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小保方さん 応援パートⅢ
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>>578
>で、TCR再構成があるかどうかを検出するには、PCRで目的の塩基配列だけを切り出し、その量を増やした後、
>電気泳動でバンドを見るわけでしょ。
自分で書いた文章ですが、この記述が、間違ってましたね。
PCRは、目的とする領域(今回の場合はTCR遺伝子群)の塩基配列を量産する技術。(百万倍とか、そういうスケールで量産できる)
で、量産した後に、制限酵素を使って、遺伝子(塩基配列)を切断し、様々な長さの塩基配列に断片化する。
で、そのあとで、電気泳動にかける。断片化された塩基配列の長さ毎に、さまざまな位置に、バンドが出現する。
それによって、TCR再構成があるかないかを、確認できる。
少しは、説明として、良くなったでしょうか?
PCRは、目的の塩基配列を、百万倍スケールで増産できる技術なので、原理的には、
1個でもTCR再構成のある細胞が含まれていれば、TCR再構成が検出されても、不思議でないはず。
ただ、PCRでは、1本鎖DNAにする際、95℃近い熱処理などを1分間近くしますので、
ひょっとすると、ここで、いくつかのDNAは破壊されるのかもしれません。
「1個でもTCR再構成のある細胞が含まれていれば、100%、TCR再構成が検出される」
と述べたのは、確かにさすがに、言い過ぎだったと思います。
しかし、PCRという技術は、かなり「感度の高い検出」を可能にする技術であることは、
間違いないと思いますよ。
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