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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

29とはずがたり:2003/12/19(金) 10:20
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=5632
県公社の有料道路 利用低調
県の追加負担114億円に

 県道路公社(徳海晋一理事長)が管理するみちのく有料道路など三つの有料道路の料金収入が計画を下回り、県が債務保証した建設費を返せる見通しが立たなくなっている。通行量が大幅に増えない限り、県の追加負担は22年3月までに計約114億円に達する。有料道路は本来、料金収入で建設費を返し、料金徴収期間後は無料化されるのが筋だ。徴収期間を延ばすのは難しいため、県は期間終了後に公社の債務をいったん肩代わりする方針で、県の財政はさらに悪化する可能性もある。

 公社が管理している有料道路は、(1)みちのく有料道路(青森市〜天間林村、21・5キロ)(2)第二みちのく有料道路(下田町〜六戸町、9・7キロ)(3)青森中央大橋有料道路(青森市内、1キロ)(4)青森空港有料道路(同市内〜青森空港、1・7キロ)がある。

 建設費は4路線合わせて約402億円。県の出資や無利子融資、金融機関からの借り入れなどで賄っている。

 県道路課の説明では、交通量が02年度の水準で推移すると、青森中央大橋有料道路は06年3月の料金徴収期間終了時に未償還金が約72億9400万円残る見通しで、このうち県は約30億7400万円を追加負担することになりそうだ。みちのく有料道路の徴収終了は10年11月で県の追加負担は約60億2千万円、第二みちのく有料道路は22年3月で約31億9千万円にのぼる見込み。

 これに対し、青森空港有料道路だけは利用者が多く、徴収終了の17年7月には約9億2600万円が余る見通しだ。このため、県の追加負担は差し引き113億5800万円になる見込み。

 同課の葛西憲之課長は「通行量の予測が甘かった」と話す。青森中央大橋有料道路の場合、86年度に開通した時の予想通行量は年間787万台だったが、02年度の実績はその3割、279万3千台にすぎない。

 ただ、同課長は、景気が良くなったり、みちのく有料道路と第二みちのく有料道路をつなぐ路線が早く開通したりすれば、利用者が増えて未償還金が少なくなる可能性もあるとみている。


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