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紅月カレン(カレン・シュタットフェルト)

55くるひと:2014/05/10(土) 23:53:31
見てくれている方はいるのでしょうか。はっきり申しましてR2で描写されたことを整合性が取れるように解釈すると
皆様が語るような「日本の為に云々」等というR2以前の紅月カレンはただの幻想に過ぎなかった。僕はそう考えています。

カレンはR2の2話で、ルルーシュ=ゼロだったことと、ギアスの件については怒りましたが
あの時点でのルルーシュ最大の罪である「ブラックリベリオンでの逃亡」は全く糾弾しませんでした。これはおかしくありませんか?
ルルーシュがブラックリベリオンで逃げたからこそ、黒の騎士団は敗北し、結果として日本人は更なる苦境に立たされました。
これはカレンがそれまで大切にしてきた日本・仲間・お兄ちゃんの夢・お母さん等々を大きく傷付けられたことのはずです。
にも関わらずそれに怒らないということは、実はカレンにとってそれらは「怒るほど大事なことではない」ということになり
逆に「ゼロの正体について騙されたこと」「自分にギアスをかけたかもしれないこと」という非常に個人的な方のことが、「怒るほどずっと大事なこと」ということになります。

またR2の19話では、ルルーシュが殺されそうになったとき「あなたにとって『私は』何?」と尋ねました。
あの場では他のメンバーはルルーシュの仲間殺しや日本に対する罪について責めていましたが
カレンがそういうことを確認せずに「『私は』何?」と聞いたことは
「ルルーシュにとっての私の価値>日本や仲間に対するルルーシュの姿勢」というカレンの価値観を示している可能性があります。
もちろんルルーシュが日本や仲間のことを思っていると信じ切っていたからあえて聞かなかったという考えもありますが、R2の2話の件を考えるとそれも怪しくなります。

更にまずいのはルルーシュに「君は駒だ」と言われたときにすぐそばを離れたことです。これは完全な見殺しを意味します。
アニメを最後まで見たり外部資料に触れたりすれば、最終的にカレンはルルーシュに恋愛感情を持っていることが分かりますが
これと先程の流れで分かる「カレンは実は日本や仲間のことよりもルルーシュとの関係の方が大切か?」という推測を合わせると
カレンがルルーシュを見殺しにしたのは
「ルルーシュに(女として、そうでなくても大切な存在として)求められないのなら、死んでしまっても良い」
という極めて自己中心的な思考をしていたか、無意識や深層心理下での本心はそうであったと考えられてしまうのです。

そしてR2の22話、アッシュフォード学園での二人のシーン。これはもう最悪です。
あの場面ではその前後のシーンも合わせると、ルルーシュが悪人である可能性を思い切り疑っておきながら
問い詰めの結論が「『私の』ことどう思ってるのよ」とまたしても自分に対する思いを聞くことに終わっていました。
更に外部資料での「嘘でも良いから愛してるといってくれれば地獄までついていった」という記述と
最後のキスについての「あのときに反応があったらついていった」という外部資料の記述を合わせて考えますと

「ルルーシュの善悪はもうどうでも良い。ルルーシュが私を愛してくれるのなら
それまで背負っていた日本・仲間・お兄ちゃんの夢・お母さんの全部を捨ててやる」


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