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電力・発電・原子力スレ

346とはずがたり:2008/11/16(日) 17:00:06
>>344-345

●平成19年度中には約47万kWの風力発電が東北電力系統に連系される予定となっております。

●平成18年度に新たに周波数変動対策の条件を付して風力発電の募集を実施しておりますが、平成19年度についても、周波数変動対策の条件を付して、風力発電を募集することといたしました。

●平成16年度に需給調整面からみた当社系統への風力発電設備の連系可能量を試算し、平成15年度までの入札等により連系が確定している47万kWに、新たに5万kW程度を加えた、およそ52万kWが連系可能量と推定されることを公表。この5万kWの追加募集にあたっては、電力需要の少ない夜間などに電力供給を下げることができず、需給の一致を図ることが困難となる場合(下げ代不足時)には、風力発電を停止する必要がある

●風力発電の出力変動に対応する調整力が不足する時間帯に解列することを条件とした連系可能量の増分(解列枠)について、「年間10%の解列を条件とすれば、10万kW程度の追加連系が可能である」との試算結果を報告

●風力発電の出力変動が電力系統に与える影響を軽減し、導入量拡大を見込むことができる「蓄電池等の導入」についても検討が行われました。当社は、この「蓄電池等の導入」について、長周期+短周期変動への対策(縮小率70%の場合)を実施した場合の追加連系可能量は、33万kW程度(解列枠10万kWを置き換えた場合)であるとの試算結果を報告

●東北電力の発電規模ごとの系統連系方針
・出力2、000kW以上の大規模風力については、「出力変動緩和制御」(蓄電池等の出力制御により出力変動を緩和するもの)を求めることとし、蓄電池活用による風力連系可能量の試算で示された33万kWの枠内で、段階的に募集。
・出力20kW以上2、000kW未満の中規模風力については、蓄電池併設型では経済性の確保が困難と考えられることや、環境意識の醸成を目的に建設したいという自治体やNPOなどからのニーズが多いことなどを考慮し、「下げ代不足時における発電停止」を条件とする追加連系可能量の試算値5万kW程度の中で、段階的に募集。
・出力20kW未満の小規模風力については、下げ代不足時の解列対応の困難性などを考慮し、周波数変動対策は不要として、当面の間、系統連系の協議を随時受け付け

●熱容量面から連系制約が生じることが判明している送電線及び発変電所の地点図
https://www.tohoku-epco.co.jp/oshirase/newene/04/pdf/h18_temp03.pdf
北盛岡・毛馬内・十和田方面は風力発電の余地もありそうだし送電線の増強が必要かも。


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