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ヤンデレの小説を書こう!@避難所 Part06
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ここは、ヤンデレの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
○小説以外にも、ヤンデレ系のネタなら大歓迎。(プロット投下、ニュースネタなど)
○ぶつ切りでの作品投下もアリ。
■ヤンデレとは?
・主人公が好きだが(デレ)、愛するあまりに心を病んでしまった(ヤン)状態、またその状態のヒロインの事をさします。
→(別名:黒化、黒姫化など)
・転じて、病ん(ヤン)だ愛情表現(デレ)、またそれを行うヒロイン全般も含みます。
■関連サイト
ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ
http://www42.atwiki.jp/i_am_a_yandere/
■本スレ
ヤンデレの小説を書こう!Part52
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1350699785/
■避難所前スレ
ヤンデレの小説を書こう!@避難所 Part05
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/12068/1349020310/
■お約束
・書き込みの際には必ずローカルルールおよびテンプレの順守をお願いします。
・荒らしはスルーしましょう。
もし荒らしに反応した場合はその書き込みも削除・規制対象になることがあります。
・趣味嗜好に合わない作品は読み飛ばすようにしてください。
・作者さんへの意見は実になるものを。罵倒、バッシングはお門違いです。議論にならないよう、控えめに。
・避難所に対するご意見は「管理・要望スレ」(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/12068/1301831018/)まで。
・作品について深く批評したいな、とか思ったら「批評スレ」(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/12068/1318219753/)まで。
・便りがないのは良い便り。あんまり催促しないでマターリいきましょう。
■投稿のお約束
・トリップ使用推奨。
・苦手な人がいるかな、と思うような表現がある場合は、投稿のはじめに宣言してください。お願いします。
・二次創作は元ネタ分からなくても読めれば構いません。
投下SSの二次創作については作者様の許可を取ってください。
・男のヤンデレは基本的にNGです、男の娘も専スレがあるのでそちらへ。
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店の主人は禿げあがった頭とでっぷりと太った腹回りをした初老の男で、客商売の人間らしく普段は愛想良く快活に誰にでも話かけては冗談を言って大笑いをするのが常だった。ただ、今は昼過ぎで特に忙しい時間帯でもなかったので、カウンターで料理の仕込みの為に無言で忙しなく動いている。
そんな主人の様子をちらりと眺めやった後、僅かな客の一人であるエーレンは視線を正面に座るリアに戻した。二人がいるのは一角亭の店内、カウンターから最も離れた角に位置しているテーブル席である。
二人の間にあるテーブル上には先刻役人から受け取った地図がある。さらにその上にはリアが所持していたリンゴ大の水晶玉が鎮座していた。
リアはと言えば、その水晶玉に手袋をした両手をかざし、何事かの術式を施している最中である。
「……何か見えてきた」
エーレンはそう言うと興味深そうに水晶玉を覗き込む。透明に輝くだけであった球の中に少しずつ別の光源が発生し、やがてそれは陽光を反射する河の映像に変化していった。そのまま河を遡るように映像は進み、石造りの巨大な橋に到達する。その橋上の眺めを見たエーレンは絶句した。
そこにあるのは、延々と連なる死体の山である。しかもその多くは惨たらしく破壊されており、人としての原形をとどめていない。
特に腹部が欠けている死体が多い事にエーレンは気づいたが、その理由もすぐに分かった。腐臭が漂ってきそうなその光景の中でただ一つ、活動している影があったのだ。
その影は一つの死体を捉え、何度も腸の辺りを捕えては激しく動く。死肉を喰らい、咀嚼しているのだ。球の映像はその影に向かって近づいていく。
「なんだ、こいつは……」
そこに映し出されたのは、エーレンが今までに見たこともなく、知識として教えられたこともない生物である。
身の丈は周囲の死体と比較して、およそ三メートルぐらいだろうか。人型をしているが濃緑色で棘に覆われた全身をしているため、見た目はサボテンに酷似している。頭部と思われる部分には巨大な一つ目があり、胸に当たる部分に縦一文字に開かれた口があり、その奥には何十本もの鋭い牙がのぞいていた。手は三本指で、右手には死体から奪ったのだろうか、両刃の大剣を握っていた。
「古代妖魔の息子だ」
リアがそう言葉を発したので、エーレンは顔を上げ、視線を彼女に向けた。
「正確には孫か、更にその孫かもしれないが。古代妖魔は辺土界から復活してから後、爆発的な勢いで子を産み続けている。さらにその子らがあっという間に成長して、そいつらも出産しているので、復活してから一年も経っていないのに今は何代目まで誕生しているか見当もつかん、という事らしいのだ。君と出会ったあの街を滅ぼしたのも、古代妖魔自身というよりは子孫どもの仕業かもな」
リアの解説を聞き終わるとエーレンは生理的な不快感を感じた。単純に気色悪いとしか言いようがない。ただそれは口にはせず、別の感想を言った。
「よくそんな事まで知ってるなあ」
感心したようなエーレンのその言葉に答えるリアの声音に、やや照れ隠しのような響きが混じる。
「出発前にできる限りの情報は集めておいた。それにその後も新たな情報が入れば、同胞から連絡が来ることになっている」
「その水晶玉を通じて?」
「そうだ」
「すごいなあ」
聞いたリアが水晶玉にかざしていた手を静かにおろした。同時に、映し出されていた映像も闇に飲まれるように消えていく。
「この玉自体に力がある訳ではない。触媒として最も適しているというだけだ」
「触媒? ああ、魔法を使うための道具でしたっけ」
「水晶玉自体に魔力が込められている場合もあるがな。もしそれであればこんな地図を使って魔力を使う場所を特定しなくても、橋の光景を見ることができただろうが」
客のいない酒場に、リアが水晶玉を荷袋にしまう衣擦れの音が響く。
「それで、これからどうする?」
エーレンはリアのその問いに、視線を天井に向けて考える仕草を見せる。そしてその姿勢のまま答えた。
「万全を期すなら、兵隊が集まるのを待ってそこに参加するべきなんでしょうけど」
「うむ」
「気になるのは、なんでこの辺りまで息子だが孫だかの怪物が現れたかって事なんです」
リアは肩をすくめて見せた。
「そこまでは私にもわからん。まあ何らかの理由で群れからはぐれたんだろうが」
「となると、僕たちの思っている以上に事態は進展しているのかもしれない」
エーレンは姿勢を戻すとフードの奥にあるであろうリアの両眼を見つめる。
「今すぐ出発しましょう。どうせ戦場で会いまみえる相手でしょうし、ならば誰にも邪魔されずに戦って、相手の手の内を多少なりとも見ておきたい」
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サルダスの街を夕刻に発ち、一晩野宿した後でコク大橋に到ったのは、太陽が頂からやや西に傾きかけた頃であった。
幅約十メートル、全長は数百メートルに達するその橋は、平時であれば数十のアーチに支えられた造形美で見る物を嘆息させるのだが、今や至る所に血糊と肉片が散見する地獄絵図と化している。
そして橋を渡り始めてから一分と経たないうちに、二人は望む相手に正対する。
その緑色の怪物は、屹立し、大剣を右手に掴み、無感動な一つ目で二人を睥睨していた。
「意外と早いお出ましだな」
「腸が好物なのに、それを食い尽くして飢えているんでしょうね」
鼻腔に入り込んでくる死臭に咳払いを一つすると、エーレンはリアに告げた。
「奴と斬り合うのは僕に任せて、貴女は防御をお願いします」
リアは数瞬後「分かった」とだけ答えた。
「シャア!」
叫ぶと同時にエーレンは疾走する。怪物との距離を一気に詰めると長剣で怪物の腰部に斬りかけた。
怪物はそれを阻止する為に大剣を回して見せる。
高い音階で剣戟の響きが鳴る。エーレンは両手、怪物は片手で剣を振るったが、それでも勢いで押されたのをエーレンは自覚した。
だがエーレンはひるむことなく左に周ると三連続して攻撃を繰り出す。その全てを怪物は防いで見せた。が、既にエーレンは勝機を見出していた。
怪物の膂力はすさまじい、だが剣技は大したことはなさそうである。まあ生まれて間もないのであれば覚える時間もなかっただろうが。
剣の勝負で勝てれば、この先魔法を使われたとしてもリアが防いでくれるであろう、自分の負けはない……とは言え、数日に渡って訪れる者を屠り続けていた怪物である。
素人相手だったとはいえ隊商なら護衛もいたであろうから、やはり油断は禁物である。
「無駄な時間を与えずに一気に仕留めた方が良いか」
そう結論付けると、エーレンは連撃を怪物に叩きこんでいった。
「シャア!」
五合、六合、七合、と怪物は耐えていたが十合を越えて手元がおぼつかなくなり、二十合に至ってついに堪え切れずに大剣を取り落とす。
その隙にエーレンは跳躍し、長剣を怪物の左肩から腹部の中央に達するまで振り下ろしていた。緑色の体液をその傷口から大量に吹き出すと、両生類が潰れる時に発するような呻き声を出して怪物は膝から崩れ落ちる。
「やった!」
その歓声はエーレンではなく背後にいたリアからのものである。フードを脱いで、少女らしく飛び跳ねながら全身で喜びを表していた。
だがそれもつかの間、リアの美しい瞳に驚愕の色が浮かぶ。
頽れていた怪物が、今はもう立ち上がろうとしていたのだ。それだけではない。腹部にまで達していた刀傷が、逆戻りするかのようにふさがっていく。
「こいつ、不死身か!?」
愕然とし、為に剣を構えるのが一瞬遅れたエーレンに向かって、怪物は大剣を取り直すと下から斬撃を繰り出した。
「ちっ……!」
攻撃を受け止めるのは無理だと悟り、エーレンは身を翻すことでそれを避けようとしたが、大剣の切っ先が僅かに届く。
エーレンの左上腕部から鮮血がほとばしった。肘から肩にまで一直線に走ったその傷を見てエーレンは右手一本で戦わねばならなくなった事を覚悟した。
体勢を立て直すと怪物の連撃に備えようとする。だがその前にコク橋上に響きわたる少女の怒声を聞いた。
「貴様!」
その憤激の声の持ち主であるリアは、叫ぶや否や跳躍してエーレンを飛び越していた。
そして人間の動体視力では捉えきれない速度で長剣を振り下ろし怪物を脳天から文字通り真っ二つに切り落とす。
唖然としてその光景を眺めていたエーレンの目の前で、リアは尚も刀を振るうのを止めない。
「貴様!」
真横に剣を薙ぎ払うと、既に二つに分かれていた頭部を頸部から切り離す。
「貴様!」
次に一撃で両足から胴体を叩き落とす。
「貴様! 貴様! 貴様! 貴様! 貴様! 貴様! 貴様! 貴様!」
叫ぶたびに怪物は分断され、潰され、エーレンが我に返ってリアを羽交い絞めにして静止した時には、数えきれないほどの緑の肉片と化していた。
もはや動くこともなく、完全に絶命しているようであった。
リアもまたエーレンの腕の中で微動だにしていなかったが、思い返したように向き直ると、エーレンの左腕を抱きしめた。
「大丈夫か? 痛くないか? すぐに治すから」
そう言うと、傷口の上を愛おしそうに撫でまわしながら呪文を唱え続ける。エーレンは傷の上に暖かい光が当たるのを感じ、その数瞬後、跡形もなく刀傷は消え失せていた。
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「ありがとう。でも驚きました、貴女が剣技にあんなに長けてるなんて」
「刀剣の扱いも幼少期から習っていたからな」
エーレンの左腕を抱えたままの姿勢でリアが答えた。
「でも……」
「あ、剣技についてなら私も聞きたい。君の剣術は傭兵や自由戦士とは違う、正当な教育を受けた者のそれだ。どこで習ったのだ?」
話をはぐらかされた気がしたが、熱のこもったリアの表情を見て、エーレンは正直に答えた。
「士官学校で習ったんです」
「士官学校?」
「フラットランドのね。僕の一家はフラットランドの元貴族なんです。名ばかりの下級貴族でしたけど」
リアはエーレンの顔を見つめ、目を丸くした。
「それがどうして今は自由戦士をやっているのだ?」
「うーん」
エーレンは自身の黒髪をかき回して考えるそぶりを見せていたが、踏ん切りをつけたように言葉を続ける。
「まあ、一家は下級貴族でも、一門の中には、かなりの実力者もいたんです。普段はお目にかかった事もないような人ですけど。ところがある日、その人が皇帝陛下に対して反逆を企てました」
リアが今度は息を飲んだ。それを見てエーレンは、秀麗な顔に苦い笑みを浮かべる。
「という事になってます、公式記録では」
「どういう事だ?」
「政争に敗れたんです。宮廷では上級貴族達が年中行事のように騙し合い、貶め合い、争ってますが、その戦いの中で僕の一門は謀反人の汚名を着せられました」
「……」
「もっとも、本当に反逆計画を練っていたかもしれませんけどね」
「え?」
「そのぐらい信用ならないんですよ、宮廷って。下っ端で、仰ぎ見ているだけの世界でしたけど」
エーレンは自身の左腕を掴むリアの力が増したのを感じる。
「真偽はどうあれ、謀反人となった以上、一門には苛烈な刑罰が科せられました。男子は根こそぎ斬首、女子は平民に落とされた上で国外追放です。それは末端であった僕の家族も変わりませんでした」
「なに? でも、それなら……」
「はい、その中で僕の家族だけは助かりました」
「なぜだ?」
「皇族に僕に親しくしてくれている方がいました。その方が必死に助命嘆願してくれたおかげで、僕の家族だけ男子でも国外追放処分になりました。もちろん貴族身分は剥奪されましたけど。それが五年前の事です」
「……」
「それから僕らはフラットランドを出て、流れ流れて平民としての生活を送ることになります。と言っても一連の事柄で父はすっかり老け込んでしまったし、母もそんな父を支えるので精一杯です。当然僕が家族を支えなきゃいけない。幸い剣技には自信があったんで、自由戦士や傭兵をやってなんとか日々の糧ぐらいは得られるようになりました」
リアは今、瞳に涙を浮かべ泣き顔を見せている。
エーレンはダークエルフも泣くという事実を初めて知った。
「そんな顔しないで、リア。平民として暮らせたおかげで、貴族がろくでもない物だって気づきましたからね。それまでは下級とはいえ貴族に連なるものとして、虚勢や幻想がありましたから」
そう言ってエーレンが笑顔を見せると、リアもつられた様に笑って見せた。
「でも、これから討伐軍に参加するという事は、フラットランドに戻るという事だぞ? 大丈夫なのか?」
「さっきも話した、僕を弁護してくださった皇族の方から手紙が来たんです。『安全は私が保証する、帰国して討伐軍に参加せよ。手柄を立てれば爵位の返還も約束する』とね」
それを聞いたリアはやや意外そうな声を出した。
「貴族に戻りたいのか?」
「いいえ。そんなつもりはありませんでした。でも……」
エーレンは自身の長剣を目の前にかざすと、そこに刻まれた家紋を眺めながら呟いた。
「父の事があります。父は今でも一門の汚名返上を願い、それだけの為に生きているといっても過言ではありません。手紙が来たことを知ると、僕にこの長剣を託してきました。我が家の唯一の家宝なんです」
「……」
「それともう一つ」
「なんだ?」
「その前に、貴女がどこで剣術を習ったか教えてもらってもいいですか?」
それを聞いてリアは慌てたように手と口をしどろもどろに動かしていたが、しばらくすると俯き、人差し指を突き合わせてエーレンに告げた。
「すまぬ。その話は後日でいいか? いつか必ず話すから」
「分かりました。じゃあ僕の話もまた後日に」
「ずるい」
「お互い様です」
周囲に怪物と人間の肉片が散乱している、という殺伐とした状況でなんだか不器用な話をしてしまった。その滑稽さをエーレンは自覚すると、咳払いして話題を変えた。
「それにしてもそんなに強いのに、あのエルフ達になんで追い詰められていたんですか?」
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「あいつらもどこぞの森から選抜された精鋭だったからな」
「え!?」
「間違いないぞ。並の人間なら数十人どころか数百人いても歯が立つかどうか」
そんな連中に自分は突撃していったのか。今更ながらにエーレンは背筋に冷や汗が流れるのを感じる。
エーレンの強張った表情を下から見上げ、リアは悪戯をした少女のように小さく笑うとエーレンの左腕を再度抱えた。
「次の戦闘は、私も最初から戦う」
もう消えてしまった傷跡の辺りを、細い指で何度も撫でまわしながらリアは呟いた。
「君が傷つくのはもう絶対に見たくない」
男として情けない事を言われているのではなかろうか、と思ってエーレンは頭をかいた。
だが、このダークエルフの少女から少なからず友好的な感情を寄せられているのは確からしい。
異種族、それも邪悪と混沌の勢力に朋友ができるなど、前代未聞である。
それに対して眉をしかめ、嫌悪する人も多いだろうが、エーレンは素直にこの出会いと二人で過ごして来た旅路に感謝していた。
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投下終了
いくつか後書き
・今回出てきませんでしたが、主人公の名字が変わってます。特に理由はありません。保管庫は修正済みです。
・酉も変わってます。今後はこっちで
・てか前回から一年半以上経ってるとかひどすぎワロエナイ
次は今年中に投下できるといいなあ、と思いつつではまた
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あ、やばい文章抜けてるところがあるw
今回も保管庫で修正しときます……
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おもしろい
続き待ってます
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次スレ
ヤンデレの小説を書こう!@避難所 Part07
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/12068/1437381458/
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もういいと思う。
完結だよ。
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>>956
>>958
おつです
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このスレともお別れか
長い付き合いだったが新スレちゃんができちゃった以上サヨナラだな
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ここからが長いんだよ
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現行スレ「新スレの所には行かせない!」
こんな感じで監禁されるんですね、わかります
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お久しぶりです。投下します。
申し訳有りませんが、本編ではなく舞台裏の幕間です。
ホラー成分がありますので苦手な方はご注意ください。
(読まなくても話はつながります)
お暇な方は流し読みしてみてください。
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「……いいから、一刻も早く御主人様をここにお連れしろ。とは言っても、もちろん安全運転でだぞ。御主人様の身の安全はメイドにとって何よりも……」
『はいはい。一定の目処が付いたら、お連れしますわよ』
「何だ? 一定の目途とは?」
『一定の目処は一定の目処ですわ。切りますわよ』
「おい、ちょっと待……」
プチッ、ツーツーツー
…………
失礼いたしました。皆様、御機嫌よろしゅう。メイドの神添紅麗亜でございます。
今私がおりますのは、人里離れた山間部にある洋館です。
この洋館、法的な名義の上では私のものですが、本当の主は別にいらっしゃいます。
その主とはもちろん、紬屋詩宝様です。この紅麗亜が絶対の忠誠を捧げ、全てを賭して御奉仕する御主人様です。
それなのに……今この場所に、御主人様はおられません。
理由は言うまでもないことです。雌蟲その1こと、中一条舞華とかいう不埒な金持ち女が、卑劣極まりない手段で御主人様を拉致監禁したからです。
御主人様をお守りできなかった私にも若干の非があるとは言え、雌蟲その1の所業は、八つ裂きにしても飽き足らないものです。本当に憎らしい……
とは言え、やはり最後は正義が勝つものです。たった今、冒頭の会話の通り、私の上の妹の姉羅々に電話が通じ、御主人様の奪還に成功したことを確認できました。本来なら御主人様を取り戻した時点で長姉である私に報告を寄越すべきなのですが、強欲な割に無能な姉羅々は私から電話をかけるまで忘れていたようです。まあ私は寛大な姉なので、多少のことにはこだわりませんが。
「はああ……」
気持ちが高揚します。もうすぐ御主人様にお会いできる。この胸に抱き締めて差し上げることができる……
何が惨めと言って、御主人様から引き離されたメイドほど惨めなものはありません。
最後に御主人様の御姿を拝見してから、すでに73時間7分12秒が経過しています。メイドにとって不可欠な御主人様成分は、完全に枯渇していました。
御主人様成分の枯渇したメイドの身には、何が起きるでしょうか?
まず、精神の消耗のあまり髪から色素が抜け落ちていきます。自慢だった私の長い黒髪は、今やくすんだ黄土色のような色になっていました。
次に、乳房が張り、重く苦しくなってきます。妊娠もしていないのに乳腺で母乳が分泌され、どんどん溜まっていくからです。
御主人様の子を授かるのを夢見るのは、メイドならごくごく普通のことですが、長時間御主人様にお会いできないと精神の安定を保てず、想像妊娠に近い状態になってしまうようです。
私は他の女性より胸が豊かなため、ただでさえ既製品のブラジャーを着けられません。特注のものを使用しているのですが、それすらも今やカップが乳房に合わず、ホックも相当無理をしないと閉じられない有様です。
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「はぁあ……」
息苦しさを覚えながらも、後少しの辛抱と自分を励まします。
もうしばらくすれば御主人様にお会いできます。御主人様はこのはしたないメイドの胸に溜まった母乳を、その心地よい唇で吸いだしてくださるでしょう。
いいえ……もしかしたら、ただ吸い出すだけでは済まないかも知れません。
そもそも、雌蟲その1の手で塗炭の苦しみを味わわれた御主人様が、その原因を作った私へのお仕置きを行うのは必然です。それに加えて、再会した私が両の乳頭から母乳を垂れ流し、お口による吸引を懇願するという浅ましい姿をお見せしたとしたら……御主人様は私を再調教するために、徹底的な凌辱をなさるのに違いありません。
抵抗を試みても、所詮は女の細腕です。私は簡単に押し倒され、無残に服を破り捨てられ、体の恥ずかしい場所を全て剥き出しにされることでしょう。
露わになった乳房は御主人様の手によって荒々しく握り潰され、打擲され、家畜の乳牛のように搾乳されることでしょう。私がどんなに赦しを乞うても、御主人様はお聞き届けにはなりません。
さらには……御主人様は私の足を強引に開かせ、その奥を踏みにじろうとなさることでしょう。必死に足を閉じようとする私の努力も虚しく、秘すべき場所は御主人様の視線の前に無防備に晒され、間髪を入れず御主人様の堅牢な肉の剣が、私の尊厳を打ち砕くように強引な侵入を……
……………………
…………
……はっ。
失礼いたしました……御主人様からいただく処罰を思い描いたら、軽く達してしまいました。
私は気を取り直し、御主人様をお迎えするための準備を始めることにしました。準備と言っても、屋敷の清掃等は普段から行っておりますので、屋敷の外でのことです。
私は戸締りをして外に出ると、乗用車を運転して山道を下り始めました。(服装はもちろん、メイドの正装たるエプロンドレスです)この辺り一帯は私の名義となっている地所なので、他人が迷い込まないように看板を設置しております。その看板が御主人様の目に触れると、先に進み辛いお気持ちにさせてしまうかも知れないため、隠す必要がありました。
複線の道路をしばらく走ると、看板の設置場所に差し掛かりました。車を道端に停めて降ります。
そして、車を停めた道路の反対側、ガードレールのすぐ外にある、
『ここから先へ進む者。命の保証はない』
と書いた看板にカバーをかけ、見えないようにしました。これで大丈夫です。
「ふう……」
一仕事を終えた私は、ガードレールの外の景色を眺めました。ガードレールの外は道路から見て緩やかな下り斜面になっており、一面林で覆われています。下り切ったところは流れの穏やかな小川になっていて、木々の切れ目から水面が見えました。
いつか、あの場所で御主人様と水浴びをご一緒することもあるでしょう。
メイドたるもの、御主人様の財政を圧迫しないために、高価な水着など買うことは許されません。安い水着であれば、当然布地の面積は極小となります。私は恥部を最低限覆い隠すだけの格好で、御主人様の御供をすることでしょう。そして御主人様は私の裸同然の姿に欲情し、交接を求めて私に襲いかかってこられるはずです。抵抗を試みても、所詮は女の細う……
ガサガサッ
おや、何でしょうか?
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少し離れた場所で何かの動く気配がし、私は現実に引き戻されました。どうやら道の外の林の中に、何かいるようです。
それは木の枝に擦れ、草を踏みながら、こちらへと近づいてきました。音からすると、かなり大きな生き物のようです。猪でしょうか? もしかすると熊かも知れません。
私はまた、はっとしました。
もしも、雌蟲その1の狼藉と姉羅々のドライブで御疲れの御主人様に、猪鍋、もしくは熊鍋を召し上がっていただいたら……瞬く間に精力を回復されるに違いありません。
漲る精力は、御主人様の体の一か所に血液を集めて……そして御主人様は手近な女を欲求のはけ口にしようと私を押さえ付けて……拒絶しようとしても所詮は女の……
……こうしてはいられません。私は動物に気付かれないよう、ガードレールの側に身を潜めました。できるだけ引き付けてから飛び掛からないと、捕まえるのが難しくなるからです。
音は次第に近づいてきます。私はガードレールの上端から目を出し、音の正体を視認しようとしました。
私は、あっけに取られました。
見るとそれは猪でも熊でもなく、人に近い形をした物でした。と言っても人とは明らかに違います。
まず、首から上がありません。全体的に白くのっぺりとしていました。両手を滅茶苦茶に振り回し、体をぶれさせ、一本足でケンケンをしながらこちらに向かってきます。よく見ると胸のところに顔があり、ニタニタと気味悪く笑いながら何かを言っていました。やがて
「テン……ソウ……メツ……」
という訳の分からない言葉が聞こえてきました。
一体何でしょう。この山に巣食う怪異でしょうか。
その白い物は、
「テン……ソウ……メツ……」
とばかり繰り返しながら、ついに私の目前に迫りました。
「テン……ソウ……メ……」
どぐちゃ!!
あっ。
私としたことが。はしたない行いをしてしまいました。
怪異の顔がちょうど蹴り易い高さにあったので、ついガードレール越しに足が出てしまいました。
怪異は仰向けに倒れ、手と足をバタバタさせています。痛みを感じているのでしょうか。
まあそんなことはどうでもいいことです。私はガードレールを乗り越えて怪異の足首を掴むと、逆さ吊りに吊り上げました。
「おい! 貴様は何者だ!? ここで何をしている!?」
「テ、テ、テテ、テン……ソウ……メツ……」
「私の質問の仕方は優し過ぎたようだな」
私は怪異の片手を踏み付け、その状態で掴んだ足首を上に引っ張りました。上下に引き伸ばして肩を脱臼させるためです。
「テンソウメツ! テンソウメツ! テンソウメツウウウ!!!」
怪異は泣きそうな表情で体をよじり、自由な方の手を振り回しましたが、無駄な抵抗です。
「早く白状しろ! 肩が抜けるぞ!」
「テンソウメツウウウ!!」
人語が通じないのでしょうか。怪異は相変わらず訳の分からないことを叫ぶと、ぐったりして動かなくなりました。まだ肩が脱臼もしていないのに、痛みで失神したようです。
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私は怪異を吊り下げたまま、森を下って小川のほとりに足を進め、怪異の上半身をザンブと水に浸しました。
ゴボゴボッ! バシャバシャッ!
怪異は気が付きました。よほど喉が渇いていたのでしょうか、両腕を振り回して水を飲んでいます。きっと歓喜しているのに違いありません。
存分に水を飲ませてやってから、私は怪異を岸に放り上げました。
「ゴボゴボッ……テ、テン……ソウ……」
「立て!」
「ゴボ……」
「聞こえないのか!?」
ドスッ!
脇腹に爪先を蹴り込んでやると、ようやく怪異はふら付きながら立ち上がりました。
「気を付けぇ!」
「テンソウメツッ!」
怪異が手足を揃え、直立不動の姿勢を取りました。手足と言っても足は一本しかないので、元から揃った状態とも言えますが。
ともあれ、気を付けの号令に反応したところを見ると、人語が通じないわけでもなさそうです。私は尋問を再開することにしました。
「いいか貴様。今から勝手な発言を禁ずる。口を開くのは私の質問と命令に応えるときのみだ。それ以外にどうしても必要なときは、必ず挙手をして私の許可を求めろ。分かったな?」
「テンソウメツ! テンソウメツ!」
首から上がないので、胸の顔を上半身ごと倒して、怪異は頷きました。
「よろしい。まず貴様、ここに来たのは誰か人間の差し金か?」
何と私は慈悲深いメイドなのでしょう。テンソウメツとしかしゃべれない低能な怪異に合わせて、Yes、Noで答えられる質問を用意してやるなんて……御主人様が知ったら褒めてくださるでしょうか。
それはさておき、誰かの差し金かと怪異に聞いたのは、例の雌蟲その1が黒幕かも知れないと思ったからです。御主人様に逃げられた雌蟲その1が、私と御主人様の幸せな主従関係を妨害するために怪異を寄越した可能性が考えられました。この資本主義の時代、人間を動かせば相応の人件費がかかりますが、怪異ならイワシの頭とかで動かせそうですし。
しかし怪異は、
「テンソウメツ……」
と首ならぬ上半身を左右に振りました。
それも当然かもしれません。雌蟲その1がいかに多くの泡銭を持っていようと、この場所を突き止めるのは至難のはずですから。
そのときです。怪異の姿がかき消すようになくなりました。
続いて、体に微妙な違和感を覚えます。これは……
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれ……なるほど。人間の体内に入り込む能力があるのか」
「!?」
「破あ!!」
私は気合をかけ、体内から怪異を追い出しました。
ドサッ!
私の体から出た怪異は、地面に衝突してのたうち回り、手足をジタバタさせました。はっきり言って、見苦しいことこの上ありません。
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「いつまで寝ている!? 立て!」
私がそう言うとようやく、怪異はヨタヨタと立ち上がりました。
「気を付けぇ!!」
「テンソウメツッ!」
怪異はプルプルと小刻みに震えながら、手足を揃えます。
「貴様の技能については了解した。全くの無能ではないようだな」
「テ、テンソウメツ!」
頷く怪異。どうやら少しは利用価値がありそうです。
「貴様に1つ任務を授けてやる。光栄に思え」
「?? テンソウメツ?」
「万に一つもないとは思うが、いずれこの場所にメイド以外の女が侵入してくることがあるかも知れない。御主人様を奪い、メイドの幸せを妨害しようとする、万死に値するクズ雌蟲共だ」
「テ、テンソウメツ……」
「今日から貴様は24時間体制でこの道路を見張れ。雌蟲共が現れたら憑り付いて一匹残らず狂い死にさせろ。失敗は許さん」
私は任務の内容を、丁寧に説明してやりました。昼夜を問わないフルタイムの勤務になりますが、怪異が眠るという話は聞きませんので多分大丈夫でしょう。
「…………」
「おい! 分かったのか!?」
「テンソウメツ! テンソウメツ!」
怪異がやっと頷きました。一回で返事ができないとは、やはり出来の悪い怪異です。こんなていたらくで雌蟲共を倒せるのか、少し不安になってきました。雌蟲の一味を全滅させるのは無理としても、せめて一匹と刺し違えるくらいは働いてほしいのですが。
不意に、怪異が口を開きました。
「テ、テンソウメ……」
「誰 が 発 言 を 許 可 し た ! ?」
勝手な発言を禁ずるという私の言い付けを忘れたのでしょうか。懲罰の必要を感じた私は、デンプシー・ロールというボクシングの技法を用いて十数回、怪異のボディを殴打しました。そして最後の仕上げとして、腰を存分に入れたストレートを顔面に放ちます。
「テンソウメツゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
怪異はフリスビーのように水平に回転しながら川の上を飛翔していきます。水面でワン・バウンドし、さらに対岸の木に激突してこちら側に跳ね返ると、水柱を上げて落水しました。
…………
水柱が収まり、山は平穏を取り戻しました。小川のせせらぎと、風が木の枝を揺らす音が私の耳を撫でます。
木漏れ日は小川の水面を照らし、宝石をちりばめたように反射しました。
その反射の中、怪異の白いのっぺりした体が、不法投棄されたゴミ袋のように浮かび上がりました。
怪異はぴくりとも動かず、ただ水の流れに身を任せ、たゆたっていきます。何度か岩にぶつかり、その体の向きを変えながら下流へと移動していき、やがて見えなくなりました。
-
駄目ですね。近頃の怪異は。
昨今のホラーブームとやらでちやほやされ、慢心しているのでしょうか。意気地というものがまるでありません。
そもそも……メイドの御主人様を狙う不埒な雌蟲がいると聞いたなら、即自分から赴いて憑り殺すのが、正統な怪異のあるべき姿ではないでしょうか。私に命じられるまで動かないという時点で……いやもう止めましょう。不甲斐ない怪異にこれ以上言及しても、時間の無駄です。
私は車に乗り込むと、Uターンして屋敷へと戻りました。
…………
……………………
………………………………
「遅い……」
屋敷に戻り、玄関の扉の内側で数時間。待てど暮せど御主人様を連れて帰らない姉羅々に、私は苛立ちを覚えていました。
山の陽はすでに落ちており、宵闇が屋敷を覆い始めています。
『一定の目途が付いたら』
という意味不明な姉羅々の言葉が頭をよぎりました。一体御主人様をどこに連れ出しているのでしょう。一定の目途とやらが付かなければ、御主人様をここに連れて来ないつもりでしょうか。
同じ意味不明な言葉でも、先送りの要素がない分、テンソウメツの方がまだましというものです。
何度か姉羅々の携帯に電話をかけても、応答がありません。痺れを切らした私が、いっそ車で探しに行こうかと考え出した頃、体に異変が起きました。
「うっ……」
右側の乳房に、じんとした、甘い感覚が走ったのです。
-
申し遅れましたが、一定以上のレベルに達したメイドの肉体には、御主人様探知機能が備わります。
ある距離以上に御主人様が近づくと、乳房と股間の女性器が疼くのです。これで御主人様との距離を計測することができますが、さらに距離が縮まると、御主人様のいる方向も測定できます。
つまり一対の乳房のうち、御主人様により近い方が強く疼くのです。強く疼いた乳房の側に体を向ければ、前方に御主人様がいらっしゃるというわけです。
「ああ……」
そんな説明をしている間にも、御主人様はどんどん近づいてきていました。左右の乳房と股間にそれぞれある突起が、痛いほど固く尖ります。乳房の中では、母乳が勢いよく分泌されているのが分かりました。
続けて、背中でパチンという音が鳴りました。乳房が張り過ぎて、特注のブラジャーのホックが限界を迎えたようです。慌ててエプロンドレスを脱ぎ、ブラジャーを変えようとしましたが、張りは強くなるばかりです。もはやおそらく、私が持っているどのブラジャーも合わないでしょう。
やむなくブラジャーを外すと、乳房内部に収まりきらない母乳が乳首から染み出していました。拭いても拭いても漏れてくるのを止めるどころか、御主人様との距離が狭まるに従って量が増えてきます。こうなってはエプロンドレスを着ることもできません。
「あ……あ……」
挙句の果てに……股間からは御主人様の肉棒を迎え入れるための潤滑油が必要以上に染み出してしまっていました。まるで失禁したかのように粘液が溢れ続け、ショーツを脱がなければなりませんでした。
「はあ……はあ……」
メイドのカチューシャ、そして白いレースのガーターベルトだけという破廉恥な姿になった私は、徐々に興奮の度合いを高めていました。少し動いただけで乳房と股間に甘美な電気が走ります。通常は御主人様が近くにいてもここまでにはならないのですが、前述のように御主人様成分が底を尽いているため、感覚が鋭敏になり過ぎていました。
御主人様は、もう屋敷のすぐ側まで来ておられました。
エンジン音が聞こえます。姉羅々の車が到着したようです。
ああ、御主人様。
私の御主人様。私だけの御主人様。早く触れたい。触れられたい。犯されたい。
玄関を開け放って飛び出し、御主人様に突進したい衝動を、私は辛うじて堪えました。姉羅々が邪魔になることが分かっていたからです。存分に御主人様成分を補給するためには、私と御主人様、2人きりの時間でなくてはなりません。姉羅々にはしばらく眠ってもらわないと。
電気を消し、玄関の扉のすぐ脇で私は待ちました。ついに、扉がガチャリと開きます。
最初に入って来たのは、懐かしくも愛おしい、御主人様の紬屋詩宝様でした。
ああ……乳房と股間から、さらに液体が垂れます。飛び付きたいですが、まだ我慢です。
御主人様の後ろから、姉羅々が入ってきました。御主人様と一体何をしてきたのか、ニタリニタリと笑うその顔はまさしく下衆の極みとも言うべきで、昼間の怪異の笑い顔が爽やかな微笑みに思えるほどでした。
私は足音を忍ばせ、玄関の扉を閉めると、姉羅々の頭に手刀を振り下ろしました。
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投下終了です。
お目汚し失礼しました。また後日……
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ぐっじょぶです
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>>972
GJです
いやー、懐かしいな
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周期予想してた人報われたなww
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触雷、何度も読んでるから更新すげー嬉しい
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久々に見に来たけど
更新されてんだな
なんかすげーな
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触雷、続き楽しみにしてます!
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(´∀`∩)↑age↑
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実際埋まりか不安だな
細かい埋めネタいれてくれるような
素晴らしい御仁は未だいらっしゃるのか
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なぜ他人に頼る
自分でやってみるんだ、さあ
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触雷ほんと好き。清々しい変態ども大好き
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命題『彼女にNOと言わせる方法』の続きはもう書いてくれないのだろうか
すごく、すごく好みの作品だから首と頭を長くして私待つわ。いつまでも待つわ
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あれはいいよな
少年期の夏感がやばいわ
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一話と二話の間、2年以上開いてるんだぞ、あれ
気長に待ちなさい
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俺もずっと待ってる
Aと主人公がどうなっていくのか気になって仕方ない
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触雷来とるやんけ!
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少しずつ書いてるがこのスレには間に合わないかなあ
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>>988が来るまで延命しようとする現スレと
>>988を自分のものにするために埋めようとする新スレの修羅場が始まるのですね
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後10レスの命ね……
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触雷の続きを…
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埋め
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埋めネタ考えたけど
浮かばないので埋め
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梅の木の下に泥棒猫を埋め
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埋めたはずのあの女がいつの間にか目の前に
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自分で書いといてなんだが想像したら怖いな
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梅の木の下
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テスト
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>>1000へのお膳立て埋め
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いやっ
まだ名無し君が来てくれているのに
埋まりたくない、埋まりたくない……
いやあああああああああああああああああ
「うるさいわね、さっさと埋まりなさい」
埋め
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