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パラレル・レジェンド

1だる夫:2012/07/19(木) 23:29:07 HOST:KD113159166019.ppp-bb.dion.ne.jp
初めまして!
よくルールはわからないですが、書いてみます。
あらすじ
人間の中には「精霊」がいる。精霊とは、自分自身の理想の形
「近藤春貴」 の中にも…精霊がいた
その精霊の元に、「仮面」と名乗るその名の通り仮面を被って、顔からトゲのような物が出ている棒人間が現れた…
人物紹介 
近藤 春貴 13歳 自信に満ち溢れた中学生。
仮面 年齢不明 突然現れウゴメモワールドの救済を求めてきた男。顎の辺りからトゲらしい物が出ている。
ポフ 13歳 ウゴメモワールドで出会う仮面の仲間の棒人間。首辺りにスカーフを巻いている。
ライド 15歳 ウゴメモワールドを束ねる王の息子。黒い体であり、髪が伸びている
ブラック ウゴメモワールドの支配を企む者。
以上です。よろしくお願いします。

2だる夫:2012/07/20(金) 00:01:24 HOST:KD113159166019.ppp-bb.dion.ne.jp
プロローグ
ここはウゴメモワールド。
現在は夜。ここは街だ。
光がない暗い街を歩いている者がいた。
棒人間。黒い体で、髪はある。
怒ったような顔で言う。
「…ブラックめ…街の電気を完全に消しやがった…」
そこに、プルルル…… と言う音が響く
「なんだ、ポフか!?」
「お、おう。なんだよ、こっちはブラックの調査だけど?」
そのポフと言うのは、ただの棒人間にスカーフを巻いただけという感じだ。
続けて電話の先の棒人間は言う。
「…ていうか、勝てると思ってんの?」
ライドは、あぁ?…と言うが
「だってさー圧倒的だろ?お前が差し上げた兵隊共は、全滅だろ」
軽い口調だった。兵隊を出せた理由は、この黒い棒人間が王の息子だからだ
ライドは落ち着いて、すぐそこにあった椅子に座る。
「くっ!!分かってるよ!だけどこのままじゃ、マズいだろ?」
そこに、ポフは簡単に言う。
「まぁな」
「まぁな、じゃねーよ。こっちはこの世界を束ねる身として、焦ってるんだよ。」
ポフは次の言葉を放とうとしたが、
真後ろに ガッ!!! という音が鳴る。
「ッ!!」
ポフはとっさに前に出ようとするが、
「動かない方がいいだろう」
見えない所からの声だが、誰の者かは分かる。ウゴメモワールドの支配を目論む、ブラックだ。
「ちっ。のんきに電話なんてするのがまずかったかな」
何があるかわからないが、ポフは動かないで、前を向いて言った。
3秒後、ブラックは言う。
「突然の不意打ちですまないな。ちょっとお前が仕掛けようとした道具が厄介な物でな。渡してもらえないか?」
「…何の事かな」
ポフはごまかすのが苦手である。
如何にも怪しいカバンを持ってるから、相手は分かり切ってるだろう。
「冗談はよしてくれよ。さっさと渡さないと………」
ブラックの声がいきなり変わり
「斬るぞ!!」
「あいにくこれを渡す訳にはいかないんでね。」
ポフはなんとかするために、決意を決めて動く。その直後に、
ガッ!!
ポフの体に衝撃が走る。
「なっ…何を…」
「さぁな」
ポフは大地に倒れる。
ブラックは後ろからカバンを回収する。
そして、
「…希望か。そんな物ある訳ないだろう?」

物語が、始まる

3マサムネ@ポケモン好き:2012/07/20(金) 01:41:18 HOST:ai126215166114.1.access-internet.ne.jp
ガンバレー応援してるよ

4だる夫:2012/07/20(金) 03:56:49 HOST:KD113159166019.ppp-bb.dion.ne.jp
マサムネsありがとう!
1章 棒人間との出会い
ここは現実世界。季節は夏だ。気温は35度。時計は…15:03。
近藤春貴は暑さで、床にバテていた。
「くっ、あついよぉ」
ちなみに今は、夏休み。
近藤春貴は太っている。髪は短い。
歳は13で中学1年生だ。
ーーその体の中。
「体の操作がダルいわ」
そう、近藤春貴の体の中の存在。ーー精霊。
精霊・近藤春貴は、痩せている。丈夫そうな体で、髪は同じく短い。
服はDの文字が入った白いの服。下は、黒い服にシマシマ模様が入った物だ。
あとは、まぁ、その辺にいる中学生を、少しカッコ良くしただけだろう
つまり、普通すぎる。
特に運動が出来なくて、頭がいい訳ではない。だが、一つだけ良い所をあげるならば、反射神経がいい。
転んで頭をうちそうになっても、頭を上にあげれる。
その他不意打ちをよけたりできる。
…それだけだ。
退屈そうに精霊、近藤春貴は語る。
「なぁ〜んか、面白い事ないかねぇ…」
その時、
キラッ!!
と、目の前が光った。
光が消えた後、春貴は目を開けた。
「えっ…」
驚くのも無理はない。
目の前に、自分以外の人間が現れたのだから。
元々、体の世界は脳に感情を与える精霊しかいない。それなのに。
体は棒…顔も棒人間のような物だった
仮面を被っていて、顔からはトゲが出ている…春貴はおもわず言ってしまった。
「なんだよコイツっ!!」
その言葉に、棒人間は言った。
「…何だ、とは何だ…?不思議じゃないだろ」
馬鹿にしたような感じに言われて、春貴はカチン!と来た。
「だって頭にトゲが「トゲ?これはツノ、というのだ。わかるか」
棒人間は、春貴の言葉を打ち消した。
諦めずに、春貴は言う。
「だっ…だったら、その体と顔はな、なんなんだよっ!!」
仮面はようやく春貴の言葉の意味が分かったようで、
「あぁ、この体か言うのを忘れてたな」
「俺は棒人間」
「ハァ!?」
春貴はびっくりしていたが、言葉は止まらない。
「ウゴメモワールド。知ってるか。」
即答で春貴は
「知るかっっ!!!」
仮面の男は表情を変えずに続く。
「まぁ棒人間達が暮らす世界の事だ。早く言うと、助けてくれ。ウゴメモワールドが大変なんだよ。」
春貴は思った、何だコイツは。人に物を頼む時の態度はこれか、と。
「…断る」
「ん?聞こえないな「断る「ん?聞こえない「断るっっ!!」
「ん? 聞 こ え な い な ぁ ?」
仮面の男から殺気が出た気がした。
恐怖でつい、言ってしまった。。
「は、はい…わかりましたぁ……」
仮面は殺気を戻して、
「そうか、よろしくな。俺は仮面。さすらいの旅人だ。さぁ、ウゴメモワールドに行こう。」
何言ってんだ…と思いながら
「はい…」
嫌そうな声が飛んだが、仮面は気にしなかった…。一章 終了

5だる夫:2012/07/20(金) 05:02:15 HOST:KD113159166019.ppp-bb.dion.ne.jp
一章・間章
ここは、ウゴメモワールド。場所は豪華な部屋だ。
黒い棒人間は頭に手をつけ、ため息をついて言った。
「…ポフ。」
ポフと呼ばれる棒人間は顔は普通の棒人間、違いは、スカーフを巻いているぐらいか。
「いやー、これはといいますね」
ポフが顔に少し汗を書きながら言うが、ライドは大声で怒り狂ったように
「言い訳はするな!あれは大事な物なんだぞ!俺と同じ強さのお前にわざわざ研究所に取らせに行かせたの「お前こそあんな物作らるなんてどうかしてんじゃないのか」
ポフはが最後まで言わせずに喋る。
「………俺はさ、人は殺したくないんだ。それを、あんな殺人兵器のような物で。」
くっ、と一歩後ろに下がって黒い棒人間は言う。
「…あいつ自身が殺人兵器のような物だろ」
「…確かにそうかもな」
ポフは続けて言う。
「話を変えちまうけど、どうして、どうしてこんな風になってしまったんだろうな、この世界は。」
その言葉に対して苦い表情で言う。
「……………………さぁ。……そろそろ、あいつが連れてくるんじゃないか。希望の塊を。」
黒い棒人間は部屋を出て行ってしまった。
「…………」
しばらくポフは固まるがすぐに表情が戻った。ライドがいた所に、一つの紙がおいてあったからだ。どうやら、自分がブラックにやられた時につけられた物らしい。
その役にたたない兵士は、お返しします。
(ブラックって野郎………許さねぇ!!)
そして、ポフも部屋を出るのだった。

このまま、ウゴメモワールドの現状までやります

6だる夫:2012/07/20(金) 05:44:13 HOST:KD113159166019.ppp-bb.dion.ne.jp
2章 ウゴメモ・ワールド
1:精霊・春貴は訳がわからない。
いきなり意味が分からない世界に連れてこられ、いきなり王の息子に会えとかなんとか言われたが。そもそもあの仮面被ってた奴は何なんだとか心に疑問を抱き歩いていた春貴だったが、ようやく城らしき物についた。
漫画とかによく出てくるような城だ。
春貴の感想は
わー、すごいな。自分の家を何倍もあるよー。ぐらいである。
ちなみに仮面という人物は連れてきた途端にここを真っ直ぐ行けよ、とか言って先に行ってしまった。
「…俺って、一体…」
2:兵隊らしき人になんかシンプルな玉座がある所に連れてこられた。
ちなみに、城の中は綺麗だが、一部は壊されたのか、壁が崩れていた。嫌な予感がした春貴だが、言われるがままに来てしまった。
ここでお待ちください、とか言われた春貴だが、5分経っても、10分経っても、更に20分経っても誰も来ない。オマケにずっとたたされている。
これが人を待たせる態度かァ!! と叫びたい春貴だったが、偉い王様の息子のようなので、やめておいた。
3:それから10分後、ようやく誰かがきた、3人だ。
一人はさっきの仮面。棒人間だ。その名の通り仮面を被っていて、何故か表情はわかる。
二人目なシンプルな棒人間に、スカーフを巻いた感じだ。
3人目はく目立つ人物だった。
黒棒人間だからだ。髪が3つに分かれて伸びている。
…こいつらなんだよもう…と疲れた目で見てた春貴だった。
最初に口を出したのは仮面だった。
「…お前らさ、すこしずつはしゃべろうか。こっちは人間の中に侵入するのも難しいんだからさ」
俺が入りやすかったのか、と思った。
次に口が動いたのはシンプル棒人間。
「…お前さぁ…こいつ、どうすんの。お・う・さ・ま」
馬鹿にしてる!絶対にしてる!!文句を言おうとしたが、その前に黒棒人間が喋った。
「…これが、希望か…仮面、信じていいんだな」
なんか希望とか言われたので文句をやめた。
「あぁ、信じろよ。」
「そうか。じゃあそこの人間。」
ポフは怒りがMAXになったので
「普通の人間って何だよ!さっさと王の息子を出せよ!」
シンプル棒人間から蹴りが入った。
痛さに気絶しそうになったが
「やりすぎだろーポフ」
仮面が言う。
どうやら、俺を蹴った棒人間は「ポフ」と言うらしい。
「こいつ、大して強くないじゃん。大丈夫かよ」
また馬鹿にしやがってぇ…と心に思う。
「…人間は覚醒すると、俺達より圧倒的な力を出せるようになる。安心しろ。」
黒い棒人間が語った。
驚きながら、春貴は言う。
「え?俺でも、強くなれるのかよ!?」
「覚醒すればな。」
まじかよ、強くなれるなら、ここに来て良かったと思った。
「お前の精霊としての役目は一時中断。自動操作になっているから。」
現実世界の自分の体には、通常精霊がずっといなければならない。だが、自動操作、という都合のいい物があり、一時期、操作してくれる。
…自動操作なので、本当にしたい事はやってくれないらしいが。
「とりあえず、ありがとうと言っておく。」
その後、黒棒人間は言った。
「俺は、ライド。この国の王の息子だ。ま、拾われた身だけど。…お前ら、ついてこい、話す事があるからな。」

ちょっと一回切ります。次は2章の続きです

7だる夫:2012/07/20(金) 06:41:50 HOST:KD113159166019.ppp-bb.dion.ne.jp
6にミスがありました。
後最初ら辺の自分の家を何倍もあるよー、を「を」を間違えました。「の」です
「お前らさぁ…すこしずつはしゃべろうか。」の所は
「お前らさぁ…少しはしゃべろうか。」です
「じゃーそこの人間。」の所は
「じゃーそこの普通の人間。」と書こうとしたけど忘れました。皆さん、間違ってる所をバシバシ指摘してください。
じゃあ続きです。

4:春貴はマズいな、と思って城を歩いていた。城はいくつか崩れている。柱は何本もある。人は兵士が少しいるだけだ。
何故春貴がマズいと思っているのかと言うと、目の前に歩いている黒棒人間、そして王の息子であるライドに、暴言を吐いてしまったからだ。
あっちは気にしてないようだが、こっちは凄い罪悪感に包まれている。
そこに
すぐ隣にいるシンプル棒人間、ポフは言う。
「この城、崩れてるだろ。何故だと思う?」
春貴は確かに、と思い
「誰かが暴れて、間違えて壊しちゃったとか?」
「…な訳ねぇだろ。そんな事する馬鹿はいない。」
そりゃそうか、と思い
「じゃあ誰かが自分を鍛えるために「もういいよ」
ポフに絶句されたのか、話を消された。
5:なんだかでかい天井がある、教会のような所に連れてこられた。神聖な場所だ、と春貴は一瞬で分かったらしい。
教会の椅子に腰を掛け、ライドは言った。
「……ここは神聖な所でな。分かるだろ。」
「…何でこんな所に来たんだ、ライド。」
同じく別の椅子に掛けたポフが言う。
「今から勇者になる者だ、連れてくるべき、だろ」
「ドラクエじゃあるまいに」
椅子に座らない仮面が言った。
「そもそも、そんな理由じゃないんだろ。ここには武器があるんだっけなー?」
ちっ、とライドは立ち、教会の奥にある女神像に向かっていく。
「おい春貴って野郎」
いきなり話しかけられた春貴は
「うわっ!な、なんですかぁ」
王の息子と知ったからか、緊張がまざった声だった。
「タメで話せよ、そういうの嫌いだから」
「はっ、は…分かった。それで、何?」
ライドはあぁ、といいながら
「この中にある…」
体に付けてあったスイッチを取り、ポチッ、と押す
ガガガガ…女神像の体が分かれた。
いや、開いた。そして、中には剣があった。
「…一つ聞くが…春貴。」
静まった状況で、春貴に言葉を放つライド。
「この剣は、間違いなく敵の棒人間達を…切り裂く。その悲劇を、その、悲劇を。」
ライドはいいにくそうだ。
そこに仮面が言葉を受け継ぐ。
「その悲劇を、覚悟出来るか。言っておくが、断るなら断れ。しっかり断らないと、後に後悔する。後悔だけはするな」
後悔はするな、と言う言葉に、もの凄い感情が伝わってきた。何かあったのだろうか。
春貴は数秒間黙り、言う。
「……所でこの世界に何が起こってるんだ、お前ら、焦りすぎなんだよ…」
忘れていたライドは、口を開いた。
「そうだな…説明しないとな」
6:ライドは説明を始めた
「この世界は、人間に作られた世界。そこに、俺達、棒人間が誕生したんだ。確かに俺は王だ。だけど、お前の方が格上なんだぜ。まぁ俺は昔の事に記憶がない。父さんに拾われた事以外な。俺には弟がいる。まぁ、義理だけど。まぁ、今は…」
ライドが震えている。
「どうした?」
問いかけに、ライドは
「いや、旅に出てるんだ。よし、本題に入ろう。それから何年か経って、俺も15になった。そこに、ブラックって言う者が現れた。…ウゴメモワールドは荒れたよ。城の壁はボロボロ、修復作業に入って、あれだ。俺は止めるために、強者を集めた。それが、仮面とポフって訳だな。だけどそれだけじゃ足りなかった。兵器をある研究員に作らせたが…それを配達していた、ポフが一瞬で倒された。兵器は破壊されたな。それに…例え3人で行った所で勝てるはずない。」
「それで、俺って事?」
春貴は言う。
「あぁ。奴の目的は分からない。だが、人間の精霊なら、倒せるはずだと睨んだんだ。…わかったか?」
「あぁ、大体。」
そして春貴は、周りを見て答える。
「俺、やってみたかったんだ、こういうの。世界の平和とか、そういうの。…いいぜ、やってやるよ!」
「………」
仮面は下を向いている。
「よっしゃ、俺の失敗なかった事にしろよ」
ポフは何か言っている。
「ありがとう。…剣を取れ。」
ライドの元へ行き、剣を見る。
「俺に、不都合じゃない事出来るか」
剣から光が漏れ、春貴の手に収まる。
「流石だな、俺達には触れもしない剣だが。」
「やった…剣取
言葉は止まった
ドドドドド!!! ババババババ!!!
こんな音が、響いたのだ。
仮面が言う。
「っ!!急ぐぞ、襲撃だ!!

8だる夫:2012/07/20(金) 06:49:52 HOST:KD113159166019.ppp-bb.dion.ne.jp
>>7が可笑しくなってるww
修正
ライドの元へ行き、剣を見る。
「俺に、普通じゃない事が、出来るか。」
剣から光が漏れ、春貴の手に収まる。
「流石だな、俺には触れも出来ない剣だが。」
「…やった!剣を取っ
言葉は止まった。
ドドドドドド!!! バババババババ!
こんな音が、響いたのだ。
仮面が言う。
「っ!!急ぐぞ、襲撃だ!」
ひとまず終わりにします。
感想待ってます。
次は3章

9マサムネ@ポケモン好き:2012/07/20(金) 20:40:17 HOST:ai126215045157.1.access-internet.ne.jp
面白いね次楽しみにしてるね


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