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大阪市政・市長 part8
1845
:
名無しさん
:2019/12/12(木) 20:27:20 ID:NrdB.GxU0
大阪市 “餌やり規制”条例可決
12月12日 17時18分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191212/2000023296.html
大阪・住吉区でハトなどの野生動物への餌やりによる害が広がっていることを受け、無責任な餌やりを規制するため、ふん尿の清掃や、残った餌の片づけを義務づける大阪市の条例の改正案が、12日開かれた市議会の本会議で、全会一致で可決されました。
大阪・住吉区では、数人の男女が大量のパンや米などをばらまき、それを目当てに集まるハトやカラス、野良猫のふんなどの害が広がっていることから、大阪市は、住民からの要望を受けて、無責任な餌やりを規制するための条例の改正案を大阪市議会に提出していました。
この改正案について、12日開かれた市議会の本会議で採決が行われ、改正案は全会一致で可決されました。
新たな条例では、ハトやカラスなどの動物に餌を与えた人に対し、ふん尿や羽根などの清掃や、残った餌を片づけることを義務づけているほか、市の改善命令に従わない場合は5万円以下の過料を徴収するとしています。
一方、今回の改正は、地域の生活環境を守ることが目的だとして、動物への餌やりじたいは禁止していません。
新たな条例は、14日から施行され、大阪市では指導を強化することにしています。
【松井市長“今後は徹底的に規制”】
大阪市の松井市長は、市議会のあと、記者団に対し、「動物愛護とは違って、地域住民に大きな負担や迷惑をかけている身勝手な餌やりは、規制させてもらう。これまではルールがなく、指導もできなかったので、今後は餌のばらまき行為は、徹底的に規制していきたい」と述べました。
【餌やり規制 経緯と現状は】
今回の条例改正のきっかけは、大阪・住吉区のJR我孫子駅の周辺で数人の男女が大量のパンや米をばらまき、それを目当てに集まるハトやカラス、野良猫のふんが、路上や住宅の屋根などに大量に積もるなどの害が広がったことです。
地元の住民が、やめてほしいと注意しても聞き入れてもらえず、取り締まるための法律や大阪市の条例もないことから、餌やりは続きました。
このため、住民らは、ことし9月、大阪市議会の議長に対し、地域住民の理解を得られない餌やりを規制する条例を制定するよう陳情。
こうした事態を受けて、大阪市は条例改正にかじを切りました。
問題となった住吉区の現場は、いまどうなっているのか。
10日の早朝、NHKの取材班が現場を訪れたところ、午前6時ごろに、高齢の女性と若い女性の2人が現れ、駅前の空き地に、それぞれ大量のパンや米、それにキャットフードなどをばらまいていました。
餌をまいた高齢女性に、なぜこのようなことをするのか質問したところ、「関係ないだろう。そんなこと聞くな」と話し、それ以上は答えませんでした。
そして、夜明けととも大量のハトやカラスなどが集まり、餌をついばんでいました。
近所の住民は、「ふんがたくさん落ちてきて気持ち悪いし、一斉に飛んでくると怖い。みんな迷惑している」と話していました。
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