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社会問題について語るスレ

878よっさん:2008/08/03(日) 09:26:45
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2008/08/03/20080803-001424.html
事件背景 いまだ闇 旧阪和銀行副頭取射殺 5日時効
 旧阪和銀行(和歌山市、平成10年解散)の副頭取だった小山友三郎さん=当時(62)=が平成5年8月に同市内の自宅前で射殺された事件は、5日午前0時で15年の公訴時効が成立する。和歌山県警はこれまでに延べ8万9800人の捜査員を投入。しかし、銃を使用した企業テロのはしりともなった事件は、闇社会の関与がささやかれながらもいまだ犯人の特定に至っていない。

 「前足はあったが、後ろ足がとれなかった」。当時の捜査関係者は難航する捜査を、こう振り返る。

 事件は5年8月5日午前7時50分ごろに発生。和歌山市堀止西の自宅前路上で、迎えの社有車に乗り込んだ小山さんに向け、男が拳銃を発射し射殺した。

 付近の住民は事件前、電柱の陰にたたずむ不審な男を目撃。男は白いヘルメットに黒いサングラスをかけ、口ひげをはやしており、社有車の運転手の証言などとも特徴が一致した。

 だが、犯行後の目撃情報は、ぷつりと途絶えた。唯一残された4発の銃弾から、犯行に使用された拳銃は国内では珍しいブラジル・ロッシー社製の38口径回転式と判明。至近距離ながら4発すべてを命中させた腕前から、県警は銃の扱いに慣れた「プロの犯行」との見方を強めた。

 犯行動機としては、小山さんへの個人的な恨み▽銀行内の派閥争いや次期頭取の座を巡る内紛▽小山さんが応援していた国会議員の選挙などに絡んだトラブル―などを視野に捜査。とりわけ重視したのが、債権回収絡みの線だ。

 バブル経済が崩壊した当時、阪和銀でも多額の不良債権が表面化。厳しい取り立てにあった融資先が債権回収を担当していた小山さんの殺害を図った可能性があるとみて、延べ4400人から事情聴取した。

 阪和銀は事件の3年後の8年11月、大蔵省(当時)から普通銀行としては戦後初となる業務停止命令を受け、後に解散。さらに9年11月には元頭取らが商法違反(特別背任)容疑で逮捕され、暴力団関係企業への不正融資が明るみに出た。

 「日々の出来事を克明にメモや日記に残していた」(捜査関係者)という小山さん。だが、事件に結びつく脅迫などの記述は一切なく、犯行の背景は闇に埋もれたままだ。


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