◎特記事項
本研究成果は、2020年6月10日(水)(日本時間)に、学術雑誌『Environmental Modelling & Software』(エルゼビア社)にオンライン掲載されました(現時点 In Press, Journal Pre proof)。
・タイトル:''Diminished Reality System with Real time Object Detection Using Deep Learning for Onsite Landscape Simulation during Redevelopment(再開発プロセスでのオンサイト景観シミュレーションのための深層学習を用いたリアルタイムのオブジェクト検出を備える隠消現実システム)''
著者名:Daiki KIDO, Tomohiro FUKUDA and Nobuyoshi YABUKI
doi 10.1016/j.envsoft.2020.104759
なお、本研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究の一環として行われました。
東京都立大学が参考になる?
ツイッター上でも、両校名がわかりづらいとの反応が多いほか、そもそも現状でも、大阪経済大学(Osaka University of Economics)、大阪商業大学(Osaka University of Commerce)、大阪体育大学(Osaka University of Health and Sport Sciences)といった私立大学と混同するとの声もある。
また、新大学を「Osaka Metropolitan University」にすればいいのでは、といったアイデアもある。「元ネタ」は、東京都立の東京都立大学(20年4月に首都大学東京から改称)。前身である旧都立大時代から、英語名は「Tokyo Metropolitan University」で、地元の国立大学である東京大学(The University of Tokyo)とすみ分けられている。metropolitanは「首都の」に加え、「大都市の」といった意味もあるため、新大学の名称として適しているとの意見だ。
大阪府立大(堺市)と市立大(大阪市)が統合する「大阪公立大」の英語表記「University of Osaka」をめぐり、大阪大(Osaka University、大阪府吹田市)が混同されると再考を求めている問題で、阪大は6日、公立大の英語表記の商標登録を審査中の特許庁に、近く商標法上の登録要件を欠くと情報提供をすることを検討していると明らかにした。