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自治体(府市)再編問題について03

1nakano-shima★:2011/12/11(日) 21:10:13 ID:???0
行政組織のあり方についての議論や情報をこちらに(主に府市再編について)。

自治体(府市)再編問題について http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1278345476/l50
自治体(府市)再編問題について02 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1300468700/l50

2454名無しさん:2015/05/19(火) 09:05:31 ID:WaQ5n33s0

  大阪で見えた「老人の老人による老人のための政治」
小さな改革を拒否すると大きな破局がやってくる
  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43827
  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43827?page=2
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43827?page=3

2455名無しさん:2015/05/19(火) 16:58:50 ID:Mii5n1..0
長谷川豊公式HP
勝利したのは「大阪市民」だった 〜住民投票を終えて〜
2015年05月18日
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/

2456名無しさん:2015/05/19(火) 17:49:51 ID:wKgKTSB.0
嫌なら出て行けという
老人たちの御託宣が降りたわけだから
今後の議論なんてもう無意味だろ
この掲示板もニュースリンクのはりt

2457名無しさん:2015/05/19(火) 18:51:47 ID:iQzHjwD.0
>>2453

東浩紀 hiroki azuma@hazuma

新聞記事読んでるけど、しかしマスコミってのは、同じ記事のなかで、
一方で橋下徹辞めるべきと匂わせ、他方では辞めるのは無責任だと
ほのめかし、こういうの恥ずかしくないのかね。

橋下徹という、時代を代表するスターがまたひとり退場した。
大阪都構想の是非とは別に、それはある種の寂しさを感じますね。

2458名無しさん:2015/05/19(火) 19:23:26 ID:JXDgR6WA0
大阪都構想 住民投票が残したもの
5月18日 23時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2015_0518.html

「負けは負け。政治家は、僕の人生からは終了です」

大阪市の橋下市長が政治生命をかけて臨んだ、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票。結果は、「反対」が「賛成」を僅かに上回って多数となり、「都構想」は実現せず、大阪市は存続することになりました。
記者会見で、笑顔を見せながら敗北宣言した橋下市長。大阪で最大の政治テーマとなった「大阪都構想」とは何だったのか、また、今回の住民投票が残したものは。大阪放送局の濱野太郎記者が解説します。

行列ができる説明会

大阪市は、住民投票に向けて市民に都構想の内容を理解してもらおうと、先月14日から住民投票の告示前日の先月26日まで1日3回、市内各地で説明会を開きました。大阪市の橋下市長も、連日、説明会に出席しました。
今回の住民投票は「大都市地域特別区設置法」に基づいて全国で初めて行われたものだったこともあり、大阪市も投票率を上げる取り組みを強化しました。

説明会は合わせて39回開かれ、延べ3万2000人余りの市民が参加しました。
私が驚いたのは、市民の関心の高さです。どこの会場でも、入りきれないほどの行列ができていました。

「大阪都構想」とは

「府」と「市」を合わせて「ふしあわせ」。大阪府と大阪市の二重行政を皮肉ったことばです。このことばに象徴されるように、大阪府と大阪市の二重行政を巡る問題は、長い間、議論されてきました。これを解消するために、5年前、当時、大阪府知事だった橋下氏が打ち出したのが、「大阪都構想」です。

「都構想」は、政令指定都市の大阪市を廃止して、東京23区のように教育や福祉などの住民サービスを担う5つの特別区に再編。地下鉄をはじめとした交通網の整備など、大阪全体に関わるような広域的な業務は府に移し、住民票の交付といった窓口業務や、生活保護など、住民に身近な行政サービスは特別区が担うというものです。

2459名無しさん:2015/05/19(火) 19:27:10 ID:JXDgR6WA0
将来の発展か? 今の安定か?

都構想を推進する大阪維新の会の代表、橋下市長は、「50年後に大阪を光り輝く街にするための土台をつくりたい。大阪の未来のための、これがラストチャンスだ」などと訴え、将来の大阪の発展に重点を置いた演説を繰り返しました。
これに対して、反対した自民党などは「都構想が実現して、大阪市がなくなれば、市内一律の住民サービスは低下する」と、有権者の暮らしに重点を置いた訴えを展開したほか、高齢者などには「少しでも迷いや不安があれば、反対してほしい」と呼びかけました。

異例のPR合戦

一方で、今回の住民投票は、賛成と反対を呼びかける運動の自由度が高いことが特徴でした。運動に使う費用にも制限がありませんでした。
維新の会は、橋下市長が登場するCMを連日のように放送したほか、「CHANGE OSAKA!」と、賛成を呼びかけるTシャツを作って販売するなど、イメージ戦略を展開。つぎ込んだ費用は、実に4億円を超えたと言います。

一方、自民党は、国会議員や地方議員から資金を募ってCMを制作しました。
また、反対派は、「WE SAY NO!」という共通の合言葉を作るなど宣伝合戦となり、大阪市内を二分する運動となりました。

厳しさを認識した橋下氏?

投票日まで残り1週間となった5月10日。橋下市長は、家族連れなどでにぎわう市内の公園で街頭演説を行いました。
演説が終わり、1人の女性に話を聞くと、「橋下さんや維新の会は応援してるけど、都構想が実現すると今の生活がどうなるんか、分からへん」と話していました。
橋下市長は投票日の3日前、「有権者は安定を求めるところが大きく、将来の変化の話はストンと落ちないところがあるのではないか」と話しました。橋下市長は、このころには、自分の訴えが有権者の心に響いていないのではないかと感じ取っていたようです。
また、運動の途中、昼食に立ち寄った店先で、別の客から「都構想の内容が分からない」と声をかけられ、橋下市長は昼食もそこそこに、一から「都構想」を説明していました。
テレビの討論番組に出演するにあたっては、発言の制限時間内に、どうやったら分かりやすく視聴者に伝えられるかを考えながら、自宅や移動中の車内で時間を計りながら何度も原稿を読み直していたといいます。
投票日前日の夜、橋下市長が街頭演説の場所に選んだのは、大阪ミナミのなんばでした。
ここは、橋下市長が7年前に大阪府知事選挙に立候補したとき、初めて演説した場所です。演説の内容も、政治家としての7年間を振り返るものでした。
このあと、橋下市長は周辺に「反対多数になるかもしれないと思って、これまでの感謝の気持ちを込めて演説した」と話したそうです。

2460名無しさん:2015/05/19(火) 19:28:33 ID:JXDgR6WA0
賛否の行方は

そして投票日、5月17日。今回は投票日当日の運動も認められていたことから、投票所の前では賛成派と反対派が、訪れる市民に対し、午後8時の締め切りぎりぎりまで呼びかけました。
開票の結果は、▽「反対」70万5585票、▽「賛成」69万4844票。「反対」が「賛成」を1万票余り、得票率で見ると僅か0.8ポイント上回りました。
「都構想」は一定の賛同を得たものの、「大阪市の存続」を求める声も根強くありました。
これによって大阪市はそのまま存続することになり、橋下市長が掲げた「大阪都構想」は実現せず、5年にわたる議論は決着しました。

「橋下市長に頼り切った」

維新の会の幹部の1人は、投票日の翌日、「今さらながら、橋下市長1人に頼り切ってしまったことを情けなく思う」と話しました。今回の住民投票も、橋下市長が中心になって運動を展開すれば負けるはずがないと思っていたと言います。
一方で、自民、公明、共産、民主の4党の結束の強さも目につきました。大阪では維新の会が誕生して以降は珍しいことではありませんが、今回、この4党は「橋下市長を政界から退場させよう」と取り組みました。
この結束は、裏を返せば、橋下市長がいかに人気があるかを示しているとも言えます。

2461名無しさん:2015/05/19(火) 19:30:30 ID:JXDgR6WA0
政界引退へ

住民投票の結果を受けて、橋下市長は、大阪府の松井知事と共に記者会見に臨みました。

橋下市長は時折、笑顔を見せながら、「僕自身に対する批判もあるだろうし、説明しきれなかった僕自身の力不足だと思う。今の市長の任期まではやるが、それ以降は政治家はやらない。政治家として負けは負け。政治家は、僕の人生からは終了だ」と話しました。
また、みずからを「敵をつくる政治家」と評し、「求められる時期に必要とされて、いらなくなれば交代だ。権力なんていうのは使い捨てが一番いいんだ」と橋下流の政治家論も展開しました。

住民投票が残したものは

橋下市長は、7年前の大阪府知事就任以降、歯に衣着せぬ型破りな言動で、大阪政治の「常識」や「慣例」を壊してきました。
この7年、大阪政治の中心に居続けた橋下市長が政界から引退する意向を表明したことは、大阪政治にとって大きな節目となりました。
一方、今回の住民投票の投票率は、66.83%。140万人余りの有権者が、投票所に足を運びました。
先の統一地方選挙では投票率の低迷が話題となりましたが、今回の住民投票は、地域の住民に対して政治参加を促すとともに、政治に対する関心を喚起したことは間違いないと言えます。

また、橋下市長が解消を訴えた二重行政は、大阪市に限ったものではなく、各地の政令指定都市で議論されています。
背景には、政令指定都市制度ができて、およそ60年がたち、人口減少や少子高齢化といった社会構造の変化があります。
そうしたなかでの今回の住民投票は、大阪市をはじめとした全国の大都市行政の在り方に一石を投じたとも言えます。

2462名無しさん:2015/05/19(火) 19:30:44 ID:iQzHjwD.0

大阪都構想アフターノート:住民投票の否決を振り返る
http://lullymiura.hatenadiary.jp/entry/2015/05/18/214239?utm_content=buffer63580&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

2463名無しさん:2015/05/19(火) 19:39:45 ID:JXDgR6WA0
辛坊治郎氏が大阪都構想の否決に高齢者の反対票を批判「これからの世代の子はかわいそう」
http://news.livedoor.com/article/detail/10126081/

18日放送の「朝生ワイド す・またん!」(読売テレビ)でニュースキャスターの辛坊治郎氏が、大阪都構想の否決について、高齢層の反対票に対し批判的な見解を示す一幕があった。

番組の「辛坊さんの朝刊早読みニュース」コーナーで、辛坊氏が大阪都構想をめぐる住民投票の動向を分析した。

今回の投票で大阪都構想に賛成したのは、大阪市内の24区のうち、市役所のある北区を中心とした北部11区だという。逆に、反対が多かった南部12区は零細企業が多く、また西成区のように生活保護受給者を多く抱えている区もあるということで、辛坊氏は「弱者とみられるかたが多いところ」「未来が見えにくいところがあった」と分析した。

続けて、辛坊氏は、出口調査の結果をグラフ化した映像を指しながら、投票者の年代・性別ごとの投票行動を解説した。辛坊氏は、70歳以上の層を指して、大阪都構想が否決となった要因はこの年代にあると主張した。

年代別・性別の出口調査のグラフでは、確かにどの年代や性別も賛成が過半数近くに達しているか、反対を上回っている。ところが70歳以上では、男性が61.3%、女性が60.5%と、反対が賛成を大きく上回っているのだ。

この結果に辛坊氏は「今回、(投票では)反対が若干多かったんですけど。原動力となったのは圧倒的に70代以上ですから!」と断言した。

そして、今後の大阪を決める若い世代の間で賛成が多かったにもかかわらず、こうした結果となった理由を「老い先短い人たちの目の前の不安感を解消することができなかった」からと指摘し、「これからの世代の子はかわいそうかなって気がします」と漏らした。

そこで、森たけしアナウンサーが「もう死なない程度の病気だったら、『このまんまでええわ』って感じ?」「大手術に踏み切らないでしょう、年配のかたは」と高齢者の保守的な傾向を例えてみせると、辛坊氏も「『手術失敗したら、死んじゃうもん!』ってところですね」と皮肉めいた調子で返している。

辛坊氏によると、生活保護者にとって大阪都構想の実現できめ細かい行政が実現することは不都合であり、高齢者も長年無料だった市営バスや地下鉄を一部有料とされたことに大きな不満を抱いているという。辛坊氏は、こういった人たちが反対に回ったことで、大阪都構想は否決されたのではないかと推測した。

最後に、辛坊氏は「必ずおかしな反対派からクレームの電話来るんだけど。いい加減にしろ、お前ら本当に!」とカメラ目線で訴えたが、森アナから「いい加減にしろって、言わなくていい」とツッコミが入った。

2464名無しさん:2015/05/19(火) 19:44:26 ID:xCpIvu2k0
県内も二重行政解消を 知事が見解
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150519/CK2015051902000089.html

 大阪都構想が否決された住民投票の結果を受け、静岡県の川勝平太知事は十八日、県庁で取材に応じ、「橋下徹市長の勇気と行動力により、二重行政に大きな問題提起がされた。二つの政令市がある静岡も二重行政の解消を目指していく必要がある」と語った。

 知事は「東京のまねが唯一の方法だとは思わない。大阪市が特別自治市になって大阪府庁を市外に移すなどやり方はある」と説明。県内の二重行政の解消に向け「浜松市は特別自治市を目指して県から自立すればいい。静岡市は広域行政を担える状況ではなく、県と一体化することで行政の一元化を目指していくべきだ」と述べ、両市長に意見していく方針を示した。

 静岡市の田辺信宏市長も同日、大阪都構想の否決について「大阪市民が自分たちのまちの将来について、どうあるべきか向き合ったという点では効果があった」と指摘した。一方で「もっと時間をかけて議論するべきだった。市民が問題の本質を理解した上での投票行動ではなかった」との見解を示した。

 静岡市の今後については「特別自治を声高に求めるよりも、政令市として実力をつけていくことが先決。その中で県との連携を模索することが必要」と話した。

 民主党静岡県連会長の細野豪志衆院議員(静岡5区)は同日、静岡市で「非常に高い投票率で僅差の結果となった。大阪の皆さんの判断を重く受け止める」と語った。「政府与党の暴走を止めるには野党連携は不可欠」として維新の党との連携を模索する考えを示した。

 橋下市長の政界引退発言には「世代も近く、個人的にはいろいろな思いがあるが、党役員としてコメントする段階ではない」と述べるにとどめた。「橋下市長にかかわらず、個別政策から連携の体制を積み上げたい」と話した。

大阪だけじゃない「二重行政」解消に動く政令市―林文子・横浜市長「事務・事業引き受けるから県税戻して」
http://www.j-cast.com/tv/2015/05/19235534.html

大阪都構想をめぐる住民投票で問われた政令指定都市の「二重行政の弊害」は、なにも大阪に限ったことでははい。横浜や京都など他の政令指定都市でも活発に議論されている。ただ、橋下徹大阪市長のように「市の廃止」を訴えるではなく、逆に市の権限を強化し、事実上、道府県からの自立を目指す動きが大勢だ。

NHKが大阪を除く19の政令指定都市にアンケートしたところ、「市を廃止」という回答はゼロ、「都道府県と同等の権限を持つ特別自治市へ移行」を目指すというのが10市あった。

岩手県知事や総務大臣をつとめた東京大学大学院の増田寛也客員教授が言う。「住民投票で問われた『二重行政を解消して強い大阪を作る』という点では、多くの人が賛成したんじゃないでしょうか。しかし、その手法として大阪市を壊すというのはどうなのか。おそらく『市を潰して道府県に吸収する』という流れは、他の政令市は取らないと思います。むしろ、県よりも政令市が大きな権限を握るという方向になっていると思います」

市民が納める巨額の県税が他の市町村に・・・
現在、横浜市が集めている「市税」は700億円で、これはそのまま横浜市の財源となっている。一方、横浜市民が神奈川県に納める「県税」は4600億円にもなり、横浜市だけでなく他の市町村にも使われている。これを改め、県税の4600億円についてもすべて横浜市で使おうというのが「特別自治市構想」だ。

横浜市の林文子市長はこう言う。「(人口減少や高齢化社会などで)財源不足は待ってられない状況にあります。そのためには、事務・事業は全部横浜市が引き受けるので、財源をセットでいただきたいと考えています」

増田教授もこう話す。「(都道府県と市町村という)制度が金属疲労を起こしていることは間違いないと思います。地方活性化のためには、政令市がエンジンにならなければというのも間違いないでしょう。問題は周辺の自治体との調整です。今後はこの点がポイントになってくると思います」

橋下市長は目の付け所は良かったが、手法が逆だったということか。

2465名無しさん:2015/05/19(火) 20:09:29 ID:JXDgR6WA0
「大阪都」否決、それでも改革は不可欠だ
http://vpoint.jp/opnion/editorial/43547.html

橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で、反対票が上回り、大阪市が存続することになった。住民の意思は尊重されるべきだが、これで地方自治をめぐる改革意欲を後退させてはなるまい。
 二重行政解消が狙い

 「大阪都構想」は、大阪市を廃止して五つの特別区を設置し、市の業務のうち、広域行政は府に、身近な行政は新設する特別区に振り分け、府と市の二重行政を解消するというものだ。その趣旨は理解できる。

 大阪のみならず道府県と大都市(政令市)の「権限」は重複しており、少なからず無駄がある。例えば都市開発がそうで、広域的な都市施設や市街地開発事業の決定は政令市、都市計画区域の指定や市街化調整区域などの決定は道府県が行う。こうした仕組みは誰が見ても分かりづらく、二重行政の典型的な弊害だ。

 だから「大阪の指揮官を1人にすることで、大阪の都市機能が強化でき、世界の都市と戦える」との橋下市長の考えは必ずしも理不尽とは言えない。都構想は大阪だけに限った問題提起ではなかったはずだ。

 それでも住民投票で支持を得られなかったのは、その趣旨が市民に浸透しなかったからだ。加えて自民、民主、公明、共産の各党が「(都構想は)膨大なコストがかかり、住民サービスが低下する」と反対運動を展開し、大阪市を守れと訴えた。どちらの主張が正しいのか、はっきりせず、市民は改革に躊躇(ちゅうちょ)したということだろう。

 だが、都構想が現行の地方自治の枠組みに一石を投じたのは間違いない。現在の地方自治は基礎自治体(市町村)と広域自治体(都道府県)の2層構造だ。住民サービスはより身近な基礎自治体が担うが、それにはサービスに応じられる規模が必要とされ、「平成の大合併」で市町村数はほぼ半減した。

 一方、広域自治体に関しては地方分権とも絡み、論議が錯綜(さくそう)してきた。道州制導入を前提に基礎自治体を強化する道州-市町村の2層構造も描かれてきた。逆に広域自治体をなくし、全市町村を300の基礎自治体に再編する構想もあった。

 そんな中、橋下氏が率いる「大阪維新の会」は大阪都構想を唱え、その実現を後押しする大都市地域特別区設置法も成立。総人口200万人以上の大都市は、住民投票で賛否を問うて、東京のような特別区がつくれることになった。今回はその初めての試みだったが、都構想は実現しなかった。

 だが、大都市や地方自治が抱える課題は残されたままだ。大阪には将来、関西州を設置しようという構想もある。2010年には都道府県を超えた全国初の特別地方公共団体「関西広域連合」も発足している。

 憲法改正が欠かせない

 地方自治改革をさらに進めるには、憲法改正が不可欠だ。現行憲法は自治システムを「地方自治の本旨に基いて、法律でこれを定める」とするだけで、権限や機能を曖昧にしているからだ。改憲まで見据えて地方自治改革に取り組む。その芽を大阪都構想の挫折で摘み取ってはならない。

(5月18日付社説)

2466名無しさん:2015/05/19(火) 21:17:02 ID:V08avjvQ0
これは市民への背信行為だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00050010-yom-pol
維新の党に衝撃が走ったのは、5月11日の月曜だった。報道各社の世論調査で劣勢が伝えられたためだ。

 同党幹部は「公明党支持層が自主投票のままでは負ける」と考え、創価学会幹部に「5特別区のうち、いくつかの区長を公明党に譲ってもいい」と打診した。

 都構想は、大阪市を廃止し、五つの特別区を新設するものだ。公明党が都構想に賛成した場合、見返りとして、公選の区長ポストを譲るという案だ。だが、創価学会側はにべもなかった。支持層の「反維新」の思いは強まっていたためだ。

2467名無しさん:2015/05/19(火) 21:48:45 ID:GAcqlPH.0
橋下市長:自公幹部と区の権限強化の「総合区」検討で一致
毎日新聞 2015年05月19日 20時42分(最終更新 05月19日 21時39分)
http://mainichi.jp/select/news/20150520k0000m010078000c.html
 大阪市の橋下徹市長は19日、自民、公明両党の大阪市議団幹部と市役所内でそれぞれ会談し、政令市のまま区の権限を強化する「総合区」の設置に向けて検討することで一致した。総合区制度は大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」への対案として両市議団が掲げていたもので、橋下市長が両党に歩み寄った形だ。

 会談はいずれも非公開で行われた。出席した自民党市議団の柳本顕幹事長によると、橋下市長は総合区制度について「各会派の意見を聞いたうえで、進めていきたい」と話した。橋下市長はこれに先立ち、公明党市議団幹部とも面談。同党市議団によると、橋下市長から「総合区について検討するよう職員に指示している」との話があったという。

 総合区は、来年4月施行の改正地方自治法に基づき、政令市に置くことができる。行政区に替わるもので、総合区長(任期4年)は副市長のように議会の同意を得た特別職の職員が就く。

 市の予算編成について市長に意見を述べる一定の予算提案権も付与される。総務省によると、他の自治体で導入を検討している動きは把握していないという。

 総合区制度を巡っては、橋下市長が18日、都構想が住民投票で否決されたことを受け、市の幹部会議で職員に導入を検討するよう指示していた。自民、公明両市議団は19日、プロジェクトチームを設置し、今後本格的な検討を始める。【平川哲也、念佛明奈】

2468名無しさん:2015/05/19(火) 21:59:38 ID:2vE6wpY.0
>>2466
維新(笑)
情けないねえ

2469名無しさん:2015/05/19(火) 22:31:27 ID:V08avjvQ0
市を廃止し、区長公選の特別区にすることに邁進していた橋下市長が、敗北後すぐに
市長・市議会の力を一層強化する自民党の総合区案を推進するというのは、余りにも
節操がなさすぎますね。

2470名無しさん:2015/05/19(火) 22:54:53 ID:iQzHjwD.0
今回の最大の敗因はナマポ票が大量に反対に回ったこと。
あとはやはり公明を完全に敵に回したことだな。
本人も言う通り橋下は実務家でワンポイントリリーフ型
の政治家だから公明との話し合いに決裂いた時点で終了
だったのだろう。
無党派層でも少し反対が多かった位だから、いくら人気
があっても、こういう住民投票は必ず住民が不安になる
から最後は公明の協力が必要になる。
公明支持者の賛成票は12%しかなかったからな。
0.8%差で負けたんだから公明票が13%なら勝てた。

2471名無しさん:2015/05/20(水) 00:02:02 ID:Oo.oYfII0
ぶっちゃけよっさんは悔しかろうな。
寝床で泣いてるかもしれん。

2472名無しさん:2015/05/20(水) 00:28:47 ID:OB.wfqhs0
>>2471
最高に笑えるんだがそれw

2473名無しさん:2015/05/20(水) 01:37:25 ID:Zi4Re0cA0
大阪都構想否決も中小支援は統合検討-大阪府商工労働部長・津組修氏
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420150519hlai.html

17日の住民投票により、大阪市は存続し『大阪都構想』は廃案となった。中小企業に身近な存在である大阪市立工業研究所(市工研)、大阪府立産業技術総合研究所(産技研)などの支援機関や支援策は今後どうなるのか。支援機関統合などに直接携わってきた津組修大阪府商工労働部長に見通しを聞いた。(大阪編集委員・青木俊次)

―経営支援機関などの連携の経緯は。
 「2010年に『大阪都構想』が発表される前から研究支援機関の市工研と産技研、経営支援機関の大阪市都市型産業振興センター(産業創造館)と大阪産業振興機構(マイドーム大阪)はそれぞれ連携を模索してきた。現在、マイドーム大阪と産業創造館の支援はうまくすみ分けている。11年に設置された大阪府市統合本部で、これら四つの支援機関は類似・重複する行政サービスとして統合を目標に協議してきた」
―市工研と産技研の協議はどう進んできましたか。
 「両者は15年度に法人統合し、工業技術とモノづくりを支える知と技術の支援拠点『スーパー公設試』の実現を掲げた。そのため、12年度は合同経営戦略会議を設置し、経営戦略の一体化や業務プロセスの共通化を進めた。13年度は機器購入、研究テーマ選定、共通の技術相談窓口の設置などを協議、14年度からは可能なことから共通化し、新たな定款や中期目標・計画を策定した。その後、同年9月の市議会に統合を上程したが、否決され今に至る」
―産業創造館とマイドーム大阪は。
 「15年度の法人統合を目標に施設の一体的運営によるサービス向上などや中核拠点の一本化を目指してきた。12年度に課題や手続きなどを整理し、13年度に連携推進会議を設置。理念や対応策などを協議し、14年度は統合後の事業再構築に取り組んだ。ただ現在、産業創造館は建物と支援事業は別組織という課題を大阪市側で調整している段階だ」
―支援機関の今後は。
 「ミクロ的支援をしてきた産業創造館とマクロな支援のマイドーム大阪も今後もお互いの長所を生かした中小企業支援の姿勢は変わらない。市工研と産技研では15年の『スーパー公設試』実現はないが、相談窓口の一本化も進み、一貫した支援が可能な統合の方がメリットがあるとも考えている。法人統合という目標が消えても、中小企業支援の最善策が統合であるなら、これから議会で丁寧に説明して理解を求めていく」

2474名無しさん:2015/05/20(水) 03:25:43 ID:MGFdvSUY0
>>2471
そうかもしれないな…
数年間に渡って、この掲示板で大阪への愛情と未来への希望を述べてきた彼にとって、
今回の住民投票は人生でもトップ3に入るような大イベントだったに違いない
そこで思いもよらない敗北。。。
リーダーの退陣。。
その喪失感、絶望感は想像に難くない

そんなよっさんを、今後の行政と維新への熱い言葉で勇気づけたいと思う!


















ざまあw

2475名無しさん:2015/05/20(水) 15:25:45 ID:uBlB1d4c0
       ↑
     可哀想な人間

2476名無しさん:2015/05/20(水) 17:05:27 ID:SDs82i3g0
人が成し遂げ様とするのを邪魔したり失敗させたりすることぐらいしか楽しみがないのだろう
自分が一度も舞台に立ったことのない輩は

2477名無しさん:2015/05/20(水) 19:03:15 ID:VDPWSlD.0
行政の枠組みを変えたとこで、こんな汚物を除去できるとは思えんが。
http://blogs.yahoo.co.jp/j1bkk/31863095.html

さらば日本よ 逃げ出す糞は 売国同和クボイ/イヒコ
日本を離れ支那朝鮮へ反日背負い今国を売る
2度とはここに帰って来なと石投ぐ人に唾を吐きかけ
人権掲げ支那朝鮮の侵略望む売国同和クボイ/イヒコ

2478名無しさん:2015/05/20(水) 20:02:01 ID:VDPWSlD.0
>>2440 そもそも市の職員は市外もしくは府外に住んでけつかるよって市長選に投票でけへんやんけ。
ナマポを扇動すんやろけど。実は生保には中央から助成金が出るからで、自分ら市職員は生活と子供の教育のため市外に。
それぞまさに「貧民牧場」(漫画「県立地球防衛軍」より、元ネタはウルトラセブン「人間牧場」)

2479名無しさん:2015/05/20(水) 20:04:20 ID:VDPWSlD.0
上の詳細はここに
http://d.hatena.ne.jp/moriguchiakira/20120603

2480名無しさん:2015/05/20(水) 21:12:00 ID:v2p4qqwA0
橋下は負けたがタダでは負けないのが凄いわ。
自民公明に爆弾預けた訳だからな。
総合区と大阪全域に関わる話は、大阪会議で解決してくださいと。
橋下のノーサイド宣言と協力宣言、これは実質的な圧力。

共産が離れると過半数割れ。
自民24区案と公明11区案。
維新は都構想の要素に近い、11区案を推薦すると思われる。
下手すりゃ維新公明だけで決めて、自民おいてけぼりになる可能性アリ。
地名が変わるからと反対した者は騙されたと涙。
2区統合の地名なんて争い泥沼化だぞ。

野党は、爆弾を抱える責任者になってしまった。
橋下は本当に市長選挙出ないだろう。
負けたがタダでは負けないのが凄いわ。

今後、自公などが総合区の説明を市民するのか分らんが
納得できるものなら支持をしよう。

2481名無しさん:2015/05/21(木) 00:11:27 ID:TmuExId60


      よっさん                 ∩___∩
     __ _,, -ー ,,             / ⌒  ⌒ 丶|     今、どんな気持ち?
      (/   "つ`..,:         (●)  (●)  丶      ねぇ、どんな気持ち?
   :/       :::::i:.        ミ  (_●_ )    |
   :i        ─::!,,     ハッ  ミ 、  |∪|    、彡____
     ヽ.....:::::::::  ::::ij(_::●    ハッ    / ヽノ      ___/
    r "     .r ミノ~.      ハッ   〉 /\    丶
  :|::|    ::::| :::i ゚。            ̄   \    丶
  :|::|    ::::| :::|:                  \   丶
  :`.|    ::::| :::|_:                    /⌒_)
   :.,'    ::(  :::}:                    } ヘ /
   :i      `.-‐"                    J´ ((

2482名無しさん:2015/05/21(木) 00:55:37 ID:UGr1VpPk0
維新の負けで大阪府民が打ちひしがれてる中、
東京は人口爆増のビル建設の嵐であった
今後も首都圏の人口は爆増に次ぐ爆増が約束されたね^ ^

2483名無しさん:2015/05/21(木) 02:42:45 ID:I3NygP2Y0
>>2480
>2区統合の地名なんて争い泥沼化だぞ。

確かにそうだけど、主に都構想に反対した老人たちは
ナマポ中心に経済的な懸念で反対したから、区名変更
ぐらいは乗り切れると思うよ。住民投票要らないし。

2484名無しさん:2015/05/21(木) 04:18:32 ID:yDkrKNd.0
松井氏 新会議設置に前向き
05月20日 19時55分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150520/4485781.html

大阪府と大阪市の二重行政の解消などに向けて、自民党が知事や市長らが参加する新たな会議の設置を目指していることについて、大阪府の松井知事は、記者会見で、「大阪都構想の実現がない中で設置されれば一歩前進だ」と述べ、設置に前向きな考えを示しました。
いわゆる「大阪都構想」がさきの住民投票で否決されたのを受けて、自民党は、府と大阪市の二重行政の解消などに向けて、知事や市長、それに議会の代表が参加する「大阪戦略調整会議」の設置を目指し、今月下旬に始まる見通しの府議会に、必要な条例案をあらためて提案する方針です。
これについて大阪府の松井知事は記者会見で、「これまで府議会と市議会が一堂に会して調整する会議はなかったので、都構想が廃案になるなか、そうした会議があっていい。設置されれば、半歩前進、1歩前進ということだ」と述べ、「調整会議」の設置に前向きな考えを示しました。
一方、松井知事は、「都構想」が実現せず、大阪市が存続することになったのに伴って、設計図にあたる「協定書」の作成を進めてきた「法定協議会」を廃止するとともに、「協議会」の事務局を担当してきた「大阪府市大都市局」についても見直す考えを示しました。

2485名無しさん:2015/05/21(木) 13:33:11 ID:Mii5n1..0
消えた「旗印」 維新も自民も描けぬ未来
2015年5月21日
http://digital.asahi.com/articles/ASH5N3TZJH5NPTIL00Z.html?_requesturl=articles%2FASH5N3TZJH5NPTIL00Z.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH5N3TZJH5NPTIL00Z
 看板政策の「大阪都構想」が住民投票で否定され、大阪維新の会が揺らいでいる。代表の橋下徹大阪市長は「政界引退」を宣言。20日に開かれた維新の全体会議では、大阪府議や大阪市議らを前に橋下氏がこんなあいさつをした。

特集:大阪都構想
 「たった一人の個人が抜けたからといって、政党が存続しないということはない。きょうからフルスロットルでやってください」

 一方、幹事長の松井一郎大阪府知事は19日、記者団に進退への言及を避けた。その前夜、松井氏は浅田均政調会長と今井豊副代表の両大阪府議と会談した。いずれも結党時から橋下維新を支えてきたメンバーだ。

 話題が11月に控える府知事と大阪市長のダブル選に及び、「態勢をどうするのか」と問われた松井氏は「こっちは負け。いまは様子を見ましょう」と引き取った。浅田氏は松井氏に「俺たちだけを残すのは、なしやで」と釘を刺した。

■市議団に動揺

 橋下氏と都構想という二つの「旗印」を失った維新には、不安が広がる。

 維新が都構想を掲げて躍進した2011年に初当選した大阪市議は18日、ブログに「これが結果ですね。このブログは閉鎖します。5年間のお付き合いありがとうございました」と記した。この市議は取材に「都構想のために書き続けてきたブログ。もう更新するつもりはない」と明かした。

 維新市議団は20日、代表選を行った。選ばれたのは旧執行部に批判的だったベテラン市議だった。代表人事はもともと旧執行部が内々に固めていたが、「談合で決めるのはおかしい」(若手)との反発も出て選挙で決めることになった。維新幹部は「市議団は党の言うことを聞かなくなるかもしれない」と懸念する。

 橋下氏がいなくなっても維新は大阪府、大阪市の両議会の第1会派だ。松井氏は20日の記者会見で「協議、調整の中でどれを取りまとめていくか維新が汗をかくべきだ。妥協もしながら前に進めていってもらいたい」と強調した。

■「総合区」異論も

 17日の住民投票では70万人近くが都構想に賛成票を投じた。ダブル選で勝利をめざす自民党も、そんな結果を意識せざるを得ない。

 自民党市議団の新しい執行部は19日、橋下氏と面会し、柳本顕(あきら)幹事長が「総合区」の議論を進める考えを伝えた。総合区は、大阪市を政令指定市のまま残して現在の区の権限を強める内容。都構想の対案として柳本氏がほぼ一人でまとめ、自民党市議団が4月の市議選の公約に掲げた。

 橋下氏は「自民党から総合区で身近なサービスを提供できるとの意見があった。議会で議論してもらったらいい」と指摘しており、都構想に代わる市政改革案として浮上している。

 自民、公明両党の市議団は19日、総合区導入を検討するプロジェクトチームをそれぞれ立ち上げた。維新も総合区を実現させ、いまの24区を再編する「合区」をめざす。都構想案で示した五つの特別区に近づける狙いだ。ただ、世襲議員が7割超を占める自民党市議団にとって、合区は代々守ってきた地盤を壊しかねない。自民党内には「地域に何十年もしこりを残してしまう」(中堅)と否定的な意見もあり、柳本氏は「必ずしも急ぐ必要はない」という姿勢を示している。

 自民、公明両党と連携して反都構想運動を展開した共産党市議団の幹部は、こんな警戒感を強める。

 「せっかく住民投票で勝って橋下氏の政治の流れを変えようとしているのに、維新・自民・公明が組んだらいったい何だったのかという話になってしまう」(宮崎勇作、野上英文、南彰)

2486名無しさん:2015/05/22(金) 21:33:53 ID:fw7ynx6A0
新潟知事と新潟市長、二重行政解消へ意欲 大阪都構想「否決」、住民投票を評価
http://www.sankei.com/region/news/150519/rgn1505190026-n1.html

「大阪都構想」の是非を問う大阪市の住民投票が僅差で否決されたことを受けて、かつて県と政令市を合併する「新潟州構想」を掲げた泉田裕彦知事と新潟市の篠田昭市長は18日、それぞれコメントを発表した。いずれも、住民投票という市民の声を直接聞く手法を評価しつつ、県と新潟市の二重行政10+ 件解消を進めると意欲を示した。

                   ◇

 平成23年、県と新潟市は「新潟州構想」を掲げた。当初は県と新潟市が合併し、東京都と特別区の関係を参考に「二重行政10+ 件を排し、行政の効率化を図る」ことを目的とした。

 だが、各方面からの反対もあり、24年7月には篠田市長が市議会で「県と合併はしない」と発言するなどトーンダウン。同年11月から始まった構想検討推進会議では、二重行政10+ 件解消が主な議題となった。

 泉田知事は18日、県庁で報道陣に対し、「大阪市の住民投票は極めて僅差だったので、二重行政10+ 件の課題を何とかしなければいけないという声も強かったと受け止めている」との見方を示した。

 県と新潟市の二重行政10+ 件解消については「特別高度救助隊(ハイパーレスキュー隊)、感染症対策では、司令塔は必ずしも一本化できていない」と課題を指摘。今後も住民に密着した行政などで、県と市の権限整理を調整会議で進めていきたいとした。

 篠田市長も同日、「県と新潟市の二重行政10+ 件の解消、役割分担の明確化に向け、引き続き実現可能な最大限の成果を目指したい」とコメントを発表した。

 ただ、泉田知事が「(大阪都という)形にこだわった結果、心配した層が反対したのではないか」と橋下徹市長側の敗因を冷静に挙げたのに対し、篠田市長は「大阪都構想が本当に市民のためになるか見てみたい気もあった」と壮大な実験への関心を明らかにした。

.

2487名無しさん:2015/05/22(金) 21:55:00 ID:fw7ynx6A0
高市総務大臣閣議後記者会見の概要
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000385.html

質疑応答

大阪都構想住民投票

問: 幹事社の読売新聞です。1問お伺いします。先日、いわゆる大阪都構想の是非を問う住民投票が行われました。反対が賛成を上回るという結果について、改めて受け止めをお伺いしたいと思います。

答: 「大都市地域特別区設置法」に基づく、大阪市を廃止して、特別区を設置するということの判断につきましては、これは、法律の建て付け上、大阪市民の方々の判断に委ねられており、1票でも上回った選択を採るということになっておりますので、大阪市民の民意が反映されたものと受け止めております。問: いわゆる二重行政の解消など、大都市制度の問題点についてお考えがあれば併せてお願いします。答: 指定都市は非常に人口規模が大きいものでございますから、都道府県との間で二重行政が生じるということは、実際に起きております。
 これを解決するための選択肢というのは、「大都市地域特別区設置法」だけではなくて、昨年改正されました「地方自治法」がございます。本法の来年4月1日から施行される部分におきまして、例えば、区に変えて総合区を設置して、住民の身近なところで議会の承認を得て選任される総合区長を設置することもできますし、それから、また、指定都市と都道府県の調整会議の設置もされます。この中で、お互いに重複する部分、それから、事務を分担しなければいけない部分、こういったことについて、しっかりと議論していただくことによって、二重行政を解消する方法というのはあると思いますので、十分御活用いただきたいと思います。

2488名無しさん:2015/05/22(金) 23:35:22 ID:G0HLfrJs0
(長谷川幸洋が解説)
橋下維新の分裂はない!民主が先

https://www.youtube.com/watch?v=zdcoskGu6UU&feature=youtu.be&t=1m16s
https://www.youtube.com/watch?v=zdcoskGu6UU&feature=youtu.be&t=5m48s
https://www.youtube.com/watch?v=zdcoskGu6UU&feature=youtu.be&t=7m54s
https://www.youtube.com/watch?v=zdcoskGu6UU&feature=youtu.be&t=8m45s

2489名無しさん:2015/05/22(金) 23:53:48 ID:G0HLfrJs0

y.momo @mjucchi
5.17大阪都構想住民投票の朝、7時20分 あるメールが
三橋貴明さんから来た。投票日の早朝に、大阪と関係ない
評論家がなぜこんなメール送るんですか?

【三橋経済新聞】 mag2 0001007984
「大阪市のみなさん。大阪都構想反対の票を投じるため、投票所に向かってください」

2490名無しさん:2015/05/23(土) 16:06:10 ID:cfUYu0sk0
>>2475
傍から見てて、かわいそうなのは負け犬橋の下と支持者

2491名無しさん:2015/05/23(土) 16:38:52 ID:V08avjvQ0
辛坊治郎の醜悪な差別デマは許しがたいですね。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20150521-00045905/

2492名無しさん:2015/05/23(土) 17:37:30 ID:6QQZZ/1.0
敗北した橋下派、都構想賛成派の恨み節はメラメラと漏れまくりであるが
さすがに今回は大阪市民が下した結果とあって、いつものように
「マスゴミが〜」「東京が〜」という八つ当たり・責任転嫁がなくてよかった。
自己責任で(悔しいなあ・・・)と溜息を付いているのを見るのは悪くない。
(いつもなら東京にとばっちりがきて不愉快な気分になるので)

2493名無しさん:2015/05/23(土) 19:09:58 ID:/Kqd9ccY0
>>2491
京都のサヨク弁護士

2494名無しさん:2015/05/23(土) 19:14:37 ID:/Kqd9ccY0
統治機構の組換えとか小難しいことを住民投票で決めさせる
ことに無理があったかもしれないな。
憲法改正もネガキャンの泥仕合になりそうな悪寒。

2495名無しさん:2015/05/23(土) 19:21:59 ID:V08avjvQ0
>>2493
ネトウヨさんかな?

2496名無しさん:2015/05/23(土) 19:35:48 ID:6QQZZ/1.0
大阪は“おばちゃんパワー”で再生できる
都構想に反対してきた民・主・党の辻元清美議員に聞く

辻元:「大阪都構想」にストップをかけられたことはよかったと思います。私は大阪市で育ってもきましたし、126年の歴史がある大阪市がなくなってしまう、地図から消えてしまうことに危機感を覚えていました。投票日の翌日、大阪の街を歩いていて、うれしさのあまり「大阪市を抱きしめたい」という気持ちになりました。

●「大阪都構想」になぜ反対したのでしょうか。

辻元:橋下さんの「大阪を変えたい」という強い気持ちには賛同していました。ただ、なぜ大阪市を東京都のようにせなあかんのか全く理解できません。

 今の行政区が5つに統合されれば、区役所が遠ざかってしまうなどして、橋下さんの強調する「ニアイズベター」に逆行する。津波の危険性が指摘される湾岸部を切り離して特別区にするなど、防災面でも不安がある。

 まあ、挙げたらまだまだあるんですが、初期投資に680億円もかけて大阪市を5つの特別区にすることは大阪市民のためにはなりません。大阪市に改革は必要だと思いますが、都構想は改悪、リスクが高すぎます。

 仕組みを変えるエネルギーがあるなら、生活保護受給者の増加など目の前の課題を解決することに費やすべきです。維・新の方々は「仕組みを変えないと前に進まない」と主張していました。ですが、それは「勉強部屋がないから勉強ができない。勉強部屋を作ってくれたら勉強するのに」と親に愚痴を言う子供のようなものです。

2497名無しさん:2015/05/23(土) 19:36:24 ID:6QQZZ/1.0
●橋下市長は「東京都、大阪都の2極で日本を元気にする」と訴えてきました。

辻元:そもそも大阪を東京と比べて、東京都の真似をするという発想がナンセンスです。
 東京はスーパー都市なんです。世界の大都市に対しても競争力のある日本の都市の中でも別格の存在です。その東京に「追いつけ」「追い越せ」という考え自体が時代遅れだし、「そんな必要あんの」と思っていました。

●今後の大阪をどのように変えていくべきだとお考えですか。

辻元:「再び世界に冠たる大阪にする」と声高に叫んでも空虚です。
 「強さと優しさのある大阪」と私は言ってきました。実はこれは橋下さんも同じです。ただ、橋下さんのやろうとしていることはカジノとかリニアとか何かマッチョな感じがしますよね。
生活保護受給者が増えたり、街が衰退していたりするところから再生するには、まずは住みやすい街に変えることです。具体的には子育て、介護、公共交通、防災対策です。

 大阪市は「お好み焼きみたいな街」だと思っています。多様性があって外国人も一緒に住んでいる。そんな大阪市に住んでいる人がささやかな幸せを感じられることこそが、行政がまずすべきことだと思います。

2498名無しさん:2015/05/23(土) 19:37:29 ID:6QQZZ/1.0
●東京の都市スタイルを目指さないとすれば、今後、大阪市の特色をどのように打ち出したらよいと思いますか。

辻元:街の個性ですが、無理に何かを打ち出すということではないと思います。

 もし私が市長だったら「女性が日本一働きやすい街」にしますわ。大阪の女性は元気ですやん。ようしゃべるし、大阪のおばちゃんパワーは馬・鹿にできませんよ。対抗できるのは香港の女性くらいかな。それやったら国際競争力がありますよね。まあ、私もその1人なんやけど。

 今回の都構想に待ったをかけたのも大阪の女性、つまりおばちゃんパワーです。女性の反対票が多かったと報じられているように「何やってん!大阪つぶすん?」って怒らせてしまった。このパワーをぜひ活用して大阪を元気にしていきたいですね。

元気な女性が働きやすい街にすれば、共働き世帯を呼び込めますよね。ダブルインカムで所得も多い世帯が増えれば、大阪市での消費も増えて、商店街も活気づく。生活しやすく働きやすい街づくりをすることで、結果的に企業も元気になる。
大企業も本社を大阪市に置こうという流れになりますよね。大阪は商人の街、優れた技術を持った中小企業も多い。日本一の中小企業の街を目指すことも可能になるでしょう。

2499名無しさん:2015/05/23(土) 20:27:23 ID:M6LfBChs0
政治かとしてのコメント ではないな。比例復活の癖にえらそうだし。

2500名無しさん:2015/05/23(土) 22:31:47 ID:HN0FRFZ.0
辻元w

2501名無しさん:2015/05/23(土) 23:37:16 ID:XIm/QKgU0
ステレオタイプ馬鹿の東京目線になってる

2502名無しさん:2015/05/23(土) 23:46:19 ID:TCz4.39Y0
都構想を否定したのも大阪人
辻本を当選させたのも大阪人

文句あるなら大阪人へどうぞ

2503名無しさん:2015/05/24(日) 02:04:47 ID:AFoqLIb20
てか辻元氏の言ってることに何一つ間違いはないからね

2504名無しさん:2015/05/24(日) 10:19:06 ID:pJHnrJkk0
同じことをすると 「マネするな」 と批判し
違うことをすると異端視する

東京はわけ分からない町

2505名無しさん:2015/05/24(日) 10:21:52 ID:.FkBPRq20
大阪市民はこの掲示板の住民が思ってるほど
東京に対する第二極になりたいと思ってないだけの話。

2506名無しさん:2015/05/24(日) 10:51:38 ID:i.757Pck0
>>2502
大阪が当選させたわけではなく比例復活だろ。しかも地元も大阪市ではなく高槻だし。

2507名無しさん:2015/05/24(日) 12:09:47 ID:M6LfBChs0
京都土木会の勝利。
稼げる市民は市外に出ていき
補助金ほしい人間だけ市内に残る。
滑稽ね。

藤井に騙されたね

2508名無しさん:2015/05/24(日) 12:48:21 ID:Gqgw.PhQ0
大阪って大阪市の数字だけで語られる時代ではないのにな。マスコミはそれに
気ついていないのかな?元々大阪市なんて名古屋市の面積の3分の一しかない
広さでもうこれ以上キャパは増えようがないくらいの面積なのにいまだに大阪市で
大阪全体の事を語ろうとしてるのがおかしい。橋下市長もそういう点指摘して
いたよね。大阪市だけでなく北摂とか阪神間とか神戸市東部とか、京都方面とか
の京阪神を中心とした大阪圏全体で大阪の事を考える時代なのに。
大体、大阪で務める。大阪市で家買うより阪神間、北摂、とか京阪神で家買う
でしょ。それで大阪市という小さな範囲で大阪を語るのは今の時代凄い不自然。
名古屋市の3分の一tの広さなんだから、大阪市から3倍広げた地域で語って名古屋市
と比較すればいい。

2509名無しさん:2015/05/24(日) 12:49:07 ID:TCz4.39Y0
なにを言っても負けは負け

悔しいのう。

2510名無しさん:2015/05/24(日) 13:17:09 ID:XIm/QKgU0
富裕層が芦屋などに住むように結果がこれ

2511名無しさん:2015/05/24(日) 15:34:29 ID:XIm/QKgU0
× ように結果が
○ ようになった結果が

2512名無しさん:2015/05/24(日) 16:50:49 ID:gstUTeAw0
失敗に終わった「大阪都構想」が投じた一石とは?
2015/05/22 in ZUU TOPICS, 金融・経済政策
http://zuuonline.com/archives/62718

橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」が、是非を問う住民投票で反対多数となり、実現されないこととなった。開票後の記者会見で橋下市長は、任期満了の今年12月までは市長を続け、その後は政界から引退する意向を表明した。

 そもそも「大阪都構想」とはどのようなものだったのだろうか。大阪府や大阪市の方はよくご存知だろうが、あまり詳しくない方も多いのではないだろうか。「大阪都構想」の内容を振り返ってみたい。

大阪都構想とは?

 大阪都構想は、戦時中に実施された東京府と東京市を廃止して「東京都」としたものを参考に、大阪市を廃止し特別区を設置するというもの。

 東京の場合、戦時中に東京府と東京市が統合し、東京都となった現状においても、うまく機能しているが、どのようにして「東京都構想」は進められたのだろうか。

 東京都構想は、東京都に広域的な自治体として必要な機能を集中し、効率的な行政運営を行うというもの。各特別区は、市民に身近な業務に限定している。この方法がうまくいくためには、東京都から特別区に、身近な行政を行うための権限を委譲する必要がある。したがって東京都は、財源調整や、上下水道、公共交通といった広域性が求められる業務のみに限定されるということでもある。

 大阪でもこのように、大阪府が持つ権限を各自治体に大幅に委譲し、大阪府は調整機能や広域的行政サービスの提供に、業務を限定すればいいのだろう。

大阪都構想が突きつけた「二重行政」の問題

 大阪都の実現により、大阪府と大阪市とで似たような事業を重複して行ういわゆる「二重行政」を解消し、行政サービスの効率化を目指した。二重行政とは都道府県とその傘下にある市町村が、類似の業務を似たような目的のために行うことだ。

 二重のコストという観点からいえば、図書館、美術館、博物館やホールといった文化施設を、それぞれの自治体が建設する場合にしばしば問題として取り上げられる「二重のハード」に関するもの。もうひとつは、中小企業に対して、大阪府と大阪市が別々に行う信用保証のような「二重のソフト」に関するもの。

 ほかの自治体では県と市とで一本化されていることが多いが、大阪では府と市とで二重に実施されてきた。このようないわゆる「二重行政」を解消することによって、市民に、より効率的な行政サービスを提供することができるのではないかといった橋下市長の問題提起であった。

 二重行政の問題は従来から指摘されてきた。結局、住民投票により否決されたが、反対に投じた市民が二重行政の非効率性をいいと思っているわけではないだろう。解消するのが望ましいのは確かだ。否決されたのであれば、現状の体制のまま、問題を解消する方法を模索しなければならない。

自治体のあり方に一石を投じる

 二重行政の解消はメリットばかり強調されるが、二重行政解消により、削減したコストをどのように使えば雇用創出や税収増加につながるのか、その施策も考えていく必要がある。

 大阪都構想ではコスト削減効果を「4,000億円だ」「いや1億円しかない」など、幅がありすぎる議論となっていた。大阪府や大阪市においても財政悪化は避けられず、コスト削減は必須課題だ。しかしそれ以上に税収を増やすような施策も必要となってくる。

 大阪に限らず、ほかの地方都市でも同様に、少子化による経済力の低下、財政問題、二重行政といった課題を抱えているところは多い。広域行政機能を強化した大阪都構想は、東京の一極集中を緩和し、地方創生や新しい自治体のあり方を考えていく上で、一石を投じたものだった。

 反対派にとっても突きつけられた課題は大きい。都道府県と政令指定都市が互いに連携し、ムダなく協力を図っていく新しい方法を考える時期に来ているのだろう。(ZUU online 編集部)

2513名無しさん:2015/05/24(日) 16:56:21 ID:/dLgSwXU0
マスコミは選挙の結果を見て"逆張り"すればいいだけ
成功…都構想への疑念、ネガキャン
失敗…都構想を選ばなかったことを衰退に無理やり結び付ける
ダブルバインドし放題

2514名無しさん:2015/05/24(日) 18:37:47 ID:I/Mm0Pxc0
>>2508
平均所得出すのにそんなのは関係ありませんね

2515名無しさん:2015/05/24(日) 19:09:15 ID:DjGiuHxM0
田原総一朗の政財界「ここだけの話」
「勝者なき戦い」で橋下氏の政界引退は残念だ
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/052000013/?rt=nocnt

大阪市長の橋下徹さん(大阪維新の会代表)が掲げていた「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が5月17日に行われ、1万741票差の反対多数で否決された。得票数は反対が70万5585票、賛成は69万4844票で、投票率は66.83%と高かった(大阪府知事選とのダブルで行われた2011年の市長選が60.92%)。

大阪市の既得権益が失われることへの不安や不満
 大阪都構想は、大阪市をなくし、五つの特別区と府に再編して、市と府の二重行政を解消するというものである。反対派は、大阪市という政令指定都市が持っている権限や財源が府に吸い上げられ、住民サービスが低下すると批判していた。

 否決された理由の一つは、政令指定都市であるがゆえの既得権益が失われることへの不安や不満だろう。

 特に高齢者にそれが強かったようだ。年代別に賛成の割合を見ると、20代が61%、30代が65%といずれも60%を超え、60代までは賛成が50%を超えていたのに対して、70代は賛成がわずか39%しかなかった。

 もう一つの理由は、橋下さんが「大阪市と大阪府の二重行政がなくなることで、財政的に健全になる。物事もわかりやすくなる」と主張したが、それが市民に伝わらなかったことだろう。新たに五つの区をつくれば、庁舎も新しく造らないといけない。それに大変な初期費用がかかるのではないかなどの反論が強くあった。

http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/052000013/?P=2

住民投票は「勝者なき戦い」、自民と共産の考えられない共闘
 橋下さんはメリットを主張したが、反対した自民、民主、共産の各党はデメリットを強調した。そして結局、市民は「大阪都構想」のメリットとデメリットを今一つ理解できなかったのではないかと思う。

 将来を担う若い世代が賛成したが、高齢者に反対されて、「大阪都構想」が実現しなかったのはとても残念だ。

 橋下さんは「負けは負け」と語ったが、では勝ったのはいったい誰なのか。私は「勝者はいない」と思う。大阪市の住民投票は「勝者なき戦い」だった。

 橋下さんは大阪を変えようとして、大阪都構想のメリットを主張した。ところが、自民党や民主党、共産党は変えることに反対しただけで、「変えないことのメリットは何なのか」を語らなかった。つまり、橋下構想の対案を持っていたわけではない。

 それが証拠に自民、民主、共産各党の国会議員は合同の街頭演説を開いた。自民党と共産党が共闘するとは考えられないことで、いかに政策が何もないかを物語っている。もし各党が具体的な対案を出していたのなら、共闘など組めずにただちに分裂していただろう。自民、民主、共産の共闘は、「橋下案に反対」という点だけで一致したのである。

2516名無しさん:2015/05/24(日) 19:11:17 ID:DjGiuHxM0
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/052000013/?P=3
安倍首相らが「橋下構想」に理解を示した理由

 橋下さんの大阪都構想は敗北したが、実は、大阪市の問題は何も解決していない。大阪の「地盤沈下」を何とかしなくてはならないからだ。反対した自民党も民主党も、そして共産党も、大阪の構造改革をどう行うかを考える必要がある。戦いは終わったのではなく、これから大阪の改革へ懸命に取り組まなければいけない。

 今回の住民投票をめぐって、自民党内には微妙な不ぞろいがあった。自民党大阪府連(大阪府支部連合会)は大阪都構想に反対したが、安倍晋三首相や菅義偉官房長官をはじめ自民党本部は「橋下構想」に理解を示していた。そこには憲法改正問題がからんでいる。

 安倍首相は来年7月の参院選後に憲法改正を行いたいと考えているが、現在、参院で自民、公明与党の議席は3分の2に届かない。来年の参院選でも3分の2の議席がとれない可能性もある。

 そこで自民党は自民、公明に維新の党を加えて3分の2の議席を確保し、憲法改正に向けて進みたいと考えていたはずだ。自民党幹部が大阪都構想に理解を示していたのはそうした事情があるためだが、自民党大阪府連は「アンチ橋下」を貫き、自民党は中央と大阪で二つに割れた。

http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/052000013/?P=4

橋下氏の政界引退には反対
 橋下さんが負け政界引退を表明したことで、維新の党に大きな動きが見られる。江田憲司代表が18日に辞任を表明したことを受け、19日、後任の新代表に幹事長だった松野頼久さんが選ばれた。

 民主党出身の松野さんは“野党的な色彩”が濃い。今後、維新の党は民主党に接近し、憲法改正に反対する姿勢を強めるかもしれない。また野党再編へ大きく舵を切る可能性もある。

 今回の大阪市の住民投票が来年の参院選、そしてその後の憲法改正に大きな影響を与えるかもしれないのだ。その意味では、安倍さんや菅さんも内心では「困った」と思っているのではないか。

 橋下さんに話を戻せば、橋下さんのようにはっきりとものを言う政治家は日本には少ない。たしかに、はっきりとものを言い過ぎるところが反感を招いたという面はある。

 しかし、私は橋下さんのようなキャラクターの人は政治家として非常に貴重だと考えている。橋下さんは12月に大阪市長の任期が切れたら政界を引退すると表明したが、それには反対だ。何らかの形で政治家を続けてもらいたいと思う。

2517名無しさん:2015/05/24(日) 19:41:54 ID:DjGiuHxM0
70代以上の高齢世代にストップされた大阪都構想 バス、地下鉄の敬老パス廃止などに懸念抱く
http://www.j-cast.com/2015/05/18235482.html

大阪市の140万人が参加した都構想をめぐる住民投票はわずか、1万票ほどの差で否決された。各メディアの出口調査では投票者のうち20〜60代のほとんどが賛成優勢または拮抗だったが、70代以上は反対が大きく上回った。

大阪維新の会を中心に力説した都構想のメリットは高齢者に浸透せず、高齢者が選挙結果を左右する「シルバーデモクラシー」の現状が浮き彫りになった。

演説の人だかりは30〜50代が多くを占めた
新聞やテレビなど各メディアの出口調査によると、20〜50代で賛成優勢、60代が拮抗。70代以上は反対に大きく傾いたことが分かる。朝日新聞やNHKでは反対が上回ったのは70代以上だけという明確な傾向があらわれた。

高齢者の間で都構想への支持が広がらなかった理由の1つに、市独自の取り組みである「敬老パス」がなくなるという不安感があったようだ。敬老パスは70代以上の高齢者が対象(年間3000円の負担金が必要)で、バスや地下鉄など市営交通機関が1回につき50円で利用できるサービス。維新の会は市がなくなっても特別区に引き継がれるとしていたが、公選制の新区長の意向次第では廃止される恐れもあったためだ。

敬老パスを一例に、高齢者の間では住民サービスが低下するのではないかという懸念が広がっていたようだ。

また維新の会も、高齢者の支持が広がっていないことに対する動きが鈍かった。16日夜、17日昼の「最後のお願い」では、橋下徹市長と松井一郎知事はそろって、若者でにぎわう繁華街、難波で演説を行った。黒山の人だかりは30〜50代が多くを占め、「ファイト」「頑張れ」と書いたプラカードやうちわを手にする橋下ファンもこの世代が中心だ。

橋下氏の演説内容もムダの削減を前面に押し出し、

“「今ここで手をつけておかないと、将来世代はどうなるのか」
「今を守るだけでは未来はない」

と未来志向が強かった。

2518名無しさん:2015/05/24(日) 19:43:29 ID:DjGiuHxM0
http://www.j-cast.com/2015/05/18235482.html?p=2

一方、反対派の自民党や共産党幹部らは各地で選挙戦を展開。また共産党をはじめ、運動員に高齢者が多かったのも印象的で、30〜50代が目立った大阪維新の会とは対照的だった。

選挙結果を受け、ツイッターなどネットでは若い世代と思われるユーザーを中心に「シルバーデモクラシー」を否定的にとらえる意見が多い。都構想に肯定的な東京都議の音喜多駿氏(31)は自身のブログで、

“「年代による『人口の差』は埋めがたいものがありました」
と振り返る。現行制度下で行われた結果に文句は言えないとしながらも、「こんなにも、こんなにも残酷な・・・」と残念がった。

“「少子高齢化が頂点にまで達した社会で、20年後、30年後のために変化を受け入れるのはこれほどまでに難しいものなのかと、改めてこの身に痛感せずにはいられません」
と危機感を募らせている。

2519名無しさん:2015/05/24(日) 20:23:55 ID:DjGiuHxM0
調整会議 受け入れ方向で検討
05月23日 07時11分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150523/4934281.html

大阪府の松井知事と大阪市の橋下市長は、いわゆる「大阪都構想」は住民投票で否決されたものの、府と市の二重行政の解消に向けて取り組む必要があるとして、自民党が提案する「調整会議」の設置を基本的に受け入れる方向で検討することにしています。
いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決されたのを受けて大阪府の松井知事と大阪市の橋下市長は、協定書をまとめた「法定協議会」を廃止する方針で都構想をめぐる議論は決着することになります。
しかし、松井知事と橋下市長は、「都構想は大阪の再生に向けた1つの手段にすぎない」として引き続き、府と市の二重行政の解消に向けて取り組む方針を示しています。
こうした中で、自民党は、二重行政の解消などに向けた調整の場として、知事や市長、それに議会の代表が参加する「大阪戦略調整会議」の設置を目指し、府議会と大阪市議会に、必要な条例案を改めて提案する方針です。
松井知事と橋下市長は、「これまで調整の場がない中で、設置されれば一歩前進だ」という立場で、自民党が提案する「調整会議」の設置を基本的に受け入れる方向で検討することにしています。
一方、市内の住民サービスの拡充に向けて、橋下市長は、いまの「行政区」よりも権限の強い、「総合区」の導入を検討していくことで、自民・公明両党と一致しており、具体的な議論が進められる見通しです。

2520名無しさん:2015/05/24(日) 20:43:32 ID:p1nlzEW.0
読売テレビ・朝パラ
https://www.youtube.com/watch?v=9dHGY2H5Q-s

大阪学院大学教授の国定浩一氏と勝谷誠彦氏が、自民党の總合区案や
大阪市議などについてコメント

勝谷氏

大阪市会に関して
「プライドが高いけど何もせ〜へん事でも日本一や」

大阪調整会議に関して
「そんなん要らんやろ。30人で決まるんやったら、今からも市議会の
定数30にしたらええ話や。そんなん出来るはずやったら今までとっくに
やってるはずや。その為に市議会があるんやろ。これまで出来んかった
事をこれから出来る言う根拠を示せ。こんな会議は二重行政ならぬ三重行政。
こんなこと思いつく自体が頭悪すぎるわ」

国定氏

反対派大阪市議に関して
「改革する格好はしますけど絶対やらない」

2521名無しさん:2015/05/24(日) 21:31:11 ID:5t8nkfl.0
また一からやり直し

ほんとなんで大阪って無駄ばかりやって
効率よくできないのかなあ。

東京から見ていて同情するよりも呆れる。

2522名無しさん:2015/05/24(日) 21:57:40 ID:n1caZU8A0
それは、大阪が田舎だからだよ
どこの地方行っても感じるけど、田舎者は時間の使い方がホント下手
まあ、それだけ競争がヌルいということ

2523名無しさん:2015/05/24(日) 22:32:31 ID:KztUeiSQ0
>>2522

「日本一高すぎる交通費=費用弁償」見直し、再びウヤムヤにした東京都議会…差額の使い道、都議ら「…言えない」
http://www.sankei.com/premium/news/150414/prm1504140004-n1.html

議会に出席するだけで1日1万〜1万2千円が議員に支給され、「高すぎる交通費」とも揶揄(やゆ)される「費用弁償」について、東京都議会は見直しの先送りを決めた。共産など4会派が交通費の実費支給にする条例案を2月議会に提出したが、自民、公明、民主の反発で採決すら行われなかった。



都議会では10年前にも同じようなやりとりがあり、自民などの反対で否決。以降、まったく見直し議論が進んでいない。今回も同じような「うやむや」が続くのだろうか。

2524名無しさん:2015/05/24(日) 23:38:28 ID:5t8nkfl.0
大阪は自ら首締めてるからどうしようもない。

2525名無しさん:2015/05/25(月) 00:29:10 ID:h7TTH3kg0
まるで無能フロントが改革しない阪神タイガースみたいやw

2526名無しさん:2015/05/25(月) 10:21:48 ID:/UQlPUaM0
>>2513
そうやっていつまでも他人のせいにばかりするから大阪は衰退するんだよ。
少しは自分らを見直せよ。そんな事じゃいつまでも人口と企業は首都圏に流出し続けるぞ。
しかも有能な人材ばかりが流出ね。ブルーカラー、低学歴ほど地元に拘り大阪に残る傾向が最近強いが、
これって地方の田舎と一緒だよな。

2527名無しさん:2015/05/25(月) 10:30:27 ID:/UQlPUaM0
南部の地元最高とか言ってる低学歴DQNは大阪を愛し、
北部の高学歴の若者は大阪を見限って首都圏へ逃亡。
この流れは更に加速するだろう。

2528名無しさん:2015/05/25(月) 15:46:15 ID:.FkBPRq20
>>2508
名古屋市はそんなに広く無い
せいぜい1.5倍
3倍の面積は東京23区

2529名無しさん:2015/05/25(月) 18:21:11 ID:Ii3g2/gg0
二重行政解消に向けて
http://blogos.com/article/112818/

「大阪都構想」の是非を問う住民投票の結果は、賛成約69万票、反対約70万票。僅か1万票差で反対多数となり、都構想は廃案となりました。得票率の差は0.8%。私も平成8年の衆院選で得票率0.1%の差で落選した経験がありますので、特別な感慨をもって開票速報と結果を見守っていました。

 僅差とはいえ民意が示された以上、その結果を重く受け止めるのは当然です。一方で、それに拮抗する別の意見が完全に死票にならないように、勝者も敗者も留意しなければなりません。

 敗れた橋下徹大阪市長は、政界を引退する意思を表明しました。退路を断ち切って挑んだ住民投票でしたから、その身の処し方は潔いと思います。願わくば、任期が満了する12月まで、都構想以外の方法でできる限り府と市の二重行政解消に努めてほしいものです。

 大阪の論戦で浮かび上がった道府県と政令指定都市との二重行政の問題は、全国の各都市にも共通する課題です。

 千葉県では、千葉県水道局が京葉・東葛地域の11市(千葉、船橋、市川、習志野、松戸、市原、鎌ヶ谷、浦安、成田、印西、白井)の給水事業を実施しています。その一方で、下水道事業は11市が個別に経営しています。このため、上水道料金は千葉県水道局が、下水道使用料は各市がそれぞれ別々に請求・徴収することとなっていました。が、民主党の網中肇千葉県議会議員(千葉市中央区選出)や熊谷俊人千葉市長の提唱により、上・下水道料金が一括徴収される運びとなりました。

 このメリットは、3点に集約されます。

 まず第1は、住民サービス向上効果。これは各種手続きにおいて、それぞれ県水道局及び市下水道担当部局への二重の手間を重ねることがなくなり、利便性が向上する効果です。

 第2は、徴収率向上効果。水道料金の未納に対しては、水道を止めることによって、支払いを強く促すことができるものの、下水道は使用を差し止めることができないことから、水道と比較して、その徴収率が低くなってしまう傾向があります。そこで、上・下水道料金を一括徴収することによって、下水道の徴収率を高めることが期待できる効果です。試算によると、単年度で約7.5億円のメリットがあるそうです。

 第3は、コスト削減効果。印刷物の削減や、11市で別々に稼働している料金徴収システムの維持費の削減など、徴収にかかる事務コストを削減することができる効果です。

 県と市の役割分担、県と市の連携を通じて、もっと二重行政は解消できるはずです。先の統一地方選挙で当選させていただいた民主党の県議や市議たちには、この分野においても大いに知恵を絞ってもらおうと思っています。

2530名無しさん:2015/05/25(月) 18:25:19 ID:Ii3g2/gg0
統一地方選と大阪都構想住民投票で明らかになった本質的な問題とは?
http://blogos.com/article/112811/

【原英史・株式会社政策工房 代表取締役社長】 


 4月から5月半ばにかけては、統一地方選、大阪都構想の住民投票と、地方政治での動きが続きました。

 これらがひと段落し、次は、安全保障法制はじめ、国政での重要課題が本格的に動き始めています。

 今後の課題に移る前に、この1か月半の地方政治の総括も必要でしょう。

 ここしばらくのマスコミ報道では、大阪都構想が成立に至らなかった要因や、この結果が国政にどう影響するのか(橋下氏の政界引退、維新の影響力低下?など)といった分析が盛んになされています。

 もちろんこうした分析も重要ですが、より本質的な問題があります。

 今回明らかになった最大の問題は、地方での変革がいかに困難か、もっといえば、地方での変革の方がしばしば国での変革より難しい、ということではないかと思います。

 一般に、地方自治体では首長が直接公選されるため、より強いリーダーシップをふるうことが可能と考えられがちです。

 しかし、現実に起きていることをみれば、むしろ逆です。

是非の評価は別として、

・カリスマ的な人気を誇った橋下市長でさえ、大阪都構想を実現できなかったこと、

・他方、国政では、決して国民的関心や支持の高くない秘密保護法制、安全保障法制などが着々と前進していること、

を見比べれば、対比は明らかでしょう。

 これは、選挙の仕組みに立ち返ると、実はそう不思議なことではありません。

簡単にいえば、

・国政では、小選挙区制の導入により、ランドスライド(地滑り的圧勝)が生じやすくなっており、圧勝した与党のトップは、リーダーシップを発揮しやすい構造です。

2531名無しさん:2015/05/25(月) 18:26:03 ID:Ii3g2/gg0
もちろん、過去数年続いたような衆参ねじれ状態では「決められない政治」になりますが、選挙結果次第では「変革しやすい政治」状況も生まれるのです。

・一方で、地方政治では、圧勝して首長になっても、議会はまた別です。そして、地方議会は、大選挙区制、中選挙区制のもと、一般に、“個人商店型”の議員が多くを占め、変革は生じづらい構造になっています。

また、首長が変革を試みても、部下である役所組織と、国の中央官庁が一緒になって足を引っ張るといったことも起きがちです。

足を引っ張るプレイヤーが、国以上に多く、また強力なわけです。

 大阪都構想に関しては、とりわけ議会が難題でした。

 大阪市議会では、橋下市長という強力なトップがいながら、大阪維新の会が過半数をとることはできていませんでした。これは、定数2〜6名の中選挙区制のもと、過半数を確保することはほぼ不可能だからです。

 この結果、橋下氏はダブル選挙で勝利したものの、その後、議会との関係で苦戦を強いられました。

 そこでの苦戦で政治的資本を消耗した結果が、今回の住民投票だったとも考えられるわけです。

 統一地方選で問題になった低投票率や、無投票の多さなども、変革が生じづらい地方議会に直結しています。

2532名無しさん:2015/05/25(月) 18:26:38 ID:Ii3g2/gg0
こうして、選挙システムによって、

・国では、(選挙結果次第で)変革が起きやすく、

・地方では、構造的に変革が難しい、

という状態が生まれています。

 問題は、これが妥当かどうかです。

ふつうに考えれば逆で、国と地方の比較論で、

・相対的に国でより慎重さが求められ、

・地方では、自治体ごとにそれぞれ、もっと思い切った変革にチャレンジしてもよい、

と考える人が多いのではないでしょうか。

 そして、地方でもっと変革ができるようになれば、知恵とチャレンジ精神のある地方が成長できるようになり、地方間の競争で日本全体がもっと活性化していくのでないでしょうか。


 この問題は、実は、「地方分権」「地域主権」といった課題が、長年にわたって掛け声倒れに終わってきた要因でもあります。

 ここに手をつけなければ、安倍内閣の掲げる「地方創生」も、絵に描いた餅に終わりかねないでしょう。

2533名無しさん:2015/05/25(月) 18:36:31 ID:Ii3g2/gg0
【大阪都構想】批判渦巻く自民「兄弟とおるような」@共産街宣車…大阪府連、検証委設置検討
http://news.livedoor.com/article/detail/10151028/

大阪都構想の住民投票が反対多数となったことを受け、自民党大阪府連は25日、大阪市内で全体会議を開いた。

 出席した国会議員や地方議員からは、自民支持層の4割以上が賛成に回ったという出口調査結果を問題視する声が上がり、府連は今後、住民投票の戦いを総括する検証委員会の設置を検討する。

 出席者らによると、非公開の会議では、府連所属の国会議員が共産党の街宣車の上で「非常に気持ちがいい。何か兄弟と一緒におるような」などと演説し、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が「個人的には全く理解できない」と発言したことなどに批判が続出。こうしたことが、支持者離れにつながった可能性があるとして、検証委を設置すべきとの声が上がったという。

 会議後、竹本直一会長は記者団に、11月実施が想定される府知事、大阪市長のダブル選を見据え、「(住民投票で)支持が半分ほどしかなかったことに厳しい認識を持たなければいけない」と述べた。

2534名無しさん:2015/05/25(月) 18:48:23 ID:Ii3g2/gg0
浅野秀弥の未来創案
【府市反目時代に戻すな】
2015年5月25日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/lookingforward/150525/20150525051.html

真のリーダーが必要

 橋下市長が提案した「大阪市廃止特別区設置協定書」(いわゆる都構想)は17日で、住民投票の「反対」多数により否決消滅した。

 しかし、投票率は66%を超え投票総数140万票。賛成と反対の差わずか1万強、0・8%と誤差の範囲ともいえる僅差だった。結果的に棄権した人が3分の1あったので、成人市民の意思は「賛成、反対、分からない」とほぼ3等分されたといって過言ではない。特に30代から50代の男女から多くの賛成票が投じられた現状を見ると「大阪を変えてほしい」という漠然とした期待感が満ちていた点は見逃せない。

 橋下市長は12月の任期いっぱいまで務めて政界を潔く引退すると自ら表明した。かつて「今の日本の政治に必要なのは独裁」と言い放ち、自身の提案が暗礁に乗り上げるごとに、選挙で勝利してみせ民意をテコに活路を開いてきた手法を顧みれば、「負けたら辞任」「1票差でも勝ちは勝ち」と接戦を予想し“自身の信任投票”に持ち込んだ責任からも、出された結論はいたしかたあるまい。

 これからの大阪市政に最も大事なことは、「ようやく新たなスタートラインに立った」というだけで、決して過去の労使なれ合いや府市が反目しあう縄張り主義に戻ってはならないという点。“反橋下”で心を一つにして戦った政党や市民団体が、後退や停滞を許さず現状を打破して未来に誇れる商都・大阪の都市像を作るための真の先導者( リーダー )選びが必要だ。

 商都復権と府民全体の生活向上を目指しより豊かな心で事に当たる先導者に、時には「社会における既得権などを大胆かつ繊細に変える」ような強い指導力を発揮できる人物の登場を多くの方は望んでいる。しかし、再び橋下市長のような独善に陥るような人では何もならない。

 中長期と短期の実施計画を的確に示し、机上の空論でない現実を見据えた大阪創造のために、大いに議論し検討を積み重ね、素晴らしい地域社会を構築できる新たな“真の先導者”を発掘する事が早急な課題だ。

2535名無しさん:2015/05/25(月) 18:53:18 ID:Ii3g2/gg0
大阪都構想を無駄にしない!・・・その遺産を活かして分権・地域主権改革→道州制
http://blogos.com/article/112819/

大阪都構想の住民投票による否決の責任をとって、橋下さんが引退表明しただけでなく、私まで党代表を辞任したことに、少なからず「驚いた」という反応をいただきました。

 しかし、何度も繰り返しますが、大阪都構想は、ひとり地域政党「大阪維新の会」の原点であるだけでなく、国政政党・維新の党の原点中の原点でもあるのです。それは、「中央集権」を打破し、「分権・地域主権改革」、ひいては将来の「道州制の導入」につながる、この国のかたちを変える一大改革、その歴史的一歩となるはずの構想でした。その原点たる政策が否定された以上、私にとっては「辞任」という選択肢しかありませんでした。この構想に、その初期の段階から関わってきた者として、万感胸に迫るものもありました。

 私と橋下さんとは、2001年秋、某民放局のテレビ番組で同じレギュラーを務めた頃からの付き合いです。その後、私は政治家の道を歩み、橋下さんは「茶髪の弁護士」として高視聴率番組を席巻し、一躍有名となりました。一時は会う機会もなく疎遠になっていましたが、再び、接近したのが、橋下さんが大阪府知事となり、その後、大阪維新の会という地域政党を立ち上げ、「大阪都構想」をひっさげてW選挙(府知事、市長選/2011年11月)を仕掛けた頃からです。

 4年前、2011年4月の統一地方選では、その「大阪維新の会」と当時のみんなの党(幹事長が私)との連携も模索しましたし、大阪都構想立案では、要請されて、みんなの党のブレインを何人も大阪に派遣しました。そして、W選挙勝利で挨拶(2011年12月)にみえた橋下市長、松井知事には、早々に、現在の「大都市地域における特別区の設置に関する法律」(大阪都構想実現のための法律)の原案となる新法案を両氏に手渡したのです。

 橋下さんが府知事の頃、記者会見場の背景には「関西州の実現」と書かれていたことをご記憶の方もいるでしょう。そう、本来は、橋下さんも「大阪都」ではなく、国に先駆けて「関西広域連合」を「関西州」にすることを考えていたのです。しかし、当時の兵庫県や奈良県知事の反対で進まないので、しょうがない、大阪だけでもやろうとなって「大阪都構想」を提案したのです。

ですから、この構想は、あくまで大阪府内の権限、財源を大阪府内で再配分しようとするもので、「道州制」や「関西州」と比べれば、中途半端な改革でしかありません。しかし、「道州制」は国が動かない、「関西州」は関西が動かない、じゃあ大阪だけでも先鞭をつけて、それが成功すれば関西へ、国全体へ必ず波及する、その信念で実現に向けて邁進してきた構想だったのです。

2536名無しさん:2015/05/25(月) 18:54:52 ID:Ii3g2/gg0
維新の党は、その「国側の受け手」として設立された新党です。「統治機構改革」で「この国のかたち」を変える。明治維新以来、連綿として続いてきた「中央集権体制」を打破し、地域のことは地域に任せる。地域のことは地域が一番知っているのだから、中央から地域へ徹底的に権限、財源を移譲して、その地域が決める。維新の党は、こうした「国のかたち」を根底から変えないと、この国の将来はないと考えています。

「道州制」と言うと誤解も生むのですが、まずは基礎自治体(市区町村)に国から権限、財源を徹底的に移譲する。そして、その市区町村をまたがる「広域行政」(例:道路等のインフラ整備、産業誘致、災害対応等)は「道州」が担う。そうすれば、国(中央)の役割は、外交・安全保障、マクロ経済・金融、社会保障のナショナルミニマム等に限定されるでしょう。我々は、大阪都構想が潰えても、その遺志、遺産を活かし、国政の場で必ず、この「市区町村が主役の道州制」を実現してまいります。

永田町では相変わらず、こうした事態を受けて、維新の党は早晩分裂するだろうと無責任な評論をしている政治メディアがあります。しかし、我々は、こうした基本政策で完全に一致した政治集団です。橋下さんら大阪系議員は与党志向、私を含む東京系は野党志向と、ろくな取材もせず、その方が面白いからと、ステレオタイプの情報を垂れ流しています。

しかし、橋下・江田は、当面は、自民だ民主だと言わず、独自路線でいこうということで完全に一致しています。政策で維新カラーを打ち出し、国会論戦を通じて国民の理解を得て、党の基盤を固めていくことが大事であり、今国会で論戦されている安全保障法制、労働者派遣法等でも、維新の対案を安倍政権にぶつけていくことで、存在感を出し党勢拡大を目指していきます。

私も「一兵卒で汗をかく」と辞任会見でお約束しましたので、早速、今週木曜日、現下の最重要課題、安保法制の特別委の党トップバッターとして、安倍総理との論戦に挑みたいと思います。そこでは、どこかの党のような「反対のための反対」ではなく、核・ミサイル技術の進展等による軍事オペレーションの変容」に応じた、「自衛権行使」のあり方を論じ、国民の不安や疑念を払しょくするための「歯止め」をしっかりかけていきたいと思っています。

2537名無しさん:2015/05/25(月) 19:09:20 ID:Ii3g2/gg0
【辛坊持論】次世代の意思高齢者が押しつぶした
http://news.livedoor.com/article/detail/10148440/

確か10年ほど前だったと思います。IMF(国際通貨基金)が、加盟国に一つの警告を発したんです。それは「有権者の過半数が50歳以上になる前に、高齢者に不利益を与える制度変更を済ましておかないと、福祉予算で国がつぶれる」というものでした。実はこの警告、医療、介護、年金、高齢者の生活保護予算が膨れ上がりつつある日本を横目に発せられたものです。なぜ「横目」だったかというと、当時すでに日本の有権者の過半数が50歳以上になっていて、それがIMFの警告のきっかけになったんですね。

 この警告に対して私は当時、「日本の高齢者はもっと賢い!」という趣旨で短文を書いた記憶があるんですが、今回の大阪都構想をめぐる住民投票の結果を見ると、残念ながらIMFの懸念は間違いなく現代日本が抱える大問題となってしまったようです。

 都構想をめぐる住民投票、結果はご存じのとおり、0・8%の僅差で反対派の勝利になりました。世論調査などを詳細に分析すると、この結果をもたらしたのは、期日前投票における大量の反対票だったことが分かります。何せ、投票日当日の読売テレビ出口調査で反対が賛成を上回ったのは70代以上の男女と、50代女性だけですからね。

 特に20〜40代の働き盛りの男性は、圧倒的多数が賛成票を投じています。これら大阪の次世代を担う人々の意思を、70歳以上の高齢者が押しつぶしたというのが、紛れもない事実なんです。

 暗たんたる気持ちになるのは、そもそも若年〜中堅層の人口は高齢者人口より少なく、今後ますますその傾向が強まることが決まっているからです。これら高齢者の約4人に1人は認知症、またはその予備軍とのデータも存在しますが、病気を理由に投票権が剥奪されることはありません。

 先週、大阪でタクシーに乗ったら、推定年齢75歳ほどの運転手さんがいきなり私にこう言いました。「70歳以上は投票権剥奪すべきやと思うんですわあ。未来のことは、若い人に決めてもらわんといかんでしょう」。大阪の高齢者も捨てたもんじゃないですね。

 さはさりながら、投票年齢の引き下げと、若年が投票所に足を運ぶ民主主義教育に一刻の猶予もありません。日本の未来のために。((株)大阪綜合研究所代表・辛坊 治郎)

2538名無しさん:2015/05/25(月) 21:37:12 ID:lzrIZvJQ0

統一地方選と大阪都構想住民投票で明らかになった本質的な問題とは?
http://blogos.com/article/112811/

2539名無しさん:2015/05/26(火) 08:59:59 ID:Mii5n1..0
【本紙・FNN合同世論調査】
大阪都構想否決「評価せず」が46% 「評価する」上回る
2015.5.25
http://www.sankei.com/politics/news/150525/plt1505250039-n1.html
 産経新聞社とFNNが23、24両日行った合同世論調査によると、「大阪都構想」が17日の住民投票で反対多数となったことを「評価しない」とする回答が46・4%となり、「評価する」の39・6%を上回った。約1万票の僅差で反対が多かった投票結果とは逆の評価となった。

 支持政党別にみると、党大阪府連が都構想に反対した自民党支持層でも「評価しない」は47・6%で、「評価する」の41・0%を上回った。党府連が反対した民主党支持層も「評価しない」48・4%、「評価する」41・9%だった。

 住民投票が行われた大阪市を含む近畿ブロックでは、「評価しない」が54・9%で、「評価する」の37・7%を上回った。

 都構想否決を受けて維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長が政界引退を表明したことには、「評価する」が58・1%、「評価しない」が36・2%だった。ただ、維新支持層では「評価しない」が49・3%で、「評価する」の47・9%を上回った。維新の柿沢未途幹事長は25日、記者団に「橋下徹という政治家を失う意味の大きさに、否決との結果が出てから気づいたのではないか。後の祭りだが、大変無念だ」と語った。

2540名無しさん:2015/05/26(火) 10:49:40 ID:pJHnrJkk0
マスコミお得意の手のひら返し

あれだけ大反対キャンペーン報道をやってたくせに何をいまさら、ですよね

2541名無しさん:2015/05/26(火) 17:50:51 ID:l7EqQFdg0
投票の結果は、大阪はB層以上にD層が多いってこっちゃで自称哲学者クン!

http://ja.wikipedia.org/wiki/B%E5%B1%A4
「D層」[編集]

「名無し層」「命名無し層」と呼ばれることも多い。「IQ」が比較的低く、構造改革に否定的。
構成 既に失業などの痛みにより、構造改革に恐怖を覚えている層。

2542名無しさん:2015/05/27(水) 00:43:31 ID:seg7lft60

【新・週刊中田宏】都構想否決!大阪は、地方自治は今後どうなるのか
https://www.youtube.com/watch?v=S40BZpK-kZQ

2543名無しさん:2015/05/27(水) 08:17:40 ID:8NSe12kM0
早速、うめきた二期工事で
大阪市議会の自民、公明が
大阪府を排除する動きをしてるみたいだな。結局、都にしないと
できないやん。都構想反対は利権を守りたいだけだったの自ら宣言してるようなもの。周辺都市入れて本来の大阪都構想を実現するしかないね。

2544名無しさん:2015/05/27(水) 12:11:01 ID:y08D7Xvo0
できないけどな

2545名無しさん:2015/05/28(木) 00:06:23 ID:Gqgw.PhQ0
2015.5.27 13:55更新 産経新聞

「府市連携局」設置条例案提出へ 大阪府市両議会に
 大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長は、住民投票で反対多数となった「大阪都構想」の具体的な制度設計を担ってきた「府市大都市局」に代わる共同部署「府市連携局」(仮称)を設置するための条例案を府市両議会に提案することが27日、分かった。

 府市連携局の設置は7月1日付を見込む。職員は府市双方から10人ずつ、計20人程度の構成になる予定。大都市局(約90人)は6月30日付で廃止する。

 府市連携局はJR大阪駅北側の「うめきた」再開発や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致など、府市の関係部局の調整を担う。

 来年4月には改正地方自治法に基づき、無駄な二重行政を防ぐ目的で、道府県と政令市間で「調整会議」を設置することが義務付けられており、会議の設置に向けた準備も進める。

2546名無しさん:2015/05/28(木) 20:04:21 ID:PGaBWCHM0
総合区制度の意義「ない」 橋下氏、積極姿勢を一変
http://www.sankei.com/west/news/150528/wst1505280065-n1.html

橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は5月28日の記者会見で、行政区長権限を強化する「総合区」制度の意義について「ない」との認識を示した。「大阪都構想」が住民投票で否決された後、制度導入に積極的な発言を重ねていたが、姿勢を一変させた。市として設置の検討は進めるとした。

 会見では「他の政令指定都市はどこも検討していない」と指摘。総合区を対案に掲げるなど都構想に反対した自民、公明両党に対し「都構想をやらなくてもいいと言い切った。(総合区などの)案を出してもらう。重いプレッシャーで市政運営をやっていくことになる」と述べ、挑発した。

 総合区をめぐって橋下氏は住民投票翌日の18日に開かれた市の幹部会議で「なんとか前に進めてもらいたい」と発言。自民、公明両党の市議団と設置に向けた協議を進めることで一致していた。

2547名無しさん:2015/05/28(木) 20:49:11 ID:PGaBWCHM0
松井知事“府市連携局設置を”
05月27日 19時58分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150527/4955141.html

大阪府の松井知事は記者会見で、府と大阪市の二重行政の解消などに今後も取り組むため、新たに、府・市共同の部署を設置したいという考えを示しました。
いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決され、大阪市の存続が決まったことを受けて、大阪府の松井知事は、都構想の設計図づくりを担ってきた部署、「府市大都市局」を見直す考えを示していました。
そして、松井知事は記者会見で、「府と市がばらばらに広域行政をやることのデメリットを排除する組織をつくる」と述べ、二重行政の解消などに今後も取り組むため、「大都市局」に代わる、府・市共同の部署、「府市連携局」を設置したいという考えを示しました。
また、自民党が二重行政の解消などに向けて、知事と市長らが参加する「大阪戦略調整会議」の設置をめざしていることに関連し、松井知事は、「『連携局』は『調整会議』の事務局も担うことになるだろう。いずれもすぐにやるべきだ」と述べ、28日から始まる5月定例府議会で、「連携局」や「調整会議」を設けるための議案を可決させたいという考えを示しました。
一方、松井知事は、年内に行われる知事選挙と大阪市長選挙について、「大阪を再生させる具体策を示す選挙になるが、大阪維新の会としてはあらためて『都構想』を掲げることはないし、候補者を擁立するかどうかもまったく白紙だ」と述べました。

2548名無しさん:2015/05/28(木) 23:54:01 ID:Gqgw.PhQ0
橋下氏“逆襲” 自民公明に重圧かける 「責任持って早く改革やって」
2015年5月28日 20時39分
デイリースポーツ
 大阪市の橋下徹市長(45)が28日、大阪市役所で定例会見を開き、5月17日に大阪都構想が住民投票で否決され、今年12月の任期満了を持っての政界引退を表明して以降、初めて取材対応の場を持った。

 会見で改めて都構想について「店じまいします」と旗を下ろすことを明言した橋下氏は、大阪市民が投じた約140万票が真っ二つに分かれた住民投票の結果に「今の大阪はものすごいことになっている。次の市長選は単なる勝った負けたのポジション獲りでは収まらず、今までにない(改革への)責任が生じる。外部から連れて来てとか、誰でも簡単に出られる選挙じゃない」と述べた。

 そのうえで都構想に反対した自民、公明などに「都構想をやらなくても、話し合いで解決できると言い切った以上、相当に重い責任がある。言ったことをやらないと(都構想に)反対した有権者はもちろん、賛成派はなおさら納得しませんよ」と指摘した。

 自民などが対案として訴えていた「対話路線」や、限定的に区長の権限をあげる「総合区案」について橋下氏は「(都構想の特別区に対して)住民サービス下がると反対してたけど、それなら総合区にしてもサービス落ちるんじゃないんですかね?どうするんだろう?」と首をかしげてみせ、「僕は(話し合いの解決は)無理だと思うけど、反対はしません。責任持って、早く改革やって」と強烈にプレッシャーをかけた。

 次期市長について「維新でも(候補擁立を)話し合うが、自民・公明でもいいのではないか。次の4年は、自民、公明、民主、共産が市民のものすごいプレッシャーを受けながら市政運営することになるんじゃないですか」と語った。

2549名無しさん:2015/05/29(金) 12:02:38 ID:v3zMBeDo0
共産党と共闘した大阪自民
まさか都構想を打ち破る事ばかりを考えていて、その後を考えてなかった?
総合区とかは苦し紛れで出しただけで

2550名無しさん:2015/05/29(金) 20:50:09 ID:5ZfgPTgg0
別にいいじゃん

2551名無しさん:2015/05/30(土) 08:09:51 ID:BrdxcRIc0
反対派からするとハシゲ降ろしが最重要
それが達成したら後は野となれ山となれで

2552名無しさん:2015/06/01(月) 04:14:02 ID:NG45S4Rs0
「大阪戦略調整会議」設置条例案提出 自民市議団
2015年5月30日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150530/20150530042.html

 大阪市議会の5月定例会が29日続開し、自民市議団が、大阪府と政令市(大阪市、堺市)で行政課題を話し合う「大阪戦略調整会議」の設置条例案を提出した。

同会議は、府と大阪市、堺市の首長と各議会の議員9人の計30人で構成。府と政令市の統一戦略の構築を目的としており、「大阪都構想」の対案として、自民が昨年の9月定例会に提出したが、継続審議となり今年4月の改選で廃案となっていた。

 自民の柳本顕幹事長は「広域的な行政課題には、府や堺市と一体的に取り組む必要がある。協議の場をつくることで、時代によって変遷する課題に対応できる」と提案理由を説明した。

 同会議をめぐっては、橋下徹市長がかねてから、首長より議会側の票数が多くなる組織構成を問題視。28日の定例会見では「うまく機能するのか、甚だ不安だ」と述べていた。

 最大会派の大阪維新の会の大内啓治幹事長は「協議には協力する」としつつ、「やっているというポーズだけで終わらせてはならない」とけん制した。

 また、特別区を設置する都構想が否決されたことを受け、橋下市長は府市特別区設置協議会と、都構想の事務局機能を担った大都市局を廃止する条例案のほか、新たに7月1日付で府市共同の「府市連携局」を設置する条例案を提出した。

2553名無しさん:2015/06/01(月) 21:11:15 ID:0lswLu6A0
♪(正露丸のテーマ)正論は今日発売です!
東谷暁の巻頭コラムで大阪都失敗とこれからの大阪に助言?
しかし新潮45と同時に買えないトホホ


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