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バルーン・アンドロイド
1
:
名無しさん
:2014/12/25(木) 14:18:46 ID:kQ0x1yv2
20XX年、とある時期から早急にロボット技術が発達した未来。
超高性能化したAIと特殊な新素材、それらの低コスト化により、民間向け人型ロボット=アンドロイドの普及が始まっていた。
街を歩けば人々に混じり、人に付き添い、または人の代わりに、動きまわるアンドロイドを見かけることができるだろう。
さて、いくら科学技術が発展しても、人の欲望とは尽きないもので、性的な欲求を満たすためのアンドロイドというのも、アングラ的に存在していた。
特に、人間だったら不可能な、或いは倫理的に憚られるような特殊な嗜好を満たすためのアンドロイドが密かな人気になっている。
そして、これは「女性を膨らませる」ことに性的興奮を覚える人々の為に作られたアンドロイド――バルーンアンドロイド達の記録である。
151
:
名無しさん
:2017/04/20(木) 21:22:09 ID:rO2Xvtns
「サンプルM、状況を報告したまえ」
「く、苦しいです」
バツン!!
「ひうっ!?」
何かが弾けた。が、それはサンプルMではなく、レギンス側面の縫い目が膨張に耐え切れず千切れたようだ。レギンスはお腹周りのゴムだけが生き残り外側はモモカの太ももが露出し、前掛けのような状態になっている。セーターはまだ形を保っているが、胸の正面は伸びきって生地が少し透けており、隠れていたお腹が露出し、レギンスとスキンの境目が分かるまでになっている。
バツッ!
レギンスのゴムが限界を超え切れてしまった。サンプルMの足元にヒラヒラと落ちる。
ピンク色のパンティーが姿をみせる。すでにかなり伸びているが千切れそうな様子はない。
「はぁ、はぁ、お、お腹周りが楽になったかも…」
「レギンスの耐久力はCだな、さて…」
ヘソが見え始めたのでリミットアラームを挿し込む。
「あひっ!へ、ヘソって敏感だから、もっと優しく…」
「ふむ、まだイエローゾーンか。よし」
エアコンプレッサーの電源を落としサンプルMの膨張を止める。
「お、終わりですか?」
「何を言っとるのかね。これよりヒールの品質テストを開始する」
「ヒールのテスト?」
「ここから、あそこまで歩くだけだ。簡単だろ?」
サンプルMの立ち位置から壁まで3メートルほどだ。
「え?結構膨らんでるし…それにヒールだとバランスが…」
「このヒールは破裂寸前に満たないバルーン・アンドロイドの歩行を保証している!壊れることはない!バランスを崩して転んだ場合、君は不良品として即処分する!」
「処分?!」
「このボールペンで君の腹を突き刺してパーンだ!破裂した君は当然そのまま廃棄される、良いね?」
「そ、そんなぁ…」
152
:
名無しさん
:2017/04/20(木) 21:23:32 ID:rO2Xvtns
「開始!」
サンプルMは恐る恐る一歩を踏み出す。
みしっみしっ!
みち、みち
サンプルMのあらゆる場所から軋む音。破裂寸前ではないが、パンパンに膨らんでる上に服で締め付けられている。アラームの判定外のところでの破裂はありえるかもしれない。ヒールも足の膨らみで幅が少し大きくなっているように見える。
「うう、慎重に慎重に…」
お腹の揺れを両手で抑えながらゆっくり一歩ずつ進むサンプルM。なんとか3メートルを5分かけて歩き抜いた。
「つ、着きました!」
「よろしい、ヒールの耐久に問題はないな。空気の注入を再開!」
一息も入れずにエアコンプレッサーを再起動する。
「んぷぅ!」
セーターの縦ラインは胸や腹の部分が最初に比べ幅広くなり、所々裂け始めてきている。
びりっびっびっ
徐々に限界が近づく。
「あ、あ、あ、だめ!破裂しちゃう!」
バァァァアン!!
「キャア!」
サンプルMの悲鳴!しかし、それはセーターが縦に真っ二つに裂け飛んだ衝撃に驚いたものだった。
それまでセーターに押さえつけられていた胸と腹がバルルンと飛び出す。セーターはすでに貧相なジャケットのようになっている。
サンプルMのバストは伸縮性のあるブラでも収まらず、今にもこぼれ落ちそうなサイズだ。すでにビーチボールクラスを超えている。
お腹の大きさはバランスボールを超え、直径1.8メートルあるかないかぐらいのサイズだ。
「いいいいい!?空気が一気に入ってくるぅ!」
押さえつけるものがなくなり、空気のロスがなくなったのだろうか、膨らみが速まったようだ。
「あ!あ、だ、だめ!胸が苦しい!お腹じゃなくて!おっぱい!おっぱいが爆ぜちゃううう!」
ビー!ビー!ビー!
サンプルMの悲鳴に近い喘ぎ声とともにアラームが鳴る。
バンッ!
ブラが千切れ、サンプルMの胸がバルンバルンとダイナミックに揺れる。かろうじてブラで隠れていた乳首も露出し、かなり立っていたことがわかった。
「ストップ!よし、基準通りの耐久値だ!セーターとブラはランクAだな!」
アラームとエアコンプレッサーを止め、サンプルMが破裂するのを止める。
153
:
名無しさん
:2017/04/20(木) 21:24:33 ID:rO2Xvtns
「はぁ…はぁ…あ、危なかった…でも、締め付けがないから、まだ大丈夫かな…」
「サンプルM、ベッドまで来たまえ」
「え?ベッド?」
「衣服や下着が破壊された衝撃でボディに損傷がないかをチェックする」
「あ、はい。ゆっ、ゆっくりいきますね」
ヨチヨチとベッドに歩み寄るサンプルM。あまり激しく動くと危ないのか、ヒールで歩きにくいのか…。
大きく膨らんだ胸と腹が邪魔をして床が見れないのもあるだろう。
「よいしょ、よいしょ…」
「よし、ゆっくりベッドに登って…そうだその位置で止まりたまえ。少し足を開いて、そうそう」
「あれ?試験管?どこに?」
「そのまま、ゆっくり腰を下ろして、スクワットするみたいに、そう!」
「ん?これって」
「パンツはまだ残ってたか、ちょっと失礼」
パンツをずらしサンプルMのアソコを露出させる。
「んひ!?ちょ、ちょっと!」
「挿入!」
「んううううつつ!!?」
ずちゅっと、僕のペニスとサンプルMのアソコが合体する。不意を突かれたサンプルMは座り込んでしまい、さらに深くペニスが突き刺さる。
サンプルMが膨らむことで感じる変態風船であることは前回の実験で明らかだ。突然の挿入にも全く問題ない。
「し、試験管!?な、何を!?んっ!」
「締め付けがすごいな。試験に合格したバルーン・アンドロイドなら破裂寸前でも騎乗位が可能なはずだ。破裂すれば君が不良品だということになる」
そんなことを言いながら腰を動かしサンプルMを攻め立てる。騎乗位は男性から動くことはあまりないが、風船相手ならあまり苦ではない。
「んむっ!そんなぁ、あはっ!あ!あ!あぁん!気持ちいい!気持ちいいよぉ!」
サンプルMも本性を現し自ら腰を動かし始める。胸と腹が激しく揺れ、遠心力で千切れそうなほどだ。
みしっ!みちみちみち!ばつっ!
軋む音を無視し、激しく体を揺らすサンプルM。
こ、これは、たまらない!
「あ、あ、あ!ん!んんんんんん!!」
「で、出る!!」
ぶびゅっ!
2人で同時に果てた。ローションと精液がぶつかりあい、サンプルMのアソコから勢いよく吹き出す。
154
:
名無しさん
:2017/04/20(木) 21:25:25 ID:rO2Xvtns
「はぁ、はぁ、合格だ…サンプルM」
「んっ、ありがとう、ございます…これで、終わりですか?」
「いや、そのパンツがね。まだ計測できてないんだよ。かなりの耐久力だよ」
「確かに、すごい伸びてますけど苦しくないんですよ」
「ふむ…失礼するよ」
ちゅっぽん!
「あふぅ!」
モモカを持ち上げ、アソコからペニスを抜き、ベッドを降りる。
「とりあえずパンツが壊れるのを測定したいな、付き合ってくれるね?」
「え?良いですけど…どうやって」
エアコンプレッサーの電源を入れた。
「んひぃいい!?ちょちょちょ!何やってるんですか!破裂しちゃいますよ!私の破裂は試験に含まれてないって言ったじゃないですか!嘘ついたんですね!?」
「いやいや、パンツが壊れるのを見たいだけだよ。君が破裂するかしないかは関係ないんだよ。パンツが壊れたら止めるから」
「ず、ずるいいい!」
ばちっ、ばつん!ボン!
サンプルMの腕に残っていたセーターが弾け飛び、ブラの肩紐も千切れ、上半身は丸裸だ。
「あぷっ、は、破裂しゅる!破裂しちゃうのぉ!」
「警告、警告、このバルーンは間も無く破裂します」
リミットアラームがビープ音ではなく音声ガイドを流し始めた。
「ぱ、パンツ!パンツ壊れてぇ!破裂しちゃううう!!」
ミシミシミシミシ、ブッブッ、バツ、ミチッ!
「5秒前」
「ちょっとぉおお!?」
「4」
「いや!いや!待って!もうちょっと!ほら!パンツが破れそう!」
「3」
「あ!あ!だめよ!こんな!破裂はいや!」
「2」
「いや!壊れてぇ!破れてよぉ!じゃないと」
「1」
「私が破裂しちゃううううう!!!」
バァァアアアアアアアアン!!!
サンプルMは跡形もなく破裂した。
飛び散ったゲルとスキンの中には伸びきってはいるが形を残したピンクのパンツ。足首のスキンが少し残ったヒール、所々に犠牲になった衣服の破片が点在している。
「ふむ、このパンツはSクラスだな!安価なのに素晴らしい!サンプルM!次回も頼むよ!」
155
:
名無しさん
:2017/04/20(木) 23:54:09 ID:MC5oZQIU
>>146
横からですが、数日から長期間かけての擬似超多胎妊娠プレイなんていうのはありでしょうか?
お腹と胸中心の時間をかけて実生活の中での膨張で、わざわざ2人で外出したり電車に乗ったり、人目を集める羞恥プレイ的なのもありで。(もちろん最後は限界破裂で)
156
:
名無しさん
:2017/04/21(金) 07:39:36 ID:???
プレイの時いつもノリノリなモモカちゃんと井上さん好きだし、破裂前で素の反応が出ちゃうモモカちゃんめっちゃ好き
157
:
名無しさん
:2017/04/21(金) 21:25:57 ID:UxhoU9hc
あまりレスを消費するのもあれなのでツイッターアカウント作りました。たぶん更新した時とコメントあった時しか呟きません。バルーン・アンドロイドでたぶん引っかかります
158
:
Random_English_Person
:2017/04/24(月) 00:05:59 ID:vamKlcEs
Hi. I've been reading your story using Google's Translator. Your story is amazing an I hope to see more of it soon.
Are you going to be posting this story to the Twitter account you made?
こんにちは。私はGoogleの翻訳者を使ってあなたの話を読んできました。あなたの話はすばらしいです。私はすぐにそれをもっと見たいと思っています。
あなたはあなたが作ったTwitterアカウントにこのストーリーを投稿しようとしていますか?
159
:
名無しさん
:2017/04/24(月) 07:29:38 ID:???
>>158
Twitterアカウントはこの掲示板でストーリーを更新した時に呟く程度のものとして使う予定です。
なので、あなたはこの掲示板が更新されるのを待っていれば常に最新のストーリーを楽しむことができます。
160
:
名無しさん
:2017/04/24(月) 22:32:55 ID:9mYDZUSI
ピエロのキャンディ(1)
盛り上がるサーカスのテント内、凶暴な肉食獣を操り芸をさせ、人が宙を舞い、奇跡のようなテクニックが人々を魅了している。
大掛かりな芸には準備が必要だが、お客を退屈させてはいけない。そこで登場するのがピエロだ。
このサーカスの華であるイリュージョンの前に、ステージ上に1人のピエロが箱を乗せた台車と共に登場した。カラフルなピエロ帽子の下には真っ赤なボブカットらしい髪、頭と同じ大きさの風船のような胸は乳首が隠れるような大きめの星とハートのシールが貼られているだけだ。お腹はかなり大きく、バランスボール程ある。大きなお尻はわかりにくいがエナメル的な赤いパンツに包まれている。お尻には尻尾のようにホースが生えていて、地面を引きずっている。手足は左右非対称になるように赤と白の手袋とハイサイソックスを履いている。
彼女の名前はキャンディ。バルーン・アンドロイドのピエロだ。
キャンディはまず、お客を驚かせようと箱から小さな風船を取り出し、全体に見えるようにアピールしてから針で突き刺した。
パァン
破裂する風船。しかし、あまり大きな音が出ず不満げなジェスチャーをするキャンディ。
今度は箱の中から一回り大きい、キャンディのあたまぐらの風船を取り出した。同じようにアピールしてから、針で風船を突き刺す。
パァァァアン
先ほどよりも大きい音になったが、まだまだ物足りないというアクションをするキャンディ。
今度は箱から萎んだ風船を取り出す、かなりの大きさだ、空気が入れば直径2メートルにはなるだろう。キャンディはさらに箱からホースを取り出し、風船に取り付ける。と、その時、キャンディは大きなくしゃみをして風船とホースを地面に落としてしまう。
気を取り直して、箱から自転車の空気入れを取り出すと、それをホースに取り付けた。が、そのホースの伸びている先は自分のお尻である。会場から笑い声が聞こえる。
シュッコシュツコシュッコ
何度かポンピングするも、当然バルーンは全く膨らまない。なぜか自分のお腹が膨らんでいることに気づいたキャンディ、お腹を撫でながら考えるも原因はわからない。と、何か閃いたジャスチャーをしたキャンディ。箱の止め金を手際よく外し、箱に入っていたものを観客に見せつける。中には中型のエアコンプレッサーが入っていた。キャンディは出力不足だと判断したようだ。
空気入れからホースを取り外し、エアコンプレッサーに繋げる。もちろんそのホースは自分に繋がっているのだが、キャンディは全く気づいていない。
勢いよくレバーを倒すキャンディ。勢いがよすぎてレバーが折れてしまう、それと同時にキャンディの体に大量の空気が注ぎ込まれる。
「きゃあ!わ!わ!?え?なにこれ!うそ!どうなってるの!?」
プクーッと自分の体が膨らんでいってること、レバーが折れてしまったことにキャンディは驚いて声を出してしまった。
声を出さないのはピエロの暗黙のルールだ。キャンディが悲鳴をあげたと言うことは予想外の事態が起きているのだと、観客は察する。
みしっ!みしっ、ボンッ
キャンディの体は見る見る膨らみ、お腹は身長よりも大きく、胸はバランスボール並みの大きさで、貼られていたシールが小さく見えるほどになっていた。お尻も胸よりやや小さい程度まで膨らんでいる。手足もパンパンに膨らみ手袋とハイサイソックスは裂けてしまっている。
「だれか!助けて!破裂しちゃう!破裂しちゃうう!!」
ミヂッ!ミヂッ!ミチミチ!
助けの声がテント内に響く、しかし助けは誰もこない。観客は事態が飲み込めず騒然としている。
「あ、あ、ああああああああ!!!!」
バァァアアアアアアアアン!!
キャンディの体はついに破裂した。
飛び散る手足、スキン、ゲル。しかし、宙にはキラキラと光沢のある紙吹雪が舞う。ライトアップの効果か少し幻想的でもあった。
「あだっ!キャハハハッ!うそっ!うそだよー!驚いた?キャハッ!驚いたでしょー!バルーン・アンドロイドだから平気だよー!へへ、でもね!これからもっとみんな驚くことが起きるから!楽しみにね!キャハハハ!!」
地面に落ちたキャンディの頭が賑やかに喋りだす。
観客が拍手をすると、すぐにライトは消された。
キャンディの出番はこれでおしまいだ。暗がりの中スタッフに頭を回収され終わると、奇術師にライトがあたりイリュージョンの開始を伝えた。
161
:
名無しさん
:2017/04/24(月) 22:33:56 ID:9mYDZUSI
ピエロのキャンディ(2)
サーカスの公演は連日行われるが、当然休みの日もある。今日はそんな貴重な休みの日だ。鍛錬をするもの、体を休めるもの、団員の過ごし方はそれぞれだ。
バルーン・アンドロイドのキャンディにも休みは与えられている。ここでは皆平等だ。様々な経緯の団員が沢山いる、そのためかバルーン・アンドロイドだからとキャンディを虐めたりする輩は1人もいない。彼女のAIはやや狂っているが、問題なく団に溶け込んでいる。団長として彼女をスカウトしてよかった。色々と問題や悩みはあるけどね…
団員達は休日なのだが、団をまとめる身として私は事務に追われていた。資料の中身を確認しながら判子を押し、パソコンに向かって文字を打ち込んでいたらあっという間に夕方だ。これでも早く終わった方だ。外で夕飯でも食べに出るとするか。
コンコンコンコンコンコン
と適当なノックが私の部屋に響く。
「だーんちょーさーん?部屋にいるー?キャンディだよ!」
キャンディだ。休みの日に何の用だろうか。
軽く伸びをしてから、ドアを開けると、肌色の風船が目の前にいた。
「こ、こら!キャンディ!服はどうした!服は!裸で歩き回っちゃ、その、ダメだよ!」
「キャハハハ!裸じゃないよ!やだなー!帽子かぶってるしー!おっぱいのさきっちょもほらほら!」
乳首をギリギリ隠せる程度の大きさの星とハートのシールが確かに貼られていた。本当にそれだけだ。
「こ、こら!見せなくていい!あー、もう!入りなさい!みんな優しいけど、こういうのは、ほら、守らないと!大事なんだよ!」
「わーい!おじゃましまーす!」
私の了承が出ると同時に部屋のベッドにダイブし、ボヨンボヨンとお腹で弾むキャンディ。…パンツも履いていない。
「なんで裸なのかね…」
「ちぃちゃんがねー、ナイフ投げでギリギリせめすぎちゃってねー、キャンディパァアアアアアン!キャハハハハハ!」
ちぃちゃんとはナイフ使いの女の子で、他の団員にはチエと呼ばれている。キャンディとチエは特に仲が良い。
「キャンディ、お休みの日は破裂しないようにって言ったじゃないか!」
「バルーンは破裂してなんぼでしょー!パーンパーン!」
「キャンディ、君はペインモードがオフにならないんだ、痛いんだろう?なら…」
「痛いからいいのー!痛いから楽しいのー!だんちょーさんわかるー?キャンディ大人だからー、ねー!」
キャンディはこんな感じでハイな性格の上、ペインモードの切り替えが壊れてしまって常にオンになっている。キャンディの前の持ち主がオフ設定を消去し、殴ったり蹴ったり、最後には無理やり破裂させるなど乱暴に扱い、キャンディが怯えるのを楽しんでいたらしい。気づけばキャンディは狂って破裂や痛みを恐れなくなり、反応が悪いとのことで捨てられてしまった。そんなところを私に拾われたのだとキャンディは教えてくれた。悲壮感などはなく、笑いながらだ。私はその光景がとても悲しかった。
162
:
名無しさん
:2017/04/24(月) 22:35:08 ID:9mYDZUSI
ピエロのキャンディ(3)
「それにーキャンディは破裂しないとーこの団にいられないからー、だから、破裂するのは、キャンディのアイデンティティ?そんなの?それだよ!」
狂っているが、頭は悪くない。こうなる前は優秀な子だったのだろう。
キャンディの破裂芸はインターミッションの中でも特に優秀で、最高の場つなぎだ。キャラや容姿、パフォーマンスのおかけでキャンディのファンもかなり多い。うちの団はキャンディだけで成り立っているわけではないが、大事な収入源だ。…複雑な気持ちではあるがね。
「キャンディねーみーんなの役に立つの!破裂して、破裂してー!役に立ってるでしょー?ねーねー!」
「うん、そうだね。キャンディはとても頑張り屋だ。役に立ってるとも」
「えへへー!うれしいなー!」
褒めてもらうためにここに来たのだろうか。普段から褒めているつもりだが、褒め足りなかったか。
「じゃあ、じゃあ!なんでなんで!だんちょーさんはー!へんだよねー、おかしいよー、なんでなんで?」
「何か聞きたいことがあるのかい?」
「なんでキャンディを団から追い出そうとしてるの」
空気が凍った。キャンディが壊れた人形のように顔を傾け私に迫る。怖い、こんな表情もできるのか…
どうして、そんなことを…
「役に立ってるのに?褒めてくれるのに?なんで?なんでどうして修理に出そうとしてるの?」
修理の話を誰かから聞いようだ。キャンディにはまだ話すなと団員には言っておいたのだが…チエからか。
「キャンディ、君は、壊れてるんだよ。今はまだ元気だけど…このままでは君は…」
「壊れてるから!壊れてるからみんな優しいの!壊れてるキャンディがみんな好きなの!知ってるもん!治しちゃったら、ふつーになったら、みんな、キャンディのこと!虐めるんでしょ!」
「そんなことはない!私が保証する!それにキャンディを追い出そうだなんて考えてない!」
「いいの!壊れたままで!ねぇ、お願い!修理にださないで!キャンディ一生のおねがい!」
ここまで引かないキャンディは珍しい。なんだかんだで言うことは聞いてくれていたのだが…
「キャンディ、私はね…」
「いいよ、キャンディ、こういうとき、どうするか、知ってるもん」
キャンディは言葉を遮り、私をベッドに押し倒した。
「キャンディ!何をするんだ!やめなさ…」
股間を強く握られ、言葉が止まる。握られてわかったが、私のペニスはギンギンに勃起していた。
「知ってるよ、知ってる知ってる!団員に女の子いっぱいるのに、おっぱいもおしりも大きい子いるのに!だんちょーさん紳士なのー!でもでも、キャンディを見る目は、誰も知らないけど、獣の目なの。うふふ、キャハハハ!だんちょーさんはー!私みたいな風船が好きー!変態さーん!キャハハハッ!ボッキ!ギンギンだもーん!すごいすごーい!」
言葉責めと一緒にいつの間にか服を剥かれ下半身が剥き出しになっていた。
「キャンディの体が目的でキャンディをひろったんでしょ?エッチなことしたくて、拾ったんだ!」
「ち、違うよキャンディ!それはごか」
強引な口づけ。舌を絡めつけ、クチュクチュといやらしい音が部屋に響く。
「ぷはっ、でも、それでいいよ、キャンディ、だんちょーさん好きだもん、だから…」
キャンディは私を押さえつけていた腹を持ち上げ、態勢を変える。馬乗りに近い形。これは…。
「うふっ、自分からは初めてかも、ん、んんんん!!!すごいっ!だんちょーさんのおっきいい!!」
キャンディは腰を落とし、私の勃起したペニスをアソコに差し込んだ。
「うっ、キャ、キャンディ!やめなさ…くっ!」
激しく腰を振るキャンディ、快楽に飲まれ声が出なかった。
163
:
名無しさん
:2017/04/24(月) 22:36:14 ID:9mYDZUSI
ピエロのキャンディ(4)
「だんちょーさん!だんちょーさん!気持ちいい?ねぇ?気持ちいいでしょ?キャンディもだよ!ん!ん!ん!」
ゆっさゆっさと揺れる胸と腹、普段は見せないキャンディの艶めかしい表情、我慢できるはずがなかった。
「うくぅっ、す、すまん」
「いいよ!だんちょーさんの!受け止めるね!」
ドプッビュルっ
キャンディの中で出してしまった。量的にキャンディもローションを出したようだ。同時にイッたということか…
「きゃ、キャンディ…すまない」
「なんで謝るの?悪いのはキャンディだよ、悪い風船にはおしおきしなきゃ、んふ、はい、これ」
そう言って手渡されたのは私の万年筆だ。いつの間に。
「どうしろと言うのかね?」
「キャンディのお腹にぶすーっ!パーン!気持ちいい!おわり!はやくはやくぅ!」
「降りなさいキャンディ!私にはできない!」
「降りないよー、破裂しなきゃ、気持ちよくないでしょ?風船好きの人間はみんなそう、だんちょーさんもそう」
「そ、そんなことはない!破裂しなくても君は愛されて…うぐっ、キャっ、な、なにを…」
キャンディは突然私の首を絞め始めた。本気だ。本気で絞め殺そうとしている。
「ほら、キャンディ割らないと、だんちょーさんの頭が割れちゃうよ?ほら、ほら!」
「うっ、くぅ…きゃ、キャン…」
意識が朦朧とする。まずい、キャンディ、君は、君は!
ブスッ
「あはっ」
パァアアアアアアアアン!!
「んぎゃァアアア!!」
破裂音とキャンディの断末魔。
スキンやゲルが部屋中に散乱し、書きかけだった書類の山も吹き飛ばした。キャンディの下半身だけが私に跨っていた。
「きゃ、キャンディ!大丈夫かね!痛かっただろう!?」
「…うふ、キャハハハ!うそうそ!へーきへーき!普段からやってるのにぃ!死ぬわけないじゃんじゃん!痛いけどー死なないからねー!お得だよね!だんちょーさんってば、うっかりやさーん!キャハハハッ!」
ごろりと床に転がるキャンディの頭が普段のように明るく喋り出す。
「ねぇねぇ?どう?気持ちよかった?ね?だんちょーさんの役に立ったよ?毎日してもいいよ、だから、だからね?キャンディ、壊れてもいいよ?だから…」
なにも言わず、キャンディの頭を抱きしめる。
なんて可哀想な子なんだ…気づけてあげれなかった…
「あれ?だんちょーさん?泣いてる?ほら、笑って笑って!キャンディ生首だよ!風船だから体がパーンってなくなって首だけ!ね?ね?」
「すまない…すまない…」
「…へんなだんちょーさん」
164
:
名無しさん
:2017/04/24(月) 22:39:08 ID:9mYDZUSI
ピエロのキャンディ(5.終)
「きれいな服ー!キャンディに似合ってないと思うけど!」
翌朝、団員を集めてキャンディの今後について話すことにした。
キャンディは普段のボロ着ではなく、チエがコーディネートした可愛らしいチェックのワンピースを着ている。団内でバルーン・アンドロイドでも着れる服を探してきたので、少々古臭いが。
「今日はみんなに話がある。いや、もう、すでにしていたが。みんなにだ」
「みんなー?どういうこと?」
団員が黙っている中、キャンディだけが私を囃し立てる。
「キャンディ、やはり君を修理に出す」
「へ?」
「昨日決めた。そうだ、昨日のことで決めた。キャンディ、大丈夫、今よりも良くなる。大丈夫だ」
「うそっ!うそうそうそ!うそつき!バカバカ!バカ!必要ないんでしょ!キャンディのこと、もうみんな飽きたんでしょ!だから捨てるの!がんばってもがんばっても!そうやって…」
パァァアン!
私は…キャンディの頰を打っていた。
団員達からは驚きの声。そうだ、これはタブーだ。暴力を受けて壊れてしまったキャンディのトラウマを回避するために皆避けてきたことだ。
それでも私はキャンディの頰を打つ必要があった。
状況が理解できず固まっていたキャンディも徐々に私に打たれた事実を理解し始めた。
「あ、あ、あぅ、うぅ…」
キャンディは普段の勢いを失い、目も焦点が合っていない。今にも泣き出しそうだ。
「キャンディ」
「ひうっ!」
キャンディの両肩を掴み、目と目を合わせる。
怯えるキャンディ、当然だ。しかしだ!
「ワガママを言わないでおくれ。それに誰も捨てるなんて言っていないよ」
「うっ、うう…?」
「そうだぞ!キャンディ!ここはお前の家だ!」
「キャンディがいなかったら誰が風船役やるんだい!」
「な、ナイフの練習で殺人しちゃうかも…」
「チエ、そりゃまずいだろ!」
団員が皆で励ますなか、チエが変にボケたため。どっと笑いが起きる。
「うぅ…あれ…なんで?」
「みんなお前が好きなんだよ、大事な家族なんだ。捨てるとか役立たずとか、そんなの誰も思っちゃいないよ。だからキャンディ、君が悲しいことを言うとみんな悲しくなってしまう」
「う、うう、ああああああん!!」
涙腺が決壊し、泣きじゃくるキャンディ。アンドロイドでも泣くということは聞いていたが、キャンディを見ていて疑心暗鬼だった。しかし、それも真実だと知ることができた。
「あのね!だんちょーさんが殴った時、すごく痛かったんだけど、でも、痛くなくて…でも、なんか、他のところが痛くて…こんなの知らなくて…わかんなくて…ごめんなさい…ごめんなさい…」
「良いんだよ、それで良い…大丈夫かい?修理に行けるね?」
キャンディをギュッと抱きしめる風船のような体なので優しく、それでも力強く。
「…うん、でも、わたし、みんなのこと忘れない?テレビでね、頭を治してもらったら記憶がなくなるって…だから、怖くて…」
「そういうこともあったのか…気づけなくてごめんよ。でも大丈夫。安心なさい…。田中さん!入ってください!キャンディは大丈夫ですから!修理について説明をお願いします!」
田中という男は信頼できる。初対面で私はそう思った。バルーン・アンドロイドに精通しており、コネクションも本物だ。何よりも熱意があった。彼ならきっとキャンディを良い方向に導いてくれる。また、皆でサーカスを始められる。私はそう信じている。
165
:
名無しさん
:2017/04/27(木) 00:02:15 ID:2ue9ZV4A
ピエロのキャンディ(エピローグ1)
1週間ほどでキャンディは修理から帰ってくることができた。恐れていた記憶の喪失などはなく、綺麗に元の状態に戻れたようだ。ペインモードの切り替えも治り、付属のリモコンでオンオフを操作できるようになったと喜んでいた。もちろんリモコンはオフにして机に閉まったがね。あと、変わったことが結構多い。
「キャンディー!逃げないでよー!ナイフ投げの練習できないよー!」
「ちいちゃん今までこんな小さい的に当てたことないでしょ!私で練習する前に壁で練習してよー!」
「本番に近い方が良いの!というか次の公演までに完成させたいから、大人しく破裂、じゃない!的になって!」
「やっぱり自信ないんじゃない!」
ドタバタと膨らんだ体を揺らして逃げ回るピエロ帽のキャンディ、それを追いかけ回すチエ。
キャンディの2つの大きな胸には的が水着のようにくくりつけらており、大きなお腹にもヘソが隠れるように的がついている。胸についてる的は一般的なビキニサイズだが、ヘソにあるのは小皿程度だ。チエの技術ではどうなるか目に見えている。
キャンディの口調がなんというか…普通になった。それと破裂したがらない性格に変わった。いや、もともとそういう性格だったのだろう。
「ほらほら、やめなさい。キャンディが嫌がってるだろ」
「うー…はーい。じゃあ壁でやって3回に1回当たるようになったら良い?」
「百発百中にしてね…」
ブーブー文句を言いながらもチエは練習場に戻っていった。
「団長さん助かりました…チエちゃんの気持ちもわかるんですけど、その、結果が見えてて…」
「まぁ…チエはあれでもナイフ投げは団内一だ。何とかなるさ。それでキャンディの方はどうかな?」
「うう、その、前のような演技は無理だと思います…自分で言うのもあれですけど、あれ、別人みたいで…」
申し訳なさそうに俯くキャンディ。やはり過激な演技はできなくなってしまったようだ。
「気にすることはない、しばらくはチエのパートナーとして頑張っておくれ。それに今は事務仕事も手伝って貰って助かっているよ。あまり破裂しないからボディ代も節約できてるしね」
頭が悪くはないと思っていたが、正気に戻ったキャンディのAIはかなり優秀なものだった。今では私よりも事務仕事の処理が速い。計算も速いので経理なんかも手伝っている。
「この団のためなら、私、何でもできます!ピ、ピエロも!そのうち!なんとか…なると、いいなぁ…」
一瞬跳ね上がった声もすぐに小さくなっていく。
「気長に待つさ。さて、私は溜まった書類をやっつけに行くよ。キャンディはチエの様子を…」
振り向いて部屋に戻ろうしたが、キャンディが恥ずかしそうな表情で私の袖を引っ張り食い止める。
「あー、溜まってるのかい?」
「ごめんなさい!この機能も治ったので、その、定期的に消費しないと…その…」
「わかってるよ。私の部屋で良いかな?」
「はい、お願いします…」
修理をしたら性欲ゲージたるものも治ったらしく、定期的に発散させなくてはいけなくなった。
166
:
名無しさん
:2017/04/27(木) 00:06:05 ID:2ue9ZV4A
ピエロのキャンディ(エピローグ2)
部屋に入り、すぐに鍵を閉めるとキャンディは身につけていた的を取り外し、そのまま私に抱きつきキスをする。
「んちゅ、ちゅ…ちゅぱ、ん…んう…」
優しいが官能的な音が口の中から聞こえる。
舌の絡めつけ方に強引さは無いが、テクニカルに絡みつく。
「んぷぁ…ぁぁ…団長さん…好き、好き好き!んっ!」
キャンディは普段こそ大人しいがエッチの時はとても積極的になる。キスを続けながら、私の股間を撫で回す。徐々にベルトを外し、キスが終わる頃には私の下半身は剥き出しになっていた。
「んっぷはっ、ん、団長さん、ここ、かき混ぜて…」
私の指を自分のアソコに入れておねだりをするキャンディ。それに応え、手マンでキャンディを攻める。
くちゅくちゅくちゅ、ぬっちゅぬっちゅ
「ふぁ…あ…んんっ…あ!んん…!」
指がキャンディの愛液で押し返される。正確にはローションらしい。
「いやらしい風船ちゃんだね。手マンでイッてしまうなんて…もう満足かな?」
「はぁ…はぁ…団長さんの欲しい…団長さんの大きいの…」
キャンディはベッドに座り、M字開脚でアソコを見せつけ私を誘う。当然パイパンである。
ゆっくりと破裂しないようにキャンディを抱きながら
キスをし、目を見つめながらアソコに私のペニスを挿入した。
「んぁ!あぁあっ!おっきいい!団長さんのおっきいいよぉ!」
キャンディは腹を撫でるよりも乳首が弱い、パンパンに張った胸の先についた突起物を割れない程度に吸いながら下で弾く。たまに甘噛みもすると喜ぶ。
「んんん!あ、あ、あ!いい…!いいです!とっても!」
正常位で互いに腰を動かし激しく絡み合う。
みしみしと風船が軋む音はするがキャンディはこれぐらいでは破裂しない。構わずストロークを続け、キャンディのアソコをかき回す。
「ああああ!団長さん!団長さん!!あ、あ、あ!あん!んんんっ!」
互いに動きが止まり、私の精液とキャンディのローションがキャンディの中で混ざる。
「ん…ん…あふっ…イッちゃった…」
「ふぅ…満足したかい?」
「ううん…」
まだ足りないと首を振るキャンディ。
「今日はすごいね…」
167
:
名無しさん
:2017/04/27(木) 00:07:39 ID:2ue9ZV4A
ピエロのキャンディ(エピローグ3.終)
「破裂しないと収まらないかもです…あ、でも、その前に1つ聞いていいですか?」
「なんだい?」
「団長さん、どうして私のエッチに付き合ってくれるんですか?膨体フェチでは無いと、昨日、副団長さんに教えてもらいました…」
「…太った女性が好きなんだよ。秘密だよ。君の風船たがパンパンに膨らんだ胸や腹や尻は私には刺激が強すぎた。良く理性を保ててたと思うよ」
「…それで私を見る目だけ…んっ!?」
話をしている隙にベッドの裏に隠してあったガスボンベのチューブをキャンディのアソコにしっかり挿し込む。
枕元のリモコンを押すとボンベから空気がキャンディに流れ込んだ。
「あ、あ、あ!膨らむ!破裂しちゃう!破裂しちゃう団長さん!」
仰向けでジタバタするも既に大きくなった胸と腹でキャンディは起き上がれない。腕もアソコには届かないだろう。
「最近はバルーン・アンドロイドも悪く無いと思ってきたよ。サイズが自由自在だからね」
「そ、そうですか?あ、あっ!こんなに…破裂しちゃう!破裂!破裂するぅ!」
みしっみしっと着実に破裂に向かうキャンディ。胸はバランスボールサイズに、腹は…天井に付きそうだ。
「ああん!お腹が、天井に、潰されて!パーンっていく!破裂していっちゃうう!!」
ギュッギュッ
みしっみしみしっ
少しの衝撃でキャンディは破裂するだろう。
このタイミングガスボンベを止め、チューブを、抜き取る。
チュポン
「ふぁあああ!?な、何するんですか?」
「これだけ張ってると、さぞかし締めつけもよいのだろう。試して見たくてね」
「え?あ…団長さんのサイズで?あ、待って、そんなの気持ちよすぎて…」
ギンギンで硬くなったペニスをギュッと締まったキャンディのアソコに無理やり挿しこもうとする。
ギュッギュッみしっ
「待って!あ!あふぁ…あっ!あっ!駄目!破裂するこんなの!破裂したくない!破裂したくないけど…」
ギチギチギチギチ
「イクゥうううううう!破裂してイクうううう!」
ずんっ!
パァァァアアアアアアン!!!
無理やりねじ込まれたことに体が耐え切れずキャンディは破裂してしまった。キャンディの体を構成していたあらゆるものが部屋中に飛び散っている。掃除が大変そうだ。
キャンディの頭は破裂と絶頂でトロンとしている。
さぞかし気持ちよかったのだろう。人間にはわからない感覚だが、キャンディが良いなら…
「…団長さん!団長さん!も、もう1回!今の!お願いします!」
やれやれ、ボディの消費は前と変わらないかましれないな…まぁキャンディが本当に望むなら、ボディぐらいいくらでも買ってあげるさ。私の性欲発散も兼ねているしね。何より、キャンディの笑顔、ようやく手に入れた本当の笑顔を守るために…
168
:
名無しさん
:2017/04/29(土) 05:37:20 ID:VUvEh8s2
日曜日、自分が呼んだとはいえ、4体のバルーン・アンドロイドが同じ部屋にいることに驚く。テーブルを囲んで談話してる様子はさながら女子会のようだ。そんな事を思いながらベッドの上でその様子を覗いている。
「初めまして、レナです。普段はメイド的な事をやってます」
「レナさん初めましてー、アオイです!アイドルやってます!風船役ばっかですけど」
「は、初めまして…ふ、フミコです。その、バルーン・アンドロイド用の…アイテムを売ってます、バルーンポップってお店なんですけど」
レナさんは非風船体型で赤いタンクトップに黒ジャケット、デニムのホットパンツとラフな格好。金髪のロングヘアーは外人のようだ。耳には前に会った時と同じく大きなレシーバーを装着している。
アオイちゃんも非風船体型で白のTシャツと赤いチェックのスカートで部屋着スタイル。今日はツインテールだ。2人とも細身だがバルーン・アンドロイドの特徴なのか細身の体にしては胸が大きく見える。
フミコは黒のニットに白のスカート、黒タイツ。
こちらは風船体型でパツパツだ。いや、ファッティタイプだからこれで普通なのか。長いはねっけのある黒髪と服装のせいで相変わらずオタク女子みたいな雰囲気だ。
「バルーンポップ!私!ネット通販でよく買ってます!バルーン・アンドロイドが店長さんだったんだ!バルーンスレイヤーくんがすごく良いです!」
アオイちゃんの部屋はバルーンポップの品で溢れかえっている。バルーンポップにとってはお得意様だろう。というかバルーンスレイヤーって30万ぐらいしたような…アイドル業でお金はいっぱいあるとは言っていたが…
「あ、バルーンスレイヤーを買ったアオイさんってご本人だったんだ…い、いつもお買い上げありがとうございます」
フミコのお店を軌道に乗せたのはアオイちゃんかもしれない。フミコの深々とした礼で何となくわかる。
「バルーンスレイヤーって何です?」
「バルーン・アンドロイドを無理矢理犯すマネキン戦車的な機械だよ。ストロークとポンピングが連動してるの」
レナさんの質問になぜかモモカが答える。そう言えばお店でコントロールしたり、通販で買おうとしたりで結構モモカもバルーンスレイヤーを気に入ってるな。モモカは破裂以外の乱暴なプレイは好まないと思っていたが、節度があれば別に良いのかもしれない。
モモカはいつも通りの風船体型でピンクのゆったりしたワンピースを着ている。
「なるほど…しかし、あんまり激しいと華鈴様に迷惑をかけてしまうし…」
「あれ?華鈴ちゃんと一緒なの?」
「結局華鈴様と一緒に住むことになったよ、華鈴様は…その、危なっかしい…」
「そうなんだ…」
察するに華鈴ちゃんはドジっ子か何からしい。足の怪我は治ったみたいで良かった。レナさんは性欲処理やら華鈴ちゃんのお世話で大変そうだが。
「フミコさん、てぃーあーるぴーじーって何ですか?あんまりよく分かってないで来ちゃったんですけど」
「バーストダンジョンはプレイヤーが風船人間、バルーンレイスとしてダンジョン最深部のお宝を求めて冒険するファンタジーです!ダンジョンはトラップだらけで、か弱いバルーンレイスは簡単に破裂しちゃうんですけど、バルーンレイスは3つのソウルがあって2回までは復活できるんです!なので、3回目はバルーン・アンドロイド本人が破裂して…」
フミコがすごい早口で説明を始める。彼女のAIはどうしてこうもオタクよりなのか…
「フミコ!長い長い!あとTRPGそのものの説明しなさいよ!」
「あう、ごめんなさい…」
モモカに叱られしょげるフミコ。この2人の関係も実はよく分かってない。モモカがしっかりして見えるのは貴重である。
「TRPGは簡単に言うと、決められたルールと会話で遊ぶゲームだよ。フミコの用意したセットだと簡単な駒もあるし、駒の気持ちになるって感じかな」
「なるほどー」
アオイちゃんにわかるよう説明をする。
「ところで、テーブルにあるダイスとか盤面とか駒はわかるんだけど…フミコのそのでかいトランクには何入ってるの?」
フミコが部屋に来てからずっと気になっていたがTRPGの道具を入れるには大きすぎるトランクがフミコの背中に置いてある。
「コスプレ用の衣装が入ってるんです、バルーン・アンドロイド用の」
「バルーンポップは服も扱っているのか、すごいなフミコさん」
雰囲気作りのためだろうか、悪くは無いと思う。
コスプレ衣装をよく分かってないレナさんが感心しているが、フミコの店はそういう店なのでコスプレ衣装も、恐らくは…
「とにかく始めましょうよ!演技の練習に良いかも!」
「じゃ、じゃあまず好きな職業を選んで…」
各々、フミコの説明と渡されたルールブックを読みながらキャラクターメイクが始まった。
人間の僕はしばらく暇だ。彼女達をどう料理するか、しっかりシュミレーションしておこう。
169
:
名無しさん
:2017/04/29(土) 21:51:44 ID:VUvEh8s2
1時間ほどで全員のキャラメイクが終わり、
各自、職業のコスチュームに着替え始める。誰も僕の存在を気にせずに服を脱ぎ始めたのはどうかと思う。
空気を入れてなかったフミコとレナさん、アオイちゃんにも空気が程よく注がれ、全員が風船体型になった。
「モモでーす!職業はプリースト、みんなを癒してあ、げ、る!」
モモカはプリーストだ。白いローブの上に青をベースとしたエプロンのようなものを着ている。金の十字架が刺繍されたそのエプロンは胸や腹を隠せず、あまり役割を果たしていない。頭には青と金のナース帽子的なものを被っている。
「回復役!ポーションタンク!パーティの必需品!地味だけど、私がこのメンバーの中心!」
「このゲーム、即死多いけど。いや即破裂ね」
回復役としては致命的な仕様である。
厳しい現実を伝えるとモモカは固まってしまった。
「え?フミコ?」
「ちゃ、ちゃんと活躍できるから…多分」
多分。
「はいはーい!アオです!ファイターやってます!魔物でもなんでも引き裂いて臓物千切り投げる覚悟です!」
物騒な発言はアオイちゃん。赤いビキニアーマーは露出が多く、風船体型丸出しだ。頭はツインテールを赤のリボンで留めている。
「こういうゲームは殴るのが強いんですよ!マネージャーが良く言ってます!」
「バルーンレイスは回避できないとほぼ破裂だからダイス頑張ってね」
「ん?がんばります!」
初心者向けなイメージのファイターだが、種族が噛み合ってない気がする。アオイちゃんのダイス運に期待しよう。
「フミ、です。シーフで鍵とかトラップ解除やります」
フミコはシーフ。フード付きの濃い緑のマントの下にはパツンパツン白のチューブトップ、ギチギチの黒のホットパンツだ。衣装がすでに悲鳴を上げているように見える。
「フミコがシーフ?その体で?」
モモカの疑問は最もだ。普通シーフは俊敏さが求められる。フミコはファッティタイプなので、残念ながらシーフらしさがない。見た目だけの話だが。
「ほ、ほら、手先が器用…大丈夫!ゲームだから!」
開発者だから、何とかするだろう。
「れ、レナ!ナイトだ!守るぞ!」
不慣れなロールはレナさんだ。1人だけ名前を弄らなくもファンタジーっぽいとのことでそのままでエントリー。風船体型が収まる鎧を身につけており、股や太ももあたりは黒のレギンス剥き出しだが、それ以外は装甲で守られている。頭はティアラを乗せているだけ。
「うわー、この鎧すごいですねー!本物ですか?」
アオイちゃんがレナさんのお腹の鎧をコンコンと叩く。金属的な音は出ていない。
「プラスチックです。流石に金属は破裂した時危ないから…」
「え、危ない?」
フミコの不穏な発言から考えるに、この鎧破裂と共に弾け飛ぶな。
「う、うう、なんか、恥ずかしいなぁ…」
レナさんが普段見せないような表情をしていて、そそるものがある。くっ殺せ…が似合いそうだ。
全員自己紹介が終わったところで、席に着く。
テーブル中央にはコマと盤面がセッティングされている。
「よし、みんな準備できたね。僕はこのゲームの進行役だ。ゲームマスター略してGM。話を始める前にこのゲームのルールだけど、ダンジョンから持ち帰ったアイテムの点数で評価する個人戦だ。1位の人にはメンバーを自由にできる権利が与えられる。
ただ君達は一人一人だと弱いから協力しないとすぐ破裂しちゃうよ。ルール上裏切りも可能だけど、タイミングには十分注意。さて、何人が破裂せずに生き残れるか…バーストダンジョン、開幕だ!」
170
:
名無しさん
:2017/04/30(日) 13:26:52 ID:nwqiTuzA
息抜きで短編です。
本編の続きも書いてますが、性欲に従います…
けじめ(1/3)
眼が覚めると、俺は暗がりの中にいた。
椅子に座らされてるようだが、腕は後ろで縛られ体には別の違和感がある。
体が張っている感覚?これまでの人生で体験したことがないものだ。
「おっはー神山、元、オーナー」
「体はどうかなー?」
赤い眼と青い眼が暗闇に現れる。アカメとアオメだ。
なんでこいつらが。
「ここはどこだ?ん、なんだこの声、変だぞ?」
「可愛い女の子の声選んでよかったねぇアオメ」
「大正解だねアカメ」
ボイスチェンジャーか?なんのために?
「神山ちゃんはさー、自分がどうなったか覚えてる?」
「ちゃん付けするな!えーっと、サツに捕まって、取調べ受けて、それで、ゲロって…んで、他の場所に移動ってなって…そうだ!そこでサツだと思ってた奴らが組織の連中でそのまま逃げだせたんだ!はははっ!助かったぜ!」
「本当に?」
「マジで助かったって思ってる?」
「なんだよ、現にこうやって生きてるだろ」
「アカメ、どうする?見せちゃう?」
「その方が早いか、アオメ」
意味深な会話をした双子は、
俺の座っている椅子を別の方向に移動させた。
「ライトー、オーン!」
アオメの声で部屋の明かりが点いた、眩しい!
「んぐっ、眩しいぞ…あ?なんだ鏡の前だったのか…?あ?なんだこのデブ…いや、顔は俺好みだな…ん?俺どこだ?…え…こいつ、俺と同じ反応して…椅子に座って腕を後ろで…な、なんだこれ…な、何したお前ら!!」
鏡に映ったのはハンサムな自分ではなく、太った女の姿だった。いや、パンパンに膨らんだ体は、そうだバルーン・アンドロイドだ!!
「いやね、神山ちゃんってば警察にゲロったからさ」
「組織が激おこでね?」
「いや、それより俺どうなってんの!?」
「蜂の巣になりましたー!はいこれ記念写真!」
アカメが俺に写真を見せつける。
その写真には…銃弾を体中に受けて血塗れで倒れる男…お、俺だ…
「し、死んでる…俺が死んでる…」
「そうそう!いやー死体隠す場所確保するまで一旦かくまえって、ここに来た時はびっくりしたよー!」
「んでんで、これいらないなら貰っていい?って言ったら組織の人が本当にくれちゃってさー」
「まっ、まって、待て待て…」
アカメとアオメは笑顔だがその奥の目は全く笑っていない。こいつら…悪巧みしてる時はいつもこんなだ…
「脳味噌は辛うじて無事だったからー、博士にお願いしてデータまるまる移動してー」
「バルーン・アンドロイドのAIにしてみましたー、結果的に安上がり?だったよね」
「そ、そんなことが…お、俺はバルーン・アンドロイドになったのか?」
脳の記憶をデータ化だと?そんな、できるのかそんなこと、だが自分が生き証人だ。…生きてるのか?
「そーそー、わかってもらえた?」
「ご名答ー、パチパチー」
雑な褒め方をされるとイラッとするな。
171
:
名無しさん
:2017/04/30(日) 13:28:23 ID:nwqiTuzA
けじめ(2/3)
「そ、そうか…お前らは俺を助けてくれたんだな…」
「ははは!んなわけないじゃーん!」
「へ?」
「虐めても罪悪感がわかないおもちゃが欲しかったんだよねーアカメ!」
「そゆこと」
どういうこと。
「神山お前、バルーン・アンドロイドを道具としか見てなかっただろ。近くにバルーン・アンドロイドの部下がいるのに」
「マグロっちもさ、顔は仏頂面だったけど傷ついてた思うよ。お前の態度、やり方」
アカメとアオメの声色が変わる。ドスの効いたヤクザのような…こいつら何なんだよ!
「な、なんだ!お前ら、当然だろ!バルーン・アンドロイドは人間が作った人間の道具だ!俺はうまく使ってやっただけだ!客もそれを求めていただろ!」
「ほうほう、自分の今の姿忘れてるねぇ」
「…あ」
「この特大ガスボンベのホースの先はどこに向いてるでしょーっか!」
アオメの方を向くと、身長ほどの高さがあるガスボンベがあった。ホースを目で追っていくと…俺の股に繋がっている。
「や、やめろ!お前ら何してるかわかってるのか!俺は…」
「「バルーン・アンドロイドでしょ」」
双子がハモって現実を突きつける。やめろ、俺は、違う!
「もち、ペインモードオンだからね」
「初破裂を楽しんでねー」
「やめてくれ!は、破裂なんかしたら死んじまう!」
「死なないって」
「死ぬほど痛いと思うけど、ね!」
アオメが勢いよくガスボンベのバルブを回す。
シューッという音が聞こえ、体の中にガスが…あ…
「あ、あ、ガスが!身体にふ、膨らむ!い、痛い!」
「うそうそー感じちゃってる癖に、お股濡れてるよん」
みしっみしっ
鏡に映る自分の体が前よりも大きくなっている。股は濡れてる感覚があるが…腹で見えない。
「んぎっ、やだ!は、破裂する!破裂はいやだ!」
「乳首立ってるじゃん?ほらほら」
「んひっ!あへっ!?や、やめ、すげー敏感だから…んん!」
アカメとアオメに乳首を弄られ頭が惚けるき、気持ち良い…
みしっ、みちっ!みしみし!
「ああああ!体が!体がぁ!風船みたいにぃ!」
「おっと、そろそろ離れますか」
「んだねー。神山ちゃん、離れて見てるからねー」
アカメとアオメが俺から離れ、2人でいちゃつき始めた。そんなことより、か、からだが、
びち、みしっ、みしっ…みしみしみし!
胸がでかすぎて、自分の姿は見えない。だが、腹も胸も限界で…あ、あ、あ
「は、破裂するぅうううう!!」
パァァァアアン!!!
172
:
名無しさん
:2017/04/30(日) 13:29:32 ID:nwqiTuzA
けじめ(3/3)
「カミヤマちゃーん?生きてるー?あー落ちたかー、仕方ないね」
「派手に飛び散ったねー。人間だったらどんな感じなんだろ」
「起きたらもっと良いことしようね、カミヤマちゃん」
「ふふふ、楽しみー」
アカメは苦悶の表情で転がるバルーン・アンドロイドの頭を抱きかかえ、部屋から出ていった。
アオメはガスボンベのバルブを閉め、部屋に飛び散ったゲルとスキンしかないことを確認し明かりを消して、アカメを追った。
心は体に支配される。神山もきっとバルーン・アンドロイドとして性格が矯正されるだろう。アカメとアオメの調教で普通の性格になるかは別の問題だが。
神山には第二の人生を謳歌してもらいたいものだ。
173
:
名無しさん
:2017/05/01(月) 20:02:57 ID:NOwHXZKk
バーストダンジョンは簡易的なマス目の盤面で行われる。
盤面はGMが好きに構築し、各マス目にモンスターやトラップ、宝物といったアクションカードを設定する。
アクションカードには1〜3の数値を必ず記載する。
プレイヤーが見る盤面には何も書かれないが、GMは写しでどこに何を設置したかを確認できる。
プレイヤーはダイスを1つ転がし、出目以内の数値で1マス以上自由に進むことができる。
進んだときに止まったマス目で余った出目による判定を行う。
基本的にアクションカードの数値以上の出目があれば良い結果になる。
シーフは判定の出目に+1されるので積極的に探索すべき職業だ。
モンスターに運悪くエンカウントした場合は戦闘になる。
踏んだプレイヤー以外はダイスを降って自分の位置から発生マスまでに足りる出目が出れば参戦できる。
戦闘ステータスは攻撃、回避の2つ。ナイトは回避失敗後に致命判定を行う。
致命判定を回避できれば回避成功扱いとなる。
回避失敗でそのプレイヤーは破裂、その戦闘は退場となる。
プリーストが先頭に残っていれば終了後に判定を行い、破裂したプレイヤーの残機を1つ戻せる。
ファイターは特に能力はないが攻撃力が高く戦闘時に有利だ。
残機がない状態でプレイヤーが破裂した場合は、バルーン・アンドロイド本人が破裂する。
そのプレイヤーはゲームオーバーとなる。破裂の方法は状況で変わる。
固まって行動するほうが比較的安全に移動できるが
ゲームは個人戦であるため、どこかしらで差をつけなければならない。
ダイスを降るまでは自由に他プレイヤーと交渉できるので宝物を譲って守って貰ったり、
裏切って他プレイヤーを不利にするなど、自由にロールして良い。
ゲームの終了は目標の宝を誰かが獲得するか、全員破裂するかである。
残機2つをうまく使って、自分が破裂しないように最後まで生き残るのが鍵。
「そんな訳でお宝目当てでダンジョンに入った4人の愚かなバルーンレイスは
入り口を閉ざされ、奥に進む以外の道を閉ざされました」
「言い方ひどくない?とりあえず、えいっ」
「あー、モモ!シーフの私が最初に転がした方が…」
フミの忠告を聞く前にモモはダイスを降ってしまった。
降る順番は1週毎に好きにして良いといったが、一度降ったらもう駄目だ。
「1」
「1ですね」
「1だ」
「あわわ…」
「モモ、好きなマスに一歩前進ね」
「え、え、これって…はい」
モモは強制的に1マス進む。
「えーっと、そこは判定1のトラップだな。回避失敗。
馬鹿なモモは不用意に一歩進んでトラップを踏んでしまった!床から飛び出すスパイク!
避ける暇もなく、スパイクは容赦なくモモの柔肌を貫いた!」
「ぎゃあぁ!?」
パァアアアアン!
演出用のゴム風船を割る。モモの残機が1つ減った。
「も、モモさぁああん!?」
「モモが爆発した!」
「1ターンで破裂しちゃう可能性あるんだ…」
モモ以外がモモの破裂に驚く。僕も正直驚いている。
「えーっと…モモの頭とか皮とか衣服とかが周囲に飛び散りましたが、
不思議な光と共にそれらが集まり、モモをもとの形に戻しました」
「…ただいま」
「おかえりなさい…」
「おかえり…」
「気をつけようね…」
「うん…」
このパーティ大丈夫だろうか…
174
:
名無しさん
:2017/05/02(火) 16:17:36 ID:UeurYewQ
「じゃ、じゃあ、シーフの私が先行するから、何かあったら守ってね」
「はーい」
「お願いします」
「よろしく、フミー」
各メンバーから同意を貰ったフミがダイスを転がす。
「6、幸先が良い…じゃあ、モモと同じ方向に4マス進んで判定2プラス1で3スタート」
「フミさん手馴れてるね!」
「シーフだからね…」
「このゲームだと6が出ても判定3が出る行動が安定なんだね」
「なるほど」
「出目と状況次第だけどね。フミは慎重に移動してあたりを探索すると、宝箱があったぞ。判定2の宝箱なので開けることもできたな。フミは金貨10枚と巨大化の秘薬を手に入れた」
「宝箱に金貨と巨大化の秘薬って言うのがあったよ、ふひひ、皆で分けよう」
金貨はこのゲームの勝利点になるアイテムだ。多く所持していると最終評価で優位に立てる。
巨大化の秘薬は…
「巨大化の秘薬と書かれた薬瓶の効果を知っているか判定するよ、ダイスを2個転がして6以上でその薬が何かを知っていることにするよ。
全員がダイスを転がして判定を行う。
「モモが5、出目悪いな…、フミとアオとレナは成功。なのでこのカード読んでいいよ」
3人に巨大化の秘薬の説明が書かれたカードを見せる。
「うわ、これやばいやつだ…」
「私いらない!」
「私も遠慮しとくよ…」
3人の反応に対し、モモは…
「じゃあ私が貰うね!なんか良くわからないけどきっとすごい効果があるのよ!」
誰かがモモに効果を教えても良いのだが、個人戦なので皆黙っている。
「あ、金貨は私が4でみんなに2あげるね」
「わーい!」
「ありがとう、フミ」
「金貨は半分にできないから、仕方ないか。ありがとうフミ」
フミがお手本になるようなプレイングをしてくれたのでアオとレナもどうすれば良いか分かっただろう。
175
:
名無しさん
:2017/05/02(火) 16:18:13 ID:UeurYewQ
「アオ行きます!」
アオがダイスを転がす。
「4だ。えーっと…アオイとして発言します、他キャラクターのいるマスを踏んだらどうなりますか?」
「はいはい。何も起きないよ。良くも悪くも」
「よし!じゃぁフミと同じマスまで進むよ!」
アオは序盤のムーブを理解したようだ。
「アオはフミの通った安全なルートを辿ってフミと合流したよ」
「じゃあ、特にやることないので次の人!」
「私だな、それ」
レナさんがダイスを転がす。出目は6。
「うーん、合流しても良いけど…3マス進んで、判定3かな」
「レナはフミの手前のエリアをを用心深く見回すと…なんと天井からゴブリンが降ってきたぞ!
が、着地に失敗しこちらを見失っている、先制攻撃できるな」
「ここで倒さないと危ないか、攻撃する。不意打ちだし皆は呼ばないよ」
「ダイス2つを転がして攻撃判定どうぞ…まぁファンブル以外当たるね」
「ファンブル?えーっと、4と6で10だな」
「両方ゾロ目のことだね。攻撃成功、レナの槍がゴブリンの体を貫く」
「てやぁあ!」
攻撃成功と同時にレナが掛け声で場を演出する。
「レナ!?あ、ゴブリンがいたのか!」
「流石レナさん!」
「おお…」
「ゴブリンは不意を突かれ、何もできないまま絶命した。亡骸を物色すると金貨が1枚だけ手に入った」
「命に比べて安いものだが…貰っておこう」
レナのロールは普段とあまり変わらないような気がするが、
普段から華鈴ちゃんのナイトみたいなものだし違和感がないのはそのせいだろう。
それぞれ1巡し、感覚をつかめただろう。次からが本番だ。何度も余裕のあるマス目では進めないからね。
モモが残機1、他は残機2。残機の回復アイテムもあるし、スタートしては上々だろう。
モモは調子に乗りやすいので要注意。アオはまだわからない。フミとレナは安心して見ていられるな。
176
:
名無しさん
:2017/05/04(木) 17:26:27 ID:SW8QlFG.
ショタと風船(1)
たかし君は今年小学四年生になったばかりの男の子です。
地方のとあるマンションで暮らしています。
運動も勉強もそこそこ、クラスにも馴染み、学校生活はとても充実してます。お父さんもお母さんも優しく、時には厳しいけれどもたかし君はご両親のことが大好きです。ご両親もたかし君に愛情をたっぷり注いでいます。しかし、たかし君には悩みがありました。
ご両親にも友達にも言えない悩みです。
今日はたかし君のお父さんとお母さんがお仕事で遅くなるため、たかし君は隣に住む親切なお姉さんのところにお邪魔してます。
「たかし君、味見お願いしてもいい?たかし君好みでいいよ」
「うん、…大丈夫、このままでおいしいよ」
「そう?ふふ、じゃあもう少しで出来上がるから居間で待っててね」
「わかった」
お姉さんはジーンズと白いTシャツの上に黄色のエプロンを着けています。胸は頭より少し小さい程度でとても大きく、お腹も3フィート風船より少し大きいぐらいに膨らんでいます。ジーンズも大きなお尻でパツパツです。髪は茶色のポニーテール、長さは首元ぐらい。パッチリとした目で健康的な可愛らしいお顔です。お姉さんは人間ではありません。バルーン・アンドロイドでした。
居間にいるたかし君はキッチンにいる風船お姉さんの動きに夢中です。些細な動作も仕草も、たかし君に刺激が強いものでした。たかし君の股間は勃起してます。しかし、たかし君はこれがなぜ起きるのかよく分かっていません。風船お姉さんを見るとドキドキして、おちんちんが硬くなって痛むのです。お母さんやクラスの女子を見てもこんなことにはなりません。
それがたかし君の悩みです。
「お待たせー、カレーライスだよー。私は食べれないけど多分おいしいよ」
たかし君の前に美味しそうなカレーライスが運ばれてきました。
「い、いただきます!」
先ほど味見はした時は美味しかったのですが、今はおちんちんが硬くなってズボンに擦れてしまい気が気でなくなってしまい、たかし君は味がよくわかりませんでした。
「おいしい?」
「おいしいよ!お母さんのに負けないぐらい」
「なら良かった。味覚かぁ、本とかで表現はよくみるんだけど、よく分からないんだよね」
少し残念そうな表情で風船お姉さんは話します。
風船お姉さんは図書館で司書をやっています。
とても優秀で図書館にある本を全て把握してるそうです。地域活動にも積極的に参加し地域の方からの信頼も厚いです。たかし君のご両親も風船お姉さんを信頼しており、こうして夜が遅くなる日はたかし君を預けて行く間柄です。
「ご、ごちそうさま!」
「はやいねぇ、お代わりいる?」
「だ、大丈夫!お、お風呂入ってくる!」
「はいはーい」
たかし君は風船お姉さんが空いたお皿を持ってキッチンに向かったのを確認して、お風呂場に駆け込みました。
たかし君は脱衣所で服を脱ぐ時は慎重に脱ぎましたが、パンツを脱ぐ時おちんちんの先っぽが擦れてしまいました。
「ふわっ、な、なにこれ…」
ギンギンに硬くなったおちんちんを擦ると気持ちいいのでは?たかし君は考えついてしまいした。
戸を閉め、お風呂場のバスチェアに座ってたかし君はおちんちんを左手で握り、シコシコと上下させました。
「んっ!くぅっ!あぐっ!?」
しかし、たかし君にはまだ刺激が強く声が漏れてしまいます。
「たかし君!?大丈夫!?」
声を聞いて風船お姉さんがお風呂場に駆けつけて来てしまいました。
177
:
名無しさん
:2017/05/04(木) 17:27:30 ID:SW8QlFG.
ショタと風船(2)
ガラガラっと容赦なくお風呂場の戸が開かれます。
何も考えずにシコっていたたかし君は戸の方を向いていました。
風船お姉さんの目に勃起した子供のおちんちんとそれを握って感じているたかし君が映ってしまいました。
「あ…」
風船お姉さんもどういう状況かわかったようです。
たかし君はまだ小学四年生。風船お姉さんは性への目覚めがこんなにも早くから来るとは思っておらず、驚いています。
たかし君はオナニーを本能で行いました、しかし、人に見られると恥ずかしいということは理性で判断できました。
ましてや他人の家のお風呂場、見られたのは大好きな風船お姉さん。
「えっ、あ、あの、その!これは違くて…!おちんちんが勝手に!大きくなって、その…!」
たかし君のお顔は真っ赤です。
「う、うん…た、たかし君、もしかして…私の体を見て興奮してたの?」
風船お姉さんはまさかと思いながらも、優しくたかし君に問いかけます。
「……うん、シオリお姉ちゃんを見てると…おちんちんが大きくなって…」
たかし君は観念して素直に風船お姉さんに告白しました。風船お姉さんの名前はシオリと言うんだね。
図書館で働いてるからかな?
「お姉さん、ほら、まん丸だから…、
普通ならウエストが引き締まって、おっぱいとかお尻が大きい女の子が好きになるんじゃない?」
「ううん、シオリお姉ちゃんが良い!パンパンで大っきい、太ってるけど、太ってないの!
おっぱいもお腹もお尻も…うくっ」
困った顔のシオリお姉さんを見てたかし君のおちんちんはさらに硬くなりました。先っぽからは透明な粘液が出ています。
それを見てシオリお姉さんは悩みました。たかし君のためにこの場で手コキをして楽にしてあげるか、何事もなく出ていくか。
しかし、たかし君が膨体フェチの貴重な人材だとわかったシオリお姉さんは決心しました。。
「うん、わかった。たかし君、お姉さんお布団で待ってるから。体を洗って水気を拭いて裸で来てね」
そう言ってお姉さんはお風呂場から出て行きました。
たかし君はお姉さんが何を言っているのかわかりませんでしたが、ドキドキしながら急いで体を洗いました。おちんちんはできるだけ刺激しないように洗いました。シャワーで泡を流し、お風呂場を出てタオルで体を拭きます。おちんちんは勃起しっぱなしです。たかし君これから何が起きるのかはわかっていませんが、雰囲気で興奮しています。
178
:
名無しさん
:2017/05/04(木) 17:29:31 ID:SW8QlFG.
ショタと風船(3)
たかし君が居間に戻ると、テーブルは片され、布団が敷かれていました。
布団の上には裸になったシオリお姉さんが正座していました。シオリお姉さんの横にはドレッシングの容器のようなものが置いてあります。
「お姉さん、今だけはたかし君の風船…単なる風船だから…たかし君、好きに使って良いよ?」
そう言いながらシオリお姉さんはドレッシングの容器からトロッとした液体を体にかけました。
シオリお姉さんの表情はとても艶かしく、普段見せるものとは別でした。
たかし君は我慢できずシオリお姉さんに抱きつきました。
たかし君はまず、シオリお姉さんの胸の谷間とお腹が接している場所におちんちんを入れました。
三か所の風船から刺激を早くもたかし君はイってしまいそうです。
ちゅっぷちゅっぷちゅっぷ
それでもたかし君頑張って腰をふりました。
「いきなりパイズリと腹ズリしちゃうなんて…エッチなたかし君」
そう言うとシオリお姉さんは胸をギュッと寄せたかし君のおちんちんを締め付けました。
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!
「あ、あうっ!うっ…ああああ!」
びゅる、とシオリお姉さんの谷間からたかし君の精液があふれ出しました。
「な、なにこれ…はぁ、はぁ…気持ちいいよ…シオリお姉ちゃん…」
「ふふ、風船で精通しちゃったのね…あら?まだ硬い…」
たかし君のおちんちんは1回の射精では力尽きませんでした。まだまだ硬さを保っています。
たかし君はおちんちんをシオリお姉さんのお腹に押し付けながら自分の頭よりも大きいおっぱいを吸い出しました。
ぎゅっぎゅっ
ちゅぱちゅぱちゅぱ…
「ん…上手よ…たかし君」
シオリお姉さんも感じてきたのでしょう。乳首がぷっくりと立ってきたようです
ちゅぷちゅぱちゅっちゅ
ぎゅっぎゅっ…ちゅるん!
「あん!」
シオリお姉さんが突如喘ぎ声を上げました。
たかし君が押し付けていたおちんちんがおへそに入ってしまったようです。
たかし君は突然の全方位の締め付けに驚きを隠せません。
「あ!あ!な、シオリお姉ちゃん!おちんちんが吸い付かれる!あ!」
「あん、んん…!たかし君…おへそ攻めなんて、本当に小学生?お姉さん、とっても気持ちいいわ…」
じゅぷじゅぷじゅぷ!
たかし君の腰が再び激しく動きます。性欲に脳が支配されているようです。気持ち良いことに対してとても貪欲です。
「ん…ふっ…んんん!」
シオリお姉さんがびくんびくんとちょっと震えました。敏感なところを責められちょっとイってしまったようです。
「で、でちゃう!さっきと同じの…んん!」
ぶちゅ
たかし君はシオリお姉さんのおへその中で射精しました。
じわじわと精液がおへそから漏れてきました。
「はぁ…はぁ…」
「ふぅ…ふぅ…たかし君、どう?おちんちん、落ち着いたかな?」
ちゅっぽん
「ん…うそ、まだおっきいの?すごいねぇたかし君」
「はぁ…もうだめ…」
たかし君はおちんちんを勃起させたまま仰向けになってしまいました。
小学4年生には少し早すぎたかもしれません。ですが、おちんちんだけは一人前まだまだ元気です。
179
:
名無しさん
:2017/05/04(木) 17:30:17 ID:SW8QlFG.
ショタと風船(4)
「動けなくなっちゃった?じゃぁお姉さんサービスしちゃうぞ」
シオリお姉さんは仰向けのたかし君に馬乗りなって、勃起したおちんちんを自分のアソコにゆっくりと挿し込みました。
「ん?あれ?入ってる?」
こんなに立派でもやっぱり小学生、大人のシオリお姉さんには小さすぎたようです。
「んー…そうだ」
シオリお姉さんはそのまま立ち上がって、部屋の奥から身長ほどあるガスボンベを台車で運んできました。
「危ないから布団からは距離を離して…ホースは…届くね、ん、んん!」
シオリお姉さんはガスボンベに繋がったホースをお尻の穴に差し込みました。
抜けないことを確認して、シオリお姉さんはバルブを回して自分の体に空気を入れ始めました。
「んん…あはっ空気が入って体が張っちゃう…でも、これなら…」
膨らむお腹を支えながら、再び馬乗りになってたかし君のおちんちんを自分のアソコに挿し込みます。
じゅぷ…ちゅぷ…じゅぷ
「あああん!いい!子供のおちんちんで感じちゃう!」
シオリお姉さんは体を膨らませることでアソコの幅を狭め、たかし君のサイズでもキツキツになるようにしたのです。
「あ…だ、だめ、もうでないよ!はぁ…んん!だ、おちんちんが壊れちゃうよぉ」
「こんなにビンビンガチガチのおちんちんなのに?う、そ、つ、き。えいっえいっ!」
じゅっぷじゅっぷじゅうぷ
シオリお姉さんは何度も何度腰を上下させてたかし君のおちんちんとピストン運動をします。
みしっ、みちっ、みちち…
じゅっぷ!じゅっぷ!じゅっぷ!
シオリお姉さんの体はみるみる大きくなっています。
おっぱいは3フィート風船サイズ、お腹は直径2mはあるでしょうか。
腕や足もぱつぱつに膨らみ、上下するたびにみしみしと風船が破裂に向かっている嫌な音がしています。
たかし君はお腹に押しつぶされ、まともに声も上げれません。
「んぷ…ぷへ、し、シオリお姉ちゃん、破裂しちゃ…」
「たかし君が射精するまで割れないわよー、それ…ん!んんん!あぁん!」
じゅっぷ!じゅっぷ!じゅっぷ!
「んんん!!で、出るぅ!」
「あ、あ、私も、イッちゃう!子供ちんぽで!イッちゃうぅ!」
こぽっ…
シオリお姉さんのアソコから、少しだけ粘液が漏れました。
しかし、ほとんどがシオリお姉さんのものでした。
たかし君は本日3度目の射精、流石に量は少なかったみたいですね。
180
:
名無しさん
:2017/05/04(木) 17:31:15 ID:SW8QlFG.
ショタと風船(5.終)
「はぁ…んん…も、もう…無理だよ…」
「んふ、お疲れ様、じゃぁ…空気止めるね…」
流石に疲れ果てた、たかし君に無理はできないと、シオリお姉さんはここで終わりにしようと思いました。
立ち上がってガスボンベを止めようとします。
「んしょ…ん…んん?抜けない?ちょ、ちょっとたかし君?まだおちんちん勃起してるの?!」
たかし君の強大な精力は体力を越えました。勃起したおちんちんがしっかりシオリお姉さんのアソコに嚙み合ってしまいました。
「あ、あ、んん!ぬ、抜けない!たかし君!ぬ、抜いて!止めないと本当に破裂しちゃう!」
「んん…!んん、んんん!?」
たかし君はお腹に押しつぶされそれどころではありません。
みしみしみしみし…みちっみじっ…みっぢ…
シオリお姉さんの体には容赦なく空気が注がれます。
パンパンに膨れ上がりもう破裂寸前です。
「あ、あ、だめ!破裂しちゃう!ああぁ!たかし君!こ、これが!
子供おちんぽに負けたエッチな風船の末路よ!目に焼き付けて!ああああ!破裂しちゃう!パァアアンって!
お部屋に私の体飛び散っちゃうぅ!!」
みぢみぢみぢ
「は、破裂するぅうううううう!!!」
パァアアアアアアアアアアアン!!!
シオリお姉さんは限界を超えて破裂してしまいました。
皮やゲル状の物体がそこら中に散乱し、辛うじて形の残った手足のパーツも萎んでしまっています。
ごろっとシオリお姉さんの生首がたかし君の顔の横に転がります。
「あ、あああ…ぼ、ぼく、シオリおねえちゃんを殺しちゃ…」
「大丈夫大丈夫…ふふ、アンドロイドだからね、ふふ、どう?おちんちんは落ち着いた?」
シオリお姉さんの生首が怖がるたかし君に優しく微笑みます。
シオリお姉さんはバルーン・アンドロイドなので破裂しても平気なのです。
たかし君のおちんちんも破裂のショックでようやく静まったようです。
「す…すごいね…シオリお姉ちゃん…」
「また遊んであげるね?おちんちんが我慢できなくなったらいつでも声をかけてね」
「う、うん…ありがとう」
「じゃぁ、すっきりしたところでお掃除しよっか。お父さんとお母さんが帰ってくる前にね。
あ、もちろんこの事は2人だけの秘密。誰かに言ったらもうしてあげないからね」
「わかった、約束するよ」
「うん、良い子だねたかし君。それじゃ…クローゼットに替えのボディあるから、私を運んでくれる?」
「うん」
たかし君はシオリお姉さんの体の虜になってしまいました。普通の性癖には戻れないかもしれません。
シオリお姉さんはたかし君に運ばれながら、私好みのおちんちんをどう育てようかと考えがいっぱいです。
たかし君はそんなお姉さんの考えも知る由もなく、これから先のあらたな性体験にワクワクしています。
2人の日常が変わることはないでしょう、ここは2人だけの世界、2人だけの秘密なのですから…
181
:
名無しさん
:2017/05/15(月) 00:19:38 ID:Lv5tkH8U
バルーン・アンドロイドの世界設定をピクシブに掲載しました。スレのど真ん中に書くような内容ではなかったので…
基本的にスレには最新版、ピクシブには修正した話と短編を掲載していきたいと思います。
ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8171202
182
:
名無しさん
:2017/05/19(金) 21:16:05 ID:rsYenZSo
短編「バルーンショップ」を投稿しました。
ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8187603
短編はピクシブにあげていこうと思います。
過去掲載の短編もいずれ向こうにまとめていきます。
183
:
名無しさん
:2017/05/22(月) 22:15:19 ID:rmUwjS1c
短編「サーカスのアルバイト」を投稿しました。
ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8200950
いつぞやのバーディーとキャンディが登場します。
184
:
名無しさん
:2017/05/30(火) 23:59:46 ID:25vrVaXQ
短編「ミルクタンクアオイちゃん」を投稿しました。
ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8232837
アオイちゃんが主役です。
185
:
レディーボーイ
:2017/11/15(水) 15:42:25 ID:4n12s.4g
ああ....風船爆弾になりたい....
ムチムチぷよぷよの風船体型のふたなり型アンドロイドな風船爆弾....
豊満なお腹がつつむ危険この上ない爆発性の気体
アセチレンをおなか一杯つめこんで
むちむちフワフワに豊満さんしちゃった男娘が
フワフワに広がるスカートのドレスにつつまれてますます豊満に可愛らしく膨らんで
大空にうかぶのよ。スカートからはロープがつながれてフリフリのゴンドラが
つられてゴンドラに置かれたガスボンベが二本つまてれてペニスにつながれたホース
を通して、美しい男娘にアセチレンガスと酸素がもっとも危険な比率で
注入されるの。ボクはその男娘よ....
ボクの周辺に雷雲がまきおこり、ボクのまわりで空中放電がおきはじめたの
ああ....たまらない....ボクどうなっちゃうの?
186
:
レディーボーイ
:2017/11/15(水) 15:47:07 ID:4n12s.4g
ああ....風船爆弾になりたい....
でもアセチレンじゃ大空に浮かべないから...
しかたがないから危険性は1段低い水素にするわ
水素+酸素のパンパン男娘じゃ、爆弾にはなれないわね
せいぜいヒンデンブルグちゃん程度で、あまり華やかな最後は
飾れないけれど
187
:
名無しさん
:2018/04/18(水) 03:07:59 ID:.sHj0nrU
ある日、いつもの通りモモカとおしゃべりをするために井上の家を訪ねたアオイちゃん
一見すると、いつも通りの素振りで過ごしているのだが、モモカが一瞬流しでつけているテレビに気を取られたり、井上から時折くるLINEに返信しているスキをついてアオイちゃんの視線は井上家のリビングにあるウォークインクローゼットの様子を伺うのだった。
188
:
名無しさん
:2018/04/18(水) 03:12:47 ID:???
実は以前から井上、モモカとの3人で、あるいは井上が仕事の日に家にいるモモカと2人で街に(お忍びスタイルで)出かけているアオイちゃん。
そんなお出かけを重ねる折り、ある違和感に気づいた。
「大きなウォークインクローゼットがリビングにあるのにモモカはいつも自室やリビングのカラーボックスから服を出している。」
189
:
名無しさん
:2018/04/18(水) 07:51:44 ID:???
第一にアオイちゃんがモモカにスーパーバルーンボディを勧めた頃、あとでよく見たら気づいたのだが、ソファーの足元、テレビ裏、窓際etc.にリビングには相応しくないガスボンベの数々が転がっていたのだが、今日改めてみてみればそれらが一様に無くなっていた。アオイちゃんは井上宅の隣に住んでいるのでモモカがガスボンベで破裂するようなことがあれば分かるわけで、あのときのガスボンベをすべて消費するほどのガスを使っていたかと言われると、おおよそそんなに破裂していた記憶がない。とすればあのガスボンベの数々はどこに消えたのか。アオイちゃんは井上さんとモモカが自分の前で決して開かないウォークインクローゼットを疑っていた。
190
:
名無しさん
:2018/04/18(水) 07:55:18 ID:???
実はアオイちゃん、今日はそのためにいつもなら夕方、そろそろ仕事から帰る井上を出迎える準備をする頃合いを察して解散を言い出すところ、あえて言わずに井上宅のリビングに居座っていた。
モモカはモモカで、そんなアオイちゃんの企みを知らない、どころか・・・
「あ、いっけない!」
「うん?どったのモモカ?」
「井上さん帰ってくるから夕ご飯の準備しなきゃ。買い物行きたいんだけど、アオイちゃん買い物一緒に来る?」
チャンス!
「いいえ、買い物をしにいくような人の多いところで顔バレしちゃっても面倒ですので、今日は留守番をさせてくださいな。」
アオイちゃんは言ってモモカに『えー!普段買い物とか一緒に行ってるのに今日に限って?』と突っ込まれるのかと失言に冷や汗ものだったが・・・
「そっか、アオイちゃんアイドルでテレビ出てるもんね〜。」と気づいた様子はなかった。
買い物に出かけるモモカを玄関先とベランダから確実に見送ったアオイちゃん、井上宅のリビングに戻った。
「やれやれ普段のモモカ、もうすっかり同棲彼女か若奥様のそれよね…。」と嘆息気味につぶやきつつ「さて、と。」
これからいよいよ、と怪しい笑みを浮かべた。
191
:
名無しさん
:2018/04/18(水) 08:11:21 ID:???
アオイちゃんが意を決し、開かずのウォークインクローゼットの扉に手をかけ、観音式に開く扉を思いっきり開けると・・・
「わぁぁ・・・・・!」
比較的小さな風船用、自転車用空気入れ、エアコンプレッサーなどもあったが一番アオイちゃんの目に留まったものは・・・
「ヘリウムに酸素、窒素、二酸化炭素にすごい、こっちは亜酸化窒素に六フッ化硫黄って書いてある!」
毒性や可燃性のあるものこそなかったもののそれ以外で言えば全部あるんじゃないかと思えるほど数々のガスボンベが所狭しと並べられていた。
「モモカ良いなあ…私でもこんなに揃えたらギャラが全部無くなっちゃうよ。」
そう言いながら、数多くのガスボンベを前にアオイちゃんの右手は自らの少し湿り気を帯びはじめた股間に伸びていた。
192
:
名無しさん
:2018/04/18(水) 08:53:00 ID:???
ブルブルブル!
不意にアオイちゃんのスマホが震えた。
トリップしかけのアオイちゃんはそれにビックリしながら、おそるおそるスマホを見てみると・・・
モモカ:ごめん!今日17:00〜タイムセールあるのわすれてたよ…。ちょっと帰るの遅くなっても大丈夫?
・・・とあった。
アオイちゃんはやりかけた興奮を抑えつつ、平静を装って
アオイ:それじゃ帰ってるまでリビングの漫画でも読んでるね(^^)v
と返信した。
モモカ:分かった!帰る頃また連絡するね〜
と返信を貰った。モモカはこういうところが丁寧な性格なのかこういう返信をすればまず間違いなく帰るときに連絡が来る。モモカの口振りから察するに井上さんも帰ってくることはないだろう。結論・・・
「ちょ、ちょっとくらいガス使ってもモモカ怒らないよね…。」
もう誰にも止められない、テレビではお見せできないエロモードのアオイちゃんがそこにいた。
193
:
名無しさん
:2018/04/19(木) 04:15:38 ID:???
アオイちゃんはウォークインクローゼットに並ぶガスボンベのうち、以前モモカと2人で使った大型は灰色ガスボンベを引き出した。
それなりの重量物ではあるが、オナニーに全力を傾けているアオイちゃんにとっては円筒形で転がせば簡単に出せることは簡単に理解できた。その先までもう少しCPUの演算能力を割り振って欲しかったのだけれども。
194
:
名無しさん
:2018/04/19(木) 04:21:50 ID:???
もはや待ちきれないといった様子のアオイちゃん、ガスボンベにチューブが繋がっていないことに嘆息すると、ウォークインクローゼットから転がりだしていたエアステップポンプのホースを外すとガスボンベにそれを取り付けようとする・・・が、もともと接続が考慮されているものではないので全く繋ぐことができない。アオイちゃんはやきもきしながらリビングを見渡し、たまたま置いてあったガムテープで無理やりガスボンベとポンプの青色ホースを繋いだ。これでガスボンベ側の準備は整った。
195
:
名無しさん
:2018/04/19(木) 04:49:18 ID:???
青色ホースの先端に持ったアオイちゃんはこれまでの準備ですっかり潤いきった自らの股間に手を伸ばし、これからヘリウムガスを注ぎ込む穴を探す。
「今日は誰も見ていないし、こんなにビショビショになんだから、もう前でいいや…」
と、探しあてた前の穴にホースの先端を差し込んでいく。
「あぁっ・・・くぅ!」
ホースを差し込む刺激とこれから訪れる快感が相まって、アソコから滴るローションの量が増した。そうこうして、アオイちゃんはなんとかガスボンベと股間を繋ぎ終えた。
「えーっと、確かヘリウムガスのボンベは左だったよね…と、んしょ…」
アオイちゃんは、モモカとオナニーするときにモモカがさり気なく準備でしていることをすっ飛ばして、意気揚々にヘリウムガスボンベのコックを開いた。
196
:
名無しさん
:2018/04/19(木) 05:04:21 ID:???
バシュゥゥゥゥゥ!!!!!
突然にあがる大音と跳ね上がるホースに驚いた直後、100気圧を軽く越えるヘリウムガスがアオイちゃんの胎内めがけて一気に充填されはじめた。
「キャッ!?」
そうなるとアオイちゃんのお腹は爆発したかのように一気に膨らみだし、最早その制御はアオイちゃんの手に負えなくなっていた。
そう、モモカといてオナニーする場合、以前の経験からガスボンベの取扱いに慣れているモモカはボンベにレギュレーターとホースを繋いでからホースの先をアオイちゃんに渡していたのだが、今日の場合ボンベの繋ぎ方を知らないアオイちゃんが素人判断で繋いだため、ボンベの内気圧を胎内に直接うける形になってしまった。
人間の女性ならいくらお腹が膨らむようにしていたってのたうち回るだろうこのシチュエーション、だがそこはアオイちゃんも膨らむことに特化したバルーン・アンドロイドであることに変わりはなく、
「あっ…あっ…あっ…き、気持ちいい♪」
自らの少しモモカよりも控えめな乳房に手を添えて、この異常な膨腹オナニーにのめり込んでいった・・・・・。
197
:
名無しさん
:2018/05/07(月) 06:52:46 ID:???
実はアオイちゃん、今日はオナニーできるんじゃないか、と期待してたことに加えテレビなどでバルーンアンドロイドとしての仕事(要するに膨腹や破裂)が仕事のとき用のボディではなく、バルーンアンドロイドの風俗嬢(※モモカの前職)でよく使われる膨腹プレイ用ボディを使ってここに来ていた。というのも・・・
「いくら本気で…んっ…感じないと…んはぁ!乳首が立たない…ああぁぁ…ボディでも…うんっ…これだけお腹膨らませれば………」
アオイちゃんが呟いたようにボディの乳房のてっぺんはお腹にヘリウムガスが注入されるに従ってムクムクとアオイちゃんの快感度を示すかのように立ち上がり始めていた。
「これで乳輪の周り…うんっ…をっと……ふぁっ!?」
198
:
名無しさん
:2018/05/15(火) 03:32:18 ID:???
乳首から得た快感にボンベと繋がった膣口が弛緩したのか、アオイちゃんのアソコからはボンベに入ってた圧力ほぼそのままのヘリウムガスが減圧も、まして止められるものもなく子宮内に飛び込んでいき、アオイちゃん自身の興奮によって高まったCPU熱が身体全体に放熱されていることから、膨らんだ子宮内でヘリウムガスは温められ、注入されるガスと加熱により体積を増すガス、二重の拡張、増圧によってアオイちゃんの子宮からは本人のCPUがシャットダウンしかねないほどの快感が次々と襲いかかる中、アオイちゃんはすでに快感に身をよじることしか出来なくなっていた。時間はスーパーのタイムセールの時間をとっくに過ぎ、おそらくモモカも帰途についていることだろうが、快感しか捕らえることのなくなったアオイちゃんのCPUではそこに考えが至ることすら不可能になっていた。
199
:
玲奈アントワネット
:2018/09/17(月) 13:43:01 ID:KUVfniYw
ぼくはレディーボーイなの...
淑女少年な....男の娘って....ホント豊満なコばかりなの
女の娘には絶対にありえない 豊満さんばかりなの。
風船のようにふくらむおしりはそれこそぷわぷわ フトモモもふっわふわむっちむち
下半身の膨らみはもう超豊満
オナカも柔らかく可愛らしく膨らんでる...乳房はないけど胸はプックラ
優しく優雅に色っぽく膨らんだ
真っ白なフワフワムチムチもち肌につつまれた
マシュマロの柔らかさと風船の弾力をにあふれるカラダは
女の娘以上に脆美で膨美で豊満可憐でエロいのよ。
ぼくのお写真よ...... ://www.jpdo.com/sa01/281/img/1294.jpg
レディボーイのセクシーな膨らみを更に強調するのがフワムチボディを包んで
フワフワにパニエで華やかに膨んだ、フリルレース満載の可愛いスカートよ。
豊満なお腰をコルセットできりと締めると、スカートはブワッて広がって、大きくふくらむのよ...
おしりやフトモモのセクシーな膨らみを一層強調して, まるで風船のようなシルエットはたまらない。
今にもボーン!!って爆発しそう.....もう 、タマラナイわ。ご主人さまはこんな脆美で贅沢な
超絶豊満な色白ムチプヨ美少年を守ってあげたくなるそうよ。
風船というよりエアーシップかしら? カラダはとうに女を通り越したエロさなのに
お顔は凛とした美少年の面影を漂わせていて.... まるで貴婦人のような高貴な風情
こんな美少年娘レディーボーイのぼくが
「ああ....ご主人さまあああーーーボクはぼくは華とちりますうーーーー」
手にもった短刀でお腹を突き.....ああお腹は破れて!!
きゃああああーーーーーッツ あっれえー ぱああーーーん!!!!
ぼくのカラダは引き裂かれ、その衝撃で火がでました。火はぼくのカラダを超豊満にしている
高圧の空気細胞でかこまれた脂肪細胞に引火.....ぼくのカラダは火の玉に...
ボボーン!!! チュドーン!!!
ああ大爆発!!!フリフリのスカートやパニエがズタズタに引き裂かれ、お腹やおしりやふともも
の断片とからみ合った残骸になって激しく飛び散ったの。あちこちで飛び散った残骸の肉片が炎上
してボンボン音たてて爆ぜ まるで飛行機の墜落現場のような無惨なありさまに....この破片をど
うつなぎあわせばあの絢爛豪華な豊満淑女少年レディーボーイのぼくになるというのでしょう。
200
:
名無しさん
:2019/05/24(金) 00:55:06 ID:???
タイムセールを戦い抜いたモモカが両手に食料と日用品の入った
大きな買い物袋を3つも手に提げて帰宅した。
「ただいま〜、アオイちゃん!遅くなってゴメンね〜」
「・・・・・・・・・・・・」
ふと、さっきも帰ることをメールしたのにアオイちゃんから返事が無かった。
余程読み始めた漫画に夢中になってるか、アイドルゆえの精神的な疲労から
充電モードに入っちゃってるのかなと考えつつ玄関から中に入る。
もしリビングで座ったまま充電モードになっていたらベッドで寝かせてあげよう
なんてことを考えつつリビングのドアを開け・・・られなかった。
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