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大中華世界的話題(その3)

3624OS5:2025/09/14(日) 09:53:44
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民意に背くタイ保守層 続く不安定な政治
時事通信 外信部2025年09月06日07時13分配信
「タイの誇り党」のアヌティン党首=5日、バンコク(EPA時事)
「タイの誇り党」のアヌティン党首=5日、バンコク(EPA時事)


 【バンコク時事】タイで保守派の「タイの誇り党」のアヌティン党首が新首相に選出されたが、少数与党の連立政権となり不安定な政治情勢が続きそうだ。背景には、2023年の下院総選挙で革新系とタクシン元首相派がそれぞれ第1党と第2党となったにもかかわらず、タイ社会を支配する保守層が双方との対立を続け、民意に背いていることがある。

 タイでは王室を頂点に軍や大企業、保守派政党などの保守層が既得権益を維持してきた。こうした中、23年総選挙で革新系の前進党(当時)が王室や軍の改革を公約に掲げて第1党に躍進。長年軍と対立し、農村部などの貧困層を地盤とするタクシン派のタイ貢献党も第2党となった。

 前進党は貢献党などとの連立政権樹立を目指したが、保守派政党と上院議員の反対で失敗。貢献党は誇り党や親軍政党と手を組み、セター政権を発足させた。前進党政権を阻止したい保守層と、海外逃亡中のタクシン氏の帰国を実現させたい貢献党の思惑が一致したとの見方が出た。

 前進党は24年8月、王室への不敬罪改正を公約に掲げたことが「国家転覆に当たる」として、保守層の影響が強い憲法裁判所から解党命令を受けた。後継政党は国民党となった。

 一方、帰国したタクシン氏が24年2月に仮釈放され、活動を活発化させると保守層との対立が表面化。同年8月、閣僚人事を巡りセター首相(当時)は憲法裁の判決で失職した。タクシン氏の次女のペートンタン氏が後任の首相に就任したが、対立は解消されないまま今年8月、カンボジアとの国境紛争を巡る失言で失職の判決を受けた。

 外交筋は「タクシン派への支持は下落しているが、革新系は政治姿勢を変えなければ、今後も高い支持を得るだろう」と分析。「保守層が(革新系などと)対立を続けるなら、タイの政治は不安定なままだ」と指摘した。


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