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商業・流通
785
:
荷主研究者
:2009/12/30(水) 00:48:57
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091224t22005.htm
2009年12月24日木曜日 河北新報
アウガ再建出口見えず JR青森駅前三セク商業施設
青森市が運営会社への支援を決めたアウガ=JR青森駅前
経営不振にあえぐJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」の再生に向け、青森市が支援に乗り出すことを決めた。増資と融資により、存続の危機は当面、回避されそうだが、2年連続で巨額の公費が注入されることに、市民の不信感は募るばかり。運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」が提示する再生計画も具体性を欠き、根本的に赤字体質から抜け出す出口はいまだ見えない。
<債務超過を回避>
市の支援策は、5億6000万円の増資と2億円の短期融資が柱。来年2月末決算での債務超過を回避するともに、当座の運転資金を確保するのが狙い。鹿内博市長は「アウガは中心市街地活性化のシンボル。公共性があり、存続を第一に考えて決断した」と話した。
市は昨年も、同社の経営を圧迫する支払利息を軽減するため、同社の負債23億3000万円を8億5000万円で買い取った。同社はこれを受けて今年5月、本年度の黒字化を宣言。ところが、半年後の11月下旬には、債務超過の恐れが出て、今回の増資要請につながった。同社は「厳しい経済環境で売り上げが伸び悩んだため」と説明するが、あらためて見通しの甘さを露呈した格好だ。
<「経営と言えぬ」>
市内の飲食店経営女性(37)は「金がなくなれば、市にせがむというのでは経営と言えない。市もアウガをつぶさないという結論ありきで、十分な検討もなく税金をつぎ込んでいるだけ」と不信感をあらわにする。
一連の経営不振について、鹿内市長は「収支計画と売り上げ見込みに甘さがあった」と、開業時から“欠陥”があったという認識を示している。
アウガは資本金の約5倍にあたる長期借入金37億円を抱え、2001年にオープンした。店頭売上高は当初の年間の目標52億円に遠く及ばない20億円台と低迷。市がフロアの一部を買い取った03年度を除いて、毎年度赤字を計上している。
今後、アウガの赤字体質が改善されるかが注目だが、市が支援策実施を固めた根拠となった同社の再生計画は現実路線とは言い難い。例えば、店頭売上高で、段階的に上げて12年度には30億円を見込む。30億円はこれまで一度も達成できておらず、昨年度実績から約2億円も上積みしなければならない数字だ。
<大胆な戦略必要>
計画で、同社が浮上の鍵に挙げるのがテナント賃貸戦略。(1)賃料を売り上げに応じた歩合制から固定制へ移行(2)改善見込みのない不採算テナントの退店要請(3)大型店舗の誘致―などを盛り込まれている。
ある市議は「相手も商売なので、交渉は簡単にいかないことは市も分かっているはず。退店要請し、好条件の新規テナントがすぐに見つかるという見込みもこれまで同様、甘すぎる」と言う。
市第三セクター経営評価委員会の委員長を務める遠藤哲哉青森公立大大学院教授は「支援策は同種のケースでしばしば見られる内容だが、問題はこれから。産学官連携など大胆な経営戦略がないままだと同じ事を繰り返し、結果的に市民にツケが回ることになる」と指摘している。
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