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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

54とはずがたり:2009/10/30(金) 12:03:30
タンチョウ、再び県内で越冬? 愛鳥家ら「温かく見守って」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091030f

大潟村の西部承水路付近にすみ着き、2度目の冬を越そうとしているタンチョウ

 昨年5月に北秋田市に飛来し、大潟村の西部承水路付近で越冬した国の特別天然記念物のタンチョウが、そのまますみ着き2度目の冬を越そうとしている。国内では北海道だけに生息するタンチョウが、本州で1年半も過ごすのは極めて異例で、地元愛鳥家などは「秋田タンチョウ友の会」を結成して事故に遭わないよう見守り続けている。11月1日のカモ猟解禁を前に、友の会は「流れ弾などで傷付けないよう十分配慮してほしい」と呼び掛けている。

 「ツル子」や「タンちゃん」などの愛称で親しまれてきたこのタンチョウ。酪農学園大(北海道江別市)による羽根のDNA解析で、中国大陸生まれとみられている。友の会によると、北秋田市で目撃された後、男鹿市脇本に移動。同市や大潟村の西部承水路付近で越冬し、今年3月末まで過ごした。4月に秋田市に出没した後、北海道せたな町、新潟県佐渡市、山形県鶴岡市と一時は県外を転々としたが、5月29日に再び同承水路付近に舞い戻った。

 大潟草原鳥獣保護区(国指定)管理員で友の会代表の加賀谷幸男さん(70)は「無農薬や減農薬農法の浸透で、村内に餌となるイナゴやタニシ、ドジョウなどが増え、越冬できる環境になったのではないか」と推測。北海道苫小牧市の会員加藤均さん(46)も「北海道のタンチョウは冬場、人間が与える餌を頼りに生きているが、秋田のタンチョウは凍らない水路で餌を探し、自力で懸命に生きている」と話す。

 主にすみ着いているのは、西部承水路を挟んで東西を県道男鹿琴丘線(男鹿市)と男鹿八竜線(大潟村)に、南北を同承水路・野石橋と祝田橋に囲まれたエリア。加賀谷さんは「長い間、無事に過ごせたのは地域住民の温かい配慮のおかげ。今冬も事故やトラブルが起こらないよう協力してほしい」と訴えている。
(2009/10/30 11:12 更新)


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