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関西国際空港(関空)スレ10

1336名無しさん:2021/08/31(火) 23:32:58 ID:NrdB.GxU0
関西空港が強靱化 台風21号被害から3年の教訓活かす
8/31(火) 21:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0ff7c5abd4ee7092812d0c645502813d2ecac0d]]

関西国際空港の滑走路やターミナルが浸水し、利用客ら約8千人が孤立した平成30年9月の台風21号の被害から、4日で3年を迎える。関空ではこの間、大規模な防災工事を進め、その主要工事はいよいよ今秋、完了する。関西の玄関口が機能不全に陥ることは二度とあってはならない。被害を教訓に、関空は3年間で「強靱(きょうじん)化」を進めてきた。

30年9月4日、関空島では最大瞬間風速58・1メートルを記録する猛烈な風が吹いた。高さ5メートルもの高波が護岸を越え、滑走路や第1ターミナル、地下の電源設備などが浸水した。さらに対岸と結ぶ連絡橋は、タンカーの衝突で通行不能となり、関空は孤立。空港としての機能を失った。

海上空港のもろさが露呈したことを受けて、関空を運営する関西エアポートはこの3年間、防災対策工事を急ピッチで進めてきた。

まずは島そのものへの浸水防止対策を図った。平成6年の開港以来、地盤沈下が進んでいた1期島を約6キロにわたって最大2・7メートルかさ上げした。越波が激しかった東側と南側の護岸のうち約4・5キロは、消波ブロック約3万9300個を積み上げた。関西エアの山谷(やまや)佳之社長は「これで21号規模の台風が来ても浸水をほぼ防ぐことができる」と語る。

波が護岸を越えることも想定する。第1ターミナルと、航空機に燃料を供給する給油地区を取り囲むように高さ約2メートルの防潮壁を建設した。担当者も「21号の2倍以上となる600万立方メートルの浸水があったとしてもターミナルを守ることができる」と説明する。

それでも万一、第1ターミナルが浸水した場合の備えもある。これまで地下に置いていた電源設備を地上に収納し、停電を防ぐ。3年前は、地下にあった電源設備が浸水したため停電が発生。取り残された利用客の不安は増し、さらに運航再開の遅れも招いたからだ。一方、ほかの設備が残る地下の入り口にも、浸水時に自動的に立ち上がる止水板を設置した。

今年10月末に消波ブロックの設置が終了すると、主要部分の工事が完成する。後は護岸かさ上げに伴う滑走路・誘導路のかさ上げを残すのみとなった。総事業費約541億円の防災工事は、来年秋頃に完成する。(牛島要平)


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