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自治体(府市)再編問題について03

1nakano-shima★:2011/12/11(日) 21:10:13 ID:???0
行政組織のあり方についての議論や情報をこちらに(主に府市再編について)。

自治体(府市)再編問題について http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1278345476/l50
自治体(府市)再編問題について02 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1300468700/l50

1627名無しさん:2014/02/02(日) 16:48:05 ID:ZXsNTPDU0
もし出直し選挙やるなら、橋下市長は結構な差をつけて勝たないとな。
僅差なら大して勢いが付かないからな。
まあ改めて政治は政局に尽きるって事を再認識した出来事だよ。

1628名無しさん:2014/02/03(月) 11:31:20 ID:dTcufnm60
大阪市民の心も、もう橋下市長から離れていますね。

1629名無しさん:2014/02/03(月) 15:08:45 ID:PQRwRcIo0
まだまだ離れてないと思うけどね。
というのは他党がしょうもなさ過ぎるから。

1630名無しさん:2014/02/03(月) 17:22:40 ID:6JOQhC9w0
な〜んも知らん自民のゲルがまたイチャモンつけてきたw

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1633名無しさん:2014/02/03(月) 19:45:59 ID:tt.3f1so0
いつまでもチンタラポンタラ時間引き延ばしの議論には付き合いきれんわな
世界は猛烈なスピードで動いてる
それを理解しようとしないぬるま湯に慣れきったアホ議員どもw

1634名無しさん:2014/02/03(月) 21:14:20 ID:cClrh/Vk0
ぬるま湯にドップリと浸かったままの現状では大阪の都市としての地位は低下する一方。
その現状を打破する提言として出されたものが都構想だとすると、それに反対する議員はそれに替わる大阪の都市高揚案を提示すればいいだけ。
ところが都構想以上の対案をプレゼンできず反対だけしてるようじゃ業を煮やすのも当然ですわな。

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1636よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/03(月) 22:12:21 ID:HJeo./X60
大阪市議会議員の皆さんが都構想を検討するにあたり、法定協議会の場で大阪市役所から充分なデータが出なくて議論できないと言うのは、考えてみれば凄くおかしなことではないでしょうか。
例えば、ある区で(分かりやすくする為にA区としましょう)年間の維持費が十億円掛かる施設を整備する計画が出たとしましょう。
当然、それは大阪市議会で議論になり整備するかどうか採決を取るわけです。
 
A区選出の市議会議員さんは、その施設がA区に必要であるかどうかを判断するにおいて一番重責を担う存在でなければならない筈です。
それには各種のデータに精通していないと判断出来よう筈がない。
  
A区の人口構成と将来の人口動態から見て、長きに渡り有効活用されるかどうか。  
またその人口を支える産業の現状と将来の展望はどうか。
その施設を利用する区内の人たちが移動する手段は充分かどうか。
その施設を建設するにあたり、周辺との環境の調和はどうか。
建設する施設が隣接する区に同じような施設は既にないのかどうか。あるならば隣接するの施設をA区の住人が使う事は出来ないのかどうか。

ざっと挙げただけでこれだけのことがあります。他にももっとあるでしょう。

各区選出の議員さんたちは、そういう各種データに精通しているからこそ、大阪市の色々な事を判断出来る筈なんです。

で、あるならば、法定協議会の場では、『寧ろ市議会議員が各種データを提示し、議論をリードする』ぐらいでないとおかしい。

それが大阪市役所から充分なデータが出ないと不満をもらしているのは理解し難い。

1637よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/03(月) 22:18:45 ID:HJeo./X60
橋下市長、辞職正式表明…各党候補擁立見送りへ
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140203-OYT1T00726.htm?from=main1

 橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)は3日、大阪市内の府公館で記者会見を開き、市長を辞職し、出直し選を行う考えを正式に表明した。

 大阪府と大阪市を統合、再編する「大阪都構想」の実現に向けた進展がないとして、市長選で民意を問うことで事態を打開したい考えだ。

 橋下氏は、松井一郎大阪府知事(維新の会幹事長)と開いた記者会見で、大阪府議や大阪市議らによる法定協議会で、「大阪都」の区割り案の絞り込みが実現していないことについて、「(都構想の)設計図作りはやめておけ、という議会の意思に(対抗する)、大義を得る必要がある。最後は市民に判断してもらいたい」と強調した。さらに、「説明書を作り、その上で住民投票をさせてほしい。夏までに設計図を作るので、市民の後押しを受けたい」と理解を求めた。

 これに対し、自民、民主両党の府連は3日、橋下氏への対抗馬擁立を見送る方針を確認した。公明、共産両党も同調するとみられ、事実上の信任投票となる可能性が高まっている。

(2014年2月3日20時55分 読売新聞)

>事実上の信任投票となる可能性が高まっている。

 無投票再選となれば、当然、それは橋下大阪市長の方針に全政党が賛成したということです。
 それが選挙というものです。

1638よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/03(月) 22:29:38 ID:HJeo./X60
なるほど、都構想を潰す為の牛歩戦術だったのですね。これでは幾ら議論しようが意味が無い。
意味が無いことに貴重な時間を費やす余裕は無い。


都構想・区割り案巡り紛糾で 出直し選決断
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140203-OYO1T00797.htm?from=newslist

「10年かかる」  橋下氏、焦り?

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が3日午後、出直し市長選に踏み切ることを正式表明する。橋下氏は、選挙の目的を「大阪都構想を進めるため」と説明するが、直接の引き金となったのは、大阪市を複数の特別区に分ける「区割り」について、現在の4案から1案に絞り込むことを大阪府議や市議らに拒否されたことだ。なぜ、区割りが絞り込めないと、出直し選になってしまうのか。

◆1000ページの資料
 
 「こんなに分厚い資料、読んでくれる市民が本当にいるんでしょうか」。大阪市職員は、昨年8月に府市が公表した都構想の制度設計案を前につぶやいた。

 橋下氏や松井一郎大阪府知事(維新幹事長)が掲げる大阪都構想は、市を5か7の特別区に分割したうえで、府と統合再編。経済政策などの広域行政は府に代わってできる「都」が、身近な住民サービスは特別区が担う構想だ。市と府の役割分担や権限・財源を大きく変えようとしているため、制度設計案は極めて複雑な内容になった。

 さらに、橋下、松井両氏は、市の2大拠点のキタ(北区)とミナミ(中央区)を同じ特別区にするかどうかなどにより計4パターンの区割りを考案。職員体制やコスト、統合効果額などを案ごとに分析しているため、制度設計案の資料は約1000ページに上った。

 この資料が公表されると、両氏と府市議計20人で構成する法定協議会では、維新以外の野党から効果額や特別区間の財政格差などへの疑問、異論が噴出。当初、橋下氏らは昨年10月頃には区名などの具体論に入りたかったが、議論は遅々として進まない状況になった。

◆牛歩戦術

 「ゆっくりやれば、都構想はつぶせる」

 都構想に反対している自民党市議はそう明かす。野党側には来年春の統一地方選まで議論を遅らせれば、都構想は頓挫するという計算がある。

 維新は府市両議会で少数与党。都構想を実現するには、法定協や両議会で賛成議決を得たうえで、大阪市民による住民投票を実施する必要がある。このまま議論が進まず、住民投票が統一選後にずれ込んだ場合、人気に陰りが出ている維新が統一選で議席を大幅に減らす可能性もある。そうなれば、維新は法定協での主導権を失い、都構想の議論が中止となる、というのが理由だ。

 焦った橋下、松井両氏は、時間も手間もかかる4案同時並行の議論をやめ、市を五つの特別区に分割し、キタとミナミは同じ区に入れない案への絞り込みを提案。都構想への賛否を明らかにしていない公明に協力を求めてきたが、1月31日の法定協では、公明を含めた野党4会派がすべて反対した。橋下氏は「このままでは10年かかる。議会は非常識だ」と批判し、出直し選を決めた。

1639よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/03(月) 22:30:48 ID:HJeo./X60
>>1638

◆勝っても変わらない 

 橋下氏は、今回の出直し選で再選されれば「民意の後押しという大義を得た」として、法定協で絞り込みを行い、両議会での議決や住民投票につなげたい考え。しかし、自民、民主などは対立候補を擁立しない構えで、橋下氏が無投票再選や有力候補がいない中で勝利しても「民意を得たとは言えない」と主張する方針だ。

 また、橋下氏が再選されて市長職に戻ってきたとしても、議会構成は変わらず、都構想の議論が進む可能性は低い。選挙期間にあたる2〜3月は市の新年度予算編成時期で、市政の停滞は避けられない。 

(2014年2月3日 読売新聞)

1640名無しさん:2014/02/04(火) 10:12:47 ID:mRLLSVpo0
維新に反対はいい
ならどうした案が良いのか

このままじゃダメになるという危機意識がない維新を除く議員たちに全くない

1641名無しさん:2014/02/04(火) 10:25:14 ID:bmzFwS3g0
>>1640
市民の民意で選ばれた議員だから文句言うな

1642名無しさん:2014/02/04(火) 11:21:09 ID:PBQttbMA0
橋下市長「辞職して市長選“大阪都構想”審判を」どうなる大阪?

http://bakusai.com/thr_res/acode=7/ctgid=137/tid=3076701/bid=1149/

1643名無しさん:2014/02/04(火) 13:49:00 ID:RBG1AuGE0
大阪都構想の反対論者、なぜ公選区長より役人選ぶのか
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140204/dms1402040726005-n1.htm

筆者のこれまでの経験では、論旨が不明確な反対には大きな既得権が
隠れていることが多い。大阪に長く住んでいる筆者の友人がこっそり
教えてくれたことがある。今の役人区長の行政区制度の下で、市長にも
気づかれないようなカネの流れが市の末端でできているので、もし
特別区制度に移管して公選区長になると、カネの流れのシステムが
壊れるという。これがもし本当なら根が深い問題である。

1644名無しさん:2014/02/04(火) 17:37:32 ID:dsW9aXT.0
批判はするけど審判は受けず
自民党公明党民主党の堕落極まれり

1645名無しさん:2014/02/04(火) 21:21:08 ID:uiJvMU.60
>>1641
その論理でいくと市民の民意で選ばれた市長だから文句を言うな、
となる。
対案を出さずに反対による反対のみを唱えると政党及び議員の力量不足を
指摘されても弁解の余地はない。
おたくらは民主主義をやはり理解できていない。
出直して来い。

1646よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/04(火) 21:41:45 ID:NnhhKoe20
都構想 優位性説く タウンミーティングで松井知事
2014年2月3日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140203/20140203019.html

 大阪府の松井一郎知事は2日、大阪市大正区の区民ホールで開かれた大阪維新の会同区選出府議の府政報告会に来賓として出席し、「大阪都構想」に関連して「設計図をつくることなく、(知事の)いすに座ることが目的だったのかと言われるのは避けたい。今のままならあきらめきれない。約束を守る限りは設計図をみせ、(住民投票で)区民の皆さんに判断していただきたい」と強調した。

 松井氏は、橋下徹大阪市長が出直し選への出馬を検討していることに言及し、「僕らは選挙が好きなわけではない。選挙は寿命が縮まる」と主張。また、破綻した住之江区の「オスカードリーム」や既に閉館した「なにわの海の時空館」を例に挙げ、「無駄遣いを税金で穴埋めする。皆さんの声が役所に届いていないということだ」と区長公選制を導入する都構想の優位性を説いた。

 この日は、府議の後援会関係者ら約250人が来場。あいさつを終えた松井氏は無言のまま、足早に車へ乗り込み会場を後にした。

1647よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/04(火) 21:58:12 ID:NnhhKoe20
この選挙に大義が無いと言い訳し候補者を擁立しない自民・民主・公明こそ大義無く、そして政党としての矜持も誇りも無い。
それに比べて共産党のなんとまっとうなことよ。こういう姿勢があるから一定の支持を得られるのでしょう。
ただ一つ、お願いしたいのは、単なる橋下氏への批判だけではなく、キチンと自分たちが考える大阪都構想に変わる大阪の行政のあり方や大阪の将来を語って欲しい。
批判だけなら誰でも出来る。勝ち馬について回るだけのみすぼらしい政党のようにはならないで頂きたいものです。


大阪市長選、共産候補擁立へ「橋下氏に審判を」
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140204-OYT1T00920.htm?from=main2

 大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が市長辞職と出直し選への出馬を表明したことを受け、共産党大阪府委員会は4日、幹部会合を開き、出直し選に対立候補を擁立する方針を決めた。


 共産党が候補擁立を決めたことで、選挙戦が行われる見通しとなった。

 この日の幹部会合では、出直し選について「選挙戦を通じて、大阪都構想への反対を訴えるべきだ。橋下氏に審判を下すため、共闘を呼びかけていこう」との意見で一致。今回の選挙には大義がないとして候補擁立を見送る方針を示している自民や民主など市議会野党と候補擁立について改めて調整する。野党間で調整が進まない場合、共産党独自候補を擁立する。

 一方、自民党大阪府連会長の竹本直一・衆院議員は4日午前、党本部で石破幹事長、河村建夫選対委員長と面談した。府連は独自候補の擁立を見送る方針だが、橋下氏の辞職時期が未定のため、「推移を見守るべきだ」として結論を持ち越した。党幹部は「対立候補を出さないなら、市民が納得できる理由が必要だ」と語った。

 また、公明党市議団は議員団総会を開いて対応を協議し、市議団としては候補の擁立を見送る方針を決めた。今後、同党府本部や党本部で最終的な対応を決める。民主党府連も独自候補擁立の見送りを決めている。

 一方、維新の松井一郎幹事長(府知事)は4日、橋下氏が大阪維新の会の公認で出直し選に臨む方針であることを明らかにした。

 今回の出直し選は、大阪市を複数の特別区に分割し、大阪府と統合再編する大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会での橋下氏と維新以外の野党各会派の対立が原因。橋下氏は市を特別区に分割する際の区割り案の絞り込みを提案したが、野党各会派に反対されたことから、「市長を辞職し、信を問う」と表明していた。

(2014年2月4日18時47分 読売新聞)

1648よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/04(火) 22:00:53 ID:NnhhKoe20
公明党はあれだけ橋下市長に言われながら、対立候補を出さない(それとも出せない?)のなら、この共産党の候補にせめて相乗りしてはどうか。


 共産党が候補者擁立を決定 「擁立見送り」の他党に支持呼び掛けへ
2014.2.4 14:28
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140204/waf14020414320030-n1.htm

 共産党大阪府委員会は4日、会合を開き、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の辞職に伴う出直し市長選に、候補者を擁立する方針を決めた。他党にも支持を呼び掛ける。

 党関係者は「選挙戦を通じて市民に橋下氏への批判を呼びかけていきたい」としている。

 出直し選をめぐっては、自民、民主両党の府連は候補擁立見送りを決定。公明府本部は候補擁立を見送る方針で、今後の対応が注目される。

1649名無しさん:2014/02/05(水) 00:42:45 ID:4OLi04eA0
自民党はこの共産党候補に相乗りすべきでしょう

1650名無しさん:2014/02/05(水) 18:53:22 ID:AkXVAWmo0
多様な意見の名の下に、部分的に独占禁止法の適用除外となっている。
こんな状況だから、日本においては地域新聞が発達せず、巨大新聞が
幅を利かす。読売、朝日、産経、毎日、日経。多様な意見というなら、
独占禁止法を全面適用した上で、もっと独自地域新聞を発達させるべきだ。

新聞は国の電波許可をもらって事業を営むテレビと違って強い政治的中立性
は求められない。政治について自らのスタンスをはっきり示しても良い。
僕は賛成だ。しかしそれは公正な競争が確立されての話。日本の新聞業も、
これまた一つの既得権益。

1651名無しさん:2014/02/05(水) 19:11:06 ID:ozk4UzPw0
ノックの2度目の際、対立候補が共産党だけで自民党は傍観したことを思い出させるが、その後にサプライズをたくらみ中?

1652名無しさん:2014/02/05(水) 19:19:58 ID:At8PaDgw0
どうせ候補者立てずスキャンダルを仕立てさせて橋下を叩くつもりなんだろ
沖縄県知事の決死の覚悟の誇り発言を金で買い叩こうとした自民ならやりかねん

1653名無しさん:2014/02/05(水) 20:50:53 ID:ozk4UzPw0
>>1650 ブロック誌なんて草の根ブサヨと通信社の支配下やん

1654名無しさん:2014/02/05(水) 21:20:47 ID:4OLi04eA0
政府与党自民党は一体どういう権限で地方自治に対して批判しているのか?

大義名分ない選挙 橋下市長に反論 自民高村副総裁
テレビ朝日
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000020909.html
http://megalodon.jp/2014-0205-2117-46/news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000020909.html

 自民党の高村副総裁は大阪市長選挙について、「候補者を擁立しない政党を卑怯(ひきょう)だと挑発しているが、元々、大義名分のない選挙だ」と橋下市長に反論しました。

 自民党・高村副総裁:「少しでもこの選挙を意義あらしめようと、候補者を擁立しない政党を卑怯だといって挑発をしているわけでありますが、元々、大義名分のない選挙について、候補者擁立を見送って、そして空振りさせるということは立派な選択肢の一つだと思います」
 自民党の高村副総裁はこのように述べ、橋下氏が自民党などの候補者擁立の見送り検討を批判していることについて強く牽制(けんせい)しました。さらに「市長選をしても、市議会の構成が変わるわけでもないし、何の解決策にもならない」「政策など総合的に判断されるべきで、『大阪都構想』を巡るシングルイシューの住民投票の代替には全くならない」とも話し、出直し市長選に疑問を呈しました。

橋下候補者に対する悪質な選挙妨害ではないでしょうか

1655名無しさん:2014/02/05(水) 21:24:07 ID:4OLi04eA0
一地方自治に対して、政府与党が猛反対
自民党はどうかしています

「大阪都構想の不都合な真実」を自民党府連が公開中
夕刊アメーバニュース
http://yukan-news.ameba.jp/20140203-120/
http://megalodon.jp/2014-0205-2122-28/yukan-news.ameba.jp/20140203-120/

大阪都の区割り案で各党が橋下徹市長に反対の意を示した。そこで橋下氏が大阪市の出直し市長選を示唆したが、各党は「(橋下氏)一人で選挙をしておけば良い」との認識を示している。

 橋下氏としては、過去の「郵政民営化選挙」のように「大阪都構想の是非」1点に絞って選挙を行い、民意を問う考えのようだが、市長選で議員の構成は変わるわけではない。だからこそ、「一人で選挙をしておけば良い」という認識になったのだろう。

 大阪都構想が実現することにより、市と府の二重行政が解消され、無駄が削減されるとの見通しがある。果たしてこれは本当か? 自民党大阪府連のHP内「大阪都構想の不都合な真実」では、この件も含めた様々な疑問に対し、同連の考えを読むことが可能。

 まず、大阪都にしなければ二重行政解消はできないのか? という疑問に対しては「NO」と回答。その根拠は以下の通り。

“大阪府知事と大阪市長が協調し連携すれば、わざわざ「都」にしなくても二重行政は解消できます。実際、すでに府市統合本部を中心に、二重行政の解消は進んでいます。膨大な時間とコストをかけて大阪市を消滅させなければ解消できない二重行政は、今のところありません”

 そのうえで、電車や地下鉄、高速道路、河川において府と市が連携した結果実現したインフラ整備の具体例を挙げている。同HPではほかにも「大阪が都になれば、大阪の経済がよくなるってホント?」「大阪都になると、住民サービスは今よりも良くなるの?」など8つの質問に対する「真実」を解説している。

1656名無しさん:2014/02/05(水) 21:27:54 ID:4OLi04eA0
比較的冷静な記事

大阪都構想の反対論者、なぜ公選区長より役人選ぶのか
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140204/dms1402040726005-n1.htm
http://megalodon.jp/2014-0205-2127-27/www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140204/dms1402040726005-n1.htm

 大阪都構想の制度設計を進める大阪府、大阪市の法定協議会は1月31日、新設する特別区の区割り案を1つに絞り込みたいとする橋下徹市長の提案を退けた。橋下氏は辞職して出直し選挙に出馬するというが、何が問題になっているのか。

 筆者は1月28日、大阪都構想をめぐる有識者ヒアリングで意見を述べた。そこでは、大阪では市営地下鉄だが、東京では都営地下鉄、大阪では市水道局だが、東京では都水道局、大阪では市立高校だが、東京は都立高校-と、身近な物事で大阪と東京に違いがあることなどを説明し、東京の特別区は、都と役割分担をしてうまく運営されていると話した。

 NHKのニュースでは筆者の意見は全く報道されず、都構想に否定的な立場の甲南大学の高寄昇三名誉教授の意見だけが出ていた。「大阪市を特別区に再編すれば、防災などの政策を進める上で複数の区長の合意が必要になり、都知事と意見が対立すれば、府市統合で目指す行政の一元化はかえって後退する」という。

 しかし、筆者は、東京都における都知事と区長の役割分担を説明し、橋下市長も「役割分担すれば意見対立はない」と言っていたが、そのとおりだ。高寄氏の意見では、特別区の権限は市より劣り、財源は今より減るというが、これは事実誤認だ。特別区は中核市(人口30万以上)より権限があり、制度の仕組みによっては、ほぼ政令指定都市(人口50万以上)と遜色なくできる。財源問題も今より悪くなるはずがない。

 今の大阪市の区は「行政区」であり、区長は市職員からの派遣で、公選ではない。市の人事異動の一環で行われるので、大阪市の区長の名前を区民はほとんど知らない。区議会もなく、区議会議員もいない。ところが、東京の区は「特別区」であり、区長は公選で、区議も選挙で選ばれる。

 こうした事実を理解していれば、大阪市を特別区に再編することは、大阪市民にとって悪いはずがない。第1に、権限は今より悪くならない、第2に、財政も特別区間での財政調整があるので今より悪くならない、第3に、住民参加度は今より格段に良くなる。いってみれば、1人の政令市長から複数のほぼ政令市長並みのパワーをもつ特別区長にするようなものだ。

 このような単純な論理であるのだが、反対の立場の人は「公選特別区長」より「役人派遣の行政区長」の方がいいという、民主主義では考えられないものになってしまう。高寄氏の意見もよく聞くと、急がないで慎重にという、役人答弁のようで、論旨が明快とはいえない。

 筆者のこれまでの経験では、論旨が不明確な反対には大きな既得権が隠れていることが多い。大阪に長く住んでいる筆者の友人がこっそり教えてくれたことがある。今の役人区長の行政区制度の下で、市長にも気づかれないようなカネの流れが市の末端でできているので、もし特別区制度に移管して公選区長になると、カネの流れのシステムが壊れるという。これがもし本当なら根が深い問題である。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

1657名無しさん:2014/02/05(水) 21:31:38 ID:4OLi04eA0
大阪の実情を知っている人による記事

東京と地元大阪で異なる橋下市長の「ちゃぶ台返し選挙」への反応
ttp://blogos.com/article/79650/
http://megalodon.jp/2014-0205-2129-20/blogos.com/article/79650/

橋下市長のツイートで、橋下市長が出直し選挙を決めたきっかけとなった公明党とのやりとりの経緯があきらかにされています。

市長を辞職して出直し選挙をします。- 2014年2月3日のツイート (1/2) :
ttp://blogos.com/article/79506/

詳しい経緯をみるまでもなく、公明党は露骨に維新との距離を置き始めたのですが、維新と公明党の関係がギクシャクしはじめたのは、維新の勢いがなくなり、沈みゆく泥船から逃げたいということもあったのでしょう。

詳しい経緯をみるまでもなく、公明党は露骨に維新との距離を置き始めたのですが、維新と公明党の関係がギクシャクしはじめたのは、維新の勢いがなくなり、沈みゆく泥船から逃げたいということもあったのでしょう。

それより個人的には、この維新と公明党のギクシャクがはじまったのは、これまで維新と公明党をつないでいた公明党副代表で大阪府本部代表でもあった白浜一良元参議院議員の引退以降だと明かした維新の足立やすし衆議院議員のブログが気になりました。

橋下維新と公明との連携がとん挫した理由 - 大きかった白浜公明党副代表の存在 - :
ttp://blogos.com/article/79515/

白浜君は大学時代の教養部で同じクラスだったからです。彼が学会員だということもあって、あまり深い付き合いはなかったのですが、おそらく地元の大阪をなんとかしないといけないと感じていたのではないかと感じます。まだ政治家としてはまだまだ活躍できる年齢なのにどうしたのだろうと少し心配してしまいます。悠々自適の生活をエンジョイしていればいいのですが。

それはともかく、地元でも出直し選挙に疑問を持つ人や、なぜ辞任して選挙なのかがわからないとためらう人も多く、また中央の各メディアからの批判の嵐に、橋下市長を支持する人でも橋下市長は大丈夫かと不安を感じる人もいるのは事実です。

しかし、地元と特に東京のメディアや識者の人たちが示した反応はずいぶん違っています。なぜそのような温度差がでてきているのでしょうか。

東京では、あるいは全国的に見れば、国政で石原元都知事と組んだことによって、さらに橋下市長の慰安婦発言などがあって、維新の会の支持率が急落し、維新の勢い、また影響力も存在感もなくなったという強いイメージをお持ちなのでしょう。だから地元でもそうだろうと。堺市の市長選での維新の敗北でそのイメージがさらに深まったと思います。だからなかには「溺れる犬は石もて打て」とばかりに嬉々と批判する人もなかにはいます。

国政では維新の勢いはなくなりましたし、おそらく石原さんと手を切らなければ展望もないでしょうが、地元では違うのです。ピーク時の支持率ではないにしても、なお維新や橋下市長への支持率は圧倒的に高い状態です。昨年の11月に行われた世論調査がそのことを物語っています。

読売新聞の調査では、橋下市長の支持率は58%で、松井知事の支持率は50%。大阪都構想については、「賛成」と「どちらかといえば賛成」を合わせて賛成が54%と過半数を占めていました。

1658名無しさん:2014/02/05(水) 21:33:21 ID:4OLi04eA0
>>1657

橋下氏支持率58%、根強い人気維持…読売調査 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) :
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131125-OYT1T01064.htm

朝日新聞の調査では、橋下市長の支持率は49%で、松井知事の支持率は44%です。

橋下市長の支持率、初めて50%割れ 就任2年で世論調査 :
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/18/hashimoto-reserch_n_4299181.html

どちらの世論調査を見ても、まだまだ支持率は高く、これでは自公民が候補者を立てても勝負にならず、大義がないと言い訳をして逃げるのも無理はありません。

しかも大阪府議会では維新は過半数の与党です。大阪市会でも過半数は占めていませんが第一会派です。つまり、国政では維新は小さな野党に過ぎませんが、地元では維新は政策を推進する与党だということです。それに自公民のいずれも単独で対抗できるパワーを持っていません。

大阪都構想には反対である自民、民主、共産は大阪では共闘し、ろくな対案も持たないままに戦術的に引き伸ばしの作戦に出てきていたのです。自民党の大阪府連のホームページを見れば自民党を支持する人でも眉を潜めたくなるのではないでしょうか。大阪都構想に反対でもいいのですが、反対なら、反対で支持され、共感される異なる構想を示すのが筋のはずです。

市長選という戦術がどうかは、結果しだいでしょうが、大阪の活性化については、自民党も民主党も責任野党のスタンスを取るなら、それなりの対案を持つべきで、市長候補を立てて論戦を行うこ民への責任です。

選挙に「大義がない」かどうかも市民が決めることで、候補者を立てないことのほうが大義がなく、戦略を戦術で潰す、既得権益にしがみつくたんなる守旧派だというレッテルを貼られてもしかたがありません。

1659名無しさん:2014/02/05(水) 21:35:25 ID:4OLi04eA0
>>1658

「逃げたらあかん、逃げたら〜」です。

比較的、維新に辛い朝日新聞の世論調査で印象的だったのは、次の質問への回答でした。

◆橋下さんは大阪市長のほか、日本維新の会の共同代表を務めています。橋下さんは今後、大阪の政治課題に重点を置くべきだと思いますか。国の政治課題に重点を置くべきだと思いますか。

 大阪の政治課題64

 国の政治課題17

地元は、民間だけの努力の限界を感じており、大阪の政治をなんとかして欲しいのです。政治家はそれに応えて気迫ある姿勢を示すべきです。

1660名無しさん:2014/02/05(水) 21:47:09 ID:AkXVAWmo0
>>1658
そりゃそうだ。
他党は、もし勝てる相手と踏めば我先に候補者を立てるであろう。
しかし負けるとわかってるから乗れない。
「大義がない選挙はスルー」というのは言い訳として好都合w

1661名無しさん:2014/02/05(水) 21:48:02 ID:Lm45X9Ic0
>大阪府知事と大阪市長が協調し連携すれば
>わざわざ「都」にしなくても二重行政は解消できます。

この前提条件は既に橋下市長に論破されているじゃないですか。
仮に今回の選挙で共産党の候補が当選したとして、それが松井知事とスムーズに連携をとれるなんてことは絶対にないと言い切れる。
つまりはそういうこと。

安倍政権の支持率が安定しているにも関わらず、地方選で自民が連戦連敗な原因もこういうところに現れているのかも。
案外、安倍内閣を潰すのは外敵や野党ではなくて、こういう自民の相変わらずな腐った部分なのかもしれません。

1662名無しさん:2014/02/05(水) 21:53:07 ID:ozk4UzPw0
B層の本質ここにあり、とほざきそうな輩を黙らすにはどないすんねん?

1663名無しさん:2014/02/05(水) 21:53:57 ID:4OLi04eA0
つまり、朝日は東京都及び都制度が欠陥だと言っているんですね

大阪都構想の欠陥 東京23区の現実asahi.com
http://www.asahi.com/and_w/life/TKY201402050010.html
http://megalodon.jp/2014-0205-2151-51/www.asahi.com/and_w/life/TKY201402050010.html

 東京都知事選挙も後半にさしかかった、2月3日。日本維新の会の橋下徹・大阪市長は市長を辞職して、出直し市長選挙に立候補することを突然、表明しました。橋下市長が掲げる「大阪都構想」が市議会で維新の会以外の賛同を得られずに進まないため民意を問いたいのだと伝えられています。

 大阪都構想については、昨年9月の堺市長選で、「大阪都構想反対」を示した竹山修身市長が、維新の新人候補を退けたことで、住民はNOの意思表示をしています。政令指定都市(以下、政令市)としての自治権限をすでに有する堺市を廃止し、大阪都の特別区になる道は選ばない、という選択をしたのです。橋下市長率いる維新の会が総力で取り組んだ選挙だったにもかかわらず、結果は敗北でした。「民意」というなら、堺市民の民意はどうなるのでしょう。

 さて、東京都は、1943年(昭和18年)に東京市と東京府を廃止して生まれました。大阪都構想がベースにしているのは東京都の特別区(23区)のあり方です。大阪府と政令指定都市である大阪市と堺市を廃止して大阪都とし、特別区を設置するとしています。この議論を聞くたびに思うのは、東京の特別区の抱える現実と矛盾に対しての理解の薄さです。

 世田谷区は七つの県を上回る88万人という人口を抱えています。そこから感じるのは、東京の都区制度は必ずしもうまくいっていないということです。戦時中につくられた「特別区制度」は、人口規模も自治体実務をめぐる役割分担でも制度疲労が目立っているというのが今の実感です。

 世田谷区のような特別区は、地方分権改革によって国や都道府県から基礎自治体へと移管される事務が多いため仕事量が増大し、事業と責任の範囲はふくらんでいます。

 一方で、法人住民税、固定資産税(個人・法人)などは都税として徴収することになっており、その55%が各区に再配分されるにすぎません(都区財政調整制度)。また、地方分権の流れで基礎自治体に移行した「都市計画決定権」は、なんと「特別区」のみ除外されており、まちづくりの戦略指針さえ自由につくることができません。学校教育に責任を持つ立場でありながら、教員の人事権は都であって、区にありません。

 つまり、一般の市町村以上に、特別区は財源と権限が制約されているのです。

1664名無しさん:2014/02/05(水) 21:57:03 ID:4OLi04eA0
>>1663

http://www.asahi.com/and_w/life/TKY201402050010_01.html
http://megalodon.jp/2014-0205-2155-16/www.asahi.com/and_w/life/TKY201402050010_01.html

 大阪市(人口268万人)と堺市(人口84万人)は、現在は政令市という通常の市町村よりかなり権限をもった自治体ですが、大阪都構想では、これを廃止して人口30万人程度のいくつかの特別区に再編し、広域行政を大阪都が担う代わりに、住民に身近な生活基盤に関する行政を特別区と市町村が担うとされています。

 ただし、そうなれば大阪市も堺市も政令市として付与されている権限を失うだけでなく、特別区に転じれば、周辺の市町村と比べても権限や財源が制約された基礎的自治体となってしまうのです。

 ところで、東京の特別区は長い間、自治権拡充のたたかいを続けてきました。

 戦後、行われていた区長公選は、「区は都の内部団体」とする都の意向を受けて、1952年(昭和27年)の自治法改正によって廃止されました。その後、72年(昭和47年)に品川区議会が区長準公選条例を制定して住民投票を実施したことで、再び、区長公選への道が開かれました。

 現在、区長は区議会議員と同様に選挙で選ばれていますが、実現したのは、75年(昭和50年)からなのです。区長を選挙で選べるようになってから40年たらず、というのは意外という人もいるのではないでしょうか。それまで、区の管理職ポストは「都の人事の受け皿」とされた時代が長く続き、区長には幹部を動かす人事権もありませんでした。

1665名無しさん:2014/02/05(水) 21:59:41 ID:4OLi04eA0
>>1664

http://www.asahi.com/and_w/life/TKY201402050010_02.html
http://megalodon.jp/2014-0205-2157-43/www.asahi.com/and_w/life/TKY201402050010_02.html

 初の公選区長として選ばれた世田谷区の大場啓二・元区長(2011年没)は「世田谷独立宣言」というポスターを制作し、更なる自治権拡充を訴えました。そして、特別区が「基礎的な自治体」として位置づけられるようになったのは2000年(平成12年)のことでした。

 いま、東京都知事選であがっている論点の中で、「子育て支援」「若者支援」「高齢者福祉」「障害者福祉」の最前線はいずれも区が抱えている現場です。押し寄せる大きな行政需要の波に日々さらされているのも区です。だからこそ、財源と権限が必要です。特別区のような制約された自治体の姿でいては、求められるニーズに対応できないと考えています。 警察・消防・上下水道等の広域行政を除けば、住民サービスの多くが区の仕事として行なわれています。東京の分権・自治改革が必要です。

 東京では、制約された基礎的自治体である特別区から「世田谷市」「新宿市」のようになることもたびたび話題にのぼってきました。それほど問題を抱えたシステムなのです。それだけに、大阪のように「政令市を廃止して特別区へ」という議論には肯きがたいものがあります。

1666よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/05(水) 22:38:28 ID:I6iCzs6o0
東京という先例があるのですから、その先例を参考にして、より良い都制を作ればいいだけの話ですね。
大阪都が成功したら今度は東京都が大阪都を参考にしてより良い都制を作っていけばいいだけの話です。

1667よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/05(水) 22:45:59 ID:I6iCzs6o0
橋下市長辞職「評価しない」6割…読売世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140205-OYT1T01199.htm?from=top

. 世論調査
 読売新聞社は、橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)が市長辞職と出直し選への出馬を表明したことを受け、4〜5日、市内の有権者を対象に緊急世論調査(電話方式)を行った。


 橋下氏の辞職を「評価しない」とした人は61%で、「評価する」の31%を大きく上回った。辞職・出直し選を評価しない理由(複数回答)は、「多額の費用をかけるのは税金の無駄遣い」が89%で最も多く、次いで「任期の途中で辞職するのは無責任」、「議会ともっと話し合うべきだ」が各78%だった。

 出直し選を巡り、政党の中に候補擁立を見送る動きがあることには、「擁立した方がよい」とした人は57%と半数を超え、「そうは思わない」の30%を上回った。また、出直し選への関心は、「大いに関心がある」と「多少は関心がある」が計59%。質問が異なるため単純に比較できないが、大阪府知事選とのダブル選となった2011年市長選の告示前の調査では、「関心がある」が90%に達しており、ダブル選より有権者の関心は低くなっている。

(2014年2月5日22時09分 読売新聞)

>出直し選を巡り、政党の中に候補擁立を見送る動きがあることには、
>「擁立した方がよい」とした人は57%と半数を超え、「そうは思わない」の30%を上回った。

候補者を擁立しない党は大阪市の有権者からは支持はされんでしょう。
市長の土俵に「上らない」のではなく、正しくは『上れるだけの政策も人材も無く、逃げ回るしかない』のだから。  


“市長の土俵に上らない”
02月05日 18時26分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140205/5036881.html 

【公明党】
公明党大阪市議団の待場康生幹事長は記者団に対し「大阪市の来年度予算案の審議などを控えた時期に市長選挙を行うことには納得がいかない。橋下市長が『大義がある』と言うのはとんでもないことでがく然としている。今さら市長選挙の争点がこれだと言われても納得はいかず市長選挙の土俵にはのぼらない」と述べました。

【自民党】
自民党大阪府議団の花谷充愉幹事長は「何度でも言うがめちゃくちゃな対応で逆切れ選挙だ。法定協議会で議論を続けているのに勝手にリングをおりて違うところに土俵を作って勝負しようという大義のない選挙に付き合っていられない。自民党がなぜ市長選挙に関わらないのか候補者を出さないのか告示までに有権者にきちんと知らせたい」と述べました。

【民主党】          民主党大阪府連の森みどり政策調査会長は「とりあいたくない。挑発しているのだろうが橋下市長は都構想以外にも前回の選挙で公約を掲げていたわけで、それを4年間しっかり進める責任がある。都構想についても自分の思い通りに進まないから辞めて選挙をやるというようなことは、取るべき態度ではない」と述べました。

【共産党】          共産党大阪府委員会はきょう大阪市議団の幹部から意見を聞くなどして市長選挙に候補者を擁立するかどうか対応を協議しましたが、賛否両論が出されたため結論は出ず、引き続き協議していくことになりました。

【連合大阪】         連合大阪は談話を発表し今回の橋下市長の対応について「政治的な混乱と空白を招くことは自治体の長として無責任と言わざるを得ない。今回のやり方は丁寧な議論を積み上げて合意を得るという民主主義の根本と矛盾するもので極めて遺憾で容認できるものではない」としています。
また市長選挙への対応については「民主党大阪府連と連携しつつ今後の動向を見極めながら対応していく」としています。
.

1668よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/05(水) 22:50:28 ID:AG.TDWjI0
橋下市長の辞任に否定的な方は、この記事をお読みください。
やるべき事はやり、必要なコストは掛ける。当然の事を言っています。
そして橋下市長は、住民投票の結果がどうでようが、その結果は受け入れると既に表明済み。
これほどに明確な訴えはないと思うのですが。  


橋下市長 コメンテーターに大反論2014年2月5日
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/02/05/0006687210.shtml
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/02/05/1p_0006687210.shtml
 
 大阪市の橋下徹市長(44)が5日、看板政策「大阪都構想」の議論停滞脱却のため市長辞職および出直し選挙に打って出ることに批判的なテレビなどのコメンテーター陣に大反論を展開。「立候補もせずに、風呂の中の屁みたいにブツブツ言うのは卑怯だ。違うというなら、出てきて僕を止めりゃあいい」と橋下節をさく裂させた。大阪市役所で登庁時に記者団の質問に答えた。

 「報道を追っかけて見てるが、笑っちゃうのが、(来春)統一地方選で訴えるべきだという意見がすごいある」と切り出した橋下市長。批判の多くは、出直し選では市議会の議会構成が変わらないため、その手法や効果を疑問視する主旨だが、橋下市長は「統一選で訴えるのは当たり前。訴える物を作らないといけないじゃないか」と反論。議論を加速させ、今夏までに都構想の「設計図」を作り、住民投票や15年統一地方選で有権者に提示する具体的材料の必要性を主張した。

 「時間的に夏までに作らないと、また有権者は(都構想の)内容がわからないままだ。」「このままだと来年の地方選も、明るい大阪にしようとか、大阪都構想がいいか悪いか?大阪がつぶれるぞとかになる」と抽象的な主張合戦になると指摘し「そんなしょうもない地方選挙やってどうする」とまくしたてた。

 「勉強ばっかりやってる学者やコメンテーターは、そこの視点が欠けている。僕の考え方が違うというなら、みな立候補したらいいじゃないですか」と批判した。

 今回の出直し市長選については「5億、6億使わせてもらいますけど、住民投票に伏すため、次の統一地方選をしっかりしたものするため」と主張した。

 約6億の選挙費用が高額との指摘に対しては「市長選挙で税金使わせてもらっても、僕はなんら問題ない。民主主義の当然のコストだし、でないと莫大な金のかかる次の地方選こそ税金の無駄遣いになる。地方政治を成熟させるためのコストだと思ってます」と訴えた。

1669名無しさん:2014/02/06(木) 00:19:43 ID:vzDia8RI0
自・共・民に限らず公明も大阪都構想なんて絶対にしたくないからなw
橋下はギリギリまで待ったが、こりゃ公明はやる気ないなと悟った。
統一選までズルズル引き伸ばし作戦に付き合えば、時間が無いどころか
統一選で議席減らせば完全に大阪都構想は頓挫する。
今が政治生命を掛ける時期と判断しても不思議じゃない。

1670よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/10(月) 00:20:58 ID:UhtU84TQ0
市長辞職願 野党が不同意の構え
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140207-OYO1T00876.htm?from=newslist

「橋下氏は身勝手と強調する」思惑

 大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が7日、辞職願を提出し、出直し市長選への臨戦態勢に入った。民意の後押しを得て、行き詰まった都構想を前に進めたい橋下氏だが、「身勝手きわまりない」と反発する市議会野党は辞職も容易に認めない構えだ。対立は異例の展開を見せている。

 橋下氏は7日午前、市役所で木下吉信議長に辞職願を手渡し、「都構想は議会や知事、市長が決めるのではなく、住民に決めてもらうもの。法定協議会が設計図作りをしているが、機能していない。メンバーを代えたいので信を問いたい」と理由を説明。木下議長は「本会議に諮り、適正に処理したい」と述べた。

 今回の対立は、橋下氏が法定協議会で区割り案を絞り込みたいとの提案を野党が拒んだのが発端。「設計図作りが暗礁に乗り上げた」と出直し選に踏み切った橋下氏に対し、野党側は「議論を続けようとしているのに市長が打ち切った。全く大義がない選挙で、辞職にも理由がない」との立場だ。選挙でも候補擁立を見送る空気が広がっている。

 野党の公明、自民、民主系の3会派は辞職願の扱いを協議するが、民主系会派は「大事な予算編成時期。市長職を全うすべきだ」と不同意とする方針だ。自民も同意しない方向で検討中で、公明も「3会派で呼吸を合わせたい」とする。不同意とすることで「橋下氏の行動がどれだけ身勝手かを強調する」(自民幹部)という意思表示だ。

 一方で、野党側にはもう一つの思惑がある。

 橋下氏が27日の自動失職まで市長職に就く場合、議会側の要請があれば、市議会各委員会で答弁に立たなくてはならない。

 野党幹部の一人は「大義のない辞職は認められない。議会に何度も引っ張り出し橋下氏の横暴ぶりを浮かび上がらせていく。選挙準備が遅れるのは我々には関係がない」と打ち明ける。

 橋下氏は今後、タウンミーティングなどを予定しているが、参加できない場合、選挙戦術に支障が出る可能性もある。

1671よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/10(月) 00:22:36 ID:UhtU84TQ0
>>1670

橋下市長辞職、なぜ今?   都構想、統一選前の決着狙う

 Q 大阪市の橋下徹市長はなぜ辞職するのか。

 A 大阪都構想の制度設計を議論する法定協議会が行き詰まったからだ。法定協では、市を特別区に分ける4種類の区割り案を議論してきたが、橋下氏らは1月31日の法定協で一つに絞ることを提案した。だが、維新以外の会派の反対で、認められなかった。

 Q 橋下氏は自民、公明党などが「設計図作りに反対した」と言っているが。

 A 「設計図」とは、都構想の具体的内容を定めるため法定協が作る協定書のことだ。自民や公明などは「特別区の財政見通しの試算などが不十分で、まだ4案のいずれが妥当か判断するのは早い」として議論に時間をかけることを主張するが、「設計図作り」そのものは否定していない。一方、橋下氏は4案同時並行では、協定書作りに時間がかかり、各党の対応は時間稼ぎだと考えている。

 Q なぜ今、辞職なのか。時間をかけて議論することはできないのか。

 A 都構想実現には、法定協で協定書を決定した後、府、市両議会の議決を経て、大阪市の住民投票で過半数の賛成を得る必要がある。

 だが、来年春の統一地方選で府議、市議選がある。都構想に反対の自民、民主党などが府議会か市議会で過半数を握れば、都構想の頓挫は決定的になる。橋下氏が前回市長選で掲げた任期中(来年12月まで)の都構想実現も難しくなる。

 公明党は都構想の議論を進めることには前向きだが、性急な推進に反対なだけだ。維新は両議会と法定協で過半数に満たないが、公明を合わせると過半数を占める。橋下氏は今後、公明党の協力を得て、遅くとも統一選までに議会の議決を得たい考えのようだ。そうすれば、住民投票に持ち込める。

 協定書案作りにかかる時間から逆算すると、今、市長選をして、1案に絞った作業を始めないと統一選に間に合わない――というのが橋下氏の計算だ。

 Q 橋下氏の再選で、公明は態度を変えるのか。

 A 橋下氏は市長選で得た民意を武器に、公明に翻意を促す考えだが、思惑通りに進むかどうかは不透明だ。強引に1案に絞り込んでも、最終的に法定協と両議会で可決されないと住民投票には持ち込めない。この場合、橋下氏は統一地方選で協定書の案を掲げ、改めて民意を問いたいとしている。自身がもう一度市長を辞職し、出直し選に臨む考えも示している。

(2014年2月7日 読売新聞)

1672よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/10(月) 00:25:05 ID:UhtU84TQ0
相変わらず公明党は自らの言葉には責任は持たないようで。


橋下氏の辞職に不同意なら退職金増…野党困惑
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140208-OYO1T00225.htm?from=newslist

 出直し大阪市長選への出馬を表明している橋下徹市長の辞職願に市議会野党が同意せず、辞職日が今月下旬にずれ込むと、橋下氏に支払われる退職金が1か月分(約16万円)上乗せされることがわかった。野党は「辞職には大義がない」と同意しない構えだが、退職金の増額につながることが今後、悩みの種になりそうだ。

 橋下氏は7日、市議会議長に「15日付で辞職したい」とする辞職願を提出。地方自治法の規定では、首長が辞職の申し出から20日以内に辞める場合は議会の同意が必要だが、野党の自民、民主系会派は「同意すれば、大義のない出直し選挙を容認したことになる」として認めない考えだ。公明が同調すれば3会派で議会の過半数を占める。賛成多数で不同意とすると、辞職(自動失職)は申し出から20日後の27日になる。

 橋下氏は2011年12月19日に市長に就任後、市長の退職金を約8割カットしている。市によると、退職金は月割り計算で、就任日に合わせ毎月19日が起算日。起算日前の15日に辞職できれば、退職金は2年2か月分の406万8584円だが、27日にずれ込むと、1か月分加算され422万5068円になる。

 市選管によると、今回の出直し選では約6億円の経費がかかる見通し。野党市議は退職金の増額を聞かされ、「辞職に同意できない気持ちは変わらないが、ただでさえ膨大な選挙経費がかかるのに、たとえ16万円でも市長の退職金が上乗せされるとなれば話は別だ。早く辞めさせるべきかもしれない」と困惑する。

 一方、市によると、橋下氏が自ら退職金を返上するのは難しいといい、担当者は「すぐに選挙が始まるため、『寄付』とみなされ、公職選挙法に抵触する可能性もある」としている。

1673よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/10(月) 00:26:09 ID:UhtU84TQ0
>>1672

公明「吐かれた言葉は石に刻んだ」、橋下氏「罵倒の原因考えて」…対立過熱

 公明党大阪市議団の待場康生幹事長は7日、橋下市長が辞職表明の記者会見で同党を痛烈に批判したことについて「我が党を罵倒した。1回吐かれた言葉はもう石に刻んだ」と非難した。これに対し、橋下氏は「なぜ罵倒されたのか、原因を考えてほしい」と強い口調で反論。双方の対立はエスカレートする一方だ。

 それぞれ記者団に対して答えた。橋下氏はこれまで、公明党との間で、2012年衆院選での選挙協力と引き換えに都構想実現の協力を取り付けたとする約束があったと主張。今月3日の記者会見では、法定協議会で反対した同党の対応を「議席を得たら約束をほごにするのは人の道に反する」と批判し、1日にも「宗教の前に人の道があるのではないか」と発言していた。

 不快感をあらわにした待場幹事長は、橋下氏が法定協で公明党以外の各党を排除する方針を示したことにも「維新と公明だけで協議を続ける気は更々ない」と反発。一方で、橋下氏は「男と男の約束だった。公明党に裏切られたことは一生忘れない」と語った。

(2014年2月8日 読売新聞)

1674よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/10(月) 00:27:28 ID:UhtU84TQ0
大阪市長選は3月23日投票
02月08日 12時41分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140208/5047671.html 

大阪市の橋下市長が辞職届を提出したことを受け大阪市選挙管理委員会は会議を開き、市長選挙の投票を来月23日に行うことを正式に決めました。
大阪市の橋下市長は大阪都構想の推進には市民の後押しが必要だとして、改めて市長選挙に立候補するため、7日、市議会の議長に辞職届を提出しました。
これを受けて市の選挙管理委員会は8日午前、会議を開き、市長選挙の日程を協議した結果、来月9日に告示し、23日に投票を行うことを正式に決めました。
また、立候補を予定する人に対する説明会を今月26日に行うことも決めました。
市長選挙をめぐっては、橋下市長が、大阪都構想の進め方に反対する政党は、対立候補を擁立すべきだとしています。
これに対して、公明党大阪府本部は、8日午前、幹部が対応を協議し「選挙には大義がない」などとして候補者の擁立を見送る方針を確認しました。
また、自民党と民主党の大阪府連も、候補者の擁立を見送る方針を確認しています。
一方、共産党大阪府委員会は、対応の協議を続けています。
..

1675名無しさん:2014/02/11(火) 07:58:04 ID:LfnW.4as0
>>1657>>1658

> 国政で石原元都知事と組んだことによって、維新の会の支持率が急落し、
「『東京の象徴』『ザ・東京』で汚染されるボクラの橋下」
神話を未だに刷り込まれたまま、かい。

「大阪ローカル限定・特殊部落政党」に貶めたくて堪らない
東京メディア発情報操作神話
未だに刷り込まれたまま。

1676名無しさん:2014/02/11(火) 16:40:37 ID:CNEj9jFw0
港区のタウンミーティング(大阪都構想に関する説明)
http://www.youtube.com/watch?v=kcvA6t0Wrpc&feature=youtube_gdata
http://www.youtube.com/watch?v=Nb7rIbPKx1g&feature=youtube_gdata

1678よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/15(土) 21:20:41 ID:t9k0EE2o0
おやおや>>1647で共産党を褒めたのに、共産党も口先だけの情けない政党だったのですね。  
選挙で主張せずに、どこで自らの意見を主張するというのでしょう。
そして大阪市民の皆さんは、どうやって判断すればいいのでしょう。
大阪都構想に反対なら反対の主張を掲げて選挙を戦えばいいだけの話。
特に自民と公明は、国政の場で同じような選挙を仕掛け、国民に投票させながら、地方では認めないというのは、地方をバカにし、選挙を蔑ろにし、国民を愚弄している。 
オレはしてもいい、しかしお前はするな、これを独裁と言う。


大阪市長選 共産も擁立見送り
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140215-OYO1T00124.htm?from=newslist

市議会、橋下氏辞職願に不同意

 大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)の辞職に伴う出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)で、共産党大阪府委員会は14日、独自候補の擁立を見送ると発表した。自民、公明、民主各党も「今回の選挙には大義がない」として既に候補を立てない方針を決めており、維新以外の主要政党がそろって不戦敗となる異例の状況だ。

 市役所で記者会見した山口勝利・共産府委員長は、見送りの理由について「何の大義も道理もない出直し市長選に反対だと明確にする」と説明した。共産はこれまで「選挙戦を通じて大阪都構想への反対を訴えるべきだ」と候補擁立を検討したが、各党の動向を見極め方針を転換した。共産によると、知事選・政令市長選で独自候補や他党との統一候補を擁立しなかった例はほとんどないという。

 一方、14日の市議会本会議では橋下氏の15日付の辞職願を、維新以外の全会派が反対し、同意しないことを決めた。地方自治法の規定で、橋下氏は辞職願提出(7日)から20日後の27日付の辞職となるが、市長選日程には影響しない。

 また本会議では選挙費用6億3227万円が補正予算案として提出された。

(2014年2月15日 読売新聞)

1679よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/16(日) 10:43:55 ID:o9q/qwS20
住民サービス 区ごとに計画
02月15日 23時34分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140215/5149561.html 

大阪維新の会の代表を務める大阪市の橋下市長は大阪都構想に関する説明会で、都構想が実現した場合の住民サービスについて、ことし夏までに特別区ごとに具体的な計画をとりまとめる考えを示しました。
きのうの説明会は大阪維新の会がマスコミを対象に開いたもので、およそ6時間にわたって行われ、維新の会の幹事長を務める大阪府の松井知事も同席しました。
このなかで橋下市長は、大阪都構想が実現した場合の住民サービスについて「維新の会が目指す計画を大阪市を再編した特別区ごとに作っていく。今回の市長選挙が終わればすぐに取りかかる」と述べ、ことしの夏までに特別区ごとに具体的な計画をとりまとめる考えを示しました。
また橋下市長は対立が生じている公明党との関係について「ぎりぎりのところまで調整してきたのに、法定協議会で区割り案の絞り込みに反対した以上は、黙って『はいそうですか』とはなれない。今後も必要な調整などはやるが、それでもだめならあとは知らない」と述べました。
これに関連して松井知事は「党対党の話はしているがわれわれは支持団体を批判しているわけではなく誠意をもって対応してきた」と述べました。
さらに橋下市長は、記者団が「2期8年かけて都構想に取り組む考えはないのか」と質問したのに対し「本気でやろうと思ったら8年なんてできるわけがない」と述べました。

1680よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/18(火) 21:24:11 ID:CzPdrf8A0
道州制・最終報告案「インフラ」「義務教育」など11分野、国との分担イメージ 関西広域連合 
2014.2.17 14:21
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140217/waf14021714230017-n1.htm

 関西広域連合(連合長・井戸敏三兵庫県知事)が設置した「道州制のあり方研究会」(座長・新川達郎同志社大大学院教授)の会合が17日、大阪市内で開かれ、道州制の課題や問題点をまとめた最終報告案を公表した。3月の関西広域連合の会合で報告される。

 最終報告案では、河川管理▽産業振興▽インフラ整備▽農業政策▽義務教育▽社会保障−など11分野について、国と地方の事務分担の望ましいイメージを提示。河川管理では国は基本方針の策定にとどめ、道州と基礎自治体が役割分担した上で、実際の事業を実施する案などが示された。

 また、国と道州が各分野の制度設計・企画立案・事業執行をどう役割分担するかによって、想定される道州のイメージを3パターン提示。道州の首長への権限集中を防ぐため、議院内閣制の導入といった検討事項も盛り込まれた。

1681よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/19(水) 23:31:26 ID:tKBWxQWo0
「かれこれ5年、急がば回れでやってきた」橋下氏、公明・山口代表に反論
2014.2.19 13:09
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140219/waf14021913130011-n1.htm

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は19日、公明党の山口那津男代表が橋下氏の出直し選出馬について疑問を呈したことに「『急がば回れ』でずっとやってきた」と反論した。市役所で記者団の質問に答えた。

 橋下氏はさらに「選挙で有権者の信を問い、議席を獲得しながら、知事市長になって都構想の設計図を作って、かれこれ5年かけてきた」と強調した。

 山口代表は18日に大阪市内で講演し、大阪都構想の具体案絞り込みを選挙争点にすることを「結局どういう中身にするか議論を続けなければならない。『急がば回れ』もあったのではないかと思う」と指摘していた。

1682よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/23(日) 03:15:57 ID:bRoCc6rs0
都構想への理解訴え
02月22日 19時10分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140222/4646991.html 

大阪市の橋下市長は大阪維新の会が開いた大阪都構想の住民説明会に出席し今の大阪市を特別区に再編した方が住民サービスを充実できるとして都構想実現への理解を重ねて訴えました。
大阪・住之江区で開かれた説明会で橋下市長は大阪市の現状について「大阪市が巨額な無駄遣いをしてきたのは役所としての組織が大きすぎて住民の監視が行き届かなかったからだ。また今の区役所は組織が貧弱で様々な政策は展開できない」と指摘しました。
そのうえで橋下市長は「大きすぎる市役所はなくし小さすぎる区役所を大きくするのが大阪都構想だ」などと述べ今の大阪市を特別区に再編した方が住民サービスを充実できるとして都構想実現への理解を重ねて訴えました。
また橋下市長は会場からの質問に対して「都構想の設計図ができればかならず市民に賛成してもらえる。それがこわいから都構想に反対する政党は設計図づくりをやらせない」と述べました。

1683よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/23(日) 15:54:52 ID:dAQqKbvo0
都構想への支援求める
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20140222-OYT8T01272.htm

. ◇減税日本・結いの党など 街頭演説会

 大阪市の橋下市長が辞職願を出し、出直し選(3月9日告示、23日投開票)に踏み切ったことを受け、大阪維新の会と地域政党・減税日本、結いの党の3党の地方議員らが22日、大阪市西区の市営地下鉄九条駅前で街頭演説会を開き、橋下市長が訴える大阪都構想推進への理解を求めた。

 演説会では、維新の今井豊副代表(府議)が「これまで府・市の二重行政で数千億円の無駄遣いをしてきた。税金が効果的に使われる仕組みを作る」と、都構想の意義を説明。応援に駆けつけた減税日本代表の河村たかし名古屋市長は、「市民は前回の市長選で、橋下さんの1丁目1番地の公約の都構想を選択した。実現しなければ、対立候補が勝ったのと同じになる」と訴えた。

 河村氏は「都構想を実現するかしないかは、議会が決めるのでなく、最後は市民が決めるものだ」とも強調。都構想の是非を判断するのは、住民投票に委ねるべきだとする橋下氏の考えに賛意を示した。

(2014年2月23日 読売新聞)

1684よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/02/26(水) 20:38:47 ID:GbgVVH/M0
都構想実現に理解求める
02月26日 19時24分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140226/5524971.html 

大阪市の橋下市長は、27日に辞職するのを前に幹部会議に出席し、「大阪市では、選挙で選ばれる人が市長1人では足りず、何人かの区長がいなければ、市民の民意をくみ取ることはできない」などと述べ、大阪都構想の実現に理解を求めました。
大阪市の橋下市長は、大阪都構想の推進には、市民の後押しが必要で、改めて、市長選挙を行いたいとして、今月7日に辞職届を提出しましたが、市議会で不同意となったため、27日に辞職することになっています。
橋下市長は、26日午後、市役所で開かれた幹部会議に出席し、私の政治信条に基づき、こうした事態になり申し訳ない。これまでさまざまな改革に取り組んでくれたことに感謝したい」と述べました。
そのうえで、橋下市長は、「大阪市では、選挙で選ばれる人が市長1人では足りず、何人かの区長がいなければ、市民の民意をくみ取ることはできない」などと述べ、都構想の実現に理解を求めました。
このあと、橋下市長は記者団に対し、「まだやり残したことがある。
これまで進めてきた改革を最後まで見届けるために、選挙で勝って本来の任期を全うしたい」と述べました。
来月9日告示、23日投票の日程で行われる大阪市長選挙をめぐっては、橋下市長が、立候補する意向を示し、都構想の進め方に反対する政党は対立候補を擁立すべきだとしています。
一方、公明党大阪府本部、自民党と民主党の大阪府連、共産党大阪府委員会は、いずれも、「市長選挙には大義がない」などとして、候補者の擁立を見送る方針を確認しています。

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1686よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/03/19(水) 21:46:18 ID:PnJFP.xs0
堺屋氏「大阪都構想は道州制の第一歩」 維新の道州制調査会で
2014.3.19 11:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140319/osk14031911510002-n1.htm

 日本維新の会は19日、「道州制調査会」(松浪健太会長)の初会合を国会内で開き、大阪府・市特別顧問の堺屋太一元経済企画庁長官が講演した。堺屋氏は維新の看板政策「大阪都構想」を「道州制の第一歩だ。道州制を導入すれば、東京一極集中がなくなり、地域格差は是正される。日本の再生には道州制しかない」と強調した。

 松浪氏はあいさつで「臨時国会にも道州制推進基本法案が成立する前に、維新としての道州制のビジョンをまとめ、維新が道州制についての発信基地になれるようにしたい」と述べた。

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1692名無しさん:2014/03/23(日) 23:39:38 ID:uQxSS4Ig0
橋下氏が描く大阪都構想実現の道筋とハードル
http://senkyo.mainichi.jp/graph/2014/02/28/20140228ddm002010053000c/image/001.jpg

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1695よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/03/29(土) 21:14:28 ID:UUK3FAMg0
反対の為の反対だけではなぁ・・・、あまり有益な議論がなされているとは私には思えないのですが。


都構想反対派の排除要請…法定協会長に橋下市長
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140329-OYO1T00088.htm?from=newslist

 大阪府と大阪市を統合再編する大阪都構想を巡り、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は28日、府議、市議らが制度設計を話し合う法定協議会の浅田均会長(維新、府議会議長)に、都構想に反対する自民、民主、共産の委員の入れ替えを要請した。理由については「都構想の入り口論に終始し、協定書作りを行わない。法定協の規約に明らかに違反している」としている。浅田氏は、法定協の議事録などを調べた上で判断する考えを示した。

 法定協委員は、橋下氏と松井一郎府知事、府議、市議の計20人で構成。維新側は10人いるが、浅田会長は採決に加わらないため、過半数に届かない。1月の法定協では、橋下氏らが提案した区割り案の絞り込みが否決されたため、橋下氏は反対派委員を外すことを公約に掲げて出直し選に踏み切り、再選された。

 橋下氏は申し入れ後、記者団に、法定協の規約には協定書作りが明記されていると強調し、「自民、民主、共産は協定書作りを全否定している。しっかり議論できる委員にしてもらう」と語り、夏までに協定書を完成させる考えを示した。

 ただ、入れ替えの方法や、都構想に慎重姿勢の公明を対象とするかどうかについては「浅田会長の判断だ」として言及しなかった。

 維新は、与野党勢力が拮抗(きっこう)する府議会で委員を入れ替える構えだが、過半数に届かないため、入れ替えの議案を提出しても単独では可決できない。過半数を持つ議会運営委員会で入れ替えを強行する方法も模索しているが、野党側の反発は必至だ。

 橋下氏の申し入れに対し、法定協委員の自民府議団の花谷充愉幹事長は「反対でも議論に入ってくれと言ったのは橋下氏だ。現状と都構想の違いを明らかにすることが我々の責務で、誠実に議論している」と反論。民主府議団の中村哲之助幹事長も「出直し選で法定協を中止し、混乱させたのは橋下市長だ。反対派を外すことは民主主義の否定。入れ替えを実行すれば、都構想は終わりだ」と批判した。

(2014年3月29日 読売新聞)

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1699よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/03/30(日) 10:53:36 ID:6aPY7US20
この問題、大阪も無関係ではない、そしてそれは日本各地の自治体も。
今後しばらくの間、それも長きに渡って人口の減少が進む日本。
そして他国の台頭によって、アジアと言えば日本、という時代が終わり、経済的果実を独占出来なくなりつつある日本。
ここから導き出される一つの結果は『自治体財政の窮乏化 』。
行政施設の統廃合、組織の統合などは、取り組まなければならない課題です。
それも早ければ早いほど良い。
大阪都構想とはそういった一面がある事も忘れてはいけません。
(しかし今は、先を考えずに現状維持を求める既得権益死守を叫ぶ人たちの抵抗が凄まじく、思うような結果が出ていないのが事実。例えば市民プールの件とか。)    

米子市施設 全て維持困難
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20140327-OYT8T00773.htm

 米子市は、学校や図書館など市が保有する施設の現状や課題をまとめた「市公共施設白書」を作成した。建て替えや改修にかかる費用は今後40年間で2154億円に上ると試算。今まで通り維持するのは困難として、今後のあり方を検討するとしており、廃止や運営方法の見直しなどの対策が必要となりそうだ。(立山光一郎)

 白書によると、昨年3月末現在、市が所有する建物は418施設1282棟。1960〜70年代に建設されたものが多く、旧耐震基準で建設された81年以前の施設面積は40・6%、耐震化されていない施設は22・6%に上る。

 建設から30年で大規模改修、60年で建て替えなどとして今後のコストを試算したところ、毎年54億円が必要となる結果になった。道路や橋などの建設を含む投資的経費は年間45億円程度しかなく、負担は不可能という。

 元は市庁舎だった山陰歴史館は建築後80年以上を経過しており、耐震改修を含む大規模改修が必要な状態。さらに、廃止の方向で検討が進んでいる市役所旧庁舎も、解体撤去費の財源、代替施設などの問題を抱えており、早急な対応が求められている。

 市は今年1月、「市インフラ長寿命化計画」の策定実施本部を設置し、2016年までに公共施設の今後のあり方をまとめる方針。市行政経営課は「施設の老朽化対策は差し迫った課題だが、財政状況は厳しい。早期に市インフラ長寿命化計画を策定し、取り組む必要がある」としている。

(2014年3月28日 読売新聞)

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1703よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/04(金) 21:32:00 ID:f39IhT0A0
■大阪府との統合後初 大阪府立消防学校で入校式
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000004354.shtml

 大阪府と大阪市が二重行政解消の一環として、統合した消防学校で、4日、初めての入校式が行われました。

 大阪府立消防学校で行われた入校式には、大阪市消防局の61人を含む、あわせて217人の新人消防士が出席しました。

 府と市では今年1月、二重行政解消の一環として、消防学校の統合を決め、府の学校が新人教育として基礎的な知識や技術を指導し、市の学校は高度な専門教育を担うとしました。

 政令市と道府県の消防学校が統合されるのは、全国で初めてです。

 「みなさんが厳しい訓練を乗り越え、地域住民に信頼される消防職員になられますことを期待をしております」(大阪府 松井一郎知事)

 新人消防士は全寮制の消防学校で、約半年間学んだ後、採用されたそれぞれの自治体に配属されます。 (04/04 18:56)


巨大地震に備えよ 大阪府立消防学校、統合後初の入校式
2014.4.4 11:45
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140404/waf14040411520014-n1.htm

 今年度から大阪市消防学校と統合された大阪府立消防学校(大東市)で4日、統合後初の入校式が行われ、大阪市消防局を含む府内23消防本部から集まった217人が消防士としての第一歩を踏み出した。

 式では森井美満(よしみつ)学校長が「有事の際は強固なチームワークが不可欠。217人全員で力を合わせて困難を乗り越え、新しい時代を担う立派な消防職員になってほしい」と訓示した。

 府と市は今年度から一体となって府内の全消防隊員を育成し、府の学校では新人教育、市の学校では高度技術専門の研修に特化。南海トラフ巨大地震など大規模災害に備えて高度な救助技術を持った隊員を養成し、府内の消防全体のレベルアップを図る。

1704よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/07(月) 21:28:38 ID:uLIMCWew0
異例の出直し選、橋下市長に聞く
2014年04月03日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20140403-OYO1T50031.html

 大阪市長選で再選された橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が読売新聞の単独インタビューに応じ、投票率が過去最低の23.59%、無効票は過去最多の6万票超となった異例の選挙戦を振り返った。インタビューは3月26日、大阪市役所で行った。主な内容は次の通り。

都構想賛否入り交じっている

 ――選挙結果をどう受け止める。

 「大阪市民の多くから信任を得たわけではないことは承知している。しかし、無効票を入れた全員が大阪都構想に反対とは限らないし、投票に行かない人の心理なんか読めない。投票率が低いことは関係なく、選挙は実際に投じられた票数で判断するしかない。これまでの選挙もそうだったはずだ。今回だけ無効票や棄権票を重視するのはおかしい。僕に反対なら、無効票を投じることができる。僕には約37万7000票が集まり、無効票を含めた僕以外の票は約12万票。37万7000対12万の選挙をどう評価するかだ」

 ――前回の市長選(2011年)の得票からは半減したが。

 「今回の得票が20万票以下くらいなら、都構想の住民投票もあきらめないといけないかなと思っていた。だが、(橋下氏が市長に初当選した11年の前回選より前の過去3回の選挙でみれば)歴代市長を上回る37万7000票を頂いたということは、都構想への賛否が入り交じっている状態だと言える。しかも読売新聞などの多くのメディアが、識者による『今回の出直し選挙は無意味だ、棄権もありだ』というインタビュー記事を掲載したり、社説などで同様の見解を掲載したりしたにもかかわらず、歴代市長に投じた数を上回る有権者の皆さんが投票所に足を運んでくれた。これほど思いの強い票はない。住民投票で決着をつければ良い、ということがはっきりした」

1705よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/07(月) 21:29:34 ID:uLIMCWew0
>>1704

法定協委員交代に選挙を利用

 ――議会の反対で都構想が進まないなら、本来は市長選ではなく大阪府議選、市議選で民意を問うべきだとの意見もある。

 「大阪都構想の法定協議会の委員を差し替えるために選挙をした。法定協委員は、議会の構成を変えなくても、多数派工作で差し替えはできる。だから議会の選挙は必要ない」

 ――では、なぜ市長選を。

 「一度議会が決めた委員を多数派工作で替えると議会の先例に反し、それこそ横暴極まりない。民主主義がむちゃくちゃになる。だから今回ばかりは市長選を利用させてもらった。まさに僕は民主主義を考えている。『その方法が嫌だったら市長選で僕を落としてくれ』ということだ。僕は知事、市長を通じての6年間、少数与党で議案のほとんどを通してきた。一部の議案は否決されたが、予算の否決は一度もないし、市政改革プランも金額ベースで約95%は実行してきた。政策については、ずっと対話を続けている。どうしても対話で解決できない場合のみ、選挙を活用している」

 ――市長選で勝つことと、議会が選んだ法定協委員を差し替えて良いということは、論理的につながらないのではないか。

 「色々な意見があることは承知している。だが、民意のとらえ方は政治家の政治判断であり最後は有権者の評価に委ねる。委員差し替えの判断をする根拠の一つとして市長選を使った。それが僕の考えだ」

民主主義、僕なりに考えた

 ――委員の差し替えをするとしても、維新が過半数に近い議席を持つ府議会でしか実現可能性はない。府議会が選んだ委員を差し替えるなら、仮に民意を問うとしても、市民ではなく府民の民意を問うべきでは。

 「府民の判断を問うべきだという意見にも理はある。だが、大都市地域特別区設置法の規定では、都構想実現に必要な住民投票は大阪市民のみが対象だから、僕は市長選を活用した」

 ――委員差し替えを強行すれば、野党の反発で議会が混乱する可能性もある。

 「覚悟はしている。今回のやり方が有権者に支持されるかどうかは分からない。問題があれば、有権者が僕をリコール(解職請求)したり、来年の統一地方選で維新を落としたり、議会が僕に対して不信任を決議したり、方法はいくらでもある。ただ、当選した以上は、やれるところまでとことんやらせてもらう。今回の市長選は、自分なりに民主主義を徹底して考え抜いた上での選挙だ。賛否両論あるだろうが僕の考えが全否定されるものでもないはず。1ミリでも前に動かす可能性があるなら、色々な批判があろうとも、あらゆる知恵を振り絞り、民主主義のルールに則(のっと)り限界まで挑戦するのが、僕の政治哲学だ」

2014年04月03日

1706よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/07(月) 21:32:58 ID:uLIMCWew0
区長公選なら都構想反対派と「協議の余地」 橋下氏
2014.4.7 20:57
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140407/waf14040721010022-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140407/waf14040721010022-n2.htm

 大阪都構想を推進する橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)は7日、道府県と政令市の二重行政を解消する制度改革を含む地方自治法改正案について、新たに公選区長制を盛り込むよう政府に申し入れる考えを明らかにした。市議会特別委員会で述べ、「区長を公選できるという規定があれば議会で(都構想反対の会派と)協議の余地が広がる」との認識を示した。

 他会派との対立で都構想が行き詰まる中、二重行政解消の方向性が似る同改正案を選択肢に加えることで議論を活発化させる狙いがあるとみられる。

 橋下市長は「大阪には都構想が一番ふさわしい」と語り、出直し市長選の公約通り、今夏までに都構想の設計図作りを目指す立場を改めて強調。その一方で都構想と比較するために同改正案に関する制度設計案を早期に作るよう事務方に指示する意向を表明し、「(都構想反対の)自民や民主、共産はそれをたたき台にして議論したらいい」と主張した。

 同改正案は政府が今国会に提出。現在の行政区の役割を強化するために「総合区」に格上げし、副市長と同じ特別職の総合区長を置くことを認めている。また道府県と政令市の二重行政を解消する「調整会議」の設置も盛り込まれた。

 一方、都構想は大阪市を特別区に分割し、大阪府とともに再編。公選区長が就く特別区で住民に身近なサービスを行い、都が広域行政を担うとしている。制度設計を市長、府知事、議会の代表者で行う特別区設置協議会は維新と他会派の対立で、議論が停滞している。

1707よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/08(火) 04:51:58 ID:a57mt.Oo0
■「政府案」も比較検討へ 「新しい大都市制度を…」
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000004373.shtml

 橋下市長が、二重行政の解消に向けた政府の地方自治法改正案も、市で検討すると述べました。

 この案は、道府県と政令市の調整会議を設ける、などというもので、先月、閣議決定されました。

 橋下市長は、「政府案は公募区長を導入した、今の大阪市の在り方と変わらない」として、大阪都構想が必要としながらも検討する考えを示しました。

 「現行の政令市制度を前提とした新しい大都市制度のあり方を考える機会ができたので、大阪都構想案との対比の中で検証していく作業が必要」(大阪市 橋下徹市長)

 政府案が実現すれば、都構想と異なり大阪市が残ることになります。 (04/07 18:12)

1708よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/09(水) 20:35:04 ID:xhr83Z9Y0
「都構想実現へ区長公選必要」維新・松井氏
2014.4.8 13:10
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140408/waf14040813110022-n1.htm

 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は8日、共同代表の橋下徹大阪市長が、道府県と政令市の二重行政を解消する制度改革を含む地方自治法改正案に、区長公選制を盛り込むよう政府に申し入れることを表明したことについて、「目指すところは大阪都構想だが、そこまでの一つのステップとして公選区長(を盛り込む)というのは一歩進む制度になる」と述べ、橋下氏の考えに同調した。府庁で記者団に述べた。

 松井氏は、都構想で掲げる住民に身近な行政を実現するための手段として公選区長の必要性を強調し、「今の改正案をさらにバージョンアップしてほしい」と政府に要望。傘下の大阪維新の会が府市両議会で過半数を割り込んでいる中で都構想を目指すのは困難との認識を示した上で、公選区長の導入によって税金の無駄遣いが見直される可能性に期待した。

1709よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/10(木) 19:38:24 ID:udf0wvv20
■安倍首相が答弁 地方自治法改正案で国会審議
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000004405.shtml

 行政のムダを解消するための地方自治法改正案の国会審議が始まりました。

 大阪都構想を推進する日本維新の会の議員に対し、安倍総理が答弁しました。

 地方自治法の改正案は、政令市の区を総合区に格上げし、議会の同意を得て総合区長を置くことや道府県と政令市の協議の場として調整会議を設置することが盛り込まれています。

 しかし、都構想を推し進める日本維新の会の井上議員は、この改正案と異なり、選挙で選んだ区長を置き、人事権や予算編成権を持たせないと改革は進まないと訴えました。

 「すでに、公募区長制や区への権限移譲を進めている大阪の改革を超えることはできない」(日本維新の会 井上英孝議員)

 これに対し安倍総理は、法案の趣旨をなぞるだけの答弁にとどまりました。 (04/10 18:09)

1710よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/22(火) 21:47:57 ID:XxvIsJGY0
こういうことを言い出すからには『現体制に問題がある』があるからなのでしょう。
では『なぜ今までやってこなかったのか』という説明が必要ですね。
『するべきことをしてこなかった、それが出来る環境にあったのに』、つまり『税金から歳費を貰いながら今までサボっていた』ということなのですから。
自民党の皆様方には、キチンと説明責任を果たして頂きたい。

 
二重行政解消へ“府市協議会”
04月22日 20時50分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140422/3811741.html 

自民党の大阪府議団と、大阪市と堺市の市議団は二重行政の解消を目的に府と市が政策を調整する協議会を設置するための条例案を3つの議会に提案する方針を確認しました。
自民党は大阪府議会と大阪市、堺市の市議会の議員による会合を開き、府と政令指定都市の2つの市の二重行政の解消に向けた対応を協議しました。
その結果、二重行政の解消を目的に、知事と市長、それに議会の代表による政策を調整する協議会を設置するための条例案を今年9月にもそれぞれの議会に提案する方針を確認しました。
また大阪市の橋下市長らが政令市の区長を選挙で選ぶ「公選制」にすべきだと主張していることについて「公選制はもともと自民党が主張していたもので改めて党として、その効果を検証し議論すべきだ」という意見が出されました。
大阪府議団の花谷充愉幹事長は 「橋下市長らが区長の公選を容認すると言うのであれば我々の考え方の実現に向けて話し合うべきだ」と述べました。

1711よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/22(火) 22:24:45 ID:XxvIsJGY0
大阪都構想進まぬ議論 出直し市長選から1カ月 橋下氏「対案」で打開狙う
2014.4.22 21:51
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140422/waf14042221510039-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140422/waf14042221510039-n2.htm

 大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)が出直し市長選で再選してから、23日で1カ月を迎える。大阪都構想の設計図作りを選挙の大義としていたが、公約に掲げた大阪府市の特別区設置協議会(法定協)のメンバー交代は実現しておらず、法定協も開かれない。苦境の中、橋下氏は他党が都構想の「対案」と位置付ける地方自治法改正案の設計図作りに着手。その引き換えに法定協での議論を加速させる狙いがあるが、先行きは不透明だ。

 18日午後、日本一高い商業ビル「あべのハルカス」(同市阿倍野区)で、橋下氏と松井一郎府知事(維新幹事長)は来阪していた安倍晋三首相を案内していた。松井氏によると、橋下氏は安倍首相に対して「参考人で国会に行き、思いをしっかり伝えたい」などと話したとされる。

 橋下氏は24日に開かれる衆院総務委員会に参考人として出席。行政区を「総合区」に格上げして特別職の「総合区長」を置くことなどが盛り込まれた地方自治法改正案をめぐり、区長公選制の導入を可能とするよう求めるとみられる。

 かつて維新は同改正案を都構想と比較し「中途半端な案」(松井氏)と批判的だったが、橋下氏は府市大都市局に設計図作りを指示。前向きな姿勢に転じた背景には膠着(こうちゃく)が続く都構想議論への焦りがある。

 橋下氏は約6億円の予算を組み出直し選を決行。市長、知事、議会の代表者で都構想の制度設計を議論する法定協から反都構想の他党メンバーを排除することを公約に掲げていた。

 再選直後の3月28日には早速、法定協の浅田均会長(維新府議)にメンバー交代を要請。だが逆に昨年末から府議の離党が相次いだ影響で、今月21日の府議会の議会運営理事会では議席減を理由に法定協の維新メンバーを5人から4人に減らすことが確認された。

 維新とみんなの党で近く統一会派を組み、「維新・みんな」でメンバーは5人に戻る見通しだが、維新が主導権を失ったことが鮮明になった。

 状況打開のため、橋下氏は法定協で都構想、市議会特別委員会で地方自治改正法案を議論していく戦略を打ち出した。「僕は都構想に自信を持っているが、最後にどっちがいいかの議論に持って行きたい」。橋下氏は17日の定例会見でこう訴え、他党の法定協での「妨害」を牽制(けんせい)した。

 双方の設計図作りの実務を担う府市大都市局では作業量が増えるが、幹部の1人は現在の膠着状態から抜け出すことも期待する。

 「政治的な状況次第だが、これで都構想の議論も進むかもしれない」

1712よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/23(水) 22:29:58 ID:dXS2xURE0
自民党の案「見ものだ」
04月23日 12時32分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140423/3944881.html 

大阪市の橋下市長は、記者団に対し、自民党の大阪府議団などが提出を目指す二重行政の解消に向けた条例案について、「どのような案になるか見ものだ」とする一方で、「大阪都構想のほうがはるかにいいとなるに決まっている」と述べました。
自民党の大阪府議団と、大阪市と堺市の市議団は22日、二重行政の解消を目的に府と市が政策を調整する協議会を設置するための条例案を、ことし9月にもそれぞれの議会に提出する方針を確認しました。
これについて、大阪市の橋下市長は記者団に対し、「自民党が、政党としてだんだん機能してきているのではないか。9月議会への提案は、大阪都構想の案をまとめる時期でもあり、いいタイミングであり、どういうものになるのか見ものだ」と述べました。
その一方で、「ふたを開ければいまの大阪市役所と何も変わらない案となるのが目に見えている。自民党の案よりも都構想の方が一目瞭然で、はるかにいいとなるに決まっている」と述べました。

1713よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/23(水) 22:48:03 ID:dXS2xURE0
大阪都、来春の実現は厳しく…大阪市長選1か月
2014年04月23日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20140423-OYO1T50050.html

 決着、統一選に持ち越しも

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が再選を果たした市長選から23日で1か月を迎えた。大阪都構想の議論を推進する狙いで仕掛けた出直し選だったが、野党側との対立が深まる中、目標に掲げた来春の都制移行は難しく、決着は統一地方選に持ち込まれそうだ。

 「十分間に合います」。23日、橋下氏は報道陣の取材に、夏までの都構想の協定書策定に自信を見せた。ただ、状況は厳しい。

 橋下氏は市長選で、都構想の制度設計を話し合う法定協議会(府議、市議ら計20人)から構想に反対する野党の委員を排除し、夏までに協定書を策定すると主張。しかし、橋下氏の再選後も法定協は開催されず、委員差し替えも実現していない。法定協の事務局を担う大都市局幹部は「何のための出直し選だったのか」と漏らす。

 事態が動かない最大の要因が、府市両議会で強まる「維新包囲網」だ。都構想に反対する自民、民主、共産に加え、以前は中立の立場だった公明も明確に距離を置く。維新は両議会で過半数を割り込み、差し替えを強行すれば、野党側が反発を強めるのは必至。ある維新幹部は「両議会の5月定例会が終わるまでは身動きが取れない」と明かす。

 仮に委員を差し替えられても、都制移行の前提となる住民投票実施には両議会での議決が必要だ。別の維新幹部は「議決には公明を引き込む必要があるが、現状では無理」とし、来春の都制移行は困難と認める。

 このため、維新は1年後に迫る統一選を見据える。府議・市議選で過半数の議席を獲得すれば、都構想は一気に実現へ動き出すからだ。維新内では、統一選に合わせて、橋下氏が再び出直し選を仕掛ける可能性もささやかれている。

「区長公選」議論再開狙う…橋下氏

 都構想の議論が進まない中、市長選後に橋下氏が突然、主張し始めたのが、政府が成立を目指す地方自治法改正案に「区長公選制」を盛り込むという案だ。

 道府県と政令市の「二重行政」解消を目指し、政府が今国会に提出した改正案では、重複する事業の一本化などを協議する「調整会議」の設置や、政令市の区を予算などの権限を強化した「総合区」に格上げできる制度を想定。自民府議らからは「現実的な案で、市を廃止する都構想は必要ない」との声が出ている。

 こうした流れに対し、橋下氏は今月7日、大阪市議会で「区長公選制も盛り込まれれば、(都構想反対派と)議論の余地が出てくる」と発言。その後には「議論してみたら、都構想よりもよい案が出来るかもしれない」とも述べ、改正案修正を想定した都構想の対案づくりを指示した。24日には、衆院総務委員会に参考人として出席し、修正に応じるよう求める。

 橋下氏としては、改正案を契機に、都構想や大都市制度を巡る議論を再開させたい考えだが、市議会野党議員は「国会議論が最終盤の今になって突然、区長公選制を持ち出しており、単なるパフォーマンス。市長選で事態が動かなかったので焦っているのだろう」と冷ややかに話している。

2014年04月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1714よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/23(水) 23:00:20 ID:dXS2xURE0
3市町村 水道統合へ協議
2014年04月23日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20140423-OYTNT50045.html

 ◇四條畷、太子、千早赤阪 広域企業団と覚書

 大阪市を除く府内42市町村でつくる「大阪広域水道企業団」(企業長=竹山修身・堺市長)と四條畷市、太子町、千早赤阪村は22日、水道事業の統合に向けた協議を始めることを決めた。事業の効率化が主な狙いで、統合が実現すれば府では初となる。統合時期は2017年4月を目指している。

 大阪市内であった調印式には、竹山企業長と土井一憲・四條畷市長、浅野克己・太子町長、松本昌親・千早赤阪村長が出席し、覚書に署名した。竹山企業長は「3団体との統合が成功すれば、『府域一水道』に向けて弾みがつく。住民にとってメリットとなる統合案をまとめたい」と述べた。

 大阪市を除く府内各市町村は、企業団から必要に応じて水道水の提供を受け、家庭や事業所に給水している。小規模な自治体では、施設の維持管理コストの増大や職員の技術維持が課題となっており、統合によって、耐震化などの施設整備費の抑制や、専門技術の継承が期待される。厚生労働省の認可を受ければ、施設整備に対し補助金が交付されるメリットもある。

 統合後は市町村の水道施設を企業団が引き継ぎ、水道部門の職員は企業団に身分を移す方向で検討する。調印式後の記者会見で松本村長は「企業団の力を借りて、安定的に水を供給したい」と語った。

 覚書で確認した協議スケジュールによると、15年4月に統合素案をまとめ、17年3月までに市町村議会や企業団議会で承認を得るなど、統合に向けた手続きを進めるとしている。

2014年04月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1715よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/25(金) 20:18:43 ID:Z6okUgAc0
■橋下市長が参考人で国会へ 「区長を公選制に」
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000004523.shtml

 2重行政の解消を目指し、国会で審議が進んでいる地方自治法の改正案。

 大阪市の橋下市長が、衆議院の総務委員会に参考人として出席し、区長を公選制にするよう求めました。

 「区長に権限と財源を渡す。区長にいわゆる裁量権を渡そうとすれば民主的な正統性が必要ですから、公選制が必要。住民は公選区長と一緒になって区政運営ができる」(大阪市 橋下徹市長)

 政府案では、今ある行政区に予算などの権限を移して総合区に格上げした上、特別職である「総合区長」を置くとしています。

 しかし、区長の選出には選挙が必要ではなく、日本維新の会は権限を強化するため、公選制にすべきとの修正案を提出していました。

 大阪都構想の議論が行き詰まりを見せていることから、国会の場での状況打開を目指した橋下市長ですが、採決では維新の修正案は否決され、政府の原案が賛成多数で可決されました。 (04/24 18:04)

1716よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/03(土) 10:51:28 ID:h4ve7Fsw0
>>1699で指摘した我が国自治体の財政窮乏化問題ですが、それは決して私の思い込みではなく、このままで必至の状況であることが明らかになりました。
国の財政再建は勿論のこと、自治体も『出は抑え、入りを増やす』という財政再建を今から強力に推進していかないと、将来とんでもないことになる。
自治体の再編や職員削減、コスト構造の見直し、民営化出来るものは民営化するといった徹底的なコスト削減。
大阪IR(http://saitoshika-west.com/blog-entry-2444.html)や観光振興、海外からの投資を呼び込み、経済活動を活性化する為の節度ある規制緩和の断行などをしていかないといけない。
それは今を生きる我々にとって苦しいこともあるが、今なら痛みは小さくて済む。
しかし時間が経てば経つほどその痛みは加速度的に大きくなっていく。
やるのはいつなの、今でしょ、という感じですかね。

財政試算が示す50年後の日本
4月28日 23時40分
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0428_02.html
 財務大臣の諮問機関、財政制度等審議会は28日の会合で、およそ50年後の2060年度までの長期の財政試算を初めて明らにしました。
 この中では、日本の財政はこのままでは危機的な状況に陥りかねないという、極めて厳しい将来の姿が示されました。経済部・財政担当の山田裕規記者が解説します。
  
債務残高8000兆円超!

 8157兆円。
財政制度等審議会が28日開いた会合で示したおよそ50年後、2060年度の国と地方を合わせた債務残高、いわゆる借金の総額です。
ちなみに今年度・2014年度の国債や政府短期証券などを含めた債務残高の見通しは、1196兆円になっていますが、これが実に6倍余りに膨らむという試算です。
高齢化が一段と進んで医療や介護といった社会保障費が増え続けることや、国債の利払いが増えることなどが大きな要因です。
試算では、まず、経済成長率は、実質で2%程度、名目で3%程度として、成長が続くことを前提としています。今後の人口減少で労働力人口も減って、成長力の鈍化が懸念されるなか、高めの経済成長を前提としていると言えます。
また、政府が「基礎的財政収支」を2020年度に黒字化する今の財政健全化目標を達成することも前提となっています。この財政健全化目標、実はことし1月の経済財政諮問会議で、内閣府がこのままでは2020年度時点での国と地方を合わせた収支が11兆9000億円程度の赤字となって目標は達成できないという試算を示しているので、この前提のハードルも高いのです。

このように、今回の試算は、経済成長率や財政の健全化について、いわば楽観的な前提を置いたとしても、高齢化が加速し医療や介護といった社会保障費が増え続けることなどから、日本の2060年度の債務残高は対GDP比では397%と、国の経済規模の約4倍にまで借金が膨らむという極めて厳しい将来の姿を示しているのです。

1717よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/03(土) 10:53:37 ID:h4ve7Fsw0
>>1716

財政試算が示す対策は?

こうした事態を回避するにはどうしたらいいのでしょうか?
試算では、債務残高の比率を速やかに下げていくことが不可欠だとして、今の財政健全化目標のあとの、2021年度から2026年度の間に、集中的に「基礎的財政収支」を改善させるケースを示しています。

この中では、2060年度の債務残高の比率を現在の水準に近い200%に抑えるには、6年間で約30兆円の収支改善(毎年度5兆円程度の改善)、比率を100%まで下げるには約45兆円の収支改善(毎年度7.5兆円程度の改善)が必要だとしています。
政府は今年度予算で「基礎的財政収支」の赤字額を昨年度・平成25年度当初予算と比べ5兆2000億円余り減らしましたが、これは消費税率を5%から8%に引き上げたことによる税収の増加が大きく寄与しています。
ですから、毎年度、5兆円から7兆円程度、収支を改善し続けるのは相当高いハードルです。
この試算について、大和総研の熊谷亮丸チーフエコノミストは「2020年度に基礎的財政収支を黒字化する、という今の財政健全化目標自体も大変なことだが、そこを越えたとしても、まだ財政再建の入り口に立つだけであって、まだまだいくつもの越えていくべきハードルがあるということを確認させる内容だ」と話しています。

そのうえで、「消費増税だけで財政再建しようとすると、税率は大変な引き上げ幅になる。徹底的な成長戦略と、社会保障を中心とした歳出のカット、さらには増税。この3つをどれが先だということでなく、同時並行的に政策を総動員してやっていかないと、もう日本の財政は立ちゆかなくなっていく」と警鐘を鳴らしています。

将来世代に重い負担を残すな

このように見ていきますと、日本の財政が、今のままで、将来的にも維持できるかどうかは困難と言わざるを得ません。
総人口に占める65歳以上の人の割合を示す「高齢化率」は、2060年度には約40%と、今の20%台から大幅に増えると予想されています。
50年後の高齢者は今の高齢者が受けている福祉を享受できなくなるのではないのか。
また、その高齢者を支える世代はどれだけの負担を背負うことになるのか。
将来世代が背負う負担を少しでも軽くするには、場合によっては痛みを伴うことも避けられないと思いますが、今の世代が真剣に議論し実行していかなければらないと考えます。

1718よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/10(土) 05:15:59 ID:6286Z5rI0
信用保証協会 府市で合併
05月09日 21時09分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140509/4264441.html

大阪府と大阪市の信用保証協会の合併が正式に認可され、今月中旬から、「大阪信用保証協会」として、営業を開始することになりました。
大阪府と大阪市は、二重行政の解消を目的に、おととし、それぞれの信用保証協会を合併する方針を決め、ことし3月に、国に認可を申請しました。
そして、9日、正式に合併が認可され、今月19日から、「大阪信用保証協会」として、新たに、営業を開始することになりました。
松井知事は、「合併を機に、さらなる効率化を図り、中小零細企業や個人事業者をしっかりサポートしてもらいたい」と述べました。
「大阪信用保証協会」は、本店を北区梅田に、支店を堺、東大阪、門真、豊中の4つの市に置くことにしていて、保証債務残高は東京都の信用保証協会に次ぐ、2兆9000億円となります。
このあと橋下市長は、「二重行政はまだまだ山ほどあるが、大阪都構想が実現すれば、ありとあらゆる組織や機関、政策が一本化できるので、これを解決しようと思えば都構想しかない」と述べ、都構想実現の必要性を強調しました。

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1720よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/13(火) 20:13:38 ID:4Wv7F/SY0
大阪都「来年4月困難」…維新幹事長が認識示す
2014年05月13日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20140513-OYO1T50003.html

 地域政党・大阪維新の会の松井一郎幹事長(府知事)は12日、大阪市内の党本部で開いた全体会議で、「大阪都構想は来年春までには全ては完結できない状態だ」と述べ、目標としてきた来年4月の都制移行は困難との認識を示した。

 松井幹事長は会議冒頭のあいさつで「都構想は大阪再生のためだが、府、大阪市両議会とも維新は過半数はない」と指摘。その上で「府全体で都構想の説明が足りていない。これから1年、一致団結して説明し、次の選挙で過半数を確保し、都構想を成し遂げたい」と語り、来春の統一選での府議選、市議選で過半数を得て構想実現を目指すとした。

2014年05月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1721よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/13(火) 20:22:48 ID:4Wv7F/SY0
橋下氏「日程通り」と来春の都構想目標語る 松井発言は「統一選準備のため」と理解
2014.5.13 14:20
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140513/waf14051314200024-n1.htm

 日本維新の会共同代表(大阪維新の会代表)の橋下徹大阪市長は13日、幹事長の松井一郎大阪府知事が目標とする平成27年春の大阪都構想実現は困難との認識を示したことに絡み、「行政的なスケジュールは今まで通り進める」と強調した。市役所で記者団に語った。

 松井氏は12日、大阪維新が府市両議会で過半数の議席を持たない現状に触れ「1年後の統一地方選まで構想を完結できない状態だ」と述べていた。

 橋下氏はこれに関し「政党として(来春の)統一選準備をしなくてはならないから、ああいう発言になったんだろう」と一定の理解を示した。

 一方、松井氏は13日、あらためて15年春の目標達成は難しいとした上で、大阪維新が統一選で府市両議会の過半数議席を獲得すれば、都構想の全体像を示す「協定書」の承認手続きをただちに進めると強調した。府庁で記者団に語った。

1722よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/14(水) 21:16:51 ID:Kcm4v5Q.0
大阪都構想の“ゆるい”漫画がネットで話題 大阪のデザイナーらが発信
2014.5.14 11:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140514/waf14051411300015-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140514/waf14051411300015-n2.htm

 大阪維新の会が来年4月の実現を目指していた大阪都構想をめぐり、幹事長の松井一郎大阪府知事が当初目標は困難との認識を示す中、都構想をテーマに大阪在住のデザイナーたちが描いた漫画がインターネット上で話題を呼んでいる。味のあるイラストに笑いを交えた“ゆるさ”が特徴で、都構想を分かりやすくビジュアル化。自分の街に関心を持ってもらいたいとの思いを込めたが、自身も政治に関心が高かったわけではなく、昨年起きたある「事件」がきっかけとなった。

 漫画のタイトルは「大阪都構想をデザイナーがちょっとだけまとめてみた」。大阪市在住のクマ「くま吉くん」が本をモチーフにしたキャラクター「わかりやすい博士」から都構想の説明を受ける設定だ。

 「森の図書館」と「山の図書館」という2つの図書館が隣接していることについて、博士が「ダメだよツッコまなきゃ」と指摘するなど、大阪府市の「二重行政の無駄」を可視化。最後は自分の街に関心がなかったくま吉くんが関心を持ち始める。

 作品を作ったのは企業や商品の広告デザインを手がける増永明子さん(42)ら4人。「政治については傍観者だった」(増永さん)が、大阪市天王寺区で起きたある「事件」に遭遇したのがきっかけで漫画制作を思いついた。

 同区が昨年2月、区のポスターやチラシを描くデザイナーを無報酬で公募したところ、「プロのデザイナーを侮辱している」とデザイナーらが反発。増永さんも反対署名を集めたり区長と話し合ったりして初めて行政と関わった結果、事業は取りやめになった。

 その経験から「政治や行政に文句を言うだけでなく、自分たちが主体的に関わって変えること」の必要性と責任を感じ、デザインを通して「政治・行政と区民・市民の間にある隔たりをつなげられないか」と考えるようになったという。

1723よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/14(水) 21:18:07 ID:Kcm4v5Q.0
>>1722

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140514/waf14051411300015-n3.htm

 そこで行われた3月の出直し市長選。争点の都構想が非常に分かりにくいと思い、「自分たちの街のこと。賛成でも反対でも考えないとあかん」。デザイナー仲間や漫画家ら計4人でアイデアを出し合い、手弁当で33こま立ての作品を完成させた。

 選挙期間中の同月17日にホームページを立ち上げ、作品を掲載すると「これは分かりやすいまとめ」「なるほどな!」などと好意的な感想が寄せられた。増永さんは「自分の街との関わり方を考える一つのきっかけになれたのでは」と話している。

1724よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/25(日) 06:00:56 ID:YzhJ0.rE0
政令市の「総合区」導入が可能に、改正地方自治法が成立
2014.5.23 21:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140523/plc14052321220031-n1.htm

 政令市の行政区を「総合区」に格上げし、権限の拡充を図る制度の創設を柱とする改正地方自治法が23日、参院本会議で可決、成立した。住民に身近な窓口業務中心の区役所の権限を広げることで、きめ細かな行政サービスの提供を可能にするのが狙い。

 「総合区」導入の可否は各市が判断する。「総合区長」は、市長が議会の同意を得て選任できる仕組みとし、予算提案や職員の任命権を持たせる。道府県と政令市が同じ事業を行う「二重行政」を解消するため、双方が協議する「調整会議」も新設する。

 一方、広域連携制度に関し、病院の設置など複数の市町村が共同で事業をしやすくするため、事業の役割や費用分担を決める「連携協約」を導入。一部事務組合など別組織が不要になるため、早期の事業着手が可能になる。

 中核市は平成27年4月から、人口30万人以上から20万人以上に要件を引き下げる。

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1725よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/25(日) 06:03:13 ID:YzhJ0.rE0
「準公選制」の実施可能 改正地方自治法、「都構想の妥協案になり得る」との見方も
2014.5.23 21:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140523/plc14052321300032-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140523/plc14052321300032-n2.htm

 23日に成立した改正地方自治法では、政令市長が選任する「総合区長」について、事実上の公選制となる「区長準公選制」を実施する余地を残している。区長選任にあたり、住民の多数意見を知るため、条例などにより政令市が独自に住民投票を実施できるためだ。日本維新の会が提唱する大阪都構想の実現が危ぶまれているだけに、「妥協案になり得る」(自民党若手)との見方も出ている。(松本浩史)

 総務省自治行政局によると、東京都の特別区長は、昭和49年に地方自治法が改正されるまで、区議会が都知事の同意を得て選任する制度だった。しかし、条例を制定することで区民投票を実施し、区議会がその結果を参考に区長を選べる「準公選制」を採用した特別区もあり、少なくとも品川、大田、練馬の3区で確認できるという。

 実際、維新の東(あずま)徹参院議員が今月15日、参院総務委員会で総務省側の見解をただしたところ、門山泰明自治行政局長は「自治体の判断により、実施できるという解釈がとられている」と明言している。

 維新は当初、政府の改正法に対し衆院段階で修正案を提出。橋下徹共同代表(大阪市長)が目指す都構想は、大阪市を分割してできる特別区長は公選で選出されるため、政令市が条例制定により区長公選を実施できることなどを求めた。

 修正案は否決されたとはいえ、「準公選制」下で事実上の区長選が実施できれば、都構想の理念にかなう制度設計が可能となりそうだ。もっとも都構想は府市両議会でその設計図となる協定書の承認を得る手続きなどがあり、大阪維新は両議会で過半数を割っているため、現時点で実現させることは難しい。

 自民党は、安倍晋三首相が目指す憲法改正など「安倍色」に彩られた政策を実現するため、維新との協力関係は今後も堅持する構え。そもそも改正法で、都構想の主眼である「二重行政」を解消するため「調整会議」の新設を盛り込んだのも、「都構想が頓挫して橋下氏が窮地に陥らないよう、政府が配慮した」(自民党若手)との見方は強い。改正法を生かすのか、切って捨てるのか。橋下氏は思案のしどころである。

1726よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/06/05(木) 20:04:59 ID:KmZku2wA0
“法定協会長の対応に期待”
06月05日 12時34分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140605/4973191.html 

大阪府の松井知事は、記者団に対し、大阪都構想の法定協議会が4か月あまりの間、開かれていないことについて、3月の大阪市長選挙で設計図を作ることの民意は得られているとして、協議会の会長の事態打開に向けた対応に期待を示しました。
大阪都構想の法定協議会は、ことし1月末以降、4か月あまりの間開かれておらず、大阪市の橋下市長は、市長選挙後の3月下旬に、都構想の設計図づくりに反対するメンバーの入れ替えを、会長を務める浅田均府議会議員に申し入れました。
これについて、松井知事は、記者団に対し、「3月の大阪市長選挙で、『都構想の設計図をつくりなさい』という民意は出ている。夏までに設計図を完成させることに変わりはない」と述べました。
その上で、松井知事は、「設計図を作らない人たちは、本来、みずから協議会を辞退すべきだが、居座って、設計図づくりの邪魔をするのであれば、浅田会長がいろいろ考えていくことになるだろう」と述べ、協議会の浅田会長の事態打開に向けた対応に期待を示しました。
また、記者団が、「反対派のメンバーを入れ替えるのか」と質問したのに対し、松井知事は、「それも1つの方法なんだろう」と述べました。


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