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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道
510
:
荷主研究者
:2006/10/26(木) 23:52:34
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/09/20060916t11039.htm
2006年09月16日土曜日 河北新報
宮城・長者原スマートIC恒久化 国交省が方針決定
宮城県大崎市の東北自動車道長者原サービスエリア(SA)で、ノンストップ料金収受システム(ETC)搭載車に限って高速に乗り降りできるよう実験しているインターチェンジ(スマートIC)について、国土交通省が実験の終了する10月以降も恒久的に設置・利用できるようにする方針を決めたことが15日、分かった。東北道では初の恒久化で、整備計画などを変更し、21日にも正式発表する。
関係者によると、宮城県や地元自治体からあった恒久化への要望に対し、国交省が「本格導入が適切」と判断。整備計画に位置付けることを内定した。
長者原では2004年12月、上り、下りを市道に接続させスマートICの実験(午前6時―午後10時)を開始。一日平均の利用台数は今年6月の場合、571台と、採算ラインの500台を達成した。実験開始時の4倍以上の実績で、今後も約600台の利用が見込まれている。
スマートICは、ETC搭載車に限定した出入り口を全国32カ所のSAやパーキングエリア(PA)に併設して実験。東北では現在、長者原のほか東北道泉PA(仙台市)、同福島松川PA(福島市)、磐越道新鶴PA(福島県会津美里町)、山形道寒河江SA(寒河江市)で期間を限定し実施している。
国交省は15―20カ所の恒久化を予定しており、長者原はその先駆けとなる。
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