ΜΜ●　エジプトにおける日本がらみの情報スレ。　●ΜΜ

417：在カイロ　スルタンホテル　塾長まる。：2015/04/06(月) 06:27:17 ID:YlwmDya2: ht
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エジプトもっと知って
2015年04月06日
エジプトの写真が並ぶ会場で「興味を持つきっかけになれば」と語るアブド・ジダンさん（新宿区で）
エジプトの写真が並ぶ会場で「興味を持つきっかけになれば」と語るアブド・ジダンさん（新宿区で）

　政情不安による混乱が続くエジプトの本来の魅力を知ってもらおうと、写真やアート作品などで伝える展示会が、新宿駅南口の新宿プロムナード・ギャラリーで開かれている。日本でエジプトの情報を発信するフリーペーパーを出版しているボランティア団体が企画した。

　エジプトは２０１１年の民主化運動「アラブの春」でムバラク政権が崩壊し、政情不安を抱えている。日本人観光客が減る中、日本人向けガイドを務めていたアブド・ジダンさん（３２）が１２年、「日本人にもっとエジプトの良さを知ってもらおう」と、東京と大阪を中心に活動するボランティア団体「エジプト世界駅」を発足させた。

　メンバーはエジプト国内の大学教授や新聞記者、写真家らアブドさんの知人が中心で、エジプト好きな日本人も加わり、現在は両国の２１人が活動している。

　フリーペーパーは、エジプト人が遺跡や歴史などの原稿を執筆、写真撮影し、日本にいるメンバーが翻訳している。エジプト出身の力士・大砂嵐関の手記なども掲載。１２年１１月から半年に一度のペースで各号約８０００部出版し、大使館や旅行会社、大学、アラブ料理レストランなどで無料配布している。

　展示会は、エジプト文化に普段触れる機会のない日本人にも興味を持ってもらおうと、通行人が行き交う地下通路を会場に初めて企画された。

　メンバーが撮影したピラミッドやスフィンクス、エジプト伝統舞踊「タンヌーラ」を踊る様子を捉えた写真、パピルスの絵画など約３０点が並ぶ。アブドさんは「エジプトと日本の懸け橋になるような活動を続けたい。日本人観光客が増えたらうれしい」と話す。

　新宿駅南口での展示会は２５日まで。同日から５月２３日までは新宿駅西口のプロムナード・ギャラリーでも同様の展示会を行い、８月２２日～９月５日は銀座駅のプロムナード・ギャラリーでも予定している。問い合わせは、同会のメール(info@ewsegy.com)で受け付けている。

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