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経済・企業関連スレその12

5よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/02(日) 22:29:16 ID:y9aJAIzU0
魔法瓶名前の由来は「勘違い」 新たな史料を発見
2013年6月2日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/130602/20130602026.html

 これまで命名者や名前の由来が明らかになっていなかった「魔法瓶」。“魔法使い”、“摩訶(まか)不思議”など語源は諸説あるが、いずれも決定的な証拠がなく、業界でも統一されていなかった。しかし、大阪市北区天満1丁目のまほうびん記念館の関係者が新たな史料を発見し、真実を特定。どうやら、魔法瓶の由来は命名者の「勘違い」から生まれたようだ。

 この謎を解く手掛かりとなるのが、同館で開催中の企画展「まほうびん(魔法瓶)の名付け親は誰だ?」。

 これまで命名者、由来は、飯島魁東京帝国大学教授の発言「摩訶不思議な瓶、魔法瓶」、伊藤喜商店創業者の伊藤喜善之助の命名、船舶商品の憧れからきた「魔法使いの瓶、魔法瓶」など諸説あった。

 しかし、このたび決定的な証拠をつかみ、真相を突き止めたのが、同館初代館長の粟津重光さん(65)。退館後も独自に調査を進め、魔法瓶に関する最古の記述と思われる1907年10月22日付の新聞記事を発見した。

 記事は、ある人物が狩猟について語ったもの。便利な道具として、当時輸入されて間もない魔法瓶に触れ、「イソップ物語に出てくる魔法瓶(マジックボトル)」を引き合いに出して、その性能の高さを紹介している。魔法瓶最古の広告でもこの発言が用いられ、命名者であると断定された。

 ただ、イソップ物語に魔法瓶が登場する場面はないとされ、2代目館長の山口己年男さん(60)は「(ある人物の)勘違いだったのでは」と推測する。しかし、真実が判明したことで「魔法瓶という言葉が消えつつあり、命名者などが特定されたことで、再び目を向けてもらうきっかけになれば。業界でも見解を共有したい」と話す。

 同企画展は、そうした史実の発見と開館5周年を記念し、11月29日まで開催。戦前〜明治時代にかけての新聞記事や広告などの資料が展示されており、「ある人物」は誰なのか、自分の目で確かめてみてはいかがだろう。


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