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大阪の歴史、伝統文化に関するスレ02

1864名無しさん:2014/09/16(火) 23:06:51 ID:g44zbdhM0
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140915/20140915091.html
庄屋・野口家の古文書解読 7年かけ市民活字化
2014年9月15日

 NPO法人とよなか歴史と文化の会(吉岡正起代表、86人)が、活動の拠点を置く豊中市の原田地域で江戸時代に庄屋をしていた野口家に関する古文書の解説テキストを発行した。会は市から「原田しろあと館」(同市)の管理運営を委託されており、事業の一環として市の市史編さんに携わってきた清水喜美子さん(71)を講師に、教材として野口家の古文書を使った講座を開いてきた。今回、清水さんの指導でメンバーが7年をかけて判読したものを活字化した。

同会は、原田城跡であった旧羽室家住宅が同市の所有となった後、どのように活用していくかを市が市民と一緒に考える際に集まった市民が中心となって、2011年にNPO法人として設立。法人化前の09年11月には、同館の維持管理を市から委託されることになり、週末には定期的にイベントを開催している。

 活動を通して地域の歴史に詳しくなってきたことから、現在では「阪急沿線観光あるき」事業などでのガイドもメンバーが担当し、市民に地域の歴史を伝える取り組みも実施している。

 古文書講座は、阪急電鉄豊中駅前にある市民活動情報サロンで、清水さんが地域の歴史に関する勉強会をしていたところ、参加者から古文書について勉強したいという要望が出たことから岡町図書館で7年前にスタート。現在は原田しろあと館で毎月第2土曜日に開かれている。今回の原田地域の古文書解説テキスト発行に先立ち、岡町についての古文書と講座参加者の解説を盛り込んだ冊子もことし3月に発行した。

 テキストは、江戸時代の原田地区の大名支配や水をめぐる水利問題など七つの分野で構成。難解な古文書を一般の人でも分かりやすく読めるようにした。今回、発行の中心となった大下隆司さん(69)は「江戸時代の岡町の様子もよく描かれ、また五人組という制度は相互監視の制度と思っていたが、勉強していくにつれ全員で助け合うための組織でもあったということが分かり興味深かった」と振り返った。

 吉岡会長(67)は「身近な地元の歴史に興味を持ってもらう人のすそ野を広げていきたい」と話す。

   ◇  ◇   

 テキストはA4判164ページ。1部800円。


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