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バルーン・アンドロイド
162
:
名無しさん
:2017/04/24(月) 22:35:08 ID:9mYDZUSI
ピエロのキャンディ(3)
「それにーキャンディは破裂しないとーこの団にいられないからー、だから、破裂するのは、キャンディのアイデンティティ?そんなの?それだよ!」
狂っているが、頭は悪くない。こうなる前は優秀な子だったのだろう。
キャンディの破裂芸はインターミッションの中でも特に優秀で、最高の場つなぎだ。キャラや容姿、パフォーマンスのおかけでキャンディのファンもかなり多い。うちの団はキャンディだけで成り立っているわけではないが、大事な収入源だ。…複雑な気持ちではあるがね。
「キャンディねーみーんなの役に立つの!破裂して、破裂してー!役に立ってるでしょー?ねーねー!」
「うん、そうだね。キャンディはとても頑張り屋だ。役に立ってるとも」
「えへへー!うれしいなー!」
褒めてもらうためにここに来たのだろうか。普段から褒めているつもりだが、褒め足りなかったか。
「じゃあ、じゃあ!なんでなんで!だんちょーさんはー!へんだよねー、おかしいよー、なんでなんで?」
「何か聞きたいことがあるのかい?」
「なんでキャンディを団から追い出そうとしてるの」
空気が凍った。キャンディが壊れた人形のように顔を傾け私に迫る。怖い、こんな表情もできるのか…
どうして、そんなことを…
「役に立ってるのに?褒めてくれるのに?なんで?なんでどうして修理に出そうとしてるの?」
修理の話を誰かから聞いようだ。キャンディにはまだ話すなと団員には言っておいたのだが…チエからか。
「キャンディ、君は、壊れてるんだよ。今はまだ元気だけど…このままでは君は…」
「壊れてるから!壊れてるからみんな優しいの!壊れてるキャンディがみんな好きなの!知ってるもん!治しちゃったら、ふつーになったら、みんな、キャンディのこと!虐めるんでしょ!」
「そんなことはない!私が保証する!それにキャンディを追い出そうだなんて考えてない!」
「いいの!壊れたままで!ねぇ、お願い!修理にださないで!キャンディ一生のおねがい!」
ここまで引かないキャンディは珍しい。なんだかんだで言うことは聞いてくれていたのだが…
「キャンディ、私はね…」
「いいよ、キャンディ、こういうとき、どうするか、知ってるもん」
キャンディは言葉を遮り、私をベッドに押し倒した。
「キャンディ!何をするんだ!やめなさ…」
股間を強く握られ、言葉が止まる。握られてわかったが、私のペニスはギンギンに勃起していた。
「知ってるよ、知ってる知ってる!団員に女の子いっぱいるのに、おっぱいもおしりも大きい子いるのに!だんちょーさん紳士なのー!でもでも、キャンディを見る目は、誰も知らないけど、獣の目なの。うふふ、キャハハハ!だんちょーさんはー!私みたいな風船が好きー!変態さーん!キャハハハッ!ボッキ!ギンギンだもーん!すごいすごーい!」
言葉責めと一緒にいつの間にか服を剥かれ下半身が剥き出しになっていた。
「キャンディの体が目的でキャンディをひろったんでしょ?エッチなことしたくて、拾ったんだ!」
「ち、違うよキャンディ!それはごか」
強引な口づけ。舌を絡めつけ、クチュクチュといやらしい音が部屋に響く。
「ぷはっ、でも、それでいいよ、キャンディ、だんちょーさん好きだもん、だから…」
キャンディは私を押さえつけていた腹を持ち上げ、態勢を変える。馬乗りに近い形。これは…。
「うふっ、自分からは初めてかも、ん、んんんん!!!すごいっ!だんちょーさんのおっきいい!!」
キャンディは腰を落とし、私の勃起したペニスをアソコに差し込んだ。
「うっ、キャ、キャンディ!やめなさ…くっ!」
激しく腰を振るキャンディ、快楽に飲まれ声が出なかった。
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