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大中華世界的話題(その3)

2205チバQ:2022/09/18(日) 21:12:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/江沢民氏の影響残る「警察・司法」、習近平氏が掌握加速…長老派の汚職をスピード摘発
9/18(日) 15:52配信


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読売新聞オンライン
[共産党大会2022]
(写真:読売新聞)

 【北京=比嘉清太】中国の習近平(シージンピン)国家主席が、江沢民(ジアンズォーミン)元国家主席の影響力が根強く残ってきた警察・司法部門の完全掌握に向けた動きを加速している。習氏が10月の共産党大会でにらむ3期目政権発足に向け、軍と並び権力維持に不可欠となる。両部門を統括する党中央政法委員会書記に自らに近い幹部を起用できるかどうかが焦点だ。

 検察当局は今月9日、公安省の劉彦平元次官の収賄容疑での逮捕を決めたと発表した。党籍の剥奪(はくだつ)から約1週間後のスピード立件だった。

 習政権は、劉氏が、江氏に連なる孟建柱(モンジエンジュー)前党中央政法委書記が引き立てた孫力軍(スンリージュン)元公安次官(公判中)のグループに加わり、策謀を巡らせたとしている。ほかに傅政華(フージョンフア)前司法相の初公判を7月に開き、習氏の指導に背いたとされる幹部の摘発や審理を急ぐ。

 長老に連なる勢力に対する汚職摘発と自派の起用は、習氏が権力を強めるために取ってきた典型的手法だ。今月2日には浙江省勤務時代の部下の応勇(インヨン)前湖北省党委書記(64)を最高人民検察院(最高検)トップ含みで副検察長に就けた。

 習氏が両部門の掌握を急ぐ背景には、2012年の1期目発足に先立ち、江氏に近い当時の周永康党中央政法委書記(服役中)らが権力継承の妨害を図った経緯がある。自身の安全確保へ、要人の動静も把握できる公安部門などの掌握を図る。傅氏は、規則違反の銃器携帯も問題視された。

 習氏が党大会で党中央政法委書記に自派を起用できれば、掌握の総仕上げとなる。江政権時代に昇進を重ねた現在の郭声●(グオションクン)書記は、引退させるとみられている。(●は「王」へんに「昆」)

 香港紙・星島日報は郭氏の後任として、習氏の福建省勤務時代の部下、王小洪(ワンシァオホン)公安相(65)を有力視する。日本政府関係者によれば、習氏が2019年に来日した際、抗議デモが予想されるとして、日本側に「習主席の政治的尊厳を守るべきだ」と要求した。台湾のネットメディアは、習氏の浙江省勤務時代の部下である陳一新(チェンイーシン)・党中央政法委秘書長(63)の名も挙げる。

 ただ、「重要ポストの人事は長老の同意が必要」(党関係者)とされる。派閥色が不鮮明な李鴻忠(リーホンジョン)・天津市党委書記(66)や周強(ジョウチャン)・最高人民法院長(62)らの起用も取り沙汰されている。

 ◆党中央政法委員会=警察や検察、裁判所、情報機関のトップらで構成され、事件処理や判決に影響力を及ぼす権限を持つとされる。共産党の一党支配を象徴する強大な権力機関。各地方の党組織にも政法委がある。


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