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大阪の歴史、伝統文化に関するスレ02

1nakano-shima★:2011/01/04(火) 14:35:48 ID:???0
【過去スレ】
大阪の歴史、伝統文化に関するスレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1201947832/

2851名無しさん:2020/08/24(月) 15:11:14 ID:NrdB.GxU0
人間国宝、豊竹嶋太夫さんが死去 人形浄瑠璃文楽の太夫
2020年8月24日 14:18
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/200824/20200824058.html

 人形浄瑠璃文楽の太夫で、人間国宝の豊竹嶋太夫(とよたけ・しまたゆう、本名村上五郎=むらかみ・ごろう)さんが20日死去した。88歳。愛媛県出身。

 1948年、三代目豊竹呂太夫(後の十代目豊竹若太夫)に入門し、同年、豊竹呂賀太夫の名で初舞台。54年に四代目豊竹呂太夫を襲名したが、芸に悩み、翌年退座した。68年に復帰し、八代目嶋太夫を襲名、その後、故四代目竹本越路太夫さんの門下となった。

 94年には、重要な場面を任される「切場語り」に。よく通る美声を生かした華麗な芸風、世話物や「酒屋」など女性の情を語る演目に定評があった。

2852名無しさん:2020/09/05(土) 22:16:59 ID:NrdB.GxU0
境内の四季をテーマ 四天王寺フォトコン作品募集
2020年9月5日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200905/20200905039.html

 聖徳太子ゆかりの和宗総本山四天王寺(大阪市天王寺区、加藤公俊管長)は、同寺の四季をテーマにした「第6回四天王寺フォトコンテスト」の作品を募集している。締め切りは2021年9月30日(当日消印有効)。

 毎年多くの人々から年中行事の一場面や季節感あふれる境内の風景を撮影した力品が寄せられている。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催を延期していたが、ようやく今月から募集が始まった。

 従来は募集期間が7〜9月の3カ月間だった関係で、お盆行事「盂蘭盆会(うらぼんえ)」をはじめ夏の作品が圧倒的多数を占めていた。今回は、よりテーマにふさわしい四季折々の写真撮影に挑んでもらおうと期間を1年間に延ばした。

 同寺参詣課の瀧藤康教主任は「コロナの影響で、まだ非公開の行事や施設もあるが、感染対策に留意して境内の四季の風景をカメラに納めていただければ」と多くの作品応募を呼び掛けている。

 各賞は、グランプリ大賞(1人)▽準グランプリ賞(2人)▽四天王寺賞、近鉄賞、サントリー賞、大林組賞(各3人)▽四天王寺シニア賞、大林組シニア賞、あべのハルカスシニア賞、サントリーシニア賞(各2人、65歳以上対象)▽春夏秋冬賞(4人)▽入賞(10人)。

 応募点数は1人1点。プロ・アマ問わず。応募方法は次の通り。

 (1)プリント=A4サイズの用紙にプリントし、〒543-0051 大阪市天王寺区四天王寺1の11の18 和宗総本山四天王寺総務部参詣課「第6回フォトコンテスト」係に送付する。

 (2)電子メール=JPEG形式でファイルサイズは1〜3MB以内。電子メール(photo@shitennoji.or.jp)に添付して応募する。

 ともに応募用紙を同寺公式ホームページからダウンロードし、必要事項を記入し作品に添付する。応募者の責任や主催者の権利など注意事項の詳細は用紙に記載。問い合わせは電話06(6771)0066、四天王寺。

2853名無しさん:2020/09/07(月) 18:22:34 ID:NrdB.GxU0
切る道具歴史学ぶ 大東・歴史民俗資料館
2020年9月7日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200907/20200907021.html

 はさみなどを通して歴史を学ぶ「切る道具」展が大東市の市立歴史民俗資料館で開かれている。かつて地元で使われていた船大工の工具など約50点が展示されている。入場無料。27日まで。

 身近な道具の時代ごとの移り変わりを実物で説明。地元では昭和初期まで、川舟や人力で水を押し上げる「踏車」という木製機械の生産地であったことから、当時の職人が使用していた切削道具も紹介している。

 かみそりは大正時代に製造されたものと現在の電動のものとは大きく異なる一方、のこぎりやおのは形に変化がないといった、道具別に時代変化の違いも分かる展示内容となっている。

 企画した学芸員の森田拓馬さん(42)は「切る道具になじみの少ない小学3年生前後が主な対象。文明と密接につながっている切る道具を身近に感じてもらえれば」と話していた。

 同館では企画の一環として13日に同市野外活動センターで竹を素材に弓矢を自作するワークショップを予定している。定員は20人。小中学生が対象。申し込みは電話072(876)7011、同館。

2854名無しさん:2020/09/07(月) 18:59:01 ID:NrdB.GxU0
菅楯彦幻の傑作、修復・展示 四天王寺宝物館
2020年9月7日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200907/20200907023.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺・四天王寺宝物館で12日から秋季名宝展「修理完成記念 菅楯彦『竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)図屏風(びょうぶ)』〜幻の傑作〜」が開かれる。11月8日まで。

 鳥取県出身の菅楯彦(1878〜1963年)は明治から昭和にかけて大阪を拠点に活躍した日本画家。62年には大阪市で最初の名誉市民に選ばれている。

 展示される「竜頭鷁首図屏風」(同寺所蔵、昭和時代、六曲一双)は金屏風に描かれた大作。長年、保存状態が悪かったため公開が困難な状態だったが、同寺が2017〜18年度にかけて保存作業を施した。

 拝観料500円(高校・大学300円)、中学生以下無料。拝観時間は午前8時半〜午後4時半(10、11月は同4時)。ただし9月19〜25日、10月21日は午前8時〜午後5時。入館は閉館の20分前まで。

 問い合わせは電話06(6771)0066、四天王寺。

2855名無しさん:2020/09/12(土) 20:24:54 ID:NrdB.GxU0
8カ月ぶり歌舞伎公演 大阪文化芸術フェス2020
2020年9月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200912/20200912041.html

 大阪では8カ月ぶりとなる本格的な歌舞伎公演が11日、大阪市中央区の「クール ジャパン パーク オーサカ TTホール」で開幕した。上方ゆかりの中村鴈治郎さん、片岡愛之助さん、市川右團次さん、中村壱太郎さんらが出演し、待ちわびていたファンらが力強い拍手を送りながら久しぶりの舞台を堪能していた。13日まで。

 文化を核として大阪の魅力を広く発信していく事業「大阪文化芸術フェス2020」(大阪府・大阪文化芸術フェス実行委員会主催)のプログラムの一つ。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して実施し、3部制で全9公演を予定している。

 初日は鴈治郎さんが「『おもろかった!』『久しぶりの歌舞伎えーわー!』『また歌舞伎見よう!』と思っていただけるよう全身全霊を込めて、厳しい残暑も吹き飛ばす舞台を務めさせていただきます」とアナウンスし、Aプロからスタート。

 盗人(右團次さん)と田舎者(尾上右近さん)の滑稽なやりとりが笑いを誘う「茶壺(ちゃつぼ)」、名匠(鴈治郎さん)が彫り上げた人形(壱太郎さん)が動きだすユーモアのある華やかな舞踊劇「京人形」が披露された。

 1席間隔で入場制限した客席には、着物姿の熱心なファンも多く、屋号の掛け声を自粛するなどして感染防止に努めながら、久々の生舞台を目に焼き付けるかのように熱心に見守っていた。Bプロは「晒三番叟(さらしさんばそう)」「身替座禅」、Cプロは「戻駕(もどりかご)色相肩」「連獅子」。

2856名無しさん:2020/09/12(土) 20:26:02 ID:NrdB.GxU0
大阪城で「屏風展」 豊臣と徳川の激闘全容
9/12(土) 17:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2d62798f0c5ce21000cefc886b24126ab03a7da

 大阪城天守閣で、豊臣と徳川の激闘の全容を描いた屏風など、貴重な資料が展示されている。

 「大坂冬の陣」を描いた屏風は、模写しか伝わっていない「幻の屏風」を大手印刷会社「凸版印刷」が専門家の監修を受け、再現した。金色の下地に極彩色で、「真田丸」での戦闘の様子や淀君と豊臣秀頼の姿が描かれている。

 一方、重要文化財の「大坂夏の陣図屏風」には5千人を超える人々が描かれ、豊臣と徳川の最後の戦いの激しさが表現されている。

 この展示は、10月7日まで開かれる。

2857名無しさん:2020/10/03(土) 16:56:36 ID:NrdB.GxU0
河内長野市 鬼伝説で町おこし
10月02日 16時28分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201002/2000035601.html

鬼が住み着いていたという伝説が残る大阪・河内長野市で、伝説を通して地域の魅力を発信していこうというユニークな条例が制定され、2日、市長が鬼柄のマスクをつけて記者会見を開きました。

河内長野市の島田智明市長は2日、鬼柄のマスクと角をつけて記者会見の場にあらわれ、鬼伝説を通して地域振興をはかっていく意気込みを語りました。
河内長野市の神ガ丘地区は、かつて「鬼住」と呼ばれ、鬼が住み着いていたという伝説が残っています。
河内長野市では、伝説を通して地域の魅力を発信し、経済活性化につなげようと先月、条例を制定し、11月2日を「いい鬼の日」にするとしています。
市によりますと、2日から市の職員が鬼柄のポケットチーフや髪飾りをつけて窓口業務にあたるほか、毎月2日を町おこし推進日として、さまざまなイベントを企画するということです。
また、地元の飲食店では、大盛りのメニューを「鬼盛り」や「鬼食い」と称して提供することにしています。
河内長野市を舞台に、鬼である女子高生の奮闘を描いた映画「鬼ガール!!」が今月から公開されることもあり、島田市長は、「これからいろいろな形で、地元を盛り上げていけるきっかけになると思う」と話していました。

2858名無しさん:2020/10/10(土) 17:49:42 ID:NrdB.GxU0
「仁徳天皇陵」来秋再発掘へ 保全目的、謎解明に期待
2020年10月10日 11:20
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/201010/20201010042.html

 宮内庁が仁徳天皇陵として管理する国内最大の前方後円墳・大山古墳(堺市、5世紀中ごろ)について、古墳の保全を目的に再発掘を検討していることが10日、同庁への取材で分かった。地元自治体の堺市に協力を呼び掛け、2021年秋の実施を予定している。発掘は19年に世界文化遺産に登録されて以来初めて。

 古墳の構造は不明な点も多く、被葬者を巡っては研究者の間で大きな論争が続いており、謎の多い巨大古墳の実態解明にもつながることが期待される。

 同庁によると、今回の再発掘では内側の堤で調査範囲を広げ、石敷きの広がりや、埴輪列の有無などを確認する方針。

2859名無しさん:2020/10/17(土) 16:06:48 ID:NrdB.GxU0
光秀の禁制を初公開 本能寺の変直後に発行
2020年10月17日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201017/20201017030.html

 戦国武将の明智光秀が、現在の豊中市若竹町にあたる石蓮寺(せきれんじ)村に対して発行した書状の禁制(きんぜい)が16日、同市立文化芸術センターで初めて一般公開された。主君である織田信長を討った本能寺の変から、わずか5日後の1582(天正10)年6月7日の発行。光秀はその6日後に山崎の合戦で羽柴秀吉軍に敗れ、居城の坂本城に向かう途中に追い詰められ自害した。刻一刻と変化する動乱の戦国時代を、うかがわせることのできる貴重な資料だ。

 禁制は、おきてや禁令を周知する書状。戦国時代は兵の盗みや暴行が横行し、村や寺や神社は有力な武将に禁制を出してもらっていた。

 展示している禁制は、石蓮寺村の役人だった渡邊(わたなべ)家に伝わる。軍勢が村人に乱暴したり、お金や米を奪うことを固く禁止させており、違反者は速やかに厳罰に処すと記している。同じく所蔵の徳川家康や豊臣秀頼らの禁制も公開された。

 同市教育委員会社会教育課の橘田正徳さんは「禁制自体は珍しくないが、家康や秀頼らトップの禁制が同じ村にあるのは珍しさがある」と説明する。

 小高い丘の上に位置する石蓮寺村は、戦略的な面と近隣の垂水西牧榎坂郷の目代(もくだい)(代官)で明智家など有力武将と婚姻関係があった今西家の存在から、本能寺の変や関ケ原の合戦、大坂冬の陣と合戦の節目に禁制が出されていたという。

 渡邊家当主の晴久さん(64)は「戦国のややこしい時代に、知恵を使って自分たちの村を存続させようとしていた人たちの姿に、思いをはせながら見てほしい」と話した。18日まで、観覧無料。

2860名無しさん:2020/10/19(月) 22:19:10 ID:NrdB.GxU0
ええやん! 「宮大工」養成塾
10月19日 19時06分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201019/2000036256.html

「ええやん!学校」。
今回は大阪・太子町の山あいにある「宮大工」を養成する塾を紹介します。

2861名無しさん:2020/10/21(水) 21:15:18 ID:NrdB.GxU0
コロナ禍収束願い大阪・豊中の神社に能奉納
2020.10.21 20:30
https://www.sankei.com/west/news/201021/wst2010210024-n1.html

 新型コロナウイルス感染の収束を祈願する能の舞台が21日、悪疫退除のご利益で知られる大阪府豊中市の原田神社に奉納された。能楽観世流シテ方の山本章弘さん(59)が、天下泰平と長寿を寿ぐ「高(たか)砂(さご)」を、本殿で舞った。

 感染拡大により同神社でも今年は獅子神事祭が中止になるなど、影響が深刻化していることから、特別に今回の奉納祭を開催。新型コロナウイルス退散の祈(き)祷(とう)の後、「邯(かん)鄲(たん)男(おとこ)」の面(おもて)をかけた山本さんが高砂の舞を披露した。

 「密」を避けるため、あえて告知なしの開催だったが、神社を訪れていた参拝者ら約50人が本殿前に集まり、真剣な表情で観賞。山本さんは「多くの方にご覧いただき、少しでも社会が元気になれば」と話した。今回の能奉納の様子は11月1日午後2時から、「山本能楽堂YouTubeチャンネル」で配信される。

2862名無しさん:2020/10/21(水) 22:23:44 ID:NrdB.GxU0
何時までも縮こまっているわけにはいかない。私たちは生きていかなければいけない。
その為には芸術が、伝統文化が、エンターテインメントが必要なんです。
大阪の誇り、文楽、再開、大阪再起動の象徴的な話だと思います。

『もう涙が出ました』ファンも感激、9ヵ月ぶりに「国立文楽劇場」で文楽が再開
10/21(水) 19:09配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f08f88c0d95952a1e6123754d1217680ea0c9a3

 21日、約9カ月ぶりに国立文楽劇場で文楽が上演されました。

劇場に響く拍手の音…

新型コロナウイルスの影響で国立文楽劇場での上演を休止していた伝統芸能・文楽が、今年1月の初春公演以来、約9カ月ぶりに再開されました。

感染対策のため間隔を空けた座席は、文楽人形の衣装柄で飾られ、安心して文楽を楽しむ工夫が施されました。

【文楽人形遣い・桐竹勘十郎さん】
「お客さんも私たちも、ワクワクしながらね。お芝居は生がいちばんなんですけどもね。ビールではないですけど!」

【訪れた人】
「涙出ちゃう…」
「そう、もう涙出ました」
「待ってましたから本当に」
「みんな心が折れそうになりながら待ってたので」

22日午後7時の公演は、国立文楽劇場では初めての試みとなる、インターネットでの生配信も予定されています。

関西テレビ

2863名無しさん:2020/10/21(水) 22:40:24 ID:NrdB.GxU0
コロナ退散と平和を 神仏霊場会、四天王寺で祈願祭
2020年10月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201021/20201021027.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)で20日、「神仏合同国家安泰世界平和並びに疫病退散祈願祭」が執り行われた。

 祈願祭は、近畿の154社寺でつくる「神仏霊場会」の呼び掛けによる。例年は加盟社寺の神職、僧侶が一堂に会し「国家安泰世界平和祈願祭」を開催しているが、今年は新型コロナ禍のため、同じ日時に各社寺が疫病退散も併せて個々に祈願する内容に変更した。

 本来の実施日時は22日午前11時の予定だが、同寺では同日に重要行事がある都合上、了承を得て前倒しで執り行った。

 会場の境内・英霊堂(市指定有形文化財)内では、3人の僧侶が巨大な阿弥陀如来立像を前に読経。世界平和をはじめ、コロナ患者やコロナの影響で苦しむ人々のために祈りをささげた。

 同寺の瀧藤康教さんは「古来、社寺では疫病退散や世界平和を祈念してきた経緯がある。コロナに苦しむ多くの方々の一日でも早い回復を願って今後も法要に務めたい」と話した。同日の祈願祭の動画は、ホームページで24日まで公開される。

2864名無しさん:2020/10/26(月) 23:17:06 ID:NrdB.GxU0
文楽、大阪でも上演再開へ 秋公演が31日開幕、9カ月ぶり
2020年10月25日 15:37
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/201025/20201025070.html

 大阪に、文楽が帰ってくる―。国立文楽劇場(大阪市)の秋公演「錦秋文楽公演」が31日、幕を開ける。新型コロナウイルスの感染が拡大し、同劇場や国立劇場(東京)は主催公演を相次ぎ中止。東京では9月に文楽の上演を再開したが、大阪では約9カ月ぶりで、待ちわびたファンから喜びの声が上がっている。

国立文楽劇場によると、休演中にさまざまな対応を検討。太夫(語り)が発声した際の飛沫量などを微粒子可視化システムで検証し、前方約1mまで飛ぶことを確認した。

 そこで、太夫が座る場所の周辺や、最前列の席を除外した上、座席の前後左右を1〜2席ずつ空け、全体の席数を半分以下にした。

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2866名無しさん:2020/10/31(土) 12:24:43 ID:XKn0Lh.Q0
9カ月ぶりに文楽堪能 大阪で公演
2020.10.31 11:56
https://www.sankei.com/life/news/201031/lif2010310020-n1.html

 人形浄瑠璃文楽の秋公演が31日、本拠地の国立文楽劇場(大阪市)で始まった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同劇場は1月下旬を最後に文楽公演を中止しており、大阪での開催は約9カ月ぶり。待ちわびた観客は人形遣いの手さばきや三味線の音に酔いしれた。

 今公演は「源平布引滝」など1日3部構成で、各部の上演時間はいずれも2時間台。これまでは1日2部構成、各部約4時間が通例だったが、観客や出演者の滞在時間を減らして感染リスクを下げるため、演目の構成を変えた。客席は通常の約730席を約300席とし、観客に舞台への掛け声を控えてもらうなどの対策も講じた。

 奈良県葛城市の会社員、岡本圭子さん(47)は「中止期間中はインターネット動画などで楽しんでいた。感染防止のため観客が少ないのは寂しいが劇場で再び見られてうれしい」と笑顔で話した。

 公演は11月23日まで。

2867名無しさん:2020/10/31(土) 12:44:30 ID:XKn0Lh.Q0
埋忠一門の刀剣特別展31日から
10月30日 18時14分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201030/2000036694.html

 桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した職人集団、「埋忠一門」が手がけた刀剣などを集めた特別展が、10月31日から大阪・中央区で開かれます。

展覧会には、桃山時代から江戸時代初期に京都の西陣を中心に活躍した職人集団、埋忠一門が製作した刀剣など、国宝7点を含む90点余りが展示されています。
このうち、慶長13年に埋忠明寿が製作した短刀は、表には上り竜が、裏には下り竜が彫られ、刀身彫刻の表現にこだわりが強まった桃山時代の特徴が色濃く表れています。
また、鎌倉時代の短刀、国宝「九鬼正宗」は、のちに、埋忠一門が刀を保護するための「はばき」と呼ばれる金具を取り付けたものとして紹介されています。
さらに、明寿が桃山時代から江戸時代初期に作ったとされる「蔦文鐔(つたもんつば)」は、しんちゅうの地金に銅や銀を流し込み、あえて金属を腐敗させることで色がにじんだような仕上がりになっています。
学芸員の内藤直子さんは、「アニメなどの影響で刀剣に関する関心が高まっている今だからこそ、皆さんに是非ご覧いただきたいです」と話していました。
特別展「埋忠 桃山刀剣界の雄」は、大阪・中央区の大阪歴史博物館で10月31日から12月14日まで開かれています。

2868名無しさん:2020/11/07(土) 22:52:41 ID:NrdB.GxU0
その建設の経緯と合わせて貴重な昭和初期のコンクリート建築の生き証人。
技術の継承と言う意味でも大事にしていきたいものです。

大阪城天守閣 “卒寿”で証明書
11月07日 11時24分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201107/2000036993.html
11月7日は、大阪城の天守閣が復興されて89年、数え年で90歳の「卒寿」にあたり、訪れた人たちに記念の証明書が配られました。

大阪城の天守閣は1585年に完成しましたが、「大坂夏の陣」で焼失、2代目も1665年に落雷で焼失し、今の3代目は市民の寄付によって、昭和6年11月7日に復興されました。
人で言えば数えで90歳、「卒寿」の誕生日を祝おうと、先着2000人に天守閣を訪れたことを示す記念の証明書が配られました。
証明書は縦13センチ、横16センチほどで、天守閣の屋根にある鬼瓦の形をしていていて、天守閣の歴史が書かれています。
検温や手の消毒を済ませて、証明書を受け取った人たちは、天守閣の展望台で眺めを楽しんだり写真を撮ったりしていました。
大阪市の80代の男性は「小学生のころからずっと見てきた大阪城で、90歳の証明書をもらい感激しています。私も90歳まで生きたいと思います」と話していました。
大阪城天守閣の北川央館長は「大阪城の天守閣は、第2次世界大戦の空襲で多くの建物が焼失された中でも破壊を免れた。新型コロナもできるだけ早く克服し、多くの人を天守閣に迎えたい」と話していました。

2869名無しさん:2020/11/08(日) 21:32:25 ID:NrdB.GxU0
‟道鏡が 正座をしたら 膝三つ”、なんて戯れ歌がある道鏡さんですが、研究が進めば新たな姿がわかってくるかもしれませんね。
明智光秀や石田三成だって時代と共にイメージが変わってきましたから。

道鏡の悪いイメージ払拭へ像奉納
11月08日 14時26分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201108/2000037020.html

奈良時代、天皇に取り入って皇位を狙っていたなどと伝えられる僧りょ、道鏡のイメージを変えようと、出身地の大阪・八尾市の市民グループが木像を寺に奉納しました。

奈良時代の僧りょ、道鏡は、女帝・称徳天皇にちょう愛されて絶大な権力を持ち、みずからも皇位を狙ったなどと伝えられています。
こうした中、出身地とされる大阪・八尾市の市民らで作るグループは、「道鏡は時代に翻弄されただけで伝えられているような悪いイメージを変えたい」として、道鏡の木像を、称徳天皇が建立したとされる奈良の西大寺に奉納しました。
高さ90センチほどの木像は、手に仏具を持って座った道鏡が柔らかな表情を浮かべているのが特徴で、8日は、像に魂を入れる開眼法要が営まれました。
木像を奉納した「道鏡を知る会」の幾島一恵代表は「道鏡は悪いうわさがあるが木像の奉納でそれが変わってくれればうれしいです」と話していました。

2870名無しさん:2020/11/16(月) 23:30:26 ID:NrdB.GxU0
藤十郎さん 大阪でも惜しむ声
11月15日 15時04分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201115/2000037291.html

坂田藤十郎さんがたびたび出演していた大阪松竹座の前では、惜しむ声が聞かれました。

60代の女性は「ベテランの役者がどんどん亡くなっていくのはさみしいです。88歳で亡くなるのは今の時代では少し早いと思います」と話していました。
歌舞伎ファンの50代の女性は「また素敵な人が亡くなってしまったと残念な気持ちでいっぱいです。人間国宝で雲の上の存在だと思っていましたが、本当に雲の上に行ってしまったんだなあとさみしい思いです。日本の文化をもっともっと私たちが受け継いでいかないといけないと感じています」と話していました。

2871名無しさん:2020/11/16(月) 23:33:12 ID:NrdB.GxU0
岸和田だんじり祭 来年へ協力を
11月13日 17時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201113/2000037233.html

 「岸和田だんじり祭」の関係者が、大阪府の吉村知事を訪ね、新型コロナウイルスの影響で、ことしは中止しただんじりの引き回しを、来年は復活させたいとして、協力を求めました。

江戸時代から300年以上続くとされる「岸和田だんじり祭」は、勇壮にだんじりを引き回すことで知られていますが、ことしは新型コロナの影響で引き回しは中止され、神事のみが行われました。
13日は、岸和田市の永野耕平市長や祭りを運営する団体の代表者らが、大阪府庁を訪れ、吉村知事と面会しました。
永野市長らは、「祭りがうまくいくように願ってお預けします」などとして、実物の10分の1の精巧なミニだんじりを知事に預けたうえで、来年は引き回しを復活させたいとして協力を求めました。
これに対して、吉村知事は、「だんじりは岸和田の宝であると同時に大阪にとっても宝だ。来年はコロナを乗り越えただんじりを実現させるために府としても力を入れたい」と述べました。

2872名無しさん:2020/11/18(水) 02:40:10 ID:NrdB.GxU0
晴れ着ではにかむ 七五三 多数の家族連れ参拝
2020年11月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201116/20201116023.html

 子どもの健やかな成長を祝う「七五三」を迎えた15日、大阪市内の神社では晴れ着に身を包んだ家族連れでにぎわった。雲一つない澄み切った空の下、羽織はかまやスーツ、華やかな着物姿の子どもたちが、家族に手を引かれて参拝した。

 天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)では、午前中から多数の家族連れが参拝。本殿で神事に臨み、神前に手を合わせて健康などを祈願した。境内では、晴れやかな表情で写真に納まった。

 次女・明(はる)ちゃん(7)のお参りで訪れた濱本芳彦さん(43)=同市中央区=は「コロナで先が見えない時代だからこそ、強く生きていってほしい」と、隣りではにかむ明ちゃんに優しいまなざしを向けていた。

 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、お参り時期が分散化。同神社でも平日の祈願予約が増えている。この日も祈とうは1回5組に限定、受付に消毒液を設置するなど対策を講じた。

 権禰宜(ごんねぎ)の中村文隆さんは「コロナで失われたことも多いが、与えてくれたものもある。七五三が改めて家族を見直す機会になれば」と願っていた。

2873名無しさん:2020/11/23(月) 23:16:56 ID:NrdB.GxU0
“医薬の神”に収束祈願 少彦名神社で神農祭
2020年11月23日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201123/20201123027.html

 「薬業のまち」として知られる大阪市中央区道修町の少彦名(すくなひこな)神社(別所賢一宮司)で22日、江戸期から続く例大祭「神農(しんのう)祭」が始まった。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、訪れた参拝者は“医薬の神”に家族の健康とともに、コロナの早期収束を祈願した。

 江戸期には日本の薬問屋の約9割が集まっていたとされる道修町。同祭で授与される縁起物「神虎(しんこ)」は、コレラが大坂で大流行した際、薬種仲間がトラの頭骨などを混ぜた丸薬を作り、厄よけとして張り子の虎を患者に与えたのが由来とされる。

 今年は、参道の露店を中止し、境内も混雑回避のために入場制限を行った。城東区から訪れた女性(67)は家族に医療従事者がおり、自身も看護師として働く。「毎日、大変な思いをしている。早くコロナが収束してほしい」と神妙な顔つきで話していた。

 同祭は、大阪の年内の祭りの最後を締めくくるため「止めまつり」とも呼ばれる。別所宮司は「安全に配慮しながら、いかに参拝者にご神徳を受けていただけるか。来年の祭りの試金石になるような祭りにしたい」と話した。なお、コロナ禍の状況を鑑み、縁起物は来年の節分まで授与する。

2874名無しさん:2020/11/25(水) 21:38:43 ID:NrdB.GxU0
与謝野晶子最晩年の作品 初公開
11月25日 14時02分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201125/2000037693.html


歌人、与謝野晶子が晩年に自身の代表的な歌を1枚のびょうぶに書いた作品が高知県で見つかり、大阪・堺市で公開されています。

大阪・堺市の「さかい利晶の杜」で公開されているびょうぶは、縦横およそ1メートル80センチで、地元出身の歌人、与謝野晶子が20代から50代までに詠んだ代表的な歌、148首が、晶子自身のしなやかな筆遣いで書かれています。
このうち、「海こひし 潮の遠鳴りかぞへつつ 少女となりし父母の家」は、上京した晶子が波の音を聞きながら育ったふるさとの堺を懐かしんで詠んだ歌です。
また、代表作、「みだれ髪」の中の「恋をしているときは すべてが美しく見える」との内容は、後に夫となる鉄幹を思って詠んだとされています。
びょうぶは、文通で親交があった現在の高知県いの町の知人が暮らした家から見つかったもので、晶子が亡くなる2年前に書かれた最後の大作とされ、一般に公開されるのは初めてです。
公開は来年1月18日までで、「さかい利晶の杜」の学芸員、森下明穂さんは、「晶子の集大成の作品をぜひ見に来てほしい」と話しています。

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2876名無しさん:2020/11/26(木) 20:24:51 ID:NrdB.GxU0
コロナ禍「福もたらす」 今宮戎、福娘40人決まる
2020年11月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201124/20201124027.html

 大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社(津江英宮司)は23日、十日戎に奉仕する福娘を決める審査会を、同区のクボタ大ホールで開いた。参加者たちは特技を生かして熱い思いをアピール。審査の結果、福娘40人が決まった。

 今年は2348人が応募。書類と面接審査の通過者を例年500人としているが、新型コロナウイルスの影響で318人に抑えて実施した。

 審査会では、グループ面接で126人に絞られた参加者が、1人15秒の持ち時間で自己PR。ステージではバレエやダンス、和太鼓など、それぞれの特技などを披露しながら「笑顔で皆さんに福をもたらしたい」と、福娘への熱意を審査員に訴えた。

 松原栄一?宜(ねぎ)は「新型コロナウイルスで大変な状況の中、予想以上に応募いただいたことに感謝しかない。今後どうなるか不透明なことも多いが、福を皆さんにお分けする福娘の大切な役割を果たしてもらいたい」と期待を込めた。

 今月28日の発表会は、留学生5人を加えた計45人がそろいの装束でお披露目され、代表4人も選出される。新型コロナ禍で恒例の「宝恵(ほえ)かご行列」には参加しないが、官公庁などへのあいさつ回り後、本番の十日戎(来年1月9〜11日)の参拝者に福ザサを授ける役を担う。

2877名無しさん:2020/11/29(日) 00:52:44 ID:NrdB.GxU0
だんだん高くなる石灯籠 歴史も積み重ね10メートルに
朝日新聞社 2020/11/27 21:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%81%A0%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%93%E9%AB%98%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%9F%B3%E7%81%AF%E7%B1%A0-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%82%E7%A9%8D%E3%81%BF%E9%87%8D%E3%81%AD10%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AB/ar-BB1bpTVN

 約600の石灯籠(どうろう)が並ぶ住吉大社(大阪市住吉区)。江戸時代の玩具商らが商売繁盛の願いを込めて奉納した灯籠(とうろう)2基の高さが10メートルを超えた。20日に関係者を集めた除幕式が開かれた。

 灯籠は1762(宝暦12)年に建立された。改修は29年ぶり6度目。1928年からは改修の度に、灯籠の基礎部分になる「基壇部」の石を積み増し、寄進者の名前を刻んで、約30年ごとに高さを増している。住吉大社によると、改修のたびに高くなる灯籠は珍しいという。

 今回の改修は中村石材工業(大阪市港区)が担当。クレーンで上部をつり上げ、基壇部を約70センチ分高くした結果、高さ10・1メートルに達した。一部がコンクリートで固められており、石を外す作業に苦労しながら2カ月かけて2基とも高くした。同社の文化財担当の水田周一課長(57)は「江戸時代につくられた部分は、同じ石が採れなくなっているので割れないよう注意した」と話す。

 住吉大社の高井道弘宮司は「先人の思い、魂がこもっている灯籠が将来にわたって引き継がれることを心から祈念する」。改修の中心を担った大阪府玩具・人形問屋協同組合連合会の熊本和浩理事長(60)は「威圧感がありつつ、愛着もわく。石と共に歴史も積み上げたい」と話した。(鈴木智之)

2878名無しさん:2020/11/29(日) 09:10:20 ID:T2Zx9hXc0
>>2874
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/travel/6501/1185928699/1021
その上に、旧文部省と日教組をとり持ち、自民党に居ながら民主党政権に入閣したりと💢

2879名無しさん:2020/11/30(月) 21:07:01 ID:NrdB.GxU0
福娘45人勢ぞろい 今宮戎神社、代表3人決定
2020年11月29日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201129/20201129025.html

 大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社(津江英宮司代務者)の「十日(とおか)戎」に奉仕する福娘の発表会が28日、同市中央区の国際会議ホールであった。留学生を含む総勢45人が勢ぞろいし、代表者が決定した。
 
 2021年度の代表者は、谷村栞里さん(22)=同区、会社員▽橋本和花子さん(22)=兵庫県西宮市、神戸大▽山本里咲さん(21)=千葉市、国学院大-の3人。

 3度目の挑戦で福娘の夢を実現した谷村さんは「代表になれるなんて信じられない、最高のビッグプレゼント」と笑顔。橋本さんは「コロナ禍だからこそ、参拝者の方々を温かくお迎えしたい」と意気込みを新たにしていた。

 十日戎(来年1月9〜11日)は「商売繁盛でササ持ってこい」の掛け声で知られる年頭の祭礼で、府の「無形民俗文化財」。今年は新型コロナ禍のため「宝恵駕(ほえかご)行列」などの関連行事は自粛する。

2880名無しさん:2020/12/07(月) 22:09:47 ID:NrdB.GxU0
年末年始 安全第一 府内社寺、入念コロナ対策
2020年12月6日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201206/20201206023.html

 2020年は残り1カ月を切ったが、新型コロナウイルス感染拡大は収まらず、ついに大阪府独自基準「大阪モデル」で非常事態となる「赤信号」が点灯し、府民に不要不急の外出自粛を要請する事態となった。初詣など年末年始の恒例行事を目前に控え、社寺では安全を第一にさまざまな対策を講じている。

 例年、三が日の参拝者数が約230万人に上る大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)では、節分までの分散参拝を勧奨▽境内の露店出店なし▽元旦〜5日まで午後6時閉門-などを基本に参拝者の集中を回避する。

 木製のおみくじ筒や、建物内で祈とうを受ける人々(20人に制限)が座る椅子も抗菌・抗ウイルスなどの加工を施した。岡康史権禰宜(ねぎ)は「住吉大社の伝統を護持しながら、新しい時代のことも考え、これまでにない取り組みを始めた」と対策に注力する。

 同市天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)では、境内に警備員を配置して参拝者の間隔を確保し、室内は換気・消毒などに努める。例年は三が日以降に企業・団体などから数百人単位の参拝があるため、代表者と付添人程度に限定した人数制限が必至となる。

 同区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)では、おおみそかは恒例の除夜の鐘一般参加を含む、すべての行事を取りやめる。

 当初は堂内の換気などの対策を練っていたが、例年の人出と現状を鑑みて中止を決めた。年越しは普段の夜と同じ状態で、元旦から通常通り朝から各お堂を開堂する。

 新型コロナ禍は、年頭に予定されている文化財行事にも影響を及ぼしている。

 豊中市の上新田天神社(中村暢晃宮司)で、毎年1月14日夜に執り行われる「大阪とんど祭」(市指定無形民俗文化財)が中止を余儀なくされた。高さ約9メートルの巨大なとんどやぐらをたき上げることで知られるが、奉仕者の事前準備も困難な状況にあり、当日は神事斎行のみにとどめる。

 大阪市指定無形民俗文化財第1号「綱引(つなひき)神事」を、1月に執り行う同市浪速区の難波八阪神社(粟辻勲宮司)でも神事中止が決定。

 神事保存会の氏子衆が八岐大蛇(やまたのおろち)に見立てた大綱を作って豪快に引き合う神事で、江戸期の書物にも登場する。実施場所は境内屋外ながらも、大綱作りには大勢の協力が不可欠なため、3密回避を念頭にやむなく判断した。粟辻宮司は「残念ながら伝統行事も影響を受けた。一日も早い収束を願いたい」と話した。

2881名無しさん:2020/12/12(土) 02:04:05 ID:NrdB.GxU0
明治の淀川大洪水 石碑発見
12月11日 06時38分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201211/2000038435.html

明治18年に大阪の中心部を流れる淀川で起きた大洪水について、当時の様子を記した石碑が大阪市内で見つかりました。
100年以上前に建てられたもので、地元の郷土資料館は「きわめて貴重で、今後の教訓にしてほしい」と話しています。

明治18年に起きた「淀川大洪水」では、1万7000戸の家が流されたり損壊したりしたうえ、27万人以上が被災したと伝えられています。
これについて被災した地元の名士が106年前の大正3年に建立した石碑が大阪・東成区の蔵から見つかったことが、大阪市教育委員会への取材でわかりました。
石碑は高さ1メートル80センチほど、幅50センチほどで、地元の郷土資料館や専門家が調べたところ、「濁流は滔々と流れ込み」、「財産を集めるいとまもなく」など、当時の様子が生々しく刻まれていたということです。
また、家を失った人が寺の境内や旧家の門前で仮住まいをして、堤防の復旧工事で生計を立てていたことなど、被災した人たちの厳しい暮らしぶりがうかがえる記述もありました。
石碑は、過去の災害を伝える「自然災害伝承碑」として11月から、国土地理院の地図に掲載されています。
深江郷土資料館の石川健二代表理事は「石碑を見ることで、過去の水害を頭の片隅に置いて教訓とし、今後の災害への備えにしてほしい」と話していました。

2882名無しさん:2020/12/13(日) 16:42:28 ID:NrdB.GxU0
被災の記憶”追加” 2史跡を地図に掲載
2020年12月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201213/20201213028.html

 国土地理院が認定する「自然災害伝承碑」として、大阪市内の二つの史跡が新たに地図に掲載された。東成区にある大洪水(1885年)を記録した「明治十八年洪水酉(とり)年記念碑」と、天王寺区の和宗総本山四天王寺境内にある安政地震(54年)時の津波被害を記した「安政地震津波碑」の石碑で、ともに当時の被災記憶を伝える。

 自然災害伝承碑は、過去に発生した自然災害に関する事柄を記した石碑のこと。被災場所に建てられることが多く、防災意識向上を図る史跡と期待されている。

 「明治十八年洪水」は、府内最大級の水害として知られ、淀川の枚方・伊加賀の堤防が決壊し、寝屋川の増水とともに現在の東成区一帯が水没。さらに大和川も決壊し、上町台地以外がすべて水没したと記録に残っている。

 石碑(高さ185センチ、幅57センチ、厚さ18センチ)には、同区深江地域が庭より約2・6メートル上まで水位が来たこと、住民が1カ月後に帰ってきた際には家も仕事もなく、堤防の建設に働いたことなどが記されている。

 地元の旧家が自宅の庭に1914年に建立。その後、土蔵にしまって見ることはなくなっていた。今春、移転取り壊しに伴い発見。地元の有志の手で移転されることになった。

 安政地震は南海トラフ巨大地震の一つとされ、現在の静岡県をはじめ、関東から近畿など広範囲に被害が及んだ。石碑は1855年に建立。従来から同寺境内に設置され、小舟に避難した人たちが木津川口から押し寄せた津波で押し流され、多くの死者を出したことを記録している。

 今回、国土地理院への申請を担当した、市教育委員会の桜井久之主任学芸員は「二つの災害は、大阪府内におびただしい被害をもたらした。地図上に記載されることで、過去の災害について多くの人に知ってもらい、防災意識向上につながれば」と期待を寄せた。

 自然災害伝承碑は11月12日現在で、全国646基が国土地理院の地図上に掲載されている。

2883名無しさん:2020/12/16(水) 19:29:22 ID:NrdB.GxU0
ええやん!片岡仁左衛門さん
12月16日 19時10分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201216/2000038683.html

「ええやん!この人」です。
江戸時代からつづく、師走の京都の風物詩「吉例 顔見世興行」が、今月5日から始まりました。
新型コロナウイルスの影響で、ことし、関西の歌舞伎公演は中止が相次ぎ、大規模な興行としては感染が拡大してから、初めての開幕となりました。
この顔見世で、圧巻の演技を見せているのが、大阪出身の人間国宝、片岡仁左衛門さんです。
ようやく再開した、関西での本格的な歌舞伎公演。
その思いを聞きました。

2884名無しさん:2020/12/19(土) 20:14:16 ID:NrdB.GxU0
初詣分散へ対策さまざま 封印施し縁起物事前配布
2020年12月19日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201219/20201219042.html

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、さまざまな対策が打たれている中、大阪市平野区の杭全神社(藤江正謹宮司)は、初詣の分散化の一環として、お札などお正月の縁起物を事前に手渡す方法で対応することにしている。感染防止を願って渡す縁起物を包む袋には、特製の“封印”を施しており、年明けまで御利益を保つ。

 大阪府神社庁などでは初詣に際し、混雑を防ぐために分散化など対策をガイドラインとして発表。同神社では例年、三が日で約30万人が参拝することから、マスク着用などを呼び掛けるだけでなく、「密」を避ける方策を春先から講じてきた。

 初詣の期日を、来年2月3日の節分までを目安として告知。縁起物も配布するが、分散参拝を促す目的で今月20日からお札、お守りなどを事前に渡すことにした。

 包む袋の口は「封印」のタグをつけたひもでくくり、正月を迎えるのと同時に開けて、祭るように促す。同神社では「参拝者が新年の区切りがつくように」と説明する。

 初詣期間だけでなく、手水舎は2カ所に増設。一番混み合うさい銭箱前も幅を2倍にして、人の集まる場所を分散化。例年、筒を使うおみくじは棚から自由にとる方法で接触を減らす。

 祈祷(とう)に関しては三が日は原則予約制。その後も予約を優先するが、節分まで受け付ける。藤江宮司は「神社も参拝される方もコロナ禍で初めてのお正月。長々とやっておりますので、慌てずゆっくりとお越しください」と呼び掛けている。

2885名無しさん:2020/12/23(水) 22:49:10 ID:NrdB.GxU0
落語の繁昌亭大賞に桂よね吉さん コロナ禍で配信の若手に特別賞
2020年12月21日 20:15
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/201221/20201221121.html

 上方落語協会は21日、入門25年以下の落語家を表彰する第15回繁昌亭大賞に桂よね吉さん(49)、奨励賞に笑福亭由瓶さん(49)を選んだ。また、新型コロナウイルス禍で多数の寄席が中止になる中、落語のインターネット配信に積極的に取り組んだ桂紋四郎さん(32)に特別賞を贈った。

 賞金は大賞が10万円、奨励賞5万円、特別賞3万円。来年3月1日に定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)で表彰式と記念落語会を開く予定。

 記者会見したよね吉さんは「(コロナ禍で)われわれ舞台人にとって、どうなるか分からない状況だった。頑張ろうという勇気を頂いた」と話した。

2886名無しさん:2020/12/30(水) 21:05:02 ID:NrdB.GxU0
無病息災願い大根炊き 東住吉 法楽寺で「終い不動」
2020年12月29日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201229/20201229032.html

 大阪市東住吉区の法楽寺で28日、1年を締めくくる「終(しま)い不動」の法要に合わせ、歳末恒例の「大根(だいご)炊き」と呼ばれる炊き出しがあり、振る舞われた住民らが無病息災を願った。

 用意されたのは、「なにわの伝統野菜」の一つ「田辺大根」と「赤こんにゃく」の“紅白”一対の500食分。一帯はかつて田辺大根の一大産地で、境内に記念碑が建つなどゆかりがある。

 具材は、明治時代から寺に伝わる「へっつい」と呼ばれるかまどで炊かれ、あっさりと煮込んだものに、田楽みそとユズの風味を添えた。

 境内では例年、熱々を頬張る姿が見られるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、持ち帰り用にパック詰めして住民らに手渡した。

 三世代で訪れた近くの主婦(69)は「こんな大変な時期に、おいしい大根をいただけてありがたい。孫も喜ぶ。大根を食べて早い収束を願うばかりです」としみじみ話した。

2887名無しさん:2020/12/30(水) 21:10:35 ID:NrdB.GxU0
迎春"繰り上げ" 「住吉踊」27日から授与
2020年12月27日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201227/20201227016.html

 迎春準備が進む大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で26日、縁起物のわら細工「住吉踊(おどり)」の仕上げ作業が始まった。例年はおおみそかの夜から授与しているが、今年は新型コロナ禍で“密”を避けるため前倒しし、27日から行う。

 わら細工は、同大社の年中行事で奉納される「住吉踊」(重要無形民俗文化財)をモチーフにした民芸品。商売繁盛や家内安全の吉兆として珍重され、現在は地元の松谷吉彦さんの一軒のみで作られている。

 午前中に、5人の神楽女(かぐらめ)(みこ)がかつて歌会などに利用された連歌所に参集。わら細工にササを手際よく取り付け、27日からの参拝者用となる約1千個を完成させた。

 神楽女の仲野沙弥さん(21)は「新型コロナウイルスが1日でも早く収束し、皆さんが健やかに過ごせる1年になってほしい」と話していた。

 同大社では感染症対策として年末年始の露店は中止し、元日〜5日の閉門時間は例年より早い午後6時に変更。初詣情報のはホームページでも発信している。

2888名無しさん:2021/01/06(水) 21:39:44 ID:NrdB.GxU0
9日から天満天神えびす祭 大阪天満宮で縁起物を授与
2021年1月5日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210105/20210105024.html

 大阪市北区の大阪天満宮(寺井種治宮司)は9〜11日、「天満天神えびす祭」を執り行う。

 同宮では昭和20年代後半頃から神職による神事を継続していたが、福笹(ざさ)・吉兆などの縁起物を授与する「神賑(にぎ)わい」は途絶。2006年の「天満天神繁昌亭」開館を記念し、授与などが復興された。

 9日(宵えびす)▽10日(本えびす)▽11日(残り福)-で、各日午前10時〜午後7時。問い合わせは電話06(6353)0025、同宮社務所。

2889名無しさん:2021/01/06(水) 21:43:49 ID:NrdB.GxU0
芸能奉納へ 聖徳太子「1400年御遠忌大法会」
2021年1月4日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210104/20210104019.html

 622年に薨去(こうきょ)したと伝わる聖徳太子の「1400年御遠忌大法会」が、4〜5月の1カ月間にわたって執り行われる。100年に一度の大法要で、御廟(びょう)所がある叡福寺(太子町)では、人間国宝で能楽シテ方観世流の大槻文蔵さんが演出する新作能や、狂言師・野村萬斎さんによる演目などの奉納行事も予定している。

 新作能は5月9日に披露する。演目は「聖徳太子」で、丹後国の医学生が御廟所へ立ち寄った際、太子が疫病で亡くなったことを知り、格別な思いを抱く。やがて現れた太子に薫陶を受けるが、それは旅の疲れからうたた寝をしていた青年が見た夢だった-という物語。作家の竹田真砂子さんが脚本、大槻さんが演出と節付を手掛ける。

 同日は、野村さんによる狂言「太子手鉾(たいしのてぼこ)」も上演。4月10日には雅楽師、東儀秀樹さんの演奏があり、期間中は「聖徳太子絵伝」の全8幅も特別公開する。

 昨年12月に大阪市内であった記者会見で、大槻さんは「後世に残る作品になると信じている」と強調。同席した叡福寺の近藤本龍住職は「日本が元気になり、“和”の精神を世界に発信できれば」と期待を寄せた。

 奉納行事は4月10日から5月11日まで。寄進者を招待する。

2890名無しさん:2021/01/07(木) 22:05:52 ID:NrdB.GxU0
心の距離は近く 今宮戎、9日から十日戎 福娘来社
2021年1月7日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210107/20210107033.html

 “えべっさん”の呼び名で親しまれる大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社の十日戎(9〜11日)を前に、祭礼に奉仕する福娘7人が6日、同市北区の大阪日日新聞を訪れ、一年の福を授けた。

 今年の福娘らは、新型コロナウイルス対策で着物の色とおそろいの紫色のマスクを着用。大阪日日新聞の深田巧総局長にえとの「丑(うし)」にちなみ、牛を描いた縁起物の額を手渡し、上方締めで新年を祝った。

 同神社は例年、約100万人の人出でにぎわうが、今年は感染症対策を講じての実施。夜通し行っていた福笹(ざさ)の授与を午前7時〜深夜1時に短縮し、郵送でも対応。授与期間は31日まで延長し、分散参拝を呼び掛けている。

 福娘代表の橋本和花子さん(22)は「マスクやアクリル板越しとなり、参拝者との距離はできますが、心の距離はできるだけ近く、温かく元気に笑顔でお迎えしたい」と話した。

2891名無しさん:2021/01/09(土) 06:09:57 ID:NrdB.GxU0
白馬駆け 新春邪気除き 住吉大社で「白馬神事」
2021年1月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210108/20210108036.html

 大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で7日、年頭の伝統行事「白馬(あおうま)神事」が執り行われ、小雨の中、多くの参拝者が白馬の神馬(しんめ)「白雪」号が境内を駆ける姿を見守った。

 平安時代の宮中行事だった「白馬節会(あおうまのせちえ)」にちなむ神事で、古来、新春に白馬を見れば年中の邪気を除くと信仰されている。

 同大社の神馬は代々白馬で、同神事をはじめ夏祭りの住吉祭・神輿渡御(みこしとぎょ)でも奉仕している。

 「白雪」号は神馬守(しんめもり)とともに四つの本宮をゆっくりと巡拝した後、「早駆けの儀」で第一本宮などの周囲をさっそうと駆け抜けた。

 堺市堺区から家族と訪れた男性(94)は「毎年参拝しており、今年も元気な姿が見られた。いつも以上に一年の無病息災を祈りたい」と話した。

 境内では神事限定のお守り「竹駒守(まもり)」や御朱印の授与があり、参拝者に人気だった。


野田恵美須神社 あすから十日えびす 福娘が来社
2021年1月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210108/20210108037.html

 大阪市福島区の野田恵美須神社の福娘5人が7日、同市北区の大阪日日新聞を訪れ、商売繁盛を祈願する「宝の市大祭」(十日えびす、9〜11日)をアピールした。

 訪れたのは、関西国際大の坂口めぐみさん(21)、追手門学院大の速水愛海さん(21)、大阪経済大の八木莉子さん(20)、近畿大の中村彩夏さん(26)、京都外国語大の浮気沙也加さん(22)。

 福島区の花「のだふじ」をあしらったかんざしを挿し、朱色のはかまに白の羽織姿で福笹(ふくざさ)を届け、大阪締めで「ああ、めでたいな」と縁起の良い声を響かせた。

 福娘にずっとあこがれていた中村さんは「こういう時だからこそ、頑張りたい」ときっぱり。昨年に続き福娘を務める坂口さんは「新型コロナウイルスの影響で大きな声は出せないが、明るく笑顔満点で福を届けます」と意気込んでいた。

 今年は新型コロナの感染拡大を受け、例年境内で行う酒の振る舞いや「鯛鉾(たいほこ)」「地車(だんじり)」の公開は取りやめ。混雑が予想される夜の参拝は避けるよう求めている。

2892名無しさん:2021/01/09(土) 06:16:40 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子像設置へ寄付募集 大阪・太子町民ら
2021年1月8日 6:14
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210108/20210108010.html

 聖徳太子(574〜622年)が没して1400年目の今年、太子の名前が町名の由来になっている大阪府太子町で、住民らが秋の記念像設置を目指し、1千万円の寄付を募っている。3万円以上の寄付者は、台座の銘板に氏名が刻まれる。

 町内の叡福寺には、太子を祭る廟がある。住民らは、十七条憲法の制定や遣隋使の派遣といった功績を発信するため、町に隣接する大阪府羽曳野市の近鉄上ノ太子駅前に像を設ける計画。像の高さは約1・8メートルで、台座を含めれば約3メートルになる予定だ。

 寄付に関する問い合わせは太子町観光産業課、電話0721(98)5521。

2893名無しさん:2021/01/15(金) 00:15:34 ID:NrdB.GxU0
寒さはねのける炎 四天王寺庚申堂で「初庚申」
2021年1月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210113/20210113032.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺・庚申(こうしん)堂で12日、庚申まいりで最初に行われる「初庚申」が執り行われた。えとの「庚(かのえ)」と「申(さる)」の組み合わせで約60日ごとに一度巡ってくる信仰行事で、多くの参詣者が新型コロナウイルス禍を受け、無病息災や身体健全を祈願した。

 同寺庚申堂は、日本の庚申尊出現の地とされ、徐災無病の霊験あらたかな秘仏・青面(しょうめん)金剛童子が祭られている。境内では初庚申恒例の柴灯(さいとう)大護摩供を奉修。同寺僧侶と奈良県大峯山寺の修験行者が願文の奏上の後、護摩壇を清めて点火した。

 同日の大阪市内は、朝方に雪やみぞれが降るなど冷え込んだが、寒さと厄をはねのけるような炎が高く上がり、見守る人々が手を合わせた。

 区内から訪れた山口和子さん(70)は「初庚申にお参りできてうれしい。今年は穏やかな年になって、お寺も含めて以前のようなにぎわいが戻ってほしい」と話した。

 今年の庚申まいり(本庚申)は、3月13日▽5月12日▽7月11日▽9月9日▽11月8日。各前日には宵庚申が執り行われる。

2894名無しさん:2021/01/16(土) 10:03:09 ID:NrdB.GxU0
天神祭 選択肢広く 大阪天満宮、寺井種治宮司
2021年1月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210113/20210113034.html

 新型コロナウイルスの収束が見込めない中、大阪天満宮(大阪市北区)の寺井種治宮司(57)は、今年の天神祭(7月24、25日)のありようについて「遅くても4月中ごろに発表する」と語った。昨年は陸渡御(とぎょ)、船渡御や神賑(にぎわい)行事の奉納花火を中止したが、「神事のみだった昨年の形から広げられるように考える」と述べ、選択肢を設けて検討していることを明らかにした。日本三大祭りの一つ、天神祭を斎行する立場の寺井宮司にインタビューした。

 -「3密」を避けるため、昨年は陸渡御、船渡御、神賑行事を中止した。今年の見通しは。

 「船の手配など準備が必要なため、昨年は4月13日に判断した。コロナ感染やワクチン普及の状況をギリギリまで見極めたい。神事のみだった昨年の形から広げられるように、どれだけできるかを考える」

 -選択肢を設けることか。

 「陸渡御、船渡御は規模縮小すれば可能性はある。西宮神社(兵庫県西宮市)は昨年9月の渡御祭で神職と祭典関係者に限り、船の数も減らして斎行した。天神祭の船渡御も神霊を乗せるだけにすることも考えられる。花火は予告無しの実施もあり得るのではないか。実際、昨年は全国各地で試みられた。また、東京五輪・パラリンピックができるようなら、天神祭もできると思う」

 -東京五輪の開会式は予定通りなら7月23日。その場合、天神祭の警備員不足が表面化する。

 「警備員確保の問題は頭が痛い。人件費約1・5倍の見積もりが出ている。警備の費用が増え、企業協賛の収入が減ると厳しい。経済界に協賛を求めるだけでなく、インターネットで資金を募るクラウドファンディングも続ける。政教分離の面で、行政の補助を受けやすくするため、現在の『天神祭渡御行事保存協賛会』を公益財団法人に改めることも必要だ」

 -明るい話をしましょう。2025年大阪・関西万博に向けて思うことは。

 「25年は万博会場の夢洲(ゆめしま)で何らかの形で『天神祭』として関わりたいと思っている。神様が“現地集合”する降神(こうしん)によって、私たちは1994年5月にオーストラリアのブリスベンで天神祭を斎行し、陸渡御、船渡御も行った。70年大阪万博にも一部の講が参加したことがある」

 -最後に、今年の抱負を漢字一文字で示してください。

 「私はこの正月にコロナ収束を願って俳句を詠んだ。『必ずや 明けぬ夜はなし 初日さす』。漢字一文字にすれば『明』。今春、当宮には女性の神職が4人増えて合計7人になる。きめ細かいご奉仕も心掛けたい」

2895名無しさん:2021/01/16(土) 12:13:40 ID:NrdB.GxU0
コロナ禍 安寧を祈願 生国魂神社「左義長神事」
2021年1月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210116/20210116032.html

 小正月の15日、大阪市天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)で恒例の火祭り「左義長(さぎちょう)神事」(とんど焼き)が行われた。晴天の下、多くの人々が正月飾りを手に参拝。燃え上がる炎に手を合わせ、新型コロナウイルス禍での安寧を祈願した。

 神事は日の出前から斎行され、神職があらかじめ境内に積み上げられた大量のしめ縄や破魔矢、お札などの山に御神火を運び点火した。

 当日持ち込みの縁起物も多く、神社関係者が不燃物の部品などを細かく取り除いた後、丁寧にたき上げた。

 地元の女性(84)は、マスクを指して「早くこれが取れる世の中になってほしい。去年のような1年はこりごり」と苦笑いで合掌。中山宮司は「新型コロナで例年にない正月だったが、今が踏ん張りどき。皆さんにとっていい年になってほしい」と思いを込めた。

 邪気をはらう小正月恒例の小豆がゆ接待は、新型コロナ禍を受けて自粛されたが、同日の境内は企業や団体の初詣が相次いだほか、初詣朱印の授与も好評だった。

2896名無しさん:2021/01/27(水) 20:13:23 ID:NrdB.GxU0
大阪城 約440年前、豊臣秀吉築城当時の石垣を新たに発掘 金箔瓦も
1/27(水) 19:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/01158da161b2e96c9badd0de864acd72d3fd9b4f

 大阪城の地下に埋まっていた豊臣秀吉による築城当時の石垣が新たに発掘され、報道陣に公開された。

 大阪城の天守閣の南側から発掘されたのは、高さ約6メートル・長さ約15メートルの石垣。豊臣秀吉が築いた大阪城は、1615年の大坂夏の陣で落城したが、その後、徳川幕府が新たな城を再建した。

 これだけ広い範囲で発掘されるのは初めてで、豊臣氏が築城した当初の1583年ごろの石垣とみられる。豊臣家は、自然の石を積む方法で、徳川家は、削った石を積み上げる方法など、城の築き方の違いを比べることができる。

 近くからは、豊臣期のものとみられる金箔が押された瓦も見つかった。一般公開は来月19日から。

2897名無しさん:2021/01/27(水) 20:42:00 ID:NrdB.GxU0
信長の前の天下人の貴重な足跡です。

戦国武将の三好長慶のやぐらか 大阪・高槻の山城跡
2021年1月27日 17:20
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210127/20210127103.html

 大阪府高槻市は27日、同市の三好山(182メートル)にある芥川山城跡で、戦国時代の武将三好長慶が建てたやぐらとみられる建物が見つかったと発表した。長慶は1553〜60年に居城とし、政務だけでなく連歌会も催したといい、天目茶わんやすずりなど200点以上の遺物も出土した。市は「織田信長に先駆けた天下人と言われる長慶の生活を示す貴重な史料だ」としている。

 市によると、建物の規模は4・2メートル四方。礎石の周囲に「せん」と呼ばれる四角い瓦製の板を並べた構造で、米や財宝を蓄える蔵の役割があったとされる。同様の建物は大阪や京都を中心に分布している。

2898名無しさん:2021/01/30(土) 11:27:41 ID:NrdB.GxU0
銘木や名刀ずらり 2月11日から盆梅と刀剣展
2021年1月30日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210130/20210130031.html

 大阪市北区の大阪天満宮(寺井種治宮司)で2月11〜28日まで、恒例の「てんま天神梅まつり〜盆梅と刀剣展」が開かれる。書院造り百畳敷きの参集殿を会場に各種銘木や名刀を展示する。

 同宮の祭神で、学問の神様として知られる菅原道真が愛し、「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」-と、和歌にも詠んだ梅にちなんだ展示会。道真公の心を追慕したいとの思いで2004年から始まり、以後、多くの参拝者に親しまれている。文武両道に秀でていたとされることから、近年は刀剣も併せて展示している。

 会期中は、樹齢約200年を超える古木や銘木約50点をはじめ、名刀約10点を展示予定。このうち刀剣では、河内国出身の平安後期の武将・源義家が携えた太刀「天光丸」(羽曳野市・壷井八幡宮所蔵)が特別展示される。このほか同宮所蔵である「天神画像」など貴重な宝物も公開される。

 開場時間は午前9時半〜午後4時半(入場は同4時)。拝観料は高校生以上700円、中学生以下400円、団体(10人以上)600円。

 今年のてんま天神梅まつりは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として「盆梅と刀剣展」のみ開催となった。問い合わせは電話06(6353)0025、大阪天満宮社務所。

2899名無しさん:2021/01/30(土) 11:32:41 ID:NrdB.GxU0
地域の歴史、水帳で知る 大阪歴博
2021年1月30日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210130/20210130029.html

 江戸時代の町人身分の共同体「町(ちょう)」にスポットを当てた企画展「大阪の近代化と町」が、大阪市中央区の大阪歴史博物館で開かれている。大坂の町共同体ごとに作成していた土地台帳に当たる「水帳(みずちょう)」など関連資料約80件を展示。新型コロナウイルス禍で経済活動や生活様式の見直しが進む中、町共同体が果たした役割や解体過程を通し、共同体のあり方についても再考を促している。3月1日まで。

 同館によると、大坂の町共同体の歴史は「豊臣秀吉による城下町建設」が始まり。家とその敷地を所有する家持(いえもち)(町人)を構成員とし、町人の財産や仕事を守るために家屋敷の売買や譲渡を独自のルールで規制。捨て子を養育するなど相互扶助の機能も持っていた。

 明治以降、水帳は区役所に移管され公文書になっており、会場にはその痕跡が分かる背表紙が付いた大阪市立中央図書館所蔵の『今橋弐(に)丁目水帳』(1856年)や、現在も大阪市公文書館にある『天満三丁目水帳』(同年)などが並ぶ。

 また、町共同体が1880(明治13)年に「名と姿とを消してしまひました」と記す『鰻(うなぎ)谷中之町の今昔』(1942年)を紹介。同時期に水帳の移管や「町に町会という議会の導入」が行われていることに着目し、近代化が町共同体を解体する「過程」だったと分析する。

 担当学芸員の飯田直樹さんは「私たちは過去の共同体の歴史から学び、現在にふさわしい形でそれらを再建する必要があるのではないか」と指摘していた。

ミニクリップ
 水帳 町(ちょう)が家屋敷の所有者を把握するために、町ごとに作成した土地台帳。間口と奥行きの長さ、所有者を明記し、それを図にした水帳絵図も作成。名称は古代律令制下で作成された「田籍(でんせき)」を意味する御図(みず)帳の当て字といわれる。

2900名無しさん:2021/02/03(水) 21:25:37 ID:NrdB.GxU0
能の魅力 スマホで ハイテク技術で普及へ
2021年2月1日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210201/20210201018.html

 大阪市中央区の山本能楽堂は、180度カメラ4台を使って能「羽衣」と「安達原」を有料配信する「マルチアングル能楽『すまほ能』」を行う。配信期間は今月12〜19日を予定。「新しいデジタル技術を使って、これまで能を見たことのない新たな観客者層を開拓できれば」と準備する。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、厳しい経営環境にある文化芸術団体などの事業構造の抜本的改革を促し、活動の持続性を高めるために文化庁が取り組む「文化芸術収益力強化事業」の委託事業として実施する。

■スマホでさくっと
 能楽の世界観を体感、体験できる機会を創造し続ける同能楽堂。新たに取り組む「すまほ能」は、「オンラインで楽しめるスマートフォン視聴型本格能」をコンセプトに、マルチアングル映像によるオンライン能楽体験として発案した。

 舞台芸術の映像の多くは、舞台後方から全景を定点撮影するが、それでは演者の足さばきなどの動き、能面の陰影、衣装など能楽をリアルに体験することが難しい。そこで、高解像度180度カメラで4方向から記録し、マルチアングル配信技術によって各自の視点での舞台視聴を実現した。

 配信する演目は「羽衣」と「安達原」の2本(字幕解説あり)。スペシャルコンテンツとして、能面のイメージを代表する「小面」と「般若」の面を、普段見ることができないくらい詳細に裏も表も披露する「3D能面」と、能楽堂内を歩くように見学できる「3D能楽堂」も用意する。

■最新テクノロジー活用
 さらに、府・市の協力のもと、大阪城と太陽の塔の前を舞台に、高画質の4Kで「高砂」と「石橋」の撮影を行い、U-NEXTや観劇三昧などで配信する(今月8〜24日、課金制)。翻訳テロップ版も作成し、外国人にも日本の能に興味をもってもらうきっかけをつくる。

 また、照明家の藤本隆行さんの照明デザインにより「葵上」を、VR(360度カメラ)2台で撮影。能の理解・普及を目的としたショートムービー(ドキュメンタリー、能入門動画3本)も配信している。

 能楽師で同能楽堂代表理事の山本章弘さんは「新しいデジタル技術を駆使することで、能がどのように映るのか新たな挑戦。古典に携わる者が、常に新しいモノとの接し方をうまくしていれば、現代社会においても古典の魅力はうまく伝わっていく。能の人もこんなことをしているんだという意外性から、能に興味を持ってもらえれば」と期待を寄せる。

2901名無しさん:2021/02/03(水) 21:32:59 ID:NrdB.GxU0
「お家で古墳巡り日本各地墳活」 藤井寺が第一弾
2021年2月1日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210201/20210201020.html

 インターネットライブ配信で全国の古墳を紹介する「お家で古墳巡り 日本各地墳活」が31日、スタートし、初回は世界文化遺産に登録された「百舌(もず)鳥・古市古墳群」を有する藤井寺市から中継された。関係者が実際に古墳を訪れながら、地元グルメや雑貨も紹介した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出が難しい中、画面を通じて古墳や地域の魅力を発信しようと、毎年11月に高槻市の今城塚古墳で開催している「古墳フェスはにコット」の実行委員会が、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を利用して企画。全国12地域の自治体と協力して、毎月1回配信する。

 司会進行は、実行委員会の「マキ墳ミカ墳」の2人。午前10時に近鉄「道明寺」駅からスタートし、町歩きをしながら小室山古墳や、高架下にある赤面山(せきめんやま)古墳を訪問した。

 晴天に恵まれ、小室山古墳の頂上部からは、あべのハルカスや六甲山、大阪城の眺望を紹介した。

 藤井寺市の岡田一樹市長も出演し、「古墳の尊厳を守りながら、古墳の素晴らしさを世界に発信していきたい」とアピールした。

 午後は同市立生涯学習センターから、ドローンを使っての撮影や館内の展示物を紹介。今後は、堺市や高槻市、奈良県での実施を予定している。

2902名無しさん:2021/02/03(水) 21:57:43 ID:NrdB.GxU0
願いかなえて「お多福さん」 市軸稲荷神社でくぐり門
2021年2月2日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210202/20210202035.html

 お多福大神などを祭る豊中市刀根山の市軸(いちじく)稲荷神社(寸田高則宮司)で、くぐると願い事がかなうとされる「お多福のくぐり門」が参拝者を出迎えている。節分を前に参拝者は福を授かろうと、お多福のふくよかな笑顔をかたどった門をくぐっていた。3日まで。

 お多福大神にちなみ、1957年から毎年、節分の時期に設置。門は、高さ約3メートル、幅約2メートルの板で作られ、お多福の中央下部にあるくぐり門は約1・2メートル四方の観音開き。左右には、参拝後に短冊を付けたかんざしを挿すための大根が、15本ずつ束ねてつるされている。

 長男の公紀(3)ちゃんと訪れた村野聡美さん(35)=同市=は「お多福門をくぐるのは初めて。早くコロナが収束して、実家の家族などみんなと自由に会えるようになりますように」と願いを込めていた。

 同神社では3日に節分祭が行われ、参拝者はかんざしに結ばれた短冊に名前や年齢などを書き、そのかんざしを頭に挿して「頭いた」を3回唱えた後、願いを思い浮かべながらお多福社前で参拝。帰るときに門の前につるされた大根に、かんざしを挿して奉納する。

2903名無しさん:2021/02/03(水) 22:13:37 ID:NrdB.GxU0
疫病退散 思い込めて 節分お水汲み祭り
2021年2月3日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210203/20210203027.html

 節分の日の2日、大阪市北区の堂島薬師堂で恒例の「節分お水汲(く)み祭り」(実行委主催)があった。奈良・薬師寺の僧侶が、祈とうしたお香水(こうずい)を竹筒護符に注ぎ清める「お水汲み」などが執り行われ、地元を中心に多くの人々が参詣した。

 「堂島薬師堂お水くみ儀式」と地域伝来の節分行事が融合する形で、2004年から続いており18回目。今年は新型コロナウイルス禍で開催が危ぶまれたが、関係者が「こういう時期だからこそ、薬師堂で疫病退散の祈願法要を」との思いを込め、規模縮小ながら実施の運びとなった。

 ミラーガラスで覆われた堂島薬師堂とお堂周辺では、厳かな節分法要に続いてお水汲みを実施。お香水は薬師寺と大阪天満宮、堂島薬師堂の3カ所の水からなり、僧侶は参詣者が手にする竹筒護符にうやうやしく注いでいった。

 実行委事務局の小沢修さん(61)は「お祭りの火を消したくないという皆さんの気持ちが大きかった。来年こそは2倍、3倍返しでにぎやかにしたい」と期待を込めた。

 同日は、コロナ対策で恒例の鬼追いの町まわりや龍(りゅう)の巡行、北新地「お化け」といった関連行事は中止になった。

2904名無しさん:2021/02/10(水) 20:36:09 ID:NrdB.GxU0
大阪空襲犠牲者名 10年ぶり銘板追加
2021年2月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210208/20210208024.html

 今年で開館30年を迎える大阪国際平和センター「ピースおおさか」(大阪市中央区)は、戦時中の大阪空襲で犠牲となった人々の情報を集めている。3月末までに新たに判明した人名は、同センター中庭「刻(とき)の庭」にある死没者銘板に約10年ぶりに追加される。戦後75年が経過しても問い合わせや申し出は途絶えることがなく、同センターでは新情報の提供に期待を寄せている。

 太平洋戦争中の大阪は、米軍によって1944年12月から45年8月の終戦前日まで8度の大空襲を含む大小約50回の空襲を受け、約1万5千人が犠牲になったとされる。

■銘板に約9千人分
 府では被害を把握しようと2002年10月〜04年3月に、戦後初の死没者名簿作成のための調査・登録作業に着手した。

 委託された同センターは、「大阪戦災傷害者・遺族の会」が過去に自力で作成していた名簿(約6千人分)を足掛かりに、全国の自治体にもチラシを配布して、死没者の氏名▽年齢▽性別▽被災場所▽被災日▽死亡場所▽死亡日▽死亡時の住所-などの情報を収集、重複部分などを精査した。

 遺族の希望で非公開となった約50人を除く約8600人分の名前を記載した名簿が完成し、04年5月から館内で一般公開を開始した。

 05年8月には死没者を追悼し、平和を祈念する場「刻の庭」を新設。モニュメント内の壁に死没者名を浮き彫り加工した銅製銘板を掲げている。

 名簿は追加情報があれば年度ごとに更新されるが、銘板は1枚の銅板に複数人の名前を加工する構造上、一定人数がまとまってから設置している。過去には06年と11年に銘板が追加され、現在計約9千人分の名前が掲げられている。

 前回の追加以降の10年間には、約130人の名前が明らかとなっており、新たな銘板に追加される。中には文字の誤りや、空襲で死没という情報の誤りが判明したケースもあったことから、より正確な情報に改めるために訂正・削除の加工も調整中だ。

■思い詰まる
 昨年は戦後75年の節目で、当初は情報が増えると予想されたが、新型コロナウイルス禍で同センターの平和祈念事業が軒並み中止・縮小されたこともあり、申し出は例年並みにとどまった。

 遺族の高齢化や戦争体験者の減少が進む中、情報収集には困難が伴うが、同センター専門職員の田中優生さんは「ご遺族の思いが詰まったよりどころとして、今後も重要性が増す。より多くの人に名簿・銘板の存在を知ってもらい、さらなる情報収集に努めたい」と話した。

 ◇銘板更新を含む「刻の庭」維持管理には市民からの寄付金「平和寄金」を活用していることから、同センターでは今後も寄付を呼び掛けている。問い合わせは電話06(6947)7208、月曜休館。

2905名無しさん:2021/02/10(水) 22:05:12 ID:NrdB.GxU0
古い針の労ねぎらう 大阪天満宮吉備社で「針供養祭」
2021年2月9日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210209/20210209023.html

 使い古した針に感謝する伝統行事「針供養祭(お針祭り)」が8日、大阪市北区の大阪天満宮境内社・吉備社であった。和裁など針を使う業種に携わる人々が参拝し、折れたり曲がったりした針を大きなこんにゃくに刺して手を合わせた。

 大阪和服裁縫協同組合(大森貴之理事長)と日本和裁士会大阪府支部(鈴木房子支部長)が、毎年行っている。

 「針塚」がある吉備社では、同宮の神職による神事に続き、古い針を持参した人たちが3密に注意しながら参列。まち針など酷使した多様な針を、軟らかいこんにゃくに刺して労をねぎらい、中にはいとおしそうに自分の針を撮影する人もいた。

 枚方市から親子で訪れた三谷澄江さん(59)は和裁歴40年余り。「少なからず新型コロナウイルスの影響もあるが、頑張らせてもらっている。さらなる技術向上を祈りたい」と笑顔だった。

 今年の針供養祭は、新型コロナ禍を受けて物販ブースを縮小するなどして実施。大森理事長(59)は「100年近い伝統を絶やさないという思いで取り組んだ。仕事上、新型コロナで大変な思いをしている人が多いので、早く元に戻るように願いたい」と話した。

2906名無しさん:2021/02/13(土) 18:55:29 ID:NrdB.GxU0
梅と名刀 一堂に 大阪天満宮
2021年2月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210212/20210212022.html

 鉢植えの梅の木や、名刀を展示した催し「てんま天神梅まつり〜盆梅と刀剣展」が11日、大阪市北区の大阪天満宮で始まった。樹齢約300年の古木から、擬人化されてゲームの美少女キャラクターに採用されている太刀まで約70点がずらり。気品のある姿と甘い香りで来場者を出迎えている。28日まで。

 同宮の祭神で、学問の神として知られる菅原道真が愛し、和歌にも詠んだ梅にちなみ、同宮が2004年から始めた恒例の展示会。文武両道に秀でていたとされることから、近年は刀剣も披露している。

 書院造り百畳敷きの参集殿を会場に、入り口での手指消毒や検温など、新型コロナウイルス対策を講じつつ展開。盆梅は、樹齢約300年の「大和野梅(やまとやばい)」や約200年の「天草野梅」など56点が並ぶ。

 刀剣は、同宮とゆかりのある歴史上の人物に関連した13点を紹介。このうち、平安後期の武将・源義家が携えたとされる太刀「天光丸」は、同宮の天神祭で登場する大型人形「八幡太郎義家」や、刀を擬人化したゲームのキャラクターイラストと共に展示している。

 家族連れで訪れていた小学3年の佐藤多恵さん(9)=同区=は「シャンプーのようないい香り」と梅の魅力を体感していた。

2907名無しさん:2021/02/18(木) 21:37:07 ID:NrdB.GxU0
秀吉の大坂築城題材に歴史講座 22日に平野区
2021年2月18日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210218/20210218029.html

 「令和2年第3回平野区歴史講座〜秀吉の大坂築城と城下町建設〜」が22日、大阪市平野区のコミュニティプラザ平野(平野区民センター)で開かれる。定員は当日先着100人(午前11時45分受け付け開始)。講演は午後1時半から。入場料500円。

 市コミュニティ協会平野区支部協議会、市教委共催。講師は大阪城天守閣の北川央館長が務める。

 同日は館内の市立埋蔵文化財収蔵倉庫で、収蔵品展示説明会(参加無料)を開催。案内・説明は市教委。時間は(1)正午(2)午後3時半の2回。定員は各回とも当日先着20人。各15分前に2階受付に集合する。問い合わせは電話06(6704)1200、同協議会。

2908名無しさん:2021/02/20(土) 23:01:32 ID:NrdB.GxU0
病魔退散の霊獣? 「奇妙な彫刻」聖徳太子の寺に現る
安井健悟  2021年2月5日 8時00分
https://www.asahi.com/articles/ASP2435WHP1XPTIL02J.html

 聖徳太子が開いた四天王寺(大阪市天王寺区)の阿弥陀堂で、奇妙な彫刻がみつかった。専門家によると、病魔を退散させる力をもつとされた想像上の霊獣の可能性がある。その名は「白沢(はくたく)(白澤)」。コロナ禍の影響で偶然みつかった、と発見者は語る。

白い胴体、人間の顔

 四天王寺の南西部分に位置する阿弥陀堂で、昨年10月、大阪市教育委員会文化財保護課主任学芸員の桜井久之(ひさし)さん(58)は、翌月に迫った市民向けツアーの下見をしていた。

 正面に掲げられた看板の後方は、これまで詳しくみたことがなかったが、目を凝らすと白い胴体が現れた。「たまに見かける麒麟(きりん)の彫刻かな」。角度を変えて確認するため看板の反対側にまわり、記録を残そうと持っていたカメラでズームをかけると、人間の顔があった。「初めて見る動物」だった。

2909名無しさん:2021/02/27(土) 21:04:53 ID:NrdB.GxU0
旧家に残るひな飾り 「船場のおひなさま展」始まる
2021年2月26日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210226/20210226035.html

 大阪・北船場ゆかりの旧家に残るひな人形を公開する「船場のおひなさま展」が25日、大阪市中央区内で始まった。多くの人たちがエリアを散策し、貴重なひな飾りの数々に見入っている。3月3日まで。

 「春の船場博覧会2021」(船場博覧会実行委主催)として開催。ひな飾りは、高麗橋通から平野町通までエリア内7カ所で展示している。

 このうち、少彦名神社(別所賢一宮司)の境内では、別所宮司の曽祖母の嫁入り道具だったひな飾り(明治末期)を公開中。茶道具やたんすといった道具一式も並び、多くの参拝者が精巧な品々に目を凝らし、1世紀前の時代に思いをはせていた。

 自身の手術後のお礼参りで訪れたという女性(57)=茨城市=は「子どもの頃を思い出すような懐かしい光景。また元気をいただきました」と笑みを浮かべた。

 展示7カ所のうち、同神社と芝川ビル以外の会場では建物外部からガラス越しの観覧となる。

2910名無しさん:2021/03/03(水) 22:13:31 ID:NrdB.GxU0
笑福亭鶴笑さん企画の青空寄席 上新田天神社境内
2021年3月1日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210301/20210301030.html

 パペット落語で知られる落語家・笑福亭鶴笑さん企画の「第2回千里天神青空寄席」が7日、豊中市上新田1丁目の上新田天神社境内で開かれる。午後2時頃から開演。観覧無料。雨天中止。

 当日は、鶴笑さんのほかに笑福亭遊喬さん▽桂三扇さん▽森乃石松さん-が出演。最新の公演情報は鶴笑さんの公式サイト(http://kakushow.sakura.ne.jp/)で。

2911名無しさん:2021/03/03(水) 22:27:31 ID:NrdB.GxU0
【特集】親方と19歳の弟子...日本最古の企業「金剛組」1400年の“宮大工の技術”を継ぐ
3/3(水) 15:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6da81f77cfee5e3712c64d1759a586240964537c

大阪に“日本最古の企業”とされる建設会社があります。創業は飛鳥時代。釘を使わずに木と木をつなぎ合わせて荘厳な神社仏閣を建てる。1400年の系譜と若い世代に受け継ごうとする宮大工たちを取材しました。

578年創業の「金剛組」 宮大工の技術を1400年以上受け継ぐ

大阪府堺市美原区にある「金剛組・関西加工センター」。ここでは、のこぎりやノミを使って木と木をつなぎ合わせる「継手(つぎて)」や柱と梁などの木材を直角に結合する「仕口(しくち)」と呼ばれる特殊な加工が行われています。ここで作業をする職人たちは『宮大工』です。

(宮大工歴45年 木口孝文さん)
「いかにこういう仕口で金物を使わないでやって、何十年何百年もたすっていうのがね。今やったらほとんどがボルトで簡単にする仕口もあるんです。こういうややこしいことをせんと。でもそれじゃあ何十年何百年というのはもたへんしね。」

2020年12月、ユネスコが「伝統建築工匠の技」を無形文化遺産に登録し、宮大工らが古くから継承してきた寺社などを建造する技術が世界的に認められました。

そんな宮大工の技術を1400年以上にわたり受け継いできたのが大阪の建設会社「金剛組」です。飛鳥時代に聖徳太子から四天王寺の建立を命じられた宮大工の1人が578年に創業し、“日本最古の企業”と言われています。年間で500件以上の神社仏閣の工事を手掛け、保存や修復も担っています。

大阪府貝塚市にある「正福寺」では、2018年の台風で瓦が吹き飛び、屋根板も剥がれる被害にあい、金剛組による修復工事が行われています。

(正福寺 長岡誠宏住職)
「昔からこの地域の人が守ってきたお堂を、きちんとした形で後世の人に残したいという思いがあるので、是非とも金剛組さんにということでお願いしました。」

2912名無しさん:2021/03/03(水) 22:33:13 ID:NrdB.GxU0
親方と新人宮大工

金剛組の宮大工たちは総勢100人で8つの組に分かれています。親方は8人いて、それぞれに弟子が所属しています。

2020年4月に金剛組に入社した山崎神聖さん(19)。木口孝文さんが親方の「木口組」に入りました。

(「金剛組」木口組 木口孝文親方)
「(山崎さんは)むちゃくちゃ真面目やね。怒られても怒られてものう、やる気満々なんやねんな。そこそこは仕事をこなせるようになってね。」

親方にとっては初めての弟子です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6da81f77cfee5e3712c64d1759a586240964537c?page=2

この日、木口さんが山崎さんに教えていたのは、2つの木を1つにつなぐ「継手」です。親方の教えの下、作業を進めていきます。

(「金剛組」木口組 木口孝文親方)
「それで繋がったはずや。いい、いい!上等上等!」

釘を使わずに強度のある1本の柱になりました。

(記者)「意外と丁寧に教えられるんですね。」
(木口親方)「最初は教えておかないとわからんしね。(昔は)よー指金でどつかれてましたわ。頭をノミでガーンとやられて。」

金剛組では2020年に3人が入社。宮大工を志しても半数以上が辞めてしまうといい、“技術の継承”が重い課題となっています。

(新人宮大工 山崎神聖さん)
「親父が元々一般住宅の大工していたんですけれど、小さいころから親父の背中を見て育ったので。『僕も大工になりたい』と言ったところ、宮大工の方が技術的にも細かく教えてもらえるので、宮大工を目指そうかなと思いました。」

入社以来初めての現場作業

新人宮大工の山崎さん、2020年12月に入社以来初めて現場の作業を任されました。本堂の建て替え工事が行われている大阪府箕面市の「正念寺」。

山崎さんが担当するのはお寺の玄関・薬医門の両側にある「袖塀」です。屋根の土台となる板を寸法に合わせて切断して貼り合わせていきます。

2913名無しさん:2021/03/03(水) 22:35:07 ID:NrdB.GxU0
新人宮大工は、自分の持ち場の作業を進めつつ、兄弟子の仕事も手伝います。

 (兄弟子)「もっと上やぞ。」
(山崎さん)「はい。」
 (兄弟子)「もっと上やぞ。」
(山崎さん)「あ、入ったっす。」

本堂内の柱に木材を固定する重要な工程。定規で測りながらミリ単位で表面を削り、釘などを使わずに設置していきます。

そして、親方の仕事。熟練した技で「継手」をはめていきます。
寸分のくるいもない仕上がりです。

昼休憩になりました。山崎さんは美味しそうなお弁当です。

 (記者)「誰が作ったの?」
(山崎さん)「おかん…おふくろっすね。」
(木口親方)「うらやましい。わしは30年前から手弁当みたいな感じ。」
 (記者)「棟梁は怖い?」
(山崎さん)「はい、怖いです。」
(木口親方)「もうあしたから来んでいいわ。ははは。」
(山崎さん)「(親方は)すごい宮大工だと思います。」
(木口親方)「まあ、辛抱せなあかんけどな、10年は。一人前になるまでは。僕らの仕事は何年経っても建物はずっと残っていくから、50年100年ね。孫の代、ひ孫の代に『じいちゃんやったんどー』と、自慢気にこの商売を言えるんちゃいます。」

宮大工で一人前になるには30年かかるといわれています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6da81f77cfee5e3712c64d1759a586240964537c?page=3

「袖塀」の屋根板の出来は?

山崎さん、「袖塀」を作り始めて5か月、屋根板が完成しました。

(山崎さん)「すみません、親方見てもらっていいですか?」
(木口親方)「終わった?はいよ。(屋根板を見て)おー上等上等!はい、OKOK!」
(山崎さん)「はい。」
(木口親方)「ここまでできるようになるとは。ちょっと時間かかるけどね。」

2914名無しさん:2021/03/03(水) 22:36:05 ID:NrdB.GxU0
宮大工を目指したきっかけは「大工の父」

この日、仕事終わりに山崎さんの実家を訪ねました。宮大工を目指したきっかけは大工である父親・功さん(51)の存在でした。

(父親 功さん)
「宮大工といえば大工の頂点なので。僕もほんまはそっちの方に進みたかったんですけれど、僕がやっぱりなられへんかった分、息子に一人前の宮大工になってほしいなというのがあったので。頑張ってほしいですね。」

父親の夢だった宮大工。その思いも受け継いでいます。

引き継がれる宮大工の技術

宮大工として初めて挑んだ「正念寺」。作業最終日、「袖塀」も美しく仕上がっていました。

(山崎さん)「おはようございます。」
(正念寺 吉田正志住職)「ほんまに満足のいく立派なものを建ててもらったわ。やっぱり普通の大工さんとは違うもんね。それがいいところやね。」
(山崎さん)「はい。」
(正念寺 吉田正志住職)「普通の大工さんになったらあかんで。」
(山崎さん)「はい。」

宮大工として技を極める。1400年にわたって受け継がれてきた技術は、今もなお後世に引き継がれています。

(3月2日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『特集』より)

2915名無しさん:2021/03/06(土) 02:39:17 ID:NrdB.GxU0
全国的にも珍しい双方墳の古墳発掘調査 9日からHPで映像配信 大阪・太子町の「二子塚古墳」
3/5(金) 19:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8be092f6e86e5191cd94306d85aaabf5a92822

 大阪府太子町にある国の史跡「二子塚古墳」で発掘調査が行われ、古墳の造り方や構造の一部が明らかになった。

 二子塚古墳は、四角い墳丘を2つつなげた全国的にも珍しい双方墳の古墳で、7世紀後半に造られたみられている。石室が盗掘を受け、中にある石の棺があらわとなっており、今後の整備に向けて、太子町が5年前から発掘調査を続けてきた。

 調査では、東側の墳丘で大きな石を積み上げて石室の入り口をふさいでいた様子や、石室につながる墓道が長さ4.4mであることが判明し、太子町では古墳時代終わりごろの築造方法が分かる貴重な成果としている。

 町では、感染対策のために現地説明会を取りやめ、ホームページなどで9日から映像配信を行う。

2916名無しさん:2021/03/07(日) 22:08:04 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子かるた完成 生涯や偉業 楽しみながら
2021年3月7日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210307/20210307024.html

 聖徳太子創建で知られる大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)は13日から、新たな授与品「聖徳太子かるた」を販売する。今秋から来春にかけて営まれる年忌法要「聖徳太子千四百年御聖忌」記念として5年以上の歳月をかけて製作。太子の一生や数々の偉業、同寺の縁起などが分かりやすく描かれており、記念にふさわしい授与品に仕上がっている。

 同寺では、2014年秋にオリジナルトランプカード「四天王寺厳選五十四図」を販売。美しい写真と詳しい解説文で構成され、資料として活用できる点でも評判だった。

 かるたはトランプに続く品として企画し、46枚のイラストは「猟奇王」シリーズなどの執筆で知られる漫画家・川崎ゆきお氏に依頼。川崎氏は同寺から、日本中の太子絵伝の基になっている伝記「聖徳太子伝暦(でんりゃく)」など多くの関連史料の提供を受け、それらを参考に研究しながら一枚ずつじっくり手描きした。

 太子誕生の場面をはじめ、「冠位十二階」「十七条憲法」「遣隋使」などをモチーフに、独特のタッチで表現。同寺建立の由縁でもある壮大な「丁未(ていび)の乱」の描写などは2枚一組で描いてある。

 読み札は、日頃、同寺で太子の一生を描いた壁画の絵解き説法を担当している僧侶の面々が協力して考案。川崎氏の完成イラストを見て、「【か】冠位こそ 政治整う 第一歩」「【や】八耳(やつみみ)を 駆使し太子は 指導者に」「【ぬ】濡(ぬ)れ仏 天王となり 戦勝祈願」-などと知恵を絞った。

 裏面には、それぞれ関連した詳しい解説文がコラム風にまとめてあり、読み札だけでも資料として楽しめる。

 同寺参詣課の山岡武明課長は「幅広い世代がかるたから聖徳太子に親しんで、さらに四天王寺の絵解きや講演会などを通じて、研究を深めてもらうことにもつながれば」と、御聖忌記念の大きな動きに期待を寄せている。

 ◇かるたの価格は1500円。13〜23日には境内・南休憩所でお披露目パネル展を開催する。入場料100円。中心伽藍(がらん)拝観チケット(300円)購入者は当日の入場無料。午前8時半〜午後4時(17日以降は午後5時)。問い合わせは電話06(6771)0066、四天王寺。

2917名無しさん:2021/03/10(水) 22:00:46 ID:NrdB.GxU0
百舌鳥古墳群ビジターセンター 13日開館 「仁徳天皇陵」などの古墳群を8K高画質映像で体験
3/10(水) 19:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/19333f8926cbfe2adc403b5348718f7b29ff5d5d

一昨年、世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群の魅力を伝える施設が13日、堺市にオープンする。

 堺市で10日、報道関係者に公開されたのは「百舌鳥古墳群ビジターセンター」。

 8Kの高画質で撮影された古墳群がプロジェクションマッピングで楽しめ、古墳が目の前に迫ってくるような迫力があるという。

 国内最大の「仁徳天皇陵古墳」などの空からの映像を楽しめるほか、世界遺産の登録証のレプリカが展示されている。

 13日にオープンする予定で、堺市の担当者は「観光客が古墳めぐりを楽しむ際の拠点にしていきたい」と話している。

2918名無しさん:2021/03/11(木) 21:56:10 ID:NrdB.GxU0
大阪空襲犠牲者の銘板 更新へ
03月11日 12時15分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210311/2000042360.html

大阪の平和資料館、「ピースおおさか」では、太平洋戦争末期の大阪空襲で犠牲になった人たちの名前が刻まれた銘板を、新年度、10年ぶりに更新することになり、今月末の期限で情報の提供を呼びかけています。

大阪は、太平洋戦争末期に五十数回にわたる空襲にあい、1万2000人を超える人たちが犠牲になったと言われています。
大阪・中央区の平和資料館、「ピースおおさか」では、一連の空襲で犠牲になった人たちを追悼する銘板を設置していて、遺族が公開を望まない人を除く8987人の名前などが刻まれています。
「ピースおおさか」では、その後に寄せられた情報をもとに、新年度、10年ぶりに銘板を更新することになりました。
今月末を期限に情報の提供を呼びかけていて、それまでに判明した名前を、新たに刻むことにしています。
「ピースおおさか」の田中優生さんは、「戦後76年となる中で、空襲の記憶を伝えるものとしてさらに銘板の重要性は増している。これを機に、1人でも多くの名前を追加するため、情報を寄せてほしい」と話しています。

2919名無しさん:2021/03/13(土) 12:27:43 ID:NrdB.GxU0
寄り添う思い響く 四天王寺で追悼の打鐘
2021年3月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210312/20210312034.html

 東日本大震災発生から10年を迎えた11日、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)で、発災時刻に合わせて犠牲者を追悼する鐘が鳴らされた。

 同寺では2011年の発災以降、若手僧侶による被災地慰問や復興支援募金などさまざまな活動に取り組み、追悼の打鐘は一周忌の12年から継続している。

 境内の鼓楼(ころう)、北鐘堂(黄鐘楼(おうしょうろう))、南鐘堂(鯨鐘楼(げいしょうろう))に入堂した僧侶は午後2時46分に、それぞれ天井内の鐘につながる綱を引き、快晴の空に深い響きを7回響かせた。

 打鐘前には、参詣者に鐘の趣旨を伝える境内アナウンスがあり、多く人々がしばし東北に向けて手を合わせた。

 同寺参詣課の小嶋光英さんは「10年の節目に多くの方々と追悼できる機会となった。今後も遠く離れた大阪から追悼するとともに、被災地の復興を祈念したい」と思いを込めた。

2920名無しさん:2021/03/14(日) 22:17:48 ID:NrdB.GxU0
鎌倉時代の聖徳太子像に胎内仏
03月14日 06時43分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210314/2000042462.html

奈良県斑鳩町の寺が所蔵する鎌倉時代の「聖徳太子立像」の胎内に小さな仏像などが納められているのがわかりました。
調査した奈良国立博物館は「平安時代の後期以降に広まった聖徳太子を、観音の化身とする信仰がうかがえる」としています。

胎内から仏像などが見つかったのは斑鳩町の成福寺の本尊で、鎌倉時代に作られた「聖徳太子立像」です。
4月から始まる特別展に先だって、国の重要文化財に指定されているこの像を、奈良国立博物館がX線CTスキャンを使って調べたところ、像の胸のあたりの胎内に、高さ6センチ余りの木製の菩薩半跏像や仏舎利を模したとみられる紙に包まれた16点の鉱物が納められていることがわかりました。
この菩薩半跏像は、聖徳太子が建立したとされる大阪の四天王寺の本尊とおおむね同じ姿勢で、一般的な「如意輪観音」と同じように岩をかたどった台に座っています。
調査にあたった博物館の山口隆介主任研究員は「四天王寺の本尊に対する信仰と平安時代の後期以降に広まった聖徳太子を如意輪観音の化身とする信仰が重ね合わせられていることがうかがえ、非常に興味深い発見だ」と話しています。
今回の調査結果は4月27日から奈良国立博物館で開かれる特別展「聖徳太子と法隆寺」で紹介されます。

2921名無しさん:2021/03/18(木) 22:09:21 ID:NrdB.GxU0
彼岸の入り 春の陽気 四天王寺 参詣者が先祖供養
2021年3月18日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210318/20210318028.html

 春の彼岸の入りとなった17日、大阪各地の霊園や寺院などでは朝から多くの人たちが訪れ、春本番の陽気の中で手を合わせた。

 このうち大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)では、「春季彼岸会(え)」(23日まで)が始まり、境内の諸堂で参詣者が先祖供養に並んだ。

 お彼岸恒例の露店は、新型コロナウイルス感染拡大予防対策として間隔を空けて出店。骨董(こっとう)品や古着、日用品、食品など多彩なテントやブースが並ぶ中、掘り出し物を探し求めて境内を巡る人たちの姿が見られた。

 親類と訪れた女性(69)=同市東淀川区=は「人出はまだ少ない印象だが、本当に春らしいお天気の日に、ゆっくりお参りすることができた」と話した。

 20日の「春分の日」(彼岸の中日)は、午後5時20分から極楽門(西大門)で、真西に沈む夕日に極楽浄土を思う伝統行事「日想観」が行われる。

2922名無しさん:2021/03/21(日) 19:30:18 ID:NrdB.GxU0
彼岸 極楽浄土へ思い 四天王寺で「日想観」
2021年3月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210321/20210321032.html

 彼岸の中日「春分の日」の20日、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)の極楽門前で伝統行事「日想観」が執り行われた。多くの参詣者が石鳥居の向こうに極楽浄土を思い、静かに手を合わせた。

 日想観は、かつて同寺の西側に海が広がっていた時代、西門からの光景が極楽浄土に続く入り口として信仰されたことに由来。春・秋の彼岸の中日のみ、夕日が石鳥居の中央に沈むことで知られるが、この日は午後から天気が崩れ、夕日を拝むことはできなかった。

 日没が近づく午後5時ごろから僧侶らが西大門(極楽門)付近に参集し、真西に向かって般若心経などを読経。参詣者も合わせてお経を唱えながら伝統行事を見届けた。

 堺市から訪れた木下恭子さん(67)は「夕日が見られなくて残念でしたが、皆さんと手を合わせることができて心が落ち着きました」としみじみと話した。

 午前中は天候に恵まれたこともあり、朝から家族連れなどが続々と参詣。露店は新型コロナウイルス感染拡大予防対策として間隔を空けて出店され、にぎわった。

2923名無しさん:2021/04/03(土) 23:18:11 ID:NrdB.GxU0
斑鳩町 世界遺産の法隆寺 聖徳太子没後1400年の特別法要
04月03日 17時06分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210403/2000043429.html

 ことしは聖徳太子が亡くなって1400年にあたるとされています。
世界遺産の法隆寺では、3日から聖徳太子の遺徳をしのぶ特別法要が始まりました。

ことしは、聖徳太子の没後1400年の「御遠忌(ごおんき)」とされ、奈良県斑鳩町の世界遺産、法隆寺では、聖徳太子の遺徳をしのぶ特別法要が、3日から3日間、行われます。
初日は、金堂や五重塔がある西院伽藍で法要が営まれ、県内外の寺社の関係者など450人余りが参列しました。
法要では、鮮やかな衣装をまとった4人の子どもたちが極楽にいるとされる鳥にふんし、雅楽に合わせて華麗な舞を奉納しました。
そのあと、法隆寺の古谷正覚住職が、聖徳太子の事績をたたえる「表白(ひょうびゃく)」を読み上げ、遺徳をしのびました。
最後に、僧侶が経を唱える中、参列者は、会場の中心に設けられた焼香台で次々に焼香を行いました。
法要を見学した愛媛県の70代の女性は「勇壮な舞や雅楽が印象に残りました。連綿と続く歴史を感じ、記念すべき1日になりました」と話していました。
法隆寺の特別法要は5日まで行われます。

2924名無しさん:2021/04/03(土) 23:22:19 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子の命日法要で使うみこし初公開 四天王寺 光る江戸の技
4/1(木) 11:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c014a4b706e38dff38b4c8402c847efaf5005186

 四天王寺(大阪市天王寺区)宝物館で、毎年4月22日に営まれる聖徳太子の命日法要「聖霊会(しょうりょうえ)」で使われる2台のみこし「鳳輦(ほうれん)」「玉輿(ぎょくよ)」(いずれも江戸時代)が初めて一般公開されている。それぞれ太子の像と仏舎利(釈迦の遺骨)という寺の信仰の核となる宝物を載せる特別なみこし。当初の飾り金具がほぼ残るきらびやかな姿を間近に見ることができる。【花澤茂人】

 聖霊会などの大きな法要は境内の六時礼讃(ろくじらいさん)堂で営まれ、聖霊院に安置される太子の像を鳳輦に、金堂に安置される仏舎利を玉輿に載せ、法要の本尊となる太子の絵像「楊枝御影(ようじのみえい)」の両脇に置く。寺によると、かつてはそれぞれのお堂から練り歩いていたが近年は実施しておらず、法要中も参拝者は堂内に入れないため、みこしを見られる機会はなかった。

 鳳輦は高さ217・5センチ、玉輿は同234センチ。金具の様式から、江戸時代初期に徳川家によって寺が再興された時に作られたとみられる。これまで通常時は蔵に保管していたが、聖徳太子(622年没)の「千四百年御聖忌(ごせいき)」に合わせて宝物館に移し、今後は一般公開することにしたという。

 同寺の一本(いちもと)崇之学芸員は「豪華な金具は特別なみこしにふさわしい。江戸初期の最高の職人技を見てほしい」と話す。

 宝物館は正月と春、秋に公開され、今春は5月5日まで。拝観料は大人500円、高校・大学生300円。聖霊会の前後数日はみこしは見られない。問い合わせは同寺(06・6771・0066)。

2925名無しさん:2021/04/04(日) 00:13:26 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子ゆかりの手拭い作成 大阪の町、没後1400年記念
2021年3月30日 16:39
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210330/20210330079.html

 大阪府太子町が町名の由来となっている聖徳太子の没後1400年を記念し、太子を祭る廟がある叡福寺など町内施設を紹介する手拭いを作った。施設には20種を超える布用のスタンプを置いてあり、周遊しながら押して楽しめる。

 手拭いは町役場の観光産業課の窓口と竹内街道交流館で観光アンケートに答えた人にプレゼントする。千本を用意した。叡福寺や日本最古の官道とされる竹内街道、歴史資料館のほか、ブドウ、ミカンといった特産品などの絵を描いている。

町によると、太子の没年は621年と622年の二つの説があり、町は今年を没後1400年として記念事業をしている。

2926名無しさん:2021/04/06(火) 22:34:50 ID:NrdB.GxU0
豊臣秀吉 家臣に領地与えた書状2通発見
04月06日 17時28分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210406/2000043553.html

豊臣秀吉が家臣に領地を与えたことを示す書状2通が、兵庫県たつの市の旧家で見つかりました。
専門家は、秀吉が土地を与えて政権を支える家臣団を作っていった過程を知ることができる貴重な資料だと評価しています。

豊臣秀吉の書状は、たつの市の旧家に残されていた、およそ4000の古文書の中から見つかりました。
たつの市によりますと発見された2通は、秀吉が家臣の垣屋孫市にあて送ったもので、1通は天下統一前の1583年に、もう1通は「太閤」と呼ばれるようになった時期の1594年に書かれたものです。
2通とも現在の神戸市の東部に、200石の領地を与えるという内容で、このうち秀吉の書であることを示す、赤い朱印が押された1594年の書状は、高級和紙の「大高檀紙」で、紙の大きさも限られた権力者しか使うことができなかったものだということです。
日本の中世史が専門の兵庫県立歴史博物館の前田徹学芸員は、「秀吉が領地を与えることで家臣を束ね、政権を支える集団を作っていったことを知るうえで貴重な資料だ」と話しています。
発見された書状は、今月24日から兵庫県たつの市の市立龍野歴史文化資料館で一般公開されます。

2927名無しさん:2021/04/08(木) 23:23:45 ID:NrdB.GxU0
いとし・こいし 兄弟の絆紹介 ワッハ上方で特別展
2021年4月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210408/20210408037.html

 大阪市中央区の大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)で、昭和から平成にかけて活躍した兄弟漫才コンビ「夢路いとし・喜味こいし」の足跡をたどる特別展が行われている。幼少期から、紫綬褒章をはじめ数々の勲章を授かり「上方漫才の至宝」と称された晩年まで、兄弟の絆を紹介している。

 同館では、「上方演芸の殿堂入り」した芸人を特別展で紹介しており、昨年10月から2カ月開催した故ミヤコ蝶々(ちょうちょう)展に続いての第2弾。同コンビは2004年に殿堂入りしている。

 「夢路いとし・喜味こいし 上方漫才を支えた兄弟コンビ展」と題した展示では、前コンビ名の「荒川芳博・芳坊」時代から、漫才作家の故秋田實氏が主催する若手漫才集団「MZ研進会」に参加し、現コンビ名に改名した後の活躍ぶりを当時のパンフレットや出番表、写真などで振り返っている。

 また、著作物から引用し、2人の漫才の考えや兄弟への思いを紹介している。

 企画を担当した同館の五味誠さんは「2人の漫才は、感情移入してしまう身近なネタだった。大人から子どもまで楽しめるネタを作るため、どのように漫才に取り組んできたのか、2人の人柄を合わせて見ていただきたい」と話している。

 入館無料。毎週月曜休館(月曜が祝日の場合は翌平日が休館)。

2928名無しさん:2021/04/10(土) 08:39:09 ID:NrdB.GxU0
壁一面に「龍」の字 北区・国分寺「花まつり」
2021年4月9日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210409/20210409024.html

 大阪市北区の真言宗国分寺派大本山国分寺で8日、お釈迦(しゃか)様の誕生を祝う伝統行事「花まつり」が行われた。堂内墓地が同日オープンし、新型コロナウイルス感染症収束祈願の初護摩と書道パフォーマンスも行われ、参拝者が神妙な表情で見守った。

 堂内墓地は、霊園墓石のヤシロ(箕面市、八城正明代表)が運営する「国分寺御廟(びょう)」。境内の会館を改修し、地上4階地下1階の施設に4千基の遺骨を収蔵する。

 護摩炊きは、近隣住民が記名した護摩木を合田和教管長と僧侶4人が読経しながら燃やし、書道家の真澪(しんれい)さんが壁一面に仏法の守護獣「龍」の字を書き入れる書道パフォーマンスを繰り広げた。

 初護摩を終えた合田管長は「(昨年の感染拡大当初は)コロナはただのコロナだった。それが時間がたち、人災が入ってきている。ごく普通に暮らし、守るべき常識を守り、手を合わせれば早期に収束するのではないか」と参拝者に語り掛けた。

 境内では、花見堂の仏様に甘茶をかけたり、花のアロマキャンドルを作るワークショップ、写経体験が行われた。

2929名無しさん:2021/04/12(月) 23:24:49 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子1400年忌法会 大阪・太子町の寺で始まる
2021年4月10日 14:59
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210410/20210410048.html

 聖徳太子を祭る廟がある大阪府太子町の叡福寺で「1400年御遠忌大法会」が、10日から始まった。5月11日まで関連行事が営まれる。

 近藤本龍住職は初日の法要で、仏教の興隆とともに「十七条憲法」や「冠位十二階」を制定した太子の功績をたたえるとともに、新型コロナウイルスの感染拡大が収まるよう願った。雅楽師の東儀秀樹さんは演奏を奉納した。参拝した大阪府富田林市の50代女性は「厳かですね」と話した。

 大法会の期間中、京都の知恩院や奈良の法隆寺、和歌山の金剛峯寺などから僧が赴き、法要を営む。

2930名無しさん:2021/04/17(土) 22:33:57 ID:NrdB.GxU0
人間国宝、吉田簑助さん今月引退 文楽人形遣いの第一人者
2021年4月15日 19:37
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210415/20210415143.html

 文楽協会(大阪市)は15日、人形浄瑠璃文楽の人形遣いの第一人者で人間国宝の吉田簑助さん(87)が、国立文楽劇場(同)で開催されている4月文楽公演の25日の千秋楽をもって、舞台を引退すると発表した。協会を通じ「人形遣いとして持てる力の全てを出し尽くしました」とコメントを出した。

 同協会によると、引退後の活動は未定としている。体調面での問題はないという。

 吉田さんは大阪市出身。1940年に吉田文五郎に入門し、61年に吉田簑助を襲名。94年に人間国宝に認定され、2009年に文化功労者、12年に日本芸術院会員となった。

 女形で高い評価を獲得した。

2931名無しさん:2021/04/18(日) 11:16:47 ID:jqEGNHaE0
「言われるがままに次々とハンコを…」大阪の名刹「正圓寺」 悪名高き “事件屋”に乗っ取られ解体寸前
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a05f7aa1f01d9f7e3e3c866926f6f2abca77ad0?source=pc-detail-subcolumn

 ナニワの名刹が乗っ取られ、解体される危機に瀕している。

 大阪市阿倍野区の聖天山(しょうてんやま)に建つ真言宗「正圓寺(しょうえんじ)」は、遡ること千年前の平安時代に開基され、「おおさか十三仏霊場」にも列せられる由緒正しき寺院。地元では親しみを込め、「天下茶屋の聖天さん」と呼ばれている。

 ところが、目下、15代目住職の脇の甘さも一因で、名うての「事件屋」らの介入を招き、千年の歴史も無に帰すことになりかねない状況なのだ。

 当の辻見覚彦住職その人が、事の顛末を明かす。

「きっかけは、寺の敷地内に特養老人ホームを建設しようとしたことでした。父親の代に計画は立てられていたのですが、“聖天山古墳”という史跡に指定されているので開発許可が下りなかった。しかし、“橋下市政”の規制緩和で、鉄筋コンクリート造りの建物でも建設可能になりました」

2932働き方改革:2021/04/24(土) 07:21:31 ID:m.mdbzyo0
※新型コロナウィルス感染拡大防止!
煙草の販売!、喫煙禁止! 既設の喫煙所の撤去解体。

新型コロナウィルス感染の騒ぎが終息するまで。

「コロナ重症化の背景はタバコ?」志村けん死去でテレビが伝えにくい”真実”
多くの人々に愛された志村けんのあまりにあっけない死。死後に遺体が近親者が触れることもできないまま袋づめされて荼毘に付されたことは改めて新型コロナウイルスの怖さを思い知らせることになった。

 志村けんの死で新型コロナウイルスがどのようにして肺に炎症を起こしていくのかが注目されている。

 各テレビ局の情報番組などでは3月31日の放送でそのプロセスをくわしく説明していたが、

喫煙の習慣との新型コロナ重症化の関係が注目された。 
 以下、主な番組でこの点についてどのような説明があったのかを見てみよう。

ヘビースモーカーだった一面を指摘したフジテレビ『とくダネ!』
 番組では52歳当時の志村けんのインタビュー(2002年4月23日『とくダネ!』)映像を放送。そのなかで志村がインタビューの最中にタバコをくゆらせる場面もあったのが印象的だ。

 志村けんの兄・知之さんは「4年前に肺炎になってからお酒もだいぶ減らしてタバコも1日3箱吸っていたのが全然吸わなくなった」と話していた。

※検索!「志村けん 死因」

2933名無しさん:2021/04/24(土) 22:20:27 ID:NrdB.GxU0
万部おねりコロナ自粛 平野・大念仏寺
2021年4月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210424/20210424034.html

 大阪市平野区の融通念仏宗総本山大念仏寺は、新型コロナウイルス禍を受け、5月1〜5日の伝統行事「万部(まんぶ)法要」を職員のみで行う。

 期間中は万部おねり、伝供(でんぐ)を自粛するほか、各種イベントや布教、境内の出店を中止し、朱印、物品販売のみ行う。

 万部おねりは「二十五菩薩聖聚(ぼさつしょうじゅ)来迎会」と「阿弥陀(あみだ)経万部会(え)」が融合した伝統行事で、境内で二十五菩薩が現世から極楽浄土に導く来迎の様子を厳かに再現する。2002年度に大阪市指定無形民俗文化財となった。

2934名無しさん:2021/04/25(日) 01:31:43 ID:jqEGNHaE0
「なぜこの時期に?」強行した岸和田だんじり入魂式に地元から困惑の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/9959ec9cc7c66196a233782d820261db4c054169

 4月11日、大阪府岸和田市で「だんじり」の入魂式が行われたことがネットで拡がり、物議を醸している。

⇒【写真】コロナ禍になり、めっきり人が減ったという岸和田の商店街

 入魂式とは新調したり修理した「だんじり」に魂を入れる行事のことで、この日は2年前に破損して修理した「だんじり」に魂を入れ、街中で曳行してお披露目された。その「だんじり」を見ようと集まった人や引き手たちが密になっている様子がSNSを通じて拡散されたのである。

 これに対してネットでは「コロナ禍でも決行してくれて嬉しい」や「自粛一辺倒の生活の中、よくやってくれた」という声が上がる一方で「なぜこの時期に?」という批判的な意見も多く見られた。なお、だんじりの本祭は毎年9月に行われているが、昨年は新型コロナウイルスの影響を受け、だんじりの曳行を自粛している。コロナ感染拡大の第3波、第4波といわれる中で入魂式を行ったことに対し、地元の住民はどう思っているのか。現地で声を聞いてみた。

これでコロナが増えたら岸和田には誰も来なくなる……
 岸和田駅に到着したのは「入魂式」が行われた5日後の夕方、入魂式の影響でさぞ盛り上がっているのでは……と駅前商店街に足を運んでみるも、客足はほとんどなく静まり返っていた。まずは、商店街周辺で話を聞いてみた。

「入魂式では感染対策としてマスクやアルコール除菌ボトルを用意して、だんじりへの声援は自粛するよういわれていました。それでもかなり密になっていたし、だんじりの綱を曳く青年団の中にはマスクをしていない人もいました。見物人も顎マスクで話している人をたくさん見かけましたね。

 祭りの総括責任者は毎年順番で決まるのですが、昨年も今年も中止となったら来年以降の参加者が減ってしまうし経済効果も期待してやらざるを得なかったという話を聞きましたね。特に最近は祭に参加する若者が少子化とか、『ケガするから危ない』と親から反対されて減少しているので、何とかしたいという気持ちは分かるのですがね……。

 入魂式が行われて、ネットでは一部『よくやってくれた!』なんて称賛の声もありましたが、近隣の私達からしたらたまったものではありません。市内のコロナ感染者は増加していて。入魂式が原因でこれから増えたら、岸和田には誰も来なくなってしまいますよ」

 入魂式を決行した英断よりも、その後の風評や感染拡大を気にした住民は少なくないという。特に商店は「岸和田はコロナの街」となれば、近隣からの買い物客は激減する。そのため、「勘弁してほしいわ」が本音だったとも。

入魂式の日は客に来てほしくなかった
 更に取材を進めると、近隣の飲食店からはこんな声を聞くこともできた。

「この辺はだんじりの曳行ルートなのですが、入魂式付近の日程をあえて避けるように休業している飲食店をわりと見かけました。特に昼カラオケやスナックでは入魂式後1週間までは休業するというところもありましたね。

 うちは飲み屋なので時短を守って営業はするけれど、入魂式があった日はなるべく客に来てほしくなかったというのが正直なところです。入魂式は朝からだったのですが、それでもだんじり好きな人は見物に行くんですよね。

 昼頃には町会や見物客が大人数で飲みに来たけれど、入店するときに『マスク会食でなるべく会話を控えてほしい』と言ったら帰っていきました。今でも、大人数の客はなるべく来てほしくないので食材を必要最低限しか仕入れないようにしています」

 時短営業で、ただでさえ厳しい状況の飲食店。もちろん、本音は客に来てほしい……のだが、この日ばかりは事情が違ったと苦しい胸の内を明かしてくれた。

入魂式の日は府外に出張という名の避難
 居酒屋にいた男性は今回の報道に対して次のような持論を述べた。

「入魂式は日曜日だったのですが、この辺りが密になることは分かっていたのであえて出張して府外に避難していました。ここ数日で岸和田市内の感染者が増加したこともあり、この周辺は商店街を見ても分かる通り出歩いている人はほとんど見かけません。

 今回はたまたま中之濱町の入魂式の様子がフォーカスされてしまいましたが、先月には別の町会がやっていましたし来月にも別の町会の入魂式があるのでまた批判されると思います。でも、大阪の緊急事態宣言解除がなければ入魂式自体も自粛していたと思うんですよね。今回は吉村さんの判断があまりにも甘すぎたのでは……とも思いますね」

 地元だからあまり大声では言えないが……と男性は口をつぐむが、想像以上に密になってしまった入魂式に対して地元からも避難の声は多いようだ。伝統を継承することも大切だが、今は非常事態ともとれる時期。なにか他の方法はなかったのだろうか。

2935名無しさん:2021/04/26(月) 23:01:38 ID:NrdB.GxU0
文楽 人間国宝の吉田簑助さん「引退」 81年の舞台生活に幕…最後の舞台では客席から大きな拍手
4/26(月) 19:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0c6ba670ba461b0fcd3ba3e27b54670a5dcea38

大阪の伝統芸能・文楽の人形遣いで人間国宝の吉田簑助さんが、24日、81年の舞台生活に幕をおろしました。

緊急事態宣言中の公演が中止となり吉田簑助さん(87)にとっては一日早い引退となりました。

簑助さんは6歳から81年にわたり人形遣いとして活躍、人間国宝にも認定されました。

98年には脳出血で倒れ、言語障害が残りましたが、舞台に立ち続け、文化功労者にも選ばれました。

出演後、一番弟子の桐竹勘十郎さんが簑助さんの言葉を代読しました。

「これからも文楽をどうぞよろしくお願いいたしします。皆さま、本当にありがとうございました」

三味線奏者で人間国宝の鶴澤清治さんから花束を受け取った簑助さんは、目を潤ませながら「ありがとう」と応じていました。

最後の舞台を終えた簑助さんに対し、客席からは大きな拍手が送られました。

関西テレビ

2936名無しさん:2021/04/30(金) 00:13:50 ID:NrdB.GxU0
江戸時代に絵師が落書 大阪・叡福寺、年代や名前
2021年4月30日 0:02
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210430/20210430001.html

 大阪府太子町教育委員会は29日、叡福寺の多宝塔(同町、国重要文化財)の内部で江戸時代前期に彩色した絵師が自身の名と制作年を記した落書が見つかったと発表した。同寺は聖徳太子の墓とされる叡福寺北古墳があることで知られる。

 町教委によると、社寺などの建造物の彩色は制作年代や絵師名の分かる事例が少ないが、落書の年代から彩色の年代が判明、江戸時代前期の建造物がどのような色で塗られていたかを知る手掛かりになるとしている。

 墨書の落書は西側上部の長押の裏側に3行に分けて「よしおか 二郎吉かたミ 承応二天六月吉日」と記されていた。

2937名無しさん:2021/05/01(土) 23:30:01 ID:NrdB.GxU0
伝統の工程、鮮やか実演 上方浮世絵館
2021年4月30日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210430/20210430026.html

 浮世絵制作の実演や体験をする催しが29日、大阪市中央区の上方浮世絵館で開かれた。同館の開館20周年を記念し、新型コロナウイルス感染拡大の対策を講じた会場で実施。伝統技術を受け継いだ専門家が刷る工程を披露し、5色の色彩豊かな作品を仕上げていた。

 同館は、上方浮世絵を常設展示する私設美術館。上方の歌舞伎や浮世絵にゆかりの深い大阪・道頓堀で2001年4月28日に開設した。上方浮世絵は、江戸後期から明治初期まで、主に大坂で作られていた浮世絵版画。地元の歌舞伎芝居を描いた役者絵が多く、美化しない人間味のある描写が特徴という。

 浮世絵の実演は、市村一房堂四代目の摺(すり)師、古川元偉さんが披露。富士山を背景に、波間を舟が進む「冨嶽(ふがく)三十六景 神奈川沖 浪裏」を現代風に5色で制作した。

 色を付けたい部分が凸状になった木版の上に、絵の具を塗り、紙を載せて馬連で刷り込む作業を5回実施。濃淡をつけるぼかしの技術も駆使した。

 実演後は、体験会も実施。参加者が丁寧に作業に臨む姿が見られた。

 同館の高野征子館長は「『継続は力なり』の言葉を念頭に置き、今後も上方浮世絵の魅力を伝えていきたい」と話していた。

2938名無しさん:2021/05/05(水) 22:06:39 ID:NrdB.GxU0
豪商・淀屋 実像迫る 研究会設立15周年で新資料集
2021年5月5日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210505/20210505032.html

 “天下の台所・大坂”の基盤を築いた江戸期の豪商・淀屋。北浜に米市場開設や「淀屋橋」架橋といった多くの偉業と歴史を顕彰する人々の集い「淀屋研究会」(大江昭夫代表)が昨年設立15周年を迎え、記念事業として資料集の総集編を発刊した。10年がかりで編集した淀屋の実像に迫る内容で、会員をはじめ歴史愛好家の注目を集めている。

 大阪市内中心部を流れる土佐堀川に架かる「常安(じょうあん)橋」にその名が残る淀屋初代・常安は、中之島一帯の開拓に尽力したことで知られる。2代・言當(げんとう)の時代に米市場を確立、発展させるも、5代・廣當(こうとう)の時代の1705(宝永2)年、幕府によって全財産を没収される闕所(けっしょ)処分、所払いとなった。

 しかし、闕所以前にのれん分けしていた淀屋番頭の牧田仁右衛門が、現在の鳥取県倉吉市に「牧田淀屋」を開店。後年に子孫が再び大坂で「淀屋」を開店させた、といった劇的なドラマがある。

 同研究会は、闕所から300年に当たる2015年当時、倉吉市大阪事務所長だった伊藤博章さん(故人)を初代代表に設立した。活動として、月例会や淀屋ゆかりの地を訪ねるフィールドワークに取り組むほか、大阪と倉吉の交流にも注力。一般対象イベントとしては、秋恒例の「船場まつり」(実行委)の一環で講演会を開き、毎年好評を得ている。

 今回の「淀屋関連資料集総集編」(220ページ)は、同研究会が11年以降に発刊した複数の資料をベースに、以後の研究で判明した内容を加筆、改訂してまとめた。淀屋の歩みや家系、文化人との交流、大阪市と谷町と京都・八幡市に残る菩提(ぼだい)寺などを詳しく解説している。

 3代目代表を務める大江さん(70)は「次代に見てもらえる一冊を残したかった。闕所処分で滅びたゆえに現存資料が極めて乏しい中、ようやく完成した」と、発刊までの道のりを振り返る。

 現在の会員数は約70人。昨年来の新型コロナウイルス禍で、月例会をはじめあらゆる活動に支障が出ているが、「100人を目標に会員を増やし、より多くの人に『淀屋』を知ってもらいたい」と意欲を燃やす。

 ◇「総集編」は2千円。初心者向けの資料「淀屋物語〜10分で分かる入門の入門編」(切手代140円で頒布)も用意。問い合わせは電話090(3263)4108、大江代表。

2939名無しさん:2021/05/17(月) 23:08:22 ID:NrdB.GxU0
聖霊院絵堂を22日特別公開 四天王寺
2021年5月17日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210517/20210517032.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)は22日、聖徳太子を祭る境内・聖霊(しょうりょう)院(太子伝)絵堂で、太子の生涯を描いた壁画を特別に一般公開する。拝観無料。

 新型コロナウイルス対策として、一度に入堂できる人数は15人まで。午前8時半〜午後4時半。閉堂後は同寺僧侶がオンラインで絵解き説法(約30分間)を配信する。

 21、22両日の月例の露店出店は、緊急事態宣言延長を受けて中止する。供養と祈とうは通常通り行う。

 21日(大師会)は弘法大師、22日(太子会)は聖徳太子のそれぞれ月命日で、古来「お大師さん」「お太子さん」の通称で多くの市民に親しまれている。

2940名無しさん:2021/05/19(水) 22:34:41 ID:NrdB.GxU0
日本三大祭りで一番多くの観客を集める天神祭、今年も残念ながら規模を縮小しての開催です。

大阪 天神祭 花火や船渡御ことしも中止 陸渡御は一部実施へ
05月19日 18時08分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210519/2000045824.html

例年7月24日と25日の2日間、開催され、大阪の夏を代表する祭り、「天神祭」について、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で去年に続きことしも多くの人が集まる行事を一部中止とすることが決まりました。
花火や多くの船が川を行き交う船渡御はことしも中止になるということです。
一方、まちを練り歩く陸渡御については人数をおよそ3000人から50人ほどに減らしたうえで、一部、実施し、観客が集まらないよう詳しい時間を事前に周知しないとしています。

大阪 生國魂神社 夏祭りの「渡御列」 2年連続で中止決定
05月19日 19時58分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210519/2000045831.html

大阪の三大夏祭りのひとつ、生國魂神社の夏祭りは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大阪城までみこしを担いで練り歩く行事が2年連続で中止となることが決まりました。

大阪・天王寺区の生國魂神社の夏祭りは、平安時代から続く伝統行事で、例年、7月上旬に行われてきました。
この祭りの中心的な行事は「渡御列」と呼ばれ、大阪城までの道のりをおよそ500人の氏子や高校生などがみこしを担いで練り歩きます。
神社では新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、この行事を去年に続き中止することを決めました。
本殿などで行う神事については、一般の参列者は入れず神職など関係者のみで執り行うということです。

2941名無しさん:2021/05/24(月) 22:21:54 ID:NrdB.GxU0
「結縁綱」復元へ 100年ぶり 資金支援募る
2021年5月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210524/20210524030.html

 今年は聖徳太子没後1400年の節目。太子創建で、日本仏法最初の官寺として知られる大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)は、100年に1度の年忌法要「聖徳太子千四百年御聖忌」記念として、さまざまな事業に取り組んでいる。このうち1921(大正10)年の「千三百年御聖忌」でも行われた「結縁綱(けちえんづな)」を復元する一大プロジェクトが進行中。文字通り、多くの縁を結ぶよう目標金額500万円のクラウドファンディング支援を呼び掛けている。

 結縁綱に関する詳しい資料は現存しないが、鳥取出身の日本画家・菅楯彦(1878〜1963年)の作品に、五重塔や境内の諸堂が綱でつながった光景が細やかに描かれている。

 同寺では、かねて結縁綱と支柱「結縁柱」の設置を計画していた。新型コロナウイルス禍にあって、大々的に参詣者に寄進を募ることが困難な状況下だが、同区の近鉄グループの広告会社、アド近鉄から、沿線活性化を目指す新たなクラウドファンディングサービス「エールレール」の提案があり、双方の思惑が一致、プロジェクト始動の運びとなった。

 復元する綱は鮮やかな5色で、聖霊(しょうりょう)院に祭られている本尊・聖徳太子像の御手(みて)から空中に延び、五重塔、金堂、講堂、仁王門、六時堂とをつなぐ。総延長は約350メートルにもおよび、途中の3カ所に高さ約7メートルの結縁柱を設置。参詣者が綱や柱に触れることで、太子との縁を結ぶことができるという趣意だ。

 御聖忌は10月から来年4月まで続き、法要が中心となる。同寺参詣課の河邊啓法さんは「コロナ禍で参詣者がお堂内に参列できない現状では、お寺や法要、僧侶との距離が離れがちになる。皆さんが綱や柱に触れることによってご縁を結んでいただき、距離が縮まるという点で大変意義深い」と大きな期待を寄せる。

 クラウドファンディングは11日にスタートし、出足は好調。8月8日まで募集する。支援額は5千円からで、返礼品としては御聖忌終了後に回収し、ループ状に加工した「結縁綱」(きり箱入り)の実物をはじめ、金額に応じて複数の品々や組み合わせが用意されている。支援は同寺、同社のホームページで。

2942名無しさん:2021/05/24(月) 22:30:38 ID:NrdB.GxU0
戦前の建築特徴、今に 大規模化の過程示す史料
2021年5月22日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210522/20210522022.html

 大阪市浪速区の旧松坂屋大阪店(現・高島屋東別館)が21日、国の重要文化財(重文)として指定されることになった。同別館は2019年に国の登録有形文化財に指定されているが、今回の答申で戦前期に最も繁栄した商業地区、堺筋の都市景観を形成した歴史的建造物として、さらに高い評価を受けた形になる。

 同別館は、明治末から昭和前期にかけて、数多くの銀行などの設計を手掛けた鈴木禎次(1870〜1941年)の代表作。

 外観の1階から2階にかけ、下層部に11連のアーチを並べ、半円部分にテラコッタ彫刻を施している。内部の大階段やエレベーターホールなどには大理石がふんだんに用いられ、豪華な空間を醸し出している。

 創建当初の大規模商業建築の特徴も有している。2カ所の避難専用階段や消火栓などが設置され、全館に向けた冷暖房設備、エレベーターなどの当時の最新機器が一部保存されている。

 豊かな装飾を施した細部意匠や平面計画、建築設備、防火対策を入念に施すなど、百貨店建築の大規模化の過程を知る上で貴重な建物として、重文指定基準の「歴史的価値の高いもの」と評価された。

 高島屋大阪店では「歴史的、文化的な価値を評価していただき、このたびの重文指定の運びとなったことは大変ありがたい」とコメントを寄せた。

2943名無しさん:2021/05/29(土) 01:55:21 ID:NrdB.GxU0
歌舞伎俳優 人間国宝 片岡秀太郎さん死去
05月27日 12時26分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210527/2000046258.html

上方歌舞伎を代表する女形として活躍した、人間国宝の歌舞伎俳優、片岡秀太郎さんが、今月23日、慢性閉塞性肺疾患のため大阪の自宅で亡くなりました。
79歳でした。

歌舞伎俳優の片岡秀太郎さんは、十三代目片岡仁左衛門の次男として大阪で生まれ、5歳の時に初舞台を踏みました。
昭和31年に二代目片岡秀太郎を襲名し、上方歌舞伎特有のはんなりとした芝居を受け継ぐ女形として、多くの舞台で個性的な役柄を演じてきました。
また、平成9年には関西で活躍する歌舞伎役者を育成する「上方歌舞伎塾」を開講するなど、後進の育成にも力を入れてきました。
おととし、いわゆる人間国宝に認定され、この春、旭日小綬章を受章しています。
松竹によりますと、去年12月の京都・南座での舞台が最後の出演となったということで、今月23日、大阪・吹田市の自宅で慢性閉塞性肺疾患のため亡くなりました。
79歳でした。

【片岡仁左衛門さんと片岡愛之助さんのコメント】。
片岡秀太郎さんの弟で、歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さんは、「兄は当人の理想どおりの最期を迎えられ、安らかに旅立ちましたことが、私どものせめてもの救いでございます。生前、皆様から賜りましたご支援、ご厚情に深く御礼申し上げます」とコメントを発表しました。
また、秀太郎さんの養子となった片岡愛之助さんは、「父は私を歌舞伎の世界に、そして、松嶋屋に入れて下さった大恩人で有ります。普段はとても優しいのですが、芝居の事になるととにもかくにも厳しい方でした。上方にこだわり、上方の歌舞伎に情熱を注がれていました。これからもなお一層、秀太郎イズムを踏襲したいと思っております」とコメントしています。

2944名無しさん:2021/05/29(土) 22:34:03 ID:NrdB.GxU0
300株、心に潤い 坐摩神社のアジサイ
2021年5月27日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210527/20210527022.html

 大阪市中央区の坐摩(いかすり)神社(渡邉紘一宮司)でアジサイが見頃間近となり、色とりどりの花が境内の随所を飾っている。

 アジサイは北岡忠澄権禰宜(ねぎ)が、約20年前から挿し木で増やし続けており、現在は地植えと鉢植えの計約30品種、約300株を植栽。

 梅雨空の下で白色のカシワバアジサイやアナベルのほか、色彩豊かなマジカルなどが豪華に咲き誇り、参拝者の目を楽しませている。

 北岡権禰宜は毎年、鉢植えの位置などを工夫しながら装飾。「新型コロナウイルス禍で落ち着かない情勢が続いているが、お参りに来られた方の気持ちが少しでも和んでもらえれば。いずれは心ゆくまで花を観賞していただけるよう、事態の早期収束を願いたい」と話した。花は6月中旬まで楽しめる見込み。

2945名無しさん:2021/05/29(土) 22:57:08 ID:NrdB.GxU0
繁昌亭が平日公演再開、大阪 なんばグランド花月も
2021年5月29日 18:40
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210529/20210529089.html

 上方落語協会(大阪市)は29日、大阪府が新型コロナ緊急事態宣言期間中の演芸場や劇場などへの要請を緩和させたことを受け、上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(同市)の平日の公演を6月1日から再開すると発表した。宣言期間の同20日まで土日は休館し、平日も午後9時までに終演する。全216席のうち使用は102席のみとする。

 吉本興業も29日、「なんばグランド花月」「よしもと漫才劇場」「森ノ宮よしもと漫才劇場」(いずれも大阪市)の3カ所で6月1日から平日に観客を入れた公演を再開すると発表した。

 「よしもと祇園花月」(京都市)は観客を入れた公演の再開を見送る。

2946名無しさん:2021/06/02(水) 21:53:51 ID:NrdB.GxU0
上方落語「天満天神繁昌亭」再開 にぎわい取り戻す一歩
06月02日 18時42分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210602/2000046582.html

1日から緊急事態宣言が再延長されたことに伴い、無観客での開催が要請されていた劇場などは平日、定員の半分まで客を入れての営業が可能になりました。
営業を休止していた上方落語専門の寄席「天満天神繁昌亭」も再開。
以前のにぎわいを取り戻すための一歩を踏み出しました。

2947名無しさん:2021/06/02(水) 23:19:52 ID:NrdB.GxU0
家康、豊臣秀次宛ての新たな書状 「伊達政宗は味方」と伝達
2021年6月1日 17:31
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210601/20210601084.html

 静岡市は1日までに、徳川家康が豊臣政権下で秀吉のおい、秀次に宛てた書状が新たに見つかり、原本を入手したと発表した。ともに東北地方の平定を担っていた秀次に「伊達政宗は味方」との情報を伝える内容。

 市によると、書状は1590年12月8日付。北条氏を攻めた小田原合戦後、家康が秀吉の命で居城を駿府(現在の静岡市)から江戸に移した時期に当たる。

 当時は東北で一揆が起き、伊達政宗の関わりがうわさされていた。書状では一揆鎮圧に当たった浅野長吉(のちの長政)から報告を受けたとして「政宗の動向が分からないとのことだったが、味方であるのは間違いない」と記されている。

2948名無しさん:2021/06/05(土) 20:28:48 ID:NrdB.GxU0
大阪とは 日ノ本の中心 である。
そう言っても良いぐらいに芳醇な歴史を持つ場所なのであります。
だから大阪の人間は大阪に対してもっと自信を持っていい。

来年生誕500年、「最初の天下人」の顕彰碑
6/5(土) 19:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a54cf5312e1d420c238067a0848d1fe6978893a0

戦国時代に織田信長らに先駆けて近畿一円を支配し、<最初の天下人>とも呼ばれた武将・三好長慶(1522〜64年)が来年生誕500年を迎えるのを前に、長慶が本拠とした大阪府高槻市で、市民グループが顕彰碑を建立した。地域住民や全国の歴史ファンらから寄せられた協賛金(約300万円)を活用。メンバーは「大きな功績を広く知ってほしい」と願う。

市民らでつくる「三好芥川城の会」(大和實会長、約150人)の顕彰碑建立委員会が制作。長慶の居城だった芥川山城跡の麓にある摂津峡公園の桜広場に設置し、市に寄贈した。

 完成した石碑は高さ約2メートル。鎮座する座像は、長慶の菩提(ぼだい)寺である聚光院(京都市)に伝わる重文の肖像画に倣った。台座には、聚光院の小野澤虎洞(こどう)住職が揮毫(きごう)した「文武両道 理世安民」の文言が刻まれている。理世安民は「道理を持って世を治め、民を安心させる」という意味で、長慶の信条という。

 長慶は1553年に芥川山城に入城し、飯盛城(大東市、四條畷市)に移る60年まで居城とし近畿などを支配した。当時の長慶は権勢の絶頂期で、「三好政権」と呼ばれることもある。

 長慶の死後、三好氏は織田信長に敗れた。歴史上の人物としてあまり注目されてこなかったが、高槻市の市民有志が2002年に三好芥川城の会を設立。「高槻まつり」に武者行列を繰り出し、大東市や生誕地の徳島県三好市といった長慶ゆかりのグループと連携するなどして、長慶の功績や歴史を伝えてきた。

 一方、高槻市内には長慶を顕彰する像が1基もなかった。市ゆかりの戦国武将としては、長慶の死後に高槻城主となったキリシタン大名・高山右近が、ローマ法王庁から「福者」の敬称を与えられるなど広く知られ、市内に像が3基設置されている。

 三好芥川城の会は昨年2月に建立委員会をつくり、資金集めなどの活動を始めた。新型コロナウイルスの影響で一時活動を自粛するなど難航したが、市内外から協賛金が集まり、制作が実現。5月23日の除幕式では、関係者約20人が完成を祝った。同委員会の堀孝会長(87)は「長慶は高槻の誇り。市民の手で顕彰碑を建立するのが、会員にとって長年の念願だった」と話している。

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2950名無しさん:2021/06/08(火) 22:02:05 ID:NrdB.GxU0
最近、豊臣秀吉sageな動きが目につきます。
明智光秀の末裔が唱える明智光秀超優秀説を際立てさせるために、ことさらに豊臣秀吉を極悪人かのように扱ったりしている。
また徳川家康ひいては徳川政権が優秀であり、豊臣秀吉や豊臣政権はダメだった、とする小説が夕刊紙で始まったり。
徳川政権260年と言うが、これは単純に西洋列強の技術進化がその間緩慢であったに過ぎなかったから徳川政権は260年続いたに過ぎないとも言えるのですがね。
それが証拠に幕末に西洋列強が怒涛の如く亜細亜に進出してくると、良く状況を判断し我が国が植民地になるのを防ぎはしたが、徳川政権は持ちこたえられなかった。
この西洋列強の動きが、もし八代将軍吉宗の頃にあったのであれば、やはり徳川政権はそこで終わっていたのではないかな。
何にせよ必要以上に持ち上げる事も押し下げる事もする必要はない。これから紹介するのは豊臣秀吉が行った良い事です。

「日本人の奴隷化」を食い止めた豊臣秀吉の大英断、被害者の数はなんと5万人
6/8(火) 15:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/18eb9427a939883a22f35c495b73131d05897f21

当初は織田信長の政策を継承し、日本でのキリスト教布教を容認していた豊臣秀吉。だが、後に「バテレン追放令」によって布教を禁ずるようになる。秀吉がキリスト教の布教を防ごうとした背景には、ポルトガル人による「奴隷貿易」があった。5万人の日本人が国外に連行されたという、その実態とは?  作家の新晴正氏による『謎と疑問にズバリ答える!  日本史の新視点』より一部抜粋・再構成してお届けする。

日本にキリスト教が伝わったのは、戦国乱世まっただ中の天文18年(1549年)に薩摩、今の鹿児島・祇園之洲に上陸したイエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルによってであった。

 このザビエルからバトンを受け継ぐように永禄6年(1563年)、ポルトガル人宣教師ルイス・フロイスが来日すると、ときの権力者の織田信長から布教活動を許されたこともあって、京都や西九州中心にキリシタンが急増した。信長が本能寺で斃れた天正10年(1582年)ごろには全国で約15万人の信者がいたと言われている。

 この数字は当時の京都の全人口のほぼ半数に匹敵するものだった。その後、信長の後継者となった豊臣秀吉は最初こそ信長のキリシタン保護政策を踏襲したが、天正15年になり、突然手のひらを返すかのように「伴天連(ばてれん)追放令」を発する。伴天連とはポルトガル語で宣教師を意味するパードレが訛ったものだという。

 秀吉にはこのとき、布教や商用のために日本にやってくる西欧人に対し、どうしても許せないことがあったのだという。それは一体何だったのだろうか。


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