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平行融合異能世界-『外典英雄異端録』

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1 : お知らせ(381) / 2 : 第一外典:魔法少女管理都市『瀬平戸』(160) / 3 : 幕間(10) / 4 : 第三外典:無限聖杯戦争『冬木』(63) / 5 : 第二外典:融合血戦世界『White World』(4) / 6 : 第六外典:人類最終防衛圏『瑞穂』(1)
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1 お知らせ (Res:381)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1名無しさん :2018/04/21(土) 17:45:08
まとめwiki
https://www65.atwiki.jp/narikiri_epilogue/

371作者 :2019/08/19(月) 04:10:32 ID:???00
感想への返信は、また後程……
ただ、本当に、有り難いことです。作者冥利に尽きる……と月並みですが


372名無しさん (ワッチョイ 6592-8dde) :2019/08/19(月) 04:42:55 ID:Z2NaJN2E00
投下乙です!面白かったです!
色々聞いてみたい質問とかありますが、まずは感想をば

藤宮さんがラスボスの理由、そういう対比でしたか……パー速時代には記憶が正しければ彼女の動機になってる少女としての内面に踏み込んだ描写があそこまでがっつりはなかったのでリアル5年ぐらいかけた伏線回収ってことになるんでしょう、壮大
自分のキャラもがっつり出て相当いい位置をいただいて、スレ跨いだネタも隅々まで丁寧に拾っていただいて……と感激すると同時にちょっと悔しくなる位にはうちの子でした
あのスレのifエンドとしても、また純粋な物語としても非常に楽しませていただきました
これからもちょくちょく覗かせて頂きます、壮大な物語を紡ぐのは簡単なことではないと存じておりますがどうか末永く頑張って下さい


373名無しさん (ワッチョイ e31b-cfb9) :2019/08/19(月) 23:29:48 ID:q1CR/9Do00
すごい…まさか本当に全ての章を完走するのでは……


374名無しさん (ワッチョイ 90d4-3e21) :2019/08/20(火) 04:01:42 ID:hFlG6OSY00
投下お疲れ様でした!!!
第一外典…とても面白く…自身の作成したキャラクターも二人とも、能力として登場していて…非常に感慨深いなと感じました。ただこれから先…魔法少女たちがどう戦っていくのか…とても楽しみですね。

本当に…作者さんのなりきりに対する熱い思いが見ているたびに伝わってきて…本当に素晴らしい…
私が参加したのは魔法少女ロワイヤルのみですが…とても楽しませていただきました…
パー速の方の魔法少女スレの知識に疎いところがあるのはとても悔しいなと思ったのでこれからログを見ていきたいなと…

本当にお疲れ様でした!!


379作者 :2019/08/21(水) 23:27:51 ID:???00
休みも終わってしまったので投稿ペースは落ちてしまうのですが、外典英雄異端録はこれからも続きます
これからもお付き合い頂けたら幸いです……
魔法少女に関しては設定に関する質問にもどんどん答えていこうと思います!

>>369
感想ありがとうございます
雛菊ひよりというキャラクターの生みの親であり、恐らく最大の理解者たる方にそう言って頂けるのは二次創作者としてこの上ない喜びです
彼女のキャラクター性自体は本編で完結されているようで、実は結構後半まで発展させるべきか、本編のままに終始させるか迷っていたものです
ですが藤宮という存在、瀬平戸という舞台、二度目の生、ということを仮定して考えると、『人間としての成長』に踏み込むしか無いと思ってしまいました
結果的には、私としては良かったかな、と思います
改めて、ここまでお付き合い頂きありがとうございました……これからの外典も楽しんでいただければ幸いです!

>>372
感想ありがとうございます
藤宮明花というキャラクターの内面への踏み込みは実は結構冒険していたものであります
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


380名無しさん (スプー 7c09-0f7a) :2019/08/22(木) 01:43:11 ID:VSfOFEqgSd
完走お疲れ様です。

実を言うと自分はヘレネを動かしていた中身です……完璧と言って良いまでにヘレネのキャラを理解されてムーブさせており、自分の作ったキャラが新しく活き活きと動いている様に感動致しました。
新たに再生者という設定も追加されているようで、どうせヘレネの事だからロクでもないことを考えているんだろうなぁと思いつつ、今後再登場してくるのか、するならどう動いてくるのかとても楽しみです。

感無量です。今後とも楽しみにさせて頂きます。


381名無しさん (ワッチョイ 994b-9ffe) :2019/08/22(木) 05:47:48 ID:YCnjtgH.00
ではお言葉に甘えて質問をいくつか
もし答えるのが無理・こまけぇこたあいいんだよ、というようでしたら答えなくて構いませんので……

・各オリジナル強化形態のキャラシ・設定集などはありますか?あれば読んでみたいです
・最初のコノハナさんとの戦い、山本戦、生徒会長戦等々、幸運がなければ詰んでいた局面は多々ありましたが、ひよりちゃんを主軸にした計画はどこまでが当初の計画だったのでしょうか?「成功まで計画通りな部分」、「失敗するかもしれないけど承知でやるしかなかった部分」、「想定外な部分」があると思うのですがどんな感じなのでしょう
また、計画自体ひよりちゃんが来てかつ彼女に「魔法少女」への適正がなければ成り立たないもののように思えたのですが、本編前にそれらを確信させる出来事があったのでしょうか?
・ミヅハさん組の2人とレギナさんは本編前から繋がっていたことが示唆されていますが、なぜ本編では途中参戦というかたちになったのでしょうか?
・本編開始前にどんなことがあったか(なぜ生徒会長さんがあそこまでの過激思考に至ったか、姫獣との戦いなど)の前日譚の設定・構想などはありますでしょうか?
・メカ少女組の3人やレナートさんは、なぜ魔法少女の世界にいたのでしょうか?
・山本が途中MG-99で「生徒会長にも勝てる!」とイキってましたが、本当にワンチャンあったのかはたまたヘレネ共々生徒会長さんの全力を知らなかったのか、どちらなのでしょうか?描写の差を考えると後者な気がしますが……
・なぜゲームマスターさんだけが増えているのでしょうか?異なる時間軸が原因ならレギナさんあたりも増えてそうな気が……
・昼間は普通の生活を送っていたということは、あの世界にも魔法少女に絡まない一般人はいたのでしょうか?
・キャラ選出プロセス・お気に入りのキャラやシーン・各キャラのエミュレートの上で気を付けた部分・当初考えていた展開と変わった部分、ボツ展開など、メタいお話がもしあればお聞きしたいです


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2 第一外典:魔法少女管理都市『瀬平戸』 (Res:160)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1名無しさん :2018/04/25(水) 15:48:01
                                    魔法少女で在り過ぎる      ラッキークローバー         
          ルシフェル               ゲームマスター                   
                       少女境界   
                  剣鬼                          永劫回帰
               骸姫

                              魔法少女管理都市『瀬平戸』

                                                   正直な心
             大いなる終幕
                          斬殺少女
                                  輝ける黒百合

154名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 02:22:40 ID:9DnBN41U00
第八話 MAGICAL GIRL ROYAL 第五節 終


155名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:51:05 ID:9DnBN41U00

「……親玉を倒したら、全部解決やと、勝手に思っとったけども……別にそんなことなかったわ」

瀬平戸ショッピングモール。その中のフードコートで、雛菊ひよりと天王寺ヨツバの二人は気を抜いていた。
藤宮明花との最終決戦を終えてから三日――――魔法少女としての脅威を排除した今、目下の目的は元の世界……ゆりかご市の在る世界への帰還こそが最重要となってくる。
正確には、来栖宮紗夜子一人を送り返せばそれでいい……というのは暗黙の了解であるが。ともあれ、その手掛かりは、これっぽっちも掴めていないという有様であった。

「それはそうでしょう。……あの人は、寧ろ対応する側でしたから」

藤宮明花は、魔法少女達の鏖殺を目的としていたが、魔法少女を呼び寄せたわけではない。
寧ろ、呼び寄せられた魔法少女達への対応に追われていた側と言った方が正しいだろう。彼女の目的も併せて考えると、その気苦労自体は途方も無いものだろうとは思える。
ともあれ戦い自体が終わっている以上、多少気を抜いているというのが現状であった。

「そういえば、あの二人は何時くらいに来るん?」

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156名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:51:26 ID:9DnBN41U00

――――突如として、静まり返るフードコート。
先程まで、平日とは言えそれなりの人数が居たそこが静まり返っている。客どころか、店員の姿すらも見えない――――大凡ショッピングモールに有り得ない、異様な沈黙だ。
すぐさま変身できる準備をしながら、周囲を見渡すが、そこに人の気配はない……だというのに。かつ、かつ、と。甲高い足音が、静まり返ったショッピングモールに響いている。

意識を張り巡らせていたというのに、まるでそこに現れたことに気付かなかった。気が付いたら居た、とすら言いようがないほどに。

傍らのフードコートの椅子に腰を掛けていた。


「これにて、瀬平戸の物語は一度の終りを迎え、魔法少女達の物語にはピリオドが打たれる……おめでとうございます」


……"魔法少女ではない"。スーツ姿の男だった。黒い髪に青い瞳の男は、一冊の本へと目を通しているようであった。
彼女達には、全く未知の存在であった。超常の存在と言えば、魔法少女以外にほかならない……そういう世界に居た以上、"成人男性"が超常的であるように振る舞うというのは。
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157名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:51:53 ID:9DnBN41U00

「ええ、"あの"です。少しばかり、彼女は他の方とは様子が違ったでしょう」

「……確かに、そうでしたけど。あなたは……一体?」

名を問うのとは違う。本質的な、その詳細に迫る。
必要であれば、オーネストハートとして質問の魔法を振るうことも辞さない――――だが、その前に、リチャード・ロウはその問いかけに対して口を開く。


「宜しい。折角達成したのです、その戦いに免じてお答えしましょう。

 我々は、この世界を編纂し、再生する――――"再生者"、と括られるものです」


何一つとして理解は及ばなかった。だが、一つ察することが出来るものが在る。
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158名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:52:04 ID:9DnBN41U00

「それでは、皆々様方。やがて来る滅びの時まで――――幾久しくお健やかに」


パタン、と片手に開いていた本が閉じられる。天王寺ヨツバは、思わず……そこに刻まれた、本のタイトルを読み上げた、



「外典、英雄異端録」



本が閉じるとともに、その男はいつの間にか姿を消していた。フードコートは人で賑わっていて、不気味な静寂など嘘のように消えている。
雛菊ひよりは、天王寺ヨツバと顔を見合わせた。何が出来るのかは分からない。分からないが――――――――"きっとここから先には、新たな戦いが控えている"。
向こうから、車椅子を押してやってくる二人の少女の姿があった。この事は、先ず真っ先に二人へと話さなければならないだろう。
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159名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:54:30 ID:9DnBN41U00



第一外典 魔法少女管理都市『瀬平戸』 終幕



.


160名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:55:50 ID:9DnBN41U00











for the next Apocrypha――――――――



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3 幕間 (Res:10)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1名無しさん :2019/07/25(木) 22:39:10
 数多の物語の、他愛の無い空白。

4名無しさん :2019/07/25(木) 22:40:37
「――――明花、とっても楽しそう」


中庭に行くまでの道の中で、その顔を見上げながらそうゲームマスターは呟いた。
藤宮明花の表情には、自然な笑顔が浮かんでいた。作ったものでも、貼り付けるものでもない……少女が有する、ごくごく平凡な笑いであった。
その指摘に対して、ほんの少しだけ驚いたように眉を顰ませながらも。すぐに、また透明な少女へと藤宮は笑顔を返す。


「ええ、とっても楽しいです。見てください、山本さんに作らせた墨汁です。水では絶対落ちない特別性ですよ」




「――――――――ふ、巫山戯んなぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

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5名無しさん :2019/07/25(木) 22:40:52
外伝 魔法少女鏖殺都市『瀬平戸』 特別編 終


6名無しさん :2019/07/25(木) 22:51:07


白く、白く続いていく世界。異音を放ちながら奏で続けられるピアノ。無限と錯覚するかのように、彼方まで続いている白い空間。
再生者(リジェネーター)と呼ばれる者達が、集まる場であった――――今回、そこに存在しているのは三人。
リチャード・ロウ、ヘレネ・ザルヴァートル・ノイスシュタイン、清宮天蓋。ピアノを引く何者かの前に、或いは坐して、或いは立ち竦んでいる、そしてその目前には。

白い空間、そこに形作られた椅子に思い切り腰を下ろして、机の上にどっかりと脚を乗せて、マゼンタの一眼レフカメラを覗き込む。
彼の前に立つ、合計四人にシャッターを下ろした。フィルムを送るその作業を、鼻歌と共に、暢気にしているばかりであった。

「……それで、誰かこの方をご存知で」

リチャード・ロウがそう言い出すが、全員がそこで顔を見合わせる。
全員が全員、彼が何者であるのか理解してなかった。……此処に居るものが知る由もなく、彼は唐突にそこに現れた。誰が認知するでもなく。

「再生者である私達が、認知しないまま現れた……私達の仲間である様子も見られませんが……」
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7名無しさん :2019/07/25(木) 22:51:22

「そいつに呼ばれたんだ」

不遜を感じさせる言葉であった。その言葉は、行動を伴わぬものであったが、"そいつ"が誰を指しているのかは全員、容易に理解できることであった。
ピアノをただ、ただ、引き続ける"それ"。他の者達がそうであるように、選ばれ、呼び出されたのであれば……"再生者"の可能性を持ち合わせているが。
先にヘレネがそう言及したように、そうではなかった。

「そうだな……存在としては、お前が一番近い。ま、近いというだけの話だが」

そして、ようやく顔を上げたのであれば、清宮天蓋の方向を指しながらそう言った。
だが、天蓋自身はそれを理解できなかった。彼自身、男との共通点を全く見出だせずに居た。彼以外も同様であった。彼は全く、この世界に異質だった。
そしてそれを、彼は……まるで自覚しているかのように、振る舞う。

「俺はお前達の敵でも味方でもない。ただ、この世界での俺の"役割"がある。それを果たす、それだけだ」

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8名無しさん :2019/07/25(木) 22:52:04

「お前達の中に、見覚えがある奴はいるか」

その問い掛けに、何れも黙りこくるのみであった。
その反応に、不満どころか、寧ろ当然だと言わんばかりに、何処か不遜な振る舞いを男は隠さない。

「まあ、そうだろう。これは……"混沌"から生まれて、"秩序"と共に消えていったものだ」

……その言葉には、どこか郷愁のようなものすら漂わせているものだった。
この中で、それをより強く感じたのはリチャード・ロウであった。それを否定してはいけないと、存在そのものが、そう識っているかのようであった。
不思議な感覚だった。

「……お前達にはお前達の物語がある。それは否定しない。寧ろ、良いことだ……だが、それ以前に"俺達"が在った。
 無数の物語へと、整えられていく、もっともっと前の時代。それは、お前達に関係は無いが……」

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9名無しさん :2019/07/25(木) 22:52:15

そして、彼等へと向かい合うように、男はひらひらとその片手を振った。

「じゃあな、お前ら。"頑張れよ、これからも"」

そう言って、オーロラへと向かっていく。その背後に、リチャードが「待ちなさい」と声を掛けた。
背を向けたまま、立ち止まる。

「――――貴方は、何者ですか?」

二度目の問い掛けとなる言葉であった。
逡巡、暫し男は目を瞑り、考えた。それから、再度オーロラへと向けて歩み出し。


「……通りすがりの能力者だ。覚えなくてもいい」
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10名無しさん :2019/07/25(木) 22:55:11
幕間 混沌より、愛を込めて 終


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4 第三外典:無限聖杯戦争『冬木』 (Res:63)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1名無しさん :2018/11/14(水) 22:54:34

                          人斬り              真柄無双           偽なる聖剣     
                              大逆の魔槍

                        聖槍                 
                                           輝ける/狂えるガラティーン


                                    無限聖杯戦争『冬木』


                      鋼鉄の航海者                    オルタナティブ・フィクション
                                          無名
                    序列五十九番

                                アーサー・オリジン

57名無しさん :2019/05/20(月) 20:17:41

「結論から言おう。"ムーンセルの外側は、既に消滅している"」


……消滅、している?

理解が及ばなかった。崩壊しているとはどういうことか。荒廃しているだとか、崩壊している、とかならばまだ意味も通じやすい。
戦争だとか何だとか、そういうもので壊れる……いや、それですら信じたくはない事実だが、そもそも、消滅している……つまり、消えているとはどういうことか。


「消えているんだ。一切合切、地球どころか、宇宙すら。この、ムーンセルただ一つを残して」


――――――――ならば、この世界の外側には。

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58名無しさん :2019/05/20(月) 20:18:04
第二話 EXTRA/over the FULLMOON 四節 終


59名無しさん :2019/06/23(日) 23:53:10


夕暮れの冬木を、間桐凱音は身体を引き摺るように歩いていた。
そうしているのは、おそらくはマスターの中でも、彼ばかりではなかった。ルールを知る者たちの大半は、汎ゆる目的を以てこの冬木の街に息を潜めていることだろう。

(……ただ戦いを待つばかりじゃいけない。決戦のためには、冬期の中に隠された"ゲートを探さなければならない")

或いは、凱音と同様に……決戦のための入り口、"ゲート"を探し。或いは……それを探す者達を、刈り取るために。
とは言え、日が昇るうちに激しく動き回る者達は居なかった。冬木に住む人間達を脅かし、或いは殺害したものには、ムーンセルからペナルティが加えられる。
また、設定されるゲートの位置は、あろうことか個々人によってランダムとなる。そのため、誰かのハイエナとなるという手法もまた存在しない。
これを探し出すために必要な技術は、魔力の探知……僅かに、微かに残る痕跡を見つけ出して、そこから場所を特定する。運が良ければ数分だが、運が悪ければ……。
日が沈んでからの行動は自ずと危険になる……が、制限時間は非常に短い。そのために、可能な限り時間を使いこれを探し出さなければならない。

(俺自身が忙しく動き回る必要がないってのはメリットだ。今回ばかりは間桐の魔術に感謝だぜ……)

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60名無しさん :2019/06/23(日) 23:53:27

「彼はあらゆる可能性の中から、最も相応しいものを聖杯戦争によって選び取り、ムーンセルを託すことを決めた。
 マキリ・ゾォルケンの遺児である貴方は……それに何を見出しているのかしら」

「レイ・ヘイグ……!」

彼女の顔には見覚えがあった。忌々しい記憶ばかりであったが、確かに。
危害を加える気がないことは分かっていたとしても、嫌悪感と、恐怖心を抑えることが出来なかった。その身体に、本能以上に刻み込まれているのだ。
まるで親しげに。懐かしげにその瞳を細めることすらしている人外が、余りにも恐ろしかった。いっそ白々しく……事実そうなのであろうが、忌々しくて仕方がなかった。

「だ、だから言っただろ! 俺はあの爺さんとは関係ない! 俺は俺だけの力で出来る、証明してやるって何度も!!」

威嚇するように、大きく叫ぶが、やはりそれは彼にとっても、彼女にとっても、威嚇の範疇に収まるものでしか無かった。
レイ・ヘイグは可愛らしいとばかりにその姿に笑えば、一歩ずつ、ゆったりと歩を進めた。ちょうど彼との間を狭める形であった。口元には、小さく笑みを湛えている。

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61名無しさん :2019/06/23(日) 23:53:42

一つ、遅れてもう一つ。次に続く巨大な衝突音。ビリビリと空気が振動して、両者の肌に錯覚ではなく伝わってくるほど。

現れていたのは、二騎のサーヴァントであった。
一騎は狂戦士。二メートルを超える大柄な身体を東洋の鎧で覆い、更にそれを超える程に巨大な刀を、正しくレイ・ヘイグへと振り下ろし、一刀両断せんとするところであった。
一騎は槍騎士。狂戦士ほどに大柄ではなかったが、西洋の鎧は全身……顔までを覆い、その手に持った純白の槍が巨大且つ剛力極まりないそれと辛うじて拮抗しているようであった。

「救い手は不要。主殿には確かに"戦乱を勝ち抜く器"が在れり――――人外八卦何するものぞ、そんなものは、俺の刀が切り拓く」

「そうか? 俺にはただのヘタレに見えるけど……人は見かけによらないってやつ?」

狂戦士と言うには、余りにも理知的なものであった。然しながらその在り様は確かに狂っているというに相応しい。その武勇は目前の騎士に勝るとも劣らない。
槍騎士から漏れる声は若い男の声であった。その威圧に一歩たりと怯むことなくその拮抗の中で、何度も純白の穂先を突き立てんとし、それが押し返される。
僅かながら、確かな攻防であった。剛力無双たるバーサーカー、だが技量で言えばランサーもまた負けず。

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62名無しさん :2019/06/23(日) 23:53:59





「……お前の思い通りになんてなるか。俺は必ず、勝ち残って……桜を……いや……」

再度、間桐凱音は夕暮れの街を歩いていた。表通り、人々は疎らながらに……殆どが帰路に着くのだろう。
きっとこの中にはマスターも存在するに違いない。見分けは、まあ……付くわけがないだろうが、それでも通りすがる人々一人一人に嫌なものを感じてしまう。
それが気のせいであったとしても、だ。

「……校舎に戻るか。下手に外を出回る必要もないしな……」

危険は徹底的に避ける。決戦の時までに脱落するなど、元も子もない。校舎内、それもマイルーム内はムーンセルが設定した絶対安全圏だ。
当日まで生き残るだけならば、あそこに籠もっていればいい……そう思いながら、歩を進めていた。警戒は、確かに全体へと向けていたはずだったのだが。
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63名無しさん :2019/06/23(日) 23:54:20

「あーあー、はいはい、ゴメンゴメン。じゃ、俺は……」

そう言ってくるりと反転した。さっさとそこから離脱したかった。面倒事は御免だった。

――――そこに居たのは、忌々しい一回戦の対戦相手。赤霧火々里の姿だった。


「……赤霧ぃ……!!」


ここであったのは偶然だが、一つかかせられた恥を明かしてやろうかと思った。少しばかり痛めつけてやろうかと、蟲を使うことも考えていた。
この街中、大きな事はできないが、少しくらいなら……相手もそう考えているだろうと身構えもしていた。だが、彼女は……その手を上げて、人差し指を立て。
こちらを、指差し。

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5 第二外典:融合血戦世界『White World』 (Res:4)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1名無しさん :2019/04/07(日) 01:59:49


                       心眼                             
                                     聖王凱旋 

    終炎
                                 融合血戦世界『White World』   


                                    正義執行          
                                                      聖剣喰らうべし
       
                        ワンショット・カノン        
                                             神殺交響曲 

       鏡の如き心にて一太刀を閃く

2名無しさん :2019/04/07(日) 02:08:07

彼は遂に最下層へと辿り着いた。

恐るべき者、神なる者、あらゆる脅威を、謀略と人智を以て、欺き、打倒し、この世界の最下層へと辿り着き、その根源へと至る人間であった。
歩いているのは白塗りの廊下だった。靴音がどこまでも続くかと錯覚する、或いは本当に無限に続いているだろうそこに小気味良く響き続けている。
外側では炎が燃え続けている。手に握るインカムは、未だに通信を受け取ろうと、ザァザァとノイズを響かせ続けている。
軍帽の奥は、緩やかな笑みを口元に浮かべているのであった。その瞳はいっとう正気の人間のそれであった。
倫理観や常識、そういうものに縛られて、そして理解し、その中で生きる人間のものである。しかしながらそれは、遥かにそれから外れた世界を歩いている。
狂気が支配する世界において、正気こそが最たる狂気であった。それは正しく、歴代の彼らも認める限りである。

やがてそこには、一つの白い扉が現れた。単純な作りで、鍵やその類はなく、ステンレスの如く輝きを放つドアノブだけがそこにある。
それに躊躇なく手をかけた。扉は、一般的なそれと大差ない手応えを返しながら、向こう側へと開いていく。

始まりの森。すべての魂が生まれ、そして還り着く場所。可能性世界に生きる命、その全ての旅路の終着点である。
神坐す領域、或いは死たる地獄。そういうもの全てを内包する可能性。ここでは、全てが始まり、全てが終わるというものであった。
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3名無しさん :2019/04/07(日) 02:08:27






可能性世界はあらゆる世界を内包し、そしてそれらを同時に成立させることによって、維持することを選択した。
世界はそれを以て、完結に至る筈だった。人々は最初から、「そういうものだった」と解釈し、未来永劫を、安寧のゆりかごのなかで生きるはずだった。
然し乍ら、その世界の最果てに至る鍵が――――世界へと、散らばった。




蒼を有するものは、正義。

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4名無しさん :2019/04/07(日) 02:08:44


では、天変地異を始めよう。





幾つにも分けられた外典の壱つ。此処に在るは融合と血戦の世界。





異能と魔法、人類と人外、普遍と狂気。その最果てまでの道程は。
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6 第六外典:人類最終防衛圏『瑞穂』 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1名無しさん :2018/05/28(月) 17:23:49

                    バトル!バトル!                         
    藤宮少佐は今日も御機嫌                      決戦皇国
                        フィーンド・ナイト
        
                  人類最終防衛圏 『瑞穂』   

         MONOCHROME MOON           クロウ・クルワッハ
                               空往く橘花        鉄の城、海行かば
                        陽咲一閃!
      アイドルは止まらない                   シュネーフーン

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