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社会問題について語るスレ

766名無しさん:2008/06/19(木) 11:15:01
やまぬ放置自転車 京都府

http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000000806190003

朝日新聞 2008年06月19日

多くの観光客が訪れ、市民の憩いの場でもある鴨川の放置自転車対策に、府や京都市が頭を悩ませている。府は4月、流域の景観を美しく保とうと、川べりの放置自転車を撤去出来る規定を盛り込んだ「鴨川条例」を施行したが、権限などを巡って京都市との「壁」もあり、抜本解決には時間がかかりそうだ。
18日午前、観光客でにぎわう鴨川の四条大橋付近の土手と河川敷で、府は約140台の放置自転車を撤去した。近くの京阪電鉄の駅を利用したり、河原町などの繁華街で買い物をしたりする人が置いたとみられる。
だが、鴨川のすぐそばを並行して走る歩道の自転車には一切手をつけず、放置自転車は残ったまま。「土手はだめで、道路側に置くのはいいのか」との不公平感も生みかねない。なぜまとめて撤去しないのか――。
背景には、まず「権限の壁」がある。
自転車法では、放置自転車の撤去は市町村の管轄とされ、京都市内の自転車撤去は市が行ってきた。だが、市は商店街や駅周辺などを優先して撤去するため、鴨川沿いの土手や河川敷までは手が回らなかった。そこで、府は鴨川条例を制定。京阪の出町柳駅から七条駅付近までの約4・6キロの範囲の河川敷と土手は府が独自に撤去できるようにしたが、逆に、撤去区域をはっきり線引きする形になり、府と市の対応の違いが目立つ形になった。
府と市が同時撤去する回数を増やせば良いはずだが、そこには「施設の壁」がある。
京都市は、市内7カ所に約1万台分の放置自転車の保管所を保有し、条例で4週間で処分できる。保管所の回転が早く、鴨川沿いの歩道では月に6〜8回撤去している。だが、府の保管所はわずか900台分。しかも保管期限は半年間で、撤去の回数は月1〜3回にとどまる。
これまで府と市の同時撤去は4、5月に数回あったが、鴨川付近で連日作業をしている清掃会社員は「府と市の作業頻度が違うので、駐輪する人が日によって道路側と河川敷側を使い分け、撤去を免れる例が多い」と指摘する。
山田啓二知事は今月5日、門川大作市長との会談で「(自転車撤去は)できれば一緒にやった方がいい。互いに勝手に線を引いて、市民がみると不思議な光景に映る」と改善を呼びかけた。


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