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だって

129匿名希望さん:2011/08/28(日) 20:19:48
肥田 舜太郎(ひだ・しゅんたろう)
1917年広島生まれ。1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。1945年広島にて被爆。被爆者救援にあたる。全日本民医連理事、埼玉民医連会長などを歴任。現在、全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長。自身の被爆体験を原点に、被爆者治療と核廃絶運動に関わり続け、今もなお各地での精力的な講演活動は続いている。著書 『広島の消えた日―被爆軍医の証言』、『内部被曝の脅威 ちくま新書(541)』など。

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え、みなさん、こんにちわ。私は今ご紹介いただいた、肥田舜太郎という内科の医者です。94歳ですから、あんまり、確かなように話すことが出来ないかもしれませんが、みなさんに、みんなが教えられていない、広島長崎原爆の本当の被害の中身を、短い時間ですが、簡単に分かるようにお知らせをします。ご承知のように原子爆弾は放射線のエネルギーを元にした爆弾です。今までの日本、世界中の人々が持っていたどんな兵器とも全く違う、放射線というものを燃料に使って爆発させる。ですから、その被害を受けた人は、やけどをしたり強い爆風で吹っ飛ばされたり、する被害の他に放射線が人間の体を色々と壊します。直接爆発した下にいた人は、いわゆるピカを浴びた人は、頭の毛が抜けたり血を吐いたり、体に他の病気では出ない紫色の斑点が出たり、特殊な5つの症状で直後に、頭の上で爆発した放射線を浴びた人はたくさん死にました。ところが、放射線は爆発したその町に残っていて、1つは、地面の上に降り積もっていた放射線の粒子、粒を人間が触ったり歩いて飛び立った誇りとして吸い込む。また水源地が侵されて水の中にたくさんあるのを飲む。それからあのきのこ雲という舞い上がったあの雲は、爆発の時に参加しなかった生のままのプルトニウムとかウラニウムという、放射線の粒があの中にいっぱい詰まっていて、それがいっぺん成層圏まで舞い上がります。しかし小さな粒でも重みがありますから、降ってくる。
だから後からオヤジを探しに街に入った四日後に妹や弟の様子を見に入った、自分は爆発とも何の関係の無い人が後から街に入ったために広島でも長崎でも今の医学では診断の出来ない不思議な病気がおこって大変苦しみました。それで大部分の被ばく者は、今から10年ほど前から今もそうですが、50年60年経ってから癌や白血病という悪性の病気で、今、どんどん死んでいます。つまり、戦争の終りに被爆をした人が、60年も生きて、その生きてる間も、健康で過ごせたんのではなくて、しょっちゅうお医者さんに行って入退院を繰り返す。だけども病気の本体はよくからない。そういう事で苦しんだ人が最後はがんや白血病で命を取られる、放射線はそういう性質を持っているのです。




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