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経済・企業関連スレその12

66名無しさん:2013/06/14(金) 12:55:34 ID:7lTvjkfo0
大阪府・市、国家戦略特区を提案 成長戦略第3弾 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJB0502G_V00C13A6LDA000/

 安倍晋三首相が5日、成長戦略の第3弾を明らかにしたのを受け、大阪府の松井一郎知事は同日、新藤義孝総務相に「国家戦略特区」の創設に向けた大阪府・市の提案を提出した。特区税制の実現や先端医療特区の形成を盛り込んでいる。成長戦略に含まれた規制緩和案には評価する声もあるが、各省庁との調整はこれからで先行きは不透明だ。


戦略特区の対象エリアに想定される「うめきた」(大阪市北区)
 国家戦略特区は国際競争力のある地域を育てるため大都市で税制優遇や規制緩和を進めるもので、大阪も指定が有望とみられている。松井知事と大阪市の橋下徹市長との連名の提案書は「世界最高水準の民都創造に挑戦する」とし、規制緩和や官業の民間開放を求めた。
 税制では低税率で企業誘致を進めるアジア諸国に対抗できるよう、総合特区税制を使うと約26%(復興増税を含む)である国税の法人実効税率を20%に引き下げるとともに、大阪が力を入れる医療・医薬などライフサイエンス、新エネルギーなどの事業には「法人税を最大ゼロにするまで大胆に軽減を」と求めた。
 iPS細胞を活用した再生医療や創薬開発などを進める国際高度医療・再生医療臨床研究センター(仮称)の設置や、カジノを含む統合型リゾート実現へ法制化を進めることなど、幅広い分野で特区への要望をまとめている。
 7月の参院選後にも国家戦略特区の地域が指定され、関係省庁との調整で規制緩和などの内容が固まる見通し。橋下市長は同日の記者会見で「医薬品のインターネット販売解禁のような作業をいくつも積み重ねないと日本の成長にはつながらない」と指摘した。


 戦略特区は全国でも東京や名古屋、大阪など数カ所が有力とみられているが、京都や兵庫も進行中の関西イノベーション国際戦略総合特区と関連づけて巻き返しを狙う。
 京都府と京都市は関西圏一体での指定を希望している。京都ではバイオ産業や計測・分析装置などの分野で産学連携が進む。創薬の分野で進む大阪市や再生医療に力を入れる神戸市とは相互にメリットを生かしていけるという考えだ。
 兵庫県も「関西全体としての動きを大事にしている」(産業労働部)とし、県単独ではなく関西広域連合などの形で戦略特区の提案を検討する。
 戦略特区とは別に、成長戦略第3弾にはインフラ整備の民間活用などが盛り込まれた。民間資金を活用した社会基盤整備(PFI)について橋下市長は「方向性は全く賛成」と述べた。市は調査中の阪神高速淀川左岸線の延伸部で民間資金を呼び込み、財源に使える可能性が出てくるかを注視している。
 同様に盛り込まれた電力システム改革については「協力していく」(関西電力・八木誠社長)というのが電力業界の基本的な立場だ。ただ、同改革の本丸といえる「発送電分離」には「やり方次第では電力の安定供給を損ないかねない」(業界関係者)との指摘もあり、政府に発電側と送電側が協調できる詳細なルール作りを求めている。
 都市ガス業界にはビジネスチャンスの拡大につながる。大阪ガスの首脳はシステム改革の概要が固まれば、大型火力発電所の新設に踏み切る可能性を示唆している。


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