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パラレル・レジェンド

6だる夫:2012/07/20(金) 05:44:13 HOST:KD113159166019.ppp-bb.dion.ne.jp
2章 ウゴメモ・ワールド
1:精霊・春貴は訳がわからない。
いきなり意味が分からない世界に連れてこられ、いきなり王の息子に会えとかなんとか言われたが。そもそもあの仮面被ってた奴は何なんだとか心に疑問を抱き歩いていた春貴だったが、ようやく城らしき物についた。
漫画とかによく出てくるような城だ。
春貴の感想は
わー、すごいな。自分の家を何倍もあるよー。ぐらいである。
ちなみに仮面という人物は連れてきた途端にここを真っ直ぐ行けよ、とか言って先に行ってしまった。
「…俺って、一体…」
2:兵隊らしき人になんかシンプルな玉座がある所に連れてこられた。
ちなみに、城の中は綺麗だが、一部は壊されたのか、壁が崩れていた。嫌な予感がした春貴だが、言われるがままに来てしまった。
ここでお待ちください、とか言われた春貴だが、5分経っても、10分経っても、更に20分経っても誰も来ない。オマケにずっとたたされている。
これが人を待たせる態度かァ!! と叫びたい春貴だったが、偉い王様の息子のようなので、やめておいた。
3:それから10分後、ようやく誰かがきた、3人だ。
一人はさっきの仮面。棒人間だ。その名の通り仮面を被っていて、何故か表情はわかる。
二人目なシンプルな棒人間に、スカーフを巻いた感じだ。
3人目はく目立つ人物だった。
黒棒人間だからだ。髪が3つに分かれて伸びている。
…こいつらなんだよもう…と疲れた目で見てた春貴だった。
最初に口を出したのは仮面だった。
「…お前らさ、すこしずつはしゃべろうか。こっちは人間の中に侵入するのも難しいんだからさ」
俺が入りやすかったのか、と思った。
次に口が動いたのはシンプル棒人間。
「…お前さぁ…こいつ、どうすんの。お・う・さ・ま」
馬鹿にしてる!絶対にしてる!!文句を言おうとしたが、その前に黒棒人間が喋った。
「…これが、希望か…仮面、信じていいんだな」
なんか希望とか言われたので文句をやめた。
「あぁ、信じろよ。」
「そうか。じゃあそこの人間。」
ポフは怒りがMAXになったので
「普通の人間って何だよ!さっさと王の息子を出せよ!」
シンプル棒人間から蹴りが入った。
痛さに気絶しそうになったが
「やりすぎだろーポフ」
仮面が言う。
どうやら、俺を蹴った棒人間は「ポフ」と言うらしい。
「こいつ、大して強くないじゃん。大丈夫かよ」
また馬鹿にしやがってぇ…と心に思う。
「…人間は覚醒すると、俺達より圧倒的な力を出せるようになる。安心しろ。」
黒い棒人間が語った。
驚きながら、春貴は言う。
「え?俺でも、強くなれるのかよ!?」
「覚醒すればな。」
まじかよ、強くなれるなら、ここに来て良かったと思った。
「お前の精霊としての役目は一時中断。自動操作になっているから。」
現実世界の自分の体には、通常精霊がずっといなければならない。だが、自動操作、という都合のいい物があり、一時期、操作してくれる。
…自動操作なので、本当にしたい事はやってくれないらしいが。
「とりあえず、ありがとうと言っておく。」
その後、黒棒人間は言った。
「俺は、ライド。この国の王の息子だ。ま、拾われた身だけど。…お前ら、ついてこい、話す事があるからな。」

ちょっと一回切ります。次は2章の続きです


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