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経済・企業関連スレその12
97
:
よっさん
◆XxkTNAUYOc
:2013/06/19(水) 23:51:02 ID:WGREqq8s0
世界一の超電導ケーブル 住友電工など来年度実験
2013.6.19 17:19
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130619/wec13061917240006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130619/wec13061917240006-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130619/wec13061917240006-n3.htm
直流の超電導送電では世界一の送電距離となる超電導ケーブルの実証実験を、住友電気工業やさくらインターネットなど4社が来年度から北海道石狩市で行う。実用化に向けた課題を探り技術開発を進める。電気抵抗がほぼゼロになる超電導技術を使えば、送電時の損失が抑えられ、省エネやコスト削減が可能となる。
実証実験には両社と中部大学、千代田化工建設が参加。経済産業省の受託事業で、平成25年度中にケーブルの設置などの建設工事に着手する。
さくらインターネットが石狩市に持つデータセンターに、2本の超電導ケーブルをつなぎ送電する。液体窒素で極低温に保つ必要があり、長距離の場合、ケーブルの冷却による断線や、液体窒素の循環などの技術的な課題があるという。
太陽光発電所と変電所の2カ所から送電される電力を実際に使用する。まず約500メートルのケーブルで、新たに設置する太陽光発電所と結び、その後、電力会社の変電所までの間を約2キロのケーブルで結ぶ。変電所までのケーブルは公道の地下を通る計画で、石狩市や北海道庁など自治体の協力を得ながら設置を進める。
実証実験の期間は2年間で、25年度の事業費は約25億円。千代田化工建設がプロジェクトをとりまとめ、中部大学が実験のノウハウを提供、住友電工が超電導ケーブルを製造する。将来的には石狩市から北海道を縦断する200キロ以上の送電システムの構築も検討するという。
国内では東京電力旭変電所(横浜市)や住友電工大阪製作所(大阪市此花区)が超電導ケーブルの送電実験を行っているが、いずれも交流電流を使っている。太陽光発電で生じた直流電流は、交流よりもさらに送電ロスの軽減が可能なことから、今回の実験では直流を採用した。
住友電工は「超電導送電を取り入れた『スマート・コミュニティ』として、石狩市を世界モデルにしていきたい」と話した。
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