したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

今聴いているワーグナーCDを書き込むスレ

1しば@管理人:2004/05/30(日) 22:25 ID:GOV9DErM
自分の愛聴盤についてもどしどし感想その他、語ってください♪お気軽にどうぞ〜♪
私めは今日は何を聴いているかといいますと

「ローエングリン」全曲 カラヤン/BPO ルネ・コロ@タイトルロール、トモワ・シントウ@エルザ、ニムスゲルン@テルラムント、リーダーブッシュ@ハインリヒ国王

私めの愛聴盤でございます。「ローエングリン」に関してはひたすらこの盤。壮大華麗に広がるオケ(BPOの重厚な音が最高です)と、相変わらずのコロ様の輝かしい高音が死ぬほど味わえて転げ回るほどすきです。
スタジオ録音のせいもあると思いますが、とくにすきなのが第1幕ラスト、たまらんですわ〜♪フルオケ、フル合唱、滅茶苦茶好みです。そのなかを突き抜けていくコロ様の歌声が・・・・☆
ところで、この盤でしたっけ?カラヤンとコロ様がもめたのは・・・・

2えうりでぃちぇ:2004/06/01(火) 00:24 ID:faIwBMyM
私もこのCDがはじめて聴いたローエングリンでした。もう何度聴いたことやら・・

>この盤でしたっけ?カラヤンとコロ様がもめたのは・・・・
1976年のザルツブルク復活祭音楽祭だそうです、もめたのは・・
カラヤンは、音楽祭の準備を兼ねてレコーディングも同時に進めるというやり方
をしてますが、二人の確執のせいで、このレコード、なかなか発売されなかった
のだそうです。コロはオペラの仕事が超忙しくなった時期、カラヤンのほうは体調が
おもわしくなくていらいらしがちという悪条件がかさなったらしいです。リハーサルの
時からお二人の間にくいちがいがあったそうですが、うまく調整がつかないまま、
初日の批評がよろしくなく、二回目の公演開始2時間前にコロ様、荷物を
まとめて帰っちゃったんだそうです。理由は喉の具合がよくないということで
ありがちな話だったんですが、その後の記者会見?で「ドイツ語圏で
ローエングリンが歌える歌手は5人しかいないが、指揮者は5千人もいる」と
コロ様が言ったと報道されて、騒ぎになったとか。数カ月後、コロが事態は
マスコミが煽った面が強いこと、自分はカラヤンがとても好きだが、一緒に仕事をするのは
むずかしいとのコメントを発表してけりがついたということです。そして
この事件はコロ様のキャリアにはほとんど影響はなかったということです。
〜WE NEED A HERO! by Carla Maria Verdino-Suellwold 1989

3しば@管理人:2004/06/01(火) 21:09 ID:FqP6px4c
本日のBGM

「トリスタンとイゾルデ」全曲 カラヤン/バイロイト祝祭管 ヴィナイ&メードル@タイトルロール、ウェーバー@マルケ王、ホッター@クルヴェナル、マラニウク@ブランゲーネ、メロート@ウーデ

「トリスタン〜」CDに関してはとっかえひっかえ状態が続いております。これは1952年のライブ録音らしいですが、バイロイトのはふるくても音がいいので嬉しいです。足音がばたばた入っているのがなんか楽しい・・・・
実はこのCDも指揮者とオケで買いました。やっぱりカラヤン指揮のワーグナーは好みです。ワーグナーらしいというか、壮大重厚な無限旋律(なんじゃそりゃ)。
ただ申し訳ないのですが、歌手がオケに(というかカラヤンの指揮に?)組み込まれてしまっているような感じがしました。一体化といえばいいのかもしれませんが・・・・なんとなくソロの歌手の歌がはっきりしないようなところがあるような?
もちろんバイロイトらしい高水準レベルを保っていると思いますが、このCDは管弦楽主体でもっぱら聴いています。(歌手のファンの方、ごめんなさい。私の好みでして・・・・)

4しば@管理人:2004/06/01(火) 21:23 ID:FqP6px4c
えうりでぃちぇ様、詳しいお話、ありがとうございますvファンとしては、喧嘩しないでくれよう〜といいたいところですが、過去の話ですね。
ところでコロ様の「ローエングリンが歌える歌手は・・・・」という言葉は、音楽之友社から出ている「スタンダードオペラ鑑賞ブック 4 ドイツ・オペラ下」(全部ワーグナーです)の204Pにも載っていまして、こちらには「ローエングリンを歌える歌手は世界で5人しかいないが指揮者は5万人いる」と言った、と書いてありました。
なんかスケールが大きくなっているような(笑)どっちがほんとうなんでしょうね♪

5ヴァランシエンヌ:2004/06/02(水) 11:55 ID:C7QSO0l6
>「ローエングリン」全曲 カラヤン/BPO 

いいですよねぇ^^私も大好きな演奏です(^o^)丿
グッドタイミングで、亭主が棚から出してきましたので、本日のBGMになってます。

コロ様が素敵なのはちょっと横に置いといて(笑)あまり評価されていないんですが、特にトモワ・シントウ@エルザが好きなんです^^ちょっと重めのエルザかな?とも思いますけど、初めて聴いた時からしびれてます。

オルトルートがちょっと弱いのが残念ですけどね(エルザに負けてるよーー;って思うことが・・失礼!)

ローエングリンのオケって、結構繰り返しフレーズが多いと思いませんか?カラヤンは、繰り返しでも微妙に変化をつけている所が、飽きずに長く聴いていられる理由の一つかも・・と思ってます。
騎士様登場場面の、オケがグオングオン鳴る所、大好きです(^_-)-☆

コロ様VSカラヤンとの諍いは、有名な話になっちゃいましたね(~_~;)5千人が5万人・・う〜む、話って、大きくなるものですね(^_^;)

『名乗りの歌』の出だしの歌い方でもめた・・というのも、聞いた事がありますよ。

6しば@管理人:2004/06/03(木) 00:41 ID:W78RAVNk
本日は、日本語訳だと「ワーグナーオペラ合唱曲集」となるのでしょうか?海外盤の

WAGNER Opernchore(oはウムラウトです。字が出ない・・・・)
 ベーム/バイロイト祝祭管 カラヤン/BPO 他 ごった煮状態
 タンホイザー「巡礼の合唱」、オランダ人「水夫の合唱」 他 ごった煮状態

いろんな指揮者&オケ&合唱団によるオペラハイライト集みたいなごった煮CDです。(ライブ録音をぶった切って入れているような・・・・足音ばたばた入っているし)
美味しいところをつまみ食いしているようで、こういうのも好きです。管弦楽も悪くないです。気楽に聴いてます。

7しば@管理人:2004/06/03(木) 00:55 ID:W78RAVNk
ヴァランシエンヌ様もカラヤン盤「ローエングリン」がお好きなのですね〜♪
このCDはなんとなく女声陣より男声陣のほうがよく聴こえるような感じがします。
1幕の白鳥の騎士様登場シーンは大好きでございます。オケ、いいですよね〜ここのところ♪
ローエングリンのライトモチーフも好きなのでこのシーンはたまりませんです。

ふと思ったのですが、カラヤンはカラヤンで「指揮者は5万人いるかもしれないが、カラヤンは俺だけだ」とかいいそうな気がしませんか?
両雄並び立たず???

8えうりでぃちぇ:2004/06/03(木) 18:40 ID:faIwBMyM

「ローエングリン」全曲 ネルソン指揮、バイロイト音楽祭1982年 CBS/SONY

このところ仕事の行き帰りに
聴いていたのが今日フィナーレを迎えました。

かつてLDが出ていたのと同じ舞台収録です。なんでDVDにならないのかしら?

9しば@管理人:2004/06/05(土) 19:35 ID:O39fjbms
えうりでちぇ様、この「ローエングリン」はP.ホフマンがタイトルロールのものでしょうか?
スプレーで頭をかためている(?)という噂の・・・?映像みてみたいです〜♪
全然関係ないのですが、コロ様の本の写真をみて思ったのですが、コロ様の白鳥騎士の写真もなんかがちがちに固めてますね・・・・
「ローエングリン」を歌う場合は皆様、がちがちに固めるのでしょうか?(笑)

きょうのBGM

「神々の黄昏」全曲 カラヤン/BPO ブリリオート@ジークフリート、デルネシュ@ブリュンヒルデ、スチュアート@グンター、リーダーブッシュ@ハーゲン、ヤノヴィッツ@グートルーネ

「トリスタン〜」かきながら「かみたそ」聴いてます(爆)やっぱりカラヤン盤です(笑)とはいってもこの盤の歌手さんたちの歌声、キャラにしっくりしているような気がして耳に心地よいです。この盤すきですねえ〜v
ジークフリートとブリュンヒルデの別れの場面がとくにすきです。オケの音も好みです♪

10えうりでぃちぇ:2004/06/05(土) 20:04 ID:faIwBMyM
>えうりでちぇ様、この「ローエングリン」はP.ホフマンがタイトルロールのものでしょうか?
そうです。最近、お店でもみませんね。廃盤になっちゃったのかしら?

>「ローエングリン」を歌う場合は皆様、がちがちに固めるのでしょうか?(笑)
「ローエングリン」に限らず、カツラを使うのが伝統で、プラスチック製?みたいのが
普通だったみたいですねえ??そういうのホフマンは嫌いだったようで、
何かのインタビューで、嫌いなものの一つにカツラをつけることというのをあげてます
あの「ローエングリン」も、もっと自然な感じの髪をした舞台写真もありますから
各上演でちがったのかな〜〜とか、そういう写真はリハーサルのなのかな?なんて思ったり・・

11ヴァランシエンヌ:2004/06/06(日) 10:38 ID:C7QSO0l6
>>「ローエングリン」を歌う場合は皆様、がちがちに固めるのでしょうか?(笑)

す、すみません^^;;;私が勝手に妄想してるだけなので、恐らくえうりでぃちぇさんが仰るように『プラスチック製?カツラ』だと思います。

本日のBGM
『トリスタンとイゾルデ』全曲 バーンスタイン盤 ホフマン@トリスタン&ベーレンス@イゾルデ

しばらく封印してたんですけど(笑)亭主が今夜は宴会でいないしぃ〜〜(只今こちら、土曜日の夜です^^彼がいる時は、ほぼ無条件でベーム盤になるから!)
トリスタンって、やっぱり『夜』の音楽だと思いませんか?勿論昼夜を問わず、聴きたいときにはかまわず聴いちゃいますけど、何となく夜に聴く方がしっくり来る気がします(^_-)-☆

主役二人の声の若さ(青さ)がたまりませ〜〜ん(#^.^#)それでいて、二人の表現の深さが鋭いのが素敵です♪

12しば@管理人:2004/06/07(月) 22:51 ID:wYzcuE7Y
おおお!あの髪型はカツラだったのですね。また勉強になりました。ありがとうございますm(__)mですが、ぷらすちっく製って・・・・か、硬そう・・・(笑)ちょっとずれたら頭とか額にくいこみそうですね(違)

本日のBGM
「トリスタンとイゾルデ」全曲 ベーム/バイロイト祝祭管 ヴィントガッセン&ニルソン@タイトルロール、タルヴェラ@マルケ王、ルートヴィヒ@ブランゲーネ、ヴェヒター@クルヴェナル

珍しく8時に会社から帰ってきたので、がんがんにかけまくってます。ヴァランシエンヌ様、すみません、私めは今、ベーム盤「トリスタン〜」です(笑)。でもやっぱり「トリスタン〜」は「夜」の音楽ですね。ふたりが旅立っていくのも夜の世界ですし。うーん、「トリスタン〜」はホント深いです。
バーンスタイン盤もいいのですが、今日は気分でベーム盤です。タイトルロールふたりの声のバランスの良さ、相性という点ではこの盤がいいなあと。第2幕第2場はホントに呼吸がぴったりで美しいです♪感覚にしっくりきます。ヴィントガッセン&ニルソンは名コンビだと私は信じ込んでいます(笑)
ニルソンのliebestodはきいていて涙がでます・・・・(>_<)ヽ

13しば@管理人:2004/06/11(金) 23:02 ID:d6gEQlOc
本日のBGM・・・・にしようとして途中で挫折

「ローエングリン」全曲 ショルティ/VPO ドミンゴ@タイトルロール、ノーマン@エルザ、ニムスゲルン@テルラムント、ランドヴァ@オルトルート、ゾーティン@ハインリヒ国王

これも指揮者とオケで買ったCDで、買った当時、歌手は全く無視していました(^◇^;)。ニムスゲルン@テルラムントはやっぱりいいなあと思いました。この方、この役が得意なのでしょうか?同じくゾーティンさん、こういった国王役とか領主役とかいいなあと個人的に思っております♪
ただし・・・・あくまで私の好みなんですが、この盤、ドミンゴが不満で(^◇^;)。声が聞こえたり聞こえなかったり高音はサッパリだし・・・・(ファンの方ほんとにスミマセン)。3大テノールとかいってもワーグナーテノールとは質が違うんだなあとか勝手なことをおもったり。
第1幕終わって、カラヤン盤に速攻チェンジしました(爆)タイトルロールが好みでないCDは聴けなくなるものですね。昔はこんなことはなかったのですが。ううむ。
ルネ・コロ様の白鳥騎士聴いて(;´Д`)ハァハァしております。第1幕ラスト、フォルテで鳴っているオケの重厚な音(しかもBPOだし・・・・)&フル合唱の中を突きぬけてきこえてくるコロ様の声がたまりません。タイトルロールをうたうヘルデンテノールはこうでなくちゃ♪とまた勝手なことを・・・・って、はっ(;゜〇゜)!もしかしたら、カラヤン盤を聴きすぎて、私めはほかの盤が聴けなくなっているのかも???

14ヴァランシエンヌ:2004/06/12(土) 05:08 ID:C7QSO0l6
>カラヤン盤を聴きすぎて、私めはほかの盤が聴けなくなっているのかも???

わはははは(^o^)確かにあれに馴染むと、濃すぎて?!他のが物足りなく感じますわねぇ(^_^;)
初めてローエングリンを聴く人には勧められないかもしれませんね(笑)

初ローエングリン、私はアバド盤の映像(ウィーンのライブ)でした。
ドミンゴがタイトルロールだったんですけど・・その・・風邪で調子が悪かったという話ですが(^_^;)
基本的にドイツ系の歌手とは発声法も、メンタリティーも違うのではないかしら?映像で見ていると、尚更そう感じます・・;

ちなみにアバドのスタジオ録音のCDの方は、イェル氏がタイトルロールですね。これも昔、図書館でつまみ聴きしただけなので、よく覚えてません(^_^;)
オルトルートはマイヤー女史でしたわよん♪(ご、ごめんなさい・・これもあまり、覚えてません^^;;;)

本日のBGMではありませんでしが、先週のドライブのBGM
『ローエングリン』全曲 サヴァリッシュ/'61バイロイトライブ トーマス@ローエングリン、シリア@エルザ、ヴァルナイ@オルトルート、ヴィナイ@テルラムント

前にもメインBBSで話題にしたものですが、今のところ、カラヤン盤の次に好きなCDです。
トーマスは、名盤の誉れの高い(けど、このサイトで今まで話題になったっけ?^^;)クナ盤'62パルジファルのタイトルロールではイマイチかなぁーー;だったんですが、ローエングリンでは凛々しくて素敵です。
ホフマン様の恩人(詳しくは、えうりでぃちぇさんの本棚を参照^^;)ということで、いきなり彼の株が上がったと言うのもあるのですが(^_^;)

・・ところでしばゆうさん、エルザでは何方がお好みなのかしら?
私はトモワ=シントウとシリア、両極端ですがどっちも好きです^^

15えうりでぃちぇ:2004/06/12(土) 12:45 ID:faIwBMyM
ヴァランシェンヌさんのおっかけみたいですが^^;
目下、移動中BGMは

『トリスタンとイゾルデ』全曲 バーンスタイン盤 ホフマン@トリスタン&ベーレンス@イゾルデ

>初ローエングリン
前にも書きましたけど、カラヤン盤(DG)です。
音がよくて聞きやすくて、あんまり高くないというのが選択理由。
歌手については、知識ゼロでした。この選択は当り!で、この曲にはまりました^^
で、映像、映像というわけで、当時はものすごく?!高かったLD、選択理由は
それしかない!で、つまらなかったらどうしよう〜〜とけちけちと悩みつつ買ったのが
メトの(今はDVDになってますね)これも大当たり。もう夢中になりましたよ

ドミンゴの録音も映像も、聞きました、見ました、ですが、
オペラならドミンゴって必要もないわけで、適材適所、違う世界を楽しみたいと思います^^;

16えうりでぃちぇ:2004/06/12(土) 14:10 ID:faIwBMyM
訂正です
カラヤン盤(DG) 誤→正 カラヤン盤(EMI)

>トーマス
録音では、胸キュンとはいかないのが残念ですが、
舞台写真や、ドキュメンタリーの練習風景などを見るにつけ
私好みの陰のありそうな男っぷりではないかと、想像できます。
舞台姿はさぞかし魅力的だったのでしょう。
若かりしころの、まだバリトン?それともバス?で勉強中だった
ホフマンもトーマスのローエングリンをバイロイトで目の当たりにして
(最前列だったとか)『彼のようになりたい!』と思ったわけです。

17しば@管理人:2004/06/12(土) 22:56 ID:N/NYqIWo
本日のBGMはヴァランシエンヌ様の仰る

「ローエングリン」全曲 アバド/VPO イェルザレム@タイトルロール、スチューダー@エルザ、ヴェルカー@テルラムント、マイヤー@オルトルート、モル@ハインリヒ国王

にしてみました。実は・・・・あまり聴いてません。というのは、実はこの盤、イェルザレム氏がどうも・・・・という感じがするんです。ジークフリートを歌いこなせる人だからローエングリンは充分・・・・と思いきや、なんか声を張り上げているだけ、という印象がぬぐえません。彼はわりとすきなんですが(^◇^;)この盤はどうも・・・・
これもあくまで個人的な好みですので、気に障った方がいらしたらスミマセン。スチューダーのエルザもそれらしくて好感がもてますし、テルラムント夫妻は息があっていて(もちろんマイヤー嬢v)バランスがとれているように聞こえます。カラヤン盤ほどの壮大さはないですが、オケも合唱もワーグナーらしさがあって、音が洗練されていていいです♪

エルザ役はシリアもシントウも両方いいですよね♪ダントツにこれは激しく(・∀・)イイ!というのではないですが、それぞれキャラにあっていると思いますし遜色ないと思います。
トーマスは映像は観たこと無いのですが(買って積んだままのDVDの中に埋もれているかも知れませんが)、男前なのですね。声は、コロ様に慣れきった私の耳には新鮮に聞こえました。こういう白鳥騎士もアリですね(どんなだ?(^◇^;))♪

18しば@管理人:2004/06/14(月) 00:33 ID:wBzWuIwU

本日のBGMはスヴァンホルムのワーグナーアリア集でございます。

先日ちらっととあるCDでこの方の歌声を聴きまして、耳がたってしまったものですから、買ってきました。
ですが。
音が悪い。・゚・(ノД`)・゚・。・・・・まあ、1947年録音とかですからしょうがないのですが、音の悪さに閉口してます。
ただ、歌声は素晴らしい!の一言でした。ワーグナーテノールらしい強さと重厚さとのびる高音・・・・これで録音状態がよければ、と惜しまれます。でなければ、あと50年遅く生まれてくれれば(・・・・無理)。
フラグスタートとの2重唱もはいっているのですが(ワルキューレとトリスタン)、これも絶品でした。鳥肌ものでした。録音状態がよければほんとに・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。←しつこい(笑)

全然関係ないのですが、ヴィナイってテノールからバリトンに転向したのでしょうか???それとも同名の別人???
52'バイロイトでトリスタン歌っていて61’バイロイトでテルラムントうたっているのは・・・・ちと気になりました。

19えうりでぃちぇ:2004/06/14(月) 06:17 ID:faIwBMyM
>ヴィナイって
バリトンでスタート、テノールに転向、50歳ごろ、再びバリトンにって具合で
両方歌ったそうです。別人ではありません。
南米チリ出身1914年生、オテロも有名らしいです。〜栄光のオペラ歌手を聴く!

20ヴァランシエンヌ:2004/06/15(火) 08:35 ID:C7QSO0l6
>>ヴィナイって

そうそうそうなんですよね〜〜お写真を拝見すると、けっこう濃い目の、素敵な顔立ちですが

http://www.cantabile-subito.de/Tenors/Vinay__Ramon/vinay__ramon.html

>スヴァンホルム
この時代の人にしては、声がおじん臭くないのが(失礼)いいですよね!
うちに’47の『黄昏』があるんですが、これも音が悪すぎて、殆ど聴いてません(^_^;)
(E.クライバー指揮で、なかなかいい演奏なんですけどねーー)

21しば@管理人:2004/06/15(火) 22:33 ID:CpoY18zg
えうりでぃちぇ様、ヴァランシエンヌ様、ヴィナイ情報ありがとうございます♪テノール&バリトン両用の方だったのですね。
トリスタンとテルラムントききくらべた限りでは、彼はバリトンのほうがいいような気がしました。
それとお写真は・・・・いかにもラテン系の方ですね。こちらのサイト、CDマークがついている方はお写真があるのかな???

>スヴァンホルム
ききたさのあまり、フルヴェン盤「リング」を思わず買ってしまいました。ジークフリートうたってます。まだ聴いておりませんが、音の悪いのは覚悟して・・・・
指揮者がフルヴェンとか親父のほうのクライバーとか、それだけで年代を感じます(笑)。

22ヴァランシエンヌ:2004/06/16(水) 05:00 ID:C7QSO0l6
>こちらのサイト、CDマークがついている方はお写真があるのかな???

そうみたいです〜古い方々が主なので、残念ながら『御三家』は載ってません^^;
ドイツのCDショップ兼用サイトです。使ったことはありませんけど・・
(Home → Visit my Onlineshop for Historical Recordings on CD の右側の女性の肖像画?のような所をクリックすると、お店の方へ飛びます)
でも古い方の舞台写真を見るのも面白いですね。いかにも、オペラ!ってカンジがするでしょ?

>フルヴェン盤「リング」

スヴァンホルムが歌ってる方というと・・スカラ座のライブ盤ですか?
これは残念ながら未聴です。フルトヴェングラー盤はローマ盤(ズートハウス、メードル等)と、スタジオ録音の『ワルキューレ』を聴きましたが、特にスタジオの方はロマンティック^^っていう印象が強いです。

・・と、今日もバーンスタインの『トリスタン』を聴きながらのカキコでした^^;

23ヴァランシエンヌ:2004/06/16(水) 05:06 ID:C7QSO0l6
フルトヴェングラーのスタジオ録音の方は、音もかなり良好です。歌手の歌い方が古臭いので、好みもあるかと思いますが一聴の価値はあると思います。
私はマルタ・メードル大好きなので(←ベーレンス様の次に好き♪)〜〜彼女に関しては気になりませんが^^;男性陣がちょっとねーー;まぁ仕方ないのでしょうが・・

これには『3幕最終部はフルトヴェングラーの体調が思わしくなく、カラヤンが代わりに振った』という、ちょっと興味をそそられる逸話があるんですけど、真相はどうなのかしら?

24しば@管理人:2004/06/16(水) 21:08 ID:n6yM9Yf6
いまだフルヴェン盤「リング」は聴いておりません(^_^;・・・・ヴァランシエンヌ様の仰るとおりスカラ座のライブ盤です。お相手のブリュンヒルデはフラグスタートです。このふたりで二重唱が聴きたいなあと思って買いました。
ヴァルキューレのほうは・・・・おお!指揮者が代打ですか?とても興味をそそられます。ご紹介ありがとうございますm(__)mもちろん持ってないので、安ければ(笑)買ってこようと思います。
(そして聴いていないCDが山になっていく・・・・笑)

本日のBGMはヴァランシエンヌ様愛聴盤の

「トリスタンとイゾルデ」全曲 バーンスタイン/バイエルン放送響 配役省略(笑)。

です。ベーレンスがもういかにもイゾルデ、イメージどおりで大変嬉しい盤です♪脇役も素晴らしいとおもいます。ゾーティンさんの声も個人的にはマルケ王のイメージばっちりです。はじめて聴いたとき新鮮だったのはヴァイクル@クルヴェナルさん。忠実だけど愚鈍なトリスタンの従者、ではなくて、どことなく品があって洗練された従者が浮かんできました。ヴァイクル@クルヴェナルだったら、第3幕でマルケ王が攻めてきたなんて早とちりしないぞ(たぶん)と思いました。
これはぜひ映像で観たいCDですね。どこかに落ちてないでしょうかね(笑)せめて舞台写真だけでも・・・・

25しば@管理人:2004/06/18(金) 20:10 ID:Hw8eBw6c
今日は仕事がぱかっと空いたので、1900に戻ってきました♪早速BGMをごそごそと・・・・
というわけで、今日の気分は明るく、(まだ1幕途中ですが・笑)

「ニュルンベルクのマイスタージンガー」全曲 カラヤン/ドレスデンシュターツカペレ テオ・アダム@ザックス親方、リーダーブッシュ@ポークナー親方、ドナート@エーファ、ルネ・コロ@ヴァルター、シュライヤー@ダーヴィッド、エヴァンス@ベックメッサー、ヘッセ@マグダレーネ (以下配役省略)

・・・・登場人物多すぎ(^_^;配役かくだけで疲れました(笑)。私めが最初にワーグナーにはまったきっかけの作品ですので思い入れがあります。マイスターはほんと、楽しくていいですね♪人が死なないし!(←重要!!!)
これも私めの愛聴盤でございます。前奏曲から重厚壮大に広がるワーグナー♪まさにこれこれ!という感じです。といってもマイスターはあとショルティ盤しかもってないんですが(爆)あ、あとDVDが2つあるか・・・ごそごそ。
これも歌手は全然関係なしで指揮者で買ったCDです。けど、メンバーをよく見たらそうそうたるメンツですね。クルト・モルさん@夜警っていうのも凄い。コロ様の声はあいかわらず素敵です・・・・が、今聴いていて(;゜〇゜)、と思ったのがテオ・アダムさん。
大変申し訳ないのですが、今の今までふーんという感じで(失礼)普通に聴いていたのですが、「あれ?なんか良いぞ♪」と耳がたちました。ルネ・コロ様に目覚めた(笑)ときもこのパターンでした。ワーグナーは奥が深い・・・・あ、「マイスター」は2幕後半がとにかくすきです。楽しい!

26いちアダムファン:2004/06/19(土) 04:27 ID:C7QSO0l6
私もマイスタージンガーでハマったんですよ^^;>ワーグナー お仲間ですね\(^o^)/
最初はシュタイン盤の映像でしたけど・・カラヤン盤、いいですね(#^.^#)キャストの豪華さではピカ一でしょうね。
CDはいっぱい持ってますが、一番聴いた回数が多いのがコレかな?

>今聴いていて(;゜〇゜)、と思ったのがテオ・アダムさん。

ほーっほっほっほ( ̄▽ ̄)って私が威張ることないんですけど(^^;いいでしょ^^!嬉しいわ♪

でもね・・本当はこの役(=しがない靴屋のオヤジさん)には、ちょっと立派過ぎるかなぁ?!とも思ってるんですよ。
彼の声は『お金持ち』の声(どんな声だ??)に聞こえるので^^;ヴォータンは彼でなくっちゃぁ〜と思ってますが、ザックスは彼以外の人でもイイ人、いっぱいいますね(^_-)-☆
ちなみに彼のバイロイトデビューは'52のマイスタージンガーで、石鹸屋へルマン・オルテルなんです^^;(←じーっと聴いてないと、わかんないですけど・・さすがに)

映像では、今メイン掲示板で話題の(笑)マッキンタイヤー氏が理想的です^^オヤジっぽいんだもん♪
あ、ブレンデル氏もよかったなぁ、そういえば^^あの映像、再発で安くなりましたね!

27ユルシュール:2004/06/19(土) 12:56 ID:IDMw2Xtc
しばらくごぶさたしていた身、少々後ろめたいのですが、私も仲間に入れて下さいませ。
今聴いているCD:ヨッフム指揮『ローエングリン』(1954年バイロイトライヴ・Arkadia)
ヴィントガッセン(ローエングリン)/ニルソン(エルザ)/ウーデ(フリードリッヒ)/ヴァルナイ(オルトルート)/アダム(ハインリッヒ)/フィッシャー=ディースカウ(軍令使)
ニルソンのエルザにノックアウトされるCDです。あの声の美しさと力といったら!声だけで、大理石の彫像のような、気高く汚れない完璧な姫君を創り上げています。
やや情感のみえづらいきらいはありますが、この潔白な姫君には人の心の醜さや微妙な陰影が理解できないのでは、と、妙に納得させられます。
ウーデの人間的な弱さを露呈したようなフリードリッヒが素晴らしい。
上の方で話題に上りましたヴィナイの、堂々たる勇者が道を踏み外したといった風情のフリードリッヒとはまた違った魅力があります。
(テノール役のヴィナイとしては、個人的にはジークムント(’53年バイロイト・クラウス指揮)がおすすめです)
ヴァルナイは’62年の時の歌唱よりも声の威力があります。表現力は’62年盤に一歩譲るかもしれません。
妖しさと威厳を兼ね揃えたオルトルートになっています。ヴィントガッセンも申し分なし、声が役柄によく合っていると思います。
若きF=ディースカウ(当時二十九歳)が軍令使を歌っていて(これがバイロイト・デビューだったとのこと)、その声の瑞々しさ、男らしさに惚れ惚れします。
アダムもこの時はまだ二十八歳、しかし年齢に似合わず立派な王様ぶりです。
ヨッフムの音楽作りも耳にとても心地よく……唯一の不満は、録音です。録音された状況自体は結構良好なのですが……何だか、音が薄っぺらく聴こえるのです。
これはArkadiaの音の処理の仕方(?)がちょっと……ということなのでは、と思います。Golden Melodramから出ているのを買い直そうか、と本気で迷っている私です。
これだけいい演奏なのだから、もっといい音で聴きたい……。

それにしても、ついこの間まで『ローエングリン』は苦手だった、と吹聴していた私ですが……この作品、聴けば聴くほど、面白いです!

28しば@管理人:2004/06/20(日) 10:25 ID:Y4Cc23OE
いちアダムファン様w
「マイスター」はシュタイン盤の映像も(・∀・)イイ!ですよね!イェルザレム@ヴァルターにやられました。もちろんヴァイクル@親方、いい味だしていてラストの演出が最高でした。
ザックス親方はただの靴屋の親父じゃなくて、影のドイツ国王だと私はにらんでいます(笑)。3幕でのあの親方の歓迎されぶり(?)は、ハインリヒ国王の上を行くんじゃないかと思いますw
こういう感覚できいてるので、立派な声のテオ・アダムさん、キャラにあっているんじゃないかと思います。
ただ、石鹸屋さんだとちとあわないかも(笑)

>ブレンデル氏の映像

買いました。前に・・・・安くなるんだったらもう少し待てばよかった(笑)ベルリン・ドイツオペラのですよね?
ベックメッサーさんがいかにもベックメッサーさんで、出てきた瞬間「ベックメッサー(・∀・)イイ!」と思いました。だけどヴァルターがちと・・・・背広をきて剣もってるのはやっぱりなんか変・・・・

29しば@管理人:2004/06/20(日) 10:51 ID:d/YMtPLw
ユルシュール様
お忙しいところ書き込みありがとうございます。お元気ですか?ご遠慮なくどんどん書き込んでくださいませ〜。このスレはそういうスレですので(笑)

あっ!白鳥騎士&姫がヴィントガッセン&ニルソンですか!!!き、聴きたい(;´Д`)ハァハァか、買わねば・・・・!!!
ベーム盤「トリスタン〜」聴いた日からこのコンビのにわかファンやってます。他のメンバーもすごいですね。お、音が悪いんですか・・・・ううむ。でも今からタワレコに走ってきます!

本日のBGM・・・・たぶんもうそれほど聴かないと思われる

「ローエングリン」全曲 カイルベルト/バイロイト祝祭管 ヴィントガッセン@白鳥騎士、シュテーヴァー@姫、ウーデ@伯爵、ヴァルナイ@魔女、グラインドル@国王

53’バイロイトライブのものです。今ふっとキャスティングをみたらテオ・アダムさんが4人の貴族やってました。ヴィントガッセンがタイトルロールというだけで買いました(爆)
ただ・・・・音が悪すぎてこれはもう・・・・歌手の声はいいんですが、オケの音が薄っぺらくてろくに聞こえてこないところあってもう死にそう・・・(酷い言い方ですみません)。こ、これが聖地の音???と思うとがっかりです。
「薄い」ワーグナーは聴くに耐えません。それと問題はらっぱ!音があってない・・・・素人耳にもはっきりわかります。天下のバイロイトが勘弁してくれ(T.T)〜みたいな感じです。私めの大好きな第3幕の前奏曲は金管とちっているし、興ざめです。
歌手の歌声はいいと思うのですが、オケが悪すぎです。・・・・この盤好きな方いらしたらすみません。

で、例の如く カラヤン/BPO、コロ様@白鳥騎士CDを取り出してかけてました(爆)

30ヴァランシエンヌ:2004/06/22(火) 03:58 ID:C7QSO0l6
>3幕でのあの親方の歓迎されぶり(?)は、ハインリヒ国王の上を行くんじゃないかと思いますw

はは^^;なるほどね〜〜そう思えば、アダム様の立派な声でもキャラズレしないわけよね(^^;

>>ブレンデル氏の映像
当たり!私もあのヴァルターさんはちょっと??だったな(^_^;)
(私のひっかかりは〜〜その〜〜いつも同様、もう少しすまーとだったら良かったんだけどぉ〜〜という、くだらないことです(^_^;))

31ヴァランシエンヌ:2004/06/22(火) 04:20 ID:C7QSO0l6
>’53&’54のバイロイトライブ『ローエングリン』

’53の方は未聴です(^_^;)
へ〜意外でしたねぇ・・この作品の場合、らっぱが合ってないのはイタダケマセンわね^^;確かに。。

’54の方は、確かに良い演奏だと思います。ヴィントガッセン@ローエングリンが、いかにもオンナを心からは愛せなさそうな声で^^
アダム@国王はね、今改めて聴いてみると、声が若いんですが、ちょっと力んでるかな(^_^;)という感じがします。
(無理もないわね・・前年の『四人の貴族』から、一気に国王へ昇格したんですもの^^;チカラも入るわよねぇ・・;)

私が持ってるのは"OPERA D'ORO"(オペラドーロ?)のOPD-1149 ですけど、音はこの時代の実況録音としては、かなり良いと思いますけど??
時々「バチッ」というノイズが入りますが、殆ど気にならない程度です。
最初のローエングリン体験(アバドの映像)があまり良くなかったのですが、とりあえずこの演奏を聴いてこの作品にハマれましたから。

ま、オペラドーロも時々当たり外れがありますので^^;ご参考までに〜

32しば@管理人:2004/06/24(木) 22:08 ID:wYvQ4suY
タワレコにいったところ、54’バイロイト「ローエングリン」CD、ありませんでした。今、品切れなのかもしれません。時間に余裕ができたら再チャレンジしたいと思います。

>もう少しすまーとだったら

ベン・ヘッ×ナー&イーグ×ンさま、どうかお願いします。せっかくのメトのDVD、怖くてついに買えませんでした(笑)
DVDのカバー写真みただけでめげました。がっぷりよっつといった感じで。「うわてなげでイゾルデの勝ち〜」とかかけ声がはいりそうです(笑)

本日のBGM。気軽に

「ワーグナー管弦楽曲集」 ショルティ/VPO リエンツィ、オランダ人、タンホイザー序曲その他

2枚組のオペラの序曲&前奏曲集のCDです。久々に歌手の声がさほど入っていないCDを聴いています。オケの音のみのCDは昔はよく聴いていました。ルネ・コロ様のタンホイザー第一声で頭をなぐられるまでは、オケの音が主体でした(まあ今でもそうですが・・・・(^_^;)
ショルティだけあって悪くないです。(・∀・)イイ!です。ただ、今は歌手の声が入っていないとちと物足らない気が(笑)
ところで、ルネ・コロ様ってやっぱりワグネリアンには「神」なのでしょうか。私にとっては充分「神」ですが☆

33しば@管理人:2004/06/25(金) 18:23 ID:23rxHrZc
珍しいことにこんな時間に家にいます.。ooO(゚ペ/)/ひゃ
早速cdをごそごそと・・・・本日は気分で

「ワルキューレ」全曲 ヤノフスキ/ドレスデンシュターツカペレ イェルザレム@ジークムント、モル@フンディング、テオ・アダム@ヴォータン、ジェシー・ノーマン@ジークリンデ、アルトマイヤー@ブリュンヒルデ

イェルザレム氏のジークムントが聴きたくなってかけてます。声に陰りがあるのがいかにもジークムントでいいなあと・・・・ジークフリートよりすきかもしれません。いえ、役柄のほうで(笑)イェルザレム氏のファーストネームもジークフリートなのでややこしい・・・・(笑)ジェシー・ノーマンもCD聴いている限りではさほど気になりません。いえその・・・・映像だとちと・・・・。
ノーマンはショルティ盤「ローエングリン」のエルザよりこちらのほうが良くきこえます。この盤わりとすきですねえ・・・・といいつつ「リング」もさほど数をもっていないのでたいしたことはいえないのですけれども(駄目)

34ヴァランシエンヌ@愚痴モード:2004/06/29(火) 06:05 ID:C7QSO0l6
>ベン・ヘッ×ナー&イーグ×ンさま、どうかお願いします。せっかくのメトのDVD

好奇心に負けて、つい?!見てしまいました(−−;

『ヴァランシエンヌはいつも容姿のことばかり言っている^^;』とお思いの方!
決して、それだけではないんですよ(笑)

う〜ん、やっぱりね・・このDVDは画面を消して、音だけで聴いたとしても?だと思いますーー;
しゃきっとしてないというのかなぁ・・テノールは声が軽めだし、ソプラノはメゾ声(ちょっと、篭った感じの声なのよね・・)なのが、個人的に受け付けないんです(><)
オケもイマイチだったし・・;ワーグナーにはメリハリが不可欠じゃぁ〜〜と思ってるので(^_^;)

二幕のラブデュエットの場面、岩山が二つあるようにしか見えないのもやっぱり問題^^;
でもこの映像全体を通して、影絵のような感じで、歌手の顔があまり見えないシーンも多々あったのは、映像製作者の意図なのかな?!とも思ったり^^;

他人様のお宅で、言いたい放題失礼しましたーー;
しばさん、不適切でしたら削除して下さい。

35えうりでぃちぇ:2004/06/29(火) 08:41 ID:faIwBMyM
ヴァランシエンヌさん同様、好奇心に負けた〜〜くちですーー;

お二人を相撲取りと言っては、我らがおすもうさんに失礼です^〜^)}}}}
おすもうさんはもっと、もっと愛嬌もあるし、動きも軽やか、
相撲にふさわしい動きと表情をなさいます・・・です。
小錦さんなど、NHKの歌番組?!で愉快に動きながら素敵にお歌いになります
^^
あの映像、指揮者もだらしない肥満ぶりにびっくりさせられました・・・

それに、みなさんが適正体格(体重)ならいいという演奏でもないと・・
私も感じましたーー;

私も以下同文でございますm(_ _)m
>他人様のお宅で、言いたい放題失礼しましたーー;
>しばさん、不適切でしたら削除して下さい。

36しば@管理人:2004/06/30(水) 20:54 ID:Ss7lhoX.
ヴァランシエンヌ様、えうりでぃちぇ様、書き込みありがとうございます。まとめレスですみません。
恐ろしい(笑)「トリスタン〜」DVD、ご覧になったのですね!さすが・・・・・・・・・
・・・・・・・
内容はあまりよろしくなかったようですね(^_^;

>岩山が二つ

すみません、ばかうけしてしまいました。そうだったのですか・・・・これも影絵の効果なのでしょうか。

>指揮者もだらしない肥満

指揮者はレヴァイン氏だったのでしょうか?あの方もちと太めでいらっしゃいますよね。

ベン・ヘッ×ナー氏の声はショルティ盤マイスターのヴァルターしか聴いたことがないのですが、明るくて柔らかい感じの声だという印象があります。コロ様の声から力強さをなくしてしまったような・・・・あの印象ですと、ヴァルターはまだしもトリスタンだと物足らないかなという気はしました。

ところで、この掲示板はご自由にどうぞ。忌憚のないご感想やらご意見をカキコしてやってくださいませ♪よろしくお願いします〜

37しば@管理人:2004/06/30(水) 21:10 ID:Ss7lhoX.
本日のBGM。久々にイー×レンの声を聴こうと思いました。

「タンホイザー」全曲 バレンボイム/ベルリンシュターツカペレ ザイフェルト@タンホイザー、イー×レン@エリーザベト、ハンプソン@ヴォルフラム、パーペ@領主ヘルマン、マイヤー@ヴェーヌス

ザイフェルトさんの声を聴こうとおもって買ったCDでした。今思い出しました(笑)。ザイフェルトさん、割といいですね♪エリーザベトのやる気のなさがいいですね。このエリーザベトはタンホイザー救う気なさそうです。むしろヴォルフラムに走りそうです。私の耳にはイー×レンの声はザイフェルトさんよりハンプソンさんとしっくりするように聞こえました。確かにイー×レン嬢の声は曇りますね。メゾソプラノのほうが彼女はあっているのかもしれません。2幕の2重唱はもうちょっと声があってくれると嬉しいんですけど(^_^;
個人的な感想ですが、ヒロインの声を度外視すれば結構いいCDだと思います(って、イー×レン嬢、好きな方がいたらほんとごめんなさい。私も酷いことをいっていますね・・・・(^_^;)。

38えうりでぃちぇ:2004/07/01(木) 07:05 ID:faIwBMyM
>エリーザベトのやる気のなさがいいですね。
はは^^これ、私の思いですわ^〜^)}}}}
これこそ長持ちの秘訣と信奉する若い歌手が増殖中とか、
どっかで読んだことがあります。

それとも、役に共感できないのかもしれませんね!イー×レン嬢の生の声(=
意見)をぜひ拝聴したいところです。

39ユルシュール:2004/07/03(土) 22:27 ID:NoKmDxBU
修論の中間発表を何とか終え、ほっとひと息ついているユルシュールです。久し振りにネットに戻り、まずこちらに来てしまいました(笑)。
まずヴァランシエンヌさま、’54年バイロイト『ローエングリン』のCDのご紹介ありがとうございます!お礼を申し上げるのが遅くなってしまい、ごめんなさい。
OPERA D'OROですね!GMは値が張る上に、どうやらそのうち製造をやめるらしいと聞いたので、OPERA D'OROの方も探してみますね。

さて、久し振りにこちらにおじゃましたところ、盛り上がっていますね!
イー×レン女史、不評ですね……。現在活躍している歌手たちによるヴァーグナーのCDをほとんど聴いたことのない私、彼女の歌を聴いたことがまだ一度もないので、何とも申せません。
彼女が出ているヴァーグナーの録音は、その『トリスタン』の映像と『タンホイザー』だけでしょうか?
『タンホイザー』はハンプソンのヴォルフラムがかなり気になりますので、今度図書館かどこかで借りて聴いてみようかな、と思います。
CDやDVDではなく、生の舞台で聴くと、また違った印象になるのかもしれませんね。
メッゾ・ソプラノのような声なのですか。そういえば三月に新国で聴いたシュナウトも、メッゾがかった声でした。
昔から、ヴァーグナーものでブリュンヒルデやイゾルデを歌う歌手は、本来はメッゾ・ソプラノだったりメッゾに近い声だったりするのを鍛えてソプラノにする人が多い、と耳にしたことがあります。
『栄光のオペラ歌手を聴く!』(音楽之友社)には、マルタ・メードルの言葉として、本当にホーホ・ドラマティッシャー・ソプラノの声を持っていたのは、ニルソンと、グロープ=プランドルという歌手だけだった、とのことです。
ヘップナー氏は、しばゆうさまのおっしゃっているシュタイン盤の『マイスタージンガー』を聴いたことがあります(私の初『マイスタージンガー』でした)。まろやかな声で、かなり好印象を持った記憶があります。

おしゃべりが過ぎてしまいました。
今聴いているCD:ヴァルター指揮『ヴァルキューレ』第一幕(EMI・1935)
メルヒオール(ジークムント)/レーマン(ジークリンデ)/リスト(フンディング)
疲れた身体には、メルヒオールの英雄然とした、ずっしりくる歌声が気持ちよいです。気をてらった表現をせず、威厳を持ってきっちりと歌うリストのフンディングも素晴らしいです。
そして、ロッテ・レーマンのジークリンデ!必ずしも美声というわけではないのに、彼女の歌声には匂い立つようなエロスと、埋れ火がある拍子にかっと燃え上がるかのような情熱があって、もう大好き!
私の持っているジークリンデ(のイメージ)は、この人の歌唱です。
歌の演技力(?)もずば抜けているように感じます。例えば、フンディングに対するちょっとした歌いかけだけで、彼女と夫との関係がどのようなものかがはっと感じ取れます。
ニュアンスの細かい、しかしスケールの大きな歌唱です。
生で聴かなければ分からない魅力もあるけれど、録音で残っていてくれたからこそ、時代を越えた今でも伝わってくる魅力と感動もあるのだ、とつくづく思うユルシュールです。

40ユルシュール:2004/07/03(土) 22:31 ID:NoKmDxBU
連続すみません。
本当におしゃべりが過ぎてしまったようで……「今日聴いたCD」がまるまる省略されてしまいました。反省。
まあ、「今日聴いたCD」もほとんど放談なので、目に触れなくて正解だったかも……ロッテ・レーマンのジークリンデ最高!と叫んでいる内容です(苦笑)。

41しば@管理人:2004/07/04(日) 08:37 ID:U2lgTDps
ヴァランシエンヌ様 イー×レン、「トリスタン〜」でもやる気がなかったのですか?もしそれだと参りますね(--;) 2幕2場でやる気がないと困ります(笑
エリーザベトだったら役に共感できないのもわかります。あとゼンタ(爆)だけどプロがそれじゃあ・・・・金返せって叫びたくなりませんか?え、違いますか?

ユルシュール様 修論お疲れさまでした。そろそろユルシュール様も夏休みでしょうか?
イー×レンの録音はあと「オランダ人」があったと思います。タンホイザーと同じくバレンボイム盤でたしかエリック役が同じくザイフェルトさんだったような・・・・タワレコでちらっとみかけただけなので詳しいことかけなくてすみません。
書き忘れてしまいましたが「タンホイザー」のハンプソン@ヴォルフラムはよかったです〜ぜひぜひ♪

>今日聴いたCD

1935年のって録音はどうですか?戦前ものは録音が悪そうで一切手を出してないのですが(録音悪いのは聴かなくなるので)、指揮がヴァルター・・・・これブルーノ・ワルター氏でしょうか?この指揮者結構好きなのでちょっと興味がわきました。

42しば@管理人:2004/07/04(日) 08:52 ID:w4uxaApQ
本日のBGM。初心にかえって

「タンホイザー」全曲 ショルティ/VPO ルネ・コロ様@タンホイザー、デルネシュ@エリーザベト、ブラウン@ヴォルフラム、ゾーティン@領主ヘルマン、ルートヴィヒ@ヴェーヌス <パリ版>

(;´Д`)ハァハァしっぱなしです。これでルネ・コロ様にやられた記念すべきCDなので若々しい第一声から(;´Д`)ハァハァです。他の歌手陣の歌声も好みです。指揮者&オケも好みです。ショルティのワーグナーは大外しがないので安心して聴けます。私めの好みの一枚です。このCDはタンホイザーってヴォルフラムじゃなくてタンホイザーが主人公なんだよな〜と悟らせてくれます(笑)。イー×レンとちがって(酷)やる気のあるエリーザベトもいいです。ところでパリ版とドレスデン版、私めはどちらかというとパリ版のほうがすきみたいです。

43ユルシュール:2004/07/04(日) 23:21 ID:hPEu2Fbk
しばゆうさま、
>指揮がヴァルター・・・・これブルーノ・ワルター氏でしょうか?
はい、そうです。指揮について書くのを忘れておりましたが、勢いと抒情性とドラマ性を兼ね揃えた、とっても素敵な演奏です。
録音ですが、スタジオ録音なので雑音等はありません。さすがにモノラルですし、そういう意味で時代を感じさせることはありますが、聴きづらいということはないと思います。
よろしかったらぜひ!

イー×レンのCD、他に『オランダ人』があるのですね。ご教示ありがとうございます!
やっぱりハンプソンのヴォルフラムはグーですか。これは聴いてみないと!

44しば@管理人:2004/07/08(木) 19:32 ID:JGmXBcXM
ユルシュール様
あ、指揮はブルーノ・ワルターでしたか!安かったら(おい)手を出してみようとおもいます。チェックチェック・・・・教えて頂いてありがとうございます。
イー×レン、なんとなく「オランダ人」買ってみようかと思いました。ハンプソン@ヴォルフラムとはイー×レン、声があっているように聞こえたので、ひょっとしたら彼女の声はテノールではなくてバリトンとしっくりするのかもしれないと思いました。あくまで予想ですが(^_^;あれ、ところでこの「オランダ人」CD、ハンプソンさんが歌っていたんでしたっけ?(アフォ)。

本日のBGM

Parsifal goes la habana

・・・・ワーグナーの曲たちをラテン風にアレンジした不可思議なCDです。「オランダ人」、「神たそ」「ジークフリート」など全部で10曲入っています。感想は・・・・いや、もう、なんというか・・・・うーんうーん。以下略(笑)

45しば@管理人:2004/07/11(日) 22:09 ID:XwSvVP/2
本日のBGM

「ワルキューレ」第1幕のみ イッセルシュテット/北西ドイツ放送響 スヴァンホルム@ジークムント、ニルソン@ジークリンデ、グラインドル@フンディング

イッセルシュテット、わりと好きなので指揮者で買ってみました。それと、スヴァンホルム。最近かき集め出しています。最初はバリトンだったとは信じられないくらいです、強くて輝かしい伸びる高音に惚れました。コロ様ほどの明るさはないのですが(適度に陰りがあるのがジークムントらしくていいです。逆にコロ様の声は明るすぎてこの役は向かないんじゃないかななんて思ったり(^_^;)この伸びのある強い高音は素晴らしいです。こういうテノールは大好きです。1953年盤ですが音も許容範囲、相手役のニルソンはもう言うまでもありません。ひたすらリピート状態が続いております(笑)
ところで、スヴァンホルムってあのフラグスタートのダンナなんですか?????どこかでみてびっくり。ほんとですか????ガセじゃないんですか?だ、だれか真実を教えてください・・・・アセアセ

46ユルシュール:2004/07/12(月) 13:12 ID:K3jkdO0E
しばゆうさま、先日は弊ホームページの掲示板に書き込みを下さり、ありがとうございました。
ヴァルターの「ヴァルキューレ』第一幕、私は某CD中古店で700円(!)で手に入れました。原価も、そんなに高くはないのではないでしょうか。
ところで、
>スヴァンホルムってあのフラグスタートのダンナなんですか?????
こ、これは私も初耳です……。ダンナの意味がちょっと分かりませんが、「夫」ではないはずです。
フラグスタートは第二次世界大戦が始まると、ノルウェーに住む夫のもとに帰り、戦争が終わるまで夫と共に暮らした、と聞いたことがあります。
その夫が親ナチだったため、フラグスタートも戦後、批判を受けたようです。

ただ、確かにフラグスタートとスヴァンホルムって、言われてみればわりと共演が多いような気がします。
1950年フルトヴェングラーの“リング”しかり、1955年の『神々の黄昏』しかり、クナッパーツブッシュとの『ヴァルキューレ』第一幕しかり……。

47ユルシュール:2004/07/12(月) 15:21 ID:K3jkdO0E
連続失礼いたします。前の投稿で一行抜けておりました。
スヴァンホルムは、スウェーデンの歌手です。

48ユルシュール:2004/07/13(火) 22:03 ID:I6XySBLI
連続失礼いたします。ユルシュールです。
今日から(正確に申すと、ついさっきから)、図書館から借りてきた、バレンボイムの“リング”(CD)を聴き始めています。
『ラインの黄金』バレンボイム指揮1991年バイロイトライヴ(TELDEC)
トムリンソン(ヴォータン)/クラーク(ローゲ)/フォン=カンネン(アルベリッヒ)/フィニー(フリッカ)/スヴェンデン(エールダ)/ヘーレ(ファーゾルト)/カン(ファーフナー)他
良くも悪くも、とてもスマートな演奏だと思います。聴きやすい。ライヴ録音ですが、歌手のみなさんはとても落ち着いて歌っているように聴こえます。
そしてみんな、ライトな声の人が多いなあ、と……何というか、非常に明晰かつ軽めの歌唱に聴こえるのです。
最近のバイロイトライヴを聴いても似たような印象を受けるのですが、このバレンボイム盤の方が、ライトな印象をより強く受けます。
というより、時々、誰が誰なのか分からなくなる……(汗)。これは単に、今まで私が’90年代のヴァーグナー歌手をほとんどちゃんと聴いていないせいでしょうね。
トムリンソンとフィニーの夫婦は大神とその妻の女神というよりは、市民の夫婦のような感じで、これはこれでとても面白いですが、ふとホッターとマラニウクが懐かしくなったりもします。
それにしてもクラークは達者です!歌い演技する彼の表情が目に浮かぶよう。LDも、時間ができたら近いうちにぜひ観てみたいです。

49ユルシュール:2004/07/14(水) 23:06 ID:IEBOd/MI
またも連続、失礼いたします。最近私ばかりが書き込んでいるみたいで……すみません。やっと夏休みに入れたので、浮かれているようです、私。
今日聴いておりますのは、昨日の続きで、
『ヴァルキューレ』バレンボイム指揮 1991年バイロイトライヴ(TELDEC)
エルミング(ジークムント)/セカンド(ジークリンデ)/ヘーレ(フンディング)/トムリンソン(ヴォータン)/フィニー(フリッカ)/エヴァンス(ブリュンヒルデ)
第一幕冒頭の嵐の音楽がずいぶんゆっくりでびっくりしましたが、バレンボイムの音楽作りはこちらでも堅実です。
エルミングは声のカラーが随分明るく、そして、やたら軽い気がします。声の重さ軽さだけでなく、何と申しますか、歌唱で描き出される人物像がです。こうやってCDで聴いている限りでは、ミーメとかの方が合っていないかしら?と感じてしまいます。それと、歌い口が品位に欠けるのがちょっと……。
勝手なことばかり書いてしまいました。エルミングのファンの方、もしいらしていたら、不快な思いをされたかもしれません。ごめんなさい。また、私は彼の歌を生で聴いたことがないので、劇場で彼を実際に聴かれた方がおられましたら、どうかその時のご感想を聴かせて下さいませ。
セコンドは声も表現もジークリンデにはおとなし過ぎる(やはり声が軽めかも)気もしますが、丁寧に歌い上げていて、好感が持てます。ヘーレも、やや気張っている感はありますが、張りと重みのある声で、立派なフンディングだと思います。
エヴァンスのブリュンヒルデは、以前読んだ評論(?)ではあまり好評ではなかったのを覚えていますが、確かに、ブリュンヒルデにはあまりに声が細く軽過ぎるように感じます。むしろモーツァルトのオペラなどに出てきそうな感じで……彼女も、生で聴いたなら違った感想が出てくるのかもしれませんが。
ただ、その代わり、非常に少女らしいブリュンヒルデになっています。てらいのない歌唱もあいまって、清純で一途なこのブリュンヒルデに、フラグスタートやヴァルナイとはまた違った魅力を感じました。
トムリンソンのヴォータンに、二作目(第一夜)にしてやっと慣れてきました。脂ぎった俗物ヴォータン(誉め言葉です)、それゆえか、その苦悩は神々しいホッターの苦悩よりも、ずっと身近に感じられました。
それにしても、ライヴですから、ドン!という物音が時々入っていて、そのたびに、「舞台では何が起こっているのかな?」と想像する私です。やっぱり、早いとこ映像の方を観なければ。

50えうりでぃちぇ:2004/07/15(木) 08:15 ID:faIwBMyM
ユルシュールさん、はじめまして?かしら??

バレンボイム指揮、バイロイト(クプファー演出)の「リング」はそのむかし?!
LDで全部見ましたが、シェローにはまっている私としては、シェローを袖にするにはいたりませんでしたーー;

>エルミング
は、上野の「パルジファル」に行きましたので、一度だけ生で接しました。
お説の通り、軽いというか、なんというか、物語の人物とは感じられませんでした。
エルミング?が舞台をうろうろしてる〜〜って感じーー;
>歌唱で描き出される人物像が
軽いを超えて、描き出されていなーー;かった〜〜〜
(ごめんなさいm(_ _)m 単に私の感受性の問題でしょう・・・)

51しば@管理人:2004/07/15(木) 21:05 ID:LXJSx/aU
ユルシュール様 連日の書き込みありがとうございます。ご遠慮なくどしどし語ってやってくださいませ。こちらはそういうスレですので。
スヴァンホルム疑惑(?)、ユルシュール様でもご存じでいらっしゃらないところからすると、やっぱりガセだったのですね。色々教えてくださってありがとうございました。

ところでバレンボイム盤「リング」。

聴いていない私が書くのもおこがましいのですが、そうですか〜ライトなんですね。最近のバイロイトの歌手も小粒だという意見があるのはネットでちらほらとみますが、これは最近の傾向なのですね。でも何となく、ユルシュール様のご感想を拝見していると、私が聴いたら、たぶんちゃぶ台返ししそうな予感がしてます。
細くて軽いブリュンヒルデですか・・・・どちらかというとそういう声の方はエルザとかゼンタにはしっくりするのではないでしょうか??キャラのイメージにあわない声だとちと(--;) ウとかなりますよね?な、ならないですか??(^_^;
ライブ録音のCDは気になりますよね〜。足音がばたばた入ってたりするのをきくだけで映像のほうを見たくなってしまいます。オペラはきくよりみるもの?でしょうか。

52しば@管理人:2004/07/15(木) 21:30 ID:LXJSx/aU
えうりでぃちぇ様 横から失礼します〜。
>上野の「パルジファル」
ご覧になったのですね?前評判が高かったということはうっすらと記憶にあるのですが、今までそれほどディープにはまっていなかったのでスルーしていました。
舞台はいかがだったのでしょうか?・・・・今になって興味がわいてきてしまっています(^_^;

本日のBGM・・・・にしようとして怒髪天(笑)

「ever!ワーグナー」(composers ever!series) 

ワーグナーの曲たちが沢山入っているCDです。マイスターの前奏曲だのオランダ人の序曲だのタンホイザーの序曲だのトリスタンの前奏曲だの全部20曲が治められているのですが、 た の む か ら 曲 を 途 中 で ぶ っ た 切 る な !
・・・・いや、軽くBGMにしようかなと思って買った私が莫迦なんですが、考えてみたらCD1枚にワーグナーの序曲群+その他あわせて20曲が全部はいるわけがないんですよね。とほほ。
だけど、曲を途中で切るのは反則です。というかその前に作曲者に対して失礼!ワーグナーに限らず、曲は全部通して聴いてこそですよ、ホント。

53えうりでぃちぇ:2004/07/16(金) 08:19 ID:faIwBMyM
>>上野の「パルジファル」
これはテレビでも放映されましたが、見る気にならなくて未だに見てません。
見る側つまり私側の問題はとりあえず棚上げして言わせてもらうと、散漫な感じの舞台でした。
特にパルジファルが出てくるとリハーサル?って雰囲気が漂う・・・
この役には慣れ切っているとプログラムのインタビューにあったような記憶がありますが
表面的な印象がぬぐえませんでした。ルーティーンワークだったのかしら??

音楽と動作のシンクロが弱いので、没入できないようなもどかしい感じで、残念でした。
モルの生の声が聴けたのはうれしかったし、クンドリはなかなか怪し気な美人でよかったです。
一番いいと思ったのは、クリングゾルの工藤氏でした^^;存在感ありました
。アンフォルタス=グルントヘーパーは衣装がよくなくて気の毒でしたーーl

54ユルシュール@言い訳モード:2004/07/17(土) 21:08 ID:rk2FxgIQ
しばゆうさま、偉そうに書いてしまった私ですが、実は歌手のプライヴェート等についてはほとんど知らないので……ですから、もしかしたら間違いがあるかもしれません。
>バレンボイム“リング”
ライト、と書いてしまいましたが、私はいつも歌手中心に聴いてしまうので、先日書きました“ライト”も、主に歌手たちに向けられたものです。オケについては、まだ全然耳が肥えていないので……三月に新国で聴いたメルクル&N響の方がライトだったかも。(言い訳がましくなってしまってごめんなさい)。
>キャラのイメージにあわない声だとちと(--;) ウとかなりますよね?
……はい、大いになります。今回は、エヴァンスのブリュンヒルデは意外と大丈夫だったのですが、ジークムント……これ以上申すのは控えます。
エヴァンスですが、あの声の軽さでは、ゼンタでも荷が重いように感じます。ヴァーグナーだったら、おっしゃるようにエルザや、エーファの方がまだ合っているように思われます。
えうりでぃちぇさま、初めまして、でしたっけ?前にメイン掲示板の方でもお話しさせていただいたような気がしますが、私の記憶違いでしょうか?ユルシュールです。
上野文化会館『パルジファル』のお話と生エルミングのご感想、お聞かせ下さり本当にありがとうございます。確か、オケは読響でしたよね?
エルミング氏、そうでしたか……残念ですね。もしかしたら、「CDでは良さが充分伝わらない歌手」なのかな、と思ったもので……。実際、私は生で彼を聴いていないので、まだ何とも言えないのですが、「軽いを超えて……」とおっしゃったのには、思わずうなずいてしまいました。『ヴァルキューレ』で受けた感想が、まさにそのお言葉どおりでしたので……。
キャストがせっかく豪華だったのに、妙な演出&衣装だった(雑誌の評論にそう書いてあるのを読みましたが、えうりでぃちぇさまのお話をうかがうにつけ、それは本当だったようですね)のは残念でしたね。それでも、モルにグルントヘーパー、私も生で聴きたかったです。

55ユルシュール@言い訳モード:2004/07/17(土) 22:21 ID:g5iXYDc6
連続失礼いたします。訂正です。
「受けた感想」→「受けた印象」ですね。何やってるんだろ、私……。

56しば@管理人:2004/07/18(日) 20:59 ID:Wb8.7mVM
えうりでぃちぇ様 上野「パルジファル」のお話、ありがとうございました。うーん、そんな感じだったのですね。何ともはや・・・・感性にあわなかったりするとかなしいものがありますよね。
ユルシュール様 やっぱり個人的な好みとかありますよね。歌手さんたちの歌声についても・・・・舞台演出もそうですが。だから「私は××盤が好きだ」、とかひとによって差が出てくるのも面白いと思います。
ちなみにここはそういうスレにしたいと思っておりますので、お気軽にどうぞ♪

本日のBGM

「パルジファル」全曲 ショルティ/VPO ルネ・コロ@パルジファル、F.ディースカウ@アンフォルタス、ホッター@ティトゥレル、フリック@グルネマンツ、ルートヴィヒ@クンドリ、ケレマー@クリングゾール

荘厳な雰囲気が漂う第3幕を聴くとワーグナーって金管の使い方がホント凄いなあと思います。この荘厳なユニゾン・・・・ラストは鳥肌がたちます。コロ様の相変わらずの美声が耳にいいです。ただし、いかにせん「パルジファル」に限ってはいまだ難解です。これだけはなんかどうにも理解しがたいというか・・・・うーんうーん。いや、曲はすきなんですけどねえ・・・・いやはや。ワーグナー好き名乗るのは詐欺かも(^_^;

57しば@管理人:2004/07/20(火) 00:58 ID:bC28uBRc
本日のBGM

「パルジファル」全曲 カラヤン/BPO P.ホフマン@パルジファル、ヴァン・ダム@アンフォルタス、ハーレム@ティトゥレル、モル@グルネマンツ、ヴェイソヴィチ@クンドリ、ニムスゲルン@クリングゾール

パルジファル二連発です。というか、上記のとおり苦手意識があるのでパルジファルはショルティ盤とこれしかもっていません(爆)。この盤はやはりモルさんのグルネマンツです。ああ、いかにもグルネマンツ(笑)。ニムスゲルン@クリングゾールも聴き直してみるとなかなかいいですね。指揮者&オケはいうまでもありません。というか例の通り指揮者とオケで買ったCDです(笑

58ユルシュール:2004/07/20(火) 08:15 ID:9/NjFx7o
おはようございます。寝起きですので、文章の乱れはお許し下さいませ。
今聴いている音楽:『トリスタンとイゾルデ』カルロス・クライバー指揮 ドレスデン国立管弦楽団 ライプツィッヒ放送合唱団(DG・1980〜1982)
コロ(トリスタン)/プライス(イゾルデ)/モル(マルケ)/フィッシャー=ディースカウ(クルヴェナール)/ファスベンダー(ブランゲーネ)
おそらく、私が今のところ一番多い回数聴いた『トリスタン』です。
私はこの作品を好きというよりは崇めているのですが、この作品の密度の異様なまでの濃さというのは聴く側にもたいへんなパワーを要求するもので、とても聞き流すことのできないこの作品を全幕通して観賞する時というのはいつも限られてしまいます。
そんな中、比較的さらっと聴ける、かつ“音楽”としての満足感も充分過ぎるほど味わえる『トリスタン』が、このCDです。
涼しい風の吹きわたる、美しい初夏の夜の『トリスタン』、青春の『トリスタン』だと思います。
コロのトリスタンは今のところ、マイ・ベスト・トリスタンです。明らかに本領ではないマーガレット・プライスのイゾルデにも、今日は文句は申しますまい。
私はカルロス・クライバーの振ったオペラ(オペレッタ)はこの『トリスタン』と、『こうもり』のみですが、この二演奏のみからでも、オペラ指揮者としての彼の才能に圧倒される思いです。
カルロスの冥福を祈りつつ、繊細美とダイナミズムを同時に湛えたこの演奏に浸ることにいたします。

59ユルシュール@訂正:2004/07/20(火) 08:17 ID:9/NjFx7o
連続失礼いたします。
>私はカルロス・クライバーの振ったオペラ(オペレッタ)は
→カルロス・クライバーの振ったオペラ(オペレッタ)の録音で私が聴いたことのあるのは
の、誤りです。ごめんなさい。

60しば@管理人:2004/07/20(火) 20:59 ID:CnTfKJ5w
ユルシュール様 
「トリスタン〜」は名演奏が多くてベスト盤選べといわれたら困ってしまいますけど、このクライバー盤「トリスタン〜」も絶品ですよね。コロ様@トリスタンだけで三杯飯いけちゃいますが、ただプライス@イゾルデがいまひとつ声があっていないような気がしてしかたないです。お好きだったらスイマセン。唯一気になるところですが・・・・(最近はまっているのが、スヴァンホルム&フラグスタートです(^_^;)
仰るとおりこの作品は濃いですよね〜。私もひたすら精神集中して聴いてます(笑)。
そしてクライバー!

>繊細美とダイナミズムを同時に湛えた

まさにそのとおり仰るとおりです。クライバーの指揮ってそうですよね!異教徒ではございますが、私めも氏の冥福をお祈りさせて頂きます(-人-)ナームー...

61しば@管理人:2004/08/01(日) 16:55 ID:w7vUgDUc
さすがにクライバー「トリスタン〜」ばかり聴いてると他のが聴きたくなりまして。
本日のBGM

「タンホイザー」全曲 サヴァリッシュ/RAIローマ交響楽団 ルネ・コロ様@タンホイザー、ヤノヴィッツ@エリーザベト、ブレンデル@ヴォルフラム、シェンク@領主ヘルマン、デューン@ヴェーヌス

コロ様@タンホイザーで買ったCDです。どうしてもショルティ盤と比べてしまうのですが、指揮者とオケのせいもあるのでしょうか、手堅いのですがちとこじんまりしているような印象を受けました。1972年なので音があまりよくないのは目をつぶりまして(私が気にしすぎなのかもしれませんが)、コロ様、ショルティ盤よりはちょっと声が緊張気味というか固いというか青いというか・・・・そんな感じがしました。まだ若いせいもあるのでしょうか、声の差が興味深いです。
私個人としては、まあまあかな(偉そうでスミマセン)といった感じのCDです。ブレンデルさんのヴォルフラムが耳に心地よかったです。

62suoh:2004/08/01(日) 21:13 ID:elXpRydQ
こちらの掲示板でははじめましてです。ご無沙汰しておりました。

>サヴァリッシュ盤タンホイザー

ちょうど今、私が注文中のCDなので、ご感想先に伺えて妙に嬉しかったです。
そうですか、コロのタンホイザー若いんですね(^^)楽しみです。
ショルティ盤聴いて予習しなくちゃ。
コロの若いコロのタンホイザーの映像がないのは、残念ですよね・・・

現在私目が聴いているCDは’35年のワルター指揮『ヴァルキューレ』です!

63ヴァランシエンヌ:2004/08/03(火) 06:25 ID:C7QSO0l6
こちらには久々のカキコです(^_^;)
しばさんもsuohさんも’72タンホイザー!ですか(#^.^#)
私もあのCDでは、若〜いブレンデル様(24歳!)の美声に酔いしれております^^

私の昨日聴いたCDですが(ワーグナーCDとして、適切かどうかは甚だ疑問なのですが(^_^;))

[Rene Kollo seine Lieder und seine Zeit]
疲れていたので(笑)明るい気持ちになれそうなものを・・と、昨日のドライブに連れて行きました。
コロ様の独唱集です。とは言っても、ワーグナーは『名乗りの歌』のみで、他はオペレッタや軽音楽のアリアです。
ご本人のテレビショー?からの抜粋みたいです。
2枚目はゲストさんの歌です。

しかし・・このCDのセンス、何とかならないのでしょうか(笑)
ジャケットはともかく、CD本体にまで、ご本人のお顔が・・(^_^;)確かにインパクトは強いですが、思わずのけぞってしまいました(失礼!)

64しば@管理人:2004/08/04(水) 00:31 ID:bMLas.zQ
suohさん お忙しいところ書き込みありがとうございます♪「サヴァリッシュ盤タンホイザー」suohさんもご購入なさったのですね!やっぱりコロ様でしょうか?(^^)

>コロの若いコロのタンホイザー

洒落ですか?面白すぎです〜!思わず笑ってしまいました。コロ様、ほんとに若い頃のタンホイザー映像ないですかねえ・・・・コロ様の本のほうの舵取りとエリックにやられてしまった私としてはゼヒみたいものですが(笑

>ワルター指揮『ヴァルキューレ』

メルヒオールがさすが伝説のヘルデンテノールといわれるだけありますよね。これだけの声量をもっているワーグナーテノールって今は・・・・ごにょごにょ。音がちと悪いのが気になりました。suohさんはいかがだったでしょうか?
私めのただいまのBGMは ショルティ盤「タンホイザー」です(笑

65しば@管理人:2004/08/04(水) 00:42 ID:bMLas.zQ
ヴァランシエンヌ様 いつも書き込みありがとうございます。やっぱりさすが、サヴァリッシュ盤「タンホイザー」お持ちでしたね!で、このCDのブレンデルさんって若干24歳だったんですか!なのにヴォルフラムをあれだけ聴かせてくれるなんて凄いです〜!ファン決定(笑)
はい、コロ様のCDでしたらなんでもワーグナーCDです(きっぱり)。で、ですけどCD本体にコロ様のお顔が????ど、どんなでしょう。凄くみてみたいです。CDかけているときはコロ様のお顔がくるくるまわっているんですね(^_^;
いや、ティレーマンの「トリスタン〜」ジャケットをみてからはもう怖いものはありません!(笑

コロ様のテレビショー、ドイツでは大人気番組だったらしいですね。もう終わってしまっているんでしょうけど、一度観てみたいですね。CDのゲストさんはやっぱりオペラ歌手の方なのでしょうか?ちょっと興味がわきました。

66ヴァランシエンヌ:2004/08/05(木) 12:02 ID:C7QSO0l6
>CDかけているときはコロ様のお顔がくるくるまわっているんですね(^_^;

そのとおり(~_~;)今でもあるのかどうかわかりませんけど、以前『スケルトン仕様』のCDプレイヤーとか、流行りましたよね?
あれで聴く(見る)と、かなり強烈なのかと思いますが・・(^_^;)

>CDのゲストさんはやっぱりオペラ歌手の方なのでしょうか?

・・の方もいれば、全然知らない方(恐らくドイツのポップス系の方ではないかと・・)もいますし、さまざまですね。
面白かったのが、ホセ・カレーラス氏もご来店?!したことがあるらしくって、珍しい彼のドイツ語での歌(Freunde,das Leben sit lebenswert)が聴けます。

忘れてましたが、一枚目にこれまた珍しい?!コロ様の『清きアイーダ』(イタリア語^^;)やら、カルメンの『花の歌』(これはフランス語^^;)が入っています。
確か、都内のタ○○コで購入したものですので、もしかしたら何処かにあるかも〜ですよ^^;

67ヴァランシエンヌ:2004/08/05(木) 12:04 ID:C7QSO0l6
ゲッ?!ミスタイプ発見^^;
× Freunde,das Leben sit lebenswert

○ Freunde,das Leben ist lebenswertでしたーー;失礼しました。

68suoh:2004/08/05(木) 21:10 ID:1Gsl.buc
ぎゃっ(@_@;)

>コロの若いコロのタンホイザー

あははは・・・誤植です〜〜(^^;すみません、笑って流してください。
私のPC,”頃”を打とうとすると最初に”コロ”と変換されてしまうんですよ(笑)
私もコロの自伝で舵取りとエリックとローエングリンの写真はかなりのお気に入りです。
『魔笛』のタミーノの写真もお気に入りです(^^)

>ワルター指揮『ヴァルキューレ』

私、'35年の録音ということで、とてつもなく音が悪いのを想像していたので
思ってたより録音状態いいなと思いました。
メルヒオールの歌声、芯があっていいですね(^^)これからも機会があれば聴いてみたいです。

★ヴァランシエンヌさん
'72年のタンホイザー、注文中でまだ届いていません(^^;
コロのほかにも若い頃のブレンデル氏、ヤノヴィッツ女史の歌声も聴けるんですね!
楽しみです。

話題のコロ様の独唱CD、欲しいです・・・!!ナニナニ、盤面にコロ様のお顔が??

>しかし・・このCDのセンス、何とかならないのでしょうか(笑)

コロ様のCDジャケットのセンスには、私も開いた口が塞がらないんですけど(笑)
盤面までとは・・・(^^;
私の持っている『Rene kollo Ein portrait - A Portrait』にも『アイーダ』『カルメン』ありました。
この方の歌声は聴いてると元気が出るので、よく聴くCDの一つです。


・・・って、ワーグナーCDから話題がそれて申し訳ないです、しばゆうさん。
で、今私の聴いているのは、ショルティ盤『パルジファル』です。

69しば@管理人:2004/08/07(土) 08:59 ID:DUypLUDE
ヴァランシエンヌ様 コロ様CD、またまたご紹介ありがとうございますm(__)mどうも歌声よりCD本体の表面に関心がいってしまっています(笑)CD、探してみたいと思います。・・・・あれ?このまえウィーンのCDショップで買ってきたコロ様CDに似たようなのがあった気が・・・・
ワーグナーCDの山の中に埋もれていて見あたらないので発掘してきます(爆)しかし、どれもこれもコロ様の服のセンスって・・・・いえ、タキシード着てるのはありますが・・・・ただのおっさ・・・・あわわ。ファンがこんなことを言ってはいけないですね。

suoh様 「コロ」誤植、私めもよくやりますので楽しかったです。私だけではなかったと思いまして少し安心しましたw
ワルター「ヴァルキューレ」、仰るとおり35年の録音にしては許せる(偉そうに、スミマセン)範囲ですね。この前買ったスヴァンホルムのCDなんか・・_| ̄|○ ・・・・ι(+_+)y
メルヒオール、お気に入りですか?実は私もこれしか彼の歌声は聴いてません。なにかお勧めがありましたらご紹介くださいね。

本日のBGM

「ルネ・コロ ワーグナーオペラアリア集」・・・・とでもいうのでしょうか、コロ様の独唱集です。 スウィトナー/ベルリンシュターツカペレ  ローエングリン「名乗りの歌」、タンホイザー「ローマ語り」他全部で8曲入り

愛聴盤のひとつです。この指揮者&オケも昔からわりとすきなので、これに加えてコロ様の歌声が聴けるとあれば、もういわずもがなです。
オペラに比べて、コロ様もノビノビ歌っているというか、気持ちよさそうです。オペラはどうしてもペース配分が必要になると思いますが、それがないせいでしょうか。朝からオランダ人の舵手の歌を聴くと目が覚めます。かれ特有の明るい高音、いいですね〜聴くたび惚れ惚れします。
・・・・さて、元気が出たところで会社に行ってきます。本日は休日出勤(^_^;

70ユルシュール:2004/08/19(木) 00:35 ID:4OJ08Sjc
今聴いているCD:『ジークフリート』バレンボイム指揮 1991年バイロイトライヴ(TELDEC)
イェルザレム(ジークフリート)/クラーク(ミーメ)/トムリンソン(さすらい人)/フォン・カンネン(アルベリッヒ)/カン(ファーフナー)/スヴェンデン(エールダ)/エヴァンス(ブリュンヒルデ)/ライトランド(森の小鳥)
何と、前の『ヴァルキューレ』からひと月も経ってしまいましたが、私の“バレンボイム・リング”への挑戦、第三作目にやっと突入しました。
私もこの“リング”の世界にだいぶなじめてきたような気がします。ホッターの対極にあるようなトムリンソンのヴォータン(さすらい人)も、今ではすっかりお気に入り。
現在のヴォータン役の演唱の傾向は、このトムリンソンの影響を受けているのかな、とさえ思えます。この、あくまで傲慢で権力欲旺盛な(そう聴こえる)ヴォータンも、ヴォータンの本質のひとつを見事にとらえているのでしょう。
イェルザレムは鍛冶の歌など立派に歌っていて、声も比較的軽めな割には力強く、良いと思います。ただ、エルミンクのジークムントを聴いた時に感じたほどではないのですが、もうちょっとノーブルでもいいのではないかと……ジークフリートがノーブルである必要はないのかもと思いつつ、何と申すか、ちょっとところどころが粗っぽいような気がして……。
あと、英雄ジークフリートというよりは、常にいらだっていて周囲に当たり散らす都会育ちの青年のような印象を受けました。全体的にちょっと神経質っぽく聴こえるというか……それとも、そういう演出なのでしょうか?
クラークは一昨年のバイロイトのエアチェックで聴いた時ほどの円熟味には欠けるものの、金切り声や笑い声を入れたりと熱演ぶりが伝わってくるような歌唱。やはり、もう少し暇になりましたら、ぜひ映像で観てみたいです。
個人的には、エールダを歌うスヴェンデンの、深みのある声と細やかかつドラマティックに歌い上げる歌唱が気に入りました。
エヴァンスのブリュンヒルデはやっぱり軽く細い声で、パワー不足は否定し難いものがありますが、可憐でか弱い“乙女”ブリュンヒルデという感じがかえってよく出せているように思えます(『ヴァルキューレ』の時も同じ感想を書いたような気が……)。丁寧で女性らしい優しさを感じさせる歌いぶりも好感を持てます。これでもう少し情熱的な歌唱だったら、とも思います。
彼女の声質はイェルザレムの声とも合っていて、なかなかお似合いのコンビ(カップル)のように感じます。

71しば@管理人:2004/08/28(土) 08:00 ID:NwdBE9FA
ユルシュール様、レスが死ぬほど遅くなってすみませんm(__)mお忙しいところ書き込みありがとうございます。今頃は第4作目をお聴きになっているのでしょうか?
イェルザレム@ジークフリートはメトのDVDを観ましたが、あの印象だとキャラに似合っているなあと思いました。ただたしかに時々歌い方が雑になっているように感じられるところはあります。やっぱり長丁場だからきついのかなと思ってみたりしました。あとの歌手の方は(たぶん←スミマセン)聴いたことのない方ばかりなので、そんな感じなのか〜と感心しているだけでろくにコメントできなくてごめんなさいです。勉強不足ですね(大汗
>あくまで傲慢で権力欲旺盛な(そう聴こえる)ヴォータン
ヴォータンってこういうキャラクタではなかったでしたっけ?この方のヴォータンは聴いてみたいです。あとミーメ・・・・って重要ですよね?ミーメが上手いと作品がぱりっとするように思います。
いつもいろいろと教えて頂いてありがとうございます。「神たそ」のご感想もお待ちしております♪

本日のBGMはユルシュール様に教えて頂いたワルター盤ヴァルキューレです。メルヒオールの声量にひたすら感心しています。凄い。

72ユルシュール:2004/08/31(火) 20:55 ID:S3nHPoUg
しばゆうさま、こちらこそ、いつもお世話になっております。今日もお邪魔させていただきます。
偉そうな感想ばかり書き散らしている私ですが、実は私もこのバレンボイム盤で初めて聴く歌手の方が圧倒的に多いのです。特に女性陣は、『かみたそ』に出てくるマイアー以外は聴いたことのない人ばかりで……。
ただ第一印象を、独断と偏見で書いているだけですので……見逃して下さいませ。

>>あくまで傲慢で権力欲旺盛な(そう聴こえる)ヴォータン
>ヴォータンってこういうキャラクタではなかったでしたっけ?
私も実際、そういうキャラだと思います(笑)。ただ同時に彼は“神々の長”であるわけで、そちらの方も前面に出し、威厳と神々しさ、そして諦念のようなものを声で描き出したホッターとは対照的だなあ、と感じました。
ホッタータイプのヴォータンもトムリンソンタイプのヴォータンも、どちらも“正しい”ヴォータンなのだと今は思います。

ミーメは重要ですよね。私は“リング”四部作では『ジークフリート』に一番愛着があるのですが、まずジークフリートとミーメの出来如何で作品自体の出来も、大きくどころか決定的なまでに左右されてしまうように感じます。

ヴァルターの『ヴァルキューレ』、お聴きになられたのですね。メルヒオールの声は破壊力抜群な上に、崩れがない!つくづくすごいと思います。

73ユルシュール:2004/08/31(火) 21:36 ID:xCMjegIk
というわけで、
今聴いているCD:『神々の黄昏』バレンボイム指揮 1991年バイロイトライヴ(TELDEC)
イェルザレム(ジークフリート)/エヴァンス(ブリュンヒルデ)/カン(ハーゲン)/ブリンクマン(グンター)/ブントシュー(グートルーネ)/マイアー(ヴァルトラウテ)
バレンボイム・リングもついに最終作。感無量(ちょっとおおげさ?)です。バレンボイムのバトンのもと、“リング”の集大成にふさわしい、厚みのある音をバイロイト管弦楽団が聴かせてくれています。
イェルザレムに関しては、『ジークフリート』よりもこちらの方が合っているような気がします。独特の歌い回しが、ひとりの男としてのジークフリートの愚かさと哀しさを陰影を含んで描き出しています。
エヴァンスは、あの細い声ではこの『かみたそ』ではさすがに荷が重いという印象がぬぐえませんでした。強い愛から激しい憎しみへ、そして全ての感情を乗り越えての解脱へと、人間の女の心理の極限を体験するブリュンヒルデを(あの分厚い管弦楽に負けずに)歌い上げるのは至難の技なのだと、改めて痛感させられました。
ギービッヒ三兄妹、カンは美声で聴かせ(でももう少し迫力と黒さがほしいかも)、ブントシューはややメッゾがかった声ですが堅実に歌っています。
問題(!?)はグンターのブリンクマンで、私、こんなグンターは初めて聴きました。何と申せばよいのでしょうか……時代劇で出てくる小物の悪い役人(悪代官クラスでさえもない)のような、というか……。そのクセのあり過ぎる歌唱、国王としての高貴さも、御曹司らしい気品も、まるで望むべくもありません。むしろ、故意に卑小で下品なグンターを創っているような歌唱なのです。
リブレットに付いている写真を観て、どうやらこの歌唱は演出によるものらしいと分かり、納得しました。バレンボイム・リングの、いえむしろクプファー・リングのギービッヒ家長は、いわゆる“バカ殿”的なグンターのようです。
ハーゲンなどに比べると、グンターは確かに実行力も決断力も持ち合わせず、何事も他人任せにしてしまう内面の脆弱な男ですし、こういう演出が出てくるのもある程度は分かるような気がしますが……カイルベルトやクラウスの『かみたそ』CDで聴いたウーデの、まさに“うつろな王”にふさわしい気品と暗さを兼ね揃えた歌唱や、“トーキョー・リング”でのトレーケルの、わがままな貴公子然とした、(容姿も声も)色悪的とさえいえるグンターを懐かしく思い出してしまいました。
ブリンクマンは、できれば近いうちにぜひとも別の作品で聴いてみたいです。
マイアーのヴァルトラウテは、さすがに立派な声で、聴き応えがありました。今度はぜひジークリンデを聴いてみたいです。

何だかんだと偉そうに文句をつけながら書いてしまいましたが、バレンボイムと’90年代の名歌手たちの創る“リング”の世界を堪能いたしました。
と同時に、やはり映像で観なければ……と思ったこともしきり。上のグンターの場合と同じように、歌手の歌唱に演出家クプファーの意向が色濃く出ているように感じたことが他にも何度かあったのですが、映像がないので想像するしかなく……。これは、今後の宿題として後回しにすることにします。
最後にひと言言わせて下さいませ。「やっぱり“リング”は面白い!」

74しば@管理人:2004/09/04(土) 22:31 ID:Kg5MqKSM
ユルシュール様 早速「神たそ」のご感想をおきかせ頂いてありがとうございます。勉強不足のため、ひとつひとつうなずきながら拝見させて頂いております。
>“バカ殿”的なグンター
思わず志村×んを連想してしまって笑ってしまいました(^_^;ごめんなさい。機会がありましたらこちらのCDも聴いてみたいですね。というか映像でも観てみたいです。どんな演出だったのかとても気になっています。(でないですかね〜映像(^_^;)
マイアー@ヴァルトラウテは先頃CSでやっていたのを録画はしたのですが時間がなくてまだ観ていません・・・・観なければ。
ところで、歌唱に演出家の意向って反映する(というか反映できる?)ものなのでしょうか?某「帝王」が歌手たちにも自分の考えを押しつけたため歌手たちが反発して出演拒否、のような話は音楽雑誌でみたことがありますが、演出家もそんな指示をするのでしょうか。指揮者&演出家&歌手の力関係ってどうなのでしょう・・・・素朴な疑問をいだいてしまいました。
話はもどりますが、
>メルヒオールの声は破壊力抜群な上に、崩れがない!
ご指摘、まさにそのとおり!と思いました。安定感抜群ですよね。ヴァルキューレをきいて思ったのですが、「あれ?」って感じるところが全くなくて完璧だと思いました。

詳細なご感想、いつもありがとうございます。またどうぞお暇なときにでもいらしてくださると嬉しいです。

75しば@管理人:2004/09/18(土) 22:31 ID:GfwZTCJ.
「ローエングリン」ナマ舞台をみた影響で本日のBGMも同じく・・・・

「ローエングリン」全曲 ケンペ/VPO トーマス@タイトルロール、グリュンマー@エルザ、F.ディースカウ@テルラムント、ルードヴィヒ@オルトルート、ハインリヒ国王@フリック、伝令官@ヴィーナー

タワレコで安売りしていたので買ってきました(またか)。歌手、オケ、合唱、バランスがとれているなあというのが第一印象です。なんというかオードソックスで安心してきける演奏でした。トーマスは尻上がりに調子がよくなっていっているような感じがしてますが説得力があるなあと思いました。それと私めがいいなあと思ったのがテルラムント夫妻(どういうわけか、白鳥騎士&姫のコンビよりこちらの悪役夫妻のほうがいいと感じる演奏のほうが多いです(^_^;)、で、歌手をよくみたら・・・以下省略(だめじゃん)。オケと合唱団のせいでしょうか、全体的に雰囲気が優雅な印象をうけます。ただこれも私の好みですが、1幕の白鳥騎士登場のシーンはもっと強弱きかせてオケがぐわーーーーっとフォルテシモでなってくれたらもっといいなあと思いました。

76しば@管理人:2004/09/20(月) 21:09 ID:hq3Mz2hY
本日のBGM

「トリスタンとイゾルデ」全曲 C.クライバー/シュトゥットガルト管 ヴィントガッセン@トリスタン、リゲンツァ@イゾルデ、フリック@マルケ王、ナイトリンガー@クルヴェナル、グレース・ホフマン@ブランゲーネ

指揮がC.クライバーということで思わず買ってきました。歌手は例のとおり、ヴィントガッセン以外知らない方ばかりなのですが(ヴィントガッセンはさすがです。好み的には相手役はベーム盤のニルソンのほうが声があってるかなという感じがしました)、「ほおほお」(偉そうに、スミマセン)と納得してしまいました。テンポもよくてクライバーらしい大胆さも感じられてよかったです。
が。
無茶苦茶音が悪い!悪すぎです。これで1973年の録音なんでしょうか。1918年くらいの録音かと思いました。マジで。音の悪さがせっかくの演奏を台無しにしてます。もうちょっといい録音ないのでしょうか・・・・不満が残ったので、思わずもうひとつのクライバー盤「トリスタン〜」(コロ様がタイトルロールのやつ)かけてしまいました(だめじゃん)。

77ヴァランシエンヌ:2004/09/21(火) 21:54 ID:C7QSO0l6
こちらではすっかりご無沙汰してます(^_^;)

>「トリスタンとイゾルデ」全曲 C.クライバー/シュトゥットガルト管 

これね〜〜やっぱり音が悪いんだ(^_^;)レツアク?!
何度か迷ったんですけど、お店によっては「かなり覚悟して・・」みたいな書き方をしている所もあったので、手が出なかったんですけどね・・

ヴィントガッセン、亡くなる一年前の録音なんですよねぇ。彼は生涯、この劇場の座付き歌手だったことを考えると、貴重な録音ではありますね^^;

フリック@マルケ王は、ショルティ盤『リング』でハーゲンを歌ってます。メイキングビデオで見ただけですけど、バス歌手としては小柄です〜〜
ナイトリンガーさんは、アルベリヒで有名ですね(^_^;)バイロイトで20年以上、この役を一手に引き受けていたんじゃないかしら?

78しば@管理人:2004/09/22(水) 00:27 ID:WC3C7VX6
ヴァランシエンヌ様 お忙しいところ書き込みありがとうございますm(__)m

>「トリスタンとイゾルデ」全曲 C.クライバー/シュトゥットガルト管

たしかにお店のいうとおり、お買いになるのでしたら「かなり覚悟して・・」買われたほうがいいと思います。程度は・・・・以前このスレでユルシュール様にご紹介頂いた1935年録音のワルター盤「ワルキューレ」のほうがずっと音が綺麗です。戦前の録音かと見まごうような録音状態です。これからはたぶん私めは殆ど聴かないと思われます。
ところでまた無知ですみませんが「座付き歌手」ってなんですか?劇場の専属ってことですか?うーん(^_^;

>フリック@マルケ王は、ショルティ盤『リング』でハーゲン
・・・・あ、ほんとだ(自爆)。教えて頂いてありがとうございます。歌手に疎いのがまたまた露見してしまいました。まだまだ勉強不足ですねえ・・・・ナイトリンガーさんについてもご教授ありがとうございます。バイロイトで20年!!凄い歌手だったのですね。リング、ヤノフスキ盤以外も聴かないとだめですねw

本日のBGM

「聖金曜日の奇跡 アバド/ワーグナー・アルバム」(Richard Wagner ORCHESTRAL MUSIC) アバド/BPO タンホイザー序曲、パルジファル前奏曲、ヴァルキューレの騎行 他全部で9曲、ワーグナー管弦楽曲集です。

アバドのワーグナーはこれがはじめてなのですが、なんかちょっと「あれ?」という感じがしてます。あくまで私の感覚なのですが、ワーグナーの楽曲に対してアバドははっきりとした考えをもっていないような印象を受けました。偉そうなことを書いて申し訳ないのですが平たくいうと「これが俺のワーグナーだ」「ワーグナーはこうあるべきだ」という主張がなんか伝わってこないんです。確かに音は素晴らしいです。まあBPOですから音が洗練されているのは当然なのですが、可もなく不可もなくといった感じです。アバド好きな方いらしたら大変すみませんが、酷い書き方をするとアバドが逆にBPOに引っ張られているような感じもしました。裏を返せばアクのないオードソックスな演奏ということになると思いますが・・・・やっぱりこれも、私めがカラヤン盤を愛聴しているせいかもしれません(;゜〇゜)

79しば@管理人:2004/09/23(木) 14:35 ID:LVbC6yK2
休みなので昼間から。本日のBGM

「ジークフリート」全曲 ヤノフスキ/SKD コロ様@ジークフリート、シュライヤー@ミーメ、テオ・アダム@ぼーたん、ニムスゲルン@アルベリヒ、サルミネン@ファーフナー、ヴェンケル@エールダ、アルトマイヤー@ブリュンヒルデ

やっほーやっほーのーとぅんぐ♪・・・・とはだれもうたっておりませんが、いやもう楽しいのなんのコロ様のジークフリート。登場から「あ、莫迦がきた莫迦が!(ってもちろんいい意味です(^_^;)」って感じで声がキャラにぴったりだと思います。ミーメもうまいです。シュライヤーさん、コロ様との掛け合いが楽しくて仕方ありません。ヴォータンもいい味だしてます。ってよく見たら歌手陣が凄いですね。私めでも知ってる名前ばかりがずらりとならんでおります。ひたすら満足の1枚・・・じゃなかった4枚です。(・∀・)イイ!です。

80ヴァランシエンヌ:2004/09/23(木) 21:32 ID:C7QSO0l6
>座付き歌手
仰る通り、専属歌手のことです。最近は、有名になってくるとフリーで、演目ごとに契約するスタイルが多いのかな?

アバドのワーグナー(私は『ローエングリン』の映像だけ・・)ですが、同じような印象を受けました(ToT)
求心力に欠けるのかなぁ・・?

>ヤノフスキ盤『ジークフリート』
これはホントに楽しいですよね!『キレイな声を聴かせるのは、もう飽きた^^;』と言わんばかりのシュライヤー@ミーメ、大好きです(^_-)-☆
(もちろん、ぼーたんはこのお方でなくっちゃぁ〜と思ってるし^^)

81しば@管理人:2004/09/25(土) 10:25 ID:WC3C7VX6
ヴァランシエンヌ様、またまたの書き込みありがとうございます。アバド指揮の印象・・・・ヴァランシエンヌ様もそうですか。一言でいうと「毒のないワーグナー」でしょうか?ワーグナーはあの「毒」がいいのではないでしょうか(なんだか麻薬中毒みたいですね・笑)
思いついたことがございましたらどうぞまたカキコしてやってくださいまし。

本日のBGM 「ジークフリート」に引き続きまして

「ラインの黄金」全曲 ヤノフスキ/SKD テオ・アダム@ヴォータン、シュライヤー@ローゲ、ニムスゲルン@アルベリヒ、フォーゲル@ミーメ、ブラハト@ファーゾルト、サルミネン@ファーフナー、ミントン@フリッカ、ナーピアーフライア、ヴェンケル@エールダ(以下略)

意外に登場人物多すぎ・・・・でした。オランダ人以降のワーグナーオペラのなかでは一番聴く回数がすくないのですがとくにここが好き〜というのがこのオペラにはないです。短いですし、ここがドラマのメインの聴かせどころ〜というのもあまりないせいだと思います。歌手もいろいろで分散されていますし。シュライヤーさんがローゲやっているので一瞬混乱してしまいましたが、私的にはミーメ役のほうがすきです(あ、もちろんこのローゲも気に入ってます)。あとニムスゲルンさん、ちょっとくせのある声がいいですね。改めて聴くといろいろな発見があります。ニーベルハイムの人々(?)のきゃー♪とかいう集団の声がなんかラブリーで散々リピート(なんじゃそれ)。
ほかにポップ@ヴォークリンデ、シュヴァルツ@フロースヒルデ・・・・私でもしっている歌手がきら星のごとく・・・・贅沢なCDですね。

82えうりでぃちぇ:2004/09/26(日) 07:22 ID:faIwBMyM
しばらく・・です。
>>座付き歌手
>仰る通り、専属歌手のことです。最近は、有名になってくるとフリーで、
演目ごとに契約するスタイルが多いのかな?

岡村喬生著「ヒゲのオタマジャクシ世界を泳ぐ」新潮社 を読むと
欧州ドイツ語圏の劇場事情が少し具体的に見えて来ます。
イタリアなどはソリストの専属はない?ようで、岡村氏は、
オーストリアのリンツ、ドイツのキールからケルンと、専属の第一バス歌手として
契約なさったそうです。
ツェドニクのインタビューを読んだことがありますが、この方はず〜〜と
ウィーンの専属で、何と言ってもウィーンの仕事が第一とおっしゃってました

ソリストでも脇役が多くこなせる役が多い方は一ケ所専属を貫きやすいかもしれませんね。

83えうりでぃちぇ:2004/09/26(日) 07:37 ID:faIwBMyM
今聴いている〜〜のは、主として・・
最近同好の士からいただいた昔(1988年)のNHK-FM放送、
バイロイト音楽祭ワルキューレです^^;

ブリュンヒルデ=デボラ・ポラスキは相当不調だったらしい、
(このあとしばらく休業して、のちに再デビューしたのだそうです。
厳しいわね〜〜一流歌手の世界は・・・)
ヴォータン=ジョン・トムリンソンは声だけだと一段と好みじゃないのですが
フリッカ=リンダ・フィニーは、新国のローエングリンでオルトルートだったので
あああの方ね〜〜と思いつつ、
フンディング=マティアス・ヘレ、映像(1990)付だと、粗野加減がひどすぎて
嫌いなんですけど、声だけなら、気にならないわ〜〜
セクンデも、見ながらだと、老け過ぎよ〜〜なんて気が散るのですけど、
声だけだと、けっこういいわ^^ さて、お目当ての
ジークムント=ペーター・ホフマン、日本の有名音楽雑誌評などでも、
もうだめ!とか言われてたけど、これでもうだめなの〜〜〜????
別に聞き苦しくもないし、まだまだいい声だと思うけどなあ〜〜と
1幕を繰り返し、楽しんでおります。
2幕後半は、やっぱりブリュンヒルデの迫力不足が残念です・・・

84えうりでぃちぇ:2004/09/26(日) 07:42 ID:faIwBMyM
立続けで、ごめんなさい。
いきなりセクンデも〜〜なんて書いてますが、お察し(ですよね?)の通り、
ジークリンデ=ナディーヌ・セクンデです。素顔のコロ=タンホイザーでの、
老嬢エリザベートは見ても素敵だったような記憶があります〜〜

85しば@管理人:2004/09/27(月) 01:28 ID:FLFhnJ4s
えうりでぃちぇ様、お久しぶりです。お忙しいところ書き込みありがとうございました。
歌手さんたち、専属とフリーではどちらがいいのでしょうね。専属ってやっぱりその劇場に拘束されてしまいがちになるのでしょうか。これを考えるとバイロイトの形式ってどんなふうになっているのかな?

>セクンデ

指摘頂くまで、生コロ(失礼(^_^;)@タンホイザーで姫やっていたひとだとは気づきませんでした。スイマセン(T.T)例の通り歌手に疎いので。といいつつ、このタンホイザーは姫よりマイヤー@ヴェーヌスのほうがやたら印象にのこってしまって実はほとんど覚えていません・・・・もう一度観なければ。
それにしてもやっぱり凄くよくご存じですね。立て続けカキコ、一向にかまいませんので、というよりぜひぜひよろしくお願いします〜m(__)m

本日のBGM

「タンホイザー」全曲 コンヴィチュニー/ベルリンシュターツカペレ ホップ@タンホイザー、グリュンマー@エリーザベト、F.ディースカウ@ヴォルフラム、フリック@領主ヘルマン、シェヒ@ヴェーヌス

コンヴィチュニー盤をひとつも持っていなかったので、ひとつ買ってきました(爆)。これもオケで買いました。買って大正解!さすがベルリンシュターツカペレ、中世ドイツがきこえます!序曲から耳を奪われました。すばらしい!・・・・と感動しているうちに歌手さんたちの歌声が聞こえてきたわけですが、タンホイザーがずいぶん骨太のタンホイザーでした。コロ様ばかりきいていたので、こういうタンホイザーもいいですね、新鮮に聞こえました。コンヴィチュニーはソロ歌手の歌を重視しているのでしょうか、ところどころオケの音を押さえ気味にしているように聞こえます。そのぶん歌手のソロがはっきり聞こえて良いのですが、第3幕の巡礼の合唱は合唱のほうをもう少し強めに聴かせてほしかったなあと個人的に思いました。姫とヴォルちゃんのかけあいは鮮明に聞こえていいんですが・・・・とにもかくにも、この盤はオケの美しさに聞き惚れました。ハラショー!もう一度聴こう♪

86えうりでぃちぇ:2004/09/27(月) 09:26 ID:faIwBMyM
>専属とフリー
一長一短でしょうか? 岡村氏の本などによると、専属の形態も様々なようですから、
一概に二分はできないのかもしれません。専属も1、2年契約が普通だそうで、
更新時には胃が痛くなるとか。ソリストに安定保証はないんですよね〜〜
それに対して、合唱は身分がしっかり保証され、よほどのことがなければ、定年まで安泰だとか。
だから、ソリスト→合唱団員という道を選ぶ歌手もいるそうです。
もちろん専属契約には徹底的に縛られるようです。他にいい話が来ても時間的に合わなければ、
泣く泣く諦めるなんてこともあるということでした。

例の伝記にも、絶対我慢できない演出の初日出演を抗議の意思表示として拒否するために、
他の不人気の5演目への出演を引き換えにした話が載ってました。

バイロイトに専属はないでしょうね〜〜これは合唱団もオーケストラも同様でしょう。

87しば@かんりにん:2004/09/28(火) 20:36 ID:3fgIwlvA
えうりでぃちぇ様 詳しいご説明ありがとうございます。
やっぱりプロの世界って厳しいんですね〜。フリーというのはよほど名前が売れるとか評価されないと、これで食べていくのは難しいんでしょうね。いやはや。
バイロイトの合唱団やオケって寄せ集め(というのは酷い言い方ですね。各地オケとか合唱団とかから希望者募ったりするのでしょうか。乃至はヴォルフガング先生が声をかけてひっぱってくるとか?)なのですか?あまり考えたことがなかったのですが、どうなのだろうとふと思いました。
それにしても合唱団の定年って何歳でしょう?60歳?声がでなくなるまででしょうか?ううむ。

本日のBGMはショルティ盤「タンホイザー」。ききくらべておりますw

88えうりでぃちぇ:2004/09/29(水) 10:43 ID:faIwBMyM
>ヴォルフガング先生が
募集行脚しなくても、殺到みたいですよ〜〜^^;

やっぱり世界的に有名な音楽祭に出演するのは、なんといっても
名誉とステータスが得られるんじゃないかしら?
情報源を忘れましたが、ギャラ(ソリストも含めて)たいしたことないらしいです。

昔、NHKが薄謝協会とか言われてましたね〜〜出るだけで価値がある・・・

極論すればただでも出たい!^^;人もいるわけだ〜〜〜

そう言えば、W.アイヤー様はポートレート番組の中で、
ワルキューレのひとりとか花の乙女で、夏休みを犠牲にするのは嫌だったわ〜
っておっしゃってましたけどね。彼女の初バイロイトはクンドリ(1985)です。

昨日来のワーグナーは、これもNHK-FM1980年放送のバイロイト音楽祭「ローエングリン」、
配役などは、ハインリッヒ王が違う(ハンス・ゾーティン)以外は
正規盤(ソニーCD&ユニテル映像)と同じです。

89しば@かんりにん:2004/09/30(木) 06:25 ID:.oNfAwe.
えうりでぃちぇ様 そうなのですか〜バイロイトは出演希望者殺到ですか・・・・さすが聖地。それで出演を決めるのはやっぱりヴォルフガング先生になるのでしょうか。
>W.アイヤー様
ヴァルトラウト・マイヤー嬢のことでしょうか?それとも私の知らない別の歌手さんでしょうか?(例のとおり歌手に疎いので)クンドリときいてぱっとうかぶのはやはりマイヤー嬢です(^_^;
>1980年放送のバイロイト音楽祭「ローエングリン」
どんなのでしょう?ええっ映像もでてるんですか?あるなら欲しいと思いました。ゾーティンさん出てるのですか?詳細希望です。いつもいつもごめんなさい。

本日のBGM、デッキにいれっぱなしの ショルティ盤タンホイザーでし。

90ヴァランシエンヌ:2004/09/30(木) 08:20 ID:C7QSO0l6
横から失礼しますぅ^^
>>1980年放送のバイロイト音楽祭「ローエングリン」
映像は、例の『スプレー頭のホフマン様』だと思います^〜^}}}}

えうりでぃちぇさんがお聴きになられているのは、年末のバイロイト放送のもので、その映像とは配役がちょっと違いますよ〜〜という意味ではないかしら?
(映像のハインリヒ王は、ジークフリート・フォーゲルさんだったと思います)

バイロイトのギャラが安いのは、かなり有名なオハナシです。
ドミンゴ氏も、それでも出演したかったらしいですよ。やっぱり、名誉とステイタスの為かしらね?^^;

91えうりでぃちぇ:2004/09/30(木) 10:06 ID:faIwBMyM
ヴァランシェンヌさん、こちらではオヒサですね〜〜お互いに。
しばさん、どうも・・・えっと映像は

>>例の『スプレー頭のホフマン様』の
あのプロダクション(同演出1979〜1982)最後の年
1982年に観客を入れない特別の上演をして収録、テレビ放映されたようです。
この演技に対して、ナントカ?賞(伝記参照願います)を受賞したとか。

というわけで、79〜82のNHK-FM放送はそれぞれ、そして、正規の映像や録音とも
完全に同じではないわけです。配役も違ったりしますが、
たとえ同じでも、全く同じ物を聴いているという感じは
やっぱりしないものです。舞台の一回性を強く意識させられます。

映像ですが、ユニテル(PHILIPS)からLDとビデオが出ていました。
LDは中古ならまだ手に入ると思います。ビデオはまだ店頭でみかけます(国内版で日本語字幕あり)
クラシク・ジャパンではかなり頻繁に放送してました。またするかもしれませんね。

92ユルシュール:2004/09/30(木) 14:36 ID:XQowpT8o
お久し振りです。座付き歌手のお話、バイロイト出演者のギャラ、みなさまのお話をうかがって勉強している、ユルシュールです。
えうりでぃちぇさまのおっしゃるとおり、やはり舞台は生物、同じプロダクションでもひとつたりとも同じ公演にはならないのが面白い、と最近つくづく思います。
今日は、気分転換に聴いたCDが強烈だったので、思わずこちらに書き込みをば……。

今日聴いたCD:『タンホイザー』メレシュ指揮 1966年バイロイトライヴ(Golden Melodram)より第三幕
トーマス(タンホイザー)/リザネク(エリーザベト)/ドヴォラジャコヴァ(ヴェーヌス)/プライ(ヴォルフラム)
全曲録音(三枚組)のCDの、今日は第三幕のみを聴いてみました。
『タンホイザー』第三幕で印象に残るのは、いつもならばエリーザベトの独唱であったりヴォルフラムの夕星の歌であったりするのですが、この録音ではその後の部分が強烈です。
プライのヴォルフラム、第三幕始め頃からちょっとテンションが高め?とは感じていたのですが、タンホイザーを見つけてからの熱演がすごいです。
例えばこの部分、私の大好きなフィッシャー=ディースカウのヴォルフラムだと、熱い中にも落ち着きを持って、父親が息子を諭すように、「さあ、話してごらん!」という感じに聴こえる(’62年バイロイトライヴ)のですが、こちらはタンホイザーにすがりつかんばかり、それこそ親友あるいは兄弟が「どこ行ってたんだよ!どこに行くんだよ!話してくれよ!」と必死の形相で質問攻めにあわせる感じなのです。
ちょっとやり過ぎ?と思われるくらい激しく熱い歌いぶりには、ただ熱いだけではなくて友を心の底から心配する気持ちが感じられて、(もともと私の好きな歌手ではあるのですが)非常に感動的で、胸が熱くなりました。
トーマスもプライの熱が伝染したかのように、熱く感情表現豊かな歌唱になってゆきます。“ローマ語り”は、ヴィントガッセンのように濃い陰影の感じられる歌唱ではありませんでしたが、タンホイザーの苦悩と絶望が強く伝わってきて、こちらにも感動。
ドヴォラジャコヴァの美しく存在感のあるヴェーヌスがすっくと現れてからの三重唱は、他の録音にはない異常なまでの雰囲気を感じました。ラストは性愛に聖愛(?)が勝利したというよりは、美女の誘惑に真摯な友情が勝った、という印象を受けました。
音はバイロイトのライヴ録音の中でも良いとはいえない部類だと思いますが、この“熱い”『タンホイザー』第三幕は本当に聴き応えがあります。

93ユルシュール:2004/09/30(木) 21:08 ID:H3MFaaNI
引き続きすみません。訂正をば……。
フィッシャー=ディースカウのライヴは’62年ではなく’61年でした。失礼いたしました。

94えうりでぃちぇ:2004/09/30(木) 22:49 ID:faIwBMyM
しばさん、書き忘れしましたーー

>>W.アイヤー様
>ヴァルトラウト・マイヤー嬢のことでしょうか?

そうです^^

クラシカ・ジャパンで放送した彼女のポートレート、なかなか面白かったです。
再放送があったら、是非ご覧になってみてください。

95えうりでぃちぇ:2004/09/30(木) 23:45 ID:faIwBMyM
また追加m(_ _)m
>>ヴァルトラウト・マイヤー嬢
の1985年のバイロイト音楽祭、クンドリ@パルシファルは、正規録音がありますね〜〜
(PHILIPS)レヴァイン指揮、ハンス・ゾーティン(グルネマンツ)、ペーター・ホフマン(パルシファル)、
サイモン・エステス(アンフォルタス)、フランツ・マツーラ(クリングゾール)、マッティ・サルミネン(ティトゥレル)

96suoh:2004/10/01(金) 00:17 ID:BVzfNAQE
こちらではお久しぶりですm(_ _)m

>彼女のポートレート、なかなか面白かったです

私も、彼女のオペラに対する姿勢がうかがえて、おもしろかったです。
それにしても、マイヤー女史きれいな方ですね〜。
個人的に、ジークフリート・イェルザレム氏との「お年寄り版・トリスタンとイゾルデ」に失笑してしまいました(^^;

>1985年のバイロイト音楽祭のパルジファル

映像で観たい配役ですね(^^)ホフマン氏のパルジファルとマイヤー女史のクンドリ!

97suoh:2004/10/01(金) 00:17 ID:BVzfNAQE
こちらではお久しぶりですm(_ _)m

>彼女のポートレート、なかなか面白かったです

私も、彼女のオペラに対する姿勢がうかがえて、おもしろいと思いました。
それにしても、マイヤー女史きれいな方ですね〜。
個人的に、ジークフリート・イェルザレム氏との「お年寄り版・トリスタンとイゾルデ」に失笑してしまいました(^^;

>1985年のバイロイト音楽祭のパルジファル

映像で観たい配役ですね(^^)ホフマン氏のパルジファルとマイヤー女史のクンドリ!

98suoh:2004/10/01(金) 00:18 ID:BVzfNAQE
す、すみません、2重投稿になってました(>_<)
お手数でありませんでしたら、削除願います。

99しば@かんりにん:2004/10/01(金) 00:48 ID:JXBLxxQo
おうあ〜(驚きと感激の声).。ooO(゚ペ/)/ヴァランシエンヌ様、えうりでぃちぇ様、書き込みありがとうございます☆
>「ローエングリン」
『スプレーホフマン』(略しすぎ(^_^;)の映像&演奏のことだったのですね。教えて頂いてありがとうございました!!出ているLDまたはビデオはその「観客を入れない特別な上演」のものと解していいのでしょうか?
たしかに歌手が違うと全然違うふうに聞こえますし、オケや指揮者も同様で・・・・だからCDがヤマになっていくわけですよね。
バイロイトの舞台はワーグナー歌手さんなら誰でも立ちたいですよね。観客側もすごく五月蠅そうですけど(笑)バイロイトは新演出でるたびに客がブーブー床踏みならしているっていう噂を聞きますが。
クラシカ・ジャパン、引き続きチェックしてみます。今月は・・・・というか今月もヴェルディ先生のオペラ放映ばかりでした。なぜワーグナーは1つしかないんだよう!!ぶーぶー。

本日のBGM 愛聴のカラヤン盤ローエングリンにしてみました。ただいま、コロ様が「私の父はパルジファル」とうたっておりますw

100しば@かんりにん:2004/10/01(金) 01:00 ID:JXBLxxQo
ユルシュール様 いつもカキコありがとうございます。お聴きになられたタンホイザー、私めも聴きたくなりました。凄く面白そうですね!
プライ@ヴォルフラムというのが・・・・プライさんはマイスターのベックメッサーの役が強烈にあるものですからどんなヴォルちゃんなのか・・・・
あ、でも録音が悪いのですか・・・・ああどうしましょう。トーマスも決して派手ではないにしても堅実な歌唱がいいなあと思うようになりました。ヘルデンテノールの風格は充分もっている方だと思います・・・・(偉そうにごめんなさいm(__)m)
購入、いきなり悩みはじめております。あ、他の配役はだれでしょう?・・・とうかがっても、私は歌手に疎いので出過ぎた真似かもしれませんが(^_^;
他の幕のご感想もお待ちしております。

別件ですみません、このスレ、100になってかけなくしまったので、新しくスレをたてます。続きのカキコはその2のほうにお願いします。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板