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☆近畿百科☆ニュース その8

1643名無しさん:2015/05/03(日) 14:44:41 ID:BHFMS.jk0
http://www.sankei.com/west/news/150503/wst1505030010-n1.html
赤こうや、紫こうや・・・1200年の聖地走る 空海の偉業に触れる 南海高野線
http://www.sankei.com/west/news/150503/wst1505030010-n1.html

弘法大師(空海、774〜835年)が、高野山を開いて今年で1200年。平安末期に成立したとされる「今昔物語集」に開創のエピソードが出てくる。開山にふさわしい土地を求めて、今の奈良県五條市付近を歩いていた空海の前に2匹の黒い犬を連れた護法神が現れ、「いい山を知っている」と犬を案内役にして山へ導いた、という説話「弘法大師、始めて高野の山を建てたる語(こと)」である。

 地主神にも助けられ、ヒノキの生える平らな土地にたどり着いた空海は感動し、すべての職を辞してこの山に決めた。それが高野山であり、金剛峯寺だったというわけだ。

 現代では車で悠々と上がれる高野山ではあるが、南海高野線で極楽橋まで上がり、ケーブルカーで山上へ入るのもまた格別。車窓に見える深い渓谷や険しい山々を眺めつつ、よくこんな山中に開山をしたものだと感じ入り、空海の偉大さを思い知るのもいい。

 南海電車では1200年を記念して、特急「こうや」号をラッピング、「赤こうや」、「紫こうや」、「黒こうや」と愛称をつけて、来年2月まで運用している。標高108メートルの高野下駅から538メートルの極楽橋駅までの区間は深山幽谷で、4月の半ばに訪れたときは春まだ浅く、肌寒かった。遅い山桜が咲く山中をなにやらありがたい装いの特急が、多くの参拝客を乗せてゆっくりと往来していた。

(文化部長 藤浦淳)


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