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電力・発電・原子力スレ
2258
:
とはずがたり
:2014/05/28(水) 18:35:41
>>2256-2258
ガス会社の中でも、東京瓦斯と大阪瓦斯は大都市圏を供給区域としているため、立地上も優位性がある。両社とも、域内の需要開拓に積極的な姿勢を示している。同地域の電力会社である東京電力と関西電力は、ガス会社と顧客の重複が大きいため、シェアの減少に直面する。中部地方はガス会社が複数に分かれているため、局地戦の様相となる。
◆表2 家庭用顧客数(万件)
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/img_c4a508c865a5e61130ae23ee63285f4947051.jpg
出所:資源エネルギー庁および各社資料よりBofA メリルリンチ・グローバルリサーチ作成
ガス会社が新規参入するにしても、電源がないと電気の販売ができない。東京瓦斯は16年3月期に扇島パワー3号機を増設(LNG GTCC、407MW)、大阪瓦斯は17年3月期に中山名古屋共同発電に2号機を増設(石炭、100MW級)の予定があるものの、家庭用電力事業へ参入するには不足だ。
中部電力は新規参入者へ卸供給する
したがって、ガス会社などの新規参入者に電力を供給するのは、中部電力などの地方電力会社だと我々は想定している。電源の新増設は設備投資に加えて、環境アセスメントを含めて5年程度の時間もかかる。よって、供給余力を持つ電力会社が有力な供給源になりうる。
中部電力が2013年にダイヤモンドパワー(特定規模電気事業者)を買収したのは、大口顧客向けの限定的な動き。家庭用顧客に対しては、自社で販売網(営業、調査定量)を構築して進出すると、固定費が増えて効率が悪い。むしろ、固定費を自社エリアに残したまま、変動費分で他地域へ卸供給することが収益性を高める。
日本の電力網は、会社間が点で接するという構造をしている(図8)。したがって、中部電力など、需要地に隣接する電力会社は卸供給を拡大できるチャンスである。中部電力は火力発電の電源構成が良く、供給能力となる会社間連系線容量が太い。
◆図8 日本の電力網と会社間連系線容量(1GW=100万kW)
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/img_5422d326f3d2b0b1b35ce88dcbb4199165347.jpg
出所:電力系統利用協議会資料よりBofAメリルリンチ・グローバルリサーチ作成
中部電力の火力電源構成は、競争力が高い。(1) 石炭火力は碧南(計4.1GW)のみだが、日本最大の規模。(2) LNG GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル)発電は熱効率が高く、LNG消費量がボイラ式に比べて2割以上少ない。結果として、火力発電単価は東京電力、関西電力よりも低く抑えられている。
中部電力の火力発電は総合熱効率42.8%。稼働率の高い石炭火力の碧南が熱効率44%程度のため全体を押し下げている。しかし、ミドル電源のLNG GTCCでは、熱効率54%の新名古屋7号系列(計1.5GW)と川越3、 4号系列(計3.4GW)、熱効率58%以上の新名古屋8号系列(計1.6GW)と上越(計2.4GW)を擁し、18年3月期には熱効率62%の西名古屋(計2.3GW)が加わる。
電力小売開始後の競争環境は携帯電話の競争が参考になる
電力小売開始後の競争環境はどうなるのだろうか。それには移動体通信(携帯電話)の業界が参考になる。すなわち、有力な事業者が限定的な市場で、顧客獲得競争が起こる。また、新規加入者に企業イメージを浸透させるアイコンは、携帯電話の競争でも重要な要素として機能している。その点では東京瓦斯の「火ぐまのパッチョ」は知名度が高く、有力な候補となる。
競争環境の例としては、料金メニューが挙げられる。携帯電話では、従量制から定額制への多様化、長期間契約を前提とした割引策、他社からの契約変更に対するインセンティブ、既存事業とのバンドリングによる割引、などが生み出されている。これは手持ちの設備を、いかに活用するかというアイデア勝負である。先行企業のメニューに他社が類似サービスで追随すると同質化する懸念もあるが、電力業界でも今後はメニューの多様化が起こるだろう。
ガス市場の完全自由化は、ガス会社の側も新規参入者に攻め込まれることとなる。しかし電力会社はガス会社のような営業拠点(ショップ)を持っていないため、顧客獲得のチャネルが薄い。携帯電話の競争を参考にすると、長期契約で顧客が離脱しないよう確保することは、ガス会社の防衛策として機能するであろう。
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