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利水・治水スレ

708とはずがたり:2013/01/01(火) 18:33:43

無駄なダムばかり作ってきたけど維持流量水力発電所は規模は小さいが小さい積み重ねの為に役立つなら決して悪い投資では無かったのでわ!?

ダムの立ち退きにはやたら厚遇されてる印象があったが,その始まりは佐久間ダムだったようだ。
佐久間ダムの社会的使命と価値は絶大で否定は全く出来ないが,それに比べれば遙かにどうでも良いようなダムでもインフラに滅茶苦茶カネを掛けているのは非常に無駄な気は否めない。。

全国の利水・治水ダムにも小水力発電でも設置して出来れば外部へも供給して基礎発電能力を上げるべきである。

2012年11月28日水曜日 河北新報
釜房ダムで小水力発電 施設内電力供給へ着工
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/1635

 東北地方整備局は釜房ダム(宮城県川崎町)に、小水力発電施設を新設する。現在活用されていない放流水を使って2014年度に稼働を始める予定で、ダム管理に使う電力を賄う。災害時に施設内で使う非常電力としても期待できる。

 整備局釜房ダム管理所によると、近年の新設ダムは当初から小水力発電施設を備えるのが一般的という。釜房ダムは1970年完成で、古いダムに発電施設を加えるのは東北では初の試み。

 新設する小水力発電施設は最大出力150キロワットで、年間発電量は一般家庭約200世帯分の消費電力に相当する。施設はダム下流にある東北電力釜房発電所近くに設ける。発電所からの放水やダム管理所が独自に設けるバイパス管の流水を活用して水車を回転させる。総事業費は約2億9000万円。

2012年11月28日11:11 岐阜新聞
中電、県営2ダムに発電所 阿多岐と丹生川に建設へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/1636

 中部電力の水野明久社長は27日の定例記者会見で、県営の阿多岐ダム(郡上市白鳥町)と丹生川ダム(高山市丹生川町)の直下にダムの落差と放流水を利用した維持流量水力発電所を建設すると発表した。古田肇知事も同日の会見で明らかにした。

 中部電力は昨年10月に県側から県営の治水ダムや渇水時に水供給をする機能を果たす多目的ダムについて発電所建設の打診を受け、検討を進めてきた。

 阿多岐ダムの発電所は2014年度に着工、15年6月ごろの運転開始予定で、発電出力190キロワット、年間約130万キロワット時(一般家庭360世帯分の年間使用電力に相当)を発電する。

 丹生川ダムは、15年度着工、16年6月ごろの運転開始を目指し、同350キロワット、年間約210万キロワット時(同580世帯分)を発電する設備となる。

 また25年度に供用開始予定で建設中の内ケ谷ダム(郡上市大和町)についても同様の発電所建設を検討している。

772とはずがたり:2014/06/02(月) 20:54:17
>ダムや用水路などの既存の水流を活用した「従属発電」が、2013年12月の河川法の改正によって登録手続きだけで実施できるようになった

阿多岐(あたぎ)水力発電所
ダム:
工事:2014.5.1〜
営業:2015.6予定
発電能力:190kW
年間発電量:130万kWh
設備利用率:78%

新串原(しんくしはら)水力発電所
ダム:矢作第二ダム
工事:2014/5/29〜
営業:2015.6予定
発電能力:220kW
年間発電量:170万kWh
設備利用率:88%

2014年06月02日 11時00分 更新
自然エネルギー:設備利用率88%の小水力発電所、岐阜県のダムの直下で建設開始
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1406/02/news023.html

中部電力が岐阜県のダムで展開する小水力発電プロジェクトの第2弾が始まった。従来から水力発電に利用しているダムの直下に新しい発電所を建設して、470世帯分の電力を供給できるようにする計画だ。ダムからの維持流量を活用して、88%という極めて高い設備利用率を発揮する。
[石田雅也,スマートジャパン]

 ダムや用水路などの既存の水流を活用した「従属発電」が、2013年12月の河川法の改正によって登録手続きだけで実施できるようになった。法改正を受けて、いち早く岐阜県で2件の従属発電を登録したのが中部電力である。その2番目の対象になる「矢作第二ダム」で、5月29日から発電所の建設工事が始まった(図1)。

 矢作第二ダムは中部電力が1970年から運営してきた。翌年の1971年から出力3万1600kWの「矢作第二発電所」を運転するのに利用している。さらにダムの下流の自然環境を守るために一定の水量を流し続ける「維持流量」を実施しているが、これまでは発電に利用してこなかった。

 新たにダムの直下に発電所を建設して、維持流量による小水力発電を開始する計画だ(図2)。ダムからの取水設備と水圧管路を通して、発電所内の水車発電機に水流を取り込んで、発電後には放水設備から維持流量を下流へ送り出す。ダム直下型の典型的な発電設備である。ダムの近くには1920年から1968年まで運転していた「串原発電所」があったことから、「新串原(しんくしはら)水力発電所」と名付けられた。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/shinkushihara1_sj.jpg
図2 「新串原水力発電所」の設備。出典:中部電力

 営業運転は1年後の2015年6月に開始する予定だ。発電能力は220kWで、年間の発電量は170万kWhを想定している。一般家庭で470世帯分の使用量に相当する。維持流量を利用して安定した発電量を得ることができ、設備利用率(発電能力に対する実際の発電量)は88%に達する。

 小水力発電の設備利用率は60〜70%が標準的だが、水量が安定している維持流量による従属発電は設備利用率が高くなる。その中でも新串原水力発電所の88%は極めて高い水準だ。

 中部電力は岐阜県の従属発電の登録対象で1番目になる「阿多岐(あたぎ)水力発電所」の建設工事も5月1日に開始していて、新串原水力発電所と同様に2015年6月から営業運転に入る。阿多岐水力発電所は発電能力が190kWで、年間の発電量は130万kWhを見込んでいる。設備利用率は78%になり、新串原水力発電所と比べると低くなる。

780とはずがたり:2014/06/03(火) 14:07:07
>>779
>このほかに同様の河川維持放流を活用した発電所は、中部電力も岐阜県内の2カ所で建設中である。

>>772のこの2箇所か。

●阿多岐(あたぎ)水力発電所

●新串原(しんくしはら)水力発電所

809とはずがたり:2014/06/04(水) 21:23:25
>>702>>778-780
●岐阜県では中電グループ会社のシーテックが秋神水力発電所(290キロワット)を新設し、水力発電事業に参入する

中部電力が阿多岐水力の新設工事に着工 15年6月の運開目指す
【電気新聞】
http://j-water.org/news1/page/6/

中部電力は1日、阿多岐水力発電所(岐阜県郡上市白鳥町)の新設工事に着手したと発表した。最大出力は190キロワットで、年間発電量は、一般家庭約360世帯分に相当する約130万キロワット時を見込む。二酸化炭素(CO2)削減量は年間700トン程度になるという。営業運転開始は15年6月の予定。
阿多岐水力は、岐阜県が所有する阿多岐ダムの直下に建設される。ダムの落差と河川環境を維持するための放流水を有効利用した維持流量発電所だ。
中部電力は、電源の多様化や地球温暖化といった諸課題への対応の一環として、再生可能エネルギーの開発をグループ一体で推進している。水力では、岐阜県で徳山水力発電所(15万3400キロワット)や丹生川水力発電所(350キロワット)などの新設計画が進んでいる。同県ではグループ会社のシーテックが秋神水力発電所(290キロワット)を新設し、水力発電事業に参入する。

876とはずがたり:2014/06/08(日) 09:18:43
>>708>>809など

●岐阜県営・阿多岐ダム(郡上市白鳥町)維持水量水力発電所
2014年度着工,2015年6月頃運転開始予定
出力:190kW・年間発電量:130万kWh

●岐阜県営・丹生川ダム(高山市丹生川町)維持水量水力発電所
2015年度着工,2016年6月頃運転開始予定
出力:350kW・年間発電量:210万kWh

1032とはずがたり:2015/02/02(月) 19:30:47
阿多岐ダム
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/?q=%B0%A4%C2%BF%B4%F4

2014年05月07日 13時00分 更新
ダムの水流を利用した従属発電、河川法の改正後に初めて岐阜県内で着工
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1405/07/news024.html

 中部電力は「阿多岐(あたぎ)水力発電所」の着手届を4月11日に岐阜県に提出して登録手続きを完了していた。木曽川の上流にある「阿多岐ダム」からの水流を生かして実施する小水力発電である(図1)。登録からわずか3週間後の5月1日に工事を開始するスピーディな展開だ。

 ダムから下流の河川の環境を保全するために放流している「維持流量」と呼ぶ水流を活用する。ダムの直下に維持流量を引き込むための水圧鉄管を設置して、落差のある水流を発電所の水車に取り込んで発電する仕組みだ(図2)。発電能力は最大190kWで、年間の発電量は130万kWhになる。一般家庭で360世帯分に相当する。1年程度で工事を完了して、2015年6月には運転を開始できる予定である。

 ダムからの維持流量のように、河川の水流には水利権が伴う。従来は管理者の自治体から許可を得る必要があり、手続きを完了するまでに長い期間がかかっていた。政府が再生可能エネルギーの導入を促進するために、2013年12月に河川法を改正して許可制から登録制へ簡素化を図った。

 阿多岐水力発電所は登録制に移行して初めて岐阜県内で実施する小水力発電になる。ダムからの維持流量や農業用水のように、河川から取水して発電するケースを河川法では「従属発電」と呼ぶ。従属発電が許可制から登録制に変わったことで、維持流量や農業用水を活用した小水力発電が全国で活発に進んでいく期待がある。

1087とはずがたり:2015/07/29(水) 23:04:53
>>1032
無事運開。

2015.7.7 18:02
中部電、岐阜に小水力発電所 360世帯分
http://www.sankei.com/economy/news/150707/ecn1507070027-n1.html

 中部電力は7日、岐阜県郡上市に建設した小水力発電所「阿多岐水力発電所」の営業運転を始めた。岐阜県が管理する阿多岐ダムの水流を使い、一般家庭に電力を供給する。

 阿多岐水力発電所はダムの直下に設置。ダムからの水流の落差と、河川環境を保つために水を流す「維持流量」を利用して発電する。

 最大出力は190キロワットで年間発電量は約130万キロワット時を想定、一般家庭約360世帯分の使用量に相当する。建設費用は数億円規模で、昨年5月に着工していた。

 現地で開かれた完成式典に出席した中部電の勝野哲社長は「維持流量を利用した水力発電は安定した発電を期待できる」と述べた。

1144とはずがたり:2016/02/29(月) 09:37:09
既存施設の利用などで自然を破壊しない中小水力だけど福島原発事故以前の東河内含めても中電系列で1,880kWと2M行かない・・(;´Д`)
まあ一つ一つ地道に建設して行くとそのうち結構な量になると思いたい。

●秋神水力発電所(シーテック・岐阜県高山市、2016年4月運転開始予定、出力290kW)
●さこれ水力発電所(シーテック・東上田ダム・発電出力370kW・想定年間発電量約266万kWh・2017年7月着工予定・2018年7月運開予定)←83%程
・東河内水力発電所(中電・畑薙第二ダム・静岡市葵区、170kW・2001年運開)>>1143
●新串原水力発電所(中電・矢作第二ダム・岐阜県恵那市、220kW・約170万kWh・88%)>>755>>772(230kWの報道も)
●阿多岐水力発電所(中電・阿多岐ダム・岐阜県郡上市、190kW・年間130万kWh・78%)>>708>>772>>1032(708は年間発電量210万kWh)
●丹生川水力発電所(中電・岐阜県高山市、2016年6月運転開始予定、350kW)>>809
●新奥泉水力発電所(中電・静岡市葵区、2017年度運転開始予定、290kW・110万kWh)>>1142←44%
○計画(内ケ谷ダム(H25年度供用予定)・郡上市大和町)>>708

■徳山水力発電所(153.4MW=15万3400kW)>>809

2016年02月09日 15時00分 更新
既存水力発電所の維持流量を生かして小水力発電所を追加、木曽川水系飛騨川で
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1602/09/news032.html

中部電力と同グループで電気設備・電力関連工事などを行うシーテックはこのほど中部電力の東上田ダム(岐阜県下呂市)の設備を利用した水力発電事業に関する基本協定を締結した。
[長町基,スマートジャパン]

 シーテックは東上田ダム左岸に河川環境を維持するための放流水を有効利用した維持流量発電所である「さこれ水力発電所」を建設する(図1)。

 同発電所は、東上田ダムの左岸にある既設取水口から維持流量分を取水し、新設する水圧管路で下流側に導水(サイホン式)して、立抗内の水車・発電機で発電する。発電後の流水は現状と同様にダム直下に放流する。発電出力は370kW(キロワット)、想定年間発電量は約266万kWh(キロワット時、一般家庭約740世帯分の年間使用電力量に相当)。2017年7月に着工する予定で、2018年7月の運転開始を目指す。発電した電気は中部電力が買い取る計画。なおCO2削減量は約1320トン程度とする(図2)。

 さこれ水力発電所を開発・運営するにあたり中部電力の設備を利用することから、グループ会社のシーテックが設備の所有管理区分や発電に関する管理や運用の基本方針などを定めている。

 シーテックが水力発電所を開発するのは現在建設中の秋神水力発電所(岐阜県高山市、2016年4月運転開始予定、出力290kW)に次いで2カ所目。また、中部電力の維持流量発電所としては東河内(静岡市葵区、170kW)、新串原(岐阜県恵那市、230kW)、阿多岐(同郡上市、190kW)、丹生川(同高山市、2016年6月運転開始予定、350kW)、新奥泉(静岡市葵区、2017年度運転開始予定、290kW)がある。

 中部電力では水力発電所は再生可能エネルギーの中でも安定した発電電力量を期待できることから、グループを上げて一般水力や維持流量発電の継続的な開発を推進する方針だ。


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