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任天堂キャラ+@でなりきり 〜パーティ会場跡のペンション〜

1オーナーからの招待状 ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 16:32:02
ゆったりのんびりと、ペンションで夢のひとときを過ごしてみませんか?

任天堂、コナミ、バンダイナムコ、セガ、スクウェア・エニックス、コーエーテクモなど、
そのキャラクターが少しでも任天堂のゲームに出演・共演、もしくは任天堂とコラボレートしていればOK!

このスレッドは、任天堂のキャラクター達と、それに連なるキャラクター達とでなりきりをする事を目的に、ソルル、ルルナが立ち上げました。

それでは、こちらでのルールを説明します。

一、シチュエーション重視(必読!)
 このなりきりには、『ペンションに滞在する』というメインシチュエーションがあります。
 完全にシチュエーションを破壊するような行為はご遠慮下さい。状況次第では荒らしと同様に扱わせていただきます。

一、荒らし厳禁 宣伝承諾制
 宣伝につきましては専用の宣伝板がありますので、基本的にはそちらをご利用願います。

一、トリップ推奨
 キャラ乗っ取り防止のためにも、設定する事をおすすめします!

一、恋愛表現アリ
 BLとGLもOKですが、過激にならないようお願いします。
 尚、キス以上を求める場合は、恐れいりますが他所にでお願いします。

一、多重キャストOK!
 ダブルキャスト、トリプルキャストなどの多重キャスト大歓迎! 基本的に名前欄の限界までとなります。
 尚、限界以上を登場させる場合は、名前欄に略称、本文トップにキャストの名前を入れてください。

一、チェックイン管理はプロフィール兼用
 プロフィールは主に1週間以上の長期宿泊の際に必要となります。1週間未満の短期宿泊の際は必要ありません。
 テンプレートは、>>4のキャスト欄トップに配置しております。
 円滑な引継作業(次スレ移行)にご協力をお願いします。

一、宿泊条件・宿泊期限付き
 任天堂にゆかりのあるキャラクターや、任天堂と僅かにでもコラボレートしているキャラクターであれば無条件で宿泊可能です。
 それ以外の場合は、確認・査定後に滞在可否のご案内を申し上げます。
 また長期宿泊者には、掲示板の最終投稿日から3ヶ月間の『チェックアウト・リミット』(以下『リミット』)を定めます。
 これを経過しますと、強制チェックアウト(キャラリセ)となりますので、ご注意願います!

一、キーピングは最大半年まで
 デフォルトの期間は3ヶ月とします。これにより、リミットと合わせて実質上半年間のキーピングが可能となります。
 但しキープ期間が過ぎますと、その時点でリミットに切り替わりますので、ご注意願います。
 尚、キーピングの際にはチェックアウトの手続きをお忘れなく。

その他はローカルルールに準じます。


過去のなりきり

任天堂キャラでレッツパーティ!(初代)【ログ消失】
jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/school/3786/1257687801/

任天堂キャラでなりきりパーティ 第2会場(二代目)【ログ消失】
jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/school/3786/1269416755/

【ソルル】任天堂キャラでなりきりパーティ IN 二次会【ルルナ】(三代目)【ログ消失】
jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/school/3786/1282009549/

任天堂キャラでなりきりパーティ New Generation(四代目)【ログ消失】
jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/school/3786/1297697176/


なりきり開始までしばらくお待ち下さい。

2過去スレとの関連性を高める、バックグラウンドストーリー ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 16:33:22
2009年9月23日、ここにひとつの小さなパーティが開催されていました。
そんなパーティの主(あるじ)が、『ソルル・ブライトン』と『ルルナ・トワイラ』。
2人のパーティ会場は、年を重ねるにつれて大きくなっていきます。
それもそのハズ、場所を移す度に規模を拡大させていたからです。

そして時は流れて2012年、4代目会場時代。この頃からソルルは密かにある構想を暖めていました。
ところが、その翌年2013年3月13日、各地で発生した『荒らし』による無差別襲撃。
この事件により、各地で多大な被害が。パーティ会場も例外ではありませんでした。
最終的に犯人の意図すら掴めず、事件は迷宮入りとなってしまったのでありました。

時は流れ、事件も落ち着き、各地で復興が進んでいました。
しかし壊滅してしまったパーティ会場跡は、更地にされるまでの間、事件当時のまま残されていました。

そして2014年10月5日、パーティ会場跡に新たな建物がお目見えしました。
それがこのペンション。今貴方がご覧になっているスレです。

ペンションの玄関を通ると、イベントホールを兼ねたロビーがお出迎え致します。ここから各部屋へと向かう事が出来ます。
この後は、ペンションの簡単な間取りをご紹介致します。なりきり開始までしばらくお待ちください。

3ペンション見取図 ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 16:34:48
ペンションの大まかな見取図をご紹介します。

ロビー(1F)
玄関を出るとここに繋がる。すべての部屋に向かう為の動線を担う。
宿泊者はここでチェックイン、チェックアウトの手続きをすることになる。
部屋へと続く階段はもちろん、ホームエレベーターも完備。
必要なセットさえあれば、いつでもイベントを開催出来る、イベントホールとしての役割を担う。
イベントが無いときは、集いのスペースとして使われる。

オーナーズルーム(1F)
スタッフの事務室を担う。奥には寝室とリネン室が用意されている。

ダイニングキッチン(1F)
その名の通り、食事処。ダイニングエリアとキッチンエリアを合わせると、かなりのスペースがある。
ダイニングエリア入口付近には、簡易ステージが併設されている。
キッチンエリアは、全ての機器がプロ用で揃えられているのが特徴。
料理対決に対応した配置になっている。
その様子からオーナー自ら『キッチンスタジアム』と称するほど。
調理機器も豊富に揃えられている。
初心者には嬉しいコーティング無しの鉄製フライパン、上級者の為のテフロンコート製フライパンをそれぞれ用意。
2cm幅刻みで20cm幅から28cm幅まで、料理に合わせて選ぶことができる。
中華鍋は全て鉄製となっており、32cm幅浅型両手式の広東鍋、30cm幅深型片手式の北京鍋を用意。
もちろん、土鍋、タジン鍋、パスタ鍋等、各種水物調理に対応できる鍋も忘れてはならない。
さらにデザート派には欠かせないアイスクリーマー、急速フリーザー、フードプロセッサー、ジューサー、卓上ホイッパーも完備。
厨房機器として、煮込み調理やボイルに重宝する4面式IHヒーター、焼きも炒めも自由自在な3面式ガスコンロはもちろん、
塩釜焼きにも対応できるオーブン、食材に味を染み込ませる真空調理器、ガス機器最大火力の中華レンジを完備。

部屋(2F)
その名の通り、宿泊者の部屋。
合計10部屋、全室にツインベッドとバスルームを完備。


なりきり開始までしばらくお待ちください。

4チェックインテンプレ&メインキャスト紹介 ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 16:38:08
チェックインテンプレート

名前:(チェックインするキャラの名前)
性別:
出典作品:(主にゆかりのある作品)
備考:(キャラの性格、一人称や二人称など)


ペンションメインキャスト

名前:ソルル・ブライトン
性別:男
出典作品:マリオパーティ6
担当:日中時間帯
備考:オーナー兼チェックアウト管理担当。ルルナと共に、このペンションを完成させた。
一人称は『オレ』。二人称は愛称で呼ぶ場合を除き、さん付けで通す。ちなみに訳あって敬語が苦手。
思った事がすぐ顔に出るが、持ち前の『明るさ』が取り柄の、太陽を司る男の子。
以前、思った事をそのまま口にして、事を思いっきり荒立ててしまい、バッシングを受けた事がある。
フルネームに当たるラストネームは米国版マリオパーティ6から採用。


名前:ルルナ・トワイラ
性別:女
出典作品:マリオパーティ6
担当:夜間時間帯
備考:オーナー兼チェックイン管理担当。ソルルと共に、このペンションを完成させた。
一人称は『あたし』。二人称で、初対面の方へはさん付けで、二回目以降は愛称で通す。
モンスター系に対しての二人称は、♂はくん付け、♀はちゃん付けで通す。
自らの『優しさ』が取り柄の、三日月を司る女の子。
かつては、ちょっとした事で涙脆くなる程の『硝子の心』の持ち主だったが、今までに起きた様々な出来事を経験し、遂にはちょっとやそっとじゃ挫ける事のない『鉄の心』を手に入れた。
フルネームに当たるラストネームは米国版マリオパーティ6から採用。

5日替わりサブキャスト紹介 ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 16:39:25
サブキャストは日替わりで登場します。

名前:ドロシア・ソーサレス
性別:女
出典作品:タッチ! カービィ
担当:月・木
備考:『名も無き絵画』から召喚された女性。絵を実体化させる能力を宿す『魔法の絵筆』を使いこなす。
兎にも角にも美術を愛する、正に美術の匠。
かつては、カービィとは敵対関係にあったが、激しいバトルの末に改心。
ここでは『名も無き絵画』から呼び出された者の口調が、彼女の口調に影響を与えることになる。
かつてのパーティ会場時代では、ソルルが呼び出したが為に、ちょっぴりクールな印象を魅せた。
今回はルルナが急遽呼び出した為、彼女の影響をモロに受けている。
その為一人称は『あたし』、二人称は基本的に呼び捨てか愛称。
三人称は、三人以下は必ず順番に呼ぶが、四人以上は『あなた達』と呼ぶ。怒りの感情が高ぶっている時だけは『キサマラ』。
たまに可愛いものを見ると暴走する事も。常時ソーサレスだが、堪忍袋が破れた際にのみ、ソウルと化す。


名前:グリル
性別:女
出典作品:カービィのきらきらきっず in SFC
担当:火・金
備考:きらきらきっずの『おはなし』に於いて、ラスボスを務めた女の子。その実力は実際に対戦して確かめて欲しい。
一人称は『ボクちん』、ハイテンションになると『あたし』になることも。二人称は呼び捨て、もしくは『〜ちん』、おまえ。
見た目はボーイッシュだけど可愛らしいロリボイスが特徴。

名前:リボン
性別:女
出典作品:星のカービィ64
担当:水・土
備考:リップルスター出身の、妖精の女の子。
かつてリップルスターが危機に陥った際、カービィと共に戦い、見事勝利を収める。
それ以来、カービィに思いを寄せるようになったとか。
一人称は『わたし』、常に敬語。しかしカービィにだけは崩れ、更には自らの感情をもさらけ出す程のぞっこん振りが目立つ。
ちなみに一部ジュエリーに関しての知識はあるものの、まだまだ師匠程には程遠いらしい。

名前:ルビー
性別:女
出典作品:パネルでポン
担当:日曜日
備考:宝石の世界に住む、妖精の女の子。パネポンフェアリーズを代表してペンションを往来している。
宝石の世界に住んでいる事と、自らの天性なのか、宝石類や貴金属類に関する知識は一級品。
更には、一目見ただけで年代を割り出し、素材も分かってしまうという、『神の眼』にふさわしい宝石鑑定士。まさにジュエリー・スペシャリスト。
一人称は『わたし』、基本的に呼び捨て、もしくは愛称で呼ぶ。

6完成! 名も無きペンション ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 16:42:01
〜注意:この内容は、各キャストを把握していただく為のものです〜

長い年月をかけて完成したペンション。そこにパーティ会場時代の、かつてのメンバーのうち6人が集まりました。

ソルル「長かった…… 本当に長かった。 遂にこの時が来たな」

マリオパーティ6より、チェックアウト管理担当のソルル・ブライトン。
ルルナと共に、このペンションを完成させた。

ルルナ「うん。あれから一年と7ヶ月、またみんなと逢えるとは思いもしなかったわ」

マリオパーティ6より、チェックイン管理担当のルルナ・トワイラ。
ソルルと共に、このペンションを完成させた。

ドロシア「今度はここが新たな出発点になるわけね。楽しみ!」

タッチ!カービィより、絵を実体化させる能力を宿す『魔法の絵筆』の使い手、ドロシア・ソーサレス。
今回のペンション完成に向けてルルナが急遽絵画から呼び出した。

グリル「それにしても師匠、随分と変わっちゃったね……」

カービィのきらきらきっずより、SFC版の『おはなし』に於いてラスボスを務めた女の子、グリル。
彼女もまた、今回のペンション完成に向けてドロシア共々ルルナから呼び出された。

ドロシア「全くもう…… だから師匠って呼ばないでって何回言わせたら気が済むのよ?」
リボン「あらら…… ドロシアさん、ちょっぴり呆れ顔みたいですね」

星のカービィ64より、リップルスター出身の妖精、リボン。
彼女もまた、ペンション完成に向けて2人から呼び出され、急遽リップルスターから駆けつけた。

ルビー「まあ、みんな驚くわ。何せ1年半振りにドロシアを呼び出したのがルルナだったからね。
わたしも驚いちゃった。リップ達に伝えたら何て言うかな……」

パネポンことパネルでポンより、宝石の妖精ルビー。
同じく彼女も呼び出され、パネポン界の妖精を代表して急遽駆けつけた。

ソルル「10部屋20人は予定しているな。下手するとブックフルで泊まれないという事態になりかねないが……」
ルビー「もし予約が取れないなんで事になったら、逆に大チャンスだったりするかもね」
ルルナ「ルビー、それ余計なお世話」
リボン「何はともあれ、客室から厨房まで、全ての準備は整っていますか?」
ソルル「その辺については心配無用だ。まあ、後は気軽にやっていけばいいさ」
ドロシア「まあ、ちょっと頼りないかもしれないけど。ソルル、ルルナ、リボンちゃん、グリル、ルビー、これからまたよろしくね」
ソルル「こちらこそ!」 ルルナ「よろしくね!」 リボン「よろしくお願いします」 グリル「もちろん!」 ルビー「はいっ!」

こうして、ペンションの大まかなチェックが済みました。
かつての主催ソルルとルルナ、メンバーだったドロシア、リボンちゃん、グリル、ルビーはペンションオープンの準備に勤しみます。

〜なりきり開始までお待ちください〜

7とある名も無きペンションの珍騒動、そしてオープンへ…… ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 16:45:47
オープン前のチェックには、部屋の状態を確認するのもひとつの仕事のようですが……

ソルル「よし、ベッドはこれでいいかな……」
ルルナ「ちょっとソルル! どう言うことなのっ!?」
ソルル「ん? どうしたルルナ?」
ルルナ「どうしたもこうしたもないわよっ!! あんた、あたしの大事な友達泣かしたでしょ?」

時には壮絶な大ゲンカになることもあるようです。そこで活躍するのは……

ドロシア「まさかこれがキッチンのこけら落としになるなんて……」
ルビー「グッド・ガストロノミー! アーレ・キュイジーヌ!」
開始のブザー【パアアアァァァァァァーーーーーーン】
リボン「さあ始まりました! 30分の一品対決が、今幕を開けました!」

まさにここぞとばかりに活躍したダイニング兼キッチン。料理対決をすることも出来ます。

ルビー「勝者……… 和の料理人ルルナ・トワイラ!」
ルルナ「やった! 勝ったわっ!!」 ソルル「負けたかー…… まあ、仕方ないか」
リボン「勝ったのは和の料理人ルルナ・トワイラです!」
グリル「得点は、審査員ドロシア、20対18ルルナ、審査員リボン、20対17.5ルルナ、
審査員グリル、20対19ルルナ、審査員ルビー、20対15ルルナ。5対0、5対0でルルナの勝利」

とまあ、こんな感じで最終準備も整い、遂に迎えたオープンの時間……

ドロシア「5秒前…… 3…… 2…… 1…… 解錠!」

ソルル&ルルナ&ドロシアリボン&&グリル&ルビー『いらっしゃいませっ!!』

遂にオープンの時を迎えた名もなきペンション。ここから、名もなき日常が始まります……

【なりきりスタート! 参加者募集中!】

8マルスとゆかいな新入り ◆XurcqHekx.:2014/10/05(日) 21:49:10
名前:マルス・ローウェル
性別:男
出典作品:ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣、紋章の謎、新・暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎、覚醒、大乱闘スマッシュブラザーズDX、X、for 3DS、for WiiU
備考:基本的に平和、温厚。ただし同盟国の裏切りで父を失い、故郷落城で母を失い、姉を2度に渡って連れ去られ、
    闇のオーブのせいとはいえど仲間にまで裏切られるという悲劇の連続で少し歪んでしまったところもあるようだ。
    一人称は『ぼく』ニ人称は『貴方』『君』『お前』『貴様』など。
    今回はアカネイア大陸全土を統べる身として公務を行いながらここに滞在することに決めた。

マルス「……ふぅ、これで荷物は全部……かな?
     それにしてもジュリアンもリカードも遅い……本当に知らせは届いたのだろうか」
    「届きはしたんですがね、マルス様。それはそうと、紋章の印忘れてますよ」
マルス「……え? うわ、しまった! ぼくとしたことが……すまない、ありがとう! 
     …………
     誰だお前は!(ぎんのつるぎを引き抜いて向ける)」
クリス「俺ですよ俺! クリスです!」

名前:クリス
性別:男
出典作品:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎
備考:新・紋章の謎の通称『マイユニット』。孤児。兵種は傭兵と思いきや魔道士である。デフォルトじゃない。
    元アリティア騎士のじっちゃんに拾われ手解きを受け、アリティア軍に入隊した。
    一人称は『俺』、ニ人称は『貴方』『君』『お前』『貴様』などなど。
    新・紋章のネタは切ろうと心に決めていたマルスの逆鱗に触れる秒読み開始。

9マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/05(日) 21:50:17
マルス「(紋章が刻印された指輪を奪い取り)あのね! 君は馬鹿か!? 新・紋章は無意味にオールキャストで矛盾が生じるから全部忘れようとした矢先にどうして君が出てくるんだ!」
クリス「しかし……ジュリアン殿もリカードも来られないと聞きまして」
マルス「……そうか……すまない、神経質になりすぎていたかもしれない。それで? どうして彼らが来られないんだい?」
クリス「はっ。リカードはグルニア城に盗みに入り、ユベロ王子、ユミナ王女に嬉々として追いかけ回され牢にぶち込まれたそうです」
マルス「彼らは敵に回しちゃ駄目だろ……。ジュリアンは?」
クリス「ジュリアン殿は……

    シスター・レナと結婚式を挙げました」
マルス「え、意味が分からない。どういうこと? いつ?」
クリス「割と前です。ですからしばらく2人+αの新婚生活を平和に送らせてほしいと」
マルス「ぼくに黙って? ぼくらに黙って!?」
クリス「『マルス王子がいたらコトが大きくなりそうだもんなぁ……』というのがジュリアン殿の言葉です」
マルス「くっ……今に見てろジュリアン! こうなったら余計に事を荒立ててやる!」
クリス「それはそうとマルス様? 任天堂スレでマルス様が職務怠慢していた所為で、書類だけでもこの量ですよ」
マルス「……あー、うん……いくら羊皮紙といえどこの嵩は法外だね」
(天井につきそうなほどうず高く盛られた紙束を見上げて。彼1人で運んできました)
クリス「手伝います、マルス様」
マルス「いいから出て行ってよ、他に誰かいないか探すからさ」
クリス「でも俺、もうチェックインしちゃいましたよ」
マルス「そういうことは早めに言いなよッ!     ……はぁ、分かった! 君でいい、君に決めた」
クリス「マルス様!」
マルス「ただし、ぼくはあくまで『紋章の謎』のマルス・ローウェル! 君は本当の本当に“影の英雄”扱いだけど、構わない?」
クリス「もちろんです! マルス様のお傍にいられるならばどのような待遇でも構いません」
マルス「……ふ、こんな部下を持てて幸せだなぁぼくは(苦笑い) 
     さて…… ぼくたちも進軍を始めよう(にっこり)
     まずは友軍に挨拶に行こうかっ!」
クリス「はっ! 帰ったらちゃんと公務もお願いします!」
マルス「…………」

10セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/05(日) 21:51:07
>>8
あなたが来たから来たわよ

もうわたしのプロフィールいらないでしょ!

11ルルナ&グリル&リボン&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 22:22:04
<<夜のペンション in ロビー
ルルナ「さて、そろそろ到着する頃だね」
リボン「はい、今回はマルス・ローウェル様、クリス様、セーラ様の御三方がいらっしゃるようです」
グリル「ソルルは寝ちゃったし、ドロシアはキッチンで何か作ってるね」
ルビー「お夜食じゃない? ……来たみたい。いらっしゃいませ!」

>>マルス王子 クリスさん セーラさん 〜ようこそペンションへ!〜
ルルナ「マルス王子、クリスさん、セーラちゃん、ようこそいらっしゃいました。当ペンションのオーナーを努めます、ルルナ・トワイラでございます」
グリル「火曜日、金曜日担当のグリルだよ!」リボン「水曜、土曜を担当します、リボンです」
ルビー「そしてわたしが日曜日担当のルビーです。よろしくね」
ルルナ「月曜、木曜担当のドロシアは、只今調理場にいらっしゃいます」


>>マルス王子 クリスさん〜再会、初対面〜
ルルナ「改めてマルス王子、今日は来てくれてありがとう。そしてお隣がクリスさんですね。初めまして」
リボン「それにしても揉め事が多いことこの上ありませんね。大丈夫でしょうか?」
グリル「うーん…… 無理もないと思うけど、あまりマルス王子を責めないて。クリス」
ルルナ「まあまあ、2人とも落ち着いて…… また厄介なことになっちゃった……」
ルビー「お荷物、運び終わりました。こちらがお部屋の鍵となります」
ルルナ「お疲れ、ルビー。『201』……っと。部屋番号は201号室となります」

>>セーラちゃん 〜ルルナのお友達〜
ルルナ「セーラちゃん、よく来てくれたね。本当にありがとう」
リボン「あのールルナさん、ルルナさんはセーラさんと仲が良いのでしょうか?」
ルルナ「勿論。こことは別の場所でお友達になったの」 リボン「なるほど……」
グリル「リボンちんにセーラちん、もしかすると良いお友達になれるかも。兎に角ゆっくりしていってね」
ルビー「お荷物、運び終わりました。こちらがお部屋の鍵となります」
ルルナ「ありがとうルビー。『202』……っと。部屋番号は202号室だよ」

12セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/05(日) 22:27:02
>>11
ええ、改めてよろしくね〜

お部屋ありがと♪
(ベッドに寝転んで)

13ルルナ&ドロシア&グリル&リボン&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 22:45:20
<<夜食、完成!(ダイニングキッチン)
ドロシア「よし、完成! これならお夜食にピッタリかな」
グリル「ドロシア〜! 今日来る予定の3人来たよー! 202号室にお夜食運ぶよー!」

>>セーラちゃん 〜ドロシアのスクランブルエッグ〜 (202号室)
ルルナ「気に入ってくれた? ありがとう。うふふ……」
【コンコンコン(ノック)】
リボン「どうやら、お夜食も来たみたいですね。どうぞー!」
【ガチャ……(ドアが開く)】
ドロシア「はいお待ちどう様でした。夜食のスクランブルエッグです」 グリル「美味しいよー」
ルルナ「お疲れ様、ドロシアお姉ちゃん」
ドロシア「ルルナもお疲れ様。ということで初めまして。月曜、木曜担当のドロシア・ソーサレスです。よろしくね、セーラさん」
グリル「やっぱドロシア綺麗…… セーラちんといい勝負かな?」
ルルナ「グリルちゃん、余計なことは言わないの」

14セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/05(日) 22:47:50
>>13
スクランブルエッグね〜


いただきます(ニコニコ)

15ルルナ&ドロシア&グリル&リボン&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 22:55:43
>>セーラちゃん (202号室)
ルルナ「ドロシア渾身の一品。果たしてそのお味は……」
ドロシア「………」
グリル「ドロシア、祈るように見つめてるね。そしたら、ちょっとキッチン行ってくる」
リボン「あ、はい。行ってらっしゃいまし」

<<グリルのお菓子作り (ダイニングキッチン)
グリル「流石師匠だなぁ…… よし、ボクちんもスクランブルエッグに負けないお菓子作ろう!」
(グリル、コックコートを身につけ、菓子作りと称してパンケーキに挑戦。どうやらスイーツ派のようだ)

16おっぱい:2014/10/05(日) 22:55:58
>>14
あなたのおっぱいいただきまーす
ペロペロモミモミ

17セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/05(日) 22:57:04
かなり美味しいわよ♪
お代わりちょうだい!
(欲張ってわがまま)

18ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 23:08:10
<<オーナーズルームにて……
ルビー「今日はもうそろそろ引き上げるかな。後はみんなに任せよう」
(なにやら整理を終えたルビーは、そのままペンションから引き上げてしまった)

>>セーラちゃん (202号室)
ドロシア「良かった…… 洋食系はあたしが担当することになっていたから、少し心細かったの」
ルルナ「良かったね、ドロシアお姉ちゃん。そろそろ消灯時間ね……」

<<グリルが見たもの(ダイニングキッチン)
グリル「後はミルクを…… あれ? ルビー、帰っちゃった…… 後で伝えとこうっと」
(ルビーの引き上げを目撃するも、大して気にせず)

19セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/05(日) 23:18:28
ごちそうさま!

おやすみなさい

20ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 23:29:46
<<朝食はパンケーキ!?(ダイニングキッチン)
グリル「これでよし! 後は明日まで寝かせといて、その後焼き上げよう」
(下準備が整ったようだ。しかし朝からパンケーキとは如何程か……)

>>セーラちゃん(202号室)
ドロシア「はい、お粗末様でした」
ルルナ「もう寝る? 了解! そしたら、何かあったらすぐ呼んでね。おやすみなさい」
リボン「非常事態には直ぐに駆けつけますね」 ドロシア「おやすみなさい」

<<ペンションの消灯(ロビー)
ルルナ「……よし、消灯完了。ドロシアお姉ちゃん、リボンちゃん、お疲れ様」
ドロシア「お疲れ様。ところで、ルビーは帰っちゃったの?」
リボン「何処にも見当たりませんね……」
グリル「あ、みんなお疲れ! ルビーは帰っちゃったよ」
ルルナ「んもー、一言言ってくれたらいいのに…… 兎に角、みんなゆっくり休んでね」
リボン「はい、この先よろしくお願いします」 ドロシア「無理しないでね」 グリル「おやすみなさい!」


こうして、ペンションの夜は更けていきました……

21セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/05(日) 23:32:25
ゆっくりしましょうか
(ベッドに寝転んで)


ルセア様〜(想い)

22ソルル&ドロシア&グリル&ルルナ&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/06(月) 08:32:23
<<ソルルとルルナの交代2時間前(オーナーズルーム)
ソルル「おはようルルナ」 ルルナ「あ、おはようソルル…… ふぁぁ〜……」
ソルル「こんな時間まで頑張ってくれてありがとうな。疲れただろう、寝るか?」
ルルナ「うん…… 後はお願いね…… おやすみソルル……」
ソルル「ああ、おやすみルルナ。ゆっくり休んでくれ」

<<毎回悩む朝食メニュー(キッチン:1時間前)
ソルル「すっかり遅くなってしまった…… 朝食の予約は入っていないか……」
ドロシア「おはようございます」 グリル「おはよー!」ソルル「おはよう。昨日はありがとうな」
ドロシア「朝食だけど、あたしとグリルが作らせて貰ったわ。それに朝から中華じゃ重いでしょ?」
グリル「サラダと冷風スープ、ロールパン、そしてパンケーキ。悪くないでしょ?」
ソルル「悪くはないな。だが鱶鰭スープも負けてないぞ? 後はあんまんに豚まんも用意しとこうかな」

<<ロビーにて
ソルル「朝食の時間は人それぞれだから、とりあえずオーダー制にしてみたものの……」
リボン「おはようございますソルルさん」 ソルル「おはようリボンちゃん。今日はありがとうな」
リボン「とんでもない。さて、申し訳ありませんが、そろそろ上がりますね」
ソルル「そうだったな。ゆっくり休んで、次の水曜日に備えてくれ」
リボン「ありがとうございます。それではこれにて失礼します」 ソルル「気をつけてな」

<<ソルルの日記
ペンション初日…… オレは眠気に耐え切れず、全員で出迎えるという役割を果たせなかった。
オレが起きた時には、ルルナの眠気はほぼ限界ギリギリ。まさに天体の太陽と月そのものかな。
朝食は悩みどころだ。朝っぱらからがっつり行く人もいれば、あっさり抑える人もいる。
後に知ったが、ルビーが誰にも言わずに上がってしまったらしい。少しはリボンちゃんを見習うべきだ。
そしてペンション2日目。果たして、どのような1日になるのか……

23ソルル&ドロシア&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/06(月) 12:00:11
<<昼過ぎのペンション (ダイニングキッチン)
グリル「よし、ダイニングエリアOK! ……あれ? ソルルは?」
ドロシア「事務室でルルナの様子を見てるみたい。過保護過ぎるのよソルルも」
グリル「まあまあドロシア、二人には二人のリズムがあるからね。あまり言ったらダメ」
ドロシア「ふぅ…… やっぱりこれだけはグリルには敵わないなぁ…… とりあえずお昼を用意しないとね」

<<ルルナの寝顔 (オーナーズルーム 寝室)
ソルル「すっかり眠っちゃってるな、ルルナ……」 ルルナ「すやすや……」
ソルル「昨日はこれだけの激務をこなしてくれたんだよなぁ…… ありがとな」
ルルナ「んぅ…… ソルル…… 大好き…… むにゃむにゃ……」
ソルル「ハハッ、参ったなぁ…… 寝言でもこれは反則だよ…… どんな夢見てるんだろう……」

24ソルル&ルルナ&ドロシア&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/06(月) 19:40:48
<<夜のペンション(ロビー)
ルルナ「すっかり寝ちゃってたわ。大丈夫かなぁ……」
ソルル「おはようルルナ」 ルルナ「おはようソルル! んむっ(ソルルにKISS)」 ソルル「むぅっ……!?」
ルルナ「ぷはっ…… うふふ…… ごちそうさま///」 ソルル「おいおい……/// 誰か見てたらどうするんだよ///」
ルルナ「いいじゃん。ところでドロシアお姉ちゃんとグリルちゃんは?リボンちゃんは見送った?」
ソルル「ドロシアとグリルはダイニングキッチン。リボンちゃんは朝方に帰る時に挨拶してくれたか」
ルルナ「流石リボンちゃん。ルビーとは大違いだね。で、キッチンということは料理対決?」
ソルル「いや、。グリルが大量に持ち込んだイチゴをどうするかと相談中らしい」
ルルナ「うわぁ…… グリルちゃん、やらかしちゃったと思うわ」

<<大量のイチゴと4品のスイーツ(ダイニングキッチン)
『5秒前。4…… 3…… 2…… 1……』
ブザー【パアアアァァァァァァーーーーーーン】 銅鑼【ボワァァーーィボワァァーーィボワアアァァァァーーーーーィン!】
ルルナ「なんでキッチンスタジアム状態になってるのよ……」 ソルル「呆れ顔になるのも無理ないな……」
グリル「おはよールルナ!」 ドロシア「おはよう」
ルルナ「おはよう。それより二人してタイマー使う意味あるの?」
ドロシア「意味は一応あるわ。というのも、スイーツ対決に備えてみたの」
グリル「用意したイチゴを一時間でどれだけ使うかの計算も兼ねてんだよ」
ソルル「出来上がったのはイチゴのスムージー、イチゴたっぷりパンケーキ、イチゴタルト、そしてストロベリープディングの4品か」
グリル「殆どドロシアに手伝ってもらったけどね……」

25マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/06(月) 21:53:50
マルス「大丈夫大丈夫」
クリス「皆様に迷惑をかけることがないよう、細心の注意を払わせて頂きます」

クリス「初めまして、賢者やってますクリスです。不束者ですがどうぞよろしく」
マルス「それって用法合ってるのかな……」
クリス「え、駄目なんですかね?」

(それはそうと部屋の境界を区切ったり公務を片づけたり公務を片づけたり戦闘訓練をしたり、なかなかいい雰囲気)

クリス「本当に宜しいんですか、マルス様? 俺が部屋の7割ほども頂いて」
マルス「まぁ、剣の鍛錬と公務が出来て寝られればそれでいいからね。紙束は共同スペース扱いで申し訳ない」
クリス「いえ! そもそも俺もベッドで魔道書ぺらぺらめくってるだけですし」

マルス「(ふと顔を上げて)……銅鑼?」
クリス「戦闘ですか!?」
マルス「いや、それはないと思うなー。ほら」
クリス「……えーと、グリル殿、ドロシア殿……」
マルス「苺がいっぱい……いや、苺でいっぱい?
     ……クリス、君……甘い物は大丈夫?」
クリス「あ、はい。選り好みはしない主義です」
マルス「よし了解! グリルさんドロシアさん、試食という名目で食べちゃっていいかい〜?」
クリス「Σマルス様!?」
マルス「だって君が料理作ると鍋の味しかしないんだから」
クリス「マルス様が料理作ると血の味しかしませんけどね……。いや、だからっていいんですかそんなことして」
マルス「いいんじゃないかな、どっちみちみんなで食べた方がよくない?」

ソルルさんルルナさんドロシアさんグリルさん≫

マルス「彼女がお隣さんに当たるセーラさんだね。シスターだよ」
クリス「シスター、ということは出自は俺達と同じファイアーエムブレムなのですか?」
マルス「そうなるかな。烈火の剣だね。ロイと同郷で時間軸はそれより昔だ」
クリス「俺はクリスと言います、宜しく……
  
     (小声)マルス様、戦場に赴く者とは思えないほど可憐な方ですね」
マルス「……見た目に惑わされない方がいいと思うよ。(バッサリ)」

セーラさん≫

26セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/06(月) 22:02:53
ごめんなさい、何が話されてるかわかんないからレス蹴りさせてもらうわね


>>25
何話してるの?
(かなり地獄耳)

27ソルル&ルルナ&ドロシア&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/06(月) 22:21:44
>>マルス王子 クリスさん (ロビー)
ソルル「待ってたぞ王子! クリスさんは初めましてだな。改めてオーナーのソルル・ブライトンだ。よろしくな!」
ルルナ「1階は殆どフリースペースだし。ダイニングエリアもキッチンエリアも勝手に使っちゃっていいよ」
ソルル「それじゃあ、ゆっくりしてってくれよな!」

【部屋の区切り云々のくだりは、ソルル達がダイニングキッチンにあつまっていたため省略】

>>マルス王子 クリスさん セーラさん (ダイニングキッチン)
グリル(緑のエプロン)「あ、マルス王子にクリスさんだ!」 ドロシア「久しぶりね、マルス王子。元気だったかしら?」
ソルル(黄色のコックコート)「おーやっぱりきたか。銅鑼とブザーは終了の合図なんだ。驚かせてごめん」
ルルナ(青い作務衣)「セーラちゃんも来たみたい」
ドロシア(ボルドーのコックコート)「改めて、フレンチ担当のドロシア・ソーサレスです」
グリル「スイーツの異端児グリル、ここに見参!」 ドロシア「バカ言わないの……」
ルルナ「イチゴが沢山…… それもそのはず、グリルちゃんが買い溜めしちゃったの」
グリル「まあ、おかげで一時間で4品作れたけどね」 ルルナ「後で苺大福作ろうかな……」
ドロシア「良かったら、食べてってね。もちろん、イチゴやその他食材使って調理してもいいのよ」
ソルル「甘党にはパラダイスだろうな」 グリル「今からチョコフォンデュ間に合うかな?」

28マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/06(月) 22:37:55
クリス「いえ、貴女が……その、可愛らしいなと」
マルス「見かけに騙されちゃいけないのにねー」

セーラさん≫

クリス「初めまして、ソルル殿(敬礼)」

マルス「クリス、聖水をかけた的で魔道の訓練をしてもいいし鍋の味がする料理をいくら作っても怒られないんだってさ」
クリス「マルス様、階下で藁束を斬り飛ばしてもキッチンを血染めにしても怒られないそうですよ」
(2人の間に火花が散りまくる)
マルス「それにしても……君、シーダに手解きを受けたはずじゃ……」
クリス「シーダ様には本当に感謝しています。しかしいつのまにか元の味に」

マルス「久しぶりー。元気……してるみたいだね、その様子を見る限りでは」
クリス「……そういうことだったのですか。申し訳ありません、騒ぎ立ててしまい」

クリス「良かったですねマルス様。苺は赤いので血の色が目立ちませんよ」
マルス「君こそ、苺を切るだけなら金属臭がしないから安心だね」
(2人の間に火花が散って散って散りまくる)

マルス「わーい。いただきますー」
クリス「では失礼ながら……いただきます」

ソルルさんルルナさんドロシアさんグリルさん≫

29セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/06(月) 23:05:32
>>28
よくわかっているじゃない♪
(ニコニコ)


またなに!?(睨み付け)

30ソルル&ルルナ&グリル&ドロシア ◆Br2tUbHd4M:2014/10/06(月) 23:07:49
<<マルス王子 クリスさん (ダイニングキッチン ダイニングエリア)
ソルル「……まあ、散らかすのはいいけど、片付けだけはしっかりやってくれ。さもなくばルルナが……」
ルルナ「うぬぬぬぬ………」 ドロシア「まあまあルルナ」 グリル「今は抑えて……」

ドロシア「もちろん。マルス王子も元気そうで何よりだわ」 グリル「にしても変わっちゃったでしょ? ドロシア」
ソルル「あの時オレが呼び出してたら、どうなってたんだろうなぁ……」

ルルナ「うぬぬぬぬ………」 ドロシア「これは爆発させちゃてもいいわね」 グリル「同感……」
ソルル「ルルナ、GO」 ルルナ「バカーッ!!<ボガシャーッ!!>何考えてんのよーっ!!」
ソルル「流石ロクサブロウ顔負けだ……」 ドロシア「和食の道、険しけり」
ルルナ「調理用具を粗末に扱うなんて料理の神様に対して失礼も良いとこよっ!!」
グリル「まあまあ、落ち着いて……」 ルルナ「おだまりっ!!」 グリル「っっ!!<びくんっ>」
【ルルナの説教強制終了】

ドロシア「スムージー、パンケーキ、タルト、プディングの4品に、急遽用意したチョコフォンデュです」
グリル「好きなだけ食べてね!」
ソルル「そろそろ消灯時間だけど、まだ良いか」 ルルナ「ダメ。時間は時間だよ」

<<ドロシア一時離脱(ダイニングキッチン)
ドロシア(コートを脱ぐ)「それじゃあ、木曜日に備えてあの食材を仕入れてくるかな」 ルルナ「えっ!? 今から行くのっ!?」
ドロシア「朝市と言ったら分かるかしら? 何を仕入れるかは、当日までのお楽しみ」
ソルル「そっかぁ…… 分かった、気をつけて行ってこいよ」 ドロシア「ええ、行ってきます!」
グリル「いってらっしゃーい!」 ルルナ「気をつけてねー!」

31ルルナ&ソルル&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/06(月) 23:33:57
<<消灯時刻(オーナーズルーム)
ソルル「ここまで起きたのは今や珍しくもないかな」 ルルナ「そろそろ疲れたんじゃない?」
グリル「ボクちん眠いや…… ふぁぁ……」 ソルル「気にするな、ゆっくり休め」
ルルナ「ソルルもね」 ソルル「無理したら明日に響くし、寝るか。というワケでこの後はよろしくな」
ルルナ「任せて! それじゃあおやすみなさい!」 ソルル「おやすみ」 グリル「おやすみー!」

<<ルルナ、ひと段落(ロビー)【ルルナ単独】
…….よし、メイン側消灯確認! 後は消灯時刻用のサブ側でOKかな。
部屋全体としては独立してるから、そこは王子やクリスさん、セーラちゃんに任せてもいいかな。
(すべての照明を切り替えたことを確認し、リストチェックするルルナ。緊急時の確認も怠らないようだ)

32ソルル&ルルナ&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/07(火) 20:18:09
名も無きペンションの名も無き日常。夕暮れ時にソルルが帰ってきたのが災いして……

<<夕暮れ時のペンション (ロビー) [1時間30分前]
グリル「全く、どこに行ってたの? ボクちんが起きたら何処にも居ないんだもん」
ソルル「ごめんごめん、夕飯の食材を仕入れてきたんだ。それがこの豆腐だ」
ルルナ「なるほど、その為だけにあんな遠出したのね。なら今日はあたしと勝負なさい!」
ソルル「帰ってきて早々これか…… 中華と和食、どっちが美味いか真剣勝負だ!」
グリル「また始まった…… はいはい、とりあえずオンユアマーク」

<<和の女板前ルルナvs中華の黄龍ソルル(ダイニングキッチン キッチンスタジアム)[1時間前]
〜対決開始〜
ルルナ(青の板前服)「豆腐ならあたしの得意ジャンルかな。問題はソルルがどう出るかね……」
ソルル(黄色のコックコート)「中華で豆腐はサラダを前菜にフカヒレ麻婆豆腐がメインかな……」
グリル「それでは…… グッド・ガストロノミー! アーレ・キュイジーヌ!」
ブザー【パアアアァァァァァァーーーーーーン】 銅鑼【ボワァァーーィボワァァーーィボワアアァァァァーーーーーィン!】
グリル「今日は木綿豆腐20丁、絹豆腐20丁、豆乳1Lが2本。果たしてどんな料理になるのかな?」
ルルナ「まずは出汁作って、後は御献立を……」 ソルル「よし、まずはあれからいくか」
グリル「ルルナは命の出汁、ソルルは早速豆腐を切り始めた、と。これがどう出るか注目だね……」

〜15分経過〜 [45分前]
ルルナ「冷奴にお味噌汁は定番かな。湯豆腐もあの出汁で作れば……」
ソルル「サラダに豆腐を合わせてみたが、味見してみたらなかなかイケたな」
グリル「ルルナは飛ばし気味かな? ソルルは一品ずつしっかり作り上げてるみたいだね……」

〜30分経過〜
ソルル「これで餡の準備は整った。そろそろいくか……」
ルルナ「挽肉があったんだ。よし、メイン料理変更して……」
グリル「ルルナ、これは豆腐ハンバーグかな? ソルルはようやく麻婆豆腐と」

〜30秒前〜
ソルル「よし、後は餡をかけて…… よし、全部出来たっ!!」 【プシュッ】
ルルナ「……うん、上手く空いた」グリル「ここでソルルが完成。ルルナは……あれっ!? あれっ? シャンパンだ! ということは」
『15秒前』 ルルナ「ソルル、グリルちゃん、来て」 ソルル「お、おう……」 グリル「ボクちんも?」
ルルナ「はい、これ飲んで。『10秒前』お疲れ様」 ソルル「あ、そういうことか! お疲れ!」 グリル「お疲れさま」
『5秒前。4…… 3…… 2…… 1……』
ブザー【パアアアァァァァァァーーーーーーン】 銅鑼【ボワァァーーィボワァァーーィボワアアァァァァーーーーーィン!】

<<試食の準備(ダイニングキッチン ダイニングエリア)
ルルナ「冷奴、味噌汁、湯豆腐、そして豆腐ハンバーグ。この4品を作ったわ」
ソルル「オレは中華風豆腐サラダ、豆乳の中華風スープ、フカヒレ麻婆豆乳の3品。ある意味少ないかもしれないなぁ……」

33マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/07(火) 21:45:03
クリス「マルス様」
マルス「何だい?」
クリス「俺が悪かったと思っています」
マルス「そうかー」
クリス「それに……何かこう、シスターって……
     もっとふんわり朗らかなものではありませんか? どこの淑女ですか彼女は」
マルス「うーん、もっとバッサリ言ってもいいんじゃないかな」

マルス「悪いね、ぼくは正直者なんだ」

セーラさん≫

(2人ともルルナの様子に驚いて静かになる)
マルス「……あのさ」
クリス「どうなされました?」
マルス「やっぱり君はジュリアンやリカードとは違うね、自然体でいられる気がする」
クリス「だからといって調子に乗りすぎて彼女の逆鱗に触れぬよう」
マルス「君もね」

クリス「男勝りなドロシア殿になっていたと?(首傾げ)」
マルス「それはさておき、昔の貴女は凛々しかったが今は可憐でいい」
クリス「マルス様、そういうことはもう少し考えてから仰った方が……」
マルス「え、どういうこと?」
クリス「それだからマルス様は色々な方から誤解を招くんですよ(溜息)」

2人『わっ!?』
マルス「少し調子に乗りすぎたらしいね……反省せねば」
クリス「その前に、少しは俺達で料理も作れるようにならなければなりませんね。
     それにしてもマルス様、何故剣は扱えるのに包丁の扱いとなると途端に危なくなるのですか」
マルス「分からない……はぁ、人しか斬れないなんて……やはりぼくはただの『兵器』に過ぎないのだろうか」
クリス「そんなことはありませんマルス様、……ほら、調理器具を大事にしつつ今日も練習しましょう」

(急に2階から2人分の足音が駆け下りてくる。1人は打ち付けるような重い音、1人は軽々と数段飛ばし)
クリス「あ、足が痺れた……うわ、もう始まってますよマルス様」
マルス「変な姿勢で魔道書を読むからそんなことになるんだよ、骨格も歪むから矯正した方がいいんじゃない?
     ……わー、今夜も素晴らしいなぁ」
クリス「あれだけ上手く作れたら楽しいでしょうねー…………やっぱりいっときます? 少し図々しくも思えますが」
マルス「申し訳ないがいっとこうか! (挙手)試食させて頂きたい!
     ……あと、夜食を頼めるかな……」
(挙げた手の指にはずたずたに引き裂かれたのを無理矢理ライブの杖で治した痕がある。どうやら包丁の扱いにはまだ慣れないらしい)
ソルルさんルルナさんグリルさん≫

34ソルル&ルルナ&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/07(火) 22:26:59
>>マルス王子 クリスさん (ダイニングキッチン ダイニングエリア)
マルス「申し訳ないがいっとこうか! (挙手)試食させて頂きたい!
     ……あと、夜食を頼めるかな……」
(挙げた手の指にはずたずたに引き裂かれたのを無理矢理ライブの杖で治した痕がある。どうやら包丁の扱いにはまだ慣れないらしい)

ソルル「ん? あ、王子! クリスさん! 丁度良かった」 ルルナ「……………(腕組み、ジトー……)」
グリル「まだ根に持ってるの? ルルナもいい加減に許してあげたら?」
ルルナ「マルス王子、クリスさん、 罰ゲームの時間だよ。試食に参加なさい」
ソルル「兎に角夜食も兼ねてるけど、みんなで食べようか!」
ルルナ「まずはあたしからね。と言っても、殆ど定食屋さんや和風懐石に出てくるような品だけど、
味噌汁に冷奴、湯豆腐は定番だけど、豆腐ハンバーグにチャレンジしてみたよ」
ソルル「その後はオレだな。豆腐ということで、中華風サラダに麻婆豆腐、そして好みが分かれる豆乳を使った中華風スープにも挑戦してみたぞ」

【ドロシアの下りは明日に持ち越しだ。悪しからず by ソルル】

35マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/07(火) 22:48:32
マルス「……うぅ、視線が痛い……」
クリス「第2部8章で橋を通り抜ける時のハーディン公の視線の方が痛いです。我慢」

クリス「……罰ゲーム?」
マルス「マインドクラッシュしたり、枯れ葉が財宝に見えるようにしたりといった?」
クリス「マルス様、作品どころか元ネタが任天堂ですらありませんよ」

マルス「視線は痛いけどいただきます」
クリス「それでもきっちり召し上がるんですね、俺もですが。いただきます」

マルス「豆乳は好きだよ、というか豆類は好きだよ
     元気が出る気がする」
クリス「そもそも豆乳や豆腐の概念がないから新鮮ですね(ひょいぱく)」

ソルルさんルルナさんグリルさん≫

36ソルル&ルルナ&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/08(水) 00:26:54
>>マルス王子 クリスさん
ルルナ「ちょっとちょっと、コナミネタはコナミネタでも、それはやったらダメかと……」

ソルル「……ということらしいぞ、ルルナ」
ルルナ「……よし、試食に参加してくれたので、前の件はチャラです!」
ソルル「良かったな王子! クリスさん!」 グリル「ルルナも単純なんだから……」

ルルナ「まあ、御東ならよく見かける程度だからね」
グリル「この豆乳スープ嫌い……」 ソルル「あー、ダメだったか……」
ルルナ「これかなり好みが分かれるわ」 ソルル「善処します……」

<<消灯時刻(オーナーズルーム)
ソルル「まさか日付けが変わっていたとは……」 ルルナ「そろそろ疲れたんじゃない?」
グリル「ボクちん眠いや…… ふぁぁ……」 ソルル「ゆっくり休め」
ルルナ「あまり無理したら明日に響くし、あたしも寝ちゃおうかな?」
ソルル「じゃ、それでいいか。グリル、先に寝てていいぞ」 グリル「OK! おやすみー!」
ソルル「おやすみ!」 ルルナ「……さて。ソルル、朝市に行くからそのつもりで」 ソルル「そういうことか」

<<ルルナの手帳より 〜次回予告〜
テーマ食材:鮭(シャケ・サケ)
御献立予定:味噌汁、焼き魚、コトブキ鍋、こぼれいくら丼

37ソルル&ルルナ&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/08(水) 14:48:58
名も無きペンションの名も無き日常……
早朝から仕入れに出掛けたソルルとルルナ。グリルちゃんはこのことでリボンちゃんと話し込んでいて……

<<昼過ぎのペンション (ロビー)
リボン「……なるほど、ソルルさんとルルナさんは朝市に行くと書置きして、まだ帰ってきていないのですが……」
グリル「その通り。それでルルナはソルルと一緒の部屋で寝てたのかぁ……」
リボン「夜の見回りが無ければ、一つの布団で二人で寝てると聞きましたが……」
グリル「嘘…… でしょ……/// はぅぅあ///」【バタン】 リボン「あらら…… 顔真っ赤にして気絶しちゃった……」
【ZOOOMMMMZOOOOOO……】
リボン「この音は車ですね…… ルルナさん、車借りたのでしょうか……」
<<食材を積んだ箱型トラック (ダイニングキッチン入口)
【ZOOOOMMMMMMN……】
ソルル「よし着いた! ルルナ、お疲れさん。それにしても大型免許がここで役立つとはなぁ……」
ルルナ「ソルルこそお疲れさま。まさか、小型普通自動車くらいら運転出来て当たり前のソルルがねぇ……」
ソルル「そりゃあそうだ。ルルナにもしもの時があったらと思って、大型一種もきっちり取得したぞ」
ルルナ「なんだか頼もしく見えちゃった。さて、今日はシャケをオスとメスそれぞれ2尾ずつ、合計4尾ね」
ソルル「ほかにもジャガイモも仕入れたぞ。男爵とメークイン、そしてインカのめざめ。それぞれ1kgずつ」
ソルル「他に必要な食材も用意出来たな」ルルナ「そしたら、裏口から運びますか!」

<<食材搬入(ダイニングキッチン)
ソルル「ただいまー!」 ルルナ「只今帰りました!」 リボン「あ、お帰りなさいませ。お疲れ様でした」
ルルナ「今日は来てくれてありがとう、リボンちゃん」 ソルル「今回も何を作るか悩みそうだ」
リボン「あのー、グリルさんが倒れちゃったみたいなんです」 ソルル「なにーっ!?」 ルルナ「うそっ!?」
リボン「お二人の寝床のことでうっかり……」 ソルル「あ、そっちかぁ……」
ルルナ「グリルも変な想像して…… ごめんねリボンちゃん。ところで何か得意な料理ジャンルはある?」
リボン「わたしですか…… せいぜい、サニーサイドアップ位しか作れませんよ?」
ソルル「よし、食材はしまったぞ。ところで」ルルナ「今日は止めたわ」
ソルル「そしたら、一般開放だな。みんなで作りたい料理、作りまくれるようにしとくか」

38ソルル&ルルナ&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/08(水) 21:42:51
<<夜のペンション(ロビー)
ソルル「へぇ〜…… これが筋子でこっちがバラ子って言うのかぁ……」
写真1[いくらのカタマリ、筋子] 写真2[ほぐれた状態のいくら、バラ子]
ルルナ「そうだよ。おにぎりには筋子、いくら丼やいくらの軍艦にはバラ子と相場が決まっているくらいだしね」
リボン「焼き魚、美味しかったですか? 初めてだったので……」
ルルナ「もちろん! 上手く焼けてたよ!」 ソルル「また食べたいなぁ……」
リボン「ありがとうございます!」 ルルナ「いくらは明日漬け上がるよ。楽しみに待っててね」
ソルル「これの為に作った命の出汁を拝借して、醤油ラーメン作っちゃった」
ルルナ「ソルルらしいわね。カツオと昆布の風味が効いていたから、逆に斬新だったかな」
リボン「ところで、グリルさんは倒れてから眠り続けているそうです。よほど疲れたのでしょうかね?」
ソルル「寝かせてやるのが一番だ。本来ならグリルは非番なんだけどな」
ルルナ「グリルちゃんを寝かせる為だけに、一部屋空けたわ」 ソルル「ペンションの設計、見誤ったかな……」

39マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/08(水) 21:45:45
クリス「マルス様、アリティアに新しい橋を造りたいと」
マルス「えーと、どの辺?(振り向いて)」
クリス「こことこことここ」
マルス「……あー、その南の橋は無駄そうだからその書類以外に印よろしく」
クリス「はっ
    ……で、先程からマルス様は何をしておられるのですか?」
マルス「これ」
(振り向いた彼の手には白鳥の彫刻が施されたスイカが乗っている)
クリス「え? えっ!? これ、マルス様が作られたので……?」
マルス「もちろん。……人を斬る要領でいけば容易に成功するなんて、ぼくって一体……」
クリス「……ひょっとして、包丁で作業されました?」
マルス「もちろん」
クリス「これ、普通は短剣でやるもののはずなんですが」
マルス「出来たんだからいいじゃないか、切り取った部分はその場で美味しく食べたり漬物にしたし、ちゃんと片付けたし

     ルルナさん、いつぞやのお詫びにこれあげる(白鳥スイカ差し出し)」
クリス「……で、明らかに今旬ではないスイカは一体どこから」
マルス「はははっ、どこだろうね」

マルス「駄目なのかー……同じ王として憧れるんだけどな、罰ゲーーム!」
クリス「マルス様、どうかこの辺りでっ!!」

マルス「やったねクリス」
クリス「やりましたねマルス様。人生何がプラスに働くか分かりませんね」

クリス「ひょっとして俺達ってかなり好き嫌いがない方なのでは」
マルス「そうかもしれないね。ぼくたち、クリスの鍋味シチューもちゃんと最後まで食べたしね」
クリス「図々しいと思いながらも、次は何が出来るのか楽しみな俺がいます」
マルス「奇遇だねぇ、ぼくもだよー」


マルス「一緒の……布団……」
クリス「破廉恥! 破廉恥です!」
マルス「馬鹿か、こういう時はそういうことを言わずに黙ってにこにこ笑っとくべきだろう!(有言実行できてない)」

クリス「運転かー……」
マルス「シューターでも駆る?」
クリス「全力で遠慮します」

ソルルさんルルナさんリボンさんグリルさん≫

40ソルル&ルルナ&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/08(水) 22:41:47
<<マルス王子 クリスさん(ロビー)
ソルル「お、マルス王子達はスイカを使ったか。時期でなくともあるにはあるから、早めに食べ切らんとなぁ……」
ルルナ「ん? どれどれ…… おおー、綺麗に出来たねー! しかも三徳だけで作り上げたんでしょ? 凄いよー!」
リボン「今日は何時に無く大はしゃぎですね」 ソルル「ロクサブロウスイッチ切れたか?」

ソルル「せめて罰ゲームなら、今ならサーモンでロシアンルーレットだろ」
ルルナ「爆弾にはわさび10倍ね」 リボン「それを食べた時に待ち受けているのは、究極の絶叫ですね」

ソルル「破廉恥、ねぇ…… 実際問題、ケンカしてから決着が着くまでの間は兎も角、普段から一緒に寝てるな」
ルルナ「マルス王子もシーダ王女と、クリスさんはカタリナ氏と、それぞれ床を共にしたことないの?」
リボン「…………(もうやだコレ。ルルナさん爆弾使い過ぎ……)」

ソルル「ちなみに裏口にあるトラックなんだけど、廃車寸前のヤツを
オレが買い叩いたんだ」
ルルナ「後はバスでレストア経験なあたしの出番。徹底的に直せる所を直し、アップグレードできるパーツは粗方取り替えたわ」
リボン「見た目は箱型に見えますが、ちょっと様子がヘンなんです。なんで一部が布なんですか?」
ソルル「なるほど、それか。実はこれ、平ボディに幌を張ったんだ。これなら簡単に箱型トラックになるしな」
ルルナ「おかげであたしが疲れちゃった。」
ソルル「車、幌一式、塗装、交換部品、その他細々(こまごま)したパーツやら何やら含めても、新車の半額位に収まったぞ」
ルルナ「唯一の問題は、運転出来るのはあたしとソルルだけね」

41ソルル&ルルナ&リボン&ドロシア ◆Br2tUbHd4M:2014/10/09(木) 00:42:15
<<消灯間際のドロシア到着(ロビー)
ソルル「さて、そろそろ寝るかな…… 消灯時刻過ぎてるけどな」
ルルナ「そろそろドロシアお姉ちゃんが帰ってくると【ガチャ カラン♪ コロン♪】ほら来た!」
ドロシア「やっと着いたぁ……」 ルルナ「お帰りなさいお姉ちゃん! お疲れ様!」
リボン「随分とお疲れでしょう。お夜食は如何です?」 ドロシア「ありがとう。軽いものが欲しいな」
ソルル「なら、お吸い物はどうだ? 冷えた身体も暖まるハズだ」
ドロシア「それにするわ。にしても寒くなって来たわねぇ……」 ルルナ「今から用意するね」
ソルル「ところで何で手ブラだ?」
ドロシア「クール便使ったの」
リボン「届いたとほぼ同時にチルド室に入れておけば無問題でしょうね」

<<ソルルの日記より
殆ど夜更かし状態になってしまったが、とりあえず書くことにする。
ドロシアが戻ってきた。同時にある食材を仕入れていた。その食材は朝方に届くそうだ。
もしもこれを刺身にするとなればルルナ以外には無理だろう。
炭火焼きにすると余分な油が落ちて美味しくなるが、火加減の調節が難しい。
旬モノとしては今月が最後と言われてる…… そう、アレだ。
明日にはどれだけの量が入るかは分からないが、恐らくこの食材でキッチンスタジアムをやるのは無理だろう。

<<ルルナの手帳 〜NEXT DAY'S HINT〜
次回テーマ食材予想:秋刀魚
御献立予定:炭火焼、刺身

42ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/09(木) 16:34:33
名も無きペンションの名も無き日常……
前回、リボンちゃんの余計な一言で倒れたグリルは、昼過ぎに外出。
深夜に戻ったドロシアは、自ら旬モノと称す食材を仕入れ、昼過ぎに届いたものをチルド室へ。
中身は、旬モノとしては今月が最後の秋刀魚。
予想的中と言わんばかりのソルルは七輪を用意し、ルルナは刺身包丁を丁寧に研ぎ上げ、あとは調理するのみ……

<<秋刀魚の調理方針と業務用機器 (ダイニングキッチン キッチンエリア)
【シャーコーシャーコーシャーコーシャーコー(包丁研ぎ)】
ソルル「よいしょ……【ゴトン】……っと。後は炭を熾して、秋刀魚を焼くだけだな」
【シャーコーシャーコーシャーコーシャーコー】
ルルナ「耐久性なら七輪の方が上とは言え、角形なんて有るんだねぇ…… 何処で見つけたの?」
【シャーコーシャーコーシャーコーシャーコー】
ソルル「そりゃあもちろん、業務用厨房機器専門店!」 ルルナ「通りでみんな業務用のワケだわ……」
【シャーコーシャーコーシャーコーシャーコー】
ドロシア「だからなのね。レンジにトースター、オーブンからガスコンロ、おまけにIHヒーターまで」
【シャーコーシャーコーシャーコー……】 ルルナ「……よし、これでOK!」
リボン「挙げ句の果てにフライパンや中華鍋、各種鍋類、フライ返しにお玉にホイッパーも業務用、と」
ソルル「みんな業務用で揃えたのはオレのワガママだと思ってくれたら有難い」
ルルナ「ちなみに包丁だけはあたしの管轄下ね。三徳、牛刀、ペディナイフ、中華包丁、麺打ち包丁、そして今研いだ刺身包丁」
リボン「ルルナさんの扱う包丁類は、信頼の置ける包丁専門店でお求めになったと考えてもよろしいでしょうか」
ルルナ「もちろん。だからこそ扱いには注意が必要ね。何せプロ愛用品だしね」
ソルル「さて、今日は焼くか刺身か、どっちが美味いか食べ比べだな」
ルルナ「ところで、ソルルは炭で料理したことある? 加減が難しいからちょっと心配……」
ソルル「問題ないぞ。焼豚の仕上げにゆで卵の仕上げだろ。でもって焙煎にんにくに……」
ドロシア「それ殆どラーメンじゃないのwww それじゃダメじゃんwwwwww」
ルルナ「お姉ちゃんツボった…… まあいいわ。刺身はあたしがやるから、ソルルが焼いてね」 ソルル「ガッテンダー!」

43セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/09(木) 16:36:03
ずっとよくわかんないから、
一応来てみたわ!

44ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/09(木) 20:40:00
<<夜のペンション (ダイニングキッチン)
ソルル「やっぱルルナはスゲェや。刺身や寿司なら誰も敵わないだろうなぁ……」
ルルナ「和の女板前を舐めたら痛い目見るよ? 中華の黄龍ソルルくん?」
ドロシア「いつものように命の出汁もあるし、御御御付け(おみおつけ)かしら?」
リボン「それにしてもみなさん、調理服が似合ってますね。グリルちゃんとわたしはエプロンで充分です。
ルルナさんは上下が青の作務衣、スカイブルーのブランチキャップ、そして藍色の前掛け。
ソルルさんはオレンジに限りなく近い黄色で揃えた、コートとチノパンにコック帽。
ドロシアさんは上がボルドーのコートに薄紫のスカーフ、下がまさかの黒ロングスカートですか」
ルルナ「そうそう、このキッチンに立つためだけにお姉ちゃんに用意して貰ったの」
ソルル「ほぼ特注状態とは言え、着心地も最高だし、流石ドロシア! 素晴らしい調理服をありがとうな!」
ドロシア「どういたしまして。ところでいつ焼くの?」 リボン「今でしょ! もうそろそろ焼きません?」
ソルル「そうだな…… よし、炭を熾して焼くか!」

>>セーラちゃん 〜お刺身と焼き魚と〜(ダイニングキッチン)
ルルナ「あ、セーラちゃん! お腹空いた?」
ソルル「今から秋刀魚焼くところだけど、ルルナが捌いた秋刀魚のお刺身、美味いぞ?」
ドロシア「良かったら沢山たべていってね」 リボン「食べ過ぎ注意ですよ」
ルルナ「お刺身は、お醤油を付けて食べるものだけど、セーラちゃんは生物は大丈夫?」

45マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/09(木) 22:00:42
(部屋でくつろぐマルスの頭上に魔法陣が煌々と輝きだす)
マルス「何だ、敵襲か!?」
クリス「これは……ワープの杖ですね、その可能性は大いにあり得るかと。お下がりくださいマルス様」
マルス「いや、魔道士を矢面に出すほどぼくは下衆じゃないよ」
(そして大量の玉蜀黍が降ってくる!)
クリス「……何ですかこのよくワカラン作物」
マルス「わ、手紙も一緒に降ってきた。……どれどれ?
     『とーもろこしとかいう異大陸の作物です。何だか使節が大量に持ってきたのでどうぞ。
      小麦と住み分けのできそうな主食になり得る作物ということで、栽培を視野に入れて考えています』……だってさ」
クリス「これは……とりあえず、ソルル殿やルルナ殿に渡せば良さそうですね」
マルス「そうだね、ぼくらは火を使えない(はっきり)」


マルス「えへへ……ありがとう」
クリス「俺も精進せねば……」
マルス「よし、じゃあ今度は氷で作ってみようかな! 包丁は駄目にしそうだからはがねのつるぎで!」
クリス「……マルス様、それは全く料理の練習になっていません」

クリス「知っていますよ! 最初は真顔、後から来るヤツですね!」
マルス「ど、どうしてそんなことだけ……?」

(マルスは赤面してレイピアの鞘を床に叩きつけ、クリスは怪訝そうに首を傾げる)
マルス「そそそそんっそんな質問はっ」
クリス「えーと、どういう意味なんですかマルス様」
マルス「ぼくの口から説明させるんじゃないッ!!(レイピア本体をクリスに投げつける。)」
クリス「どわっふぅ! ま、マルス様ー!?」
マルス「時期尚早だもん……じきに……じきに……(体育座り)」

マルス「幌……憧れるからぼくも練習を」
クリス「おやめくださいマルス様、失敗したら包丁の比ではありません」

クリス「さんまー!」
マルス「あー、秋は安いから買い求めた覚えがある……市井の出身である君はなおさらだろうね」
クリス「はい! 皆様、また賞味しに上がりました」
マルス「いいよね? ねっ」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさん≫

クリス「久しぶりですセーラ殿」
マルス「そこまで久しぶりじゃない気もするけど、公務ばっかやってる所為か一日が長く感じるよ」

セーラさん≫

46ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/09(木) 22:44:28
>>マルス王子 クリスさん (ダイニングキッチン ダイニングエリア)
ソルル「後はこれを皿に移して…… 完成! 焼き秋刀魚! 煙が凄かったけどな」
ルルナ「おー上手く焼けたねー。正直、見くびっていたわ。ごめんなさい」
ソルル「なんもだ。あ、王子! クリスさん! 今日もお疲れさん!」 ドロシア「これは、とうきびかしら」
ルルナ「炭火で焼きとうきびもいいけど、茹でとうきびも捨て難いし、コーンスープもあるわね」
リボン「ということは、調理法次第で作り手が変わるということですか」
ソルル「玉蜀黍…… ルルナとドロシアはとうきび、オレはもろこしと呼んでいるな」

ルルナ「たまには包丁以外のツールも使いなさい。ハイ」 ソルル「お、アイスピックにハンマーか」

ルルナ「そう、それ。あたしの10倍わさび寿司、結構辛いわよ?」
ドロシア「ふーん…… ちょっと失礼して……」 ソルル「あ、半信半疑で10倍わさび食べた」
ドロシア「*ぐ……!! か、辛い……!! 」 リボン「自業自得、因果応報です」

ルルナ「………これ、やっちゃったかな」 ソルル「ルルナ、こんなヘタレ王子は放っておけ」
ドロシア「やれやれ…… 何をバカ言ってんのよソルル。マルス王子、このバカ共の無礼、お許し下さい」
リボン「す、凄い…… ドロシアさんが、土下座……!!」

ドロシア「ちょっといいかな? 幌を張るのはかなりの力業でもあったりするみたいなの」
リボン「馬車でも人員輸送車でも何でも、張り方次第で印象が変わるそうです」

ソルル「ちょうど焼き上がったところだけど、刺身と合わせて好きなだけ食ってくれ!」
ルルナ「今日のは自身作だよ!」 ドロシア「今度卵と鶏肉、お米も仕入れてオムライスするかな」

47ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/09(木) 23:28:12
<<消灯時刻 (ロビー)
ソルル「掃除に手間取ったけど、なんとか今日も終わったな。ルルナ、昨日のバラ子も漬け上がったぞ」
ルルナ「了解! リボンちゃん、非番なのに付き合わせちゃってごめんね」 リボン「いえいえ、大丈夫です」
ドロシア「明日も夜から出ちゃっていいかな? 非番だけど」
ルルナ「もちろん。お姉ちゃんのペースに任せるよ」 ドロシア「そしたらオムライスショーでもやるかな」
ソルル「待て待て待て、何枚作るつもりだ?」 ドロシア「人数分よ」
ルルナ「それならデミグラスソースも作らないとね」 ドロシア「楽しみにしていてね」

<<ソルルの日記より
日に日にドロシアはルルナに似てきているような気がしてならない。
やはり名も無き絵画に秘密があるのだろうか……
それは兎も角オムライスだ。彼女の作るオムライスは、半熟卵を表にするのが主流だ。
そこにデミグラスソースをかければまさに絶品!
そして漬け上がったいくらも汁を切り、いくら丼にする準備は整った。食べるのが楽しみだ。

<<ルルナの手帳 〜NEXT DAY'S HINT〜
ドロシアお姉ちゃんのオムライス 模範レシピ
小さじ1のマーガリンで温度を確認し。卵3つを流し込み、空気を含ませるように焼き上げる。
後は三つ折りにしてひっくり返し、チキンライスの上に乗せたら、自然と卵が被さって完成。
後はお好みでケチャップやデミグラスソースで頂く。

48ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/10(金) 10:23:47
名も無きペンションの名も無き日常……
夜明け前、100個の卵と共にグリルが帰って来た。
朝方。それを見たドロシアは、オムライスの為と言わんばかりに60個の卵を溶き、冷蔵庫に寝かせた。
これこそが破れにくい半熟卵の秘訣と言う、ドロシアのオムライスとは……

<<卵談義&オムライス談義 (ロビー)
ドロシア「3時間ね…… マーガリンもあるし、チキンライスも4kg分作れるようにしてあるわ」
ソルル「それにしても20皿分で60個も使うってやりすぎだろ」 ルルナ「まあまあソルル」
ドロシア「そうでもないわよ。オムライスには3つの卵と相場が決まっているの」
グリル「それじゃあ、オムカレーも試してみたいかな」 ドロシア「お、イイねぇ。そこに目をつけたかー」
ソルル「逆にラーメンのお供にオム炒飯はどうだ?」 ドロシア「流石は中華の黄龍。イイと思うよ」
ルルナ「ケチャップやデミグラスソースなら兎も角、チキンライスの中に豆腐ハンバーグはどうかな?」
ドロシア「そっち攻めるかー! イイねイイねぇ! ハンバーグレストランにありそうだよ!」
リボン「ドロシアさん、コックコート姿になりますと妙にハイテンションですよねぇ……」
ドロシア「ごめんごめん、オムライス作れるだけで嬉しくて嬉しくて……」
ソルル「これだけ卵が余っていれば、炒飯も余裕だな」 ルルナ「厚焼き玉子の分も残してよ?」
リボン「後でサニーサイドアップしますね」 グリル「他にもスクランブルエッグも欲しいな」

49ルルナ&ソルル&ドロシア&グリル&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/10(金) 14:17:45
<<ルルナのいくら丼[2時間前]ダイニングキッチン ダイニングエリア)
ルルナ「命の出汁と昆布醤油で漬けたいくら丼。刻み海苔を添えてみたよ」
グリル「やたーっ!! いただきまーすっ!!」 ソルル「おいおい、慌てるな」
ドロシア「カツオ厚削り節と昆布の合わせ出汁なら、いくらとの相性は抜群ね」 ルルナ「もちろん!」
リボン「本当に良い案配です。わたし達には真似出来ません」 ルルナ「バラ子を漬けるタレにもよるけどね」
ソルル「一応、勝手に食べてもいいことにはなってるよな?」
ルルナ「一応はね。マルス王子達にセーラちゃん、食べてくれるかなぁ……」

<<昼過ぎのペンション(ロビー)
ソルル「今夜はオムライスだが、ドロシアはデミグラスソースの仕込みに入ったみたいだな」
ルルナ「よっぽど嬉しかったんじゃない? あんなにイキイキとした姿は初めてだもん」
リボン「今日は臨時のオムライス専門店になりそうですね」 ソルル「ただ、20皿限定だけどな」

50参加希望 ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/10(金) 15:14:56
>>主様(ルルナ様方)
(/参加希望者が通ります、PF提出許可を戴いても宜しいでしょうか?)

51ソルル&ルルナ&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/10(金) 18:41:57
<<夕食前の慌ただしいペンション (ロビー)
ルルナ「……あっ、お客様が見えたわ。予約が無いから、お食事かな?ら」
ソルル「待て、PFがある! 念のため203号室を用意してくれ!」 リボン「了解です!」

>>50のお客様[PF受託準備OKです by ルルナ](ロビー)
ソルル「こんばんは、長時間待たせてしまって申し訳ない。ペンションのオーナー、ソルル・ブライトンだ」
ルルナ「同じくルルナ・トワイラです。本日は当ペンションにお越しいただき、誠にありがとうございます。
早速ですが、お客様のお名前をお伺いしても宜しいでしょうか」

52セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/10(金) 18:59:18
とりあえず来たわよ〜

53ドロシア&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/10(金) 19:12:59
<<飛び交うオムレツ! ドロシアのオムライス (ダイニングキッチン キッチンエリア)
ドロシア「ほいっとぉ! 一丁上がり!」
グリル「おおーっ!! やっぱドロシアがオムレツ作ったらボクちんでも敵わないや」
ドロシア「厚焼き玉子が得意なルルナでも、コツさえ掴めば簡単に出来ると思うわ」
グリル「後はお好みでケチャップやデミグラスソースだったね。でもあたしなら絶対デミグラスソース!」
ドロシア「味付けはあたしがやるわね」 グリル「はーいっ!!」

>>セーラさん (ダイニングキッチン)
ドロシア「あら、いらっしゃいセーラさん。オムレツライス食べる?」
グリル「ドロシアの作るオムライスは絶品だよ! ふわふわの半熟卵、濃厚なデミグラスソースが決め手だよ」
ドロシア「ちょっと待っててね……【ジュウウゥゥゥゥ…… カシャカシャカシャカシャカシャ】
半熟卵はスピードが命【カシャカシャカシャカシャ】卵に空気を含ませるようにするの。
ある程度経ったところで、【トントントン】三つ折りにして…… これを【ヒョイ】ひっくり返す。
後はチキンライスに【ヒョイ】乗せたら…… 自然と卵が被さって、基本形の完成。
仕上げにデミグラスソース、小さじ一杯の生クリームを加えて、ドロシア特製オムライスの出来上がり」
グリル「なんだかペンションというよりかはレストランみたいになってる気がする……」

54マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/10(金) 21:28:22
マルス「……できた」
クリス「これは……、神竜に変化したチキ、ですね……?」
マルス「あ、分かる? ハンマーの扱いには慣れなかったけどやってみた」
クリス「もう慣れる慣れないの問題ではなくてですね……それにしても脱線しているような」
マルス「クリス、とりあえず氷が溶けるといけないから魔力抑えてブリザーかけ続けて」
クリス「は、はっ」

クリス「存じております、リアクション芸というヤツですね!」
マルス「だから君は一体どこでそんな知識を」
クリス「マルス様もやってみます?」
マルス「絶対嫌だ」

マルス「(目の前の光景で完全に我に返って)ドロシアさん!? 何もそこまでしなくても……
     だって事実なんだからさ……仕方ないよ」
クリス「で、俺はそもそも意味が……」
(おもむろに咳払いしたマルスがクリスに耳打ちする)
クリス「あぁ、それなら」
マルス「(装備武器をレイピアからメリクルソードに変更)……この裏切り者め」

マルス「肉体労働なら力を貸せる」
クリス「仮にも王族がそれを言うのはどうかと思いますが……」

マルス「いくらー!! いただきm……
     クリス、さっきから手元をぐるぐるして何やってるんだい?」
クリス「あぁ、これは卵を1個くすねてきて」
マルス「返しなさい」
クリス「後で報告するつもりだったんです! 
     それはさておき、ちびっと殻に割れ目を入れた卵を袋に詰めてこうやって延々ぐるぐるすると黄身と白身が入れ替わるらしくて」
マルス「へー、面白いねー」
クリス「でもうろ覚えで成功するかどうか分からない点もありますし、事後報告にしようと思ったんですが……
     冷静になってみれば明らかにいけないことですね、返してきます」
マルス「いやちょっと待って、多分それ手遅れだと思うよ」
クリス「…………ですね、じゃあ俺も……
     あれ? ……マルス様、俺の分まで召し上がりました?」
マルス「何のことかな」
クリス「エルファイアーッ!!」

ソルルさんルルナさんドロシアさんグリルさんリボンさん≫

55セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/10(金) 21:55:29
いただきます〜

56ソルル&ルルナ&リボン&ドロシアグリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/10(金) 22:26:48
<<ロビーにて[>>50のお客様待ち]
リボン「マルス王子達の彫刻、完成した模様です」 ルルナ「ソルル、ここはあたしに任せて」
ソルル「よし分かった、行ってくる。その間にお客さんを頼むぞ」 ルルナ「もちろん」 リボン「はいっ!!」

>>マルス王子 クリスさん (ダイニングキッチン)
〜氷の彫刻×わさび寿司×オムライス〜
ソルル「お疲れ! 遂に完成したみたいだな。ルルナとリボンちゃんは手が離せなくてロビーだ」
ドロシア「なるほど…… これが神龍族の女王チキ様かぁ…… 会ってみたいなぁ。無理かな?」
リボン「よく作り上げましたねぇ…… 大変だったでしょうね」

ドロシア「やっちゃったなぁ…… 正直、見くびってたわ……」【グイッグイッ】(緑茶イッキ飲み)
ソルル「よほど辛かったらしいな……」 リボン「罰ゲームにはピッタリですね」

ソルル「まあ、やり方次第ではどうとでもなるけどな」 リボン「果たしてそうでしょうか?」
ドロシア「まあ、あのくたびれたトラック一台を直しちゃってるからねぇ……」

ソルル「やれやれ…… たかがいくらでケンカすんな。ドロシア、2人に取って置きを作ってやってくれ」
ドロシア「はいはい…… よっと!【ヒョイ】 後はデミグラスソースと生クリームで…… オムライスの出来上がり」
リボン「ドロシアさんが居ます限り、お代わり自由ですよ。ただし限定20皿です」

〜ペンション最大の危機〜
ドロシア「いいの…… こんな空気読めないバカ共だけど【チャキ】許し……って、ちょっとソルルッ!?」
(ドロシアが振り向くと、中華包丁を持ったソルルが……)
ソルル「裏切り者だぁ? ちっ、随分とご挨拶だなぁ。なら仕方がない。この死闘…… 【ブォンッ!!】もらったぁっ!!」
(舌打ち後、中華包丁をマルス王子に向けて煽る。まさに「こんなヘタレは王子じゃない」と言わんばかり。
その先に待ち受けるは、キッチンスタジアムか、はたまた命を賭けた殺陣か……)
リボン「あわわわわわ……(あたふた)」
ドロシア「あのバカ…… 仕方がない。マルス王子、クリスさん、構わないわ。
助っ人も認めるわ! ソルルを徹底的に懲らしめてやりなさいっ!!」
(ドロシアもブチ切れ、マルス王子側に加勢。この後の状況次第で、事態は大きく変貌する……)

<<イベント発生!〜ペンション最大の危機編〜
[マルス王子、勝手な事してごめん! by ソルル]
ソルル「はい、というわけで! ここからは死闘を演じることになるぞ」
ルルナ「命を賭けた戦いにしてしまうか、キッチンスタジアムに持ってくかで、即興のストーリーが仕上がるわ」
ドロシア「とんだ茶番にお付き合い頂きますことをお詫び申し上げます」
リボン「実はこれ、ソルルさんの負けフラグだったりします。しかし当の本人はまだそれに気づいていません」
グリル「果たして死闘の行方や如何に」 ルルナ「と言うワケで、日常編は休止となります。ご了承下さい」

57参加希望者 ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/10(金) 22:51:11

ピーチ「『遠い昔に参加していた者の汚れ復活になります。ご容赦下さい』 
      …と書いてありますね(持っていた一枚の紙切れをゴミ箱に丸めて投げ)」
デイジー「…本当に汚れ復活ね」

名前:ピーチ
性別:女
出展作品:マリオシリーズ/スマブラシリーズ
備考:某キノコの国のおてんばお姫様
   最近で例の如くクッパに攫われたり乱闘をしてみたり傘を使って浮遊してみたりと大活躍のご様子
   年齢については「秘密」らしいが見た目も中身も麗しい皆のアイドル、デイジー姫はお隣さんで親友らしい
   一人称「私(わたくし)」二人称「〜様」

名前:デイジー
性別:女
出展作品:マリオシリーズ
備考:サラサラ王国のお姫様でピーチ姫はお隣さんで親友らしい
   口はトゲトゲ、行動もキビキビとしていて物怖じ、男負けも一切しない。仲間にしたら頼もしいお姫様
   一人称「私(わたし)」二人称「アンタ」

58ルルナ&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/10(金) 23:29:14
>>ピーチさん デイジーさん[お懐かしゅうございます by ルルナ](ロビー)
ルルナ「……って、ピーチさんにデイジーさんじゃないですかっ!! お久しぶりです!」
(1年以上の年月をかけて再会したが故、思わず舞い踊ってしまうルルナ)
リボン「他のみなさんはダイニングキッチンで揉めていますが、どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい」
ルルナ「こちらがお部屋の鍵になります。203……っと」
(ピーチさんとデイジーさんに鍵を渡し、手帳に鍵番号を書き記す)
リボン「それではご案内いたします」

〜部屋の説明〜 <担当:リボン> (203号室)
お疲れ様でした。こちらがピーチさんとデイジーさんのお部屋になります。
(以降、必要最低限の設備について説明し、バスルームの設備についても説明。そして……)
必要な設備はご用意致しておりますが、ご用の際は何なりとお申し付け下さい。(滞りなく説明終了)

59マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/11(土) 21:15:02
マルス「あぁそうか、客人を迎える為にも使えるからね!
     クリス、氷に弱めにファイアーかけて柔らかくしといてくれる?
     ――3分で火竜、氷竜、魔竜、飛竜、地竜、それからメディウスも彫るから」
クリス「? 何故メディウスも?」
マルス「……ぼくにも色々あったのさ……さぁ、作戦開始だ」
クリス「はっ!」

マルス「んー、封印の盾も完成してるんだから別に外に出しても大丈夫だとは思うよ?」
クリス「ただ、連れ出す理由がないと」
マルス「そうなんだよなぁ……」

クリス「俺も生で見たのは初めてです(目キラキラ)」
マルス「……君も食べればいいのに……。」

クリス「なるんですか、なっちゃうんですかっ」
マルス「……どうなるにしろぼくは責任取らないよ」

クリス「(目に涙が滲み、袖で顔を覆いながら)ありがとうございますドロシア殿!!」
マルス「何もそこまで……」
クリス「犯人が調子に乗らないで下さいマルス様! この借りはいつか必ず返します」
マルス「はっはっは、ぼくがそんな隙を見せるとでも思ったかい? まだまだ若いねぇ」
クリス「おかわりー」

(マルスの右手が素早く空を舞い、中華包丁をメリクルソードで軽々と受け止める)
マルス「光栄だね、最近体を動かしていないもので。 
     ――せいぜいぼくを退屈させないで……くれよっ!?」
(大きく剣を振り抜いて均衡を崩しそのまま突進、武器の性能で衝撃波を放ちながら突きモーションに入る)
クリス「させません! 加勢しますソルル殿! シェイバーッ!」
(もうもうと立ち込める爆炎。髪を風になぶられながら、後で修理しないといけないことを思うとどうしても寂しい顔になる)
クリス「……やった、か?」
マルス「ふふ……あっはっは、その程度でぼくを倒そうなんておふざけが過ぎるんじゃないか? ……聖水を持っていないとでも思ったのかい」
(改めて構えに入ったマルスの強烈な突きがクリスに炸裂。寸前で防御姿勢を取るもそのまま隣の部屋まで吹き飛ばされる)
マルス「さぁ、邪魔者はいなくなった。……楽しませてくれよ、ソルルさん!」
(口元を吊り上げて凄絶な笑みを作ると、残像を残して華麗なステップを踏みながら急激に距離を詰めて)
ソルルさんルルナさんリボンさんドロシアさんグリルさん≫

マルス「なっつかしー。宜しくね」
クリス「お、俺も存じ上げております!」
マルス「懐かしすぎてちょっと接し方覚えてない」
クリス「マルス様!?
     ……何はさておきはじめまして。俺はクリス、マルス様の近衛騎士を務めております」
マルス「『紋章の謎のマルス・ローウェル』の辞書に君の名は載っていないけれど」
クリス「それは言わない約束でしょう……?」

ピーチ姫とデイジー姫≫

60ドロシア&リボン&グリル&ソルル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/11(土) 23:32:31
ソルル「イベント中は、イベント用の返信と通常の返信を別々にするぞ」
ルルナ「ソルルの幼稚なワガママにお付き合い下さい」

>>マルス王子 クリスさん (ダイニングキッチン)
〜竜族の記憶、宙を舞う2つのオムレツ〜
ドロシア「無理しちゃダメよ? 氷の彫刻を保存するなら、冷凍室も使ってね」
グリル「ところでメディウスって?」 リボン「グリルさんは存知ありませんでしたね」
ドロシア「アカネイア大陸の英雄・神龍王ナーガと並ぶ、悲劇の英雄・地龍王…… それがメディウスなの。
かつて、あたしがメディウスを呼び出したときは、ハッキリと覚えているわ。
ラーマン遺跡に盗賊が荒らしに来るよりも前…… これをイメージして呼び出したわ」
グリル「凄いや……」 ドロシア「これであたしがパーティ会場にいたあたしと同じってこと、分かってくれたら嬉しいな」

グリル「だったら招待状を書けばいいんだよ!」 リボン「それです!」
ドロシア「その発想は無かったわ。早速手配するわ。大歓迎よ」

クリス「なるんですか、なっちゃうんですかっ」
マルス「……どうなるにしろぼくは責任取らないよ」

ドロシア「あははっ! 何も泣くことないじゃないのクリスさん。ハイ」(ハンカチを差し出し)
グリル「まあまあ、クリスさん。マルス王子も」 リボン「とりあえずお代わりみたいですよドロシアさん」
ドロシア「まあ、あたしの手にかかれば【ジュウウゥゥゥゥカシャカシャカシャ】あっという間だけどね
【カシャカシャカシャカシャ】
混ぜたら【トントントントン】三つ折りにして……【トントン……】 ほい!【ヒョイ】
後は……よいしょ!【ヒョイ】 ハイ基本形! 後はソースとクリーム……っと。はいお待たせ【コトコトン】」
グリル「おおー!2つのフライパンで2つ分作っちゃったよ!」 グリル「待って。どっちかに何かあるわ」
ドロシア「あら気づいた? 片方はチキンライス、もう片方はバターライスよ」

61ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/11(土) 23:44:47
<<この後のイベント解説 〜名も無きペンション最大の危機編〜
ソルルとルルナが無意識に放った一言。これが後にマルス王子を激昂させることに。
しかし当のソルルは王子を煽る煽る。これにより、命を賭けた戦いに発展。
現在、マルス王子の意思により一騎打ち状態に。ところが、ルルナのとった行動により……

>>次世代の国王マルス vs 中華の黄龍
ソルル[ホントに勝手な事してごめん! by ソルル](ダイニングキッチン)
ソルル「へへっ、リーチじゃあメリクルの方が勝るか……」(内心ワクワクしている)
ルルナ「えっ!? なになになに、どうしたの? なんなのよこれはっ!?」(急遽駆けつけた)
ドロシア「丁度良かったわルルナ」 グリル「呼ぼうと思ってたとこだよ」 リボン「ルルナさん、実は……」
[リボンちゃんはこれまでの事をルルナに話した]
ルルナ「ウソ…… でしょ…… ソルル、あんたバカよ……」 グリル「ルルナ、青ざめちゃった……」

ソルル「やめろクリスッ!! 大丈夫か王子っ!?」 (『余計なことをしやがって……』と言わんばかり)
グリル「これ、ルビーちん達と相談しないと……」 リボン「それにしても流石マルス王子ですね……」
グリル「わけがわからないよ。シャインとブライトも呼んでソルルをお仕置きしてもらわないと」

ソルル「流石マルス王子。そうこなくっちゃな……」
【ゴトン】(中華包丁を置き……) ソルル「ぬぅんっ!!」(まずは防御の体制を取り、マルス王子のスタミナ消耗を図る)

ルルナ「【プチン☆】いい加減にしなさーいっ!!」(あまりの惨事にブチギレたルルナは……)
銅鑼【ボワァァーーィボワァァーーィボワァァーーィボワァァーーィボワァァーーィボワァァーーィ(ry】
(タイマー用の銅鑼を鳴らしまくる)
ソルル「ルル【ボワァァーーィ】ナ、妨【ボワァァーーィ】害ならやめと【ボワァァーーィ】け」
ルルナ「 【ボワァァーーィ】剣を使うなら【ボワァァーーィ】外でやりな【ボワァァーーィ】さいよカバチ【ボワァァーーィ】タレーッ!!」
リボン「ダメですル【ボワァァーーィ】ルナさん、2人【ボワァァーーィ】には届い【ボワァァーーィ】ていません!」
ドロシア「【ボワァァーーィ】こりゃあ【ボワァァーーィ】喧しい【ボワァァーーィ】ことこの【ボワァァーーィ】上ないわね……【ボワァァーーィ】」
グリル「がむしゃ【ボワァァーーィ】らに鳴らせばいい【ボワァァーーィ】ってもんじゃ【ボワァァーーィ】ないよー!」

62マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/12(日) 21:10:06
マルス「たぁぁぁああぁぁっ」
クリス「あぁ、ありがとうございます皆さん。
     マルス様も指揮官たる者の心構えはあるはずです。無理はなさらないでしょう」
マルス「――できた」
クリス「早っ!」

クリス「マルス様、本当にメディウスにそんなことが?」
マルス「あぁ、あったらしいね。だから気合いも入るというものさ。さぁクリス、応急処置にブリザー」
クリス「はっ」

マルス「招待状か!」
クリス「新・紋章サイドの俺の耳にも入るくらいですからチキがソルル殿らのことを知らないはずがありません」

クリス「ありがとうございますドロシア殿。ぐすっぐすっ」
マルス「何て手際なんだ……(ひょいぱく)
クリス「マルス様、それ俺のっ」


クリス「くっ……マルス様、やはり強い……!(破片を散らしながら起き上がり)」
マルス「ふふ、せめてぼくの体力を削ろうと考えているのかい? 
     残念だなぁ、従軍に慣れ切っちゃって一昼夜は打ち合い続けられる自信があるんだけど……
     という訳でソルルさん、蜂の巣にしてあげるよ!」
クリス「いけません、お逃げ下さいソルル殿ーッ!」

(突然の銅鑼連打にクリスは暫し思考停止、マルスは攻撃寸前の姿勢のまますっ転んで再起不能。途端に我に返るクリス)
クリス「マルス様【ボワァァーーィ】ぁー!?」
マルス「指揮【ボワァァーーィ】官として……【ボワァァーーィ】五感を鍛え【ボワァァーーィ】たから……【ボワァァーーィ】き、きつい……」
クリス「お気を確かにっ!?」
マルス「みんな……【ボワァァーーィ】すまない……(がくっ)」
クリス「マルス様ぁぁああぁぁーっ!」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫

63ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/12(日) 23:12:28
>>マルス王子 クリスさん
ドロシア「おおー! 綺麗に出来たわね! 早速、額に収めちゃおうかな。いいでしょ? ね? ね?」
グリル「十八番ktkr!」 リボン「ドロシアさんの描いた絵は、希少価値が付きそうですね」

ドロシア「懐かしいなぁ…… また呼び出しちゃおうかな? もちろん、リクエストがあればの話」
リボン「もしも候子のロイ様がいらした時は、エリウッド侯爵様を呼び出してはいかがでしょう」
ドロシア「時期が来たらね。今度は無期限でなんとかなるかな?」

【サラサラサラ……】ドロシア「まずはこれで良いかな」(出来上がったのは、代表者署名待ちの招待状)
[招待状 下記の方を当ペンションへ御招待致します。 神龍族 チキ 様 名も無きペンション代表]
グリル「後はソルルかルルナが書けばOKだね! どんな女性か楽しみだなぁ……」(覚醒チキを想像)
リボン「わたし達は実際にお目にかかったことはありませんが、可愛らしい方なのでしょうね……」(紋章チキを想像)

ドロシア「【ギロッ……】コラ!【パァンッ!】 横取りしないのっ!!」
(ハリセンでマルス王子の頭を叩く。彼女曰く『お仕置き』のようだが、音の割には威力は皆無)
リボン「まるで肝っ玉母さんみたいです……」
グリル「それでもダメなものはダメ、イイものは最高にイイ。でしょ? ドロシア」
ドロシア「全く…… 【ヒョイ】 ……はいクリスさん【コトン】 マルスは食べちゃダメッ!!【ギロッ】」
グリル「今も昔も、怒らせたら怖いよ?」 リボン「まことさようで……」

64ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2014/10/12(日) 23:15:19
>>マルス王子 vs 中華のソルル
〜ルビー到着! 秘策の支援物資〜(裏口 ダイニングキッチン入口)
ルビー「間に合った……!! みんなは大丈夫なのっ!?」
リボン「ルビーさん! ソルルさんとマルス様が一触即発です!」(命からがら逃げ延びた)
ルビー「ちょっと見てみるしかないわね……」

〜ルビーの奇襲〜 (ダイニングキッチン)
【ボワァァーーィボワァァーーィボワァァーーィ(ry】(ルルナの連打により、尚も鳴り響く銅鑼の音)
ソルル「だ、【ボワァァーーィ】大丈夫【ボワァァーーィ】か王子っ!?【ボワァァーーィ】」
(構えを解き、マルス王子の心配をするソルル。一方その頃……)
ルビー「【ボワァァーーィ】そー……【ボワァァーーィボワァァーーィ】 えいっ!!」【ベチャッ】 ルルナ「むぐっ!?」【ドテン☆ ボワアアァァァァーーーーーィン!】
ソルル「ルビーッ!? いつの間に…… にしてもパイ投げとは考えたなぁ……」
ドロシア「奇襲をかけてルルナを怯ませたワケね。流石だわ」 リボン「兎に角マルス王子の手当てを!」
ルビー「1000個のケーキを作って、これをパイ投げ用にしようと思っていたワケ【ビュン】」
ソルル「マルス王子が回復してからの方が」【ベチャ】グリル「……っ!! コノヤローッ!!【ビュン! ビュン!】」
ルルナ「なんなのこれ……【バチャ】……いい加減にしなさーいっ!!【ビュンビュンビュンビュン(ry】」
ドロシア「わわっ! ルルナが暴走しちゃった!」 リボン「【バチャ】ひゃっ! ヒットでーすっ!!(あたふたあたふた)」
ルビー「ウフフフフフ…… 始まった始まった」 ソルル「すっかりパイ投げだなぁ…… もうワヤだぁっ!!」

<<イベントアップデート ペンション最大のパイ投げ合戦編[解説:ルビー]
対立極まるソルルとマルス。それを妨害するルルナの銅鑼連打。
この妨害をどちらかが討ち取るかと思いきや、マルス王子はダウン。
流石のソルルも構えを解き、看病に向かう。その間も銅鑼は引っ切り無しに鳴り響く。
そこで登場するのは、このわたしルビーが持ってきた、1000個のパイ投げ専用ケーキ。
キッチンエリアとダイニングエリアにそれぞれ500個を配置し、まずはルルナに奇襲成功。
その後わたしがパイ投げ合戦を煽り、現在に至る……
ということで、パイ投げの割り込み参戦大歓迎!

65ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/13(月) 17:34:43
>>58 ルルナ/リボン
ピーチ「ええ、お久しゅうお目に掛かります」
デイジー「又ピーチが亀野郎に攫われてたらすっかり遅くなってたわね」
ピーチ「面目無いです…又皆様にお会い出来て嬉しゅう御座います」

デイジー「…やけに部屋が狭いわね、私の部屋の半分位じゃない」
ピーチ「デイジー、口を慎みなさい。有難う御座います、リボン様」

>>59 マルス/クリス
ピーチ「お久しゅう御座いますマルス様、又お会い出来て光栄です。
    その後はお代り無いでしょうか…?(にこりと優雅に笑みを浮かべ)」
デイジー「本当に久し振りね、会わ無いウチに老けたんじゃないアンタ?」
ピーチ「口を慎みなさいと言ったでしょう(デイジーの頭に軽くチョップ)」

ピーチ「初めまして、私はキノコ王国王女のピーチと申します。仲良くして下さいまし」
デイジー「サラサラ王国のデイジーよ、まぁ適当に宜しく」

66マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/13(月) 18:42:06
マルス「(ぱぁあぁぁぁ)頼むよ!」
クリス「俺は見るのが初めてなので楽しみです」
マルス「とりあえず気になるならタッチ! カービィでキルニードルの連打を浴びてみればいいんじゃないかな」
クリス「……やめときます」

クリス「俺も会いたいです、一度戦わずに話をしてみたいと思っていたので。  
     で、マルス様はそんなメディウスに出会ったとき、最初どうしたんですか?」
マルス「ファルシオンで斬りかかった(照)」
クリス「えー……                  ……エリウッド殿?(ぴく)」
マルス「セーラさん大喜びだね! ……喜ぶかな」

マルス「アカネイアにいるから会うのは久々になるなぁ、元気にしてたかなぁ(紋章チキを想像)」
クリス「成長が楽しみです……(覚醒チキを想像)」

マルス「Σあう」
クリス「あ、大丈夫ですかマルス様」
マルス「それって絶対非を認めない台詞だよね何か……でも大丈夫」
クリス「その後に言うのも難ですが因果応報ですよマルス様」
マルス「しかし、ぼくは他人の食べ物の方がおいしそうに見えることに気づいた」


クリス「安心してください、こんなこともあろうかと思って杖はちゃんと持ってきてますから!
     ……って、えー!? 何か……こう……食べ物が勿体ないと思います!!
     マルス様に当たるのも後が面倒そうだし……(頭上に電球マークが輝く)
     申し訳ありません皆さん! シェイバー!!」
(突き出した腕から生まれた風が2人に飛んできたパイを片っ端から跳ね返す)
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫

マルス「まぁ……色々あったけど生きてるよ」
クリス「色々ありすぎて話したら余裕で字数オーバーしますね」
マルス「老けっ……!?」
クリス「マルス様、そんなことありませんから! ご安心ください」

クリス「それにしてもマルス様、可憐な知り合いが多いですね」
マルス「大概ひと癖あるからぼくは全く嬉しくないけどね」

ピーチ姫とデイジー姫≫

67ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2014/10/13(月) 21:23:29
>>マルス王子 クリスさん 〜みんなでパイ投げ〜(ダイニングキッチン)
【ヒュンヒュンヒュンベチャ バチャヒュンベチャ】
ソルル「【ベチャ】やられたか…… こうなりゃヤケクソだーっ!」【ヒュンヒュン】
ルルナ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアアァァァッッ!!!!」
【ビュンビュンビュンビュン】(我を忘れてパイ連投)
ドロシア「【バチャ】……【ペロリ】……不味いわ」
ルビー「なんか掃除が大変【バチャ】そうだなぁ…… いつの間にかやられちゃった」
グリル「うんうん、ボクちん達みーんな、パイだらけになったし、思い残すこと無いや」

<<イベント終了 エピローグ[語り:ドロシア]
今回は最悪の結末を避けた結果になったと信じたいわ。
無意識に放った一言がとてつもない大騒動へと変貌するのは、ソルルとルルナの大ゲンカに限っては日常茶飯事。
今度ばかりは死人が出るかと思ったものの、被害はダイニングキッチンのパイのみ。

ソルルが無意識に放った一言、マルス王子が放った一言、そしてソルルが王子を煽った一言で一触即発。
あわや殺し合い寸前のところで妨害したのは、ルルナの銅鑼連打。
本来は開始と終了の合図に使っている銅鑼は、いつでも誰でも鳴らせるようにバチを常備。
これを利用したルルナの妨害により、マルス王子は怯んでしまう。しかし事態はとんでもない結末へ……
ルビーが持ってきた1000個のパイが発端となり、ペンション史上最大のパイ投げ合戦に発展。
最終的に待ち受けていたのは大掃除。パイ投げ前の状態に戻すまで、疲れることこの上ない。
おかげで3人に罰を与えることに。もちろん罰を与えたのはこのあたし、ドロシア・ソーサレス。
ソルルは安易なことで命のやり取りをし、更には周りを恐怖に陥れたとして、
ルルナは暴走して周りを巻き込んだとして、ルビーは余計な混乱を引き起こしたとして
それぞれ数枚の始末書を書かせたわ。その間リボンちゃんとグリルに任され、代表代理を務めることに。

以上の事件を、『ペンション史上最大のパイ投げ地獄』として命名するわ。

68ドロシア&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/13(月) 22:35:43
ドロシア「それではここで、あたしが3人改め4人に与えた罰を紹介するわ」

ソルルは安易なことで命のやり取りをし、更には周りを恐怖に陥れたとして、始末書10枚と謹慎1ヶ月。

ルビーは1000個のパイを無駄にし、更に余計な混乱を引き起こしたとして、始末書10枚と謹慎3ヶ月。

ルルナは暴走して周りを巻き込んだとして始末書2枚と代表資格剥奪1週間。

グリルもパイを喰らって暴走したため、始末書1枚。

ドロシア「……そしてリボンちゃんは反撃に出なかったとして、お咎めなし」
ルルナ「我ながら情けないわ…… それでもここに出られるだけありがたいわ」
リボン「先ほどルビー氏を宝石の世界に送り返し、ソルルさんはとバタービルディングに送り込みました」
グリル「始末書だけで済んで良かったけど、ルルナもここに残れてよかったね」
ルルナ「しばらく大人しくしてます……」

>>ピーチさん デイジーさん(203号室)
ルルナ「またバウザーね……」 リボン「またクッパなのですか?」
【ガチャ】ドロシア「聞いたわ。部屋が狭いとは随分とご挨拶ね? ちなみにあたしはドロシア・ソーサレス」
グリル「そしてボクちんがグリル。文句があるなら出て行って。デイジー姫」 ルルナ「グリルストップ」
ドロシア「部屋はみんな同じよ。まずはこれでも食べて落ち着いて。但しお残しは許しませんよ」
ルルナ「なんかドロシアお姉ちゃんが冷たいけど、ここで十八番のオムライスは冷えた身体には良いのかな」

>>マルス王子 クリスさん
ドロシア「♪〜【サラサラサラ……】」 リボン「相も変わらぬ筆さばき、見事です」
グリル「キルニードル……」 ルルナ「想像しただけで痛そう……」

ドロシア「なんなら、やってみる? ほぼ丸々あたしのイメージになっちゃうけど……」
ルルナ「やめたら? 部屋の問題があるでしょ?」 ドロシア「そうだったわ……」
リボン「エリウッド様には、ニニアン氏がいらっしゃるかと……」 グリル「それは言わないお約束」

ドロシア「【サラサラサラ……ガシュッ!!】 よし出来た! 後はこれをチキちゃんに届けてあげて」
[招待状 下記の方を当ペンションへ御招待致します。 神龍チキ 様 名も無きペンション代表 代理 ドロシア・ソーサレス]
ルルナ「やっぱりお姉ちゃんは凄いなぁ…… パラちゃん達も呼んでるの?」 ドロシア「それはまだ」
リボン「一度見てみたいですね」 グリル「パーティ会場以来だけど、会えるかな?」
ドロシア「ちなみに……[竜]を[龍]にしているけど、あたしのこだわりなの」
ルルナ「あたしとソルルもそうだわ。[魔道]を[魔導]のようにね」

ドロシア「無意味な横取りは許しません!」(今度はピコハンを構え)
ルルナ「そろそろ他も作ろうかな……」 グリル「とりあえずプディング作ろうかな?」
リボン「宜しければ軽くサニーサイドアップでも作りますよ」

69ドロシア&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/13(月) 23:16:54
<<ようやくの消灯時刻(ロビー)
ドロシア「今日は散々な1日だったわ…… ソルルとマルスはケンカをふっかけるわ、ルビーは……」
ルルナ「まあまあお姉ちゃん、これを見て落ち着いて」

[謹慎期間満了日 ソルル 11月13日 ルビー 2015年1月13日]

リボン「作っときましたよ。そしてこちらはルルナさんのです」 ドロシア「流石リボンちゃん」

[代表資格剥奪期間 ルルナ 10月20日]

グリル「なんとか始末書を書けたから、明日からはいつも通りだね」
ドロシア「いっそのこと、パラ達にも助けて貰おうかと思っているの。良いかな?」
ルルナ「あたしは良いけど、お客様次第ね」
リボン「マルス王子、クリスさん、セーラさん、ピーチさん、デイジーさんは喜んでくれるでしょうか」
グリル「大丈夫大丈夫! 自信を持って!」
リボン「では、水曜日までお暇を頂きますね」ドロシア「もちろん。ゆっくり休んで、次に備えてね」
グリル「ドロシアはどうするの?」 ドロシア「折角だし、ソルルが帰ってきてもシフトを無視しちゃおうかな」
ルルナ「労基法に基づいて時間外手当も出すけど、あまり無理しないでね」 ドロシア「ありがとうね、ルルナ」

<<ルルナの手帳より 〜日記〜
こうして、長い1日が終わりました。
今回大ゲンカをけしかけたマルス王子は、ドロシアお姉ちゃんの裁量によりお咎め無し。
代わりにソルルとルビーが謹慎処分。わたしは代表資格を一時的に剥奪されてしまいました。
グリルちゃんはなんとか始末書のみで済んだものの、穴埋めするには厳しいかもしれない状況。
そこで当時するのがパラ・ソーサレス。ドロシアお姉ちゃんの半身みたいなものです。
これが明日にどう響くのか、これはメモに残す他なさそうです。

<<可動式ホワイトボード 〜NEXT DAY'S HINT〜
ソルルの穴埋めにパラを召喚すべきか否か
写真A[魔法の絵筆]
写真B[ドロシアと4人のパラ・ソーサレス]
写真C[バタービルディングとソルル]

70ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/14(火) 09:46:41
>>66 マルス/クリス
ピーチ「そうでしたか、何より無事で安心しました…」
デイジー「…ちょっと老けたわよ、きっとそうy(ガッ)」
ピーチ「デイジー…
       すみません、この子が粗相ばかりで…(ペコペコ)」

デイジー「私が可憐だって?アンタ、なかなか解ってるじゃない(クリスの頭ぽん)」
ピーチ「私は全然そんな事は無いですけど…」

>>68 ルルナ達
デイジー「この子を何度も攫う物好きなんてアイツしかいないじゃない」
ピーチ「そろそろ標的を変えてもいいと思うんです…」
デイジー「それ言ったらお終いよ」

ピーチ「すみませんすみません…この子ったら粗相が多くて(ペコペコ)」
デイジー「アンタ何回その下りやるのよ」
ピーチ「…貴女のせいでしょうが… 根は良い子なんです、どうかお許しを」

71ドロシア&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/14(火) 17:05:40
名も無きペンションに戻った名も無き日常……
前回のパイ投げ騒ぎを起こした張本人ルビーは、謹慎3ヶ月が下された。
マルス王子と死闘騒ぎをして、被害を拡大させる可能性ありと判断されたソルルは、謹慎1ヶ月が下された。
また、パイ投げ騒ぎに乱入したとして、ルルナは一週間の代表資格剥奪処分、グリルは始末書のみ。
被害者たるリボンとドロシアはお咎め無しとなった。
さて、そんなドロシアはあることで悩んでいる。彼女の側近のような相棒、パラ・ソーサレス。
パラ達を召喚すべきか、召喚せざるべきか。ドロシアが考えに考え抜いた、その決断とは……

<<とある美人絵師の憂鬱(ロビー)
ドロシア「……パラ達にも手伝って貰うべきか否か…… うーん……」 グリル「どうしたのドロシア?」
ドロシア「グリル、丁度良かったわ。あたしはパラ達にも手伝って貰うべきかしら?」
グリル「良いんじゃない?」 【ガチャ カラン♪ コロン♪】 ルルナ「やっぱり入口は鈴じゃないとね」
ドロシア「ルルナ、丁度良かったわ。実はパラ達の事で悩んでて……」
ルルナ「パラちゃん? あたしは良いと思うよ。今はお姉ちゃんがキャップでしょ? 後はお客様次第ね」
ドロシア「そうね…… とりあえず書くかな」

<<可動式ホワイトボードより
ドロシア筆[緊急 パラ・ソーサレス召喚に伴い、意見求む]
ルルナ筆[本日の食材:鶏肉 調理方法:照焼き 唐揚げ フライドチキン 塩焼き 素揚げ]

>>ピーチさん デイジーさん (203号室)
ドロシア「標的を変えると言ったら、マリオとルイージかしら?」
ルルナ「そう言えば、そんなこともあったわね」 リボン「あれは斬新でしたね。結果は見えてますが」

ドロシア「そうねぇ…… デイジーさん、楽しい罰ゲームの時間よ。このケーキを食レポなさい」
ルルナ「あれ? オムライスと思いきやケーキだね」 リボン「ミルクレープのようですね」
ドロシア「作り方は至ってシンプルでも、極めるのはかなり難しいわね」

72マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/14(火) 21:56:44
(自室、武器と書物に埋もれたマルスのベッドにて)
マルス「蜂の巣……蜂の巣…………あれ? ぼくは一体……」
クリス「物騒な寝言を聞き流すのには苦労しましたよ。ともあれ、お目覚めになってよかった」
マルス「そうだ、ぼく……銅鑼の音にやられて! クリス、あの後はどうなったんだい?」
クリス「パイ投げ騒動に発展したあと何とかことの収拾がつきました」
マルス「どうしてそんなことになったのかは分からないけど……にしてはぼくも君も汚れてない気が……それより! ぼくは一体どれだけの時間こうしていたんだ!?」
クリス「そこまで長くはないですよ、ちなみにパイはシェイバーで弾き飛ばしました」
マルス「ぼくの形振り構わないスタイルが君に伝染したようで一抹の不安を覚えるよ」
クリス「それより、ソルル殿をはじめとする4人には罰則が設けられました。詳しくは>>68を」
マルス「(ちゃっちゃと目を通して)……ぼくは?」
クリス「マルス様は……、ドロシア殿のおかげで免除ということになりました」
マルス「そんなの納得いかないよ、せめて始末書の1枚でも書かせてくれなくちゃ……これでいいかな?」
(神がかった空間認識能力で紙束の中から何も書かれていない羊皮紙を引き抜くと凄い勢いで羽根ペンを走らせ始める)

マルス「わぁー!」
クリス「下手だと分かっていても自分も筆を取りたくなってきますね」
マルス「精神的にもいい鍛錬になると思うからカービィ達だけではなくぼくもキルニードルの洗礼を受けたいと思ったこともあった」
クリス「今は?」
マルス「勇気と無謀は紙一重だ」

マルス「部屋……」
クリス「俺達の部屋はもうこれ以上ないくらい散らかってますしね」
マルス「ここを引き払うことになった時、どうしていいか分からないや」

クリス「パラ……殿?」
マルス「パラ・ソーサレスだよ。ドロシアさんの作りだした彼女の分身。やっぱり気になるならタッチ! カービィで一戦交えてみたらどうだい? 結構な速さですっ飛んでくるよ。団体さんで」
クリス「やめときます」

マルス「あー、その赤いハンマーは嫌いなんだよ。威力の割に叩く側も叩かれる側も恥ずかしくなる稀有な武器だからね」
クリス「お願いします(即答)」
マルス「じゃあぼくも(隣からかすめ取らないために)」

ドロシアさんリボンさんグリルさんルルナさん≫

マルス「やはり老けたんだぁぁ! シーダに嫌われたりしたらどうしよう!」
クリス「落ち着いて下さいマルス様。シーダ様は見た目で人を判断するようなお方ではありません」
マルス「じゃあ何でナバールとかロジャーとかジェイクとかを選んでスカウトしに行ったんだよ、絶対見た目だろアレ!」
クリス「話には聞き及んでいるので何も言い返せません」

クリス「……そういう反応をされる方は本物の淑女ではないとマルス様からご教授頂きました。
    その理論から言えば、真に可憐な淑女はピーチ姫ということになります」
マルス「現実は厳しいね」

ピーチ姫とデイジー姫≫

マルス「あぁ……まだ頭が痛む」
クリス「あれ、ちゃんとライブが効いてなかったんでしょうか……とりあえずじっとしていてください」
マルス「……はぁ。それにしても、パラさんのことはどう思う?」
クリス「ソルル殿がいなくなって妙に寂しくなった気がしますし、いて損はない気がします」
マルス「奇遇だねぇ、ぼくもだ……よし、始末書上がり! 出しに行ってくるよ」
クリス「……ところでマルス様? メリクルソードにヒビが見られたので修理に出さねばなりませんね……マルス様ー?」

73ドロシア&グリル&ルルナ&リボン ◆Br2tUbHd4M:2014/10/14(火) 23:22:28
>>マルス王子 クリスさん
〜ドロシアとルルナの盗み聞き〜 (201号室入口)
ドロシア「なるほど…… これは下手するとソルルの処分を軽くしないとかもね」
ルルナ「そしてマルス王子が詫状を書いているみたい。これはどうするの?」
ドロシア「受け取ったら直ぐに検討しないと…… そしてメリクルソードも没収でいいわよね?」
ルルナ「……うん、そこはお姉ちゃんに任せるわ。そろそろ降りよっか」
[ドロシアとルルナは忍び足で1階へ逃げました。これに気付いているか気付いていないかで展開が分岐します]

〜ドロシアの考え〜 (ダイニングキッチン)
ドロシア「やる?【キラーン☆】」 グリル「やめてドロシア!」 ルルナ「下手したらみんなやられるよ!」
ドロシア「残念…… これは諦めるしかないかな……」

ルルナ「一応、シーツ類だけは毎日交換しているけど、壁紙やベッドが無事なら大丈夫だよ」
ドロシア「チキちゃんが来たら、205号室を手配するわ。そうすれば部屋の行き来には困らないと思うの」
グリル「ドロシア、策士の素質あるかもよ」 ドロシア「それは無いわ」

クリス「パラ……殿?」
マルス「パラ・ソーサレスだよ。ドロシアさんの作りだした彼女の分身。やっぱり気になるならタッチ! カービィで一戦交えてみたらどうだい? 結構な速さですっ飛んでくるよ。団体さんで」
クリス「やめときます」

ドロシア「まあ、そんなところね。で、この子達にも手伝って貰っても良いのかと悩んでいたワケなの」
グリル「一度悩んだら悩みっぱ。ドロシアの悪いクセだよ?」 ドロシア「ハイ……(頭を垂れる)」
ルルナ「まあまあ、そこまで言わなくても……」

ドロシア「フフフ…… あたしはむしろ好きだけどなぁ……」 ルルナ「随分ニヤついてるわねお姉ちゃん……」
グリル「ドロシアの意地悪スイッチ入っちゃった…… これが中々止まらくて……」 ドロシア「フフフ……」

<<消灯時刻(ロビー)
ルルナ「そろそろ消灯ね……【ガチャ カラン♪ コロン♪】 ……あ、いらっしゃいませ!」
リボン「こんばんはー」 ドロシア「リボンちゃんいらっしゃい。明日はよろしくね」
リボン「はい、任せてください」 ルルナ「ところで、パラちゃんはどうするの?」
ドロシア「……決めたわ。明日呼び出すからそのつもりでお願いね」 グリル「明日かぁ…… そしたら、ボクちんもその瞬間に」 ドロシア「もちろんいいわ」 グリル「良かったぁ……」
ルルナ「そしたら…… 【パコン】 これでどうなるか見てみよう」 ドロシア「これを書き換えて……っと」

<<ホワイトボードより 〜NEXT DAY'S HINT〜
ドロシア筆[明日10月15日 パラ・ソーサレス召喚 パラ達と仲良くしてあげてね]
ダイニングキッチン[フードコート]

74セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/14(火) 23:29:29
話せなかったから、
顔だしだけでもさせていただいたわよ!

75ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/15(水) 18:24:06
名も無きペンションの騒がしい一日……
ドロシアは遂に、パラ・ソーサレス召喚の決心をした。
その様子を見守るのは、リボンちゃん、グリル、ルルナ。
同時に、ロビーのチェックカウンターに、40インチの液晶パネルが取り付けられた。
ルルナ曰く『インフォやサイネージにに使う』とのことらしいが……

<<液晶パネルとパラ・ソーサレス (ロビー)
ドロシア「それにしても、ホントに配線出来るの? 」 リボン「お金、大丈夫ですか?」
ルルナ「コインなら腐るほどあるよ? サイネージやインフォ以外には、キッチンスタジアムの中継にも使うわ」
グリル「下手したら、ホントに私財を擲って正真正銘のキッチンスタジアム作っちゃいそう……」
ドロシア「なるほど…… さあ、そろそろ呼び出すわよ」
グリル「お、いよいよだね!」 ルルナ「久々のパラちゃんだ!」 リボン「お願いします……」
ドロシア「それでは……【パンッ!】」 ルルナ「来た……!」 グリル「いよいよ会える……」
リボン「合わさった両手から放たれる暖かいオーラ…… 見えました!」
ルルナ「あたしも見えたわ。お姉ちゃんを小さくしたかのような女の子……」

女の子「ドロシア様、みなさま、お懐かしゅうございます」
ルルナ「やっぱり可愛い……」 グリル「もしかして、あの時の?」
女の子「はい、かつて会場でドッキリを仕掛けた、パラ・ソーサレスです」

タッチ!カービィより、パラ・ソーサレス。
ゲーム内ではドロシアから放たれるザコ敵として有名。
ドロシア曰く『このペンションでは皆に愛されるマスコット的存在を目指したい』とのこと。
パーティ会場時代では、ドロシアと共にドッキリを仕掛けたことをハッキリと覚えている。

リボン「やはりそうでしたか。お久しぶりです」 グリル「今日からまたよろしくね!」
ルルナ「変なイタズラやドッキリしちゃダメだよ?」 パラ「はい!」

>>セーラちゃん
パラ「はじめまして! パラ・ソーサレスです!」
ドロシア「あらあら…… パラ、積極性はいいけど攫われたらおしまいよ?」 パラ「う"……」
リボン「詳しくは、こちら(>>68の2行目〜4行目)ご覧下さい」
グリル「おかげでソルルとルルナは一時転落というワケ」 ルルナ「テヘヘ……」

76ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/15(水) 21:28:22
>>71 ドロシア達
デイジー「そうよそうよ、寧ろヒーローを変えれば良いのよ」
ピーチ「私にそんな事が出来るのでしょうか…」
デイジー「アンタフライパン振り回したり野菜引っこ抜いたりしてたじゃないの」
ピーチ「確かに標的が変わって貰えると助かるのですが…」

デイジー「甘いものは嫌いじゃないわ?」
ピーチ「……、あの中に何か入ってたりするのですか?(こっそりと耳打ち)」

>>72 マルス/クリス
デイジー「ほら見なさい、アンタもそう思ってたんじゃないの」
ピーチ「あの、マルス様は昔とお変わり無いと…確かに少しだけこう、雰囲気が変わりましたが」
デイジー「それって老けたって事じゃないの?」
ピーチ「それを言ったら私達も危ないのでは」

ピーチ「あの、私はそんな…」
デイジー「…まぁ私は確かにそんな文字似合わないでしょうけど」

77ドロシア&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/15(水) 21:53:19

>>ピーチさん デイジーさん (ダイニングキッチン)
ドロシア「なるほど、そういう考え方もあったかぁ…… こりゃあ一本とられたわね」
リボン「まあ、クッパのことでしょうから標的は変わらないかと」 グリル「ならどうするの?」
ルルナ「お任せあれ。そこで登場するのがミニゲーム。クッパと直接対決(つまりはボスゲーム)してみる?」

ドロシア「なら大丈夫ね。さあどうぞ」(ミルクレープを勧めるドロシア)
リボン「ちなみにミルクレープですが、特に代わったことはしていません」
グリル「高難易度アレンジはまだみたい」 ルルナ「あたしには無理ね……」

78マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/15(水) 21:55:28
マルス「(ぴく)」
クリス「どうされました、マルス様」
マルス「外に何かいた気がする」
クリス「まさか暗殺者!?」
マルス「……気にしない方が良さそうだ(ごろん)」
クリス「てっきりマルス様なら『ちょうどいい、第2ラウンドだ(きらーん)』なんて言い出すと思ったのですが」
マルス「馬鹿だなぁ、ぼくは目的の為なら少し非道にもなれるけど、勝てない勝負はしない主義だよ?」
クリス「ということは勝てる保証はないと?」
マルス「君を危険に巻き込むのも面白くないし、最悪狙われてから考えようかな……
     それとも、『そこっ!』なんていいながらキルソードでも投げた方が面白かった?」
クリス「ついさっきまでばたんきゅーしてた方の言う台詞じゃありませんね」

クリス「やめてくださいお願いしますマジで」
マルス「よし、ばっちこいっ!」
クリス「ヌルファイアー!」   マルス「いて」

マルス「そうか、良かったー」
クリス「俺もマルス様も、今のところは的から剣やら魔法やらを外してはいませんからね」
マルス「そうだよ、もし修理しないといけなくなったら公費から出すことになるから」
クリス「……一層身の引き締まる思いがします」

マルス「やだよただの斧でもあまり好きじゃないのに」
クリス「敵が使うと威力の高さが目立ち、味方に使わせると命中の低さが目立つ不思議な武器ですよね」

クリス「いんふぉ? さいねーじ?」
マルス「あっはっは、さっぱりわからない」
クリス「いんふぉ……さいねーじ……」
マルス「あ、パラさんだー! 久しぶりー」
クリス「いんふぉ……あ、初めましてクリスです……うーん、ちっちゃい可愛い」
マルス「君なんか外見に騙されて心に消えない傷を負うがいい」
クリス「え? マルス様、なんか仰いました?」
マルス「べっつにー」

ドロシアさんパラさんリボンさんグリルさんルルナさん≫

マルス「雰囲気!? アレか、スマブラで布地が増えたことを言いたいのか!?
     だが残念! ぼくは5年以上前からあの姿にりにゅーあるしていたのさ!」
クリス「俺なんてユニットもちゃっかり増えましたし、任天堂のマルス様出演作品にかける謎の心意気あっぱれですね」

クリス「認めた!」
マルス「もはや論じるまでもないねー」

ピーチ姫とデイジー姫≫

79ドロシア&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 00:04:09
>>マルス王子 クリスさん 〜寛大なる処分、偉大なる再会〜 (ロビー)
ルルナ「あ、マルス王子とクリスさんだ」ドロシア「丁度良かったわ。リボンちゃん、例の物を」
リボン「はいドロシアさん」 ドロシア「……ん、確かに。ありがとう」
グリル「例のアレ?」 ドロシア「マルス王子、この場に於いて貴方への処分を申し渡します」

処分内容[主文:マルス・ローウェルを、メリクルソード没収に
わ処す。 理由:ソルルと大乱闘を起こし、周りを恐怖に陥れた為]

ドロシア「……但しマルス王子、貴方自らが用意した理由書により、ソルルの処分を謹慎1週間へと軽減するわ」

パラ「はい! お久しぶりですマルス様!」 ドロシア「今は1人だけど、今後は状況次第ね」
パラ「そしてはじめまして、クリス様」 ドロシア「仲良くしてあげてね」
ルルナ「要するに、こんな感じね。【カチッカチッ…… カタカタカタ……】これでよし【ターンッ!!】っと!」

[ルルナの端末操作により、ペンション案内図が表示される。
客室エリアの201号室、202号室、203号室には『滞在中』、それ以外は『空室』の表示。
ダイニングキッチンは『フードコートモード』の表示。それ以外は通常の表示]

ルルナ「まずは試験的だけど、案内図を出してみたよ」 グリル「今後パターンは増えるよ」

ドロシア「自業自得ね」 パラ「これは酷いです……(呆れ顔)」
ルルナ「これはマルス王子が悪いわ」 グリル「同感」 リボン「フルボッコですね……」

ドロシア「させないわよ? もし部屋があまりにも酷いようなら、その身を以て償うことになるわよ?」
リボン「つまりは、ここで働いて返せとのことです。ドロシアさん紛らわしいですよ?」
ドロシア「ごめんごめん、一度やってみたかったの」 パラ「ルルナ様の影響が大きいですね……」
ルルナ「ごめんね、こればかりはどうしようもないみたい」 グリル「パラちんはどんなドロシアがいいの?」
パラ「はい、ルルナ様、グリル様。わたしはどのような方が呼び出されたドロシア様が大好きです」
ルルナ「良かった…… 憂鬱が杞憂に終わったわ……」

ルルナ「斧と言えば、そろそろ薪を用意しないと……」
パラ「さもなくばみんなあの世行き。なんちゃって! あはははははははっっ!!!!」【ピコンッ☆ ピコンッ☆ ピコンッ☆ ピコンッ☆ 】
[パラはつまらないことでピコハンを卓に叩きつけて爆笑している]
4人『………………』【ヒュオオォォォ……】[パラのつまらなさに雪山級の寒さに]

80ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 00:51:09
<<消灯時間(ロビー)
ルルナ「これで【タンッ!】よしっと!」 パラ「明日はイベントですか?」 ルルナ「模擬戦だけどね」
ドロシア「久々だけど何を作るかよね……」 グリル「テーマ食材は何だっけ?」
リボン「明日はフレンチにも和食にも活用されているあの食材を用意します」
ルルナ「楽しみだなぁ……」 ドロシア「まあ、カードがあたしとルルナだからね。明日は5人呼び出そうかな」

<<液晶パネル 〜NEXT DAY'S HINT〜
メインエリア[予告編:和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア 開演:19時00分予定]
上部サブ[インフォモード試験稼働中]
下部A[ダイニングキッチン使用状況:フードコートモード]
下部B[17時からダイニングキッチンは、キッチンスタジアムモードになります]

81ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 13:56:29
<<液晶パネル 〜インフォモード〜
メインエリア[カレンダー&現在時刻表示]
下部A固定[ダイニングキッチン使用状況:フードコートモード]
下部Bスクロール[17時からダイニングキッチンは、キッチンスタジアムモードになります。和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア 19時00分開宴予定!]

リボン「とりあえずこんな感じで調整して、後はテーマ食材が付くのを待つだけ……っと」

<<昼過ぎのペンション(ロビー)
ドロシア「なるほど、フレンチの女神と来ましたかぁ……」 ルルナ「あたしが考えたんだけど、ダメ?」
ドロシア「大丈夫、問題ないわ」 パラ「ところで助手は何人付ける予定ですか?」
リボン「1人につき2人までです」 ドロシア「それなら、後3人呼ばないと」
グリル「これ下手したらホントに作っちゃうかもね。正真正銘のキッチンスタジアム」
ドロシア「それはさておき、今日は楽しい対戦になるよう祈るわ」 ルルナ「もちろん! 負けないからね!」

82ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/16(木) 15:40:00
>>77 ドロシア達
ピーチ「私はまた攫われるのですね…まぁ悪い処では無かったんですけど」
デイジー「其れこそ不潔で何のサービスも無い処だったら私だって自力で脱出して来るわ」
ピーチ「…貴女は何処へ行ってもそうじゃないですか」
デイジー「あら、何か悪い事でも有る?プリンセスは優遇されて当然よ(ふんす)」

デイジー「……(もぐもぐと租借しフォークを離せば「まぁまぁね」と頷き)」
ピーチ「デイジーは食べ物には煩いんですよ、まぁまぁと言えば…美味しい、という事で」

>>78 マルス/クリス
デイジー「確かに布地増えてたわね、何の真似なのよ女みたいじゃない」
ピーチ「でもアレはアレで素敵でしたよ…?私には何の変化も特に見当たらなかったですね」
デイジー「其れを登場もしてない私に言うの?(真顔)」

デイジー「これはもう認めざるを得ないとね」
ピーチ「大人になりましたね…」
デイジー「アタシは淑女じゃなくてレディ、大人の女よ?」

83ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 16:34:42
>>ピーチさん デイジーさん (203号室)
ルルナ「噂によるとバウザーは完全なワルにはなりきれていないとか。まあ、その方が良いのかもね」
ドロシア「それはどうかしらね? 下手したらクッパ以上のワルに操られることもあり得るでしょ?」
リボン「……まあ、ベッドメイクは出来て当たり前ですけど、サービスの品質を損えばオジャンでしょうね」

ドロシア「……こんな罰ゲームを用意したあたしがバカだったわ」 グリル「まあまあ、ドロシア」
ルルナ「……うん、やっぱりこれはデイジーさんの心を、美味しい料理で満たしてみる必要があるわね」
リボン「ルルナさん、ロシアンルーレットはナシですよ?」 ルルナ「テヘヘ…… バレちゃった☆」

84ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 16:53:48
<<液晶パネル 〜LIVEモード〜
上部サブ左[LIVE] 上部サブ右[場面転換中]
メインエリア[ダイニングキッチン全体の様子が映し出されている]
下部サブ固定[ダイニングキッチン使用状況:場面転換作業中]

<<場面転換前(ダイニングキッチン)
ルルナ「にしても、まさかこんな昇降装置があるとは思わなかったわ。これなら簡単かもね」
ドロシア「殆どソルル1人でやってたみたいだけど、こんなに簡単なのね……」
グリル「ボタン一つで切り替えることが出来たら、楽っちゃ楽かな」 パラ「でしょうね」
リボン「それでは、実際にやりながら手順を確認しましょう」

<<ダイニングキッチン場面転換ハイライト 〜フードコート→キッチンスタジアム〜
まずはフードコート用の食卓類を、奈落の中央に移動させます。
次に昇降スイッチを操作して、奈落を下げてください。これで入れ替え準備が整いました。
奈落が止まったのを確認し、切り替えスイッチを『K』の位置に入れます。
すると、フードコートの食卓類が自動的に収納され、専用テイスティングテーブルが奈落に用意されます。
最終確認が済んだら、再びスイッチを使ってで奈落を上げます。
完全に上がりきれば、キッチンスタジアムモードへの移行は完了です。

<<場面転換後(キッチンスタジアム)
リボン「最後に椅子の配置を確認して…… これでダイニングエリアの準備は整いました」
ドロシア「トリを飾るのはテーマ食材、か。なら、ここはリボンちゃんに任せるしかないわね」

<<液晶パネル 〜サイネージモード〜
メインエリア[キッチンスタジアムを背景に、ルルナvsドロシアの絵面]
下部A固定[ダイニングキッチン使用状況:キッチンスタジアムモード]
下部Bスクロール[和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア 19時00分開宴予定!]

ルルナ「とりあえず切り替えてみたよ」 グリル「良いんじゃない?」 パラ「問題なさそうですよ」

85ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆cKwi5yCq7w:2014/10/16(木) 18:11:27
<<液晶パネル 〜アラートモード〜
メインエリア[中央にデカデカと『テーマ食材到着』、バックにはキッチンスタジアムの写真]
下部A固定[ダイニングキッチン使用状況:キッチンスタジアムモード]
下部Bスクロール[和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア 19時00分試合開始!]

<<テーマ食材到着(ロビー)
ルルナ「お、テーマ食材が遂に到着したね」 ドロシア「この間だけはリボンちゃんしか入れないんだっけ」
リボン「そういうことになります」
パラ「グリル様、準備の方をお願いします」
グリル「パラちん、なんでボクちん?」 パラ「リボン様に実況していただくためです」
グリル「なるほど…… じゃあ、ちょっと行ってくるね」
[グリルはキッチンスタジアムに移動した]
ドロシア「それじゃあ、着替えますか…… ルルナ、パラ」 ルルナ「そうしますか」 パラ「はい!」
[ドロシア、ルルナ、パラはオーナーズルームに移動した]
リボン「それでは、わたしも実況席に向かいますか」
[リボンちゃんはキッチンスタジアムに移動した]

86ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆cKwi5yCq7w:2014/10/16(木) 18:59:16
<<和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア (キッチンスタジアム)
〜試合開始前 テーマ食材発表〜
グリル「入場!」 リボン「さあ、主宰の合図と共に、調理服姿のルルナ、ドロシア、付き人のパラ4人が入場しました」

グリル「それでは、テーマ食材を発表しましょう。
今回は模擬戦ということもあって、どのような料理にも仕上げられる食材を用意しました。
和食とフレンチの華麗なる競演、とくとご覧頂きましょう。発表します! テーマ食材はこちらっ!!」【バサッ!!】

リボン「さあ、主宰役のグリルにより幕が取られ、中からテーマ食材が現れました! さあ、これはお肉のようですが、果たしてどんな肉なのでしょうか」
グリル「本日のテーマ食材! ……赤毛和牛」 ルルナ「……」 ドロシア「難しいわね……」
リボン「なんとなんと! テーマ食材は高級牛肉の赤毛和牛! これは物凄いことになりそうです!」

〜試合開始!〜
リボン「和食vsフレンチ、模擬戦となりますはまさかの赤毛和牛。これをどのように料理するのか注目です。
ルルナかドロシアか、ドロシアかルルナか、運命の1時間、60分の戦いが今、始まります!」

グリル「それでは…… グッド・ガストロノミー! アーレ・キュイジーヌ!」
ブザー【パアアアァァァァァァーーーーーーン】 銅鑼【ボワァァーーィボワァァーーィボワアアァァァァーーーーーィン!】
リボン「さあ、始まりました!ブザーと銅鑼が鳴り響き、1時間、60分の戦いが今、始まりました!」
ドロシア「なかなか良さげね…… ルルナ、それ取って」 リボン「おっとドロシア、いきなり相手を使っています」
ルルナ「はい」 ドロシア「ありがと。頑張ろうね」
リボン「開始早々早くも相手を使う異色の展開。それもそのハズ、およそ4年間から顔見知りという両者。
さて、本日用意された赤毛和牛は肩ロース、リブロース、ヒレ、サーロイン、内モモの5種類です」
ルルナ「昆布と鰹節!」 パラC「はい!」 リボン「さあここで命の出汁が登場です!」
ルルナ「鍋とザル、キッチンペーパー!」 パラD「用意しました」 ルルナ「バカーッ!! 調理台の上に置いてどうやってこせばいいのよっ!!」
リボン「早くもルルナ節全開です」 グリル「リボンちゃん」 リボン「グリルさんどうぞ」
グリル「フレンチのドロシア、早速各部位を焼いて食べたわ」 リボン「食材の状態を確かめ、それに合わせて調理するということでしょうか」

87ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆cKwi5yCq7w:2014/10/16(木) 19:30:33
<<和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア (キッチンスタジアム)
〜15分経過〜
リボン「フレンチのドロシア、ロースをかなり厚めに切り分け、これをステーキにしていくようです」
グリル「リボンちゃん」 リボン「どうぞ」 グリル「和のルルナ、ロース肉を薄くスライスしているわ」
リボン「おお、ということはすき焼きでしょうか。早くも楽しみです」
ルルナ「だから何回も言わせないでよっ!! これはこうすりゃいいのっ!!」 リボン「相変わらずのルルナ節です」
ドロシア「これをステーキに使うから、焦がさないように気をつけてね」 パラA「了解しました!」
ドロシア「それと、一人分として使う鉄板、がっつり温めて。火傷しないようにね」 パラB「はい!」
リボン「さあ、こちらはバラ肉を使ってハンバーグでしょうか。『リボンちゃん』グリルさんどうぞ」
グリル「フレンチのドロシア、ミンチの中身はバラ肉、塩、刻み玉ねぎに、パウダー状にした麩と確認」
リボン「これは驚きです。麩を使えば大量の肉汁を閉じ込めることができます。これは楽しみです」

〜30分経過〜
リボン「さあ、ルルナ側ですがこれはロースを揚げるのでしょうか」 グリル「ロースに小麦粉、卵、パン粉を用意したみたい」
ルルナ「これは最後の最後に仕上げるよ。お楽しみに!」 リボン「これは楽しみです」
ドロシア「お、仕上がったわ」 リボン「ドロシア側、ハンバーグが出来上がった模様です」 ドロシア「実況席! ここからか本番よ」
リボン「おっと登場しました赤ワイン! これでデミグラスソースを作るのでしょうか」
グリル「ドロシアの鍋の中身は赤ワイン、脂身を削いだバラ肉、ブイヨン用の野菜と判明」
リボン「なるほど、ここからアルコールを飛ばし、更にとろみを付けてハンバーグに使うのでしょうか」

88リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 19:32:56
リボン「えー、只今トリップが乱れました」
グリル「正しくはこちらです。大変失礼致しました」

89ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 20:10:40
<<和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア (キッチンスタジアム)
〜15分前〜

リボン「さあ、両者共に料理が並び始めました」
【ジュウウゥゥゥゥ……】ドロシア「離れて」 リボン「さあフランベです。牛肉との相性は抜群です」
【シャアアァァァァ……】リボン「綺麗な紅の炎が上がりました」
ルルナ「塩釜崩すよ! 手伝って!」 パラC・D『はい!』
リボン「さあ、こちらは内モモを塩釜焼きにしたローストビーフ。和のルルナお約束のお寿司でしょうか」
グリル「和のルルナ、酢飯を用意していることからお寿司で間違いないよ」
リボン「これは楽しみです。まずは握り寿司、そして細巻きはあるのでしょうか」

〜10分前〜
リボン「さあ残り時間僅かとなって来ました!」 ドロシア「カメラさん来て! かけるよー」
リボン「さあ、ハンバーグにデミグラスソースが……【ジュウウゥゥゥゥ……】今かけられました!」
グリル「後は余熱で煮込んだら完了とのこと」 リボン「なるほどー。これは食べるのが楽しみです」
ルルナ「完璧ね。流石だわ」 パラD「握り寿司はルルナさんが?」 ルルナ「そのつもりだけど、やらせないわよ?」
リボン「さあ、ルルナ側はお寿司が出来上がっています。しかもご丁寧にわさび抜きです」

〜5分前〜
リボン「さあ、いよいよ大詰めを迎えています。ここでルルナが動く!」
ルルナ「皿用意して!」 パラC「はい!」【ジュウウゥゥゥゥ……】リボン「さあ、ビーフカツが油の中に投入されました」
ドロシア「……よし、これで完成ね」
〜1分前、そして終了へ〜
リボン「ドロシア、ここで完成しました! そしてシャンパン!」 ルルナ「……よし、これで間に合うわ」
アナウンス『30秒まえ』リボン「さあ、ルルナ側も完成した模様です」 ドロシア「パラ達全員とルルナ!」
『15秒前』リボン「さあ、労いのシャンパンです」 ドロシア「お疲れ様。乾杯!」 『10秒前』パラ達 ルルナ 『乾杯!』
リボン「今全『5秒前』員がシャンパンに『4……』口を付けました!」『3…… 2…… 1……』
ブザー【パアアアァァァァァァーーーーーーン】 銅鑼【ボワァァーーィボワァァーーィボワアアァァァァーーーーーィン!】
リボン「今終了しました! 1時間、60分の戦いが、幕を下ろしました!」 グリル「みんなお疲れ様」
ドロシア「ルルナ、調理中になんでパラ達を怒鳴るの?」
ルルナ「調理中に出来ると言っておきながら口先だけなら、怒鳴って当たり前でしょ?」
ドロシア「相変わらずねぇ……」

<<イベント発生! 〜テイスティング〜
ドロシアのメニュー
デミグラスソースのサーロインシチュー
三種のグリルステーキ 〜ロース、ヒレ、サーロイン〜
こだわりの煮込みハンバーグ デミグラスソース風味

ルルナの御献立
葛粉で閉じたヒレ肉のお吸い物
和食の定番 すき焼き
ビーフカツレツ食べ比べ ロース、ヒレ、サーロイン、内もも
赤毛和牛と豆腐のハンバーグ

リボン「以上の査定を募集しています。美味しい、不味い、これはこうした方が良い等、審査員のお言葉もお待ちしております」

90マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/16(木) 22:09:26
マルス「や……やってしまった……最悪だ……(顔面蒼白)」
クリス「何をそこまで……別に返ってこない訳でもあるまいし、修理はそのあとでも」
マルス「そうじゃない……ぼくはアカネイアから無断でメリクルソードを持ちだしてきたんだ」
クリス「えぇぇぇっ!?」
マルス「とはいえ、ソルルさんの処分が若干軽くなったのは嬉しいかな」
クリス「三種の神器のうちの1つが没収されたことをそんなに軽く考えるマルス様って」
マルス「いいじゃないか、というかぼくはメリクルソードがニ度と必要にならない未来が来てほしい」

マルス「もうどう返答したものか分からなくなってきた」
クリス「どうでもいいんでまずは平和主義を貫きましょう、しばらく鍛錬は抜きでいいですから」
マルス「体が鈍ったらどうしてくれる!」
クリス「知ったこっちゃありませんよ……いいから印章指輪持って! 書類片付けましょう書類!」

マルス「で、気になってたんだけど……」
クリス「何でしょうか」
マルス「この焦げ、何?」
クリス「……えーと」
マルス「ぼくにはこれが魔道書で出来たもののように思える」
クリス「…………」
マルス「さぁ労働しよう!」

クリス「薪ですか」
マルス「薪割りには慣れてるから、ぼく達でやってこようか」
クリス「特に俺は気合いを入れればいいんですね、そうですよね
     ……それにしても」
マルス「ほんと、どう返答したものか分からないや」


マルス「なるほど、こういうことかー」
クリス「急ぎましょうマルス様っ(階段の手すりを滑り降りて)」
マルス「それは反則だよ、足を鍛えろっ!(こわれたつるぎをぶん投げる)」

クリス「(頭にきずぐすり塗りたくりながら)じゃあ俺はドロシア殿のものを」
マルス「ぼくはルルナさんのがいいなぁ」

マルス「何か異郷の者のお約束らしいんだけど、結局ぼくもスキヤキに惹かれた(幸せそうにすき焼きを頬張り)」
クリス「美味い……!」
マルス「でもねー、和風で統一しているのにカツレツがあるのが気になったんだけど、いや美味しいんだけど、これには何か特別な意味でもあるの?(首傾げ)」

ドロシアさんパラさんリボンさんグリルさんルルナさん≫

マルス「うーん……確かに歴代ロード達よりも布面積はある気がしてるんだけどね」
クリス「いいんじゃないですか、偉くなったんだから」
マルス「そういう問題でもないと思う……」

クリス「俄かには信じられませんね(大真面目)」
マルス「ちょっ……」
クリス「俺にとっての大人の女性とは、ミネルバ殿やナギ殿のことなので」
マルス「うわー理想高いなぁ」

ピーチ姫とデイジー姫≫

91ドロシア vs ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 22:51:47
<<和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア (キッチンスタジアム)
リボン「お待たせ致しました、テイスティングのお時間です。このテイスティングには、一言ずつ返答していく形を取らせていただきます」

〜テイスティング in ルルナ〜
まずは、和の女板前ルルナ。
本来5品を予定していたものの、メインにする筈の寿司は、酢飯の不良により賄い料理へと降格。
最終的に4品へと落ち着きました。

ルルナ「メインのすき焼きは、合わせ出汁と大豆濃口醤油で合わせた、特製のつゆが決め手なの」

>マルス「何か異郷の者のお約束らしいんだけど、結局ぼくもスキヤキに惹かれた(幸せそうにすき焼きを頬張り)」

ルルナ「ありがとう。味は薄めだけどお肉本来の味を楽しめるようにしてみたよ」

ルルナ「ビーフカツレツ食べ比べは、それぞれの部位を異なる湯温で揚げた、極上の一品。
衣の食感はそのままに、歯応えの違う4種のお肉を楽しんでね」

>マルス「でもねー、和風で統一しているのにカツレツがあるのが気になったんだけど、」

ルルナ「ごめんね、これはあたしのこだわりで作ったから……」

>マルス「いや美味しいんだけど、これには何か特別な意味でもあるの?(首傾げ)」

ルルナ「もちろん。パン粉モノは、揚げ物の中でも特に気を使う必要があるの。
言うなれば、天婦羅以上の繊細さが求められるわ」

〜テイスティング in ドロシア〜
続いて、フレンチの女神ドロシア。
それぞれの部位を試食してから調理を始めた、彼女ならではの3品。

>クリス「美味い……!」

ドロシア「ありがとう。ゆっくり食べてね」

92ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/16(木) 23:25:09
>>マルス王子 クリスさん (201号室)
ドロシア「むしろ神具に認定された武器を使わなくてもいい時代がくれば……」 グリル「難しいよね……」
ルルナ「ところでドロシアお姉ちゃん、結局ソルルはどうなるの?」
ドロシア「謹慎1週間にしたから、少なくとも来週月曜日には戻ってくることになるわ」
パラ「つまりは10月20日ということになりますね」

ルルナ「……難しかったかな?」 ドロシア「やりすぎよ」 パラ「そのようですね」
リボン「これは裏庭にアスレチックを用意する必要がありそうですね……」 グリル「SASUKE?」
ルルナ「流石にこの庭じゃ、あの鋼鉄のジャングルジムを再現するスペースが少ないわ。
仮に用意出来たとしても、精々30mの綱登りが限界だと思うよ?」

【フィィーーッッ!!!!】ドロシア「何を言ってんのよ!【サッ】」 ルルナ「おー、イエローカード」
パラ「まあ、この程度なら何とかなりそうですね」
リボン「ドロシアさん、あまり無理はさせないでくださいよ?」 グリル「これでも大事なお客様だよ?」

クリス「薪ですか」
マルス「薪割りには慣れてるから、ぼく達でやってこようか」
クリス「特に俺は気合いを入れればいいんですね、そうですよね
     ……それにしても」
マルス「ほんと、どう返答したものか分からないや」

ルルナ「大丈夫大丈夫。実は謹慎中のソルルがやってるの。心配ご無用」
リボン「ただ、体力作りの為にやりたいのであれば、わたし達は止めることが出来ません」
グリル「薪割りとはいえ、無茶は禁物」 ドロシア「2人でやるとすれば、息を合わせる必要があるわね」
パラ「つまりはチームワークの良し悪しが、結果の良し悪しを決めるということでしょうか?」

93ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/17(金) 17:26:57
>>90 マルス/クリス
デイジー「確かに偉くなったからって布地が増えるのはおかしいわ。
       大抵カミサマやメガミサマは布一枚じゃない、寧ろ逆じゃないかしら?」
ピーチ「……何の論議をしているんでしょう」
デイジー「アンタにはまだ早いわよ」

デイジー「………(PCでググり始める)
       ……こんなに理想高くてよく今まで生活して来れたわね(真顔)」
ピーチ「まぁまぁデイジー、人には好みというものがありますから…」

94ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/17(金) 17:30:25
>>83 ドロシア達
デイジー「…クッパ以上の悪、ねぇ… まずクッパが悪なのかすら最近解らなくなってきたわ。
        アイツはしつこいタダの亀よ」
ピーチ「確かにしつこいのは私もちょっと…」
デイジー「プリンセスを攫うなら専用の部屋や食事を用意してから、って事ね」
ピーチ「…希望がどんどん膨らみますね、デイジー」

デイジー「(もぐもぐと租借しながらものの数分で食べ終わる)」
ピーチ「終わりましたね、お味はいかがでしたか?」
デイジー「…まぁまぁ、ってとこね」

95ドロシア vs ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/17(金) 19:05:08
<<和の女板前 ルルナ vs フレンチの女神 ドロシア(キッチンスタジアム)
〜テイスティング〜
>デイジー「…まぁまぁ、ってとこね」

ルルナ「たったこれだけしか無いのが辛いかな……」

ドロシア「やはりこのお嬢様には敵わないわね……」

〜テイスティング終了、審査へ〜
リボン「只今の時間を持ちまして、テイスティング終了となります。審査員は、審査・評価をお願いします」

審査する項目は3つ。『見た目と味』10点、『創造性』5点、『テーマの趣旨』5点、計20点満点で採点します。
果たして、勝負はどちらの手に渡るのでしょうか。

96マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2014/10/17(金) 21:58:08
(相手の返答を聞いた上で2人とも意義を感じない正座)
マルス「あのさ、クリスも何か具体的な感想を言わなきゃいけなかったんじゃないかな……?」
クリス「申し訳ないとは思うのですが昨日はあの一言しか思い浮かばず……」
マルス「それにしても、ぼく達も自分で何か作れるようにならないといけないなということをますます強く感じたよ」
クリス「マルス様を包丁を使えるようになりましたし、今度は俺の番ですよね!
     ……おっかしいなぁ、シーダ様に教えてもらったときは上手くいったのになぁ」

クリス「しかし、マルス様は最近レイピアしか佩びませんね」
マルス「とりあえずまずは出来ることからやらないとねー。……君もね?」
クリス「(後ろにボルガノンの書を隠し)は、はい……」

クリス「良かったです、ソルル殿については今でも守りきれなかったことに罪悪感を感じていますから」
マルス「それについてなんだけど、よくシェイバーごときでぼくを止められると思ったね?」
クリス「ぶっちゃけ思っていませんでしたが、下手に大怪我になっても困りますし単なる足止めのつもりで……
     ……まさか足止めにもならないとは思いもしませんでした」
マルス「世界は広いよ、もっと鍛錬が必要だね」
クリス「全くです」

2人『アスレチック!!』
クリス「やりましたねマルス様! 余りまくったエネルギーの消費に役立ちそうです!」
マルス「全くだ! 君もいくら賢者と言えどその地位に甘んじている訳にもいかない、より高見を目指そうじゃないか」
クリス「30メートル……と、いうと……?」
マルス「城壁が軽く登れる」
クリス「素晴らしい!」(どうやら城壁を軽く登るつもりらしい)
マルス「よし、じゃあ出来た暁には上からの投石を避けながらの登頂を目指そう」

クリス「……とりあえず修繕は俺がやりますから……あれ?」
マルス「君が起きる前に直しといたよ」
クリス「マルス様……!(じわぁ)」

マルス「あぁ、止めないで欲しいな!(マントも羽織って準備万端)」
クリス「チームワークの良し悪しか……不安だな……」
マルス「じゃあソルルさんの手伝いをしてくるとするかッ!(開けた窓から颯爽と飛び降りる)」
クリス「はっ! ……って、お待ちくださいマルス様ー!」

ドロシアさんパラさんリボンさんグリルさんルルナさん≫

マルス「でも布地が減りすぎると戦う時にいわゆる……その、『事故』が起こるじゃないか?」
クリス「黒歴史を経験したマルス様だからこその深いお言葉ですね、ありがとうございます」

クリス「そう、でしょうか……」
マルス「んー、ぼくが大人の女性と聞いて連想するのは姉上やニーナ様かな? ぐぐってね」
クリス「マルス様、位と大人の女性は関係ありませんよ」
マルス「そういう訳じゃないんだけど、何だかそうなってしまったねぇ」

ピーチ姫とデイジー姫≫

マルス「ねぇクリス、ルルナさんとドロシアさん、どちらが勝つと思う?」
クリス「……くどいようですが作るものすべて鍋味にする俺に聞きますかそれ」
マルス「聞いただけだよ(わくわく)」
クリス「しかし、俺も気になりますよ?(わくわく)」

97ドロシア&パラ&リボン&グリル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2014/10/17(金) 23:50:37
>>ピーチさん デイジーさん
グリル「ワケ分かんない……」 ドロシア「安心なさいグリル、あたしもよ……」 パラ「同じくです……」
リボン「ピーチ姫、残念ながら今のわたし達ではデイジー姫の妄想についていけないようです……」
ルルナ「でもバウザー以上の悪なら…… 流石にカジオーは無理があるし……(悩み中)」

>>マルス王子 クリスさん
ドロシア「お、ボルガノン! と来れば、裏庭に稽練用のサンドバッグも用意した方が良いのかしら?」
ルルナ「まあ、サンドバッグならいくらでも調達出来るし、屋外と屋内で用意しちゃおうかな」
パラ「みんなで使うのですか?」 グリル「だと思うよ」 リボン「でしょうね」

ルルナ「こればかりは3人…… 否、5人で反省しないとね……」
ドロシア「今度屋内で大暴れしたら、1週間出入り禁止にするからそのつもりで」
グリル「なんでそこまでするの?」 ドロシア「みんな甘過ぎるのよ。下手に暴れて倒壊したらどうするの?」
パラ「耐震対策を施しても、ある程度の衝撃に耐え切れなくなった時点で倒壊しかねません」
リボン「ちょっと怖いですね……」

ルルナ「言っておくけど投石は一切しないわ。この状態から自力で45秒以内に登り切ってもらうわよ」
パラ「己の限界を超えられるかが勝負の分かれ目になるかと思われます」
ドロシア「一応、綱登りは安全性を考慮した上で、メインロープ以外には命綱を使うことになるわね」
リボン「つまりは、タイムアップになった時点でメインロープが外れる…… ということですか?」
パラ「あるいは、ロープをそのままに、命綱を補助するスタッフを立てるのでしょうか」
ドロシア「前者と後者2つを採用しているわ。メインロープは、挑戦者が居ない間は外しておくつもりよ」
ルルナ「……あっ、そうだ! クリフハンガー!」 グリル「えっ!? あの握力測定器まで作っちゃうのっ!?」
ドロシア「止めときなさい、あれは下手したら怪我するわ」 ルルナ「沼も作れば大丈夫だけどなぁ……」

ドロシア「………(入念に確認し……) ……なるほど、見事な腕前ね。あなたもしかしてプロ?」
パラ「何でもかんでもプロと思い込んではいけませんドロシア様」 ドロシア「うるさいっ!!」 パラ「っっ!!【びくっ】」

マルス「あぁ、止めないで欲しいな!(マントも羽織って準備万端)」
クリス「チームワークの良し悪しか……不安だな……」
マルス「じゃあソルルさんの手伝いをしてくるとするかッ!(開けた窓から颯爽と飛び降りる)」
クリス「はっ! ……って、お待ちくださいマルス様ー!」

ドロシア「ちょっとどうしたの……って、コラーッ!! お行儀悪いでしょっ!!」
【ジリリリリリリリリリリリ……(非常ベル発動)】
ルルナ「あー、やっちゃった…… 」 リボン「また面倒な事になりそうですね……」
パラ「緊急任務アルファ発動!無銭宿泊を犯した脱走者を拘束!」【ビュン!】
グリル「もうワケ分かんないよ……」

<<イベント 和の女板前ルルナvsフレンチの女神ドロシア 〜採点用紙配布〜
リボン「マルス王子、クリスさん、ピーチさん、デイジーさんは、お二方の料理を採点願います」

満点は20点となりますが、必ず1点差以上になるようにしてください。この点数によって、勝者が決まります。

98ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/18(土) 12:40:36
>>97 ドロシア達
デイジー「其れ位の優遇が無かったらアタシは一人で逃げてるわね」
ピーチ「すみません、こんな子なんです…まぁ解らなくは無いのですが」
デイジー「クッパの処は手下がヒイヒイ言い乍優遇してるんでしょう、良いじゃない」
ピーチ「確かにケーキやお茶やお部屋を出された記憶が有りますね…」

デイジー「ところでもっとスイーツとか無いのかしら?」
ピーチ「…あんまり食べると太りますよ?」
デイジー「プリンセスは太らない体質なのよ」
ピーチ「どんな持論ですか…」

99ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2014/10/18(土) 12:45:41
>>96 マルス/クリス
デイジー「……コイツ通報して良いかしらね」
ピーチ「…『事故』とはどのような物で?」
デイジー「アンタはふわふわもっこり着てるんだから大丈夫よね、下にジャージでも穿いておきなさい」

デイジー「そんなに望み高かったら一生独り身よ?」
ピーチ「(カタカタキーを叩いてググり始める)
      …へぇ、素敵な方ですね…私もこんな風になってみたいものです」
デイジー「…アンタは別にそのままでいいんじゃない?」
ピーチ「私もこう、大人の色香というものが欲しいんですよ」

100セーラ ◆64BC23clRI:2014/10/18(土) 12:55:41
>>100になったみたいね〜

おめでとうね♪


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