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社会問題について語るスレ

705名無しさん:2008/05/29(木) 09:53:05
用就職の道開けた 日雇い労働者に技能講習
2008/05/29
 大阪市西成区のあいりん地区労働者の職業の安定や生活の向上を図る「西成労働福祉センター」(萩之茶屋一丁目)が労働者の常用雇用化を目指し、技能講習とキャリアカウンセリングに力を入れている。就職に成功した労働者からの声も届き始めた。

「ありがとうの言葉を受けて、人に役立てていることを実感できた」と礼を述べるのは、ホームヘルパー二級の資格を取った五十八歳の労働者で、施設介護の会社に常用就職した。昨年十二月に大型二種自動車免許を取得した労働者は、今年一月に観光バス会社に就職が決まった。「キャリアカウンセリングでの履歴書、職務経歴書の書き方が面接時に役立った」と報告。ガス溶接やクレーンの技能講習を受講した労働者は旅館従業員としての就業が決定し、「月給制で社会保険もある」と喜んでいる。

 同センターは二〇〇六年度から常用雇用を前面に打ち出した技能講習を導入した。〇七年十一月からは、仕事の選択を支援するキャリアカウンセリングをスタート。外部の産業カウンセラーとシニアカウンセラーの資格を持つ同センター職員が一日交代で対応している。今年三月末には技能講習室を移設して、スペースを拡充。事務室には労働者が自分で仕事探しができるパソコンを設置、ハローワークや新聞社などが提供している求人情報にアクセスできる。また、カウンセリング用の個室を設置し、研修室も広くした。すでに四百人の労働者が利用者登録を済ませている。

 同センターの宇田綾生紹介課長は「身元保証や給付などの制度面も大切だが、労働者の意識改革も大切。自分の思いを話すことだけでも一歩前進」とカウンセリングの重要性を強調する。

 同センターの技能講習受講者で常用就職が判明しているのは、〇七年度が二十人、〇八年度は現在三人とまだまだ少数だが、「日雇い労働者に安定した雇用についてもらいたい」(木村邦俊・同センター専務理事)と、年間百人の常用雇用化を目指す。

2008/05/29のニュース

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080529/20080529001.html


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