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だって
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カネ、カネ、おカネ2
おカネ教の原点
銀行の起源沈黙の兵器より転載
現代社会は「西洋文明」が世界を席捲し、特に経済や金融ではダントツのパワーを有していますから、ここでは ヨーロッパでの紙幣の起源についてお話します。(歴史的には最初の紙幣は中国で使われましたが)
過去のヨーロッパでも、おカネつまり通貨は、金貨などの貴金属が主流でした。貴金属は自由に創り出すことはできません。しかし中世ヨーロッパの支配者である絶対君主は、経済をコントロールするためにゴールドを創ろうと試みました。「錬金術」です。そのおかげで化学の礎は発展しましたが、ご存知のように本来の目的は達成できませんでした。
ところが実質的に、その「錬金術」を成功させたグループがいるのです!
当時の両替商や金細工師のグループです。
次の話をじっくりと考えてみてください:
金貨など貴金属は、重すぎるし、扱いにくいし、持ち歩くには危険です。やがて金持ちの貴族・地主・商人は、その所有するゴールドを、両替商や金細工師に預けるようになりました。彼らは金持ちだし身元もよく知れているし、安全な保管場所をもっているし、要するに信用がおける存在だったのです。金細工師たちはゴールドを預かると、預り証を発行しました。
そのうち人々は、預り証の更なる便利さに気付きました。買い物のたびにいちいち重たいゴールドを持ち出さなくても、支払先の相手もどうせ金細工師にまた預けるではないか? 金細工師は双方よく知っていたから、この預り証を決済手段として使えばチョー便利ではないか! こうして預り証が「通貨」として使われるようになったのです。
ところがやがて金細工師たちの方も、別の視点からある事に気付いたのです!
「ではこの在庫のゴールドを、金利を取って資金が必要な人に貸し出したらきっと儲かるぞ!」
「なんと、我々グループは、秘密で預り証を創りさえすれば、ものを買うことができる!」
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