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☆近畿百科☆ニュース その8
633
:
よっさん
◆XxkTNAUYOc
:2012/12/18(火) 22:20:02 ID:ya81PkFo0
災害時 「燃料提供」協定
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044116991.html?t=1355836722890
南海トラフの巨大地震に備えようと本州最南端の串本町では、高台に新たに移転した町の消防本部に備蓄した燃料を、災害時に警察の車両に提供するという内容の協定を町と警察が結びました。
串本町では、ことし8月に出された国の想定で最大18メートル、早ければ2分で高さ1メートルの津波が到達するとされています。
町では、最大規模の津波が押し寄せた場合には、民間の給油施設が浸水するおそれがありますが、津波対策の一環として、今月初めに海抜24メートルの高台に移転したばかりの串本町消防本部には、軽油とガソリン計1万リットルを備蓄できる給油設備が設置されました。
串本町は、災害時に消防本部の燃料を警察車両に提供する協定を警察と結び、18日調印式が行われました。
串本町の田嶋勝正町長は「地域全体で協力して防災・減災につとめていきたい」と話していました。
串本警察署の北出祐司署長は「東日本大震災では燃料が足りなくて警察の活動が制限されたので、こうした協定は非常にありがたい」と話していました。
和歌山県警察本部はこうした取り組みは、全国的にも例がないのではないかと話しています。
12月18日 16時15分
被災者用に町営住宅建設へ
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044180801.html?t=1355836765375
去年9月の紀伊半島豪雨で最も大きな被害が出た和歌山県那智勝浦町は、仮設住宅を出たあと、地元に戻りたい被災者の移転先を確保するため、那智川流域の地区に新たに町営住宅を建設することを決めました。
去年9月の紀伊半島豪雨で、和歌山県では、56人が死亡し、1年3か月がたった今も、57世帯の121人が仮設住宅で暮らしています。
仮設住宅に入居できる期間が残り1年を切り、被害が最も大きかった那智勝浦町では、被災者の多くが以前暮らしていた地区に戻ることを希望していますが、住宅を再建できるめどが立っていないのが実情です。
これを受けて町は、仮設住宅を出たあとの移転先を確保するため、那智川流域の市野々地区と井関地区に10戸程度の町営住宅を建設することを決めました。
紀伊半島豪雨の被災地では、東日本大震災のように復興公営住宅が建設されないため、町は、国や県に建築費用を分担してもらい、町営住宅を建設することにしています。
那智勝浦町は「那智川流域の復旧工事も進んでいるので、もとの地区に住みたいという住民の願いをかなえるため町営住宅の建設を決めた」としています。
那智勝浦町にあった自宅が紀伊半島豪雨で全壊して住めなくなり、仮設住宅に住んでいる70歳の女性は「やっぱりみんな住み慣れたところに帰りたいからいいことだと思う」と話していました。
12月15日 21時38分
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