東大阪、ある日ある場所

163：まいど774号：2018/10/11(木) 04:31:08: 借金の為にマグロ漁船に乗り込んで働くって話を昔から聞くけど
その裏に隠された黒いカラクリに気付いて戦慄が走ってる……

債務者をマグロ漁船に乗せるのは、保険金詐欺ビジネスの一環。
元々その当人に多額の生命保険をかけ、沖で突き落として行方不明・事故死したように装い、
公には「行方不明」扱いで通し、この保険金下ろして返済へ充てる
余った分は自身の利益として一時所得での収入にするという流れ。

そもそも漁というのは甘い考えで出来るものではなく、プロじゃないと
大概が精神と肉体を壊して病んでしまう位に過酷な作業労働で一年も経たずに止めて行く人間が多い。
そもそも、釣りや漁のド素人を遠洋漁業の現場へ駆り出して稼げる訳がない。

脱落者となった人は、途中補給で立ち寄る港に降ろしてサヨナラするのが通例だとか。
「時化で波にさらわれた」と説明すれば、聞かされた側は直ぐそれを信じてしまう人が多いので簡単にバレないらしい…

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