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社会問題について語るスレ

817よっさん:2008/06/28(土) 18:22:26
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news000731.html
猟銃所持者多い兵庫、散弾の不法投棄横行――県警「暴発危険、通報を」
2008/06/28配信
 兵庫県内の河川などで不法投棄された猟銃の弾が相次いで見つかっている。法改正で銃弾の処理費用が有料になったほか、長崎県佐世保市での散弾銃乱射事件を受けて検査が強化されたことが背景にあるとみられる。特に兵庫県は猟銃を持っている人が多い半面、不用銃弾の引受先が少ない事情も。銃弾が暴発する恐れもあり、兵庫県警は小中学校に注意を呼びかけるビラを配るなど警戒を強めている。

 今月6日、同県芦屋市の芦屋川河川敷を清掃していた職員らが、粘着テープでぐるぐる巻きにされたクッキーの缶を見つけた。不審に思ったごみ処理業者が開けたところ、直径約2センチ、長さ約6センチの散弾50発がぎっしり詰まっていた。川から225発 散弾は強い衝撃を与えると、中に詰まった鉛玉が飛び出す恐れがある。同市は回収したごみを破砕機で処理しており、同市の担当者は「中身を確かめずに処理していたらと思うと、ぞっとする」と声を震わせる。

 今年に入り、県内では不法投棄が相次ぎ見つかった。4月には神戸市の天上川で約225発、近くの住吉川でも24発を発見。姫路市では近くに幼稚園もあるごみ捨て場で6発が入った箱が見つかった。県警幹部は「こんなに見つかったのは記憶にない」と話す。

 近畿地方では兵庫県のほか大阪府豊中市で今年3月、散弾約百発の不法投棄が発見されただけで、ほかの府県では例がないという。「見つからないだけで山中などに不法投棄されている可能性はある」とある県警の幹部。

 これまで不用になった銃弾は警察署が無料で引き取り、自衛隊に頼んで海洋投棄していた。しかし法改正で昨年4月から海洋投棄が禁止され、社団法人「日本火薬銃砲商組合連合会」(東京)の加盟店のみが引き取ることに。費用も1発当たり20―100円程度かかるようになった。

 その結果、大阪府では7店舗、京都府では12店舗で不用銃弾を引き取ることになったが、兵庫県ではこれまで全48警察署で引き受けていたのが養父市の1店舗だけに。加えて県内の猟銃所有者は5月末で4000人強と近畿地方で一番多い。

 昨年12月の佐世保市の事件を受け、警察が猟銃所有者の検査を強化したことも一因との指摘も。火薬類取締法は個人が自宅で保管できる実弾を800発に制限しており、「規定以上の弾を持っていた人が処理に困って捨てた例もあるのでは」(兵庫県警)という。

 相次ぐ不法投棄に、子供らが事故に巻き込まれないよう、県警は全小中学校に「弾を見つけても絶対に触らないで。すぐ通報を」と呼びかけるビラを配布。銃砲店業界にも不用銃弾の引き取り先を増やすよう要請し、新たに1店舗が引き取りを始める見通しという。

 県警は「銃弾の不法投棄は火薬類取締法などに違反する可能性もあり、絶対にやめてほしい」と話している。


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