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だって

139匿名希望さん:2011/10/09(日) 18:25:31
108 :名無し:2011/10/09(日) 18:22:47
放射線と子どもたちの心臓病

放射能被曝による健康障害について、政府はもとより医学界や放射線の専門家たちはガンと白血病に注目しています。たしかにガンと白血病という深刻な病気を引き起こす要因であることは広島・長崎の被曝者そしてチェルノブイリ事故の被曝者のデータから明らかにされています。これは国際機関であるIAEA(国際原子力機関)、そしてそれが影響力を持つWHO(世界保健機構)も認めています。連日のマスコミ報道もまずガンということがなによりも焦点になっていますね。
しかし、これは恣意的、政治的に誘導されている見方だとヨーロッパに本部を置くECRR(欧州放射線リスク委員会)は主張しています。
原子力産業は背後に軍を抱える世界最大の産業であることから、その政治的影響力は絶大です。本来なら独立した民間機関であるIAEAやICRP(国際放射線防護委員会)も原子力産業の庇護のもとにあると言って間違いないでしょう。
ですから、放射能の危険性についてIAEAやICRPの指針は基本的に原子力産業擁護にならざるを得ません。つまり、なるべく放射能からの人体への影響を少なく評価するのがこの世界では以前から当たり前になっています。経済性のため、お金のためなら多少人間の犠牲が出ても仕方がないというのです。
日本政府や電力会社そして医学界も公にはそうはっきりとは言いませんが、いま彼らがやっていることを見れば自明なことです。
ガンと白血病ばかりを放射能の最大の影響としている政府やTEPCOや学界、そしてそれを報道するマスコミの主張は、広島・長崎とチェルノブイリによるガンと白血病の発症が極めて少なかったということに基づいているからです。ですから、今回の福島原発事故によるガンと白血病も人々が心配するほど起こらないというわけです。
しかし、そもそもIAEAやICRPの広島・長崎とチェルノブイリの健康被害データは信用できないとECRRは主張しています。実際はもっと深刻な影響が出ているのだと。2009年米国科学アカデミーはチェルノブイリ事故による世界の死者数は100万に達すると発表しました。これはわずか死者数千人とする政府側とはその差があまりにも際立っています。
もうひとつ、なぜ政府や原子力産業や諸機関がガンと白血病だけに注目し、ほかの病気はほとんどないと主張しているのか、その理由があります。
それは、被曝した人たちはガンや白血病を発症する前に心臓病で亡くなっている事実があることを認めたくないからです。

2011年9月9日
クリス・バズビー
訳:森田 玄




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