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死亡者たちの酒場 二杯目
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小砂「センセー! 急患だー!!」
カナブン「(……とうとうセインさんの被害者が出てしまいましたか……)」
シンジ「うぅ……う……」
冬樹「う、うわー……」
ホリィ「これは……ひどいね」
シンジ「僕は……もうダメだ……所詮、空気からは逃れられないんだ……」
冬樹「……シンジ君、今なんて?」
カナブン「(さぁ、治療に入りますからお二人は離れてください)」
冬樹「待って先生! ……シンジ君、それは違うよ」
シンジ「え……」
冬樹「ハルヒさんの騒動の時、アスカさんに置いてけぼり食らった事を気にしてるんでしょ?
でも、あれは仕方が無かったんだよ。だって、この死者スレには弐号機しか無かったんだから
一回活躍の機会を逃がしたからって、空気とは言えないんじゃないかな?」
ホリィ「冬樹君……」
冬樹「それにさ、カヲル君だって、ずっと君の事を気に掛けてるでしょ?
それなら、さびしい思いをする事なんて、何も無いんじゃないかな?」
小砂「……確かに、あの女が弐号機を他人に貸すなんて考えられないな……」
シンジ「冬樹……君……」
カナブン「(……さぁ、そろそろ良いですか?)」
リィン「集中治療室に運びますぅ。シンジさん、すぐに楽になりますよ……」
冬樹「なんか……柄にもない事を言っちゃったかな?」
ホリィ「全然そんなこと無いよ。冬樹君は立派だと思う」
小砂「アンタがあんなにとうとうと喋るのは意外だったけどね」
ホリィ「そう? ハルヒさんが前に落ち込んでた時も、フェイトさんが悩んでた時も、冬樹君が励ましたんですよ?」
冬樹「うっ……それは、裏冬樹を思い出すから勘弁して……」
小砂「へぇ……。ま、カヲルがシンジを大切にしてるってのは確かだね」
ホリィ「えぇ、こっちに来そうになった時に一番心を痛めてましたからね……」
小砂「いや、そうじゃなくて……」
冬樹「?」
小砂「窓の外、見えない?」
冬樹「……………………」
ホリィ「…………イデオン…………」
【イデオン 起動確認】
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