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【OECD】北九州スレッド9【東九州道】

1名無し@良識派さん:2011/12/13(火) 08:29:25
新しい有益情報を待っています。
【前スレ】
【環境首都】北九州スレッド8【門司港レトロ】
http://jbbs.livedoor.jp/travel/5980/#1

15名無し@良識派さん:2011/12/20(火) 12:26:51
ロボットの海外生産に賭ける安川電機 超円高乗り切る
産業部 三浦義和
http://www.nikkei.com/tech/ssbiz/article/g=96958A9C93819696E3E4E283998DE3EBE3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;p=9694E0E5E2E3E0E2E3E2E1EAE4E0

16名無し@良識派さん:2011/12/21(水) 06:38:48
北九州ロケ、最多17本 経済効果3.5億円
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/278774
北九州市に映画やドラマのロケを誘致している「北九州フィルム・コミッション(FC)」は、今年の市内での撮影数が計17本で過去最多だったと発表した。同FCは「制作関係者と築いてきた人脈が生きた」と話している。
 同FCは市の知名度アップにつなげようと、2000年に市や北九州商工会議所など6団体で設立。これまでの撮影数は07年の15本が最高だった。今年は映画7本、自主制作映画4本、ドラマ6本が撮影された。
 撮影日数は延べ204日、撮影隊の宿泊や飲食に伴う経済効果は約3億5千万円で、いずれも過去最高。エキストラやボランティアで参加した市民は約8千人に上った。
 映画では、中間市出身の高倉健さん主演の「あなたへ」が10−11月に門司区でロケ。同時期には「Shall we ダンス?」で知られる周防正行監督の新作(タイトル未定)の撮影もあった。また、「ウォーターボーイズ」を大ヒットさせた矢口史靖監督の「ロボジー」は、40日ほどをかけて全編のほぼすべてを市内で撮ったという。
 同FCは「北九州市は、市民が撮影に協力的だと関係者に好評だ。今後も市全体をロケ地として売り込みたい」としている。
=2011/12/21付 西日本新聞朝刊=

17名無し@良識派さん:2011/12/21(水) 08:59:43
蛇口ひねると1秒でお湯 TOTOが魔法びん即湯器
http://www.asahi.com/business/update/1220/SEB201112200023.html
衛生陶器大手のTOTO(北九州市)は、洗面台の蛇口をひねると約1秒でお湯が出る「魔法びん電気即湯器」を来年2月から発売する。タイガー魔法瓶(大阪府門真市)と共同開発した魔法瓶のような保温機能がある「即湯器」を取り付けることで、すぐにお湯が出るようにした。
 TOTOによると、従来のガス給湯器は、お湯が出るまでに20〜30秒程度かかる。新商品は蛇口をひねってから給湯器がお湯をわかすまで、魔法瓶のような即湯器で保温していたお湯でつなぐ仕組み。
 従来の給湯器とちがって電気代はかかるが、お湯になるまで流し続ける水を節約できるので維持費はほぼ変わらないという。同社の試算では、ガス給湯器のガス・水道代は1日あたり43.5円。新商品の電気代は21.3円だが、ガス・水道代が減って合計で45.5円になる。価格は税込みで6万7935円から。年間で約1万2千台の販売を目指す。(末崎毅)

18名無し@良識派さん:2011/12/21(水) 11:38:51
被災者らレトロ地区を散策
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001112210003
北九州市に避難している東日本大震災の被災者に楽しいひとときをプレゼントしたいと、北九州市立大の学生が門司港レトロ地区を案内した。4家族の計12人が大正期などの歴史的建造物が並ぶ港町を歩き、門司港名物のバナナのたたき売りの実演などを楽しんだ。
 一行は国の重要文化財のJR門司港駅を発ち、2班に分かれて旧大阪商船、旧門司税関などを2時間半かけて回った。
 福島などから避難している人たちは大半が子連れで参加。夫の実家を頼って来た福島県いわき市の女性(36)は幼児3人連れ。学生らがベビーカーを押したり、子どもの話し相手になったり。女性は「生活に精いっぱいで子どもたちを楽しませてやる機会がありません。子どもの笑顔を見ると救われます」と話した。
 学生たちは建物の由来を学んだり、案内の際にどんな心づかいがいるかを寸劇で指摘しあったりして、準備を重ねた。リーダーの法学部1年、冨迫知徳さん(20)は「被災家庭は小さいお子さんが多いと聞いていた。親子で楽しんでもらえたのではないか」と話していた。(原口晋也)

19名無し@良識派さん:2011/12/21(水) 12:55:37
北九州e-PORT発!BCPセミナーにて講演
参考資料 来年4月には4号棟が完成予定データセンター アジアンフロンティア
http://www.idcf.jp/datacenter/list/asianfrontier/index.html
http://www.idcf.jp/topics/20111220001.html
12月14日に開催された、北九州市と北九州e-PORT推進協議会が主催する「北九州e-PORT発!BCPセミナー」で、ビジネス推進本部 副本部長の東郷が講演を行ないました。

事業継続計画(BCP)やディザスタリカバリーなどをテーマに、九州ヒューマンメディア創造センターの宗森氏をコーディネータに迎え、KLabの五十嵐氏、セイコープレシジョンの長谷川氏、e−PORTイニシアティブの寿村氏、北九州市産業経済局の兼尾氏とともに、パネリストとして発表をいたしました。
東郷は、パネルディスカッションを通じて「従来から事業継続やシステムの分散配置を提案してきたが、震災によって図らずも地方のデータセンターが脚光を浴びることになった。以前より真剣に取り組むお客様も増えており、北九州市の災害に強い立地や大規模システムも受け入れ可能なことを積極的に案内していきたい」と結びました。

IDCフロンティアは、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、データセンターとクラウドコンピューティングサービスの提供を通じて、お客様ビジネスの発展に寄与していきたいと考えています

20名無し@良識派さん:2011/12/21(水) 17:19:39
インフォ・アラカルト:北九州産業観光DVD製作
http://mainichi.jp/seibu/seikei/archive/news/2011/12/21/20111221ddp018020008000c.html
 北九州商工会議所と北九州市は、同市の産業観光などを紹介するDVD「北九州市コンシェルジュ」を製作した。コンベンション誘致や観光の活性化が狙い。企業や団体などに無料で貸し出す。
 18分間の中で、工場群とその夜景などの産業観光▽安川電機やTOTOなどの先進技術▽角打ち▽門司港レトロやグルメ−−などを紹介している。一般販売はしない。問い合わせは同会議所産業観光推進室093・541・0186。
毎日新聞 2011年12月21日 西部朝刊

21名無し@良識派さん:2011/12/22(木) 08:47:33
スターフライヤー、東証2部に上場 羽田―釜山も検討中
http://www.asahi.com/business/update/1221/SEB201112210020.html
 新規航空会社のスターフライヤー(北九州市)が21日、東京証券取引所第2部に上場した。資金調達の手段を増やすことで、来年夏の北九州―韓国・釜山の就航に続き、羽田、関西空港―釜山など新たなアジア路線に参入する考えだ。中国線の就航も検討する。  初値は、株式の上場前に設定した公募価格の3180円を7割上回って5500円をつけた。東証で会見した米原慎一社長は「想定よりも評価してもらえた。上場で、資金調達ができ、社会的な信頼も増す」と語った。  スター社は2006年に就航。この日発表した11年9月中間決算(単体)は売上高が前期比13.9%増の103億円、純利益が83.8%減の9400万円。福岡線の就航で売り上げが伸びたが、燃料費高騰や機材費の増加が響いた。(竹下隆一郎)

22名無し@良識派さん:2011/12/22(木) 10:56:52
はやぶさカプセル 県内初公開
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001112220005
小惑星イトカワの微粒子を地球に持ち帰った惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルなどが22日から25日まで、北九州市八幡東区東田2丁目の市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で特別公開される。カプセルの実物展示は県内初という。21日は関係者を集めて開会式が行われた。
 はやぶさは2003年5月に鹿児島県・内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、05年11月にイトカワに着陸、昨年6月にオーストラリアの砂漠に帰還した。途中、機器の故障や通信がとぎれるなどの試練があったが、研究者の創意工夫で乗り越え、約7年間で60億キロもの旅をした。月以外の天体に着陸し、物質を持ち帰ったのは世界初。カプセルで持ち帰った約1500個の微粒子は太陽系の形成などを知るのに役立つと期待されている。
 実物が公開されるのは、地上に戻ったカプセル(直径約40センチ)の本体である「インスツルメントモジュール」▽カプセルの心臓部となる電子機器▽大気圏突入時の3千度もの熱から内部を守った背面ヒートシールド▽パラシュートの4点。カプセルの内部が分かる実物大模型、探査機とイトカワの模型、各種のパネルなどもあり、はやぶさの活躍が詳しく分かる内容になっている。
 地元の九州工業大学は太陽電池パネルやカプセル着陸時のパラシュートの開発に携わった。開会式には市や同大関係者ら約200人が出席。テープカットをして開会を祝った。来年3月には久留米市でも公開される予定。
 観覧無料。会場での写真撮影は不可。開館は午前9時〜午後5時。問い合わせは、いのちのたび博物館(093・681・1011)へ。(小浦雅和)

23名無し@良識派さん:2011/12/22(木) 15:10:31
東芝:北九州工場閉鎖 “移管容認”発言を訂正 知事が陳謝
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20111222ddlk40020331000c.html
東芝北九州工場(北九州市)の閉鎖問題で、県議会景気・雇用対策調査特別委は21日、12月議会中の発言について小川洋知事に弁明を求めた。小川知事は陳謝し、「発言を訂正したい」と語った。
 県議会側から「知事の発言が東芝の(他県への)生産移管を容認するように聞こえた」と、真意を問われた小川知事は「言葉が不十分だったことは申し訳ない」と陳謝。その上で「東芝社長に面談し、県民が大きな不安、怒りを抱いていると訴えた。年の瀬を迎え、従業員や家族、関連企業も大きな不安を抱いていると思う。情報収集など、できる限りのことをやり、1月にも再び東芝社長に面談を求めたい」と述べた。
 小川知事は9日の一般質問で、東芝北九州工場の閉鎖について「企業は現有勢力をどこに寄せたら勝てるか、そういう発想で考えている視点もあるのではないか」などと答弁。県議会側は「事柄の重大性をわきまえない発言」として20日の最終本会議で発言撤回を求める決議を可決した。【林田雅浩】
〔福岡都市圏版〕毎日新聞 2011年12月22日 地方版

24名無し@良識派さん:2011/12/22(木) 16:50:27
TOTO:滋賀新施設、操業前倒し 4月予定を2月に 新築向け受注好調で
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20111222ddp008020007000c.html
TOTO(北九州市)は、衛生陶器を製造する子会社の滋賀工場(滋賀県湖南市)の新生産施設の操業時期を予定より2カ月前倒しして来年2月に本格稼働させる。新製品投入などもあって新築向け商品の受注が好調なためで、操業を早めるのは異例という。現在フル操業が続いている中津工場(大分県中津市)など生産拠点の建て替えや設備更新なども来秋以降順次決める方針。
 子会社はTOTOサニテクノ(中津市)。滋賀工場は老朽化のため約135億円を投じ、1棟を建て替えた。衛生陶器を焼く窯を従来のレンガ窯から最新型のファイバー窯にし、二酸化炭素(CO2)排出量を減少できるという。来年1月下旬に完成する見込み。
 衛生陶器の国内生産拠点は、同社の愛知工場(愛知県常滑市)、TOTO本社の小倉第一工場(北九州市)と合わせて計4カ所ある。工場の設備更新で生産効率を上げ、CO2排出量の削減にも取り組む。【中園敦二】
毎日新聞 2011年12月22日 西部朝刊

25名無し@良識派さん:2011/12/22(木) 16:53:57
トヨタ九州:福岡・苅田工場で部品製造 物流コスト削減狙う−−来月開始
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20111222ddp008020004000c.html
トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)の須藤誠一社長は21日、エンジンを製造する苅田工場(同県苅田町)で、愛知県内のトヨタ工場から調達していた部品の製造を来年1月に開始すると明らかにした。生産設備の一部を移設する。部品の輸送時間を短くし、物流コストも削減するのが狙い。
 車軸を保持する足回り部品で、愛知の工場で集中生産していた。苅田工場では鋳造品を機械加工し、担当従業員は2交代制で30人態勢になる。来年夏には鋳造品も九州で調達する予定。苅田工場は現在、二つのエンジン生産ラインのうち1ラインを休止している。
 須藤社長はまた、トヨタ九州について「今後トヨタの主力となるプラグインハイブリッド車(PHV)を、一貫生産できる強みがある」と指摘し、「工場を再拡充したい」と、今後のPHVの生産可能性を示した。
 須藤社長は来年1月1日付でトヨタ自動車専務役員に就任し、生産管理・製造両本部長を担当する予定で、「九州の生産現場で肌で感じた経験を生かし、将来を見据えた生産体制をここ数年でつくり直したい」と話した。【中園敦二】
毎日新聞 2011年12月22日 西部朝刊

26名無し@良識派さん:2011/12/23(金) 07:12:27
「特区発展の起爆剤」 県と北九州・福岡市 連携強化を強調
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20111222-OYT8T01398.htm
県と北九州市、福岡市が国際戦略総合特区に指定された22日、3自治体の首長は「特区を地域発展の起爆剤にしたい」と喜び、今後の具体的な事業実施に向けて、さらに連携していく姿勢を強調した。 同日夕、県庁で小川知事、北橋健治・北九州市長、高島宗一郎・福岡市長がそろって記者会見。知事は「地域の強みと本気度などが評価された。アジアのゲートウエーとして日本の再生に大きな役割を果たしたい」と力を込めた。 北橋市長は「3自治体が結束し、経済界とともに準備してきた成果が出た。総力を結集してそれぞれの政策の実現を図り、国の新成長戦略のモデル地域を目指す」と語った。 高島市長は「国際競争力で勝てる地域としての評価を受けた。予算配分はほかの指定地域との競争になるので、国への働きかけを続ける」と述べた。 今後、県庁内に共同事務局を設置。国と具体的な規制の特例措置などについて協議して総合特区計画をまとめ、早ければ今年度中に事業に取りかかる。
◇ グリーンアジア国際戦略総合特区では、環境関連の先進的な取り組みを行っている北九州市、産学官連携の研究開発や企業集積を進めてきた県、物流拠点の博多港を持つ福岡市、それぞれの特徴を生かした多くの事業を盛り込んでいる。 北九州市では、アジア低炭素化センター(八幡東区)を中心に、官民一体となって上下水処理や公害防止技術をアジア各国に普及させる。資源リサイクルの拠点として、北九州エコタウン(若松区)でレアメタル(希少金属)の回収事業化などを実施する。 研究開発の拠点としては、九州大伊都キャンパス(福岡市西区、糸島市)や糸島リサーチパーク(糸島市)にある水素や先端半導体などの研究施設などを想定。多くの外国人研究者・技術者を呼び込むため、在留資格の緩和、研究開発への税制上の支援などを受ける。
(2011年12月23日 読売新聞)

27名無し@良識派さん:2011/12/23(金) 14:30:54
26>>参考資料
「北九州市環境未来都市」の選定について(PDF形式:764KB)
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000102897.pdf
「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定について(PDF形式:1,013KB)
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000102898.pdf

28名無し@良識派さん:2011/12/23(金) 16:43:19
スターフライヤー:「早期に1部上場を」 社長、路線拡大にらみ
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20111223ddp008020010000c.html
東京証券取引所第2部に上場したスターフライヤー(北九州市)の米原慎一社長は22日、同市で会見し、今後の路線拡大・拡充による資金需要増加をにらんで「できるだけ早く東証1部へ市場替えをしたい」と述べた。地元の福岡証券取引所への上場については、東証と大証の統合に触れ「地方の証券市場、福証の動向を見極めながら、第1部上場時に重複上場も検討したい」とした。
 今後の路線展開は13年度の羽田空港発着枠獲得次第で、福岡−羽田線(1日5往復)の便数を2倍にし「羽田に乗り入れる新たな地方路線を考える」とした。国際線は12年7月の北九州−韓国・釜山線就航後、釜山を起点にした路線や、北九州、福岡から中国、東南アジアへの路線を展開する考えを改めて示した。
 また、米原社長は「(09年の社長)就任当時、上場が課せられていたので、ひと仕事終わった感じでホッとしている。今後、東証1部上場と規模・業績の拡大をしなければならない」と感想を述べた。【中園敦二】
毎日新聞 2011年12月23日 西部朝刊

29名無し@良識派さん:2011/12/24(土) 18:51:00
特区、福岡市いらなくない?
全部北九州市で完結するよね。
学研都市も港も

30名無し@良識派さん:2011/12/26(月) 10:36:19
国際戦略総合特区に指定決定
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001112260002
県と福岡、北九州両市が国に共同で申請していた「グリーンアジア国際戦略総合特区」の特区への指定が決まったことを受けて、小川洋知事と高島宗一郎福岡市長、北橋健治北九州市長が22日、県庁で共同記者会見を開いた。
 この特区は、「環境」と「アジア」を前面に掲げたもの。公害を克服して環境関連産業が集積する都市となった北九州市、アジアに向けた広域物流拠点である福岡市、低燃費自動車の生産拠点としての性格を持つ福岡県の強みを生かすべく、各種の規制の緩和や国の予算の重点配分を求めている。
 小川知事は「技術や人材の蓄積、産業の集積、アジアの交流の歴史に加え、3首長のリーダーシップのもと、産・学・官・民が強い結束力を示したことも評価されたと受け止めている」と述べ、特区推進のための共同事務局を県庁内に設けることを明らかにした。
 高島市長は「3本の矢は折れない。県と両市が一緒になって提案することで中身が骨太になった」と自賛。北橋市長も「大阪では府と指定市の間でいろいろあるようだが、福岡ではそんなことはない」と述べ、今後の特区の具体化に際し、県と両指定市が結束を保つ必要性を強調した。
 特区の対象にもなっていた東芝北九州工場の閉鎖が11月末に発表された問題について、小川知事は「地元の支援が今後の事業の再構築にあたっての判断基準ということであれば、特区指定に伴う優遇措置も最大限活用しながら支援策を検討していきたい」として、特区指定を東芝から譲歩を引き出すテコにしたいとの考えを示した。
 これに関連して北橋市長は「特区になったことでビジネスチャンスも広がる。福岡県でがんばることは他と比べてメリットが大きいということをご理解いただきたい。粘り強い交渉は始まったばかりだ」と述べた。(大野博)

31名無し@良識派さん:2011/12/26(月) 10:45:40
北九州、相乗効果に期待
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001112260003
国が新成長戦略の柱とする「グリーンアジア国際戦略総合特区」と「環境未来都市」に22日、北九州市が同時に選ばれた。市は、二つの選定で企業誘致による雇用創出や国からの財政支援などを見込んでいる。北橋健治市長は、ダブル選定による相乗効果に期待を寄せている。
 特区について、県、福岡市と共同申請していた北橋健治市長はこの日、県庁で小川洋知事らとの共同記者会見に先立ち、市役所でも記者会見した。
 市が二つ同時に選定されることについて、北橋市長は「特区に対する政府の支援を活用して、環境未来都市の実現を加速させたい」と話し、相乗効果への期待をにじませた。
 県、福岡市と選定を受けた特区のうち、市が主に受け持つのは、環境技術。法人税の減税や利子補給のほか、規制緩和などの支援策が予定されている。北橋市長は「産業集積によって雇用創出や市民の所得が増える」と特区選定のメリットを挙げた。
 一方、環境未来都市は、環境政策と高齢化への対応を両立させたまちづくりをめざす内容。高齢化対策は以前から行っているものの、北橋市長は「さらにアクセルを踏んでいきたい」と力を込めた。
 ただ、国の支援メニューがまだ固まっていないうえ、環境未来都市の一部は特区の申請内容と重複していることから、具体的なメリットが分かりにくい。この点について問われると、北橋市長は「市民には、市がどう(政策の)アクセルを踏むのか、見えにくいかもしれない」と話した。
 市は2008年に、二酸化炭素の削減をめざす自治体を国が選ぶ「環境モデル都市」にも指定されている。ただ、予算措置などによる国の支援はない。(菊池文隆)

32名無し@良識派さん:2011/12/26(月) 13:15:56
「第3回次世代ユビキタス・パワーエレクトロニクスのための信頼性科学ワークショップ」開催
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000102771.pdf
環境モデル都市である北九州市は、環境と産業が調和した低炭素社会に向けて、北九州学術研究都市などの知的基盤の充実や産学連携による研究開発機能の強化による地域産業の高付加価値化と成長産業の集積を目指しています。
 この取り組みの一環として、北九州市は「先進パワーデバイス信頼性研究会」を発足するとともに、(財)国際東アジア研究センターにおいて、次世代集積化パワーエレクトロニクスシステム等の研究を行っています。
 このたび、先進パワーデバイス信頼性研究会企画のもと、北九州市及び(財)国際東アジア研究センター主催により、国内外の研究者をお招きして、将来の高度電力化社会に向けたパワーエレクトロニクスとその信頼性科学に関するワークショップを開催します。
【タイトル】第3回次世代ユビキタス・パワーエレクトロニクスのための信頼性科学ワークショップ
【日時】 平成24年1月31日(火曜日)13:00〜17:30
【場所】 発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)
【主催】北九州市/財団法人国際東アジア研究センター
【参加費】無料(事前登録制)

33名無し@良識派さん:2011/12/27(火) 12:48:36
小倉の魚町銀天街、省エネ照明へ/来年2月
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001112270002
JR小倉駅から近い魚町銀天街アーケード(北九州市小倉北区魚町1〜3丁目)の照明が来年2月にも省エネ化する。約400メートルにわたって水銀灯や蛍光灯をLED(発光ダイオード)などに切り替える。商店街の大がかりなLED化は珍しく、「環境首都」を目指す同市の玄関口として節電に協力するとともに、イメージアップを図る。
 いまの魚町2丁目にアーケードができて今年で60年。2、3丁目の商店でつくる「魚町商店街振興組合」は、節目の年に東日本大震災が起きたことから一層、省エネに取り組むことにした。
 同組合によると、アーケード内を照らす水銀灯の主照明と補助照明計152基をLEDに、各店舗名が入った蛍光灯の看板灯80基を節電効果のあるCCFL(冷陰極蛍光ランプ)照明に、それぞれ約240メートルにわたって切り替えるほか、商店街入り口のスポット照明もLED化する。
 現在、主照明と補助照明で年間、260万〜270万円程度の電気代がかかっているが、LED化で100万円以上の電気代の節約を見込んでいる。同組合の瀬口裕章理事長は「社会的な役割に加えて、電気代節約など自分たちにもメリットがある」と話す。
 「魚町1丁目商店街振興組合」はすでにアーケード(約160メートル)の蛍光灯を節電タイプに切り替えているが、今回看板灯をCCFLに切り替える予定だ。
 1〜3丁目の省エネ照明の事業費は計約1千万円。主照明と補助照明は価格や性能で工事業者を選定中で、CCFLは同市のメーカー、豊光社の製品に決まったという。市から補助金の内定も得ている。
 小倉駅から魚町銀天街に続く京町2丁目商店街は11月にLED化しており、北九州市の玄関口が省エネ照明でつらなることになる。(荻野好弘)

34名無し@良識派さん:2011/12/28(水) 14:35:11
トヨタ九州小倉工場のある北九州には良いニュースですね
話題:「年明けからフル生産」トヨタ九州/各地で仕事納め
http://mainichi.jp/seibu/photo/news/20111228sog00m040012000c.html
官公庁や多くの企業は28日、仕事納めを迎えた。各地であいさつ回りなどをする人たちの姿が見られた。
 福岡市役所では、同日午前、職員らがしめ縄を飾るなど、新年を迎える準備を整えた。しめ縄は長さ2・3メートル。東側正面玄関と議会棟玄関の2カ所につり下げられた。ロビーには重さ18キロの大きな鏡餅も据えた。
 飾り付けに先立つ市長の年末記者会見では「市政10大ニュース」の発表もあり、1位は、博多港の「日本海側拠点港」選定と、福岡県、北九州市と共同で選ばれた国の「国際戦略総合特区」だった。
 拠点港の項目は、市職員の投票では10位だったが、高島宗一郎市長の一存でその後選ばれた特区を加えて1位とした。会見で市長は「日本の戦略上重要と認められた『博多港元年』と位置づけたい」と語った。
 出先を含む全庁舎で10%以上削減の節電目標に取り組む福岡県。空調の設定は18度に固定されており、県庁では上着を羽織り、あわただしく行き交う職員の姿が目立った。今年4月の就任から8カ月を迎えた小川洋知事はこの日、職員との打ち合わせの合間を縫って、経済界関係者ら年末あいさつの訪問者への対応をこなした。
 東日本大震災で減産を余儀なくされたトヨタ自動車九州(福岡県宮若市)。生産遅れを取り戻すため、本来は27日だった仕事納めを1日延ばし、28日も二つある生産ラインのうち1本を午前6時から午後まで稼働させている。今年はタイ洪水の影響もあり、今月19日にようやく通常の生産態勢に戻った。同社は「年明けからフル生産で少しでも早く遅れを取り戻したい」と話している。【門田陽介、徳野仁子、林田雅浩】
2011年12月28日

35名無し@良識派さん:2011/12/29(木) 11:44:02
◆進水式で感動 裏方の道へ
  海の難所で大型船などに乗り込み、船長に操船の助言をする水先人=★。下関市出身の川島慧子(けいこ)さん(25)=神戸市=が、瀬戸内海を管轄する内海(ないかい)水先区(神戸市)で初の女性水先人として先月、船出した。幼いころ父親と見た進水式に感動し、海の安全を守る「裏方」を目指した。
  川島さんは下関西高校出身。神戸大海事科学部に進み、独立行政法人航海訓練所(横浜市)の実習船で乗船経験を積んで3級海技士(航海)の資格を取った。航海士に進む道もあったが「大きな船を指示を出しながら動かす水先人には技術と知識が必要。なれたらカッコイイ」と目標を定め、水先人を養成する海技大学校(兵庫県芦屋市)で2年半学び、今年10月に3級水先人試験に合格した。
  内海水先区は関門海峡と大阪湾を除く瀬戸内海全域で、現在の水先人は約140人。法改正で、水先人免許に1〜3級ができたが、日本水先人連合会(東京)によると、女性で3級水先人になったのは全国で4人だ。
  神戸市の自宅に帰れるのは月に半分くらい。それでも「夢だったので苦にはならない。経験を重ねて、どんな大型船でも乗れる1級の水先人にランクアップするのが次の目標です」と話す。
(二宮俊彦)
★キーワード「水先人」
  安全に航行できるよう、船長やかじをとる乗組員に、進む方向や速度を助言して操船を支える。以前は3千トン以上の船長を3年以上経験した人しかなれなかったが、日本人船員の不足で後継者確保のため2007年に法改正され、船長経験がなくても国立大などで養成課程を修了すれば、資格取得試験が受けられるようになった。
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001112280001

36名無し@良識派さん:2011/12/29(木) 11:58:11
福岡県庁に特区事務局 12年1月
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001112290002
小川洋知事は28日、県と北九州、福岡両市が共同で国から指定された「グリーンアジア国際戦略総合特区」の事務局を来年1月中に県庁に開設する方針を、庁議で明らかにした。事務局長は北橋健治・北九州市長が務める。事務局に常駐こそしないものの、指定市長がトップの機関が県庁に置かれるのは異例だ。
 大阪都構想をきっかけに、都道府県と指定市との関係について問い直されている中、この共同事務局を県と両指定市との連携のシンボルとしたい考えだ。
 同特区は、県と両市に立地する環境を軸とした産業の売上高を、2010年の0・2兆円から20年に5・2兆円へと飛躍させることを目指す。国の新成長戦略には、環境産業の展開(グリーン・イノベーション)で、20年までに50兆円の新規市場を創出するとの目標が掲げられている。これを受け、1割にあたる5兆円を担おうという計算だ。
 県では商工部に、北九州、福岡両市では総務企画局にそれぞれ籍を置く特区担当者は、アジア各国から技術者を招く際の手続きの簡素化といった規制緩和や、税制面での優遇などについて、国との折衝を年明けから本格化させる。
 そのために、県庁内に共同事務局ができれば、県と両市が連携しやすくなると期待されている。両市の担当者は共同事務局に常駐はせず、三者の打ち合わせの場として活用することを想定している。(大野博)

37名無し@良識派さん:2011/12/29(木) 13:08:58
新春の味 合馬たけのこ出荷 小倉南
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001112290006
タケノコの産地、北九州市小倉南区の合馬地区では新春の味わいとして、特産の「合馬たけのこ」の出荷が始まっている。
 JA北九州や合馬たけのこ出荷組合によると、昨季はイノシシの食害に悩まされたが、今季は夏以降に雨に恵まれたおかげで豊作の見込み。18日の初出荷を含め、年内3日間で約2トンを出荷。立石望組合長は「太く大きなものが育っている。今年の出来はいい」と話した。

38名無し@良識派さん:2011/12/30(金) 11:07:02
小倉・旦過市場、正月準備の買い物客で熱気
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111230-OYS1T00164.htm
年の瀬を迎えた29日、北九州市民の台所・旦過市場(北九州市小倉北区)は、正月準備を急ぐ買い物客らでごった返した。
 総菜店や鮮魚店など約120店舗の店頭には、カズノコや黒豆、ブリなどおせち料理の具材がずらりと並び、店員らが「どれも安いよ」と威勢良く声を張り上げた。旦過市場商店街組合によると、客足は例年よりやや少なめというが、途絶えることはなく、食材を買い求める人の波が続いた。カズノコを買った小倉北区の主婦饗庭由記子さん(49)は「正月は家族そろってゆっくり過ごしたい。良い年になればいいですね」と話していた。
(2011年12月30日 読売新聞)

39名無し@良識派さん:2011/12/30(金) 21:48:34
福岡スレ 本スレ次スレお願いします
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/5980/1309538251/

40名無し@良識派さん:2012/01/04(水) 11:27:28
市街地の空に輝く大きな虹 小倉北
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001201030005
北九州市小倉北区の中心市街地で2日午後3時半ごろ、大きな虹がかかった。
 福岡管区気象台によると、3日は一時的に冬型の気圧配置が緩んでおおむね曇りとなるが、夜には雪や雨が降るところもあるという。

41名無し@良識派さん:2012/01/04(水) 14:42:18
大内氏の足跡たどる いのちのたび博物館で特別展
http://www.nishinippon.co.jp/kitakyushu/news/20120104/20120104_0001.shtml
南北朝時代から戦国時代にかけて山口県を拠点に活躍した大名家・大内氏の北九州での足跡をたどる特別展「大内文化と北九州」(西日本新聞社など後援)が八幡東区東田2丁目のいのちのたび博物館で開かれている=写真。2月12日まで。

 大内氏は室町幕府から豊前の守護を任され貿易品流通の要衝だった関門海峡を掌握、権勢を誇っていた。また、日本を代表する水墨画家で禅僧の雪舟など数多くの文化人も支援した。

 特別展では、当時の海峡の渡し賃を記した文書や、同氏に縁のある歌人や画家の作品など計85点を展示。来場者は興味深く鑑賞した。同館の有川宜博学芸員(63)は「室町時代の北九州を大内氏との関わりから振り返って」と話している。

 入場料は大人700円、高校・大学生400円、小中学生300円。問い合わせは同館=093(681)1011。

=2012/01/04付 西日本新聞朝刊=

42名無し@良識派さん:2012/01/04(水) 14:48:40
ドドンと新春祝う スペースワールドで福大生が和太鼓ライブ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/280358
八幡東区東田4丁目のスペースワールドで3日、福岡大学の学生による和太鼓ライブがあり、足を止めて集まった来場者約100人が迫力ある演奏に聞き入った。
 同大和太鼓サークル「鼓舞猿(こぶざる)」が、新年を祝うイベントとして2008年から毎年、スペースワールドで披露している。この日は学生ら10人が、入場口近くの広場でオリジナル曲など4曲を約20分間演奏。そろいの半袖Tシャツ姿で、「さっ」と掛け声をかけて、息のあったばちさばきを見せた。
 家族3人で訪れた大阪市の自営業橋本泰裕さん(63)は「若々しい力と勢いに元気をもらった」と楽しんでいた。
=2012/01/04付 西日本新聞朝刊=

43名無し@良識派さん:2012/01/06(金) 10:58:41
門司港駅の“秘密”写真展
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20120105-OYT8T01272.htm
門司区・JR門司港駅に関する貴重な写真を集めた個展「門司港駅の秘密展」が、6日から同区栄町のめがねのヨシダギャラリーで開かれる。門司港ホテル観光アドバイザーの内山昌子さん(71)が、今年にも実施される駅の改修工事を前に企画した。
 内山さんの父・?吉(せんきち)さんは、駅2階にあった「みかど食堂」のコック長だった。当時としては珍しい高級洋食店だった。?吉さんは、内山さんが小学校に上がる前に他界した。
 内山さんは地元の百貨店・山城屋に就職。1986年頃からは門司港を巡って、写真を撮り始めた。買い物客から周辺の観光名所を尋ねられたことがあり、写真があれば説明しやすいと思ったのがきっかけ。アルバムに整理して手元に置き、山城屋が倒産した後も、地元商店街で観光案内に携わって撮影し続けた。
 駅舎は思い出深く、10年ほど前にはみかど食堂の食料庫だった部屋で大きなソース瓶が3本残っているのを見つけ、写真に収めた。
 会場では写真約60点を展示する。大きなソース瓶のほか、駅前に植えられていた桜の木、自動になる前の改札口など、今では見ることができない貴重なものも多い。駅周辺の風景を描いた水彩画約20点も並べる。写真と絵画には、それぞれ手書きの説明文を添える。
 内山さんは「改修前の駅舎に足を運ぶきっかけになればうれしい」と話す。16日まで(11日休み)。入場料無料。問い合わせは、ヨシダギャラリー(093・332・6666)へ。
(2012年1月6日 読売新聞)

44名無し@良識派さん:2012/01/06(金) 11:01:56
ていたん、環境未来都市PR隊長に
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001201060004
国から環境未来都市に選定された北九州市は、市の環境ゆるキャラ「ていたん」を、PR隊長に任命した。4日に任命式があり、北橋健治市長は「市の魅力を多くの人に伝えて」と期待を語った。
 環境未来都市は、環境の向上や高齢化、国際化などに対応するまちづくりを目指すもので、昨年12月に全国30件の中から北九州市を含む11件が選定された。
 ていたんはこれまで、低炭素化など市が力を入れる環境政策をPRするマスコットとして、市内の環境イベントに出演してきた。今後は従来より幅広いイベントに参加する。

45名無し@良識派さん:2012/01/06(金) 11:18:39
ニュースボックス:高炉改修、14年春にも−−新日本製鉄八幡製鉄所http://mainichi.jp/seibu/seikei/archive/news/2012/01/05/20120105ddp008020008000c.html
新日本製鉄八幡製鉄所は4日、予定している高炉改修を早ければ14年春にも始める考えを明らかにした。超円高などで先行きが不透明な部分もあるため、数カ月中に時期、改修規模を決める。
 新日鉄は10月に住友金属工業と合併する予定だが、八幡製鉄所唯一の高炉である戸畑第4高炉(容積4250立方メートル)の改修時期が注目されていた。改修は通常、15〜20年に1度、耐火レンガの張り替えなどを実施。期間は最短でも3カ月程度、投資額は数百億円規模になる。谷本進治・八幡製鉄所長は「(新日鉄は)海外事業展開にアクセルを踏むが、国内製鉄所の土台を今後もしっかりしていく。八幡製鉄所も高炉改修を2年後に検討しており、世界一コスト競争力の高い高炉を目指したい」と話した。
毎日新聞 2012年1月5日 西部朝刊

46名無し@良識派さん:2012/01/07(土) 06:48:19
小倉駅近くに屋台村 北九州の官民が構想
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E2E4E2E3958DE2E4E2E3E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
北九州市や企業トップなどで構成する街づくり団体がJR小倉駅近くに「屋台村」を設ける構想を進めていることが6日、分かった。新たな夜の観光スポットとして観光客を呼び込み、福岡市などに流れがちな宿泊客の取り込みを狙う。同市では今年10月、安くておいしいB級ご当地グルメによる街おこしを競う「B―1グランプリ」が催される。同市などは開催前に屋台村をオープンさせる計画で、B―1との相乗効果を期待している。

47名無し@良識派さん:2012/01/10(火) 05:52:00
児童が特製かるたで腕前競う 北九州市の名所、特産がテーマ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20120109-OYT8T00642.htm
北九州市独自のかるたで小学生が腕前を競う大会の予選が8日、若松区の若松生涯学習センターで始まった。
 「北九州市ふるさとかるた」は、小倉城や若戸大橋などの名所や、火野葦平や松本清張らゆかりの偉人、合馬のタケノコなどの特産品をテーマにして、市や企業などでつくる「北九州市にぎわいづくり懇話会」が2010年に作製。小学生に北九州のことをもっと知ってもらおうと、昨年から大会を始めた。
 今回は、市全体で低学年の部に134チーム(1チームは3人)、高学年の部に121チームがエントリー。7地区の予選を勝ち上がった26チームが来月11日、八幡東区のスペースワールドで決勝戦に臨む。
 若松区予選では低学年の部に9チーム、高学年の部に5チームが参加。子どもらは緊張した面持ちで畳に置かれた絵札を見つめ、句が読まれると素早く札を取り合った。
 熱戦の結果、低学年の部は鴨生田学童保育クラブB、高学年の部はかもっ子5が代表になった。かもっ子5の鴨生田小5年、前田日菜子さん(11)は「かるたで北九州のことが詳しくなり、行きたいところが増えました。決勝戦では優勝したいです」と話していた。
(2012年1月10日 読売新聞)

48名無し@良識派さん:2012/01/11(水) 13:00:52
太陽光発電で井戸揚水、浄化 北九州市が途上国貧困層向けに提案
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/281397
発展途上国の1人当たり年間所得3千ドル(約23万円)以下の貧困層「BOP」を対象にしたビジネス開発を支援する国際協力機構(JICA)の「BOPビジネス連携促進協力準備調査」に、北九州市が東レ(東京)などと連携して提案した太陽光発電と小型浄水装置による飲用水供給システムが仮採択された。月内にも正式採択される見通し。この調査への採択は九州初で、自治体が絡んだ提案では全国初。JICAが約5千万円の調査費用を負担し、インドネシア南東部のスンバワ島でシステム導入へ向けて事業化調査を始める。
 調査に乗り出すのは北九州市のアジア低炭素化センターのほか、財団法人北九州国際技術協力協会、水道機工(東京)、東レ。水道機工と東レは、アジアの新興国などへ上下水道のインフラ輸出を目指す官民の「北九州市海外水ビジネス推進協議会」の会員でもある。
 調査はインドネシア南部の都市スラバヤ市を拠点に、電気や水道インフラが整備されていないスンバワ島で行う。太陽光発電を動力源にくみ上げた井戸水を特殊な膜を用いた装置で塩分を取り除く。北九州市は、長年の国際協力で築いたスラバヤ市との関係を生かし、現地の所轄官庁や非政府組織(NGO)との協力体制の構築や調整に当たる。
 飲用水を安価に提供できることから、安全な飲用水が確保できない貧困層の救済につながる。グループは、スラバヤ市に水処理を含む環境事業拠点を構築し、新たなBOPビジネスを創出したい考え。調査は2013年3月までで、早ければ14−15年ごろの事業化を目指す。
▼BOP
 「Base of the Pyramid(ピラミッドの底)」の略で、年間所得3千ドル以下の貧困層を指す。世界人口の約72%を占め、市場規模は日本の実質国内総生産(GDP)に匹敵する約5兆ドル(約380兆円)との試算もある。この層を対象としたビジネスは貧困層の生活水準向上に貢献できるだけでなく、先進国で大きな経済発展が見込めない中で、新しい市場として注目されている。
=2012/01/11付 西日本新聞朝刊=

49名無し@良識派さん:2012/01/11(水) 16:36:14
九州新幹線の全通効果150億円に上方修正
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/news/item/80399/catid/1
JR西日本は、昨年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通に伴う2012年3月期の増収見込みを120億円から150億円に上方修正したことを明らかにした。上方修正は、昨年7月に85億円から120億円に引き上げたのに続き2回目。関西や中国地方から九州に向かう観光客が想定以上に増えた。

 同社によると、九州新幹線との直通運転が始まった山陽新幹線の利用者数が、8月以降も小倉−博多で前年同期より2割以上増えるなど、想定を上回る水準で推移。昨年4−9月の増収実績が80億円に上ったことを受け、10月下旬に見込みを上方修正した。直通運転車両の「みずほ」「さくら」の乗車率が特に高く、11月以降も利用状況は好調という。

=2012/01/11付 西日本新聞朝刊=

50名無し@良識派さん:2012/01/11(水) 16:59:25
紙ふうせん:高倉健さんのお墨付き
http://mainichi.jp/seibu/shakai/archive/news/2012/01/11/20120111ddp041070026000c.html
 北九州市門司区の映画資料館「松永文庫」。館内には、福岡県中間市出身の俳優、高倉健さん(80)のサインや写真が飾られている。健さんが昨年秋、6年ぶりとなる主演映画「あなたへ」の門司港ロケの合間に訪れた際のものだ。
 あの日、健さんは突然現れた。室長の松永武さん(76)が「生きていて良かった。お目にかかれると思わなかった」と声を掛けると、健さんは笑顔で優しく言った。「そんなことおっしゃるもんじゃありません」
 映画のパンフレットやチラシなど多くの資料が並ぶ一室で、健さんが熱心に目を通したのは新聞記事のスクラップだった。「懐かしそうに、楽しく話しながら資料を見ていた。スターというより映画を愛する職人のようでした」と松永さん。
 松永さんは幼いころ映画監督になりたかった。体が弱くて諦めたが、少年時代から映画資料を集め、97年に自宅を改造して松永文庫を開いた。1万点を超す資料は関係者からも高く評価された。しかし個人での保存には限界があり、市に無償提供。09年から市立映画資料館となった。
 健さんは40分間資料を眺め「お邪魔しました」と去っていった。松永さんはその時、確信した。「『本物』に納得してもらえる資料だったんだ、自分がやってきたことは間違っていなかった」。映画を心から愛する2人。映画の神様がいるとしたら、その神様が2人を出会わせたのかもしれない。
 「あなたへ」は8月25日に公開予定。封切りに合わせ、松永さんは「健さん」特集を資料館で初めて開こうと考えている。【佐藤敬一】
毎日新聞 2012年1月11日 西部朝刊

51名無し@良識派さん:2012/01/12(木) 12:56:31
旦過市場:再開発要望 北橋・北九州市長「貴重な意見だ」
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120112ddlk40040330000c.html
北九州市の北橋健治市長は11日の定例記者会見で、旦過(たんが)市場(小倉北区)の再開発準備組合が復元を主眼とした再開発を進めるよう要望したことに対し「非常に貴重なご意見をいただいた。地元の意見、要望をよく精査し、国・県とも協議して検討を進めたい」と述べ、前向きに検討する意向を示した。
 この構想は地権者らで構成する「旦過第一地区市街地再開発準備組合」がまとめた。旦過市場の一部店舗は、紫川の支流の神嶽(かんたけ)川の水面にせり出す形で建てられている。準備組合は先月27日、北橋市長あてに、河川改修の後、再び水面上を活用した市場を建築するよう要望書を出していた。【仙石恭】
〔北九州版〕
毎日新聞 2012年1月12日 地方版

52名無し@良識派さん:2012/01/13(金) 08:35:12
サービス産業革新セミナー 28日、北九州市で開催
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/281769
 「九州を元気にする第1回サービス産業革新セミナー」が28日午後1時から、北九州市小倉北区室町のリバーウォーク北九州内の西日本工業大学小倉キャンパスで開かれる。企業経営者などでつくるセミナー開催発起人会が主催、北九州市が共催する。
 第1部は講演会で、一蘭の吉冨学社長、サンキュードラッグの平野健二社長、ハローデイの加治敬通社長がそれぞれの経営戦略を語る。第2部は「サービス産業革新で九州を元気に」をテーマにパネル討論。九州で活躍するサービス関連企業の経営者が意見を交わす。午後6時から交流・名刺交換会もある。
 第1部、第2部は無料だが、交流・名刺交換会は参加費千円。定員100人。申し込みは25日まで。問い合わせは北九州市新産業振興課=093(582)2910。
=2012/01/13付 西日本新聞朝刊=

53名無し@良識派さん:2012/01/13(金) 12:43:49
イルミネーション:30万個の光、レトロな夜景演出 街包む温かさ感じて−−門司港地区
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120113ddlk40040368000c.html
レトロな街並みで知られる門司区の門司港レトロ地区一帯で、約100本の街路樹が約30万個の電球で彩られ、訪れた人の目を楽しませている。2月26日まで。
 北九州市とまちづくり団体「門司港レトロ倶楽部」がイルミネーションで門司港を幻想的に浮かび上がらせようと、毎年この時期に開催。白・黄色の電球を使っており、華やかさはないが、市門司港レトロ課は「街を包み込むような電飾の温かさを感じてほしい」と話している。また、世界的な照明デザイナーの石井幹子さんが、旧門司税関や旧門司三井倶楽部、旧大阪商船などのレトロ建築物群を照明演出した「ナイトファンタジー」もあわせて開かれている。
 点灯時間は午後5時半〜10時(ナイトファンタジーは同8時まで)。問い合わせは門司港レトロ倶楽部093・332・0106。【西嶋正法】
〔北九州版〕
毎日新聞 2012年1月13日 地方版

54名無し@良識派さん:2012/01/13(金) 14:57:43
2月14日セミナー開催「BCPに最適な企業立地」
http://kitakyu-yuuchika.jp/news/archives/2012/01/images/1351348379.pdf
東日本大震災以降、多くの国内企業において、リスク分散を含むBCP(事業継続計画)や中長期事業計画を再構築する動きが進んでいます。
 北九州市では、このような状況を捉え、製造業等を中心に「BCP(事業継続計画)に最適な低災害リスクエリア」として、また「企業遊休地活用による大幅なコスト低減が可能なエリア」としての魅力を紹介するセミナーを開催します。

55名無し@良識派さん:2012/01/14(土) 06:52:53
小倉北の会社 被災地高校生採用
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20120113-OYT8T01329.htm

56名無し@良識派さん:2012/01/14(土) 06:59:17
北九州市制50周年でオペラ 来年2月「アイーダ」を公演
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/281934
来年2月の北九州市制50年を記念し、地元の音楽家らでつくる「北九州シティオペラ」(蓮井求道理事長)は13日、ヴェルディ作曲のオペラ「アイーダ」を来年2月23、24日、小倉北区大手町のアルモニーサンク北九州ソレイユホールで公演すると発表した。イタリアから出演者を招く本格ステージで、共演する合唱団の市民メンバーを募集している。
 同市でのアイーダ公演は1999年に続き2回目。イタリア国立ヴェルディ音楽院教授で市文化大使のダニエーレ・アジマン氏が指揮者を務め、衣装や舞台装置の一部は同国から運ぶ。ソプラノ歌手などの主要キャストも来日予定。オーケストラは九州交響楽団。今後、地元企業や文化団体とともに公演実行委員会を結成する。
 また、合唱団メンバー約120人を公募する。参加資格は合唱経験のある高校生以上。来月12日から、練習を開始する。
 アジマン氏は「市制50年にオペラを開催できることは喜ばしい。ぜひ成功させたい」と話している。問い合わせは北九州シティオペラ=093(571)0099。
=2012/01/14付 西日本新聞朝刊=

57名無し@良識派さん:2012/01/17(火) 12:32:30
生態系保全へ活動拠点整備 響灘ビオトープ
http://www.nishinippon.co.jp/kitakyushu/news/20120117/20120117_0001.shtml
北九州市は、若松区に今年秋、正式オープンする「響灘ビオトープ(生物の生息空間)」の隣接地に、自然環境の保全に取り組む市民やNPOの活動拠点とする「ネイチャーセンター」を整備すると発表した。来月着工の予定で、ビオトープの本格オープンに合わせて使用を開始する。

 ネイチャーセンターは平屋建てで、延べ床面積は約600平方メートル。日本最大級とされるビオトープ内のエコツアーや維持・管理をするボランティアの活動拠点として利用するほか、ビオトープの生態系を守るため、手荷物を預けるロッカーを設置して外来種の持ち込みを制限する管理施設としての役割も担う。約270平方メートルの展示室も設け、園内の希少生物の写真や水生生物を水槽で展示する。

 屋上には土を敷き、鳥や風が運んだ種子による自然に任せた形の屋上緑化なども目指す。建設費用は約1億4千万円。

=2012/01/17付 西日本新聞朝刊=

58名無し@良識派さん:2012/01/17(火) 13:29:26
北九州市の洞海湾北岸を走る列車で若松に行った…
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282410
北九州市の洞海湾北岸を走る列車で若松に行った。折尾まで特急に乗ると博多駅からは乗り継ぎを入れて約1時間だった
▼若松駅から歩いて10分ほどのところに佐藤公園はあった。佐藤慶太郎(1868―1940)が晩年に旧宅跡を市に寄付して造られた公園には、胸像もある。3年前に建てられた
▼石碑に由来が刻まれている。少年時代は貧しさに負けず勉学に励み、東京の明治法律学校(現明治大学)を卒業。故郷に近い若松を拠点に石炭商を営み、一代で財をなした
▼東京・上野の「東京府美術館」(現東京都美術館)の建設資金100万円を寄付している。現在なら33億円に相当するという。西日本シティ銀行の冊子「北九州に強くなろうシリーズ17 佐藤慶太郎」(2011年3月)にも詳しい。筑波大学大学院の齋藤泰嘉教授によると佐藤翁には仰ぎ見る人物がいた
▼米国のアンドリュー・カーネギーだ。慈善家としても知られる「鉄鋼王」カーネギーが言い残した「富みて死すは、富者の恥辱なり」を信奉した。九州内の病院や学校などにも資金を提供し、遺産も遺言によりすべて社会事業に寄付された
▼郷土の先人に学べ、と没後70年の折に「銅像を」の声が上がった。必要な額を上回るお金が多くの市民から寄せられた。石碑には、富は社会からの預かりものだとする翁の信念「公私一如」の言葉がある。洞海湾を遠望する高台の一角に像は立っている。

=2012/01/17付 西日本新聞朝刊=

59名無し@良識派さん:2012/01/18(水) 12:34:18
JAL 北九州―羽田便 増便し5往復に
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001201180005日本航空は17日、北九州―羽田間を結ぶ便を現在の1日4往復から5往復に増便すると発表した。3月25日から。北九州発は午前6時台、羽田発は午前5時台の予定で国土交通省に増便を申請している。日本航空山口・北九州支店は、早朝便を増やして利便性を高めたい、としている。
 北九州空港の羽田便は、スカイマークも7月に現在の1日1往復から3往復への増便を予定。スターフライヤーを含め、北九州―羽田便は1日20往復になる。

60名無し@良識派さん:2012/01/19(木) 12:24:22
低炭素化の参考に、北九州市へ中国の視察団(動画ニュース)
http://www.kbc.co.jp/news/
中国で低炭素モデル都市に選定された5省8市の視察団が18日、まちづくりを学ぶため北九州市を訪れました。訪れたのは、中国の広東省など5省と重慶市など8都市の環境政策担当者ら22人です。出迎えた梅本副市長は「今回の研修がお役に立って、低炭素化へ貢献出来れば」と挨拶しました。視察団の劉濱団長は「工業都市でありながら、『エコタウン』となった北九州市には、学ぶべきものがたくさんあり、多くのヒントを得たい」と今回の視察への期待を述べました。一行は早速、低炭素社会まちづくりへの取り組みについて説明を受けていました。中国では現在、この地域の環境事業に力を入れていて、投資も期待されています。北九州市は今後、技術輸出など先進都市としての協力を想定しています。一行は18日午後から、若松区のエコタウンを見学する予定です。

61名無し@良識派さん:2012/01/19(木) 14:55:57
日産車体九州、キャラバン新モデル生産へ
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120119-OYS1T00160.htm
日産車体九州(福岡県苅田町)は18日、現行のキャラバンをフルモデルチェンジした新型商用車「NV350キャラバン」の生産を今夏から始めると発表した。2012年度に約3万5000台を生産する。既存の4車種と合わせ、年間生産台数で初の10万台超えを目指す。日産グループで初めて韓国から調達した部品を使い、コスト低減も図る。
 キャラバンは、世界140か国・地域に輸出しており、フルモデルチェンジは約10年ぶり。燃費や荷物の積載性などを向上させたという。夏頃に国内で発売後、海外にも展開する。排気量や販売価格は未公表。
 新型車では、エンジンとトランスミッションを除く部品のうち、金額ベースで4割を海外から調達する。特に技術水準が高い韓国の下請け26社から、海外調達の半分にあたる約200点の供給を受け、部品当たり最大約20%のコスト削減を見込む。グループの日産自動車九州(福岡県苅田町)と連携して大量発注し、さらなるコスト圧縮も狙う。
(2012年1月19日 読売新聞)

62名無し@良識派さん:2012/01/20(金) 14:16:45
日本茶カフェ、台湾で快進撃 北九州市の茶販売「つじり」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283008
北九州市小倉北区の日本茶販売「つじり」(辻利之社長)が台湾でカフェ「辻利茶屋」を展開し、快進撃を続けている。2010年10月に台北で1号店をオープンしたところ、抹茶を使ったアイスやパフェが若い女性に人気を呼び、ほぼ1年で5店に増えた。辻社長は「小倉発の味が認められた。今後は、他国にも日本茶文化を広めたい」としている。
 同社は、京都府宇治市の老舗「辻利」が起源。辻社長の祖父が1923年に辻利九州支店長として小倉市(現在の小倉北区)に着任し、その後独立。地元の商店街や百貨店で、茶の卸・小売業を営んできた。
 辻社長は、93年に父親から経営を引き継いだ。当時、ペットボトルや缶入りの茶飲料ブームが到来し、茶葉の売上高が減少。「お茶離れを食い止めたい」(辻社長)と、店内で喫茶営業を始めた。抹茶を使ったアイスやパフェが女子高校生などの人気を集め、業績が回復したという。
 新業態は順調だったが、辻社長には「海外に日本茶を発信したい」という夢があった。そこで、親日家が多く茶になじみのある台湾への進出を決断。現地法人と合弁会社を設立し、台北の統一阪急百貨店に「辻利茶屋」1号店を開業した。
 店舗は飲食スペースに小規模で構え、メニューの抹茶のアイスやパフェ、ジュースなどを持ち帰ってもらうスタイルだ。日本と同じ味が再現できるよう、京都の工房で製造した抹茶を輸出。単価は日本円で300−400円と高めだが、おしゃれな内装などで20−30代の女性に人気を呼び、1日千人以上が来店したことも。勢いに乗り、台中、高雄の商業施設内にも出店。今後は、日本茶の販売にも力を入れる。
 辻社長は、台湾での人気を「日本の本物の味が受けた」と分析。既に他のアジア地域への進出も計画中で、「シアトル発のコーヒー店・スターバックスが世界に根付いている。日本の茶文化の可能性を試したい」と意気込んでいる。
=2012/01/20付 西日本新聞夕刊=

63名無し@良識派さん:2012/01/20(金) 16:25:19
話題:東日本大震災 避難先から/父の死 離ればなれの悔しさ 「福島に帰る」願いかなわず 北九州
http://mainichi.jp/seibu/news/20120120sog00m040009000c.html
東日本大震災による原発事故で、福島県南相馬市から北九州市八幡西区に避難してきた主婦、佐々木真紀さん(34)は、昨年のクリスマスイブに父親の高橋(大記だいき)さんを避難先の新潟県柏崎市で亡くした。享年80。古里に帰る日を夢見ていただけに「何も最期が避難生活じゃなくても」。悔しい思いを抱えながら佐々木さんは「今年こそ良い年になってほしい」と願う。
 佐々木さんの自宅は東京電力福島第1原発から約16キロ。夫(37)と小学3年の長男(9)で宮城、新潟と避難生活を続け、夫の就職先が見つかった北九州市に昨年6月に引っ越した。
 両親は柏崎市に避難し、アパート暮らしを始めた。大記さんは福島県浪江町で土木建設会社を経営していた。大型トレーラーを運転するほど元気だったが、慣れない土地での生活が影響したのか、徐々に体調を崩していった。
 昨年10月に柏崎市の病院に入院。高熱が出たり、転ぶようになった。病室の窓からは浪江町と同様に海が見えた。12月に入ると一日中眠るようになったが、目を覚ました時に看護師に海を指さし「俺の事務所はあそこにあったんだ」と語りかけたという。「福島だと錯覚していたようです」と佐々木さん。
 病院から連絡を受けて佐々木さんが駆けつけたのが12月22日。2日後、大記さんは息を引き取った。古里で葬儀を出してやれず、悔しくてたまらない。
 震災翌日の3月12日は、大記さんの誕生日で、家族で祝いの会を地元のすし屋で予定していた。今春に会社を閉めることを計画しており、節目の会ができなかったことも佐々木さんの心残りの一つだ。九州にたつ際、大記さんは「空はつながっているから大丈夫だ」と励まして佐々木さん一家を送り出したという。それでも電話では「新潟に来たらいいのに」とも話していた。 昨年9月、佐々木さんは取材に「親と離ればなれになって不安でたまりませんが、両親にはとにかく長生きしてほしい」と語っていた。
 そして今−−。「子供のことを考えて避難したことに後悔はないが、親のことを考えると間違ってしまったかなぁとも思ってしまう」。佐々木さんの複雑な思いは消えない。【佐藤敬一】
2012年1月20日

64名無し@良識派さん:2012/01/21(土) 10:31:37
日本絵画の魅力や見方を紹介 出光美術館
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001201210003
日本絵画の楽しみ方や魅力を紹介する企画展「日本絵画鑑賞入門」(朝日新聞社など主催)が20日、北九州市門司区の出光美術館で始まった。前期は2月19日まで、後期は同23日〜3月25日(月曜休館)。
 出光コレクションの中から鎌倉時代から江戸時代の63件を選び、花鳥画、山水図、風俗画、浮世絵などジャンル別に展示。時代背景や文化などを盛り込んで解説している。
 最大の見どころは、江戸初期の町の様子を描いた「江戸名所図屏風(びょう・ぶ)」(2月19日まで展示)。明暦の大火(1657年)で焼ける前の江戸城天守閣がダイナミックに表現され、活気あふれる庶民の暮らしも詳細に描かれている。

65名無し@良識派さん:2012/01/21(土) 10:37:03
工場屋上使い太陽光発電 事業化へ協議会
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001201210001
工業が盛んな北九州市の臨海部に広がる工場の屋根などに太陽光発電のパネルを敷き詰めよう――。市や地元企業などが26日、そんな事業のビジネス化をめざす協議会を発足させる。工業地帯の特性を生かし、太陽光発電を普及させる道を探る。
 協議会は、市と地元企業が開いていた太陽光発電の普及に関する検討会を発展させるもの。市が事務局を務め、地元企業21社と北九州商工会議所が会員、オブザーバーとして九州電力と九州経済産業局も加わる。
 市環境未来都市推進室によると、市の沿岸部を中心に広がる工場や倉庫など約1万2千軒の屋上や土地は706ヘクタール。このうち北向きだったり、建物が老朽化していたりして太陽光発電に不向きな場所を除いても、太陽光発電パネルを置ける面積は323ヘクタールに上る。
 323ヘクタール全体で太陽光発電をした場合、年間発電量は3億2300万キロワット時。一般家庭の年間使用量を3500キロワット時とすれば、単純計算で9万世帯余りの電力を賄えるという。
 協議会では、メガソーラーの誘致や、事業者が工場の屋根などにパネルを置く際の課題などを調べる。
 7月には、自然エネルギーによる電力を買い取ることを電力会社に義務付けた再生可能エネルギー特別措置法が施行される。施行後3年間は、再生可能エネルギーの発電拡大を図る価格が設定される予定だ。
 市の担当者は「工業地帯の地域特性を最大限に生かし、施行後2、3年をめどに事業化の可能性を探りたい」としている。(菊池文隆)

66名無し@良識派さん:2012/01/23(月) 12:29:29
フォーラム:日本マンガ、考える 海外への影響など−−28日に北九州で
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120123ddlk40040168000c.html
海外で人気の日本のマンガ文化について考える「東アジアの若者はいま−日本のマンガ文化を中心に」が28日、北九州市小倉北区の市立男女共同参画センターである。アジア女性交流・研究フォーラム主催。午後1時半から、入場無料。
 海外で広がるマンガ文化とジェンダーとのかかわりについて研究している、筑紫女学園大文学部の大城房美教授が「日本のマンガ文化と海外への越境現象」と題して基調報告。続いて、韓国、台湾、シンガポールの研究者とマンガ家が実演などを通して、各国と日本のマンガとを比較する。
 同フォーラムの企画広報課は「日本のマンガ文化が各国でどう受け入れられ、影響を与えているのか、現地の人から直接聞けるチャンス」と参加を呼びかけている。要申し込み。問い合わせは同フォーラム093・583・3434。【金秀蓮】
〔福岡都市圏版〕

67名無し@良識派さん:2012/01/24(火) 08:50:35
北九州市貧困層向け飲用水供給調査 JICAが正式採択
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283595
北九州市は23日、発展途上国の1人当たり年間所得3千ドル(約23万円)以下の貧困層(BOP層)を対象としたビジネスを支援する国際協力機構(JICA)の「BOPビジネス連携促進協力準備調査」に、同市が東レ(東京)などと共同提案していた飲用水供給事業の調査が正式採択されたと発表した。採択は九州初で、自治体が絡む提案としては全国で初めて。
 調査はインドネシア南東部のスンバワ島で行い、ほかに財団法人北九州国際技術協力協会と水道機工(東京)が参加。JICAが約5千万円を負担する。太陽電池で発電した電気を動力に、特殊な膜を用いた小型脱塩浄水装置で井戸水の塩分やウイルスなどを取り除き、飲用水として安価に供給できるシステム構築を目指す。調査期間は2013年3月末まで。
 市は「今後は地元の中小企業も巻き込み、BOPビジネスの勉強会などもしたい」としている。
=2012/01/24付 西日本新聞朝刊=

68名無し@良識派さん:2012/01/24(火) 09:08:56
福岡県と産業医大、軽量の歩行補助システム開発
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E3E2E2E2978DE0E1E2E3E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
福岡県工業技術センターと産業医科大学(北九州市)は、歩行障害者向けの歩行補助システムを共同開発した。膝関節を固定する装具に取り付け、歩行動作に連動して関節固定用のロックをモーターで操作する。従来製品に比べ軽量・低価格が特徴。生産・販売は電子機器開発・生産のアイクォーク(福岡県志免町、立石憲治社長)に委託し、今春にも発売する。
 ポリオ(小児まひ)などを患って脚部がまひ状態の歩行障害者は、筋力不足から歩行中に膝が曲がって転倒する恐れがある。このため、膝関節を固定する装具を着用し、転倒を防止しているが、歩行中は膝が曲がらないため、健常者のようにスムーズには歩けない。着席時には膝を曲げられるように、固定用ロックを解除する必要がある。
 新開発の歩行補助システムは圧力センサーやモーターなどで構成し、関節の固定装具に取り付ける。足裏に置くシート状の圧力センサーから歩行動作を感知し、足が地面を離れる時にモーターでロックを解除する仕組み。膝を曲げて脚を前方に踏み出す本来の歩行動作に近づけ、より歩きやすいようにした。
 同センターと産業医科大は現在、新システムの特許を出願中。製品の生産・販売を受託するアイクォークは、構成部品の小型化や圧力センサーの耐久性向上などに取り組み、今春にも装具メーカーに販売を始める。重さは約800グラム、価格は25万円程度になる見通しだ。
 既存の歩行補助システムには、振り子の原理を使ってロックを操作する機械式システムや「パワーアシストスーツ」と呼ぶ電動式システムがある。新システムは構成部品が少なく、機械式(約1キログラム)やパワーアシストスーツ(10キログラム強)より軽い。価格もパワーアシスト(200万円程度)より安いという。
 産業医科大の蜂須賀研二教授によると、装具を利用している歩行障害者は全国で約5万人に上るという。同センターはこのうち半数が使う可能性があるとみているほか、アジアなどへの輸出も見込んでいる。
 同センターはこれまで大学や企業と組み、自動車用部材や抗カビ剤などを開発した実績がある。

69名無し@良識派さん:2012/01/24(火) 10:56:12
東日本大震災支援本部事務局報告
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000104611.pdf
主な支援状況(平成24年1 月23日現在)
義 援 金 総額:約3 億9,200 万円
市職員の派遣 現在活動中:7 人(これまでの派遣人数509 人)
[現在までに延べ5,535 人日]
■岩手県釜石市(現在活動中)
・北九州市・釜石デスク(2 名)
・区画整理業務支援(2 名)
・保健師(1 名)
・震災廃棄物処理支援(1 名)
・漁港整備業務支援(1 名)
市民・企業から提供
された救援物資
事前登録数:1,756 件(※4/22 をもって事前登録を一旦停止)
被災地への搬送回数:18 回
住宅支援
(市営住宅・市公社
住宅・県営住宅等)
入居相談等件数:411 件
累積入居決定数現入居戸数
公的賃貸住宅 36世帯・86 人 20世帯・40 人
雇用促進住宅・UR 住宅 12 世帯・26 人 6世帯・12 人
民間住宅 7 世帯・20 人 5世帯・14 人
絆プロジェクト
による支援
(本市への避難者)
94世帯 210人
(現在、76世帯163人を支援中)
寄付金等:約6,000 万円

70名無し@良識派さん:2012/01/25(水) 09:43:16
【響きコンテナターミナル】へ韓国、中国からの自動車関係の貨物が増えそうですね!!!
http://www.kitaqport.or.jp/jap/topics/container-age1111.pdf
日産九州社長「製造コスト3割減計画」(カーアイランド転機) 第2部 トップが語る(上)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E3EBE2E0E48DE0E6E2E3E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
次世代の環境対応車など約220台の自動車を展示する「福岡モーターショー2012」が27〜30日、福岡市で開かれる。北米の需要増や国内のエコカー人気を背景に、今年の九州の自動車生産は高水準で推移する見通しだ。九州の自動車メーカー3社のトップに業界の現状や展望などを聞いた。初回は日産自動車九州(福岡県苅田町)の児玉幸信社長。
 ――日産九州の生産状況は。
 「北米を中心に好調な輸出に支えられ、2011年度の生産台数は50万台を超えそうだ。12年度はこれから計画を組むが、11年度以上の生産台数を目指す。北米市場は好調を維持しており、主力の多目的スポーツ車(SUV)『ローグ』も伸びている」
 「ただ、今後は不透明感も漂う。気掛かりなのは欧州の金融不安だ。仮に状況が深刻化すれば、08年のリーマン・ショックのように実体経済に影響を与えかねない。円高が長期化する要因にもなり得る」
 ――昨年8月に日産自動車から分社化し、変わった点は。
 「生産コストに対する意識だ。コスト管理方式自体を見直し、製造工程からのコストダウンを徹底している。労務費削減にも取り組んでいる。北米向け生産が好調なこともあり、初年度から営業黒字は達成できるとみている。今後3年間で既存車種の製造コストを30%減らす方針だ」
 ――コスト削減の一環として海外からの部品調達も増やす。
 「現在、海外からの部品調達比率は25%程度。中国が圧倒的に多く、韓国企業の開拓はまだ不十分だ。ウォン安のメリットもあり、韓国企業からの
調達を積極的に増やしていく。韓国製は品質も向上しており、当社で今後生産する予定の小型車では韓国製部品の比率を高める考えだ」

71名無し@良識派さん:2012/01/26(木) 08:52:37
トヨタ九州社長「品質向上 部品会社と協力」(カーアイランド転機) 第2部 トップが語る(中)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E0E7E2E3908DE0E7E2E3E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
――最近の自動車市場をどう見るか。
 「日本は成熟した市場だが、世界には伸びる余地がある。とりわけ新興国では非常に伸びている地域がある。トヨタ自動車九州が生産する高級車ブランド『レクサス』はアジアに多くなく、まだまだ入り込んでいける。足元では北米市場が回復してきている」
 ――生産台数の見通しは。
 「2011年度は30万台前後になる。12年度は35万台を期待している。当社の生産台数の約8割は輸出用。(12年度の生産増加は)海外市場の回復などが要因だ。1台でも多くつくり、1円でも不必要なものを抑えながら黒字を出せるよう努力していく」
 ――08年度から年間40万台割れが続く。人員に余剰感があるのでは。
 「余裕はある。現在、(人手の足りていない)トヨタ自動車グループの他工場へ応援にいってもらっている従業員がいる。現在在籍している約7700人の雇用をきちんと確保しながら、競争力を上げていく」
 ――九州の自動車メーカーは部品の地場調達に力を入れている。
 「地場調達率はもっと上げていく。九州に進出してきた部品メーカー、九州にもともといる部品メーカーを育てながら調達できる部品を増やしていきたい。もちろんアジアと近いメリットがあるので、韓国などとの付き合いを増やせるのではないかとも思っている。急激な円高を受けて(海外調達を)活用することを当然考えていく」
 「ただ、ものづくりは安い部品を買ってくればいいものではない。特に当社はレクサスを生産しているのだから、安ければ何でも使っていいとはならない。高い品質は仕入れ先から調達する部品にも求められる。これは(部品メーカーと一緒になって)良いものをつくろうという努力があって成し遂げられる。海外でも同じようにする」
 ――研究開発センターを整備する計画は。
 「大規模な建屋を今すぐに建てる計画は持っていない。場所は工夫して捻出していく。『センター』は名前だけならすぐにつけられる。中身のほうが大切だ。当社にミニ『トヨタ自動車』をつくるつもりはない。得意な分野があるなど、特色ある開発のできる人材を育てていきたい」
 ――九州の自動車産業の特徴をどう考えるか。
 「行政などからの当社への信頼と大きな期待を感じる。『チーム九州』と言ってもいいような、九州の持つ産学官の結束力は大きな力。これをうまく活用して九州にものづくりを残して雇用を守る。九州から日本経済を復興していくことを目指していく」

72名無し@良識派さん:2012/01/26(木) 14:24:21
>>71
関連記事
トヨタ常務役員、レクサスの12年世界販売「51万台目標」
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381949EE0E4E296868DE0E4E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2
 トヨタ自動車(7203)の大原一夫常務役員は26日、高級ブランド「GS」の新型車の発表会見で、2012年のレクサスブランドの世界販売について「51万台くらいを目指したい」と述べた。東日本大震災や大洪水による部品調達不足の影響などで昨年の販売は約40万4000台だったといい、11年に比べると3割近い増加となる。〔日経QUICKニュース〕

73名無し@良識派さん:2012/01/27(金) 10:08:16
ダイハツ九州会長「ミライース好調 生産上乗せ」
カーアイランド転機 第2部 トップが語る(下)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E0E1E2E3988DE0E4E2E3E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
――ダイハツ九州(大分県中津市)が生産する低燃費の新型軽自動車「ミライース」の販売が好調だ。
 「2008年秋のリーマン・ショックによる経済収縮や原油高などを背景に、低燃費車に対するニーズは高まり続けている。中国などアジアの新興国の経済成長は原油などのエネルギー需要を押し上げ、一層の原油高も招きかねない。こうした環境下でエコカー需要が伸びている」
 「ミライースは低燃費で低価格という軽自動車の原点に立ち返った車だ。ハイブリッド車(HV)の低価格化が進む中でも、低燃費と低価格を両立させた商品性が受け入れられている」
 ――ダイハツ九州の生産状況は。
 「(親会社の)ダイハツ工業は当初、12年3月期のミライースの販売台数を約7万台と見込んでいたが、昨年8月の生産開始から今年1月までの累計生産台数はすでに約6万台に達した。当社の12年3月期の生産台数も従来予想の38万台に上乗せする方向だ」
 「ただ、13年3月期は先行き不透明感が強まりそうだ。気掛かりなのは欧州と中国の景気。国内向けが中心の当社にとって直接影響はないが、世界経済の失速で国内景気が冷え込めば間接的な逆風になる。13年3月期は今期以上の生産規模に引き上げたいが、現時点では具体的に言えない。エコカー補助金復活という追い風をうまく捉えたい」
 ――今後の増産に向けた人材確保は。
 「東京や大阪では優秀な人材の確保を巡る競争が激しいが、九州は若くて優れた人材が豊富だ。九州が国内自動車生産の最後の砦(とりで)である理由の一つだと思う。当社は人材を計画的に採用し、大分でしっかりと育てていく」
 ――現在は2〜3%にとどまっている部品の自社調達比率を近い将来に15%に高める計画だ。
 「当社に近い九州の部品メーカーから直接調達すれば、物流費などを削減できる。そのために、当社が部品の調達先を主体的に選別した方がいいと判断した」
 「ただ、部品メーカーの品質とコスト削減の水準が向上しないと(自社調達を増やしても)意味がない。今後は低燃費と低価格の両立という方向性をさらに突き詰め、部品メーカーと一体になって競争力のある車を造る。福岡、大分両県に現在、アドバイザーを派遣し、両県と共同で地元部品メーカーの生産性向上などに努めている」
 ――次世代エコカーの開発は。
 「将来は自前の開発機能を持ちたいと考えているが、リーマン・ショック後の経済情勢悪化を踏まえ、開発センターの設立計画は凍結した。現在はダイハツへの出向で開発要員を育成している」
 ――福岡モーターショーが27日に開幕する。
 「来場者に強調したいのは車の利便性と低燃費だ。九州は車でしか行けない場所が多いだけに、小回りが利き、経済性に優れた軽自動車の良さを積極的にアピールする」(聞き手は川路洋助)

74名無し@良識派さん:2012/01/27(金) 13:56:22
>>70
関連記事
日産自の12月国内生産、前年比24.6%増の11万台 3カ月連続増
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9C8197E09B8B98E2E38DE0E4E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2
日産自動車(7201)が27日発表した2011年12月の国内生産実績は前年同月比24.6%増の11万4175台と、3カ月連続で増加した。
 輸出は3.3%増の7万9024台で、7カ月連続の増加。国内販売は31.6%増の4万5160台になり、3カ月連続で増加した。
 海外生産は9.1%増の28万3271台と、8カ月連続で増加した。
 11年(1〜12月)の国内生産は前年比1.8%減の111万2995台だった。輸出は6.8%増の71万6390台。国内販売は8.4%減の59万1312台。海外生産は20.5%増の351万9380台だった。〔日経QUICKニュース〕

75名無し@良識派さん:2012/01/27(金) 16:37:51
飛竜のごとく:2012年に挑む@九州 張本邦雄・TOTO社長
http://mainichi.jp/seibu/seikei/archive/news/2012/01/27/20120127ddp008020008000c.html
−−昨年末までの需要動向などをどうみるか。
 ◆新築向けはそこそこいいが、リフォームはあまりよくない。東日本大震災の影響で職人が足りないからで一過性の問題だろう。大震災後、日本企業の立ち上がりが想定以上に早かった。「現場力」の強さが再確認できた年だった。日本的経営の良さ、例えば企業内での階層別組織と権限委譲などの特徴を維持すべきだと思った。
 −−来月には業界最少となる、洗浄水量が3・8リットルのウォシュレット一体型便器を発売するが。
 ◆これまでは冒険がなかなかできないメーカーになっていた。新しいものを出すときにフルラインでそろえないといけないとか、トラブルが起こることを最大限回避しようと、なかなか世の中に信を問う商品を出せなかった。一昨年から少しずつ変わってきて、その集大成が「3・8リットル洗浄」だ。除菌の技術も取り入れた。モデルチェンジが目的でなくて、新しい価値を搭載した商品だ。
 −−海外の生産、販売拠点を拡充しているが。
 ◆中国はパイの拡大に伴って伸ばしていく。13年に福建工場が稼働するが、その後の拡張も視野に入れている。状況に応じて内陸部にショールームも増やす。また、14年にはインド工場が稼働する。
 ASEAN(東南アジア諸国連合)地域の工場はグローバルの生産拠点として考える。比較的労働者の熟練度を要求しない欧州の生産方式と日本の生産方式を併用していく。熟練度を要する日本の方式は生産性が高いので、(4月から本稼働予定の)タイ工場で両方式を併用し、TOTOらしく生産効率を上げたい。
 −−円高でM&A(企業の合併・買収)をしやすくなっているのでは。
 ◆たとえ円安であろうが、必要なものを買う方針は変わっていない。ブランドを買うわけでなく、生産技術がしっかりしたところを買いたい。欧州の生産早期立ち上げを考えたら、欧州のメーカーをM&Aする気はある。ただ、(同業他社のように)焦ってはいない。【聞き手・中園敦二】=おわり
==============
 ◇記者ひとこと◇
 今年就任4年目となる張本社長。売上高が08年度比3割増の6000億円を盛り込んだ長期ビジョン「Vプラン」を掲げ、創立100周年を迎える17年度の達成を目指す。大震災の復興需要取り込み、グローバルでの競争激化への対応など次の一手が注目される。
毎日新聞 2012年1月27日 西部朝刊

76名無し@良識派さん:2012/01/27(金) 16:42:54
企業情報サイトランキング 2011 総合ランキング全社順位
http://japanbrand.jp/ranking/cc-ranking/cc2011-1.html
1 トヨタ自動車 機械・輸送用機器 103.7
2 カゴメ 食品・水産 100.8
3 キユーピー 食品・水産 99.0
3 味の素 食品・水産 99.0
5 サントリー 食品・水産 98.6
6 パナソニック 電機・精密 97.0
7 TOTO 窯業・金属製品・ゴム製品 96.7
8 富士フイルム 化学・繊維 95.8
9 キッコーマン 食品・水産 95.5
10 キリンビール 食品・水産 95.0

77名無し@良識派さん:2012/01/28(土) 07:49:59
東芝工場で一番歴史のある北九州工場閉鎖はほんとうに残念です
東芝:有色LED、6月めどに撤退 「海外との競争激化」
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20120127ddg001020002000c.html
東芝は27日、自動車ランプなどに使う有色の発光ダイオード(LED)事業から6月をめどに撤退する方針を明らかにした。生産拠点の北九州工場(北九州市)を同時期に閉鎖するのに合わせ、事業再編に踏み切る。閉鎖撤回を求めた北九州市など地元も受け入れざるをえず、跡地利用について同社と協議する方針だ。
 斎藤昇三執行役専務が同日、福岡県庁で服部誠太郎副知事らと会談した後、報道陣の取材に答えた。
 撤退理由について斎藤執行役は「海外メーカーの競争力がついて、東芝として事業展開する余力がなくなった」と説明した。北九州工場の従業員(約530人)は配置転換して雇用を維持するとした。
 これに伴い東芝は子会社の事業見直しにも着手。半導体を組み立てる豊前東芝エレクトロニクス(福岡県豊前市)は一部製品の生産を縮小する一方、加賀東芝エレクトロニクス(石川県能美市)の製造能力を増強する。
 その上で、県側に北九州工場跡地について「福岡県や北九州市など行政や地元と協議し、活用を探りたい」とした。また隣接地に保有するビルを北九州地域のサービス、営業部門を集約する拠点として活用する意向も示した。【太田圭介、林田雅浩】
毎日新聞 2012年1月27日 西部夕刊

78名無し@良識派さん:2012/01/30(月) 05:54:50
安川電機、北九州のロボット工場増強
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120128-OYS1T00204.htm
安川電機は27日、産業用ロボットの生産を行っている八幡西事業所(北九州市)について、工場を新設して能力を増強するほか、施設整備を進める計画を発表した。総投資額は約100億円にのぼる見通し。
 事業所には六つの工場があり、自動車の溶接・塗装、半導体や液晶パネル製造向けのロボットを作っている。今回の計画では、うち4工場を、新設する工場(3階建て約1万7000平方メートル)に集約。2013年夏から、半導体や液晶パネル製造向けのほか、新たな需要を見込める医療や食品製造向けなどを生産する。
 新工場の操業により、15年度の月産能力は、現在の2650台から3000台に上がる。12年度末から生産を始める中国・江蘇省常州市の新工場と合わせると4000台となる。
(2012年1月28日 読売新聞)

79名無し@良識派さん:2012/01/30(月) 11:03:33
シャボン玉石けんが、グッドカンパニー大賞の特別賞受賞
http://www.tokei-net21.com/kitakyushu/archives/7717
無添加石けんでおなじみのシャボン玉石けん㈱(北九州市若松区 森田隼人社長)は、「第45回グッドカンパニー大賞」の「特別賞」に受賞した。
1月20日、同大賞の表彰式が、東京商工会議所(東京・丸の内)にて開催され、中小企業研究センター前田晃伸理事長からシャボン玉石けん㈱等受賞企業14社に賞の贈呈が行われた。
グッドカンパニー大賞とは、社団法人中小企業研究センターが主催の賞で全国の中小企業の中で経営改善や技術開発、市場開拓などで優れた成果をあげている企業を表彰するもの。シャボン玉石けんは、「無添加のパイオニア」として石けんづくりに励み、無添加石けんに対する信念を曲げずにこれまでやってきたことや、海外展開や消火剤など新たな新規事業にも積極的であること、また、無添加という人類と環境への貢献度において優れているという点が評価されたようである。シャボン玉石けんは、これからも無添加石けんへのこだわりを忘れずに、なお一層努力していきたいとしている。

80名無し@良識派さん:2012/01/31(火) 08:27:25
>>70
関連記事
日産:新型自動車運搬船「日王丸」公開 太陽光パネル装備
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120131k0000m020018000c.html
日産自動車は30日、完成車や部品などを海上輸送する新型の自動車運搬船「日王丸」を報道陣に公開した。太陽光パネルなどを装備し、年間最大で約1400トンの燃料(従来型比で約18%減)に相当する4200トンの二酸化炭素(CO2)を削減できるという。
 日王丸は神奈川県横須賀市の追浜工場に隣接する専用ふ頭と、神戸港、日産自動車九州(福岡県苅田町)を往復する。セダンタイプの完成車880台と部品などを積載するトレーラー115台が収容できる。非常時に船内の発電機から1000キロワットの電力を陸上に供給する機能も装備した。
 これまで2船を週4便で運航してきたが、新型船の追加で週6便となり、新車の納期短縮が期待できる。一部で実施してきた他メーカーとの完成車の共同輸送拡大も念頭に置いている。
毎日新聞 2012年1月30日 19時05分

81名無し@良識派さん:2012/02/01(水) 06:49:16
>>73
関連記事
自動車産業が集積する北部九州・山口の自動車産業拠点都市北九州市にとっては良いニュースですね。
ダイハツ、ミライース販売計画を上方修正
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C889DE1EAE6E6EAE3E3E2E1E3E2E3E0E2E3E08698E3E2E2E2
ダイハツ工業は、昨年9月に発売した軽乗用車「ミライース」の年間販売目標を20万台に上方修正する。当初計画比で8万台(67%)と大幅に上乗せする。ハイブリッド車並みの燃費性能の高さと低価格を武器に、エコカー補助金復活や減税延長などで高まる需要を取り込む

82名無し@良識派さん:2012/02/01(水) 13:12:45
JA北九:新プロジェクト 地産の味、社食で地消 TOTOで第1弾、ハクサイチャンポン
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120201ddlk40040367000c.html
北九州農業協同組合(JA北九)は31日、地場産の旬な農産物を地元企業の社員食堂で味わってもらう初の地産地消プロジェクトを始めた。第1弾は、TOTO小倉第1工場(小倉北区中島)の食堂で、冬の寒さで甘みが増した小倉南区産のハクサイをたっぷり使ったチャンポンを提供した。JA北九は「同様の取り組みを月1度程度続けていければ」と力を入れている。【銭場裕司】
 魅力ある食材をPRしたいJA北九と北九州市、地元活性化に力を入れるTOTOなどが連携して実現した。同工場の食堂は毎日約900食を提供し、この日は220食(1杯450円)のチャンポンを販売した。
 大規模な食堂や給食の事業は、冷凍や海外産の食材を使う機会が多いとされる。今回、JA北九は1キロ150円のハクサイを30キロ提供した。TOTOの食堂を担当する「エームサービス西日本」(八幡西区)によると、天候不順のため、現在の仕入れ値は180〜200円で、割安で新鮮な野菜が手に入ったという。江藤琢司・グループ支配人は「鮮度が良く、コストもかからず、安全なものを提供できる」と地産地消のメリットを語る。
 事前に食堂の献立を見て、弁当持参か、食堂利用か決めているTOTOお客様相談センターの吉永昌子さん(52)はこの日、チャンポンのために食堂を選び「とてもおいしい」と喜んでいた。
 JA北九の池尻正昭・地産地消対策課長は「旬の野菜のおいしさを地元の人に知ってもらいたい。将来は、企業の皆さんとタイアップして一緒に野菜作りなどもできないか検討しています」と話していた。
〔北九州版〕
毎日新聞 2012年2月1日 地方版

83名無し@良識派さん:2012/02/01(水) 16:33:40
インフォ・アラカルト:北九州でアジア講座
http://mainichi.jp/seibu/shakai/archive/news/2012/02/01/20120201ddp018040007000c.html
国際東アジア研究センター(北九州市)は3日午後2時、市民向けアジア講座を同市小倉北区浅野のリーガロイヤルホテル小倉で開く。筑波大の遠藤誉名誉教授が「2012年中国はどこに向かうのか−−次期政権をめぐって」をテーマに講演する。参加料500円。定員100人(先着順)。申し込みは同センター093・583・6202。
毎日新聞 2012年2月1日 西部朝刊

84名無し@良識派さん:2012/02/01(水) 17:06:58
産業観光 映画ロケ地観光 門司港レトロ袴で観光&スイーツ満喫ツアーなど
「ココっちゃ 北九州」の発行について
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000105212.pdf
参考
http://www.kcta.or.jp/koko/

85名無し@良識派さん:2012/02/01(水) 17:20:30
総事業費1000億円若戸を結ぶ新トンネルや早春の若松を歩こう
http://www.kcta.or.jp/koko/wp/?p=439
2/5(日) 9:00集合〜12:30JR戸畑駅北口
300円(保険代)
100名程度(最少催行10名100名程度(最少催行10名)

86名無し@良識派さん:2012/02/02(木) 09:09:43
太陽光パネル専用洗浄液 「シャボン玉石けん」開発
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/news/item/81453/catid/1
 ソーラーパネルは洗浄もエコで−。シャボン玉石けん(北九州市)は、普及が進む太陽光発電用のパネル(モジュール)の業務用洗浄液を開発した。無添加せっけんを基に、泡立ちを抑えて発電所周辺の環境に配慮したことが特徴。今春から本格的に全国販売に乗り出し、数年内に年間1億円の売り上げを目指す。

 ソーラーパネルにはほこりや油汚れ、鳥のふんなどが付着するため、発電効率を維持するために定期的な清掃が不可欠。太陽光発電は、自然エネルギーの全量買い取りを義務付けた「再生可能エネルギー特別措置法」の施行(7月)に伴い普及がさらに加速するとみられ、同社はパネル用洗浄液の需要も伸びると判断した。

 洗浄液は、太陽光発電関連コンサルタント業「東洋メカジェニック工業」(東京)の依頼を受け、2010年夏ごろに開発に着手。メガソーラー(出力千キロワット以上の大規模太陽光発電所)の立地場所が郊外や山間部が多いため、周囲の自然環境に影響が及ばないよう原料を配合し、水の使用量を節約するために泡立ちを抑えるなど工夫をした。

 シャボン玉石けんの森田隼人社長は「東日本大震災以降、国民のエネルギーに対する考え方が変わった。クリーンなエネルギーを作るのに合成洗剤で環境を汚しては本末転倒。せっけんで環境に優しい太陽光発電に貢献したい」と話している。

 専用洗浄液は高圧洗浄機で吹きつけて使用する。販売は東洋メカジェニック工業が担当。販売価格は18リットルで2万7千円(税別)。

=2012/02/02付 西日本新聞朝刊=

87名無し@良識派さん:2012/02/02(木) 09:39:55
北九州市と富士電機、次世代送電網に大型蓄電池つなぐ実験
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E2E3E2E29F8DE2E3E2E0E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
北九州市と富士電機は、同市で実証実験を進めている次世代送電網(スマートグリッド)に大型蓄電池を直結させる。住宅や工場で自家消費用に備え付けるのではなく、実験地区全体をカバーする系統網に直接設置する。太陽光発電の供給力が落ちたり、地区の電力需要が増えたりした際に放電する一方、需要が減れば充電する。電力需給を安定させるため、スマートグリッドの系統網に蓄電池を直結させるのは珍しい。
 北九州市は2012年度から八幡東区でIT(情報技術)を活用して電力需給を自動制御するスマートグリッドの実証実験を本格化させる。住宅、ビル、工場など地区全体の電力を管理、制御する「地域節電所」を設けたほか、節電所と通信できる家庭用エネルギー管理システム(HEMS)の導入などを進めている。
 北九州市と制御システムを手掛ける富士電機はこのほど、この送電網の系統に古河電池(横浜市)製の「キャパシタ鉛蓄電池」を設置する作業に入った。出力は300キロワット、発電量は150キロワット時。地域節電所から約400メートル離れた場所に据え付ける。
 同電池は他の電池と比べ瞬時に充放電できるのが特徴。日照量次第で出力の変動が激しい太陽光発電など「自然エネルギーへの対応力に優れる」(古河電池)という。地域節電所の通信機能を使い、地区の電力需要の変動に応じて充放電する。
 これまで住宅や工場などに据え付け、個別に充放電を制御する蓄電池システムはあったが、「スマートグリッド全体の需給調整に蓄電池を利用するケースは珍しい」(北九州市環境未来都市推進室)。
 鉛電池はフル充電の状態が続くと劣化が進みやすいが、送電網に組み込んだ鉛電池は「電気の出し入れを繰り返すためフル充電になることはほとんどない」(古河電池)。このため寿命が従来の3倍に延ばせるという。

88名無し@良識派さん:2012/02/03(金) 10:01:27
>>86関連記事
シャボン玉石けん、海外事業テコ入れ 韓国で乳児用新製品
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E2E3E2E3808DE2E0E2E0E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
無添加せっけん製造のシャボン玉石けん(北九州市、森田隼人社長)は海外事業をテコ入れする。主要輸出先の韓国市場を開拓するため乳児用の新製品の開発に着手。米国では家庭用商品の販売に乗り出す。原子力発電所事故の影響で韓国を中心に同社製品も敬遠され、2011年の海外売上高比率は4%に落ち込んだ。海外事業の立て直しを急ぎ、14年までに同比率を10%に引き上げる方針だ。
 韓国では煮沸機能を備えた乳児用品専用の洗濯機が普及している。同社はこのほど同洗濯機用の洗剤の開発を始めた。洗浄水の温度が高い同洗濯機用に、泡立ちを抑えた新たな商品を投入することで、需要の取り込みを狙う。
 韓国では現在、せっけんやシャンプーを販売している。同社は「韓国では育児や教育など子供への投資に熱心な傾向があり、乳児の肌に優しい無添加製品の需要は高い」(森田社長)と判断。今後は乳児に適した商品として知名度を上げるための販売促進活動などにも力を入れる。
 米国では年内に家庭用のせっけんやシャンプーなどの販売を始める。国内で生産した商品を輸出し、現地のスーパーなどで販売する方針。同社は販路を開拓するため、現地の輸入代理店の選定作業に着手した。
 米国では現在、クリーニング業者向けの洗浄剤などを販売している。今後は家庭用商品の販売に参入することで、米国市場を本格的に開拓する。
 同社は主力の固形無添加せっけんを中心に韓国や中国、ロシアなどに輸出している。海外でも環境に優しい製品特性が受け入れられ、同社はグループ全体の売上高約60億円のうち、10年の海外売上高比率は7%と、09年に比べ2ポイント上昇した。
 だが、原発事故などを受け、海外では日本製品を敬遠する動きが広がり、同社の11年の同比率は4%に急落した。

89名無し@良識派さん:2012/02/06(月) 08:37:27
ふぐ祭り3000人が舌鼓 門司港
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20120205-OYT8T00738.htm
ふぐ料理やイベントなどが楽しめる「門司港レトロふぐ祭り」が5日、門司区東港町の門司港レトロ中央広場で開かれた。県内外から約3000人が訪れ、冬の味覚を楽しんだ。
 レトロ地区の店主らでつくる「門司港グルメ会」事務局の主催で、4回目。
 フグ鍋とアンコウ鍋を食べ比べるセット(300円)のコーナーには長い列ができ、用意された300セットは1時間以内に完売。同区内の料亭3店舗の料理人が毒がある部位などを説明しながら、トラフグ2匹(1・2〜1・5キロ)を手際よくさばいて刺し身に仕上げると、見物客からは「(さばくのを)初めて見た」などと驚きの声が上がった。
 刺し身を食べた八幡西区沖田、主婦鮎川芳子さん(61)は「鮮度のいいフグが食べられるので毎年来ている。板前さんの腕前はさすがですね」と楽しんでいた。
(2012年2月6日 読売新聞)

90名無し@良識派さん:2012/02/06(月) 14:23:39
ベトナムの下水道施設職員育成 北九州市と協会が受注
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/285873
北九州市と北九州上下水道協会が、ベトナム・ハイフォン市に建設される下水道処理施設の人材育成事業を約2200万円で受注することが6日分かった。同市は上水道分野でカンボジアの浄水場建設の設計や施工管理を受注しているが、下水道分野で他国の案件を受注するのは初めて。
 関係者によると、2015年に稼働予定の下水道処理施設は韓国企業が建設し、建設工事の施工管理や人材育成などは民間の日本工営(東京)が日本の政府開発援助(ODA)事業として約8億3千万円で受注。同社はこのうち、施設職員の育成事業について北九州市と北九州上下水道協会に委託する。
 市と協会は7月から、施設運営に当たるベトナム人研修員約15人を受け入れるほか、15年度から現地で技術指導を行う予定。
 市は友好交流協定を結ぶハイフォン市と10年11月に下水道分野の技術協力を進める覚書を交わしたほか、11年10月には水道の漏水削減に向けた技術的なコンサルティング業務を請け負う協定を結んだ。
=2012/02/06付 西日本新聞夕刊=

91名無し@良識派さん:2012/02/07(火) 08:00:03
学生発ニュー・スイーツを試食 北九州商議所が企画
http://www.asahi.com/edu/news/chiiki/SEB201202060013.html
学生らが作り、コンテストに入賞したオリジナルのお菓子を試食できる店舗が4日、北九州市八幡西区黒崎2丁目の菓子店にお目見えした。7チームの力作が今月内に交代で披露される。試食代は東日本大震災の義援金として寄付される。
 コンテストは、黒崎を通った旧長崎街道が「シュガーロード」と言われたのにちなみ、北九州商工会議所が黒崎中心街の活性化を狙って始めた。今回が3回目で、入賞者は、空き店舗を利用したチャレンジショップ「スイーツの駅96cafe」の一角で、1日限定で50個を提供する。
 昨年12月の審査には、福岡と佐賀の短大や専門学校、高校などから19チームが参加。入賞7チームの21人が出店機会を得た。
 初日のこの日は、小郡市の「平岡調理・製菓専門学校」の男子生徒3人が、八女茶と鶏卵素麺(けいらんそうめん)を使ったモンブランを提供した。開始と同時に客が次々と手を伸ばし、1時間ほどで「完売」。木村拓海さん(19)は「たくさんの人に食べてもらうのは初めてで、うれしかった」と話した。
 11、18、22、23、29日にも実施される予定。問い合わせは北九州商工会議所(093・642・3210)。(桑原紀彦)

92名無し@良識派さん:2012/02/07(火) 10:35:57
石綿疾患抑制に国際賞
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001202070004
産業医科大(北九州市八幡西区)の高橋謙教授(55)=環境疫学=がフィンランド産業医学研究所(FIOH)から、労働安全衛生分野の卓越した国際的功績を挙げた研究者らに贈られるヨルマ・ランタネン賞を受けた。アジアからの受賞者は初という。アスベスト(石綿)疾患の国際的な解析、根絶に向けた国際協力活動が評価された。
 フィンランドは福祉や労働者の安全、健康に力を入れており、FIOHは米国の研究所と並び、産業医学分野で世界的な権威があるという。ヨルマ・ランタネン賞は、FIOH所長を30年間務めたランタネン博士を記念し、2003年に創設された。これまでの受賞者は欧米だけだった。
 高橋教授は1985年から中皮腫、肺がん、胸膜プラークなどアスベスト疾患の研究や調査に取り組んでいる。北九州地区での産業労働者の健康診断で疾患が見つかり、今後は潜伏期を経た患者が増え、社会問題化すると懸念している。
 日本では3月からアスベストの使用や製造が全面禁止されるが、東南アジア、中国、インドなどでは今も使われ、疾患の問題が認識されるようになってきた。
 高橋教授は日本での経験を踏まえ、使用国での実態調査、危険性の周知、疾患の予防、診断技術の指導などに力を入れている。「中国の使用量は日本の高度経済成長期を上回るとされる。疾患は数十年の潜伏期を経て表面化するが、それでは遅い。使用禁止や疾患の早期発見、治療に国際協力が必要。傍観してはいけない」と強調する。
 授賞式は昨年12月、ヘルシンキのFIOHであり、高橋教授は「石綿関連疾患のグローバルな根絶に向けて」の題で講演した。受賞について「FIOHから連絡があるまで賞の存在を知らず、過去の受賞者や経歴を調べたほど。『無名な私がもらっていいのか』とも思ったが、謹んで受けることにした。名誉なことと思っている」と話している。(坂本康浩)

93名無し@良識派さん:2012/02/07(火) 12:28:33
北九州市:「市海外水ビジネス推進協」加盟社、下水道業務で初受注−−ベトナム・ハイフォン市
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120207ddlk40010324000c.html
 ◇市も人材育成で協力
 北九州市は6日、ベトナム・ハイフォン市の下水道関連業務を「市海外水ビジネス推進協議会」に加盟する日本工営(東京)が受注したと発表した。同協議会が海外の下水道分野で業務を受注するのは初めて。市は協力という形で参加し、報酬などは受けないという。
 市下水道河川部によると、受注したのは、ハイフォン市が15年度に初めて建設する下水処理場のコンサルティング業務(約8億3000万円)。日本工営がベトナム、米の企業と共同で受注した。
 市は、日本工営から人材育成業務(約2200万円)で協力を要請された。7月ごろ、ハイフォン市の下水道担当職員15人を受け入れ、下水道行政と運営維持管理について研修を行う。また、下水処理場の立ち上げ時には、北九州上下水道協会の職員数人が現地で技術指導する。
 9日に、市職員らがハイフォン市を訪問し、詳細を詰める予定。【仙石恭】
〔北九州版〕

94名無し@良識派さん:2012/02/07(火) 16:58:05
九州新幹線直通便が日28便になりターミナル駅小倉駅の
利用客が増えそうですね^^
新幹線:N700系、最後の陸送
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20120207ddg001020004000c.html
山陽・九州新幹線の直通運転に使われるN700系車両(8両編成)が7日未明、福岡市の博多港からJR西日本博多総合車両所(福岡県那珂川町)へ大型トレーラーで陸送された。同社が所有するN700系の最後の陸送。3月17日のダイヤ改正に向けて19編成がそろった。
 山口県下松市の日立製作所笠戸事業所から海上輸送。小雨が降る中、博多港で陸揚げされ、1両ずつ積んだトレーラーが博多の街中を抜け、車両所まで約13キロを約2時間かけて進んだ。N700系車両の福岡での陸送は08年に始まり、順次行われてきた。
 車両所で連結された新車両は、電気系統の検査や試運転を経て今月末以降に営業運転に投入される。3月のダイヤ改正では、直通運転の最速「みずほ」は一日あたり現行より1往復増の5往復に、「さくら」は7往復増の18往復となる。【綿貫洋】
毎日新聞 2012年2月7日 西部夕刊

95名無し@良識派さん:2012/02/08(水) 12:30:14
(5)誇れるわが街 広めたい
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000761202080001
北九州市若松区のエコタウンなどをバスで回り、市民に環境などについて学んでもらう「エコツアー」。昨年10月、同市八幡西区の敷田奈緒美さん(46)はマイクを握りながら、バスガイドのやりがいをかみしめていた。乗客は市民21人。敷田さんが話すたびに、「へえ〜」と連発し、聴き入ってくれたからだ。
 敷田さんは、案内役として市が養成した18人の「環境ツアーガイド」の一人。先陣を切ってデビューし、深刻な公害を克服した市の歴史などを熱っぽく話した。住民、行政、企業が、訴訟に発展させずに公害を解決していったくだりが好きだった。
 「北九州の環境の歴史や取り組みは、地元でも結構知られていない」。やりがいと同時に感じたのは、そのことだったという。
 敷田さん自身、市が環境政策に力を入れているのはニュースで聞いていたが、具体的なことは知らなかった。だから約2カ月間のツアーガイド研修は、驚きの連続だった。地域で電力を上手に使う八幡東区の「地域節電所」などの取り組みを知り、「そんな先進的なケースが自分の街にあったなんて」と新鮮だった。
 敷田さんの本業は、ガイドをバス会社へ紹介すること。最近、20代のガイドたちに公害克服の歴史を自ら教えている。「自分たちの街が、誇りを持てる街だっていうことを、つい誰かに言いたくなるんです」。エコツアーのガイド役が再び回ってくるのを楽しみにしているという。
 敷田さんらが市民向けのガイドなら、市外からの訪問者に環境を紹介するガイドもいる。担うのは市内の大学生5人。主に修学旅行生を受け持っている。
 大学生のガイドは、市が昨年、募集した。卒業後に地元を離れても、周囲に「環境の北九州」を自然と広めてもらえる――。大学生にやってもらうのには、そんな狙いもあるという。
 市立大学法学部2年の岩瀬美咲さん(20)は、もともと環境に好奇心があったことなどから、ガイドに手を挙げた。市の講義で2カ月ほど勉強した後、昨年9月に2回ガイドを務めた。
 ただ、「準備が足りなくて、人前に立ってもすぐには話が口に出なかった」と少し悔やむ。
 小学生の時、八幡東区の市環境ミュージアムを見学し、公害を克服した街だということは教わった。でも「乗り越えた後に何をしてきたかは知らなかった。私の中で『環境の北九州』は公害克服の段階で止まっていた」と振り返る。
 次は3月1日、兵庫県の中学生を案内する予定だ。伝えたいことはもう決めている。「公害の後も環境に取り組んできた街だと話したい」(菊池文隆)

96名無し@良識派さん:2012/02/09(木) 12:01:59
北九州市、OECD調査団にアピール
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001202090006
経済発展と環境政策を両立させる経済協力開発機構(OECD)の「グリーン成長」のモデル都市に選ばれた北九州市とOECDが8日、同市小倉北区で「グリーンシティシンポジウム」を開いた。シンポジウムには来日中のOECDの調査団8人が参加。北橋健治市長が市の環境政策をアピールした。
 モデル都市は、OECDが提唱する「グリーンシティプログラム」の一環。環境保護と経済成長にバランスよく取り組んでいるとして、北九州市とパリ、米国シカゴ、ストックホルムの4都市が選ばれている。調査団は10日までの日程で北九州市の環境政策などを分析し、加盟国(34カ国)に提出する報告書を作成する。
 北橋市長は調査団を前に公害を克服してきた市の歴史のほか、地元企業による省エネ、2050年に05年比でアジアの二酸化炭素を150%削減する目標を掲げる市の取り組みなどを紹介。「グリーンシティとして成功するため、一歩一歩努力を重ねていきたい」と説明した。
 調査団は延べ200人の市職員にヒアリングし、10日にはスマートコミュニティーやTOTOなどを視察する。(菊池文隆)

97名無し@良識派さん:2012/02/09(木) 12:33:20
自慢の食材アピール 北九州で商談会フェア
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001202090005
北九州市を中心に福岡、熊本、佐賀、鹿児島4県の野菜や海産物、加工品を集めた「農商工マッチングフェア」が8日、同市小倉北区のホテルで開かれた。40の企業・団体が出展。飲食店や百貨店のバイヤーなど約200人の来場者に自慢の一品をアピールした。
 食材や食品の販売先を広げようと北九州商工会議所が主催した。農商工の連携を目指す催しは2010年に始めて今年が3回目。これまではセミナーなどが中心だったが、今回は商談会ができる形式にした。
 会場には若松キャベツや豊前海一粒かき、小倉牛といった一次産品がずらり。ドレッシング、ジャム、ゆば、お茶など加工品も並んだ。来場者は試食で味を確かめつつ、生産者と名刺を交換したり、商品の特徴について質問したりした。

 北九州市八幡西区で飲食店を営む佐藤敏博さん(46)は「店でおいしい野菜や果物を提供したいと思って参加したが、目新しい食材がいくつかあり勉強になった。店で出すことも検討したい」と話していた。(末崎毅)

98名無し@良識派さん:2012/02/09(木) 16:21:50
>>96
関連記事
グリーン成長:OECD調査団「環境と経済、別でない」 北九州でシンポ
http://mainichi.jp/seibu/shakai/archive/news/2012/02/09/20120209ddp012020009000c.html
環境に悪影響を与えずに経済成長を目指す経済協力開発機構(OECD)の「グリーン成長」を巡り、アジア初のモデル都市となった北九州市で8日、「グリーン成長」のあり方を話し合うシンポジウムが開かれた。6日から同市を訪問しているOECD調査団8人を含む約150人が参加した。
 調査団団長のビル・トンプソンOECD上席エコノミストは基調説明で「グリーン成長」の意義について「環境と経済成長は別々のものではない。二つを結びつけることでチャンスが生まれると考えるべきだ」と強調。北橋健治市長は市が大気汚染や紫川の浄化など公害克服に取り組んだ歴史を紹介したうえで「エコというものはいいものだと市民が実感できるような取り組みを続けている」と報告した。
 また、調査団メンバーや市民団体、市幹部らが参加した討論会も。調査団から「我々は歴史の中で初めて経済と環境を統合してバランスを取ろうとしている。新しいモデルをつくることが必要だ」「市民の役割が重要であり、市民団体はもっとラディカル(急進的)であった方がいいのではないか」などの指摘が出た。OECDは昨年、北九州市をグリーン成長のモデル都市に選定。調査団は市の施策を調査し、来年、加盟国に報告書を配布する予定。【仙石恭】
毎日新聞 2012年2月9日 西部朝刊

99名無し@良識派さん:2012/02/11(土) 11:51:00
入館30万人超 イノベーションギャラリー
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001202110003
 北九州市八幡東区の北九州イノベーションギャラリーの入館者が10日、30万人を超えた。30万人目となった同区枝光4丁目、無職伊藤元蔵さん(77)には寺西大三郎館長から花束と記念品が贈られた。
 記念式で寺西館長は「今後もいろんなイベントで楽しく勉強していただくよう頑張っていく」とあいさつした。30万人目の伊藤さんはこの日、技術革新講座を受けに来たという。「突然でびっくりした。市民の一人として大変うれしい」と話していた。
 同館は産業技術の保存と継承を目指して2007年4月にオープン。08年10月に10万人目、10年7月に20万人目の入館者を迎えた。

100名無し@良識派さん:2012/02/14(火) 16:11:37
稼働中でも世界遺産OK 政権、産業施設を推薦しやすく
http://www.asahi.com/politics/update/0214/TKY201202140237.html
野田政権は、ユネスコの世界遺産登録に向けた推薦方法を見直す方針を固めた。稼働中の産業施設を推薦しやすくするほか、文化庁に代わって内閣官房が選考を主導し、最終的に閣議で決める仕組みに改める。こうした方針を3月末までに閣議決定し、来年から実施する。
 世界文化遺産に登録されると、建物などの保護が必要になる。現在の文化財保護法では建て替えなどの現状変更がほとんどできないため、稼働中の産業施設が登録されると自由な事業運営が妨げられるのではないかという懸念が企業側にあり、推薦に至っていない。
 だが、海外にはインドの「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」や英国の港湾都市「リバプール」など、稼働中でも世界遺産に認定された産業施設も多い。そこで規制が比較的緩く、施設の変更がしやすい港湾法、景観法や、条例などで保護することも認めるようにする。

101名無し@良識派さん:2012/02/16(木) 16:47:11
沿線探訪:レトロ観光の玄関・門司港駅 駅舎で初、国重要文化財
http://mainichi.jp/seibu/shakai/archive/news/2012/02/16/20120216ddg041040005000c.html
 <木曜イブニング>
 ◇レトロ観光の玄関・門司港駅=北九州市門司区
 観光客の人気を集める門司港レトロの象徴として知られるのが、門司港駅だ。
 1914年、門司駅として誕生。42年には門司港駅と改称されたが、多くの人が行き交う喧噪(けんそう)はそのまま引き継がれた。
 駅舎は88年、駅舎として全国初の国重要文化財に指定された。ネオ・ルネサンス式の木造2階建て。時代の最先端だった建築物は、建設から100年を迎えようとして老朽化が目立ち始めており、今秋から約6年をかけた修理が始まる予定だ。
 駅舎にすっぽりと覆いをかぶせ、柱を残したまま、屋根や壁、床を一つ一つ解体していくという。駅前でおなじみの記念写真を撮る楽しみも、しばらくはお預けになる。
   ■   ■   ■
 九州の玄関口としてにぎわった門司港周辺を訪ねた。【山下恭二】
毎日新聞 2012年2月16日 西部夕刊

102名無し@良識派さん:2012/02/17(金) 08:29:03
北九州市:「北九州モデル」輸出推進 環境技術などマニュアル化 来年度予算案に計上
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20120216ddg041010006000c.html
北九州市は16日、市内で培った環境関連技術や地域開発について、計画段階から実現までのノウハウなどを整理し、「北九州モデル」としてマニュアル化することを明らかにした。アジア諸国向けに配布し、事業や技術の輸出促進につなげる考え。官民のノウハウを組み合わせて海外へ売り込むユニークな試みで、同日発表した12年度当初予算案にマニュアル作成料3000万円を計上した。
 市アジア低炭素化センターによると、対象国は中国やインド、インドネシア、カンボジアなどで、既に市や市内の企業が持つ環境・省エネ技術、水ビジネスなどを海外展開した実例がある。マニュアル化はこれまで個別に売り込んでいた事業や技術を整理し最適の組み合わせを探ることで相乗効果を高め、より大きなビジネスチャンスにつなげる狙いだ。
 具体的には、八幡東区東田地区で約230戸の住宅と約70事業所が参加して電力使用の最適化を図る実証実験「スマートコミュニティ創造事業」▽自動車や家電、ペットボトルなどリサイクル企業を集積するエコタウン事業▽上下水道の管理技術や下水・海水の再生処理技術を生かした海外水ビジネス−−などを15年度末までに分野ごとにマニュアル化。成功事例など過去の経験を基に導入に必要なノウハウをまとめ作業手順が時系列で分かる工程表も作成する。
 海外展開の際は、同センターが運営する「アジア低炭素化委員会」に参加する新日鉄や安川電機、TOTOなど地元企業13社を中心に連携。市が築いたアジア各都市とのネットワークを生かして売り込む。市は、アジア諸国の低炭素化に寄与しつつ、地元企業の業績拡大に伴う税収増や雇用増も期待している。【仙石恭】
毎日新聞 2012年2月16日 西部夕刊

103名無し@良識派さん:2012/02/23(木) 08:19:37
環境技術研究所 来月1日に設置 北九州市立大
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20120222-OYT8T01262.htm
北九州市立大は22日、環境問題の解決につながる研究に力を入れ、社会貢献を進める基盤となる「環境技術研究所」を、3月1日付で設置すると発表した。東日本大震災を受け、復興に役立つ技術開発を進める「災害対策技術研究センター」を中核に据える。
 研究所は常設で、国際環境工学部(若松区)の全教員75人と、文系学部がある北方キャンパス(小倉南区)から参加を希望する教員が所属する。同センターのほか、外部資金の獲得や情報収集で研究活動を支援する「産業技術研究センター」、海外の大学や研究機関との連携を進める「国際連携推進センター」を置く。
 災害対策技術研究センターでは、復興に有効な技術の実用化を目指す。これまでに、危険地域を飛行する偵察ロボットや、海中での行方不明者の捜索に使うLED照明などがテーマに決まっている。研究所長を兼務する梶原昭博副学長は「災害は究極の環境問題。限られた教員と予算の中で、効果的に情報発信と社会貢献を進めていく」と話した。
(2012年2月23日 読売新聞)

104名無し@良識派さん:2012/02/23(木) 10:50:20
長江デルタの現状解説 北九州市が3月セミナー

http://qkeizai.nishinippon.co.jp/infonet/item/82412
 中国経済をけん引する上海市や江蘇省を含む「長江デルタ地域」の投資環境を解説する「中国ビジネスセミナー」が3月7日午後4時から、北九州市小倉北区のステーションホテル小倉で開かれる。
 同地域の中心部にある開発区「江蘇省常州国家高新区」の管理委員会と、北九州市の主催。開発区への企業誘致を担当する同委員会副主任の薛建南氏と、現地の事情に詳しい駐上海北九州市経済事務所長の岩田健氏が講演する。
 参加無料。定員50人で、先着順に受け付ける。問い合わせは北九州市貿易振興課=093(551)3605。
=2012/02/22付 西日本新聞朝刊=

105名無し@良識派さん:2012/02/24(金) 05:43:12
小倉織を東京でPRへ 北九州商議所が展示会

 http://qkeizai.nishinippon.co.jp/infonet/item/82471
北九州商工会議所は3月7―9日、地場伝統工芸品の小倉織の展示会「春のおもてなし」を東京都渋谷区猿楽町のヒルサイドテラスで開催する。首都圏で小倉織を直接PRするのは初めて。

 小倉織は江戸時代に盛んに織られた綿織物で、高密度の縦糸でつむぐ縦じまが特徴。一度途絶えたが染色作家の築城則子さんが復元した。展示会では販路拡大に向け、作家が制作した帯や座布団など約70点を展示する。同商議所産業振興課は「首都圏で地元の名産品の認知度を上げたい」。同課=093(541)0185。


=2012/02/23付 西日本新聞朝刊=

106名無し@良識派さん:2012/02/24(金) 09:19:11
加速する「緑の成長戦略」追い風を受ける北九州市政(前)〜北九州市長・北橋健治氏
http://www.data-max.co.jp/2012/02/23/post_16433_ib_1913_1.html

107名無し@良識派さん:2012/02/24(金) 13:14:45
北九州市・予算チェック:「環境未来都市」元年 にぎわい 門司港駅改修も観光に
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120224ddlk40010344000c.html
門司港レトロ地区(門司区)のシンボル、JR門司港駅。趣のある姿は1914年に門司駅(当時)の2代目駅舎として建設され、88年に駅舎として初めて国の重要文化財に指定された。
 JR九州は今秋から過去最大規模の修復工事を開始する。約6年がかりで外観ばかりでなく建物を分解・解体し内部の傷み具合も調べて修復する。だが観光スポットが工事で見られないとあっては地元経済への影響は避けられない。そこで市はJR九州と連携して、改修工事自体を観光の目玉とする事業に2100万円を計上した。
 改修工事が始まると、まず駅舎や駅前の噴水広場の周囲に高さ4メートルほどの囲いを設置する。この囲いの上に歩道を作り、本体工事を控えた駅舎や作業の様子などを普段と違った視点で見られるようにする。
 駅舎本体工事への着手は来春ごろの見込みだが、天候に影響されずに工事ができるよう、駅舎に巨大な箱をかぶせるイメージで屋根付きの覆いを施す。外から工事を見られるように覆いの一部を透明にするほか、噴水広場に設置する作業室で修復作業を見学あるいは体験できるツアーなども計画するという。
 市門司港レトロ課は「門司港駅の欠けたレトロ地区など考えられない。工事自体を観光スポットにすることで、この時期しか見られない魅力をアピールしたい」と意気込む。【河津啓介】
〔北九州版〕

108名無し@良識派さん:2012/02/25(土) 08:52:56
加速する「緑の成長戦略」追い風を受ける北九州市政(後)〜北九州市長・北橋健治氏
http://www.data-max.co.jp/2012/02/24/post_16433_ib_1913_1.html

109名無し@良識派さん:2012/02/27(月) 09:16:21
ナイスキャッチ! 「飛ぶ宝石」カワセミが飛来 北九州
http://www.asahi.com/national/update/0224/SEB201202240009.html
北九州市小倉北区を流れる板櫃川で、「飛ぶ宝石」とも呼ばれるカワセミが飛来し、道行く人の目を楽しませている。 体長15センチほどで、背中はコバルトブルー、腹部はオレンジ色。水に飛び込み小魚を捕ったり、水浴びをしたりする愛くるしい姿に、アマチュアカメラマンたちの熱い視線が注がれる。  2009年から観察を続ける全日写連会員の佐伯弘巳さんによると、例年10月ごろから姿を見せ始め、3月半ばごろに去っていくという。

110名無し@良識派さん:2012/02/27(月) 09:47:39
古今東西のトイレ体感 TOTOが3月フェア
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/infonet/item/82576
 TOTO(北九州市)は3月3―4日、同社の最新製品や戦国武将・武田信玄が利用したトイレのレプリカを展示する「ショールーム体感フェア」を北九州市八幡西区の井筒屋黒崎店で開催する。
 省エネ住宅の新築や改修でポイントがもらえる「住宅エコポイント」の実施で、同社は販促活動を強化しており、フェアもその一環。洗浄水使用量3・8リットルの最新トイレのほか、バスルーム、キッチンなどの製品26点を展示する。また、力士用トイレなどの珍品も並ぶ。問い合わせ先は同社北九州ショールーム=093(951)2710。

=2012/02/25付 西日本新聞朝刊=

111名無し@良識派さん:2012/02/27(月) 11:44:47
小倉で「食市食座」 軽トラ市
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001202270005
名物料理などを食べてもらい中心街を盛り上げようと、「小倉食市食座」が26日、北九州市小倉北区であった。今年は新たな試みとして、軽トラックなどを店舗として使う「軽トラ市」を開催。北九州市と交流のある東日本大震災の被災地・岩手県釜石市からも「復興市」と銘打って、特産品を売る店が出た。
 小倉食市食座は、小倉の中心街にある商業団体などが実行委員会をつくり、企画・運営。毎年実施し、今年は勝山橋や周辺に約60の店が並んだ。軽トラックの荷台に鉄板や鍋が持ち込まれるなどし、調理場や売り場に早変わり。「豊前海一粒かき」や焼きうどんなどが提供された。
 今回は、震災を受け、同じ「製鉄のまち」として北九州市が職員派遣をするなど交流してきた釜石市からも、同市の特産品を売る第三セクターが出店した。
 北九州市からの打診に、「支援を受けたお礼に」と昨年末から準備。釜石から市職員らも駆けつけ、日本酒やしょうゆ、海産物の缶詰めなど13品目を販売した。製造会社のほとんどが被災し、昨年11月ごろ生産を本格的に再開したばかりだという。
 「がんばっぺし釜石」ののぼりも掲げられた売り場には多くの客が訪れ、早々と売り切れた品物もあった。釜石市観光交流課の菊池公男さん(49)は「たくさんの人に来てもらい、ありがたい。復興へ背中を押してもらった」と喜んだ。(桑原紀彦)

112名無し@良識派さん:2012/02/28(火) 15:49:08
市場注目ミャンマー ジェトロがセミナー
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/infonet/item/82668
日本貿易振興機構(ジェトロ)北九州は3月8日午後1時半から、「ミャンマービジネスセミナー」を北九州市小倉北区浅野のアジア太平洋インポートマートで開催する。参加無料。
 ミャンマーは昨年、軍政から民政に移管し、国際社会との関係改善が進む。開発需要が旺盛で安価な労働力や将来の市場性が注目されている。セミナーでは前ジェトロ・ヤンゴン事務所長の小島英太郎氏がビジネス環境や日系企業の動向について講演する。定員50人。参加などの問い合わせはジェトロ北九州=093(541)6577。
=2012/02/28付 西日本新聞朝刊=

113名無し@良識派さん:2012/02/29(水) 14:54:05
核兵器廃絶:小倉でも「高校生1万人署名活動」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120229k0000e040175000c.html
核兵器廃絶を目指し長崎市などで活動する「高校生1万人署名活動」のメンバーが、長崎原爆の第1投下目標だった北九州市小倉北区の勝山公園で3月7日に署名活動をする。北九州市では初の取り組み。長崎市を出発後、各地で署名を集めながら5日間かけて北上し、両市を「高校生平和キャラバン」で結ぶ計画だ。
 1万人署名活動は長崎の高校生たちが01年に始め、今では九州各県や広島、神奈川、岩手などに広がっている。これまでに集めた署名は69万人分を突破。署名は8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部に届け、核兵器廃絶達成の日まで同本部に保管される。 署名活動に携わり、4月から北九州市内の大学に進学する長崎市の青木政憲さん(18)=長崎南山高3年=が「北九州でも署名活動を知ってほしい」と発案した。青木さんは署名活動だけでなく、長崎市で毎月実施される「反核『9の日』座り込み」にも参加。10年には高校生平和大使として、署名を国連欧州本部に届けた。 キャラバンは3月3日朝、長崎市の爆心地公園を出発。青木さんは同級生2人と佐賀市や福岡市で地元の高校生たちと協力しながら署名を集め、7日に北九州市に到着する。かつて旧陸軍造兵廠(しょう)があった勝山公園一帯は広島に次ぐ原爆投下の第1目標地だったが、視界不良のため長崎に変更された。同公園には現在、長崎市から贈られた「長崎の鐘」の複製がある。 青木さんは進学後も核兵器廃絶を目指す活動を続けるつもりで、「もし原爆が長崎に落とされていなかったら、僕は署名活動に興味を持っていなかったと思う。北九州の人たちにも、自分たちの活動を知ってもらい、平和についてどう考えているのか聞いてみたい。賛同してもらえるかどうか不安もあるが、キャラバンを、北九州で活動を広げるきっかけにしたい」と意気込んでいる。 署名活動は▽島瀬公園(3日、長崎県佐世保市)▽佐賀駅前(4日、佐賀市)▽ソラリアステージ前(5日、福岡市中央区)▽直方駅前(6日、福岡県直方市)▽勝山公園(7日、小倉北区)−−で、いずれも午後1時半〜3時半。原爆写真約15枚を展示するほか、東日本大震災の募金も集める。【徳野仁子】
毎日新聞 2012年2月29日 13時49分(最終更新 2月29日 14時11分)

114名無し@良識派さん:2012/03/01(木) 13:39:04
豊光社:次世代型照明、タイで生産 「東南アジアに販路を」 社長が北九州市長を訪問、支援に謝意 
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120301ddlk40020353000c.html
省エネ性能に優れた次世代型照明をタイで生産、販売することが決まった「豊光社」(小倉北区)の倉光宏社長(33)がこのほど、北橋健治市長を訪問。市の支援に謝意を示すとともに「タイを皮切りに東南アジアに販路を拡大したい」と抱負を述べた。
 同社は10年7月から国内で蛍光灯に比べて省エネ、長寿命のCCFL照明を生産、販売している。昨年8月、市が公募した環境ビジネスの海外展開を目指す中小企業向け支援事業に選ばれ、タイの日系企業で同社製照明の性能試験を実施。品質が高く評価され、今春からの現地生産、販売が決定したという。
 北橋市長は「市をあげてエコを利用してアジアと連携を進めており、メードイン北九州の製品があると、非常に心強い」と激励。倉光社長は「元々は下請け企業だったが、自社製品のある強い会社への脱却を図った。市から補助金だけでなく現地に市職員が同行してもらうなどフルサポートしてもらっている」と語った。【河津啓介】
〔北九州版〕
毎日新聞 2012年3月1日 地方版




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