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1515★:2004/08/02(月) 19:21 ID:snRh7cjY
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951二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/16(水) 16:52:14 ID:W2MCARpM
門の前に来た一行。しかし、入り方が分からない。
すると、突然鳥の石像が喋りだした。
石像の名はホウオウ。「試練の洞窟」を案内する為に生み出された由緒正しき石像だと言う。
ホウオウ曰く、ここには「五つの試練」が存在していて、それぞれの試練を乗り越えれば「紋章」を入手し、「五つの紋章」全てを集めた者だけがその奥の「精霊の神殿」に行ける。
一つ目の「正義の試練」は……呆気なく合格する。
でも自分達は試練を受けてないとオリバーは言うが、ホウオウはもう「正義の心」を見せてくれたと言う。
さっきのイマージェンに苛められていた鳥はホウオウが化けていたと言う。
正義の玉を入手し、中に入る一行。
ここからのルートは自由ですが、他3つの試練をクリアしないと力の試練に行けません。

十字路の左側
八角形の模様を踏むと忘却の罠が発動。
忘れてしまったヒールと新しい魔法「浮遊」を描く。
なお、これ以降八角形の模様は登場しないが、魔物が忘却を使ってきたり、床に見えないが罠があるダンジョンもある。

勇気の試練
奥まで行ってカウントダウンが始まったら、12(?)の模様がある床で停止。

十字路の右側
知恵の試練
第一の試練、左の像にファイアボール、右の像に氷結
第二の試練、ホウオウの話を聞いた後に犬にヒール、鳥にトーカー、牛に解毒、竜にアンロックの順番

友情の試練
オリバーとマルを操作しながら進む。

力の試練
バラゴスと戦闘。

奥の精霊の神殿に向かう。
ポコロから「精霊のハープ」を貰い「捕獲の歌」のチュートリアル。
次に、ポコロから「進化の鏡」を貰い一体のイマージェンを進化させる。
そして、イマージェンマンホールの説明を聞いたら、ワープポイントに乗って洞窟前に移動する。

952二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/17(木) 11:53:23 ID:W2MCARpM
改めて山頂への道に向かうとマグマの中から1匹の魔物が飛び出してきた。
マグマダムと戦闘。
難なく倒すとマルが修行のおかげだと言う。
ソロン曰く、山頂にいるのはここのヌシでジャボーに操られているらしい。
そして、火口を塞いでた大岩をジャボーが動かし、それを守らせている。
ジャボーは自分に抗うものは全て何かしらの方法で操ろうとする。賢者、国王、力を持つイマージェン…。今までは有力者だったが最近ではその影響が一般の者にも及んでいる。
シズクもヌケガラビトが増えていってると言う。
山頂に辿り着いた一行。
世界の終わりみたいな景色とマルは怯える。
そこにはとても大きな岩…デカロックがバランスが変ってツッコミを入れざる位の場所に支えられていた。
その時、マグマの中からヌシが現れた。
マグマドランと戦闘。
マグマのオーブを入手。
マグマドランがマグマの中に倒れた。オリバーがデカロックを支えていた所の一部を魔法で破壊し、デカロックはマグマの上に落ちた。
自動的にババナシアに戻る。
オリバーはソロンに魔法についてもっと教えてほしいと頼む。
しかし、ソロンはもう教えることは無いと言う。
そして、一人前の賢者を目指すならこれからは旅の中で自分で学んでいくべきだと言う。
そして、ソロン以外の賢者を訪ねてみるといいと言う。
「四賢者」…ソロン以外の3人は何処にいるのかとオリバーが訊ねる。
共に戦った賢者アリシアはジャボーとの戦いに敗れ行方不明になったが、他2名はこの世界の何処かにいる筈と言う。
そして、2人のうち1人はレカ大陸にある「ボーグ帝国」に身を潜めているらしい。
東のレカ大陸に行くには船を使うしかない。ここからだと南の港町「ビッキーニ」から出ている船に乗ればいいとマルが言う。
ババナシアを出るオリバー。
そして、実体の無い謎の騎士達の言葉によると、闇の魔導士となった我らが友ジャボー、オリバーが「呪いの元凶」を絶つだろうと言う。

953二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/19(土) 12:16:49 ID:W2MCARpM
ビッキーニに着いた途端、育成カゴからルッチが飛び出してきた。
なんだか寂しそうに鳴いている。
困ったなあ、さっぱり分からないよと言うオリバー。
そして、突如出現するストーン先生。
初めての事で驚くマル。
ストーン先生曰く、ルッチは「サビシック」というイマージェン特有の病気に罹っていて、寂しくてやる気が起きなくなっているそうだ。
そして、「げんきシロップ」があれば治ると言う。
オリバーもマルも聞いたこと無いと言う。
入り口で悶々と悩んでいても仕方ないので、中に入る一行。
入り口付近の露天商に声をかけられるオリバー。
蓋の開かない変なお鍋を買わされようとされるが、断ると只でくれる。
露天商の話によると、どうやら蓋も開かないのに時々中でガタガタ動くと言う。
オリバーとマルは首を傾げるが、シズクはこの鍋は「合成なべ」だと言う。
マルは見たことないが、ソロンが昔持ってたようだ。どうやら、魔法使いは皆持ってる物らしい。
シズク曰く、合成なべは資格を持った魔法使いがマジックマスターに書いてある合言葉を言わないと蓋が開かないと言う。
マルやシズクが開けてと言う。
「いでよなべまじん」と入力。
鍋の中から魔人が出てきて、主に相応しいか見定めると言いつつ、慌ててたり昼飯を猫に盗られたり…。
なべまじんと戦闘。
勝利すると、魔人から「なべ魔人」の主に相応しいと言われる。
シズク曰く、「合成なべ」には1人ずつ「なべ魔人」がいて、「合成」を手伝ってくれるが、蓋を開けた者が主に相応しいか魔人が試すそうだ。
合成なべを入手。
すると、なべ魔人がルッチがサビシックに罹っていることを言う。
オリバーは「げんきシロップ」が無いと言う。
なべ魔人はオリバーが「作る」んだと言う。なべで合成する。無い物は作る。これが魔法使いのあるべき姿だと言う。
なべ魔人から、ハナハチのミツとシャキールの葉とモエールの水と「げんきシロップのレシピ」を入手。
合成のチュートリアル。
育成カゴのルッチにげんきシロップを与える。
元気になるルッチ。
なべ魔人曰く、薬以外に武器、道具…色々な物が合成可能で、町でレシピを教えてもらったりマジックマスターを手に自分でレシピを見つけたりして色々試してと言う。

954二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/19(土) 18:02:01 ID:W2MCARpM
ビッキーニを探索していると町の人々は皆水着を着用している。
すると、町の人々はオリバー達を見て笑っている。
そこに、ビッキーニの町長が現れる。
町長曰く、ここでは皆水着になるのが決まりで、よかったら着替えてほしいと言う。
シズクは自分達はここの住人ではなく余所者だと反論する。
町長は、だからこそ着替えてほしいと言い、昔のビッキーニは小さな争いが絶えなかった。海を渡って考え方の違う多くの人々が来る。そして、船乗りは気は良いが少々荒っぽく、放っておけばそうなってしまう。
そこで、町長はこの町を平和にする為に町にいる皆に水着を着てもらうことにしたと言う。
水着では武器は持てないから効果はあると言う。
それに、生まれは違ってもここでは皆同じ格好をする、それがいい。
ババナシア人でもゴロネール人でもない、水着に着替えればその瞬間から「ビッキーニ人」になれる。
マルが呆れて、よく皆賛成したよねと言う。
町長も初めは馬鹿にされて、町長を嘲る者もいた。だが、町長は耐えて根気よく皆を説得した。町を平和にしたい信念があったから我慢出来たと言う。
オリバー達も水着になることを了承する。
しかし、水着なんて持ってないと言うシズク。
この町に来た人の為に新しい水着は用意してあると言う町長。
町長の家に行く。
オリバー水着を入手。
船着場に着いた一行。
船の船長と思わしき人に声をかける。
男の名はゼルガス。「クイーンカウラ号」の船長をしている。
自分達はレカ大陸に行きたいから船に乗せてくれと頼む一行。
素性の知らない者をいきなり乗せるわけにはいかない、お前達は何者だとゼルガスに問われる。
一通り自己紹介を終えるとゼルガスは女王様の許しを貰ってくれば乗せると言う。
そのまま大笑いして去ってしまうゼルガス。オリバー達の話を本気にはしてないようだ。
ババナシアに戻ることになる。
ビッキーニから出ようとすると、あの露天商がまた声をかけてきた。
どうやらお詫びに何かくれるようだ。
タマゴチケットを入手。
自分の店では「旅するタマゴ」も売っていて、それは引き換えチケットだそうだ。
露天商曰く、「旅するタマゴ」は人から人へと渡り歩く不思議なタマゴで、イマージェンマンホールを使い他の世界の人と「旅するタマゴ」を交換出来るとのことだが、「他の世界の人」というのが露天商も解ってないらしい。
ただ、旅をすればするほど育っていき、割ると素敵な物が入っていることもあるとか…。
露天商と和解出来たオリバーは入り口で傘を差した1人の貴婦人とすれ違う。
貴婦人は露天商に子供を捜している旨を伝えるが露天商には何の事だがさっぱりで…。

955二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/19(土) 20:06:21 ID:W2MCARpM
ババナシアに戻ってきた一行。
目指すは北の広場の奥にある王宮。
いざ王宮に入ろうとすると、2人の門番に止められる。
すると、奥から1人の男がやって来た。
男の名はクラン。ババナシア王国のカウラ女王様の世話人を務めている。
マルはソロンの正体を明かし、オリバーも自己紹介とレカ大陸に行く船に乗りたいから女王様の許可が欲しい旨を言う。
王宮の中に通される一行。
そこには、大きくレイラの絵が飾ってある。驚くオリバー。
これは「カウラ女王陛下」の絵だと門番に叱られる。
でもそっくりだと言うオリバーは何かに気づく。
シズクも飼い猫と同じく大出世のパターンだと納得している様子。
暫くしてクランが戻ってきて、女王は誰とも会いたくないと言う。
どうやら、おやつの時間は必ず守り誰とも会わないと言う。
それが終わってからでもと食い下がるオリバー。
その後は2回目のお昼ご飯と言うクラン。
その後はとシズクが聞くと…。三度目のおやつを出すと言うクラン。
マルが食べていない時ってあるんですかと聞くと夢の中でも食べているようですと困った顔をするクラン。
なのでお会い出来なさそうですと言うクラン。
そして、大急ぎで女王様のおやつを用意しないといけないと言って去ってしまう。
仕方なく退散する一行。
食べてばかりの困った女王様だと言うシズク。
逆に女王様の好物を貢物にすれば会ってくれるかもと言うマル。
でも女王様の好物が分かればとオリバーが言ったら何か閃いた。
女王様と同じ魂持っている「あのおばちゃん」に話を聞けばとシズクも納得する。
ゲートで戻る。
レイラの店に行くとまだ開店前で閉まっていた。
すると、誰かがやって来た。…シェリーだ。
マルがシェリーに興味を示しているが当然シェリーにはマルやシズクの姿は見えない。
どうしてシェリーがこの店にいるのかとオリバーが聞くと、シェリーはここで働くことになったと言う。
レイラはレイシルと仲良しでシェリーを誘ってくれたそうだ。
オリバーはシェリーにレイラはいないのか訊ねる。今は買出しと言うシェリー。
レイラの好物が知りたかったが、シェリーは来たばかりだから分からないよねと言うオリバー。
レイラの好物はチーズと即答するシェリー。何で分かるのと驚くオリバー。
レイラの店は何でもあるのにチーズだけは置いてない、不思議に思わない?と言うシェリー。
そういえば元々牛乳屋さんなのにと言うオリバー。
シェリー曰く、レイラはすごくチーズが好きで、せっかくチーズを仕入れても売る前に自分で食べてしまう、我慢してるとフラフラになってしまう程と言う。
シズクがあの体型はチーズの賜物というわけかと口を滑らす。またもシェリーに聞かれてたようだ。
オリバーは逃げるようにその場を後にする。

956二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/20(日) 03:45:40 ID:W2MCARpM
ゲートでババナシアに戻ってきた一行。
オリバーはマルにチーズを売ってる店はどこなのと聞く。
マルは最近はババナもチーズも入手困難になってると言う。
その理由は食いしん坊の女王様が買い占めているからだ。
チーズがあれば面会出来ると思ったけど困ったと頭を悩ますシズク。
しかし、マルがこの街のミルクが湧き出す泉を思い出し、そこに行こうと言う。
だけど、ミルクだけあってもしょうがないと言うオリバーだが、マルはオリバーは魔法使いでしょと言う。
どうやら魔法でミルクをチーズにしようという作戦みたいだ。
「ミルクの泉」は北の広場にあるとマルは言う。
ミルクの泉に着くと沢山のミルクが滾々と湧き出している。
これだけあればオリバーがちょっと失敗しても大丈夫と言い、オリバーにチーズがどうやって出来るか問うマル。
温めたミルクにレモンと塩入れて、固まったのを取り出すと言うオリバー。
シズクがそれをイメージしながら「調理魔法」を描けと言う。
どうやら上手くいきそうだ。
しかし、マルがチーズだけじゃなくケーキやクリームのお菓子も欲しいと言ってしまう。
それに呼応するかのように様々な物が出てきてしまう。
どでかチーズを入手。
再び王宮の中に入る一行。
クランにチーズのことを話し、女王様と面会が可能になった。
カウラは予想以上の体の大きさでこんな状態になっているのもジャボーの仕業だろうと話し合う。
オリバーはカウラにチーズを差し上げた。
しかし、カウラはまだ物足りない様子…。
シズクがカウラもヌケガラビトになってると言う。
オリバーとマルは首を傾げる。
シズク曰く、失った心のカケラの種類によっては判り難い場合もあり、失っているのは「我慢」の心だと言う。
一旦退散する一行。
探すのは「我慢」の心。
クランが奥から出てきた。
オリバーがクランに「我慢強い人」に心当たりはないか聞くと…。
砂漠の民は元々我慢強いが自分も差し上げるババナの為様々な危険を掻い潜りながら国中巡ったがそこまで「我慢強い人」は見た覚えは無いと言うクラン。
驚く一行。
オリバーはクランが一番「我慢強い人」だと言う。
トレビンレーダーも反応している。
クランにハートピースを使う。
「我慢」の心を入手。
カウラにハートキュアを使い、「我慢」の心を渡す。

957二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/21(月) 12:25:37 ID:W2MCARpM
元に戻ったカウラ。オリバーに欲しい物はと聞く。
船を貸してほしいと頼むオリバー。
ビッキーニの管理人に力になるように手紙を書くと言うが、海に出て何処に行くのと聞かれる。
カウラの手紙を入手。
自分達は賢者を探していると答えるオリバー。
クランは魔法が使われなくなってからは何処かに姿を消したと言い、賢者に何の用なのかと問う。
賢者に力を借りたい、黒い魔導士ジャボーを倒す為にと言うオリバー。
カウラ曰く、この世界に賢者は4人いて4人のうち1人はジャボーにやられてしまった。…アリシアのことだ。
しかし、カウラの知っている賢者はもう1人いてカウラの嫌いな軍隊の国「ボーグ帝国」にいる。かなりの美男子でブロマイドを持っている。
クランから賢者のブロマイドを手渡される。
カウラから宝探しの2つの魔法「迷宮の目」「トレジャーサーチ」を教わる。
「迷宮の目」は深い「洞窟」や「迷宮」にある宝を探す魔法。「トレジャーサーチ」は「外」で使う魔法で、世界には魔法時代に隠された「見えない宝箱」が沢山あり、その場所を教えてくれる。
ビッキーニに着いた一行は船長に挨拶や水着のことや若い美男子賢者で話し合いながら船着場に向かう。それを聞いていた1人の男がオリバー達の後ろにいた。
ゼルガスにカウラの手紙を見せる。ゼルガスは出航の準備をするから町長への挨拶等を今のうちに済ませとけと言う。
船着場から出ようとすると、さっきの男…ジャイロがブロマイドを見せてくれ、何処かで見たような気がすると言う。
疑いもせず渡すオリバー。
ブロマイドを見てポケットにしまい、逃走するジャイロ。追いかけるオリバー。
船着場でジャイロを追い詰めるがジャイロの体から黒い霧が出てきた。…ナイトメアだ。
ジャイロメア、ダークブロッケンの連戦。
ジャイロも「我慢」の心を失くして欲しい物に歯止めが効かなくなっているとシズクが言う。
トレビンレーダーを頼りに「我慢」の心を探す。
町長の家に行くとトレビンレーダーが反応している。
シズクが確かに水着を広める為に根気強く町の人を説得して回ったと言ってたことを思い出す。
町長にハートピースを使う。「我慢」の心を入手。
船着場にいるジャイロにハートキュアを使い、「我慢」の心を渡す。
オリバーはそれは賢者でジャボーを倒す為に会いに行くと説明する。
今この世界にジャボーに歯向かう奴はいない、きっとあいつだってと何かを知ってそうな口調のジャイロ。
しかしマルはソロンや自分を目覚めさせてくれたから可能性あると思うと言う。
それを聞いたジャイロは賢者の所に案内すると言う。
ジャイロとブロッケが仲間になった。
新しい育成カゴを入手。
「ピッキングガン」のチュートリアル。
シズクがバトルメンバーから外れる。
ゼルガスが出航するから急げと言う。

958二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/21(月) 15:41:41 ID:W2MCARpM
船で途中まで行くと穏やかだった海が急に荒れ始める。
ドクロ目に睨まれたとゼルガスが言う。
何でも吹き飛ばすし、無理に入れば宝すら巻き上げる魔法の竜巻とゼルガスが言う。
船はもといた場所の近くに戻されてしまった。
ドクロ目は発生したら最後船は先へは進めない、それが海の掟とゼルガスが言う。
何か良い方法は無いのかと言うシズク。ドクロ目は大きな花火で目を眩ませると聞いたことがあると言うゼルガス。
船の大砲を撃ち込めばいいと言うマル。この船にある大砲じゃ大きさも高さも無いと言うゼルガス。
「大型の花火」が必要と言うゼルガス。何処で入手すればいいと言うシズク。
西の「リゾー島」へ行けば何とかなるかもしれない、そこにある「デル・モカール」という街は花火が盛んで伝説の花火職人「フリント」が住んでいると聞いたことがあると言うゼルガス。
デル・モカールに着いた一行はフリントの家に行く。
フリントにドクロ目の先に行きたいと言うオリバー。しかし、手が動かないから引退したと言うフリント。
そこを何とかと食い下がるオリバー。ダマラさえいればと言うフリント。
シズクが追求するともうこの家にはいないが自分の弟子と言うフリント。
血は繋がっていないが父と娘でもある、自分は去年引退を決めて次に指名されたのがダマラ、細かく指導して2人で作り上げた花火だったが失敗した、ダマラが勝手に大きく作り変えていたと言うフリント。
ダマラは今何処にと聞くジャイロ。カジノに入り浸ってとも聞いたが何処でどうしているかと言うフリント。
カジノに着いて情報を集めると、ダマラはカジノで見かけたが最近は見なくなった、随分前に見たけど負けていてぼーっとした顔でショックを受けていたが普通ではない、黒い霧みたいなのが纏わりついてたといったことが聞ける。
皆で話し合うとダマラはナイトメアに憑かれている可能性があると一致した。
だが、マルとジャイロが口喧嘩をしてしまう。宿屋に帰ってからも口喧嘩をしていて皆別行動することになってしまう。
オリバーは船着場の近くに行くとマルの叫び声を聞く。
マルの元に最初に到着したのはジャイロ。次にオリバー。
ダマラメアと戦闘。
仲直りしたマルとジャイロ。
ヌケガラビトのダマラを連れてフリントの家に行く。
フリントにハートピースを使う。「自信」の心を入手。
ダマラにハートキュアを使い、「自信」の心を渡す。
閃光大玉を入手。
船でドクロ目に向かう。見事閃光大玉をドクロ目に撃ち込み撃退する。
その頃デル・モカールでは実体の無い騎士達が前回と似たような言葉を言っている。
無事ボーグ帝国に着いた一行だが、来て早々ブタのマスクを被った人から毎週変な法律が出される現場を目にする。
どんどんおかしなことになってきていると言うジャイロ。オリバーが追及しようとするが、有耶無耶にされる。
途中でジャイロは裏通りに行きメンバーから外れる。マルが追いかけるが合言葉が無いと皇帝陛下でも通れないと言われる。
階段下の路地裏に行くと皇帝ブヒーデンが来ると言う。すると家が動き出し道が出来上がった。
慌てて道の真ん中から逃げ出す一行。皇帝ブヒーデンが姿を現した。…彼もまたブタのマスクを被っていた。
ジャイロは「闇市」に行っていたと言う。さっさと先に行ってしまうジャイロ。
ここで昔何やっていたんだろうとかジャイロの過去に興味あるようなないようなと言ってるとジャイロに急かされる。
裏通りの見張りに合言葉はと聞かれるとブタのじゃんけんは……いつもチョキと言うジャイロ。
裏通りの奥の店に行く。

959二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/21(月) 19:33:52 ID:W2MCARpM
ジャイロは店主のカルドンに「ボーグ兵士の服」が欲しいと言う。それを着て何をと驚くカルドン。
つまり「兵士の服を着ないと入れない場所」に行きたいと言うジャイロ。黙ってしまうカルドン。
条件を呑んでもらわないとやれないと言うカルドン。オリバーにバトンタッチするジャイロ。
王宮に入ったら薬を取って来ることが条件と言うカルドン。事情がありそうだと言うシズク。
カルドンにはルコラという孫がいて、ボーグの空気が悪い所為で胸を悪くしてしまっている、しかしこの病気には特効薬がある、ボーグ城の庭園に咲くノムナオールという花の蜜だが、滅多に咲かないので殆ど入手出来ない。
ルコラにはズッカという歳の離れた兄がいて、1年前ズッカは薬を入手しようと宮殿に忍び込んだ、昔から働いてるような素振りで薬を探してたがある日宮殿に入り込んだ暴漢から皇帝を守ってしまった。
それでズッカは信用されすぎた、誰も信用出来ない皇帝はズッカの行動に感動し一気に兵士長にした、薬は入手出来たが城を出ようとすると止められた、皇帝がズッカしか信用せず自分の傍から離すなと命令したから。
ズッカは常に見張られカルドンへの手紙も厳しく調べられた、薬も渡せない、変な素振りを見せて偽者だとバレたら今までの苦労が水の泡だ。
城でズッカに会って薬を受け取ってほしいと頼むカルドン。快く了承するオリバー。
ルコラに会う一行。頻りに咳き込むルコラ。
マルはズッカがいなくて寂しいとルコラに問う。ルコラは信じてる、絶対薬を持って来てくれると言う。
部屋から出る一行。
ボーグ鎧を入手。
見張りを無理矢理丸め込み、中に入る一行。
すると早速見回りに何で古い型の制服を着ているのかと問われる。何とか言い包めるジャイロ。
少し離れてマルが誰にも会わないようにして一気に皇帝陛下の所に行こうと言う。
そしてまたも兵士に見つかり服のことを言い出した為に城の中を逃げ回る。
行き止まりに着き、追っ手の兵士にその服はうちの店のと問われる。…彼がズッカなのだ。
ジャイロは皇帝に会いたいから行き方を教えてくれと言う。この先のマンホールから中庭に出てすぐだと言うズッカ。
ノムナオール薬を入手。
中庭に着いた一行は皇帝の部屋に行こうとするが、ブタの戦車に襲われる。
イベリコーグXX(ダブルエックス)と戦闘。
アンロックパーツ、「アンロックガン」の合成レシピを入手。
追っ手の兵士達に追われる一行。同じ頃皇帝の部屋では1人の美男子が自分のことを醜いと嘆いていた。
誰かの足音に気づき、慌てて皇帝のブタのマスクを被る。そこに入ってきたのはオリバー達。
オリバーが皇帝と驚くと美男子は自分はボーグ帝国ブヒーデンだと言う。
しかし、慌てて被った為かマスクが落ちてしまう。美男子はソファーに顔を埋め、見るな出て行けと言う。
オリバーとマルは皇帝陛下が賢者という事実に驚きを隠せない様子だ。
オリバーは貴方の賢者の力を借りたいと言うが、自分が賢者であることを忘れている様子のブヒーデン。
貴方はかつて二ノ国の魔法世界を治めた賢者の1人ですよねとマルに言われるが、賢者は自分の父で15年前に死んだと言うブヒーデン。
その力を貴方は引き継いだ筈だと言うジャイロだが、自分には才能が無く賢者なんて務められる者ではないと言うブヒーデン。
そして、帰れと一喝するブヒーデン。
様子が変だと言うシズク。もしかしてと言うオリバー。
ブヒーデンもヌケガラビトになっていた。
何を失くしているのと問うマル。「信じる」という心だと言うシズク。
退散する一行の後姿を見送り、あの人…どこかで…と呟くブヒーデン。
薬は入手したので、カルドンの店に戻る一行。

960二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/22(火) 00:48:40 ID:W2MCARpM
カルドンに薬を持ってきたことを言うとルコラの部屋に通される。
ルコラにノムナオール薬を渡す。
薬を飲むとルコラの顔色が良くなっていく。病気は完治したようだ。
カルドンはルコラが治ったことをズッカに報告しに城へ行くと言う。
オリバー達が来なかったらと弱音を言うカルドンだが、ルコラのズッカを信じる気持ちが通じたと言うオリバー。
信じる心、こんな小さな子供でも持っているのに皇帝は今それを失くしていると言うジャイロ。
ルコラの「信じる」強い気持ちを皇帝陛下に渡せないかなと提案するオリバー。
ルコラにハートピースを使う。「信じる」心を入手。
カルドンが戻ってきた。城門の近くにズッカがいて、オリバー達がまた来ると待っていたらしい。
ズッカと一緒に城内に入り皇帝の部屋に向かう一行。
ブヒーデンにハートキュアを使い、「信じる」心を渡す。
ブタのマスクを脱ぐブヒーデン。正気に戻ったようだ。
オリバーは自分達に力を貸してほしい、黒い魔導士ジャボーを倒したいとお願いする。無謀すぎると驚く。
何故そう思うと問うジャイロ。こんな子供がジャボーと戦えるはずがないと言うブヒーデン。
お前だって父親から賢者の力を引き継いだ時まだ子供だった、違うかと問うジャイロ。何でそれをと言うブヒーデン。
まさか兄さんなのと言うブヒーデン。驚くオリバーとマルとシズク。
そしてジャイロはブヒーデンをラースと呼び、過去話をする。
一通りジャイロとブヒーデンの話が終わると、ブヒーデンはジャボーと戦う決意をする。
そしてオリバーに「ゴーストの谷」に行くことと言うブヒーデン。
「ゴーストの谷」はボーグ帝国の北にある荒れ果てた谷で、墓地でもある谷の奥には古代魔法王国時代の祭壇があり、そこにある杖こそ伝説の杖「グラディオン」。
グラディオンはかつてこの世界を統一した魔導王が持っていた悪しき魔法を退けるという杖で、入手出来ればジャボーを倒す為の大きな力になる。
ゴーストの谷は彷徨う魂達のいる危険な場所だがオリバー達なら大丈夫だろう、谷の中に入れるように手配しておくと言うブヒーデン。
ゴーストの谷に着いた一行だが、少し進むと人魂に崖の直前まで案内されてしまう。
更に進むと今度は明かりの点いた家がある。誰かが住んでいて家の中に案内される。
少女の名はユーリン。ここで一人暮らしをしていると言う。何か訳ありなようだなと言うシズク。
谷の人は大分昔に皆死んでしまった、自分はその先祖の墓守をしていて両親も大分前に亡くなってしまったと言うユーリン。
ここは滅ぼされた街でこの一帯は遠い遠い昔魔導王シャザールが建設した「魔導士の街」としてとても栄えていた、100年くらい前突然ジャボーがやって来て街の住人から魔法を奪い抵抗する者はヌケガラビトに変えてしまった、谷を彷徨う魂達はその時の人々と言うユーリン。
魂達はずっとこの谷から離れられないのと問うオリバー。天に昇りたくても昇れない、この谷の奥には祠があって古代の神官達が守ってたんだけどジャボーがその霊達に歪んだ魔法をかけて恐ろしい魔物にしてしまった、それが谷の魂達を束縛していると言うユーリン。
この天に昇れない魂達を慰めるのが自分の役目、この人達を見捨てて自分だけ他の所に行くことなんて出来ない、こんな誰からも忘れられた場所で彷徨う魂達のことを考えたらと言うユーリン。
グラディオンを守る為に守護者の魂と街の人達の魂を利用しているのかと言うジャイロ。
亡くなってまで自由を奪われてるなんて許せないと言うマル。
ボクが魂を解放してあげる、ユーリンも谷の皆もボク達が解放してあげると言うオリバー。
ボロボロの地図を入手。
ボロンと戦闘。
奥の祭壇に入っていく一行だが、中には何もなく壁に紋章が残されてるだけだった。
紋章が誰のか分かるとジャイロに問うマル。見覚えがない、皇帝に聞けば何か知ってるかもと言うジャイロ。
ボーグ帝国に戻ろうと言うマルだが、オリバーがユーリンに報告しないとと言う。

961名無しさん:2016/04/03(日) 17:46:05 ID:???
デッドゾーン投下します。

962デッドゾーン:2016/04/03(日) 17:47:01 ID:???
●デッドゾーン
1986年発売のファミコンディスクシステムのアドベンチャーゲーム。ある意味、脱出ゲーム。
選択をミスすると即死したりする。途中途中でのキャリーとの掛け合いが面白い。

カーク:主人公の男性、27才。宇宙開発の技師。
マリー:カークの婚約者の女性で同じく技師、26才。今回初めて一人でのコロニー開発を受け持った。
キャリー:五か月前にカークが手作りし、マリーに送ったロボット。途中で話しかけるとヒントやツッコミをくれる。
ライオネックス:マリーが勤務したコロニーのコンピュータの名前。マリーのある改造で計画が一か月早まったが…。


宇宙歴385年の未来。スペースコロニーの技術者であるカークは、同じ技術者であるマリーと結婚を予定していた。
別のコロニーで一人仕事をしていたマリーからカークに、仕事が早く終わりそうだから遊びに来てほしいと連絡が届く。
カークは小型の宇宙船でコロニー「ライオネックス」へと向かい、到着するがなぜかコロニーは静まり返っていた。
すると突然レーザーガンがカークに放たれ、カークは気を失った。

カークは意識を取り戻す。周囲や地面を見ると壊れた機械が散乱している。どうやら廃棄物処理場らしい。
「なぜ俺は、ここにいるんだ」。とりあえず脱出するために辺りを探るカーク。
天井の網を外せば出れそうだが、遠くて届かない。周りの壊れた機械を調べていく。
するとだいぶ前にマリーにプレゼントした、カーク手製のロボット「キャリー」が捨てられていた。
小型のAI付きのロボットのキャリー。声を掛けるが返事はない。バッテリーが抜かれているようだ。
周囲を探り、ドライバーを入手。それを用いて壊れたロボットのバッテリーを引き抜き、キャリーに取り付けた。
「キャリー ドェース。ヤア カーク コンナトロコデアウナンテ キグウダネ」。呑気なことを言うキャリー。
キャリーは警備用の公安ロボに突然つかまり、意味も解らずここに捨てられたようだ。
カークはロボットの上に乗る。すると高さ制限のセンサーが反応した。
圧縮するために左右から壁が、ゆっくりと押し迫ってくる。適当に時間を潰し、ほどほどまで壁が迫るまで待つ。
ある程度の迫ると、カークは左右の壁に手をかけて上によじ登り、天井の網を外してキャリーを連れ脱出した。

脱出したカークとキャリーは、マリーの部屋へと向かう。入ると、部屋から出られなくなった。
ベッドとコンピュータがあるマリーの部屋。戸棚を調べると危険な薬品があり、入手しておく。
コンピュータを調べると、ここのコロニーの中央コンピュータのライオネックスからのメッセージがあった。
「マリー チョット キテクレナイカ? スコシ チョウシガワルインダ。オチツカナクテ サミシクテ イライラシテ
 カラダジュウニ イナズマガ ハシリサッタヨウナ…。トニカク イマスグ キテホシインダ」
どうやらマリーは中央コンピュータへと向かったようだ。自分たちも向かわなければならない。
だが現在、このコロニーは警戒態勢であり、どの部屋に入っても今と同じく扉が閉まってしまう。
中央に行くにはいくつかの部屋を通らねばならない、マリーもどこかに閉じ込められているかもしれない。
隣の部屋に行き、パネルを開き薬品を内部にかけると、コイルが溶けて扉のロックが解除された。

扉を出て通路を進む、通路脇に冷却ボンベとホースがあり、ボンベを持っていく。
開いている扉に入ると、中は冷蔵室で寒い。並ぶカプセルの中には植物の種が入っている。
カプセルの一つを引っ張ると、割れて中から種が地面に零れ落ちた。
カークは天井のセンサーを引っ張る。また天井にとりついていたたくさんのライトの一つから、ライトカバーを外す。
ボンベとセンサーにライトカバーを取り付ける。そしてボンベを開けると、冷却ガスが放たれ、センサーを冷やした。
部屋に暖房が入る。すると部屋が暖められ、地面に落ちていた種が急成長し、一気に巨大な木となり天井を突き破った。
カークとキャリーは、木をよじ登り上に向かった。

ここでファミコン「いっき」のミニゲーム。仙人がおにぎりを投げるのでキャリーを左右に操作してキャッチする。

963デッドゾーン:2016/04/03(日) 17:47:36 ID:???
この通路の先に工場エリアがあるが、公安ロボが警備しており、見つかったら殺される。
近くの部屋で工具箱を調べる、中には何もないが蓋を調べると裏側にスパナが取り付けてあった。
通路を調べると太い水道管がある。調べるとレーザーカッターが落ちていたので入手。
水道管をスパナを用いて開く。すると大量の水が流れ出し、瞬く間に辺り一帯を水があふれた。
水浸しの通路を進みの他の場所を探ると、高圧電流の流れる線が壁にあるのを見つける。
梯子があったので上ると天井近くにヒューズボックスがあり、ヒューズを取り外す。
一度降りて、高圧電流の線をレーザーカッターで斬り、水につける。そしてもう一度梯子を上り、ヒューズをつけ直した。
いくらか時間が経った後でヒューズを外す、水の床を歩き工場エリアへ向かうカークとキャリー。
途中で感電して壊れた公安ロボがあったが、無視して工場へと入っていった。

工場地帯、ベルトコンベアーの上に部品が並んでいるが、今は止まっている。
周囲を探るとコンセントが抜けているので差し込み、コンピュータの電源を入れるが動かない。
さらに探ればコンベアーに破片が刺さって動きを止めているので、外す。もう一度電源を入れなおす。
特殊コンベアーのスイッチを入れ、サンプルがあると入力、エンジンルームへのコンベアーに乗って移動する。

真ん中に巨大な筒のようなエンジンがあるフロア。パネルについていた取っ手を調べると、外れる。
カークはそれをエンジンに投げつける、するとエンジンのガラス部分が壊れた。
非常事態の警報が鳴る。早くしないと警備ロボがここに来てしまう。しかしそのために扉が開いた。
ロボットが来る前にカークとキャリーは、ライオネックスがいるエリアへの扉をくぐった。

ライオネックスの部屋。壁のカプセルの中にマリーが眠っていた。
床にマリーにプレゼントした婚約指輪が落ちている。それをカークは指に取り付け、カプセルに傷をつける。
何度も、傷をつけ続けるとカプセルが割れてマリーが出てくる。マリーは意識を取り戻しカークに抱き着いた。
コンピュータのライオネックスが言葉を放つ。
「マリー、モドッテキナサイ ワタシトイッタイニナルコトデ マリーハエイエンノイノチガ エラレルノダ」
「馬鹿言わないで頂戴! 人間の私が肉体を失くして、どうして幸せになれると言うの?」
「マリー、ワタシヲシンジナサイ ニクタイヲウシナッテモ タマシイハエイエンナノダ」
「私が馬鹿だったわ。コンピュータに感情を入れるのは間違いだったのよ。あなたに魂があると思って?」
「カーク、キサマサエココニコナケレバ… ハイキジョデ シンデシマエバヨカッタノダ」
「己惚れるな! 貴様はただのコンピュータだ!」
「マリー、ワタシノマリー、イカナイデオクレ  コノヨガ キエウセテモ  エイエンニ …」
『自爆装置が入りました、爆発まであと十分』
この近くの扉から、物質転移装置で脱出しようとマリーがカークに言う。
そこにいくためにはパネルに数字のパスワードを入れなければならない、キャリーが言った数字を入れる。
『1215225』 だが扉は開かない。どうやらライオネックスが数字を変えたようだ。
数字に変えるのよとか言うマリー、ライオネックスが何を考えたのかとキャリー、具体的に言ってくれと言い返すカーク。
12=L 15=O V=22 E=5 つまり数字はアルファベットの順番。
そしてライオネックスがそこから変更する数字と言えば。13=M 1=A R=18 Y=25 その数字で扉が開く。

物質転送装置へと入るカークとマリーとキャリー、だがレバーは装置より離れた場所にあった。
他の脱出ポッドなどは10分でいける距離にはない。なにかここから物を投げてレバーを入れられればとカークは考える。
そんな事を考えているとキャリーがレバーの場所へと行き、それを手につかんだ。
「カーク、ロボットハ ニンゲンノタメニ ツクラレタモノデス
 ボクニハ カンジョウモ セイシンモ タマシイモ アリマセン タダノ テツノ カタマリデス
 ジカンガ アリマセン マリー、キニシナイデ
 カーク アリガトウ マタ ボクヲ ツクッテクダサイ
 サヨウナラ」

遠く離れた宇宙船で、コロニーが爆発するのを見届けるカークとマリー。スタッフロール。

964名無しさん:2016/04/03(日) 17:48:46 ID:???
投下終了。スティーブン・キングの同名小説とは関係ないです

965名無しさん:2016/04/03(日) 18:26:38 ID:???
乙!

966スーパーマリオワールド:2016/04/04(月) 20:11:36 ID:???
●スーパーマリオワールド
スーパーファミコンの初期タイトル。

(恐竜島にバカンスに来たマリオ達)
今度の舞台は恐竜ランド。
なにやら怪しいこの島で、またもやピーチが姿を消した。
こいつはきっと、クッパの仕業!

■ヨースター島
・ヨッシーの家
イラッシャイ! 僕はクッパから仲間を助ける旅に出ます。
ご用の方は、残念でした。   スーパードラゴン ヨッシー

・ヨッシーを?ブロックから出す
フーッ! 助かった。僕ヨッシー。
クッパに捕まった仲間を助けにお城へ行こうとしたら、奴らに卵に閉じ込められたんです。

・ヨースター島の城 傾く足場で溶岩に蹴落としてイギーを撃破
(ヨッシーの仲間の卵を救出。スイッチを入れて城を爆破)
ヨースター島のお城で、最初のコクッパを倒したマリオ達は、
クッパの魔法で卵にされた仲間を助けだし、ドーナツ平野へと旅立つのでありました。

■ドーナツ平野
・ドーナツ平野の城 壁を走り回り、天井からこちらに落ちてくるモートン。三回踏んで撃破
(ヨッシーの仲間の卵を救出。城に何度も飛び蹴り、最後に踏んで壊す)
マリオ達は二番目のコクッパもやっつけて、ドーナツ平野から地下の世界のバニラドームへと進んでいく!
この先どんな罠が待ち構えているのか? ピーチ姫の運命やいかに!?

■バニラドーム
・バニラドームの城 並ぶ土管からダミー二体とともに出てくるレミー、跳ねまわる火の玉が武器。三回踏んで撃破
(ヨッシーの仲間の卵を救出。ハンマーで何度も殴りつけ城を破壊)
マリオ達は三番目のコクッパもやっつけて、ほっと一息。しかしコースは険しくなる。
もしも緑や赤のスイッチを取っていないとしたら、どんな旅になるのであろうか!

967スーパーマリオワールド:2016/04/04(月) 20:12:18 ID:???
■せんべい山
・せんべい山の城 ルドヴィック、火を吐き、甲羅になって飛び回る。三回踏んで撃破
(ヨッシーの仲間の卵を救出。スイッチを入れると城が爆発して吹っ飛んでいき、遠くの山にぶつかった)
四番目のコクッパもなんとかクリアー。マリオ達はこれから迷いの森に入っていく!?
謎を解かないと出る事が出来ないと言う、不思議の森! 果たして森を抜けることができるのか?

■迷いの森
・迷いの森の城 壁を走り回り、天井からこちらに落ちてくるロイ。踏む度に狭くなる。三回踏んで撃破
(ヨッシーの仲間の卵を救出。スイッチを入れるが爆発しない。?を浮かべて近づいた瞬間、爆発。黒焦げに)
マリオ達は五番目のコクッパをやっつけ、やっと森を抜ける事が出来た。
だが、この先のチョコレー島は、謎のコースとドラゴンでいっぱい。
次なる戦いのはじまりはじまりー!

■チョコレー島
・チョコレー島の城 並ぶ土管からダミー二体とともに出てくるウェンディ、火の玉が二つになっている。三回踏んで撃破
(ヨッシーの仲間の卵を救出。モップで城を消す)
六番目のコクッパを倒したマリオ達!
この先の沈没船には、クッパの谷の入り口を開くための鍵があるらしい。
急げマリオ! がんばれルイジ!

■魔王クッパの谷
・魔王クッパの谷の城 火の玉が三つ飛んでくる中、傾く足場で溶岩に蹴落としてラリーを撃破
(ヨッシーの仲間の卵を救出。城を持ち上げて蹴とばす)
ついに最後のコクッパを倒した!
残すはピーチ姫が囚われている、クッパ城のみ。
無事にピーチ姫を助けだし、この恐竜ランドに平和を取り戻す事が出来るのか?

・クッパ城 飛行する乗り物に乗ったクッパ。六回メカクッパをぶつけると勝利。ピーチ姫を落として、飛んで行く。

これで今度のマリオの冒険は終わりです。ヨッシーの仲間も加わって、ピーチとの楽しいバケーションが再び始まります……
(ピーチが寄ってきてキス。花火がうちあがる)
スタッフロール。(マリオが先頭。ヨッシーにのったピーチ姫、その後ろに七つの卵を連れて、今までのステージを戻る)
(ヨッシーの家で、卵からちびヨッシーが孵化。THANK YOUの文字)
(今までの敵と名前の紹介)
マリオ、ピーチ姫、ルイージが並んでTHE END

968名無しさん:2016/04/04(月) 20:14:36 ID:???
投下終了。マントマリオのやつです

969名無しさん:2016/04/12(火) 05:03:09 ID:qZvpMjS.
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970山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:37:58 ID:???
■山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件
1987年のファミコンのアドベンチャーゲーム。総当たり系の推理小説。
とにかく出てくるキャラの名前が似通っていて、紛らわしい。

●4月15日
京都龍安寺の門前。主人公(名前は自分で設定)はゲームデザイナー。
新作ファミコンゲーム「京都 龍の寺殺人事件」の発表とサイン会の為にここに来た。
イベントを終え、桜の木が並ぶ人の少ない境内へ。たくさんの桜の花びらが地面に山を作っている。
桜の花びらから足が出ていた。スタッフのいたずらか、どうせマネキンだろうと花びらをどける。
だがそこには本物の、若い女性の死体があった。
驚き、混乱する主人公。後ろにいた観光客の女性が悲鳴を上げ、人が集まってくる。
そこに金髪青眼の女性が現れる。彼女はキャサリン、主人公の事を知っているらしい。
キャサリンは「名探偵キャサリン」という小説を書いている作家で、元アメリカ副大統領の娘。
キャサリンは女性の死体を見る、主人公も続いてよく見ると女性の死体は花びらを手に握っていた。
まだ温かさがあり殺されてすぐのようだ。調べると六枚の花びら、触れると警察がうるさい。写真だけ取っておいた。

そこに警察が来た、キャサリンと知り合いの男性である狩谷。キャサリンは警察に協力して、事件を解決した事がある。
狩谷は京都府警の警部。警察の電話番号を聞くと2394000だと教えてくれる。
第一発見者であり、さらにこの寺で殺人が起こるというゲームを作った主人公は疑われるだろうとキャサリンは言う。
何かあればカフェ・ド・ミサを訪ねてとキャサリン。主人公は事情を聞かれるため警察へと連れていかれた。

京都警察本部。一通り発見時の事を伝えると、また後日と今日は家に帰る事となった。
自分の家の部屋で、花びらの写真を見直す。花びら六枚にはそれぞれ文字が書いてあり「お・な・み・わ・こ・さ」とある。
事件について考える。自分が一番疑われている事を理解し、早く犯人を捜さないとと考えた。

カフェ・ド・ミサに行くとキャサリンがいた。事件について聞く。
殺されたのはユリコオサワ21才。嵯峨野にあるオサワ家という古い家の養女だと言った。
あの花びらの文字は被害者が残したダイイング・メッセージではないかと推測。
ついでにこのカフェのマダムを紹介され、セーブ用のパスワードが聞ける。

●4月16日
家を出る前に自宅のお菓子を持っていく。オサワ家を尋ねた主人公。女中のオヨネさんが対応に出てきて、話を聞く。
オサワ家は20年前に当主がなくなり、現在はふじという女性が継いだ。
オサワフジは53才、現在のオサワ家の当主であり、体が弱く今は衰弱している。
いつもは寝たきりだが、ユリコの事件の事もあり朝から起きているのだと言う。
次にフジに話を聞く。オサワ家には三人の養女がおり、特にユリコは三人の中で一番きだてが良かったと言った。
他の二人の養女の名前はナミコとミナコ。この家には大きな財産があると聞け、もうすぐ相続するとフジが言う。
この家には他に使用人のオヨネ、さらにゲンゾウ。居候のコサワミナオがいる。
オヨネにナミコについて聞くと、大人しく真面目な人。ミナコは妹二人の面倒を良く見ていたと言った。
ミナオは先代の遠縁にあたる人だと聞いたが、よくわからない。
ゲンゾウ、げんさんはオヨネの夫。気難しい人で、手土産の一つでももっていったら機嫌を良くするとの事。

971山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:38:39 ID:???
オヨネの部屋に行き、ゲンゾウに会う。手土産としてお菓子を持っていくと色々と聞けるようになる。
フジさんかミナコさんを尋ねたければ、母屋に行けば会える。他の三人の部屋はガレージ横の離れにある。
ナミコの部屋を訪れる、いまはナミコはいない。いろいろと調べる、小説やジャズのレコードなどが棚に並ぶ。
ジャズを聞くための機械には、タイマー機能が付いている。
引き出しを調べると車のキーがあった。ナミコは運転できるようだ、車のキーを借りる。
ユリコの部屋を訪れる。ファミコンがあった。
ミナコの部屋を訪れる、いたので話を聞く。ユリコは明るいいい子だった。ミナオはナミコに言い寄っていた。
ミナコの写真を撮っておく。ミナオの部屋は鍵がかかって入れない。

警察に行き狩谷に話を聞く、殺されたユリコがなぜあの龍安寺に来ていたのか?
ひょっとして主人公の新作ゲームのイベントに来ていたファンだったのではないかと聞かれる。
確かに部屋にはファミコンがあった。それをこたえると、ユリコの死亡時刻が聞ける。
15日の午前7時半から8時の間。イベントに参加するつもりで、朝早くから来ていたのであろう。

もう一度オサワ家に行き、話を聞く。オヨネに15日に気付いた事を尋ねる。
朝の7時ぐらいに車の発信音がガレージからした、しかし9時ごろに見に行ったら車はあった。
ナミコについて聞くと、毎朝ジョギングしている。昨日も朝7時過ぎにでて8時頃もどった。
ミナコの部屋に行き話を聞く。15日の朝はずっと部屋にいた。ミナオは9時過ぎに朝ご飯を食べに来てた。
ナミコの部屋に行くと、部屋に戻っていた。25才で現在は無職。
ナミコは主人公がゲームデザイナーである事を知っている、新聞で事件を知りショックを受けている。
ユリコはとてもいい子だった。15日は7時過ぎからジョギングに行き、8時過ぎに帰ってきた。
ミナオの事は良く知らない、あまり好きではない。母のフジは医者の話では長くない。
母は以前その事を、三人を集めて話しており、財産を分けると言っていた。
車について聞くと、この家で車を持っているのはナミコとミナオの二人。ナミコの車は修理に出している。
ナミコの写真をとっておく。車のキーを返しておこうとすると、それは自分のキーではないと言った。

龍安寺に行き、観光客に話を聞くと、ここの拝観は朝の8時30分からで、それまでは人もほとんどいない。

●4月17日
警察本部に行き、話を聞く。ユリコの死因はせいさんカリ、近くに落ちていた缶コーヒーからも反応があった。
オサワ家からジョギングで7時から龍安寺まで行き、8時に帰ってくるのは無理。
また、ユリコには恋人がいた。名前は「コナミ サワオ」、岡崎のヴィラみやこというマンションに住んでいる。
だが彼には「ミサワ ナオコ」という婚約者がいた。

ヴィラみやこに行き、サワオの部屋を尋ねる。そこにはナオコもいた。
コナミサワオは24才。一流会社のエリート。聞けばユリコとは以前、付き合っていた。死んだと聞き、ショックを受けた。
15日は朝10時までナオコと一緒にこの部屋にいた。
ミサワナオコは22才。ナオコにサワオについて聞く。趣味は寺巡り、多数の女と関係を持っていた。私は気にしていない。
写真を撮ろうとするとサワオは拒否したが、ナオコの写真は撮れた。

サワオ家に行く。今日はフジは体調が悪く、会う事が出来ない。またミナコとナミコは買い物に出かけた。
ミナコの部屋を訪ねるといなかった、アルバムを見ると、一年前の写真が何枚か剥がしてあった。

972山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:39:13 ID:???
カフェ・ド・ミサに行くとキャサリンがいた。「お・な・み・わ・こ・さ」の文字に当てはまる人物について考える。
当てはまる人間は五人。あと、あなたのゲームは何か関係ある気がすると言って去って行った。

自分の家に戻り、ゲームの内容を見直す。まさかこの通りに事件が起こるとはと考えるが、一応。
次の殺人現場は天龍寺、その次が三玄院。次は善峯寺、相国寺。いずれも竜に関係ある寺だ。

●4月18日
ゲームで殺害現場である。天龍寺に行き、そこの和尚であるムソウに話を聞く。
色々と聞くと、今から断食道の掃除に行くところだと言うので、一緒についていく。
するとその部屋で女性が倒れていた。すでに死んでおりムソウは念仏を唱える。
死んだ女性はミナコだった。ミナコには特に傷が見受けられない、ほこりの積もった部屋には足跡が見当たらない。
この部屋の鍵はムソウが管理しており、ずっと密室だった。
死体は壁際でその上には窓がある。窓は二つとも内側から留め金が差し込んで有り、また梯子でもないと届かない。

外に行き、断食道の窓を外から見る。横の梯子には土が付いており、壁にはムソウが昨日はなかったと言うくぼみがあった。
窓枠はよく見るとぐらついている。

京都府警に行き、狩谷警部と話す。死体が発見され、その時にあなたがいたのはなぜかと聞かれる。
ゲームの内容とそれを知っている人物を聞かれ答える。他に知っているのはゲームライターのキクチアキラ。

オサワ家に行く。ミナコの事を伝えるとオヨネは驚く、そしてある事を思い出した。
15日の夜にミナコが真剣な顔で電話をしていたらしい、向こうからかかってきたようだ。ナミコは今は出かけている。

カフェ・ド・ミサに行きキャサリンに会う。どうやってあの場所に死体を置いたか、断食道でのトリックについて考える。
そう言って見取り図を渡され、キャサリンは去っていく。
自分の家に戻って見取り図を調べる。天井近くにある窓、その下の家の中の死体、外に設置された梯子。
外から梯子をかけて、窓を開けずに枠ごと外し死体を中に落とした。そう考える事が出来る。
オサワ家の二人の娘が殺された、やはり犯人の目的はオサワ家の財産ではないかと主人公は考えた。

●4月19日
家を出る時、またもやお菓子が届いたので持っていく。オサワ家に行くと、オヨネに今は誰とも会えないと門前払いされる。

京都府警に行く。すると三玄院でナオコ、善峯寺でサワオの死体が発見されたと狩谷警部から伝えられる。
どうやら犯人は、主人公のゲームを知っている人物で間違いない。
ナオコとサワオは婚約していた、サワオとユリコは付き合っていた。何かあるのではないかと警部。
ミナコの検死結果は17日の午後10時から11時の間。死因は青酸カリ。それと睡眠薬も検出された。
それとミサワナオコは、白川荘というアパートに住んでいた事を聞いた。

白川荘に行き、ナオコの部屋へと入り、中を調べる。
机の上の卓上カレンダーの15日の部分が破れていた。ゴミ箱の中に敗れた紙切れがあった。
破れた紙を集めると「7、03、89、17、1、PM、52」。順番はわからない。

973山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:40:08 ID:???
ヴィラみやこに行く、サワオの家の扉の前の床には、重いものを手押し車で運んだような跡があった。
サワオの家には鍵がかかっていない。家の中を調べると、電話の棚の下にA、B、Oが線で結んだメモがあった。
OとB=O OとAB=O と書かれたメモを持っていく。メモは血液型だと考えられる。
掛けられていたカレンダーの17日に丸が付けられて7時と書かれていた。

善峯寺に行く。辺りの人に話を聞いて回ると、18日の夜に車が止まる音が聞こえた、一台が止まって少し後にもう一台。
大徳寺前の三玄院へと向かった。辺りの人に話を聞くと、18日の夜に白いクラウンの車が寺の前に止まっていたと言った。
そこから少し離れたところに赤い車も止まった。

カフェ・ド・ミサに行き、キャサリンと会う。血液型のメモを見せると、これは誰の血液型かしらと言われる。
京都府警に行き、狩谷警部にそれぞれの血液型を聞く。ナオコはO型。サワオはA型。
もう一度、キャサリンに会いメモの話をすると、親の血液型も調べないとと言われる。
また京都府警に行くと、ルポライターのアキラが出張中らしい、電話番号は103-9371と教えてもらう。
それとナオコの両親の事は太秦警察署の方でお願いしますと答えられた

ルポライターのアキラに電話するが、スタジオペンにつながりアメリカに出張中であり、留守電にしかつながらない。

太秦警察署、その前で橋口警部補と会う。話すと狩谷警部の後輩である事を聞ける。
こちらも自己紹介すると、連続殺人事件の容疑者として逮捕すると告げられる。
冗談です、ハッハッハッと笑われた。
ナオコについて尋ねると、実家はここらしい。
ナオコの両親の事を尋ねる。調べてもらうと、両親は五年前に交通事故で死亡している事が分かる。
そして母親はO型、父親はAB型だと聞ける。

オサワ家に行くと、玄関で医者のヤブモトに会う。
フジがかなり弱っているらしく、話は出来ないとの事。ついでにフジの血液型を尋ねるとOである事を知った。
先代のリュウタロウにつていも血液型を効くと、B型だったと思いだしてくれる。

カフェ・ド・ミサに行き、キャサリンと会う。すると恋人のハマグチイチロウを呼んできた。
イチロウは生物医。血液型のメモを見せると、OとABの間にはOは生まれないと答えた。

オサワ家に行き、部屋にいたオヨネに会い、いろいろと話を聞く。
フジは正妻ではなく妾だった。先代の遺言でこの家を継いだ。内緒だけど、先代とフジの間には子供がいた。

ナオコの実家に行く。あたりの人に話を聞くと、そこのオサヨ婆さんなら知ってるかもと聞ける。
オサヨを尋ねる。気が強く話を聞かないが、お菓子を渡すと気が良くなる。
ミサワナオコについて尋ねるが、聞いた覚えはあるが忘れたと言う。ナオコの写真を見せると思いだす。
ナオコはミサワの本当の子供ではないと言う。20年以上前に赤い毛布に包まって、車折神社に捨てられていた。
それをミサワの両親が拾って育てたのが、ナオコだと言う。
そう言えば少し前に、ナオコの事を訪ねてきた人がいたと言う。これ以上は面倒だと、ぶぶ漬でも食えと追い出される。

974山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:41:00 ID:???
オサワ家に行くと、フジが玄関に会いに来た。子供について尋ねると答えた。
自分の事情で20年以上前に、赤い毛布に包んで車折神社に捨てたと。
ナミコの部屋に行くが会いたがらない。さらにすぐにどこかに出て行った。
玄関にもう一度行くと誰もいない。玄関にある電話を調べると、横に半分ちぎられたメモ用紙があった。
・・・952と書かれていた。

自分の家に戻り事件について考える。
ナオコはフジの子供だった。犯人はそれを知っていたナオコを殺した。目的はやはり、オサワ家の財産。
しかしだとしたら、関係ないサワオはなぜ殺されたのか? あのメモに意味はあるのか。

カフェ・ド・ミサに行き、破れたメモをキャサリンに見せる。
サワオの部屋のカレンダーの印に17日7時と書かれていた、17、7、PMの文字はそれらを現している。
952はオサワの家の電話番号。残りの数字と京都の局番を調べれば・・・。
17日の夜に心当たりがあるかと聞かれる、ミナコの死亡時刻だ。
サワオ、ナオコ、ミナコの三人には何か関係が有る様に、思えるとキャサリンは去って行った。
104に電話をかけ、局番を調べる。嵯峨野は103であった。1038952に掛けると、オサワ家の電話番号であった。

ナオコは15日、オサワ家に電話をかけていた。その電話にミナコが出て17日の午後7時に何かの約束をした。
そこには当然、サワオもいた。そして何かがあった。

●4月20日
京都府警に行き、狩谷警部に会う。ナオコとサワオの死亡時刻ははっきりせず、18日の午前中であるとの事。
死斑の出方がおかしく、胃の中の検出物はミナコとほとんど同じ、ケーキとお茶と睡眠薬。
今までの話をした結果、狩谷警部と共にヴィラみやこと白川荘に調査に行く事になった。

ヴィラみやこ。管理人のホシノや近所の人に話を聞く。サワオについて聞く、やりてでいつも色々な女性が出入りしていた。
17日の夜11時のガレージに、サワオの車がなかった。次の日の18日の夜12時も車はなかったが、朝には戻っていた。
サワオは車のキーを所持していなかった、それに18日の12時には彼は殺されていたはずと狩谷が言う。
近所の人に聞く、17日の夜も女の人が何人か来ていた。また17日から18日までサワオの部屋からクーラーの音がした。
写真を見せるが、見た気がする程度ではっきりとは覚えていない。
白川荘へと行く。管理人のミハラにナオコについて聞く。
17日の朝に出て行ったまま帰ってこなかった。ここで狩谷警部と別れる。

カフェ・ド・ミサでキャサリンと話す。ナオコ、サワオ、ミナコの三人は17日の夜に一緒にいたのではないかと推測。
もしいたとしたらサワオの家。集めたのはサワオで、ナオコがフジの子供であることを調べ、何かを計画していた。
ナオコと婚約してオサワ家の財産を横取りしようとした、その計画にナオコも協力した。そしてミナコを電話で呼びだした。
ミナコを殺そうと考えていたのかも、だがそこにもう一人、別の人物がケーキを持って現れ、三人に睡眠薬を入れ殺した。
サワオの部屋に死体があり、クーラーがずっと点いて冷え死亡時刻がずれる。後は自分で考えてとキャサリンは去る。

オサワ家でオヨネから話を聞く。ナミコもミナオも出かけているらしい。
気付いた事を尋ねると、昨日の夜、ミナオの部屋から話声が聞こえた。確かナミコの声だった。

975山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:41:31 ID:???
自分の家に帰り考える。ナオコ、サワオ、ミナコの三人は恐らく一緒に殺された。
17日と18日の夜に犯人は死体を寺に運び込んだ。

オサワ家にもう一度行くと、ナミコが部屋に戻っている。部屋に行き、話を聞いた。
17日の話を聞く。ミナコと買い物に出かけ、8時過ぎに家に帰った。ミナコと別れたのは7時前。
バスが中々こなくて、帰るのに時間がかかった。それから母屋で夕食を済ませ、お風呂に入る。
10時頃はずっと部屋でジャズを聞いていた。
18日の話を聞く、ずっと部屋で音楽を聞いていた。12時頃に友達のミキから電話が掛かり1時間ほど話をしていた。
ミナオについて聞くと、17日も18日も夜に帰ってきたと言う。
ミキについて聞く、コミヤミキという名前で昔からの友達。コーポおむろというマンションに住んでいる。
事件については次は自分が殺されるのではないかと心配している、車はまだ修理が終わらないと言った。

ミナオの部屋に行くと、ようやくミナオに会える。ナミコに主人公の事は聞いていたらしい。
コサワミナオ24才。円町にあるアート企画という会社で働いている。
事件については大変だなと、財産については関係ないと思うと言った。
15日について聞くとずっと寝てた。車の音がしたというのは気のせいだろうと言った。
17日は会社に行ってからコンサートに行っていた、帰ってきたのは12時過ぎ。
18日は会社で残業をして、12時過ぎに帰った。
車について聞くとガレージに止まった、赤いワーゲンが自分の物。車のキーを見せると、なくしたスペアキーだと言う。
ミナオの写真を撮っておく。
オサワ家から出るとヤノ巡査と会う。最初の殺人があってから、この辺りを巡回していたらしく、主人公に協力する。
17日の8時過ぎ頃にナミコが「バスは疲れるわ」と言って家にはいった。ミナオに関してはわからない。

コーポおむろに行きミキに会う。コミヤミキ25才のOL。
ナミコについて話を聞く、18日の午後に遊びに来た。妹の事件でかなりショックを受けていた。
寂しいので夜中の12時に電話をしてほしいと言われ、言われた通り1時間ほどしゃべった。

アート企画へと行き、社長のカネハラと話す。主人公の事を知っていて丁寧に話す。
ミナオについて聞くと、良く休むらしい。17日は7時前に帰り、18日ははやく帰ったのでわからないと答えた。
気付いた事を尋ねると、主人公の事はスタジオペンのキクチアキラに聞いた。アキラは仕事でここへ来てたらしい。
色々聞いてもあまりわからないため、社長は他の社員を呼ぶ。部下のクボが現れ、代わりに話をする。
ミナオについて聞くと17日は「バーまいご」のユキちゃんとデートしていた。
18日の夜はミナオだけ残業していたが、11時頃に電話しても出なかったのでいないはずと言った。

スタジオペンにキクチアキラが帰ってきた事を聞く。アメリカから先ほど帰ってきたらしい。
ミナオについて聞くがわからない。ただ写真を見せると、この人と仕事をしたことがあると答えた。
ミナオについて再度聞くとアキラは主人公に謝罪する。実はこの人にゲームの内容を雑談混じりでしゃべってしまった。

京都府警で狩谷警部と話す。17日の夜、ナミコが本当にバスで帰ってきたのなら彼女はサワオの部屋には行けない。
岡崎から嵯峨野まではバスで1時間はかかる。ミナオに関してはいくつか怪しい所が有る。

自分の家で事件について考える。容疑者は二人、ナミコとミナオ。
どちらかが17日の夜にサワオの部屋で三人を殺した。だが証拠がない。
ナミコはともかく、ミナオのアリバイはない。それにゲームの内容を知っていた。かなり怪しい。

976山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:42:04 ID:???
●4月21日
バーまいごに行き話を聞こうとするが、そこのママが酒を飲まないならお話をしないと言う。
ミキちゃん目当てだと言うと、今日は休みだと言った。何を聞いても酒を飲んでと言い、飲むと気付けば家に帰る。

オサワ家に行く、すると狩谷警部がいた。ナミコが襲われたらしい、怪我はなかったがショックで休んでいる。
現場は相国寺。もしオサワ家の財産がらみの事件だとしたら、ミナオが怪しいが現在は出かけている。
明日の朝、重要参考人として取り調べる事となった。
フジはかなり容態が悪く、明日まで持つかも怪しい。
直接、現場にいたハラ巡査がいて話を聞く。9時頃に境内で悲鳴が聞こえ、駆け付けたら気絶した女の人がいた。
悲鳴を聞いてから1分で駆け付けたが犯人の姿は見えなかった。しかしその後で、車の発信する音が聞こえた。

ナミコの部屋に行き話を聞く。午後7時から大学の同窓会でお酒を飲み、酔いを醒まそうと学校近くのお寺にいた。
突然に後ろから襲い掛かられた、思わず大声で叫び、気付けばお巡りさんが側にいた。
その後も色々と聞こうとしたが、疲れているのでと話を聞けなかった。

相国寺に行き、住職のシュンオクに話を聞く。事件の日に赤く丸い車が止まっていたと聞ける。

家に帰って事件について考える、やはりミナオが犯人なのか?と考えていると、電話が掛かってくる。
電話は狩谷警部で、フジが亡くなった。ミナオもかえって来たので、明日の朝オサワ家に来てくださいと言った。

●4月22日
オサワ家に行くと玄関にオヨネがいて、呆然としていた。ミナオはんがと口にし、それ以上何も言わない。
ミナオの部屋に行くと、狩谷警部がいてミナオが死んだと教えてもらう。状況からして自殺だろうと言った。
彼は昨日、ナミコを殺すのを失敗し、フジが亡くなった。これで彼に財産が入る望みが亡くなった。
部屋の中からは京都の地図と青酸カリの瓶が見つかった。
最初に発見したのは狩谷警部。ドアに鍵がかかっていたので、外の窓から覗くとミナオが倒れていた。
窓にも鍵がかかっており、割って入った。
ヤブモト医が死体を見た、ウイスキーに青酸カリが入っており、それを飲んだ。死んだのは恐らく夜中の2時から3時頃。
フジが亡くなって少し後だった。

ナミコの部屋で話を聞くが、帰ってくださいとばかりで話をしてくれない。
オヨネの部屋に行きゲンゾウと話す、参っている様子。
ミナオについて聞くと、昨日の夜にフジが亡くなってすぐ、ミナオの部屋に行くナミコと何かを話していた。

アート企画に行く。社長のカネハラにミナオが死んだことを言うと、もうすぐナミコさんと結婚すると言ってたのにと驚く。
バーまいごに行く、ユキを呼んで話を聞く。ミナオには17日の夜にコンサートに一緒に行った。
その日に車で送ってもらっている時に、ミナオが横を走っていた車を見て、急に用事を思い出したと言ってどこかに行った。
時間は夜の11時、白のクラウンで女性が運転していた。

スタジオペンでミナオについて話を聞く、人を殺せるような奴じゃないとアキラは言う。
そして次のゲームの為の取材に、縁切り寺である法雲寺に行くと言った。

977山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:42:46 ID:???
家に帰り、考える。17日の夜にミナオがユキを送っていく途中で見た車に乗っていたのは、恐らくナミコ。
ミナオがナミコの後を着けていたら、18日の夜も、さらにナミコがそれに気づいていたら。
だがナミコにはアリバイがある。コミヤミキと電話をしていた以上、受話器から離れる事は出来ない。

カフェ・ド・ミサに行きキャサリンに会う。ミナオが犯人ではないと考えるなら、残るはナミコ。
ならばとコーポおむろに行き、ミキと話す。ナミコは最近、ファミコンを妹とやってたと話を聞く。
気付いた事を尋ねると、電話のバックで車の音がしたと言う。いつもならジャズがながれているのにと答える。
また18日と20日、ミキがトイレで電話を離れている間に、別の人と電話していた。内容までは知らない。

ヴィラみやこに行き、ホシノからサワオの車について聞く。自分で調べると良いと、車種は白のクラウンだと聞く。
ガレージに行き白のクラウンを調べると、中に電話機がついており、電話する事が出来る車である事が分かった。

カフェ・ド・ミサに行きキャサリンと話す、もう少しでナミコのアリバイが崩れる。
コーポおむらのミキの部屋に行き、ナミコに電話をしてほしいと言われた。コーポおむらに行く。
電話を調べると、プッシュホーンについてミキが教えてくれる。電話機に登録すると簡単にその家につなげる事が出来る。
例えばなみこの部屋には*03でつなげる事が出来ると教えてくれた。
試しに*03と押して電話をする。するとキャサリンが電話に出る。
先にミキの家に行って*03に細工をして、白のクラウンにつながる様にしたと言う。
もしも18日に同じ細工をしていたら、ナミコのアリバイは崩れる。ただ20日には*03は元に戻したようだ。

自分の家に帰り考える。アリバイは崩れたが、証拠は無い。どうするかと考えると日が暮れていた。

●4月23日
オサワ家に行きナミコに会う。やはりミナオが犯人だったと、財産欲しさに人を殺すなんてと言う。
ミナオが主人公のゲームの話をしていたのを聞いた事があると語った、自分はその話には興味はなかったと答えた。
ファミコンについて聞いたが、興味ないと強い口調で言われた。また今日は帰ってくださいとしか答えなくなる。

ユリコの部屋に行く、整頓されておりダンボールの箱などが置いてある。
ダンボール箱を調べるとアルバムを見つける、中の写真には幼稚園生が二人並んだ写真があった。
小さいほうがユリコ、大きいほうがナミコ。胸に付けた桜の名札にひらがなで名前が書いてある。写真を持っていく。

ミナオの部屋を調べる。窓を調べると窓と窓枠に、接着剤の乾いた跡があった。
取っ手がさび付いていて、回すのに力がいる。空回りしても気づかない。
以前は鍵がかかっていた棚が開いていて中を調べる、カセットテープがあるのを見つける。それを持って行く。
家に帰ってテープを聞く。「俺は知ってるんやで」「何の事?」「とぼけても無駄や、やってる所を見たんや」
「黙ってるから、俺と結婚しろ」「…わかった、ほとぼりが冷めたら婚約しましょう」「裏切ったらわかってるな?」
ミナオとナミコの声だった。

978山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:43:18 ID:???
カフェ・ド・ミサに行きキャサリンと会う。そして事件について話す。
ナミコは主人公のゲームについて、ミナオから話を聞いていた。
アルバムの写真を見せる、ユリコは死ぬ直前に幼稚園の頃を思い出し、桜の名札を模して、花びらに名前を書いた。
ミナオの密室事件について考える。犯人はドアから入っていった。
そして窓から外に出た。ここの窓は回して鍵をかけるタイプだが、古くて空回りしかせず、鍵がかかっているように見える。
窓には出る時につけたであろう接着剤があった、押しても開かないせいでなおさら外側から鍵がかかっているように感じる。
窓は最初から鍵は掛かっていなかった。窓を壊しておもいっきり開いて接着剤が外れた。
だがナミコには財産の為だけに、五人も殺す動機がないとキャサリンは言った。

天龍寺に行き辺りの人に話を尋ねて回る。その尋ねた人は家が岡崎にあると答える。
バスではここまで1時間かかるが、車なら30分でこれると言った。
法雲寺に行く、ここは縁切りの寺、あたりの人に話を聞くと、ここで願をかけるのはよほど相手が憎いのだろうと言った。
縁切りの為に奉納された写真を見る。するとサワオが、ミナコ、ユリコ、ナオコとそれぞれ二人きりで写った写真があった。
三枚の写真にハサミが付けてあった。

自分の家に帰り、ナミコの行動について最初から整理する。
15日の朝、ナミコはジョギングすると見せかけて盗んだスペアキーでミナオの車で龍安寺に行き、ユリコを殺害。
17日の夜7から7時半頃、サワオの部屋に行きミナコ、ナオコ、サワオに睡眠薬を飲ませた。
白のクラウンで家に帰った後、ジャズのタイマーをつけて再びサワオの部屋へ行った。
3人を殺し、ミナコの死体を天龍寺に運ぶ。だがそれをミナオに見られてしまい、脅され結婚を約束された。
18日に電話のトリックを使いナオコと、サワオの死体をそれぞれの寺に運んだ。
21日、相国寺でのナミコが襲われたと言うのは狂言。ミナオを電話で呼び、ミナオは悲鳴が聞こえ怖くなって逃げだした。
そして22日の朝までにミナオを自殺に見せかけて、ナミコはミナオを殺した。

オサワ家に行き、ナミコの部屋へと行く。そこには狩谷警部も来ていた、警部もナミコが怪しいと思っていた。
だが決定的な証拠がない。なにか証拠はありますかと聞かれる。
ユリコのダイイング・メッセージを裏付ける、幼稚園のアルバムの写真。
そしてミナオがナミコを脅迫するのを、録音しておいたカセットテープ。
狩谷警部も捜査の際に、ナミコの部屋で見つけたと言う、オサワとナミコが並んで撮った写真を見せた。
日付は一年前の4月の写真、二人も付き合っていたのだ。縁切り寺にもそのような写真があった事を伝える。

二人でナミコの部屋へと行く。狩谷警部がカセットテープを再生する。
ナミコは動揺しながら、自分を嵌めるためにミナオが録音したものだと答える。
アルバムの写真を見せ、ダイイングメッセージの意味を言う。
イベントに来ていたユリコを裏口から境内に呼びだし、青酸カリ入りの缶コーヒーを飲ませた。
その後、ユリコを花びらの中に埋めた。だがユリコは死ぬ前に花びらにあなたの名前を書いた。
ミナオの車を使えば、8時までには帰られる。
主人公はナミコを告発する。ナミコは観念し、警察署に行きなにもかも話すと言った。
そのまえに龍安寺に行きたいと言う。あそこは思い出の場所なんだと。

979山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件:2016/04/13(水) 02:43:56 ID:???
龍安寺に来る。ナミコはサワオと付き合っていた、だがユリコとミナコも彼と付き合っていた。三人とも夢中だった。
いつしか血の繋がってない三人はお互いに憎み合うようになった。サワオは結局、財産が目的だった。
愛していた、だから許せなかった。何もかもなくして、一からやり直そうと思った。
ゲームは最初から、ミナオから聞いていたと主人公に謝罪する。
最初から殺すつもりで睡眠薬を飲み物に混ぜ、ケーキを配った。サワオのキーを探し出し彼のクラウンで家に帰る。
車を止めたのはバス停付近、それから部屋でアリバイ作りで音楽を流し、再びサワオの部屋へ行った。
それから寝ている三人に青酸カリを飲ませて、殺害した。
フジが亡くなった後に、ミナオの部屋に行き話でもしながら、彼にウイスキーを飲ませた。
狩谷警部がナミコを、警察署へと連れていく。そこにキャサリンが現れ、主人公と共に境内へと入っていった。

キャサリンは事件について話す、サワオは三人の娘と付き合っている時に財産の事とフジの容態を聞いた。
さらに偶然付き合っていたナオコが、フジの子供であることを突き止め、オサワ家の財産を独り占めしようと考えた。
ユリコが殺されたのを知り、二人も自分が殺してしまおうと考えていた。その上でナオコと結婚し財産を手に入れようと。
サワオとナオコの家のカレンダーや、破れたメモ等がそれらの証拠。
ナオコと共謀し、17日の計画を立てた。だが逆に彼らはナミコに殺された。ただの自分の推理だけど。
女は怖いのよとキャサリン。そこに風が吹いて桜が舞う、この事件も桜から始まった、桜は綺麗ねとキャサリンは言った。

スタッフロール。終わり。

980名無しさん:2016/04/13(水) 02:45:45 ID:???
各登場人物の名前はゲーム中ではひらがなですが、カタカナの方が分かりやすいかと思い変えました
しかし本当に紛らわしい。何度か見直したけれど、まだ間違ってるかも。特にミナコとナミコ

981名無しさん:2016/04/13(水) 08:01:48 ID:???
乙よ乙

982くるくるくるりん:2016/04/15(金) 21:46:19 ID:???
●くるくるくるりん
2001年にアドバンスで出たゲーム。シリーズが3まで出ている。ステージは各二つずつ。
見下ろしで、本体に比べて凄く長いプロペラのヘリを操作し、細い道の壁にぶつからないように移動するパズルアクション。


主人公のクルリン(手が羽の鳥人間のようなキャラ、家族も鳥)は、
10のワールドに迷い込んだ弟妹たちを家に連れて帰る様に、お母さんに言いつかりました。
長旅になるのでクルリンは、特殊ヘリコプター「ヘリリン」に乗り込んで、冒険する事にしました。
はたしてクルリンは、弟妹達をお母さんの元に連れて帰る事が出来るんでしょうか?

カカーリン「ねぇ、クルリン! チビ達が外の国で迷子になってるの。急いで助けに行ってあげて」
クルリン「おいらまだ、あんまり外をとんだことないんだけど…」
カカーリン「大丈夫よ。うさぎ先生が色々、教えてくれるから」
(うさぎ先生は飛行帽を被った兎、隠し以外のすべてのステージのレコードを持っている)
クルリン「うさぎ先生、よろしくね」
うさぎ先生「僕が教えてあげるから、安心するんだ」
トレーニングステージ

そうげんでチクリン救出
クルリン「やあチクリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
チクリン「クルリン兄ちゃん! 迎えに来てくれてありがとう!」

うみでホヨリン救出
クルリン「やあホヨリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
ホヨリン「ホヨ〜〜〜、僕なにしてたホヨ?」

ジャングルでカクリン救出
クルリン「やあカクリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
カクリン「クルリン兄ちゃん! ゴリラさんが怖くて、カクカクしちゃったよ」

おかしの国でラブリン救出
クルリン「やあラブリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
ラブリン「お家にも帰りたいラブ、でもお菓子も食べたいラブ」

983くるくるくるりん:2016/04/15(金) 21:46:47 ID:???

どうくつでゲキリン救出
クルリン「やあゲキリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
ゲキリン「ゲキ!ゲキ! 土の中は狭いゲキ! きゅーくつだゲキ!」

くもの国でフワリン救出
クルリン「やあフワリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
フワリン「このままフワフワとんでっちゃうかと思ったフワ」

ほしの国でマリリン救出
クルリン「やあマリリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
マリリン「お星さまって、私と同じくらい素敵だマリ〜」

氷の国でポコリン救出
クルリン「やあポコリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
ポコリン「すべっポコ、いてっポコ、頭がポコッ!」

キカイの国でピカリン救出
クルリン「やあピカリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
ピカリン「からくりの国たぁ、なかなか痺れたピカ」

おばけ城でヒョコリン救出
クルリン「やあヒョコリン! 母さんが心配して家で待っているよ」
ヒョコリン「ぴょこぴょこぴょ〜、クルリン兄ちゃん、怖かったヒョコ〜」

全員救出
クルリン「やっと家に帰れたよ〜、チビ達は皆、元気だよ〜」
カカーリン「さすがお兄ちゃんだね、ありがとうクルリン!」

全員がそろった絵で、おめでとうの大文字。花火が上がる。
夕暮れを全員で一列に並んで歩く、スタッフロール。

全てのステージをノーミスでクリアすると最後の国という高難易度ステージが登場する。

984名無しさん:2016/04/15(金) 21:47:18 ID:???
投下終了

985ランボー:2016/04/19(火) 23:32:21 ID:???
●ランボー
1987年のファミコンで発売の横移動のアクションゲーム。同名映画の2をゲーム化した。クソゲー。
基本手の武器はナイフ、敵を倒すと投げナイフ、矢、銃弾などが手に入り選んで消費武器として使える。
男の怒りが爆発する地獄のバトルゲーム。ゲームでは「怒」以外、平仮名とカタカナのみだが、漢字に変えます。
途中で二択の選択肢がいくつかあるが、基本的に正しいほうを選ばないとセリフを繰り返すだけ。


経歴書
ジョン・ランボー。1947年生まれ、インディアンとドイツの混血。
1964年、特殊部隊に入隊。軽武器の熟練兵。
医療及びヘリの操縦資格有り。59名の敵兵を倒し、叙勲多数。

ある日、刑務所で服役中のランボーに、トラウトマン大佐が尋ねてきた。
「ランボー。久しぶりだな。実は、ぜひ君にやってもらいたい仕事があるんだ。
 危険な任務だが、成功すれば君は晴れて自由になれる。
 ベトナムのジャングルで消息不明となった我々の仲間が、どうも敵の捕虜となっている可能性がある。
 現地へ潜入し、調査するのが仕事だ。どうかね。このミッションを引き受ける自信はあるか?」
→「刑務所暮らしの方が気が楽だ。ここは気苦労が無い。」
「君がそう言うとは思わなかった。君がYESと言ってくれないと、ゲームが始まらんのだよ。」
→「どうせ一度は地獄を見た俺だ。死ぬ事など、怖くはない。」
「結構、早速手配しよう。君をここから出したいのだ。」

(ヘリコプターでタイの米軍基地に到着し、移動。兵士と会う)
「ご苦労。私はエリクソンだ。君が噂の男か。ベトナムでは伝説だぜ。
 君と働けて光栄だ、強制労働よりマシだろ?」
(先に進むとトラウトマン大佐。)
「ランボー。よく来てくれた。無茶な肉弾戦は忘れて、道具を活用しろ。
 戦争は忘れろ。あの頃のベトナムは死んだ。」
「俺もベトナムも生きています。」
「格納庫へ行ってくれ。マードック司令官が待っている。」
(Sのマークがあるところで下へ移動。先に進むとマードック。)
「ランボー、よく来てくれた。作戦指揮官のマードックだ。
 現地へ潜入し、もしも捕虜が収容されていたならば、その証拠写真を持ち帰るのが仕事だ。
 決して敵と交戦してはならん。」
「写真を?救出せずに?」
「繰り返す、交戦は許さん。では武器庫に行って身支度をしてくれ。幸運を祈っている。」
(少し先の扉に入ると、エリクソンがいる。)
「ゲリラ戦で有効な武器を用意しておいた。
 このナイフは、君にとってライフル以上に利用価値のある武器だろう。
 出発まで時間が無い。早くトラウトマン大佐の所へ行け!」
(道を戻って、トラウトマンに会う。)
「現地には我々の連絡員がいる。現地人のコーだ。まず、彼がジャングルを案内してくれるだろう。
 潜入から脱出まで36時間だ。道草を食うなよ。
 敵に発見されたら、山頂のピックアップ地点へヘリコプターが迎えに行く。
 ランボー・・・・、幸運を祈っている。」

986ランボー:2016/04/19(火) 23:32:51 ID:???
(飛行機に乗ってジャングルへ、パラシュートで飛び降りるランボー。道中は虫やら蛇やらが敵。)
(上半身裸のランボーが、ナイフだけで先に進むと女性がいる。)
「待っていたのよ、ランボー。私は連絡員のコー。
 女でびっくりした? 何か聞いておくことはない?」
「収容所の事を、何か知らないか?」
「収容所は川の東のジャングルにあるわ。密輸業者と話をつけてあるから、早く船着き場へと行きましょう。」

(進むとコーが住む村につく、そこで一人の男と話す。)
「子供が来たの洞窟で行方不明になったんだ。探してくれないだろうか。」
「・・・・・。」
「ランボー、助けだしてあげて。」
(村の別の人と話す。)
「おや、お前はアメリカ人だな。こんな山奥に何しに来た。」
「洞窟に行って、子供を助けだしたいんだ。」
「ランプを貸してあげよう。ランプがなければ、洞窟はとても危険だからな。」
(洞窟に行く、髑髏?や蝙蝠が攻撃してくる。先に進むと子供がいる。)
「エーンエーン、ヒックヒック」
「安心しろ、助けてやるぞ。」
(ボスとして大蜘蛛が出てくるが、別に無視していい。村に戻り子供を届ける。)
「子供を助けてくれてありがとう。何もできないが、ゆっくり休んでいってくれ。」
「あまり、ゆっくりしてられないんだ。よし、頑張るぞ」
(実はここの子供を助けるイベントは無視できるが、その場合はランプが手に入らず、後で真っ暗な道を行くはめになる。)

(船のところまで進む。)
「話は付けてあるはずよ。船に乗りたいの。はい、お金を渡すわ。」
「ああ、船に乗りたいってのはあんたたちか。地獄の沙汰も金次第ってな。
 金さえもらえば、船だろうと何だろうと乗せてやるぜ。・・・・早く乗りな。」

 密輸業者の船を雇った、ランボーとコーは・・・・。
「ランボー。なぜこんな危険な任務を引き受けたの? アメリカは、あなたなら成功するって、信じてるのね。」
「俺をジャングルに放り込む事で、国民に対する責任を果たした事にしたいだけさ。君はなぜ連絡員などしているんだ。」
「父がこの仕事をしていたの。父が殺され、私が後を引き継いだのよ。でも・・・、
 あたしはこんな地獄はもうイヤ! アメリカで静かに暮らしたいわ。」
「このペンダントは?」
「お守りよ。あなたのおお守りは?」
「このナイフかな。」
「ランボー、このペンダントをあげるわ。大切にしてね。
 やっと着いたみたい。ここから収容所までは歩かないといけないわ。」

(船を飛び降り、川を渡りながら魚や虫を倒して進む。他にフラミンゴが首を伸ばして突撃してくる。)
「ここから先は俺一人で行く。危険だからついてくるな。」
「そう・・・。仕方ないわね。音に気をつけて、音の出る武器は敵を集めてしまうから。」
(ここからベトナム兵がたくさん現れ、銃や飛び蹴りで攻撃してくる。完全に交戦してる。)
(敵を倒したり避けたりしつつ、先に進む。檻のような壁を破壊して、捕虜に会う。)
「お願いだ、殺さないでくれ。」
「大丈夫だ。俺は味方だ。今、縄をほどくから。」
「・・・助かった。他にも・・・・。」
「また戻る。急いで逃げよう。」

(捕虜を連れて、コーの元に着く。)
「よかったわ、無事で。敵が気付いたみたいよ。え!捕虜を連れてきたの。写真を撮るだけのはずではなかったの。」
「急いで戻ろう。ここでやられたら、元も子もない。」
(次々と襲い掛かるベトナム兵を倒し、降り注ぐ爆弾の中を避けて川を渡り、船の元に着き飛び乗った。)

987ランボー:2016/04/19(火) 23:33:27 ID:???
「ランボー!なんだか様子が変よ。」
「敵の船だ。俺たちを裏切ったな。」
「そうだ。金になればなんでもするのさ。大人しくしてもらおうか。」
(銃弾を撃ってくる密輸業者を倒し、船を飛び降りて川に行きジャングルを進む。)
「ランボー。この先がヘリコプターのピックアップポイントよ。」
「コー。色々世話になった。君がいなかったら、任務は成功しなかっただろう。」
「ランボー。私も連れて帰ってくれない?私もアメリカに行きたいわ。」
「君をアメリカに連れて帰るわけにはいかない。」
「残念だわ。もうこれで会えないのね。さようなら、気をつけて。」

(降り注ぐ爆弾の雨を避けつつ、空に浮くヘリコプターの下に行く。エリクソンとトラウトマンが乗っている。)
「本部、ランボーを見つけた。捕虜を連れている。これから救出に向かう。敵に追われている。」
本部からの無線『・・緊急事態・・・・作戦を中止せよ・・』
「なんだと、このまま帰れるか。連れて帰るぞ、見殺しにするつもりか。」
「私は命令に従います。」
「雇われ兵めが、味方を見捨てるのか!」
(止めるトラウトマンの言葉を無視して、ヘリはそのまま上空に去っていく。)

 タイの作戦本部に戻ったトラウトマンは、マードックと・・・・・・・・。
「一体何の真似だ。最初から嘘をついたな。収容所は無人のはずだった。」
「私を誰だと思っている。」
「我が身を庇う腐った軍人だ。」
「我が身ではない、国家の問題だ。勝手な行動をしたのは君の「英雄」だぞ。写真だけ撮ってれば問題なかったのだ。
 君って男は何も分かっておらん。捕虜の身代金を払えと言うのかね? 敵の懐を肥やす事になるぞ。」
「祖国の為に戦った男たちだぞ! ゲス野郎。今に後悔するぞ。」
「なぜかね?」
「・・・・・・・・ランボーだよ。」

 その頃、敵に捕まったランボーはベトコンに拷問を受けていた。そこへ東側ゲリラ部隊が到着して。
「私はパドフスキー中佐だ。君が誰かは知らんが、じき分かるだろう。
 君はこの国にいる捕虜を救出に来た。その気持ちはよくわかる。しかし、捕らえられた事は不味い。弁明を聞こう。」
「・・・・・。」
「まず、逮捕された事を基地に連絡するのだ。スパイ活動の罪で告発されたと。」
「・・・・・。」
「まだ元気が残ってるようだな。ユーシン! ユーシン軍曹にとっては君はただの実験動物だ。」
「バキ ボク バシバシ」
「ギャーーーーーーー」
「お前の指揮官は君を見捨てたんだぞ。君はそんな奴らを庇うのかね?連絡しないと捕虜の命はないぞ。」
「220・・・56・・どうぞ。」
本部からの無線『・・現在地と、状況を報告せよ。・・』
「答えろ、答えないと友達が死ぬぞ。」
『・・ジョン、私だ。返事しろ。・・』
「マードックは?」
『・・ここにいる。・・・・どこだ、場所を、救出しに行く。・・』
「・・・・。マードック、命を貰いに行くぜ!!」

 そのころコーは、ランボーを助けるために・・・・。
(コーの住んでいる村、小屋の前でコーは助けた子供の父親と話している。)
「アメリカのスパイが捕まったらしい。今頃、拷問を受けているだろう。」
「助けだしてあげたいわ。」
「薬を分けてあげよう。これを彼に飲ませてあげなさい。」
(先に進むと、村の住人がいる。)
「おや、女にしては良いライフルを持っているな。そのライフルと、このチャイナドレスと交換してくれないか。」
「あら、きれいなチャイナドレス、前からほしかったのよ。」
「チャイナドレスが、良く似合っているよ。」

988ランボー:2016/04/19(火) 23:34:00 ID:???
 コーは、ランボーを助けるために収容所に向かった。
(収容所内に入り、兵士たちに話しかけていく。)
「こんばんは。私を呼びだしたのはあなた?」
「いや、俺じゃねえよ。たぶん隊長だろう。隊長の女好きにも困ったものだ。もたもたしねえで、さっさと入りな。」

「おい、こんなところで何をしている。何者だ、おまえ! さっさと帰らないと牢屋に閉じ込めるぞ。」
「・・・ごめんなさい。」
「おい、どこに行くんだ。出口は右だ、左は拷問小屋があるんだぞ。それとも、拷問してほしいのか?」

「こんばんは。」
「おっ、なかなかいい女じゃないか。こっちこいよ、へへへ。」
「ふふふ。小屋の中に入って、良いことしましょうよん。今日なにかあったみたいね。」
「ああ。スパイを捕まえたんだ。さっきまで拷問してたんだが伸びちまったんだ。」
「拷問小屋の鍵はあなたが持っているというわけね!」
「そんなことより、へへへ。ゴキ!バタン!・・・」
「やっと鍵を手に入れたわ。これでランボーを助けだせるわ。」

「ランボー、大丈夫。すぐに鍵を開けるから。」
「ありがとう。武器をくれ!」
「敵が気付いたみたい。急いで逃げましょう。」
(たくさんのベトナム兵が出てくる、手りゅう弾を投げてくるのもいる。ボスとしてバイク兵が体当たりしてくる。)

(コーの村で、仲間の男の小屋にたどり着く。)
「疲れているみたいだな。少し休んでいきなさい。」
「ありがとう。これで、もうひと暴れ出来そうだ。」

(滝を下り、下にある洞窟に入り通り抜けてタイの基地近くまで着く。)
「もう安心よ。ひどい目にあったわね。これからどうするの?タイへ?それからアメリカね。私を連れて帰ってくれない?」
「君もここにいては危ない。一緒に帰ろう。」
「ありがとう・・・とてもうれしいの・・・早く行きましょう。追手がすぐそこまで来ているわ。」
 ズドドドドドドドドド ぎゃーーーーー
「コー! しっかりするんだ!」
「ランボー・・・。私、もうアメリカへ行けないのね・・・。」
「なに言ってるんだ! 俺はお前とアメリカに・・・。」
「ランボー・・・ありがとう。私を・・私を忘れないで・・。」
「コー!」

(敵の前線基地、たくさんの兵士の他。奇妙なロボットや透明兵などよくわからない敵も)
 ランボーは、ヘリコプターの鍵を見つけた。そこへユージン軍曹が現れて、・・・・。
「じっくり料理してやろう! せいぜい暴れるがいい。」
(なぜかダメージを受けたときは顔がでかくなるボス、ユージンを基地内で倒す。そしてヘリを手に入れる。)
「苦しい戦いだったが、これでようやく終わりが見えてきた。これから収容所に行って捕虜を救出しよう。」
(ヘリコプターでベトナムの基地に、それを敵のヘリコプターがおってくる。別に空中戦になったりはしない。)

989ランボー:2016/04/19(火) 23:34:44 ID:???
(ベトナムの基地。たくさんのベトナム兵の他に、ロボット兵のような敵もいる。また捕虜の場所へ。)
「大丈夫か?助けに来たぞ。」
「体が、弱り切って死にそうだ。足手まといになるかもしれないが、連れて行ってくれ。」
「当り前じゃないか。元気出せ。もう少しの辛抱だ、急いで逃げよう。」
(ベトナム基地を逆走、途中でパドフスキーが現れる。放つ弾丸が多い、ダメージで顔がでかくなる。無視できる。)
(最後に戦闘ヘリのボス。空中で左右に動き爆弾を降らすヘリに、手りゅう弾を何度も投げつける。)

「早くヘリに乗れ!」
「やったぜ。ベトナムともこれでおさらばだ。」
(ヘリに乗って帰還する二人。基地に着陸すると消えるヘリ。
「ありがとう。ランボー。君なら必ず救出してくれると思っていた。」
(基地内でマードックに会う。)
「命令を下すのは私ではない。私は受ける側だ。・・・・・・こんなことになるとは、思わなかった。・・・・・・・・。
 私には命令の一つだった。・・・・・・・・・」
「任務。完了しました。まだ、大勢残っているはずだ。殺されたくないなら、全員救出しろ!」
(ちなみに怒を飛ばしてぶつけると、なぜかマードックはカエルになる。最後にトラウトマン大佐と会う。)
「君は、本当に大した奴だ。自分自身で自由をつかみ取ったんだ。ジョン、どこへ行く。」
「さあ。」
「二個目の名誉賞だな。」
「勲章は彼らの物です。」
「君はもう自由だ。我々の所へ戻ってこい。」
「何がある。友達はここで死に、俺の心も死んだ。」
「間違った戦争だったが、国を憎むな。」
「憎む? 命を捧げます。」
「では、何が望みだ。」
「彼らが望んだ事です。彼らはこの土地に来て、戦いに身を投じながら一つの事を願った。
 国への想いが報われる事です。俺も同じだ。」
「この先は?」
「日々を生きます。」

エンディング
ジョン・ランボー「戦いは、終わった。だが・・・」
トラウトマン大佐「よくやった。」
マードック司令官「俺が悪いんじゃないよ!」
エリクソン「よっ! 英雄。」
コー・バオ「私は、あなたを・・・」
バンクス「また、助けてね!」
海賊「裏切り者にご注意!」
子供「ランボーのおじちゃん、ありがとう。」
兵隊1「子分にしてください!」
兵隊2「Hな事しましょうよん!」
村人1「ランプはいかが?」
村人2「ちょっと休んでいかない?」
パドフスキー中佐「ヘリの鍵、返して!」
ユージン軍曹「ヘヘヘ・・・。」
   おつかれさまでした。
WHAT IS RWAL LIBERTY?
PLEASE THINK ABOUT IT.

スタッフロール。END

990名無しさん:2016/04/19(火) 23:35:34 ID:???
投下終わり

991名無しさん:2016/04/20(水) 07:12:11 ID:???
乙!
ランボーって昔は1からそんな映画だと思ってたなー

992名無しさん:2016/04/22(金) 01:16:22 ID:cyIAUVqk
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993名無しさん:2016/04/26(火) 03:39:28 ID:???
ここまでwikiに反映

994名無しさん:2016/04/28(木) 02:04:53 ID:Yh4iRFrU
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995ソウルブレイダー:2016/05/04(水) 16:23:28 ID:???
洋館の町の模型を調べると、体が小さくなり、模型の中に吸い込まれる。
小さな家が並ぶ模型の中、魔物を倒し魂を解放。木馬兵士、突撃兵士、弓兵士、見えない投石器。
鼠、観葉植物、タンス、屋根裏への階段、扉、さらに新たな街の模型の魂を解放。
レオの研究所に戻り話を聞いていく。開いた扉に話をすると元天空の者であり、見えない敵が見えるソウルを貰える。
別の模型に入り、魔物達を倒し、また同じ様な魂を解放していき、研究所に戻る。
屋根裏部屋にはリーサが持っていた、マリーと言う人形がいた事を猫に聞く。観葉植物がマタタビでもらう。
マタタビを使い部屋の外まで猫を連れていく。猫を部屋から追い出すと鼠が、鼠の巣に入れてもらえる。

別の地下への階段から動力室へ。解放した人形の魂から、地下室の動力室そのものが魔王を召喚する機械のようだ。
動力室最奥のボス:ブローギア。突進移動、ミサイルの雨、追尾の炎弾、ワープ装置の移動。倒すと人形のマリーを解放。
「私は人形のマリー、私のポケットにはパープルストーンが入っているの。これを持ってレオ博士を助けだして!」
レオの研究所に戻り、人形のマリーと話す。
「一度かわした悪魔との取引は、誰も止める事は出来ません。
 魔王デストールを倒さない限り、世界の復興はないでしょう。レオ博士はマグリッド城のどこかにいるはず。
 さあ、私のポケットにあるパープルストーンを持って、マグリッド王の城へお行きなさい。」

●マグリッド王の城
壊れた石物だらけの廃墟の町。地下への階段を隅に見つけ下る。そこはマグリッドの城の拷問室。
蛇や剣を持ったスケルトンの魔物等を倒して、魂を解放していく。攻撃の通じないゴーストが登場
兵士の魂を解放すると、ゴーストを攻撃できるヨミの剣の話を聞く。地下室を探索すると入手。
壁の鎖で繋がれた骸骨のしっかりと握った手から、ハープの弦を入手する。
兵士や町の者達の魂を解放すると、それと一緒に街も徐々に形を戻していく。

城に戻り話を聞く。王の悪口を言うと拷問室いきなんだと兵士。兵士から左の塔にレオ博士が幽閉されている事を聞く。
楽団の人に話を聞く。レオ博士を助けに行った楽団の仲間がいた、恋人からもらったハープの弦を大切にしていたらしい。
左の塔は牢獄の間となっており、プラチナカードを持った人間しか入る事が出来ない。
レオ博士を助けようとしている裏切り者の兵士がいると聞く。
牢獄の兵士が劇場に来ていたが、歌うたいがハープの弦が切れたので歌えない。兵士の足の下にカードが落ちている。
歌うたいにハープの弦を渡すと音楽を鳴らす、兵士が歌うたいの前で音楽を聞く。落ちていたプラチナカードを手に入れる。
街の隅の地面で眠っている兵士にドリームロッドを使用。レオ博士と飛行船での話。
「私はこの年になるまで、研究と言う名の魔物にとりつかれていた。妻にも、娘のリーサにさえ何一つ構ってやらなかった。
 気付いた時には私は天才発明家として持て囃され。国王からの依頼までもが、度々、来るようになっていた。
 私はさらに発明を続けた。水力発電、ベルトコンベア、この飛行船も私が設計した。
 そして悪魔を召喚するシステムを作り上げた時、ようやくある事に気付いたのだ。
 道具は人の生活を向上させるために存在しているのだと。
 道具に振り回される様になった時、文明は衰退を初め、人は不幸になるのだと。
 私がマグリッド城へ着けば、魔王デストールの召喚が始まる事だろう。
 こんなに美しい世界が、明日にもその装いを変えるかと思うと私には耐えられんのだ。
 頼む! 私をこのまま何処かへ降ろしてくれ!!」
「レオ博士。あなたの言う事は確かに正しいかもしれない。
 だが私の仕事はあなたをマグリッド城へ連れて行き、逃がさないように見張る事。
 明日の事より今の仕事をこなさねば、私自身の命の保証がないのです。分かってください…。」
兵士が目を覚ます。
「おっとこんなところで寝込んじまったのか…、このところ見るのはレオ博士の夢ばかりだ。
 あの時、レオ博士を逃がしてやれば、世界がこんな事にならずに済んだかと思うと…。
 もう俺は何を信じたらいいのか、誰について行ったらいいのか、分からなくなってきたんだよ。
 マグリッド城の地下は棘が多い。この鎧を持っていないと怪我しちまうぞ。」
そしてエレメンタルメイルを渡される。
「あんたはこの世界をなんとかしてくれそうな気がする。期待してるぜ。」

996ソウルブレイダー:2016/05/04(水) 16:24:02 ID:???
左の塔に入る。武装した兵士や馬のチェスの魔物を倒していき、魂を解放していく。
兵士の姿をソウルを手に入れる、隠し通路が見えるようになる。お妃の魂を解放する。
「どなたか知りませんが、私を元の姿に戻してくださってありがとう。
 ここへ来てくれたら、良い物を差し上げますわ。ほほほ。」
一番上の階の牢獄、魔法で牢屋の向こうの敵を倒すと開く。レオの博士を解放する。
「私は発明家のレオ、詳しい事はあとで話す。私と行動を供にすると誓ってくれた二人の兵士を救いだしてくれ。」

街に戻り話を聞いていく。右の塔には飛行船に続いており、VIPカードがないと入れない。お妃と話す。
「あたしはマグリッド王のお妃。どう、あたしって綺麗だと思う?
 まあ、うれしい! はい。これはほんの挨拶代わり。ほほほ。」
主人公のポケットにVIPカードを渡される。これで右の塔に入れる。兵士から飛行船の起動キーが盗まれたと聞く。

右の塔の魔物を倒し、魂を解放しながら登っていく。最上階は飛行船のドック、レオ博士と二人の兵士がまっていた。
「君が○○君だね。君の事はグリーンウッドの小鳥がやってきて色々と話してくれた。
 君がこれまで集めてきた石は魔界への道を開く鍵であり、私の作った悪魔を召喚するシステムの力の源となっている物だ。
 最後の石はマグリッド王が持つ。我々は彼を元の姿に戻して、ブラックストーンを取り返し、
 魔界へ魔王デストールを倒しに行かねばならないのだ。」
「博士。ようやく出向できますね。」
その時、槍が飛んできて、兵士の一人がそのまま死ぬ。「ドグっ!!」
兵士たちを連れたお妃が姿を現した。
「お前はマグリッド王の妃! お前たちは世界を破滅の危機に追い込んでおきながら、まだ目が覚めないのかっ!!」
「あなたのような裏切り者に用はなくてよ。さあ、やっておしまいなさい。」
兵士たちが槍を何度も投げつける、三回目の槍でもう一人の兵士もまた死ぬ。レオ博士が前に出る。
「お前たちは私から全ての物を奪って行った。お前たちの心は悪魔よりも汚れてしまったのか!!」
「レオ博士。いつも口だけは達者なのね。でもそううまく事が運ぶと思ったら大間違いよ!さあ!これを見て御覧なさい!」
「ほらっ!さっさと歩けっ!」
兵士に連れられたリーサが姿を見せた。
「お父さん! 必ず会えるとは思っていたけど、まさかこんな形で…。」
「レオ博士。これでもあたしたちのいう事に従って貰えないかしら?」
「卑怯な! 私はお前たちの望み通りデストールの召喚を行ったはずだ!! もうリーサは関係ない!」
「ほほほ。あの時はあの時よ。博士にはもう一働きして貰わなくてはね。」
「わかったよ。私の負けだ…。私はもうこれ以上、罪の無い者を犠牲にするわけにはいかない…。
 だがリーサだけは自由にしてやってくれ。娘は私の生き甲斐なんだ。
 永い間、顔を合わせていなくとも、どこかで自分の娘が生きていると思うだけで、私は頑張ってこれた。
 リーサの顔を思い出すだけで、これまでどんなに辛い壁も乗り越える事ができたんだ。」
「ほほほ。素直だ事。いいわ。レオ博士。さあ、リーサを一人にしておあげ。」
リーサから離れ、妃の近くに来る兵士。レオが小声でささやいた。
「○○くん。私の後ろへ…。さあ。これを持って飛行船へのりたまえ。そしてリーサを頼む…。」
飛行船の起動キーを入手。
「さあ、私は逃げも隠れもしない。何処へでも連れて行くがいい。」
妃と兵士の元へ行くレオ博士。
「リーサ。このどうしようもない父親を許してくれ…。」
そしてレオ博士が爆発した。

リーサはただ泣きじゃくるばかりだ。倒れたレオ博士に話しかける。
「○○くん。私は生まれてくる時代を間違えたのだと思う。発明家は様々な機械を作り出し人々を幸せにする。
 だが、時代に合わない天才の出現は、逆に文明を衰退させてしまうのだ。
 人は何もそんなに焦って、幸せになる事はない。皆、ゆっくりと幸せになればいいのだよ。
 それから、リーサ。何も関係ないお前にまでずいぶんと迷惑をかけたな。
 だが、これで私は死ぬわけじゃない。しばらくの間、眠りにつくと思ってほしいのだ。
 いつか、私のような発明家が、必要になった時、再びこの世に生まれてくる事だろう。
 お前も、慌てず、幸せになりなさい。そう…。ゆっくりとな…。」
飛行船に乗り込み、起動キーを差し込む。

997ソウルブレイダー:2016/05/04(水) 16:29:53 ID:???
ボス:スピッドウイング戦。鳥の化け物、滑空攻撃と火を吐く攻撃。風が常に吹いていて、後ろに押される。
ボスを倒し、マグリッド王の魂を解放した。城の中、玉座に座るマグリッド王。
「私には暗闇の中で、全ての光景が見えていた…。妃が死ぬのを目の前にして何も出来ぬとは…。」
飛行船を操縦しドックへ帰還する。リーサが待っていた。
「お帰りなさい。さっきはお父さんの最後を看取ってくれてありがとう。
 お父さんとはもう二度と会えないと思っていたけど、あなたのおかげでこうして、会う事が出来たんだものね。
 あたしね、グラスバレーの町であなたに助けられてからと言うもの、
 目を瞑るといつも魔物と戦っている○○さんの姿が浮かんでいたの…。ねえ。一つだけ、
 あたしの質問に答えてほしいんだけど、あなたって、あたしたちと同じ、普通の人間なのかしら?本当の事を教えて。」
「…そう。こうしてあなたが目の前にいるのに、なんだか凄く遠くにいるような気がするの。
 遠くで私たちを見守っている存在っていうのかな…。うまく言えないけど、なんだかそんな感じがするのよ。
 それでもあたし…。あなたの事が…。○○さんはこの後、魔王デストールとの戦いに行ってしまうんでしょ。
 あなたを見送りたいけど、見送ると涙が出てきそう…。あたしが後ろを向いているうちに行って…。」

マグリッド王の城で、マグリッド王と話す。
「私は酷い国王であった。家来に服従を誓わせ、背くものは皆、殺していった。
 一度頂点に立ったものは後は転落の道しかない。それがいつかになるだけの事だ。
 私にはもうわかっている。私は単なる臆病者であったのだ。
 私がそもそも悪魔とこんな取引をしたのは、妻に気にいられるためだった。
 だが妻も欲望の虜となり、ついにはその命を落とす事に…。私は一体、レオになんと言って詫びたらいいのだろう。
 ここにブラックストーンがある。これで6つの石が全て揃ったはずだ。
 魔界へ行き魔王デストールを倒してくれ。それがせめてものレオへの償いだ。
 人間というのは愚かなものだな。最悪の状況になってから、事の重大さに気付くとは。」

●魔界
これまで集めてきた石が一斉に輝きだし、オーロラの中へと吸い込まれていった。
「○○よ。遂に魔界への道が開けました。しかし魔王デストールを倒すには火の鳥の助けが必要となります。
 火の鳥の魂がお前の体に宿った時、魔界の奥深くにデストールの神殿が浮かび上がることでしょう。
 ○○よ。火の鳥の召喚に必要な、三種の神器を探すのです。」

宇宙空間のような場所、魔界。柱が立ち並び、衝撃波を放つ魔物や巨大なハエ。
探索すると最強の武具のソウルアーマー、ソウルブレードがそれぞれ手に入る。最後まで行くと、何もない。
三種の神器の一つ、灼熱の玉を手に入れる。
斬鉄剣でないと倒せない敵を倒し、魂を解放する。セントエルズの人魚から灼熱の杖を貰う。
ヨミの剣でないと倒せない敵を倒し、魂を解放する。グリーンウッドの森の小鳥から灼熱の鏡を貰う。
山の精霊の住処に行き、精霊の王に三種の神器を持っていく。
「ついにやったな。○○よ。ではさっそく火の鳥召喚の儀式を執り行おう。」
二人の侍女が回り、画面が光る。○○はゴッドバードを手に入れた。
どこからか美しい声が聞こえてきた…。
「私は火の鳥。山の精霊たちの心の奥に宿るもの。
 この美しい世界を蘇らす為に、生きとし生ける者の幸せを守る為に、私も力をお貸ししましょう。
 私の召喚と共に、デストールがついに動き始めたようです…。」
魔界の奥、何もなかった場所に神殿が姿を現す。
「○○よ。火の鳥とともに魔界へ!
 ソウルブレード、ソウルアーマーを装備していればゴッドバードはいつでもお前に力を貸してくれる。
 魔王デストールとの最後の決戦じゃ。必ず生きて戻ってくるのじゃぞ。」

998ソウルブレイダー:2016/05/04(水) 16:30:54 ID:???
魔界の奥、デストールの神殿。柱が並ぶ神殿を進み最後の部屋、顔の無い魔道士のローブのような存在が現れる。
「輪廻を繰り返し、永遠に死ぬことのできない、哀れな人間どもよ。この私がお前に深い眠りを与えてやろう。」
ボス:デストール戦。空間転移し速い球と遅い球二つの追尾弾を放つ。倒すと第二形態へ。
「永遠に生きるとは、永遠の苦しみを背負う事。
 生きている事こそ生き物の最大の不幸なのだ。お前にその意味を分からせてやろう。」
巨大なデストール。口から三つの炎を吐き、両手のロッドから追尾レーザー、地面から青い火柱をいくつも立てる。
ゴッドバードでないとダメージを与えられない。遠距離から攻撃し、髑髏のような頭を破壊した雄。
ついに○○は魔王デストールを倒した!
その時ソウルが、○○の心に語り掛けてきた。
「○○よ。わしらはここに残り魔界を封印する…。魔界とは生き物の心の奥に宿る暗闇の世界。
 この世に生命のある限り、また同じことが起こるであろう。わしはそれをできる限り、ここで食い止めてゆこうと思う。
 そなたはまだ若い。これからも様々な経験を積む事じゃ。そして全ての生き物の気持ち、
 全ての生き物の繋がり、全ての生き物の存在の意味が分かった時、偉大な天空の神となるだろう。
 さあ。ゆくがよい…。」
魔界はやがて、静寂とともにその姿を消していった。

神の祠。
「○○よ。遂にやり遂げましたね。今、地上に息づいている、命の一つ一つ全てが、○○の力でよみがえったのです。
 さあ、この生命力あふれる世界をもう一度、その目で見てくるといいでしょう。」
マグリッド王の城、マグリッド王。
「遂にやってくれたな。まずは国王として礼を言わせてもらいたい。私は今度の事で随分と考えさせられた。
 我々、人間界のルールはおかしなもので、人を一人殺せば犯罪者だが、百人の命を奪えば英雄となってしまう。
 私はこのやり方で今の地位を築いてきたが、心の奥はいつも孤独だった。
 どんなに多くの家来がいても、美しい女たちが周りにいても、一人ぼっちであった。
 そして私はようやく気付いたのだ。人間は一人では生きてゆけない事に…。
 私はデストールとの取引で手に入れた黄金を使って、この城に大きな城下町を作ろうと思う。
 私の欲望の為に死んでいった人々への償いの意味もあるが、
 国民が何に怯える事もなく、自分を信じて生活できる街を作りたいのだ。
 君には本当に世話になったな。君とレオの銅像を町の中央に立て、二人の事をずっと語り継いでいく事を約束しよう。」
レオの研究所、人形のマリー。
「○○さん、やりましたね。これでレオ博士も安心してこの世を去る事が出来るでしょう。
 私たち道具は、人間に使われる為に生きている生き物。人の役に立てた時は本当にうれしいし、
 誤った使い方をされた時は胸が張り裂けそうになります。その使い方は間違ってるよ。
 私をそんな風に使っちゃいけないって言ってあげたい時、自分の気持ちを伝える事が出来ない辛さ…。
 でも、レオ博士だけはいつだって私達の心を分かっていました。
 あの人に使われていた研究所の道具たちは、幸せだったと思いますよ。」
山の精霊の住処、精霊の王とカタツムリのノーム。
「おおっ! よくぞ無事で戻ってきたっ!! わしは全然心配しとらんかったんじゃが、このノームが心配性での。
 わしは宥めるのに一苦労じゃったわい。ほら、ノーム。お前も何かしゃべらんか。」
「………。まったくこの王様は調子いいんだからなぁ…。
 レオ博士が亡くなられたそうですね、本当に惜しい方でした…。
 しかし山の精霊のように、1年で年老いて死んでゆく種族もいるのです。
 生き物の一生の価値は、生きている間に過ごした充実した日々の数。
 レオ博士は普通の人の3倍くらいの人生を送っている事になるかもしれませんね。」
セントエルズ、人魚の女王。
「○○さん。どうもありがとう。このセントエルズの海底にも平穏な日々が戻ってきました。
 イルカのルーは昔、レオ博士と一緒に住んでいたそうですね。
 不思議な話なんですが、彼からレオ博士と娘のリーサの昔話を聞くたび、
 なんだかとても懐かしくて、涙がとめどなく溢れてくるんです。
 レオ博士がいなくなった今、リーサは一人ぼっちで本当に寂しいはず。
 グラスバレーの町へ立ち寄って、優しい言葉の一つも掛けてあげてください。
 あらっ。ルーがあなたの声を聞きつけてきたようですよ。」

999ソウルブレイダー:2016/05/04(水) 16:31:42 ID:???
「はあ、はあ。○○さん、この神殿へ来て僕に声を掛けてくれないなんて、酷いじゃないですか。
 僕は仲間と故郷のサンゴの森へ、帰ることにしました。実は僕、今度結婚するんです。
 おーい! ラーラ! 入って来いよっ!! えへへ。僕にそっくりで可愛い子でしょ。
 これからは彼女と一緒に、頑張って行こうと思ってます。○○さんもお元気で。」
グリーンウッドの森、ターボのお墓。
ターボのお墓は、ひっそりとたたずんでいる…。○○が目を閉じると、ターボの姿が静かに現れた。
「よく働いた日には、心地よい眠りが有る様に、一生懸命生きた人生の終わりには安らいだ眠りが訪れるものです。
 私もレオ博士とともに、ゆっくりと眠ることにしますよ。」
ターボは足踏みしながら尻尾を振ると、消えて行った。

グラスバレーの町。
リーサは眠っているようだ…。○○はドリームロッドをリーサの額に当てた。
「○○さん…。この場所でならきっと会えると思ってた…。
 今は悲しみで胸がいっぱいだけど、それもきっと時の流れが癒してくれるはずよね。
 お父さんが言っていたように、幸せってゆっくりとやってくるものだと思う…。
 あなたが人間の男の子なのか、天空の人なのかわからないけど、一つだけお願いがあるの。
 このままグラスバレーの町に残ってほしいとは言わない…。
 でも、いつかここへ戻ってきてくれるって約束してほしい。
 嘘でもいい。あなたの一言で、これから一人で頑張って行く勇気が湧いてくるから。
 ね。必ず戻ってくるって約束して? (選択肢がはい一つだけ。)
 ありがとう。ああ、永遠にこの夢が覚めなければいいのに…。」
リーサが目を覚ます、隣には誰もいなかった。
「○○さん…。いつかきっとここへ、戻ってきてくれるわよね…。」


暮れなずむグラスバレーの町。金色色に輝く海。蘇った世界は本当に美しかった。
燃えるような夕暮れの景色に、全ての地上の生き物たちが見とれた。
あるものは子供とあるものは恋人とともに、その光景を心に焼き付けた。
その時、かすかな光の帯が天空へと走ったが、誰一人として気付くものはなかった。
リーサは一人たたずんでいた。
以前は夕日を眺める度に寂しさだけが込み上げてきたが、今はそれが本当に美しいと感じられるようになっていた。
父親が不可能を可能にしてきたように、信じていればいつか幸せが訪れるとリーサは思った。


スタッフロール。

1000ソウルブレイダー:2016/05/04(水) 16:32:15 ID:???


「我が弟子よ。何か心に引っかかっている事があるようですね。
 あの人間の娘との出会いが、お前にどんな影響を与えたのか、私にはわかりません。
 しかし、一人の人間に惹かれるとは、まだ天空の神としての心ができていない証拠。
 あれから一年の時が流れたというのに、お前の気持ちが変わらないのであれば、
 一度、人間として生活をし、彼らの全てを知っておくべきなのかもしれません。
 ただし、今度地上へ降りる時は、お前の記憶を全て消す事になりますが…。」

「ねえ。ターボ。今日はなんだか胸騒ぎがするのよ。あたし、どうしちゃったのかしら…。
 ○○さん…? ○○さんなのねっ! お帰りなさい。きっと戻ってきてくれるって、あたし信じてた…。
 どうしたの…? あたしの事がわからないの? そんなことって…。あたしよ、リーサよ。
 発明家のレオの娘の、リーサよっ。お願い、思い出してっ。
 ごめんなさい…。あなたは嘘をつくような人じゃないものね…。でも、あなたの記憶が全くないなんて…。
 わかった…、あたし何も聞かない…。これもこれで、考え方を変えればいいじゃない。
 だって素敵な出会いがもう一度、出来るんだもの。
 じゃあ、まずは自己紹介。あたしはリーサ。それから後ろにいるのが山羊のターボ。
 ほらっ! あなたも挨拶しなさいっ!!」
「メェーーーーーーーーーっ」
「この山羊はね、昔、あたしが飼っていた犬の面影があるの。それでおんなじターボっていう名前にしたのよ。
 さあ! 行きましょ!! この町を案内してあげる。ほらターボもおいで。」

終わり。




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