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電力・発電・原子力スレ
2140
:
とはずがたり
:2014/04/17(木) 23:01:14
俺の中では電力供給"量"問題はほぼかたが着いて(=まあ大丈夫だろうという結論に達して),次はコスト構造の問題である。
CO2排出問題もあるけどそちらは後回しで良かろう。。
原発の本当の発電コスト
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14115122624
このリンクが一番参考になりますし、政府や既存電力会社は、いかに都合の良いように原発コストを安価に捏造してきたのかが判ります。
まず、原発の建設コストは約1兆円であり、同じ出力で倍の熱効率を有するGTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)などの先端火力の建設費の10倍以上、とここで既に先端火力の建設コストの20倍である事が一つ挙げられます。
http://www.greenaction-japan.org/internal/101101_oshima.pdf
#search=...
1) まず政府の試算は、実績ではなくモデリングであり、実際に発電に要したコストでは無い、妄想ともいえる想定コストです。
2) 次に、50円/kW以上のバカ高い「揚水発電コスト」を算入していない、という出鱈目があると言うことです。このことは大変に重要で、詐欺そのものと言っても過言ではありません。
3) また、古い原発と新しい原発のコストを「平準化」して誤魔化していることで、減価償却費などの固定費の高い新しい原発のコストを隠していることです。
4) さらに、政府からの一般会計(97%)や特別会計(70%)から受け取っている「税金からの資金投入額」を、算入せずに隠ぺいしている事です。
5) 極めつけが、廃炉費用、高濃度放射性廃棄物の処理コスト、使用済み核燃料の再処理コスト等の過少評価、MOX燃料、核燃料サイクルや高速増殖炉への支出の未計上、と言った莫大な「バックエンドコスト」の大半を計上していないことです。
以上から、まったくの詐欺的な発電コストを、国民は知りようがないと馬鹿にしている事が見え見えです。
原発の発電コストは、他の発電方式で桁が全く違うと言うことなんです。そして、事故を起こせば事故収拾や他国を含む被害者・国家などへの補償も1000兆円を超えるとも言われていて、経済的優位性はまったく無いと言うことです。
なお、最期に廃炉と放射性廃棄物に関する費用は、事故基以外は石棺して、使用済み核燃料等の放射性廃棄物は「乾式キャスク」に収納・保管することで、解体廃炉のように時間とコストがかからずに廃炉利権を産むことも無いという事は指摘しておきます。石棺廃炉は急ぐべきで、短期集中的に行い、冷却できていない放射性廃棄物のあるものは出入り口を設けて冷却の都度「乾式キャスク」に収納して持ち出せるようにすれば問題ありません。
「乾式キャスク」に収納した放射性廃棄物は、すべて福島第一原発と第二原発周辺に移動させて、ここを将来の軌道エレベーターと宇宙ステーションを利用した宇宙投機の基地にするべきと思います。
2141
:
とはずがたり
:2014/04/17(木) 23:05:15
>>2140
の2)に対して。
カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する
http://d.hatena.ne.jp/abz2010/20110707/1310080497
2011-07-07
揚水発電は本当に原発の付属物なのか?
先日のエントリーは原発を含むエネルギー問題はそもそも人類が本当に長期的な視野で考えなければならない問題であり、発電コストが数円高いとか安いといった目先の経済合理性の観点で考えるような問題ではないという趣旨で書いたわけであるが、一方で前回取り上げた大島堅一教授による原発コストの試算はかなり広く取り上げられているようであるので、ある意味蛇足ながら、その内容について少し検証してみる。
まず、大島教授は原発の発電コストを考えるに当たっては不可分の関係にある揚水発電のコストが含まれるべきと主張されている。
揚水発電とは、夜間電力で水をくみ上げて上部調整池にためておき、需要の多い昼間に落水して発電する。原発はつねに一定の出力で発電するため、夜間は電気が余る。揚水はその有効活用策だ。つまり、揚水発電は原子力のために存在する存在であり、両者は不可分の関係にある。
そして揚水発電のコスト(51.87円/kWh)を加えれば、原子力の発電コストは8.64円/kWhから10.13円/kWhまで増加(+17%)すると試算されている。 (試算結果は両方とも大島教授の試算によるもので、1970-2007期間平均)。
揚力発電はイメージとしては以下のようなものである。夜間の電力で水を上部調整池にくみ上げて、需要が高い昼間にその水を使って水力発電を行う。発電時にはおおよそ水をくみ上げるのに使った電力の7割程度の電力を発電することができるとされている。
では、実際にどの程度の電力が揚水発電に使われているのだろうか?
以下は電気事業連合会のサイトで調べた2010年度の発受電電力量実績の概要であるが、この中にある「揚水動力」が揚水発電で水をくみ上げるのに使われる電力に相当する。
数字を見れば一目瞭然であるが揚水発電に使われている電力はかなり少ない。 もし仮にこの電力が全て原子力発電の余剰電力であったとしても、その割合は原子力による発電量の3%程度である。
つまり、余剰電力をすべて捨てたとしても原子力発電の電力コストはkwH当たりにすれば3%程度しか上がらないということであり、大島教授の試算のように「原子力に揚水のコストを加えれば真の原子力の発電コストは17%アップする」という理屈は筋が通らないということが分かるし、少なくとも現状レベルで原子力発電を行うに当たっては揚水発電が必須というわけでもないことも分かる。
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