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電力・発電・原子力スレ

2097とはずがたり:2014/04/05(土) 16:11:42

>(2011)年7月には、再稼働の条件に耐性検査(ストレステスト)を導入。有力視された九州電力玄海2、3号機の再稼働に向けた動きは失速した。
この時に玄海が再稼働する可能性はあったのか。

【東日本大震災3年】原発再稼働へ審査大詰め
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140307/bsc1403072207008-n1.htm

 再稼働を目指す全国の原発の新規制基準での適合性審査(安全審査)が大詰めを迎えている。昨年7月から申請が始まり、当初の審査期間の目安とされていた半年は過ぎたものの、今春以降に合格を迎える原発が続々と出ることが予想される。収益改善を再稼働に頼る電力各社の経営状況は悪化しており、北海道電力は昨年9月の電気料金値上げに続き、今年2月にも再値上げの方針を表明。原子力規制委員会の審査が遅れれば、夏場の電力需給にも影響が出かねない。

 規制委は電力8社の10原発17基を審査中。このうち、新基準の施行直後の昨年7月に申請した北海道電力泊3号機(北海道)、関電の大飯3、4号機と高浜3、4号機(福井県)、四国電力伊方3号機(愛媛県)、九電の玄海3、4号機(佐賀県)と川内1、2号機が先行する。6原発は福島第1原発の沸騰水型と異なる加圧水型の原子炉で、大規模な追加工事が求められておらず、規制委は3月中にも審査の最終段階に進む原発を決める。
                   ◇
 昨年9月に関西電力大飯原発4号機が定期検査入りし、1年2カ月ぶりに国内全ての原発が運転を停止して3月で半年がたった。東京電力福島第1原発事故後の稼働ゼロは2度目だ。

 事故直後の2011年5月、当時の民主党政権の菅直人首相は、東海地震の想定震源域にある浜岡原発の停止を求め、中部電力が応じた。同年7月には、再稼働の条件に耐性検査(ストレステスト)を導入。有力視された九州電力玄海2、3号機の再稼働に向けた動きは失速した。

 12年5月には、北海道電力泊3号機が定検入りし、原発黎明期の1970年以来42年ぶりに国内の全原発が停止。しかし12年7月には当時の野田佳彦首相が暫定基準に基づき、電力不足を理由に関西電力大飯3、4号機を再稼働させた。稼働ゼロはわずか2カ月間だった。

 同年9月、野田政権は「2030年代の原発稼働ゼロ」方針を決定。政治から独立した原子力規制委員会も発足し、事故の教訓を踏まえた新規制基準を策定した。原発敷地内の活断層調査も始まった。

 しかし、12年末に政権交代で誕生した安倍晋三政権は「ゼロ」を見直し、原発維持の姿勢に転換。13年7月に新規制基準が施行されると、電力各社は再稼働に向け、相次ぎ審査申請した。政府が2月25日に決定したエネルギー基本計画の政府案では、当初案と比べて原発に関する表現をやや弱めたものの、原発を「重要なベースロード電源」と位置付けた。原発の安全性が確認されれば、「再稼働を進める」と明記している。
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■泊 事故対策が不十分

 加圧水型3基。北海道電力は昨年7月、3基とも原子力規制委員会に審査を申請したが、1、2号機は過酷事故の解析が不十分として保留状態に。審査が先行している3号機は一部の過酷事故対策が不十分と指摘された。

■女川 安全性確認に時間

 沸騰水型3基。東北電力は昨年12月、2号機の審査を規制委に申請。再稼働時期は防潮堤などが完成した後の2016年度以降としている。東日本大震災では、想定した最大の揺れの強さを上回り、安全性確認に時間がかかる見通し。


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