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自治体(府市)再編問題について03

2459名無しさん:2015/05/19(火) 19:27:10 ID:JXDgR6WA0
将来の発展か? 今の安定か?

都構想を推進する大阪維新の会の代表、橋下市長は、「50年後に大阪を光り輝く街にするための土台をつくりたい。大阪の未来のための、これがラストチャンスだ」などと訴え、将来の大阪の発展に重点を置いた演説を繰り返しました。
これに対して、反対した自民党などは「都構想が実現して、大阪市がなくなれば、市内一律の住民サービスは低下する」と、有権者の暮らしに重点を置いた訴えを展開したほか、高齢者などには「少しでも迷いや不安があれば、反対してほしい」と呼びかけました。

異例のPR合戦

一方で、今回の住民投票は、賛成と反対を呼びかける運動の自由度が高いことが特徴でした。運動に使う費用にも制限がありませんでした。
維新の会は、橋下市長が登場するCMを連日のように放送したほか、「CHANGE OSAKA!」と、賛成を呼びかけるTシャツを作って販売するなど、イメージ戦略を展開。つぎ込んだ費用は、実に4億円を超えたと言います。

一方、自民党は、国会議員や地方議員から資金を募ってCMを制作しました。
また、反対派は、「WE SAY NO!」という共通の合言葉を作るなど宣伝合戦となり、大阪市内を二分する運動となりました。

厳しさを認識した橋下氏?

投票日まで残り1週間となった5月10日。橋下市長は、家族連れなどでにぎわう市内の公園で街頭演説を行いました。
演説が終わり、1人の女性に話を聞くと、「橋下さんや維新の会は応援してるけど、都構想が実現すると今の生活がどうなるんか、分からへん」と話していました。
橋下市長は投票日の3日前、「有権者は安定を求めるところが大きく、将来の変化の話はストンと落ちないところがあるのではないか」と話しました。橋下市長は、このころには、自分の訴えが有権者の心に響いていないのではないかと感じ取っていたようです。
また、運動の途中、昼食に立ち寄った店先で、別の客から「都構想の内容が分からない」と声をかけられ、橋下市長は昼食もそこそこに、一から「都構想」を説明していました。
テレビの討論番組に出演するにあたっては、発言の制限時間内に、どうやったら分かりやすく視聴者に伝えられるかを考えながら、自宅や移動中の車内で時間を計りながら何度も原稿を読み直していたといいます。
投票日前日の夜、橋下市長が街頭演説の場所に選んだのは、大阪ミナミのなんばでした。
ここは、橋下市長が7年前に大阪府知事選挙に立候補したとき、初めて演説した場所です。演説の内容も、政治家としての7年間を振り返るものでした。
このあと、橋下市長は周辺に「反対多数になるかもしれないと思って、これまでの感謝の気持ちを込めて演説した」と話したそうです。


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