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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

425とはずがたり:2006/05/24(水) 14:43:28
財政難、遠い着工 東磐井の広域道
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m05/d19/NippoNews_17.html

 国や県、市町が整備している東磐井地方の広域道路は、未改良5区間のうち、一関市内の4区間で整備のめどが立ったが、藤沢町の区間だけ見通しが立っていない。着工から四半世紀たつが、全線開通には財政難が大きな壁になっている。

 この広域道路は一関市大東町から同市千厩町、藤沢町を縦断し、北上川を渡り同市花泉町までを結ぶ総延長55・9キロの片側一車線道路(全幅8メートル)。1981年度着工し、2008年度全線開通を目指している。

 未開通区間5カ所(計9キロ)を残していたが、北側から同市大東町沖田区間(約1キロ)が整備に入った。大東町南部の工区(2・2キロ)は一部着工し、残りは07年度着手する計画。同市千厩町の国道284号と交差する工区(1・3キロ)は整備が進み、07年度完成する見通し。千厩町南部の工区(2キロ)のうち残されている一部区間も07年度着工する見通しだ。

 唯一めどが立っていないのは藤沢町東部の町道津谷川線の工区(2・1キロ)。現場は途中で道路が途切れ、通行者は既存の狭く、急勾配の砂利道への迂回(うかい)を余儀なくされている。

 広域道路は流通や地域間交流を目的に事業化されたが、これまでは自治体の財政事情や事業に対する取り組みの温度差などで整備が遅れていた。現場は複数の区間で通行が途切れ、期待される効果が発揮されていない状況だ。

 全線開通目標の08年度までに、昨年9月に両磐7市町村が合併し発足した一関市内はすべて着工のめどが立ったが、単独町制の藤沢町だけが先行き不透明な状況。

 同町の工区の事業費は試算で約10億円と見込まれ、同町の畠山甲子義参与は「財政事情が厳しく、着手は困難な状況。一本の道路がこの区間で途切れてしまうことになるため、県と連携し、対応を探っていきたい」としている。


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