したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

社会問題について語るスレ

726よっさん:2008/06/07(土) 10:04:48
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya060702.htm
不安除き捜査協力訴え 京都府警 異例の住民説明会 高1殺害 1カ月
 京都府舞鶴市の府立東舞鶴高校浮島分校1年、小杉美穂さん(15)が殺害された事件で、舞鶴署捜査本部は6日夜、住民の求めに応じて、捜査状況を説明する異例の集会を地元小学校で開いた。事件発生から7日で1カ月。インターネット上などでさまざまな犯人説が飛び交い、地元では疑心暗鬼が深まっている。情報公開は犯人に捜査の手の内を明かしかねないが、府警幹部は「説明責任は時代の流れ。住民の不安を取り除き、捜査への協力をお願いしたい」としている。

 質疑も受け付け

 説明会は、事件現場近くの市立朝来小学校の視聴覚室で開催。地元自治会やPTA代表、学校関係者ら約30人が参加し、予定時間の30分を大幅に超えて約1時間にわたって行われた。

 捜査本部を仕切る樋口文和・捜査1課長が「犯人に直接つながる情報はまだないが、具体的に名指しする情報もあるので掘り下げたい」と述べるとともに、小杉さんの事件当日の行動や今後の捜査方針、これまで寄せられた情報件数などを具体的に説明した。

 この後、住民側の質疑も受け付け、「地域住民は問題がないと結論づけていいのか」「(自転車の男性が写っていた)防犯カメラの画像の公開が遅かったのではないか」などと矢継ぎ早に質問があがった。

 これに対し、樋口課長は「(数多くの)メディアが取材した方は容疑性が晴れている。初めからおかしいと思っていないし、これまでの捜査で小杉さんの友人に不審な点はない」「写りが悪い画像を正確にきれいに修正するのに時間がかかった」などと答えるとともに、捜査への協力を呼び掛けた。

 広がる疑心暗鬼

 犯人像が絞れない中、鍵を握るのが、小杉さん宅から遺体発見現場に向かうルート沿いの防犯カメラに、小杉さんと一緒に写っていた自転車を押す男性だ。

 「自転車の行動範囲が広くないことは素人でも分かる。隣家の自転車が気になりますよ」と話すのは現場近くに住む会社員の男性(35)。銀行員の男性(26)も「画像が不鮮明なので、もしあの人物が僕の友達だったとしたら、などと考えてしまう」と不安を口にする。

 現場周辺では「最近、行方不明になっている人物がいる」などの怪情報が飛び交い、根拠のない「推理」がネット上の掲示板などを通じて広まっている。

 動揺が広がる地元の要望を受けて説明会を開いたが、従来の捜査情報の公開は、犯罪被害者支援の観点から被害者やその家族、遺族らに限定して非公式に行われることはあっても、今回のように多数の住民が参加する会合で説明されることはほとんどなかった。

 府警幹部は「以前は捜査の手の内を見せることは少なかったが、こちらが黙っていたままで情報が集まる時代ではない。住民の不安を取り除くとともに捜査へ理解を深めてもらい、新たな情報提供を呼びかけたい」と話した。

 モバゲーも解析

 説明会の背景には、有力な情報が得られていない事情もある。長期化を懸念する声も出るなか、捜査本部は自転車の男性が事件を知る可能性が高いとみて特定を急ぐとともに、携帯電話のインターネットサイトを通じた交友関係の洗い直しも進めている。

 男性は、黒っぽい服装で野球帽と白いスニーカーを着用。5月7日午前1時から2時過ぎにかけて、海沿いの府道を小杉さんと北に歩く様子が防犯カメラに写っていたが、同じ特徴をした人物が単独で戻る様子は写っていなかった。男性は遺体発見現場から東方向に立ち去った疑いがあるという。

 一方、聞き込みや携帯電話の発着信履歴の捜査などから、小杉さんの交友関係をほぼ把握。親しい友人からトラブルの有無などを聴いたが、不審な点は浮上していない。小杉さんは携帯電話のブログやプロフと呼ばれる自己紹介サイトのほか、匿名で情報交換できるサイト「モバゲー」も利用しており、捜査本部は接続履歴の解析を進めている。

(2008/06/07 8:00)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板