したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

死亡者たちの酒場 二杯目

550もふもふーな名無しさん:2009/12/08(火) 20:55:19 ID:bZwnoSyg
小砂「センセー! 急患だー!!」
カナブン「(……とうとうセインさんの被害者が出てしまいましたか……)」
シンジ「うぅ……う……」
冬樹「う、うわー……」
ホリィ「これは……ひどいね」
シンジ「僕は……もうダメだ……所詮、空気からは逃れられないんだ……」
冬樹「……シンジ君、今なんて?」
カナブン「(さぁ、治療に入りますからお二人は離れてください)」
冬樹「待って先生! ……シンジ君、それは違うよ」
シンジ「え……」
冬樹「ハルヒさんの騒動の時、アスカさんに置いてけぼり食らった事を気にしてるんでしょ?
   でも、あれは仕方が無かったんだよ。だって、この死者スレには弐号機しか無かったんだから
   一回活躍の機会を逃がしたからって、空気とは言えないんじゃないかな?」
ホリィ「冬樹君……」
冬樹「それにさ、カヲル君だって、ずっと君の事を気に掛けてるでしょ?
   それなら、さびしい思いをする事なんて、何も無いんじゃないかな?」
小砂「……確かに、あの女が弐号機を他人に貸すなんて考えられないな……」
シンジ「冬樹……君……」
カナブン「(……さぁ、そろそろ良いですか?)」
リィン「集中治療室に運びますぅ。シンジさん、すぐに楽になりますよ……」


冬樹「なんか……柄にもない事を言っちゃったかな?」
ホリィ「全然そんなこと無いよ。冬樹君は立派だと思う」
小砂「アンタがあんなにとうとうと喋るのは意外だったけどね」
ホリィ「そう? ハルヒさんが前に落ち込んでた時も、フェイトさんが悩んでた時も、冬樹君が励ましたんですよ?」
冬樹「うっ……それは、裏冬樹を思い出すから勘弁して……」
小砂「へぇ……。ま、カヲルがシンジを大切にしてるってのは確かだね」
ホリィ「えぇ、こっちに来そうになった時に一番心を痛めてましたからね……」
小砂「いや、そうじゃなくて……」
冬樹「?」
小砂「窓の外、見えない?」
冬樹「……………………」
ホリィ「…………イデオン…………」


【イデオン 起動確認】




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板