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新・鉄道綜合スレ

91チバQ:2015/09/14(月) 22:46:38
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015091202100010.html
富山の玄関 課題山積 観光特需でも 駅整備に4〜5年、焦り
駅前広場の整備工事が続く富山駅南口前=富山市で
写真
 北陸新幹線の開業から十四日で半年。富山県内の観光業界は“特需”に沸く一方、玄関口の富山駅周辺は在来線高架化や駅前広場など整備にあと四〜五年かかる。県によると、駅南側の土地の一部は用途も未定。観光バスやタクシーが不便との声もあり、観光業者は「細かく対処しないと、一個一個のほころびから観光客が隣県に吸い取られる」と危ぶむ。(豊田直也)

 「団体客の不満で多いのは、貸し切りバスの駐車場の脆弱(ぜいじゃく)さだ」。十一日に富山市内であった県観光振興議連、県、観光業者の意見交換会。旅行業者が切り出したのは、北口にしかない観光バス駐車場だ。新幹線の改札は南口にあり、北口へ行くには地下通路に降りて歩かないといけない。「やっと着いたと思ったら、今度はバスがなかなか来ない。早く応えないと、『じゃあ金沢でいいや』となってしまう」と業者。

 四月から新幹線利用者は在来線駅構内を通って北口へ抜けられるようになったが、急な階段があり、入り組んで分かりにくく、荷物の多い観光客は歩きにくい。しかも北口の観光バス駐車場は四台分しかなく、富山市が八月末に近くに八台分の待機場を設けたばかりだ。

 富山駅は在来線を高架化して南北自由通路を通す予定だが、議連の中川忠昭県議(自民)は「駅は県の顔。高架化を半年でも一年でも早くやることが早期完成につながる。検討の余地はないのか」と苦言。これに対し、県側は「一日も早くできるよう努力している」と述べるにとどめた。

 現駅舎に近い、かつてJR仮駅舎があった「一等地」の用途も決まっておらず、今は暫定的にタクシーの停車場所になっている。

 駅周辺は踏切がなく、当初は高架化が国に認められなかった。二〇〇〇年の要件緩和で高架化が決まり、整備が遅れた。

 観光需要は、例えば宇奈月温泉の宿泊者が前年より四割増えるなど好調だが、受け入れ態勢が追いついていない。交換会でも「人手不足で、満室でなくても予約をやめてしまう」との声が出た。


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