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ぷちます! いじめ・虐待専用スレの避難所 二匹目

1名無しさん:2014/03/09(日) 11:05:51 ID:94z.ico.
ぷちますキャラ(ぷちます版アイドル・P含む)の精神的・身体的・性的ないじめ、虐待、陵辱、拷問、虐殺、四肢切断、スカトロなどなど、
本スレ、キャラスレ、エロパロスレに書けないような妄想を垂れ流す隔離系スレッド(通称:ぷ虐スレ)の避難所です。
規制などで本スレに書き込めない時に活用してください。

虐待以外のぷちますSSは事前にスレ住人と相談の上で投下の可否を決めてください。
虐待ネタが嫌いな方は見ないで下さい。
気に入らないネタがあっても非難せずにスルーしてやって下さい。
ぷちます以外のアイマス系いじ虐の話題は別スレで。

盗作君が出現しているのでSS作者はトリップ推奨。
書き溜めは可能な限り。他人の投下中の割り込みは避けましょう。


ぷちます! 隔離スレ・SSまとめwiki
ttp://putimaskakuri.wiki.fc2.com/m/

ぷちます!隔離スレ まとめwiki (更新停止中)
ttp://putimasisolation.wiki.fc2.com/

本スレ
ぷちます! いじめ・虐待専用十三匹目
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1386082242/

前スレ
ぷちます! いじめ・虐待専用スレの避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/otaku/16471/1386930736/l30

2名無しさん:2014/03/09(日) 14:47:08 ID:nv.1dLBM
いちおつ

3名無しさん:2014/03/14(金) 23:07:53 ID:gFvIozrI
ゆきぽ 不快

4名無しさん:2014/03/15(土) 01:51:47 ID:vzs/XoVU
>>1
乙ですぅ

5名無しさん:2014/03/15(土) 09:56:48 ID:Ns2/8ubk
ワイヤーを張り巡らせた部屋に硬貨を落とすと勢いよくやよが飛びこんで来る
髪が切れた程度は苦にもせず、皮膚が切れる度に汚い悲鳴をあげながら、それでも勢いは止まらない
やっと硬貨にたどりついたやよ、だがワイヤーに片腕を捥がれ足裏を削がれてズタズタ
生傷だらけのグロい顔が泣き笑いながら硬貨を口に含んでいる

さて泣きじゃくっているやよをそっと抱きしめて…なんてことはせずにもう一枚の硬貨をやよに見せると*ー!*ー!と興奮した声を上げる
あと何枚もつかな、と思いながら硬貨を放り投げる

とかちー
何枚でちんじゃうか賭けるのもいいね

6名無しさん:2014/03/16(日) 10:54:48 ID:Hlskw8P6
ぷちどるの大半に自責の念、罪悪感がない
というか・・こいつら反省するって考えがないのかも

りっちゃんとかに怒られてしゅんっとなっているのも、ただ怖いからであって
内心は「どうして怒るの?」って考えてるはず

なんというか・・心のブレーキをいつまでも持てない人間の子供もどきですな・・
獣でもない。ましてや人間の領域にはけして入れない半端者

7名無しさん:2014/03/16(日) 14:30:42 ID:2nJ6PW6E
ぷちますのアイドル達ってダメ男と付き合ってそのままヒモにしそうだな
あそこまでぷち共を甘やかすんだから…

やったね!週刊誌に載って仕事が増えるね!

8名無しさん:2014/03/16(日) 16:25:28 ID:Hlskw8P6
そういえば・・事務所組のご飯の代金ってPが出してるんですよね?(律子の発言から
給料からクズどもの食事代ひかれるのどんな気分なんだろう?

実はアイドルたちが事務所にぷちどるを連れてくるのはご飯代を浮かせるためだったりして・・・

9名無しさん:2014/03/16(日) 17:58:39 ID:2nJ6PW6E
>>8
律子がまともならジョーク、ひかれてたとしても常識的な金額じゃないかな?
765プロ儲かってる発言があったし、クズ共の生活費は捻出できてると思う(ちっちゃんは律子に書類作って見せてたし)

たかにゃがPの金で昼飯に出前でラーメン頼んだとしたら、俺だったら鼻に割り箸突っ込むわw

10名無しさん:2014/03/16(日) 19:25:54 ID:cu0uUSes
鼻かららーめん食わせよう

11名無しさん:2014/03/16(日) 20:23:32 ID:Oujw14tc
鼻からラーメンだと余裕で食えそうだな、ウドンにしよう

12名無しさん:2014/03/16(日) 20:30:42 ID:9V3KvDf.
ぷちどもに鼻はあったっけ?
無ければ熱々のスープを耳から流し込んでやろう

13名無しさん:2014/03/16(日) 21:55:16 ID:PSmNpzCk
クシャミしたり鼻水たらしてるからあると思う

たかにゃの上で麺の湯切りをしてやりたい

P「ちょっと待ってろ。今ラーメンできるからな」チャッ!チャッ!

たかにゃ「Σし、しじょ〜〜〜〜〜;;!!!」

14名無しさん:2014/03/16(日) 22:34:16 ID:Hlskw8P6
>>9
たかにゃが、765プロ名義でラーメン屋とかで
バクバク食ってたら死刑ものですなw
「しじょ。」ツケトイテクダサイ

あと野良ぷちのいる世界で思ったのが飲食店の回りに絶対たむろしてるはず・・・

店のガラスに張り付いて中で食事してる人達を羨ましそうによだれを垂らしながら見る連中
裏路地のポリバケツを漁る連中
人間が入店したと同時に忍び込んで厨房で食材を漁る連中とか

15名無しさん:2014/03/16(日) 22:42:47 ID:Hlskw8P6
あと見た目に騙されて、良心から野良どもに店の料理を振舞ってしまう店員
味を占めて次の日から毎日、料理をもらおうと店の周りをうろつくぷちどる

野良生活で汚物とかしたぷちどるが徘徊している店なんて誰も寄り付かつ営業停止エンド

16名無しさん:2014/03/16(日) 23:01:49 ID:bRTI5/xk
ゆきぽなら味を占めて穴掘るか壁ぶち抜きそう

あえて殺ぷち剤を混入した残飯を捨てて置くのもありか
朝、店の周りでバタバタ死んでいるクズ共…店の評判は悪くなりそうだがw

17名無しさん:2014/03/16(日) 23:11:39 ID:Hlskw8P6
>>16
数が多すぎて駆除士と保健所の対応が間に合わなくなりそう

18名無しさん:2014/03/16(日) 23:32:59 ID:PSmNpzCk
>>15
むしろ逆を考えた。(見た目だけが取り柄の)可愛いぷち共がたむろするお店
それが口コミで広がり、その内行列ができるお店に
ぷち共も何かしたわけでもないのですが、自分は良いことをしたんだとどこか誇らしげ
だけどお店が繁盛したことで店員さんにある変化が…

店員「チッ、ぷち共がいねーじゃねえか。いないと客足が減るってのに…お!来た来た!」

ゆきぽ「ぽぇ〜…ぽえ?ぽえ!」ペコリ

店員「良く来たな!さあ、今日もたっぷり食わしてやるからな」

ゆきぽ「ぷぃ〜」フルフル

店員「どうした?腹減ってんだろ?」

ゆきぽ「けぷっ」オナカイッパイ

店員「…いやいや、まだ食えるだろ?いいから食べろって」カミノケツカム

ゆきぽ「Σぽ!ぽぃ〜〜!!」

店員「ほら、食わせてやるよ。そら、口が大きいからまだまだ入るだろ。ほら」

ゆきぽ「ぷぁ、ぐげぇ、おぷ、ぷぎゅ」ジタバタ!!

店員「な、今日も美味いだろ?」

ゆきぽ「…ぽぉ〜……」

店員「…美味いよな?」ブチブチッ!

ゆきぽ「ぷ、ぷぎゃ〜〜〜!!ぽえ!ぽえ;;!!」ブンブン!

19名無しさん:2014/03/17(月) 00:56:46 ID:ITLX5oSw
あいつらって個体差にもよるけど
結構食うんですよね
それこそ自分の体以上の量を食べても平気っぽいし

じつは体のほとんどが大腸で脳はとても小さく体の中を循環してるとか?(世紀末リーダー伝たけしのたけしの体の内部みたいな

20名無しさん:2014/03/17(月) 05:00:18 ID:dTx/SAXA
    _  _ ),,, ,_  ____
   /.:.:.,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ、㍉.:.:ヘ
 /.:/.:.:.:-/).:.:.:.:/|-.:.:.:.';.:.:㍉}.:.:.:.:\
.〈.:.:.ム.:.:.:.:ノ_└‐‐' └__─-',.:.:.:ヘ.:.:.:.:.:.:〉
..ム.:.:/.:.://::::|    r'::::ヽ l.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:ゝ<うっう〜!
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        〈_______.人
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         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

21名無しさん:2014/03/17(月) 12:43:48 ID:Pfoidf0M
>>20ムカつく、顔面ぐっちゃぐちゃになるまで踏みつけてやりたい

22執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/03/17(月) 20:52:14 ID:s//ahs0I
遅くなりましたが新スレ乙です

>>20
おろし金で顔面を削りたい
現状、クズトリオに虐待数で追いつけるかもしれないぷちは、やよだけです

23名無しさん:2014/03/17(月) 22:02:27 ID:loFKd6/o
やよはゴキブリっぽくてキモい
スリッパと殺虫剤でボコボコにしたい

24名無しさん:2014/03/17(月) 22:22:06 ID:lrv9rjQw
子やよを殺されて、やよが大泣きする話がありましたが、大泣きしてるやよの近くで十円をおとしたらどんな反応するだろう?

大泣きのまま拾いに来るか?
もしくは子供のことなんて忘れてうれしそうにくるか?

どちらにしても最低ですけどね♪

25名無しさん:2014/03/18(火) 00:15:11 ID:TD83sOV2
>>24
やよが子やよ一匹につきいくら払ったら引き渡すかやってみるのも良いかもなw

泣いてる子やよを離すまいとしっかりと抱きしてるやよだが、十円を放るたびに目を輝かせて…
最後には離れまいとする子やよを突き飛ばすやよwww

26名無しさん:2014/03/18(火) 07:11:21 ID:gK67gKEE
たけえところから子やよと十円を落としたらどっちを拾うかな

27名無しさん:2014/03/18(火) 21:38:02 ID:/UeE.CIw
親やよに縛りつけた縄を子やよの首に巻きつけた状態で小銭を落として
我が子を絞め殺させるとか面白そうだなw
そういえば執行人さんの死刑シリーズは絞首刑がまだだっけ
よければこのネタ使ってくれないかなw

28名無しさん:2014/03/18(火) 21:52:51 ID:FT1Bx//Y
命のコイントス(仮)みたいな?

29名無しさん:2014/03/18(火) 21:53:54 ID:PAVbBeBc
執行人さんにもひとつリクエストを。
絞首刑がまだと言われてますが、ナチスやストロエスネルが好んだ肥溜め漬けなどはどうでしょうか。

30執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/03/18(火) 22:22:18 ID:vRCm/xWQ
>>27
色々面白そうなネタが出てますな。絞首刑と絞殺刑は別物らしいので何パターンか試せそうです

>>29
「浴槽責め」というやつですか? 汚物系は拷問もので書けそうです
ナチスに関しては一度まとめて書く予定です

31名無しさん:2014/03/19(水) 00:23:32 ID:MBkX6Og6
肥溜め漬けという単語を見て
穴掘って中で寝てるゆきぽに下剤を与えたくなった

自分の糞尿で肥溜めの完成だね♪

32名無しさん:2014/03/19(水) 14:19:31 ID:xNzQCLKQ
ぷちどるってあきらかに自分より大きな量を食べるけど糞もすごそうだよな
浦安鉄筋家族の国会議員みたいにならないかしら

33名無しさん:2014/03/19(水) 22:56:05 ID:8b5No8gg
クソに埋まるとか想像するだけで肌が荒れそうだ

34名無しさん:2014/03/21(金) 22:55:31 ID:tWwDgKtM
はるかさんがとびついてきたところに左フックを叩きこみたい

35名無しさん:2014/03/21(金) 23:12:49 ID:I3bGJWZo
>>34
そしてその様子をスーパースローカメラで撮ってみたい

36名無しさん:2014/03/22(土) 00:11:05 ID:zqKtz6SI
殴った手を一瞬でもちゅられそうだw
はるかさんグローブが完成するか

37名無しさん:2014/03/22(土) 00:24:11 ID:jMfKxhTo
はるかさんにうめえお菓子(と書いた不味いお菓子)を食べさせたい

38名無しさん:2014/03/22(土) 00:43:03 ID:8zzN6SvU
はるかさんを冷凍庫に放り込むとみっちりしたまま凍りつくんだろうか
いいオブジェになりそうだ

39名無しさん:2014/03/22(土) 01:06:49 ID:cJudz6Pc
ほっぺたを万力ではさむとか輪ゴム100本くらいでボンレスハムにするとか喉に割り箸突っ込むとか
即死はしないけどぷちどるにとっては致命傷になるいじめってどうすかね

40名無しさん:2014/03/22(土) 01:28:30 ID:jMfKxhTo
>>39
良いと思いますよ
泣き顔を浮かべるぷちを見ながらお仕置きするのもいいし
一匹、もしくは複数のぷち共が遊んでるうちにやらかしてしまうって
パターンもいいな〜

ボンレスハムだとやっぱりあいつがいいですかね?

「まきょっ?」

41名無しさん:2014/03/22(土) 07:02:21 ID:kmtVJduI
ゆきぽの穴堀りや壁破壊を防ぐ手段のして壁や床一面にゆきぽの写真を張りまくる

「ぽへ〜」にへら

大好きな自分の姿に君の悪い笑顔を四六時中浮かべるゆきぽ

Pに殴られ蹴られても壁や床の自分の写真を見ては笑い続ける
時折うっかり穴を掘って自分の写真の顔の部分をくり貫いてしまっては
大泣きするのであった

42名無しさん:2014/03/22(土) 07:34:20 ID:Oc3wOWvA
>>41
壁に貼られたゆきぽの写真に落書きをする双子

「とかかかか♪」
「ちちちちち♪」

「ぽぽぽぽぽ…」

ゆきぽはスコップを引きずりながら双子に近づくのでした

43名無しさん:2014/03/23(日) 15:10:37 ID:UeBen3fA
さいきん、ゆきぽって「サイコパス」なんじゃないかと思うこの頃

44名無しさん:2014/03/23(日) 23:13:34 ID:1lqzDu0A
黙ったまま床や壁をぶち抜くって恐ろしいよな
まだあふぅの方が行動がわかりやすい分コントロールできる
ゆきぽって表情も変わらんしすごく不気味だよね

45名無しさん:2014/03/24(月) 08:47:13 ID:HARICtTU
まぁ虐待されるために生きてるような存在だわな
つい蹴飛ばしたくなる見た目、何考えてんのか分からんけどウジウジしてイラつく性格、トドメにぷちどる随一の有害性
2位以下を圧倒する被虐の女王なのも納得ですわ

46名無しさん:2014/03/24(月) 10:35:41 ID:chcAZA5E
アイドルの方の隔離スレでは雪歩が人気だよな
このアイドルにしてこのぷちどるありと言うか…やっぱりウジウジした性格が人気の秘訣かね

47名無しさん:2014/03/24(月) 11:31:20 ID:aqNlwGBw
すごく嬉しそうに穴掘る姿がガチでイラつく
事務所破壊してゴメンナサイも無しじゃ何されてもちかたないね

48執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/03/24(月) 18:33:17 ID:cR0uWW1g
二期のPVがUPされていたことに気づきませんでした
とりあえず今期も、やよとゆきぽは殺しがいがありそうですな

ようやく身辺が落ち着いてきたので、書ける時に書いていきたいです

49名無しさん:2014/03/25(火) 00:24:32 ID:rVJFWtAs
pv見たけどゆきぽの手太すぎねぇかあれ

50名無しさん:2014/03/25(火) 00:44:24 ID:0H7P.brg
>>49
前は先端が丸いって感じでしたけど、二期は先端にむけて広がってるって感じですね

地味にムカついたのがちびきの召喚した熊がデフォルメされてるとこ
ぷち共をそんなに可愛く見せたいのか

51名無しさん:2014/03/25(火) 00:48:24 ID:rVJFWtAs
マオウの付録のやよキーホルダーがいい感じにかわいい(腹立つ)
肉まん咥えているところが想像をかきたたせるわ

52名無しさん:2014/03/25(火) 18:38:04 ID:Q1alANtE
さも「ご自由に」と置かれた肉まんに手をかけたところを泥棒としてつまみ上げ罪の償いをさせるとかかな

あとは肉まんに仕掛けをするのも面白い 遅効性の毒、たとえばキノコなんかを使って苦しむ経過を観察とか
タケノコ生やしたやつがキノコで苦しむというのも含めてネタだな

53名無しさん:2014/03/25(火) 21:02:33 ID:k1geKNpY
子ぷちのミンチでつくった肉まんを親ぷちに食わせてやりてえ

54名無しさん:2014/03/26(水) 00:57:08 ID:m7Gh77/Q
子ゆきぽが取り出すスコップって体に見合ったサイズなんだろうか
ゆきぽの子育て日記を読んでそんなことを思った

55名無しさん:2014/03/26(水) 01:27:26 ID:5bHcIQ/s
そこはどうなんだろうね?
ゆきぽは子ゆきぽの頃からスコップを持ってるのか
それとも成長する段階で、たまたまスコップを持ち
気に入って、常に持ち歩くようになったか

俺の妄想では飼い主に道端に捨てられる前にプレゼントされたんじゃないかと

スコップって寝る場所を作る物でもあるけど、一人遊びの道具でもあるよね?
もし子ゆきぽが友達に恵まれたら、ゆきぽは一人ぼっちでいることが多くなりそうですね…

子ゆきぽ「ぷぃ〜♪」アソビニイコッ!
子まこちー「まきょっ?」オカアサンハホットイテイイノ?
子ゆきぽ「ぽえ!」スコップガアルカラダイジョウブ!イコッ!
子あふぅ「ナノ!」タノシミナノ!

ゆきぽ「ぱ、ぱぅ〜;;」サミシイ
今日も自分の掘った穴に涙目で入るゆきぽなのでした♪

56名無しさん:2014/03/26(水) 06:21:41 ID:fnOiUlPg
>>55
親か子どもを生首にして親または子どもの前に置きたいお

57名無しさん:2014/03/26(水) 10:30:14 ID:PnK9F8wM
>>55
寂しいから子どもに構いまくってウザがられるとかね
モンペっぷりを発揮して子あふぅにウチの子と遊ばないで!とか言って子ゆきぽから嫌われ親あふぅからはいじめられる親ゆきぽ
仲良く遊んでいる子ども達を尻目に広くなった段ボールの中でグズグズと泣き続けるのでした

58名無しさん:2014/03/26(水) 11:14:07 ID:wcSNqmw6
子供を可愛がるゆきぽって、
母性本能というより自己愛っぽくて気持ちわるいんだよなぁ…

59名無しさん:2014/03/26(水) 12:12:25 ID:18kwkFhQ
子ゆきぽサイズのスコップだったらぽっきり折れそうだよな

もしくは驚いた拍子にスコップ(大人サイズ)を召喚してしまい押しつぶされるベビゆきぽとか

60名無しさん:2014/03/28(金) 19:53:51 ID:4CIQK7Rc
ひねくれた価値観を持ってんな、この連中は

61名無しさん:2014/03/28(金) 23:57:19 ID:RlFtMpgU
たまたまぷちますのスレ見つけてこんなふざけたものをみちまった・・・・
こんな胸糞悪くなるスレは久々だ。
この世では妄想する事態が意味がないスレだな。
つまり、これで喜ぶと言うことは自分も同じことをやられたらうれしいと言うことだな!。

62名無しさん:2014/03/29(土) 01:31:41 ID:fqy3yFYk
最近の傾向としては虐待よりかやっぱり制裁系が増えてきてますな

単純に原作からギャグ要素とったらぷちどるのやってることって、普通に罰せられることが多々ですからな・・
(事務所に穴掘る、扉破壊、暴れまわる、などなど)
因果応報、やられたらやり返す!
人の世界で生きて人間に寄生しなきゃ生きていけない存在「ぷちどる」、ならば当然人に迷惑をかけたのならば罰せられて当然でしょうな
可愛いから許してあげる!?・・・世の中なめんなよ!落とし前はきっちりつけろや!
拾ってやった恩を仇で返す連中だぞ!実際に職場や家で穴掘られたり、暴れまわられたりされてみろ!職や住まいを失うぞ!
なのに許される!?ギャグじゃなかったらどんだけ頭の中お花畑なんだよ!

63名無しさん:2014/03/29(土) 08:47:32 ID:g.kfHz0.
>>61
隔離の意味がわかっていない。
妄想ってわかっているのに現実で行うことを考えている。
仮想の生物とリアル人間と同じに考えている。
結論が飛躍しているのに自分が正しいと持っている。

現実世界で○○○○と呼ばれる人ですか?

64名無しさん:2014/03/29(土) 11:17:49 ID:sY9eO4GE
執行人さんへ
ゆきぽが声を失った日とゆきぽの陶芸体験をまとめてもらえませんか?
転載はokって書いてあったので

65名無しさん:2014/03/29(土) 19:17:47 ID:rKfb..D6
62
空想上の生物だろ。
現実にぷちは存在しないだろ。アホ

66名無しさん:2014/03/29(土) 19:19:09 ID:rKfb..D6
62
空想上の生物だろ。
現実にぷちは存在しないだろ。アホ

67名無しさん:2014/03/29(土) 19:26:51 ID:ty620dPE
じゃあぶっとばしても問題ないっすね

68執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/03/29(土) 20:08:16 ID:FxOX8ZGQ
>>61
掲載させてもらいました

二期開始と6巻発売で、そろそろ盛り上がってきますかな

69執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/03/29(土) 20:10:21 ID:FxOX8ZGQ
>>61
じゃなくて
>>64
でした

スルーできなかったわけじゃないよ

70名無しさん:2014/03/29(土) 20:24:43 ID:/JQJ35Zg
二期楽しみだねえ
オリジナルエピソードもあるらしいから妄想の余地も広がるってもんだ

71名無しさん:2014/03/29(土) 21:07:50 ID:fqy3yFYk
>>66
そうそう、存在しない生き物なんだkらいいだろ?
虐待しようが制裁しようがw

72名無しさん:2014/03/29(土) 21:09:12 ID:fqy3yFYk
というか、存在していたら日本というか世界規模で大変なことになってるぞw
詳しくは小説をどうぞ

73名無しさん:2014/03/29(土) 21:12:20 ID:fqy3yFYk
今の時期的に2期アニメ一発目はやよの筍、話かな?
ゆきぽがしゃべるのは中盤辺りかも

74名無しさん:2014/03/29(土) 23:05:05 ID:2922IeVY
一期みたいに新年から始めればゆきぽが喋るエピソードから開始できたのにね
そしたらあの糞モグラへのこのスレのいらだちが加速しただろうに

75名無しさん:2014/03/29(土) 23:06:17 ID:2922IeVY
>>68
ありがとうございます!

76名無しさん:2014/03/30(日) 13:27:08 ID:cnLKFs3I
春先だからか頭沸いたヤツが出るのね
それともちっちゃんかな?
変なヤツはほっといて楽しくぷちどるいじめましょ
ゆきぽ「ぷぃぃ〜〜;;」

77名無しさん:2014/03/30(日) 14:48:46 ID:E6Yqjhh6
二期のPV見たけど本当ひでえ出来だな…
正直なとこ虐待ってよりぷちます自体がかなり嫌いだわ…
あのギャグ漫画日和みたいな顔芸マジやめろや

78名無しさん:2014/03/30(日) 16:24:24 ID:NSjmu4lg
未完のぷちどるのお引越しにあったようにぷち共を仮想空間で苦しめる話ってどすかね?
最初は仮想空間で好き放題させるけどSAOみたいに巨大なPが登場して
条件を満たさないとここから永遠に出れないと告げる

もちろんクリアさせないために無理ゲー設定にして何度も死なせる
クリアするまで永遠に。施設なり食料、装備を得るためにはゲーム内通貨が必要で
会得方法はクエスト(仕事)をこなすか、モンスターを倒すかなど

現実世界の方にはナーヴギアみたいなヘルメットをかぶって点滴を受けている害獣どもの
動かない肉体が並んでいる
機材のテストにもなり事務所も静かになるから一石二鳥w

79名無しさん:2014/03/30(日) 22:38:11 ID:NSjmu4lg
・・・・DVD6巻特典の炬燵回でわかったんだけど
ゆきぽの尻尾って春になると、ちぎれるらしい
あと、やよの髪はごっそり抜けて生え変わりやがった!

しかもこっちだとゆきぽ喋ってやがる!!スッゲームカつく!

80名無しさん:2014/03/30(日) 22:53:25 ID:W8/y0JpA
毛が生え変わったのポーズ!(^_^)/


イラッ…

81名無しさん:2014/03/30(日) 22:59:17 ID:NSjmu4lg
>>79
とと、すいません
DVDではなく単行本でした・・・

あと2期PV見る限りだと夜の無人の765プロの様子もあるみたいですな(一瞬だが暗い部屋の中に机のライトに照らされたゆきぽの絵があったので

82名無しさん:2014/03/31(月) 00:13:48 ID:uAj2YEjc


83名無しさん:2014/03/31(月) 00:14:51 ID:uAj2YEjc
プチで学ぶ法律

84名無しさん:2014/03/31(月) 08:03:15 ID:wUrEzQTY
>>79
ってことはあの尻尾は毛の塊だったのかな
それとも肉ごとぼとりと切れるの?

85名無しさん:2014/03/31(月) 23:15:37 ID:Klt5.pCk
どっちにしても、そのあと二匹がとったポーズが、毛が生え変わったのポーズ

いや、まて。やよは髪の毛だからわかる。でも、ゆきぽはどういうことだ?あれ陰毛か尻毛の塊だったてことか?

86名無しさん:2014/04/01(火) 00:07:49 ID:64tIwebY
>>84
えーと、貴音がゆきぽの尻尾を鷲掴みして持ち上げており
気づいたら尻尾は根元から切れていて、ゆきぽは床に立ってたんですよ

あとやよのほうを見ると髪が元に戻っていて、冬毛の動く毛が塊になって落ちてたんよ

87名無しさん:2014/04/01(火) 00:25:04 ID:rvgl1jjg
>>85
今ニコニコで見てきたけど、あれ生え変わったって言うより抜けたのポーズで良くないか?
っていうかあのクソチビは尻尾が抜けた程度でなにドヤ顔してんだっつーの。
貴音も何であんなコタキチになってんだ?

88名無しさん:2014/04/01(火) 00:43:43 ID:64tIwebY
ぷちますの貴音は・・完璧に変人になってますな・・(貴音Pの方々ごめんなさい

第1話配信されてましたな。いきなりオリジナルかよ!
次回はどうやら夜の765プロの話みたいですから、ゆきぽがやらかしそうですなw

89名無しさん:2014/04/01(火) 00:47:02 ID:64tIwebY
>>87
貴音もそうですが、アイドルたちもひどかったですな
コタツで掘った穴を隠す雪歩、悪い点のテストを隠してる双子、
食ったプリンの容器を隠してるあずささん

それとぷちって(あと飼い主)催眠術にかかるんですなw
これはネタに使えるかも

90名無しさん:2014/04/01(火) 00:52:44 ID:rvgl1jjg
>>88
四月一日(エイプリルフール)ってことで
結構飛ばした内容だったねw

91名無しさん:2014/04/01(火) 01:25:23 ID:hkET7KYc
>>84
手の食い込み方からやっぱ肉じゃないかな


一話面白かった
二期は一話完結型だから時間も長くなるか?

92名無しさん:2014/04/01(火) 02:55:19 ID:c09Ld1lQ
アニメ絵気持ち悪い、ぷちどるより人間が気持ち悪い

93名無しさん:2014/04/01(火) 10:38:41 ID:5jC9xuzM
エイプリルフールか…

ゆきぽ可愛い!マジ天使!!
ぽえぽえ鳴いたり穴掘ったり最高だよゆきぽ!

94名無しさん:2014/04/01(火) 15:30:06 ID:jDkRyOao
>>93
ゆきぽ「ぽぇ*顙㯃*ニヘラッ

95名無しさん:2014/04/01(火) 19:24:06 ID:720RI6d.
尻毛と陰毛吹いたw
雪歩もモジャモジャなの?って聞きたい

96名無しさん:2014/04/02(水) 00:12:29 ID:o40oddJM
2話配信されましたな
ゆきぽが・・「しゃべったーーーーーーーぁ!!」(マックのCMの子供風
・・あれ?これに似た展開SSでありましたな・・ つ「ゆきぽと電話」

しかし・・あいつらなんで電話に出たがるんでしょうな・・
あと画面いっぱいの笑顔・・殺すぞ!

97名無しさん:2014/04/02(水) 00:34:17 ID:3zF4KxK6
二話今見てきた
受話器をゆきぽの口にも突っ込もう(提案)
等身大はるかさん気持ち悪いw
デッカイ時と違って何かリアルで怖いわ

98名無しさん:2014/04/02(水) 18:00:42 ID:2j4bM8yw
2話すげぇいらいらする(はぁと

99名無しさん:2014/04/03(木) 00:24:14 ID:ZaLZl80g
3話
閣下の誕生日を祝う会でしたな
ぷちどる?
ちっちゃんしか出てこなかったです!以上

100名無しさん:2014/04/03(木) 06:53:33 ID:LyjBOxj6
なんであのタヌキモグラ喋ってるときカメラ目線なの?キモい

101名無しさん:2014/04/03(木) 07:41:02 ID:bgzBmkvI
ここの連中もキモイな

102名無しさん:2014/04/03(木) 16:42:41 ID:4oNKaU6w
アニメのはるかさんは気持ち悪いなあ
虐待したくなるような可愛さすらない

103名無しさん:2014/04/03(木) 18:15:01 ID:w3vrETuQ
ま〜気持ち悪さはここの連中ほどではないけどなwwww

104名無しさん:2014/04/03(木) 20:22:02 ID:HZviSmEw
まあ一番気持ち悪いのは架空の生き物の虐待に憤る連中だけども

105名無しさん:2014/04/03(木) 20:29:02 ID:SIO301.A
わざわざ隔離スレに乗り込んでまで煽りにくるなんて。
リアルで話し相手がいないのか、仮想のギャグ生物に愛情を持ったりするか。
まぁ、粘着質のキモい人物には変わりないな。

106名無しさん:2014/04/03(木) 20:32:23 ID:HZviSmEw
ぷち愛好家の目前でぷ虐というネタはどうか
アホ動物愛護団体デモの前でKFCムシャムシャ動画とかあったな

107名無しさん:2014/04/03(木) 20:49:43 ID:kI.17kw.
>>104>>105
構うなよ。喜んでまた煽ってくるぞ

>>106
良いねそれ。こういうのもどうだ?
ぷちを馬鹿みたいに可愛いって言ってる奴らにぷちととことん遊んでもらうんだ
プロレス技かけられたり、ビーム撃たれたり、建物ぶっ壊されたりして
どこまで笑顔でいられるか俺らは離れたとこから見させてもらうんだw

108名無しさん:2014/04/03(木) 22:53:06 ID:ZaLZl80g
とりあえず
2話でわかったことって、ゆきぽは夜中、事務所を徘徊してるってことだよな・・
やることといったらお茶飲むか、穴掘るかぐらいでそれ以外は眠くなるまでボーっとしてるのかな?
真っ暗な事務所で一人ボケっとしてるゆきぽ、怖くない?

もしくはこたつの話みたいにどこかに抜け穴掘っていて外に出てるんかな?

109名無しさん:2014/04/03(木) 23:11:32 ID:2j7NagjM
>>108
夜中ってほど夜中じゃないとは思う
美希とか雪歩が事務所に戻ってきたし

>やることといったらお茶飲むか、穴掘るかぐらいでそれ以外は眠くなるまでボーっとしてるのかな?

夜関係なく普段の生活じゃね?w

110名無しさん:2014/04/03(木) 23:25:56 ID:QvooTRwo
>>108
あれ見て思ったけど、掘りごたつみたいになってるじゃん?
あそこにゆきぽを入れてさ、みんなで踏みつけるとかどうかな?
ゆきぽが暴れて足元ヌクヌクみたいな
けど、口に足が入ったらやだなあ…

111名無しさん:2014/04/04(金) 00:05:00 ID:ZErjXG6o
鏡に向かってにへら笑いするゆきぽは削られたんだな
イラっとするだろうけど見てみたかった…

112名無しさん:2014/04/04(金) 00:13:43 ID:HFL7IP6k
>>109
ああ、なんて単純な生き物なんだろうか、ゆきぽ・・
確かにそんなに遅い時間じゃないかも。

4話
豚(まこちー)が飯食う回でしたな
あいつ真から甘いものばかりもらって飽きたから肉を食うって、だからデブるんだよw(鳥の丸焼き丸々一個

もぐもぐ「まきょー♪」(満面の笑み
ゆきぽほどじゃなかったけど、殺意の沸く笑顔すんな、まこちー・・

113名無しさん:2014/04/04(金) 00:17:13 ID:HFL7IP6k
>>111
まだ可能性があるかもしれん。待ってみるんや
ただし映像とあの「ぽえ〜♪」って声が聞こえた瞬間、殺意がマックスになるけど

そういえばゆきぽの声けっこう高かったですね
俺らがつかってる「ぽんぎゃあああ」とか「ぽんがあああ」をあの高さで叫ばれたら耳障りだろうな・・・

114名無しさん:2014/04/04(金) 00:29:17 ID:yq0NYBYs
ゆきぽの声って雪歩そのままだよな、なんか違和感
低音でも違和感あるけど

貴音に説教してるときのぷーぷーぷーとぽへぅーが今から楽しみだぜ
ストレスがマッハになりそうだがな!

115名無しさん:2014/04/04(金) 03:20:36 ID:H2qV9RG2
まこちーマジ糞豚!あんなDV野郎でもぷちどるの中じゃマシな方なのが笑えるw
後ぷちますの真気持ち悪いぞ

116名無しさん:2014/04/04(金) 06:51:42 ID:5BEK3yho
可愛いから本人嫌がっても無視して食べさせるという
ぷちます真もまこちーをおもちゃくらいにしか思ってないんだろうな

117名無しさん:2014/04/04(金) 19:40:03 ID:yq0NYBYs
エンディングでやよがミルミルみたいなの飲んでるな
接着剤かなんか飲ませとけばいいのに

118765プロ天井裏:2014/04/04(金) 21:12:06 ID:FPU5QeIA
メガネ屋のあふぅ

ある日の事、あふぅが律子のメガネを割ってしまった。新しいメガネを買うためにメガネ屋に行くことになったのだが、何故かメガネを割った犯人のあふぅも付いて来ていた・・・律子の頭の上に乗って。

CMの下調べとして真も一緒にメガネ屋に来ていた。もちろんまこちーを連れてだ。
しかし真の表情は険しかった。先日、あふぅに撮影の邪魔をされて仕事一本破談にされたのだ。
メガネを割られた律子も当然険しい表情、当のあふぅは呑気に鼻歌なんぞ歌っている
あふぅ「ナ〜〜♪〜〜♪」オデカケ♪

それを聞いてさらにイラつく律子と真・・・それを見ていたまこちーだけがオロオロしていた

少しするとメガネ屋に到着
(グイッ)
いきなりあふぅの髪の毛を鷲掴みにして持ち上げる律子

律子「ほら、降りなさい」
(ビタン)

地面に思いっきり叩きつけられるあふぅ

あふぅ「ナッ!ビエーッ!」
痛みに泣き叫ぶあふぅ

真「邪魔だよ!」(ゲシッ)

さらに真に踏みつけられるあふぅ

あふぅ「ナ・・・ ; ;ビエーッ!」

さらに大声で泣き叫ぶあふぅ。しかし2人はガン無視で店内に入って行った。

あふぅ「ビエーッ!ビエーッ!ナノー!ナノー! ; ; 」ヒドイノ!
(チラッチラッ)

誰か心配して出てこないかな?とチラチラと入り口を見ながらも店の外で喚き散らすあふぅ、しかし店内から誰か出てくる気配はありません。

それを静かに見ていたまこちーですが、付き合っても無駄かとあふぅを見捨てて店内に入ろうとします

(ビャンッ!)

自動ドアが上手く開かず、ガラスにぶつかるまこちー

あふぅ「ゲラゲラ」
それを見てお腹を抱えて笑い転げるあふぅ

まこちー「ヤー」

何を笑ってるんだとあふぅに怒るまこちー。しかしあふぅは何処吹く風と楽し気に店内に入って行きます。

(ガーッ)

あふぅ「ナ?」

あふぅは髪の毛をドアに挟まれてしまいました。
オブオブと助けを求めるあふぅとガラスをバンバン叩くまこちー

真「あ、大変!」

入り口の様子に気付いた真が駆け寄って来ます

あふぅ「ナノー♪」ヤットキタノ♪
(ガーッ)自由になったあふぅを
真「あふぅ、邪魔!」
(ドカッ)真が思いっきり蹴り飛ばしました
あふぅ「ニャノォー!」
サッカーボールのごとく豪快に宙を舞うあふぅ。
(グシャッ)
もちろん受け身なんかとれません

あふぅ「ナ・・・ナノー・・・; ; 」

真「ゴメンねまこちー、ほったらかしにしちゃって」

まこちー「ヤー」キニシテナイ

あふぅ「ナ?ナノ・・ ; ; 」ヒドイ

その後、再び店の外で置き去りにされたあふぅ。またも泣き叫びましたが当然ガン無視。
泣く泣くあふぅは中に入れてとガラスをバンバン叩きます

店員とメガネを見ながらおしゃべりしている律子、真とまこちーはメガネを試着しながら笑いあっています。

あふぅ「ナー ; ; 」ナンデ・・; ;

119765プロ天井裏:2014/04/04(金) 21:13:41 ID:Me9jZMqE
それからしばらくして、店員さんがドアを開けてあふぅを中に入れてくれました。
店内に入り込んだあふぅはなぜ自分をほっといたのか?抗議しようと律子の所に走ります。

あふぅ「ナノ!ナノ!」

メガネを選んでいる律子にナノナノと怒りをぶつけるあふぅ。しかし律子の反応は冷たいものでした。

律子「あ?誰のせいでメガネ新調しなきゃいけなくなったかわかってんの?ジャマすると潰すわよ?」

ギロリと睨みつけられて、身の危険を感じたあふぅ。泣く泣く引き下がりました

あふぅ「ナ〜・・・ ; ; 」コワイ

しょぼくれたあふぅの目に真とまこちーが楽しそうにメガネを試着しているのが見えました。自分もまぜてもらおうと隣に並ぶあふぅ。
しかし真はあふぅに見向きもしません

真「まこちー似合ってる。でもこっちもいいかなー?まこちーはどっちがいい?」
まこちー「ヤー」ドッチデモ

真「あ、お揃いのメガネもいいよねー♪」

まこちー「ヤー♪」ソレイイ♪

あふぅも手近なメガネかけて真に見て見てとアピールします
あふぅ「ナノーン♪」ミテミテ♪

すると真はまこちーとは正反対の冷たい表情であふぅを突き放しました

真「は?お前、買いもしないのに何で試着してんの?お店に迷惑だろ、少しは考えろよ」

あふぅ「Σナ!ナノナノ!」マコチーモカケテルノ!

まこちーもかけてるのになんであふぅだけ怒るんだ!と真に抗議するあふぅ

真「まこちーの分は僕が買うんだよ。あふぅはお金持ってないだろ?どうるんだ?あふぅの分?買うわけないだろ。バカ!」


あふぅ「ナ・・・ナ〜 ; ; 」ヒドイ

ここに来てからの自分の扱いに、あふぅは怒り心頭、癇癪を起こして暴れだしました。・・・そう、事務所ではなく、ガラスがいっぱいのメガネ屋で・・・

(ガラガラガッシャーン)
(ザクザクッ)

あふぅ「ニャノォー! ; ; 」
メガネやショーウィンドウのガラスを破壊し、その破片であふぅは傷だらけになりました。さらに

店員「なにしてんだテメェ!」
店員「このやろぅ・・・ぶっ殺してやる」
店員が刺股を使ってあふぅを取り押さえました。
手足はガラスが刺さって激痛が走り、体は刺股で店員に押さえつけられ、怒鳴りつけられてあふぅは泣き出しました
あふぅ「ビエーッ!ビエーッ!ニャノォー! ; ; 」(チラッ)
あふぅは嘘泣しながら店員の顔を見ましたが、どうやら店員達はあふぅが泣こうが扱いを変える気はなさそうです。今度は律子と真に助けを求めます
あふぅ「ビエーッ!ハニーッ ; ; 」
(チラチラッ)

律子「じゃあできたら連絡下さい」
(スタスタ)
真「行こうかまこちー」
まこちー「ヤー」
(スタスタ)
律子と真はまこちーを連れてスタスタ店から出て行ってしまいました・・・あふぅを置き去りにして!

あふぅ「Σナッ!」

120765プロ天井裏:2014/04/04(金) 21:14:49 ID:LyBV.rQM
先ほどと逆、今度は店内にひとりぼっちのあふぅ。手足は傷だらけ、店員達の敵意の盛り上がりはとどまることを知りません

女性店員「ありがとうございました」(ペコリ)

店を出る律子達を見送った女性店員があふぅに向き直った。

女性店員「さて、うちのかわいいメガネ達になんてことしてくれやがったですかこの金髪毛虫は」

あふぅ「ナ・・・; ; 」タスケテ

血塗れの手をおぶおぶさせて助けを求めるあふぅ

女性店員「あらあら、傷だらけじゃないの。すぐ手当てしてあげなきゃね」(ニタァ!)

(ウィーン)
店のロールが降ろされ、外から見えない閉鎖空間となった店内に、怪しい笑みを浮かべる女性店員

女性店員「まずは消毒ね」
アルコール液を取り出すと、あふぅにたっぷりとぶっかけた
(ジャバァ)

あふぅ「ギャノォー!; ; 」イタイ
情け容赦なく傷に染み込むアルコール。あふぅはのたうちまわります

店員「ジタバタすんじゃねえ!」
(ゲシッ)
暴れるあふぅに店員が容赦なくケリを入れます

あふぅ「あふぅ・・ ; ; 」ヤメテ〜

ぐったりしたあふぅに、女性店員は今度はヤカンを持ち出しました

女性店員「次は熱湯消毒ね」
(ジョボジョボ)

あふぅ「ギニャー!ニャノォー!」
(ジタバタ)
全身に熱湯をかけられ、再びのたうちまわりるあふぅ。しかし

店員「暴れんなっつってんだろ」
(ゴスッ)

今度は顔を踏みつけられました

あふぅ「ニャバァ・・」ヒドイノ

女性店員「あらいけない、私ったら、ガラスを抜いて無かったわね」

言いながら女性店員は、あふぅの手足に刺さったガラスを、一つ一つ抜いていきます・・力づくで強引に!

(ズボッ!グチュ!グリグリ!)

あふぅ「ギャッ!グナァ!ニャァ」
ヤメテヤメテ ; ;

全部のガラスが抜けた時には、あふぅの手足は再びズタズタの血塗れでした。

女性店員「あらあら、また血だらけになっちゃったわね・・じゃ、治療やり直しましょうか・・最初から」
(ニッタァ)
怪しく笑った女性店員の手には、再びアルコール液とヤカンが握られていた
あふぅ「ナ、ナァ〜・・; ; 」モウイヤ〜

あふぅはなんで自分にこんな酷い事をするんだと涙ながらに訴えます。しかし女性店員は自信を持って言い切りました。
女性店員「(このスレの)お客様の期待に全力でお答えしてこそのー」

店員「「ショーバイ!」」

あふぅ「ビエーッ!」ジョウダンジャナイノ( ; ; )

その後、治療という名の宴は夜中まで続き、あふぅが虫の息となりながらも事務所に戻ったのは明け方になっていました。

めでたしめでたし

121765プロ天井裏:2014/04/04(金) 21:16:52 ID:GKHLHLt6
二期スタートして、盛り上がってる所に流れを無視して投下しました。新避難所では初投稿かと思います。ではまた

122名無しさん:2014/04/04(金) 21:35:57 ID:MLovjCv2
乙です!

123名無しさん:2014/04/04(金) 22:03:17 ID:Eud4JSek
乙です

124名無しさん:2014/04/05(土) 00:31:20 ID:dqbWTcWk
真はあふぅ嫌いだしな、後あふぅならむしろキレて暴れそうだ

125名無しさん:2014/04/05(土) 00:33:52 ID:D4kq5hsI
あふぅ虐もよし、でもたまにはいお虐もどうでしょう?

いおとの日常


Pは事務所に一人残り、デスクで仕事をしていた。
その時、背後からてくてくと彼に近づく足音が。

「もっ、もっ」

「?なんだ、いおか。どうした?」

ぷちどるの一匹、いおである。
Pは振り向いていおに声をかけた。

「もっ!!きーーー!!」

「な、なんだよ・・・」

「きーーーー!!」

すると突然顔を真っ赤にして怒り出すいお。
Pは訳が分からないと困り顔。近づいてきたから話しかけただけなのに。

「もっ!!」プイッ

結局、いおは怒ったまま顔を背けて隅っこへと戻ってしまった。
Pはそれを見て、はぁっと大きなため息をつく。

「一体何なんだよ・・・全く」

もっとも、今に始まったことじゃないがな。
付け加えるようにそう呟くと、彼は再び仕事に戻る。


いおがアイドル達によって拾われてきて一ヶ月。
飼っているのは水瀬伊織だが、仕事であまりに忙しいときはたまに事務所で預かっていた。

だが、いおにはどうにも扱いづらいところがあった。
皆から遊ぼうと声を掛けられたり、ご飯やお菓子を上げようとすると、なぜか怒って逃げ出してしまう。
呆気にとられながらも、その時は仕方ないかと放っておく。

するとしばらくして、部屋の隅から泣き声が聞こえてくる。
何事かと近寄ってみると、その泣き声の主はいお。
それに気づいて慰めようとする駆け寄ると、また途端に怒り出す。
そこでまた困惑することになるのだ。一体、このぷちはどうしてほしいのだろうか、と。

126名無しさん:2014/04/05(土) 00:34:24 ID:D4kq5hsI
性格以外にも厄介な点はある。
おでこからビームを出せるという奇天烈な能力を持ったこのぷちは、以前事務所のドアに大穴を開けたことがある。
それこそ、クレヨンしんちゃんのまたずれ荘のような。
元がボロい事務所だから、穴をふさいだ後はみんな気にもしなくなったが・・・またビームで事務所を壊さないとも限らない。
もっともビームでゴキブリを焼き殺してくれるという便利な点もあるが・・・。

(正直、ウザいというか・・・捨てたくなる時もあるんだよな・・・)

もちろん、本当に実行しようとまでは考えてない。
多少は良心が咎める・・・というより、アイドルたちが悲しむだろう、という理由の方が大きい。
飼い主の伊織も、世話には手を焼いているようだが、とりあえずまだ飼い続けるようだし。

ただその伊織、そして世話役の一人である律子を含めた竜宮小町の面々は、来月のライブに備えて昨日から二週間の強化合宿に入ってしまった。いおが事務所にいるのもそのせいだ。
音無さんはインフルエンザで休み・・・といっても、あまりぷちの世話には頼りにならないだろう、いたところで。
そもそもいおがビームでドアを壊したとき、面倒を見るよう頼まれていた彼女はPCでホモビデオを見るのにご熱心だったのだ。帰ってきた律子の咳払いでようやく気付いて慌てているようじゃ・・・。
他のアイドルも、可愛がりはするが監視役としては頼りない。
というわけで、自分がいつもの業務と並行して、いおの面倒も見なければいけないが・・・。

(・・・やってらんねぇよなぁ)

仕事をしながら、思わずまたため息をついてしまうPだった。


三時間ほどして、昼休み。

「ご飯にするかな」

そう言って弁当を取り出したとき。

<も〜・・・も〜・・・;;

「・・・またか」

隅っこからいおの泣き声が聞こえる。
しかし、もう慰める気にはなれない。毎度毎度近寄るたびにキーキーと威嚇されればイライラも溜まる。
案外こちらの気を引くための嘘泣きではなかろうか。最近Pはそうも考えるようになってきた。
それでいて近寄ってやるとあんな態度をとるとは・・・どういうつもりなのだろう。
野生で暮らしていた時も、あんな風に媚びて威張って生活していたのだろうか。そんなのを好きこのんで世話する奴など・・・ウチのアイドルくらいか。
とはいえ、今後ずっとこうではアイドルたちも、いずれ飽きが来るのではないか。

そんなことを考えていると、いつの間にか泣き声は止んでいる。
改めて、さっさとメシを済ませて仕事をしよう。
そんなことを考えながら、スケジュール表をチェックしようとPは後ろを振り返った。

そこには、いおがいた。怒り心頭と言った顔で。

「もっ、もーーーー」ミョンミョン・・・

「なっ・・・・?!」

「きーーーー!」カッ!

ビームが放たれる。
とっさの判断で椅子からわざと転げ落ち、ビームを避けた。

「痛つつ・・・」

打った頭を押さえながら、Pは再び立ち上がる。
机を見ると・・・PCのモニターに大穴が開き、煙が上がっていた。

127名無しさん:2014/04/05(土) 00:35:02 ID:D4kq5hsI
「・・・なってこった・・・おい、いお!!」

「きっ、きーーーー!!」

「お前なんてことしやがる!!パソコンぶっ壊れたじゃないか!!」

「きーーーーー!!」

「ああもう、一体何がしたいんだよ?!きーきー言ってるだけじゃ分からねえんだよ!!」

「きーーーーーーー!!」

「うるさい!!いい加減にしないと・・・!!」

「きぃぃーーーーーーーーー!!」


埒が明かない。
苛々を募らせたPは、いおの髪を鷲掴みにして持ち上げる。

「ぎぃ、ぎぃぃぃぃ!!!」

ポイッ!

そして、ゆきぽの寝床でもある段ボール箱にいおを放り込むと、要らない書類の束を乗っけて重石にした。

「・・・ったく・・・そこで大人しくしてろ!!」

なぜかぷちどる達は、段ボールに閉じ込められることを嫌がる習性がある。ゆきぽを除いて。
丁度いいお仕置きになるだろう。

「も〜〜!!;;も〜〜!!;;」

鳴き声がいつの前にか威嚇のそれではなく、涙交じりの媚びに変わっていた。
勿論すぐに出してやるつもりはない。そうすればまたビームを撃ってくるだろう。
少なくとも今日一日ずっと閉じ込めておかなくては。食うか寝るか遊ぶかすれば大抵のことは忘れるぷちどる、Pからお仕置きされた恨みも消えてるはずだ。
もっとも、また近づいたりすれば威嚇され、離れれば泣き、無視し続ければ逆ギレ、どうしようもなくなって段ボールに閉じ込める。
伊織たちが帰ってくるまで、ずっとその繰り返しになるんだろう。Pはまた深いため息をついた。


「ただいま戻りましたー!」

「戻りましたなのー!」

「お疲れ様です」

夕方。
春香、美希、千早の三人組が事務所へと戻ってきた。生すかの収録が終わったらしい。

「おう、みんなお疲れさん。仕事は順調そうだな」

「はい!・・・あ、ところでゆきぽとあふぅは?」

「ああ、やよいと真が散歩に連れて行ってる。あと三十分ぐらいで帰ってくるさ」

癇癪を起こして暴れるあふぅ、あふぅに殴られて泣きじゃくるゆきぽを見ていて心底うんざりしたPが、時間の空いている二人に散歩を頼んだのだ。

「それじゃ、いおはどうしたの?」

「ダンボールん中で寝てるぞ。今は起こさない方がいいんじゃないか?」

もちろん本当に寝てるのかは知らないが、静かになって大分経つので多分そうだろうとPは解釈した。一応重石の書類もどけてある。

「じゃ、お菓子だけでも中に入れときますね」

「起こさないように気を付けろよ?」

と言っても無駄か・・・とPはため息をつく。
春香はドタバタ足音を立てて段ボールに近づいていた。

「いおちゃんお菓子ですよーうわぁぁあっ!!?!」ドンガラガッシャーーン

128名無しさん:2014/04/05(土) 00:35:44 ID:D4kq5hsI
・・・言わんこっちゃない。
派手にすっ転んで菓子をこぼしてしまった。

「ほら、いおが起きたらまたビーム撃って・・・」

・・・・?
おかしい、これだけの物音を立てて起きないなんて・・・?

「あれー、いおちゃんどうしたのかなー・・・・?・・・・!」

春香が段ボールを開けた途端、一瞬ぎょっとしたような表情になって固まる。

「お、おい、何があった?!」

「・・・こ、これ・・・!!」

慌ててPもそばに駆け寄る。そして、段ボールを覗いてみると・・・


「」


「・・・・え・・・・」

生気のない目を見開き、両腕両足をだらんと垂らして横たわっているいおがいたのだ。

「お、おい・・・いお、起きろ!どうしたんだ!」

「」

「・・・くそ、脈は・・・ない・・・?!呼吸も・・・」

「」

体を揺さぶっても、何の反応も返さないいお。
Pは焦り始める。まさか、本当に・・・・?!

「・・・クソ・・・クソ・・・」

人工呼吸や心臓マッサージをしようと試みるも、この生き物の小さな体では無理だ。そもそも臓器がどうなっているのかも分からない。

「プロ・・・デューサーさ・・・」

「・・・ダメだ。もう、きっと死んで―――」

「ど・・・どうしてっ・・・こんなことに・・・!」

「・・・仕方ないんだ。これは天命なんだ・・・」


「・・・。
―――なんで、気づいてあげられなかったんですかっ、プロデューサーさん!!」

突然春香が激高したように捲し立てた。

「・・・!・・・そ、それは・・・あんな静かだったから、眠ってるとしか思わなくて・・・」

「でも、デスクの近くに置いてあったなら、寝息やいびきくらい聞こえるでしょう!それにも気づかなかったんですか?!」と千早。

「だいたいお菓子とかあげてれば、こうなる前に気付いたかもしれないの!ハニーはそれもしなかったの?!」今度は美希。

「・・・それは・・・」

三人から一方的に責めたてられたPは、次第に言い訳すらできなくなった。


その後の事務所は大騒ぎ。
仕事を終えた雪歩が帰ってくると、いおの亡骸を見るや気を失った。
散歩から帰ってきた真とやよい、事務所へ遊びに来た真美も、事情を知るや泣き崩れ、Pを口々に責めたてた。
Pはひたすら謝るほかなかった。
その後、連絡を受けて駆けつけた貴音と響が皆を宥め、事は収まったが・・・。
それでもアイドルたちの非難めいた視線は変わらなかった。

「それより、伊織や律子にどういったらいいのか・・・」

律子には緊急時以外、合宿中は連絡しないでほしいと言われていた。
それならば、いおの死などは伝えてはならないだろう。そんなことを知ってショックで練習に身が入らなくては意味がない。
もっとも、二週間後に帰ってきてから言うとしても・・・。結局は同じことになる。
Pはただ頭を抱える他なかった。同時に、なんでいおが死んでしまったのかただただ疑問に思っていた。
餓死?凍死?あり得ない。飯は十分与えているし部屋の空調も問題ない。
本当に誰にも構われなかった寂しさで死んだのだろうか。
考えれば考えるほどますます訳が分からない。
今はとにかくうまい言い訳を考えておくほかない、とPは思った。通用しそうもないが・・・。

129名無しさん:2014/04/05(土) 00:36:34 ID:D4kq5hsI
その時。

「もっ、もっ」

「・・・・?!」

後ろから鳴き声が聞こえた。
いおの。

振り向くと、いおがこちらへ向かってきていた。

「きーーー!!きーーーー!!」

Pに気付いたいおはまた威嚇してきた。
しかしPはそれどころではない。ただ茫然としていた。

「なんで、生きてるんだ・・・・?」

呆けた頭でしばらく思案するP。
そして―――やがて一つの可能性が浮かんだ。


死んだふり。

ぷちどる好きなアイドルのこと、もし死んだりでもすれば皆は悲しみ、同情してくれる。
意地っ張り、傲慢ないおが皆の気を引くために取った方策。

「・・・・」

「きー、きーーー!!」

Pは疑問が解け、ほっと安堵のため息をつく。
ホッとしたところで、頭に湧き上がってきたのは―――


ドガッ!

「き、き゛ぃぃぃ?!」


怒り、だった。
思わずデスクの上の置物を投げつける。それは目にも止まらぬ速さで飛んでいき、いおの頭を捕らえた。
衝撃でいおは床に吹っ飛ぶ。

「・・・なぁ、痛いか?痛いよな、そりゃ。
でもそれは、俺の心の痛みでもあるんだぜ、いお」

「ぎ、ぎぎぃぃ・・・」

「お前がこんなことをしてくれたおかげで、今日俺は散々アイドルたちにどやされたんだぜ?
ペット殺しだのピヨちゃん以下の能無しだの、そりゃあ酷い言われようだ」

言葉自体は大したことはなくても、大勢の人間に取り囲まれてそんな風に罵倒されれば、誰とて心が折れるものだ。
しかもそれが二時間も続けば。

「しかし、あいつらも大概だよなぁ。"ペット殺し"の俺がいるってのに、お前を事務所に置き去りにしていくんだから」グッ

「ぎぃ!!ぎぃぎぎぎぃぃ!!」

靴で思い切りいおを踏みつけながら、Pは思う。
やはり、アイドルたちにはぷちを可愛がることはできても、きちんと世話をすることはできないのだ。
真などまこちーにお菓子を上げ過ぎて、ぶくぶく太らせてはその度に律子から叱られている。
極めつけは美希にあふぅを預けたときで、二日後にアイシャドーやらマスカラやら口紅やら下品な化粧にまみれ、ピアスを付け派手な服を着せられたあふぅが戻ってきたのだ。
当然律子の雷が落ち、即座に元に戻されたが、二人ともそれを悪いとは思っていないことが問題だった。
私は可愛がっているだけ、と。

「ま、どうでもいいや。とりあえずお前が生きてるだけでよかったよ。
アイドルたちも、取りあえず生きてるって分かりゃもう文句も言ってこないだろ」

「ぎぃ・・・ぎぃ・・・」

腹部を踏まれ続け、いおはもはや呼吸すらまともにできずに痙攣し始める。
それでもPは力を緩めない。と同時に、足はどかさず体をデスクへ向け、机の上を漁り始めた。

「お、あったあった・・・」

そして手にしたのは――鑢。無論、紙ではない。
ぷちが壊した備品の修理に使っていた日曜大工セットのものだ。

「こいつでお前のでこを削っちゃおうかな?まあなに、ちぃっとだけ皮を剥く程度さ」

「ぎ・・・?!ぎぃぎぃぎぃぃーーーーー!!!」

でこを削る、という言葉に反応したのだろう、ピクピクと痙攣していたいおがまたもがき始めた。

130名無しさん:2014/04/05(土) 00:38:19 ID:D4kq5hsI
「うるせぇ、静かにしてろ」ドゴッ!

「き゛?!!げ、げぇぇぇぇぇ・・・・」

腹にかかと落としを喰らわせると、いおが衝撃で思いきり吐き始めた。
仰向けの状態で、よくも窒息しないものだ。

「うぇ、汚ったねぇ・・・チッ、さっさと済ませるか」

もっとも弱らせるには効果ばつぐん。
Pはやすりをいおの額に当て・・・。

「そらっ!!」ゴリゴリゴリ

「ぎ、き゛ぎぎぎぃぃぃーーーーーーーー!!!」

「おらっ!!オラオラオラぁ!!!」ゴリゴリゴリゴリゴリ

「ぎぎゃぁーーーーーーー!!ぎげぇぇえぇーーーーーーーーーーー!!!」

「叫べ!!喚け泣け!!これが俺の心の痛みだ!!!」

何度も鑢をかけていくうちに、血と皮がいおの額から噴き出す。
喉が枯れ果てるまでに絶叫するいお。
雄叫びを上げつつ血走った眼でいおの額を摩り下ろすP。
その狂気の宴は、しばらく終わりそうもなかった。


「ぎ・・・・き゛・・・」

「ふはぁ・・・ちとやり過ぎたかな」

Pはようやく手を止め、椅子に腰かける。
いおは仰向けの状態で痙攣していた。額は皮がなくなり、肉も少し削げ落ちたようだ。
いずれにせよ、もうビームなど撃てそうにない。

「ま、無駄に頑丈なぷちのことだし、しばらくすりゃ直るだろうな。包帯だけ巻いてやるよ」

「ぎ・・・ぃ・・・」

Pは包帯を手に取り、いおの頭に巻く。
頭が終わると、次は胴体、腕、足。しばらくしてミイラが出来上がった。

「へへ、いい出来だぜ」

「も゛ぉーーーーー!!;;びゃーーーーー!!!;;」

「おお、包帯で真っ暗で何も見えなくて怖いかい?やっぱりお前はなんだかんだ言って寂しがり屋なんじゃないか。
普段からそうやって素直にしてりゃいいのに」

「びゃーーーーーー!!びゃーーーーーーーーーーー!!!;;」

泣き叫ぶいおを見て、Pはご満悦。もう虐待をしようというにはならなかった。

「ま、俺も疲れたし、もうこれくらいで勘弁してやるよ」

「も・・・」

「それじゃ、ここに入ってな」

ポイッ!

Pは段ボール箱にいおを放り込んだ。

「まさか明日の朝になったら、死んでるとかやめてくれよ?寂しいと死んじゃうウサギじゃないんだからさ。
・・・んじゃ、お疲れっしたー」

<びゃーーー!!びゃーーーーーーー!!!;;

泣き声も無視し、Pは事務所を出て行った。
その口元には、ニヤけた笑みが浮かんでいた。


翌日。
Pは一番に出勤して段ボール箱を見ると、いおはしゃっくり上げながら震えていた。
それを見てPはまた満足げに笑った。

アイドルたちが出勤してくると、Pは"生き返った"いおを見せた。
病院に連れて行って手術を受けたら、奇跡的に回復したと。
アイドルたちは驚き喜び、昨日のPへの非礼を詫びた。
内心白々しいと思いつつ、Pは彼女らを許した。

そして、二週間後。

「もぉ、もぉ;;」

今やすっかり回復して、ゆきぽ以上に弱虫になったいおが段ボールで横たわっている。
ビームで物を壊すこともなくなり、人を威嚇することもなくなった。今や皆がいおを可愛がるようになった。
今日合宿を終えて帰ってくる、飼い主の伊織も、世話に手を焼かされていた律子もきっと喜んでくれるだろう。

(よかったな、いお)


おわり

131名無しさん:2014/04/05(土) 00:43:35 ID:R1l/TZYc
乙です

132名無しさん:2014/04/05(土) 01:07:55 ID:hKT.4fhM
乙です!!今日は賑やかですね!
本当ぷちますのアイドル達ってろくな奴がいないですよね
自分は責任を持たず、ただ可愛がるだけ(貴音の可愛がり方はこっち側っぽいけど)

あふぅ、いおときてやよは執行人さんが相手してくれるだろうし
俺も早くゆきぽとあふぅのSS完成させなきゃ(使命感)

133名無しさん:2014/04/05(土) 01:18:10 ID:EF0a0CRQ
貴音はやっぱこっち側だよな
ゆきぽの尻尾踏んづけたり、尻尾つかんで宙づりにしたりもっとやれって思ったわ

134名無しさん:2014/04/05(土) 01:50:54 ID:eFfVt1n2
ギャグ漫画にしてもちょっとないよなあのキャラは
事務所ぶっ壊してPボコボコにして何を楽しめというのか
…いや、虐待的な意味では楽しいけど

135名無しさん:2014/04/05(土) 11:38:04 ID:0aTVmqUQ
ひねくれた連中に何言ってもムダだみたいだな

136名無しさん:2014/04/05(土) 11:43:57 ID:0aTVmqUQ
そんなに嫌いならぷちますのミュージアム襲撃してこい
この連中が度胸があればの話だけど

137名無しさん:2014/04/05(土) 12:55:24 ID:qUjTQfSQ
・日本語があやしい
・論理が破綻してる

なんだやっぱりちっちゃんじゃないか(歓喜)

138名無しさん:2014/04/05(土) 13:01:36 ID:PyhsfGRE
137
何言ってんの?
この馬鹿は、

139名無しさん:2014/04/05(土) 15:08:35 ID:n5EX7ROQ
                __,,,,、 .,、
           /'゙´,_/'″  . `\
         : ./   i./ ,,..、    ヽ  うっひょおおおおお
        . /    /. l, ,!     `,
         .|  .,..‐.、│          .|   勃ってきたでええええええええ
         (´゛ ,/ llヽ            |
          /'",i" ゙;、 l'ii,''く     .ヽ
       / ...│  ゙l,  l゙゙t, ''ii_    :.!
      : /.._ /    ヽ \\.`゙~''''''"./
      .|-゙ノ/   : ゝ .、 ` .`''←┬゛
      l.",!    .リ         |           
      l":|    .〜'''      ,. │            
      l; :!    .|'"    ...ノ,゙./ │             
      .| .|    !     ,i│  |        
      :! .l.    }    ,i'./    |       
      :! .|    :|    . /     .|
      :! !    │        │        
      :!:|               ,! i ,!

140名無しさん:2014/04/05(土) 15:31:50 ID:R1l/TZYc
エンディング一発目から双子がいたずらしてやがるな
顔に落書きって地味にキレるぞ

仕事ある時とか、落とすのに時間かかって遅刻なんてことになったら
マジぶち殺す

141名無しさん:2014/04/05(土) 16:16:13 ID:xTMnjvz2
らく顔の報復は顔に 
瞼と口を接着しちゃうとかでどうか

142名無しさん:2014/04/05(土) 16:30:26 ID:R1l/TZYc
>>141
床にキスさせるのもいいかも

おや?ゆきぽが雑巾がけに疲れてうつ伏せに寝てやがる
顔面だけに接着剤つけて戻してやろうw

143名無しさん:2014/04/05(土) 16:54:09 ID:mx6cBeUg
>>142
それだと後始末が大変だ
だから雑巾と顔を引っ付けてやろう
そうすればいつでも床掃除ができる、やったね!ゆきぽ!

144執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:30:53 ID:ClG/ijV6
なんやかんや盛り上がってますね。いいことです
投下は前回から間があいてしまいました。勘が戻らんのですがとりあえず


ぷちどる大サーカス


大量発生したぷちどるを有効活用できないか、人々は今日も考える……

:プログラム
〜第一部〜
ぴよぴよの空中曲芸
みうらさんのテレポートショー
たかにゃの大食いイリュージョン
はるかさんの分身組体操

〜第二部〜
あふぅとブラッド・スポーツ
ちびきと猛獣ハンティング
ちっちゃんのモグラ叩き
やよのヨーヨータイム


ワーワー、ピューピュー……

ここはとあるサーカス場。ショーを観ようと、大勢の客が詰め寄せています。

律子(調教師)「戻れぇーーーーー!!」

はるかさん「ヴぁ〜い」「ヴぁ〜い」「ヴぁ〜い」「ヴぁ〜」シュンシュン

P(司会)「はい以上の演目が、はるかさんの分身組体操でしたー。
一度休憩時間を挟んでから、第二部の方をスタートさせたいと思います……」

ぷちどるの存在が知られた現在、連中を利用した見世物は数多いです。
そして中でも、765プロサーカス団はその扱いが特に上手いことで有名です。

145執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:32:02 ID:ClG/ijV6
P「――お待たせしました。これよりぷちどる大サーカス第二部を始めます。
まずは我がサーカス団が誇る調教師、真に登場してもらいます!」

真「イエーイ!」

ワーワー、キャーキャー……

マタドールのような格好をした美人調教師の登場に、会場が沸き立ちます。
ほのぼの系の演目が多かった第一部と比べ、第二部はより過激な内容になります。

P「この時世の新しい娯楽、闘牛ならぬ闘ぷち! 真が相手をするのは、この淫獣どもです!」ガラガラ

あふぅ「はにいぃぃぃぃぃぃ!!」「ナノォォォォォオオ!!」「はあにぃぃいいいいい!!」

檻車の中に、興奮状態のあふぅ達が詰め込まれていました。精力剤を打たれ、季節に関係無く発情期を迎えています。

真「準備オッケーです」

赤い布をはためかせ、真がその時を待ちます。Pが檻車のドアを開けました。

P「いざ、あふぅとブラッド・スポーツ!」ギイイ

あふぅ「「「「「はぁにいぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいい!!」」」」」ドドドド

一斉にあふぅ達が、真に目がけて飛びつこうとしていきます。
この群れの猛アタックをかわしてみせるのが、調教師の腕の見せどころです。

真「よっ、ほっ!」サッ、サッ

あふぅ「「「「「はにぃぃぃぃいいいいいい!!」」」」」ピョーン、ピョーン

ひらりひらりと避け続けますが、あふぅ達もあきらめようとしません。
一瞬でも集中力が途切れれば、捕まってしまうでしょう。

ハニ、ハニイイイイイ!!

しかしいつまでもやられっ放しではありません。ある程度時間が経ってから、調教師も反撃に出ます。

146執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:33:16 ID:ClG/ijV6
P「ここで取り出したるは伸縮式のサーベル! 引き続き華麗な技をご堪能ください!」

そうです、古式的な闘牛同様、最後はあふぅ達を殺すのです。

ドスッ!!
あふぅ「バニャァアアアアアアアアアア!?!?」

脳天にサーベルを突き刺され、あふぅが絶命します。間髪入れず剣を引き抜き、真が身を翻します。

真「ヤー!」シュッ
あふぅ「ナニョォォォォォォオオオオオ!?!?」ブッスリ

次々と、あふぅがサーベルで突き殺されてゆきます。すでに舞台は、殺戮劇の場と化していました。
ブラッド・スポーツでは、殺し尽くすまでがショーの一部なのです。

ヒュンヒュン、ブスブス! ナノオオオオオ!?

あふぅ「ナァァアアアアアア!?」

仲間の死を目にした一匹が、色欲も吹き飛んで我に返りました。背を見せて逃げようとします。
しかし真は素早く腰から短剣を抜き出し、あふぅの後頭部へそれを投げつけました。

ヒュン、ブスッ!
あふぅ「ニャビャッ!!……」

逃がしはしません。そうして現れたあふぅ達は、すべてに真に始末されたのでした。

あふぅ「「「「「」」」」」

P「これぞ匠の技! 彼女は一滴も返り血を浴びておりません!」

ワーワー、パチパチパチ……

客席に向け一礼し、真が去って行きます。あふぅ達の死骸も片づけられ、次の演目の用意が始まります。

147執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:34:08 ID:ClG/ijV6
P「準備が整うまで、ちひゃー合唱団の汚い歌をお楽しみください」

ちひゃー「くぅぅう!」「くっくー!」「くにゃー!」「くぅ、くぅう!」ゾロゾロ

入れ替わりで舞台に上がったのは、ちひゃーの群れでした。大勢の観客に向け、自分が自分がとアピールしています。

ちひゃー「くくくくぅぅぅぅう♪」「くうう〜んにゃ♪」「くっくっくぅ〜♪」「くくぅぁあ〜♪」フキョウワオン

まるで合唱になっていません。自己顕示欲の強い個体同士では、協調できないのです。
ひどい出し物ですが、次の展開がわかっている観客は、野次を飛ばしませんでした。

P「さ、用意ができました。その昔、サーカスでは猛獣狩りもショーに組み込まれていたそうです。
我々も、動物さんに協力してもらっています。ちびきと猛獣ハンティング!」

ちびき「だっぞー!」バーン
象「パオーン」ズシーン

ゲートから、ちびきが象にまたがり登場しました。このぷちも、調教師という立場です。

ちひゃー「くぅぅぅう♪」「くっくくくぅ〜♪」「くぅぅぅぅ♪」「くっく〜♪」ジャイアン

すでに幕間ではないにも関わらず、ちひゃー達は歌うことに夢中になっていました。
ちびきが指図し、そこへ象が突っ込んで行きます。

象「パオオオ!!」ドドドド

グシャグシャ!!
ちひゃー「ぐぅぎゃぁああああああああああ!?!?」ブチュチュ

象の足に踏み潰され、ちひゃーは首から下が本当にぺったんこになりました。

P「ええ、ハンティングはハンティングでも、狩る立場にあるのは猛獣達の方です」

148執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:35:09 ID:ClG/ijV6
象「パオー!!」ズシーン
ちひゃー「ぐぅひぃぃぃいいいいい!!」グシャグシャ

P「実際の戦争でも多用されたように、象は調教次第で天然の兵器と化します。
人間さえも軽々と踏み殺されるのですから、ぷちを潰すぐらい、わけないです」

ちびき「だぞだぞ!」
牛「モォ!」バーン

ちびきが呼びかけ、ゲートからさらに別の猛獣が現れます。闘牛用の、黒毛の牛でした。

牛「モォオオ!!」ドドドド
ちひゃー「くぅぅぅううう!?」

突進。ちひゃーが角に貫かれます。牛はそのままちひゃーを地面に叩き落とし、激しくいたぶりました。

ちひゃー「ぐぅががが、ぐぅぅぁあああ!!」ドカ、バキ!!

ちびき「だぞー!」
カバ「グゥオオ!」バーン

P「また新たに猛獣が加わりました。最近何かと戦闘力が評判になっているカバさんです」

カバ「グゥオオオ!!」ドドドド
ちひゃー「くぁあああああ!?」

逃げるちひゃーでしたが、予想以上の俊足に追い詰められ、巨大なアゴの餌食になります。

カバ「グゥァフ!!」ガブリ
ちひゃー「ぐぅぎゃっぎゃぎゃぁああああああ!!」

P「カバの骨格って、恐竜そのものですよね。呑気にあくびこいてる動物だと思ったら、大間違いです」

149執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:36:21 ID:GyvRGTAQ
グウウ! グアアア! グ・・・

こうして、ちひゃー達もまた一匹残らず狩られたのでした。
ちびきと猛獣が退場した後、軽く清掃が入り、そして次の演目が始まります。

P「お次はちっちゃんのモグラ叩き! ちっちゃんがメカ春香さんを操縦してモグラを退治します!」

ちっちゃん「めっ!」
メカ春香「ガショーン、ガショーン」

ガラガラガラ……
運ばれてきたのは、巨大なガラスケースでした。中には土が敷き詰められていて、あちこちに穴が空いています。

P「この中に棲みついているモグラを誘い出し、メカ春香さんがハリセンでぶっ叩きます。
ちっちゃんの見事な操縦技術をご覧ください!」

メカ春香「ガショーン、ガショーン」

用意された無数のティーパックから、お茶の香りが穴の中まで漂います。

ゆきぽ「ぽえーっ!」バッ

早速、モグラが一匹飛び出してきました。すかさずメカ春香さんがハリセンを振るいます。

バシーン!!
ゆきぽ「ぽぎゃああああああ!?」

機械の容赦ない力で叩かれるのですからたまりません。
しかし茶の匂いの誘惑に勝てず、モグラは続々と穴から飛び出てきます。

150執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:37:12 ID:ClG/ijV6
バシーン、バシーン、バシーン!!
ゆきぽ「ぽぎいいいいいいい!?」「ぽぇえええええええ!?」「ぷぅいぃぃぃいいい!!」

メカ春香さんを操り、ちっちゃんがすべてのモグラを地中に追い返してゆきます。
ぷちの野性も、機械の反応速度には敵わないようです。

P「ハリセンがボロボロになってしまったので交換です。今度は鉄製のハリセンです」

シャキーン

攻撃力が上がりました。引き続き、顔を出すモグラを叩きまくります。

バチーン!!
ゆきぽ「ぽぎゅぅうふ!!」ブシュー

顔面にヒット。頬の肉が弾け飛び、モグラはぴくぴくと痙攣しました。さすがに威力が段違いです。

ゆきぽ「ぽ、ぽひゅ……ぽひゅ……」

バチーン、バチーン、バチーン!!
ゆきぽ「ぽんぎゃああああああ!!」「ぽぉおおおおおおお!?」「ぽぷぎぃいいいいい!!」

クルクル、バキバキ!!
ゆきぽ「ぽぐぅおぇ!!」「ぴぎぎいぃぃぃいいい!!」ベキゴキ

鉄のハリセンで頭を叩き割り、回し蹴りで首をへし折ってゆきます。
ちっちゃんは手足の如く、メカ春香さんを操っていました。

ゆきぽ「ぽぎゃっ!!」グシャッ

最後の一匹が倒され、モグラ達は全滅しました。ちっちゃんがコックピットから顔を出して声援に応えます。

ちっちゃん「めっ!」

ゆきぽ「「「「「」」」」」

P「以上、ちっちゃんのモグラ叩きでしたー。さあ、いよいよ次で最後です……」

151執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:38:26 ID:ClG/ijV6
ガラガラガラ……
今度用意されたのは、大きなハシゴ台でした。高さは5、6メートル、足場は安定しています。

やよ「「「「「うっうー!!」」」」」ζ*゚ヮ゚)ζ

そして主役となるぷち達。皆、体にバンジージャンプのそれのような紐を巻きつけられています。

P「お待たせしました! やよのヨーヨータイム、始まります! 私ことPが演者としてお届けします」

やよ「うっうー?」ζ*゚0゚)ζ

Pに連れられ、やよがハシゴ台の上に昇ってゆきます。

P「着いたな。そーら、10円だぞ」ポーイ

やよ「うっうー!」ζ*^O^)ζ ダッ

宙に放り投げられた小銭を追い、やよがためらわず台から飛び降ります。
しかし着地する寸前、やよに結び付けていた紐を、Pが思い切り引っぱりました。

やよ「う、うっう〜〜!?」ζil ゚o゚)ζ

伸縮自在の紐に引っぱられ、やよが連れ戻されます。

P「特殊な繊維で編まれた紐を使用しています。ぷちヨーヨーですね」グイッ

ぷちも決して軽くはないので、Pは両手で力いっぱい紐を操ります。

ビヨーン、ビヨーン……
やよ「うー! うっう〜!」ζ*T0゚)ζ

空中でいいように弄ばれ、やよが泣き出します。それでもPは手を止めません。

152執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:39:52 ID:ClG/ijV6
P「色々な技をお見せしてゆきます。ウォーク・ザ・ドッグ!」イヌノサンポダヨー

ビヨーン、ドコォ!!
やよ「う゛ぅ!? ぅぅ〜!!」ζli゚'O`)ζ

やよが、宙ぶらりん状態からいきなり地面に叩きつけられました。
受け身も取れずに顔面を強打し、悶絶しています。

P「そのまま持ち上げて……空中で回転させます。アラウンド・ザ・ワールド!」グルグル

やよ「うううううぅぅぇえええええ!!」ζ*゙O。)ζ

P「もう一度、ウォーク・ザ・ドッグで……」

ビヨーン、ズザザザ!!
やよ「ぅぅぁぁあああああ!!」::ζ(。d。*ζ::

P「手繰り寄せて、ドッグ・バイト!」イヌノカミツキ

ビヨーン、ビターン!!
やよ「うう゛ぅぅぅ!!」

ハシゴ台の鉄柱に、やよが激突します。頬骨が砕け、ネジの頭が目玉に突き刺さりました。

やよ「う゛ぅ! う゛ぅ〜!!」::ζ*゙;0゙)ζ::

P「前方に回し続ける、ループ・ザ・ループ!!」グルグル

やよ「うう゛う゛ぇぅあうぅぇぇあぅぅあ!!」:: ζil。p゙)ζ:: ゲー

ゲロをまき散らしながら、やよは失神しました。ヨーヨーの交換時です。
空高く放り上げ、気を失ったままのやよを、頭から地面に落とします。

ドグチャッ!! ζ*゙;,从从'p;。)ζ

153執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:41:10 ID:ClG/ijV6
P「おーい、新しいヨーヨーちょうだい」

やよ「」ζ*。;, …p;。)ζ

やよ「うー!?」「うっう〜!!」「ぅぅぅう!!」ζli ゚p゚)ζ ζli ゚0゚)ζ ζ*T0゚)ζ 

逃げられません。ハシゴ台まで引きずられ、やよが宙を舞ってゆきます。

P「ジャイロ・ターン! あ、失敗した!」

やよ「うう゛ぎゅぇ!?」ζ#。p。)ζ ピーン

このやよは、あやとりのように絡まった紐で首を絞め上げられ、絶命しました。

P「二つのヨーヨーを使った技もありますが、そうなると何か思い出しませんか?
そう、アメリカンクラッカーです」

二匹のやよを紐で繋げて、振り回します。鍛え抜かれた体を持つPだからこそ、できる芸当です。

やよ「「うっう〜〜〜!!」」ζ*T0゚)ζ ζ(゚0T*ζ
P「せーの」

ドゴォ!!
やよ「「う゛う゛ぅ!!」」::ζ*Tp。从从。0T*ζ::

空中で、やよ達が何度も何度も激突してゆきます。

ドゴォ、ドゴォ、ドゴォ!!
やよ「う゛……」:: ζ*゚q;゙)ζ:: 「う゛ぅ! うぅ! う゛ぅ〜!!」::ζ(゙q`*ζ::

ドゴォ、ドゴォ、ドゴォ!!
やよ「「」」ζ(::)p`(:)ζ ζ(゚p,',;

P「いつの間にか死んでました。はい、次」

154執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/05(土) 23:42:34 ID:ClG/ijV6
やよ「うぅ〜〜!!」ζ*T0゚)ζ

P「ムーンサルト! 右下に投げたヨーヨーを左へ回転させてキャッチします」ブーン

やよ「うぅぅぅ!?」

もちろん優しく受け止めるつもりはありません。肘鉄でやよの顔面を出迎えます。

ゴキャッ!!
やよ「う゛ぅ! う゛う゛う゛う゛!!」ζ*゙p。)ζ

P「クライマックスです。さらに複雑な技、ムーンサルト・バックフリップ!!」グルグル

やよ「う゛ぅぅぅぅうううう!!」::ζ*゙p゙)ζ::

P「ロケット! 一旦手放してキャッチする技ですが、このまま放り投げます」ポーイ

やよ「うぅぅううううううう!?」ζ*。Q T)ζ ヒューン

やよが投げられた先には、ドラム缶が用意されていました。中では炎が燃え盛っています。

スポーン!!
やよ「う゛う゛う゛う゛うううう!!」从火ノ从T p。)ζ从从火 ボオオオ

見事、ストライク。そしてスタンディングオベーション。観客達が惜しみない声援を送ります。

P「どうもありがとうございました!」

765プロサーカス団。次はあなたの街にやってくる?

やよ「」从火ノ从#;p#)ζ从从火 ボオオオ

ぷちどる大(DIE)サーカス・終わり

155名無しさん:2014/04/05(土) 23:43:46 ID:iZUNU9L2
乙です!!

156名無しさん:2014/04/06(日) 00:12:16 ID:g0Ouv0D2
おつかれさまです!

157名無しさん:2014/04/06(日) 00:23:09 ID:ycp4Bd.k
乙です!早速ロボ春香さんがww

158執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/06(日) 01:16:32 ID:mHp4Dr66
どうも。でも読み返してみたら、やよのヨーヨーって、冬毛を利用すれば良かったんじゃーん
センスの無さを露呈しました。申しわけありません

159名無しさん:2014/04/06(日) 01:21:37 ID:jWcp4NjY
乙です
そういえばロボ春香さんはちっちゃんが操縦してましたなw

160名無しさん:2014/04/06(日) 01:59:06 ID:0e8T6.ek
執行人乙、wikiに行ったらゆっくり読みます

161名無しさん:2014/04/06(日) 02:31:41 ID:DZGoMY62
yeah!おつ

162名無しさん:2014/04/06(日) 03:13:11 ID:jWcp4NjY
言うなればアイドルとぷちどるは運命共同体
互いに頼り、互いに庇い合い、互いに助け合う
アイドルがぷちどるのために、ぷちどるがアイドルのために
だからこそ笑い合える
嘘を言うな!
奴らはただの害獣、寄生虫だ!
だから、お前も、お前も、お前も!アイドルのために死ね!
次回、屑ども!
こいつらは何のために生きているのか?

ペールゼン・ファイルズの次回予告からパロって見ました
元の文章は

言うなれば運命共同体
互いに頼り、互いに庇い合い、互いに助け合う
一人が五人のために、五人が一人のために
だからこそ戦場で生きられる
嘘を言うな!
猜疑に歪んだ暗い瞳がせせら笑う
お前も、お前も、お前も!俺のために死ね!
次回、分隊
こいつらは何のために集められたか…

こっちもそのまんまクズレンジャーに使えそう

163名無しさん:2014/04/06(日) 10:11:33 ID:eGG17uDw
                /⌒ヽ⌒ヽ
                       Y
                    八  ヽ        __________
             (   __//. ヽ,, ,)      /
              丶1    八.  !/     < 幾多の戦場を生き抜いたチンコ!
               ζ,    八.  j        \
                i    丿 、 j          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                |     八   |
                | !    i 、 |
               | i し " i   '|
              |ノ (   i    i|
              ( '~ヽ   !  ‖
                │     i   ‖
              |      !   ||
              |    │    |
              |       |    | |
             |       |   | |
             |        !    | |

164名無しさん:2014/04/06(日) 11:03:27 ID:jWcp4NjY
>>163
ゆきぽのちんこもこのくらいなのかな?

165名無しさん:2014/04/06(日) 13:03:22 ID:ycp4Bd.k
誰得だよw

166名無しさん:2014/04/06(日) 13:09:31 ID:jWcp4NjY
なんか時々ゆきぽが勃起してますな・・

167ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:03:13 ID:ozQ7Fi2M
久しぶりに投下します。今回は虐待少なめで長々だらだらになってしまいました。虐待メインの方はゴメンナサイ。
長すぎるので、前編・中編・後篇に分けました。では前編から

168ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:04:05 ID:ozQ7Fi2M
『竹ぷち物語・前編』

昔々、ある処に竹取りの翁と言う者がいました。歳は50を過ぎ歳相応の身体かと思いきやガッチリ逞しく、とても50を過ぎているには見えませんでした。そしてその翁には妻がおり名は律子と言います。

2人の間に子はいませんが人里から少し離れた所に所有している竹山の麓に居を構え、得意の竹細工で生計を立てながら悠々自適に暮らしていました。

翁「じゃあ律子、今日も行って来るよ。あとコイツ等も成長したし良い頃合いだろう、残りの世話は頼んだよ。」

律子「Pさん、お気をつけて。残りの世話はしっかりとしておきますね。」

『………』

この翁、周りからはPと呼ばれています。昔、都にて女のみを集め世の者どもを魅了する一座を立ち上げ、大変に有名となっていました。何でも時の帝にも大変気に入られ、一座の中から1人嫁いだとの話もあります。その時、一座の皆からPと呼ばれており名残で今もそう呼ばれております。因みに妻の律子もその時の1人であります。

今日もPは竹細工用の竹を取る為、朝早くから竹山に入ります。しかし、今日は竹を取る以外にも別の事を行う様です。背中に様々なモノが入った大きなカゴを背負い出かけて行きました。

Pが所有する竹山に生えている竹は普通の竹の他に大変貴重な竹が生えています。その竹の名は『やよ』と呼ばれており、他の竹と違って全てに於いて非常識な栽培方法を必要としています。

先ず『やよ』と言う竹は植物では無く、どちらかと言うと動物に分類されます。その姿、頭は大人と同等の大きさですが眼球が異常に大きいのが特徴です。反面、首から下は極端に小さく2〜3歳の童の様な何とも不細工な体型をしており四本の足で獣の様に動きまわります。

また鳴き声も『うっう〜』と奇妙な声であり、また小銭に対して異様なまでの執着心を持ち合わせていて、小銭の音が聞こえると山一つ向こうまですっ飛んで行きます。さらに冬になると頭の毛が異常に増殖し伸縮性に優れた毛に生え変ります。この様に奇妙奇天烈な姿や振る舞いから『やよ』は物の怪の類では?考えられています。

そして未だにこの『やよ』は何処から来て何時から存在していたのか解りません。Pや律子に聞いても、気が付いたらいた…との事です。何とも摩訶不思議な生物であります。

やよは夏の終わり頃に発情期を迎え交尾の末、メスが体内に子を宿します。そして冬が終わり春を迎える頃、やよは腹は臨月を迎え一度に5〜6匹の赤子を出産します。赤子の成長速度は速くおよそ半年で親と同じ様な姿にまで成長します。

そして、やよの最大の特徴とも言えるのが春になると頭頂部に筍が生える事です。更にこの筍、やよの頭から抜く事が可能で春の間は何回抜いても直ぐに新しいのが生えてきます。そこでPは春になると筍を抜いては周辺の町や村で売って生計を立てています。

ですがその筍は春が終わると頭から一切生えなくなります。その為、Pと律子は安定した収入を得る為にどうにか出来ないかと考えました。普通、筍は成長すると立派な竹になるのでやよの筍も竹にならないか…と考えました。

しかし、やよの頭頂部に生える筍は先も記した様に春を終えると生えなくなります。そこで試行錯誤に失敗を重ね、遂にある結果に辿り着きました。それはやよを筍が生えている春の間に地面に埋めれば春を過ぎても筍は無くならず竹へと成長する…との結果に。

やよについて説明している間にPは竹山の奥へ進んで行きました。そこには普通の竹の他に色濃く立派な竹が生えている一角がありました。

「「「「「うう〜?…うう!?うっう〜!!」」」」」

P「おお、お前等おはよう。今日も無駄に元気だな、待ってろよ。」

Pがその一角に向かうと何処からか奇妙な鳴き声がしました。Pはその何処からか聞こえる鳴き声に向かって挨拶をすると懐を漁り巾着をとりだしました。すると…

「「「「「うっう〜!!うっう〜!!!!」」」」」

P「はいはい…」

その奇妙な鳴き声は辺り一面から聞こえてきました。端から見ると大変不気味ですがPは慣れたもので巾着から小銭を取り出しその鳴き声がする方に小銭をほり投げました。

パクリッ

やよ「うっう〜♪」チュバチュバ

169ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:05:15 ID:ozQ7Fi2M
Pが小銭をほり投げるとそこには頭頂部から立派な竹を生やしたやよが居ました。正確には地面からやよの頭だけ出ている状態ですが。やよはPが投げた小銭を口で見事に咥え舐り始めました。その後、Pは同じ様に十数ヶ所やよの頭目掛けて小銭をほり投げました。

「「「「「うっう〜♪」」」」」

Pがほり投げた小銭を咥え大満足なやよ達。これが『やよ』の栽培方法の一つとの事です。その他にも色々ある様ですがそれは追々と。次にPはその場所から少し離れ、背負っていた大きなカゴを下ろしました。

P「えっと……」ゴソゴソ

P「いたいた。何呑気に寝てやがる、おら起きろ!!」ブンッ

ベチャ!!

「ぷぎっ!?」

「ぷぃぃぃ……」イタイイタイ

Pはカゴの蓋を開けると何かを探し始めました。そしてそれを見つけるとカゴから取り出し怒鳴る様な口調で地面に向かって叩きつけました。それは何かの生物の様で顔面から叩き付けられた為、醜い悲鳴にも似た鳴き声をあげぶつけて赤くなった顔面をさすっています。

P「おいモグラタヌキ…仕事だ。この周辺に穴をあけるんだ、十ヶ所程。」ポイッ

このPに地面に叩き付けられた生物の名は『ゆきぽ』と言います。姿形はやよと同じ様な背格好でおかっぱ頭、一番の特徴として何処からか鍬の様な道具(後のスコップ)を取り出し、ところ構わず穴を掘る事です。その破壊力は民家の壁や岩をも簡単に砕く程の力を有しています。

このゆきぽ、普段は臆病な性格の為か人里にはあまり近づかないのですが稀に人間が食べている食べ物の味を覚えたゆきぽが町や村の民家の軒下や建物内に巣を勝手に作り、度々食糧を食い荒らすと言った図々しい奴もいます。

また、田畑を荒らしたり街道や農道などを穴だらけにする事から人間からはゆきぽとは呼ばれず『モグラタヌキ』と呼ばれ、害獣として見つけると直ぐに駆除されています。その為、この時代でも駆除士は大活躍しております。

一方ゆきぽは冬になると尻の部分からタヌキの様な尻尾を生やします。その為、当初ゆきぽはタヌキが化けた姿なのではとの噂も出回り、一次期は神の使いとも言われ奉られていました。(昔、タヌキやキツネは神の化身として崇められていました。)

それに気を良くしたゆきぽは各地で調子に乗ってやりたい放題。その結果、帝の号令により一斉駆除とあいなりました。所詮は害獣。それに野生のタヌキはもっと危機管理能力が優れており、タヌキに対して大変失礼との事からその噂は直ぐに廃れて逝きました。

話はそれましたが、Pがモグラタヌキと呼んでいるこのゆきぽも先日Pの畑の作物を荒らしていた所をPが捕まえたゆきぽです。捕まえた当初は直ぐに処分し畑のゆきぽ避け(ぷちどるのおいしい生活参照)にしようと考えましたが穴を掘る特徴を生かせないか?とのPの考えで今に至ります。

ゆきぽ「ぷえ…ぱう?」

P「そうだ、お前の大好きな穴掘りだ。この付近に穴を掘るんだ。」

ゆきぽ「ぽえ……ぷい?」ドレデ?

P「いいからさっさと掘れよ。掘る道具もそこにあるだろ。」

ゆきぽ「ぷぃ!?ぷいぷい!!」ブンブン

P「はあ?これじゃ無いって。道具を返せ?!あんな岩も砕く危ないモノをお前に返すはず無いだろ!!代わりに竹で同じ様な物を作ってやったんだ。早くそれで穴を掘るんだ!!」

ゆきぽ「ぽええ!?!?ぷううう!!!!」イヤイヤ

P「…………はぁ、やはり害獣には何言っても無駄か。律子の言った通りだな。」

Pがゆきぽに対し穴を掘る様に指示してもゆきぽは道具が違うだの、自分の道具を返せだの喚いてばかり。Pはこのゆきぽの特徴を生かし新たな土木事業の開拓を…と考えていましたが、所詮は害獣。人間の言う事なんて聞く訳が無かったのです。

170ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:06:39 ID:ozQ7Fi2M
そうなるとコイツを生かし野に放った所で再び人間に迷惑をかけるのは目に見えています。下手をすると勝手に家に付いて来た挙句、軒下に巣を作るかも知れません。と、なると後は処分するのみ。たしかふもとの村にてゆきぽの被害に会っていると聴いていたのでゆきぽ避けに丁度良いとPは思いました。

P「仕方ない……待ってろよ。」ゴソゴソ

ゆきぽ「……ぷえ?…ぽえ♪」ソワソワ

Pはゆきぽに一言言った後、大きなカゴの中をゴソゴソと何かを探し始めました。ゆきぽは自分の道具を返してもらえると思ったのか気色悪い笑顔を振りまいてソワソワしながらPを待っていました。

P「おっ!?あったあった……ほらよ!!」ヒュン

バチンッ!!

ゆきぽ「ぷぎ!?!?!?」

Pがカゴの中から取り出したのはゆきぽの道具ではなく竹で出来た鞭でした。この鞭は堅い強度と適度にしなる柔軟性を持ち合わせており、言う事を聞かないやよを躾ける為に作られたモノです(やよ竹製)それをゆきぽの脳天に縦一閃。それをまともに受けたゆきぽは醜い声をあげ仰向け倒れました。

ゆきぽ「ぷぉぉぉお゛お゛」イタイイタイイタイ

P「せっかく助けてやった命なんだからもう少し大事にしろよ。まあ、遅かれ早かれこうなってはいたと思うが、少しはお前に期待していたんだぞ…残念だ。」グニッ

ゆきぽ「ぷ…き゛ぎ…ぎぃ…ぃ…」ミシミシ

脳天にまともな一撃を喰らったゆきぽは頭を抑え様としますが腕が短く届かない為、顔を覆い隠すような不格好になっています。更にPは逃げられない様に片足でゆきぽの胴体を目一杯踏みつけました。

Pの踏み付けによりゆきぽの身体からは骨が軋むような音が鳴っています。また、やよ同様に大きな眼球は飛び出さんばかりに血走って見開かれており気色悪さが際立っています。そこに…

パアンッ!!

ゆきぽ「ひ゜き゛ぃぃぃいいいい!!!!」

ゆきぽ「ぷぇぇぇぇえ!!ぷぃぃぃぃぃいいい!?!?」オブオブ

パアンッ!!「ほ゜き゛ぃ!!」パシンッ!!「ほ゛えっ!!」バシンッ!!「ほ゜き゛ゃ゛ぁぁぁ!!!」バチンッ!!「ふ゜ゅ゛ぃぃ!?!?」

パアンッ!!「ほ゜ひ゛!?パシンッ!!「ぽ!!バシンッ!!「」バチンッ!!「

顔面に見事な横一閃。ゆきぽから再び醜い悲鳴が上がりました。これ以上、鞭で殴られたくないゆきぽは必死に逃げようとしますがPに胴体を踏み付けられている為、オブオブするのみ。この期に及んでまだ逃げようとするゆきぽに腹を立てたのかPはゆきぽの顔面を鞭で滅多打ちにしました。

ゆきぽ「ぇ…ぇ゛……」

Pに滅多打ちにされたゆきぽ。顔面は最初の2倍近くに腫れ上がり皮膚も裂けて血塗れ。ゆきぽと認識するのが難しい程にまで無惨な姿に変わり果ててしまいました。最早、虫の息で助かる見込みはまず無いでしょう。

P「まっ、こんなもんか。後は勝手に死ぬだろ。さてと…コイツの所為で余計な時間を使ってしまった。早いとこ作業を終わらせないと律子に怒られる。」

ゆきぽを滅多打ちにしたPは、あえてトドメを刺さずに放置する事にしました。ほっといても死ぬでしょうし、何よりPが今日やらなければならない仕事が何一つ進んでいません。Pは作業に取り掛かる為に鍬を取り出し、地面に穴を掘り始めました。

P「ふう…これだけ掘れば充分だろ。さてと…」ゴソゴソ

ポイッ!!「ううっ!?」ポイッ!!「うぶっ!!」ポイッ!!「びゃ!?」………

暫く一心不乱に穴を掘り続けた結果、周辺には十数ヶ所の穴があきました。Pは一息入れると次の作業に移る為、カゴの中をゴソゴソして何かを外にほり投げて行きました。先程のゆきぽ同様、何かの生物の様で投げられ地面に着くと短い鳴き声があがりました。

171ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:07:33 ID:ozQ7Fi2M
P「今日のやよは全部で何匹いたっけ?ひい、ふう………12匹か。」

「うう〜?」「うっう〜!!」「ビャーー!!」「ううう…」

Pがカゴからほり投げていたのは『やよ』でした。このやよは頭頂部から筍が生えており、逃げられない様に縄で縛ってあります。どうやらPの今日の仕事は竹を取ると共に新しいやよを埋める事の様ですね。

P「さてと、さっさとヤッてしまうか。」ヒョイ

やよ「うう〜?」

P「ほ〜ら、やよ。大人しくしていてね。」ナデナデ

やよ「うっう〜♪」

ダンッ!!

グシャ!!

やよ「う?…う゛っ゛う゛ーーーーー!!!!!」

「「「「「うぇぇぇええ!?!?!?」」」」」

Pは適当に転がっていた一匹のやよの首根っこを掴むと、暴れない様にうつ伏せに寝かせ頭を撫でました。この時この場に居るやよ達は今から我が身に降りかかる惨劇など露知らず、頭を撫でられ気持ち良さそうな能天気な顔をしています。

そしてPはカゴの中に入れていた鉈を取り出してうつ伏せにしたやよの両足を根元からぶった切りました。途端に発するやよの絶叫。それを聞いた周りのやよも何事かとそちらを見ると、両足を失い鮮血を撒き散らした同類が狂った様にもがいているのです。

やよ「う゛ーーう゛う゛ーーー…」

ダンッ!!ダンッ!!

やよ「う゛あ゛…あ゛あ゛ーーーー!!!!!!」

そして周りのやよが見つめる中、両足を失ったやよにまたも鉈が2回振り下ろされました。今度は両腕を根元から。見事にぶった切られた両腕を確認する事無く、やよは再び狂った様に絶叫しました。

P「よし、こんなもんか。」ムンズ

やよ「う゛う゛う゛ぅぅぅぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛……」ガクガク

ぽいっぽいっぽいっぽいっ…ザックザック……

四肢を切断され達磨状態になったやよ。Pはその達磨やよとぶった切った両腕両足を持って先程あけた穴に向かいました。その穴の一つに先に両腕両足を投げ入れ、その上に達磨やよを置きました。そして、頭だけを残す様にして周りから土を入れ埋めてしまいました。これにより、やよの頭の筍が竹になる準備が整いました。

172ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:08:42 ID:ozQ7Fi2M
研究当初、やよを地面に埋めれば竹に成長するのでは?と言う結果を直ぐに思いたPと律子。早速やよをそのまま埋めて観測しましたが、四肢がある状態では直ぐに這い出て脱走、そのまま行方不明になっていました。(小銭落とせば直ぐに戻ってきましたが…)

次に縄で頑丈に縛り埋める事にしました。両手足を縛られているのでやよは自力で脱走する事は無くなりましたが、春を過ぎると筍は頭から無くなるだけの結果となりました。後の研究結果で栄養分を取り込む器官が無かった為との結果が出ました。

そこで埋めた後、毎日やよに餌を与えに来ました……がやはり結果は同じでした。餌代や労力もバカになりません。その為、研究は行き詰まり一時中断の状態に。ですがその間にもネズミ算式に増えるやよ。最早、家で飼うのにも限界が来ていました。

そんな時、外で遊んでいた数匹のやよが野犬に襲われ両足を喰い千切られる事がありました。Pが見つけた時は既に虫の息だったやよ達。放置していても死ぬでしょうし幾らかは山の養分になると思い、Pはこのやよ達を生きたまま竹山に埋める事にしました。

その数日後、Pは竹を取りに山へ入るとやよを埋めた場所から『う?う?』と唸るような不気味な声が…。Pがその場所を掘り返すと両足を喰い千切られ虫の息だったやよが生きていたのです。しかも喰い千切られた部分からは根っこの様な物が生えて…

この事例から、やよを埋める前に足を切断すればそこから養分を吸収する器官が生え、養分を土から吸収し筍を竹に成長させる事が出来るのでは?と言う仮設が立ちました。そこで、やよの間引きも含め翌年の春に大がかりな実験を行う事にしました。

そこには…両足を切断したやよ、片足を切断したやよ、腰から下を切断したやよ、片腕を切断したやよ、両腕を切断したやよ、片腕両足を切断したやよ、片腕片足を切断したやよ、両腕両足を切断したやよ、両腕と腰から下を切断したやよ、首から下を切断したやよを準備して竹山に埋める事にしました。

その結果、2ヶ所以上切断した実験体の頭の筍が竹に成長しました。その中でも、両腕両足を切断したやよの竹は成長が著しく、わずか数週間で普通の竹以上に立派に成長する事が解りました。更に、根っこから養分を吸収する為か餌代もかからなくなりました。

これにより毎年春のこの時期、やよを埋める為に両腕両足を切断するので竹山からは毎日やよの悲鳴が聞こえるようになりました。地元ではこの悲鳴を聞いた人々から妖怪山とも怨霊の呻き声とも言われており、春の風物詩ともなっています。

P「よ?し、1匹終了。さて次だ次。どんどん逝くぞ?♪」

「「「「うあああああ」」」」オブオブ

昨日まで自身の事を可愛がってくれていたPの突然の凶行に驚き固まっていたやよ達。しかし1匹目を埋め終わると血塗れの鉈をチラつかせやよ達の方に向かって来ました。それを見たやよ達は驚き必死に逃げようとしますが縄で縛られている為、逃げる事叶わずオブオブするのみ。その結果…

ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!

やよ「う゛ひ゛ゃ゛ーーーー!!!!」

ぽいっぽいっぽいっぽいっ…ザックザック……

ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!

やよ「う゛き゛き゛き゛き゛!!!!」

ぽいっぽいっぽいっぽいっ…ザックザック……

ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!

やよ「う゛っ゛う゛ーーーー!!!!」

ぽいっぽいっぽいっぽいっ…ザックザック……

………
……


P「はぁ…はぁ…これで全部か。流石に疲れたな。」

やよ「「「「」」」」

こうして、やよの四肢を切断し埋める事12匹分。途中、一切の休憩を挟まずに行った所為か流石に息も絶え絶えになっています。気が付けばPの握られていた鉈やPの身体にも返り血が飛び散り、さながら人を殺めた殺人鬼の様な姿になっています。

173ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:09:56 ID:ozQ7Fi2M
四肢を切断されたやよ達は皆、痛みから気を失っています。中にはショック死するモノも居ますが、基本的には翌朝には何があったか忘れており何で地面に埋まっているの?程度にしか考えておらず相変わらず能天気な顔を地面からだして『う〜う〜』鳴くだけです。

P「さてと、今日の分は埋め終わったし竹を数本取って帰るか。」

Pは鍬や鉈をカゴにしまい身支度を整えると先程小銭を撒いた場所に戻っていきました。

「「「「「「う〜う〜う〜う〜;;」」」」」」ガクブルガクブル

Pが小銭を撒いた場所に戻ると、小銭を咥えご機嫌だったやよ達が涙を流しながらガクガクと震えていました。その所為でこのあたり一帯の竹が揺れている様な錯覚がします。ここのやよ達は去年埋めた奴等で、おそらく先程の悲鳴を聞いて去年の今頃の自身を思い出したのでしょう。

P「え〜っと…今日は4本ぐらいにしておくか。」ゴソゴソ

あちらこちらの地面付近から悲鳴にも似た鳴き声が聞こえてきますがPは特に気にする事無くカゴの中から血塗れの鉈を取り出しました。そして適当な竹に目星を付けると…

P「よっこい…セッ!!」

ズバッ!!

やよ「う゛き゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ーーーー!?!?」ゴポッ

「「「「「「う〜う〜う〜う〜;;」」」」」」ガクブルガクブル

Pは鉈をやよの頭と地面の間つまり首の部分に宛がい一気に切りつけました。その為、やよの首は半分ほど切れ鮮血と養分が切れ目から溢れ出てきました。しかし竹の重みを支える首は以外にも堅く、鉈では切る事は出来ません。

P「よっ…ほっ……」グイグイ

やよ「うう!?うぎ!!」グラグラ

P「…そいや!!!!」グイッ

ボキンッ!!

やよ「う゛ーーーー!!」

メキメキメキメキ……ドーーーーン!!!!

やよ「」

そこでPは竹を何回も前後に振り続けました。そして最後に力を入れると竹は根元、つまりやよの首から折れ醜い断末魔と共に地面に倒れました。その後、Pは同じ要領で3本切り倒し無事持って帰る分も確保しました。

因みに竹の根元に付いてるやよの頭は鋸で斬り落とし山の中に作った首塚に1日祀った後、細かくきざんで切り取った場所の近くにばら撒きます。そうする事で栄養分となり翌年以降も立派な竹が育つ土壌が出来る…との事のです。

P「そう言えば、モグラタヌキ持って帰るの忘れていたな……取りに行くか。」

Pは片付けと竹を持ち運びやすい様に切り纏めている最中にふと先程半殺しにして放置していたゆきぽの事を思い出しました。ゆきぽを放置して野犬が出てやよが襲われたらたまったモノでは無いのでさっさとこの場を片付けて回収しに行く事にしました。

P「あっれ〜?ここら辺のハズなんだが……何処行った?」キョロキョロ

ゆきぽを半殺しにした場所に行くとそこにはゆきぽの姿はありませんでした。もしや野犬に持って行かれたのか?そう思いながらも確認の為、周辺を探してみる事に。すると…

174ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:10:59 ID:ozQ7Fi2M
ゆきぽ「ぇ……ぷぅ……」モゾモゾ

その場から少し離れた藪の中で這う様に蠢いているゆきぽを発見しました。相変わらず顔面は青黒く腫れあがり血塗れでしたが、あれだけ痛めつけたはずのゆきぽが這ってでもココまで逃げていたのか…Pは驚きを隠せませんでした。

生への執着心なのか、コイツの何がそうさせるのかPは解りませんが、ただ一つ解った事と言えばコイツを今殺さなければ傷が癒えた後は人間を襲う可能性があると言う事。百害あって一利なし。Pは血塗れの鉈を取り出しゆきぽの背後に回りました。そして…

ダンッ!!

ゆきぽ「ふ゛こ゛!?」グシャ!!

Pはゆきぽの脳天に一撃必殺の如く鉈を振り下ろしました。その為、ゆきぽ自身何が起ったか解らぬまま頭をカチ割られ脳漿をぶちまけながら短い断末魔と共にあっけなく絶命しました。

Pはこうして1日の仕事を終え、律子が待つ我が家へ帰って行きました。

因みにゆきぽは翌日、無事にふもとの村に引き渡されました。紫色に腫れ上がった顔面にカチ割られている頭部。惨い死に方をしているのであえて顔を地面に埋めずに腐るまで逆さ磔にしてゆきぽ避けとして活躍しています。

ゆきぽの頭をカチ割った日から数週間後、春も終わりやよの頭から筍が生えなくなった梅雨の晴れ間。昨日の大雨で川が氾濫した為、危機管理能力の欠片も無く何も考えず河川近くに巣を作っていた大量のゆきぽが濁流にのまれ腐乱死体として下流に打ち上がる頃、今日もPは竹山に向かいました。

Pは雨が降ろうと風が強かろうと冬以外は毎日毎日、竹山に行き伐採するその日までやよに小銭を与えます。やよは埋められる前まで活発にチョロチョロと動き回りストレス知らずの生活をしていましたが、埋められた後は動く事が出来ません。

そのまま動けない状態で放置しておくと不満と不安からか、やよは「う〜う〜」と涙を流しながら泣き出します。Pはそれを見る度その地面から出ている顔面を蹴り飛ばしたい衝動に駆られますが必死に堪えています、やよはあくまで商品ですので。

この衝動をヒントに、ゆきぽの被害にストレスを抱える村人に一回幾らかで蹴らせる商売が出来ないか?とPが律子に提案しましたが、蹴るのは大賛成だが、その挙句やよが死んでしまえば元も子も無いと一蹴されたのが昔の思い出です。

話しは戻りますが、やよはストレスを溜めると竹の成長にも影響が出ます。曲がったり成育速度が落ちたりと…そこでストレス発散の為に小銭を与える事を思いついたのです。やよは小銭が大好物で小銭が落ちる音を聞き取ると山一つぐらいすっ飛んで行きます。

その為、動けないやよに小銭を咥えさせる事によりストレスを発散させています。餌代の代わりに小銭が大量に必要となりましたが、この小銭は咥えさせた後で毎回回収しているので埋めてからの費用はPの労力のみで非常に経済的でます。

『うっうーー!!うううううーーー!!!うっう〜〜〜!!!』

P「ん!?この鳴き声…何かあったのか?」

Pが山に入り順番に小銭を撒いていると奥の方から何やら普段とは違ったやよの鳴き声が聞こえてきました。Pはもしや野犬かゆきぽにやよが襲われているのではと思い、愛用の鉈を手に取り足早に奥へと向かって行きました。すると…

175ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:12:41 ID:ozQ7Fi2M
P「な…なんだこりゃ???」

やよ「うう゛〜!!ビャーー!!!」

そこには、鳴き喚くやよ竹の一本が黄金色に輝いていました。今までこの様な事は無かった為かPは驚きを隠せません。暫くその場で立ち尽くしていました。ですがこのまま突っ立っていても仕方ないと思い…

P「取り敢えず切ってみるか…」

スパッ!!

「ナノォ!!」

P「なっ何だコイツ!?」

Pが竹を切ろうと鉈を竹に宛がった瞬間、竹は力を全く入れずとも簡単に切れました。そしてその中を覗くと中には金色の毛の塊が入っていました。良く見るとモゾモゾと蠢いており、それは約三寸(役9cm)程の小さな生物でした。

その姿は、やよが生まれた時と同じぐらいの大きさで眼球もやよやゆきぽと同じく顔面積の約半分を占めています。また鳴き声は『ナノ』と鳴いており、やよやゆきぽと同じ様な生物でも個体によって鳴き方も違う様です。

「ナノ?ナァノ??」キョロキョロ

P「……やよやモグラタヌキと同類か?しかし見た事無い種類だな…取り敢えず持って帰るか。」

「アフゥ・・・zzZ」

Pにとってやよは商品、ゆきぽは害獣と捉えておりこの竹の中に居た生物もどちらかに分類しようと考えている様です。ですがこの場に居ても結果が出ないと感じ、取り敢えずこの生物を持って帰るか…と言う答えになりました。

P「ただいま〜」

律子「お帰りなさいPさん、って何ですかそれ…金色の毛虫?」

P「ああ、実は…カクカクシカジカマルマルウマウマ…」

Pは家に帰ってくると律子が出迎えてくれました。ですが早速Pが持って帰って来たモノを見るや律子は訝しげな目でPに尋ねました。Pは今日あった事を身振り手振り包み隠さず話しています。下手に律子に嘘を着くと後が怖いからです。

律子「はあ。竹の中からね〜…胡散臭い話ですが、やよ自体が奇想天外な生物ですからね。今更驚きゃしませんよ…で、コレをどうするつもりですか?」

「ナニョ・・・zzZ」

P「ああ、取り敢えず家で飼ってみようと思うんだが。」

律子「ちょっと待って下さいよ、やよは小銭に飛びつく以外は大人しいから飼えるんですよ。モグラタヌキみたいに被害を出す生物だったらどうするんですか!!」

P「まあ、その時はその時だ…ハッハッハ!!!」

律子「何を呑気な…って曲げる気は無いんですね。」

P「まあな。」

Pは持って帰って来た金髪毛虫を飼おうと言いますが律子は反対します。確かに見た目はやよと同じ様な生物ですが、もしこの金髪毛虫がゆきぽの様な害獣だとすると我が家にわざわざ厄を招き入れた様なモノです。

その為、律子は断固として反対していますがPの様子を見て言うのを諦めました。Pが高々と笑っている時は何を言っても自身を曲げずに大変頑固な時です。その結果、律子が折れる形となり様子見で金髪毛虫をPの家で飼う事になりました。

「ニャニョ・・・zzZ」

P「コイツまだ寝てやがる。どんだけ寝るんだ?…取り敢えずやよ達と同じ箱の中に入れとくか。」

そう言うとPは金髪毛虫を持ち上げ木箱の中に寝かせました。ですが万が一でもやよに影響が出ない様にやよの寝床と離した場所に金髪毛虫を入れた木箱を置きました。

やよが地面に埋まるまでの飼育方法は、朝起床と共に餌を与え晴れの日の日中は頑丈な柵で囲った庭で放し飼いにしています。そして夕方になると家の中に戻し夜に餌を与えた後、木箱の寝床で寝かしつけます。家畜と一緒ですね。

木箱の中にはやよの冬毛で作った布を敷いています。この布の原料となるやよの冬毛を束ねた糸は弾力性・伸縮性に優れ、今では女性の髪の毛を束ねた糸に並ぶ程の有名な糸として知られています。

P「これで良し…っと。律子、俺達も飯にしようや腹減ったよ。」

律子「そうですね少し遅くなりましたけど夕飯にしましょうか。」

金髪毛虫の件で少し遅めの夕食となったP達。その日は何事も無く拾ってきた金髪毛虫の名前などを、あ〜でも無いこ〜でも無いと考えながら床に就くのでした。因みに金髪毛虫は鳴き声から『あふぅ』と名付けられました。

176ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/06(日) 23:13:59 ID:ozQ7Fi2M
取り敢えず前編は以上です。中編・後篇は明日にでも
投下させて頂きます。それでは…

177名無しさん:2014/04/06(日) 23:19:00 ID:gfWwL1PA
おつおつ
他のぷちも出てくるのかな

178名無しさん:2014/04/06(日) 23:50:14 ID:eBldXxsA
お疲れ様です!
SS少しずつ投下されるようになってきましたね
絵師さんも作品投下してくれると嬉しいな!

179名無しさん:2014/04/06(日) 23:53:19 ID:jWcp4NjY
乙です
守銭奴の植物から淫獣がでてきましたなw

180名無しさん:2014/04/07(月) 00:25:03 ID:osoTfUxU
5話配信されてましたね
ははは、とうとう穴掘りやがったなゆきぽw
で・・雪歩・・お前まで掘ってんじゃねえよw

181名無しさん:2014/04/07(月) 01:02:24 ID:UvMTjGQ.

文章をもうちっと要約したほうがよくなると思うんだ
だけどこういう設定のは大好きだぜ

182名無しさん:2014/04/07(月) 02:11:24 ID:Bnk0pckw
最近ssが増えてきてほんとに嬉しいですね!!

183ちひゃーだけで:2014/04/07(月) 04:23:53 ID:5IgZ7CTQ
千早「ちひゃーが自分だけで暮らしたいと言ってるんですが・・・」

P「・・・」

千早にそう聞かされたプロデューサーは、呆れた顔でちひゃーを見たが

ちひゃー「くっ!」フンス

最近の千早の躾に不満を持っているちひゃーは、自信満々で偉そうな態度だ。
好き放題に飲み食いをして気ままに歌って暮らせると考えたか。
浅はか過ぎるちひゃーの意図を見破ったプロデューサー。
それでも千早がちひゃーの世話から開放されるなら異存はない。
あっさりと独居は決定し、ちひゃーはプロデューサーに連れられて自分が住むマンションにやってきた。
プロデューサーの知人の不動産屋の伝手で使わせてもらうことになったマンションだが、再来週に解体工事が始まる予定で、住民は既に退去しており電気やガスも現在は止まっている。
そんなことは知らないちひゃーは、自分の部屋を持てたと思って大喜びだ。
嬉しそうに部屋の中を駆け回っている。

ちひゃー「くっ♪くっ♪くっくー♪」トテテテトテテテ

P「それじゃちひゃー。エサと生活に必要な物はここに置いとくからな」

なおも駆け回るちひゃーをよそに、プロデューサーは牛乳10本とパン20個、ブラシやがま口等を置くと帰っていった。
プロデューサーが出て行った後もしばらく走り回っていたちひゃー。

ちひゃー「くーくー」

喉の渇きと空腹を覚え牛乳を飲むことにした。

ちひゃー「くっくー♪」ゴキュゴキュゴキュ

普段は飲み過ぎると千早に怒られるが、今は制止する者がおらず飲み放題だ。

ちひゃー「くー♪くー♪」ウマイウマイ

牛乳を5本、次々に飲み干すと今度はパンに噛り付く。
これも瞬く間に10個食べ尽くした。

184ちひゃーだけで:2014/04/07(月) 04:25:10 ID:5IgZ7CTQ
腹が満ちて幸せになったちひゃーは、今度はマイクを構え熱唱を開始する。

ちひゃー「く♪く♪く♪くぅぅぅぅ♪」

近所迷惑だからやめろと怒る人がいない今の環境は、歌うのが大好きなちひゃーにとって天国だった。

ちひゃー「くぅぅぅ♪く♪く♪く♪くぅぅぅんにゃ♪」フンス

観客はおらずただ歌うだけだったが、それでもちひゃーは大満足。

ちひゃー「くっく〜♪くーくー♪」

好きなだけ食べて飲んで歌って・・・。幸せだな〜。

熱唱すること数時間。
ふと気がつくと部屋の中が暗くなってきていた。
日が沈みかけているのだ。

電灯のスイッチを押せば部屋が明るくなることを知っていたちひゃーは

ちひゃー「くっ?くくっ?」キョロキョロ

周囲を見渡しスイッチを探した。

ちひゃー「くっ!」ミツケタ!

すぐに壁にあるスイッチを発見すると、それを押そうと試みる。

だが

ちひゃー「くっくっくっ」

短い手を必死に伸ばしても当然スイッチには届かない。

ならばと

ちひゃー「くっ!くっ!」ピョンピョン

その場で跳ねてみるが状況は変わらない。

185ちひゃーだけで:2014/04/07(月) 04:26:43 ID:5IgZ7CTQ
そうやって時間を浪費している間にも部屋はますます暗くなっていく。

ちひゃー「くっ!くっ!くっくーーーっ!!」トテテテテテピョーーイ

焦ったちひゃーは壁のスイッチに飛び掛ることにした。

しかし目測を誤り違う場所に飛び掛ってしまい

ちひゃー「ぐにゃぁぁあああっ!?」

顔面から壁に激突し悲鳴をあげるちひゃー。

ちひゃー「ぐぅ・・・ぐーぐー」シクシクシク

顔を押さえて大きな目からポロポロと涙を流す。
だがちひゃーを慰めてくれる者はいないし、部屋が暗くなるのも止まらない。

ちひゃー「くっ!くっ!くーーーーっ!!!」トテテテテピョーイ

再び壁に向かって飛び掛り

ちひゃー「ぐひゃぁあああっ!!?・・・ぐぅぅぅぅ」イタイイタイ…

顔面を強打して涙と鼻血を流す。
何度も何度も同じことを繰り返していたがついに

カチッ

ちひゃー「くっ!」ヤッタ!

スイッチを押すことに成功した。

ちひゃー「くっ♪くっ♪くっく〜♪」ピョンピョンピョン

嬉しさのあまり鼻血をダラダラ流したまま飛び跳ねて喜ぶちひゃー。

186ちひゃーだけで:2014/04/07(月) 04:29:48 ID:5IgZ7CTQ
ところが

ちひゃー「くっ?くっ?」

どれだけ待っても部屋は暗いままだ。

ちひゃー「くー・・・」ガックリ

再び挑戦する気力は最早なく、ちひゃーに出来ることは暗闇で蹲って涙を流すことだけだった。

ちひゃー「くぅぅぅぅ・・・くくぅぅぅ・・・くぅぅ・・・」ポロポロシクシク

翌朝。

ちひゃー「くぅぅぅぅぅぅうううううっ!!」

昨夜は泣き疲れていつの間にか寝てしまっていたちひゃーだったが、
習慣とは恐ろしいものでいつもの時間、つまり朝5時に目覚めると起こす対象もいないのに奇声を発した。
続いて昨日の残りの牛乳とパンをゴクゴクムシャムシャと平らげる。

ちひゃー「くぅぅぅ〜♪」

満腹になり今日も歌いまくろうとマイクを取り出したところで、床に置かれたブラシが目に入った。

ちひゃー「くっ!くっ!」

そうだ!ブラッシングしなきゃ!
昨日はブラッシングをしていないことを思い出したちひゃーは、マイクの代わりにブラシを手に取った。

ちひゃー「くっ」フンス

そしてブラシを構えてポーズを取ってから、おもむろにブラッシングに取り掛かる。

ちひゃー「くぅ?くっ?くっ?くくっ?」

だがちひゃーの短すぎる腕では満足にブラッシングができるはずもなく

ちひゃー「くっ!くっくっ!くーーっ!」イライライラ

上手くできないことでちひゃーの苛立ちは募るばかり。

187ちひゃーだけで:2014/04/07(月) 04:32:18 ID:5IgZ7CTQ
ちひゃー「くっ!!」バシッ!

ついにちひゃーはブラシを投げつけ、自力でのブラッシングを断念したのだった。

ちひゃー「くぅ〜〜〜〜〜」ウーーーン

どうしようかと考えたちひゃーが出した結論は

ちひゃー「くっ!くっ!」

事務所に行って誰かにやってもらえばいいよね。それに今日のご飯も用意してもらわなきゃ。
だった。

ちひゃー「くっく〜♪」オデカケオデカケ

いそいそと外出の準備をすると

ちひゃー「くっくっくっ」トテトテトテ

外に出る為に玄関に向かう。
ドアを開けようとして

ちひゃー「く・・・」

ドアノブに手が届かないことに気が付き動きを止めた。
電灯のスイッチの時と同じく、手を伸ばしても飛び跳ねてももちろんノブには届かない。

ちひゃー「くっくっくっくっ」ペシペシペシペシ

開けてくれとドアを叩いてみるが、答える者は誰もいない。

ちひゃー「くー・・・」

昨日と同じようにドアに飛び掛るしかないようだ。
しかし散々顔面を壁にぶつけて痛い目にあった為、ドアに飛び掛ることに躊躇するちひゃー。
しばし悩んだちひゃーだったが、結局それしか方法がないと助走のために玄関から室内へと戻っていく。

188ちひゃーだけで:2014/04/07(月) 04:35:03 ID:5IgZ7CTQ
ちひゃー「くっ」フンス

ビシッとポーズを決めてから、ドアに向かって走り出そうとしたところで

ちひゃー「くっ?」

あることを思い出して後ろを振り返った。

ちひゃー「くっくっくっ」トテトテトテ

ちひゃーは玄関とは反対方向、つまりベランダの方に向かうと窓に手をかけた。
以前プロデューサーが、千早の部屋のベランダから出て行ったことがあるのを思い出したのだ。

ちひゃーの期待通り窓には鍵がかかっていなかった。

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

嬉しくなったちひゃーは、喜びのポーズを取ってからベランダに出て行った。
ベランダは塀で囲われていたが、ちひゃーにとっては問題のない高さだ。

ちひゃー「くっく〜」ピョーイ

塀に飛び掛り上によじ登ったちひゃー。
後は塀から降りるだけだと下を見て

ちひゃー「くぅぅぅぅぅうううう!!!!?」

悲鳴をあげて凍りついた。
ちひゃーは気付いていなかったが、この部屋はマンションの3階にあったのだ。
高い所が大の苦手のちひゃーにとっては恐怖でしかなかった。

ちひゃー「くぅぅぅ・・・くぅううう・・・」ブルブルシクシク

最早ちひゃーは塀の上から一歩も動くことができず、ただ震えながら涙を流すばかり。
時折吹く風がちひゃーの小さな体を揺らし恐怖を助長する。

どのぐらいらそうやって泣き続けていただろうか。

??「・・・」

いつの間にか、背後に人間が立っていることにちひゃーは気が付いていなかった。

189ちひゃーだけで:2014/04/07(月) 04:38:27 ID:5IgZ7CTQ
そして・・・
不意に背後から

??「さっさと落ちて死ねよ」

というどこかで聞いたことのある声がしたかと思うと

ドンッ

ちひゃー「くっ!!?」

強く突き飛ばされたちひゃーは空中に投げ出された。

ちひゃー「くううううううううぅぅぅぅぅぅ〜〜〜!!!」

涙を撒き散らしながら、大きな頭を下にして落ちていくちひゃー。
やがてグシャッという音とともにちひゃーは地上に到達した。

ちひゃー「」ピク・・・ピク・・・

しかし頭が陥没し血がドクドクと流れているにもかかわらず、ちひゃーはまだ生きていた。

千早「まだ生きてるとは驚きの生命力ね」

瀕死のちひゃーに冷ややかに声をかけたのは千早である。
千早がマンションに目をやると、ちょうどプロデューサーが玄関から出てきたところだった。

P「こいつまだ生きてるのか」

千早「高い所から落ちたら死ぬと思ってたんですが・・・」

P「このまま放置しても死ぬだろうが一応トドメをさしとくか」

プロデューサーは、用意していたゴルフクラブを振りかぶりちひゃーに叩きつけた。
叩きつけるたびに、鈍い音とともにちひゃーの血と肉片が辺りに飛び散る。
千早はその光景を少し離れた場所から眺めていたが

千早「自力で何も出来ない癖に・・・本当に馬鹿な生き物」

そう呟くと

千早「先に車に戻ってますね」

なおもゴルフクラブを振り回しているプロデューサーに声をかけてその場を後にした。

おわり

190名無しさん:2014/04/07(月) 09:28:28 ID:WS25vYSM
乙、面白そうな設定だな
ちひゃーは見てるだけでイライラするわ、○○のポーズ!がムカついて仕方ない
個人的にはゆっくり弱っていって衰弱死して欲しかった、Pが様子を見に行ったら食い荒らされたパンと牛乳の中で冷たくなっていた、みたいなw

191名無しさん:2014/04/07(月) 19:36:46 ID:BITCQ6so
ちひゃ虐いいなあ

192名無しさん:2014/04/07(月) 22:35:51 ID:osoTfUxU
仁後さん結婚おめでとー!(やよいの中の人

193名無しさん:2014/04/07(月) 23:23:19 ID:W8d4yerk
さっき五話見たけどゆきぽの腕って明らかに伸びてるよね?
顔の半分の長さぐらいなのに、頭より高い位置にある机の淵を持ちながら歩いてるし…
お前はダルシムかよ!

194名無しさん:2014/04/07(月) 23:25:36 ID:BCQQadn2
そうか、中の人結婚おめでとう
でもやよにはグーパン
「うぶっ!うううう?」

195:2014/04/07(月) 23:58:14 ID:X4DTpcOM
続き投下します。

>>181
ご指摘ありがとうございます。どうしても書くと説明臭くなってしまう…

196ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:02:14 ID:WYRSRuU.
>>195自分です。書き込んだら名前が消えた…

『竹ぷち物語・中編』

翌日、何処で飼われている鶏の鳴き声と共にPと律子は目を覚まします。律子は朝の庭掃除や飯の準備をして、Pは水汲みなどの力仕事に家の大きな収入源のやよの世話を行っています。

P「お〜い、やよ〜飯だぞ起きろ!!」

ドカッ!!「う゛うっ!?」

ゴスッ!! 「う゛き゛っ!?」

グボッ!!「うびゃ〜!!」

グチャ!!「う゛こ゛っ!!」

Pはやよの寝床となっている木箱を蹴り飛ばしてやよを叩き起こしています。このやよは動物の様な井出達の癖にゆきぽ同様危機管理能力が乏しく、中には一日中空を見上げながらボケ〜っとして過しているやよも居ます。

また、ほったらかしにして置くと自身の腹が空くまで寝ており、昼頃になりようやく起きて律子に飯を強請る事もありました。その為、Pは朝の運動がてらに大人のやよを木箱ごと蹴り飛ばして起こしています。次にPは子供の入っている木箱を持ち上げました。

P「お〜い…チビ共、起きろ!!」クルン

ボトボトボトボト……

「ウウ!?」「ウウウ」「ウビャ!?」「ウッウーー!!」「ウゲッ!!」「ウビィィ!!」「ウキュ!!」

Pは木箱を逆さにひっくり返しました。するとその中に寝ていた子やよがボトボトと落ちて来ました。大きさは昨日、竹の中から拾ってきたあふぅの一回り程大きくしたぐらいです。

今現在、Pの家には…雄やよ1匹に雌やよ3匹とその子やよ16匹を飼育しています。大人のやよが少ない気がしますが家に残っているやよは、種馬ならぬ種やよのみです。

それ以外のやよは毎年産まれた一年後には竹山で両腕両足を切断され、地面に埋められます。Pや律子にとってやよは生産動物と同じなのです、まさに家畜。そしてこの大人やよも生産率が悪くなると途端に竹山で埋められるか解体され子やよの餌になります。

P「ほら、飯だ。」

やよ「「「うっう〜♪」」」メッシメッシ

子やよ「「「「ウッウーー!!」」」」メッシメッシ

Pは昨日の残りモノの雑穀に汁をぶっかけた所謂ネコまんまをやよに与えました。やよは基本雑食でなんでも食べます。外に出ている時でも虫やミミズ時にはネズミなんかも食べている姿も見られます。

律子「Pさん、朝ごはん出来ましたよ〜。」

P「そうか、今行く。」

律子「では…」

P・律子「「いただきます。」」

Pがやよの世話を終えると同時に、律子から朝食の準備が整ったとの声が聞こえてきました。その為、Pは居間へと戻り律子と共に朝食を取り始めました。そこに…

あふぅ「アフゥ・・・ナノォ?ナノナーノ!?」

昨日の夕方からずっと寝ていたあふぅが目を覚ました様です。2人の朝食の匂いに釣られたのでしょうか?ですが何やら様子が変ですが…

P「お?やっと起きたか。」ヒョイ

あふぅ「ナノッ!?ナ~ノ~!!」ジタバタ

P「暴れるな、出してやるだけだろ。」

あふぅ「アフゥ~・・・ナ~ノ??」キョロキョロ

Pが木箱の中からあふぅの首根っこを掴み猫の様に持ち上げるとジタバタと暴れ出しましたが、床に出すとあふぅは一安心した様で今度は周りをキョロキョロし始めました。おそらく初めて見る場所だからでしょう。

197ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:03:22 ID:WYRSRuU.
律子「ホントにやよやモグラタヌキと同じ様な体型ですね。あっ歩く時は二本足なんだ。」

P「その様だな…おい、あふぅ。」

あふぅ「」キョロキョロ

P「お〜い、あふぅってば!!」

あふぅ「・・・ナァ?」クルッ

P「そうだ、お前の事だ。これからお前の名前は『あふぅ』だ。俺はPでこっちが律子だ。宜しくな。」

あふぅ「ナ~??」

律子「Pさん、絶対に理解していないと思いますよ。」

P「見りゃ解るさ。コイツ等に人間の言葉を総て理解出来るとは到底思えんよ。ただの意思表示みたいなもんだよ。あふぅ、解ったか?」

あふぅ「ナ~・・・ナノッ!!」

あふぅは部屋の中を見てましたが誰かが声をかけられているのに気付くと其方の方を見ました。その方からは『あふぅ』と呼ばれており、これにより自身の名前はあふぅなんだ…と理解出来るハズも無く、ただ自身と同じ声を発する奴がいる程度しか見ていません。

一方、Pも最初から人間の言葉を理解出来るとは考えていません、やよ然りゆきぽ然りです。それでもそのうち自分の名前ぐらいは覚えるだろうと考えていました。躾けについては後々に…言う事を聞かない場合は竹の鞭が飛ぶだけです。

P「取り敢えずコイツ自身、名前は理解したかな?ほれあふぅ、飯だ…食べるか?」

あふぅ「ナノ?」スンスン

あふぅ「パクッ・・・ナノォ!!」メッシメッシ

Pは取り敢えずあふぅの名前については一旦保留とし、あふぅに餌を与えてみました。餌は先程やよに与えたモノと同じモノです。あふぅは匂いを嗅いだ後一口。気に入った様で口一杯に頬張りながら食べ始めました。

朝食も済んだ所でPは竹山に行く前に畑仕事に出る準備をしています。やよ竹は確かに銭になりますが流石にそれだけでは食べていけません。作物を育て自分達が使う食糧も育てています。一方、律子は洗濯の準備を…

律子「Pさん、あふぅはどうします?」

あふぅ「アフゥ・・・zzZ」

P「そうだな〜…寝てるし畑が終わるまで家に入れといて大丈夫だろ。山に行く時は一緒に連れて行くよ。」

と、言う訳でPは畑仕事に。律子は井戸水を引いている水車小屋近くに洗濯へ。あふぅは朝食を食べると眠たくなったのか、仰向けに転がり鼻ちょうちん膨らませ寝始めたので木箱の中に。やよは庭でチョロチョロ運動中。子やよも一緒に庭でチョロチョロ。

あふぅ「ナニョ?」キョロキョロ

あふぅ「アフゥ~・・・ナノ!!」

鼻ちょうちん膨らまして寝ていたあふぅですが、辺りが静かになると目を覚ましました。そして辺りをキョロキョロ。どうやらこの木箱が気に入ったみたいで自分の寝床と認識した様です。順応性はある様ですね。

あふぅ「・・・ナ~ノォ!!」ジャンプ

グチャ!!

あふぅ「ナビャ!?」

あふぅ「ナ~~・・・」イタイ

あふぅは好奇心も旺盛の様で木箱の中から出たい様です。これがゆきぽなら怖くてその場でブルブル震えていたでしょうし、やよなら相変わらずボケ〜っとしている事でしょう。しかし、飛び越え様にも木箱の高さは今のあふぅの約3倍あります。

結果、木箱の高さを飛び越える事が出来ずに木箱の縁に顔面から突っ込む形に…醜い悲鳴が1つ上がりました。あふぅの顔を見るとおでこの部分が真っ赤に腫れています。あふぅにとっては余程痛いのでしょう、目には涙も浮かんでいます。

あふぅ「ナノ・・・ナ~ノ!!ナ~~ノ!!」

し〜〜〜ん…

あふぅ「アフゥ?」

次にあふぅは先程自分を木箱から出してくれた生物を思い出しました。あふぅの認識だと自身以外にも2つの生物が居たハズ。そこであふぅは大声で鳴きその生物を呼びました。ですが2人共も勿論家に居らず、あふぅの鳴き声だけが虚しく部屋に響きました。

あふぅ「ナノ~・・・」ワナワナ

あふぅ「ナノッ!!ナ~ノッ!!」ゲシゲシ

あふぅは先程から自分の思い通りにならない為かイライラし始めたかと思いきや途端に木箱の壁を蹴り始めました。どうやらあふぅと言う生物は我慢を知らない自分勝手な生物の様ですね。

あふぅ「ナノッ!?」ブルッ

木箱の壁を蹴り続けていたあふぅでしたが、突然全身が震えると急にソワソワモゾモゾし始めました。何処か落ち着きも無く木箱の中をグルグル行ったり来たりと…

あふぅ「・・・ナ・・・ナァ・・・アフゥ」

チョロロロロ…

あふぅ「ナァ~~~」

暫くグルグルしていましたが限界が来たのかあふぅは一鳴きした後その場で尿を漏らしてしまいました。あふぅは自分の寝床に尿を漏らしてしまった事にショックを受けたのか尿を出きった後もその場で放心していました。そこへ…

198ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:04:45 ID:WYRSRuU.
P「ただいま?って律子はまだ洗濯か?あっ、庭にいるのか。」

丁度良くPが畑仕事を終えて家に帰って来ました。普通、畑仕事は一日中するモノですが、Pは毎日やよの面倒を見る為に山にも入るので人の三倍以上の働きをして昼前には畑仕事を終えます。律子も水車小屋から帰ってきて今は庭で洗濯物を干していました。

P「あふぅ、大人しくしていたか……って、あちゃ?漏らしたのか。」

あふぅ「ナ~・・・ナ~ノ~」

P「仕方ない、洗いに行くか。」

Pはあふぅの様子を見に行くと木箱の中で放心いるのを見つけました。それと同時に鼻に刺す臭いがしたので直ぐに漏らしたのかと解りました。あふぅを良く見るとへたり込んでいる為か下半身だけで無く、髪の毛も尿まみれになっていました。

このままだとあふぅは尿まみれのままです。その為、Pはあふぅを木箱ごと持ち上げ外に出ると庭で洗濯物を干していた律子に事情を説明し水車小屋へ向かいました。

P「ほらあふぅ。ちょっと冷たいけど我慢しろよ。」ヒョイ

あふぅ「ナノッ!?ナノォ!!」ジタバタ

P「こら!?暴れるな!!漏らしたお前が悪いんだろ。サッサと洗うから我慢しろ。」

あふぅ「ヤーーー!!ヤーーー!!」ジタバタ

水車小屋につくとPは早速井戸水を組み上げタライに移しました。そこに先程と同じ様に猫掴みであふぅを持ち上げタライに入れようとしましたが水が怖いのか嫌いなのか、突然あふぅがジタバタと暴れだしました。

ツルッ

P「あっ」

あふぅ「ナッ!?」

Pは暴れるあふぅを何とか押さえ付け洗おうとしますがあふぅが断固拒否。小さいながら必死でPの手から逃れようとしています。そしてあふぅはPの手から逃れる事に。しかしその結果…

ドポンッ!!

あふぅ「アブッ!?ナノッ!!ナバババ・・・・・・」バシャバシャ

水の張ったタライの中に頭から真っ逆様に落ちました。水の張ったタライの深さはあふぅの足がつかない深さの為、泳ぐ事の出来ないあふぅは今にも溺れそうになっています。

P「だから言わんこっちゃない。ついでだ、このまま洗ってやる。」ゴシゴシ

あふぅ「ニャニョーー!?!?」

Pは呆れながらも助けようと思いましたが、助けた所でまた同じ様に暴れられても面倒なので救助ついでにそのまま洗う事にしました。結局、あふぅはPにされるがままの状態で隅々まで綺麗に洗われるのでした。

P「ただいま?」

律子「お帰りなさいPさん。」

あふぅ「ナノォ!!」

夕刻、Pが竹山から帰ってきました。あれからPはあふぅと木箱を洗うと家に戻って来ました。当初、あふぅも竹山に連れて行こうしましたが全身を洗われたあふぅは満身創痍で居間に転がると鼻ちょうちんを膨らませて寝てしまいました。

その為、Pはあふぅを連れて行かず1人で竹山に入り日課のやよの世話をしてきました。相変わらずタフです。その間、律子は庭に出ていたやよの世話や畑の収穫を終え夕食の準備をしていました。

P「おっ今日は起きていたのかあふぅ。」

あふぅ「ナ~ノ」トコトコ

律子「はいはい、さっさと上がって夕食にしますよ。」

P「ああ、わかったよ。ほらあふぅ、そんな所に居ると踏んでしまうぞ。」

あふぅ「アフゥ・・・」ピョンピョン

そんなこんなで一日が終わります。あふぅがPの家に来て二日目ですが、色々この先ありそうですね。またあふぅは何故、竹の中に入っていたのでしょう?

199ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:06:28 ID:WYRSRuU.
数ヵ月後

律子「こ〜ら!!あふぅ、待ちなさい!!」

あふぅ「ナ〜ノナ〜ノ!!」

夏の暑い日が少しずつ涼しい秋になり、今年は豊作の様で稲穂が黄金色に輝きを放って頭を垂れる今日この頃、Pの家では妻の律子とその家の家畜?愛玩動物?のあふぅが追いかけっこしています。

あふぅがPの家にやって来てから数ヶ月が経ち、来た当初は三寸程しか無かった身体も大きくなりPの家で飼育されているやよと同じぐらいの大きさまで成長しました。コレも一重にPと律子の世話の賜物です。

しかしこのあふぅ。やんちゃとか暴れん坊…と言うには少々度が過ぎた性格で、この様に毎日家の中を引っ掻き廻しては律子も手を焼いている様です。そんな時…

P「ただいま〜」

ドタンバタンドンガラガッシャーン!!!!

P「またか…あふぅ!!」

Pが竹山から帰ってきました。帰ってくるなりあふぅが暴れ回り律子がそれを追いかける…そんな光景が繰り広げられていました。Pにとってこの光景が最早、当り前の事になってしまっている様で苦笑いすら浮かべています。

拾ってきた手前、最初はPが竹山に連れて行ってたのですが…その際、埋まっているやよに悪戯を働いた挙句、1本竹を駄目にしてしまった事もあり今は家で飼う事となりました。

あふぅ「ニャハハハハ!!」

律子「このヤロ〜…」

P「律子、そうカリカリするなよ。」

律子「だって…」

P「あふぅを捕まえるならこれが一番だろ。ほ〜らあふぅ、大好物のおにぎりだぞ〜。」

あふぅ「ナノッ!?」

Pが居間に入るとあふぅが律子を小馬鹿にする様な仕草で逃げ回っています。Pはこの場の状況を直ぐに判断し先ずは律子を宥めました。流石は年頃の女性十数人を一挙に纏め上げた経歴を持つPです。何が一番大事なのか直ぐに判断し行動します。

次にPは大切な律子を小馬鹿にするあふぅを制裁する為に餌を用意しました。あふぅはおにぎりが大好物で寝るよりも遊ぶよりもおにぎり一筋です。そこでPはおにぎりをチラつかせ、あふぅをおびき寄せる事に…

200ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:08:19 ID:WYRSRuU.
あふぅ「ナノナノナノォォォオオ!!」ダッシュ

P「はあ…学習せんな、コイツも。」

あふぅ「ナノォ!!」ジャンプ

バシンッ!!

あふぅ「ナバッ!?バッ!!ビャッ!?」

Pの思惑通りおにぎりを見るや猪突猛進の如く一直線にPに向かってくるあふぅ。Pの持っているおにぎりを奪おうと飛びついた瞬間、Pは背中に隠し持っていた竹の鞭で見事な横一閃。あふぅは鞭を顔面に受け部屋の端まで吹っ飛ばされました。

あふぅ「ナ゛…ナノ……ナノォオオ!!!!」

Pの鞭の一撃により吹っ飛ばされたあふぅ。本来なら痛みに悶え苦しむものですが、今は痛みよりもPに対して怒りを露わにしています。このあふぅは沸点がとにかく低く、自身が気に入らない事や思い通りにならないと直ぐに暴れ出します。

P「はあ…少しは言う事を聞く様になったけど根本的には何も変わっていないな。」

あふぅ「ナァァァノーーー!!!」トッシン

あふぅがPに拾われて早数ヶ月、今まで幾度となく手を焼いて世話をしてきましたが一向に言う事を聞こうとはしません。今もあふぅは怒りにまかせPに向かって走っています。おそらく股間に頭突きをするつもりなのでしょう。

あふぅのこの股間に頭突きはPが拾ってきてから直ぐに行われる様になりました。Pに叱られる度に逆上し散々暴れた挙句Pの股間に頭突きをします。その度にPは悶絶していましたが、人間は学習する者。ここ最近ではあふぅが向かってくる度…

P「おらっ!!」

グシャ!!

あふぅ「なぶゅあ!?」

あふぅが股間目掛けてジャンプする瞬間、あふぅの顔面に強烈な踵落としを入れる様になりました。学習しないあふぅは毎回踵落としを喰らい再度吹っ飛ばされています。因みに踵落としの他に回し蹴りや膝蹴りなどその日のPの気分によって技は変わるとの事です。

あふぅ「ァ…ナァ……」

P「今日は飯抜きだなあふぅ。後は…」

今日も踵落としを喰らったあふぅは鼻血を噴き出しながら気絶しました。そしてPの一言によりあふぅの夕飯抜きも確定しました。更に罰を与える為にあふぅの身体を荒縄でしっかり縛りとある場所へ連れて行きました。

201ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:10:05 ID:WYRSRuU.
あふぅ「………ぁ…はふぅ?」

P「おっ、あふぅ気が付いたか。今日お前は悪い事したからな〜…飯抜きだ。それに最近お前の悪戯は目に余る…一晩そこで反省してろ。」

あふぅ「はひょ!?はふぉ!!!」ビョーンビョーン

P「おお、そうしていると蓑虫みたいだな。でもあんまり暴れると落っこちるぞ。今お前がいる下な…肥溜めだから。落ちたらそれこそ家に一生入れないからな〜。」

Pはあふぅを荒縄で縛った後、向かった先はPの畑の近くに作ってある肥溜めでした。吊るす前に近所迷惑にならない様に猿ぐつわを咬ませて、あふぅを肥溜めに取り付けられている屋根に逆さに吊りあげました。

あふぅは目を覚ますと自身の置かれている状況に驚きました。今までは悪戯して気絶したとしても気が付けば寝床の木箱の中に入れられ蓋をされて一日お仕置き程度でしたが、今回はまさかの肥溜め。お仕置きが厳しくなっています。

あふぅ「お〜〜〜……びゃーーーー!!!!」

P「嘘泣きだろ、あふぅ。」

あふぅ「はぉ!?はふぅ!!はぉ!!は〜ぉ〜〜〜!!!」ビョーンビョーン

あふぅは反省しているのか怖がっているのかその場で泣き始めました。しかしPの一言により泣いているのが嘘泣きだと直ぐに見破られました。このあふぅ、叱られ説教や体罰を受けると途端に大声で泣き始めます。

股間に頭突き同様、拾われた時は良くこの嘘泣きにPと律子は騙されていました。しかし最近はあふぅが泣いても嘘泣きだと見破られ、嘘を吐いたと言う事で更にお仕置きされる事も多々あります。あふぅも懲りません。

P「さて俺は家に戻るからな。一晩しっかり反省してろ。」

あふぅ「はぉ〜〜……はひょぉ〜〜!!;;」

そう言うとPは家に本当に家に戻って行きました、あふぅ1匹を残して。Pが去った後もあふぅは下ろせと叫び続けていました。今度は本当に反省し泣いている様ですが勿論そこには誰も居ません。

やがて夜になると辺り一面が闇に覆われました。人里離れたPの家、家の明かりも殆ど無く暗闇の中。周りからは無数の音による恐怖があふぅに襲いかかります。稲穂が風に揺れる音や何処かの茂みから響く雑音、遠くで『ぽえ〜』と糞間抜けな何かの鳴き声。

これら総て、あふぅは今まで体験した事はありません。今までは夜になると家の中で過ごし眠たくなると自身の寝床で寝るだけでした。しかし今は闇の中で1匹…この時、あふぅは初めて恐怖と言う感情を覚える事になりました。

翌朝、Pがあふぅの様子を見に行くと眼を真っ赤に腫らし泣き疲れたのか涎を肥溜めに垂らしながら寝ていました。あふぅ自身少しは反省したのか、このお仕置きにより少しだけPや律子の言う事を聞く様になった様です。

202ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:11:27 ID:WYRSRuU.
秋の収穫も終わり雪が一面を銀世界に染める早朝、あふぅはPに作って貰った草鞋と律子に作って貰った、やよ糸製の優れた防寒服を着て元気良く庭を走り回っています。冬になると畑は雪に埋もれ作業が出来なくなります。

また、竹山に埋められたやよも冬が訪れる前に土を被せて全体を覆い冬眠させる為、作業はやよの世話と竹細工を作るだけになります。その為、冬の間のPと律子は基本的にのんびり過ごしています。今日も2人は同じ布団の中でスヤスヤと夢の中。そんな中…

ゆきぽ「ぽ…ぽぇぇぇ…」ガタガタ

子ゆきぽ「ピィィィ」「プュゥゥ」「ポエェェ」「ポィィィ」「プキィィ」

Pの家の近くの雪道をゆきぽが歩いていました。その後ろには数匹の子ゆきぽも見受けられます。ゆきぽは冬眠しない生物で基本的に穴を掘って住処を作りその穴の中で生活をします。どうやらこのゆきぽ達は親子の様ですね。

親ゆきぽの後ろを数匹の子ゆきぽが震えながら必死に着いて来ています。寒いのが極端に苦手なゆきぽ。このままだと直に寒さで命を落とすのは明白です。何処か安心出来る住処を見つけなければなりません。

ゆきぽ「ぷい〜…ぱう〜…」キョロキョロ

ゆきぽ「ぽ?………ぷえ!!」ニヘラ

子ゆきぽ「「「「「ポェ~」」」」」ニヘラ

親ゆきぽが辺りを見回すと丁度目の前に家がありました。どうやら親ゆきぽは今度の住処としてPの家に決めた様です。子ゆきぽも親ゆきぽの声にようやく落ち着ける場所が見つかったと一安心。親子共々気色悪い顔を浮かべ尻尾をフリフリしています。

ゆきぽ「ぽえぽえ〜♪」

子ゆきぽ「「「「「ポエポ~」」」」」

そうと決まればゆきぽ親子は堂々とPの家の敷地内に入ってきました。臆病の癖に図々しいのがゆきぽの特徴です。取り敢えず穴を掘るのに適した所を探す為に庭の方にやってきました。しかしそこには…

あふぅ「ナァァノオオオオオオ!!!!」トッシン

ドカッ!!

ゆきぽ「ぷぎゃ!?!?」ゴロゴロゴロ

子ゆきぽ「「「「「ポエェェェ!?!?」」」」」

あふぅがいました。あふぅは侵入者であるゆきぽの気配を察知するとゆきぽ目掛けて勢いよく突進しました。意気揚々と敷地内に入ってきたゆきぽは身構える事も出来ず見事に吹っ飛ばされました。

あふぅ「ナ〜……ナノォ!!」ダッシュ

ガブッ…ブツッ!!…ブシャーー!!

ゆきぽ「ふ゜き゛ゃ゛ゃ゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?」オブオブ

次にあふぅはゆきぽを仕留める為、あるかどうか解らない首元に歯を突き立てました。まさに電光石火の一撃必殺。首以上にあるかどうかは不明ですがゆきぽは頸動脈らしき血管を喰い千切られた様で大量の血が噴き出し地面の雪を鮮血に染めあげました。

203ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:13:05 ID:WYRSRuU.
P「な、何の音だ!?」

律子「あふぅ、どうしたの!?」

あふぅ「ナ〜ノ〜!!」

P「これはモグラタヌキ……あふぅお前がやったのかあふぅ?」

あふぅ「ナノッ!!」エヘン

P「そうか、良くやったなエライぞあふぅ!!」ナデナデ

あふぅ「ニャニョ〜♪」

あふぅの鳴き声とゆきぽの絶叫により目が醒めたPと律子は慌てて庭に出てきました。状況を確認するとPはゆきぽを仕留めたあふぅを褒めて頭を撫でました。撫でられたあふぅは気持ち良いのか手放しで喜んでいます。

実はこのあふぅ、成長するに従いPが農作業の傍ら害獣駆除の名目で狩りの仕方を教え込んでいました。それが今日初めて実を結んだのでPも教え込んだ甲斐があったと言うものです。

ゆきぽ「ぽ…え…ぇぇ……」ビクンビクン

子ゆきぽ「「「「「パゥゥゥ!?!?」」」」」オブオブ

一方、あふぅに首元を喰い千切られたゆきぽは虫の息です。先程まで家族で新しい住処を見つけて安心して過ごせるはずだったのに…親ゆきぽの周りを子ゆきぽ取り囲み涙を流しながら泣き叫んだり、親ゆきぽを必死で揺すったりしています。

律子「あら!?このモグラタヌキ、子供も居たのね。あふぅ、今日の夕飯は御馳走よ。Pさん子供の確保お願いします。」

P「任せておけ!!」ドタバタ

あふぅ「ナノッ?ナ〜ノ♪」

子ゆきぽ「「「「「ピィィィ!!!!」」」」」オブオブ

律子はあふぅに夕飯は御馳走と伝えると同時にPに子ゆきぽを捕まえる様にお願いしました。Pは了承し底が深い壺を家から持ってきて親ゆきぽにへばり付いてる子ゆきぽを引き剥がし次々と壺の中に入れていきました。

P「コレで全部だな。」ヒョイ

子ゆきぽ「プィィィ!?」オブオブ

ポイッ!!キュキュ……

壺『ピィィィ』『パウ~~』『プェェ』『ポィィ』『キュィィ』

Pは最後の子ゆきぽの尻尾を掴み、壺に入れると子ゆきぽが逃げない様に壺の口にしっかりと栓をしました。壺からは子ゆきぽ達の叫び声が聞こえてきます。そして暫くすると…

壺『プエッ!!キンッ!! ポイイ!!カキン!! パゥゥ!!コキン!!』

壺から何かを叩くような音がしてきました。どうやら子ゆきぽが逃げる為に鍬の様な道具で壺を叩いている様です。親ゆきぽなら容易く壺を叩き割る事が出来るでしょうが、子ゆきぽはそこまで力はありません。

204ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:14:40 ID:WYRSRuU.
P「鬱陶しいな…」ブンブン

壺『プッ!? ギュ!? イィイ!? プゲッ!? ポギャ!?』ゴロゴロ

壺『…』

子ゆきぽが壺を壊す事はありませんが壺の中が傷つくのも嫌なのでPは壺を思い切り上下に振り回し始めました。すると中の子ゆきぽは振り回され全身を強打したのか大人しくなりました。それを確認すると壺を家の中に仕舞い、次にPは虫の息のゆきぽの元へ…

P「さてと…」

ゆきぽ「ぇぇ…ぇ……」

P「コイツは本体は要らないか…やよの餌にもならんし。後で肥溜めにでも捨てとくか。多少肥料にはなるだろ。でもその前に…尻尾は貰うけどな。」

ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!……ぶちっ!!

ゆきぽ「は゜ひ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」

Pは家から愛用の鉈を持ってきてゆきぽの尻尾の根元を何度か叩きつけました。すると何回か叩き付けた後、胴体から尻尾が切断されました。その瞬間、ゆきぽの眼球は飛び出さん勢いで見開かれ、今までの中で一番大きな声で断末魔をあげ絶命しました。

その日の夕食…今日はあふぅが仕留めたゆきぽの親子を使った鍋料理です。早速、Pと律子は下ごしらえに取り掛かっています。先ず、切断した親ゆきぽの尻尾の毛を皮ごと引き剥がし身と骨に切り分けます。骨は先に鍋で水から煮込み出汁に使います。身は一口大に切り揃えておきます。

次に子ゆきぽの下ごしらえを行います。壺に入れておいた子ゆきぽをタライに移して服?らしき白い布を脱がし鍬の様な道具も取り上げておきます。そして凍える様な冷たい水をぶっ掛けてしっかりと汚れを落とします。

ザバーー!!

子ゆきぽ「「「「「キュィィィィィィィ!!!!」」」」」ブルブル

冷たい水をぶっ掛けて身を引き締めた所で1匹を掴み上げ、まな板の上にうつ伏せに寝かせます。そして親ゆきぽと同様に尻尾を切断します。その際、暴れるようなら先に頭だけを潰すのも一つの方法です。

ザクッ!!……ブチッ!!

子ゆきぽ「ポピイイイイイ!!!!」オブオブ

切断した尻尾は親ゆきぽ同様に毛と皮を両方剥いでおきます。ですが子ゆきぽの尻尾は小さく骨ごと食べられるので身と骨は分けずにそのままにしておきます。

ブチブチブチ!!

子ゆきぽ「ピギャァァァ!?!?」

スパッ!!グチュ…ずるずる…ぶつぶつ…ぶち!!

子ゆきぽ「パビュィイィィ!!!!!!」ビクンビクン

次に尻尾を切断した子ゆきぽの髪の毛を全部毟り取ります。よく頭皮も一緒に毟り取った髪の毛に付いてきますが髪の毛は処分するので捨てても大丈夫です。全身の毛を毟り終えると腹を掻っ捌いて内臓を取り出します。

205ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:16:40 ID:WYRSRuU.
そして最後に尻尾と毛、内臓を取り出した子ゆきぽをすり鉢に入れて全体が潰れるまですり潰していきます。子ゆきぽ自体、柔らかいので簡単にすり潰す事が出来ます。

子ゆきぽ「ェェ…エェ」

ゴ〜リゴ〜リゴ〜リ……

子ゆきぽ「ピギュ!?ギギィ…イイ…」

内臓が取り出された時点で絶命しないのが不思議ですが、全部すりつぶし挽肉になった子ゆきぽを調味料で味付けし肉団子に形成します。この工程を残りの子ゆきぽにも行います。

ザクッ!!「ピュギィィィイイ!?」

ブチブチブチ!!「ピギャァァアア!!」

ゴ〜リゴ〜リゴ〜リ……「プェェ…ェェ…」

肉団子「「「「「」」」」」

さてこれで下ごしらえは完了です。後は出汁の入った鍋に先に根菜類の野菜を入れ尻尾とぷち団子を入れて一煮立ちさせたら味噌で味付けして葉野菜を入れた再度煮立たせたら完成です。この通称『ゆきぽ鍋』はゆきぽの尻尾が生えてる冬の時期のみ食べられる鍋です。

P「ん〜…うま〜い!!」

律子「やっぱり冬はこの鍋ですね〜」

あふぅ「ナノ〜♪」

ゆきぽ鍋にご満悦の2人と1匹。これでこの冬も無事乗り越える事が出来そうです。それからPと律子は冬の間、竹細工を作っては町や村に売りに行きました。竹細工を作っている途中、幾度となくあふぅが邪魔をしてきましたがPと律子は見事に返り打ちし、その度あふぅはお仕置きを受け顔面を腫らす日々となりました。

やがて冬の終わりと共に雪が溶け春の息吹が芽吹く頃、その年も新たな子やよが産まれ、入れ替わりとなった筍の生えたやよの絶叫が竹山に響き渡りました。そして、季節は初夏を迎える頃…

206ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:19:31 ID:WYRSRuU.
P「………な、なんだこれ。毛が抜け落ちている。」

律子「…あふぅ、いったいどうしたのよ??」

あふぅ「はニョ?は〜ノ!!ニャにぃ〜〜♪」

Pと律子が朝の支度をしている頃、何時もなら腹を空かせたあふぅが寝床としている木箱から飛び起きてくるはずですが、今日はいっこうに姿を見せません。少し心配になったPと律子があふぅの寝床を覗いてみました。

するとそこには寝ぼけ眼で目を擦っているあふぅが居ました…が、何時と明らかに様子が変でした。それは普段から見慣れているPと律子ですら見て驚き固まる状態で、何とあふぅの髪の毛が半分ほど抜け落ちていたのです。

その為、木箱の中はあふぅの金髪があちらこちらに散らばっています。あふぅの頭にも髪の毛は残っていましたが頭皮が見え隠れしており、それと何処となく鳴き声も何時もと違う様です。

律子「病気か何か…ですかね?」

P「解らん…だが、やよの冬毛の事もある。もしかしたら単なる毛が生え代わるだけかもしれない。とにかく暫く様子を見てみよう。」

律子「……ええ。」

こうしてPと律子は暫くあふぅの様子を見る事にしました。様子を見る間もあふぅの髪の毛はどんどん抜け落ちますが、あふぅ自身は何事も無い様で毎日暴れ回ってお仕置きを受け、大好物のおにぎりを食べ、寝たい時に寝る。を繰り返しています。

しかし髪の毛が抜け始めて数日。遂にあふぅの髪の毛は全て抜け落ちました。Pと律子が心配していますがあふぅは何時も通りに、食って寝て遊べ。ですが翌日あふぅは思いもよらない状態になっていました。

P「お〜い、あふぅ。起きて[ベチョ!!]ふごっ!?!?」

「はにぃ〜♪」スリスリ

P「ふごっっ!?ん゛〜!!ん゛〜!!」ジタバタ

「やーーー!!やーーー!!」ジタバタ

P「ん゛き゛ぃ゛ぃ゛!!」ベリッ!!

Pが朝一番にあふぅの様子を見に来ました。そして寝床の木箱を覗くと突如、何かが木箱から飛び出してきてPの顔面にへばり付きました。その為、視界は真っ暗に覆われPは大混乱。何とかしてへばり付いている何かを引き剥がす事にしました。

P「ぜ〜はぁ〜…何だこいつ??」

「はにぃ!!はにぃぃぃ!!!!」ジタバタ

P「あふぅ…なのか?」

Pは顔面にへばり付いた何かを引き剥がすとその生物は何処となくあふぅに似ていました。ですが髪の毛の色が金髪では無く茶髪で長さも半分ぐらい。そして頭頂部には変な形を模した毛が生えています

律子「Pさん!!どうされ……何ですか、それ?」ゴゴゴ

丁度そこへ朝食の準備をしていた律子がPの慌てふためいた声を聞いて、台所からやってきました。そしてPに首根っこを掴まれている生物をみて一言。気のせいでしょうか?何処となく律子の声に怒気が混ざっている様な気がします。

207ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:20:32 ID:WYRSRuU.
「あふぅぅぅうう!!!」ジタバタ

律子「え゛!?それ、あふぅですか!?」

P「わからん…あふぅの様子を見ようと木箱を覗いたら…こいつがいきなり飛び出してきて顔にへばり付かれた。」

律子「……良く見たら小憎たらしいあふぅの顔にそっくりですね。」

あふぅ「あふぅ!!はにぃぃ!!はぁぁにぃぃいい!!」ジタバタ

P「どうやら数日前から髪の毛が抜けたのも夏毛に生え代わる為の様だな。これがこいつの夏の姿なんだろ。」

律子「何て人騒がせなんでしょ…」

あふぅ「はにぃ!!はにぃぃいいいい!!!」

P「あ゛あ゛鬱陶しい!!」ブンッ

ベチャ!!

あふぅ「ばびゃ!?……はにぃ〜はにぃ〜」オブオブ

どうやらPが持っている生物はあふぅの様です。やよの冬毛同様にあふぅも夏には毛が生え代わるみたいで今は金髪から茶髪になっています。それと何やらあふぅの様子もおかしく、Pに対してやたらと執着している様な気がします。

P「なんか様子が変だな…」

律子「変なのは元々でしょう。」

P「そりゃまあ…そうだが。」

あふぅ「はにぃはにぃ」ヨジヨジ

あふぅ「はにぃ〜〜はにぃ〜〜」スリスリ

P「何かやたらと股間を擦りつけながらすり寄ってくるんだが。」

律子「夏毛になって発情期にでも入ったんじゃ?」

P「え゛〜律子に擦り寄られるなら大歓迎だが、こんな奴に擦り寄られても嬉しくも何ともないな…鬱陶しいな〜〜…よっ!!」ブンッ

ゴキッ!!

あふぅ「ニャバ!?は…にょ……」

あふぅの様子がおかしいのはどうやら発情期に入ったからの様ですね。Pは何気に律子に今晩の催促をしながらもあふぅが鬱陶しいので壁に叩きつけました。顔面から叩き付けられたあふぅはPにすり寄ろうとしますが痛みで気絶しました。

P「はぁ…しっかし。このクソ暑い時期に発情とは……相変わらずこの二頭身の生物は訳が解らん。そうだ…やよにもオスが居るし襲いかかって勝手に交尾でもされたらかなわん。あふぅを隔離しないとな…」

律子「そうですね…下手に子供でも作られたら後々面倒ですね……………それはそうと〜Pさん、先程のは〜…//」

P「あっはっはっは…今晩どうだ?」

律子「」コクリ

Pと律子の提案によりあふぅは夏毛の間、隔離される事になりました。Pは以前にあふぅの懲罰用に作っていた檻にあふぅをほり込み、逃げれない様に施錠をしました。それはそうとお2人さん、良い年してお盛んですね。

208ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/08(火) 00:21:33 ID:WYRSRuU.
これで中編は終わりです。残りは明日中には投下します。では…

209名無しさん:2014/04/08(火) 00:25:16 ID:9XmADwLA
乙です
それと6話配信されてましたね(いお回
さっそくビームで事務所壊しやがったwまじ害獣w
そして怒られたら出たーーー!!ぷちども伝家の宝刀「泣き落とし」

伊織もなんだかんだ言って甘いな・・でもそこがいい
そして、ゴキブリに馬鹿にされるいおw

210名無しさん:2014/04/08(火) 01:15:50 ID:ToSrVFOo
六話今見てきたけど、はるかさん達に押さえつけられてゴキブリがデコにとまって泣くとこはカットされてたね
しかしオニギリ三個の価値しかない生物をよく可愛がれるもんだw

211名無しさん:2014/04/08(火) 19:25:19 ID:uO/0BKBY
ぷちどる殴りたい
でかい頭も柔らかいほっぺもいいけどやっぱ腹かな
ぷぎッ!!とかうぎゅッ!!とか愉快な鳴き声あげて呼吸出来なくて丸まってぶるぶる震えてるところにカカト落とし
そんでそのまま蹴りまくる
すごく楽しいだろうな

212名無しさん:2014/04/09(水) 00:10:37 ID:pkuyEKf.
7話配信

さすがは千早、美声ですな!
・・・ちひゃー、あとたかにゃ。おまえら鳴いてるだけじゃん

213 ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:30:29 ID:CIFUfWxA
2期も始まってこのスレも活発になってきましたね。

しばらく仕事が忙しく参加できませんでしたが、年度替わって仕事が一段落し、ようやくSSを作れるようになったので3ヶ月ぶりに投下します。

ウボーPさんのSSの途中ですが、今日を過ぎるとまたしばらく投下しにくいので、割りこまさせていただきます。

相変わらす誤字脱字が多いですが・・・。

214ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:31:36 ID:CIFUfWxA
街の明かりが赤と緑に飾られだす中、律子があふぅを連れて帰ってきました。

律子「ただいま、ふぅー寒い寒い」
あふぅ「はにぃ」

金髪、はにぃの発情期あふぅを律子が連れて歩くのは大変だったでしょう。

小鳥「お帰りなさい、寒かったでしょう」
春香「でっどうだったんですか?」
律子「それがぁ」

小鳥と律子の話もお構いなく、事務所にPや真、まこちーがいないとなると即座に不機嫌になるあふぅ。
「はにぃ!!」

八つ当たりにゆきぽをからかおうとするのも、ゆきぽがいません。
「はにぃ」?

よく見てみると、ちっちゃんもぴよぴよもいません。
「はにぃ?」

まっ、それならいいかと昼寝をするあふぅ。
「はにぃ」うとうと・・・。
ほんと何も考えていません

あふぅが夢うつつの中、律子と小鳥と春香の会話が聞こえてきます。

春香「・・・あふぅはどうなるのですか・・・」
春香「・・・死んじゃうんですか。」

律子「・・・焼却処分が基本・・・」
春香「えっあふぅ殺されちゃうの?」

律子「・・・・隔離して・・・」
小鳥「・・・ほかのぷちたちを事務所から連れ出し・・・」

春香「・・・檻とか首輪とかで縛る・・・」
律子「・・・ぷちを逃がさないようにして・・・」

小鳥「・・・殺・・・
律子「・・絶対に・・・」

半分寝ぼけ頭ですので全部はわかりませんが、所々聞こえる物騒な単語。
「あふぅ」「逃がさないようにして」「殺」「絶対に」

今日の律子は確かにおかしかったです。
ずっとしかめっ面で、嫌がるあふぅを白い服の人たちの前に連れて行って、針を刺したり、変な機械に乗せたり。
やばい、このままでは殺される?

あふぅ「はにぃぃぃぃぃぃ!!」
いきなり跳ね起きダッシュで逃げ出すあふぅ。

春香、律子、小鳥「「「あっ」」」
律子「だめ。あふぅ」

行け、あふぅ自由への脱出、The Great Escape。

215ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:32:20 ID:CIFUfWxA
事務所から抜け出すあふぅ。寒風がちらつく中逃げるとしてもどこに行くのでしょう。
あふぅ「はにぃぃ!!」
そう愛しのはにぃの下です。

赤と緑のイルミネーションが点滅する中、商店街を走ります。
どこにいるかわからない愛しのはにぃ。

目の前に公園が見えます。
前にはにぃと一緒に行った公園。あそこにいるかも!!。
あふぅ「ばにぃ!!」。
半泣きで公園に飛び込むあふぅ

公園には自転車の練習中の小学生たち。あふぅを見つけると「げっ」一声叫んで固まります。
それもそのはず「はにぃはにぃ」と叫ぶ茶色い毛の変な生き物が迫ってくるからです。

「犬?」「猿?」「妖怪?」「怪物?」・・・。
想像力豊かな子供たちは段々ろくでもない方向に想像行きます。

「あっちいけ」「こっちくるな」と石をつかんであふぅに向かって投げつけます。

あふぅ「ばっに」
そのうちの一つがあふぅの頭を直撃しました。痛みにうずくまるあふぅ。

「いまだ、やっつけろ」ここぞとばかり石を投げつける子供たち。
あふぅ「はっはっ」
あふぅに降り注ぐ石。小学生の力といえどやはり石が当たると痛いです。
うずくまり、所々から血も流れてきてます。

あふぅ「ばにぃぃぃぃぃ」大声で泣き叫ぶあふぅ。

「うぁ。動いた。にげろぅ」あふぅの大声に驚く子供たち、蜘蛛の子を散らすように逃げていきました。

あふぅ「ばにぃばにぃばにぃ」。助けて、はにぃここにきて。
血まみれでうずくまり泣きつづけるあふぅ。しかし当然のようにだれも迎えに来ません。

何かあったら「はにぃ」が助けてくれると思っているところがむかつきます。

あふぅ「はにぃはにぃ」ひとしきり大泣きした後、だれも助けにくれないことに気が付くあふぅ。
ゆきぽと違い、わたしはアクティブ「なの!」。イラっとしますが,はにぃ探しを続けるようです。
しかし行く当てがあるのでしょうか?

216ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:33:05 ID:CIFUfWxA
「はにぃ!!」突然一目散に走り出したあふぅ。野生のカン?愛の絆?
まぁ,ただ真の声が聞こえただけなんでしょうけど。

そう、偶然夕方の情報番組の企画「真王子が行く。」が765プロ近くの商店街だったのです。
今日は生放送で765プロ近くの商店街探し回るみたいです。

「はにぃ、はにぃ」真めがけて一目散に走り抜ける血まみれ茶髪あふぅ。
ジングルベルがなる商店街の中、奇声を上げながら走り抜ける血まみれの茶髪の奇生物は商店街に新たな混乱を呼び込みました。

真「あっちで騒がしいけどあれは何んですか?」
当然、撮影中の真が食いつきます。

予定と違う状況に首をかしげる撮影スタッフとP。

真「とりあえず僕も行ってみましょう」

あふぅ「はにぃぃぃぃぃ」
P「えっ」
真「あれ?あふぅ。何で血まみれ?えっえっ」

生放送の中、真に飛びつく血まみれ茶髪あふぅ。
あふぅ「はにぃ」
真「えっあふぅ。ちょっと。まって、血がついちゃうちょっと。」
P「あふぅ。今はやめろ、こっちに来い」

生放送なんてお構いなく、ようやく愛しのはにぃ真に抱きつきました。
真「だめ、あふぅ、いまはだめ」
P「あふぅ、離れろ。」

あふぅ「はにぃ、はにぃ」
ご機嫌で真の顔に股を押し付けるあふぅ。
当然真もあふぅの血で顔が汚れます。

ディレクター「ちょっとあれなんですか!!Pさん知っているんですか?」
P「あれ、うちの飼いぷちです。こらあふぅ、やめろこっち来い。早くくるんだ」

スタッフさんが天の仰ぎます。今のPの大声も放送に乗ったようです。
ディレクター「もうだめだ、カットして、中継を戻して。」撮影中止となりました。

撮影中止。商店街の紹介もだめ、番組めちゃくちゃ。主原因のあふぅに怒りが向きます。
当然、飼い主の765プロに矛先が向かいました。放送に乗ってしまったため、関係なしととぼけることもできません。

217ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:33:43 ID:CIFUfWxA
P、真「すいませんでした」
平謝りのPと真。苦情の電話。商店街の人の怒り。番組スタッフの冷たい顔。
一方あふぅはPと真の様子にもどこ吹く顔、「はにぃはにぃ」と真とPの頭を行ったりきたり。
怪我も血が派手に出ただけで大した怪我ではなかったみたいで、痛みもひいてご機嫌です。

そこへ一本の電話。受け取ったPの悪かった顔色がますます変わります。血の気が引くとはこのことでしょうか。

P「ええっそうですが、失礼いたしました。」
P「えっそんなあふぅが?」
P「いえ、ちっとも知らなくて・・・。」
P「そこまで・・・。」
P「でも・・・それはわかります」
P「しかし・・・。」
P「そうですが・・・。」
P「時間を・・・・・」
P「・・・・・・・わかりました」

なにやら、よくない話みたいですが・・・。

Pは再度電話かけます。
P「律子か?、TV見てたか・・・」
P「そうだ、あふぅのことだが・・・」
P「あぁ、知ってる、別の人からきいた」
P「それ以上のことなんだ・・・」
P「あぁ、すぐにだそうだ・・・」
P「仕方ないだろ・・・」
P「・・・」

P「おにぎり作っててくれないか。」
いまさらおにぎり?あふぅに?何ででしょう?

電話を切ったPは平謝りしている真の頭にいるあふぅに向かいます。
P「さぁ、あふぅ帰るぞ」
両手を広げるP
あふぅ「はにぃ」

帰ると聞いて律子の会話を思い出します。
あふぅ「はにぃはにぃはにぃはにぃ」怖い話していた。帰りたくない。
P「どうしたあふぅ。大丈夫だ、律子は何も怖くないぞ。しかもおにぎり作って待ってくれているぞ」

あふぅ「はにぃ!!」
おにぎりと聞いて目を輝かせるあふぅ。早速Pに抱きつき、事務所に帰ることをせかします。

P「真はそのまま直帰していいぞ」
真「でも、事務所によって・・・。」
P「いや。そのまま帰ってくれ」
Pには珍しく取り付く島の無い命令口調。その迫力に素直に真は家に帰ります。

P「さあ帰るぞあふぅ」
あふぅ「はにぃ」
元気一発ご機嫌でPに抱き着くあふぅ。

218ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:34:28 ID:CIFUfWxA
765プロに帰るとあんなの事をしでかしたのにたくさんのおにぎりやおやつ。あふぅの喜びそうなモノばかりです。お詫びでしょうか?

律子「さあ、あふぅたくさん食べなさい。」
律子「脅かしてみたいでごめんなさい。何も怖いことは言って無かったのよ。脅かしたせいでこんなことになってごめんなさい」
律子の目には涙がたまっています。
小鳥「ごめんね。あふぅちゃん、びっくりさせちゃってごめんね、ほんとうにごめんね。」
小鳥さん半泣き状態で謝っています。
春香にいたっては泣きじゃくって声になってません。「ごめ・・・。あ・・・。ご」

あふぅが出て行った事に責任を感じているようですが、ちょっと重くないですか?

あふぅ「はにぃ、はにぃ」まぁいいよ。
上から目線で許す、あふぅ。一番の原因者なのに・・・。

あふぅ「はにぃ、はにぃ」
ご機嫌でおにぎりやおかしを食い散らかすあふぅ。

「はに〜ぃ」大あくび。
しばらく食い散らかすと疲れたのか眠くなってきました。


食べる姿を無言で見つめていたP
P「ほんと食って寝て遊べばかりだったな」
しみじみ言うます

律子「あの、プロデューサー。」
P「律子、わかっている!!」
律子「でも、」
P「わかっているから、何も言うな。」
律子「しかし・・・」
P「・・・・」

律子とPが何やら争っていますが、おねむのあふぅには関係ありません。心地よい微睡に身を任せていきます。

P「ほら、あふぅ」
Pがあふぅを抱き上げます。
Pに抱かれて、満足して眠るあふぅ。今日はいろいろあったけどおにぎりいっぱい食べれて、はにぃに抱っこされて幸せな一日でした。

219ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:35:10 ID:CIFUfWxA
・・・・・・・・・



あふぅ「はにぃ!!」
鼻ちょうちんが割れるとともにあふぅは目ざめました。
横たわっていたリノリウムの床は冷たく固いです。

あふぅ「はにぃ?はに?」
ここどこ?はにぃはどこ?ときょろきょろ見回すあふぅ。

柵でかこまれ一部の壁面がガラス張りになっているだけ、犬猫がいるだけで調度品のない殺風景な部屋です。
事務所で寝ていたはずなのに、なんでこんな場所にいるのでしょう。

ガラス越しにPを見つけました。一緒にいた犬や猫をかき分けガラス越しのPのもとに向かいます。
あふぅ「はにぃー!!」

漠然とガラスを見つめていたP。目覚めたあふぅを見つけ、つらそうな顔でつぶやきます。
P「あのまま寝ていればよかったのにな・・・」

あふぅ「はにぃ!はにぃ!」
Pを見つけたことでご機嫌のあふぅ。現状なんかどうでもいいようで、早く抱っこしてとガラス越しのP向かってペシペシとガラス叩きます。

Pは無言であふぅを見つめます。

あふぅ「はにぃ!はにぃ!」
明らかに普段と違うPですがあふぅは気にしてません。迎えに来てと、抱っこしてくれとガラス越しにPにせがみます。

P「あふぅ。ごめんな」
あふぅ「はに?」

突然天井の赤ランプが点灯します。
あふぅ「はにぃ?」

時間になったようです。かすかに聞こえる何かがシューという音。炭酸ガスの噴出音です。

赤ランプに騒いでいた犬猫が徐々に静かになっていきます。
一部の犬猫は泡を吹いています。

そうここは保険所の処分室です。

なぜ、いきなりこんな場所に?話は冒頭に戻ります。

220ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:35:53 ID:CIFUfWxA
・・・・・・・・・



春香「律子さん、あふぅの病気ってなんだったの?」

最近あふぅの様子がおかしいかったので病院につれていきました。

もう雪のちらつく12月。クリスマス前というのに、茶髪の発情期モード。
秋になれば、落ち着くと思っていたはずなのに「はにぃはにぃ」とまとわり付き、Pや真もまこちーもぐったり。
ほかのぷちとも遊びもせず、動くとすぐに疲れ昼寝と食事と積極的に動くのは異性へのアピール。
ある意味あふぅが純化されただけ気もしますが、やはり、夏過ぎても茶髪はおかしいと病院につれていったのです。

連れて行った律子から出てきた答えは衝撃的でした。

あふぅは病気じゃなく寄生虫が原因だったこと。
寄生虫の学名はロイコクロリディウム・ナノハニゥム。
脳に寄生する寄生虫で宿主の行動を一部支配すること。
生殖感染するらしく、感染拡大のため宿主に発情期行動をとらせること。
茶髪と異性に対する必要以上のアピールは寄生虫の仕業だったこと。
人には移らずぷちや一部の動物に感染すること。

など・・・。

春香「でっあふぅはどうなるのですか、薬?手術」
律子「それが・・・。脳への寄生がひどくすでに薬も手術も効かないらしく除去できないって。」
春香「えっ。じゃぁ、あふぅはずっとこのまま・・・。もしかして死んじゃうんですか。」

律子「大丈夫、除去はできないけど薬を飲ましていれば、寄生虫の活動を抑えれて元の金髪に戻るそうよ。」
小鳥「よかった、じゃあ、あふぅちゃんは今まで通りここで過ごせるんですね。」

律子「そうはならないの、実は・・・感染が確認されると、焼却処分が基本ならしいの」
春香「えっあふぅ殺されちゃうの?」

律子「そこまで世の中はひどくはないわ。他の動物に感染しないよう隔離して飼育可能な場合は許可されるそうよ。」
小鳥「それで、ほかのぷちたちを事務所から連れ出したのですね。」

律子「えぇ、でも人の出入りの多い事務所は飼育場所と認められないので、引き取り先を探さなければならないんだけど。」
春香「隔離って、檻とか首輪とかで縛るのですか?」
律子「そこまで厳しくは無いようよ。部屋飼いの犬程度らしいわよ。ぷちを逃がさないようにして、外に出るときは目を離さないように必ず一緒にいること。あと年2回ぐらい保険所から確認に来る程度で許可は出るそうよ。」

春香「もし見つからなければ?」
小鳥「その時は、殺さ・・・律子「そんなことは無いわ。絶対に(引き取り先を)見つけるわよ。」
春香「律子さん」

あふぅ「はにぃぃぃぃぃぃ!!」

春香、律子、小鳥「「「あっ」」」
あふぅ、逃走。

221ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:37:04 ID:CIFUfWxA
・・・・・・・・・



あふぅ、逃げる必要はありませんでした。だって律子たちはあふぅを助ける相談をしていたのですから。
でも?そこからなぜ保険所に?
それは逃走終了後、無事Pに連れられた後、安心して午睡した律子とPが話していました。

P「わかっているから、何も言うな。」
律子「しかし、あふぅが」
P「どうしようもないんだ、生放送で写ってしまったんだよ。「感染して季節外れの茶髪のあふぅの姿」が、「765プロは寄生虫をばらまくのか」との電話だって入ってきている。」
P「あの瞬間、ペット寄生虫感染の象徴になってしまったんだ。あふぅと765プロが」
P「局の人に言われたんだよ。きっちり処分しないと「自分が飼ってるペットの管理できない(プロダクション)」の響は動物飼育番組を降ろされるそうだ。」
P「逆にちゃんと処分できたら「ペットを飼う責任を果たす」響として特集を組んでくれる。しかもペット飼育の責任を果たす765プロとしてACの話も上がってきた。」
P「番組をめちゃくちゃされた局では損害賠償も考えていると、いまの765プロではとても耐えられない額だ。」
P「しかし、あらたに特集組めるのなら損害をチャラにしてもいいし、問題啓発の象徴として765プロのバックアップしてもいいかも?って」
P「事実上選択肢はない。」

律子「・・・」
小鳥「・・・」

何も言えない律子。小鳥。

そしてそのままPはあふぅを抱きかかえるのでした。
P「ほら、あふぅ」

222ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:37:52 ID:CIFUfWxA
・・・・・・・・・

保険所に戻ります。
静かに吹き出す2酸化炭素は無味無臭の風です。

周りの犬や猫は暴れる力もなくぐったりしています。白目をむいてもう意識はないのでしょう。

あふぅは「はにぃはにぃはにぃ」とガラスをたたきます。
あふぅ「はにぃはにぃはにぃ」(はにぃ、助けて。迎えに来て)。
あふぅの必死の訴えは冷たくガラスにはじかれます。

P「すまない、あふぅ・・・。」

息苦しくだんだんガラスをたたく力も弱弱しくなりました。

あふぅ「はにぃ」ぺち
最後に小さくつぶやくとあふぅは崩れ落ちました。

P「ごめんな、あふぅ」

見つめるP。
処分が終了したのでしょうかパトランプが周り、処分室に風が吹き込まれました。
あふぅはピクリともしません。

P「遺体を持って帰れないのですか?」
係員「ええ感染防止の意味で焼却処分と決まっていますので。」
P「そうですか。じゃあせめて灰でも」
係員「残念ですが、灰もだめです。それに一括処分しますので。」

P「ではせめて何か形になるものを」
係員さんは厳重な消毒後、服のボタンをとってくれました。

係員「特別ですよ」
P「ありがとうございます」

どうやってほかのアイドルに説明しよう。重い表情でPは帰って行ったのでした。

223ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/09(水) 00:38:23 ID:CIFUfWxA
・・・・・・・・・



あふぅ「なの」
暗い部屋の中あふぅが目を覚まします。

暗い部屋の中。周りにあるのは、いろいろの動物たちの・・・。
動物たちの上にあふぅはいました。

あふぅは死んでいませんでした?しかも口調が元に戻っています。髪の毛はまだですが。

普段から睡眠しているあふぅ。実は睡眠状態が一番体が活性化されています。
驚異の生命力。自己防衛本能が働き、仮死睡眠状態で窒息死から生き延びてたのです。
しかも、仮死状態を死んだと誤解した寄生虫は周りの動物に移ってしまっていました。

あふぅ「なの?」ここはどこなの?まっくら?
あふぅ「なのなのなの?」Pや律子やゆきぽ探します。
混乱しているのでしょうか、処分室のことは覚えていないようです。

あふぅ「なーのなーの」
とりあえず何とかなるかとふかふかの毛を感じながら昼寝しようとした矢先、またパトランプとサイレンがなります。
あふぅ「なの?」

ごーっと音とともに暖かい風が流れて来ました。
あふぅ「なの?なの!なの!」

風は段々暖かく熱くなっていきます。
あふぅ「なのぅ」

風に当たると髪がちりちり焦げるようになってきました。
あふぅ「なの?なのぅ」

そうここは焼却室です。もうすぐ熱風の温度は2,000度近くになるでしょう。
あふぅ「なのぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

一瞬で髪は燃え広がり、呼吸一息肺を焦がす高熱、骨まで焦げる痛み。
あふぅ「!!!!!!!!!」

一瞬ですが永遠にも思える痛みを感じたまま、食って寝て遊べ体現しているあふぅは最後は誰に看取られず灰になったのでした。

さようなら、あふぅ。
765プロの人たちの心配事も一つ減るでしょう。
これをきっかけに765プロに新しい仕事が入るでしょう。
役に立ちましたよ。あふぅ。
めでたしめでたし。

224名無しさん:2014/04/09(水) 00:53:28 ID:FtQP1oaY
おつ

225名無しさん:2014/04/09(水) 01:42:47 ID:iI.kBh5w
乙かれ、あふぅざまぁw
ss読むたびにもっと苦しめて生き地獄を味わわせたくなる
死んだら祭りの終わりみたいに寂しくなるな

226名無しさん:2014/04/09(水) 01:45:26 ID:/YbQKWXc
アニメ見てるとムカついてくるわぁ…
いおが事務所ぶっ壊したところで結局痛い目見るのは社員だからな
泣けばお咎めなしってか、事務所の修理費分強制労働の奴隷にすればいいのに

227名無しさん:2014/04/09(水) 05:54:02 ID:zQdaHRYs
いおに対するいじめとしては目の前で伊織が死ぬのとやよが死ぬの、どっちがいいかな?

228執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/09(水) 06:47:26 ID:WiHPUmTQ
>>227 断然やよで

朝っぱらからどうも。最近投下が多くて嬉しいのであります。半年ぐらい前のぷ虐スレ全盛期を思い出します
みんなどこへ行った〜、見送られることもなく〜♪
ウボーPさんの作品が完結したら、wikiにまとめたいです

先日、外部でちひゃーとあふぅが交尾するSSが投下されてましたが、掲載する価値も無いお粗末なものでした
いきなりこんな発言してすみません

229名無しさん:2014/04/09(水) 07:53:17 ID:HBeBHIS2
あれは確かに酷かったけど何で急にw

230名無しさん:2014/04/09(水) 10:04:26 ID:pkuyEKf.
>>228
タイミングがシビアかもしれませんが、
いおがビーム発射→射線上に10円投下→やよ「うっうー」(ダッシュ
みたいな

執行人さん、それっていおの中の優先順位って、飼い主<やよってことすよね?
・・・思いつんたんですけど、いおをおどして「殺されたくなかったらどっちかにビームを発射しろ!!」という
もちろん伊織は精巧な偽物で、さーて、いおはどうするかな?

231名無しさん:2014/04/09(水) 10:32:17 ID:wmDNTM1I
ぷち姦好きなんだけどなー

232名無しさん:2014/04/09(水) 12:24:52 ID:Bqk7hUS2
絵師さんも久しく降臨されてないですね
先生…ぷち姦の絵が見たいです…!

233名無しさん:2014/04/09(水) 13:34:41 ID:jzZEWGrc
マイク持ってるちひゃームカつく、こいつの仕草はイライラすんだよな

234名無しさん:2014/04/09(水) 18:06:10 ID:0MXDjbgU
>>223
乙乙

こまかいところだろうけど
最初の金髪って茶髪のミス?

あふぅはパトランプは見えないんじゃ?

あと好みの問題だろうけど
作中のあふぅに関して作者の感想はいらないかな
下種さを前面に出すわけではないこういう話だと

面白かったけどちょっと気になったところ

235名無しさん:2014/04/09(水) 18:50:51 ID:umWF27dg
金髪はただの誤字。すいません。
実に痛いミスですね。

パトランプに意味はありません。
第三者の神視点だから別にあふぅに見えようが見えなくてもどうでも良いことかなぐらいで書いているのですが気になりました?
近所の火葬場のイメージで書いたですがそこは内側から耐熱ガラスの覗き穴からパトランプ見える構造になってましたんで。

作者の感想は、元々はゲスあふぅを真が叩きのめす話だった頃の残りです。
何でここまで話変わったりするんだろ。


完成するとついすぐ投稿したくなって
、結局誤字脱字が多いのが気になって、実は後悔してたりしています。

236234:2014/04/09(水) 21:55:14 ID:0MXDjbgU
>>235
最初金髪ではにぃ言ってるから
冬でも発情期なのは何らかのフラグかと思っていたんだけど
普通に茶髪になったからアレ?と

パトランプはまぁ荒さがしみたいになってるね
すまない

237名無しさん:2014/04/09(水) 22:48:51 ID:pkuyEKf.
クズトリオに対抗してぷちどる三賢ってどすかね?
メンツは ちっちゃん、ぴよぴよ、みうらさん

普段の役に立つ度と虐待小説の少なさから選抜
それぞれクズトリオと対極のところにメンバーはいます

「あふぅとちっちゃん」
あふぅ
・低脳・淫乱(はにぃいぃー)・無責任・強欲・自分勝手・トラブルメーカー
ちっちゃん
・頭がいい・純情(好きな人に撫でられてぱたんきゅー・責任感あり・ぷちどるたちの統率役
「ゆきぽとぴよぴよ」
ゆきぽ
・ニート・地面に穴を掘る・事務所に損害を出す
ぴよぴよ
・事務員(お手伝い)・空を飛べる・事務仕事ができる
あとこの二匹はシルエットにするとそっくりなんだよな・・・

「ちひゃーとみうらさん」
ちひゃー
・こっちの頭に乗ってきやがる・やかましい・ペターン・世話が大変
みうらさん
・こちらから頭に乗せる(スタンバーイ)・静か(いつの間にいたの?)・こたプーン・手間がかからない
などなど

238名無しさん:2014/04/09(水) 23:06:08 ID:QsoWMxtk
>>237
たかにゃが入ってないとこが良いですね!
アイツは三賢に比べたら金魚の糞みたいなもんですし
けど、ここだと使い方が難しそうですね…

もしアイマスのゲームのオマケモードでぷちをプロデュースできたとしたら
絶対三賢の方を選びますねwクズトリオは一年間地獄の特訓しないと使い物にならないw
フェスでボコボコに叩きのめしてステージ上で泣かせたいわ〜

239ウボー:2014/04/10(木) 00:32:13 ID:TX7VHxeQ
すんません1日出張で帰ってこれなかった。今から残り投下します。

『竹ぷち物語・後編』

P「律子、今日の祭りはどうする?」

律子「そうですね〜」

あふぅが夏毛になってから数十日程たったある日、今日は町でお祭りが開かれます。何でもこの祭りには帝も観覧される程の大きなお祭りで、Pと律子は地方から来る人達相手に毎年竹細工を売りに参加していました。

あふぅ「はにぃ!!はにいいい!!!」ガジガジ

律子「私は良いですからあふぅを連れて行って下さい。ずっと檻の中で生活してますから偶には息抜き位させてあげないと…」

夏毛になり発情してから、あふぅは一日の殆どを檻の中で過しています。普段から暴れ回るのが日課となっているあふぅにとっては苦痛で仕方ない様で今も脱走しようと木で出来た檻を咬んでいます。

P「そうだな…解った。お土産買ってくるよ、ほら行くぞあふぅ。」ガチャガチャ

あふぅ「はにっ!?はにぃ!!」ジャンプ

あふぅ「はにぃ〜はぁぁあにぃ〜」スリスリ

P「……これ、どうにかならんのか?しかし俺以外にも飛びかかったら面倒だし…首輪をつけとくか。ほら、あふぅじっとしてろよ。」

あふぅ「はに??…はにぃ!?やーーー!!やーーー!!」イヤイヤ

久しぶりに外に出られたあふぅは大喜びで早速Pに向かって飛び付き股間を擦り付け始めました。Pはあふぅに苛立ちながらも、この行為を他の異性にされると厄介なので暴れるのを防止するのと監視を兼ねて首輪をあふぅに付けようとしました。

P「やーー…っじゃねぇ!!」

ゴチンッ!!

あふぅ「ん゛は゛に゛ぃ゛!!」

P「これで良し…じゃあ律子。行ってくるな。」

律子「はいPさん、行ってらっしゃい。…………それにしても最近なんか体調が優れないわ…はぁ〜。」

しかしあふぅは首輪を断固拒否、Pの身体を這いずりまわって首輪を付けられない様に逃げ回りました。それに切れたPはあふぅの頭に鉄拳制裁、あふぅの頭には大きな瘤が出来ました。その間にあふぅに首輪を付け脇に抱えるとさっさと出かけて行きました。

P「お〜今年も盛大にやっているな〜」

あふぅ「はにぃ〜はにぃ〜」スリスリ

Pとあふぅは祭り会場に着くと今年も盛大なお祭りが開催されていました。歌や踊りに様々な出し物と…Pは目移りしながら様々なものを見て回っています。その間、あふぅは相変わらずPにへばり付き股間を擦り付けています。

しかし、先程から多くの男性とすれ違ってもあふぅは目移りする事無くPにへばり付いています。知った顔でないと擦り寄らないのか、それともPがお気に入りなのか…至極どうでもいいですが。Pがそんな事を考えていると…

240ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:34:20 ID:TX7VHxeQ
「あ〜Pさんじゃないですか!!」

P「おっ!?もしかして…やよいか!!」

やよい「お久しぶりですPさん。元気にしていましたか。」

Pに『やよい』と呼ばれた女性はPが昔立ち上げた一座の中の1人で、元気で活発な子でした。それに妹や弟の為に一所懸命働く姿が中高年男女問わずに人気があり今でもその人気は健在の様です。

P「妹弟は皆元気か?」

やよい「はい、おかげ様で皆元気ですよ。この前かすみも良い所に嫁ぐ事が出来ました。ところでPさん、そのへばり付いてる生物は何ですか?」

P「ああこれか?これはあふぅと言ってな。家で飼っているんだ。」

やよい「へぇ〜〜。はるかさんに似ているから食用なのかと思いましたよ。」

あふぅ「ニャ!?」ビクゥ

P「はるかさん?何それ?」

やよい「え゛〜!?Pさん知らないんですか!!今、大人気の食べ物で我が家の収入源なんですよ。家が出してる屋台ではるかさん焼いてますから御馳走しますよ。さぁ行きましよう!!」

P「お、おい………はは、何年たっても変わってないな〜やよいは。」

出会って早々、やよいはPを強引気味に引っ張って行きました。Pもやよいとは久しぶりに会ったのですが昔と変わらず元気いっぱいの様で少し安心しました。それよりも、はるかさん焼きとは一体何でしょうか?

やよい「と〜ちゃく!!長介ただいま〜。」

長介「何処行ってたんだよ、ね〜ちゃん目当ての客多いんだから…ってPさんじゃないですか!!お久しぶりです。」

P「お〜長介か久しぶりだな。すまんな、やよいは俺と話していたから遅くなったんだ。何でもはるかさんと言うのを御馳走してくれるって連れてこられた。」

長介「そうですか、姉が御迷惑をおかけしました。」

P「いやいや久しぶり会えて嬉しいよ、勿論長介にもな。」

やよい「さぁ〜出来ましたよPさん。これが、はるかさん焼きで〜す!!」ドーン

はるかさん「」コンガリ

P「………なんて言うか、見た目凄いな。」

あふぅ「あふぅ……」

やよいが持って来たはるかさん焼きとは、やよ、あふぅ、ゆきぽと言った二頭身の眼球がやたらと巨大な奇妙な生物と同じ様な体型でした。特徴としては………余り目立った特徴は無い様です。それが串に丸々1匹刺さって出てきました。やよい曰く味付けは塩のみ!!だそうです。

やよい「見た目はあれですけど味は保証しますよ。因みに身体は食べれませんので頭だけ食べて下さいね。」

P「そ…そうか。では一口…」パクリ

あふぅ「は〜にょ……」パクリ

P「……ん!!中々いけるな。」

あふぅ「……はにぃ〜♪」ウマイ

やよい「でしょう。あっ!!長介、はるかさん在庫無くなったからまた増やして下準備しておいて。」

長介「ん、わかったよ。ではPさんゆっくりして行って下さいね。」

241ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:35:29 ID:TX7VHxeQ
P「長介…増やすってどう言う事だ?」

長介「う〜ん、あんまり教えたくないんですが…まあPさんならいっか。その代わり他には絶対内密にして下さいね。こっちです着いて来て下さい。」

長介の案内でPとあふぅは屋台の裏側に入って行きました。するとそこには…

「かっかーー!!」「はるかっか〜」「ヴぁ〜い」「かっかかっか!!」「ヴぁい!!」

生きたはるかさんが檻に入って歩きまわっていました。先程の焼きはるかさんの時とはまた違った印象があります。見る限り全匹不気味な程に半笑いしていて、ゆきぽ・やよ以上に何考えているのか解らない顔をしています。後はやよと同じ様に四足歩行で歩くみたいですね。

P「何か、生きてる方も気持ち悪いな。」

長介「でしょう。でも、ね〜ちゃんはこいつを可愛いって言うんですよ。その割には平気で焼いて食べるし。」

P「まぁ美味しいんだから良いんじゃないか。やよいもそこは割り切っているだろう。それより…これをどうやって増やすんだ?」

長介「簡単ですよ、今から見せますね。」

そう言って長介は檻の中から1匹はるかさんを捕まえて別の檻に移し替えました。そして水筒を取り出して中の水をはるかさんにぶっ掛けました。すると…

ぽんっぽんっぽんっぽえ〜ぽんっぽんっ

「「「「「「は〜るかっか!!!!」」」」」」

P「!?!?」

あふぅ「にゃにょ!?!?」

長介「はい出来あがり。」

軽快な音と共に檻の中のはるかさんが増えました。見た目や形、鳴き声まで総てが一緒です。特徴が無いと思っていましたが、とんでもない特徴を持っていました。流石にPもあふぅも目を見開いて驚いています。

長介「ねっ増えたでしょ。後はこいつを1匹取り出して肛門から串を…」ムンズ

はるかさん「かっかかっか〜♪」ジタバタ

ドスッ!!

はるかさん「か゛っ゛!?!?」

グリグリグリ……

はるかさん「ウ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!」ガクガク

ドスンッ!!

はるかさん「か゛っ゛か゛ーーーー!!!!!」

長介「ほいっ貫通、一丁あがり。」

はるかさん「ヴぁ〜いヴぁ〜い ;;」

Pとあふぅが驚いているのを横目に長介は慣れた手つきではるかさん焼きの下ごしらえを始めました。その方法とは、はるかさんの頭を掴むとうつ伏せに寝かせ肛門から串を刺し込み串を回しながら押し込んで頭から串を突きだす…と言った方法です。

P「こいつ串が貫通して生きているのか!?」

長介「はるかさんはこれ位じゃ死にませんよ。後は炭火でじっくり焼くだけです。焼く所もついでに見て行かれますか?」

P「……いや、遠慮しておくよ。」

体内を串が通った事により激痛と身動きが取れない事ではるかさんは泣きだしました。ですが貫通してよく生きているものです。やはり、ゆきぽ然りやよ然りこの二頭身の生物は皆、異常な程の生命力を有している様です。

Pははるかさんを焼く所まで見て行かないかとの長介の誘いを断り、屋台を後にしました。その去る最中…

「ヴぁあーーウ゛ぁ゛ウ゛ぁ゛ウ゛ぁ゛!!!!」

「がっがーーか゛ぁぁぁぁあああああ!!!!!!」

「は゛る゛か゛っ゛か゛!!!!!」

「びゃーーーか゛っ゛か゛ーーーーー!!!!!」

炭火の火に焼かれているのか、はるかさんの断末魔にも似た絶叫が屋台から響いていました。まるで、やよの手足を切断して埋める時と同じだな〜っとPは心の中で思いながら…

P「あふぅ、お前も焼いたら食えるのか?」

あふぅ「はにっ!?!?」ビクッ

などと、半分冗談半分本気気味に呟きながら祭り会場に戻っていきました。

242ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:36:26 ID:TX7VHxeQ
ドンッ!!……ドンッ!!…ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!…………ドドンッ!!

あふぅ「はにぃ?」

P「ああ…この太鼓の音は帝が祭りに来られた合図だよ。あふぅ…くれぐれも勝手に暴れ出すなよ。」

あふぅ「はにぃ〜」スリスリ

P「解っているのか?」

Pとあふぅは気を取り直して祭りを楽しんでいると突如、太鼓が鳴り始めました。P曰く、この音は帝が祭りに来たとの合図でありこの時、帝に対し不敬を働く者は身分関係無く処刑される事になっています。

P「ほら、あふぅ。駕籠が2台やって来ただろ。あの中に帝と妃が乗っているんだ。」

あふぅ「はにぃ〜はにぃ〜」スリスリ

P「お前にとっちゃ関係無いんだな。まぁ、面倒起こされるよりはマシか。」

暫く後、太鼓の音が鳴り止むと祭りに参加している人々の波をかき分ける様にして、数人の従者を従えて2台の駕籠がやって来ました。人々が帝の一団を眺め崇める中、あふぅは相変わらずPに股間を擦りつけています。しかし…

あふぅ「はにっ!?………ナ〜ノッ!!」ゲシッ!!

P「痛っ!!あふぅ!?どうしたんだ、おいっ!!こら待て!!!」

あふぅ「はあにぃぃいいいいいいい!!!!!!」ダッシュ

ズボッ!!

「きゃ!?な、何これ!!」

あふぅ「はにぃ!!はにぃ〜はぁぁぁぁああああにぃぃぃいいい!!!!」

P「あ…ああ…」

突如あふぅはPを蹴飛ばして帝と妃が乗っている駕籠の方に向かって駆け出しました。油断していたPは首輪に付けていた紐を手放してしまい、あふぅは自由に…。それにより、あふぅは人波かきわけ一直線に1台の駕籠へ突っ込みました。

そしてあふぅが突っ込んだ駕籠からは女性の悲鳴が。どうやらあふぅは妃の駕籠に飛び込んだ様で周囲はざわめき立っています。妃に対して不敬を働いた奴がいる…と、そしてあふぅは直ぐ様、従者の手により駕籠から引きずり出されました。

従者「なんだこいつは!?」

あふぅ「はにぃ!!はにぃぃいい!!やーーー!!!やーーーー!!!」ジタバタ

従者「五月蠅い!!大人しくしやがれ!!」

ドゴッ!!

あふぅ「は゛に゛ゃ゛!?」

従者「何、お妃様に不敬を働いているんだ!!」

バキッ!!グシャ!!ボコッ!!ドカッ!!ボキッ!!

あふぅ「ナ゛ッ!?ひ゛ゃ゛!!き゛ゅ゛え゛!!んは゛に゛っ!ひ゛ぃ゛え゛え゛!!」

グチャ!!

あふぅ「ナッ…ノ……は…にぃ……」ピクピク

引きずり出されたあふぅは従者達から一斉に殴る蹴るの袋だたきにされました。顔は赤黒く腫れ見るも無惨な顔になっています。身体も同じ様な状態で後ろ足が変な方向に曲がっています。恐らく折れているのでしょう。

従者「こいつ、首輪をしているぞ!!」

従者「と言う事は飼い主が居るはずだ。探せ!!」

全身袋だたきにされたあふぅはその場で気絶しました。流石二頭身の生物は無駄に頑丈です、普通なら死んでもおかしくありません。そして従者の1人があふぅに首輪が付いているのを見つけると飼い主を捜す様に他の従者にも伝えました。

家畜の責任は飼い主の責任。この場合、飼い主も帝に対して不敬を働いた…と言う事になり処刑は確実です。先程Pが茫然自失になっていたのもこの事が頭に過ったのでしょう。そしてあふぅの飼い主は直ぐにPだと解り、あふぅ共々捕まってしまいました。

「あれ?あの人は…もしかして。」

そんな中、駕籠の中から1人の女性が簾越しにPを見ていました。

243ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:37:25 ID:TX7VHxeQ
Pとあふぅが捕まって数日後…今日は帝の妃に不敬を働いたあふぅとその飼い主Pの処刑の日となっていました。Pが捕まったその日に知らせを聞いた律子が涙ながらに許しを乞いましたが取り合っては貰えませんでした。

P「はぁ…まさか今日で終わりだなんて…」

牢屋の中で力無く項垂れるP。逞しかった背中も成りを潜め、最早見る影もありません。その一方で…

あふぅ「はにぃ!!はにぃいぃぃいいい!!!」ダセー!!

別の牢屋に入れられているあふぅ。相変わらず発情期特有の声を出しながら檻に突進しています。自身の行いにより捕まった事も我関せず、先程から喧しく鳴き叫んでいます。そこへ…

看守「おい、お前等。時間だ…出ろ。」

あふぅ「はにぃ!!はにぃ!!」

看守「五月蠅いんだよ!!」

ドカッ!!バキッ!!ボコッ!!グシャ!!

あふぅ「は……はニョ…」ピクピク

看守がPの牢屋の前までやってきて牢屋の扉を開けました。次にあふぅを出そうとしましたが暴れ回るので木の棒で4〜5発殴り気絶させた後、暴れ無い様に縄で縛り上げて連行されました。

看守「しかし…お前程の男が何で不敬を働いたんだ?」

P「俺がやったんじゃ無い。看守さんが持っているそいつがやったんだよ。俺はそいつの飼い主だったから…」

看守「そうだったんだ。しっかしこの不気味な生物は何なんだ?」

P「…疫病神だよ。」

看守「そうか。おお、それと今日の刑は余程の事だぜ。帝と妃も来ているらしいからな。」

P「へぇ…まぁ今から死ぬ人間にとってはどうでもいい事だ。」

看守「違いねぇ…っとここだ。下手人を連れてまいりました。」

門番「解った、扉を開けます。………開門!!」

Pとあふぅは看守によりとある扉の前に案内されました。そして看守が扉を警護している門番に話しかけると門番は号令をかけ、扉が開門されました。

看守「下手人、お連れ致しました。」

「そうか…その者、下がって良いぞ。」

看守「はっ!!」

扉を開ければ解放感あふれる場所で、上を見れば澄み渡った青空が一面に広がっています。Pは何か違和感を持ちました。目の前の簡素な小屋には見物に来た帝と妃がいるのであろう、従者が警護にあたっています。ですが肝心の処刑執行人が居ません。そこへ…

「皆の者、少しこの男と話がしたい。」

従者「はっ」

小屋の中から女性の声が聞こえてきました。姿は簾越しなので解りませんがおそらく妃でしょう。妃は警護に付いている従者を下がらせると簾を上げて小屋の中から出てきました。

244ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:38:37 ID:TX7VHxeQ
妃「やはり貴方でしたかPさん。お久しぶりです。」

P「??…………!?!?まさか、真…か?」

真「はい、Pさん。」

P「いや、驚いたよ。綺麗になったな………え?真がここにいるって事は、まさか!?」

真「はい、僕が妃です。」

なんと帝の妃は昔立ち上げた一座の中の1人だった真でした。先程のやよい以上にPは驚いています。一座解散後、帝に嫁いだ女性がいたとの噂は耳にしていましたが、まさか真だとは…Pの開いた口が塞がりません。

真「本日、帝は来ていません。下手人の処遇は僕に任せると仰ってました。Pさん、祭りの時に僕にへばり付いてきたこの生物は一体何ですか?」

P「ああ…こいつは…… 「Pさん!!」

P「律子!?どうして…」

真「僕が呼んだんですよ。久しぶりに律子とも話したかったし。」

律子「お妃様、ありがとうございます。最後に主人とは話す場を頂きまして…」

真「……Pさん、律子はもしかして僕の事…解って無いんじゃ〜。」

P「律子…この人、一座にいっしょに居た真だぞ。」

律子「え?………え゛え゛〜〜!?!?」

Pが説明しようとした時、Pが通って来た扉から律子がやって来ました。最初、律子はPに最後の言葉を告げる時間を貰えたと思い、妃である真に感謝の言葉を述べました。一方、真は律子と話したいので呼んだだけです。

それにどうやら律子は妃が真だと気が付いていない様子。Pが知らせると律子は目を見開いて驚きました。話はそれましたが、Pは真に説明しました。あふぅを拾った時から今日までを…

真「へぇ〜…タヌキモグラの事は知っていましたが…やよに、はるかさんに、このあふぅ…ですか。」ヒョイ

あふぅ「はに?はにぃ!!はにぃぃぃいい!!」ジタバタ

真「……Pさん、さっきの話だと、このあふぅは男にしか興味を持たないんじゃ?」

律子「いや〜…何と言うか…」

P「ほらっ、あれだ!!」

真「やっぱ言わなくても良いです。自分では変わったつもりなんですが…」ポイ

グシャ!!

あふぅ「は゜ひ゛ゃ゛!?」

真は一座の中でも男の子っぽい見た目と性格で、男性客よりも女性客に人気がありました。今は髪も伸ばし化粧もしているのでPも律子も最初は真と解らない程に見違えていたのですが、おそらくあふぅは本能的に真に飛びついたのでしょう。その事に苛立った真はあふぅを拾い上げると地面に叩きつけました。

245ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:40:11 ID:TX7VHxeQ
真「で、この生物どうします?今後この様な事を起こさないと約束出来るならPさんもあふぅもお返し致しますけど?」

P「と言ってもな…」

律子「ええ…」

あふぅ「ナニョ!?はにぃ〜はにぃ〜」オブオブ

Pは拾って来た手前、今更捨てるのも気が引ける様です。ですが今回の件でこの生物に愛着があるかと言えばもうありません。律子も同じ様な考えの様です。何か不穏な空気を感じ取ったあふぅはPにすり寄ろうとしますが縛られている為、その場でオブオブ。その時!!

『お待ちください!!』

P「なっなんだ!?」

律子「何が起きたの!?」

真「そっ空から人が!?」

あふぅ「ナッ!?ナノォォオオオ!!」ガクガク

突如、空が明るくなったと思えば大きな雲が下りてきました。その雲の上には1人の女性と数匹の二頭身生物が乗っていました。

「おひさしゅうございます、あなた様。律子。まこと。」

P・律子・真「たっ貴音!?!?」

P「どうして貴音がここに…てか、その雲なんだよ。」

貴音「雲については、とっぷし〜くれっとで御座います。どうしてここにと言いますと、そこに転がっている金髪毛虫を回収しに参りました。」

P「金髪毛虫……あふぅを回収?」

貴音「おや、あなた様はあふぅと名付けられているのですね。では、あふぅ…月よりあなたの動向を常に監視しておりました。あなたは母親同様、ろくでも無いぷちですね。せっかく生きる猶予を与えたと言うに…まこと、残念です。」

あふぅ「ナノォ!!ナ〜ノ!!」

貴音「母親がやった事は知らない?関係無いと…では、今回あなたがしてしまった事について、何か反論する事はありますか?」

あふぅ「ナノナノナ〜ノ!!ハンッ!!」ペッ

貴音「反省する気は無しですか。致し方ありませんね…国に戻って母親と同じ刑に処しましょう。わたくしの、大切な人達を傷付けた罪は重いですよ。」

P「ちょっと待て貴音、何が何だかさっぱり解らん。出来れば俺達に解りやすい様に説明してくれ。」

貴音「そうですね…解りました。」

貴音の説明では、この二頭身の生物は『ぷちどる』と言って月に住んでいるとの事。貴音元々、月の民族であり、そこでぷちどるの監視をしているとの事。金髪毛虫…あふぅの事だが、こいつの母親が月で勝手気ままに暴れ回り、他のぷちどるに危害を加えたので貴音を始め月の民族の手により処刑されたとの事。

ところがその金髪毛虫には赤子がおり、後の為にも赤子も処分する話が持ち上がりましたが、それでは余りにも可哀想だと言う事で月面追放と監視付き…と言う形で生かす事に。ですが1年と少し監視していたが余りにも酷いので月に連れて帰る事に。

P「成程な…あふぅの出生にも驚きだが、貴音が月出身の方が驚きだよ!!」

律子・真「うんうん…」

貴音「面妖な……と言う訳で金髪毛虫…もとい、あふぅはわたくしが連れて帰ります。あなた様、律子。宜しいですか?」

あふぅ「はにぃ!!はにぃぃぃい!!」ジタバタ

事情を説明されて驚くP・律子・真の3人。まさか同じ一座で過していた貴音が月の民だったとは…ですが、心のどこかで成程なと納得も出来る3人でした。3人が納得しているそんな中、あふぅはPや律子に必死に媚を売っています。

このままだとあふぅは月に連れて行かれると最後、処刑されるのは間違いないでしょう。ですが、あふぅの頭の中では愛されている自分をPと律子が手放す訳が無い。貴音を説得してくれる…と思っており何処か余裕の態度を浮かべています。ですが…

246ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:41:57 ID:TX7VHxeQ
P「ああ、持って行ってくれ。」

あふぅ「はにっ!?!?」

律子「貴音、お願いね。」

あふぅ「はに!!はにぃ!!はにぃ〜!!」オブオブ

あふぅの思惑はハズレてあっさりと月行きが決定しました。余裕に構えていたあふぅは驚きを隠せません。貴音もそれは思っていた様で…

貴音「なんと、宜しいのですか?」

P「ああ、構わんよ。最初は家に子供が居ないから代りにでも…って思っていたがここまで無茶苦茶だと、な。もうこいつに愛着も何もありゃしない。」

律子「そうね〜…こいつには散々手を焼かされたけど、少しでも可愛げがあれば良かったんだけどね…こいつには全く無かったわ。我が家の疫病神よ。」

貴音「………そうですか。では、あふぅを連れて帰らせていただきます。」

律子「所でこいつの母親はどの様な処刑方法で処分されたの?」

貴音「処刑方法ですか…はりつけにした後、下から火あぶりでじわじわ焼き殺す方法で処分しました。恐らくあふぅも同じ様な刑に処されるでしょう。」

あふぅ「はにぃ!?はにぃいいい!!やーーー!!!やーーーーー!!!!!」ジタバタ

P「鬱陶しい!!」

グボッ!!

あふぅ「ン゛ノ゛ォ゛!?…ォオ゛………ビャ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」

貴音はPと律子の意見を聞くと納得したのか、あふぅを連れて帰る決心がついた様です。あふぅは縛られながらも必死にPと律子にしがみ付こうとしています。ですがPに腹を蹴られ、その場で蹲ると堰を切った様に泣きだしてしまいました。

貴音「あまり長時間滞在する事は出来ません故、これにてわたくしは月へと帰らせて頂きます。では、たかにゃ。まこちー。そこの金髪毛虫を捕えなさい。」

たかにゃ「しじょ!」

まこちー「やー!!」

あふぅ「びえ!?はにぃ!!はにぃぃぃいい!!」

貴音「では、わたくしはこれで…」

貴音はたかにゃとまこちーと言う2匹の二頭身生物にあふぅを捕まえさせると雲の上に乗り込み、別れの挨拶もそこそこに空へと帰って行きました。あふぅも連れて…

P「何だったんだ…」

真「展開が早すぎて頭が追いつかない…」

律子「私も…」

3人は早すぎる展開に追いつけず暫く茫然としていました。兎にも角にも、その日の内にPの罪は真の命により晴れて無罪放免となりました。それによりPと律子は共に今までと同じ生活を送る事が出来ています。

ですが、そこには暴れん坊でおにぎりが大好物のあふぅの姿はありません。しかしPも律子も全く気にしていません。逆に清々しく毎日を送っている様です。今日もPは竹取りに山へ、律子は家の掃除を、やよは元気よく庭をチョロチョロ、子やよも一緒に庭をチョロチョロ。

一方その頃、月では…

ゴオオオオオオ……

あふぅ「ナ゛ノ゛ォ゛ォ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」

あふぅ「びゃーーーー!!!ごほっごほっ!!…は゛に゛ぃ゛!!!!は゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!」

貴音の言った通り、あふぅは母親と同じ様に磔にされ火あぶりの刑に処されています。髪も金髪に戻っており、発情期も終わっているハズですが…何故か発情期特有の媚びる様な声で鳴き叫んでいます。その叫び声は誰に対して発しているのでしょうか?

例えそれがPに対して叫んでいたとしても届くはずもありません。仮に届いたとしてもPはどうする事も出来ませんし、そもそもあふぅを助けるでしょうか?答えは永遠に解りませんが、無駄に生命力の高い二頭身生物。もう暫くは炎に炙られるのでしょう。

あふぅ「ビャーーーーーーーーーー!!!!!!」

あふぅの絶叫が今一度、月面に響き渡りました。

………
……


247ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:45:50 ID:TX7VHxeQ
あふぅが月に逝ってから数カ月が経ち、季節は冬を越えて春が訪れる頃…

P「さて、今日も竹山に行って来るよ。律子あんまり無理するなよ。」

律子「ええ、最近は落ち着いてきたから大丈夫ですよ。Pさん、気を付けて行ってらっしゃい。」

Pは今日も竹山の手入れの為に朝早くから出掛ける様です。見送りに律子がやってきましたがPは律子の体調を気遣っています。身体を悪くしているのでしょうか?

P「〜♪〜♪」

その割にはPは機嫌が良い様です。鼻歌を歌いながら足取りも軽く竹山へと入って行きました。すると…

『うう゛…うっう〜〜〜〜!!!!!!うううううう?!?!?!』

P「!?…どうした!!」

埋まっているやよ竹から異常を知らせる鳴き声が…まさか、野犬やゆきぽが現れてやよ竹襲っているのかも…Pは愛用の鉈を右手に持ち足早で鳴き声の元へ向かいました。すると…

P「な…なんだこりゃ???」

やよ「うう゛〜!!ビャーー!!!」

そこには、鳴き喚くやよ竹の一本が青白く輝いていました。Pは何故か嫌な予感が全身をよぎっていますがその場で突っ立っていても仕方ないと思い…

P「取り敢えず切ってみるか…」

スパッ!!

「クゥゥ!!」

P「なっ何だコイツ!?」

Pが竹を切ろうと鉈を竹に宛がった瞬間、竹は力を全く入れずとも簡単に切れました。そしてその中を覗くと中には青色の毛の塊が入っていました。良く見るとモゾモゾと蠢いており、それは約三寸(役9cm)程の小さな生物でした。

P「………」ムンズ

「ククッ!?クゥゥゥゥウウ!!!」ジタバタ

P「………」ポイッ

「クギョ!!」

「クゥ?」キョロキョロ

Pは少し前に月へ帰った金髪毛虫ことあふぅの事を思い出し、Pは無言で竹から青色の髪の生物を取り出すと地面にほり投げました。そして…

ブンッ!!グチャ!!

「クギュバ!?!?」

「」

P「悪いが子供は間に合っているんだよ。律子にこれ以上負担はかけたくないからな。恨むなら、お前の親かここへ送り飛ばした奴を恨め。」

右手に持っていた鉈でその青髪の生物を叩き潰しました。一瞬で叩き潰された生物は短い断末魔をあげて無惨な姿でこの世から去って行きました。鉈に潰され挽肉となった生物は何故竹の中に入っていたのか解りませんがPは関わるとロクな事にならないと思ったのでしょう。

Pはその生物を叩き潰すと何事も無かった様に残骸をそのまま放置して作業を再開しました。ただ、一言ポツリと呟いて…

竹ぷち物語 おしまい

248ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/04/10(木) 00:49:05 ID:TX7VHxeQ
以上で『竹ぷち物語』が終わりになります。

最後がかけ足気味と相変わらず説明口調になってしまい申し訳無いです。

次回何か書いたらまた投下します。では、失礼します。

249名無しさん:2014/04/10(木) 00:54:14 ID:UuLuoqOQ
乙です
あふぅ!死すべし!

それと8話配信ですね
やっぱり、ちっちゃんとぴよぴよは偉いな(なでなで
それに比べて・・・あとやよ!てめー、パン盗み食いして詰まって出れなくなるとかザマーw
達観しているのが腹立つけど!それにしても765プロはいつから託児所になったんだ?

250名無しさん:2014/04/10(木) 01:04:48 ID:KEbh6pow
>>248
乙です!

八話自分も見てきました
執行人さんがこの回を見たら…ゴクリンコ!!

251名無しさん:2014/04/10(木) 01:34:25 ID:WF.Rg4dc
乙です
次回作も期待してますよ

252名無しさん:2014/04/10(木) 06:09:38 ID:Wvzap2UQ
おつぽ

六巻買ったんだけど自分でやりなさいって言っておいてこっそり自分もコタツに入るのズルくないか?ぴよぴよ?

253執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/10(木) 07:46:10 ID:XGHFWrv2
二度、朝っぱらからどうも
ぷち姦は嫌いじゃありません。あれぐらいで騒がれていたことに、ちょっとムラッとしただけです
制約のないぷ虐スレでなら、もっと面白く書けると思うのに。余計なお世話ですが

竹ぷち物語、乙です。大河ドラマを観ているような気分でした
ちょこちょこwikiのコンテンツを増やしています
「ぷ虐SSの書き方」を順次更新していこうと思うので、制作の際の参考になれば幸いです
一部、本スレに投下されていたぷ虐ジャーナルから引用させてもらっています

今日のぷちますは、ちびきがなんか可愛かったですね(すっとぼけ
さて次はどんな風に処刑してやろうか……

254名無しさん:2014/04/10(木) 10:37:33 ID:Ri3XaE7k
>>一部の書き手に目を付けられて殺されまくっているせいで、虐待数ではクズトリオに次ぐほどになっている。

ワロタ

255名無しさん:2014/04/10(木) 11:22:03 ID:l6ggWWPM
8話のやよはまじで罰与えろよ飼われてる分際で盗み食い+隠れるとか何様だよ

8話の段階でちっちゃんとぴよぴよ連れ出してバルサン焚けばゴミ処理が大分捗るな

256名無しさん:2014/04/10(木) 21:15:56 ID:1WUk9Djg
やよって盗み食いがいけない自覚はあんのね
でもおしおきされると思うので逃げ隠れはすると
普通にゲスいなおい

257名無しさん:2014/04/10(木) 23:30:24 ID:KEbh6pow
>>256
俺もあれ見てエッ?ってなった
アニメがマンガよりぷち共を良く見せようとしてるから
(無害そうなやよがっていうのもあるが)余計ムカついたわ

258名無しさん:2014/04/11(金) 00:23:02 ID:l/73oiPw
9話配信ですな
あかん・・・ぴよぴよ、ちっちゃん・・いい子すぎる
風邪なのに仕事の心配するなんて・・・

で・・・双子、泥団子って何?
やよ、十円って・・・
ちひゃー!てめえに至っては邪魔しかしてねえんだよ!やかましいぞ!

259名無しさん:2014/04/11(金) 09:01:11 ID:cthwGDZM
ぷちどる可愛いっていう神経が分からん、何が可愛いの?殺意しか湧かない

260名無しさん:2014/04/11(金) 10:29:33 ID:wzIVOUJ2
まこちーに大量のセルライトとかイボとかできて腹だけではなく顔や手足までブクブクに太ったら真はどうするのか。まだ痩せると信じているか。見た目が悪くなったからポイか

ぷちますのアイドルの愚行も一覧してみたい

261名無しさん:2014/04/11(金) 14:59:21 ID:opaNUp3k
地味に雪歩も穴ほって迷惑かけてるし。エジプトでみうらさん見つけた時、漫画だとホテルに穴あけましたけど、アニメだとピラミッドに穴あけやがったんだよな

伊織曰く世界遺産・・・・

ゆきぽよりでかい分修繕費もかかっているはず

262みなしごの人:2014/04/11(金) 16:27:46 ID:ice5esSM
死ね

263名無しさん:2014/04/11(金) 21:34:20 ID:l/73oiPw
ちひゃーの寝かしつけ方法

ちひゃー「くくくくくくくくくく」手足をばたつかせて「不思議な踊り」を踊る

P「いや、うるせえよ・・・」

264ナポリタン:2014/04/13(日) 08:24:07 ID:EWpzgggU
>>262失せろ

265名無しさん:2014/04/13(日) 12:05:24 ID:DzLqJGuA
ちっちゃん、ぴよぴよなら看病したいけど
ゆきぽやあふぅが風邪ひいたら隔離する

266名無しさん:2014/04/13(日) 13:38:05 ID:asNqoNKA
二匹のお見舞いに来たゆきぽ
冷やせばいいんだよね、といらん気をきかせて濡れたマイ雑巾を顔の上に置く
二匹は当然呼吸が出来ず…

もしくは二匹のお見舞いに来たあふぅ
風邪のときは冷やすのが1番、ってことで二匹に大量の氷をぶちまける
二匹は寒さのあまり熱が悪化して…

もしくは二匹のお見舞いに来たちひゃー
暖かくして寝るといい、ってことでありったけのカイロを二匹に貼り付けてご満悦
二匹は全身大火傷&脱水症状を起こして…

267名無しさん:2014/04/13(日) 14:23:32 ID:bkpCOoL.
インフルにかかって誰にも相手にされないまま死んでいくちひゃーが見たいです

268名無しさん:2014/04/13(日) 15:09:46 ID:DzLqJGuA
>>266
とりあえずあふぅのやつは、お見舞いに来たのかも(二人の見舞いの品におにぎりがあったことから推測
ただ、ちひゃーの寝かしつけはあれ嫌がらせだろ・・・

>>267
ただでさえ有害なクズトリオがインフルエンザ発症なんかしたら殺すしかないじゃないですか
ちひゃーの場合は一応千早に飼われていますから、千早に感染する可能性もあるので隔離すべきですなw

269名無しさん:2014/04/13(日) 15:11:18 ID:DzLqJGuA
ちっちゃん、ぴよぴよの笑顔に癒される(ぷちます!!9話

ゆきぽの画面いっぱいの笑顔に殺意が湧いてくる(ぷちます!!2話

270名無しさん:2014/04/13(日) 19:51:35 ID:Pli.C2/c
熊本で鳥インフルエンザが確認されたそうだが
ぴよぴよにもかかるのだろうか

271名無しさん:2014/04/13(日) 20:28:46 ID:0EGAQx0I
今週の総集編、双子のにらめっこのとこだけループしてる自分がいる
クズトリオは虐待したいけど双子はついつい愛でちゃう

272名無しさん:2014/04/13(日) 20:43:11 ID:KGVCKZts
ぷちどるくりーど、三つの信条
食う、寝る、遊ぶ
これは後に伝説のぷちどると呼ばれるあふぅによって確立された。
ぷちどる達からの評価は一方では勇者、一方では愚か者

それから暫くして後に最低のぷちどると呼ばれるゆきぽ。ぷちどるが理由無く虐待しても良い様になったのはゆきぽの功績である。それまでは殺したくてもぷちどる達に手を出してはいけない法律だった

765騎士団とぷちどる教団の永きに渡る戦い(実際には一方的な虐殺)を考えたが体力が持ちそうにない

273名無しさん:2014/04/13(日) 23:36:43 ID:DzLqJGuA
>>272
それで生き残ったぷちどもは長きに眠りについて現代に復活
そして偶然にも765騎士団の生まれ変わりたちが765プロにアイドルとして在籍

前世の記憶が蘇ったときアイドルたちはかつての敵とどう接するのかな?

274名無しさん:2014/04/14(月) 00:25:40 ID:1CauIcik
10話

よりによってぷちどるの中で破壊力上位組のちびきといおに留守番させんなよ
あとあの熊よく通報されなかったな・・・夕方までいたんだろ?
あとやよの膨れ顔腹立つw

275名無しさん:2014/04/14(月) 14:36:11 ID:7OwwNKdc
はるかさんがいないと
やよが余計に高槻家で好き勝手してるようにみえるな

276名無しさん:2014/04/14(月) 18:12:35 ID:uF8qq/dM
なんか、やよも出番増える度にくず化してってるような。あと勝手にやよい家の牛乳飲んでんじゃねえよ

277名無しさん:2014/04/15(火) 02:23:02 ID:cErn6Fr2
ぷちインフルエンザにかかってぷち共全員死ね

278名無しさん:2014/04/15(火) 09:24:26 ID:vQvDN30Y
今日は2本立て!

殺したくなる回数は倍率ドン、さらに倍!!

279名無しさん:2014/04/15(火) 12:16:55 ID:WfP/9Xm2
温泉回双子じゃなくて、はるかさんとちびきが、同行になってましたね

アニメでは双子のいたずらを極力出さないようにしてんのかな?

280名無しさん:2014/04/15(火) 12:25:31 ID:tDaveCNM
心配です!とか言っときながら結局邪魔にしかなってない辺り流石ちひゃー、ぷちどる界のきんぐおぶ無能

281名無しさん:2014/04/15(火) 21:55:45 ID:ujozYmwI
原作と今までのアニメ見比べてみたんですけど
明らかにぷちどものクズ成分が減少している・・・・

そのせいかあふぅはあんまり出番がないような
ちひゃーに至ってはブラッシング2時間と牛乳大量摂取がまだアニメに出てこない・・

その穴を埋めるかのようにやよの出番が増えてるけど、そのせいでクズ化してるし(盗み食い、隠れる、勝手に人の家の冷蔵庫開けて牛乳振舞う

282名無しさん:2014/04/16(水) 00:20:18 ID:fgeGkAbM
いや〜、ゆきぽの涙目懇願は殺したくなりますなw
そのまま温泉に叩きつけたくなるわ〜

次回はとうとうまこちー豚になるなw

283名無しさん:2014/04/16(水) 00:21:48 ID:eK619Em2
今回のゆきぽはなんかゆっくりっぽい

284名無しさん:2014/04/16(水) 00:47:52 ID:fgeGkAbM
風呂桶に入ったゆきぽもなかなかムカつきますな〜

そういえば・・原作だと近くに川がありましたなぁ・・・
流しますかな(ゆきぽ抱えて
「ぽえ?」

285名無しさん:2014/04/16(水) 07:12:11 ID:l5XBlWj.
アニメ糞すぎて追うの辛い…
ムカつく糞ぷち共の汚い顔面を眺めたかったけどもう限界だ…

286名無しさん:2014/04/16(水) 10:16:36 ID:Kwj7HP/Y
口をωにしてるゆきぽが想像以上にウザい
ヴェーいって鳴きながら回るはるかさんは可愛いのに

287名無しさん:2014/04/16(水) 15:41:08 ID:eK619Em2
作画が変わって動きはよくなったけど
ぷちは前のほうがかわいいよなぁ

288名無しさん:2014/04/16(水) 20:35:50 ID:/h6YNaLY
かわいくない、殺したいとしか思わん
地上最凶の害獣

289名無しさん:2014/04/16(水) 22:02:27 ID:dOs4X4iY
あふぅ回早くこねぇかな
まぁいじめネタを封印してるし
暦通りだと発情期もないんだよなぁ
アニメの発情期声とかすごい苛めたいほど可愛いのにw

290ロイコクロリディウム・ナノハニゥム ◆6aeZdO.uNQ:2014/04/16(水) 23:19:53 ID:W7T7PCJw
>>289
だよなぁ。

一期にあった真に置いて行かれて「はにぃはにぃ」って泣くシーンなんて、
髪の毛鷲?みにして、脳みそ出るまで頭を床にぶつけたくなる位可愛いよなぁ。

291名無しさん:2014/04/16(水) 23:22:30 ID:W7T7PCJw
あっトリップ残ってた。

292 ◆1xTf8phKww:2014/04/16(水) 23:34:12 ID:aaoRTe3Y
ttp://i.imgur.com/XP6YAHj.jpg
ttp://i.imgur.com/1It3Ao9.jpg
くそらくがきで、ごめんなさい。折角かいたから。
二枚目にいたっては画面にぷちがいない

293765プロ天井裏:2014/04/16(水) 23:59:06 ID:b5QIFvIs
>>292乙です!お待ちしてました♪

294名無しさん:2014/04/17(木) 00:25:47 ID:j4qXIQis
13話から16話一気に見ましたが、いい感じにストレスがマッハですね
温泉に浸かってないのに、風呂桶に入ってニヘラしてるゆきぽ
まあ、他の客に配慮して入れてないのかと思ったら、あふぅ…
15話のまこちーの最後の笑顔、顔にラードでも塗りたくったのかよ…キモい
16話のゆきぽのナルシスっぷりは、アニメだとよりムカつく

けど、その後に>>292の一枚目ですよ、みなさん!!
乙です!よろしれければ、もっと書いてください♪

295名無しさん:2014/04/17(木) 00:54:46 ID:.pLbLFG2
良い絵書きますねぇ
おつです

296名無しさん:2014/04/17(木) 03:53:13 ID:.KSMH/bo
やった!鏡の前でニヤけてるゆきぽだ!しねーーー!!!
「ぷぎぃゃああああ!!!!」

297名無しさん:2014/04/17(木) 06:37:43 ID:Pfdlxvew
>>292うまい!ニヤニヤが止まんねえw

298名無しさん:2014/04/17(木) 13:33:40 ID:EQaAKXKw
今度はぜひともぷちます共に執行人とかが逆に
がなぶり殺される話をみたいですなあw

299名無しさん:2014/04/17(木) 16:14:09 ID:HmoU8V9k
下らん浅知恵を人間様に使った結果より自らを苦しめる事になる奇形生物ww

300名無しさん:2014/04/17(木) 17:03:02 ID:8FM5gL3A
原作のあれ食いたいこれ食いたいだのワガママ言い出すちひゃーうっぜ…
765で甘やかされて天井知らずに調子乗り始めたな

301名無しさん:2014/04/17(木) 17:45:31 ID:8rdSXmyo
16話でいらいらしすぎてやばいw
気持ち悪すぎだろw

302名無しさん:2014/04/17(木) 18:11:30 ID:bc56cPzU
原作でもいいもの食い過ぎなんだよ。一部を除けば本来、ペットフードで、十分

おにぎりやパン、たくあん、ラーメン。ペット風情か食えるもんじゃねえぞ

303名無しさん:2014/04/17(木) 21:03:47 ID:1GcU2IcY
>>301
激しく同意
あの害獣・・・調子に乗るなよ・・
しゃべれるようになってウザさ倍増!

304名無しさん:2014/04/17(木) 21:11:03 ID:1GcU2IcY
でも16話であふぅとゆきぽはダンボールにひとまとめで寝てたのに対して
ぴよぴよは布団

扱いの差がでてましたなw

305名無しさん:2014/04/17(木) 21:37:48 ID:ieM3W1uk
「うっうー…」
やよがお昼寝から目を覚ましました。こう見えて夜行性なので昼間寝ていたりもするんです。
今いるところは765プロの事務所。
「ううー!うっうー!」
呼びかけますが返事はなし、ご主人様やそのお友達、小鳥さんやPさんもお仕事で居ないみたいです
「ううーううー」
給湯室にも行ってみますがここにも誰もおらず、いまはやよしかいないみたいです。お留守番ですね
そのとき、(ぐ〜)お腹がなりました。ちょっとおなかが減っています
見回すと、テーブルには好物のパンが
「うっうー!」
さっそく食べようと近づきますがそこでちょっと我にかえります。こうしてちょっと人間くさいのがなんともぷちどるの不思議なところ
(うう……そうでした……これはきっと誰かのパンだから食べちゃいけないんです……がまんしないと今度こそおしりペンってされちゃいますっ)
そんなことを考えて留まりますが
目の前のパンの見た目や香りと、空腹がやよの本能を刺激し、こんなことも考えちゃいます
(でもでも、わたしが食べたってばれなければだいじょぶかなーって、前の食パンよりは小さいからきっと隠れられますっ食べてから出ればいいんですっ)
今自分しかいないということは絶対に食べたことはばれてしまうわけですが……お腹がへったぷちどるにそんな考えは浮かびませんそれどころか
(それにみなさんやさしいですからきっとおこったりしませんっ)
と、開き直ってしまいます

306名無しさん:2014/04/17(木) 21:57:31 ID:ieM3W1uk
さっそくよく伸びるほっぺに小さいレモン型のパンを入れると以前隠れていたソファの下に入ります。ゆっくり味わってから外へ出て知らん顔するという手のようで
そこへ、「ふーただいま営業から戻りましたぁー」「ただいまー」
だれか戻ってきたみたいです。危ないところでした
どうやら声からしてご主人様、貴音さんではなくPさんと春香さんのようです
「誰もいないな」「そうみたいですね」
気づかれてないみたいです
「疲れただろ?お茶入れるから」
「そんな、まだ元気いっぱいですよプロデューサーさん、そう気を遣わなくても私がやりますっ」
「いいっていいってたまにはさ」
そんなやりとりを聴きつつソファの下のやよは頬袋のパンを味わおうとします
「あれっ?」
「どうしたんですかプロデューサーさん」
「ここにあったパンがない」
「どんなパンです?」
「小さめのカレーパンなんだ、ただ罰ゲームに使うやつを興味本位ともったいないのでもらってきてさ」
「どんな辛さなんです?」
「直ちににボーカルに影響するレベルらしいが」
「何だってそんなデンジャラスなものを……」
「はやく見つけないと万が一みんなが、とくに千早あたりが食べたりしたら大変だ」
「も〜Pさんったら千早ちゃんは勝手に食べたりしませんよぉ〜」(わ、危なかった…私なら味見してたかも)

307名無しさん:2014/04/17(木) 22:14:16 ID:m8wLUi5o
「う゛う゛!う゛う゛う゛ぅー!!!!」
突如さけびとともにソファの下からやよが飛び出しました
ガツン!「う゛う゛!」ゴロゴロゴチン!「う゛あ゛ぁ!」
やよは口内にあらわれた痛みと熱とに悶え、そこかしこにぶつかります
「やよ、お前だったか……」
Pさんは呆れ顔です
「大変、飲み物を……」と春香さん
そのときPは何か思いついたようで
「あ、いいよ俺が出すから そのかわりお茶の用意頼む」
「わかりました、心をこめて淹れますね♪やよ、あとすこしの我慢だからがんばって!」
Pは冷蔵庫へ向かいジュースを出してくれました
「う゛ー!う゛ー!」
「はいはい落ち着けって」
渡されたコップをひったくるようにつかむとジュースを痛む口に流し込みます、すると……

308名無しさん:2014/04/17(木) 22:23:02 ID:HmoU8V9k
期待

309名無しさん:2014/04/17(木) 22:32:27 ID:ieM3W1uk
痛みの代わりに恐ろしい不味さがやよの口を襲ってきました
「どうだ?美味いか?罰ゲーム用ノニジュース」
「うぶっううう!う゛ー!びゃー!」
思わず吐き出して悶絶します
「これに懲りたらもう盗みはだめだぞ?さすがにもうわかるよな?」
「うう、ひゅーひゅー……ひゅっひゅー…」
辛さで腫れてしまったのか変な声でやよは返事をします
「ひゅー!ひゅひゅー!」
さすがにちょっと怒ります
「悪い悪い、でも反省はしろよ?」とP春香さんにやよの分のお茶を頼みます
「ひゅひゅぅ〜!」(ひどいですっ!いおちゃんに言いつけますっ)
そんな風にすれ違いつつ一刻も早く飲み物を摂りたいやよは春香さんのほうへ
と、お湯を沸かした春香さんは急須に入れるためやかんをもって振り向きますそこへやよが……
どんがらがっしゃ〜ん
こぼれたお湯は盛大にやよへ
「う゛う゛あ゛ぁぁぁぁぁlあ゛!!!!!!」
盗みはいけないと思い知ったやよでした

310名無しさん:2014/04/17(木) 23:32:30 ID:Jxo7JLMA
乙 

15話
まこちーの体から出てきた油でテッカテカw

16話
「こませ」が入ったダンボールなんて生臭そうだよな
公式で虐待かw

いや「こませ」にして海に撒けということかしらん?

311名無しさん:2014/04/18(金) 01:03:42 ID:9GP7QJFg


>>310
まこちー・・おまえは油谷さんか?

312名無しさん:2014/04/18(金) 01:09:09 ID:9GP7QJFg
17話
なんか・・765プロ大丈夫か?
仕事してるよな?
貴音に至っては「こちらであそびますよ」と託児所感覚
温泉回の時も仕事あるのに千早たち拉致って仕事ドタキャンしやがったからな・・・

313名無しさん:2014/04/18(金) 01:57:33 ID:U3ZzIbAM
俺原作持ってないからゆきぽがしゃべるようになってからの愚行がわからん。
それとアイドル共がムカつくと言うかあんな性格悪い奴のファンにはなりたくないな……

314名無しさん:2014/04/18(金) 02:36:43 ID:PBvttrKE
でもまじで765にいる純粋なアイドルたちだったら実際仕事うはうはだなww
今の芸能界AKB含め、まともなのがほぼゼロwww

315名無しさん:2014/04/18(金) 05:59:04 ID:Uvu/FsPI
ぷちますアイドルなんて屑と馬鹿しかいないじゃん

316名無しさん:2014/04/18(金) 19:17:03 ID:qRzB6A4s
アニメの今日の話、なんでちひゃーだけハブられてんだろうね?
やっぱり嫌われてるのかな

317名無しさん:2014/04/19(土) 01:11:01 ID:H0c9hgQM
やよもゆきぽと同じで無自覚系のクズかもしれない

9話にてお見舞いに来たやよ
ちっちゃんとぴよぴよに十円玉を貼り付けるという訳のわからん行動をとっていましたが
その前のシーンをよく見てみると、こいつ10円玉を2枚くわえていやがった!

やよの野郎はよりにも寄ってさっきまでくわえていた自分の唾液まみれの十円玉をちっちゃんとぴよぴよに張り付けやがったんだよ!!
熱出して苦しんでる二体に自分の唾液まみれの十円玉を貼り付ける!想像しただけで殺したくなるわ!

「うっうー」(^q^)涎まみれの十円玉ねちょーん

318名無しさん:2014/04/19(土) 19:53:41 ID:pTmMtFRk
過疎ってますね…

319名無しさん:2014/04/19(土) 20:31:24 ID:Y8qR/ydA
みんな虐待で忙しいんだよ

320名無しさん:2014/04/19(土) 22:32:22 ID:hrsC12hE
昔の特撮の歌でこんなのがあるんですよ

『今だ!キックを使え!目だ!』「ぽんぎゃああああああ!!」
『今だ!パンチを使え!腹だ!』「ぽぎぎぎぎぎぎぃぃ!!!」
『今だ!止めの一撃!頭だ!』「ぷぅぅぅぎゅぁぁぁっ!」

ヒーローの歌じゃねえよと思われそうですがゆきぽ(クズトリオ)にならいいですよね?

321名無しさん:2014/04/20(日) 10:40:23 ID:dB4mMj8E
アニメ見てて一番違和感があるのがあふぅだ
お見舞いにおにぎりをあげたり、他のぷちどるとにらめっこして遊んだり…
あいつにそんな協調心なんて求めてないんだよ!もっと自己中のクズだろ!

322名無しさん:2014/04/20(日) 12:46:20 ID:MzjJsh.w
ぷちどるの手足の違いは太いと人間の方の肉付きがいいと思ってたがお姫ちんが当てはまらないな、真君?彼はほら、筋肉が・・・

豚が野生化して猪になると上半身がごつくなるからぷちどるの場合野性的な方が太い、ということにするとやよが当てはまらないな

人間様に媚び売るために丸いフォルムになったならどうか、ちびきも腹黒い一面があったし

323名無しさん:2014/04/20(日) 13:16:30 ID:cYzdysRk
>>321
おそらくそこは改変されてるんじゃないかな?
アニメではぷちどるどもをなるべくいい子に見せようとしている節がある

実質、あふぅあんまり出番ない上に、最初の大暴れと発情期以外は目立ったエピソードないからな・・
アニメとは言え、放送コードに引っかかるあふぅの所業、すげーな

324名無しさん:2014/04/20(日) 13:52:40 ID:xskgwpZU
美希に鍋にされて煮殺されたりとか雪山で寝て凍死したりとかやるべき改変はあるだろうに
このままじゃ率先してコタツを出すあふぅが出てきそうだ

325名無しさん:2014/04/20(日) 13:56:19 ID:BRuVYZkI
そう言えば前スレ最後らへんで投下された子ゆきぽを飼うSSどうなったんだ?
あと本スレのゆきぽあふぅを裸で飼うSSも
どっちも良作の感じがしたんだが

326名無しさん:2014/04/20(日) 15:37:11 ID:D7psNlxY
続きが気になるなら自分で書けばいいじゃない
SSなんて書きたい時に書いて飽きたら放り投げるもんだ

327名無しさん:2014/04/20(日) 19:25:11 ID:dB4mMj8E
それで面白くなるならいいけどね
書き継ぎにあまり良いイメージ無いし

328名無しさん:2014/04/21(月) 17:50:36 ID:ia4IyELA
>>327
326のは投下しないこと前提だろ

329名無しさん:2014/04/21(月) 23:54:13 ID:WzME/wko
たかにゃに銀魂のダークマター(卵焼き)を食べさせたい

330名無しさん:2014/04/22(火) 00:03:07 ID:TMl1tQvY
虐待じゃないですけど、ハメられたたかにゃってどすか?

アニメのお使い回で商店街の人たちから大量の食べ物を貰ったたかにゃ

味を占めて、何度も食べ物をもらい商店街に訪れるようになる
しかし、不思議なことに商店街の人たちはどんどんたかにゃに食べ物を出して可愛がっていった

数週間後
765プロの事務所には商店街の店から多額の請求書と食事をするたかにゃの写真が送りつけられてきた
商店街の人たちは好意でたかにゃに食べさせていたのではない。証拠を突きつけ765プロから料金を請求するのが目的だったのだ

当のたかにゃも「しじょ♪しーじょ♪」トッテモオイシカッタヨ

どちらかが払うかでもめるPと双子
最終的にたかにゃは、我々とは関係ないということで野良暮らしに・・・

みたいな

331名無しさん:2014/04/22(火) 00:08:53 ID:TMl1tQvY
うおおおお
とうとう双子とあふぅがクズっぽいことしてくれた!
(事務所で野球やって硝子わる)

そして非力なちっちゃんみてほくそ笑んでやがる!
しねーーーー!

332名無しさん:2014/04/22(火) 01:09:35 ID:0YtjAqAc
いやー
こいつらはよ処分しろよーw

333名無しさん:2014/04/22(火) 04:59:08 ID:9bkwO2r2
>>330いいねそれw俺もそういう発想があればなぁ

334名無しさん:2014/04/22(火) 08:16:31 ID:luUrtsDk
マジであふぅは不利益しかもたらさんよな。犬でも愛嬌振り撒いてくるから笑顔で可愛がれる利点があるのに

335名無しさん:2014/04/22(火) 12:12:00 ID:NFpggnv6
害獣どもにわざわざ野球帽と道具を買い与えたヤツがクソ

336名無しさん:2014/04/22(火) 12:12:25 ID:fknV0Pzw
害獣どもにわざわざ野球帽と道具を買い与えたヤツがクソ

337名無しさん:2014/04/22(火) 15:39:47 ID:TMl1tQvY
基本あいつらって食べ物や欲しいものは人間に頼めば恵んでもらえると思っているに違いない
さらにタチの悪いクズ組に至っては世話されて当然だと考えてる節がある

周りから可愛い可愛いって言われて自分たちは愛されてると勘違いしてるから余計タチが悪い
ただちやほやされてるだけなのに・・

338名無しさん:2014/04/23(水) 00:07:12 ID:mt/m.k3o
20話

いや・・事務所が金欠なのはぷちどるのせいだろ・・
あとやよがなに出したかわからない

俺が「ぐー」出したからあいつの手を「ちょき」にしてやろう
(裁断バサミでバッツン!

「うぁぁあああああああああああーーーーーーー!!」

明日もやよが出るし、出番多いな

339名無しさん:2014/04/23(水) 01:51:22 ID:p2FWrMQw
本編はぷちどるの調子乗りっぷりが天元突破してる
死ねばいいのに

340ゆきぽ鍋の作り方の人  ◆XksB4AwhxU:2014/04/23(水) 14:09:06 ID:aE8b4smc
お久しぶりです。最近滅茶苦茶忙しくて来れなかったです・・・
(というか大分変わりましたね。)所で、ツイッターに新しいやよイジメbotが出来てますね。(執行人さんが作ったのかな?)

341執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/23(水) 22:15:29 ID:54GlVdgk
>>340
自分ではない、有志の方です

本スレでのSS投下、乙であります

342名無しさん:2014/04/23(水) 22:27:50 ID:4RdLkqus
本スレに投下されたssイイね!
やっぱりゆきぽいじめは最高だぜ!

343名無しさん:2014/04/23(水) 23:16:10 ID:Z923IuJo
本スレのSSだが中途半端でもやっとするなあ
ぷ虐とか関係無しで人間に危害を加えた動物はきっちり殺処分するべき

344名無しさん:2014/04/24(木) 00:13:20 ID:Igjuq1FE
本スレのSS、乙です

21話
やっぱり貴音はあいつらのこと動物扱いしてたんだなw
というか・・次回予告のいおのフラッシュやばいな・・・ポリゴンフラッシュを思い出した(部屋を明るくしてのテロップを生み出した事件

345名無しさん:2014/04/24(木) 02:03:25 ID:87BfLtok
ss乙です、久々に虐待読めて幸せw

346名無しさん:2014/04/25(金) 00:09:38 ID:9mMnrZMI
22話

カメラマンがいないのもスタッフがいないのもぷちどるが、損害出してるからだ!
あと次回予告納得できん!たかにゃの無銭飲食の件がなくなってるから、ただPが怒られてるだけじゃねーか!

ぷちどるをカイジの地下帝国にぶち込んでやりたい!

347名無しさん:2014/04/26(土) 00:51:39 ID:030qjTdk
律子、あずさ、貴音には自分から進んで肩たたきをするゆきぽ
反対に千早には触れもしない
その事実に気づいた千早は…!

348名無しさん:2014/04/26(土) 20:05:34 ID:bdfr2eL.
ゴンザレス!!!!!!!!!!!!!!

と叫んだ。

349名無しさん:2014/04/26(土) 20:47:48 ID:TTERy9oo
何か大喜利みたいだなw

千早は「青い〜鳥〜〜〜!!!!!」と絶叫しながら
事務所の窓からゆきぽを投げ捨てた!!!

350名無しさん:2014/04/26(土) 23:38:48 ID:r4esdnEs
逆にゆきぽの肩を叩いてやった
全力で

351名無しさん:2014/04/26(土) 23:44:01 ID:r4esdnEs
深夜の765プロに泥棒が侵入したらぷちどもはどうするかな?

ぴよぴよは騒いだりするだろうけど、屑2匹は「ぽえ〜?」「ナノ〜?」アナタダーレ?
ってあほみたいな反応しそう

最悪、泥棒が金庫盗もうとしてる横で、ボケーとしてそう

352名無しさん:2014/04/27(日) 11:58:45 ID:URUzx5nU
やよやあふぅだって泥棒みたいなもんだしなw

353名無しさん:2014/04/27(日) 15:38:36 ID:Ll8FlM42
飼いぷちが普及してる設定で犯罪者に抵抗むなしく殺されるぷち(役に立つりっぱな家族の一員気取りのいい子系)っていうのは考えたことあるなあ
やよで書きたいけどまとまらねーので先送り

354名無しさん:2014/04/28(月) 00:51:19 ID:Ihij565M
23話
やべー、このシュチュエーション虐待に使えそう
クズどもはさっそくPの指示無視して遊びまくったり寝てやがるし

355名無しさん:2014/04/28(月) 21:11:02 ID:zA4qusf2
品種改良の結果、ビームを撃たなくなった代わりに性欲が以上に強くなったいお
発情したらあふぅのように飛び付き奇声をあげて狂ったように腰を振り続ける姿に以前の可愛いさは残っていない

とかちー

356名無しさん:2014/04/28(月) 22:38:33 ID:VI1GsaHg
さっきVIPにあったぷちますスレに「ぽぎぃぃぃぃぃいいいいい!」って書き込んだやついたぞwwww

357名無しさん:2014/04/29(火) 00:12:19 ID:zH6vxc/U
ゴールデンウィーク!張り切って仕事頑張ろー→スケジュール「真っ白」→無人島へ旅行にいこう・・
じゃ、ねーよ!てっか月始めでスケジュール真っ白ってやばいだろ!

765プロは結構所属アイドルの数も多い上に、ぷちどもの損害もあるから仕事しないと即潰れるぞ・・
これどう考えてもぷちどるのせいで、765プロに悪い噂たってるって、それで仕事ないんじゃね?

例:ラジオブースを破壊する、リハーサルに変な生き物連れてくる上に邪魔になる

それに絶対あいつらのせいで怪我したスタッフとかいるからあずささんの写真集撮影の時、スタッフがいなかったんじゃね?(+資金不足
アニマスのほうのウエディング撮影ではちゃんとカメラマンもいたのに・・

358名無しさん:2014/04/29(火) 00:50:53 ID:vT5ZoGho
>>357
マンガだと律子が最近765プロ稼いでるからとか言ってたが、何で稼いでるんだろうか?
まさか、どこかの事務員さんみたいにナニか売って儲けてるんですかねえ…

359名無しさん:2014/04/29(火) 01:34:28 ID:snJZFS2w
単行本だとPが理不尽な目に遭いまくっているから
アニメでバランスを取ろうとしているんだろうか
Pが無茶する話多いよね

360名無しさん:2014/04/29(火) 02:20:02 ID:zH6vxc/U
>>358
それ言ってたの確か結構序盤ですよね・・・
ちっちゃんが来てからは節約とか言って予算かなり下げているはず。

主な仕事内容振り返ってみても無人島ロケばっか・・・
黄金伝説か珍獣ハンターの座を狙ってるのかな?

361名無しさん:2014/04/29(火) 10:15:42 ID:O2cXFhv6
>>357眼も当てられないレベルの屑だよなwぷちますのアイドルw

362名無しさん:2014/04/29(火) 11:50:08 ID:3654P3oY
>>358
増やしたはるかさんを売るだけでかなり儲けれそうだな

363名無しさん:2014/04/30(水) 00:18:10 ID:AfmVYFi6
25話

戦ってんのまこちーとぴよぴよだけじゃねーか!!
ちひゃーはふたりが倒した敵を叩いてるだけ。あふぅは回復アイテム(おにぎり)を回収して自分だけ食ってやがる!
さすが屑トリオの二体w

364名無しさん:2014/04/30(水) 05:34:56 ID:leBWj4Iw
屑はお前だよ、自分より弱い生物虐めて悦に浸ってるとか信じられんわ、人の皮を被った悪魔が

あーちひゃ可愛い、思いっきり撫で回してやりたいな

365名無しさん:2014/04/30(水) 06:57:09 ID:BOEsRbCM
>>364
スレタイ読もうぜ
来る場所間違えてる

366名無しさん:2014/04/30(水) 07:57:23 ID:tiIYMGfw
棲み分けって大事

367名無しさん:2014/04/30(水) 08:21:56 ID:pUJB8JkU
>>364
棲み分けできてない時点でお前の方が屑ですよ

368名無しさん:2014/04/30(水) 11:38:26 ID:tt2r.dkk
>>364
ああ、ちひゃーかわいいな
髪の毛を片っ端からむしり取って、マイクが見えなくなるまで喉奥に蹴り込みたくなる程かわいいわ

369名無しさん:2014/04/30(水) 12:28:55 ID:AV617RoA
かわいいのはガワだけな悪魔ぷちどるはいじめてこそ魅力が輝く

370名無しさん:2014/04/30(水) 12:35:07 ID:AV617RoA
というか一部のぷちは人間より強いだろ明らかに
幼児に兵器をもたせているようなものだ

まあそれ以前にぷ虐に文句たれるサイコさんは現実とフィクションの区別をつけてくだしゃあ

371執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/30(水) 17:16:47 ID:e2.pm84E
本スレに死刑シリーズを投下しました
こちらは、おそらく誰もが一度は思いついたであろうネタを


ゲームセンター765


大量発生したぷちどるを有効活用できないか、人々は今日も考える……

ピコピコ、ジャラジャラ、ウィーン、ガシャガシャ……

都内某所にあるゲームセンター。
同業態の衰退が騒がれている最近ですが、ここはいち早く復興のための要素を取り入れてます。

「ぽえー!」「ナノ!」「くぅう!」「うっうー!」「とかー!」「ちー!」

そう、ぷちどるです。ここでは高い金も手間もかからずに、気軽にぷち達と戯れることができるのです。
連中を利用したゲームの数々を見ていきましょう。


『パンチングマシン』

客「死ねえーっ!」
ボゴォ!! ≡つ:)゚p゙)ζ,';,:' やよ「う゛ぅ〜!?」

ご存じ、パンチ力測定機。ミットの代わりに、縛りつけられたぷちが用意されています。
プレイヤーは、ぷちの顔面を殴ることによって、その威力を測定してもらいます。

客「オラァ!」
バキィ!! ゆきぽ「ぽぎゃああああああ!?」

対象となるぷちは、自由に指定できます。ムカつくぷち、個人的に嫌いなぷちを思い切り殴れます。

ドバキャ!! ゚,:'ζ(゙q`(:⊂≡ やよ「う゛ぅぅぅ!!」
ボグシャ!! ≡つ从';p;゚)ζ,:' やよ「う゛!!……」

ボクサー級の挑戦者が殴れば、目玉が飛び出したり破裂したりもします。
ぷちは使い捨てで、死ぬまで殴られてから、交換となります。

やよ「「」」ζ(::)q`(:)ζ ζ*´;p゙)ζ

372執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/30(水) 17:18:13 ID:hNZIl63A
また、ラッシュモードを選択すれば、連打の威力を測ることもできます。
10秒間に、どれだけのパンチを正確に入れられるか、試してください。

客「オラオラオラオラオラ!!」ドゴドゴ ゆきぽ「ぷぎゃあああああああ!!」
客「ドラララララララーッ!!」ボゴボゴ あふぅ「ビャアアアアアアアア!?」

絶好のサンドバッグですね。


『ぷちどるキャッチャー』

クレーンゲーム機の改造版です。大きな筐体の中には、ぷち達が詰められています。
周りを覆うのは、ゆきぽのスコップやいおのビームも通さない頑丈な耐熱強化ガラスと、鉄板です。

「ぽえ、ぽえ!」ドンドン 「ナノー!」「シャー!」「うっうー!」「キー!」「とか!」「ちー!」

もちろん、ぷち達が景品なのではありません。品物は別に用意されています。

ウィーン……
クレーンがぷち達の頭上を旋回します。アームの部分も、極めて頑丈に作られています。

ガシリ!
あふぅ「ニャ!? ナァノオオ!!」バタバタ

アームの挟み込む力は強く、多少暴れたぐらいでは解けません。
さて捕獲したぷちを放り込むダクトですが、ここでは四ヶ所に設置されています。

ウィーン……ポイッ
あふぅ「ノォォォオオオ!?」ヒューン

シュゴォオオオオオオオオオオオオ!! 从火ノ从从火ノ从从火ノ从
あふぅ「ビ、ャアアアアアアアアアア!!」ボオオオ

投下された先は、小型焼却炉でした。噴出した炎に身を包まれ、あふぅが炭と化します。
このゲームでは、一度のプレイ中に捕獲・始末できたぷちの数によって、景品が決まるのです。
ぷち達の死に様も、近くで見物することができます。

373執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/30(水) 17:19:48 ID:hNZIl63A
ウィーン……ガシリ!
ちひゃー「くぅ!? シャー!!」

ポイッ、ヒューン……バシャーン!!
四つあるダクトは、すべて異なる地獄へ繋がっています。このちひゃーが放り込まれた先は……

サメ「「「ザブザブ」」」
ちひゃー「くぅぅううう!?」バチャバチャ

サメの水槽です。実はこのゲームセンターの下階は、水族館になっているのです。
こうして時折、エサが上から提供されるのですね。

サメ「「「ガフガフガフ!!」」」
ちひゃー「ぐぅぁぁあああ、ぐぅにゃぁあああああ!!」ブチブチ

ウィーン……ガシリ!
ゆきぽ「ぽぉ!? ぽぇ、ぽえ〜〜!!」

一方、このゆきぽが投入されたダクトは……

ヒューン、ゴトン! ブシュウウウウウウウウウ!!
ゆきぽ「ぽぉぉおおおおおっっ!!……」

冷却ガスが吹き荒れ、ぷちは凍死します。冷凍ぷちはこの後、水族館に売り渡されますが、
別料金を払えば客も購入可能です。

ゆきぽ「」コチーン

ウィーン……ガシリ!
いお「もぉっ!? もっ、キー!」

今度捕えられたのは、いおのようですが……

ガシッ! やよ「うっう〜!!」ζ*>O<)ζ イオチャンヲハナシテー

一緒にやよが飛びついてきました。しかしアームはビクともしません。
こういうケースは、完全にボーナスです。一度のプレイで二匹釣り上げました。

374執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/30(水) 17:21:25 ID:hNZIl63A
ポイッ、ヒューン……ガリガリガリガリガリガリガリ!!
いお「もぅおおおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛!?!?」
やよ「うう゛う゛ぃぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!」::ζ*。;Q゚,;';',

このダクトは、大きなミキサーに繋がっていました。二匹が足先から、回転する刃でミンチにされます。

ブチュブチュブチュブチュブチュ…… ::,;';',;:;';',,;';',
良かったですね、やよ。大好きないおと合挽き肉になれて。
ちなみに細切れの肉片は、やはり魚の食糧になります。水族館がエサに困ることはありません。


『エレキギター・ヒーロー』

ギターフリークスです。曲を演奏すると、リズムに合わせてぷち達が踊ってくれます。
というのは、電気が流れるワイヤーが、ぷちに取り付けられているからです。

ジャカジャカジャカ!!
やよ「う゛う゛う゛う゛う゛!!」::ζ*l゙O。)ζ:: ビリビリ

タイミング良くフレーズをヒットさせれば、電流が駆け巡ります。
速弾きのリフやソロがある曲では、ぷちも休む暇がありません。

ギュルギュルギュルギュルギュイーンギュイーン!!
やよ「う゛う゛ぅぅぇぇぅう゛う゛ぁぁあああ!!」::ζli゚'Q`)ζ:: ビビビビ
※演奏曲 メタリカ『モーターブレス』

ジャンジャカジャン!! ドーン!!
やよ「う゛っ!!……」ζli。'O。)ζ

100点満点でフィニッシュすれば、最後に特大の雷が落ちる(演出)ようになっています。

やよ「」ζli ゙q゙)ζ

375執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/30(水) 17:23:01 ID:hNZIl63A
『ぷちどるファイト』

相手を殺すか再起不能にするまで、ぷち同士を実際に戦わせる格闘ゲームです。
しかしプレイヤーが選択したぷちは、あるハンデを負わされます。

まこちー「まきょー!」クライヨー

きつく目隠しをされます。プレイヤーは、マイクを使ってぷちを『操作』することになるのです。
敵がどこにいるのか、どう攻撃をかわせば良いか、またはどう攻撃すれば良いか、音声で伝えます。
ぷちは、五匹の中から選択できます。それぞれの能力は、A〜Eまでの五段階評価です。

ゆきぽ(攻撃力・A 耐久力・A 冷静さ・E 精密動作性・D)
あふぅ(攻撃力・B 耐久力・B 冷静さ・D 精密動作性・C)
いお(攻撃力・A 耐久力・C 冷静さ・C 精密動作性・D)
まこちー(攻撃力・B 耐久力・B 冷静さ・C 精密動作性・B)
たかにゃ(攻撃力・B 耐久力・E 冷静さ・B 精密動作性・A)

スコップのゆきぽ、素早さのあふぅ、ビームのいお、格闘技のまこちー、紙手裏剣のたかにゃ。
他のぷちは弱過ぎるので、参加させられません。プレイヤーが選んだぷちで、一通り勝ち抜けばクリアーです。

ゆきぽ「ぽぇー!」ブンブン

対戦相手は、目隠しをされていません。こちらのぷちには適切な指示を出す必要があります。
ちなみにぷち達は、戦わなきゃ殺すと脅されているので必死です。

まこちー「ヤー!」

勝負開始。闘技場も、強化ガラスで覆われています。地面は砂地ですが、下には鉄板が仕込まれています。

ゆきぽ「ぽぇーっ!」ドドドド
『まこちー、右だ! 避けろ!』
まこちー「ヤーッ!」サッ

スピーカーから、指示が飛びます。ある程度から先は、ぷち自身の能力が物を言います。

376執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/30(水) 17:23:41 ID:hNZIl63A
『踏み込め! 正面にいるぞ!』
まこちー「ヤーッ!!」フウジンケン
ゆきぽ「ぽぎゃあああああああっ!?」ボゴオッ

アッパーが炸裂しました。ゆきぽは肉体的にはタフですが、割とすぐパニックを起こします。

ゆきぽ「ぽぇぇええええええっ!!」ザクザク
『逃げようとしてるぞ! まっすぐ行け!』
まこちー「まーきょぉおおおっ!!」トビヒザゲリ
ゆきぽ「ぽぷげぇぇっ!!」ドゴーン

ガシリ! まこちーがゆきぽを掴みます。この形になれば、後は決めるだけです。

まこちー「ヤァァァアアアアッ!!」パイルドライバー
ゆきぽ「ぽぎゅぅっ!!」ドグシャッ

頭から落とされ、ゆきぽは頸椎を砕かれました。
YOU WIN! まこちー「ヤー!」
ゆきぽ「」

こういう風に進んで行きます。このゲームでは、まこちーとたかにゃが人気キャラです。

たかにゃ「しじょっ!」

しかし、たかにゃを扱う場合は、敵からの攻撃を極力受けさせないように気を遣います。
精神的な意味でも耐久力が低いので、泣き出してしまいかねないからです。

あふぅ「ナノォオオ!!」ダダダッ
『突っ込んでくるぞ、たかにゃ!』
たかにゃ「しじょーっ!!」ヒュンヒュン
あふぅ「ナニャッ!?」スパーン

たかにゃの武器(紙)は、飛び道具にもなります。連射性ではいおのビームよりも優れています。

あふぅ「ナァァァアアアアアアッ!!」ドドドド
『今度は左からだ、気をつけろ!』
たかにゃ「! しじょっ!」ムミョウサカナガレ
あふぅ「ビャァァアアアアアアッ!!」ブシュー

気配で間合いを測って、正確な一撃で仕留めました。
前述の点さえ気をつければ、接近戦でも遠距離でも戦えるたかにゃは、最強候補です。

377執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/04/30(水) 17:24:40 ID:hNZIl63A
まこちー「ヤーッ!」 たかにゃ「しじょっ!」

この二匹の対戦は、盛り上がりそうですね。


とまあ、ぷちどるを利用した遊びが、こうして続々と開発されているわけです。
他にも、ぷちどるを的代わりにして強力なエアガンで狙う射撃ゲームがあったり……

バキュンバキュン!!
ちひゃー「ぐぅぅうううううう!!」
ゲヴォヴォヴォヴォヴォヴォ!! ※マシンガンなども使えます
やよ「うう゛ぃぃぃいいいいい!!」从从ζli゚'b`)ζ从从

同じように、ぷちどるを標的にしたダーツ遊びなどもできます。

ヒュンヒュン、ブスブス!!
ゆきぽ「ぽぉおおおおおおおっ!?」

数々の娯楽を取り揃え、ゲームセンター765はお客様をお待ちしています。
集客効果のほどですが、早速順調にいっているようです。
こういった試みが全国的にも実践されれば、ゲーセンに活気が戻る日も近いかもしれませんね。

終わり


※近日導入『キックマシン』

真「空手キィッック!!」バキャッ
やよ「う゛ぅぅぅ〜〜!!」≡つ:)゚p T)ζ,',::':' ベキイ

378名無しさん:2014/04/30(水) 17:30:19 ID:rOHjU7jg
執行人さんへ

Wikiにまとめられていない画像があります。

・だるまあふぅとだるまゆきぽ
・金髪毛虫あふぅ(金髪・茶髪)MMD製
・硝子の中のみうらさん(真空発生装置の中)
・「のぞまれないペット ぷちどる」のケージに入れられているちひゃー
・ジト目春香とMMD製ゆきぽ(in765プロダクション)
・髪をつかまれて振り回されているちひゃー
・あひる型おまるにまたがっているちひゃー
・頭をつかまれて涙目のゆきぽ(泣き声は「ぱぅぅぅー」)
・パンツ1枚で両手で体を隠し、涙目のゆきぽ
・ゆきぽと子ゆきぽの大きさ比べ(MMD製)
・磔状態で壁に掛けられているちひゃー
・バリカンで頭頂部を剃られたあふぅ(旧Wikiにはまとめられていた)

以上です。まとめをお願いします。

379名無しさん:2014/04/30(水) 19:18:06 ID:vXCRETZI
執行人さん。新作乙です

380名無しさん:2014/04/30(水) 20:10:34 ID:EC5SlL2c
乙です

381名無しさん:2014/04/30(水) 22:32:43 ID:8ISnqs5w
乙です
執行人さんはちゃんとキチガイの王らしくしてていいな(褒め言葉)

382名無しさん:2014/04/30(水) 23:27:57 ID:AfmVYFi6
ぷちますでマジでゲーム出ないかな?

三女神(ぴよぴよ、あずささん、ちっちゃん)の力を借りて三邪神(屑トリオ)とその配下たち(残りのぷち)を
倒しに行く勇者Pとか

383名無しさん:2014/05/01(木) 00:08:28 ID:LM1XdjiU
ほほ〜。ゆきぽとやよがいれば油田を掘れるんですな〜(26話
ちょっと太平洋いって油掘ってきてくれ〜(アルマゲンドン冒頭の施設みたいなところで

384名無しさん:2014/05/01(木) 00:43:40 ID:xdeMWIi6
ちっちゃん小石と小枝でヘリコプター作るなんてマジ万能w
って言いたいところだけど、アニメオリジナルの
雑な後付設定にシラケてきたんだけど…
トンカチとのこぎりでヘリ作ってる時
どさくさに紛れて双子ボコボコにしないかとちょっと期待しちゃったわw

385執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/01(木) 08:11:34 ID:tEVX8ma6
でも正直、最新の6巻がイマイチ(特典映像は別)だったので、アニメには期待してしまいます

>>378
旧wikiに載せてあったものしか拾ってませんでした。ちょっと画像探しの旅に出てきます

386名無しさん:2014/05/01(木) 12:51:16 ID:IDRnr1XM
秋葉原ゲーマーズのぷちますミュージアムは良かったですね。
これでぷ虐が奢る奢るww

387名無しさん:2014/05/02(金) 00:13:38 ID:zhYu.Ruc
執行人のSSが死ぬほど読みたかったんだよ!もう半年もまともなぷ虐読んでねえやってられっか!

388名無しさん:2014/05/02(金) 11:47:41 ID:20AfCcOA
ぷ虐の書き手の人々はどこに行ったのだろうか?
コテ付で残られているの執行人さんぐらい?

389名無しさん:2014/05/02(金) 13:57:07 ID:K4mHj3Ko
お、本スレに書き込めた
それはそうとあふぅ可愛いと思うの俺だけ?
ちひゃーややよよりかは可愛げあると思うんだけど

390名無しさん:2014/05/02(金) 18:21:07 ID:oiZF2y.Q
可愛いと思う
しかし苛めたいからここにいる
別に相反する感情ではないでしょw

391名無しさん:2014/05/02(金) 19:49:25 ID:nDkhKAyk
あふぅは可愛いよな
ニャニョォォ!とかはにゃッ!とかの鳴き声がたまらん

392名無しさん:2014/05/02(金) 20:13:38 ID:X7UVdB1Q
発情期あふぅに本体とのズッコンバッコンを見せ付けるプレイ

393名無しさん:2014/05/02(金) 21:27:17 ID:dYKNmCd2
ぷちどるはゆきぽ以外はかわいいと思うし好き

394名無しさん:2014/05/03(土) 00:02:36 ID:KqSNioP6
はるかさんかわいい

395名無しさん:2014/05/03(土) 00:03:42 ID:KqSNioP6
ほんとだ、本スレかきこめた

396名無しさん:2014/05/03(土) 01:01:28 ID:ILgkVpT2
規制解除してるのかどうかわからないときは、ゆきぽの鳴き声を書き込むのが常套手段だよなw

397名無しさん:2014/05/03(土) 12:41:39 ID:Xw2DL2.U
アニメスレの方にアホが沸いてるからss書く人は酉つけましょうね

ぷちどるアレルギーってのはどうだろう
はるかさんに囲まれて泡吹いて失神する雪歩とか
ぷちどるを可愛がる度に鼻血も出ないが出る貴音とか
ぷちどるの癖にぷちどるアレルギーになって隔離されてぼっちで過ごすゆきぽとか

398名無しさん:2014/05/03(土) 16:09:39 ID:Pug.vfOg
>>397
未知の生物ですからね。ぷちどるは

科学番組のロケで何らかの薬品をうっかり飲むなり、体にかかってしまって
ぷちどるの細胞と融合して化物になったりしたらおもしろそう
真あたりは怪物になったまこちーを必死でかばうけど、願いかなわず元に戻らず銃殺エンドw

399名無しさん:2014/05/04(日) 00:18:56 ID:04.8AgHU
のぞまれないペットの続きが見たいなー。
まああの状態の飼い主じゃ次に意識が飛んで気づいたら全ぷちが死骸になってるまでありそうだけど

400名無しさん:2014/05/04(日) 14:54:20 ID:CzafolU2
子供を甘やかしまくるモンペ ゆきぽ
子供を放置して無関心なビッチ あふぅ

そうなるとちひゃーは「子供より自分が最優先、言うこと聞かないと体罰の自己中」かな?
(執行人さんの死刑シリーズ11「突き落とし」にて自分の子供を崖に放り投げる様を見て

401名無しさん:2014/05/04(日) 18:57:44 ID:CzafolU2
ぷちどるだけを温泉に連れてってあげよう
有毒温泉にw(Pとみうらさんは防毒マスクをつけて

あと、ゆきぽを砂漠に連れてって流砂に飲み込まれるさまを
ぴよぴよを使って空撮したw

402名無しさん:2014/05/05(月) 00:25:26 ID:4nZOFVQU
やよいおコントの何が面白いのかさっぱりだ
特にやよへのヘイトが溜まった…電車に轢かれてマグロになっちまえ

403名無しさん:2014/05/05(月) 01:09:17 ID:V6.hy1fo
大喜びのこあまに加虐心がうずく

404名無しさん:2014/05/05(月) 01:47:47 ID:OYRhJzuo
そうか、芸人やりたいのかやよいお
いいぜ、お笑いウルトラクイズでやってた蝋責めのクイズで目指せリアクション芸人
すぐ蝋燭になって死にそうだな

405名無しさん:2014/05/05(月) 02:02:09 ID:VHwsO81Q
やよいおも、わけわからんがそれ見て笑ってる双子も意味わからん
げらげら笑いやがって腹立つ

つーか事務所でくだらんことしよって!仕事してる傍らで奇形生物がわけわからん漫才やってゲラゲラ笑ってたら
ろくに仕事もはかどらんわ!

406名無しさん:2014/05/05(月) 02:22:18 ID:VHwsO81Q
ゆきぽやあふぅは運良く双子に拾われたからいいもんだけど

あのとき、拾った人間が双子じゃなくて他の人だったらどうなってただろうか?
穴掘りと大暴れで捨てられて、また誰かに拾われて、捨てられての繰り返しだったりして

407名無しさん:2014/05/05(月) 03:50:11 ID:If/eiMW2
>>406
双子も猫か犬を拾って来ればまだ可愛げがあるのに…

薄汚れた見た事ない奇形がダンボールに入れられて捨てられてたら

ゆきぽ「ぽえ〜…、ぽえ〜…」

「うわ、きも…」
「汚ねえな〜」
「あっち行けや!!」

ゆきぽ「ぱ、ぱぅ〜;;」

って普通はこうなりそうだけどね

408名無しさん:2014/05/05(月) 11:17:29 ID:VHwsO81Q
実はぷちどものあの大きな目は相手に催眠効果をもたらす
眼術的な効果があったりして、(ギアスや写輪眼的な

PはPヘッド、社長は全身真っ黒だから瞳がなくて効かない
部族の人たちもそれ対策で仮面つけてたり、長老は毛で目の部分を隠してましたからな

409名無しさん:2014/05/05(月) 12:42:56 ID:xXoQ/TRo
>>406
旧ぷ虐wikiにそんな小ネタありましたね
小学生に傘でつつき回されるゆきぽ
個人的にゆきぽが喋れなかったのは野良時代に酷い扱いを受けたからだと思うんだがね

410名無しさん:2014/05/05(月) 12:58:23 ID:VHwsO81Q
実際あんなのが道端で段ボール入ってたら大騒ぎものだけどな
ニュースにものるだろうし

「謎の奇形生物。発見される!!」とか

411名無しさん:2014/05/05(月) 13:18:32 ID:kwBray5U
実際あんな人間に似た生物がいて増えたら生物実験捗りそうだな
ネズミはかわいそう

412名無しさん:2014/05/05(月) 15:17:43 ID:RwZzjUMI
ゆきぽをただ転ばずだけのSSとやよ閉じ込めてバルサン焚くSS良いな

ストレートな暴力じゃないのにしっかり苦しめるのが本当に読んでて楽しい

413名無しさん:2014/05/05(月) 17:18:30 ID:b7m/Dg22
タイトルkwsk

414名無しさん:2014/05/05(月) 21:52:28 ID:kwBray5U
ゆきぽが転ぶだけ
小銭大好きやよ
ウィキで検索てすぐでるよ

415名無しさん:2014/05/05(月) 23:07:02 ID:F5ANzCvA
>>410
ぷちのいつの間にか現れて初めからそこにいたかのように振る舞う様は何故かポケモンを思い出した。
あの世界にはインドぞう以外の非ポケ生物いないが

416名無しさん:2014/05/05(月) 23:39:24 ID:VHwsO81Q
お留守番のさいに勝手に牛乳を振る舞ったやよ

やよい「うっうー!なに勝手に牛乳飲んでやがるんですかー!?」(ドゴ!
「う゛う゛う゛う゛う゛!!」

やよい「次の特売日、いつだと思ってるんですか?そもそもうちの人の家の冷蔵庫なに開けてるんですかー?」
(ドゴ!バキ!
「うぅぅうびぃああー!!」

てなことになってないかな後日談

417名無しさん:2014/05/05(月) 23:51:59 ID:VHwsO81Q
>>415
一応お使い回でセントバーナード?がでてきましたね
あとあの世界って人いなさすぎじゃないですか?(モブがいない

温泉回も人いなさすぎ、風呂に至っては貸し切り状態だったし

418名無しさん:2014/05/06(火) 00:12:38 ID:/WPZhXPY
30話
ちっ!あのまま落ちして死ねばよかったのにちひゃー
空中散歩してたたかにゃって都合よすぎだろ

あと走馬灯迷惑しかかけてねーじゃねーかw千早ももう洗脳されおかしくなってんな

31話
さすがぴよぴよまじ有能(電話でても大丈夫なんだ・・・
こあみまみ、まじ役立たずw

あと今回のことでぷちどるは頭から落ちることが判明されましたな

419名無しさん:2014/05/06(火) 00:37:59 ID:nfr.xnYI
空中散歩w
もうなんでもありだなw

ぴよぴよがばばくさい……(怒)

アニメのこあまはより小憎らしいのがいいなw

>>418
あの頭のデカさだからな
しかし、そこだけリアルにしなくてもw

420名無しさん:2014/05/06(火) 00:44:00 ID:GtxDGtLs
>>417
そういやいましたね>犬
ポケモンも実は人類駆逐真っ最中なのかも、毎年夏に世界がピンチになりますしw

ところでバンナムが調子に乗ってぷちの新種が出たりは…しないかな

421名無しさん:2014/05/06(火) 00:57:06 ID:/WPZhXPY
>>420
だそうと思えばいくらでもいますからね

あとマヴラヴみたいに、ぷちますの皆がぷちどると人間が殺しあってる世界線に飛ばされたら面白いだろうな
ぷちどるを連れて基地に近づいて衛兵に銃を向けられたりして
「なぜ、やつらを連れているんだ!!」(銃向けられ
みたいな

422名無しさん:2014/05/06(火) 01:36:10 ID:GtxDGtLs
>>421
広義に解釈すればぷちも立派なBETAかもしれない、とか思ってしまった
ほら光線級もいるし!
…なんかゴメンなさい

423名無しさん:2014/05/06(火) 02:22:07 ID:eDSbw2Po
あの大きい目はBETAを連想させるよな
やっぱりみんな同じ事考えるかw

31話みてあの双子を金属バットでぶん殴ってやりたくなった
ぴよぴよの邪魔してんじゃねえよ

424名無しさん:2014/05/06(火) 05:53:09 ID:bNQfViZE
>>414サンクス

425名無しさん:2014/05/06(火) 06:20:05 ID:/WPZhXPY
火計船に油と太らせた大量のまこちーをぎゅうぎゅう詰めで搭載

敵陣、敵船に向け放ちつつ火をつける

敵陣、敵船に衝突

燃え上がったデブまこちーが敵の中を転がりまくって敵大混乱w(蒼天航路、合肥の戦いの火計シーンより

426名無しさん:2014/05/06(火) 13:59:49 ID:DBJuNZ0I
アニメ最新話の双子、マジクズだな。
ちひゃーのかわりにあいつらが死ねばよかったのに。

427名無しさん:2014/05/06(火) 14:54:31 ID:bWovHrSk
×「のかわりに」
○「と一緒に」

428名無しさん:2014/05/06(火) 15:51:54 ID:eDSbw2Po
たかにゃは高いところが好きなのか?
それじゃたくさんの風船を括り付けて飛ばしてあげよう。
目指せ高度一万メートル!!

429名無しさん:2014/05/06(火) 21:28:23 ID:hKpKmHuQ
馬鹿と煙は高いところが好きだからな

430名無しさん:2014/05/06(火) 22:45:29 ID:mixO5tDU
Twitterのゆきぽbot_poeのヘッダー画像のゆきぽの顔殴りたい

431名無しさん:2014/05/06(火) 22:54:33 ID:wa/ufwV2
じゃあ煙にしてやろう
忍者なら火遁の術も使えるようにならなきゃな

432名無しさん:2014/05/07(水) 04:12:10 ID:w/ncuM7Y
32、33話
P・・・あんた男やで
つーかぷちどもに食わせろよ!料理変にした張本人だろ!
なんだよ!謎の粉ってwゆきぽとやよが料理できるわけねーだろwド低脳組だぞ

つーかマイナーTVて・・・落ちたな765プロ・・

433名無しさん:2014/05/07(水) 04:54:40 ID:w/ncuM7Y
これはゲロゲロキッチン特別版とか言って
ぷちどもだけで料理させたほうがいいな。

面白い絵が撮れそうw作った料理は自分たちで食えよw

434名無しさん:2014/05/07(水) 17:00:23 ID:r1i096Xk
マジでゲロでも吐かせたいのかって感じの内容だな
何でぷちに食べ物いじらせてんだよ
「スタッフが〜」の前にそれが問題だろ
これでクレームないとしたら、マイナーTVって
ゆるいネット放送でやってるのか?

435名無しさん:2014/05/07(水) 20:39:04 ID:qgq9ZjgI
タレ漬けにして焼いたゆきぽの方が旨そうだ。
やよは汚いからいらない。ゴミ。

436名無しさん:2014/05/07(水) 22:16:51 ID:UXN1Vv6w
鍋の人にあの2匹を炒めてゼリーよせにする話を書いてほしいのです

437名無しさん:2014/05/08(木) 00:25:15 ID:YdlgQnxI
34話
南極行く話でしたが・・ゆきぽが寒さに弱いの改変されてやがる!(がくがく震える程度に
しかも素足&普段着で南極平気とかありえねーから、ゆきぽがちひゃーとみうらさん抱えて走ってやがるw

南極平均温度 約−10℃

それとみうらさんで、わかったことが二つ
・765プロ暮らしである。(でもおそらくフラフラして定住していないかも
・数メートル内のおそらく生物は一緒に転移できる

438名無しさん:2014/05/08(木) 00:33:00 ID:YdlgQnxI
なんかアニメでは
ぷちどるはひどい目に合わない、あっても何らかのミラクルが起きて助かる
みんないい子ですよ。感が半端ない

逆にPがひどい目にあってしっかりしなさいという感じになってやがる・・・

439名無しさん:2014/05/08(木) 00:54:20 ID:v/Zn4ZIk
裸足に氷って張り付かない?

ベリベリッ!!て手足の皮膚剥がされるクズ2匹はよ

440名無しさん:2014/05/08(木) 01:22:08 ID:QBv.8PL.
いい子とか関係ない
酷い目にあってるのがかわいいのだ 死んじゃうレベルのも含めてな

・本体のほうに意地悪するプレイスタイルがすでにあった
・泣き顔で公式グッズ化している(グッズ化しているくらいだからそれがいちばんかわいい姿にちがいない!)

上記のことからやよは虐待したくなっても仕方ないんだ!きっとそう!

441名無しさん:2014/05/08(木) 07:43:43 ID:rsWBLo7.
可愛いから虐めるサディスティックな虐めと、穴掘り等の行動が許せないから虐る。
両方が同時成立するゆきぽって凄いな。

442名無しさん:2014/05/09(金) 00:19:29 ID:y6GR/34Y
事務所組って別名家で飼えない組ですよね?
(ぴよぴよは屑2匹の監視、あずささんは神出鬼没)
正直、ゆきぽとあふぅは一晩だけとはいえ、うちにはあげたくない

443名無しさん:2014/05/09(金) 09:38:37 ID:X9XHwfjA
ゆきぽとあふぅを拾って事務所でぷちを飼うきっかけを作って、面倒を押し付けて、ぷちが増えて事務所で面倒見切れなくなったら、面倒の楽なたかにゃだけをつれて帰る双海姉妹がクズ過ぎる。

444名無しさん:2014/05/09(金) 09:44:59 ID:X9XHwfjA
あら、ちひゃー、いお、まこちー、(ぴよぴよ)をつれて帰るだけで面倒見ない美希のほうがひどかった。

445名無しさん:2014/05/09(金) 15:29:18 ID:B4J9t46Q
ちひゃーいおまこちーはそれぞれ本体が引き取ったからな
ぴよぴよは有能だし
事務所に損害出すクズ2匹拾って面倒みないのと4匹拾って他人に丸投げ、どっちがヒドイ?

446名無しさん:2014/05/09(金) 23:44:29 ID:Ri.ukz5w
wiki見てると未完の奴らが凄く面白そうに見える不思議。
のぞまれないペットの続き読みたい。
尻尾固定された達磨ゆきぽを裸にひん剥いてサンドペーパーの上でルンバにどつき回させるとかで…

447名無しさん:2014/05/10(土) 00:14:10 ID:Ab9qf1oE
のぞまれないペットはあそこで終わりでもいいよね
作者が投げちゃったから未完扱いされるのが不遇だわ

448名無しさん:2014/05/10(土) 00:16:37 ID:fMK0pze6
シア・ハート・アタックと戯れるゆきぽが見たい・・
「コッチヲミローーーーーー!!」
ぽんぎゃあああああーーーーーー!!(ベルトコンベアでごりごりされ

どういうわけか765プロにアヌビス神が届いてゆきぽが触って仲間皆殺しにして欲しい

449名無しさん:2014/05/10(土) 00:20:21 ID:M4.gJJbk
アニメでもはるかさんカワイイな
思ったんだがはるかさん(大)の腹の中にはるかさんを放り込んで増やすとどうなる?
はるかさん(大)のお腹を突き破ってはるかさんが大量に出現するのかな?

450名無しさん:2014/05/10(土) 00:26:30 ID:fMK0pze6
>>449
そうなって欲しいけど、ぬるま湯アニメだと、ヤッターマンのミニメカみたいに口からただ出てくるだけだろうな
まだ出てこない、子はるかさんを他のぷちに飲ませて、水を飲ませたらできるかも

451名無しさん:2014/05/10(土) 01:03:06 ID:P1o671Lc
>>448
ゆきぽはナイル河の底に沈み再起不能…

452名無しさん:2014/05/10(土) 01:11:14 ID:JEM8Buyw
子はるかさんをおにぎりの具にしてあふぅに食わせよう

453名無しさん:2014/05/10(土) 13:11:58 ID:P1o671Lc
はるかさんは春香っぽいからはるかさん
リボンをとった春香は誰だかわからない

Q.はるかさんのリボンを取ったらお前は一体何だ…?

454名無しさん:2014/05/10(土) 18:07:39 ID:Q3CnQKbk
野良のぷちどるが存在している世界では2chに「ぷちどる嫌い板」が存在してるんだろうか
そこでは日夜住人がクズ共を切ったり炙ったりで賑わってるんだろうな
そこに貼られた画像をゆきぽに見せたりちっちゃんに「いいところがあるよ」ってぷ嫌板を教えてやるのも一興

455名無しさん:2014/05/10(土) 18:17:48 ID:P1o671Lc
>>454
wikiにあった『液晶の向こう』でそんな感じのことしてたね

456名無しさん:2014/05/10(土) 23:32:46 ID:breEqMaQ
あんなにたくさんいたss作者たちはどこにいったんだろうか
毎週土日は5作品くらい投下されてたから今の状況はさびしいな
かと言って自分に出来るのはゆきぽを蹴り回すことぐらい…
「ぽんぎゃッ!!!」ボコォ

457名無しさん:2014/05/12(月) 00:19:09 ID:9P6kUew6
36話
ちひゃー回でしたな・・・
「くぅうううううううう!!」
「うるせー!!」(右フック!
「ぐぅううううううううう!!」(吹っ飛び

あの音量は近所迷惑レベルだなw
そしてクズトリオが揃いましたな・・・

今回もいろいろ改変されていましたな・・・・
・ブラッシング2時間なし(ドライヤーで乾かすだけ
・千早はちひゃーが覆いかぶさっての呼吸困難になれている設定になっている

あと、Pの遅刻は勘弁してやれよ・・・。12人のアイドルプロデュースの上に事務作業。そのうえ、奇形生物の保育だぞ・・
並みの人間なら体調壊すって・・つーか、なんで意味もないのにレッスン受けてんだあいつ?

458名無しさん:2014/05/12(月) 07:56:38 ID:bH5/eoVU
南極に行く回、冒頭でゆきぽたちが電車ごっこして遊んでたな。だいぶ前にそんな感じのネタが上がってたの思い出した。やっぱりゆきぽがラッパで先導か
それにしても事務所に帰ってからニコニコしてるゆきぽ。追いかけられてる時も何食わぬ顔だし、原作通り泣きついてる姿が見たかった…

459名無しさん:2014/05/12(月) 09:23:28 ID:6b2xN.BM
>>457
カカs…もとい赤羽根Pだったら過労死しそうな環境w
アニマス美希なら夏に淫獣がPに人目憚らず貼り付いていたらイラッときてリリース (物理)まであるだろうか

460名無しさん:2014/05/12(月) 12:28:56 ID:6WpKmlyM
>>457
ドライヤー二時間の方が酷いってw
慣れというか髪で窒息は冬のみの設定じゃなかったのか?

461名無しさん:2014/05/12(月) 14:49:48 ID:j3HXUgBk
>>458
ぷち達に電車ごっこさせたい

ゆきぽのラッパで先導されながら楽しげに行進するぷち達

公園に着いたら柱を中心に先頭と最後尾をつなぎ大きな輪にする

意図に気づいていないぷち達をもっと楽しくするためにちびきとみうらさんにガソリンをぶっかけすかさず火をつける

凄まじい断末魔をあげながら能力を使えずにくたばる二匹を見てパニックになる他のぷち達

胴体にきつく巻いてある縄はぷち達ではほどけないし当然不燃性

火から前後に逃げようとするぷち達で綱引きのようになり縄にきつく締め付けられ血と内臓をはきだしながら絶命するちひゃー

綱引きに負けて火の中に頭から突っ込み焼け焦げた頭がポロリともげるゆきぽ

ぴよぴよが飛んで逃げようとするが火に追い付かれて空中で燃え尽きる

ぴよぴよの死骸が燃えながら空中から落ちてきてさらに事態が悪化する

必死に紙に[救助][消火]などと書くがゲラゲラ笑ってるプロデューサーを見て絶望しながら紙ごと燃えるたかにゃ

ほとんど寝てたせいで自分の金髪に火がつくまで気付かず火達磨になって泣き叫びのたうちまわりながら死ぬあふぅ

火がついてパニックになったこあみから逃げようとするが追い付かれ抱きつかれてそのまま妹が焦げる匂いを嗅ぎながら火に包まれるこまみ

最後はいおのビームで柱を壊し噴水に向かって全力走るが前日にゆきぽが掘った穴に落っこちて全員仲良く燃えて息絶えて〆

過去スレから拾って来た

462名無しさん:2014/05/12(月) 15:04:16 ID:Ij1U2Cg2
>>461
力の強さ云々じゃなく気弱さのために綱引きに負けめそめそ泣きじゃくりながら頭だけ焼かれるゆきぽを想像してワクワク
でもこのスレのゆきぽはふてぶてしさ三割増し以上だから死に物狂いで抵抗しそうだなぁ

463名無しさん:2014/05/12(月) 17:10:11 ID:K3b95Hms
>>460
窒息は冬のみって普通は死ぬよなw

ざっと半年か…
俺だったら毎日バリカンで剃り上げるね!

464名無しさん:2014/05/12(月) 23:26:09 ID:o21NXN1I
12人のアイドルプロデュース業+事務仕事+奇形生物の保育でPヘッドPは忙しいと思ったけど
よくよく考えたらスケジュール表・・・真っ白だった!
なので、訂正して
12人のアイドルプロデュース業(片手間)+事務仕事+奇形生物の保育+営業・売り込み(仕事ないから)ですな!
あれ?前より忙しくなっているような・・・

465名無しさん:2014/05/13(火) 00:19:09 ID:bRek8c7o
改めて思うと、ぷちどるって外に出る時って大半、飼い主にカバンに入れてもらうか
頭に乗っかるかのどっちかですよね
それって赤ん坊と同じでひとり歩きさせれないということかも
あと、信号機の意味理解してなさそう。原作にぷちどるが道路横断シーンなかったような・・・

37話、あずささん・・きれたほうがいいって・・(双子に髪ボサボサにされ、胸の谷間に侵入

466名無しさん:2014/05/13(火) 01:31:12 ID:cAtsD71Q
なんかラッパ吹いてるゆきぽって尋常じゃなくムカつくんだよなぁ
電車ごっこのひもで縛り付けて、本物の電車に繋いで引きずりたいわ

467畑の番人:2014/05/13(火) 16:30:06 ID:bcIbmoSE
その家の庭には、比較的広めのスペースをとって家庭菜園が設けられていました。
色とりどりの野菜が実を膨らませつつあります。もうじき収穫の季節です。みずみずしい野菜をこの家の主人はどのようにおいしくいただくのでしょう。
こんなところにも、捨てられ流れてきた野良ぷちどるはやってきます。いえ、食べ物があるとわかればそれは必然のことだったのでしょうが。

「ナノ」

一匹のあふぅです。身なりは薄汚れ、ぷにぷにと柔らかだった頬は痩けています。野良生活でまともな食事をとれていないようです。
たまたまこの家の庭までやってきて、もちろんあふぅが目を付けたのはこの家庭菜園でした。ゴミを漁るなどして日々をやりくりする野良からすれば、そこにあるのは紛れもないごちそうです。
図々しいあふぅ、目の前にある食べ物はことごとく自分の食べるためにあるものと思い込みます。躊躇なく踏み入って、手近な実をもぎとろうとしたその時でした。

「ヤー!」ドガッ
「ナ゛ッ!?」

突然現れたまこちーによって、あふぅは勢いよく蹴り飛ばされてしまいます。野菜を取り損ね、畑の土の上を転げるあふぅ。

「まきょー!ヤー!」
「うっうー」

あふぅが身を起こして見やれば、そこにはまこちーと、それからやよが一匹ずつ。どちらも身なりは小ぎれいで、この家で飼われている飼いぷちらしいことを窺わせます。
二匹は畑の野菜に手を出すな、すぐにここから出て行けと催促してきます。一方、何をされたのか理解しきれず呆然としていたあふぅでしたが、

「ナ…ナ、ナノォー!」

自分が蹴り転がされたこと、そして久しぶりの食事を邪魔されたとなって瞬く間に怒りが沸点へと達します。そのまま二匹めがけて飛びかかりました。
しかし、ここ数日ろくな食事も取れずやせ細ったあふぅと、飼いぷちで健康状態もよく腕っぷしも強いまこちー。力の差は歴然でした。

「まきょっ!」ボカボカ
「ナ、ナ゛ッ!ナノッ、ナ゛ァー!?」
「ヤー!」バキッ
「ビャッ!?ナァー!びぇー!びぇーっ!」

まこちーの格闘に歯も立たずぼこぼこされ、しまいには嘘泣きまで始めるあふぅ。もっともまこちーは攻撃の手を休めようとしませんでしたので、すぐにそれは本当の涙に変わったわけですが。

「ナーッ、ナノォー!」

とうとう耐えかね、顔中あざとこぶだらけにしてあふぅはほうほうの体で逃げ去って行きました。深追いはせず、それを見送るまこちー。それからやよと一緒に畑を確認します。被害にあった野菜はないようです。

「ヤー!」
「うっうー!」

揃って喜びのポーズ。それから二匹は家の中へと戻って行きました。

468畑の番人:2014/05/13(火) 16:32:12 ID:bcIbmoSE
この家で飼われている二匹は、ペットであると同時に、家庭菜園を守る役目も主人から任されています。
目を離している隙に、野良ぷちによって庭や畑は荒らされてしまうことの多い最近。ここの家の主人は、自分の留守中それを防ぐべく、飼っているまこちーとやよにその仕事を与えたのでした。

やよは戦闘能力こそありませんが、耳と鼻がよく利くため侵入者の気配をいち早く察知できます。やよが侵入者に気づくと、それを伝えられたまこちーが飛んでいって畑を守ります。
このまこちー、ぷちどる空手の道場に通って黒帯を持っており、ぷちどる相手の戦いであればまず引けはとりません。
こうして二匹に守られて以来、この家庭菜園は野良ぷちによる被害を受けることはほとんどなくなっていました。


「ぽぇ〜…」

ある日のこと。一匹の野良ゆきぽがこの家に流れてきました。先日のあふぅと同じく汚れた身なりにひどくやせ細った体です。
やはりこのゆきぽもこの家の家庭菜園を見つけると、食べ物にありつけると嬉々として近づいていきました。
基本的に、目の前に食べ物があっても、それがどうしてそこにあるのか、といった思考はできないのがぷちどるという生き物です。ただ食べ物があれば、そを食べられるものだと喜ぶだけです。

「ぽぇ〜♪」トテトテ
「うっうー!」
「まきょー!」ドカッ
「ぽぇっ?!」

もちろん不用意に畑へ近づいたゆきぽは、すぐにやってきたまこちーによって蹴り飛ばされました。しばし痛みに悶えたあと、それでもなんとか身を起こします。

「ぽ、ぽぇぇ…!」
「ヤー!ヤー!」
「うー!」
「ぽぃぃ、ぷぃぃ…」

畑には入れさせない、と言う二匹に、ゆきぽは弱々しくも嘆願します。子供がお腹を空かせてるの、お願いだから食べ物をちょうだい、おぶおぶおぶおぶ。
けれども二匹は頑として応じません。種は違えどぷちどる同士、そのあたり情に流されないかという心配ですが、このようなことは今まで何度もあったことてすので、もう慣れっこです。

「ぽー、ぽぉー!」
「まきょっ」ブンブン
「ぽぉぉ…ぽぇぇ…」

何度頼んでも断られるゆきぽ。しだいにやるせなさから怒りが沸き起こってきました。こんなにお願いしてるのに、どうして助けてくれないんだ。気がつけばスコップを手にしています。

「ぷー!ぷぴぃ!ぽぴぃ!」
「ヤー!」
「ぽぎぃ!ぽぇぇぇ!」


気弱なゆきぽも、子供のためなら喧嘩とて厭いません。やがて嘆願は口論に発展し、まもなくスコップを振りかざして挑みかかります。
ゆきぽの力でスコップに殴られればひとたまりもありません。しかしやはりゆきぽは空腹で十分な力を出せなかったこと、そしてまこちーがずっと強かったために、結局戦いにはなりませんでした。

「まきょっ」
「ぽっ、ぽぽぇぇ!ぷきーー!」
「まきょー!」バキッ
「ぶぎぇッ!?」

突き出したスコップはまこちーにひらりとかわされ、反撃の拳がゆきぽの間抜けな顔の中央へと叩き込まれます。汚い悲鳴をあげつつスコップを手放してしまうゆきぽ。
そこからは一方的でした。弱っているとはいえ腕っぷしの強さではまこちーと並ぶゆきぽですから、まこちーも手加減はしません。けれどもゆきぽに抵抗する力は残されておらず、

「ぱぅぅ!ぱぅぅ!」

と蹴られ殴られるたび地に伏せ顔を覆って、情けない声をあげることしかできませんでした。
もう勝てない、逃げよう。食べ物どころでなくなったゆきぽ、まこちーに叩きのめされながらも、地面を転がるようにして逃れようとします。
畑からある程度離れたところで、まこちーの追撃が止みました。

「ぼぇぇーっ」

鼻や口からぼたぼた血を垂らしながら、スコップも落としたままゆきぽは泣いて逃げ去っていきました。
それを確認したまこちーとやよは、一息ついて家の中へと戻っていくのでした。

469畑の番人:2014/05/13(火) 16:34:49 ID:dXB6Lfhs
公園の茂みに隠されるように置かれた段ボールが、そのゆきぽの家でした。そこには三匹の子ゆきぽがガリガリにやせ細ってぐったりとしています。
まこちーに叩きのめされ、食べ物も何も得られず肩を落として帰る親のゆきぽ。住処に戻ると、段ボールの中の子供たちが弱々しくも若干の期待を帯びた声で鳴き始めます。

「ポォー!」「ポェェーン!」「プィー!」

お母さんお腹空いたよ、何か食べたいよ、それだけを喚く子ゆきぽたち。それに親ゆきぽはごめんね、ごめんねと謝ることしかできません。
近頃はゴミ箱を漁ってもろくな食べ物が手に入りません。元の飼いぷち暮らしで舌が肥えているために、野良生活で口にできるものは少なかったのです。そんな親に管理されてしまえば、その子供にまともに食料が行き届くことはありません。

「ぽぅぅ…」

それでも、ゆきぽは諦めきれませんでした。捨てられてからというもの、ほとんどまともな食べ物を口にできていない日々でようやく見つけた、みずみずしい野菜。代わりを探そうという気は起きません。
なんとしても、あれを取ってこよう。でもまこちーに殴られるのは嫌だ。スコップもなくしてしまって、進退窮まったゆきぽ。悩みに悩んで、夜ならば二匹も寝静まっているだろうと、その日の晩に再び出向く決意を固めます。


それから後、日は沈んであたりが闇夜に包まれた頃、ゆきぽは昼間の傷の痛みを引きずりながら、先の家へとやってきていました。
おそるおそる、物陰から様子を窺います。部屋の灯りは点いていません。やよもまこちーもすでに寝ていることてしょう。

「ぽぃぃ」

今だ、と畑に駆けていくゆきぽ。浅はかにもこれで野菜が手に入ると信じて疑わない様子でした。畑を目前にしたその時、突然頭上が明るくなったのに驚き、また眩しさに大きな瞳を覆います。

「ぷぃぃっ、ぽ、ぽぇっ?」

少しして窓の開く音。眩しさに目を半開きにしつつも、そちらを見やるゆきぽ。そこにはこの家の主人らしい男性が顔を出していました。
畑の前にはセンサーライトが仕掛けてあったのです。近頃はぷちどるにも反応するよう改良されたものが販売されており、主人もそれを設置していたのです。
当然、ライトが点灯したとなれば何者かが畑に近付いたということ。それに気づいた主人がこうして確認しにきたのです。

「ぽ、ぽぇぇっ!?ぽ、ぽぇーっ!」

人間の姿を目にした途端、大慌てでゆきぽはそこから逃げ出していきました。空腹もなにもかも放り出してしまうくらい、ゆきぽにとって人間の存在は恐怖の象徴でした。
かつて五匹いた子供の二匹を、小学生に面白半分に踏み潰されるまで、ゆきぽにとって人間とは自分にご飯をくれる存在、自分に優しくしてくれるはずの存在でした。
その人間に捨てられたのに、その理由もなにも理解できていなかったのです。子供を殺されたのも、そうして不用意に餌を求めて近付いたのが原因でした。

「ぽぃーーっ!」

恐怖に叫びながら一目散に逃げ出すゆきぽ。主人はそれを見送るだけで追ってはきませんでした。
巣に戻ったゆきぽは、空腹で安らかとは程遠い寝顔をたたえている子供たちを前に、恐怖と理不尽さをこらえきれずめそめそと泣くのです。

470畑の番人:2014/05/13(火) 16:35:57 ID:dXB6Lfhs
「ほら、トマトがこんなに大きくなったぞ」
「ヤー!」
「はは、ほらやよ、こっちのきゅうりも取ってみようか」
「うっうー!」

後日。心地よい晴れの日中、時期を迎えた家庭菜園で小さな収穫祭です。
家の主人とまこちー、やよで野菜をもいでいきます。主人が丁寧に育て、二匹が守ってきた小さな畑。ささやかながら楽しい時間です。取れた野菜は今日のご飯となっておいしく食べられるのでしょう。

「…………」

その光景を物陰に隠れ、ひもじそうに、うらやましそうに見つめているゆきぽ。隠れているとは言っても、構ってほしそうな魂胆が透けて見えるあたり、ふと気づけばすぐに見つかります。
主人と二匹はそれを気に留めることなく、次々に野菜を取り、かごに移していきます。ここまで来ると空腹よりも惨めさとやるせなさが耐え難くなり、涙を落としてしまうゆきぽ。

「…ぐずっ、えぐっ、ぅぇっ…ぇぅぅ…!」

こらえきれず泣き声がもれてしまいます。どうして自分たちはこんなに飢えているのに、同じぷちどるなのに。最初はそんな不公平感にむせび泣いていたゆきぽですが、やがては単に何か食べたい、それだけを思って涙を流します。

「ぽぉぉ〜…ぽぇー…ぷぃぃー…!」

泣き声がしだいに大きくなります。そろそろ鬱陶しいと思えてくる頃でしょう。やよとまこちーは収穫が楽しいのであまり気にしていませんが、主人はため息をつくようにしつつちらと一瞥を投げました。
やがて収穫は終わり、畑の野菜はあらかた取り尽くされてしまいました。やよとまこちーはかごいっぱいの新鮮な野菜に喜びながら、それら抱えて家の中へと入っていきました。

「ぐすっ…ぽぇ、ぽぇぇ…」

対して、座り込んで打ちひしがれているゆきぽ。元々この畑の野菜はこの家のもの、それをよそに分け与える義務は何一つないわけですが、そんなことは考え及びません。
あんなにあった食べ物が一つとして手に入らなかったこと、それがもうどうしようもなく理不尽で悲しくて、もう泣くことしかできませんでした。

「おい」
「…ぽぇ…?」

不意に頭上から声をかけられたゆきぽ、ぐずぐずと泣きじゃくりつつも顔を上げると、そこには主人が佇んでいます。
人間に恐怖を抱くゆきぽも、この時は悲しみと絶望に浸ってそれさえも沸き起こってきませんでした。一方で心の奥底では、構ってくれたことの期待をかすかにたたえながら。
主人はやれやれ、といったひょうじを隠そうとしていませんでしたが、やがて手にしていた一個の小さなナスを、ゆきぽに差し出します。

「ぽ…?」
「これだけやるからどっか行け。もう二度とうちには来るなよ」
「ぽ、ぽ…ぽぇ…」

主人の気まぐれか、情けでしょうか。本人もこの行動がなんなのか、よくわかっていません。
野良ぷちに餌をやると、何であれ後日またやってきてすがってくる可能性が高いのですが、それでも主人はナスを差し出す手を引っ込めません。
何が起きているのか、ゆきぽはすぐにはわかりません。目の前にあるのは、収穫できた中ではごく小さな、少ししなびたナスが一つ。それでも、ゴミを漁る生活を送ってきたゆきぽには、この上ないごちそうです。
まじまじと、主人を上目遣いに見やります。それから幾度かナスと主人の顔とを交互に見つめるゆきぽ。
これ、くれるの?おそるおそる小さな手のひらを差し出すと、主人はそこにナスを預けました。それから主人の手が離され、ナスの重みが手にのしかかります。
その感覚を、まどろみから覚めるように実感したゆきぽは、

「ぽぇっ!」

ナスを後生大事そうに抱え、逃げるようにしてその場から駆けだしていくのでした。
見送る主人の表情は、これといった感情をたたえてはいません。

471畑の番人:2014/05/13(火) 16:38:00 ID:dXB6Lfhs
さて、子供たちの待っている巣まで大急ぎで走っていくゆきぽ。走るとはいってもぷちどるの足、速度は大したことありませんしなによりひょこひょこと跳ねる姿はなんとも間が抜けています。
それでもゆきぽは、とにかくこの野菜を子供たちに食べさせたくて、無我夢中で走ります。今朝巣を出た時に、三匹のうちの一匹が鳴き声も発さなくなるくらいに衰弱していました。
すぐにでも子供たちのもとへ帰らなければ。それだけを考えて、しかし食べ物が手に入り助かったものと信じて、希望をたたえた面もちでゆきぽは走りました。
そうして、公園の前までたどり着いた時。

「ナノー!」ドカッ
「ぽぎゃっ!?」

突然現れたあふぅに、ゆきぽは蹴り飛ばされてしまいました。抱えていたナスも放り出してしまい、痛みに地面を悶えます。

「ナノー♪」

あふぅの顔にはあざやこぶがあります。先日あの家に侵入したものと同じ個体のようです。ゆきぽが何か持って帰ってくるかと待ち伏せていたのでしょうか。
ご機嫌な様子で声をあげるあふぅ。はっとしてゆきぽが身を起こすと、ナスはあふぅの手に。

「ぽぇーっ!ぽぇーっ!」

大声で喚いて、ナスを取り返そうとあふぅに飛びかかります。しかしあふぅの方がゆきぽよりもいくらか体力に分があったようで、ひらりとかわされてしまいます。
なおも諦めないゆきぽでしたが、

「ハンッ!」ボカッ
「ぼぎっ!ぼ、ぼぇぇ〜!」
「ナーノナノ!」
「ぽ、ぽぇぇー!」

あふぅに打ちのめされ、もはや抵抗することもできなくなってしまいます。
とうとうゆきぽ、地面に額をこすりつけて、あふぅに懇願します。子供たちに食べさせなきゃいけないの!持って行かないで!必死になって泣き叫びます。
ですが。

「…ぽ…」

顔を上げたそこには、もうあふぅもナスも立ち消えているのでした。


もう、半ば抜け殻のようになって、ゆきぽは巣に戻ります。こんなことがあっていいのかと諦めきれず泣き続けて、気づけばもう夕方です。
空腹と疲労のあまり頭がぼんやりとします。お腹と背中がくっつきそうです。足取りはおぼつかず、もはや立っているのもやっとというくらい。
子供たちになんて言おう、でもお母さん頑張ったんだよ。惨めにも言い訳のやうな考えすら頭をよぎります。

「ぽぇ…」

茂みに入ります。段ボールの中を覗きました。

「ポゥゥ、ポェゥゥ」グチャグチャ
「プキィ〜」ムシャムシャ
「」

子供たちは生きていました。二匹だけですが。
動かなくなった一匹、だった肉塊を、もうに二匹が一心不乱に食い漁っています。共食いでした。空腹に耐えかねて、母親の出かけている間に息絶えた姉妹の死骸を食べる道を選んだのです。
その行為が禁忌である、という認識は子ゆきぽたちの中にはありません。そんなことを知る遥か以前に彼女たちは幼く、そして飢えていたのですから。
手のひら大の凄惨な光景を前に、母親固まっています。ともすれば、絶望に満ちた表情からぼろぼろと涙を流しています。何の涙でしょうか。子供が死んだことが悲しいのでしょうか。それとも。

後日、公園で遊んでいた小学生が、茂みの中に骨と皮だけのようにやせ細ったゆきぽの死骸と、段ボールに入れられた干からびたなにかを見つけました。


おしまい。

472畑の番人:2014/05/13(火) 16:41:22 ID:dXB6Lfhs
ぷちどる空手って原作で三島平八みたいなおっちゃんに稽古つけてもらってるやつみたいなイメージでお願いします。
駄文失礼しました。

473名無しさん:2014/05/13(火) 18:03:21 ID:ur0/V/tw


うん。いいね。
この切ない感じ。

474名無しさん:2014/05/13(火) 19:55:55 ID:gmy/XGYI
乙!
久々のss.それもこんな良ssに会えて嬉しい!

475名無しさん:2014/05/13(火) 19:59:30 ID:r8fHuQEA
乙です
さすが真のくずあふぅw

476執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/13(火) 21:32:57 ID:oZ4NA2kk
なんか今日は豊作ですね

本スレもこっちも乙です

477名無しさん:2014/05/13(火) 21:34:56 ID:zhHOfh9A
おつぽー
寒空の下とか書いてた人かな?

本スレにもss投下されてるね
人が増えて来て嬉しいね

478透明な家:2014/05/13(火) 22:53:52 ID:/B/CAZcg
始めて書かせていただきました。
始めてなので改善すべき点が沢山あると思いますのでアドバイスいただけたら嬉しいです。ここはK県E市、東京近郊にあるここはイチゴやトマトなどの温室が多く立ち並ぶ農業の町です。
ここでもゆきぽによるガラスの破損が多くなったため、助成金で農閑期に強化ガラスへ取り替え作業がされました。

風が普段にも増して強くなりグレーの雲が空を覆い尽くしています。
この時期特有の嵐が近づいています。
ゆきぽが周りを警戒しながら空の温室覗き込んでいます。
何か植わっている温室では、中にいる警備まこちーなどに見つかってボコボコにされる事、農作業ゆきぽなら情けをかけてくれる事があること、空の温室なら監視が緩いこと、温室のガラスは叩いても割れなくなったこと、この野良ゆきぽは全て経験で理解しており、温室の周りに誰もいない事を確認すると茂みに走って行きます
「「プイー」」「ぷりゅい」
そこには、この野良ゆきぽの子供がいました。
過保護なゆきぽです、この子ゆきぽの為に雨風しのげる場所を見つけたのでしょう。
おもむろにスコップを取り出すとその場で穴を掘り始めます。
温室近くで掘るとまこちーなどに見つかるからです。
穴を掘り終えると子ぷちを抱え温室に入って行きました。
「「「ぷーりゅい///」」」
ゴミ穴から拾ってきた青みがかったトマトにかじりついて幸せそうにしています。

トマトを食べ終わった頃に
「ナ〜ノ♪」イレテ
あふぅがゆきぽの掘った穴から顔を出しました、一緒に雨宿りするみたいです
その後も「くぅ〜^ ^」「「「クックー♪」」」
「うっう〜♪」「「「ウッウー♪」」」
他のぷちが入ってきました。
広いので特にケンカも起こりません。
「「「「「「「「「ぽぇぽぇ〜♪ウッウー♪くぅぅ〜♪」」」」」」」」」
子ぷちが仲良く遊び出しました。
「ぽぇぇ〜♪」「くっく〜♪」「うっう〜♪」親たちも楽しそうに遊ぶ我が子を見て満面の笑みです。
「ニャ〜…ニャニョ〜…zzz…」
あふぅは寝ていますが

ガラガラ…
一瞬中の空気が凍ります。
音の方を見てみると
「お前、野良に野菜をやるなって何度言ってもわからなかったよな!?」
「ぷぃぃぃぃぃぃぃ;;」
「しかもお前は家に入れやがって!」
「ぱうぅぅ!ぷえぇぇぇん!;;」

農家さんに怒鳴られ、スコップを取り上げられてから2匹の農作業ゆきぽが温室に放り込まれました。
「どっから入ったか知らねぇがこの野良共と末長く仲良くしてな!」
最後にこう怒鳴りドアを閉め歩き始めます。
「「ぽぇぇ!ぷいぃぃぃ!」」ユルシテー
一生懸命に叫びながらドアを叩いていますが農家さんは振り返りもせず歩き去りました。

「ぷい!ぽぇぽぇ!」
野良ゆきぽが励ましに来ました。
「「ぱ…ぱうぅぅ!」」
元々はこの農作業ゆきぽも野良だったらしく、一緒に生きる道を選んだそうだ。

だが、それも叶わない事など知るよしもなかった。

「「「ぷ…ぷりゅ…」」」「「「ク…クゥゥ…」」」
「「「うぅ…う……」」」
さっきまで元気にしていた子ぷち達がぐったりし始めました。
「「「ぽ?ぽぇぇ!くっ?くぅぅ!うぅぅ!?」」」
大慌てで子ぷちに駆けつける親たち、
「ぽ!ぷいぷい!」揺さぶったり、「くぅぅぅぅぅ!」歌ったり
「うっう〜」べろちょろから10円を出し子ぷちに差し出したり
と行動しました。
ですが…
「「「「「「「「「」」」」」」」」」
子ぷち達は息を引き取りました

479透明な家:2014/05/13(火) 22:57:00 ID:/B/CAZcg
始めて書かせていただきました。
始めてなので改善すべき点が沢山あると思いますのでアドバイスいただけたら嬉しいです。ここはK県E市、東京近郊にあるここはイチゴやトマトなどの温室が多く立ち並ぶ農業の町です。
ここでもゆきぽによるガラスの破損が多くなったため、助成金で農閑期に強化ガラスへ取り替え作業がされました。

風が普段にも増して強くなりグレーの雲が空を覆い尽くしています。
この時期特有の嵐が近づいています。
ゆきぽが周りを警戒しながら空の温室覗き込んでいます。
何か植わっている温室では、中にいる警備まこちーなどに見つかってボコボコにされる事、農作業ゆきぽなら情けをかけてくれる事があること、空の温室なら監視が緩いこと、温室のガラスは叩いても割れなくなったこと、この野良ゆきぽは全て経験で理解しており、温室の周りに誰もいない事を確認すると茂みに走って行きます
「「プイー」」「ぷりゅい」
そこには、この野良ゆきぽの子供がいました。
過保護なゆきぽです、この子ゆきぽの為に雨風しのげる場所を見つけたのでしょう。
おもむろにスコップを取り出すとその場で穴を掘り始めます。
温室近くで掘るとまこちーなどに見つかるからです。
穴を掘り終えると子ぷちを抱え温室に入って行きました。
「「「ぷーりゅい///」」」
ゴミ穴から拾ってきた青みがかったトマトにかじりついて幸せそうにしています。

トマトを食べ終わった頃に
「ナ〜ノ♪」イレテ
あふぅがゆきぽの掘った穴から顔を出しました、一緒に雨宿りするみたいです
その後も「くぅ〜^ ^」「「「クックー♪」」」
「うっう〜♪」「「「ウッウー♪」」」
他のぷちが入ってきました。
広いので特にケンカも起こりません。
「「「「「「「「「ぽぇぽぇ〜♪ウッウー♪くぅぅ〜♪」」」」」」」」」
子ぷちが仲良く遊び出しました。
「ぽぇぇ〜♪」「くっく〜♪」「うっう〜♪」親たちも楽しそうに遊ぶ我が子を見て満面の笑みです。
「ニャ〜…ニャニョ〜…zzz…」
あふぅは寝ていますが

ガラガラ…
一瞬中の空気が凍ります。
音の方を見てみると
「お前、野良に野菜をやるなって何度言ってもわからなかったよな!?」
「ぷぃぃぃぃぃぃぃ;;」
「しかもお前は家に入れやがって!」
「ぱうぅぅ!ぷえぇぇぇん!;;」

農家さんに怒鳴られ、スコップを取り上げられてから2匹の農作業ゆきぽが温室に放り込まれました。
「どっから入ったか知らねぇがこの野良共と末長く仲良くしてな!」
最後にこう怒鳴りドアを閉め歩き始めます。
「「ぽぇぇ!ぷいぃぃぃ!」」ユルシテー
一生懸命に叫びながらドアを叩いていますが農家さんは振り返りもせず歩き去りました。

「ぷい!ぽぇぽぇ!」
野良ゆきぽが励ましに来ました。
「「ぱ…ぱうぅぅ!」」
元々はこの農作業ゆきぽも野良だったらしく、一緒に生きる道を選んだそうだ。

だが、それも叶わない事など知るよしもなかった。

「「「ぷ…ぷりゅ…」」」「「「ク…クゥゥ…」」」
「「「うぅ…う……」」」
さっきまで元気にしていた子ぷち達がぐったりし始めました。
「「「ぽ?ぽぇぇ!くっ?くぅぅ!うぅぅ!?」」」
大慌てで子ぷちに駆けつける親たち、
「ぽ!ぷいぷい!」揺さぶったり、「くぅぅぅぅぅ!」歌ったり
「うっう〜」べろちょろから10円を出し子ぷちに差し出したり
と行動しました。
ですが…
「「「「「「「「「」」」」」」」」」
子ぷち達は息を引き取りました

480透明な家:2014/05/13(火) 22:59:52 ID:/B/CAZcg
そうこうしているうちにも徐々に息苦しくなっていきます。
涙も止まりません。
やよは慌てて穴に入り逃げ出そうとしましたが。
「う?うぅぅ…」
「」
穴の中に入ったやよは穴の中で力尽きました。
穴の入り口で息絶えたやよを見てパニックになるゆきぽとちひゃー
農作業ゆきぽが何かに気付いた様で、寝ていたあふぅを起こそうと揺さぶろうと、触れた瞬間
「ぱ?ぱうぅぅ!」シンデル!?
あふぅは冷たくなっていました。
あふぅ程のジャンプ力がなければ窓の鍵を開けられません。
「くぅ?くっく〜!」
ちひゃーが何か見つけました。
小さなハンドルです。
「「「「ぷぃぃぃ!ぽぇぇぇぇ!ぱうぅぅ!くぅぅぅぅぅ!」」」」
これを回して農家さんが天窓を開けていたの思い出しハンドルを回し始めると、天窓が開き出しました。

天窓は開きましたが息苦しさは変わりません。
目は充血し気が遠くなってきます。

「ぷいぃぃぃ!」バンッ!
ガラスをスコップで叩きだしました。
強化ガラスに変えられているので割れる訳がありません。
ですが
「「ぽ…ぽぇぇぇぇぇぇぇぇ!」」ドンドン!
農作業ゆきぽもスコップはガラスを手で叩き出しました。
「くぅぅぅぅぅ!くぅぅぅぅぅ!」
ペシペシ
非力なちひゃーすらも加わり
みんなで同じ所を叩いています。

雨が上がり
「ほらお前ら、野良に餌やったり家にあげるとこうなるからな〜
お前らはやるんじゃないぞ〜」
「「「「「「ぷ…ぷいぃぃぃ…」」」」」」ガタガタ…
「なぁに、やらなきゃいつも通り、穴も掘らせるしたくあんもやるさ」
「じゃあ、あの辺りにこの死骸を埋める新しいゴミ穴を掘ってくれ。たくあんも弾むぞ〜子ぷち含めて13匹も埋めるから大きめに掘れよ〜!」
(wil°ヮ°)「「「「「「ぽぇぽぇ〜♪」」」」」」ザックザック♪

481名無しさん:2014/05/13(火) 23:03:33 ID:5DepQuIE

惨めであれば惨めであるほどこちらの心を温かくしてくれるゆきぽは偉大ですなw
少しも同情の念を抱かせず、むしろ嗜虐心を煽るんだからヤバい

482畑の番人:2014/05/13(火) 23:10:00 ID:gHCeuFHo
乙でした
毒ガスかな?

483名無しさん:2014/05/13(火) 23:17:14 ID:ur0/V/tw
状況が分かり辛い
農作業ゆきぽは何で叱られたんだ?
野良は勝手に入り込んだんじゃなくて農作業が入れたのか?
それとも冤罪?

穴を掘ったのは温室に入るために掘ったのか
ただ住むために近くに掘ったのかすらよくわからない

482が書いたように
死因もよくわからないなぁ

484透明な家:2014/05/13(火) 23:20:20 ID:23YMVdDc
すいません。
ご指摘を受けて補足します
穴を掘ったのは温室の中で雨風をしのぐ為。
死因は燻蒸薬なので、毒ガスの一種です。
しっかりとそう言った点を考えて行こうと思います。

485名無しさん:2014/05/13(火) 23:32:02 ID:ur0/V/tw
なるほど勝手に穴を掘って外から温室に侵入した野良たち
農作業はとばっちりで温室に入れられて
穴からガスを注入されたって感じでいいのかな?

まぁ次回作を期待してます


486透明な家:2014/05/13(火) 23:49:44 ID:23YMVdDc
凶器が専門的な薬品だった為使用方法などの説明が必要でしたね。
アドバイスありがとうございます。

487名無しさん:2014/05/14(水) 00:29:54 ID:BBMAZc4o
本スレに落とされたやよのSSもいいね
ぷちのうざさ愚かさを押し出したやつが大好きだ

488名無しさん:2014/05/14(水) 16:29:43 ID:gD0krWDQ
>465
>37話、あずささん

37歳、あずささん

に見えた・・・

489名無しさん:2014/05/14(水) 17:04:37 ID:5yDBVQbQ
>>488
あずささんじゅうななさいwww

490名無しさん:2014/05/15(木) 00:48:25 ID:YKZzNCzo
>>488
いかん、あぶないあぶないあぶない(あずささんキレるで

38話
たしか・・メガネ買い換える話のそもそもの原因ってあふぅがりっちゃんのメガネ踏んだのが
原因じゃなかったけ?

あと思ったんですが実はぷちますの世界ってリトバスみたいに、ぷちどるとアイドルが見ている
自分たちに都合のいい世界なんじゃないかな?
本体の方は事故かなにかに巻き込まれて全員ベッドの上で昏睡状態とか

491名無しさん:2014/05/15(木) 00:54:50 ID:YKZzNCzo
んでPとぷちどるは死んでいて
自分たちの死を認めたくないぷち共がアイドルの意識に乗り移って
作り上げた世界で好き勝手やってる(ぷちますの世界

だけど、アイドルたちの肉体は徐々に衰弱していき命の危機に
Pはアイドルたちを救うためにぷちますの世界へ。なんとかぷちどるとアイドルを引き離そうと奮闘するという

ちなみにPがなぜPヘッドなのかは事故のさいに、マミったから(頭がないといけないから代用でPヘッドを着用

492名無しさん:2014/05/15(木) 07:48:56 ID:N8mTy5VA
いざ死んだとして、自分の死を認めたがらない者と、生きている者を妬み逆恨みする者、死してなお誰かに構ってほしく寂しさに泣く者、そもそも自分が死んだことに気づいてない者
みたいな
食って寝て遊ぶことしか知らない生き物なんだから、そのあたり生への執着が強いんじゃないかなーって思ったりする

493名無しさん:2014/05/15(木) 08:21:17 ID:LcyPSvXQ
もうじき夏ですし幽霊モノもありですな

494名無しさん:2014/05/15(木) 10:41:31 ID:aVhTkEyU
幽霊になってもおぶおぶしてグズグズ泣く構ってちゃんゆきぽ、自分が死んだことを理解してしまってそれでも好きな人のそばに居続けるちっちゃん、あんまり生きてるときと変わらないはるかさん

ぷちどるは無印版のアイドルの成れの果て、っていうネタも前投下されてたな

495名無しさん:2014/05/15(木) 21:52:24 ID:XybBvgaY
幽霊ネタってぷちが霊になるネタなのか
ぷちがこの世にあらざるものに襲われたり呪い殺されるとか祟られるとかじゃなくて

496名無しさん:2014/05/15(木) 22:05:21 ID:uC7B3jpw
Pやアイドルが最後まで情を捨てきれず、泣く泣く殺したり捨てたりする展開嫌い
嫌われ、疎まれ、消えることを喜ばれながら奇形が泣き喚く姿には絶頂すら覚える

497名無しさん:2014/05/15(木) 22:25:49 ID:ofmirCTE
>>496
すごいわかる

498名無しさん:2014/05/15(木) 23:06:30 ID:7ATVTpa6
ゆっくりとかだと、れいむやまりさとかでも善良な個体が理不尽に痛めつけられるのはあまり好きじゃないのだが、ぷちどるの場合ほとんどそういう感情を抱かない
強いて言うなら今のところ心の痛くなるのはは良い子のたかにゃやちっちゃんとPぐらいで、ゆきぽやちひゃーあたりはむしろもっと理不尽に虐待したくなる
彼が病院に運ばれた、みたいな一匹のド級クズのゲスっぷりを引き立てるあたりでいい子がいるのは全然いいんだけど

499名無しさん:2014/05/16(金) 00:28:06 ID:QianrFzU
>>498
あの話のPはヘタレ過ぎて、ある意味毛虫より腹立った
しかも毛虫が死ぬ前にエタっちゃうし…

500名無しさん:2014/05/16(金) 18:58:16 ID:u10tpa3w
好みを言えばゆきぽは無理やりぽんぎゃらせるのは好きじゃないな
なんつーか死んだらそこで終わりみたいで
ずっと困った顔でめそめそしていて欲しい

501名無しさん:2014/05/16(金) 20:05:50 ID:L.ycy3VY
やよを穴に埋める話面白いなぁ、こんなのあったのか

502名無しさん:2014/05/16(金) 21:39:56 ID:6isN1RG.
>500
陶芸のアレとかその路線の代表だよね

503名無しさん:2014/05/16(金) 21:46:48 ID:yZsa0xWQ
ソフトな虐待は話がしっかりしてないと残念な出来になるからな
ハードな虐待はアイディアが良ければ多少文章がマズくても良作扱いされやすい

504名無しさん:2014/05/16(金) 21:57:03 ID:mnBBDEC2
精神的にでも肉体的にでも、最終的にあいつらがボロボロにならんと満足出来なくなってきたわw
軽く泣かせる位で終わると、手酷く殺す話で口直しせんことにはモヤモヤする

505名無しさん:2014/05/16(金) 22:27:07 ID:XI4AWcSE
リアルな話、アイドル連中にもう帳簿見せちゃえば?
あとぷちどる関係の負債の書類や領収書とか(一ヶ月分
んで、ぷちどるがいなくなればみんなの給料もあがるし
現地に前乗りできるし、絶対金銭面でプラスになるから・・・・

一人暮らし組+やよいは反応しそう

506名無しさん:2014/05/16(金) 22:31:53 ID:u10tpa3w
>>505
みうらさんで交通費ゼロにできるから
ぷちどるの食費はでますねbyちっちゃん

んじゃゆきぽだけが処分対象に……

507名無しさん:2014/05/16(金) 22:40:47 ID:XI4AWcSE
ゆきぽもそうですが・・・雪歩の方も問題だよ
あいつもなんだかんだ言って穴掘ってるし、ゆきぽよりでかい穴あけるし・・

おまえら二人で共同生活してみるか?(雪歩とゆきぽ

508名無しさん:2014/05/16(金) 22:51:06 ID:vayEUE8k
ゆきぽは遠くにおつかいにでも行ってもらってあふぅは無人島に捨ててくればいいんじゃないかな

509名無しさん:2014/05/17(土) 00:23:59 ID:WOBmYufg
おつかいに行った先で車に轢かれたり、犬に食べられたり、知らない誰かに連れてかれたり、迷子になって野垂れ死んだり、などなど楽しみな想像が尽きないゆきぽ
そういえばぴよぴよあたりも単独で郵便物か何か出しに行ってたっけ?

510名無しさん:2014/05/17(土) 00:33:18 ID:EuDGpujE
>>509
5巻あたりで書類を出しに行ったね
はるかさんが脱走する話

511名無しさん:2014/05/17(土) 01:04:02 ID:fNifPaig
ぴよぴよまじ有能

ゆきぽは原作でも飯食いすぎてりっちゃんが迎えにいってましたな・・・

512ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:31:00 ID:w5ZmPajo
ちひゃー「く〜♪くくぅ♪くぅぅ♪」ゴクゴクゴク

TV画面に映るちひゃーがうまそうに牛乳を飲んでいる。
ラジオで歌って以来、一躍人気者になったちひゃーのCMだ。
CM以外にもぬいぐるみ等の売れ行きが好調で、今のちひゃーは765プロの稼ぎ頭だった。

千早「・・・」

ちひゃーの元飼い主である千早は、そんなちひゃーのCMを無表情に眺めている。
売れっ子となったちひゃーの扱いは、千早のペットではなく765プロ所属の動物タレントになっていた。
現在は専任のお世話係が付き、千早と離れて暮らしているちひゃー。
手のかかるちひゃーがいなくなって楽になったが、元ペットに負けるのは愉快なことではないのだろう。
最近の千早は明らかに不機嫌だった。

ちひゃー「くっ!」

お世話係「おはようございます」

そうこうしているうちに、お世話係を引き連れて事務所にちひゃーがやってきた。
事務所に来るなり千早のほうをチラッと見たちひゃーは

ちひゃー「くっ!」フンス

勝ち誇ったような顔をしてからプロデューサーの元に向かう。

千早「・・・」

お世話係「すみません」ペコペコ

日に日に傲慢になっていくちひゃーのフォローをするお世話係。
最近の765プロの日常だった。

513ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:32:33 ID:w5ZmPajo
一方ちひゃーは、プロデューサーの机に飛び乗って

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」ペシペシペシペシ

牛乳を飲ませろと机の上をペシペシと叩いている。
プロデューサーも慣れたもので、そろそろちひゃーが来るだろうと用意していた牛乳を渡してやった。

ちひゃー「くっくー♪」ゴクリ

礼も言わずにちひゃーは受け取った牛乳パックを口に運ぶ。
これも765プロではよく見られる光景だが、その日は・・・。

ちひゃー「くっ!?くーーっ!!」マズイ!

バシャッ!

飲んでいた牛乳を吐き出すと、パックの中身をプロデューサーに向かってぶちまけた。
朝から牛乳まみれになってしまったプロデューサー。

P「昨日と同じ牛乳だぞ?」

小鳥に渡されたタオルで顔を拭きながらちひゃーを諭すが

ちひゃー「くっ!くっくーーっ!!くーっ!」ベシベシベシベシ

興奮しているちひゃーは耳を貸さず、もっと高い牛乳を飲ませろと机を激しく叩きまくった。

千早「ちひゃー!!」

さすがに見かねた千早が声を荒げたその時

お世話係「あの・・・そろそろ仕事の時間なので・・・」

お世話係が遮るように言って、ちひゃーを掴んで事務所から出て行った。

514ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:35:16 ID:w5ZmPajo
ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!シャー・・・」

お世話係を威嚇しているちひゃーの奇声が段々遠ざかっていく。
事務所内には気まずい空気が漂っていたが

P「よし、それじゃ着替えて来るよ。千早はレッスンだな。出られるように準備しといてくれ」

プロデューサーは何事もなかったように更衣室へ向かった。

車の中。

千早「本当に申し訳ありません。私がもっとしっかり躾をしていれば・・・」

P「ちひゃーはああいう生き物だからな。それに売れっ子タレントに手をあげるわけにもいかないだろう」

千早「でもちょっと人気が出たからってあんなに・・・」

P「なあ、千早。どんなブームもいずれ終焉を迎えるんだよ」

楽しそうに笑うプロデューサーを見ていた千早だったが、無言で頷くと車中に流れる音楽に集中するために目を閉じた。

3ヵ月後。ちひゃーブームは終わりを迎えようとしていた。
芸ができるわけでもなく、本人が得意だと思っている歌もくーくーと唸っているようにしか聞こえない。
そのうえバインバインなタレントとの共演はNGであるなど、出演番組の選択肢が限られているちひゃー。
最盛期は1週間のスケジュールがぎっしりと埋まっていたが、近頃では月に1度仕事があればいい方だった。
そして稼ぎが大幅に減った為、ちひゃー関連の経費も当然削減されることになった。
お世話係はすでに契約を打ち切られている。
住んでいたマンションも引き払うことになり、事務所の物置が新たな住処となった。

ちひゃー「くっ!くっ!くーっ!!」ヤダヤダ!

物置に住めと言われたちひゃーはもちろん抵抗したが、落ち目のちひゃーをチヤホヤする理由などない。
嫌なら出て行けというプロデューサーの言葉に、ちひゃーは渋々引き下がったのだった。

515ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:37:26 ID:w5ZmPajo
エサはスーパーで売っている格安の牛乳とパン屋でもらってきたパンの耳。
トイレの世話はさすがにプロデューサーや小鳥がやったが、ブラッシングなど誰もやってくれない。

ちひゃー「くーくー・・・」シクシクシク

元々量が多いちひゃーの髪の毛はとんでもないことになっていた。

物置に住み始めて2週間ほど経ったころ、ついにちひゃーがキレた。
以前と比べて落差の激しい生活に不満一杯のちひゃーは

ちひゃー「シャー!シャーーッ!!」

物置から出てくるなりプロデューサーを威嚇する。

P「仕事もないのに住む場所があって、飯もちゃんと食えて何が不満なんだ?」

ちひゃー「くっ!!くーっ!くぅぅぅっ!!」

自分は大人気なんだ!もっと良い暮らしをさせろ!!
自分はまだ人気者だと思っているちひゃーに、プロデューサーは苦笑した。

P「おいおい。仕事がないからこんな暮らしなんだぞ」

ちひゃー「くっ!くっくーっ!」

仕事がないのはお前のせいだ!お前が悪いんだ!

P「仕事は・・・あるけどな。やってみるか?」

ちひゃー「くっ!?」

P「ここで稼げばまた元の暮らしに戻れるかもしれないな」

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

どんな仕事かも聞かずにちひゃーは喜びのポーズを取る。

P「よし、それじゃ早速明日行くか」

ちひゃー「くっ!」

516ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:40:16 ID:w5ZmPajo
翌日。
今日の仕事は、アイドルのイメージビデオのようなものだと聞かされたちひゃー。

ちひゃー「く♪く♪く♪くぅぅぅぅんにゃ♪」フンス

久々にブラッシングをしてもらい、撮影場所に向かう車の中でご機嫌で熱唱していた。
撮影場所に到着してもちひゃーはウキウキしっぱなしだ。

ちひゃー「くっく〜♪く〜♪」ピョンピョン

久々のお仕事だ!しかもアイドルのビデオ!可愛く撮影してくれるかな♪
そこは倉庫のような建物で、アイドルのビデオ撮影にはあまりふさわしくなさそうだ。
しかし舞い上がっているちひゃーにはそんなことは関係ない。

ちひゃー「くっ?くっ?くくっ?」キョロキョロ

物珍しそうに辺りを見渡している。
中央にベッドが置かれている以外は特に珍しいものはなかったが。
そして撮影が始まった。

監督「それじゃ始めよっか。ちひゃー君、とりあえず好きに動いてみてよ」

ちひゃー「くっ!」フンス

監督の指示を受け、ちひゃーはベッドの周囲を駆け回る。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテトテテテテ

監督「いいよいいよ〜。はい!ベッドに飛び乗って!」

ちひゃー「くっく〜!」ピョーイ

監督「いいね〜。それじゃそろそろ服を脱いでみようか」

ちひゃー「くっ!!?」

聞き間違いかと思ったちひゃーは、動きを止めて怪訝そうに監督を見る。

517ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:42:19 ID:w5ZmPajo
監督「さっさと脱いで〜」

ちひゃー「くっ!?くくっ?」

やはり監督は服を脱げと言っていた。
ちひゃーは助けを求めるようにプロデューサーに視線を向けるが、プロデューサーは無反応だ。

ちひゃー「く・・・」

監督「仕方ない。脱がしちゃうか」

監督の指示で2人の男がちひゃーに近づいていく。

ちひゃー「くっ!シャーーッ!シャー!」

脱がされまいと必死で抵抗するちひゃーだったが、人間の力にはかなわずあっけなく素っ裸にされてしまった。

ちひゃー「くぅぅぅぅう・・・くくぅぅぅぅ」シクシクシク

裸体を隠すようにベッドの上に蹲ってポロポロと涙を流すちひゃー。
そんなちひゃーをカメラは克明に撮影していく。

監督「う〜む。良いシーンが撮れそうだね〜」

監督は満足げにうなずくと

監督「よ〜し。次はちひゃー君をベッドに縛っちゃって」

いよいよ本格的にちひゃーの全裸の撮影にとりかかった。
ロープをもった男がゆっくりとちひゃーに近づいてくる。

ちひゃー「くっ!!」ササッ!

ちひゃーは男から逃れようと素早く動いたつもりだったが

ちひゃー「ぐぅ!?」

すぐに捕まってベッドに押さえつけられてしまった。

518ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:45:01 ID:w5ZmPajo
ちひゃー「くっ!くーっ!くーーっ!」ジタバタジタバタ

抵抗も空しくベッドに縛られていくちひゃーを見ながらプロデューサーは監督と談笑中だ。

監督「いやいや、まったくいい素材だ。これはヒット作になりそうだよ」

P「世の中には色んな性癖の人間がいるもんですね」

監督「だからこそこの商売が金になるんだけどね」

ベッドに大の字で縛られたちひゃーは泣きじゃくりながら
なんとか裸体を隠そうと手足を動かす。

ちひゃー「くぅぅううううううううっ!!」ジタバタジタバタ

しかしカメラは容赦なくちひゃーの全裸を撮影していった。

30分後。
ちひゃーを縛っていたロープがようやく解かれた。

ちひゃー「・・・」ポロポロ

ちひゃーは力尽きたようにベッドの上で縮こまって涙をこぼすばかり。

監督「良い作品になりそうだよ。ちひゃー君」

ちひゃー「く・・・」

やっと終わった・・・。もう帰りたい・・・。
しかし

監督「じゃあ次のシーンの撮影に入るよ〜」

ちひゃー「くっ!?」

撮影は終わりだと思っていたちひゃーは監督の言葉に驚いた。

ちひゃー「くー・・・くー・・・」モウイヤダ…

また裸を撮影されると思ったちひゃーは、くーくー泣きながらやめてくれと哀願する。

519ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:46:44 ID:w5ZmPajo
そんなちひゃーに、監督は安心させるように優しく声をかけた。

監督「今度はちひゃー君が犬と遊ぶシーンを撮影するよ」ニコニコ

ちひゃー「くぅ・・・」

大好きな犬と遊べると聞いたちひゃー。裸のままなのが気になったがとりあえずその場で犬の登場を待つことにした。

監督「それじゃあ男優を連れてきてね〜」

ちひゃー「くっ?くくっ?」

監督の言っていることが分からないちひゃーは、不安そうに周囲を見回している。
その間、再びプロデューサーと監督は談笑する。

監督「今回はね、張り切って3匹用意したよ」

P「ほ〜・・・。ということは4Pですか?」

監督「うんうん。最後はそうなるかな」

P「それはすごいですね」

犬「「「ワンッ!ワンッ!」」」ハッハッハッハッ

監督「お?やっと来たな。撮影を再開しようか」

ちひゃー「くっ?」

部屋に入ってきた三匹の犬は、ちひゃーが知っている犬とは違っていた。
三匹とも体が大きいのはもちろんだが、涎をダラダラ流しながら舌を突き出している。
そしてハァハァと荒い息をつきながらちひゃーの方をじっと見つめているのだ。

520ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:48:53 ID:w5ZmPajo
ちひゃー「くぅ?」

嫌な予感がしたちひゃーが逃げ出そうとしたのと、三匹の犬がちひゃーに飛び掛ったのはほぼ同時だった。

ちひゃー「ぐぅぅぅぅうううっ!?」

あっという間に二匹がちひゃーの手足を踏みつけて抵抗を封じた。
残る一匹はちひゃーの裸体を嘗め回している。

ちひゃー「くくっ?・・・くぅ?・・・・くぅぅううう・・・くにゃぁぁぁぁ」

そんな光景をプロデューサーと監督はにこやかに眺めていた。

P「う〜ん。その気はなくてもなんだかドキドキしてきますね」

監督「だろう?こいつは傑作になる予感がするよ。・・・いよいよかな?」

監督の言葉にプロデューサーがちひゃーの方を見ると、ちひゃーに犬がのしかかろうとしているところだった。
その時携帯電話の着信音が響き渡った。

P「・・・俺か」

いいところで邪魔されたプロデューサーは若干不機嫌そうにつぶやき、監督に頭を下げてから足早に倉庫から出た。

P「もしもし?千早か。・・・ああ。・・・なるほど。じゃあ今からすぐ戻るよ。・・・気にすんな」

電話を終えたプロデューサーは監督に急用が出来た旨を伝えてから、今度は事務所に戻るために再び倉庫から出て行った。
プロデューサーが車に乗り込もうとしたその時

ちひゃー「ぐぎゃぁぁぁぁぁあああああっ!!!?」

ちひゃーの凄まじい悲鳴が響き渡った。

521ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:51:41 ID:w5ZmPajo
数時間後。

ちひゃー「」シクシクシク

P「・・・」

撮影現場に戻ったプロデューサーは、床に転がっているちひゃーの前に立っていた。

監督「途中までは元気だったんだけどね〜」

体をきれいに洗ってもらい、服も元通り着せられているが頬を張っても顔面を殴ってもちひゃーは反応を示さない。
無反応のまま虚ろな目からただ涙を流すだけである。

P「う〜ん。ちょっとショックが大きかったですかね?」

監督の話によれば、撮影の途中で突然ちひゃーが泡を吹いて気絶。
意識を取り戻してからはずっとこの状態とのことだった。

P「最終的に処分するかもしれませんが、とりあえず連れて帰りますよ」

監督「すまないね。それじゃあちひゃー君が元気になったらまた頼むよ」

プロデューサーはちひゃーを投げ入れたダンボール箱を持って撮影現場を後にした。

P「まったく手のかかるやつだ」

ちひゃー「」シクシクシク

P「しかしどうしたものか」

助手席に置かれたダンボール箱に入っているちひゃーは、相変わらず涙を流し続けている。

522ちひゃーは人気者:2014/05/17(土) 02:53:49 ID:w5ZmPajo
P「・・・」

しばし思案したプロデューサーは、車を停め携帯電話を取り出した。

P「もしもし?・・・お久しぶりです。・・・例の件ですが。・・・・ええ、受けようと思います」

ダンボール箱の中のちひゃーを見ながら話し続けるプロデューサー。

P「ただ別件の撮影で壊れちゃったみたいで。・・・問題ないですか?じゃあ今から連れて行きます。・・・失礼します」

電話を終えたプロデューサーは

P「ちひゃー喜べ。もう次の仕事が決まったぞ。」

ちひゃー「」シクシクシク

P「前から頼まれてたんだがギャラは破格で良い仕事だぞ。金持ちの爺さん達の前で殺されるだけの簡単なお仕事だ」

ちひゃーが無反応なのも気にせず上機嫌で話しかけた。

P「お前が死ぬところを見たいという人達がいてな〜。ま、頑張って死んでくれ」

ちひゃー「」シクシクシク

P「事務所は儲かるし、爺さん達は喜ぶし、厄介者は排除できるしいい事ばかりだな」

ご機嫌のプロデューサーとただただ泣き続けるちひゃーを乗せた車は軽快に走り去って行った。

ちひゃー「」シクシクシク

おわり

523名無しさん:2014/05/17(土) 06:25:39 ID:lB1e2Su2


524名無しさん:2014/05/17(土) 06:44:43 ID:Ih0rSj4o
乙です
やっぱこいつは調子に乗ってるとこを心身ともに破壊するのが最高ですね

525名無しさん:2014/05/17(土) 09:31:29 ID:2ADHm62k
乙ゃー
いいねいいね

526名無しさん:2014/05/17(土) 09:38:34 ID:xABZAlLA
いいssだった、ちひゃーざまぁ

527名無しさん:2014/05/17(土) 10:20:58 ID:EuDGpujE


ちひゃーは性的に人気があるなぁ
しかしプロデューサーよ撮影中に携帯を鳴り響かせるなよw

528名無しさん:2014/05/17(土) 10:45:07 ID:GRzd8Iy2
乙です
ゆきぽとかちひゃーあたり、心を折られて何をされてもめそめそ泣くだけになるのってとても惨めで大好き
あふぅじゃこういうのないよなぁ

529名無しさん:2014/05/17(土) 10:48:48 ID:rYBeLy8M
ぷちどるの入ったカバンがひったくられるってシチュを思いついた
まこちーだと真が犯人をKOしそうだし、非力なちっちゃんがヒドイ目に合わされるのが見たい

530名無しさん:2014/05/17(土) 11:31:36 ID:4SEFp4Kk
さすがに真もまこちー人質にとられたら迂闊な事はできないのでは?
あのクソデブ平気で人にアッパーする癖に
自分は頬をつねられただけで大泣きしそう

「まきょ!!まきょ〜〜〜;;!!!」

あ〜まこちーをノンフライヤーに詰めてやりたい

531名無しさん:2014/05/17(土) 12:30:25 ID:fNifPaig
プロデュース関係ではっぱ隊のカバーをさせよう

全裸に葉っぱ一枚の衣装にちひゃーとあと適当に4匹はキレルかもしれないけど
はっぱ隊のライブのビデオと笑う犬のビデオを見せれば騙せるかもw
(当時実際けっこう人気だったし

んで、店頭ライブと騙してどこぞの店前に連れてって、合図と同時に羽織ってるバスタオルをとらせて
全裸に葉っぱ一枚の奇形たちのダンスの始まりw

Pは黙って車を走らせその場から退去w

532名無しさん:2014/05/17(土) 12:34:24 ID:fNifPaig
>>530
まこちーの殺人ってどすかね?
いつも通りテレビ局にきた真とまこちー
真が仕事の間、新人ADがまこちーの面倒を少し見ることに

楽屋でふたりっきりになりまこちーとお相撲ごっこで遊ぶ新人AD、しかし・・・
「やー!!」水車投げ
Pにかました様な水車投げで新人ADを投げ飛ばすまこちー
そして新人ADは頭から落下して・・・・・みたいな。正直あれはPだったから平気だけど、普通の人がくらったら下手したら即死レベル

533名無しさん:2014/05/17(土) 18:30:12 ID:WOBmYufg
蹴って殴って遊ぶ用に一匹、オナホ用に一匹、簀巻きにして吊るして観賞用に一匹、などなど実際に飼うとすればとても一匹だけでは足りる気のしないゆきぽ
死んだ場合のスペア込みで

534執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/17(土) 18:40:42 ID:3qJkMvHY
最近賑やかなので、自分も流れに乗って一発。箸休め的ですが


ぷ虐スレむかしばなし『尻尾の釣り』


昔々、都からはるか遠くにある山の奥で……

ビュオオオオオ……
ゆきぽ「ぽぇ〜……ぽぇ〜……」ブルブル

季節は冬。雪がちらつき、寒風吹き荒ぶ中、珍奇な鳴き声が小さくこだましています。
声の主は、ゆきぽ。タヌキの尻尾とモグラの習性を持つ、奇怪な生き物です。
臆病な性格で、普段は人里から離れた所に群れで暮らしています。

ゆきぽ「ぽぇ……ぱぅぅ……」トボトボ

実はこのゆきぽ、食糧調達係として群れから派遣された個体なのです。
けれど冬の山では、そうそう食べ物は見つかりません。先ほどから、あてもなくさ迷うばかりでいます。
冷気に体力を奪われ、動きも鳴き声も弱々しくなっていました。

ウッウー! バシャバシャ
ゆきぽ「ぽ……?」

しかしあきらめて巣へ帰ろうとしたその時、川の方から何かの音が聞こえてきました。
ゆきぽがこそこそと木陰に身を隠しながら、様子をうかがいに行きます。

やよ「うっうー! うー、うっう〜!」゚゚从ζo*T0゚)ζo从゚゚ バチャバチャ

P「ダメだ、魚桶が満杯になるまで働くんだ!」

見れば、人間が別種のぷちを従えて、川から魚を獲っているようでした。
茶色い髪をした生物の名は、やよ。魚獲りが上手なぷちとして知られています。

やよ「うぅ〜! う゛うぅぅ……」::oζ(゙qT*ζ::

やよは、川のなかほどで寒さに震えていました。足も底につかず、懸命に浮かぼうともしています。
そして岸では人間が、やよの長い冬毛を手綱のように握っていました。

535執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/17(土) 18:42:03 ID:3qJkMvHY
P「ほら、もっと魚を追いかけろ! そのまま溺れ死にさせるぞ!」グイッ

この漁法、『うっうー飼い』といいます。紐で結んだやよを川に放り込み、魚を獲らせるのです。
冬場は髪の毛が、紐の代わりになります。やよは泳ぎが得意ではないので、必死に言うことを聞きます。

P「そっちに行ったぞ、逃がすな!」グイグイ

人間が冬毛を引っぱり、たわませ、巧みにやよを操作します。うっうー飼いの名手のようです。

やよ「う゛ぅ! うっ、うぅ!」::ζo*゚p゚)ζo从从゚ ザパーン

夏場ならともかく、寒い季節に川に入るのは文字通りの寒中水泳です。やよは息も絶え絶えでした。
それでもなんとか魚を、手で岸まで打ち上げてゆきます。人間はそれをキャッチし、桶へと入れます。

P「手応えがなくなってきたな。場所を移すか」ズザザ

やよ「う゛……ぅ……」::ζ* ゙p゙)ζ::

一旦、やよが引き上げられます。寒さで凍えていましたが、構わずに人間は移動を始めようとしました。

P「って、おい!? 何やってんだ、おまえ!」

ゆきぽ「ぽ、ぽえ!?」ビクッ

覗き見していたゆきぽです。桶に詰まった魚を見て、たまらずに近寄っていたのでした。
こっそりいただこうとしたところを、人間に目撃されてしまいました。

P「いい度胸だな、こら!」

ゆきぽ「ぽ、ぽぇえ! ぷいぃ、ぽいぃぃ!!」オブオブ

凄まれて、ゆきぽが怯えます。もっとも、罪悪感のないこの生物は、
いっぱいあるんだからいいじゃないかと、根底では思っているのですが。

536執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/17(土) 18:43:30 ID:3w0Z77Cg
P「そんなに魚が食いたいのか?」

ふと、声のトーンが変わります。人間が何か考えついたようでした。

ゆきぽ「ぽ? ぽ、ぽぇ! ぽぇぇ!」コクコク

P「じゃあ、これはやれないが、代わりにおまえらでもできる魚の獲り方を教えてやる。
ここから山をもっと登ったところに、湖があるのを知っているか?」

ゆきぽ「ぽ、ぽぇ! ぽぇぽぇ!」コクコク

P「この季節には、湖は凍ってしまうけどな。でもそれは表面だけで、氷の下には魚がしっかり泳いでるんだよ。
その氷に穴を空けたら、おまえのその尻尾を、湖の中に垂らしてみろ。魚が食いつくから、そこを釣り上げるんだ」

ゆきぽ「ぽぉ〜! ぽへぇ〜!」カンシン

P「ただし、夜にやれよ! 湖の魚は、昼間のうちは寝てるんだよ」

ゆきぽ「ぽぇ! ぽぇ!」タタタッ

話を聞いたゆきぽは、待ち切れないように、いずこへと走り去って行きました。
厄介払いを終えた人間が、その単細胞をせせら笑います。

P「なぜ夜にやらせるのかって? クソ寒いからだよ……」


――ゆきぽの巣
ゆきぽ「ぽぇ! ぽぇぽぇ!」
「ぽぉ!」「ぽぇ!」「ぽぉぉ……」「ぽぇ〜♪」「ぽっぽえ!」

先ほどのゆきぽが、人間から聞いた魚獲りの方法を仲間達に教えています。
泳げないゆきぽにとって、魚はなかなか口にできない食べ物です。
皆が早速、大漁の光景を想像して、よだれを飲み込みんでいます。

ゆきぽ「ぽぉえ!」

出発は夜になってから。全員で湖に向かう予定です。


――その頃
やよ「う゛ぅ〜……う゛ぅ〜!」::ζil゙p゙)ζo从从゚ ザブザブ

P「よおし、これだけ獲れれば、今日はもういいだろ」

人間は、まだうっうー飼いを続けていました。桶には魚が溢れんばかりに詰め込まれています。

537執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/17(土) 18:44:47 ID:3qJkMvHY
P「よくやった。楽にしてやるよ」パッ

そう言い、人間は握っていたやよの冬毛を、離しました。
川の真ん中に放り込まれていたやよは、たちまち流れに飲まれていきます。

やよ「う゛ぅ〜〜!? う゛ぅ、う゛ぅぅ〜〜!!」~~゚从ζ* ゙O。)ζ从゚~~ ドザザザ

やよは簡単に捕獲できるぷちなので、こうして使い捨ててもなんら惜しくはないのです。
ここまでに体力をほとんど使い果たしていたやよは、川の流れに逆らえませんでした。
やがて冬毛が水を吸い、その重みでやよは川底に沈んでいきました。

やよ「」ζ *。p。)ζo:’’゚゚ ブクブク

おもしろうて やがてかなしき うっうー飼い


――夜になって
「ぽぇぽぇ!」「ぽぉ……」「ぽひゅ……」「ぽぉ!」「ぱぅ〜……」ノソノソ

ゆきぽの一群が、凍った湖までやってきました。寒さに弱いので、寄り添って歩いています。

ゆきぽ「ぽぇ!」

これから行なう魚獲りも、多少寒い思いをしなければならないものでしたが、我慢です。
湖の上でも、ゆきぽ達はくっつき合って行動していました。

ゆきぽ「ぽぇ、ぽぇ!」ザクザク

人間に教えられた通り、氷に穴を空けます。それぞれがスコップを手に、掘り進めます。
ザクザクザクザク……
水中まで届いたら、いよいよ尻尾をそこに垂らします。

ゆきぽ「ぽぉ! ぽぉぉ……」「ぱぅぅ!」「ぷ、ぷぃぃ……」

さすがに冷たいです。皆ガタガタ震え出しますが、それでも我慢です。

538執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/17(土) 18:45:33 ID:3qJkMvHY
ゆきぽ「……」ガクガク

なかなか魚が食いついてきません。でもゆきぽ達は耐えました。魚を食べたい一心で、我慢我慢。

ゆきぽ「……」ブルブル

……それからどのくらい経ったか。段々感覚がなくなっていたものの、ゆきぽは尻尾に重みを感じました。

ゆきぽ「ぽ!? ぽぇ、ぽぇ!」

寒さと眠気でウトウトし始めていた仲間達を呼び起こします。
尻尾が妙に重たい! きっと大きな魚が食らいついているんだ!

「ぽぉ! ぽぉ!」「ぽえっ!」「ぽぉぇ!」「ぱう〜!」

どうやら皆、同じ様子でした。大漁を予感して、色めき立ちます。

ゆきぽ「ぽぉ〜〜……! ぽぉ〜〜!」グググ

すぐさま尻尾を引き上げようとしますが、簡単には動きません。
よほど大きな魚がかかっているのか。力いっぱい、ゆきぽは自分の尻尾を引っぱりました。
すると――、

ブチブチブチィ!!
ゆきぽ「ぽ!? ぎっぃゃぁぁああああああああああ!?!?」ブシュー

魚を釣り上げるどころか、尻尾が千切れてしまいました。
ゆきぽは気づきませんでしたが、夜の寒さで水が再び凍りつき、尻尾は氷で挟まれてしまっていたのです。
こうなることを知っていて、あの人間はゆきぽにデタラメを吹き込んだのです。

539執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/17(土) 18:46:09 ID:3qJkMvHY
ゆきぽ「ぽぁあああああああああああああ!!」ゴロゴロ

「ぽ、ぽぇえ!?」「ぽぉお!?」「ぱ、ぱぅぅ!!」「ぽぇえ……!」

尻を鮮血で染め、転げ回る仲間を見て、ゆきぽ達はパニックを起こしました。
もがきますが、自分達の尻尾も凍りついてしまっているようです。

「ぽぇ、ぽぇえ!!」「ぽぉぉお!!」「ぽぇーー!!」ザクザク

尻尾を失うのは御免です。ゆきぽ達はスコップで氷をくり抜き、なんとか脱出しようとしました。
しかし乱暴に掘りまくったせいか、湖の氷に亀裂が……

ピシピシピシ、ビキビキビキ、ドグワッシャアアアアアアン!!!!
「ぽぉおおおおおおおおお!?」「ぽぎゃあああああああああ!?」「ぷぎいいいいいいいいい!!」

表面の氷がぶち割れ、ゆきぽ達は湖の中に落とされました。

「ぽぇえええええええ!!」「ぽぉぉぉぉぉ……」「ぷぃぃぃいいいいい!!」「ぽぎぎぃ……」

泳げない上に、ひどく冷たい水。消耗した体ではどうすることもできず、ゆきぽ達は残らず溺死しました。

ゆきぽ「「「「「」」」」」プカプカ

後日、山に入った狩人が、大量のゆきぽの氷漬けを発見。
奇形生物が謎の入水自殺を遂げた湖として、そこはちょっとしたミステリースポットになったのでした。

めでたしめでたし。

おしまい

540執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/05/17(土) 18:46:43 ID:3qJkMvHY
ネタに困ったら、昔話や童話を題材にするといいと思うよ!
シンデレゆきぽのような名作を書きたいです

Wikiでたまに他作品をいじってますが、編集ミスや誤字脱字を修正しているだけですので気にしないでください
未掲載のぷ虐画像をお持ちの方がおられましたら、提供してくださると嬉しいです

541名無しさん:2014/05/17(土) 18:56:09 ID:4SEFp4Kk
>>533
P「いいか、よく見ておけよ。大きくなったら“この遊び”をお前等もするんだからな」

ゆきぽ「…ぽぉ…」ボロボロ

ベビぽ達「「「ぽゆぅ〜〜〜〜〜::!!!」」」ブルブル


こういうのどうだろう?大きくなるまいとお茶とタクアンを食べないベビぽ達
早く大きくなれとお茶とタクアンをベビぽ達の口に押し込むゆきぽ
さてこの後どうなるでしょうかw?

542名無しさん:2014/05/17(土) 18:58:52 ID:PYBn62Us
おつ

543名無しさん:2014/05/17(土) 18:59:30 ID:PYBn62Us
いいね!

544名無しさん:2014/05/17(土) 19:10:17 ID:4SEFp4Kk
ありゃ、更新したら執行人さんがss投下してるじゃないか
乙です!うっう〜飼いwww
ゆきぽ達の間抜けな感じが楽しかったです(コナミ感)

545名無しさん:2014/05/17(土) 19:47:37 ID:QKX9KMCI
乙でした

原作が甘やかしてるというか全然ぷちを叱る場面がないので、そのあたりもう少しそういうやんちゃを咎めるところが出てきてもいいと思うんだ

律子「勝手に外に遊びに行っちゃ駄目って言ってるでしょう!」

ゆきぽ「ぷぃぃー…」

あふぅ「ナノ…」

ちひゃー「く…」

律子「それもゆきぽ、ドア壊してまで!罰として一週間おやつ抜き!」

ゆきぽ「ぽっ!?ぽ、ぽぇぇーん!」
↑二匹に無理強いされてスコップで壊した

546名無しさん:2014/05/17(土) 20:11:28 ID:RdWV3CdA
ゆきぽやまこちーの腕の肉、もちもちとしてておいしそう。肉団子にしていただきたい
ちひゃーややよのは手羽先みたいな感じ
足もいいね

547名無しさん:2014/05/17(土) 21:49:39 ID:fNifPaig
みにくいちひゃーの子

ちひゃーの群れの中に一匹だけみうらさんが混ざり、ちひゃー達からひどい扱いを受けるが
のちに転移能力を開花させ、人間によって保護されるとか

548名無しさん:2014/05/17(土) 21:58:17 ID:fNifPaig
執行人さん乙です

けっこうマイナーな昔話にもいい題材はありますからね
ド低脳のゆきぽは騙される役にぴったりですなw

549名無しさん:2014/05/17(土) 22:14:03 ID:tL65Ud0E
おつぽ
童話はいいよね
アニメでもやってた桃太郎を改変して話つくれないかしら

550名無しさん:2014/05/17(土) 22:54:10 ID:fNifPaig
>>549
ぷちどもはニートになったPに働け!と説教しに行きましたが・・・
それまんまてめえらにも言えるぞ!(ブーメラン

551名無しさん:2014/05/17(土) 23:32:20 ID:2ADHm62k
ぷちどるの鳴き声に芝生やすとウザい
「ナノwはにぃww」
「ヤーwまきょwwまきょww」
「うwっwうーw」
「はwるwかっwかw」
「とかーw」「ちーw」
「はいさいwwwだっぞwwだっぞww」

552名無しさん:2014/05/18(日) 00:50:08 ID:PDH85Yr.
いけてる発想ですね
乙です

553名無しさん:2014/05/18(日) 06:55:55 ID:3R8.X6Ww
ss乙です、ケツから血を噴き出してるゆきぽ想像したらすごい笑えたw

554名無しさん:2014/05/19(月) 00:09:55 ID:BymmNzx.
41話

仕事中に屑双子がいたずら仕掛けてきやがった・・・
つーか、わさび入シューやハバネロドリンクどっから調達してきたんだ?
貴音が買い与えてるか、もしくはどっからかぬすんできたんじゃなー?

555名無しさん:2014/05/19(月) 00:25:33 ID:0dqAGZ/I
シュークリーム差し出すこあみの顔が超かわいい
シュークリーム受け取った瞬間口にねじ込みたいほどw

556名無しさん:2014/05/19(月) 00:29:18 ID:0dqAGZ/I
しかし悪戯が洒落にならないレベル
足をひっかけたところを追い討ち
目に劇物で失明の可能性が……
原作のほうがまだ悪戯が優しいという……

557名無しさん:2014/05/19(月) 00:32:44 ID:BymmNzx.
双子で狼少年的なことできないかな?
散々イタズラしまくって信用なくして助けて欲しい時に
助けてもらえず的な

558名無しさん:2014/05/19(月) 00:46:16 ID:BymmNzx.
よくよく思い出してみると双子のいたずらの被害者が
Pとぷちどるだけという・・・
もう完全にP=汚れ役という風潮になりつつありますな・・・

559名無しさん:2014/05/19(月) 01:01:39 ID:y0c6ljMY
>>555
わかっていらっしゃる

560名無しさん:2014/05/19(月) 01:27:58 ID:pnp56kdw
>>558
容赦なくいじれるのがPしかいないからね、しょうがないね
どーせなら961のオッサン出して毎回ぷちを何かと理由つけて(ペットにして金儲けとか?)捕まえようとしては撃退されるとかやれば…
なお面白いかは別問題

561名無しさん:2014/05/19(月) 12:12:24 ID:WPWgm69k
ゲーム大好きなたかにゃに難しいアクション(ACやダクソ)やらせたいな
ていうかボタンに手届くのか?
もちろん死んだらメシ抜きで

っていうかホラーゲームやらせればいいのか
ビビりだからすぐ投げ出すだろ

562名無しさん:2014/05/19(月) 13:17:24 ID:CgShM3zA
>>561
デス様とか挑戦状みたいな理不尽ゲーもいいかなーって

563名無しさん:2014/05/19(月) 15:31:02 ID:kQ4mvVZw
須田ゲーとかやらせたらどんな反応するんだろ
クソゲーって言ったら○す

564名無しさん:2014/05/19(月) 18:26:47 ID:RPa0BNOU
ぷちどるが星のピンクボールみたいな一頭身だったら、ってのを想像したがキモすぎる
でもボールにするにはいいかも

565名無しさん:2014/05/19(月) 18:27:21 ID:CgShM3zA
原作であまとうとか例の玲音とやらのぷちでも出てきてゆきぽとかいじめたりしないかな

566名無しさん:2014/05/19(月) 18:51:09 ID:HBpFOfZc
ワンフォーオールにぷちどる出てこないかな
朝、飛びついて来たはるかさんを床に叩きつけてやったり
おずおずとお茶を差し出すゆきぽをひっくり返してぽんぎゃらせたり
歌ってるちひゃーをトイレに叩き込んで流したり
特に何もしてないけど寝てるあふぅに火をつけたり
他に10円投げて窓からやよ飛び降り、ゲロ吐いてもまこちーに食わせ続ける、キャスター椅子を押してちっちゃん転落事故とか
そんな765プロで毎なごみたいです、先生

567名無しさん:2014/05/19(月) 18:55:20 ID:CwjkglEY
鬼ヶ島さんのぷちは、むしろいじ(め)られてナンボな気はする

568名無しさん:2014/05/19(月) 19:08:52 ID:0dqAGZ/I
>>565
876組とかのぷちか
ちっちゃんのいとことして、りょーちんが765プロに遊びに来る
女の子だと信じ込むアイドルたちはぷちどるたちと遊ばせるが……
ある日、ゆきぽのおなかが膨らんでいることに気づく……とか?

569名無しさん:2014/05/19(月) 20:05:48 ID:5vlLU56E
昔ちひゃーをあまとうが拾って飼うほのぼのssあったね
そのssの中でもちひゃーは役立たずだったのには笑ったw
ほのぼの好きから見てもちひゃーは無能なんだなw

570名無しさん:2014/05/19(月) 21:17:23 ID:SSvfAXcI
ジュピぷちとか本体のほうすら憎み続けている俺としては虐待したくてたまらんですわ
ジュピなのにアイドルにいいこいいこむぎゅってされるんでしょ?本体よか相当タチ悪いっすな

571名無しさん:2014/05/19(月) 22:06:58 ID:pnp56kdw
>>561
最近VC配信されたシャドウゲイトみたいな理不尽ゲーやらせたいね(ステマ)

572名無しさん:2014/05/20(火) 00:35:31 ID:Fqdo2Kq.
やよいお探検隊とはいいネタがきたなー
亜美を厳しくするだけでいい感じになりそう

573名無しさん:2014/05/20(火) 06:02:23 ID:5JhKZEzE
42話・・・
おいおい・・。とうとうアイドルまで汚れ役かよ・・
どんだけぷちどるを傷つけない方針で行ってんだアニメ・・
43話は久々のゆきぽ回だー!(ラジオ

苦情のはがきおくりてー!そしてそれを雪歩に読ませてー!(奇形生物をラジオに出してんじゃねー!バカヤロー的な

574名無しさん:2014/05/20(火) 10:57:41 ID:LL3b/38Q
>>561
ぷちどるが主役のアクションゲームをやらせたらいいんじゃね
もちろん激ムズ&自機は最弱(スペランカー並)
自機のぷちが死ぬたびにたかにゃのせいで死んじゃった、とかヘタクソだの罵って、涙をポロポロこぼすたかにゃ
ようやくボスに辿り着くも、ボスキャラは765プロのアイドルたち
撃破するとバラバラ死体になるアイドルを見て更に大声を上げて泣くたかにゃ、とかちー

575名無しさん:2014/05/20(火) 11:16:56 ID:92khnF9A
捕まえてきた野良ゆきぽに、作りたての肉料理をごちそうしてやる
人間から逃れようともがいていた必死さもどこへやら、その味に舌鼓を打ってぽぇぽぇ喜ぶゆきぽ
そこで今度は撮影したビデオを見せてやる。一緒に捕まえた子ゆきぽたちが泣き叫びながらすり潰され、肉団子となって母親の口へ運ばれるまでの一部始終を収めた映像。
母ゆきぽは我が子たちを残さずおいしくいただいたのでした

576名無しさん:2014/05/20(火) 16:09:12 ID:92khnF9A
最近書かれたはるかさんのほのぼのssを見つけた
ゆきぽあたりだと危ないがはるかさんはなんとか可愛い気持ちだけに抑えて読めるのよね

577名無しさん:2014/05/20(火) 17:09:31 ID:sngUIQrc
タイトルkwsk

はるかさんは獣然としてて変に賢ぶるところがないからね
でもゆきぽがはるかさんみたいに「ぽっぽ、ゆきぽっぽ!」とか鳴いてたらイラつく不思議

578列車運行障害:2014/05/20(火) 18:15:35 ID:QhVSMQ3U
高校からの帰り道。
今日は俺らの部活だけ休みだった。だが部活の友達は家が逆方向で一緒に帰るやつはいない。
1人イヤホンを聞きながら歩いていた。
ふと辺りを見渡すと、相変わらず道端にぷちどるが溢れている。
今日の朝も路地裏にいた子連れのゆきぽに拾ってアピールをされた。
こないだは文化祭に野良ちひゃーが乱入し折角の本番を台無しにした、遠足ではあふぅに手作りのジャンボおにぎりをかっさらわれた。
もうぷちどるには嫌気がさしていた。

自動放送「まもなく、2番線に、播南無線直通、普通、水谷行きが6両で、参ります…」
電車が来たようだ、今から走っても間に合わないので次の列車を使うことにした。踏切を渡り、反対にある自販機に買い物に行った。

すぐに踏切がなり出した、先ほどと反対方面の列車だ。
だが気にせず自販機に千円札を入れてジュースを買った。
当然小銭が落ちる、
ζ*^o^)ζ「うっう〜*」
野良やよが反応してしまった。
やよが踏切に差し掛かった次の瞬間…
プァァァァァァァン!
ζ*・o・)ζ「Σう!?」
「うびゃぁぁぁぁぁぁ…」
キィィィィィィィィィィィグヴォォチュィィィィィィィィィィィィキィィィィィィィィィィィィィ…
目の前でやよが通過電車に轢かれた、やよの血が俺の方まで飛んできた。
..,.ζ*;゚p,.u ,. , .。 っ,.∞,.∞, u. ζ,.∞,.,. ,.
やよの肉は辺りに飛び散りグロテスクさが

あとでわかった事だが、ぷちどるに警笛を鳴らすと驚き足がすくんで動けなくなる事があるらしい。
最近はぷちどるが電車に轢かれる件が多発しており先月は知ってるだけでも10件程度あった。
はた迷惑な生物である。

まだ2作目です。
まだ改善すべき点があると思います。
アドバイスをお願いします。

579名無しさん:2014/05/20(火) 18:36:14 ID:92khnF9A
>>577
はるかさん「ヴぁい」  P「……ティンときた」

>>578
おつ
こないだ透明な家書いてた人かな?

580名無しさん:2014/05/20(火) 18:41:57 ID:a7qe59LA
>>578
え、終わり?

581名無しさん:2014/05/20(火) 18:43:12 ID:leKrd/.A


電車来てたら踏切渡れないよね?

582列車運行障害:2014/05/20(火) 19:11:41 ID:QhVSMQ3U
補足です。

前の列車が踏切を過ぎてから一度踏切が上がったことを書き忘れていました。

583名無しさん:2014/05/20(火) 19:42:18 ID:lm/6aOYc
せっかく一人称SSなのに文末が過去形の○○した。○○だった。ばかり。
一人称の意味がなく箇条書きとかわらない。
小学生の日記みたい。

起承転結の起がほかにくらべて長すぎるから、もうおしまい?って感想がでてくる。

上から目線でごめんね。
頑張って。名作作ってくれるのまってるから。

584列車運行障害:2014/05/20(火) 19:58:26 ID:QhVSMQ3U
>>583アドバイスありがとうございます。
参考にします。

585ゆきぽの宿:2014/05/20(火) 19:59:06 ID:QhVSMQ3U
ここは西国、とある宿場町。
「めっ、めっめめっめ?」ミョウガを沢山食べると忘れっぽくなるって知ってる?
(wil°ヮ°)「ぽえ!?ぽえぽーえ?」それ本当?でも何につかえるの?
「めっめめっめ?」お金を払ったのを忘れさせて、お金を2回払わせられるでしょ?
(wil^ヮ^)「ぽえぽえ!」良い事教えてくれてありがとう
この世界では、人間とぷちどるが別の社会を作っています。
もっとも一部を除いてぷちどるが迷惑な事に変わりありませんが…

ちなみにこのゆきぽとちっちゃん、お互いに宿屋の経営者です。

(wil^o^)「ぽえっ♪ぽえ♪」ミョウガ♪ミョウガ♪
ザックザック…
近くにミョウガが沢山生えている所があるのでそこで沢山ミョウガを採っています。

宿屋に帰るとすぐにお客が来た。
「くっくー」フンス
歌うから泊めて〜
(wil°ヮ°)「ぽえぽーえ」歌はダメなので形に残るものをください。
「く?くぅぅ…」荷物から良いの探すから後で渡すよ
(wil°ヮ°)「ぽえぽえぽえ?」それよりミョウガは好きですか?
「くっくー*」好きだよ
(wil°ヮ°)「ぽ、ぽ、ぽぽぽ。ぽえ?」今日はミョウガが沢山採れたのでフルコースにしますね?
「くっく〜///」それで

(wil^ヮ^)「ぽえっぽ〜*ぽえっぽ〜*」ミョウガ♪ミョウガ♪

(wil°ヮ°)「ぽえっぽ〜」どうぞ〜
「くっく〜*」ガツガツ

586ゆきぽの宿:2014/05/20(火) 19:59:48 ID:QhVSMQ3U
翌朝

「くっく〜♪」ありがとうね〜
(wil^ヮ^)「ぽっえー♪」またのご利用お待ちしております

さらに翌朝
(wil>o<)「ぽ?ぽえぽえ〜!」あのちひゃーから代金をもらってない。どうしよう。
と宿の中で慌てていると外が騒がしくなって来ました。
外に出てみると

「め!めっめ!もっも!」犯人はこいつです
「しじょしじょ!」【犯人】【此処】
「俺が育てたミョウガを盗みやがったな!?」
(w#°ヮ°)「ぽえ?ぽ、ぽ、ぽ!」ミョウガとか野菜や果物、お米は勝手に生えてくるものでしょ?独り占めは良く無いよ!
「しじょしじょ」【茗荷 野菜 果物 米】【自生】
「言い訳は結構!そこに山積みになってるミョウガのカスが動かぬ証拠!新築の安宿で有名だったらしいが盗品を客に食わせてる事はお見通しなんだよ!家とは別に宿を建ててるらしいな!宿もだが、お前の家の穴も埋めてやる!」
そう言うと、スコップを取り出し大きく振りかぶりました。
あっと言う間に宿が壊れて行きます。
「ぽ…ぽぽぽ…ぷぃぃぃぃぃ!ぽえぇぇぇぇん;;」
宿にスコップが振り下ろされる度に泣き声をあげます。
1/4ほど壊した所でマッチに火をつけました。
「これでどうなるか?わかるよな!?」
「ぽ!ぽえぇ!ぷいぃぃ><」やめて〜
男にやめさせようとスコップを持って飛びかかりました
ですが
「ぽぎゃっ!」
ゆきぽの顔面に膝蹴りをかまし、マッチは宿に投げ捨て、倒れたゆきぽの胴体を踏みつけました。
ゆきぽの顔を燃えていく宿の方に向けゆっくりと燃えていく様を見せつけます。
「ほら、お前が悪いことをしたからお前の宿もえてっちゃうよ〜」
「ぽえぇぇぇぇ!ぷいぃぃぃぃぃぃぃ!」何で?何も悪いことしてないのに!?
半分くらい燃えた頃になると涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で宿に向かっておぶおぶし始めました。
もちろん何も変わらず、段ボールの平屋はゆっくりと燃えて行きます。
「そんなにボロ段ボールの無駄にデカい宿が大事か?」
「ぽ…ぽ、ぽえぇ…」
「しじょ」【宿】【運命】【一緒】
「そんなに宿と一緒に燃えたいのか?その願い叶えてやるよ!」
「ぽ!ぽえぽえぇ!」そんな事言ってない

「暴れやがってこの!」
男はゆきぽを掴み上げると燃え盛る火の中に放り込み、スコップで頭を押さえつけました。
「ぽえぇぇぇぇ!ぽんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
火はゆっくりとゆきぽを焼いて行きます。
「ぷいぃぃぃぃぃぃぃ!ぽぉんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
断末魔の響と共にゆきぽの宿は完全に崩れ落ちました。

「しじょしじょ♪」【作戦成功】
「め!めっめもっも♪」これでこの宿場の宿は私の所だけ…儲け独り占めよ♪今までの盗みもゆきぽに押し付けたし。



3作目です。
今回は、民話[茗荷の宿]を元に作品を仕上げました。

連続での投稿になりますが、よろしくお願いします。

587名無しさん:2014/05/20(火) 20:09:56 ID:YnYRkcxw
乙です

588名無しさん:2014/05/20(火) 20:12:53 ID:JXjAGH1.
乙です

民話って悪者が得する話しとか理不尽な展開とか多いイメージ
だからこそぷち共に良いシチュエーションがあるのかも

589名無しさん:2014/05/20(火) 20:17:13 ID:92khnF9A

野菜は勝手に生えてくるって完全にゆっくりじゃねえかwww

590名無しさん:2014/05/20(火) 20:39:44 ID:Ii.lb5m2
>断末魔の響

なぜ殺した

591ゆきぽの宿:2014/05/20(火) 20:57:51 ID:kLbR/xMg
我那覇響は登場しません。
誤解を招く表現があった事をお詫び申し上げます。

592名無しさん:2014/05/20(火) 22:14:23 ID:JXjAGH1.
あ〜こあみが差し出したシュークリームそのままグシャッ!!って顔に叩き付けたい〜〜

593名無しさん:2014/05/20(火) 22:16:49 ID:leKrd/.A


もう少し丁寧な状況説明が欲しいかな
結局野菜は自生していたわけではないのか

>「しじょしじょ」【茗荷 野菜 果物 米】【自生】

この一行があるせいで分かり辛い

594名無しさん:2014/05/20(火) 23:29:37 ID:5JhKZEzE
乙です
そういえば、プレーリードッグという生き物がいるんですが
これがゆきぽすぎるんですよね・・(wikipedia参照
こいつらの駆除にはなんでも特大の吸引器を使われてるそうで、吸引されるゆきぽというのもなかなか

あとよくよく見たらぷちどるって耳が付いてるんですよね・・
耳かきに持ち込んでからの虐待ってどすかね?

595名無しさん:2014/05/20(火) 23:41:38 ID:5JhKZEzE
>>575
たしか封神演義で妲己が伯邑考をハンバーグにして父親である姫昌に食べさせましたな・・
姫昌はなぜか食べる前に息子だとわかったんですが、ゆきぽなら無我夢中で食べそう
実はハンバーグになったのは、ちがう子ゆきぽで、自分の子をたべてしまったと思い、ゆきぽは自己逃避のために精神崩壊
そこで、子ゆきぽと再会させたら面白そうw

いくら呼んでもさすっても虚ろな目をした母ゆきぽを抱えて生きていけるかな?

596名無しさん:2014/05/20(火) 23:41:56 ID:AuTuqIQY
>>592
こあみ「とか〜」つシュークリーム

P「お?シュークリームか。ありがとう」

こあみ「とか♪」食べて

P「じゃあ遠慮なくいただきま〜す」

こあみ(*゚ー゚)ニヤッ

P「あ、ちなみにこれ中身は何だ?こあみ」

こあみ「Σとが!?…とかとか〜」抹茶だよ

P「あ〜俺抹茶駄目なんだわ。よし、こあみコレお前が食っていいぞ」

こあみ「とかとか!」イヤイヤ"o(><o)(o><)o"イヤイヤ

P「何で食わないんだよ?…お前まさかコレに悪戯してるんじゃないだろうな?」

こあみ「とか〜!」ブンブン (>_< )Ξ( >_<) ブンブン

P「…なら食えるだろ。いつもアイドル達にお菓子もらっておいて、コレが食えない訳ないもんな」つシュークリーム

こあみ「…とか〜…」トテトテ

P「おい!どこ行くんだ?ここで食べてけよ」

こあみ「………とか〜」ションボリ

P「………」

こあみ「……………::」ポロポロ

P「…まあ、食わなくても良いよ」

こあみ「とか♪」本当?

P「その代わりこまみに食わせるから」

こあみ「っ!?………とが〜〜〜!!」バクッ!!

こあみ「とがぁああああぁぁぁああぁああああっ!!!!!!」


P「馬鹿が…。ところでこまみ、その手に持ってる飲み物は俺にくれるのか?」




                      \ち゛がぁああああああぁぁっぁああああ!!!!!!/

597名無しさん:2014/05/20(火) 23:47:05 ID:5JhKZEzE
>>596
俺ら(虐待P)ならこうなりますなw

598名無しさん:2014/05/21(水) 00:07:00 ID:9vrSgoI.
>>596
こあみがこまみを売らなかった…奴らしくもねぇです
このあと食べ物で遊んだ咎でやよいにボコられそうw

599名無しさん:2014/05/21(水) 00:10:05 ID:D7fekKi.
43話
身内からしかはがきが来ないラジオってどうなのよ?
あとは苦情と抗議のはがきしかきてないとか?

600名無しさん:2014/05/21(水) 00:23:30 ID:N65RDYX6
着ぐるみつんつんしてたゆきぽがもう…
何をやらせても可愛すぎてめちゃくちゃにいたぶってやりたいな、この子だけは

601ゆきぽの宿(修正版):2014/05/21(水) 00:57:02 ID:3Jc7L3cw
ここは西国、とある宿場町。
「めっ、めっめめっめ?」ミョウガを沢山食べると忘れっぽくなるって知ってる?
(wil°ヮ°)「ぽえ!?ぽえぽーえ?」それ本当?でも何につかえるの?
「めっめめっめ?」お金を払ったのを忘れさせて、お金を2回払わせられるでしょ?
(wil^ヮ^)「ぽえぽえ!」良い事教えてくれてありがとう
この世界では、人間とぷちどるが別の社会を作っています。
もっとも一部を除いてぷちどるが迷惑な事に変わりありませんが…

ちなみにこのゆきぽとちっちゃん、お互いに宿屋の経営者です。

(wil^o^)「ぽえっ♪ぽえ♪」ミョウガ♪ミョウガ♪
ザックザック…
近くにミョウガが沢山生えている所があるのでそこで沢山ミョウガを採っています。

宿屋に帰るとすぐにお客が来た。
「くっくー」フンス
歌うから泊めて〜
(wil°ヮ°)「ぽえぽーえ」歌はダメなので形に残るものをください。
「く?くぅぅ…」荷物から良いの探すから後で渡すよ
(wil°ヮ°)「ぽえぽえぽえ?」それよりミョウガは好きですか?
「くっくー*」好きだよ
(wil°ヮ°)「ぽ、ぽ、ぽぽぽ。ぽえ?」今日はミョウガが沢山採れたのでフルコースにしますね?
「くっく〜///」それで

(wil^ヮ^)「ぽえっぽ〜*ぽえっぽ〜*」ミョウガ♪ミョウガ♪

(wil°ヮ°)「ぽえっぽ〜」どうぞ〜
「くっく〜*」ガツガツ

602ゆきぽの宿(修正版):2014/05/21(水) 00:58:54 ID:3Jc7L3cw

翌朝

「くっく〜♪」ありがとうね〜
(wil^ヮ^)「ぽっえー♪」またのご利用お待ちしております

さらに翌朝
(wil>o<)「ぽ?ぽえぽえ〜!」あのちひゃーから代金をもらってない。どうしよう。
と宿の中で慌てていると外が騒がしくなって来ました。
外に出てみると

「め!めっめ!もっも!」犯人はこいつです
「しじょしじょ!」【犯人】【此処】
「俺が育てたミョウガを盗みやがったな!?」
(w#°ヮ°)「ぽえ?ぽ、ぽ、ぽ!」ミョウガとか野菜や果物、お米は勝手に生えてくるものでしょ?独り占めは良く無いよ!
「言い訳は結構!そこに山積みになってるミョウガのカスが動かぬ証拠!新築の安宿で有名だったらしいが盗品を客に食わせてる事はお見通しなんだよ!家とは別に宿を建ててるらしいな!宿もだが、お前の家の穴も埋めてやる!」
そう言うと、スコップを取り出し大きく振りかぶりました。
あっと言う間に宿が壊れて行きます。
「ぽ…ぽぽぽ…ぷぃぃぃぃぃ!ぽえぇぇぇぇん;;」
宿にスコップが振り下ろされる度に泣き声をあげます。
1/4ほど壊した所でマッチに火をつけました。
「これでどうなるか?わかるよな!?」
「ぽ!ぽえぇ!ぷいぃぃ><」やめて〜
男にやめさせようとスコップを持って飛びかかりました
ですが
「ぽぎゃっ!」
ゆきぽの顔面に膝蹴りをかまし、マッチは宿に投げ捨て、倒れたゆきぽの胴体を踏みつけました。
ゆきぽの顔を燃えていく宿の方に向けゆっくりと燃えていく様を見せつけます。
「ほら、お前が悪いことをしたからお前の宿もえてっちゃうよ〜」
「ぽえぇぇぇぇ!ぷいぃぃぃぃぃぃぃ!」何で?何も悪いことしてないのに!?
半分くらい燃えた頃になると涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で宿に向かっておぶおぶし始めました。
もちろん何も変わらず、段ボールの平屋はゆっくりと燃えて行きます。
「そんなにボロ段ボールの無駄にデカい宿が大事か?」
「ぽ…ぽ、ぽえぇ…」
「しじょ」【宿】【運命】【一緒】
「そんなに宿と一緒に燃えたいのか?その願い叶えてやるよ!」
「ぽ!ぽえぽえぇ!」そんな事言ってない

「暴れやがってこの!」
男はゆきぽを掴み上げると燃え盛る火の中に放り込み、スコップで頭を押さえつけました。
「ぽえぇぇぇぇ!ぽんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
火はゆっくりとゆきぽを焼いて行きます。
「ぷいぃぃぃぃぃぃぃ!ぽぉんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
断末魔の響と共にゆきぽの宿は完全に崩れ落ちました。

「しじょしじょ♪」【作戦成功】
「め!めっめもっも♪」これでこの宿場の宿は私の所だけ…儲け独り占めよ♪今までの盗みもゆきぽに押し付けたし。

603ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 04:41:38 ID:f5RX8Ncc
今日は千早のCD販促のイベントが開催される日だ。
千早がCDを直接販売し、握手会やライブも行われる予定になっている。
準備も順調で、後は開始を待つばかりだが・・・。
プロデューサーには一つだけ気に食わないことがあった。

P「・・・」

ちひゃー「くっ?くくっ?くっ?」キョロキョロ

プロデューサーの視線の先には、鼻水を垂らしながら周囲を見ているちひゃーがいる。

P「どうしてあいつがいるんだ・・・」

今回のイベントを開くにあたって最重要事項とされたちひゃーの扱い。
会場に連れて来ると余計なことばかりすることが予想されたため、ちひゃーは事務所に置いていくことになったはずだが。

千早「荷物の中に紛れ込んでたようです・・・」

ウンザリと言った顔で千早がプロデューサーに告げた。

千早「アレがいる状況でやらないといけないんですね・・・」

P「ファンの前ではなるべくやばい行動はしないようにな」

千早「善処します」

P・千早「「はぁ・・・」」

開始前から二人はすでに疲労困憊だった。

604ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 04:42:58 ID:f5RX8Ncc
ちひゃー「くっくっくっ」クイクイクイ

プロデューサーが足元を見るとちひゃーがズボンを引っ張っている。

P「なんだ?」

ちひゃー「くっ!くくっ!くーーっ!!」

千早の方を指差しながら興奮したように奇声を発するちひゃー。
その千早の頭には、プロデューサーが用意したネコ耳が付いている。

P「お前もネコ耳を付けたいのか?」

ちひゃー「くっ」コクン

P「冬毛がネコ耳みたいになってるからいらないだろ」

ちひゃー「くっ!くっ!くーーっ!」

P「だいたいお前のイベントじゃないんだぞ」

ちひゃー「シャー!シャーーッ!」

P「・・・お〜い、ネコ耳をもう1つこっちにくれ」

威嚇しだしたちひゃーが面倒になったプロデューサーは、予備に用意していたネコ耳を渡してやった。

P「ほら」

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

ネコ耳をもらって大喜びのちひゃーは、早速ネコ耳を装着する。

605ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 04:45:23 ID:f5RX8Ncc
ちひゃー「くっ!」フンス

P「・・・」

ネコ耳が4つある奇妙な生き物が誕生した。誰が見てもおかしな格好だ。
しかし自分の可愛さに自信があるちひゃーは大満足。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテ

千早にも見せようと一目散に駆けて行く。

P「あの自信はどこから来るんだろうな・・・」

呆れたようにつぶやきながら、プロデューサーも千早の方に歩いて行った。


ちひゃー「くっ!」フンス

可愛いだろうと言わんばかりの態度で、ネコ耳が4つあるちひゃーがテーブルの上に立っている。
しかし

千早「キモいわ」

千早はバッサリと切って捨てると

千早「邪魔だからさっさとどいてちょうだい」

テーブルの上のちひゃーを払いのけた。

ちひゃー「ぐぎぃぃぃぃぃぃいいいいい!!!?」

テーブルから落下したちひゃーは、後頭部を強打して悲鳴をあげた。
幸いと言っていいか分からないが客足は鈍く、千早の行動を目撃した人はプロデューサー以外いなかったようだ。

606ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 04:47:54 ID:f5RX8Ncc
P「ほら、邪魔になるからこっちに来い」

プロデューサーは、倒れたまま泣いているちひゃーの髪を掴んで引きずっていく。

P「いいか?遊びでやってるんじゃないからな。おとなしくしてろよ?」

無駄と分かりつつ一応ちひゃーに注意するプロデューサー。

ちひゃー「くっ」コクン

ちひゃーはうなずいたものの、次の瞬間またしても千早の方に駆けていく。

P「はぁ・・・なんかどうでも良くなってきたな」

ため息をついたプロデューサーは、タバコを取り出し火を点けた。


千早「ありがとうございます」

ファンに声をかけCDを手渡す千早。
ここで千早は、一列だったはずの列が二列になっていることに気が付いた。
隣を見ると鼻水を垂らしながらちひゃーがCDを渡している。

ちひゃー「くっ」ズビッ

女性「・・・」

並んだ先に千早がいると思っていたのに、奇妙な生き物にCDを渡された女性は困惑気味だ。

千早「くっ・・・」

さすがにファンがいる前ではまずいと、千早はちひゃーを殴りたい衝動を必死で抑えた。
そこへタバコを吸い終わったプロデューサーが姿を見せ

P「・・・」ヒョイ

無言でちひゃーを掴んでその場から立ち去っていった。

607ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 04:51:52 ID:f5RX8Ncc
千早「ありがとうございます」

何事もなかったように千早は次のファンにCDを渡す。
CDを受け取った男性は、ちらっとプロデューサーとちひゃーが消えた方向に視線を向けたが
触れてはいけないことだと感じたようで

男性「頑張ってください」

千早を激励するのみにとどめたのだった。


P「なあ・・・邪魔すんなって言ったよな?」

ちひゃー「くっ!!くーーっ!くくっ!!」プンプン

いい気分で千早を手伝っていたのに邪魔されたちひゃーは怒り心頭である。

P「だからな、お前のイベントじゃないんだよ。頼むから余計なことはしないでくれ」

ちひゃー「く・・・」

P「ほら、鼻水拭いて静かに待ってろ」

プロデューサーはちひゃーにティッシュの箱を渡すと、千早の元に戻っていった。

ちひゃー「くーくー」フキフキ

言われた通りティッシュで鼻水を拭くちひゃー。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテ

けれども言われたことに逆らってまたもや千早の方へ向かっていく。
そこではプロデューサーと千早が真剣な顔で話し合っていた。

608ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 04:55:56 ID:f5RX8Ncc
千早「順調・・・とまではいきませんね」

P「ふむ・・・」

寒さのせいもあってなかなか客足が思うように伸びない。集客のために何か手を打つ必要があるのは明白だった。

P「それじゃあ千早、準備するから歌を・・・」

プロデューサーがそこまで言った時

ちひゃー「くっ!」ピョーイ

ちひゃーがテーブルに飛び乗りマイクを取り出した。

P「あっ!」

ちひゃー「く♪く♪く♪くぅぅぅ♪」

自信たっぷりの顔で得意の歌を披露するちひゃー。

ちひゃー「くぅぅぅ♪く♪く♪く♪くぅぅぅんにゃ♪」フンス

歌い終わったちひゃーはどうだ!という表情で周囲を見渡している。
しかし人々の反応は芳しいものではなかった。無視して歩き去っていくか呆気に取られた顔でちひゃーを見ているかだ。

P「ひょっとしてと思ったが・・・」

千早「期待したのが間違いでしたね」

プロデューサーと千早はうなずきあうとちひゃーに近づいていく。

ちひゃー「くっ?くくっ?」

予想と違う反応に再度歌おうとしたちひゃーだったが

ちひゃー「ぐぅ!?」

背後に立ったプロデューサーに猫掴みされ、そのまま千早が持っているゴミ袋に放り込まれてしまった。
プロデューサーはちひゃー入りゴミ袋を千早から受け取ると

P「千早、ちょっと席を外すから後は適当に頼む」

千早「はい」

駐車場に向かって歩き出した。

609ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 04:59:44 ID:f5RX8Ncc
ちひゃー「くっ!くっ!くっ!」ベシベシベシ

ゴミ袋の中のちひゃーがここから出せと暴れている。

P「はいはい」

駐車場に着いたプロデューサーは、ちひゃーをゴミ袋から出してやった。

ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!」

P「・・・」バキッ!ドカッ!

ちひゃー「ぐぎっ!ぐげっ!ぐへっ!」

そして、ゴミ袋から出るなり威嚇しだしたちひゃーの顔面に無言で数回蹴りを食らわした。

ちひゃー「ぐぅぅぅぅぅ・・・」

ちひゃーは鼻血を流しながら顔を押さえている。
そんなちひゃーを見ながらプロデューサーはタバコに火を点けた。

P「・・・お前に関わると本数が増えるな」

ちひゃーが来る前はほぼ1日1箱ペースだったタバコが、現在は倍の1日2箱だ。
しかしそんなことはちひゃーは知ったことではない。

ちひゃー「くっ!くくっ!くーーっ!」

千早の手伝いをさせろと喚きまくっている。

P「お前が大人しくしてることが一番の手伝いなんだがな・・・」

ちひゃー「くっ!くーーっ!!くーっ!くくっ!」

P「・・・そんなに言うなら千早じゃないけど俺の役に立ってみるか?」

ちひゃー「くっ!」フンス

プロデューサーの言葉を聞いたちひゃーは、なんでも任せたまえと偉そうに胸を張った。

610ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 05:01:59 ID:f5RX8Ncc
P「よしよし、じゃあ両手を出してみろ」

ちひゃー「くっ」

ちひゃーはプロデューサーに言われたとおり小さな手を差し出す。
その手にいきなりタバコを押し付けるプロデューサー。

ちひゃー「ぐぎゃぁぁぁぁぁああっ!!?」

辺りにちひゃーの悲鳴が響き渡る。

P「む?まだ消えてないな」

火が消える前にちひゃーが手を引っ込めたので、完全に消えていなかったようだ。
今度はポロポロと涙を流しているちひゃーの顔にタバコを押し付けた。

ちひゃー「ぐぎぃぃぃぃぃぃいいいっ!!」

プロデューサーは火が消えたのを確認すると、吸殻を空き缶に放り込んだ。
そして

P「今日から俺のタバコの火を消すのがお前の仕事だ。しっかり務めろよ」

ちひゃーに声をかけてから新しいタバコに火を点ける。

ちひゃー「くぅぅぅぅうううう・・・」イヤイヤ

それを見たちひゃーは嫌だ嫌だと必死で首を振る。

P「何言ってんだ。あんなに手伝いをしたいと騒いでたじゃないか」

ちひゃー「く・・・」

611ちひゃーは役に立つ子です:2014/05/21(水) 05:07:55 ID:f5RX8Ncc
P「心配すんな。いつまでも火を消すことばかりやらせないさ」

ちひゃー「くぅ?」

P「そのうちその無駄にでかい口に吸殻を入れて、立派な灰皿になってもらうからな」

ちひゃー「ぐぎゃぁぁあああああっ!!」

またもやちひゃーに吸い終わったタバコを押し付け火を消すと

P「千早の様子を見てくるからおとなしく待っとけよ」

ちひゃーを車に放り込んで千早のもとに戻っていった。


帰りの車中。

P「最初はどうなることかと思ったが・・・」

千早「それなりにうまくいったと思います」

ちひゃーが排除されてからは、イベントは順調に進行し無事終了していた。
穏やかに会話する二人と対照的に、助手席に置かれたダンボール箱の中のちひゃーは怯えて震えている。

ちひゃー「くー・・・」ブルブルブル

P「ちひゃー、千早といる時はタバコは吸わないから安心しろ」

そう聞かされたちひゃーは安心したように体の力を抜く。

ちひゃー「くっ」ホッ

しかしすぐ後に続いた

P「事務所に帰ったらまた吸いまくるからな」ニヤニヤ

というプロデューサーの言葉に涙するちひゃーだった。

ちひゃー「くぅぅぅぅぅぅぅううううう・・・」シクシクシク

おわり。

612名無しさん:2014/05/21(水) 06:25:13 ID:D7fekKi.
乙です。
原作でも鼻水垂らしながら手伝っていやがりましたね・・
ちひゃーの有効活用方法で思いついたんですがDMCみたいなデスメタルバンドの生贄に使えばいいかも

613列車運行障害(修正版):2014/05/21(水) 06:38:48 ID:3Jc7L3cw
自動放送「まもなく、2番線に、播南無線直通、普通、水谷行きが6両で、参ります…」
ここは踏切近くの自販機。
いつものジュースを買いお釣りが落ちるやいなや
ζ*^o^)ζ「うっう〜*」
野良やよがこっちに走ってくる。
踏切に差し掛かった次の瞬間…
プァァァァァァァン!
ζ*・o・)ζ「Σう!?」
「うびゃぁぁぁぁぁぁ…」
キィィィィィィィィィィィグヴォォチュィィィィィィィィィィィィキィィィィィィィィィィィィィ…
目の前でやよが通過電車に轢かれ、やよの血が俺の方まで飛んでくる、辺りを見渡すと
..,.ζ*;゚p,.u ,. , .。 っ,.∞,.∞, u. ζ,.∞,.,. ,.
ミンチ肉のようになったやよが散りばっていた

あとでわかった事だが、ぷちどるに警笛を鳴らすと驚き足がすくんで動けなくなる事があるらしい
本当にはた迷惑な生物

614名無しさん:2014/05/21(水) 07:11:27 ID:N65RDYX6
逐一修正版ってのはちょっとくどいと思う

615名無しさん:2014/05/21(水) 09:50:04 ID:6syjZ2kI
>>611
乙です
いじめられてる時だけちひゃーは輝くな

wikiに載って修正するのは手間だからじゃない?
仮投下ページみたいなのがあるといいんですがね

616名無しさん:2014/05/21(水) 21:09:29 ID:LmX6eM/.
>>602
だから何故殺ry
響きわたる断末魔、とかいかがでしょうか?

617名無しさん:2014/05/21(水) 22:57:35 ID:vXTdZRzU
あとSS作者はトリップつけたほうがいいですよ
変な奴が沸いてるし

618名無しさん:2014/05/21(水) 23:56:21 ID:D7fekKi.
よくよく考えたら765プロの社内を13体の奇形生物が闊歩してるんだよな・・
それってすごく怖くね?呼んだら一斉に足元に群がってくるんだぜ
(ぞろぞろとしかも奇声を発して「ぽえ」「うっうー」とか)

619名無しさん:2014/05/22(木) 00:14:09 ID:uIRhIGn6
45話
あふぅって絵や画像のおにぎりにも反応するんだなw
それと、いおが10円投げるの見て思ってんだけど、飼いぷち組ってやっぱり飼い主から
小遣いもらってんのかな?じゃあボコれば現金ゲットできますなw

620名無しさん:2014/05/22(木) 00:31:35 ID:FVKkCy16
>>618
14体じゃ?

ただはるかさんは無限に増えるから
事務所内で「お〜い誰か〜」って言うと無数のバカでかい瞳がこっちを向くのか

621名無しさん:2014/05/22(木) 00:35:59 ID:l.ZqhWLU
45話を見て、改めてみうらさんの可愛さが別格だと感じた
そして今回のやよには脳天のタケノコをハンマーあたりで思い切り打ち据えてやりたいと思った

622名無しさん:2014/05/22(木) 00:44:46 ID:7xCuMYpg
>>619
海外の困ったちゃんTRPGプレイヤーの話を思い出した
「はるかさん一匹10Gと1経験点と仮定して水をかけて1000匹にしたあと焼き払えば1万Gと1000経験点貰えるはずだ」
とか言い出しそうな

623名無しさん:2014/05/22(木) 00:53:44 ID:WJOPLvTc
あえてやよで失敗させれば良かったのにな



全てを台無しにしてしまい周りは勿論いおからも冷めた目をされるやよ。事の重大さに気付いても最早やり直しは出来ずぷちを含めた全員のやよに対する扱いは最悪に……

特に記念日を台無しにされた双子からは毎日のようにイタズラと称したいじめ、暴力がやよに加えられる


SSのネタにどぞ。自分は文才無いんで…

624名無しさん:2014/05/22(木) 02:16:46 ID:JV8Lt.Kk
>>618
雪歩ははるかさん苦手だったよね
(web版だとゆきぽも苦手だったし)

ぷちってどこか虫っぽいし、もっと苦手なアイドルがいてもおかしくないけどね

625名無しさん:2014/05/22(木) 17:14:13 ID:RpB4SSo.
外の人気のないところにゆきぽを連れて行く
いいと言うまで穴掘ってねと伝えると嬉々として穴を掘り出すゆきぽ
通常首だけ出して埋まるよりもずっと深く、自身の身の丈の何倍もあるくらい掘らせる
ゆきぽが満足して穴から這い出ようとしてきたら、棒でつついて下に戻し、なおも掘らせ続ける
疲れ果て泣きながら穴を掘り続けるゆきぽ、そのうち自力で上がってこれないまでの深さになる。棒でつつこうにも届かないので、適度に小石でも投げ落として休ませないようにする
しばらくすれば疲れ果てたゆきぽが穴の底でめそめそ泣くだけになるので、そしたら上から土をかけて家に帰ろう
埋めるのが面倒ならはるかさんを増やして詰め込んでもいい

626名無しさん:2014/05/22(木) 17:54:34 ID:8K6xQOfA
スコップ持ってるからいずれ脱出してきそうなのが気がかりだね
穴に水を流してやるかコンクリートで流し込むかすればいいかも

627名無しさん:2014/05/22(木) 23:08:27 ID:N/KGahGI
産廃とか糞で埋めてもいいかな
あとは殺処分する家畜とか
ぷちが普及した世界設定なら同じぷちの骸で埋めるか

628名無しさん:2014/05/22(木) 23:11:02 ID:xUZnEWFU
とある田舎町、そこにはちひゃーと戯れる少年の姿がありました。
周りに人家はほぼ無いので、いくら歌おうが騒ごうが誰も文句は言いません。
彼の実家は酪農を営んでいるため、牛乳にも不自由しなければ牛のついでにブラッシングもしてくれる、ちひゃーにとっては天国のような所です。
この少年も後を継ぐため、家の手伝いを日常的にしており、ブラッシングもこの少年は手伝っていました、ちひゃーのブラッシングはこの少年がやることが多かったです。

数年後、
「くにゃぁぁん///」
少年はいつも通りブラッシングをしていました。
「夜には旅立ちか…帰ってくるまでいい子にしてろよ、ちひゃー」
「くっくー!」フンス
「ははっ、お前は自信家だもんな」



「じゃあ、行ってくるよ」
父「大学の勉強しっかりやって、しっかり後を継げよ!継がなかったら承知しねぇからな!」
「わかってるって」
母「本当はあっちの青い客車に乗せてあげたかったけど」
「大丈夫だよ。お金出してくれただけでも嬉しいよ」
「くぅぅ;;」
「ちひゃーは家で留守番だぞ、これにはちひゃーは乗れないんだから」
そう言うと、赤い客車に乗りました。
「くぅ?」
真新しい赤い客車の後ろにオンボロな茶色い客車が連結されていました。
中を覗くと、
「「「「「くっく〜♪」」」」」ゴキュゴキュ
「「「「「ぽえぇぇぇ♪」」」」」コリコリ
中にはちひゃーとゆきぽがケージに入れられて大勢います
「くっく〜」こっちには乗って良いんだ。
ちひゃーは喜んで茶色い客車に乗り込みました。

駅員「間も無く、寝台急行やよい号発車でーす」

列車はゆっくりと走り出しました。

「くぅ…」眠い…
夜遅くなのでちひゃーは出発後すぐに寝てしまいました。

629名無しさん:2014/05/22(木) 23:13:46 ID:xUZnEWFU


「く…くぅぅ。」
客車の格子から漏れてきた朝日で目が覚めました。
まだ他のぷちは寝ています。
そんな中、ちひゃーはケージによじ登り、格子から外の景色を眺めると、眺め果て無き大海原が広がっていました。「くぅぅ〜♪」見たことの無い風景に大喜びのちひゃー。
「Σく?くぅぅ!?」
カーブに差し掛かった所で気づきました。
少年の乗っていた赤い客車が見当たらないのです。
戸惑っている間に列車は減速を始め海から離れて行きます。
完全に止まる頃には大きな建物の中にいました。
完全に止まるやいなや、客車の扉が開けられケージが次々運び出されます。
「くぅ?」
作業員「ケージから逃げ出しやがって!」
「Σくぅ?シャー!」「くぅぅ><」
あっさり捕まりケージに放りこまれました。

「えーっと。JAちひろ、養殖ゆきぽ270の予備3のスコップ無、養殖ちひゃー72の予備2、死亡個体無、JA音無…」数の確認を終わらせると
更に建物の奥に運ばれます。
ちひゃーもゆきぽも見たことの無い空間なのであたりを見渡しています。
地方からの輸送はケージに入れたぷちを旧型客車に積み、国鉄の長距離列車についでに運ばせる手段が多いです、国が食料自給率を上げる為に飼育を推進したため大量出荷されており産地から定期的に運搬されてきます。

コンベアのある部屋に連れて来られ、まず先にゆきぽ入りのケージが開けられました。
ちひゃーはそれを見ています。
一匹が捕らえられコンベアに固定されました。
「ぽ?ぽえぇぇ」
次々とコンベアに固定されて行きます。
3匹目が固定された頃、
「ぽんぎゃぁぁぁぁ!ぽ…」
悲鳴の後すぐに叫びは聞こえなくなります。
響く断末魔を聞いたぷちどるたちは大慌てです。
「「「ぷぃぃぃぃ;;」」」泣きながら抵抗していますがどんどんコンベアに固定されて行きます。
「ぽえぇぇぇぇぇぇ!ぷいぃ…」
どんどん頸動脈を切られ絶命して行きます。

「ぷいぃ…ぽえぇぇ…」
ケージの中で泣きながら土下座する個体もいますが、
カチャッ
「きゅぃぃぃぃぃぃぃぃ!きゅぃぃ…」
あっという間に300匹近かったゆきぽが消えました

次はちひゃーです、
「「「「「「「シャー!シャー!」」」」」」」
ゆきぽと違い威嚇してきます。

作業員がつまみ上げても、
「シャー!シャー!」
威嚇はやめません。
コンベアに固定しても威嚇は続きます。
「シャー!シャー!くぎょっ…」
ちひゃーも頸動脈を切り裂かれて即死させられます。
飼いちひゃーの番になりました。
「くぅぅぅぅ;;くぅ?くっく〜♪」
どうやらコンベアへの固定が甘かった為に頸動脈切断をかわせたらしいです。

「「「「シャー!シャー!」」」」
基本的には仲間が多いうちは、威嚇しますが・・・
「シャー!ぐぎぃ…」
「シャー!シャー!シャ…」
仲間が減ると
「「「くぅぅぅぅ;;」」」タスケテー
ゆきぽ同様助けを求め出します。
「くぅぅぅぅ;;ぐぎゃっ…」
「ぐぐぐぐ><くぎぃ…」


次に流されてきたのは解体場です。固定されたぷちの四肢を切り離します。
頸動脈を切り裂かれた死体が流れているので悲鳴は基本は聞こえません。
さっきのちひゃーみたいな例外を除いて。
ザクッ!
「ぽんぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」つ
「ぷえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」U
まだ例外がいたみたいです。
さっきの段階で死んでいればこんな苦しい目には会うことはありません。
「きゅぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
首が切り落とされ完全に絶命しました。

今度はちひゃーの番です。
「くぎゃぁぁぁぁぁ」つ
「ぐぎぃぃぃぃぃ!」U
四肢を切断され、最後に
「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!」
首を落とされました。

この後、服を脱がされ、内臓を生食用として、目は珍味として出荷し、残りは、熟成させ、お肉として食べられます。
ゆきぽの肉は全体的にジューシーな味わいで、特に尻尾や頬肉が珍重されます。
ちひゃーは固めですが旨味が強く、骨と共に煮込み料理に多用されます
ぷちの内臓はとても痛みやすいですが、心臓や肺はもちろんの事、胃や性器、腎臓に至るまで全て生で食べられます。腸は屠畜(とちく)の前夜に好物を食べさせる事で味に風味と深みを与えます。

630名無しさん:2014/05/22(木) 23:14:52 ID:xUZnEWFU


寮の管理人「今日はこの男性寮に入寮を記念してごちそうを用意しました!ハイ拍手!」
寮の管理人「なんと!ぷちの目玉、肺、腸、心臓です!これで精をつけてくれ!」
寮の管理人「あと佐竹飯店の中華料理もつけるぞ〜!」

男性寮への入寮祝いでちひゃーの内臓を振舞っているみたいですね。
その中にもあのちひゃーの飼い主の少年がいました。
普通にがっついて食べています。
この世界では、ぷちはペット兼食料ですから何らおかしくはありません。
もっとも、親からちひゃーがいないと連絡を受けたとは言え、自分のちひゃーが屠畜され自らが食べているなんて知りませんから。

その後、学食のカレーでも自らのちひゃーを食べることになるのは別の話。

透明な家やゆきぽの宿を書いた者です。
まだ初心者なので、アドバイスお願いします。

631名無しさん:2014/05/23(金) 00:00:56 ID:DdG0hnCA
乙です
感動の再会ですなw

632名無しさん:2014/05/23(金) 00:15:13 ID:DdG0hnCA
44話に出てきたあふぅ発電装置を使えば、電気不足を解消できるかも!

で・・ぷちますから出ているキャラクターソング聞いてみたんですが・・ぷちどるで歌ってるところないやんw
歌い手の欄には(萩原雪歩&ゆきぽ)ってあんのにw(曲名 ねがいひとつ

633名無しさん:2014/05/23(金) 00:50:58 ID:6F3x.ZxA
馴れ馴れしくすり寄ってくるぷちもうざったくてぶち殺したいけど
逆に人間を警戒して近づいてこなかったり逃げ出したりしてもそれはそれでどこまでも追いかけ回してぶち殺してやりたい
とりあえず、いるだけで蹴って殴って遊びたくなる相手よね、ぷちどるって

634名無しさん:2014/05/23(金) 00:57:56 ID:Y5aUZ4Qc
>>633
近所にぷち居るのか…ゆきぽ一匹分けて(切実)

635名無しさん:2014/05/23(金) 00:59:14 ID:DdG0hnCA
45話やべー、これいろいろネタに使えそうですな

・・・一応満足に仕事してたのみうらさんぐらいじゃね?(ものはともかくちゃんとビール出した
いおに至って客に危害くわえてるし!

636628作者:2014/05/23(金) 13:58:35 ID:J3.qI.p6
題名が考えつかないので案をお願いします。

637名無しさん:2014/05/23(金) 14:21:53 ID:Vi94vacY
>>636
「僕の旅立ち、ちひゃーの旅立ち」とか?

しかし、夜に出発とは昭和の香りがする

638628作者:2014/05/23(金) 15:42:02 ID:9yaxZmXA
それ良いですね!

一応国鉄末期の地方幹線をイメージして書きました。
乗ったことが無いので鉄道ファンの方には突っ込まれるかもしれません

639名無しさん:2014/05/23(金) 16:30:28 ID:j7Vzz8RA
45話見た
ゆきぽ、何でビール頼まれてパニクってんの?お茶しか出せないってか?
因縁付けてネチネチクレームしてぷち店員を泣かせてみたい

640765プロ天井裏:2014/05/23(金) 21:36:19 ID:RO7VCWpo
お久しぶりです。最近のぷちますアニメ見ててイジり処満載だったので書いてみました

641765プロ天井裏:2014/05/23(金) 21:36:51 ID:RO7VCWpo
居酒屋ぷち

(ガラガラ)
とある居酒屋の扉を開けるとゆきぽがカウンターの中で出迎えた

ゆきぽ「ぽえ〜♪」(ニッコリ♪)
満面の笑顔だ

P「・・・えーっと、じゃあとりあえずビール」

Pは素知らぬ顔でゆきぽにオーダーした

ゆきぽ「ポエッ!」

P「ビールだよビール。生でな」

ゆきぽ「ポエ・・ポエ〜( ; ; )」ドウシヨウ ; ;

P「早くしろやオラァ!」(ガン)

(ビクッ)
ゆきぽ「ポエッ!ポェ〜」コワイ ; ;

(オズオズ)(スッ)

ゆきぽはお茶を差し出しました

ゆきぽ「ポエ。」ドウゾ

P「・・・ほう、この店ではビールを頼んだらお茶を出すのか?
これはお茶飲んでお前は帰れってことか?あ?」

もともと普通にオーダーできるとは思っていないP、狙いはゆきぽイジメです

(ガクブル)
ゆきぽ「ポエ・・ポエェ〜 ; ; 」ゴメンナサイ‥( ; ; )

P「注文もとれねぇのか使えねぇクズが!じゃあおしぼりと灰皿持って来い!急げ!」

Pはタバコなんか吸いませんし、おしぼりが必要なわけではないのですがゆきぽに何かさせてイジろうと命令します

ゆきぽ「ポ・・ポエ・・ ; ; 」エッ?エッ?

ゆきぽは何を言われてるのかわかりません‥灰皿を知らないのです。

P「早くしろっつってんだろ!」
(バン!)
カウンターを叩くP。ゆきぽはポロポロ泣きだしました

ゆきぽ「ポエ・・ ; ; ポェ〜ン ; ; 」

ゆきぽはどうしたら良いのかわからず、オズオズとスコップを差し出しました。

P「ほう、じゃあこの灰皿は貰って帰るぞ?」

ゆきぽ「ポエッ!」ソンナ!

P「当たり前だろ?灰皿は貰ったら返さなくてもいいんだよ。」

もちろんウソである。しかしゆきぽはこの世の終わりのように泣き叫びました

ゆきぽ「ポエェーン ; ; ポエェーン ; ; プィー ; ; 」


P「泣いてんじゃねぇよ!もういい、責任者出せ!店長を呼べ!」

もちろんPは本気でクレームをつけるつもりではありません。ゆきぽが無理やり店を手伝って迷惑しているだろうと思い、主人に挨拶してゆきぽを連れて帰るつもりでした。
しかし出てきたのは・・・

ちひゃー「くっ!」ドウシタ?

ちひゃーでした。

P「・・・お前が店長か?」

ちひゃー「くっ!」ソウダ
(フンス)

何故か偉そうにふんぞりかえるちひゃー。Pの思考は一周廻って最初に戻りました

642765プロ天井裏:2014/05/23(金) 21:38:18 ID:RO7VCWpo
P「・・・店長、ビールくれ」

ちひゃー「くっ!」マカセロ

ゆきぽと違い、迷いなく動き出しました。さすがは店長です、

(コトッ)

ちひゃー「くっ!」ノンデクレ

出されたものは・・・牛乳でした

P「・・・灰皿くれ」

ちひゃー「くっ」ワカッタ

(コトッ)

マイクでした

P「じゃあ貰って帰るぞ」

ちひゃー「くっ!シャーッ!シャーッ!」

威嚇し始めました。この時、もうPは考えるのはやめました。

泣いているゆきぽの頭から熱々のお茶をかけ

ゆきぽ「ポンギャアァ〜! ; ; 」

マイクでちひゃーの頭を殴りつけると、髪をつかんでおでん鍋の中に突っ込みました

ちひゃー「くぎゃあぁ〜! ; ; 」

P「おーい店長、おでんに髪の毛が入ってるぞ〜♪」

鍋一面に広がるちひゃーの髪の毛。
ゆきぽもちひゃーも熱さにてあしをバタつかせて暴れてます

P「・・・帰るか・・・」

そのままPは店を後にしました。

しかし翌日、Pが出社するとゆきぽもちひゃーも何事もなく事務所に居ました。千早はちひゃーと一晩中一緒に居たと言います。
ぴよぴよもゆきぽは事務所に居たと言います。あふぅは寝てたのでよくわからないと言ってました。

(ドガッ!)

とりあえず蹴り飛ばしました
あふぅ「ニャニョ〜 ; ; 」

その日の夜、あの店を探しに行ったのですが、何処にも見つかりません。あれはいったい、何だったのでしょうか・・・
よくわからないのでとりあえずあふぅを蹴り飛ばしました
あふぅ「ニャニョォ〜; ;」

おしまい

643名無しさん:2014/05/23(金) 21:47:27 ID:ADH52Owc

あふぅとばっちりわろたw

644名無しさん:2014/05/23(金) 23:10:42 ID:Y5aUZ4Qc
不条理なのもイイネ・

645名無しさん:2014/05/24(土) 06:55:08 ID:GagbkTfw


いきなりお茶かけるとこ笑えたww

646名無しさん:2014/05/24(土) 12:23:45 ID:HbpQkRaM
乙です
実際にあんな接客されたら、きれますよ

647名無しさん:2014/05/25(日) 00:13:03 ID:Momu1Dzc
一斉駆除が行われた後の森の中を、一匹の子ゆきぽが泣きながら彷徨っている
ともすれば他のゆきぽが掘ったと思しき穴を見つけると、かすかに期待を抱いた顔で近づいて中を覗く。しかしそれを掘った主はその中にはなく、既に先の一斉駆除で穴から引きずり出され、今頃は保健所で殺処分の憂き目にあっていることだろう
子ゆきぽは人間による一斉駆除の手から辛くも逃れるも、一緒にいた母親とはぐれてしまう。どれだけ呼んでも、どれだけ泣き叫んでも駆けつけて慰めてくれる母親の気配は現れない。とうとう当てもなく、どこかの穴の中に母親がいるのではないかと淡い期待を抱いて探し続ける
十中八九、その母親は人間の手にかかりもうこの世のものでなくなっているのだろうが、子ゆきぽはそんな可能性など思いつきもしないし、認められるはずもない。それに自分にとって母親はなによりも頼りになる存在だから。あの恐ろしい人間が相手でも、きっと大丈夫なんだ。だからきっとどこかにいる
そうして探し続けるうち、とうとう心が折れて泣き叫ぶだけになるか。また覗こうとした穴に誤って落ち出れなくなるか。はたまた他の生き残りの野良ぷちや別の外的に捕食されるなどするか。単純に餓死するか
いずれにしても、この子ゆきぽの助かる道はない。その現実を理解しうる頭のない子ゆきぽは、それでもなお母親を求めて泣き続ける

648名無しさん:2014/05/25(日) 15:08:37 ID:1wipN5fA
何か死ぬほど半端だけど、これで終わりじゃねーよな?

649名無しさん:2014/05/25(日) 15:37:49 ID:gM73F0Vg
>>647
こんなの虐待じゃないわ、野生動物のドキュメンタリーよ!

650名無しさん:2014/05/25(日) 15:43:50 ID:sV4fOfXg
いやこれで終わりだろ
短い小ネタだけど、しっかり描かれてて良いね

子ゆきぽが泣きべそかきながらトボトボ歩いてる姿…
考えただけで嗜虐心が煽られる!
俺だったら後ろから車でゆっくりゆっくり追い回したいね

651名無しさん:2014/05/25(日) 16:06:10 ID:5/sbEpo.
子ゆきぽが無残に野生動物のエサになったり、気まぐれな人間のガキに鋏でバラバラにされたり、野良あふぅに虐め殺されたりしないと物足らんな

652名無しさん:2014/05/25(日) 17:26:11 ID:zrMXTc/A
妄想書き込みなんだからいいだろうよ
文句いうやつはssにして投下してくれよ

653名無しさん:2014/05/25(日) 18:07:39 ID:G4y5E8Vs
だって全然虐待されてないしな

654名無しさん:2014/05/25(日) 20:18:32 ID:i9qG9kkI
「「「うっうー」」」

床も壁もコンクリートで造られた
部屋の中で、大量のやよ達がひしめき合っている。

「うっうー!」「うっ!?うー」

ギュウギュウ詰めとなって、座る事も横になる事も出来ない。
この部屋の唯一の出入口は天井に設けられた丸い窓のみ。
しかし、天井は余りにも高く、やよ達がよじ登って脱出するのは不可能だった。

ボテッ
「うべ!?」

「う〜…」イタイヨー

その窓が急に開いたかと思うと、そこから数匹のやよが落ちて来た。
ただでさえ狭い部屋の中が更に狭くなる。
歩くスペースさえ無いこの状況では、どうする事も出来なかった。
窓と言っても、実際は蓋の様な物で外の景色は分からない。
昼なのか夜なのかすらも。
ましてや、今日が何月何日の何時何分なのかなんてはもってのほかである。
時間の感覚も分からず、やよ達は他のやよに圧迫されながらその場に立ち続けるしかなかった。

655名無しさん:2014/05/25(日) 20:21:14 ID:i9qG9kkI
>>654
何故、こんなにも大量のやよ達がひとつの部屋に集められたのか。
その理由は、『殺処分』である。
増えすぎた野良やよは行政による処分の対象となり、施設に送られる前に一時的にここに集められたのである。
ところが、様々な事情により処分がキャンセル。
ここに一緒くたに集められたやよ達はそのまま放棄されてしまった。
やよ達は見捨てられてしまったのである。

「「「うぅ〜」」」

一週間が経った。
その場に立つ分だけのスペースしかない為、立ったまま睡眠をとった。
狭い部屋の中に押し込められたやよ達の体温で部屋の中は蒸し暑い。
エサも水もない。
やよ達は、限界だった。

「う…うピャアアアアーー!!」

ついに、一匹のやよが発狂した。
普段の可愛らしい鳴き声からは想像も出来ない奇声だった。

「ピャアー!!」「キイイイーー!!」
「ケイアアアアーー!!」

他のやよ達も一斉に奇声を上げた。

656名無しさん:2014/05/25(日) 20:25:47 ID:i9qG9kkI
>>655
終わる事のないこの生活に精神が崩壊したのだろう。
天井に向かって奇声を上げ続けるやよ達。

「うー!ううう!!」ガリガリ

壁際にいるやよ達は、その壁に爪を立ててガリガリと引っかき始めた。

「うあアアアアー!!」

「うー!うー!」ガリガリ

唯一自由に動かせる顔を上に向けて奇声を上げるやよもいれば、目を血走らせて一心不乱に壁を引っかくやよもいる。
その光景は、まさに地獄絵図だった。
ガスによる安楽死の方がはるかに幸せであったであろう、哀れなやよ達であった。

数ヶ月後、建物の取り壊し工事の最中に、例の部屋からひとつの塊になったドロドロの大量のやよ達の死骸が見付かった。
この時になって、ようやくこの部屋に大量のやよ達が放棄されていた事実が発覚したのである。
だからと言って大きな問題になる事はなかった。
ドロドロの死骸の中に、沢山のべろちょろが薄汚く埋れていた。


『大量のやよ』おわり

657名無しさん:2014/05/25(日) 20:29:05 ID:i9qG9kkI
>>656
以上で『大量のやよ』は終わりです。
『音無小鳥の発明』シリーズ以来のぷ虐SSになります。
書かせて頂きありがとうございました。

658名無しさん:2014/05/25(日) 20:38:40 ID:qU6qMqaM
おっつおっつ
やよざまぁ

659名無しさん:2014/05/25(日) 21:18:07 ID:6HBzoshU
おつおっつ
久しぶりですー

660名無しさん:2014/05/25(日) 21:42:54 ID:an6PxFIk
>>653
マジかコイツ、スレチな発言だったらともかく小ネタに文句言うのはおかしいわ
じゃあ↑のSSも虐待してねえって文句たれんのか?

661名無しさん:2014/05/25(日) 22:12:51 ID:AvBRPyY2
まあゆきぽでも殴って落ち着けよ

ぷちどるを不幸な目に合わせるだけのネタも好きだ

662名無しさん:2014/05/25(日) 22:43:55 ID:Aqj0LHrE
よそで悲劇系のss書いてもまず叩かれるんだから
そのあたり非虐待のものでもここで書かれて然るべきだと思うよ
とゆきぽが言ってます
ゆきぽ「ぽぇっ!?」

663名無しさん:2014/05/26(月) 00:00:33 ID:lkai9jeQ
ちょっとメタな発言しまーす

人類の始祖のアダムとイヴは知恵の実を食べたから神様の怒りをくらって楽園から追放されたそうですけど
もし、知恵の実を食べなかったら多分、ぷちどるみたいな生き物みたいになっていたと思う

一部を除いて対した知恵を持たず、楽園みたいな場所でぬくぬくと生活していたから甘えなきゃ何もできない存在になってしまった・・
つまりぷちどるは、我ら人類がなっていたかもしれない可能性なのだw
そのうちの何匹かが次元の狭間に吸い込まれて、こちらの世界にやってきたとか

664名無しさん:2014/05/26(月) 00:01:24 ID:/s8jIWuA
双子の見分け方なんか普通に面白かったような。
昔の映画で王子と乞食のガキが意気投合して入れ替わるのがあったの思い出した。タイトル忘れたけど

665名無しさん:2014/05/26(月) 00:11:33 ID:mhyQj2sQ
>>664
ありましたな。たしかミッキーの映画にもなってますよ

46話みたんだけどやよの筍って銅とスズを大量に含んでると思うんだ・・・
普段本体が舐めて十円玉から摂取した余分な銅を筍にして、そこに蓄積してるんだと考えてる

そもそもぷちどるから生えた植物食いたくねー!!

666765プロ天井裏:2014/05/26(月) 00:18:45 ID:M.Qi2lW2
子ぷちのたたかい

とある公園、6匹の子あふぅと同じく6匹のベビぽが出会いました。自分達の家族以外で初めてみる子ぷち、すぐに仲良くなり一緒に遊ぶ事になりました

ベビぽ「ポエッポエー♪」イッショニアソビマショウ♪

子あふぅ「ナノー♪」アソブノ♪

最初は楽しく遊んでいたのですが、そのうち一匹の子あふぅと一匹のベビぽがケンカし始めました。

自分の家族に加勢していくベビ達、結局6対6のケンカになってしまいました。
とはいえ、子ぷちどうしのケンカですので、バシバシというよりはペシペシ、ペシペシというよりはテシテシと殴るより撫で合うような遠慮がちなケンカでした

しかし本人達は泣きながら必死の闘いを繰り広げて(いるつもり)ました。
子ぷちどうしに能力差はほとんどなく、一進一退(笑)の死闘・・・どちらが勝っても負けても、思い出として残る・・・その程度の諍いでした

そんな拮抗した戦局(?)が一変します・・・親あふぅの登場です

子供どうしのケンカなら、仲裁するか子供どうしでとことんやらせるのが定番ですがこのあふぅは違いました。

あふぅ「ナノッ!」(バシッ!)

一匹のベビぽにビンタしました
自分の子供に加勢するようです

ベビぽ「ポェ・・ ; ; 」イタイ ; ;

突然の大人の暴力により、ベビぽ達は一気に戦意喪失、子あふぅ達のされるがままとなりました。
相手が抵抗しないとなれば調子にのるのがぷち達です

子あふぅ「ナノー♪」
一匹の子あふぅがベビぽの頭を踏みつけています
ベビぽ「プィ〜 ; ; 」ヤメテ〜 ; ;

また、別の子あふぅはベビぽの髪の毛を掴んで頭をゆさぶって弄んでいます
ベビぽ「( ; ; )」ハナシテ 〜; ;

また、別の子あふぅは倒れたベビぽにまたがり、無抵抗のベビぽをペシペシ叩いています

子あふぅ「ナーノ♪ナー♪」

一方的に殴られるだけのベビぽ。ただ耐えているだけでしたが、ガマンの限界に達し子あふぅを押しのけます。
(ゴン)
押されて転んだ子あふぅは頭をぶつけてしまいました
子あふぅ「ビエーッ!ビエーッ!」イタイ ; ;

すると親あふぅがすぐに飛んで来ました。子供が泣かされたとベビぽに仕返しをします

あふぅ「ナノッ!ナノッ!」コノッ!ヨクモ!

(バシッ!バシッ!)

ベビぽ「ポエェーン ; ; プィー ; ; 」
ヒドイ ; ;

親あふぅからの理不尽な暴力でぐったりしたベビぽに、泣かされた子あふぅが追い打ちをかけます

667765プロ天井裏:2014/05/26(月) 00:19:48 ID:M.Qi2lW2
(ジョロロ〜)
子あふぅ「ナノナノー♪」タノシイー

無抵抗のゆきぽの顔ににオシッコをかけて笑っています。

ベビぽ「ポ・・ポエェーン ; ; 」ヒドスギル( ; ; )

抵抗すれば殴られる。無抵抗だとエスカレートする・・・まさに地獄です。
しかし、あふぅ一家の傍若無人はながくは続きませんでした

母ゆきぽ「ポンガァー」
音もなく忍び寄って来た母ゆきぽが
あふぅにスコップを振り下ろしました
(バゴォン)

親あふぅ「ギャノッ!」

親あふぅの顔面に親ゆきぽのスコップがめり込みました。コンクリートに穴を開けるゆきぽのスコップがあふぅの顏半分近くまでもをひしゃげつぶしました

あふぅ「グナァ・・・ ; ; 」

ベビぽ「ポェー♪」オカアサーン♪

子あふぅ「ナノ・・・ナノー ; ; 」オカアサーン( ; ; )

ベビぽ達には頼もしい援軍、逆に子あふぅ達は後ろ盾をなくして動揺しています。
あふぅを叩き潰したスコップを掲げて親ゆきぽが号令をかけます

ゆきぽ「ポエッ!」ヤッチマイナ!

形勢逆転!ベビぽ達の逆襲が始まる。

ベビぽ「ポエッ!ポエッ!」コノッ!コノッ!
(ゴンゴン)
いつの間にか取り出した小さなスコップであふぅを殴りつけるベビぽ。何処に隠してたのでしょうか?

子あふぅ「ナッ!ビエーッ ; ; 」イタイノイタイノ( ; ; )


別のベビぽは泣き叫ぶ子あふぅの口の中に石を詰め込んでました。
子あふぅ「オエッ!オゴッ!」ヤメテヤメテ

ベビぽ「ポエッ!」
(ガン!)

口いっぱいに石を詰め込んだ子あふぅの顎にスコップでアッパーをくらわせるベビぽ。口の中は大惨事です

子あふぅ「ニャバァ・・ ; ; 」
歯が折れて口の中で石と混じり合って血が溢れて来ます

そのころ、母ゆきぽは母あふぅをさらに痛めつけていました

(メキメキ)
母ゆきぽが母あふぅの腕を逆方向に捻じ曲げていました
(ブチッ)
母あふぅ「ギャアアアッ!」

手羽先がもげるごとく、あふぅの腕がちぎり取られました。痛みにのたうちまわるあふぅ。

668765プロ天井裏:2014/05/26(月) 00:20:47 ID:M.Qi2lW2
しかし母ゆきぽは追い打ちをかけます。

(メキッ)

今度は反対側の腕を掴みました

あふぅ「ヤーッ!ヤーッ!ナノー ; ; ナノー ; ; 」モウヤメテモウヤメテ( ; ; )

(ブチッ)

あふぅ「イギャアアアアァー!!」

両腕をもがれたあふぅはもはや毛虫のように蠢く事しかできません。

子あふぅ「ナノー ; ; ナノー ; ; 」
オカアサンガシンジャウ ; ;

子あふぅ「ビエーッ!( ; ; )」モウヤメテ〜( ; ; )

母あふぅを助けてと泣いて懇願する子あふぅ達、しかし・・・

ベビぽ「ポエッ」
(ゴン)(ゴッ)(ガッ)
他人の心配をしてる場合かとベビぽ達は子あふぅにスコップを何度も振り下ろします

子あふぅ「ニャア〜 ; ; 」イタイノ

子あふぅ「ビエーッ!」モウイヤ〜

そうしてる間に母あふぅはおびただしい血を流し、動かなくなりました。

子あふぅ「ビエーッ( ; ; )」オカアサン!
子あふぅ「ナノーニャノー ; ; 」ダレカタスケテー( ; ; )

ここで一匹のベビぽが母ゆきぽに提案します

こいつらにはまだまだ仕返しし足りないから、家に連れて帰ってじっくりやろう

と驚きの執念深さをみせるベビぽ

他のベビぽ達も大賛成のようでスコップを振り上げて賛同している

子あふぅ「Σナッ!ビエーッ! ; ; 」
ヒドスギルノ

母ゆきぽもベビ達がそう言うならと子あふぅ達の髪の毛を掴んでぶら下げ、巣へと持ち帰ろうとします。

子あふぅ「ヤーッ! ; ; 」ヤメテ〜

(バシッ)

泣き叫び抵抗する子あふぅに容赦ないビンタが見舞われました。そう、先ほど母あふぅがベビぽにくらわせたごとく・・・

結局、一匹残らず子あふぅ達はゆきぽに髪の毛を掴んでぶら下げられ、巣へと持ち帰られました

子あふぅ「ニャノー! ; ; 」オカアサーン( ; ; )

子あふぅ「ビエーッ! ; ; 」ハナシテ〜( ; ; )

子あふぅ「ナノー ; ; ナノー ; ; 」オウチニカエシテ〜( ; ; )

その場に残ったのは両腕をもがれ金髪毛虫となった瀕死の母あふぅのみ。
子あふぅ達の地獄がここから始まる・・・

669765プロ天井裏:2014/05/26(月) 00:21:30 ID:M.Qi2lW2
以上、もしかしたら続くかもです。

670名無しさん:2014/05/26(月) 00:32:06 ID:q6r7DN8.

続きも期待してます
糞毛虫の幼虫には更なる地獄を
調子に乗った糞モグラ共にも同等以上の天誅が下るといいな…

671名無しさん:2014/05/26(月) 00:35:54 ID:mhyQj2sQ
乙です
ゆきぽが調子に乗ってやがりますから
是非ここに駆除業者なりヤンキーの兄ちゃんたちを投入してください

672名無しさん:2014/05/26(月) 00:46:54 ID:/s8jIWuA
乙ゆきぽ軍団つええwいやむしろあふぅ共が大して強くないのか?
続き待ってます

673名無しさん:2014/05/26(月) 00:57:33 ID:vIP/IKJ2
20xx年世界には過去に類を見ない生物“ぷちどる"が人間社会に大きな損害を加えていた。
元はと言うと、765プロダクションという芸能事務所が飼育していた個体が交尾し繁殖し始めたそうだ。しかし、始めての確認から半世紀以上経った今でもオリジナルと姿形がかわっていない。これは“ぷちどる”の大きな一つの特徴で子孫に遺伝するのは一方の親どちらかの遺伝子だけなのだ。そんな中、最も数が多く確認されているのがユキポと呼ばれるぷちどるだ。この種は最も有害な種として認識されており、現に世界中一部の過酷な環境の下以外ではこいつの掘る穴が確認されている。これにより、特に都市部では大きな損害をうけている。では具体例を見て見ることとする。

運転手「次は薬大前、薬大前です。お降りの方はボタンを押してください。」

ガタッ!

運転手「またか!」

どうやらゆきぽが穴をほっていた所にバスタイヤが嵌り車体が地面と接触し傷が付いてしまったようです。幸いなことにこの時誰も乗客は居なかったので運転手はバスを降り事故処理をするようです。

運転手は手にティーパックを持っています。実はこの害獣お茶が大好きなのです。
運転手は釣りの要領で穴の真上にティーパックをで吊り下げています。

ゆきぽ「ぽえっ! ぽい〜」

能天気な顔をして汚ない害獣が釣れました。

674名無しさん:2014/05/26(月) 00:59:09 ID:vIP/IKJ2
運転手「かかりやがったな。この糞ぽえ野郎が。」

運転手は何とも言えない不吉な笑みを浮かべ害獣の首根っこを強く握りバスの後部に有るゲージにゆきぽを押し込みました。そのケージの中には別の種のプチドルである
"ちひゃー"が入れられていました。これはバスの中に紛れ込み車内で呻き声のような
お歌を披露したため運転手にとらわれているのです。この世界線では珍しくないことです。

運転手「後でじっくり相手してやるからな。」

ゆきぽ「ぽえ?ぽえ!」

相手をするという単語に反応し飼ってくれるものだと勘違いしているようです。

ちひゃー「くっく〜」

ちひゃーも同様のようです。

運転手は業務を終えるとバスを駐める営業所まで戻って来ました。
運転手は同僚に軽く挨拶をすると、今日の成果だと二匹が入ったケージを見せました。

同僚「おっ!なかなか野良にしては二匹とも状態がいいじゃないか。虐めてもすぐにへたらないってのはいいことだよ笑」

運転手「そのとうりだ。ストレス解消にはこいつが一番だ。」

同僚「じゃあ始めるか。」

そういうと二人は檻から二匹を出し漬け物たらいに入れました。

二匹「ぽっ?くっ!くっ!」

同僚「ちゃんと用意しといたぜ熱した重石。」

運転手「早速ステーキタイム(笑)といこう。」

その瞬間ゆきぽが逃げ出そうとジャンプしましたがちひゃーが自分を置いていくなと言わんばかりに足にまとわり付きました。

ゆきぽ「ぽっ! ぽいー!」

ちひゃー「くくっ!く!」

運転手「おい、なにくず同士で揉めてんだよ。死ねこの化けものが!」

運転手がとても熱い石をたらいにいれました。

ゆきぽ「ぽいっ!?ぷぎゃああああああああ!」

ちひゃー「くぎゃああああああああああああ!」

熱が冷め石を取り出してもなお二匹は生きていました。しかし火傷がひどくとてもみすぼらしいです。例えるならまるでパックで売られている鳥のムネ肉。

ゆきぽ「ぱう〜 ぽえーーん( ; ; )」

ちひゃー「びえええええええええ( ; ; )」

同僚「うわっ…まだ生きてるぞこいつら…」

そういうと運転手が何か理科の実験で使うような押さえつける面がついた棒を持ってきました。

運転手「食えたもんじゃねえ。」

そうつぶやくとタライの中身を棒で圧迫しました。なんとこの棒の押さえつけ面とタライの直径が同じなので丁度いい具合に圧をかけられているようです。

ゆきぽ「ぽんぎゃああああああああああああああああああああ」

ちひゃ「くぎゃあああああああああああああああああああああああ」

これが断末魔だったようでそれ以降静かになりました。皮膚がない体を触られるだけでなく挟まれるのです。想像もしたくないですね。

こんなことが当たり前の世界線のお話。

675名無しさん:2014/05/26(月) 01:04:36 ID:vIP/IKJ2
糞ぽえ終了です。

676名無しさん:2014/05/26(月) 08:17:24 ID:pPdMXJHY
乙です

677名無しさん:2014/05/26(月) 08:20:32 ID:KsilSJ8Y
乙です。
足を引っ張るのとか屑らしくていいですね。

678名無しさん:2014/05/26(月) 08:25:58 ID:KsilSJ8Y
アイデアが浮かんだんですが、ぷち共が他作品のキャラにボコられるのってどうですか?

679名無しさん:2014/05/26(月) 11:07:58 ID:/jrIGtns
それもうある

680名無しさん:2014/05/26(月) 11:52:05 ID:pPdMXJHY
Pの代行でアクタベさんが事務所に、やって来てぷちどるをぼこぼこに、してほしい

モザイクがかかるぐらいの肉塊になったり、顔面破壊されても動いているゆきぽが、見たいです

681名無しさん:2014/05/26(月) 12:36:34 ID:Z072EYa2
MUGENにぷちどるがいたらなあ
真で発情期あふぅボコったり迫りくるはるかさんを次々と倒したり出来るのに

682名無しさん:2014/05/26(月) 14:50:20 ID:kbPbvKig
ぷちどる共が殺し合いしたら誰が生き残ると思う?

683名無しさん:2014/05/26(月) 14:53:11 ID:3wy6VG.I
意外とゆきぽ
原作の大雑把さとか聞き分けのなさとか
躊躇しなさそうな感じ

対抗はまこちーかな
2フレパンチでぷちどるの体に穴をあけるぜw

684名無しさん:2014/05/26(月) 14:56:11 ID:Bzn8smFs
>>682
メンタルでの打たれ弱さはともかく純粋な身体能力ならたかにゃがダントツかな
このスレ的にはともかく原作準拠ならゆきぽは力はあっても臆病でまず自分から攻撃できないんじゃないか
真っ先に脱落しそうなのは非力なちっちゃんやちひゃー、こあまみあたりだろうか

685名無しさん:2014/05/26(月) 15:54:25 ID:zHibG3jw
そうそう必ずしも力があるからって強いとは限らない
自分の持ち味を理解してて、そしてためらわずそれを使えるかだな

ぷち共の殺し合いだけど、お気に入りのちっちゃん、ぴよぴよ、みうらさんが
生き残るように正々堂々と手を貸してあげたい

たかにゃ『覚悟』スッ

P「あ〜と、手が滑った」ドゴ!!

たかにゃ「ぐぎょっ!?」『何故』サッ

P「悪い悪い、朝オリーブオイル使っててそれが手に残ってたみたい、続けて」

たかにゃ「………みう!」『参る』スッ

P「ああ、こんなとこにバナナの皮が〜」ドス!!

たかにゃ「へごっ!?し、しじょ〜〜〜〜::!!!」『激怒』

P「俺が悪いんじゃない、悪いのは床に落ちてたバナナの皮だ!!」マガオ!!

P「さあ、俺を気にせず戦え!!」メキョ!!ドゴッ!!バコ!!

たかにゃ「ひぎ!!ふごっ!!はべぇ!!たす!たす!たす〜〜〜〜;;!!!」『助けて!!』スッ!


とかね

686名無しさん:2014/05/26(月) 16:52:53 ID:pPdMXJHY
以外と、みうらさんかも
空間転移をうまく使えばはめ殺せそう

しかも、自分の周辺の生き物も多数同時に転移できるし。

687名無しさん:2014/05/26(月) 17:31:19 ID:a.bjRNTw
ワープで南極に運べば瞬殺じゃね?

688名無しさん:2014/05/26(月) 18:52:39 ID:v1THpxBs
アニメでやよの出番多くない?
ドミノのときも寝てたくせに目立ってたし
あんなゴキブリに尺割くぐらいなら他のぷち映してくれよ

689名無しさん:2014/05/26(月) 19:33:48 ID:8Q3NtdbI
作者とかアニメ制作連中ってここの存在知ってるんかな?

690名無しさん:2014/05/26(月) 22:15:01 ID:lPf0xIuU
知ってるんじゃない?
一時はぷちますって打ったら
隔離だの虐待だの予測ワードがひどいことになってたからなw

691名無しさん:2014/05/26(月) 22:18:20 ID:/s8jIWuA
ゲームとかでは2chのスレ見てるとしか思えないアップデートとかあるけど
アンチスレの延長上にある(ように見える)とこの意見なんて見たとしても拾うとは思えないけど
実は嫌々本編作ってたスタッフが混じってたりしたら笑えますね

692名無しさん:2014/05/26(月) 22:24:16 ID:/s8jIWuA
>>690
今でもゆきぽって打つと関連項目でゆきぽ 剣山とか出ますしねw

693名無しさん:2014/05/26(月) 22:29:15 ID:H/jvAKBg
温泉回の枕投げ対決、真の投げてきた枕をとっさに頭上のゆきぽを盾にして防ぐ雪歩とか思いついた
バカガードみたいな

694名無しさん:2014/05/26(月) 23:16:21 ID:lPf0xIuU
>>693のID見て思いついたんだけど
ゆきぽのスコップをノコギリに取り換えてやりたい
穴が掘れず泣くゆきぽw

695名無しさん:2014/05/26(月) 23:32:15 ID:3wy6VG.I
まとめると
のこぎりで襲われた雪歩がゆきぽを盾にする……と

696名無しさん:2014/05/27(火) 00:21:11 ID:OU/.gb0A
最新話みた

なぜ本当にリンゴに毒をいれないのだリツコ・ジョー


苦しんでのたうちまわる姿が見たいんだ

697名無しさん:2014/05/27(火) 00:35:00 ID:ke0rVtiU
あれは始まりにすぎなくて、皮膚を破りながら大小のタケノコその他が・・・というホラーオチを考えた

698名無しさん:2014/05/27(火) 01:11:12 ID:89l.FteI
そのうちタケノコにやよが生えるようになったりして
構図的にはタケノコにたかってるやよって感じかもだが

699名無しさん:2014/05/27(火) 01:14:27 ID:/tycw4O.
確かにやよが優遇されている感じはある
ゆきぽの出番少なくて悲しいわ

700名無しさん:2014/05/27(火) 01:36:39 ID:0AmxY6Zc
>>698
んでうっかり近くで小銭を落とすとくっついてたのが一斉に…(ひええ)

701名無しさん:2014/05/27(火) 02:10:01 ID:7GTpgPkU
>>695
あの害獣は本能のままに雪歩を盾にして影に隠れる気がする
それで雪歩がケガしても、自分は悪くないとシレっとしてそう
いや、むしろ心配気な顔で雪歩のケ事務所全員のヘイトを滅茶苦茶貯めそうだ

702名無しさん:2014/05/27(火) 02:10:40 ID:7GTpgPkU
>>695
あの害獣は本能のままに雪歩を盾にして影に隠れる気がする
それで雪歩がケガしても、自分は悪くないとシレっとしてそう
いや、むしろ心配気な顔で雪歩の見舞いに行って事務所全員のヘイトを滅茶苦茶貯めそうだ

703やよは急に止まれません:2014/05/27(火) 02:17:11 ID:KtW0VUbc
大量にぷちが発生している世界。
子供達は巷にあふれかえっている野良を使った遊びをしています。

公園内の森

「この辺が良いな」
と言って少年は10円玉を落とします。

すると
……ダダダダダ!!
シュパッ
キィィィ…
「うっう〜♪」
ペロペロチュパチュパ…
やよがどこからともなく現れました。

10円玉を舐めているやよを抱きかかえ広場へと歩いて行きました。
頭を撫でてやると飼い主を見つけたと安心するのか暴れることはありません。

「おせぇぞ!こっちはもう拾ってたのに」
「わりぃわりぃ」
二人は広場の離れたところに立ちます。
その中間点で100円玉を離すと・・・
ζ*^o^)ζ「「うっう〜♪」」ダダダダダ!
二匹同時に100円玉に向かって走り込みます。
この時のやよは目先の100円玉しか見えていません。
ζ*>0<)ζ「「うぅぅ!」」ドイテー!

..,.ζ*;゚p,.u ,. , .。 っ,...,.ζp,.u ,. , .。 っ,.∞,.∞, u. ζ,.∞,.,. ,.∞,.∞, u. ζ,.∞,.,. ,.
二匹は正面衝突して頭は潰れその拍子に中身もぶちまけます。
少年はこの様子を見て笑っていました。

このやよの死体は他の野良のエサになるので片付けの手間もありません。

704やよは急に止まれません:2014/05/27(火) 02:24:28 ID:KtW0VUbc
Twitterのbotからネタをいただきました。

705名無しさん:2014/05/27(火) 05:33:44 ID:AjiNfr2M
やよの出番が増えているのは無害だと思われてるからじゃね?
現に、暴れるあふぅ。クリーチャー召喚するちびき。ビーム出すいおは出番減ってきてるし
あと並行して双子の出番も最近増えてきましたなw

706名無しさん:2014/05/27(火) 05:46:23 ID:b6oGnba6
ちょっとこんなのどすかね?

美希が海外から帰還。あの部族から今度は不気味な人形をおにぎり一個でもらってきた
呆れつつも、もう慣れた律子はとりあえず事務所に置くことに・・・

しかし次の日、ぴよぴよが消えていた・・・
その次の日、あふぅが消えていた・・・・

なにかに震えるゆきぽ。誰かの家に泊めてくれと懇願するが穴を開けるゆきぽを泊めてくれる人はおらず
頼みの雪歩は地方ロケ。さみしそうなゆきぽを見てちひゃーが一緒に泊まってあげると申し出る・・・

その日の晩・・・となりで寝ていたはずのちひゃーがいない・・・
それと同時に事務所のドアが閉まる音が・・・足音は屋上へと続いている
ゆきぽはちらっと見た・・あの人形が動いていて何かを引きずっている姿を・・

ゆきぽは恐れながらも屋上へと歩を進めそこで見たものは・・・!! 的なホラーものどすかね?

707名無しさん:2014/05/27(火) 07:17:03 ID:ZXHYsCV2
>>705
扱いにくい馬鹿より扱いやすい馬鹿をって感じですかねw

>>706
良いですね!逆でも面白そうですね
ゆきぽが消え、何も知らないちひゃーが徐々に見えない恐怖に追い込まれていくとか…

708名無しさん:2014/05/27(火) 10:27:18 ID:q7NZmpDo
アニメの本編の後に、ぷちどるで学ぶ世界の○○ってコーナーがスタート!
…っていう夢を見た

709名無しさん:2014/05/27(火) 14:35:00 ID:5IA27yLk
飲み物をこぼした場合、

ゆきぽ…おろおろしつつ雑巾で拭くが途中で疲れて寝る

ちひゃー…自分でこぼしたくせして「一人で片付けられる」と自信ありげに近くのハンカチをひっつかんでいい加減に掃除。ちなみにハンカチは千早が春香からプレゼントしてもらったもの

あふぅ…気にしない。放置してその場を離れる

やよ…もったいなさにさめざめと泣く

はるかさん…喜んで飛びついて増える

みたいな

710名無しさん:2014/05/27(火) 14:48:20 ID:X9y0r0bQ
後始末も、ろくにできんとわw
そういえば、あいつらって食ったら食いっぱなしで後片付けしなさそう

711名無しさん:2014/05/27(火) 19:55:06 ID:4RGq8rlQ
「やったわ! ついに…ついに完成した…!」

765プロの事務員、音無小鳥が歓喜の声を上げる。

「何が完成したんですか? 音無さん」カタカタ

パソコンを打ちながらのPの問いに対し、音無小鳥は「これですよ!」と言って、トランシーバー状の機械を突き付けた。

「……なんですか? それは」

「これは…、スイッチを押す度にやよちゃんの頭皮が痒くなる機械です!」

Pは驚いた。本当にそんな事が可能なのか、と。
「なんなら、試して見ましょう」と言った音無小鳥は、足下に小銭を落とした。

「うっうー!」シュバッ

小銭が床を跳ねる音を聞き付けたやよが、勢い良く小銭に飛び付いた。
音無小鳥は、すかさず例の機械のスイッチを押した。
小銭を舐め回すのを辞めたやよは、頭をブンブン振り回して、両腕をバタバタさせ始めた。
どうやら本当に頭皮が痒くなったらしい。

「うー! うー!」ジョリジョリ

短い腕では頭に届かない為、やよは事務所の壁に頭を擦り始めた。
髪の毛が壁に擦れる音が響く中、やよの形相は必死であった。
相当、痒いのだろう。擦り過ぎて頭から血が流れ出て、壁が血で汚れ行く。

「人間が最も耐えられないのは『痒み』です。 ぷちどるにも当てはまって良かったです。」

壁に頭を擦り続けるやよを見て、安心したかのように音無小鳥は語った。
彼女から機械を受け取ったPは、御礼を述べる。

「躾に役立ちます。 …本当なら、飼い主である貴音の役目なんだがなあ…」

「仕方ありませんよ。 貴音ちゃんは、可愛がるだけ可愛がって躾が出来ない、ペットを飼う資格の無い人の典型ですから」

二人は溜め息を吐いた。
そんな中、今だにやよは頭を壁に擦り続けていた。

712名無しさん:2014/05/27(火) 20:00:05 ID:4RGq8rlQ
>>711
「うー! **ぅぅ!!」ジョリジョリ

一週間が経った。Pは、やよが悪さをする度にスイッチを押して、やよの頭皮を痒くさせていた。
Pの昼御飯のパンを口の中に詰め込んで、ハムスターの様にほっぺを膨らませていた時も同様である。
やよは、ほっぺを膨らませたままで壁に頭を擦り付け始めてしまった。
しかし、それではまともに呼吸をする事が出来ない。
トマトの様に顔を真っ赤にさせて両目をつむり頭を左右に振って壁に擦り続けるその姿は、とても息苦しそうだった。

「う、うえええええ」オロロロロ

案の定、我慢の限界が来たやよは、豪快に唾液でドロドロに溶けたパンを吐き出した。

「!! こいつ、床を汚しやがって!」ドゴッ

「うべっ!?」

蹴りを入れ、やよの顔面に足をめり込ませる。
その時、例の機械が床に落ちてしまった。

「 プロデューサーさん、それを床に落とすと機械の性能が変化しますよ」

「えっ? どう変わるんですか?」

Pの問いに、音無小鳥はゆっくり答えた。

「やよちゃんの下半身が痒くなります」

713名無しさん:2014/05/27(火) 20:04:00 ID:4RGq8rlQ
>>712
「うううううううう!!」ボリボリ

突然襲った下半身の痒みに、やよは両腕を使って一心不乱に掻き毟り始めた。
その目からは涙が、その口からは涎が溢れ出ていた。
下半身の肌は掻き毟り過ぎて赤くなり、所々がうっ血していた。

「「うわ…」」

この姿には、流石の二人もドン引きである。

「うううああああ!!」ボリボリ

やよは、必死に下半身を掻き毟っていた。
こうして、この日の躾は無事に終わった。

次の日の朝、Pは考えていた。
あの機械を落として下半身が痒くなるのなら、二回落とせばどうなるのかと。

ガシャン、ガシャン

早速、実行した所で、音無小鳥が慌てて止めに入る。

「だ、駄目ですよ! 連続で二回落とすと、ゆきぽちゃんの右肩から左脇腹にかけて、鉄串が突き刺さるんですから!」

「……えっ?」

恐る恐る振り返ると、そこには、右肩から左脇腹にかけて鉄串が突き刺さり貫通したゆきぽが死んでいた。
その床には、ゆきぽの血が広がっていた。
そのすぐ近くには、擦り過ぎて頭の一部が禿げ上がり、掻き毟り過ぎて下半身が赤くただれたやよがぐったりしていた。
その日の夕方、ゆきぽが死んだのはやよに責任があると、音無小鳥とPは事務所の皆にしっかりと説明した。


『音無小鳥の発明リターンマッチ』おわり

714名無しさん:2014/05/27(火) 20:06:44 ID:4RGq8rlQ
>>713
以上で、『音無小鳥の発明リターンマッチ』は終わりです。
765プロのアイドルで一番好きのは四条貴音です。
ありがとうございました。

715名無しさん:2014/05/27(火) 20:30:47 ID:vpdOqg5Q
おつ
このネタ好きだw

716名無しさん:2014/05/27(火) 21:16:00 ID:Xx20Kf.Y
おつ 全身がむず痒くなるww

717名無しさん:2014/05/27(火) 22:32:43 ID:0AmxY6Zc
ゆきぽとばっちりに草

718名無しさん:2014/05/27(火) 22:42:44 ID:s6Zw3oJE
乙です

「仕方ありませんよ。 貴音ちゃんは、可愛がるだけ可愛がって躾が出来ない、ペットを飼う資格の無い人の典型ですから」

小鳥さんwそれ他のアイドル達にも言ってやってくださいw

719名無しさん:2014/05/27(火) 23:25:35 ID:sKJ/.V2M
はるかさんは吸血鬼なんじゃないかと思った
吸血行動(甘噛み)、日光が苦手、分裂するなどなど

元ネタのグレムリンって血吸ったりするの?

720名無しさん:2014/05/27(火) 23:32:57 ID:AjiNfr2M
乙です。
この作品でぴよちゃんはナノマシーンの製造に成功したのかな?(スイッチひとつでやよの肉体に変化が起きてる
そしてとばっちりゆきぽw

721名無しさん:2014/05/27(火) 23:42:24 ID:AjiNfr2M
有名なお寺で厄除けをおこなったP

次の日からぷちどるが不可解な死を遂げるようになる・・・・(雷にうたれる、看板に潰される、突風で落下するなど
ぷちどるに天罰くだされる話ってどすかね?アニメだと甘甘だし

あと今更ながら南極回。アニメで死にかけゆきぽ見れると思ったのに・・ピンピンしてやがる!

722名無しさん:2014/05/28(水) 00:10:57 ID:UN6Pepos
「お菓子食べたいよ〜」あほかあの双子は!食わせてもらってる分だけありがたく思えよ
つーか、カレーライスに焼き菓子?(筍入り)てめーらにそんな贅沢なものは似合わねーんだよ!

あと貴音・・・仕事してるよね・・(今日も今日とて事務所で2時間卓球・・

723名無しさん:2014/05/28(水) 12:21:57 ID:k/r61m.o
ヴァ〜イ

724名無しさん:2014/05/28(水) 12:35:19 ID:toleCFNw
最近このスレの存在に気付いた者ですが、何故ここの方々はゆきぽ虐待がお好きなのですか?
アニメ見ていると、あふぅやちひゃーの方がうざくないですか?

725名無しさん:2014/05/28(水) 13:16:04 ID:CXrJ1sMQ
>>724
嫌いなだけじゃなく可愛すぎるからいじめたくなるのもあるからね、その点においてゆきぽに勝るものはない
というかTwitterのイジメbotでもゆきぽイジメbotだけフォロワーの数かなり多いよね

726名無しさん:2014/05/28(水) 15:50:00 ID:xSME94pI
あふぅやちひゃーはもちろんウザい

が、ゆきぽは臆病だからいじめたいとか、穴掘るからしつけたいとか、無駄な尻尾を壊したいとか、手伝いが全く役に立ってないから体に教えたいとか、ナルシストでキモいから凹ませたいとか、かまってちゃんでウザいからぷち殺したいとか…
どんなシチュからでもいじめたくなるのがゆきぽの魅力だと思う

727名無しさん:2014/05/28(水) 18:43:21 ID:vPHXj126
もしポケモンの最新作の御三家があふぅ、ちひゃー、ゆきぽだったらどれ選ぶ?

728名無しさん:2014/05/28(水) 18:53:38 ID:umZ20LVI
ちひゃー選んでじばく系おぼえさせてタブンネボム

729名無しさん:2014/05/28(水) 18:55:18 ID:umZ20LVI
そして持ち物はどくどくだま(持ち主自身に猛毒)

730名無しさん:2014/05/28(水) 19:09:45 ID:RzvnGhUs
純粋に、ちひゃーは選びたくない

731名無しさん:2014/05/28(水) 19:32:06 ID:9lQ9K2/s
ミルタンクをいかくするちひゃー
でもころがるで突破されるちひゃー

732名無しさん:2014/05/28(水) 21:01:54 ID:t36dIRAo
>>726
あふぅやちひゃーは普通に嫌われてこの有様か、残当
やよは…執行人はやよに財布盗まれたのかな?
ぷちどる紹介見ても紹介になってなさすぎて面白かったw

733名無しさん:2014/05/28(水) 21:38:25 ID:j1SebfpI
「あとでばれました」

まさかこカスどもは文句をいったんじゃないだろうな?

734名無しさん:2014/05/28(水) 22:13:05 ID:1lmmbqGY
タイプはゆきぽは地面かノーマル
あふぅは悪かノーマル
ちひゃーはノーマル
になりそうですね。

735名無しさん:2014/05/28(水) 22:18:40 ID:vPHXj126
あふぅ、ちひゃー、ゆきぽが使えそうなポケモンワザ
ゆきぽ
・あなをほる
・なきごえ
・はねる
・しっぽをふる

ちひゃー
・うたう
・なきごえ
・かみつく
・いかく

あふぅ
・たいあたり
・ねむる
・いばる
・かみつく

736名無しさん:2014/05/28(水) 23:00:39 ID:iBalxYv2
>>724
何かちっちゃんがこの書き込みしたんじゃないかと考えたら笑えてきたw
そりゃ仕事中三馬鹿があんな騒いでたら
ちっちゃんもイラつくわなw

ちっちゃんが使ってるVAIOの履歴を見てみたいw

737名無しさん:2014/05/28(水) 23:46:35 ID:UN6Pepos
1、2しか知らんけどモンスターファームみたいにぷちどる育てて戦わせたいな〜
とりあえず、ゆきぽは寺院にマジンの鏡探しに行かせて
ちひゃーはヘンガーのパーツ全部見つけてこいや!(ついでに黄金モモ

ヤク漬け(トロカチン)修行とアイテムで忠誠度あげた廃人あふぅを大会に出しまくって資金稼ぎするかな

738名無しさん:2014/05/29(木) 00:03:26 ID:whMhRu..
いお、やよはどうでしょう。
どっちもノーマルでしょうが

739名無しさん:2014/05/29(木) 00:09:57 ID:A/pyQAZQ
>>738
いおはビームを発射するから以外にほのおタイプでもありかも(ほのお・ノーマル)
やよはたけのこ生えるから草タイプかも(草・ノーマル)

49話
ひさしぶりに事務所が破壊されましたな・・・・
つーか響のすんでるところ大丈夫かな?事務所でこんなことになってるんだったら家で留守番させて涙流したら
家破壊されるぞ・・・

740名無しさん:2014/05/29(木) 00:25:50 ID:whMhRu..
>>739
いお
はかいこうせん
ソーラービーム
なきごえ
いかり

やよ
たいあたり
どろぼう
したでなめる
でんこうせっか

技はこんな感じでしょうか?

741名無しさん:2014/05/29(木) 00:41:39 ID:Z63OWeaA
>>736
SSまとめで『ちっちゃんのブログ』を見てこいカルロ
なんか本当にありそうで笑えますw

742名無しさん:2014/05/29(木) 01:23:15 ID:FobMhVaE
ポケモンみたいな勝負じゃなくて虐待くらべとかよくね?
いかに芸術的に、面白く、残酷にぷちを苦しめられるかで競うの

743名無しさん:2014/05/29(木) 06:21:54 ID:8g3z5i3s
>>739
やよ、さらっとゴーストタイプの技ありますなwいおは、やはり一発屋ですか

744名無しさん:2014/05/29(木) 06:42:23 ID:rWfRV0Lw
ポケパルレのぷ虐verがあればいいのにね
目玉つついたり毒餌あげたり寝てるのをたたき起こしたり
ゆきぽを棒でつつきたいよ

745名無しさん:2014/05/29(木) 08:19:56 ID:IokYnke2
>>724
ちひゃーとあふぅはムカつくから締めたくなる
ゆきぽは気弱でウジウジしてるくせに妙に主張が強い所があったりして虐めるのが純粋に楽しい
ちなみに個人的には3匹とも可愛いとは微塵も思わない

746名無しさん:2014/05/29(木) 12:24:55 ID:.HojWsvg
49話のちびきのセリフにイラッと来たんだがw

747名無しさん:2014/05/29(木) 16:12:19 ID:aNT2lcqU
ゆきぽは尻尾切断したり蹴り飛ばしたりもいいけど精神的に責めるのもいいよね

容姿や行動、存在意義を765プロ全体で否定して罵倒しまくって鬱病発症させたい

748名無しさん:2014/05/29(木) 16:59:55 ID:KKojy5AE
原作六巻のゆきぽは全体的になんかせれっとしててむかついた

749名無しさん:2014/05/29(木) 17:00:25 ID:KKojy5AE
*類擦譴辰箱*しれっと○

750名無しさん:2014/05/29(木) 17:00:57 ID:KKojy5AE
せれっとじゃなくてしれっと

751名無しさん:2014/05/29(木) 17:56:43 ID:IiwTHlgw
野良生活でガリガリにやせ細ったゆきぽと、バ飼い主に甘やかされまくってぶくぶくに肥え太ったまこちー、どっちのがいじめたい?
まこちーを達磨にして動けなくしたのをゆきぽに食べさせてみたい

752名無しさん:2014/05/29(木) 21:40:25 ID:d57ciap2
でっぷり太らしたまこちーをハート様に見立ててひでぶ!したい

753名無しさん:2014/05/29(木) 23:00:32 ID:s4YSrJgo
あみまみが拾ったゆきぽとあふぅを事務所じゃなく家に持って帰ったら、って展開はどうだろ

面倒を見きれずに捨てるもよし、いたずらで事故って不具になるのもよし、マッドドクター双海パパに改造されるもよし

754名無しさん:2014/05/29(木) 23:17:20 ID:y2vaM63.
亜美「お父さん、お父さん、木偶を拾ったよ、実験していい?」

あふぅ「ナノー!」←わかってない

755名無しさん:2014/05/30(金) 00:05:05 ID:foaLVFtE
ヒートナイフを押し当ててゆきぽを狂乱させたい
ジタバタ暴れるぷちどるって可愛いし

左半身には傷をつけないように気をつけながら顔に押し当てて存分に焼く
頭も適度に刻みながらゆっくりじっくり
口の中にも突っ込んで、たくあんの味がわからなくなるように
足や腕はウィンナーに切り込み入れるようにザクザクと
いっちょまえに服着てるから火傷も隠れるし、肌の白い部分が残らないぐらい真っ赤にする
尻も性器も、奇絶しても何度も何度も何度も
尻尾もあれば最高、焦げるまで熱してただの肉のかたまりにしてやる

その後こっちを見るだけで泣いて逃げるゆきぽ
ただし喉元を過ぎればなんとやら、数ヶ月もすると元通り世話をねだるようになった

ある日、物陰に隠れてじっとこっちを見るゆきぽ
おいでおいでをするとよちよちこっちに歩いて来る
途端に露わになる醜い右半身、汚ない物を見て不快な気分になる
ゆきぽの顔の右側をぶん殴ると地面に倒れて泣き叫ぶ
汚ない部分を蹴り殴り、思うさま罵倒しても伏してグズグズ泣くだけ
段ボールの中に放り込んでもしばらく泣き声は続いていた

とかちー

756名無しさん:2014/05/30(金) 00:09:07 ID:cTc0xUGM
>>754
一瞬新秘孔の開発でもする気かと思ったw
Life&Deathかカドゥケウスごっこで生きたまま切り刻まれるとかふしぎなくすり(意味深)飲まされて…とかシチュとして面白そう

757名無しさん:2014/05/30(金) 00:23:12 ID:ymUI4QhA
50話・・・
足だけ長くなったぷちどるってきんも〜
食って寝て遊べの屑がアイドル目指してるわけねーじゃんw

>>754
マジンガーのあしゅら男爵みたいに半身がゆきぽ、半身があふぅの化物にしちゃいましょう

758名無しさん:2014/05/30(金) 21:51:21 ID:kTHNuPKM
「ぽえ〜」コリコリ

事務所の角っこで、ゆきぽが美味しそうに沢庵をコリコリ食べています。
その身体からは、大きな尻尾が生えていて、嬉しそうにパタパタと振っているのでした。
そんなゆきぽをジッと見つめている人物が一人。

「………」

彼は、この事務所のプロデューサーで、ちょうどお昼の休憩の最中でした。
プロデューサーことPは考えます。
特定の時期に生え、いつの間にか抜け落ちている。そんなゆきぽの不思議な尻尾についてを。

(あの尻尾を、俺の手でゆきぽから切り離す事は出来るのかな?)

好奇心にかられたPはおもむろに立ち上がると、ゆきぽの前に歩み寄ります。
そして、ゆきぽを抱きかかえると、自身の膝の上に乗せて頭を撫で上げました。

「ぽ、ぽへぇ〜///」

突然の事に困惑するも、頭を撫でられてゆきぽはとても満足気です。
それを表現するかの様に、尻尾をパタパタと振っています。
その尻尾を両手で握り締めたPは、雑巾を絞るかの様に思いっきり捻じり上げます。

「ぽ、ぽぴゃああああ!!??」

尻尾から伝わる激痛に、ゆきぽは悲鳴を上げました。
Pの両腕に更に力がこもります。
ギチギチと、肉の繊維が千切れていく音が尻尾から聞こえて来ました。
それでも、ゆきぽの身体から尻尾が千切り取られる事はありませんでした。
Pは、その手を緩めます。

「ぷいぃ〜ん、ぷいぃ〜ん」シクシク

床に落ちたゆきぽは、その場で泣き出してしまいました。
そんなゆきぽを尻目に、Pは引き出しからハサミを取り出します。
今だにシクシクと泣き続けているゆきぽにそっと近寄って、ゆきぽの尻尾にハサミを入れます。

759名無しさん:2014/05/30(金) 22:05:12 ID:kTHNuPKM
>>758
ところが、ハサミの刃は尻尾の肉に食い込むだけで切り離す事が出来ません。

「ぽ、ぽぎゃあああああ!!」

さっきとは違う種類の痛みにゆきぽは悲鳴を上げます。

(捻じっても、ハサミを入れても切り離せないだと!? 一体どうなってるんだ! この尻尾は!)

Pは、心の中で驚きます。

ギチ、ギチュ、グニュ、グニ
「ぽぴいぃぃ! ぷぎゅうぅぅ! ぽやあぁぁ!!」

Pは、何度もハサミを入れました。
それでも、尻尾に食い込むだけで、切り離す事は出来ませんでした。
ハサミを入れる角度を変えたりしましたが、意味はありませんでした。

「ぽ、ぽええぇぇ!!」シャキン

Pから解放されたゆきぽは、おもむろにスコップを取り出すと、Pに向けて構え突進して来ます。
相当、御立腹の様子です。

760名無しさん:2014/05/30(金) 22:09:01 ID:kTHNuPKM
>>759

「あのスコップ……、使えるな」

そう呟いたPは、片足でゆきぽの顔面を押さえ付けて動きを止めます。
そして、スコップを奪い取り、尻尾に突き刺しました。

グニョッ

しかし、スコップは尻尾にめり込むだけで、切り離す事が出来ません。

「ぴいぃぃぃぃ!!」

ゆきぽが悲鳴を上げる中、Pは驚きを隠せませんでした。
無理もありません。
雑巾の様に捻っても、ハサミを入れても、スコップを突き刺しても、ゆきぽの身体から切り離す事が出来ないのですから……。

「ぽ、ぽぃぃ…、ぱうぅぅ…」ガタガタ

抵抗するのを辞めたゆきぽは、身体を丸めて震えています。
ところが、尻尾の方はダランと床に垂れているだけです。
いつもなら、ゆきぽに同調する様に尻尾も震えるはずですが……。

三日後。

「ぷいぃぃ……」ズルズル

ゆきぽが重い足取りで歩いています。身体に不釣り合いな大きな尻尾を床に引きずって。
結論から言いますと、ゆきぽの尻尾は死んでしまいました。
散々なぶった結果、尻尾の神経や細胞がズタズタになってしまったからです。

「ぷえ〜ん、ぷえ〜ん」シクシク

ゆきぽは泣いています。
もう、尻尾を自由に動かす事が出来なくなってしまったからです。
ただ、ただ、そこにあるだけの尻尾。重くなって、歩くのに邪魔になった尻尾。
結局、ゆきぽから尻尾を切り離す事は出来ませんでしたが、尻尾を殺す事は出来ました。
尻尾は、所々が壊死し始めていました。
でも、尻尾を切り離す事は出来ません。自然に切り離れるのを待つしかありません。
それまでの間、ゆきぽは重い重い尻尾を引きずり続けるのでした。

「ぷいぃぃ……、ぷううぅぅ」ズルズル


『ゆきぽから尻尾を切り離そう』おわり

761名無しさん:2014/05/30(金) 22:12:26 ID:kTHNuPKM
>>760
以上で、『ゆきぽから尻尾を切り離そう』は終わりです。
使い古されたネタですが、書かせて頂きありがとうございました。
2chの本スレに書き込めない…

762名無しさん:2014/05/30(金) 22:13:56 ID:cTc0xUGM
おつ
壊死しても外れないとは面妖な…
みすぼらしくなっちゃったから本体もろとも片付けしなくちゃね(ニッコリ)

763名無しさん:2014/05/30(金) 22:30:05 ID:kTHNuPKM
>>762
ぶっちゃけますと、ゆきぽの尻尾が壊死するってネタは『音無小鳥の発明』シリーズで使おうと思ってたんですよ。
最終的に右肩から左脇腹にかけて鉄串が突き刺さるに変更したんですが。

764名無しさん:2014/05/30(金) 22:33:42 ID:8kh.h1xI
乙です
いいね。こっから死んだ尻尾が腐って、周りから白い目で見られるんだろうなぁ

765名無しさん:2014/05/30(金) 22:33:54 ID:6XLSCWOY
おつおつ
自力でパタパタ動かしてたからやっぱり肉に毛が生えてるんだよねアレ

766名無しさん:2014/05/31(土) 00:37:29 ID:o.fYD.2k
乙です
虐めて終わりじゃなく後日談というのがとても良いですね

767名無しさん:2014/05/31(土) 00:41:04 ID:tIdHimXE
ボットン便所にはるかさんが落ちたら

768名無しさん:2014/05/31(土) 01:09:02 ID:94J/hTJ2
下水道を埋め尽くしてしまうはるかさん…アニポケのベトベターの話みたいだ

769名無しさん:2014/05/31(土) 01:33:22 ID:NHcHzBDk
生まれたての子ぷちを熱々のチョコフォンデュにつけていただこう
もちろん生きたまま

770名無しさん:2014/05/31(土) 10:44:04 ID:jCAx923o
ゆきぽは可愛いなぁ!!→泣くゆきぽも可愛いなぁ!→虐められて苦しむゆきぽも可愛いな→氏ぬ瞬間のゆきぽもかわい…いなぁ…→氏ねやこのクソモグラタヌキ

虐待をみているうちにゆきぽに可愛さよりも憎しみを抱くようになってしまった

771名無しさん:2014/05/31(土) 13:49:40 ID:RMbBHy02
無限プチプチというグッズからずっと子ぷちを潰す仕事を連想した

772名無しさん:2014/05/31(土) 13:56:21 ID:I7uMt1H.
「やったわ! ついに、ついに完成した…!」

765プロの発明王音無小鳥が、ひとり歓喜の声を上げる。

「何が完成したんですか? 音無さん」

同僚のPが、煎餅を片手に質問する。

「よくぞ聞いて来れました!」

音無小鳥は、Pに向かってとても嬉しそうに返事をした。
そして、赤色のスイッチがついたリモコンの様な機械を、彼女は掲げた。

「……なんですか? それは」

「これは、ゆきぽちゃんの頭が違和感なく破裂する機械です」

色々と説明して欲しいと思うPであった。
そんなPの表情から察したのか、音無小鳥は自ら説明を開始した。

「まず、生き物の頭が突然破裂するなんて事は、自然界に於いてあり得ない事ですよね」

まあ、その通りである。

「ゆきぽちゃんと言えど、例外ではありません」

Pは、なんとなく理解した。
要するに、『ゆきぽの頭が破裂する』という不自然な現象を、起きてもおかしくはないごく自然な現象として引き起こす、という事なのだろう。
その事を彼女に話すと、

「その通りです。 流石プロデューサーさん、理解が早いですね」

と、満足気に頷いた。

「ぽえー…」ポケー

ふと、横に眼を向けると、座布団に座ったゆきぽがポケーっとしていた。

773名無しさん:2014/05/31(土) 13:58:44 ID:I7uMt1H.
>>772
「早速、試して見ましょう」と、音無小鳥はスイッチを押した。

「ゆきぽ、お茶を飲みましょう」

「ぽえー><///」ヤッター

スイッチを押してから数秒も経たないうちに、四条貴音が給湯室から顔を出してお茶をいれ始めた。
大好きなお茶が飲める事もあって、ゆきぽはとても嬉しそうだった。

「さあ、召し上がれ」

お茶をいれ終えてソファーに座った四条貴音は、その膝の上にゆきぽを乗せた。
チョコンと乗っかったゆきぽは、湯呑みを受け取るとフーフー息をかけながら口につけた……次の瞬間。

パァン!!

何かが破裂する心地良い音が事務所内に響き渡った。
音のした方へ眼を向けると、頭部が破裂して粉砕したゆきぽの死体を膝の上に乗せた四条貴音がそこにいた。
彼女の顔や服には、破裂した際に飛び散ったゆきぽの血や脳髄等が大量に付着していた。
突然の出来事に、四条貴音は呆然としている様子だった。

「お茶を飲んだ瞬間に破裂かあ…。 確かに違和感ないですね」

「ゆきぽちゃんならではの、自然な破裂ですね」

泣きながらシャワーを浴び行く四条貴音の後ろ姿を眺めつつ、二人はしみじみと頷き合った。

774名無しさん:2014/05/31(土) 14:01:24 ID:I7uMt1H.
>>773
「貴音には悪い事したかな…?」

「全く問題ありません。 世間では『銀髪の女王』と持て囃されていますが、あれはただの白髪です」

それもそうだなあと思いつつ、Pはある事に気が付く。

「音無さん。この機械良く見ると、赤の他に黄色のスイッチがあるみたいなんですが…」

音無小鳥は答えた。

「そのスイッチは、はるかさん専用のスイッチですね」

「どのような効果が?」

音無小鳥は、ゆっくりと答えた。

「分裂の際に痛みが伴います」

はるかさんを呼び寄せ、実験を開始する。
水を掛けると分裂するはるかさん。
分裂体がはるかさんから飛び出したその瞬間、

「がっ!? がアアアア!!」

これまで、聞いた事のない悲鳴をはるかさんは上げた。
どんどん水を掛けて、どんどん分裂させる。

「かっかー」ポン
「ヴぁっ! ガアアアア!!」

「ヴぁ〜い」ポニュン
「ケファッ!!」

呑気な顔をした分裂体と、苦痛に歪む本体はるかさんとの対比が面白かった。

「ヴぁ〜い、ヴぁ〜い」

床に仰向けに倒れたはるかさんの泣き声がウザったいので、サッカーボールの様に蹴り飛ばし黙らせた。

775名無しさん:2014/05/31(土) 14:04:43 ID:I7uMt1H.
>>774
「これを上手く利用すれば、春香ちゃんがはるかさんを分裂させる事もなくなるでしょう」

「苦しむはるかさんを見たくないから、ですか?」

「その通りです」と、音無小鳥は答えた。
だが、Pは半信半疑であった。
勝手にはるかさんを分裂させて於いて、その後始末はプロデューサー達に丸投げ。
ガンジーも助走を付けて殴るくらいの身勝手さ。それが天海春香である。
音無小鳥の言う通りに事が運ぶとは余り思えなかった。

「それはそうと、この分裂体達はどうしましょうか?」

事務所内は、分裂したはるかさんで溢れていた。
音無小鳥は、待ってましたと言わんばかりに機械の新たな機能について説明する。

「赤と黄色のスイッチを同時に押すと、分裂体はるかさんの上半身が右に、下半身が左に捻れて絶命します」

「それは手間が省けて良いですね」ポチッ

Pは、早速実行した。

ポキ、ペキィ、パキョ、プキッ

上半身と下半身で異なる方向へ捻れた事による、背骨が折れる音が鳴り響いた。
大量にいた分裂体はるかさんは、呆気なく死んだ。上半身が右に、下半身が左に捻れて。
何故か、やよの死体がその中に混じっていたのは不思議だった。
やよの死体もまた、上半身が右に、下半身が左に捻れていた。


『音無小鳥の発明トリガー』おわり

776名無しさん:2014/05/31(土) 14:08:10 ID:I7uMt1H.
>>775
以上で、『音無小鳥の発明トリガー』は終わりです。
最近、書き込みすぎだと実感しています。
なるべく自粛します。
ありがとうございました。

777名無しさん:2014/05/31(土) 14:48:08 ID:uEjxgWck
乙です

778名無しさん:2014/05/31(土) 15:30:31 ID:hmeFPq6M
おっつ
でも悲鳴がないのは寂しいなぁ

779名無しさん:2014/05/31(土) 22:56:43 ID:EeIgjZbg


しかし十三匹めに書き込めない
誰か十四匹目頼む

780名無しさん:2014/06/01(日) 06:26:39 ID:RypwBtQk
十四匹目立ったみたいだよ。

ttp://peace.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1401525615/

781名無しさん:2014/06/01(日) 10:38:10 ID:f6o8qFaE
書き込めないからこっちで乙
また容量オーバーで落ちたのかw

782名無しさん:2014/06/01(日) 10:40:42 ID:b10HTbSg
ぷちどるってどんな臭いするんだろう?
一応人間もどきみたいなものだから風呂に入らない野良とかは
加齢臭まき散らしてるおっさんみたいな臭いだったりw

それがゴミ箱漁ってたり、人間の住処をウロウロしてるとしたら公害ものですな
特に髪の毛多い、ちひゃー、あふぅ、やよ、あたりは臭そう

783名無しさん:2014/06/01(日) 11:11:45 ID:S5tb34/U
ホームレスと変わらんよねw

ゆきぽは土のニオイがしそう
はるかさんはずっと閉じ込められてたからカビ臭そう

784名無しさん:2014/06/01(日) 11:20:11 ID:tMAkAeuw
働かないで食うメシは美味いか?って穀潰し共に言いたい

あふぅは「ナノ!(美味しいの!)」って元気良く答えそう
ゆきぽは足りないオツムで思いついた手伝い(雑巾がけ、お茶出し、肩たたき)をしてむしろ邪魔になる

さっさとぷち殺して他のぷちのエサになってもらいましょう

785名無しさん:2014/06/01(日) 11:45:01 ID:b10HTbSg
765プロに新人Pが来ないのってぷちどるのせいじゃね?

仕事しつつぷちどるの世話して営業回ったり電話対応して書類作成したり
そんでぷちどるが問題起こしたら頭下げるなりしなきゃいけない・・・

どんだけブラック企業wやめてった新人とかいたらツイッターで暴言吐いてそう
「765プロはブラック企業&動物園」

786名無しさん:2014/06/01(日) 17:30:39 ID:/LmZYwgY
ゆきぽを風呂に入れるとして
その都度恥ずかしがり抵抗するのを無理やり服を脱がせて湯にたたき込む
ふりかけられたボディーソープがでかい目玉に入ってぷぃぷぃ泣くがお構いなしにシャワー浴びせるなりたらいのお湯ぶちまけるなりで洗い流す
湯船に放り込むと足が着かず溺れるが頃合いを見て引き上げタオルで拭いて放り出す
尻尾はドライヤーで乾かす。うっかり加減を間違えて焦がしてしまったりするけど気にしない
みたいな

787名無しさん:2014/06/01(日) 18:21:07 ID:X08OFiTk
流しでいいでしょ
台所用洗剤とたわしで
洗ったあとは雑巾で拭いてハンガーに吊るして放置
風邪引いて死んだらそれはそれ

788執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/01(日) 19:30:52 ID:6xVQIkq2
本スレ(十四匹目)に死刑シリーズを投下しました。SS作者さん、遠慮なさらずにガンガン書いてください


ぷ虐スレむかしばなし『タヌキの醤油造り』


昔々、とある地方にPという職人が保持する醤油蔵がありました。

真「うー、腰が痛い……」

響「親方、ちょっと疲れてきたぞ」

P「はっは。醤油造りは、力仕事だからな」

薄暗い蔵の中には、人も詰め込められそうなほど大きな醤油樽が、いくつも並んでいました。
頭領と見習いの職人達が、ふちに設けられた足場に立って、樽の中を棒でかき回しています。

P「櫂入れ(かいいれ)は大切だぞ。暑い時期は毎日やらなくちゃならない」

撹拌作業です。もろみを竹の棒でかき混ぜ、発酵を促進させます。
これを日々欠かさず、すべての醤油樽で行なうので、重労働です。
一通り終わった頃には、暑さと疲労で若手達はヘトヘトでした。

律子「ご飯の支度ができたわよ。一休みしてちょうだい」

真「あ、奥さん。ご無理をなさらないでください」

響「そうだぞ。いまは自分の体を気遣わないと」

Pの家内である律子のお腹は、膨れていました。まあ、おめでたなわけです。
こんな風に、Pと周りの人達は、幸せに暮らしていたのでした。

789執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/01(日) 19:32:31 ID:6xVQIkq2
――ある日の晩

ポエー、ポエー
真「ん、なんだ?」

寝る前に醤油蔵で点検をしていた若衆が、妙な鳴き声を聞きつけました。
大きなネズミかと思い、声と物音がする方へ向かってみます。

真「わっ、タヌキだ!?」
ゆきぽ「ぽ、ぽぇえ!?」
ベビゆきぽ「「「「ポエエ!?」」」」

樽と樽の隙間を覗いてみると、そこにはタヌキの親子がいたのです。
足元には、齧ったと思しき大豆の欠片が散らばっていました。

響「どうしたさー?」

真「タヌキがもぐり込んでた! 親方に伝えて!」

ドタバタ……

P「あーあー、壁に穴が空いてら」

食べ物の匂いに釣られたか、いつの間にかタヌキ達が侵入していたようです。
蔵には醤油の他に、材料となる大豆が袋で置かれています。

ゆきぽ「ぽぇ〜、ぱぅう!」オブオブ
真「どうします、こいつら?」

P「……豆なんて生で食ったら、毒だぞ。もっといいものを食わせてやる」

真「え、本気ですか?」

P「子連れで苦労してるんだろ。かわいそうじゃないか」

そう言い、Pは自分達の食べ残しではありますが、ちゃんとした飯を持ってきてタヌキに恵んであげました。

ゆきぽ「ぽぉ! ぽへぇ〜♪」ホッコリ
ベビゆきぽ「「「「ポエー♪」」」」

P「飼うことはできんけどな。今日はもうここで寝てくといいだろ」

食事と寝床を世話してもらい、タヌキ達はご満悦でした。

790執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/01(日) 19:33:31 ID:6xVQIkq2
真「……親方、あいつらなんかに優しくして、どうしたのかな?」

響「まあ、自分ももうすぐ子供ができるから、同情したんだと思うぞー」

ポエー、パウー


――その翌日

律子「あいたたたた……」

P「!? 思ったより早いな?」

真「産婆を呼んできましょう!」

P「そんな暇がない、このまま連れて行く! 律子、少し我慢してくれ」ガシッ

ひょいとPは律子を抱え上げ、走り出しました。さすがに力持ちだけのことはあります。

P「真、響! 醤油は頼んだぞ!」タッタッ

こちらもこちらで、困った事態です。見習いの自分達が、醤油の面倒を見なければならないのです。

真「僕達だけで、櫂入れするのかあ……」

響「やるしかないさー……」


――そして夕方

響「うがー、しんどいさー……」

真「少し休もう。親方、早く帰ってきてよー……」

難産なのか、Pはまだ戻ってきてませんでした。持ち場を離れるわけにもいかず、
若衆は櫂入れを続けていましたが、とうとうくたびれ果ててしまいました。

791執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/01(日) 19:35:26 ID:6xVQIkq2
ゆきぽ「……ぽぇー」

その様子を遠くから見ていたのは、昨晩のタヌキ親子。どうやらあの人間達が困っているようです。
一宿一飯の恩義を返そうと、タヌキはにわかに思い立ちました。

ゆきぽ「ぽぇ、ぽぇ!」
ベビゆきぽ「「「「ポエエ!」」」」

若衆らが休憩のために出て行ったのを見計らい、タヌキの親子は蔵へと忍び込みました。

ゆきぽ「ぽぉ、ぽぇ!」

梯子を上り、醤油樽に乗っかります。タヌキは人間達に代わって、櫂入れをするつもりでした。
見よう見まねでしたが、タヌキは力持ちであり、竹の棒も難なく扱えます。

ゆきぽ「ぽぇぽっぽ?♪」グルグル

職人気分で、もろみをかき混ぜます。傍では子供達が、面白そうにそれを眺めています。

ベビゆきぽ「ポ、ポエエ!?」 ドッボーン

しかし次の瞬間、縁から足を踏み外し、一匹の子供が樽の中へと落ちてしまいました。

ベビゆきぽ「ポヒュウウウウウ!!」
ゆきぽ「ぽ、ぽぇええ!?」

どろどろの海へと落ちた子を助けようと、タヌキは竹棒ですくいあげようとしました。
けれど上手くいかず、さらに慌てたものだから前のめりになって、タヌキの親も落ちてしまったのです。

ゆきぽ「ぽぉおお!! ぽぇえええ!!」ザボーン
ベビゆきぽ「「「パウウー!?」」」

残された子供達も、どうしていいかわかりません。蔵の中に間抜けな鳴き声が響きます。

792執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/01(日) 19:37:12 ID:6xVQIkq2
ゆきぽ「ぷぃいいいい!!」スッ

溺れかけながらもタヌキは、脱出するべくスコップを取り出しました。樽を内側から壊しにかかります。

ドカドカ、バキャバキャ!!
ベビゆきぽ「「「ポアアアアアアアア!?」」」 ボチャーン

すると破壊には成功したものの、足場まで崩れてしまい、他の子供達ももろみに飲み込まれたのです。

ゆきぽ「ぽぉゅぅぅうううう!?!?」

ぶち抜いた箇所から、もろみがドボドボとこぼれ出します。
タヌキの親子は、その濁流でさらにもみくちゃにされてしまいました。


ポエー、ポアー、パウー!

真「――あれ? なんか蔵の方が騒がしくない?」

一休みしていた若衆が、異変に気づきました。ふと、そこへ親方も帰ってきました。

P「なんとか無事に産まれたぞ。おまえらもご苦労だったな」

真「お帰りなさいませ。でもその話は後にして、醤油を見てもらえますか?」

様子がおかしいのです。P達は、蔵へと向かいました。そこには――、

ゆきぽ「ぽぇー、ぽぇー!」

壊れた醤油樽から、大切なもろみが地面へと流れ出していました。
麹まみれになったタヌキが、埋もれてしまった子供を泣きながら探しています。

P「な、なんじゃこりゃあ!?!?」
真「あ、あぁ……」

ゆきぽ「ぽぇぽぇ、ぱうぅー!!」オブオブ

793執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/01(日) 19:38:40 ID:6xVQIkq2
詳しいいきさつはわかりませんが、この惨状はタヌキどもの仕業だとPは理解しました。
昨日、見逃してやったタヌキで間違いなさそうです。

P「こいつ……恩を仇で返しやがって……!」

ゆきぽ「ぷ、ぷぃいいい!?」

タヌキにとっては、それどころではありません。子供を助けてと必死で訴えます。

真「中に子供が……」ヒョイッ
ベビゆきぽ「「「「ポ、ポエ・・・」」」」

若衆が、もろみに埋もれて虫の息だったタヌキの子供達を拾い上げます。

P「外に出るぞ。この害獣どもに思い知らせてやる」

タヌキの親子を、外へと連れ出します。Pはそこで火をおこしました。

P「せっかく自分で自分の味付けをしたんだからな。食ってやるから感謝しろ」

タヌキを踏んで押さえつけながら、子供を串で貫いていきます。

ベビゆきぽ「「「「ポギャアアアアアアア!!」」」」 ブスリ
ゆきぽ「ぽ、ぽぉえええええええええ!?!?」

醤油焼きです。火であぶられ、タヌキの子供達は串焼きと化しました。
P達はさらにそれを、親の目の前で食べ始めます。

P「むしゃむしゃ……へぇ、なかなかいけるじゃないか」
真「ん、ほんとだ」
響「柔らかいぞー」

ゆきぽ「ぽぉお!! ぽぇ、ぽぇえええええええ!!」

P「なんだ、おまえも食べたいのか。ほらよ」スッ
ベビゆきぽ「」

わざと、まだ生きている状態の子供を押し付けます。親ダヌキは、気も狂わんばかりに泣き喚きました。

ゆきぽ「ぽおおええええええええええっ!!」

794執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/01(日) 19:39:23 ID:6xVQIkq2
真「こいつも丸焼きにしますか?」
P「でかい奴は、臭くて食えたもんじゃないだろう。それより塩漬けになってもらおう」

ザクッ!!
ゆきぽ「ぽぎっ!!……」ブシュー

Pがタヌキの首に包丁を押し当て、ぐるりとノドを切り裂きました。
血を抜いた後、解体して干すつもりです。

P「おめでたい日に、こんなことさせやがって。二度と生まれてくんなよ」

ゆきぽ「」



――しばらく後
ワイワイ、ガヤガヤ……

Pの醤油蔵は、大盛況でした。従来の大豆醤油も好評ですが、新商品が飛ぶように売れているのです。
それは『肉醤(ししびしお)』という、動物の肉から造った醤油でした。
すり潰した内臓を塩と混ぜ、発酵させたものです。タヌキのそれを使っていることから、
『タヌキの醤油』として話題を呼んでいました。

真「塩漬け肉に、醤油焼きもあるよー! 買った買った!」
ゆきぽ「「「「」」」」

害獣であるタヌキは、立派な儲け道具になったのです。
現在では、放牧という形でタヌキを飼い、商品製造に使う分の数を確保しています。

P「はは。あんなこと言ったけど、これからもタヌキにはどんどん生まれてきてほしいな」

P達はこの後、蔵をいくつも建てられるほどの金を儲けました。
それもすべて、タヌキのご利益だったのです。

めでたしめでたし。

おしまい

795執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/01(日) 19:40:32 ID:6xVQIkq2
これで投下総数40本だぜヒャッハー
そしてぷ虐スレで自分がSSを書くようになって、そろそろ一年になります
良いことも悪いこともひっくるめて、楽しんできました。これも人生の一部に違いありません
いつ燃え尽きるかわかりませんが、今後も活動させてもらえれば幸いです

796名無しさん:2014/06/01(日) 19:44:50 ID:R3FCiwPo
乙です
ネタ尽きないのは凄いですわ

797名無しさん:2014/06/01(日) 20:40:42 ID:TkjZp90w
そしてクオリティも安定しているというね
いつかはいなくなるんだろうけど応援しているぞ

798名無しさん:2014/06/01(日) 20:47:16 ID:vSoaE.AQ
乙です!

799名無しさん:2014/06/01(日) 20:47:50 ID:JeQvUoWk
乙です!
それにしてもゆきぽは穴掘るし沢庵食うしで確かに臭そう

ゆきぽに臭いって言ったら真っ赤になって抗議しそうだけど

800名無しさん:2014/06/01(日) 21:07:36 ID:W37EndP6
ぷちどるは臭いだろうな、地面這いずり回ってるようなもんだし
そんな奴らが頭に飛び乗ったりお茶入れたりコピー機の隙間に入り込んだりするんだから事務所中におうだろうね
765プロって獣臭ただよってそう

801名無しさん:2014/06/01(日) 21:41:14 ID:TkjZp90w
それが女性の頭に乗ったら大変だと思うんだ
髪型は崩れてセットしなおさなくちゃだし、
はるかさんみたいによだれ垂らされた日には風呂入りなおさないと

802名無しさん:2014/06/01(日) 23:04:35 ID:b10HTbSg
だけど、一応風呂には入ってるから大丈夫とは思うんですよね・・・
(ちひゃーなんか風呂上り髪乾燥に2時間ドライヤー)
しかし本当に自分じゃ何もできない生き物ですな。ぷちどるって

元気な要介護人みたいな感じですなw

803名無しさん:2014/06/01(日) 23:20:36 ID:.8hlkc66
ホントなんもできない生物だね

しかしちひゃーもゆきぽもブラッシングを自分から要求するってこたぁやはり自分を可愛いと思ってんだろうね

若い女の子が高級エステ行くみたいな心境で『可愛い自分には相応の手入れが必要!』って思ってんだろうね

804名無しさん:2014/06/01(日) 23:32:30 ID:yyRxd9Eo
何にもできないくせにそれを自覚してないちひゃーあたりと
他人に庇護してもらわないと不安でおぶおぶすり寄ってくるゆきぽあたり
どっちにしてもぷち殺したいなぁ

805名無しさん:2014/06/01(日) 23:52:32 ID:IIN7Tt7o
やよがいません…奴らしくもねえです
冗談さておき乙です
ここ見てると吉田創を思い出すのはなぜだろう

806名無しさん:2014/06/01(日) 23:57:11 ID:S33e62Lc
昔話乙です
せっかくだからエンディングも撮りましょうよ
昔のエンディング見たくぷちどるたちを全裸にさせて走らせましょうw
「いいな、いいな。人間っていいな〜♪」

807名無しさん:2014/06/02(月) 00:10:15 ID:xjcpvfIo
51話
・・・分裂途中のはるかさんきんもー(頭から頭が生えてきやがった
つーか分裂の実験よそでやれよ。また事務所破壊しやがって
しかもあの勢いだと事務所前の道路にも確実に流れ込んだから事故とか確実に発生したなw

運転中のドライバー「〜♪」
「「「かっかーーーーー!!」
運転中のドライバー「!な、なんじゃありゃー!うわーー!!」急ブレーキはるかさんの波に飲まれる
事務所前の道路大混乱・・・

808名無しさん:2014/06/02(月) 00:12:30 ID:1XZcC/K2
生白くてぶよぶよで弾力のある体、酸っぱい汗の匂いと糞尿臭も少々…
熱湯消毒したいな…!

809名無しさん:2014/06/02(月) 00:43:25 ID:DR2m7cFQ
ヒャッハー!ぷ虐はやっぱり最高だぜ!
久々に手淫基地ゆきぽかぷち姦モノの投下ないかな?

810名無しさん:2014/06/02(月) 08:24:25 ID:Auw6Ujoo
前々から思っていたが、このスレドンマスの愛好者が大杉やろw

811名無しさん:2014/06/02(月) 16:52:16 ID:XH23cYTk
初SS投稿です。
拙い文章ですがお許しを。

ゆきぽと接着剤



P「またか…」

俺が営業を終え、事務所に帰るとゆきぽが床に穴を掘って寝ていた。

ゆきぽ「ぽぇ〜……ぽぇ〜」

なんの悩みもない、安らかな寝顔をみると猛烈に殺意がわく。
俺や律子、雪歩が何度やめろといってもやめず、手をあげれば被害者ヅラで泣く。会社の損害も大きく、今日の営業で得た仕事の利益も床の修理代で消えるだろう。

アイドルの皆がいくら頑張ってもこのモグラタヌキのせいで会社の収益は微々たるものだ。
最近は拾ってきた真美やぷち好きの貴音にさえ煙たがられている。

812名無しさん:2014/06/02(月) 16:53:00 ID:XH23cYTk
P「そろそろ本気で処分を考えないとな……あ、そうだ」

そこで俺はふとあることを思い出し、机の引き出しを開ける。中から出したのは『絶対に離れない!超瞬間接着剤』と書かれた小さな容器だ。
先日こいつが壊した備品の修理のために買ったもので、絶対に離れないと書かれているだけあって相当な粘着力だった。

ゆきぽ「ぽぇ〜…ぽゅふふ〜♪…」

好物のお茶を飲んでる夢でもみているのか気色悪い寝息をたてているゆきぽ。俺はそっと近づき、手にした接着剤をその口元に近づける。
接着剤はハケタイプだ。ゆきぽの口に起きないように慎重に接着剤を塗っていく。

813名無しさん:2014/06/02(月) 16:54:33 ID:XH23cYTk
ゆきぽ「ぽゅへ…ぷゅふふ…」

塗られるのがくすぐったいのか、眠りながらも笑うゆきぽ。

その寝顔が苦痛に歪むことになるとはそれこそ夢にも思ってないだろう。
十分に塗り終えたところで俺はゆきぽのでかい頭と小さな顎を掴み、ゆっくりと上唇と下唇をくっつけ、すぐに離れる。

ゆきぽ「ぽぇ〜…ふゅむっ*」

口全体に満遍なく塗ったおかげでピッタリと小さな口が閉じられる。これで口で呼吸することはできない。突然のことにさすがのゆきぽも目を覚まし、寝ぼけながらも状況を把握しようとする。
息は鼻で吸えるが口が開かないことに戸惑うゆきぽ。小さな手で口を触り、開けようとするも閉じられた口は少しも開かない。当然だ。なにせ俺でも自分の力だけでは剥がせないほど強力な接着剤なのだ。ぷちの中では力持ちなゆきぽだが、所詮はぷちの力。開けられるはずがない。

ゆきぽ「ふゅんむ〜!ゅむ〜!;;」

口の不快感からか、開かないことへの不安からか早くも泣きだすゆきぽ。何が起こったか全くわかってないようだ。口が開かないため鳴き声もいつものように出せていない。

ゆきぽ「ゅん…!ほゅむむー!;;」オブオブ

ここでやっと俺の存在に気づいたようだ。助けを求めておぶおぶしながら寄ってくる。正直蹴り飛ばしたくてたまらないがここは堪える。

P「どーしたんだー?ゆきぽ」
ゆきぽ「ほゅむー!ゅぇー!」

お口が開かないの、どうにかして!とでも言っているのだろうか。口を触りながら裾を掴んでくる。目には涙。

それにしても確かにゆきぽをこの状態にしたのは俺であるが、こいつはそれを知らないはずだ。
にも関わらず、毎日のように迷惑をかけている相手に、すぐさま助けを求めてくるこいつは本当に甘ったれで馬鹿なのだと再認識する。

自分からは迷惑を好きなだけかけるが、困ったときは遠慮なく助けを求める。

814名無しさん:2014/06/02(月) 16:55:54 ID:XH23cYTk
ドゴォ!


ゆきぽ「ほうゅゅー**」

思わず蹴ってしまった。しかし悲鳴がいつものように大音量でないのはいいな。

イラつく「ぽぇぽぇ」が聞こえなくなるのは良い。

ゆきぽ「ふゅゅ〜ん;;ほふぇぇ〜ん;;」

泣きだすゆきぽ。追撃してもいいがせっかくだから今日は違ったことをしてみよう。
ゆきぽが情けなく泣いている間に俺は冷蔵庫から沢庵を出してくる。

P「………」スッ
ゆきぽ「ほぇぇ〜;;ひ〜…ふゅっ!?」

沢庵を掲げるとピタリと泣き止むゆきぽ。あふぅはよく嘘泣きをするがこいつもそうなのではないのかと疑念が芽生える。

815名無しさん:2014/06/02(月) 16:57:03 ID:XH23cYTk
ゆきぽ「ほゅぇ、ほゅぇ♪」

先程蹴られたことなどすっかり忘れてよちよちやってくる。べつに沢庵を食わせるなどとは一言もいってないのだが、そこはぷちどる。目の前に食べ物があったら自分のもの!という奴らだ。
ゆきぽ「ほゅー!」チョウダイ!

俺の足元につくと手を差し出して沢庵を受け取ろうとする。図々しい生物だ。
P「どうしたゆきぽ?」

しかし俺は沢庵を差し出すことなくゆきぽに問いかける。

ゆきぽ「ふゅゅー!ほふんーー!!」

好物を早く食べたいのかゆきぽが若干怒りながら沢庵を指(?)さす。

816名無しさん:2014/06/02(月) 16:58:29 ID:XH23cYTk
P「ああこれか?今から食べようと思ったんだ。お前にやる気はないよ」

ゆきぽ「ほゅむーー!ゅゅんー!」プンスカ!

もちろん食べる気などない。
しかしゆきぽは既に自分のもののはずである沢庵を俺に横取りされたと思っているようだ。真っ赤になって怒っている。

P「そんなに食べたいか?」

ゆきぽ「ほゅ!」

P「そうか。そんなに食いたいなら食わせてやろう。ただし残したらお仕置きだぞ?」

ゆきぽ「ほゅ!ふゅ!」ハヤクシテ!

俺の言葉を自分がどういった状況なのか考えることなく承諾する。食い意地の張ったやつだ。

817名無しさん:2014/06/02(月) 16:59:49 ID:XH23cYTk
P「ほらよ」
ゆきぽ「ほゅ〜♪……ふゅゅっ!?」

受け取った沢庵をさっそく齧ろうと口元に持って行くも当然口は開かない。ペタペタと沢庵を口にくっつけるも食べることができないゆきぽは次第に涙目になる。

ゆきぽ「ふゅゅ〜ん;;ほふぇぇ〜ん;;」
P「どうしたゆきぽ?食べないのか?」
ゆきぽ「ほゅ〜!んゅむー;;」

口が開けられないことを訴えるゆきぽ。本当に馬鹿なやつだ。

818名無しさん:2014/06/02(月) 17:01:41 ID:XH23cYTk
P「食わないならお仕置きだな」
ゆきぽ「ほゅんっ!?」

俺が立ちあがるとゆきぽがビクッとする。先程の約束は流石に覚えていたか。

ゆきぽ「ほー!ほー!」トテトテ

お仕置きを恐れて逃げ出すゆきぽ。約束はしたくせにお仕置きを受ける気はさらさらないらしい。まぁ受けさせるが。

P「ふっ!!」
メキャッ!
ゆきぽ「ふぎぃっ!!?」

ゆきぽの脇腹に蹴りをお見舞いする。

P「オラッ!オラッ!お残しは許しまへんでっ!!」ドッ!メキッ!ズムッ!
ゆきぽ「ほぎっ!ゅぎゅむ*んぐゅんっ!!…ほぇぇぇ〜ん;;」スコップトリダシ

追撃を加えていると耐えきれなくなったのか穴を掘るという防衛手段をとろうとする。させるかっ!

819名無しさん:2014/06/02(月) 17:03:07 ID:XH23cYTk
P「よっと!」ドメギィッッ!

ゆきぽ「ほががっ!?」

顔面に蹴りを受け、スコップを落とす。すかさず回収する。

ゆきぽ「ほゅ〜;;ほゅ〜;;」カエシテ!カエシテ!

奪われた宝物を取り返そうと三たび寄ってくるゆきぽ。返す気はないし、返しても意味が無い状況にするつもりである。

P「食べ物を粗末にしちゃいけないだろ?」
ゆきぽ「ほゅ!ゅゆ!」プンスカ

口が開かないの!と切れ気味に訴える。

820名無しさん:2014/06/02(月) 17:05:21 ID:XH23cYTk
口が開かないの!と切れ気味に訴える。

P「そうなのかー。じゃあ治してやろう!スコップはその後でいいだろ?」
ゆきぽ「ゅえ?ほむゅー!!♪」

開かなくなった口とスコップを返してもらえると聞いて蹴られた痛みも忘れて早くも喜び出す。

もちろんそんなつもりは無い。
俺はゆきぽを仰向けに寝かせる。

P「じゃあお薬を鼻に塗るから、目を瞑って息を止めてるんだぞ!すぐ楽になるからな!」

ゆきぽ「ほぇ!」

間の抜けた返事をして言われた通りにするゆきぽ。
口を治すというのに鼻に薬を塗られるということには違和感を感じていないようだ。
さぁ、楽にしてやろう。

俺は先程の接着剤を取り出し、今度は容器から直接鼻に垂らした。
近づいて目を凝らさないと分からないほど小さなゆきぽの鼻穴はすぐに接着剤まみれとなる。

あとは鼻をちょっとつまんで穴を閉じたらハイ完成!

P「ゆきぽーもう息吸っていいぞー」

ゆきぽ「ゅん!??んー!!!!んーーっ!!!!」

P「吸えればだけどな」

ゆきぽ「んんんーーっ!!ゅむんんんーーーー!!!ゅぐんむんんんんぅぅぅーっ!!!!」

グネグネ!ゴロゴロ!バタバタ!

息を止めていたためか既に相当苦しいのだろう。

全身を使ってダイナミックに苦しみを表現するゆきぽ。芋虫のようにのたうちまわり、短い手足をバタバタと振る。
助けを求めて俺の足にすがりつこうとするがサッとよける。

821名無しさん:2014/06/02(月) 17:06:52 ID:XH23cYTk
ゆきぽ「むゅうううう……!!ほぅぅぅぅ………!」ブルブルおぶおぶ

苦しいの!早く助けて!

となおも俺に助けを求めようと奇妙なダンスを踊りながら近づこうとする。

目は血走り、苦痛と恐怖しか映されていない。
だがその苦しみも長くは続かない。

ゆきぽ「んんっー…!んむっ……ゅむ……」ビクビク ジョロロロ…



ゆきぽ「んん……ん………ぅむぎゅっ!」

ゆきぽ「」

ようやくゆきぽの目から光が消えた。

最後は痙攣し、失禁しながらゆきぽは逝った。小便を垂れ流すとは、最後まで迷惑な奴だった。

P「きったねぇ…」

小便にまみれたゆきぽを蹴って顔を見てみると小便と接着剤、涙でぐちゃぐちゃになっていた。

目は飛び出さんばかりに見開かれ、顔は青紫だが、塞がっていたためか鼻水やヨダレは出ていない。

俺は結構高かった接着剤を殆ど使い切ってしまったことを後悔しながら、ゴミを捨てにいくのだった。

おわり

822名無しさん:2014/06/02(月) 17:13:02 ID:s5WDztKY
おつです!
じっくりなぶるのもいいね

823名無しさん:2014/06/02(月) 17:13:54 ID:mmivbV12
終わってから気づきましたが口閉じてるとハ行も出せないですね。

すいません…

824名無しさん:2014/06/02(月) 17:15:51 ID:bHhT4sJ2
おつおつ
鳴き声ワロタwww

825名無しさん:2014/06/02(月) 17:18:14 ID:s5WDztKY
トリップ失敗してないか?

826名無しさん:2014/06/02(月) 17:24:50 ID:/53glf7k
ほんとだ!

重ね重ねすいません………

827名無しさん:2014/06/02(月) 19:50:35 ID:eUX1MYwM
おっつし
なかなか好みだったよー

828名無しさん:2014/06/02(月) 20:55:45 ID:18dWQuow
乙です
ゆきぽの身になって口鼻塞いで限界まで耐えてみたらめちゃ苦しかった!

第三者の手で突然こんな状態にされたらそりゃ暴れ回るわ






ゆきぽざまぁ

829名無しさん:2014/06/02(月) 23:12:30 ID:WsMipNCM
乙です!
こういうの本当好み
初投稿とは思えない

830名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/02(月) 23:25:59 ID:a5QU/39g
いてはいけない存在


P「オラッ!くたばれ害獣!」ドゴッ!メキャッ!

ゆきぽ「ぽぎゅ!ぽえぇ〜ん;;!ぶぎゃっ!」

ここは765プロという芸能プロダクションが存在する世界。
平和な世界と言えるこの世界に、たった一つの不純物がまじっていました。

不純物の名はゆきぽ。
世界から受け入れられないこの一匹の生物は今日も激しく責めたてられていました。
本人(?)にとってみれば身に覚えが無いのに激しい暴行を受けているわけですが、所かまわず穴を掘り、お店の沢庵やお茶を盗むといった悪行を繰り返しているので当然の報いと言えます。
そもそも世界にあってはいけない存在のため、この世界の住人がゆきぽを排除しようとするのは正しい行為なのです。

P「とどめだ!」ゴキッ!
ゆきぽ「ぽっ」

男性がゆきぽの首に強烈な踵落としを決め、ゆきぽの命が消える瞬間、ゆきぽの「能力」が発動しました。



ゆきぽ「ぽぇ……ぽ?」パチクリ

ゆきぽが気がつくと先程の男性は消えていました。それどころか町並みも消え、知らない場所にいました。身体中にあった傷も消えています。

ゆきぽ「ぽぇ〜?」

何が起こったか全く分かっていないゆきぽ。自身の「能力」が発動したのは既に何回もありますが、この間抜けな生物はそれに気がつきません。

ゆきぽ「ぽぇ〜。ぽ!ぽゅ!」

なんだかよく分からないけど痛くないし良かった!と考えるゆきぽ。

ゆきぽ「ぷぷぃ〜♪」トテトテ

呑気に食べ物か自分の世話をしてくれる人を探して歩いて行きます。
すると目の前に看板が見えてきました。

【パオズ山】

ゆきぽに字は読めないので何が書かれているかはわかりません。しかしこの先に世話をしてくれる人がいるのかな?と足りなすぎる頭で考えます。まず世話をしてもらうことが前提なのがおかしいですね。

831名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/02(月) 23:27:26 ID:a5QU/39g
さてこのパオズ山という山ですが、実は先程までゆきぽがいた世界、つまり765プロが存在した世界には無い山なのです。

それもそのはず、ゆきぽの「能力」とは、死ぬ瞬間に別な世界に移動すると同時に蘇生するというものだからです。

世界に受け入れられない存在であるゆきぽが自分を受け入れてくれる世界、実際は世話をしてくれる人間を探すために得た能力でした。

これまでに巡った世界は725578という途方もない数であり、その全てにおいて排除されてきました。

これまでにゆきぽを受け入れる世界はどこにもなかったのです。

ゆきぽ「ぽゅ〜♪ぱぅ〜♪」

しかし本人はそんなことはお構いなし。

自分に都合の悪いことはすぐ忘れるという性質と、とんでもなく図太い性格を併せ持っているのでいくら世界を巡ったところで、その精神に影響はありません。
今も鼻歌を歌いながら人を探しています。

しばらくすると遠くに女の人を発見したゆきぽ。

832名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/02(月) 23:28:33 ID:a5QU/39g
ゆきぽ「ぽえ?ぽゅ〜♪」ニヘラ

人を発見し、既に飼い主になってもらおうと考えているようです。
図々しいですね。

ゆきぽ「ぽぇ、ぽぇ♪」トテトテ

チチ「〜♪…ん?わっ!なんだべこの生き物!」

近づいてきたゆきぽを見て女性が飛び退きます。

二頭身で異常に目がでかい生物が気色悪い笑顔で近寄ってきたら誰でも同じ反応をするでしょう。

ゆきぽ「ぽぇ〜♪?ぷぃぃー♪」ユキポカワイイデショ?カッテイイヨ!

チチ「げぇ〜…ここいらでは見かけねぇ生き物だけんども気持ち悪りぃ生き物だなぁ〜」


悟空「おーい。どーしたチチー?」

チチ「あっ、悟空さ!ちょっときてけろー!」

ゆきぽを汚物を見るような目で見ていた女性の元に一人の男性がやってきました。

筋骨隆々の体にオレンジの服を纏い、黒い髪はちょっと変わった髪型です。しかしその目は澄んでいてとても優しそうでした。

833名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/02(月) 23:29:22 ID:a5QU/39g
ゆきぽ「ぽへぇ〜♪」ニヘラ

ここぞとばかりに可愛いアピールをするゆきぽ。気持ち悪いです。

チチ「悟空さ、なんだか見たことのねぇ生き物がいるんだげども…」

悟空「ん?…!チチ!下がってろ!」

それまで優しい表情をしていた男性の顔が急に険しくなります。

チチ「ど、どうしただ?」

悟空「オラにもよくわかんねぇけど……こいつからはフリーザやセル、もしかしたら魔人ブウよりも邪悪な気配がすっぞ!もしかしたら地球を狙ってきた宇宙人かもしんねぇ!」

チチ「えぇ!?ホントだべか!」

悟空「ああ!こいつはオラが仕留める!チチは家さ入ってろ!」

チチ「わかっただ!」ダッ

ゆきぽ「ぽぇぇ〜?」

二人が何を話しているか理解できないゆきぽ。自分が殺されようとしているなんて微塵も考えていません。

悟空「オメェが何なのかオラは知らねぇ。だけど地球に悪りぃことしようとするやつはゆるさねぇっ!」ゴウッ!!

834名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/02(月) 23:30:24 ID:a5QU/39g
ゆきぽ「ぽぇっ!?」

突然髪が伸びて金髪になった男性に驚くゆきぽ。おまけに眉毛も消えているので先程とは打って変わって悪人相です。

ゆきぽ「ぽ、ぽゅ〜。ぱぅ〜」オブオブ

ゆきぽ良い子だよ。可愛いよ。

と訴えながら男性に近づくゆきぽ。

男性の変化に戸惑ってはいるものの飼ってもらうことは諦めていないようです。

悟空「ッ!やる気か!」

しかし近づいたことで男性に攻撃対象として完全に認識されてしまったようです。

男性が両手を合わせるとそこに青白い光が集まってきます。
ゆきぽは以前として近づいて行きます。

835名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/02(月) 23:31:34 ID:a5QU/39g
悟空「か〜!」

ゆきぽ「ぽゅ!」オブオブ

悟空「め〜!」

ゆきぽ「ぱぅ!」トテトテ

悟空「は〜!」

ゆきぽ「ぷぃ!」ヨチヨチ

悟空「め〜!」

ゆきぽ「ぽぇー♪」ニヘラ

ゆきぽと男性の距離が1メートルになり、ゆきぽが男性に笑いかけたその時!

悟空「波ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」

ゆきぽ「ぼぎゅああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

男性の両手から眩い光が放出され、ゼロ距離でゆきぽに直撃しました。
その光の持つ莫大なエネルギーにより、ゆきぽは瞬く間に消し炭になって行きます。

ゆきぽ「ぼおぉぉぉぉぉぉ!!」

そしてその身体が燃え尽きる瞬間

ゆきぽ「ぽ」



ゆきぽ「ぽ…ぽぇ〜?」パチクリ

気がついたらゆきぽはまた別な世界に。

さっきの世界でも受け入れられることはありませんでした。


このようにゆきぽは幾つもの世界を死にながら巡っています。

もしかしたら次は貴方のいる世界に来るかもしれません。
その時はしっかりと殺して、世界から排除しましょう。

それがこの世界に生まれた我々の使命なのですから。

おわり

836名無しさん:2014/06/02(月) 23:38:43 ID:Us6SPgdM
おつん
あからさまなナルシストゆきぽだのぅ

837名無しさん:2014/06/02(月) 23:51:49 ID:iQAgsxiE

ゆきぽにはジャン拳をフルコースでいたぶってからトドメでも良かったね

838名無しさん:2014/06/03(火) 00:45:50 ID:JGCU.636
乙です
・・・ゆきぽ、ギャングスターの怒りくらって「レクイエム」くらったのか?

839名無しさん:2014/06/03(火) 00:47:13 ID:1iV6m9OE
乙でした
少年時代の悟空だったら丸焼きにして食ってただろうなw

840名無しさん:2014/06/03(火) 00:52:27 ID:JGCU.636
52話で暗黒はるかさん登場
明日はまた豚まこちーかよwしかも前よりデブって動けないバージョンだしw

841名無しさん:2014/06/03(火) 01:10:05 ID:0UIye84w
ゴールドエクスペリエンスwwwww

842名無しさん:2014/06/03(火) 02:05:55 ID:WuNccR0E
>>838
自分はマザー3のポーキーを思い出した

843名無しさん:2014/06/03(火) 09:26:50 ID:JGCU.636
>>842
なるほど、あれも悲惨な末路でしたからね・・

ゲームが強いたかにゃにプレイングとセンスだけでは勝てないゲームがあることを教えてあげよう
P「おーい、たかにゃ。遊○王で勝負しようぜ〜♪」
「しじょ?」(Pはガチのロックデッキ、たかにゃにはスターター渡す

あと周りも巻き込むけど映画「ジュマンジ」みたいな闇のゲームさせたいw

844名無しさん:2014/06/03(火) 18:06:24 ID:Vl4sSCks
Wiki見てると面白いSSいっぱいあるね
もっともっと書く人増えるといいなぁ
目指せ総作品数500

845名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:49:24 ID:NHrFIebg
投下します。
ゆきぽ虐待ばっかですいません。


子ゆきぽを育てよう 1話


男「よーし!着いたぞー!」

子ゆきぽ×5「「「ぽゅ〜。ぷぃ〜」」」


今日、この男性はペットショップで五匹のゆきぽを購入して来ました。

一人暮らしを始めてしばらく経ち、少しでも寂しさを紛らわせたらと思って安い子ゆきぽ、そして飼育セットを買ってきたのです。

ゆきぽA「ぽぇ〜?」ココドコ?
ゆきぽB「ぱぅ〜。はぅー!」オソトガミエナイ!


子ゆきぽ達は飼育箱、もとい大きな特性段ボールに入れられています。

段ボール箱は衝撃や湿気に強く、子ゆきぽの数倍の大きさに作られているのでジャンプしても逃げることは出来ません。

846名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:50:23 ID:NHrFIebg
また、ゆきぽは元々ダンボールを巣とするので三文字の単語が書かれたこのダンボールを壊すという選択肢は出てきません。

男「よし!だいたい終わったな!」

小一時間ほどかけて飼育セットがすべて完成しました。
段ボール箱の中にはタオルを敷き、トイレ用の簡易穴、そして子ゆきぽを買ううえで欠かせないミニサイズ砂場です。

ゆきぽといえば外見と性格に不釣り合いな腕力となんでも掘ってしまうスコップが特徴ですが、この子ゆきぽ達には生まれてすぐにスコップを回収され、プラスチック製のおもちゃのスコップを持たせています。

そしてまだ子どものため力も弱く、物を破壊するといった心配はありません。


少なくとも、今は。


男「じゃあさっそく穴掘らせてみるか。定期的に掘らせなきゃいけないみたいだし」

男が子ゆきぽを段ボールから取り出し、ミニ砂場に降ろします。

847名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:51:20 ID:NHrFIebg
子ゆきぽの身体は手の平サイズで温かく、柔らかい感触です。

子ゆきぽ「「「ぽぇ〜!ぷきゅー!♪」」」キャッキャッ

子ゆきぽ達は砂場に着くと大はしゃぎ。よほど穴が掘りたかったのでしょう。

子ゆきぽC「ぷぃ〜!はぅぅ〜!」ザクザク
子ゆきぽE「ぽぇ!ぽぇ!」ザクザク

どの子も楽しそうに穴を掘ります。

そして自分に丁度良いサイズを掘ると

子ゆきぽC「ぱぅ!」スポッ!

子ゆきぽD「ぷぴ〜……zzzz」スヤスヤ

穴に入って眠り始めました。
ゆきぽは一日の半分以上を寝て過ごす生物で、子ゆきぽはさらに多くの睡眠時間を必要とします。

男「眠ったか。ホントにこんな寝方すんだなーw さてと、今のうちにこいつらの餌を買ってこないとな」

ゆきぽは一度眠るとしばらくは起きません。少々家を空けておいても大丈夫でしょう。

848名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:52:16 ID:NHrFIebg
その後男性は近所のスーパーに行き、ゆきぽの大好物として広く認知されている沢庵とお茶を買ってきました。

男「ただいまー。っと、まだ寝てたか」

男性が家に帰ると

子ゆきぽB「ぽぃ〜…ぽぃ〜…zzz」
子ゆきぽD「ぷぃ〜…ぷゅふふ……zzz」

まだ子ゆきぽは寝ていました。夢でも見ているのでしょうか。
笑っている子もいます。


男性「可愛いなー…でもやっぱり」

その天使のような寝顔を眺めるうちに、男性の心の中にフツフツと悪戯心、否、加虐心が湧いて来ました。

実はこの男性、子ゆきぽを購入した理由の一つに愛くるしく、甘ったれた子ゆきぽを苛めてみたい、というものがありました。

元々ゆきぽはそういった加虐心を満たしたり、ストレスの解消のために売り出され始めたのです。


しかし、男性には命に関わるような虐待をするつもりはありませんし、殺意も持ってはいません。今は、ですが。

男「よし…起きないように……今だ!」ビチッ!

子ゆきぽE「ぷびっ!?」

そうしているうちに、男性は先程寝言を言っていた子ゆきぽの額に軽くデコピンを決めました。

849名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:53:03 ID:NHrFIebg
軽くとは言っても、身体が小さく、まだ痛みというものもあまり知らない子ゆきぽは額を思い切りはたかれた衝撃を受けました。

安らかに眠っていたこともそれに拍車をかけます。

子ゆきぽE「ぷゅ…ぽえぇぇ〜ん;;ぽえぇぇ〜ん;;」ピーピー

子ゆきぽ「「…ぽぇ!?」」

火がついたように泣き出すゆきぽ。まぁ、当然のことでしょう。
泣き声に他の子ゆきぽも目を覚まします。

泣いている子ゆきぽも含めて何が起こったのかは理解していないようですが。

男「おー痛いなー。可哀想に」ニヤニヤ

男性は子ゆきぽを片手で優しく掴み、少し赤くなった額を撫でてあげます。

850名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:53:54 ID:NHrFIebg
子ゆきぽE「ぷぇぇ〜ん;;…ぱぅ///」

しばらくすると飼い主に撫でられたことに安心したのか、子ゆきぽが泣き止みました。

男「よしっ!じゃあ飯にするか!」

子ゆきぽ「「「ぽぇ〜♪」」」オナカスイタヨ!

男性はついさっき買ってきた沢庵とお茶を準備して子ゆきぽに近づきます。

子ゆきぽ「ぽぇ!♪」「ぷぃ〜ぱぅ〜♪」「はぅー♪」キラキラ

まだ食べたことは一度も無いはずですが、本能でそれらがとても美味しいものだとわかるのでしょう。
皆一様に目をキラキラさせて男性を待ちます。

男「あ、ちょとまてよ…」

しかし男性は直前で止まってしまいました。そしてゆきぽを購入した時についてきた飼育マニュアルを開きます。

851名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:55:13 ID:NHrFIebg
食べさせてはいけない物を一応見ておこうと思ったのです。

すると

男「あれっ!?」

マニュアルに書いてあったNGな食べ物には辛い物や乾燥させたはるかさんなど予想通りのものの他に、ゆきぽの大好物である沢庵とお茶が入っていました。

注意書きにはこう書かれています。

《一般的にゆきぽの好物として知られている沢庵とお茶ですが、ペットのゆきぽにこれらを与えてはいけません。これらはどちらも人の食べ物であって、本来ゆきぽの口に入ることなどあり得ないのです。この二つを無闇に与えると他の食べ物を食べなくなったり、万一野生化した場合、商品を盗む可能性があります。これはこの二つに限った話ではなく、他の人間が食べるものにも言えます》

男「まじかよ…せっかく買ってきたのに…じゃあ何食わすんだ?」ペラリ

《ゆきぽの餌には市販のドックフード、腐りかけの残飯、ミミズなどが適しています。水分は水を与えましょう》

852名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:55:54 ID:NHrFIebg
男「ドックフードか〜。今から買いに行くのも面倒だし、ミミズはなかなかいないし…なんか残飯とかあったかな?」

子ゆきぽ「「「ぽゅ〜?ぱぅ〜!」」」マダー?

子ゆきぽが待ちきれず催促の鳴き声をあげます。

しかし残飯はなかなか見つかりません。
そこでふと男性の目に留まったのは炊飯器。
今日の朝、ご飯を炊いた時に使いました。

男「残っては…いないよなー……ん?」

しかし中にはご飯はありません。今日の朝に食べ、残りは冷凍したのです。
しかしその炊飯器の中にはあるものがありました。
乾いて硬くなったご飯のカスです。

男「これでいいよな。こいつら身体小さいし十分だろ」

男性はカチカチに固まったご飯粒を集めると子ゆきぽの前に差し出しました。

853名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:57:10 ID:NHrFIebg
男「ほれ、飯だぞ」

子ゆきぽD「ぽぇ?ぱぅー!」プンスカ!

どうやらさっきの美味しそうな食べ物を要求しているようです。

男「さっきのはダメだ。明日からは別なもん食わせてやるから今晩はこれで我慢しな」

子ゆきぽA「ぷぃ!ぽぇ!」バシッ!

男性が説明しますが、子ゆきぽには理解できません。
そのうち目の前の餌を払いのけてしまいました。

男「こいつ…!人がせっかく用意したもんを…!」

普段は温厚な男性も子ゆきぽのこの行為にはイラっと来てしまいました。

男「食い物を粗末にするやつにはお仕置きが必要だな…」

子ゆきぽ「「「ぽぇー!ぽぇー!」」」

男「おらっ!」

子ゆきぽA「ぽぇびぃっ!?」

854名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 19:59:22 ID:NHrFIebg
なおも抗議を続けるゆきぽ。
男性は餌を粗末にしたの子ゆきぽに先程よりも強めにデコピンをしました。

強烈なデコピンを柔らかい頬に食らい、吹き飛ばされる子ゆきぽ。

子ゆきぽA「ぽびー;;はぅー!ぱぅー!;;」イタイヨー

当然、泣きます。
赤くなった頬を抑え、うずくまります。

男「食べ物を粗末にしたらこうなる。お前らも同じ目にあいたくなかったらちゃんと食え」

子ゆきぽ「「ぽ、ぽぇ〜…」」ぶるぶる

吹っ飛ばされた姉妹を青ざめた顔で見ていた他の子ゆきぽ達。

男性の怖い口調に恐怖し、渋々ご飯粒を食べ始めます。

子ゆきぽB「はむ、ケホッ!」カタイヨー

子ゆきぽC「んぐ、ぐむ、ガリッ!」

子ゆきぽC「ぱぅ〜;;」ハガイタイヨー

硬いご飯粒を子ゆきぽが食べ終わったのはそれから一時間程してからでした。
顎の力も歯も弱いため、唾液で柔らかくしてからでないと食べれなかったのです。

855名無しさん:2014/06/03(火) 19:59:47 ID:JCd229Ag
子ゆきぽもの大好きだ
しえんしえん

856名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 20:00:12 ID:NHrFIebg
子ゆきぽA「ぷぃ〜…」スポッ

子ゆきぽE「ぽぇ〜……」スポッ

しばらく悲しそうな顔をしていた子ゆきぽ達でしたが、眠くなったのか自分の掘った穴に入り始めました。


子ゆきぽ「「「ぽー……zzzz」」」


こうして子ゆきぽと男性の記念すべき一日目が終わりました。


これからどんな苦難が子ゆきぽを待ち受けるのでしょうか。
子ゆきぽは果たして大人になれるのでしょうか。

今後もこの五匹と一人を見守っていくこととしましょう。


第1部 おわり

857名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 20:01:48 ID:NHrFIebg
連続で投下してしまってすいません。

ちなみに3部までやる予定です。

858名無しさん:2014/06/03(火) 20:02:28 ID:JCd229Ag
おつおつ
続きはよはよ

859名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/03(火) 20:03:57 ID:NHrFIebg
まだ続き書いてないっす。

明日には2部投下します。

860名無しさん:2014/06/03(火) 21:21:00 ID:L.mgSyho
残虐なのもイイが死なない程度にいぢめるのも好きだ
どう展開するか期待してるよ

861名無しさん:2014/06/03(火) 21:24:58 ID:tQd4/PWk
第一部乙

続きに期待です

862名無しさん:2014/06/04(水) 00:02:52 ID:XUbc.mAI
乙。すごい面白い。
虐められながら成長したらどんな風になるんだろう?

863名無しさん:2014/06/04(水) 00:09:43 ID:DoXNRVrA

二度と立ち直れないくらい幼い精神を破壊するのもいいよね!

864名無しさん:2014/06/04(水) 00:09:46 ID:p0cK6MAc
乙です
ほんとゆきぽは屑ですね♪

52話
まこちーって体質的に日本人よりか欧米人に近いかもしれませんな
(ふとって動けなくなる。ケツだけ異様にでかくなる

865名無しさん:2014/06/04(水) 00:25:59 ID:B/LqExdE
まこちーを可愛がる真ってなんであんなにムカつくんだろう?
つか、ぷちを庇いだてしたり溺愛してるアイドル共を見てると
ある意味害獣そのものよりイラっとする

866名無しさん:2014/06/04(水) 00:30:28 ID:p0cK6MAc
ゆきぽってスコップを取り上げられるとそわそわするって公式設定ですかね?

このスレのゆきぽって冷静に考えると精神異常をきたしてるとしか思えないんですよ

・たくあん、お茶ジャンキーである
これさえ食べれれば十分という異常なまでの偏食性。特にお茶はティーパックの匂いを遠くからでもかぎ分けれるほど
麻薬中毒者と同じでこれらを飲食しないと元気がない

・スコップを携帯していないと落ち着かない
人間で言うところの「護身用のナイフや銃を常に所持していないと精神が不安定」と同じくらい危険な状態

・穴の絵をよく書く
これは公式であったんですが、正月の書き初めの際にまん丸な穴を描いています
ちなみにその時、あふぅはおにぎり(自分の好きなもの)ぴよぴよは商売繁盛と描いています
これって心が虚無っていることを表しているのでは?

・破壊活動(穴を掘る、扉を破壊)してもなんとも思わないこと
一番の問題がこれなんですが、どちらもまったく躊躇せずおこなっているのです
つまり物やおそらく他者を傷つけてもなんとも思わない可能性があります
現に原作でも躊躇なくスコップ2刀流で犬に襲いかかろうとしたぐらいですし

以上の点から考察すると人間で言うところの精神病院直行クラスのやばい精神状態もしくは
精神患者だと思われる・・・・

867名無しさん:2014/06/04(水) 00:32:39 ID:p0cK6MAc
>>865
ただ可愛がるだけですからね
真や響は
まこちーやちびきが人を傷つけたら責任取れるんでしょうかね?

868臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 00:54:22 ID:nZrxDiJU
あふぅと言ったら、ぷちどるの中でも一番わがままで聞かん坊だったんだよね。
ミキがおにぎり食べててもそれを横取りしようとするし、よくゆきぽをいじめて泣かせたりちひゃーとケンカしたり、部屋で暴れて物を壊したり、夏になるとプロデューサーや真君にしがみついて離れようとしなかったり。
プロデューサーも律子…さんも何度もあふぅのこと叱ったり、ぶったりしてまでしつけようとしてたけど、もっともっとわがままになるばっかりで全然言うこと聞かないし。正直ミキたちもお手上げっていうか、うんざりだったな。
でもさ、元々は亜美が拾ってきて、みんなで飼うことにして今日まで事務所に置いてるんだもの。とりあえずミキには、愛着って言うの?まだそういうのが残ってるのかなって思うんだ。

「ナノ…ナァ…」

だからさ、今こうして部屋の隅っこで、ミキも含めてみんなやぷちたちまで怖がってるみたいに震えてるあふぅを見るのは、なんだか不思議を通り越して不自然すぎるというか、ぶっちゃけ気味が悪いくらいだったの。
そもそもの始まりは、またあふぅが事務所で悪さして、怒ったプロデューサーから逃げようと部屋を飛び出したら、階段から転げ落ちちゃった時。
ちょうどミキもその場にいたから何があったのか見てたけど。変な声を上げながら階段を落ちていくあふぅ。最後に床に思い切り頭をぶつけたみたいで、

「ビャッ!?」

なんて短く叫んで、ぐったりとして動かなくなってた。
これはちょっとまずいかもって思って、すぐにあふぅを手当てしたんだけど、骨が折れてるとか血がひどいとか、そういう大きいケガはなかったから一安心したんだよね。
見た目だけなら、だったけれど。

「生きてるのか。ゴキブリみたいな生命力というか頑丈さだ」

目を覚まさないあふぅを見下ろして、ぼそっとプロデューサーがそんなことを言ったのが聞こえた。仕事とかで一番あふぅに苦労をかけさせられてるのはプロデューサーだから気持ちはわかるけど、そういう言い方はさすがにちょっとひどいんじゃないかな。
今でこそあふぅのこと大嫌いになっちゃってるけど、でも拾ってきてすぐの頃は、遊んでほしくてすり寄って来たのを「可愛いな」なんて撫でてあげてたの。少しぐらいそういう気持ちが残ってたりはしないのかな。
でもまあ、前にあふぅが真君の収録を邪魔したせいでコーナーがオシャカになってから、ある程度プロデューサーのそういう態度も、仕方ないのかなって思うようにはなっているけど。
言わなかっただけできっと心の中じゃ、あのまま死んじゃえばよかったのに、なんて思っていたんだろうね。
ミキはそんなこと思ってないよ。まだそこまでは、思ってない。

話を戻そっか。
で、そうして大したケガはしてないと思ったあふぅ。それからしばらくして目を覚ましたから、調子はどうかなって様子を見にいったんだけど。

「あふぅ?」
「ナ…ナッ」

ミキの姿を見ると、慌ててそこから逃げ出していっちゃったの。怒られると思ったのかな。ううん、そんな風じゃなかった。だってそれくらい、あふぅは怖いだなんて思ったりしないはずだから。
あふぅはミキのこと怖がって、そこから逃げ出したようにしか見えなかった。
部屋から逃げたあふぅを追うと、そこは給湯室。雪歩と春香がお茶を飲んでほっこりしてたの。その足元では、同じようにゆきぽとはるかさんが。
そこに駆け込んでいったあふぅだけど、

「あれ?あふぅ、大丈夫だったの?」
「ナ、ナァッ!」
「ぽぇ?ぽっぽー」
「ナ、ナノォォォ!」

あふぅってばもう大慌てで、ひっくり返るような勢いでばたばたしてから、また別の方に逃げようとしたんだよね。でもそしたらそっちにははるかさんが回り込んでて、

「かっか!」
「ナァ!?ナ、ナァァァ!」
「ど、どうしたのあふぅちゃん…?」
「ナ、ナァァァ!ナノォッ、ナノォ〜!」

逃げ場のなくなっちゃったあふぅ、部屋の角で縮こまって、顔を覆ってがたがた震え出しちゃったの。もうみんな何が起きてるのかわからなくて、きょとんとするばかり。
そればかりかあふぅってば、

「ニャァ…ぐずっ、うぇぇ、びぇっ、ぇぇぇぇ…!」

そのままめそめそ泣き出しちゃったんだよね。それも前じゃ考えられないような、見たこともないような泣き方。まるでゆきぽみたいにうじうじ、ううんそれよりずっと情けないくらいに。あ、こう言うとゆきぽにちょっと悪いかも。
でも、嘘泣きでだってあふぅはこんな泣き方したことなかった。それまでだったらあふぅ、自分の思い通りにならないことが嫌でしょうがない風に、びぃびぃ泣き叫ぶんだもの。こんな臆病なあふぅなんて、想像したこともなかった。
どこかで願ったようなことは、ひょっとしたらあったのかもしれないけど。

869臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 00:56:07 ID:nZrxDiJU
「…つまり、階段から落ちて頭をぶつけたショックで、あふぅは記憶喪失になった。そういうことか?」
「それも、前と違ってすごく臆病になって…?」

プロデューサーや律子、さん、それからミキたちみんなが集まって、そんな答えを出した。
そのあふぅは今、会議してるミキたちを怖がって離れたところでじっとしている。すぐにでもここから逃げ出したいのかもしれないけど、ミキたちがいるから下手に動こうとできないみたい。
で、みんなで出した答えだけど、証拠みたいなものはない。けれどあまりにあふぅの様子が前と違っていたのと、事務所のことや他のみんなのことまで覚えてないみたいにあそこまで怯えるのは、やっぱりただ事じゃないっていうのが結論みたい。

「…で、どうするんだ」
「どうするって、何をです?」
「あいつをこのまま事務所に置いとくのか」
「そう言われても、一応そこは今まで通りに…」
「元はと言えばあいつが大暴れしたのがそもそもなんだ。例え記憶喪失だろうがなんだろうが要はあふぅだ、また同じようなことしでかすに決まってる」

不機嫌そうなプロデューサー。はっきりとは言わないけど、なんでもいいからあふぅを追い出したいみたい。
でも結局、みんなの決定であふぅはまた事務所に置いておくことになったの。あの様子だとほんとにケガとか大丈夫か不安だっていうのもあったし。どれだけあふぅのこと不安に思ってる人がいるかは、さておいて。
一通り話がまとまったあたりで、

「で、あいつの世話は?」
「世話って?」
「何もかも忘れちまったんならまた一からしつけ直さにゃいかんだろうが。まあ元々しつけも何もあったようなもんじゃねえけど。でも俺はそんな役目もう御免だぞ」
「…ミキがするの」
「やるのか?途中で投げ出したりしたら捨てるぞ」

ちらっと亜美真美のこと見ながらそんなことを言うプロデューサー。それにしてもあふぅのこと嫌いっていうの隠すつもりはほとんどないみたい。

「そんなことしないの、大丈夫だよ」
「そうか。じゃあ頼むぞ」

でも結局プロデューサーにとってはどうでもいいことみたいで、そんな話もミキが申し出ただけであっさり決まって、その場は解散になったの。
それからミキは、ご飯のおにぎりを持って部屋の隅で震えてるあふぅのところに行った。近づいてくるミキに、あふぅはがちがち震えて、顔を覆ってるばかり。初めて来た時のゆきぽだって、ここまで怯えてなんてなかった。

「あふぅ、ご飯だよ」
「ナ…」
「ほら、あふぅの好きなおにぎり。一緒に食べよ?」
「………………」

ミキの差し出したおにぎりを、震えながらも見つめるあふぅ。でも前みたいにいきなりかっさらっちゃうような気配はなかった。ミキの顔とおにぎりを何度も見て、これ食べてもいいの?みたいに、わざわざそんなことを聞いてくるみたい。
少しして、おそるおそるあふぅが手の平を差し出したから、そこにおにぎりを渡してあげる。ミキが手を離すと、抱えたおにぎりをやっぱりおそるおそる口に運ぶあふぅ。まずは一口、二口、三口。前じゃ考えられないくらいゆっくり、何かを確認するように食べていく。
今までのようにあっというまに飲み込んでおかわりをおねだりしてくるような勢いはないまま、ずっとゆっくりしたままあふぅはやっとおにぎりを食べ終えた。お米でべたついた手の平をぺろぺろ嘗め回してる。

「おいしかった?」
「………………」

ミキの方を見て、小さくだけどこくりと頷いた。震えも少し収まってるみたい。おいで、と声をかけて手をのばすと、またまたおそるおそる、けれど近づいてきて、そのまますり寄ってきた。
そうしてあふぅをだっこする。すごくおとなしい。まだちょっと体に力が入ってる感じはあるけど、逃げ出そうと暴れたり、怖がって泣いたりするような様子はなかった。
これ、ほんとにあふぅなのかな。ミキの腕の中で不安そうにこっちを見上げてくるぷちどるを見て、そんなことを思った。

870臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 00:57:00 ID:nZrxDiJU
それから一週間ぐらい、あふぅのお世話を続けていろいろわかってきたこと。
あふぅが本当に何もかも忘れちゃったのかはともかく、周りのみんなのほとんどを怖がっていること。
それはぷちたちも例外じゃなくて、前はいじめてたゆきぽややよにさえ怯えてそこから逃げ出そうとする。人間相手ならそもそも物陰から姿を現そうとしない。
ただ一人、お世話をしてるミキにだけは、他のみんなよりちょっとだけ懐いてる感じ。近づいて行っても逃げ出すようなことはなくなったし、頭を撫でてあげると少し嬉しそうな顔もする。
でもそれ以外だと、あふぅはほとんど笑ったり楽しそうにしていることがなくなったし、ずっと不安でしょうがない暗い顔をして、寝床にもらった段ボールにこもって一日中じっとしてる。他のぷちが遊んでいても、それを遠くから見てるだけ。

「あふぅはみんなと遊ばないの?」
「………………」

段ボールの縁からこっそり頭を出して、向こうで遊んでいるゆきぽやちひゃーを眺めているあふぅ。ミキの質問には答えなかった。

「怖くないから行ってみようよ。きっと楽しいよ」
「………………」

ふるふる、と小さく首を横に振る。嫌みたい。あんまり無理やりしてもよくないかなって思って、ミキはそれ以上手を出すかどうか迷ったんだけど、

「ぽー、ぽー」
「!」
「あ、ゆきぽ。どうしたの?」

少しすると向こうからゆきぽがやってきて、ぱたぱた手を振ってあふぅに何か呼びかけ始めた。あふぅはびくっとして段ボールの中で固まっちゃうけど、ゆきぽの言ってることが少し気になるみたいに、目だけは縁から上に出している。

「ぽぇぇ、ぽぇぽぇぽー」
「もしかして、あふぅも一緒に遊ぼうって誘ってるの?」
「ぽぇ!」
「………………」
「大丈夫だよ、一緒に遊んでみるの。ね?」
「…ナノ」

ミキもそう言うと、あふぅはのっそりと段ボールから出てきて、ゆきぽの前に歩いていった。ゆきぽはそれににこりと笑って、こっちこっち、とちひゃーたちと遊んでいた方に駆けていった。一瞬ためらったみたいだけど、それからとてとて後を追うあふぅ。
よくいじめられてたのに、こうして誘ってあげるゆきぽは優しいなって思った。これなら任せておいても大丈夫かなって、そうしてミキものんびりお昼寝でもしようかとそこを離れたの。

「くーッ!シャー!シャーッ!」
「ナ、ナノォ…」
「ぷぃぃ〜、ぽぃぃ〜」
「まきょー!ヤーヤー!」

少しして、なんだか向こうが騒がしかったのに気づいて行ってみると、そこでは顔を覆って泣くゆきぽと、その前で怒っているちひゃーとまこちー、それにおろおろとしてるあふぅがいた。
ケンカしてるのはすぐにわかったから、とりあえず間に入って何があったのか聞いてみる。

「くぅぅ!くーッ!」
「ヤァー!」
「ぽぇっぇぇぇ、ぱぅぅー…!」

ちひゃーとまこちーは怒鳴ってばっかりで、ゆきぽは泣いてるだけで何て言ってるかわからない。そもそもミキにはこの子たちが何て言ってるか始めからわからないんだけど、なんとなくでも何か通じないかなって。

「何があったの、あふぅ」
「ナ…ナァ…」
「どうしたの?」
「………………」
「何も言わなきゃわからないの」

何か言ってもわからないけど。でもあふぅは俯いてミキと目を合わそうとしない。かと思ったらそのまま何も言わずに逃げ出していっちゃった。

「あっ、あふぅってば!」
「くぅぅ!」
「まきょっ、まきょー!」

ちひゃーとまこちーはまだぷんすか怒ってる。ゆきぽはぐずぐず鼻をすすってる。結局あふぅはそのままさっきの段ボールに飛び込んで、出てこなかった。
その後やよいを通して話を聞いてみたら、四匹でつぶしまんじゅうをして遊んでいたら、ゆきぽがあふぅに顔を蹴られて泣き出しちゃったんだって。
ゆきぽはわざとじゃないよ、許してあげるよと言ってるみたいだけど、ちひゃーとまこちーはいや絶対わざとだ、またゆきぽをいじめたんだって聞かないようだ。
元々前のあふぅのわがままっぷりは、ぷちたちの中でもあまりよく思われてなかった。ゆきぽは優しいから許してあげてるけど、ちひゃーやまこちーはあふぅのこと嫌いなままな感じ。遊びの仲間に入れたのも、ゆきぽが連れてきたから仕方なく、みたい。
今のあふぅが前と違っておかしいっていうのは、ぷちたちも何となくわかってるみたいだけど、それでもプロデューサーみたいにあふぅはあふぅ、また元通り暴れ出すんだろうって思い込んでるみたいだ。

871臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 00:58:19 ID:nZrxDiJU
というかプロデューサーだけじゃなくて、みんなの中でもあふぅに対する気持ちっていうのが、ひょっとしたら前より複雑な感じになってきてるような気がした。
もちろん、前のように暴れたりしないからずっといいはずなんだけど、何もかも忘れたばかりか何もかもに怯えて、一日中びくびくしてるあふぅを見てても、おとなしくていいな、とは素直に思えないみたい。
いちいち世話をかけるな、みたいに見ているような感じもあるような気もする。時間が経てばさすがに少しずつ他のみんなにも慣れていくあふぅだけど、みんなとしてはどうしても、前の暴れん坊のあふぅのイメージが先入観?みたいに残ってて、

「ナノ…」
「…えぇと、あー、数字が合わない…どこ見落としたかしら…」
「…ナー、ナー」
「…んー、何よ?今忙しいんだから後にしてちょうだい」
「ナー、ナァノ」
「今仕事中って言ってるでしょ、見てわからないの?あっち行ってなさい」
「ナ…」

すり寄ってきたあふぅを追い払う律子、さん。すごく落ち込んですごすご段ボールに戻っていくあふぅの背中を見て、あっと思い出したように少し気まずそうな顔をする。けれどまたパソコンに向かうと、そんなのはすぐ数字の計算に悩む表情に戻っていた。
あふぅとしては、別に特別ななにかを求めてこうしてすり寄ってるわけじゃないんだと思う。ただ誰かに構ってほしくて、他のぷちどるがそうしてもらうように、みんなに甘えようとする。
そもそもミキにだって心を開ききってるわけじゃない。ミキ一人いれば大丈夫、なんてことはなくて、とにかく寂しいのは嫌みたい。だからできるだけみんなに触れ合ってもらおうと、そうして近づいていく。
でもなかなか、うまく構ってもらえることはない。大体みんな仕事だってあるんだから、いつまでも事務所にいるわけじゃない。それはミキだって例外じゃなかった。
そしてぷちたちの中でも、あふぅはずっと一人ぼっちだった。臆病になったせいで誰かにいじめられたりするんじゃないかと思ったりもしたけど、そういうことはなかった。ただ、みんなのほとんどから相手にしてもらえない。
あふぅからみんなに近づこうとすることがなかったっていうのもあるけど、ぷちたちの中では結局あふぅはあふぅのままなんだと思う。暴れん坊の頃だってあふぅは相手をいじめても、自分がいじめられることはなかった。そして相手にもしてもらえなかった。
それと同じなんだ。変わったのはただ、あふぅだけ。

そんなあふぅが仲間であるはずのぷちじゃなく、人間の方により心を開くのは、どういう気持ちからくるものなんだろう。けれどあふぅは、その人間たちからもあまりよく思われていないことを、あんまりわかってないみたいで。
純粋って言えるのかな。みんないい人たちなんだろうってどこかで思い込んでるような気もする。だから自然にすり寄るようにもなって、そうして断られた時のショックもすごく大きい。
断られたあふぅはしょんぼりして段ボールの中でふて寝しちゃうけど、それでも目が覚める頃にはそれも忘れてるみたいにまた誰かに甘えようとおぶおぶする。そのあたりは結局、前とあんまり変わっていない気もする。
それにしてもあふぅは、自分が相手からどんな風に思われているのか、少しも考えがつかないみたい。

「ナァァ〜…ナァァノォォォ〜…!」

ある時レッスンから事務所に帰って来ると、部屋の向こうからあふぅのすすり泣く声。何かあったのかなと覗いてみると、段ボールの中でぐずぐずあふぅが泣きじゃくっていた。よく見るとお腹のあたりを抑えて、苦しそうな顔をしてもいる。

「あふぅ…どうしたの?」
「ナァノォ〜!あふっ、あふぅ〜〜!」

ミキが近づくと、泣きながら腕にすがりついてくる。抑えられていたお腹のあたりの服をまくってみると、ぷにぷにの肌が真赤になっていた。
あふぅを慰めてから、部屋を出る。仕事場ではプロデューサーが一人、静かにパソコンのキーボードを叩いていた。他には誰もいない。
女の勘じゃないけど、直感してミキはプロデューサーに尋ねた。

「…プロデューサー、あふぅに何かした?」
「何も」

ぴしゃりと即答するプロデューサー。ミキの方を向かずにパソコンに向かったまま。

「嘘だ。プロデューサーしか他にいないもん。あふぅのお腹真赤になってたよ」
「また一人で勝手に馬鹿やったんだろ。よくあることじゃないか」
「今のあふぅがそんなことすると思う?あれから一ヵ月経つけど一度だって暴れたりしてないよ?ねえ?」
「ああもう、わかったよ。仕事の邪魔したから蹴ったんだ、悪いか」

鬱陶しそうに振り向いたプロデューサーは、そんなことを平気で言った。

872臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 00:59:36 ID:nZrxDiJU
「そんな、いくらなんでもひどいの!お仕事の邪魔ってちょっとすり寄ってきただけでしょ!?」
「前に似たことした時はなんとも言わなかったじゃないか」
「それとこれは別だよ!」
「…あー、わかったわかった。俺が悪かったから。もうこういうことしないから、それよりあふぅの面倒見てやれ。ほら」

ちっとも悪びれずに言って、またパソコンに向かってしまうプロデューサー。今更おとなしくなったって、だからなんだって言いたそうな背中に見えた。
ミキとしてもムカついたけど、でもこれ以上プロデューサーとケンカしても仕方ないからあふぅを慰めるのに戻ったの。もしかしたらミキの知らないところで、あふぅにひどいことしてるんじゃないかな、なんてふと思っちゃったりもした。

そうして、あふぅが変わってから二か月くらいが経った。今日まであふぅは一度だって暴れたり、騒いだりしてお仕事の邪魔やみんなに迷惑をかけることはなかった。
もう一日中びくびくするようなことはなくなったけど、ずっとおとなしいままなのは相変わらずで、誰かに構ってほしそうにおぶおぶするとき以外は、いつも段ボールの中でじっとしている。
一度だって、前みたいに楽しげに笑ったりしたことなんてない。ミキが頭を撫でると見せるのも、どこか悲しげで、力のない笑顔。あの事件から仲間のぷちと誰とも遊んでいない。
何のために、あふぅはここにいるんだろう。ずっと一人ぼっちでいるくらいなら、こんなところにいる意味なんてあるのかな。あふぅのためになるのかな。
でも食って寝て遊ぶことしか知らないぷちどる、あふぅなんてそれそのまんまな子だから、他に行くところなんてない。ここでご飯も、寝るところもお世話してもらうしかないんだ。

そして、季節はぽかぽかとした春からじりじり暑い夏に移り変わっていく。それはつまり、あふぅが一番手のかかる時期がやってきたことでもある。発情期。

「はに…」

体だけは前と同じで、時期を迎えると今までのようにあふぅは発情期になって、金色の髪の毛は全部茶髪に生え変わり、ハート型のアホ毛が揺れるようになった。鳴き声も「はにぃ」になって、男の人に擦りつかずにはいられなくなった。
でも前だったら、ものすごいスピードで駆け出してってプロデューサーや真君にしがみついたけれど、今ではそれももうなかった。引き離そうとすると大声で泣き喚いて、暴れていたけれど、やっぱりもうそういうことはなくって。

「はにぃ…」

物陰からじっと、真君やプロデューサーの方を見つめている。ものすごく寂しそうな顔をして、構ってほしそうに、甘えたいって風に見続けている。
しばらくそうしているかと思ったら、とうとう我慢できなくなったように、

「はに、はにぃ…」
「あ…」
「はにぃ、はにぃぃ…」

真君が気がつくと、力ない声で鳴くあふぅが足に抱きついてほおずりしてる。そうしてる時のあふぅの顔ったら、見たことないくらい安心しきっていて、とても満足そうだった。
それも前みたいに痛いくらいしがみつくようなものじゃなく、そこにある幸せを噛みしめるように、きゅっと。
困ったような顔をしていた真君だったけれど、

「はに…は…」
「…ごめんね。これから仕事あるから」
「…はにぃ…」

申し訳なさそうに微笑む真君に引き離されて、しょんぼり。そのまま真君は部屋を出て行っちゃって、それでもよちよちあふぅは追いかけようとついていったんだけど、目の前でドアはぴしゃりと閉められて、それもできなくなっちゃった。
後に残されて、ぺたんとその場に座り込むあふぅ。そうしてすぐに、

「ぅ…ぐすっ、はに、はにっ、びぇぇ…!」

またあの時みたいに、めそめそと声をもらして泣きじゃくる。
見かねてミキがあふぅを抱き上げて撫でてあげるけど、泣き止んでくれない。発情期の時は男の人と一緒にいれないと、他の何にも興味を示さなくなっちゃうのは変わらなかった。
…ここまできてなんだけど、真君は一応、女の子ではあるんだけどね。

873臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 01:00:42 ID:nZrxDiJU
「あふぅ、ご飯だよ」
「………………」
「はいおにぎり。中身は食べてみてからのお楽しみなの」
「…はにぃ」

お昼になって、ミキが持ってきたおにぎりを前にしてもしょんぼりとした顔のままのあふぅ。前なら発情期でもおにぎりを目にすれば飛びついたのに。
今でもおにぎりは好きみたいだけど、やっぱり食べるのがゆっくりなままなのは変わらなかった。他のぷちでもおとなしいゆきぽだって、大好きなたくあんには小躍りしてかじりつくのに。
あふぅはおにぎりを受け取って、のっそりとした動きで一口。もそもそと少しばかりのご飯を噛んでいるけど、途中で飽きたように残りのおにぎりを置いて、段ボールの中に戻っていった。かじられたおにぎりは、中の具がまだ見えてもいない。
やっぱり、何かしらの形で男の人と一緒にいさせないと、このままじゃいけない気がする。まるで日に日に、あふぅの体が薄れていくような気までして、不安だった。

「…ねぇ、プロデューサー」
「ああ?」
「少しの間でもいいから、あふぅと一緒にいてくれない?」
「…仕事中だが。見て分からないか?」
「それは、ごめんなさい。でもちょっとだけ、膝の上に乗っけたり、足に抱き付かせるだけでいいから」

心の底からうんざりとした顔をしてプロデューサーが向き直る。あふぅはミキの足に隠れて、弱々しくはにぃはにぃと鳴いている。
ミキとしても、この人にあふぅを預けるのは何かと不安なところもあるんだけど、真君は仕事でいないし、他に頼りはプロデューサーだけ。このままでいるとあふぅが体を壊しちゃうんじゃないかって、気がつくと思い込んでいたりする。

「駄目だ、そんなもん鬱陶しくて仕事に集中できるか」
「ねえお願い。あふぅがかわいそうだから…」
「かわいそうってお前、ははっ、それで仕事を蔑ろにしていいわけか。んん?」
「そうじゃないよ、そうじゃないけど…」

足元に視線を落とす。あふぅが今にも泣きだしそうな顔をしていた。ミキもじっと、プロデューサーの目を見つめる。心の中でもお願いするつもりで。
しばらくそうやって無言だったプロデューサーだけど、

「…わかった。少しの間だけな」
「…ありがとう、なの」
「はに…!はにっ、はにぃぃ…!」

そう聞いてぱっと、あふぅの顔は明るくなって、とてとてプロデューサーの足元に駆けだしていった。そのまま向こうずねのあたりに抱き付いて、幸せそうにほおずりをする。それをプロデューサーは何も言わないで見下ろしていた。
ふと、思い出したようにプロデューサーがミキの方を向いた。

「…ところで美希、これからレッスンだろう」
「…あ、そういえばそうなの」
「行ってこい。こいつの面倒は見てるから」
「わかったの。じゃあ、お願いね、プロデューサー…」

そう言われて、ちょっと不安な気持ちもあったけれど、そのまま支度をして事務所を出ることにした。部屋を出るその時まで、あふぅはひたすらプロデューサーにほおずりを続けていた。ううん、全身を擦りつけるくらい。今まで甘えられなかった分、思い切りってくらいに。
プロデューサーも、まさか美希のお願いを裏切ってまであふぅにひどいことしないよね、なんて、今考えれば大して根拠もないようなことを考えながら、そのままレッスンに行ったんだけど。

874臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 01:01:56 ID:nZrxDiJU
それから事務所に帰って来ると、仕事をしているプロデューサーの足に抱き付くあふぅの姿はなかった。どこに行ったのか聞いてみると、

「途中で寝ちゃったから、寝床の段ボールに入れておいたよ」

そういうことなの、といつもの段ボールに行ってみたら、そこには確かにあふぅが寝ていたんだけど、どういうわけかその大きな目元にはくっきりと、たくさんの涙を流した跡を見つけた。
髪の毛はぼさぼさで、段ボールはあちこち涙と鼻水で濡れた跡もある。何よりあふぅの寝顔は、大好きな男の人にいっぱい甘えられたことに満足したようなものじゃなく、とても怖くて悲しい思いをしたまま気を失ったような、辛そうなものだった。
そして段ボールの蓋には、ガムテープか何かが乱暴に剥されたような跡も。
もうプロデューサーに尋ねるようなことはしなかったけど、これはミキの勘というか想像の話。あの人はミキが出て行ってすぐ、あふぅをひっぺがして段ボールに閉じ込めたんじゃないかな。
約束してくれた相手に突然引きはがされて、狭くて暗い段ボールの中に一人で閉じ込められる。あふぅは怖くて寂しくてたまらなくて、やっぱりべそべそ弱々しく泣いたんだ。プロデューサーがまた構ってくれるように、助けを求めるつもりで、ずっと。
それでもあの人は何もしてくれなくて。そのまま泣き疲れて気絶するみたいに寝ちゃうまで、ずっとあふぅは泣いていたんだろうなって、そう思う。

発情期は夏が終わるまで続く。それでもプロデューサーにも真君にも構ってもらえないあふぅ。他にもまこちーと社長がいるけど、まこちーには嫌われてるのもあってそもそも近づこうとしないし、社長はお仕事で忙しかったりでなかなか事務所にいない。
ふと、もしミキが男の子だったら、なんて思ったりしたけど、あふぅはもう、誰に甘えればいいんだろうね。

その日は、事務所に記者さんがやってきて、真君にインタビューするお仕事をしていたの。
その時ミキはお仕事でいなかったんだけど、応接室でプロデューサーと真君が、記者さんからの質問に答えていた。お話もいい感じに弾んで、取材は順調に進んでいた。

「………………」

ぐったりとしたように、段ボールの中でふて寝しているあふぅ。もう何日も男の人に擦りついていない。何だか体がだるくて重い気すらしてきた。目は曇ってるみたいで、動きも力なく、鈍い。
それでも、応接室の閉めきられたドアを眺めて、あの向こうにプロデューサーと真君がいるんだなって、ぼんやり考えていた。
ふと、給湯室から声が聞こえてくる。

「ぽー、ぽぇー」
「あらゆきぽちゃん、お客さんにお茶を出してくれるの?」
「ぽぇ!」
「ふふ、ありがとう。でもそれは私のお仕事だから、ね?代わりに後でみんなにお茶を淹れてくれるかしら?」
「ぱぅー」
「ふふ、いい子ね」

小鳥とゆきぽがそんな話をしている。そうしているうち、お盆に記者さんに出すお茶を乗せた小鳥が応接室に向かって歩いていく。こんこんとドアをノックして、ドアを開けたその瞬間だった。

「はにっ!」

あふぅの中で、何かが弾けたような。今までずっとおとなしかったのに、それがこの時になって、何の前触れもなく爆発を起こしたように、段ボールから飛び出したあふぅは、ものすごいスピードで小鳥の足元を走り抜けて、応接室に飛び込んだ。
あっ、と小鳥が驚いて声を上げたのも一瞬、すぐにあふぅは目指した真君の胸に勢いよく飛びついた。

「はぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃ!」

久しぶりに聞く、甲高くてうるさいくらいの鳴き声。しがみついて、真君の体に全身を擦りつける。もう何も考えられないかのように。
プロデューサーも真君も記者さんも、突然現れたあふぅに驚くしかない。けれど放っておくわけにはいかないから、慌ててプロデューサーがあふぅを真君から引きはがそうとした。

「こらあふぅ、離れなさい」
「ヤーー!はにぃーーっ!」
「仕事の邪魔をしちゃ駄目だろう、離れるんだ」
「はにぃっ!はにはにはにはぁぁぁにぃぃぃぃ!」

記者さんの前だからできるだけ穏やかに対処しようとするプロデューサー。でもあふぅは元に戻ったみたいに、引きはがそうとするプロデューサーに泣き叫んで抵抗して、真君から離れようとしない。
真君はどうしていいかわからずおろおろとしてる。プロデューサーの顔が青ざめていく。記者さんは苦笑いを浮かべて、

「はは、とても元気がいいですね。こちらで飼ってるペットで?」
「え、あ、ああ、はい…」

なんてフォローしてくれて、真君もぎくしゃくしながらそれに答えようとしてたんだけど、

875臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 01:02:50 ID:nZrxDiJU
「はぁぁぁぁにぃぃぃぃぃ!はぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃ!びゃーー!」
「…ッ!」

真君も記者さんもぎょっとするような顔をしたプロデューサーが、あふぅの髪の毛を思い切り掴んで引きはがした。かなり痛かったみたいで、あふぅがだみのかかった大声で叫ぶ。
それでも逃れようと、もしかしたらまだ真君にすりつこうとしているあふぅを脇に抱えて、プロデューサーは失礼しますと言い残して部屋を出た。
入口のところで固まっている小鳥を後に、ずんずん応接室から離れて奥に行くプロデューサー。

「はにぃぃぃぃ!はぁぁぁにぃぃぃぃっ!」

今までおとなしくしていた分を取り戻すかのように、外にまで響くくらいの大声で騒ぐあふぅ。部屋の奥まで来て、プロデューサーは抱えていたあふぅを思い切り、床へと叩きつけた。

「ぶぁッ」

おもちゃのぬいぐるみみたいに、あふぅの体がバウンドした。短い悲鳴を上げて床に転がったあふぅ、何が起きたのかわからないのと、突然襲ってきたすさまじい暴力に、泣き叫ぶこともできず、痛みにうずくまる。
けれどもそれだけじゃ終わらなかった。

「死ねッ!このクズ!クズがッ!クズがよッ!」
「ナ゛ッ、バッ!?ビャッ!ぶげッ!」

鬼のようなって、こういう顔のこと言うのかな。それくらいものすごい顔をしたプロデューサーが、怖いことを叫びながらあふぅをめちゃくちゃに踏みつける。まるで手加減なんてしていない。勢いよく踏み潰されるたびに、あふぅが短く叫ぶ。
離れていたって、さっきの応接室にまでその様子が聞こえてくるくらい。当然周りにいたぷちどるは、プロデューサーの見たことのない怒りに怯えて震えるしかできなくて、それから小鳥が慌てて止めに入ろうとした。

「プロデューサーさん!やめてください!」
「死ね!死ねよオラァッ!」
「やめてください!あふぅちゃんが死んじゃいます!」

小鳥がプロデューサーを抑えようとするけど、女の人の力で男の人を止められるわけないもの。あふぅは何も言わなくなってもプロデューサーに蹴られ続けた。
ミキが事務所に帰ってきたのはその時だった。

876臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 01:03:50 ID:nZrxDiJU
「ただい…何、してる、の?」

この時は何があったのか知らなかったから、ミキにはもう、とにかく大変なことが起きているんだってことしかわからなかった。ものすごく怖い顔をしたプロデューサーが、小さな何かを踏み潰している。着ている服は赤黒く染まって、もう何も叫ぶこともなくなっていたけれど。
それは、あふぅだった。

「やめて!」

もう無我夢中で、プロデューサーを止めようと割って入ったの。ぐったりとして動かなくなったあふぅを庇うように抱えた。それでもプロデューサーは何も見えてないように、ただ目の前の小さな命を踏み消すことしか考えてないみたいで。
恐ろしい言葉を叫びながら、プロデューサーの足があふぅを狙って振り下ろされた。動かないあふぅの体をきつく抱く。顔の左半分に、がん、とすごい衝撃が走った。

「あっ」

なんて短く叫んで、ミキは床に転がった。頭がぐらぐらして、脳味噌がめちゃくちゃになってるような感覚。蹴られた顔の左半分は火がついたみたいに熱くて、ミキの顔曲がっちゃったんじゃないかって思ったくらい。それでもあふぅを抱いた腕は解かなかった。

「どけ!そいつを離せ!」

プロデューサーが叫んだ。なおも足を振り上げる。まだあふぅはミキの腕の中にいるのに。
そうしたらパシン!って乾いた音が部屋に響いて、プロデューサーの動きが止まった。その頬が真赤になっていて横を向いている。
その目の前に立っていたのは、プロデューサーを思い切りひっぱたいた小鳥。

「やめなさいって言ってるでしょッ!」

鬼みたいって、こういうのを言うんだなって改めて思った。ううん、それ以上かも。たぶんミキが今まで見てきた中で一番怖い顔をした小鳥が、ミキが聞いたこともないくらい怖い声でそう怒鳴っていた。
しんと、部屋は静かになって。プロデューサーは目を丸くしてその場に立ち尽くしている。物陰でその様子を見ていたゆきぽたちが泣きながら震えている。ミキの腕の中のあふぅは動かない。それからミキも、頭がぐるぐるし出して目を閉じた。

それから。
プロデューサーはその日のうちに社長からクビを言い渡されて、事務所を追い出された。ミキはいいよって言ったんだけど、アイドルを傷つけた人間を置いておくわけにはいかないって、社長は譲らなかった。
律子、さんやみんなも、ミキのことをすごく心配してくれた。ミキの左のほっぺが真赤に腫れちゃって、しばらくはガーゼをつけてお仕事もお休みすることになった。
事情を聞かされると、ミキにはなんだかプロデューサーのことがやるせないような気持ちになった。確かに、あふぅをあんな目に遭わせたのはダメだと思うけど、でも今まであふぅのわがままにずっと苦労させられてきたのはあの人なんだから。

「あふぅ云々じゃなくて、元からそういう人間だったのよ、あの人」

律子、さんはそう言う。本気でそう思ってるのか、ミキの気を紛らわそうとしているのかはわからない。あふぅに取材を邪魔された真君ですら、プロデューサーのことを庇おうとはしていなかった。

そして、あふぅ。結論から言うと、なんとか命だけは助かった。けれど腕や足の骨が折れて、包帯でぐるぐる巻きにされて寝たきりだ。いつ頃元通りに治るのかもわからない。

877臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 01:04:30 ID:nZrxDiJU
「ナー…ナァー…」

掠れた声で弱々しく鳴いているあふぅ。体中が痛いみたいで涙もこぼれている。あの時の爆発は何だったのかっていうくらい、またおとなしくなっていた。
どういう気持ちの変化なのかな、それからみんなのあふぅに対する態度が、ちょっとずつ優しくなっていった。少しずつ、拾われてきたばかりの頃に戻ってきているような。
夏はまだ続く。発情期は終わらない。真君が、暇を見つけてはあふぅの傍にいてあげてる。でもケガで動けないあふぅは、自分からすり寄ることができなくて、

「はに、はに…はにぃぃ…」

べそべそ泣きながら、ただ一つ動く左腕を必死に伸ばして、真君に触れようとする。真君は申し訳なさそうに、その手を握り返してあげるしかできない。
あふぅは日に日に弱っていった。ケガの治る見込みがないのか、それとも発情期で満足に男の人と触れ合えないことが本当に影響していたりするのか。両方かもしれない。
ご飯も喉を通らない。自分で食べることができないから、おにぎりを小さくちぎって口に入れるけど、すぐにいやいやと口を閉じてしまう。食べたくないって。
そんなだから、どんどんあふぅは痩せていく。まだ夏は終わらないのに、茶色の髪の毛がごっそり抜け落ちていく。といっても全部抜けたわけじゃなくて、はげちゃんというよりは髪の毛が薄くなった感じ。ストレスみたいなものだろうと、律子さんは言っていた。
もう一週間ぐらいすると、もうあふぅはぐったりとして、鳴くことも動くこともなかった。でも息はしていて、まだ生きているんだってことだけはわかる。何のために生きているんだろう。

「…残念だけど、もう…」

掠れた声で目を抑えて、律子、さんが言う。もうあふぅは、これ以上生きられないって。
ミキが申し出て、最後はミキが家で面倒を見たいと言った。みんな頷いてくれた。あは、ミキだけだったもんね、あれから今までずっとあふぅの面倒見てたのは。
事務所から連れ帰ってきて、ミキの部屋にあふぅの寝る段ボールを置いた。ぼんやりと、光のない大きな瞳がミキのことを見つめている。この場にはミキとあふぅの二人だけ。

「…どこで間違えちゃったんだろうね」

返事をしないあふぅに囁きかける。頭を打って、おかしくなっちゃったところまではよかったのかな。どうかな。もしあの時変わらずに暴れん坊のままでいたなら、こんなことにはならなかったのかな。プロデューサーもまだ事務所にいたのかな。
でもそういうのは、今更考えても仕方のないこと。こうすればよかったっていう選択は、ミキの中には思い浮かばなかった。どっちにしても、あふぅにとって幸せな世界はなかったのかな。

「…ナノ」

消え入るような小声で、あふぅが鳴いた。ブリキの人形みたいに軋む動きで、左腕をミキに向かって伸ばす。ぷにぷにと柔らかくて、けれどもほとんど力の入っていないそれを、ミキも握り返す。

「はに…はにぃ…♪はにぃ…♪」

それにはっと、嬉しそうな笑顔を浮かべるあふぅ。すごく久しぶりに見た気がする、心から安心しきった、満足げな表情。包帯でぐるぐる巻きの隙間から覗ける大きな瞳から、一筋の涙が伝った。
初めて事務所にやってきた日のこと。ミキとおにぎりを取り合いっこしてケンカしたこと。一緒にトランプをして遊んだこと。だんだん言うことを聞かなくなってみんなに迷惑をかけたこと。それでも、楽しい時は楽しげにミキたちと笑っていたこと。
そんな思い出を小さな体に詰め込んで、その日、あふぅは長い長い眠りについた。

…嘘ついてたけど、ミキもね、あふぅのこと死んじゃえばいいっていうか、殺したいなって思ったことある。
そう思うことがあっても、それでもミキの中では、ミキの大切な仲間だったから。
だからミキは一晩中、子供みたいに泣いたんだ。まあ、子供なんだけど。


おしまい。

878臆病なあふぅ:2014/06/04(水) 01:08:12 ID:nZrxDiJU
こないだの精神崩壊あふぅ(?)に触発されて書きました。変に長くなってごめんなさい
思い付きで美希の一人称で書いてみたけどかなりムズイなこれ…
色々ツッコミどころありますがそのやるせなさはゆきぽにでもぶつけるあたりで、ひとつ
「ぽぇ!?」

879名無しさん:2014/06/04(水) 01:16:49 ID:DoXNRVrA
乙でした!
何かPに同情しちゃってミキミキ他の連中にイラっとした
やっぱ俺は異常なのかもしれないw

880名無しさん:2014/06/04(水) 01:40:00 ID:IQ/.sLj.
SSおつおつ
ところで子ゆきぽのやつ、食べさせてはいけないものの中にさらっと乾燥させたはるかさんってあるのに吹いたw

881名無しさん:2014/06/04(水) 01:48:48 ID:nIvcidIY
ここの住民的にはそれで問題ないんじゃないですかね(鼻ホジー)
やっぱ間島Pの鋼の肉体とメンタルはあれくらいないとぷちに対抗できないからなのだろうなと勝手に妄想
普通の人→きっとこの作品のような末路
赤羽根P→過労死待ったなし!

882名無しさん:2014/06/04(水) 02:07:08 ID:p0cK6MAc
乙です
ゆきぽも精神異常の可能性もありますが
あふぅの場合は「他人を信用できない」ところがあるのかもしれませんな

883名無しさん:2014/06/04(水) 02:20:14 ID:p0cK6MAc
やっぱり間島Pじゃないとな〜
つーかあの事務所からPいなくなったら汚れ役はりっちゃんか小鳥さんが受け継ぐのかな?

原作でひどい目にあってる順だと
1、P 2、りっちゃん 小鳥さん 3、アイドルたち 4ぷちども ですからね

思ったんですが、765プロ付近のコンビニ、たるき亭視点でSS書いたら面白そう
特にたるき亭はぷちどものせいで営業できているのか心配になるレベル
(ゆきぽのドリル穴掘り、はるかさん大量発生によるビル倒壊、いおのビーム、ちひゃーの騒音などなど

884名無しさん:2014/06/04(水) 03:22:19 ID:nIvcidIY
原作でもすごいけど虐スレでも何度破壊されてるかわかりませんよねあのビル
そして破壊力で並べるとあふぅが無害に見えてくるというトリックが…

885名無しさん:2014/06/04(水) 05:55:50 ID:VkRejjFA
太ったまこちーキモ過ぎワロタw

886名無しさん:2014/06/04(水) 06:48:37 ID:NLLCgtis
乙乙
面白かった
アイドル主役のss書きたいんだが口調とかがむずかしい…

887名無しさん:2014/06/04(水) 07:18:33 ID:d1W87yx.
わかる。
貴音っぽい言いまわしとか、響の沖縄弁とか、双子の言い間違いとが難しい。

PSPのしかやってないから、貴音と響のやりとりが今一つ分かりにくくボツになった事もあるし。

888名無しさん:2014/06/04(水) 10:52:44 ID:/WP/yDws
双子はマジ難しい
あと呼称(真、真ちゃん、真クン、まこちん、菊地真…)もな
大百科の呼称表を見ながらじゃないとわからん

889名無しさん:2014/06/04(水) 12:56:20 ID:iL2dW9JQ
>>877


いいねぇ

Pがもっと追いつめられている描写を織り交ぜてくれたら
最後のシーンがもっと輝いていたと思う

つうかアイドルたちが酷いw

890ぷちの愛でも地球は救える? ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/04(水) 15:10:29 ID:gR85TCvM
律子「プロデューサー、こんどの番組コメント用に質問が入ったんですが答えてくれませんか。」
メールを印字した紙を手渡します。TV企画の質問状です。

P「了解、なになに『なぜカンボジアに行って活動しようと思ったのですか?』か。ってこれどの話のこと」
律子「カンボジアってあの一番初めにぷちたちを連れて行った話ですよ。当たり前じゃ無いですか。」
P「あぁ、あそこカンボジアだったんだ・・・」

小鳥「えっカンボジアって知らなかったんですか」
ゆきぽにお茶の飲ませながら何と何し話を聞いてた小鳥さんが驚きます。

ゆきぽ「ぽえ」
小鳥「あら、ごめんなさい」
驚いた拍子に口につけてた湯呑を取り上げられたゆきぽは抗議の声をあげます。

P「ほら、あのときはいきなりだったから・・・」
律子「いきなりだったのはプロデューサーでしょ。なに人のせいにしてるんですか」
あのときのこととは何でしょう?



〜〜〜〜〜〜


とある日のことです。

P「おい、お前たち暇しているのか?だったら大事な仕事があるついてきてくれ」
大きななリュックを背負ったPは事務所に来るなりぷちたちを集めました。
ちひゃー、ゆきぽ、あふぅ、こあみ、こまみ、やよ、はるかさん、そしてみうらさん。

P「よし!!これだけいればいいだろう」
律子「いきなりなんですか、来て早々ぷちたち集めて」
P「ちょっと思いついたことがあってな。よっとっ」
みうらさんを頭に載せます。響き渡る「スタンバーイ」
P「じゃあ行ってきまーす」

拍手の残してぷちたちとどこかへジャンプ。

律子「また思いつきで行動して・・・」
律子も半分呆れ顔の苦笑い。

ちっちゃん「めっ」
ぴよぴよ「ぴっ」

まぁ、いつもの765プロですね。

891ぷちの愛でも地球は救える? ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/04(水) 15:12:50 ID:gR85TCvM


さて、こちらはPとぷちたち。
飛んできた先は蒸し暑く太陽照り付ける荒地です。
所々大穴と色とりどりの棒が立っており、草を刈り込んだ広大な土地はなぜか鉄条網に囲まれています。

P「お前たち準備はいいか!!」
何のために連れてこられたかさえ分かっていませんが、とりあえずポーズとるぷちたち。

「くっ」
「とかっ」
「ちっ」
「うっうー」
「ぽぇー」
「あら〜」
「かっか」
「・・・(いびき)」

P「お前たちには愛は地球を救う大事な仕事をしてもらう」
なんだか毎年夏に聞くフレーズなんですがPは背負ったリュックを降ろして中からに物を取り出します。

連絡用の無線機、水の入ったペットボトル、スコップ、探り棒、弁当、色とりどりの棒、etc、今一つ何の仕事かわかりません。

当然のごとくぷちたちは騒ぎ出します。
「くっ」ここどこ?
「ぽー」なにするんですか?
「とかっ」おもちゃないぞ?
「ちっ」遊ぶものどこ?
「かっかぁ」かっかぁ

P「まあまて、今説明するから。あっみうらさんは別に仕事がありますからこっちに」
っと、もう一つの無線機を持ちつつ頭にみうらさんを乗せます。

準備ができたようで、Pはおもむろに財布から100円玉を取り出します。
同然のごとく反応するやよ。
「うっうー」

P「やよ、よく見ておけよ、ほら!!」
と見せつけた100円玉をポーンと遠くに放り投げます。
「うっぅぅー」
放物線の描く100円玉に向かって一目散に走る、やよ

「うっうっうっぅ!!」
無事落ちた100円玉を拾ってご機嫌のやよ。ホクホク顔でみんなのところに帰ってきます。

P「あれ?何もない?」
何か、予想と違うようです

892ぷちの愛でも地球は救える? ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/04(水) 15:14:28 ID:gR85TCvM
「♪うっうっうーうっうっううー」♪てってってーてってっててー
やよはご機嫌でどこか聞いた事ある音楽を口ずさみながらのこのこ帰って来ていましたが・・・。

突然「どーん」と大きな爆発音とともにやよが噴き上げられます。
飛び散る土砂とやよ。まき散らされる鉄片。

左足は千切れ飛び、左手はあり得ない方向に曲がったまま横たわっています。上半身には鉄片が食い込み血だらけです。
右手は100円玉をきつく握っています。あの状態でも100円を離さなかったのは流石やよ。
時折ぴくぴく動く右足がシュールです。
「ぅ〜ぅ〜」ほとんど呼吸音と変わらない蚊の鳴くような声が、虫の息という表現を体現してくれています。

驚くぷちたち
「とかっ」
「ちっ」
「ぽぃぃぃ」
「くっっっ」

「・・・(いびき)」
「かっかぁ」

普段と変わらない2匹もいますが。

P「っと、まあこのように危険地帯なんだよね」
無線機から聞こえるのんきなPの声。

ふと見るとPはいません。爆発に驚いたみうらさんと一緒にテレポートしたようです。

P「おーい。こっち、こっち」
遠く鉄条網の向こうに豆粒のようなPが見えます。みうらさんと安全地帯に飛んで行ったようです。

P「いま、お前たちは地雷原の真っただ中にいる」
無線機から聞こえるPの声は若干うれしそうです。

P「愛は地球を救う、地雷撤去の仕事を手伝ってもらいます」
P「そこにおいてある道具を使って地雷を見つけるだけの簡単な作業です」
P「見つけた地雷はそこの棒を横に刺して印をつけておいてね」
P「もし、踏んで地雷動作させても1個は除去できたことになるから、世の中のためになるがんばれ!!」

P「とりあえずそこからここまで来てもらいます」
P「夜までにたどり着いたぷちは連れて帰りますが、それまでたどり着けないぷちは放置します」

P「さぁ、お前たちの愛で地球を救うんだ!!がんばれ!!いけぷち達」

「くっ」
「とかっ」
「ちっ」
「ぽぇー」

「・・・(いびき)」
「かっかぁ」


夏に黄色いTシャツ着てチャリティーの押し売りする番組のコピーを連発していますが、所詮ぷち。
所々芝居かかってているPの言葉に乗せされやる気になってきました。
Pの言葉といつものポーズをとるぷち達。やよのことも頭からなくなっているのでしょうね。
まぁ、相変わらずなぷちもいますが・・・。

ふとやよを見てみると先ほどまでぴくぴくしていた右足がついに動かなくなっています。すでにこと切れているのでしょう。

893ぷちの愛でも地球は救える? ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/04(水) 15:15:16 ID:gR85TCvM

さて早速、地雷詮索の仕事開始です。

一番状況がわかっているはちひゃーみたいです。おそるおそる探り棒を使って前進しています。
「くっ」
おや、地雷を見つけたみたいでおそるおそる横に棒を立てようとしますが・・・。

いつの間にかちひゃーの後ろにこあみとこまみがついています。ちひゃーの手伝いをするのでしょうか?

もちろん違います。こあみとこまみは目で合図。へっぴり腰でぷるぷるしながら棒を立てようとするちひゃーの後ろから大声を出します。
「とかっ」「ちぃ」

「くっっっっ」
地雷が爆発したと思ったちひゃーは腰が抜けました。おや、股のあたりがぬれてます。どうやら驚きのあまり漏らしたようです。

それを見てこあみとこまみ。大笑い。
「とかっとか」
「ちぃちぃちぃ」

驚きと恐怖が怒りに変わったちひゃーに向かって、
「とかっとか」もらしたぁ
「ちぃちぃちぃ」はずかしーい
と挑発して逃げ回ります。

「とっとかとー」あっかんべー
「ちちぃちちぃー」ここまでおいで
と駆け出した時。

「どどーーーん」

案の定こあみが地雷を踏んでしまいました。

噴き上げられるこあみ。落ちてきたこあみのからだにはすでに両足はありません。
傷口より吹き出す血が地面を赤く染めます。

「ちぃぃぃぃぃぃぃぃ」
とっさに姉妹に駆け寄るこまみ

「どがーーーん」

今度はこまみが地雷を踏んでしまいました。小柄なぷちは景気よく吹き上がります。
落ちてきたところはこあみのそば。
爆発のショックでやられたのか落ちた衝撃なのか地面に横たわるこまみの首折れあらぬ方向に曲がっており、こまみはピクリともしません。

爆発の衝撃か出血の影響か、すでにほとんど目の見えなくなっているこあみ。なくなった自分の足を探しています。自分の片割れが吹き飛んだのもわかっていません。
「とかぁ、とかぁ」足、足。

ほとんど見えない目と両足のない血まみれの体で這いずり回り、動かないこまみの足に行き当たります。
「とかぁ!!とぅー」あった!!こあみの足。
こあみはこまみの足をしっかりと抱き。ちからなく微笑みます。
「とかぁ、とかぁ」あったよ、こあみの足。
そうつぶやくとそのまま微笑みながら動かなくなりました。

まぁ、双子ですからどっちの足でも大差ないでしょ。見つかってよかったですねこあみ。
しかし地雷原の真ん中ではしゃいでいたずらをするなんて、筋金入りの何とかなのか何も考えていないというか、自業自得としか言いようありません。

894ぷちの愛でも地球は救える? ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/04(水) 15:16:08 ID:gR85TCvM

こあみこまみの惨劇に腰を抜かしたちひゃー。しかしこのままうずくまっていてもどうにもなりません。自分は助かるんだと黙々と作業を続けます。
「くっ」

地道に作業を続けるちひゃー。ようやくPと直に会話できるぐらいにまで近づいてきました。

P「すごいじゃないか、ちひゃーもう少しだぞ!!」
ちひゃー「くっ」
ほめられ胸を張るちひゃー。
ちひゃーはもう少しで安全地帯です。気を抜かず地面を探っていると、Pの目の前の地面が盛り上がってきました。

「ぷぃー」
地面から出てきたのはもちろんゆきぽ。地雷原の地中を掘って抜けていたのです。

ゆきぽは言われた通り、Pの下にたどり着きましたがPは不満げに言いました。
P「ゆきぽ、何やっているんだ。お前しか通れない方法で来ても意味ないだろ」
P「人が通れるルートを開設するか、地雷を撤去しなければ意味ないの。一つでも動作させたやよのほうがましだぞ」
P「ちひゃーを見てみろ、あんなに見つけてきてんだぞ」

ちひゃー「くっ」
珍しくPにほめられ、図に乗るちひゃー、立ち上がり無い胸を張ります。

ゆきぽ「ぷぷぃー」
不満げなゆきぽは背負ってた風呂敷包みを開けます。
見ると中には対人地雷が何個か入っていました。

ゆきほ「ぽぇー」
今度は自慢げです。ゆきぽは地中を掘り進みながら、出てきた地雷を拾ってきてたのです。

P「馬鹿、危ないだろ、早く投げ捨てろ」
目の前にいきなり出された地雷に驚いたPは適当な指示をしてしまいました。

ちょっと話それますが、あなたは物を投げるとき、目をつぶって投げますか?
ほとんどの人が目を開いてなんらかの目標を設定し、それ目がけて投げるでしょう。
とりあえず投げるとしても無意識に目標を設定して投げるはずです。

自慢げに見せつけてたゆきぽ。急な放棄の指示に混乱します。
急に投げろと言われ、その時意識していたものを目標にして地雷を投げてしまいます。

そう、ちょうど自分と比較されていたちひゃーに向かって。
「ぷぃぃぃぃ」

「どどーん」
地雷は見事ちひゃーに命中。衝撃がすべて胴体に向かったらしくちひゃーの体は五体分離しています。
急な展開にちひゃーの頭は追いついてなかったのでしょう。地面にころがる頭部には自慢げな表情が顔に張り付いたままです。
何も気づかずに行けたのはせめてもの救いでしょうか。

P「あーぁ、ちひゃーもうちょっとだったのになぁ。」
P「ゆきぽもちゃんと安全なところに投げろよ。」
P「まぁいい、ちゃんと仕事果たして来たみたいだから、終わるまでその辺で休んでいろ」

「ぽぇー」

疲れたゆきぽは休めるところを探しに瓦礫の山に近寄ります。
建材の瓦礫の中に薄汚れた人形が場違いな感じで笑っていました。
人形の近くに「みいね」とかかれた大きな鉄箱を見つけ即座に寝てしまいました。

895ぷちの愛でも地球は救える? ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/04(水) 15:16:54 ID:gR85TCvM

P「あとは、はるかさんとあふぅかぁ。期待できそうにないなぁ」

さて、はるかさんですがおいてきた荷物をはむはむ、ぺろぺろ、のんびり遊んでいます。
そしておもむろにペットボトルの水をかぶります。
「かっかぁ」
「かっかぁ」
「かっかぁ」
「かっかぁ」
「ヴぁーい」
「はるかっかぁ」

次々分裂増殖するはるかさん。
一通り分裂すると、一斉にPのほうに向かって向かって走りだします。
「「「「「「「「「「「「「「「「「がっがぁ」」」」」」」」」」」」」」」」

「どっがぁーん」
先頭のはるかさんが見事地雷にひっかかりました。吹っ飛ぶ先頭のはるかさん。「ヴぁーい」
しかし残りのはるかさんは見向きもせず走り抜けます。

どうやら人海戦術、いや、はるかさん海戦術で地雷原を乗り切るつもりです。

「どーん」「ヴぁーい」「どーかーん」「がっかぁ」

P「おおっこれは」
響き渡る爆発音とはるかさんの叫び、迫りくる集団はるかさん。なかなかのスペクタクル映像です。

徐々に近づく爆発音とはるかさんの叫び。そして小さくなっていくはるかさん集団。
Pのそばに来たときには、あと2はるかさんでした。

うち、血まみれのはるかさんは小さく「かっかぁ」と叫び倒れ、動かなくなりました。

どうやら残ったの1はるかさんだけのようです。
はるかさん「かっかぁ」

P「よく頑張ったな。あんなに安全地帯ができたぞ」
死屍累々のはるかさんが作った安全地帯を指さします。
Pにほめられて生き残ったはるかさんもうれしそうです。

896ぷちの愛でも地球は救える? ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/04(水) 15:17:37 ID:gR85TCvM
P「始めっからはるかさんだけで良かった気もするけどまあいいか」
P「あとあふぅだけだけど、はるかさんが頑張ってくれたから今更だよなぁ」

ようやく目覚めたあふぅ。
きょろきょろと周り見わたしPを見つけると、悠々とはるかさん血肉で舗装された道を通り抜けます。

あふぅ「なの」
P「まぁそうなるよなぁ」

何も危険なく通り抜けたあふぅ。
「なの」と仕事をアピール。

P「お前何もやってないけど、まあとりあえずはるかさんの道の安全性確認できたしいいか。後始末終わるまでその辺で休んでろ」
あふぅ「なの」

きょろきょろと辺りを見回し、ゆきぽが休んでいる箱を見つけます。
中をのぞいて当然のようにゆきぽを追い出そうとしますが、疲れ切っているゆきぽの反応は鈍いです。
鉄板で作られた丈夫な箱は段ボール箱みたいにひっくり返して追い出すこともできません。

イラついたあふぅに場違いな薄汚れた人形が目に入ります。
あふぅ「なの!」
ぽん、と人形を叩きました。腹いせだったのか、よろしくって意味だったのか、今更分かりません。

「どーん」という音とともに人形の裏側が爆発しました。

P「なに?!ブーピートラップ」
瓦礫の山が吹っ飛びます。
爆風と瓦礫の破片であふぅはズタズタに切り刻まれ即死。
ゆきぽも鉄箱からはみ出していた両手を切断する羽目になりました。

結局、事務所に帰れたのは、みうらさん、はるかさん、両手の失ったゆきぽだけでした。
行きはあんなにいたのにね。

897ぷちの愛でも地球は救える? ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/04(水) 15:18:50 ID:gR85TCvM

〜〜〜


律子「どこかわからずに連れて行ってたのですか。ほんとうにあきれるわね」
P「いやー深夜のドキュメント見て地雷の撤去したいなーって思っただけだし」
律子「思いつきだけで行動するなんて、行動力があるというか、行き当たりばったりというか」
小鳥「いいじゃないんですか、感謝状もらえたし、あのおかげでみんな仕事増えたことだし」

そうです。ぷちたちの地雷撤去のシーンをどこかから撮影していたP。
はるかさん海戦術による地雷撤去が安全かつ安価な地雷撤去法として評価され感謝状をもらえ、国際的な雑誌に載るようになりました。
両手を失って穴掘りや逆効果な手伝いができなくなったゆきぽ。
その存在は訪問するだけじゃなく本当に行動する芸能プロダクションと好評価につながりました。
何かできなくなったほうが喜ばれる存在もめずららしいと思いますが。

これを持って芸能人深夜耐久マラソンをチャリティーと言い張る番組にPは売り込みます。
結果、765プロから当該番組のレポーターやマラソンランナーに抜擢され、泥臭い番組が華やかになったと高評価。
来年は765プロ全員でメインMCすることも決定しています。

律子「そうなのよねぇ、思いつきだけの行動なのにうまくいっているのが、うらやましいというか、すごいというか、悔しいというか」
P「そうだぞ律子、もっと俺を敬ってくれ」
律子「アナタのその軽い態度が問題なんです」

またいつもの言い合いが始まりました。小鳥さんあきれ気味です。

小鳥「あぁ、またプロデューサーさんやっちゃうんでしょうね」
ちっちゃん「めっ」
ぴよぴよ「ぴっ」
ゆきぽ「ぷいー」

律子「行き当たりばったりだから夜更かしばっかりになるんですよ、今に体壊しますよ」
P「いいんだよ俺の体は。丈夫だし。それより律子は自分を体を心配しろ。」
P「最近夜食食べまくりなんだろ。腰回りがふっくらしてきだぞ。そのうち服着れなくなっても知らないぞ」

スイッチの音が聞こえたような気がしました。夜叉の顔つきになる律子。全身から怒りのオーラが立ち上ります。

小鳥「なんで地雷を踏みに行くのかしら」
Pの地雷撤去の道は遥か険しいようですね。

おしまい。

898名無しさん:2014/06/04(水) 16:00:09 ID:IQ/.sLj.
おつおつです
ちゃっかり生き残っても腕なしで惨めなゆきぽw

899名無しさん:2014/06/04(水) 18:10:46 ID:QUCU4EZw
>>865
すごい分かる。例えで言ったら見たくもない他人の子供の写真を見せられての可愛い自慢
ファミレスで子供が騒いでるのに注意しない糞親、そして、それを子供だからしょうがないでしょ
ってこっちに押し付けてくる感じ…後はテメーの欲求を満たすためだけに太らして可愛いとか
リアルでもペットをそうしてる奴がいますが、不快感しかないですわ

>>878
げきおつです!
久々にアイドル視点のss、そして、いつものあふぅとは違う感じが良かったです

Pがたまたまミキを蹴ってクビ…まあ、Pも悪いですけど
周りがまともかとなったら違いますよね〜
女性陣はぷちを子供か小動物と一緒にみたいに思ってたんでしょうけど
これを人間同士と考えたらキツイですよね
散々迷惑かけられて、それで「大人しくなったんすよ〜w」って相手させられて
最後は仕事中にやらかされたら、自分だったら「そこまで耐えていたPをキレさせたあふぅが悪いから」
Pが満足するまで止めに入らないだろうな。

Pを「この人」と呼ぶミキが何故異変に気付いた時点で、自分の家で飼わなかったのか、律子の言動
あふぅ可愛そうな状況に追い込まれて、ようやく手の平クル〜するアイドル達…Pはむしろ辞めれて良かったのでは?
最後にあふぅよ、お前にしては幸せな死に方ができて良かったなw

>>897
乙です
腕なしゆきぽはこれから見世物として頑張れよw

900名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 18:53:36 ID:3fJN63Uo
乙です!

はるかさんって本体が死んだときに分裂体が生きてたらやっぱりそいつが本体になるんかな?

901名無しさん:2014/06/04(水) 19:32:40 ID:vMULHQ6o
大統領のD4Cみたいな?
はるかさんは水をかけると増えるんじゃなくて異世界から分身を召喚するんだったり

902名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:48:32 ID:tEQYd4zc
子ゆきぽを育てよう 第2部


子ゆきぽ「「「ぷぴー;;ぽぅー;;」」」

子ゆきぽがとある男性の家にやってきて二日目の朝。

男性は子ゆきぽ達のけたたましい鳴き声で起床しました。

男「……な、なんだ〜?」

今日は休日のため、遅めに起きる予定でしたが、泣き騒がれては目も覚めてしまいます。

目をこすりながら子ゆきぽ達を見てみると

子ゆきぽB「ぷ〜;;」キモチワルイヨー

子ゆきぽD「はぅ…」クサイヨ…

なんと全ての子ゆきぽがお漏らししていました。
中にはウ○チまで漏らしている子ゆきぽもいます。

903名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:49:14 ID:tEQYd4zc
男「子ゆきぽってトイレは自分でできるはずじゃ……あ」

そもそもゆきぽに限らずぷちどるは排出を決まった場所で行います。
子どもであっても例外ではありません。

飼いゆきぽの場合はここだと教えられた穴をトイレとして使用します。
この子ゆきぽ達も昨日教えられ、一応理解もしていました。

しかしそのトイレは子ゆきぽの本来の寝床である段ボールの中に設置されています。
昨日子ゆきぽ達が眠ったのはミニ砂場に自分で作った穴です。
こちらは本来、お昼寝用に使われるものですが、男性は忘れていたようです。

男「あっちゃ〜。これは俺のミスだな…」

子ゆきぽA「ぽぇ…;;」メソメソ


子ゆきぽ達の何匹かは砂場ではなく段ボールの外側でお漏らししていました。
トイレを求めて段ボールの中に行こうとするも、外壁が高すぎて入れなかったのでしょう。

904名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:50:01 ID:tEQYd4zc
男「しゃーない。服は洗濯してこいつらも洗ってやるか」

朝っぱらからペットの汚物処理をするのは気が引けましたが、自分の落ち度だということと、衛生上悪いということで準備を始めます。

男「ほら、服脱ぎな。そのままじゃ汚いだろ」

子ゆきぽ「「「ぽぇ〜」」」ヌギヌギ

生まれた時から何故か着ていて、成長と共に大きくなるぷちどるの特徴の一つである服を脱ぐ子ゆきぽ達。

成長するとどういうわけか恥ずかしがって、脱ぐのを拒むようになります。
しかしこの子達はまだ子ども。恥じらいなど知りませんし、一刻も早くキレイになりたいのでしょう。
モゾモゾと服を脱ぎます。



一匹を除いては。

905名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:50:49 ID:tEQYd4zc
男「おい、どうしたんだ?脱げないのか?」

子ゆきぽC「ぱぅ〜…」イヤイヤ

男性が見兼ねて服を脱がそうとすると首を振って逃げる子ゆきぽC。
人間にもマセたガキがいるようにこの子ゆきぽCも他よりは大人びているのでしょうか。

男「んなこと言ったってそれじゃ洗えないだろー。ほらじっとして……」

子ゆきぽC「ぽぅー!」ハムッ


男「!…こいつ…噛んできやがった…」

服に手をかけた男性の指を子ゆきぽCが噛みました。
ただ、噛んだといっても全然痛くありませんし、ちょっと痒いくらいです。
しかしここまで抵抗されると気分が悪いですし、他の子ゆきぽも待っています。

男「そんなに嫌ならずっとそのままでいろ」ポイッ

子ゆきぽC「ぽぶっ!」

男性が子ゆきぽCを段ボールの中に放り投げました。
投げたといっても力を込めたわけではありませんし、タオルが何枚もしいてあるので子ゆきぽCにダメージは少ないです。

男「さてと…行きますか」

子ゆきぽ「「「ぽぇー!」」」ハーイ!

子ゆきぽC「ぷ〜;;」

906名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:51:31 ID:tEQYd4zc
男性は服を洗濯にかけ、子ゆきぽ達を洗ってやりました。
服が乾くまで、子ゆきぽ達には専用の小さいタオルを巻きます。

そして戻ってくると。

男「ん?」

子ゆきぽC「ぽぃ〜!ぱぅー!」アラッテ!

先程は服を脱がなかった子ゆきぽCが服を脱いで鳴き声をあげていました。

男「お前さっきは嫌がってたじゃないか…」

子ゆきぽC「ぽぇー!」アラッテ!

どうやら恥じらいよりも自分の排出物への嫌悪感が勝ったようです。
所詮ぷちどるの恥じらいなどそんなものでしょう。

男「嫌だよ。そのままでいるんだろ?」

子ゆきぽC「ぽぇ!ぽぇ〜!ぽぇぇー!!」アラッテ!アラッテ!アラエ!!

男「チッ…。分かったよ…」ギュム!

子ゆきぽC「ぷふぅ〜!」クルチイ!

洗う気は無かった男性ですがけあまりのうるささにしぶしぶ風呂場に連れていきます。
しかし子ゆきぽCを握る手には怒りからか力が入っているようです。
しかたありませんね。

907名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:52:28 ID:tEQYd4zc
風呂場につくと子ゆきぽCをたらいに入れます。
小さな子ゆきぽにはこれがお風呂です。
ぬるま湯のシャワーを浴びせます。


子ゆきぽC「ぷぃっぷ〜///」キモチイイ

子ゆきぽも暖かいシャワーの気持ち良さに満足しているようです。
可愛らしく満面の笑顔を浮かべます。

男「…」ピキッ

しかしその笑顔を見た男性は穏やかとは言い難い表情です。
朝早く起こされ、汚物を処理させられたこと。そして何より、子ゆきぽCの反抗的な態度のせいで手間が倍増したことに怒りが込み上げてきたのです。
そしてその怒りの矛先は…

男「…」キュキュッ←シャワーの温度を限界まで高める。

子ゆきぽC「ぱふぅ〜///……ぽびっ!?」アツイ!?

子ゆきぽCに限界まで温度を上げたシャワーを浴びせます。
人間でも熱いくらいです。まだ生まれてそれほど経っていない子ゆきぽにとっては熱湯に等しい温度です。

908名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:55:27 ID:/JZFQJpc
子ゆきぽC「ぽびっー!ぷぇぇー!!ひぅー!!」アツイヨー

耐え難い熱さに子ゆきぽCは悲鳴をあげます。

男「…」キュ

子ゆきぽC「ぽぇ…ぷぇぇ〜ん;;ぽぇぇ〜ん;;」イタイヨー

しかし男性はすぐにシャワーを止めてしまいました。
子ゆきぽの柔らかくて白い肌は赤くなっています。

男「ごめんごめん。間違っちゃったよ」

子ゆきぽC「ぽひぃ〜;;」

男「これなら熱くないだろ?」キュ

子ゆきぽC「ぽぇ…ヒック」

子ゆきぽCに最初よりさらにぬるいシャワーをかけます。
子ゆきぽCも泣き止んだようです。


ですが男性の加虐心と怒りは収まってはいませんでした。
シャワーをぬるくしたのは別な方法でお仕置きしようとおもったからです。

909名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:56:12 ID:/JZFQJpc
男「さて…」ニヤリ

肌が赤く、大きな目に涙をためた子ゆきぽCの顔面にシャワーをかけます。

子ゆきぽC「ぷがっ!?ガボッ」

突然のことに水を飲んでしまったようです。
子ゆきぽCはシャワーから逃れようと顔の向きを変えます。

しかし

子ゆきぽC「ゲホッ!ぽぇぇ〜…ぽがっ!?」

向きを変えた顔に間髪入れずにシャワーをかけます。

子ゆきぽC「ゴボッ!ぷひぃ、ぷバッ!?ぽぉ、ガボッ!」

更に顔の向きを変える子ゆきぽCですが男性はその度にシャワーの向きも変えて顔にぬるま湯をかけます。

子ゆきぽC「ぱぶふっ、ぴぃー 」 パチャパチャ

子ゆきぽC「ゴボボッ!?ぽぼっ」

堪らずたらいから脱出しようとする子ゆきぽ。しかしたらいの淵に辿り着く前にすぐさまシャワーの水攻めを受けます。

全ては男性の手のひらの上で行われているのです。

910名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:57:23 ID:/JZFQJpc
顔の向きをいくら変えようが、どの方向に逃げようがぬるま湯は子ゆきぽCの顔に襲いかかります。

子ゆきぽC「ゲホ、ゴホッ…ぱぅ〜…」クルシイヨ…

次第に体力も尽きてきました。
たらいの真ん中に四つん這いになり、顔を下に向けてなんとか酸素を得ようとします。

しかし男性はお仕置きの手を緩めません。いや、お仕置きではないですね。
既に男性は当初の目的を忘れ、子ゆきぽが可愛く苦しむ姿を見て楽しんでいました。


子ゆきぽC「ピィー!ガフっ…ぱぅぅ…ゴボボ」



そして五分後

男性「…ん?おい、ゆきぽ?」

先程から子ゆきぽCの反応がありません。それどころかぬるま湯の入ったたらいの中にプカプカと浮かんでいます。
もちろんうつ伏せで。

男性「どしたー……うわっ…」

子ゆきぽC「」

子ゆきぽCを掴んで掲げた男性は顔をしかめました。
普段は天使のような笑顔を見せるその顔は苦痛に満ちており、目に光はありません。



溺死したのです。

911名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 20:58:09 ID:/JZFQJpc
男「やりすぎたか…しかしたらいの中で溺死とは…もろいなー」

子ゆきぽC「」ピュッ

ポコっとしたお腹を指で押すと小さな口と鼻から水が吹き出ます。
しかし息は吹き返しません。

男「まぁ、千円だしこんなもんか…次からは気をつけよう」

男性は特に後悔した様子も見せず、子ゆきぽCをティッシュにくるんでトイレに流しました。

キレイになるはずが死んでしまい、再び汚物にまみれることとなった子ゆきぽC。

哀れ、いや、それほど可哀想ではないですね。

子ゆきぽ「「「ぽぇ〜。ぷきぃ♪」」」

男性が部屋に戻ると他の子ゆきぽ達が段ボールの中で遊んでいました。
姉妹が死んだことなどもちろん知りません。


これで残りは4匹。


第2部 おわり

912名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/04(水) 21:01:52 ID:9F8dKtwk
2部で二匹消す予定でしたが、子ゆきぽが以外としぶとくて一匹しか消せませんでした。

3部までといっておきながらもっと延びてしまうかもしれません。

申し訳ないです。

913名無しさん:2014/06/04(水) 21:02:53 ID:AXr9hHVI
おつおつ

914名無しさん:2014/06/04(水) 21:17:57 ID:PUDRtMKw
おっつし
サイコーだよ!

915名無しさん:2014/06/04(水) 21:23:23 ID:y8QiOg4g
おつー
じっくりねっとりやってくれ!
最近スレの伸びが速くてビビるw

916名無しさん:2014/06/04(水) 21:30:29 ID:LjPkxCfM
めっちゃよかったです!!これからも楽しみにしています。

917名無しさん:2014/06/04(水) 21:38:51 ID:Ur0gg4Rs


しぶといならしょうがないな。手間がかかる分しっかり楽しまないとな

918名無しさん:2014/06/04(水) 21:44:34 ID:0erD6tb2
乙!!
最近このすれ熱いねえ!!!

919名無しさん:2014/06/04(水) 22:55:10 ID:nIvcidIY
>>898
腕ありの時より可愛がってもらえるなら逆に幸せかもしれん
でも穴掘らないと精神不安定になるからそのうち中から崩壊してLCLみたいになっちゃうんだろうか、実験あふぅみたいに

920名無しさん:2014/06/04(水) 23:05:29 ID:XUbc.mAI
昨日のと言いサイコーだぜ

921名無しさん:2014/06/05(木) 00:16:45 ID:XQlGOgxY
54話
平八でてきたー!
ん?まてよ。平八がいるってことはあの世界、三島財閥とG社があるってことですよね?(あと悪魔になる息子と財閥乗っ取った孫)
調子に乗ったまこちーが一八に殺されないかな〜?

922名無しさん:2014/06/05(木) 00:19:36 ID:7KSqpzH.
あと次回予告の画面いっぱいのキラキラあふぅ、うぜぇぇー!(54話

923牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:26:06 ID:CreJ4pJE
ちひゃー「くっくー!くーっ!くくっ!」

プロデューサーが事務所で仕事をしていると、突然ちひゃーが騒ぎだした。

P「どうした?」

ちひゃー「くっ!くっ!」

牛乳を飲みたい!
牛乳を要求するちひゃーの足元には、空になった牛乳パックが3つ転がっている。

P「まだ飲むかよ」

ちひゃー「くっ!」フンス

当然だとちひゃーは偉そうな態度を取った。

P「威張る意味が分からん・・・」

そう言いつつも牛乳を取ってくるために冷蔵庫へ向かうプロデューサー。
しかし

P「さっきのが最後だったか」

ちひゃー「くっ!?」

買い置きの牛乳はちひゃーが全部飲んでしまったようだ。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!!」

飲みたい!飲みたい!飲みたい!!

924牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:26:49 ID:CreJ4pJE
P「はぁ・・・」

ないものはどうしようもないので、プロデューサーは喚き続けるちひゃーを放置して仕事に戻ろうとしたが

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!」

納得しないちひゃーは買いに行けとなおも騒ぐ。

P「今は事務所に俺しかいないから無理だぞ」

ペットのエサの為に事務所を無人にするという選択肢は、当然プロデューサーにはない。

P「もう少しすれば小鳥さんが戻ってくるし千早も来るから我慢しろ」

ちひゃー「く・・・」

しかし今すぐに牛乳を飲みたいちひゃーはとても我慢などできない。

ちひゃー「くっくー♪くー♪」

今度は自分が買いに行くと言い出した。
プロデューサーは、ちひゃーが張り切るとロクなことにならないと分かっていたが

P「まあいいか・・・」

最寄のコンビニは事務所から真っ直ぐ行けばいいし、いくらちひゃーでも大丈夫だろうと判断した。

P「じゃあ行って来い」

ガマ口に5千円札を1枚入れてやり、ちひゃーを見送ったプロデューサーは

P「やれやれ」

と呟きながら事務所に戻っていった。

925牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:27:24 ID:CreJ4pJE
ちひゃー「くっ♪くっ♪くっ♪くっ♪」トテトテトテトテ

初めて自分だけでお買い物に行くちひゃー。
プロデューサーに教えてもらったとおりの道をウキウキしながら歩いていた。

ちひゃー「くー♪くー♪」

頭の中は牛乳を飲みまくっている自分の姿でいっぱいだったが

ちひゃー「くっ!」

コンビニまでもう少しというところで、前方からのんびりと歩いてくる犬を発見した。
最近は大好きな犬との触れ合いを人間達に阻止されていたちひゃー。
今日は邪魔するものは何もない。

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

喜びのポーズを取ってから、一目散に犬に向かって駆けて行く。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

一方の犬は、何かが自分の方に走ってきていることに気が付いた。
それは今まで見たことがない奇妙な生き物だった。

犬「」

必死の形相で走ってくる謎の生物に怯えた犬は、踵を返すと逃げ出してしまった。

926牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:28:14 ID:CreJ4pJE
ちひゃー「くっ!?」

自分のせいで犬が逃げたなどと夢にも思わないちひゃーは

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

走る速度をさらに上げて犬を追いかける。コンビニの前を通り過ぎて・・・。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっくーーっ!!」トテテテテテテ

しかししばらく追いかけたものの、ちひゃーの足では本気で逃げる犬に追いつくことは不可能だった。

ちひゃー「くぅ・・・」ガックリ

犬を見失ってしまい落ち込むちひゃー。
それでも気を取り直して牛乳を買いに行こうとして

ちひゃー「くっ?くくっ?」

さっきまで見えていたコンビニが見当たらないことに気が付いた。
基本的に移動時は人間の頭に乗るちひゃーは、事務所周辺の地理が分からない。

ちひゃー「くっ」オテアゲ

道に迷ったことを理解しお手上げのポーズを取るが、それでは何も解決しなかった。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテトテ

とりあえず真っ直ぐ前に進むことに決めたちひゃー。
なんとかなると考えながら。

927牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:29:04 ID:CreJ4pJE
運がいいことにしばらく進むとコンビニが見えてきた。
もちろん事務所最寄りのお店とは別のお店である。

ちひゃー「くっ!」フンス

しかしちひゃーは偉そうに胸を張って、コンビニに入っていった。

店員「いらっしゃいませ〜」

ちひゃー「くっ!」ピシッ!

声をかけてきた店員に、片手を挙げて挨拶をしてからちひゃーは牛乳のコーナーに向かう。

店員「・・・なんだあれ」

反射的に挨拶をしたものの、店内に入ってきたのは変な生き物である。
店員は追い出そうか迷ったが、今のところは害はなさそうなのでもうしばらく様子を見ることにした。

ちひゃー「くっく〜♪」

牛乳が並んでいる棚を見て喜びの声をあげ、買い物カゴに次々と牛乳を放り込んでいくちひゃー。
あっと言う間にカゴは牛乳でいっぱいになった。

ちひゃー「くっ」

それを見て満足そうにうなずくと、お金を払うためにカゴをレジに持って行こうとした。
しかし

ちひゃー「く・・・」オモイ…

それはちひゃーが持てるような重さではなかった。

928牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:30:06 ID:CreJ4pJE
ちひゃー「くー・・・くくぅ・・・」キョロキョロ

どうしようかと周囲を見渡すと、ちひゃーの様子を窺っていた店員と目が合った。

ちひゃー「くっくっ」コッチコイ

ちょうどいいと手招きをして店員を呼ぶちひゃー。
牛乳をやたらとカゴに入れるちひゃーを見ていた店員は、呆れ顔でカゴを持ちレジへと向かう。

店員「3650円になります」

レジカウンターに登ったちひゃーは

ちひゃー「くっ!」フンス

店員に偉そうに5千円札を渡すと

ちひゃー「くっくっくっくっ」ペシペシペシ

さっさと牛乳を寄越せとレジ袋をペシペシと叩いた。
店員はガマ口にお釣りを入れてから

店員「ありがとうございました」

下で待ち受けるちひゃーに牛乳で膨れ上がったレジ袋を渡す。

ちひゃー「ぐぅぅぅぅぅぅ!!?」ベチャッ

当然のようにレジ袋の下敷きになって悲鳴をあげるちひゃー。

929名無しさん:2014/06/05(木) 12:30:53 ID:SmCD6s7A
ちひゃーあほすwww
期待期待

930牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:30:55 ID:CreJ4pJE
ちひゃー「ぐっぐぅ・・・ぐー」

唸り声をあげて這い出ようとするちひゃーに苦笑しながら

店員「外まで運んでやるよ」

店員はレジ袋を持ち上げると、駐車場の隅まで運んでやった。
店外に持って行っても、この変な生き物が持ち帰れないことは分かっていたが
仕事中なのでいつまでも関わっているわけにはいかない。

ちひゃー「くっ」バイバイ

ちひゃーは店内に戻る店員を見送ってから

ちひゃー「くっ!」

さあ帰ろうとレジ袋を持ち上げようとした。
しかし下敷きになるほどの重さの物を持ち上げられるはずがなく

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!」

掛け声だけは威勢がいいが、レジ袋はピクリともしない。
周囲を見渡しても今度は助けてくれる人はいないようだ。

ちひゃー「くぅ〜〜」ウーーーン

そして考えに考えた末に思いついたことは「1本ずつ持って帰ればいい」であった。

931牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:31:50 ID:CreJ4pJE
ちひゃー「くっ!」フンス

いい考えだと思ったちひゃーは、早速牛乳を袋から取り出すと

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテトテ

それを抱えて事務所へ戻ろうとした。
もちろんちひゃーは、自分が道に迷ってこのコンビニに来たことなど覚えてもいない。

コンビニの駐車場を出たところで、ちひゃーは後ろが騒がしいことに気が付いた。
振り返って見ると

少年1「牛乳がいっぱい落ちてるぜ」

少年2「なんか怪しくね?」

少年3「公園にいる野良犬で試してみるか?」

ちひゃーが放置したレジ袋を取り囲んで、学生服を着た少年達が騒いでいる。

ちひゃー「くっ!!?」

大事な大事な牛乳が奪われると思ったちひゃーは、駐車場に引き返し

ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!!」

牛乳を抱えたままレジ袋と少年達の間に割って入ると威嚇した。

932牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:32:32 ID:CreJ4pJE
少年1「なんだこいつ?むかつく顔してやがる」バキッ!

少年2「確かに蹴りたくなるな」ドカッ!

少年3「」ゲシッ!

ちひゃー「ぐぅ!?ぐげっ!?ぐべっ!!」

威嚇は逆効果だったようで、少年達の攻撃を食らってしまうちひゃー。
それでも牛乳を守ろうと、「くーくー」と鳴きながらレジ袋に覆いかぶさる。
その必死な姿を見た少年達は、何かを企んでるようなことを言い出した。

少年1「なあ、この牛乳ってお前のか?」

ちひゃー「くっ」コクン

少年1「そうかそうか。じゃあ俺達が自転車で運んでやるよ」

ちひゃー「くっく〜♪」

牛乳を運んでもらえると聞いたちひゃーは大喜びだ。
少年達は顔を見合わせてニヤリと笑うと、自分達の自転車のカゴに牛乳を分けて入れる。
そして

少年2「それじゃ行くか」

と自転車に乗って走り出した。三方向に分かれて。

933牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:33:34 ID:CreJ4pJE
ちひゃー「くっ!!?くくっ!?くーーっ!?」

慌てて後を追おうとするも、どれを追えばいいのか分からずオロオロするちひゃー。
やがて自転車はちひゃーの視界から完全に姿を消した。

ちひゃー「くぅぅぅぅぅうううう・・・」シクシクシク

牛乳を持ち去られたちひゃーにできることは、1本の牛乳を抱きしめながら涙を流すだけだった。
しばらく泣いていたちひゃーだったが

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・くっ・・・」トボトボ

いつまでもここにいても仕方ないと思ったようでノロノロと歩き出した。
元々道に迷っているうえに、牛乳を奪われたショックも加わり
ただ足を動かしているだけで歩く方向は適当だ。

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・くっ・・・」トボトボシクシク

少し歩いているうちに、、ちひゃーは人通りが多い場所に到着。
と、一瞬だが千早の姿を見た気がしたちひゃー。

ちひゃー「くっ?くくっ?」キョロキョロ

立ち止まってキョロキョロと探すが千早はどこにもない。

ちひゃー「くぅ?」

見間違いだったかなと思いながら再び歩き出そうとしたその時

ちひゃー「くっ!!!」

レジ袋を持って暢気に歩いている学生服姿の少年がちひゃーの目に入った。

934牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:34:56 ID:CreJ4pJE
ちひゃー「くーーっ!!くくっ!」プンプン

牛乳を盗んだ悪いヤツを発見したちひゃーは、抱きかかえていた牛乳を放り捨て

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くーーーっ!」トテテテテテピョーイ

怒りに任せて少年の手に噛み付いた。

少年4「うおっ!!?」ドサッ!

いきなり謎の生き物に噛み付かれた少年は、驚いて持っていたレジ袋を落としてしまう。
それを見たちひゃーは、牛乳を取り戻すべく早速レジ袋を漁り始めた。

ちひゃー「くっくー」ガサガサ

しかしいくら探しても牛乳は見つからない。牛乳を盗んだ三人とは無関係なので当然である。

ちひゃー「くっ?くくっ??」

首を傾げるちひゃーに少年は

少年4「おい・・・なんだよお前」

声をかけるが

ちひゃー「くっ!!」

新たな標的を発見したちひゃーはそれを無視して走り去っていった。

少年4「・・・なんだったんだ」

935牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:35:47 ID:CreJ4pJE
三人目に襲い掛かってレジ袋を漁っていたちひゃーは、周囲が騒がしいことに気が付いた。

ちひゃー「くっ?」

いつの間にかちひゃーは何人もの男に取り囲まれていた。
何かあったのかと思った瞬間

ちひゃー「くぎゃぁぁああああっ!!?」

男にバットで殴られて悲鳴をあげるちひゃー。

男1「とりあえず痛めつけて動きを止めるぞ」

男2「おうっ!」

ちひゃー「ぐぎぃぃぃいいいっ!」

いきなり人間に襲い掛かった変な生き物を取り押さえるために男達は次々に殴りかかる。

男3「誰か保健所に連絡したか?」

どこかで聞いた声「わたしが電話しておきました」

男4「よし!ロープ持って来いロープ」

ちひゃー「ぐぅ・・・」

男達はちひゃーが弱ったとみるとロープで縛り上げていった。

936牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:37:22 ID:CreJ4pJE
そして・・・。

少ししてから到着した保健所の職員に、縛られたまま引き渡されるちひゃー。

ちひゃー「ぐー・・・ぐぅぅ」

男達に受けたダメージは大きく弱々しい呻き声を出すだけである。
やがてちひゃーは車に乗せられ連れ去られていった。
それを見送った人々もその場を立ち去っていく。
後に残されたのは一人の女性だった。

保健所に連絡したその女性、ちひゃーの飼い主の千早は口元に笑みを湛えている。

千早「今ならどんな歌も明るい気分で歌えそうだわ」

そう呟いた千早は、携帯電話を取り出した。

765プロ事務所。

P「おっ、千早か。・・・えっ、なにそれ・・・まじで?・・・ああ、詳しくは事務所で聞くよ」

千早からの電話を終えたプロデューサーは、大きくため息をついた。

937牛乳を求めて・・・:2014/06/05(木) 12:38:41 ID:CreJ4pJE
小鳥「千早ちゃん、どうかしたんですか?」

不思議に思った小鳥が訊ねる。

P「いや、よく分からないんですけどね。ちひゃーが暴れ回って保健所に連れて行かれたそうです」

小鳥「え・・・」

P「すぐそこのコンビニに行くだけなのになんでそうなるかな〜」

小鳥「まあ・・・それがちひゃーちゃんですよ」

P「そうかもしれませんね」

小鳥「それよりプロデューサーさん、この請求書ですが・・・」

P「あ〜・・・それね・・・」

「ちひゃーだから」の一言で今回の騒動を済ませてしまった二人には
保健所に連絡をしてちひゃーを引き取るという発想はもちろんない。
考えたことは「これからは落ち着いて仕事できそうだな」だけであった。

おわり

938名無しさん:2014/06/05(木) 12:43:54 ID:BOyFsHlE
おつおつー!

939名無しさん:2014/06/05(木) 13:13:44 ID:SKyafez.
王道で面白い!ちひゃーはこういうのがハマりまくるなぁ

940名無しさん:2014/06/05(木) 13:31:58 ID:Cl.QNKTY
おつゃー

最近はゆきぽ虐以外も充実してていいね

941名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/05(木) 14:10:16 ID:yIDCZx1U
乙です!

千早やりおるw

942名無しさん:2014/06/05(木) 15:29:51 ID:0bETrtlw
ちょっと早いですが次スレ建てました

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/otaku/16471/1401949559/l30

ガンガン投下しちゃってください

943名無しさん:2014/06/05(木) 21:59:28 ID:jPcGhrXE


最近のssラッシュがすごい

944名無しさん:2014/06/05(木) 22:41:16 ID:TFFy2cq6
今日も子ゆきぽシリーズくるかな!!?

945名無しさん:2014/06/05(木) 22:43:39 ID:u1Q8StJw
あんまり急かしてやるなよw
まぁ期待してるってことなんだろうけど

946名無しさん:2014/06/05(木) 23:42:29 ID:XQlGOgxY
ぷちどるがでかくなったらやばいだろうな
(大体160センチクラス
食う量も増える上に回りに及ばす被害が災害クラスになりそう

947名無しさん:2014/06/06(金) 00:05:27 ID:jqyRn5Mo
子ゆきぽシリーズは俺も期待してる。
自分のペースでいいんで完走してほしい。

948名無しさん:2014/06/06(金) 00:11:02 ID:cuP39/dc
ぽゅい〜♪

949名無しさん:2014/06/06(金) 00:11:28 ID:tyTG7FQc
子ぷち楽しみです

55話
あふぅに友達できたね♪・・・同族のぷちじゃなくてかたつむりですけどw
つーかあふぅあんなキャラじゃね〜だろ。つーか事務所にかたつむり連れてくんなよ!

950名無しさん:2014/06/06(金) 00:12:02 ID:OLcJ8yk2
>>946
もはや“ぷち”ではないのですがそれは
いよいよモンハンやらGEの世界に突入してしまう…

951名無しさん:2014/06/06(金) 00:18:11 ID:Lc4BG98k
小鳥「あふぅちゃんお友達で忌憚ダー」

やはりあいつはぼっちという認識なのか

952名無しさん:2014/06/06(金) 00:27:11 ID:tyTG7FQc
>>950
突然変異で朝起きたらでっかくなっちゃたー!
で済みそうあの世界だと・・

そういえば55話のあふぅはなんで公園にいたのかな?
普段から外出してるってことになりますよね

953名無しさん:2014/06/06(金) 00:48:58 ID:tyTG7FQc
ゆきぽ、あふぅ、ちひゃー、やよが最近活躍している傍ら
控え室で暇を持て余す、いお、ちびき、まこちーであった・・・・

SS内
ゆきぽ「ぽぎゃああああああ!!」
あふぅ「なぁぁああああああ!!」
ちひゃー「ぐぅぅうううううううああーー!!」
やよ「うううぁぁううぅぅぅーー!!」

控え室
いお、ちびき、まこちー「ぽけ〜」(暇だな〜

954名無しさん:2014/06/06(金) 01:24:02 ID:H8BXujqs
ぷちますの二次創作見てる気分>>アニメ

あのあふぅの目の前でカタツムリ叩き潰してやりたくなるな

955名無しさん:2014/06/06(金) 01:29:20 ID:H8BXujqs
それかおにぎりの具にするとか
いおのデコの上に置くとか
バリエーションが増えて良かったなあふぅ

956名無しさん:2014/06/06(金) 01:31:31 ID:Lc4BG98k
例によってあふぅが暴れる

かたつむりがいなくなり、さがしまわるあふぅ

瓦礫の下からつぶれたカタツムリが・・・

957名無しさん:2014/06/06(金) 01:40:03 ID:OLcJ8yk2
>>954
あの原作とは程遠い劣化版らきすたみたいなアイドルたちのデザインのせいかね
改変、配役シャッフルも多いし…

958名無しさん:2014/06/06(金) 02:18:12 ID:Lc4BG98k
あふぅ「ナノナノー(見てみてー)」

ゆきぽ「?」

つ【かたつむり】

ゆきぽ「ぽぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

スコップでバシーン

なんかもありか。

959名無しさん:2014/06/06(金) 06:35:07 ID:tyTG7FQc
なんかアニメのあふぅが段々劇場版ジャイアンになってきてる

960名無しさん:2014/06/06(金) 06:42:29 ID:LAI2VHFU
イイ子アピールに必死なんだよ
余計胸糞悪いあの害獣
ヘラヘラ笑ってんじゃねえよクズが

961名無しさん:2014/06/06(金) 09:53:01 ID:1Xa1isQw
金髪クソ毛虫には、大切ものを台無しにされる悲しみを身を以て教えてあげないとね(ニッコリ)

962名無しさん:2014/06/06(金) 11:38:33 ID:lF79yKAM
なんつうかね
見た目からして俺の知ってるあふぅではないのが……
ちょっと改変酷くないですかねw

そういやカタツムリには寄生虫がいて
素手で触ったあとで物食べるなと言われますよねぇ

963ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:19:23 ID:uFUOSuEo
P「う〜ん」

先ほどから仕事もせずにプロデューサーが何やら考え込んでいる。

千早「どうかしたんですか?」

不思議に思った千早が訊ねると

P「ふと思ったんだが、ちひゃーの寿命はどれぐらいなんだろう」

予想外の答えが返ってきた。

千早「・・・唐突ですね」

P「いや、これは結構重要な問題になりそうだぞ?」

千早「はあ」

千早はどうでも良さそうだ。

P「仮にちひゃーが人間より寿命が長い生き物だとするだろ?」

千早「はい」

P「それで当然千早が先に死んじゃうから、ちひゃーの世話は遺族がするわけだ」

千早「色々言いたいことがありますが、まあいいです」

P「そうなるとだな・・・」

964ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:20:27 ID:uFUOSuEo
20XX年。

歌手の如月千早が亡くなってから2週間になる。
ペットのちひゃーは、長男の俺が飼うことになった。

「く♪く♪く♪くぅぅぅ♪」

ちひゃーは少なくとも60年近く生きているはずだが、外見だけじゃなく内面も昔のままだ。
気ままに食って飲んで歌って寝るだけの毎日。

「く♪く♪く♪くぅぅぅ♪」

我が家にやってきた当初は、物珍しさもあり妻や娘達も面倒を見ていた。
しかしちひゃーの習性が明らかになると、世話は全て俺がやることになってしまった。

「くぅぅぅ♪く♪く♪く♪くぅぅぅんにゃ♪」フンス

それだけではなく

「あなた!いい加減ちひゃーをなんとかしてくださいよ!今日なんか・・・」

最近は帰宅すると毎日妻がこんな感じだ。
今日はどうやら冷蔵庫を勝手に開けて、牛乳を全部飲んでしまったらしい。
昨日は電話中に頭の上でペシペシ叩きながら歌ったこと・・・だったか。

「聞いてるんですか?」

「ああ・・・。そのうちなんとかするよ」

「いつもそればっかりじゃないですか!」

「・・・」

「それに○○の胸がまた大きくなったんです。早くなんとかしてください」

965ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:21:22 ID:uFUOSuEo
娘の成長は喜ばしいことだが・・・。
ちひゃーの多数ある悪癖の中にバインバインな女性に敵愾心を持つというものがある。
元グラビアアイドルの姉がちひゃーを嫌っている理由の一つがこれだ。
母親に似ず胸が大きかった姉は、散々威嚇されて噛み付かれてたからな。

「頼みますよ」

そう言い残して妻はリビングを出て行った。もう0時近いし寝室に向かったのだろう。
ちひゃーはというと、歌うことに飽きたようで無意味に部屋の中を走り回っている。
俺も寝るかと考えたその時、まるで思考を読んだようにちひゃーがこちらに走ってきた。

「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

手にブラシを持って・・・。

「分かった分かった」

ちひゃーのブラッシングにかかる時間は約2時間。
また寝るのが遅くなるな。最早ため息しか出ない。

「くにゃぁ〜♪」

一方ちひゃーは俺の膝の上で気持ちよさそうにリラックスしている。
ブラッシングをしてやりながら俺は考えた。
妻が言うなんとかしろとは、つまりは処分しろということだろう。

「くくぅぅ♪」

でもな・・・。
母親の昔の姿に似ているちひゃーを処分するのは、やはり抵抗があるんだよ。

966ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:21:57 ID:uFUOSuEo
1週間後。
妻と娘達が家を出て行った・・・。
それでもちひゃーはいつもどおりだ。

「くぅぅぅぅぅぅぅううううう!!」

今日もちひゃーの奇声で目が覚めた。
毎朝5時ピッタリに叫ぶので時計を確認することもやめてしまった。
ブラッシングが終わって寝たのが2時過ぎ。今日の睡眠時間も3時間以下か・・・。
うっかり二度寝すると、ちひゃーは「寝るな起きろ」と騒ぎまくるから起きるしかない。

「くーくー」オナカスイタ

「はいはい」

家を出るまでまだ時間があるが、睡眠不足で体がダルく朝から手の込んだことはやりたくない。
食パンにジャムとバターを塗り、牛乳パックと一緒にちひゃーの前に置いてやった。
俺は食欲がないのでコーヒーだけだ。
タバコを吹かしながらちひゃーがうまそうに食べるのをぼーっと眺めていた。

「それじゃ仕事に行ってくる。おとなしくしてろよ」

決まり文句の「おとなしくしてろ」をちひゃーに言って出勤。

「くっ!」フンス

任せとけとちひゃーは胸を張るが、まったく任せられないのは毎晩帰宅後に惨状を目にしているから分かっている。
両親が毎日ちひゃーを仕事に連れて行っていたのは、こういう訳だったのかと今更ながら納得した。

967ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:22:55 ID:uFUOSuEo
23時。コンビニで晩飯を買い帰宅。
疲れた・・・。寝不足と疲れで仕事の能率が低下し残業続きだ。
今日も一人残って書類作成を行なう羽目になってしまった。

「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

家に入る同時にちひゃーがすごい勢いで駆けてくる。
何かと思えば

「くっくっくっくっ」ペシペシペシペシ

コンビニの袋をペシペシ叩いて晩飯の催促だった。
疲れもありイラッとしたものの、腹が減っているのは俺も同じだ。
ちひゃーを頭の上に乗せてダイニングへ向かった。
開いたままになっていた冷蔵庫の扉をしめてから部屋の中を見渡す。
いつものように割れた食器が散乱したり、カーテンが破れたり・・・。
今日の被害は比較的軽微だし、後始末は食後にやることにしよう。
他の部屋は引き戸じゃないから大丈夫なはずだ、多分。

「くっくー♪」ガツガツガツ

夢中でパンを食べているちひゃー。
冷蔵庫を漁ったものの、めぼしい物が見つからず相当空腹だったようだ。
妻がいた時と違って、冷蔵庫の中は酒と水だけだからな。
俺は早々にコンビニ弁当を食べ終え、ちひゃーが暴れた後始末に取り掛かることにした。
ある程度片付けてから時計を見るともう0時近い。
今から風呂とブラッシングを済ませて・・・なんとか2時までには眠りたいものだ。

968ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:23:46 ID:uFUOSuEo
ちひゃーを飼い始めて2ヶ月になった。
妻と娘達はまだ戻ってこない。
「ちひゃーを処分するまで帰らない」というメールが一度来ただけだ。
ここ2週間ぐらいどうも体調が良くない。若い頃ならともかく、この年で今みたいな生活はきつい。
俺の親は二人とも、日本人の平均寿命より若くして亡くなっている。
ひょっとして、ちひゃーの世話による過労も死因の一つだったんじゃないだろうか。
このままでは俺も近いうちに死んでしまうかもしれない。
ともかく今日は早めに帰宅できたことだし、久しぶりにゆっくりすることにしよう。

「くっ!くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

玄関を開けるといつものようにちひゃーが走り寄ってきた。

「ただいま、ちひゃー」

「くーくー」オナカスイタ

「ちゃんとお前の食べる分も買ってきたから心配するな」

そう言って靴を脱ごうしたその時、心臓付近に激しい痛みが襲ってきた。
胸を押さえながらその場にしゃがみこむ。苦しくて息が出来ない・・・。
このまま倒れたら二度と起き上がれない気がする。
でも倒れてしまえば全てから開放されて楽になるとも思った。
ちひゃーが「くーくー」と騒いでいるな。
ああ・・・。飯なら先に食っててくれ・・・。俺は・・・。

オワリ

969ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:24:16 ID:uFUOSuEo
P「こんな悲惨な結末を迎える可能性があるな」

千早「なるほど・・・」

千早は納得したように数回うなずいた。

千早「つまり所詮他人同士に過ぎない男女は、結婚しても分かり合えるはずがないというお話ですね」

P「千早・・・」ガックリ

千早「冗談です、プロデューサー」

プロデューサーの落胆振りをクスクスと笑う千早。

千早「それよりそろそろレッスンに行く時間では?」

P「そうだな。それじゃ準備をするからちょっと待ってくれ」

出かける準備をしていたプロデューサーは

P「そういえば今日はちひゃーを連れて来てないんだな」

思い出したように千早に訊ねた。

千早「ええ、昨日から体調が良くないみたいで・・・。風邪かもしれません」

P「『バカは風邪を引かない』はやはり誤りだったか・・・」

いない方が静かでいいけどなと思ったプロデューサーだった。

970ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:25:30 ID:uFUOSuEo
その日の夜。

千早「ただいま。ちひゃー、おとなしくしてた?」

部屋に入りながら千早はちひゃーに声をかけた。

千早「最もその状態だとおとなしくする以外ないと思うけど」

返事はないが、千早は気にせず楽しげに自分の足元に視線を向ける。
そこには全身をガムテープで拘束されたちひゃーが転がっていた。
それだけではなく、ちひゃーの大きな口は太い糸で上下をしっかりと縫いつけられている。

ちひゃー「」ポロポロ

千早の姿を見たちひゃーは大粒の涙をポロポロと流し始めた。

千早「あなたにはその無様な格好がお似合いね」ゲシッ!

泣いているちひゃーに蹴りを一発入れる千早。

千早「後で昨日の続きをやってあげるわ」

ちひゃー「」ボロボロボロ

昨日の続きと聞いたちひゃーはさらに激しく泣き出した。
その時、テーブルの上に置いた携帯電話が震えた。
表示されている名前はプロデューサーのものだ。

千早「何かあったのかしら?」

千早は首をかしげながら通話ボタンを押して携帯電話を耳に当てた。

971ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:26:19 ID:uFUOSuEo
千早「千早です。・・・はい、今帰ったところです。・・・わざわざすみません。ちひゃーならもうすっかり元気ですよ」

プロデューサーからの電話と聞いて、ちひゃーは必死で助けを求めようとするがやはり口は開かない。

千早「それじゃあちひゃーと代わりますね。ちひゃー、プロデューサーから電話よ」

千早は拘束を解こうともせずちひゃーに声をかける。そして少し間を開けてから通話を再開した。

千早「くっく〜♪」

ちひゃーのモノマネで。

ちひゃー「!!?」

千早の行動に驚くちひゃーをよそに、千早は会話を続ける。

千早「くっくっ・・・くぅ・・・くくっ?・・・くーくー・・・くっ!」フンス

ちひゃー「」ブルブル

無表情のまま自分のモノマネで電話をする千早に恐怖を感じたちひゃーは、ブルブルと震えだした。

千早「はい、プロデューサー。・・・いえいえ・・・ええ・・・それではまた明日」

電話を終えた千早はまだ震えているちひゃーを一瞥したが、何も言わずにバスルームへ入っていった。
どうしてこうなったんだろう・・・。
バスルームから僅かに漏れる千早の歌声を聴きながら、ちひゃーは昨夜の出来事を思い出していた。

972ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:27:08 ID:uFUOSuEo
今日もブラッシングを千早に拒絶されたちひゃー。
腹立ち紛れに歌い始めたが、調子が出てきたようで1時間近く歌いっぱなしだ。

ちひゃー「く♪く♪く♪くぅぅぅ♪」

千早「・・・もう寝る時間よ。いい加減その変な歌をやめてくれないかしら」

ちひゃー「く♪く♪く♪くぅぅぅ♪」

千早「・・・」グイッ!

ちひゃー「くっ!?シャーッ!シャーーッ!」

いい気分で歌っていたのにマイクを取り上げられたちひゃーは千早を威嚇しだした。
そんなちひゃーを千早は無言で掴み、顔面をテーブルに何度も叩き付ける。

ちひゃー「ぐぎっ!ぐげっ!ぐひゃっ!」

千早「言うことを聞かないからお仕置きされるのよ」

ちひゃー「ぐーぐーぐー」シクシク

しばらく泣いていたちひゃーだったが、今まで受けた仕打ちもあってついに怒りが爆発した。

ちひゃー「くっ!!くーーっ!くくーっ!くっ!くくっ!!」

もうイヤだ!ブラッシングもやってくれないし歌の邪魔もするし!こんな所は出て行ってやる!

千早「そう、勝手にすればいいわ。でもあなたみたいなのを飼ってくれる人がいるかしら」

973ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:28:04 ID:uFUOSuEo
ちひゃー「くっ!くーっ!!くっ!くーーーっ!くっ!」

プロデューサーの家に行くからいいもん。きっと毎日優しくお世話をしてくれるよ!

その言葉を聞いた瞬間、千早は再びちひゃーを掴むとテーブルに叩きつけた。

千早「ふざけるんじゃないわよ!あの人はね、わたしの・・・わたしたちアイドルのプロデューサーなの!」

ちひゃー「ぐぎゃっ!ぐぎぃ!ぐへっ!」

千早「あなたみたいな変な生き物のお世話係じゃないのよっ!」

ちひゃー「ぐぅぅぅぅぅぅ・・・」シクシクシク

散々テーブルに顔面を叩きつけられたちひゃーは、鼻血と涙をダラダラ流しながら泣くばかり。

千早「はぁ・・・もううんざりだわ」

ため息混じりにつぶやくと千早は立ち上がりどこかに行ってしまった。

ちひゃー「くっ!くっ!」

逃げるなら今のうちだ!
そう考えたちひゃーが動き出そうとしたその時

千早「今逃げようと思ってたでしょ」

ちひゃー「くっ!!?」

千早が戻ってきてしまった。
右手に裁縫箱、左手にガムテープを持って・・・。

974ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:28:53 ID:uFUOSuEo
バスルームから出てきた千早は、拘束されて転がされているちひゃーの傍に座っている。

千早「プロデューサーったらおかしなことを言うのよ」ブスブス

ちひゃー「!」ビクビク

千早「あなたの寿命が長いかもしれないだなんて・・・」ブスブス

ちひゃー「!!」ビクン

太い縫い針を片手にちひゃーに話しかける姿は実に楽しそうだ。

千早「あなたの寿命なんて短いに決まってるのに」ブスブス

ちひゃー「!」ピクピク

話しかけながら千早は、ちひゃーの体に何度も針を突き刺していた。
ちひゃーは針が体に刺さるたびに、涙と血を流し体を痙攣させている。

千早「だって・・・」ブスブス

千早はいったん言葉を切り、ゴミ収集の日が明日なのをカレンダーで確認した。

千早「今日死んじゃうんですもの」ズブズブ・・・

クスクスと笑いながらちひゃーの体に深く針を突き刺す。

ちひゃー「!!!」ビクンビクン

大きく痙攣したちひゃーはついに気を失ってしまった。

千早「あら?気絶したのかしら。眠るのはまだ早いのに」

そう言うと千早は、ちひゃーを起こすための熱湯を準備しに行った。

975ちひゃーの寿命:2014/06/06(金) 12:30:37 ID:uFUOSuEo
P「・・・」

千早との電話を終えたプロデューサーは少し考え込んでいたが

P「小鳥さん、今日はもう帰りますね」

急に立ち上がり帰宅の準備を始めた。

小鳥「はい、お疲れ様でした」

そう言いながら小鳥も立ち上がるとプロデューサーに近寄ってきた。

小鳥「これ使ってください」

そしてプロデューサーに大きな紙袋を渡す。

P「!?」

紙袋の中を覗き込んだプロデューサーは絶句した。
ビニールシート、新聞紙、タオル、ゴミ袋、荷造り紐、そしてよく切れそうなノコギリ・・・。
プロデューサーがこれから千早の部屋でやろうとしていることに役立ちそうなブツばかりである。

小鳥「」ニコニコ

P「・・・ありがとうございます」

笑顔の小鳥にそう言うのが精一杯だったプロデューサーは、逃げるように事務所を後にした。
プロデューサーが帰った後、小鳥はご機嫌で机の上に置いてあるノートPCを覗き込んだ。

小鳥「千早ちゃんもついに我慢できなくなったのね♪」

そこには、今まさにちひゃーに熱湯をぶっかけようとしている千早の姿が映っていた。

おわり

976名無しさん:2014/06/06(金) 12:56:08 ID:aiuW5s5c
おつー
物真似するなんて千早はお茶目だなあ(棒)

977名無しさん:2014/06/06(金) 18:06:56 ID:lF79yKAM


……って小鳥ーーっ!!

978名無しさん:2014/06/06(金) 18:21:12 ID:3SoQG6wY

この千早はぷちますの千早じゃなくてアイマスの千早だなw

小鳥「千早ちゃんもついに我慢できなくなったのね♪」

この小鳥さんは他のSSで変な発明ばかりする小鳥さんかw

979名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 19:47:02 ID:wAB2E70I
子ゆきぽの続編できたんだけどここに投下するべきでしょうか?
それとも次スレに投下するべき?

ちょっと長めなんだけど…

980名無しさん:2014/06/06(金) 19:57:48 ID:0y3fGX5U
次のスレのほうがよくないですか?

981名無しさん:2014/06/06(金) 20:13:23 ID:vFAcHOuc
こゆきぽくるーー!?

982名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:24:40 ID:U94SaE0E
それじゃ次のスレに投下したいと思います!

983名無しさん:2014/06/06(金) 22:02:45 ID:3mV3Vw9k
今五十五話見てきたけど、何アレ…。何であのカス太郎ちゃんがあんな仕様になってんの?
ついに他のぷち共に相手されなくなっておかしくなったの?

984名無しさん:2014/06/06(金) 22:19:59 ID:OLcJ8yk2

(ちひゃーの世話で)死ぬほど疲れたからって本当に口を縫い合わすとはw

985名無しさん:2014/06/06(金) 23:39:14 ID:tvma3VG6
かたつむりに寄生虫がいるということは55話からナノハニウムに繋がるのかな?
とか想像してみたり

986名無しさん:2014/06/06(金) 23:46:27 ID:E81ndQio
発情期のあふぅがカタツムリに欲情してるイラストください!

987名無しさん:2014/06/07(土) 01:29:17 ID:j77EnENQ
つーかちゃっかりピヨちゃんの机占拠してかたつむりと遊んでんじゃねーよ
あのクズ!

机にカタツムリって昔のいじめみたいじゃねーか!
あれ以降かたつむりのお友達大量に出来て事務所に連れてきたら地獄絵図でしょうな・・・
あと、おにぎりを分け与えるぐらい大切にしてるってことは、あふぅの中では

かたつむり>ゆきぽ だったりw

988名無しさん:2014/06/07(土) 13:23:05 ID:dIT1eYzQ
ところで子供のゆきぽはベビぽと子ゆきぽとかで安定してないがどっちがメジャー?

989名無しさん:2014/06/07(土) 13:26:17 ID:hbMq1rqI
「臆病なあふぅ」
これすっごい良いなwwww
ぷるぷる震える子猫をあふぅに想像するだけでこんなに苛つくとはwwww

しかしPが不幸になったからバッドエンドですね(´・ω・`)

990名無しさん:2014/06/07(土) 15:11:27 ID:gVicaOpI
>>988
P「両方しっかり伝わるからどっちでも良いんだよ!」ドガッ!!

ベビぽ子ゆきぽ「ぽぎぃぃぃぃ!!」グチャ!!

991名無しさん:2014/06/07(土) 15:42:16 ID:kyp9sAw2
大量の蟲に漬け込んだらあふぅも狂うだろう
やよは飯に囲まれた程度にしか思わんだろうな頭が畜生だから
だから痛みを与えるしかない ホオニクヒキチギリ
「うびゃああああああぁ!」

992名無しさん:2014/06/07(土) 17:27:13 ID:NhS8zi.c
>>988
いや、ベビぽと子ゆきぽはそれぞれ違うからな
ベビぽは生まれたてで手の中に収まるくらいのサイズを指して
鳴き声が半角「ポエエエエ」「プュウウウ」
でそこから成長して親の半分くらいのサイズが子ゆきぽ

993名無しさん:2014/06/07(土) 17:59:19 ID:.wyPitCM
>>992
あまりそういう区分は無いわ
作者の好みによるとしか

994名無しさん:2014/06/07(土) 18:20:52 ID:2yS03BdQ
きゅうう〜とかぼゅい!とかの子ゆきぽベビぽの鳴き声好きだ
接着剤のヤツの「ゅん!」ってのも良かった

995名無しさん:2014/06/07(土) 18:37:07 ID:CzgiiIEQ
››994
すごいわかる

996執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/07(土) 18:59:16 ID:DZ3MdUqQ
ここ最近、ほぼ連日Wikiを更新しています
この投下ラッシュ、そして作者さん方のレベルの高さ。これは間違いなく第二のぷ虐スレ全盛期です
でも自分、ちょっとこれから出かけてくるので火曜日まで更新できません

>>988
自分はベビ、で通してます。『AA虐待ブーム』をルーツにしてますので
若い作者さん方は、ゆっくり虐待とかに影響を受けているようです

997名無しさん:2014/06/07(土) 19:59:36 ID:hSxPoFcc
埋め埋め
ついでにいい子ぶってる害獣も埋めましょうね〜
ザクザクポイッ「ナ、ナニョォォォォオ!!!!」

998名無しさん:2014/06/07(土) 20:07:34 ID:hbMq1rqI
絵師いないのがさみしい

999名無しさん:2014/06/07(土) 21:46:54 ID:.wyPitCM
埋めるか

1000名無しさん:2014/06/07(土) 22:20:33 ID:b/W.BN8s
ぽえ




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